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バルザックについて語ろう!

1 :吾輩は名無しである:02/02/02 11:29
文豪のわりには
なんか軽く読めるところがあるぞ。


2 :吾輩は名無しである:02/02/02 11:43
ゴリオ爺さん?

関係ないけど、DQWのアイツはあっけない。

3 :吾輩は名無しである:02/02/02 11:54
谷間の百合


4 :固有名詞わすれまくり:02/02/02 14:26
ふくろう党とか、暗黒事件とか歴史小説好き。
あと、やっぱジャーナリズムの時代だから、風俗とか物価とか生活費とか
「ひたすら登場人物が金勘定している」ところが後世の読者にとって面白い。

誰か、パリの王様とかいうバルザック、デュマ、あとひとりのエッセイ集かいた鹿島
なんとかの本しらん?

5 :吾輩は名無しである:02/02/02 14:29
風景とかの描写がクドい

6 :吾輩は名無しである:02/02/02 14:31
風景は飛ばし読み

7 :吾輩は名無しである:02/02/02 14:48
>風景とかの描写がクドい

おれもそう思うけど、でもあの執拗さでどの小説も書き始めて、テンションあげて
ひとつの架空世界をつくりあげるんだよね。

そういえば辻邦生「小説の作法」だかで、バルザック研究してたなあ



8 :吾輩は名無しである:02/02/02 17:31
ゴリ爺あげ

9 :吾輩は名無しである:02/02/02 17:36
名スレの予感(はぁと。

10 :吾輩は名無しである:02/02/02 17:41
みんな文庫で出ているのはまだしも
全集に載っているようなのは全く読んでなかったりして

11 :吾輩は名無しである:02/02/02 17:51
>>4
鹿島茂

12 :吾輩は名無しである:02/02/03 00:35
そうそう。鹿島茂だ。記憶の補完、感謝

13 :吾輩は名無しである:02/02/03 02:17
と、書庫を探して見たら、鹿島茂「明日は舞踏会」「新聞王ジラルダン」しか見つからない(泣)
で、後者を拾い読みする。エミール・ド・ジラルダンは七月革命からルイ・ポナパルドが登場した頃にかけての企業家で
著書名どおりイェロー・ジャーナリズム(に限らず)で成りあがった成功者。
バルザックと共同出資で書評新聞をだしたり、自分とこの新聞に風俗記事かかせたりした。

・・・なんか上手く云えないのだが、やっぱ19世紀フランス文学を読むっていうのは、
そのままナポレオンにより解体され再構築されたヨーロッパの新秩序を読むって感じで
面白いネエ



14 :吾輩は名無しである:02/02/03 02:47
>>10
東京創元社の全集がわりと、公立図書館とかにそろってますね。
あと何社かあったような気が。
大昔、情熱があったころあら皮、風俗滑稽談から全集読破しようと思いましたが、
やはり挫折しましたね(笑)

ただ最近、デュマやゾラやバルザックに描写される世界都市パリや勃興するブルジョアジーにちょっと
興味があって、また読んで見たく思います。
セラフィタやウジェニー・グランテじゃなく役人の生理学とか、ああ云う方向ですがね

15 :スローボート:02/02/03 03:12
『闘う小説家バルザック』
ってすごいっすね。

16 :吾輩は名無しである:02/02/03 03:27
『幻滅』が最高の小説だということを一昨年知った。

17 :吾輩は名無しである:02/02/03 03:36
「幻滅」と「浮かれ女盛衰記」を続けて読んだら少し体重が減った。マジ

18 :吾輩は名無しである:02/02/03 03:44
>>15 この方ですね。
http://www.littera.waseda.ac.jp/major/futubun/teachers/yoshikawa.html
何でもジュール・ベルヌとの比較論をやりながらの授業とか。
ああ、受講したいものです。チュルパンの火薬機密漏洩事件をモデルにした「悪魔の発明」とか、
ともかく改革・拡大していくフランス近代社会を、当時、最新のメディアである<小説>(18世紀から、大発展したでしょう?)
で懸命にフォローしていくその姿は、バルザックと同列に論じるべきです。

>>16
「きみは最高の小説を書いたんだ。小説をだぜ!」
「評論家なんかの讒言を気にするな!!」
いうアレでしたっけ?
さすがお目が高い。辻邦生もどこかで、これをバルザックの最高傑作と持ち上げてたような・・・。
おそらくマリ・クレール誌あたりで(笑)

19 :吾輩は名無しである:02/02/03 04:18
僕、顔以外はリュシアンみたいだよ。

20 :スローボート:02/02/03 04:51
>>18
もぐりOKらしいですが
来年度は芳川泰久、フランス行っちゃうみたいですよ。
再来年から授業再会するとのことです

21 :吾輩は名無しである:02/02/03 07:07
バルトのお気に入り。

22 :吾輩は名無しである:02/02/03 11:50
バルトっていうと、ロラン・バルト?
あの難しい本をいっぱいかいた?
なんでまた

23 :吾輩は名無しである:02/02/03 12:33
クラリッサの屈辱がバルザックだったっけ?
それとも読みの快楽について語るときに
バルザック作品使ってたっけ?

24 :吾輩は名無しである:02/02/03 12:33
このレスの少なさ・・・

文学板住人は
バルザックすら読んでないな!

25 :吾輩は名無しである:02/02/03 12:52
ただ読んだだけで語っていいなら、「文豪」とか言われてる割りにはへたくそ
などと書き逃げしてみる。

26 :吾輩は名無しである:02/02/03 12:59
バルザックが現代日本に生きていたら、2ちゃんねるにはコーヒー板はないから
ジュース(ソフトドリンク)板やグルメ外食板にコーヒースレを立てまくって、
「糞スレ立てるな」「1つスレ立てると1つが倉庫行きになるんだよ・・・」な
どと非難され、スレ削除依頼を出されまくるんだろうな。

27 :吾輩は名無しである:02/02/03 17:38
「セザール・ビロトー」は名作。
借金返済をあそこまで感動的に描いた作品、他にないのでは?
今の世相にも合ってる。

28 :吾輩は名無しである:02/02/03 17:44
>>24
この板って19世紀の大作家のスレは伸びないよ
ドスト氏くらいかな
バルザックで最初に読むなら「ゴリオ」をオススメします


29 :吾輩は名無しである:02/02/03 21:19
「ゴリオ爺さん」の話の続きはあるの?

30 :吾輩は名無しである:02/02/04 00:01
あの、生活のために結婚し、愛人はそれぞれ公然と別に持つが、ばらされると恥に
なり決闘になる、という感覚がよくわからない。

31 :吾輩は名無しである:02/02/04 00:10
>>30
同意(笑)

ヴォートラン(?)が素敵だ。


32 :吾輩は名無しである:02/02/04 01:32
>>20
情報感謝です。ぼくは今、地方の勤め人ゆえなかなか高田馬場方面には足がのばせませんが
是非、聴講したいものですね。正直、学校でてからのほうが、この手の授業の楽しさがわかるというものです

>>26
多胡輝「頭の体操」で、バルザックの名前をはじめて知りました。
コーヒー中毒で、大食漢。カキ100個、カツレツ12枚、カモ1羽、シャコひとつがい、ヒラメ一匹、
お菓子5,6個。さらにデザートに梨12個食べたいうのが、彼の伝説の昼食らしいですね(笑)

開高健じゃないが、バルザックこそ美食で破滅する男の話を書いて欲しかった・・・!

33 :吾輩は名無しである:02/02/04 02:10
バルザックって、あとで小手入れしたようなざっくばらんな書き方で
あんまりすきになれない。
翻訳も読みにくいし。

34 :春辺透美:02/02/04 09:27
創元社版の翻訳全集(全体の8割くらい訳している)、読みました。
にんげんきげき【人間喜劇 La Comedie humaine】
文豪バルザックの小説群の総称。自らの創作が一大体系を成しうることに
気付いたバルザック本人が命名した。ダンテの『神曲 Divina commedia』に
倣ったものであるが、日本語としての統一を図るために「人間喜劇」を
「人間曲」にすべきである、との意見は聞かれない。
「形而上学 metaphysique」を「物理上学」に改めよ、との意見が聞かれない
のと同断である。残された91篇(予定は135篇)の中には、周知の長編小説の他に、
『ランジェ公爵夫人』『金色の眼の娘』『ガンバラ』『マッシミルラ・ドーニ』
など、人間喜劇の全体像を知る者に再読(または累読)を誘って止まない名編が
含まれている。例:「十九世紀の社会はバルザックが創造したものである。」
「私の人生で、リュシアン・ド・リュバンプレ(『幻滅』『遊女の栄光と悲惨』
の主人公格の青年。エステル・ゴプセックの恋人でもある)の死ほど悲しい出来事
は他になかった。」(ワイルド)。寺田透は、上記エステルを「文学に描かれた
最も可愛い女性」と評した。

35 :吾輩は名無しである:02/02/04 12:27
創元社って、本のおまけに小冊子で訳者対談とか、どの本にも入ってましたっけ?
あれ、結構面白かった記憶あります

36 :我輩は名無しである:02/02/04 13:13
全集の月報、最初20巻で出たとき(1960年ころ)と、
これに6巻加えた増補の26巻(1980年ころ?)とでは、
内容が違うんだよな。
で、最初のを古本で買って、あとの6巻を買い足した
オレなんかの場合は、月報の統一が取れていないのだ。

37 :吾輩は名無しである:02/02/04 14:45
はーい、僕も全集古本屋で買いました。
7000円くらいだったかな?

38 :吾輩は名無しである:02/02/04 15:31
『サラジーヌ』の構造主義的分析>バルト『S/Z』


39 :吾輩は名無しである:02/02/04 17:04
古本7000円は安いぞな。
「サラジーヌ」については、みしぇる・セールの分析もあった。
この作品、創元社の翻訳全集には収録されてなくて、
河出の文学全集の端本で(高山鉄男訳?)、
ゴリオのおまけとして訳されていた。
短篇じゃ「知られざる傑作」かなぁ。


40 :吾輩は名無しである:02/02/04 18:55
『ゴルァ男』の続きが『幻滅』ちゃうん。
人間喜劇セレクションパート2やんねえかな。
今度は、創元社のバルザック全集に入ってないやつをセレクションしてくれよな。


41 :我輩は名無しである:02/02/04 19:07
「ゴリオおやじ」「幻滅」「浮かれ女浮き沈み」で3部作、
と見なすことができる。つまり、ヴォートランの一代記。
(本邦未訳の小説は4作。重要ではなさそうだが。)

42 :オノリャ:02/02/04 19:19
>>41
未訳って4作しかないんどすか? セレクションの別巻1のリスト見ると、た
っぷりあるような感じなんどすが。
セレクションと創元社全集に未収録で現在ゲット出来る物ってありますか?

43 :吾輩は名無しである:02/02/04 21:53
よっしゃー!
これを機会に全集読み倒すぞー!

ふくろう党で挫折したんだよなおれ・・・

44 :JPB:02/02/04 22:10
『従妹ベット』・・・厨房の頃、題名だけ見て淫靡な妄想を膨らましてい
ました(^^;でもねえ、違ったのよ、これが。



45 :吾輩は名無しである:02/02/05 02:53
でもまあ、色基地外の話しでしたね・・・

46 :吾輩は名無しである:02/02/05 05:37
『従兄ポンス』もあるでよ。債鬼に丸裸にされる話。

つかこうへいがバルザック好きいうのは、まあリップ・サービスだろうけど
『ポンス』読むと、このへんのどん底直視するところが、似てるといえば似てる

47 :41:02/02/05 09:32
>>42
原政夫「日本におけるバルザック書誌」という本によると、
「呪われた子」「ゴーディサール2」他2作が本邦未訳。
現在手に入る(新刊書で入手できる)もので、創元社版、セレクション
以外のやや珍しい作品はないはず(国書刊行会の「セラフィタ」
−角川文庫のリバイバルにも含まれる−は生きているかも知れない)。
古典文庫(?)だったか、一度も古本屋で見かけなかったものもある。
セレクションでは「金融小説集」に珍しい作品がはいっています。

48 :42:02/02/05 18:02
>>41
ありがとうさんです。セラフィタ、知られざる傑作、フランス語の教科書みた
いなやつ(名前忘れた)はゲットしました。
詳しいようなのでお聞きしますが、『風流滑稽〜』って人間喜劇シリーズです
か? そもそも小説ですか。全集は値段が高いのであやしいのは買っていない
もので。

49 :41:02/02/05 18:29
>>48=42
「人間喜劇」全91作には含まれませんが、ラブレーのころの文体で
書かれた艶笑話集です。一部、登場人物再登場の手法が用いられた話
があって「人間喜劇」に属すると言えなくもないです(これについて
は「ユリイカ」のバルザック特集号で知りました)。
予定では全100篇、実際に書かれたのは30篇。昔、新潮文庫で出ていて
(全3冊、小西茂也訳)、創元社版全集の25巻(だっけか?)に収録
されています。1編あたり30枚程度の短編集です。


50 :42=48:02/02/05 18:49
>>41=49
重ね重ねサンクス。
なんか「ユリイカ」バルザック特集号の方が欲しくなったので、探して
みます。
それにしても「ペール・ゴリオ」って呼び方、浸透しませんね。

51 :41:02/02/05 19:27
ついでに日本語で読めるバルザック論をいくつか(といってさほど
多くないけど)あげておきます。正直言って、バルザックの小説
それ自体よりも、見事な文体の論文もあります。
○ホフマンスタール「オノレ・ド・バルザック」「金色の眼の娘」
−−『ホフマンスタール選集』(3だっけ?)に収録。
○チボーデ「フランス文学史」の「バルザック」の項(ちくまの
体系にも収録されている)。
○ベガン「真視の人 バルザック」
○アラン「バルザック」
○寺田透「バルザック」の中のいくつかの論文。
○クルチウス「バルザック」(みすず書房)
特に上の2つは分量もすくないのでオススメ。

52 :吾輩は名無しである:02/02/06 04:53
前に古本屋で角川文庫の「川揉み女」というのを見た。
バルザックにこんなのあったっけと思って開いたら、フィリップ・ブリトーが
暴れるあれだった。なるほどな邦題だと思った。

53 :我輩は名無しである:02/02/06 09:21
上記を解説すると−−原題「ラブイユーズ」は、小西茂也訳では
「川揉み女」となっている、ということです。
西部劇風の面白さがある。

54 :吾輩は名無しである:02/02/06 11:54
「ラブイユーズ」は
小林信彦が傑作との太鼓判を押していたね。

55 :吾輩は名無しである:02/02/06 23:18
本日「幻滅」を購入
早速数十ページ読んだ
いいねえ。アフォリズムの宝石が惜しげもなく鏤められている。
人生の真実を鋭く衝くもの
「不遇な人間は、境遇からうけるはらいせに、自分の見識の高さということで
償いをつけたがるのだ」
ユーモア溢れるもの
「恋愛結婚で生まれた子供は美しくなる」

アフォリズムを追っているだけで面白いよ




56 :我輩は名無しである:02/02/07 09:36
>アフォリズムの宝石が惜しげもなく鏤められている。
小説中のアフォリズムを基準に考えると(書簡中ではない)、
バルザック>プルースト>スタンダール>フロベールと思われる。


57 :吾輩は名無しである:02/02/07 14:14
age

58 :吾輩は名無しである:02/02/07 23:03
ヴォートラン カコイイ

59 :吾輩は名無しである:02/02/07 23:19
柏木隆雄の『謎とき「人間喜劇」』って誰か読んだ?

60 :吾輩は名無しである:02/02/07 23:48
最高傑作は「幻滅」でよろしいかな?

61 :我輩は名無しである:02/02/08 09:23
しいていうなら、「ゴリオ」「幻滅」「遊女の浮沈」の3部作、
または「いとこベット」「いとこポンス」の2部作、
のどちらかを最高傑作と言うべきでせう。
結局は『人間喜劇』で一つの全体である、ということを読んだ人は知っている。
これは音楽の例だけど、ベートーヴェンを「第9交響曲」で代表させるなら
バルザックは「いとこベット」で代表させる、「第5交響曲」で代表させるなら
「ゴリオおやじ」で代表させる、ってところ。(以上下の3行、無視されたし)

62 :吾輩は名無しである:02/02/08 20:00
「幻滅」のラストって「帝国の逆襲」みたいで好きだ。
よし、次こそはリベンジだ! みたいなところが。


63 :吾輩は名無しである:02/02/08 20:06
当時の1フランって今の日本円に換算するとどれくらいなんですか?


64 :吾輩は名無しである:02/02/08 20:07
1000円

65 :吾輩は名無しである:02/02/08 20:17
>>64
ありがとうございます
検索したらすぐにみつかりました(反省)


66 :吾輩は名無しである:02/02/10 19:33
重要スレage

67 :吾輩は名無しである:02/02/10 19:41
考えてみると「絶対の探求」なんて、科学もの、よく書いたよね。

きょう、バルザックの歴史小説読みたくて、図書館から「恐怖時代の一挿話」、
「モンテ・クリスト伯」と一緒に借りてきたけど、七月革命(1830)後の歴史小説ブーム
って面白いねえ

68 :吾輩は名無しである:02/02/10 19:54
ちなみにヴォートランのモデルとなったヴィドックいうパリ警視庁刑事部長について
どなたかご存知ないかしら・・・?

69 :吾輩は名無しである:02/02/11 05:50
ヴォートランのおばさんがすげえ強いんだよな。

70 :吾輩は名無しである:02/02/12 04:59
「恐怖時代の一挿話」読了。

いや、面白かった。全然、小説として古さ感じなかった。というかディテールこれくらい
詳細にかいてくれないと・・・。
濃密な情報小説でした

71 :吾輩は名無しである:02/02/12 09:53
ヴィドックの伝記(だったか、回想録だったか)、
10年以上前に翻訳がでていたような気がする。

72 :吾輩は名無しである:02/02/12 12:56
ウ゛ィドックって
つい最近に映画になったっけ?

73 :吾輩は名無しである:02/02/12 13:06
つい最近まで『人間喜劇』という作品があるものだとばかり思っていました・・・

74 :我輩は名無しである:02/02/12 13:29
イギリスの作家(オーウェルだっけか?)に
「人間喜劇」という作品があるらしい。

75 :吾輩は名無しである:02/02/12 13:37
個人的にはドスト氏よりも読まれてしかるべき作家だと思う。
小説=バルザック
人生の真実を知りたければバルザックをひもとくがいい。
つーか、ポストモダンがどうだとか気取ってないでバルザックを読め。



76 :我輩は名無しである:02/02/12 13:47
自分の人生の伴侶にちかいものとして、
小説家では、パルザック・ドストエフスキー・プルーストを
選択しました。これをさらに絞るのは困難ですが、新善美を
振り分けるなら、バルザックになるかもしれません。

77 :吾輩は名無しである:02/02/12 13:48
↑>ポストモダンがどうだとか気取ってないで
いつの時代だいつの(ドカーン!!

78 :吾輩は名無しである:02/02/12 13:52
ドスト氏は新潮文庫で作品の多くを入手出来るのが大きいと思います。
オノレ氏のは、「ゴルァ男」ぐらいでしょうか。
せめて、「幻滅」と「娼婦の栄光と悲惨」が文庫で出ればなあ。

79 :吾輩は名無しである:02/02/12 13:53
バルトが「S/Z」で徹底的に解体してみせた人だね。
古典的テクストの代表として。

80 :吾輩は名無しである:02/02/12 14:18
>>78
禿げ同。
簡単に手に入るのが「ゴリ」だけでは寂しすぎる。
文学板住人も意外に読んでいない人が多いのではないかな。

81 :我輩は名無しである:02/02/12 15:16
むろんフランスでは文庫になっている。
「娼婦の栄光と悲惨」がせめて世界文学全集に採録
されておればよかったのにね、って思う。

82 :吾輩は名無しである:02/02/12 18:00
そういえば何年か前「シャンベール大佐」という映画あったね。
河出書房文庫から翻訳でてた。むろん面白いけど、遺産争い話だったような

83 :我輩は名無しである:02/02/12 18:45
シャベール大佐(別に饒舌な男ではないが)、
パルザックとしては比較的まとまりのよい短編乃至中編だな。

84 :吾輩は名無しである:02/02/14 13:11
保守あげ

85 :吾輩は名無しである:02/02/17 08:48
今、ダルタニアン物語を読んでいて、あと2巻で終わる。
そしたらまたオノレだ。従姉妹ベットを読むよ。

86 :吾輩は名無しである:02/02/17 22:20
旺文社の絶版の文庫フランス恋愛小説集「遊女クラリモンドの恋」
にはいってた、「サラジーヌ」がいい。
あの冒頭のパーティーシーンの描き方は、バルザックの情景描写の中でも
傑作の部類に入ると思う。

87 :吾輩は名無しである:02/02/18 02:57
サラジーヌはホラー

88 :吾輩は名無しである:02/02/18 03:20
>>87
いや芸術家を主人公にした情念の喜劇だと思う。
ホラーチックなとこもあるけど。

89 :吾輩は名無しである:02/02/18 04:06
バルザックの映画化データってない?
おれ知ってるのは前述のシャベール大佐だけだけど・・・

いっぱいあるでしょ?

90 :吾輩は名無しである:02/02/18 04:29
姉妹ベット
愛の報酬/シャベール大佐の帰還
美しき諍い女/ディヴェルメント
金色の目の女
海の人

91 :吾輩は名無しである:02/02/18 05:14
鹿島茂は「バルザック「人間喜劇」セレクション1」(藤原書店)の巻末にある
中野翠との対談で、基本的にバルザックの作品は映画にはできない代物である、
みたいなことを言っています。立ち読みされてみては?
なんだか出来すぎた対談ですがね。
映画の数ではユゴーの作品の方が数多いとおもわれ。

92 :吾輩は名無しである:02/02/18 12:41
中野翠と対談でしてたんですかぁ。こりゃ知らなかった。
面白そうなので、さっそく読んで見たいものです

そういえばエマニエル・ベアール主演の美しい諍い女、そうだったなあ

93 :91:02/02/18 18:59
くどいけど、読むのはいいけど、買うのは、おすすめしません。
図書館で借りて、コピー程度にすることをおすすめ。
「バルザック「人間喜劇」セレクション1」の
「ペール・ゴリオ」(鹿島茂訳)は、はっきりいって
そんなに良訳ではないです。高山鉄男や昔の小西茂也訳の方が
圧倒的に優れています。鹿島茂は読者にエキセントリックな
語り掛けは巧みなものの、翻訳はお粗末な研究者です。
蛇足ですが、鹿島茂のあとがきに、これまでの慣例では訳の
タイトルは「ゴリオ爺さん」となっていたが、若者にできるだけ
手にとってもらいたいとか言った理由で、「ペール・ゴリオ」に
つまり横文字にしたとかいってます。はっきりいって、若者読者を
バカにしています。それにフランス語に縁の無い人は、ペールなどと
いわれても余計手がけないと思われ。
だから、立ち読みにしとき。悪いこといわん。

94 :吾輩は名無しである:02/02/18 19:04
鹿島茂か・・・。ダチが、「話半分おやじ」って言ってたな、そういや。

95 :吾輩は名無しである:02/02/18 19:09
いまどき、「爺さん」の話を若者は読まないだろう、とか言っていたね。
恥ずかしい話だが、俺は「ゴリオ」の方に引っかかってそれまで読まな
かった。ゴリラを連想してしまったからだ。

96 :吾輩は名無しである:02/02/18 19:12
いや、ゴリオは実際ひくさ。爺さんと来た日にゃ、ダブルパンチだな。
ペール・ゴリオはオシャレとか言う前に、意味不明さ加減で興味をひくかもね。

97 :91:02/02/18 19:21
その点、日本語は損なのかもしれませんね。>>95 >>96
タイトルを言う前に、

    バルザックの代表作!!!

と派手に持ってきたほうがいいのかも。

98 :94:02/02/18 19:32
世界一の文豪の代表作!
世界一の文豪の最高傑作!
世界一の文豪の自信作!

とかさ、全部そういうのにしちゃえばいいよ、うん。
ていうか、ごめん。俺、谷間の百合しか読んでないや。
しかも、読み終わって久しぶりに外へ出たら季節変わってたし。


99 :95:02/02/18 19:36
「ゴリオ」「幻滅」「娼婦」を文庫にして「世界一の文豪の最高傑作三部作」ついに文庫化!

とすれば読者が増えそうです。

100 :JPB:02/02/18 19:38
>>95さん
私も「ベット」だけじゃ飽き足らず、「ゴリオ」に関しても妙な先入観を
もって読みはじめました。つい「ゴリ男」(失敬!!!)と変換してしまう
哀しい性。でも、本当によい小説でした。

101 :吾輩は名無しである:02/02/18 19:59
「谷間の百合」っていつの季節の作品なんですかぁ。

102 :吾輩は名無しである:02/02/19 04:01
生意気なようだが、鹿島茂からは「優」を
もらっても嬉しくない。
「セレクション1」の対談を読んで、
その思い、強くした。

103 :吾輩は名無しである:02/02/19 04:25
私も「ゴリオ」ってゴリラのようなぼそろしい爺さんかと思っていました(w
読んだら情けないおぢいさんでした。

104 :吾輩は名無しである:02/02/19 04:34
バルザックはタイトルのつけかたが下手、と誰かの評論にも出ていた。
即物的というか、名詞そのまんまのタイトル多いね。例:「農民」
・・・どうも手に取る気が起きない。

105 :吾輩は名無しである:02/02/19 09:55
「ラブイユーズ」なんかは、意味は分からなかったけど、カッコイイと思った。
「ウージェニー・グランデ」「アルベール・サヴァリュス」あたりもいい。

106 :吾輩は名無しである:02/02/19 21:50
>>91
>>102

え、ここでは鹿島茂は嫌われているんですか?(w

107 :91:02/02/20 02:40
いえ、嫌っているわけではありません。
フランス文学の魅力をたっぷり現代読者にわかりやすく、おもしろく
紹介してくれ、知識をやたらひけらかして、どうだ!みたいな高慢さを
読者に感じさせない、おもしろい研究者だと思います。
ただ、あの翻訳「ペール・ゴリオ」についてはやはり先人の分「ゴリオ爺さん」
よりは劣り、加えて発行者の藤原書店の印字上の誤植も最初のページから目に付き、
購入を控えた方がいいように思っているだけです。
版権やその他の問題で先人の訳は藤原書店から刊行できないのかもしれませんが、
私の理想をいえば高山鉄男(もしくは小西茂也)訳、鹿島茂解説(対談も含めて)で
あった方がよかったと思います。
日本語タイトルに就いては>>104さんの指摘が問題の80%近くを占めているのでは
ないかと考えています。
あとの20%は宣伝方法、マーケティングの域の問題で、「ゴリオ爺さん」の
タイトルでも、もっとよいバルザック作品の宣伝方法を模索する余地があった
のではないか、という問題です。(問題視するほどのものではないかもしれませんが)
刊行に寄せる「前文」は「バルザックがおもしろい」などの対談でなく、
全面的に鹿島茂が書いたほうがよかったとか。
102さんの嫌悪感?は、おそらくヴォートランへの鹿島茂の発言に端を発してますか?
「ヴォートラン好き、といえば誰だって「優」をやる」とかいった?
少々、軽薄だなあという印象を与えますが、過剰反応することはないのでは?
笑い飛ばしてやりましょうよ、>>102さん

108 :吾輩は名無しである:02/02/20 15:40
タイトルでは「ベアトリクス」か「幻滅」が
秀逸と思われ(w

109 :吾輩は名無しである:02/02/20 16:21
なるほどねえ。一般人はまず鹿島茂さんの名前あたり、最近は最初に覚えるから仕方ないけど
見る人から見ると評価きびしいな。

いや、そういうことってあるよね

110 :吾輩は名無しである:02/02/22 14:57
>>91
気持ちわからないでもないけど、ちょっと鹿島茂に酷だよ。
彼も仕事抱え込んで大変なんだからさあ。
でも、翻訳は下手ね>「ペール・ゴリオ」

111 :吾輩は名無しである:02/02/22 16:56
ビアンション萌え。

112 :吾輩は名無しである:02/02/23 01:11
ラスティニヤックへぼ

113 :吾輩は名無しである:02/02/23 01:13
ダルデスの友人になりたい。

114 :吾輩は名無しである:02/02/23 13:46
>1
軽いか?
物語が動き始めるまでは結構しんどいとおもうけど。

115 :吾輩は名無しである:02/02/23 21:18
まあ、面白いという意味でいったんじゃないの?
例の情景描写の長さは、発展途上にある「小説」というメディアだから、試行錯誤と
多めにみてるよ。おれは

116 :吾輩は名無しである:02/02/25 23:50
ヴォ−トランってルパンのモデルになったって本当でしょうか?
三世のおじいちゃんのほうね。

117 :吾輩は名無しである:02/02/26 16:16
「幻滅」読了。
久々に時を忘れて読書に耽った。
後半のコワンテ兄弟の訴訟の場面はこまかすぎて読むのが苦痛
だったが、こういった所は読み飛ばしてもいいと思う。
それにしてもリシュアンの「その後」が気になる!
「浮かれ女」って全集でしか読めないから、出費は覚悟するしかないな。


118 :藤原書店:02/02/26 16:46
「浮かれ女」は、タイトルが「娼婦の栄光と悲惨」になっていますが、
「人間喜劇セレクション」にもあるよ。値段は、結構しますが。

119 :吾輩は名無しである:02/02/26 21:57
>>118
藤原書店の分は「幻滅」以外、訳に問題ありよ。

120 :吾輩は名無しである:02/02/27 00:19
みなさん、けっこう翻訳にきびしいですね。
僕はこの手の小説にはまってからは、翻訳してくれてありがとう、という気持ちなんです。


121 :吾輩は名無しである:02/02/27 02:14
「人間喜劇セレクション」は片手間仕事だよ。

122 :吾輩は名無しである:02/02/27 18:41
ちゃんとした人の訳は片手間であろうと一応格好がついてるものだよ。
そもそも翻訳の仕事は生半可じゃない。
余程両言語に精通していない限り片手間で出来るもんじゃないよ。

123 :吾輩は名無しである:02/02/28 00:07
村の司祭はいかが?
最後の数ページは震えた。これが言葉の力だと思った。天才。

124 :貧しき縁者:02/03/01 03:03
藤原書店「人間喜劇セレクション」の11巻「従妹ベット」には
「貧しき縁者」冒頭のテアーノ公ミケーレ・アンジェロ・カエタニ殿への献辞がない。
それだけでもどっか「セレクション」は姿勢の甘さが感じられる。

125 :吾輩は名無しである:02/03/01 14:23
>124
成る程。では、セレクションの別冊の方はどうなんでしょうね。
全作品のあらすじとかあるんですよね?
読まれた方とかいらっしゃいますか。

126 :124:02/03/01 21:03
>>125
あー、あれか!「バルザック「人間喜劇」全作品あらすじ」別巻2
ってやつでしょ!
あんな本がつくれるなら、地道に全作品をいい研究者と分担して
翻訳してほしかったわい、というのが本音やね。
従来の分で全集なのに未収録作品があるってのははっきりいっておかしいので
藤原書店にとっては千載一遇のチャンスやったのにのお。セレクションという
形をとりやがって!
別巻2の「人間喜劇」総序が実際のところ秀逸の訳かもよ(w

127 :吾輩は名無しである:02/03/01 21:31
別巻1の人物索引も使いにくい。
アルファベット順じゃなくて、あいうえお順にして欲しかった。

128 :125:02/03/01 21:38
人物索引か…欲しいと思ってたんですけど。
あいうえお順じゃなかったんですね。

129 :吾輩は名無しである:02/03/01 21:49
こりゃ、「バルザック「人間喜劇」セレクション」は
総合的に評価は落ちるということを意味しているのでは
ないだろうか?

130 :127:02/03/01 22:32
結局、登場人物名をエクセルに全部入力し直して、あいうえお順に並び
かえて自分で人物索引の索引を作ったよ。ひまでしょ。

131 :125:02/03/01 23:04
>130
凄いですね! 何人出てるのですか?
ちなみに人物紹介(?)の本文の方はどうですか?
どの作品に登場する、くらいなのでしょうか。
詳しく出ているのなら通販で買ってみようかと思っていたのですが。
本屋で見かけないので…

132 :127:02/03/01 23:18
人物索引に出てるのは700人ぐらいです。
内容は、出ている作品、生没年(分かるもののみ)、人生の歩み? とか。
発売を楽しみにしていたので、出たときはすぐに買った。結構高かった。
人物索引の他は、家系図や当時のファッションについても書いてあった。

133 :125:02/03/01 23:30
>132
レスありがとう御座います。
面白そうなので検討してみます。

>人物索引の他は、家系図や当時のファッションについても書いてあった
こういうのも興味ありますので。

134 :我輩:02/03/02 23:25
ヴォートランとスヴィドリガイロフって、
似てる。 

135 :吾輩は名無しである:02/03/03 00:12
そういえば、岩波文庫でドーミエのポンチ絵集でてたね。
バルザックの小説の挿絵って誰だっけ?

136 :吾輩は名無しである:02/03/03 00:21
なんかパンチ力がないんだよなバルザックの小説は。
良くは出来てるんだけど

137 :吾輩は名無しである:02/03/03 16:01
文学作品と通俗小説の間のもの、かな?

138 :吾輩は名無しである:02/03/06 17:54
レジオン・ドヌール勲章がほしい。

139 :吾輩は名無しである:02/03/14 08:17
>>134
ドスト君のパクリでしょ。

140 :中途半端藤原書店:02/03/14 21:43
ところで「バルザック「人間喜劇」セレクション」第三巻は、いつ刊行されるんですかね????????????????????
ほんま中途半端やのう。

141 :吾輩は名無しである:02/03/15 16:28
いつまでかかっとるか! 第三巻!

142 :121:02/03/15 21:23
やっぱり片手間だったんじゃないの>セレクション編集者
ひょっとして第3巻の訳者が一番おお真面目に仕事してたり
なんて思ったり(w

143 :吾輩は名無しである:02/03/17 12:10
まだ、1行も訳してなかったりして。全集のコピペとか。

144 :吾輩は名無しである:02/03/17 14:17
知られざる傑作

145 :情報:02/03/26 17:49
藤原書店のページ
http://www.fujiwara-shoten.co.jp/main.htm
では今月発売>第三巻「十三人組物語」
いちおー有言実行ってわけやね。
さて、お手並み拝見といこうか。

146 :吾輩は名無しである:02/03/27 15:03
藤原書店のセレクションのはじめに
五木寛之と村上龍の「期待の言葉」が載っているが、あれだけで作家にいくらはいるんですか?

147 :吾輩は名無しである:02/03/30 20:32
藤原書店「十三人組物語」買ったぜ。

148 :吾輩は名無しである:02/03/31 12:18
>>147
いかがですか?
バルザック全集と比較すると読みやすいですか?
私は買おうかどうか迷ってますのでできれば教えてください。

149 :147:02/03/31 19:34
買ったけどまだ読んでません。今「従姉妹ベット」を読んでるので、その後です。
売り切れゴメンが怖いので、いつも出るとすぐに買っているのです。
僕は、翻訳については贅沢は言わないので(全集も藤原もOK)、参考にならないよ。

150 :青土社:02/04/06 13:52
お聞きしますが、ユリイカ「バルザック特集号」は、何年の何月号ですか?


151 :吾輩は名無しである:02/04/07 18:01
>>150
1994年12月号

152 :青土社:02/04/07 19:27
>>151
ありがとうございます。さっそく探して買います。

153 :吾輩は名無しである:02/04/09 02:17
このスレは良いッッ!
読書ノート作成再開のきっかけとなる
2年ほど前にバルザックにハマリ結構読んだが忘れている・・・
村の司祭を再読し、敬遠していた幻滅をこの際読破しちみるワイ

154 :吾輩は名無しである:02/04/12 21:47
「村の司祭」はたしかに名訳です。

155 :シュムッケ:02/04/15 09:18
従姉妹ベット(セレクション)読み終わりました。たぶんセレクションで一番訳がひどいね。
訳がヘタというかワープロのキー入力ミスのような間違いが盛りだくさんだった(例:だから→だっから)。
訳し終わってから1回も推敲していないと思われる。
松浦寿輝(対談のゲスト)もゲラをもらったときに赤ペンで直して返すべきだった。
つまらん対談を収録するよりもずっと読者の為になるはず。全編これ山田ウザすぎ。

156 :吾輩は名無しである:02/04/19 21:12
半分激しく同意する
>>155
よい研究者が良い翻訳者とは限らないし、
本の校正を担当する出版社のタイプミス
まで揃い踏みしたら世話ないわ。
あの藤原書店のセレクションは過重労働
と責任者の怠慢のたまものやね。校正の
チェックくらいしっかりしなよなぁ。

157 :吾輩は名無しである:02/04/30 22:16
age

158 :吾輩は名無しである:02/05/03 15:20
『バルザック「人間喜劇」セレクション』題3巻の付録、『機』2002.3 No.124(10〜11頁)より。


「バルザック『人間喜劇』セレクション」(全一三巻・別巻二)いよいよ完結!

  「人間喜劇」を使いこなす
                 鹿島茂

 バルザックを読者の手に

 当初二年の予定でスタートした「バルザック「人間喜劇」セレクション」も、一年遅れただけで
完結にこぎつけることができた。日本という風土において、理解されることのまことに少なかった
バルザックを、手に取りやすく、しかも読みやすいかたちで紹介するという初期の目標だけはなん
とか達成できたのではないかと密かに自負している。
 私は、前々から一つの信念をもっている。それは、どんな取っつきにくい本でも、それが本屋の
店頭で手に取ることができるものなら、かならずや、それを買ってくれる読者はいるが、反対に、
どれほど面白いという評判の本でも、書店で買うことのできない限りは読まれることはない、とい
うものである。つまり、バルザックのような豊饒な冨を有する作家であろうとも、これが流通網に
乗らなければ、永遠に読まれないということだ。
 だから、なにはともあれ、書店の棚に常時バルザックが並ぶような状態を自らの手でつくりださ
ねばならない。しかも、思わず手にとりたくなるような装丁とアレンジメントによって、これが責
任編集を引き受けたときに第一に考えたことだ。そして、この第一目標は、セレクション完結によ
ってバルザックと読者とのパイプを繋いだことで、いちおう達せられたと思う。

 困ったときの実用書

 しかし、問題はむしろこれからではないかという気がする。というのも、せっかく繋いだパイプ
が詰ってしまったのではしかたがない。セレクションを購入していただいたはいいが、そのまま本
棚の飾りとなったのでは、いかにももったいない。
 というのも、「人間喜劇」は、たとえていえば、心と精神の『家庭の医学』のような使い方ので
きる、このうえなく重宝な宝だからである。日常生活において、また仕事の上で、さらには精神生
活においてさえも、なにか解決のつかない困ったことがあったら、「人間喜劇」に当たるのが一番
いい。ちゃんと、答えが出ているからである。
 たとえば、子供が学校でイジメにあったとする。先生に相談しても、カウンセラーに聞いても何
一つ有効なアドバイスは得られない。そんなときには、「人間喜劇」のページを開いてみることだ。
『ペール・ゴリオ』三一ページには、こんな言葉が出ている。
 「おそらく、人間の本性のなかには、本当の謙譲心からか、あるいはたんなる弱さや無関心から
か、とにかくすべてを我慢してしまう者を見つけると、これ幸いと、その人物になにもかも堪えさ
せて平然とする傾向があるのだろう。われわれはみな、だれかあるいはなにかの犠牲のうえで、み
ずからの力を証明することを好むのではないだろうか」
 ここから得られる結論ははっきりしている。イジメられたら、イジメを我慢しろなどと絶対にア
ドバイスしてはいけない。イジメる側は、それで力の証明をして楽しんでいるのだから、なにも反
撃しなかったら、永遠にイジメは続くことになる。どんなに弱々しくてもいいからとにかく反撃さ
せる。もし子供にその能力がなかったら、親が反撃を用意するしかないのである。

 タフで頑丈な「人間喜劇」

 このように、人間の弱さ、愚かさを徹底的に見つめた「人間喜劇」には、きれいごとしか言わな
い性善説では語りえないような冷徹な真理が語られている。文学は現実生活には役に立たないなど
というのは、ひ弱な文学だけがいうことだ。タフで頑丈な「人間喜劇」は、それをしっかり読み込
めば、大金もうけだってできなくはないのである。
 実用書の棚の前に立つことの多い読者にこそ、「バルザック『人間喜劇』セレクション」を手に
取ってもらいたいものである。また、そうする義務がわれわれにはあるのではなかろうか?
    (かしま・しげる/共立女子大学教授)

159 :吾輩は名無しである:02/05/03 15:23
従兄弟ポンスと従妹ベット、どっちが名作?

160 :吾輩は名無しである:02/05/03 15:36
158のタイプミス

誤:豊饒な冨 → 正:豊饒な富

161 :吾輩は名無しである:02/05/03 15:40
ドラクエWかと思った

162 :吾輩は名無しである:02/05/07 21:52
> 当初二年の予定でスタートした「バルザック「人間喜劇」セレクション」も、一年遅れただけで
完結にこぎつけることができた。日本という風土において、理解されることのまことに少なかった
バルザックを、手に取りやすく、しかも読みやすいかたちで紹介するという初期の目標だけはなん
とか達成できたのではないかと密かに自負している。<

まぢで言ってんのか!?

163 :吾輩は名無しである:02/05/08 16:46
鹿島茂ねえ………

>>158のゴリオ紹介のくだりを比べてみると

 「おそらく、人間の本性のなかには、本当の謙譲心からか、あるいはたん
なる弱さや無関心からか、とにかくすべてを我慢してしまう者を見つけると、
これ幸いと、その人物になにもかも堪えさせて平然とする傾向があるのだろ
う。われわれはみな、だれかあるいはなにかの犠牲のうえで、みずからの力
を証明することを好むのではないだろうか」
                       鹿島茂訳

……ほんとうの謙遜さによるものにせよ、あるいは気の弱さや無関心による
ものにせよ、ともかくなにもかも辛抱してしまうものがいると、その人間に
あらゆるひどいしうちをくわえるというのは、おそらく人間の本性のしから
しめるところだ。だれかの、あるいはなにかの犠牲において、われわれはみ
んな自分たちの力を証明したがっているのではあるまいか。
                       高山鉄男訳(岩波文庫)

どっちが優れた訳か、一目瞭然であろう。

164 :吾輩は名無しである:02/05/09 16:17
このスレには鹿島茂嫌いが横行しているようだな。
つっても俺もそんなに好かんがな。

上の対比は高山鉄男がはるかに優れている気がする。

165 : ◆YejoOYtk :02/05/10 23:28
高山宏はどう で す か

166 :吾輩は名無しである:02/05/13 19:40
あるロシア文学者の言葉に
 「よい翻訳が出来ることは作品を本当に理解できたことになる」
というのがあります。>>164

167 : :02/05/14 12:33
鹿島茂の方が日本語として読みやすいね

168 :吾輩は名無しである:02/05/14 15:48
>>167
のようなやつは鹿島茂の訳しか読んだことの無いようなやつとしか思えない。
ま、それもしゃあないわな。

169 :吾輩は名無しである:02/05/15 01:18
222 名前:世界@名無史さん :02/05/14 22:15
多分既出だが
バルザック『暗黒事件』

優しくて男勝りの美しき姫君
サン・シーニュ女伯爵ローランス萌え。
正統王朝派マンセー


223 名前:222 :02/05/14 22:20
イェナ会戦の前夜ヒロインのローランスが
ナポレオンに会う場面。

ナポレオンの言葉が中々深い。


170 :吾輩は名無しである:02/05/18 23:03
「農民」読了age

171 :吾輩は名無しである:02/05/18 23:28
「ゴリオ爺さん」の爺さんの娘への溺愛ぶりは悲惨でありワラエル。

172 :吾輩は名無しである:02/05/18 23:29
ageyou

173 :吾輩は名無しである:02/05/20 19:00
私怨スレ。

174 :吾輩は名無しである:02/05/29 04:47
age

175 :吾輩は名無しである:02/06/08 16:28
保守

176 :吾輩は名無しである:02/06/09 11:16
age

177 :吾輩は名無しである:02/06/10 04:39
age

178 :吾輩は名無しである:02/06/10 16:27
短編『ラ・グランド・ブルテッシュ』がもう面白くて恐くて、だったのですが。

179 :吾輩は名無しである:02/06/25 14:27
「サラジーヌ」手に入れたー!集英社版世界文学全集21
1978年!ゴリ爺!!やったー!!読むぞー!
sosite保守sage

180 :吾輩は名無しである:02/06/26 22:24
セラフィタ

181 :吾輩は名無しである:02/07/07 22:29
subav

182 :吾輩は名無しである:02/07/11 21:32
ふぉっ!

183 :吾輩は名無しである:02/07/11 22:00
ラブイユーズは面白かったよ。
藤原書店で出たのは全部買った。
自分が読んだバルザックは
従妹ベット、暗黒事件、谷間のゆり、ゴリオじいさん、あと短編。

まだ読んでないのがたくさんで楽しみだ。
バルトのS/Zは絶版で古本屋にもなかったので、
図書館で見つけて、全部コピーしてしまった。

184 :吾輩は名無しである:02/07/22 05:02
あげー

185 :吾輩は名無しである:02/07/29 19:13

            , -―- 、
        , l[》《]|      ヽ
        / i/ i ノノノ ))))〉
.      / i i |(リ ( | | | !
      〈ヘ|_|l| l ゝ~ lフ/|
       / | | |( ヽwliヽ |
      / /! | l ヘ《~ヘii~∧∧
     /  /ノノ! ノ|リ〉 \/(*゚−゚)
   / ,  ./-‐- 、/V\ハ_ヲUU
   !/ ./    / / |   ゝ つつ
   ヽ_/   ./    !    jj  \
       /               i
      〈   /        |      |'
       ゝ /    l    |   !/
        `〜‐-L__」〜'^


186 :吾輩は名無しである:02/07/30 13:27
>>185        

187 :185:02/07/31 16:11
ごめんなさい、誤爆です…。

188 :吾輩は名無しである:02/08/04 13:07
みなさん「オノリーヌ」はどうですか。
バルザックの作品中、最も強く女の真理を見せる作品。
創元新社の訳は堀口大学ですが、巻末の解説でオノリーヌが
解らないと書いた彼を少し悲しく思ったりしたw
自分の当時の環境に沿っていたのかもしれないが、この小説で
とてつもない衝撃を受け、この後読んだ「谷間の百合」で
バルザックが自分の作品群に人間喜劇と名付けたのを
あっさり受け入れました。


189 :吾輩は名無しである:02/08/04 14:00
>>188 ..φ(..)メモメモ
人間喜劇というものの発明にまつわる
バルザックの問題の超克(降伏か?)は、
腑に落ちないところもあまりなかった
のだけれど、そこに至る経緯を知らない
ボクは機会を見つけて『オノリ一ヌ』を、
そしてバルザックのとっつぁンを
ひっ捕まえることにするよ。
レスサンクス。

190 :188保守age:02/08/09 17:17
>189
捕まえたら是非ここに下記子して意見を聞かせて欲しいです。

バルザックの小説は鋭い観察によって、真の古典
たり得ていると考えていますから、189さんと同じで
文学としてのバルザックは疑問点など無いように思ってます。
むしろ読むと猜疑心を解放されてしまうので、
本当に感心してしまうのです。





191 :188保守age:02/08/11 16:37
やはり…夏にバルザックは辛いのか…w?
それとも上で誰かさんが言う様に、バルザックスレは
閑古鳥なのでしょうかっ。



とりあえず保守age

192 :吾輩は名無しである:02/08/11 22:29
>>191
確かに暑苦しい。<夏にバルザック

でも、俺も保全ageしとく。

193 :吾輩は名無しである:02/08/11 22:32
バルザックというバンドがありますが、

194 :吾輩は名無しである:02/08/11 22:59
作品の数は沢山あるのにね保全age。

195 :188保守レス:02/08/13 20:21
今夏中に全集を読破するつもりで、先程図書館にて
「幻滅」と「書簡集」を借りて来ました。

ひとまず、書簡集の巻末年譜を見てみたのですが
ハンスカ婦人の助力というのはまさにバルザックが小説中
描いた数々の聖女の源泉ですね。感心。

さ、よも。

196 :吾輩は名無しである:02/08/22 13:29
誰も読んでないage

197 :吾輩は名無しである:02/08/25 23:15
なんか読みたくなってきたage



198 :吾輩は名無しである:02/09/02 22:55
ageとく




199 :吾輩は名無しである:02/09/08 11:55
>>193
全能ナル無数ノ眼ハ「氏」ヲ指サス

200 :吾輩は名無しである:02/09/09 16:51

ビクッ.  ∧∧ ∧∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   Σ(゚Д゚;早G゚д゚) < うお!なんか200getしちまったぞゴルァ!
      ./ つ つ    \_________________
   〜(_⌒ヽ ドキドキ
 εεε )ノ `J


201 :吾輩は名無しである:02/09/23 23:48
>>193
>>199
1stは知らないが、2んdのDEEPは最高だな。

202 :吾輩は名無しである:02/09/25 17:23
やっぱ、『風俗のパトロジー』に載ってる「近代興奮剤考」でしょ。
コーヒーで真似して胃に穴あきかけたよ。バカ。

203 :吾輩は名無しである:02/09/25 19:32
『S/Z』、神田神保町で4500円で買っちゃった。
水道橋駅のわき道にある、あの古本屋ガイドにものってない
店、かなり安いよ。

204 :吾輩は名無しである:02/09/25 21:10
S/Z4500円は安いのですか?

205 :吾輩は名無しである:02/10/03 22:48
>204
何ヶ月か前、うちの近くの古本屋で1000円で売っていましたよ>S/Z
安すぎてビックリ。もう売れちゃったみたいだけど。。。
かなりの希少本のようなので、買っておけば良かったな…。
そう考えると4500円は適正価格じゃないでしょうか?

さて、僕もバルザック大好きなのでもうちょっと書き込んでおきます。
今まで読んだのは、ゴリオ爺さん、谷間の百合、絶対の探求、知られざる傑作、
従妹ベット、従兄ポンス、暗黒事件などで、この前図書館から全集第3,5巻を
借りてきました。今「あら皮」読んでいます。

206 :吾輩は名無しである:02/10/04 19:07
それにしても「s/z」くらい普通の書店で買えんもんかね?

207 :吾輩は名無しである:02/10/04 19:10
なんか今は古本屋で人文系の本がおそろしく安く買える、と
大月タンが本の雑誌で書いていたような・・・
つまり需要がないということ。
よって供給も減らされるということ。

ショボーン

208 :吾輩は名無しである:02/10/05 10:10
>206
リブロなんかにひょっこり置いてあるかもしれません。。。

>207
自分の周りを見ていて思うのですが、今は本読まない人がとても多くて…。
都心近郊の小さな古本屋さんでは投げ売り同然で売っていますよ。。。>人文系
確かに需要が少ないので、古本として出回る量も少なくなり…。


さて、ヘンリー・ジェイムズ『黄金の盃』(講談社文芸文庫)の下巻を今日あたりから読み始めます。
上巻はとても素晴らしかった。
そういや、この板でヘンリー・ジェイムズのスレッドを探したんですがないようですね…。
内面心理の描写がくどすぎるせいでしょうか…。



209 :吾輩は名無しである :02/10/05 11:32
俺、La Raboulleuseを日本語に訳してネットで公開しようと思っているのだが、
忙しいのでなかなか訳せない(pocheで10ページ分くらいしか訳していない)。
5年後くらいになるかもしれんが、その暁には読んでね。

あと、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』をフランス語に訳す計画(文庫本の最初の
3ページ分くらいは訳した)もあるが、こっちは著作権者の許可が必要だな。
ま、こちらは数十年後になるかもしれんが。

A la recherche du temps perduを訳す計画もあるぞ。

そのほか訳してほしいものがあったら何でも言ってくれ。

210 :吾輩は名無しである:02/10/05 11:45
お前らってやっぱミスフィッツも好き?
再結成はどう思ってる?

211 :吾輩は名無しである :02/10/05 18:32
ゴリオ爺さん好きだな。
ラスティニャックと同年代ってこともあるけど
同世代の男だったら好きな話なんじゃないかなと思うよ。
最後の場面、墓地からパリを見下ろしての決意表明の場面が
かなり印象的。こいつが他の作品でもちょこちょこ現れて
最後に大臣まで栄進する様にしびれる。
そしてそのきっかけを作るヴォートランの暗躍振り、書きこまれていないんだけど
活動していることが想像される手法がすごく効果的で
読者の想像力をさらにたくましくするよ。
なんだコイツ、得体が知れない奴だ、裏ですげーことしてるんだろうなぁと。

その意味で辻仁成の海峡の光は対照的に失敗してる。
花井のいきさつを書かなかったのは(意図的に書いたものを後で省いたらしいが)
肝心な部分がすっぽり抜けているわけで失敗じゃないかと。かなり蛇足でした。。



212 :吾輩は名無しである:02/10/05 21:28
ヴォートランとか書くのやめて。
「ヴォトラン」って書いて。

213 :吾輩は名無しである:02/10/06 00:30
>>210
パソク板に(・∀・)イ返れ!

214 :吾輩は名無しである:02/10/06 01:05
>>212
Why?発音?
このスレでもそうだし(例えば>>107とか)
自分の読んだ新潮文庫平岡篤頼訳とか鹿島茂は
ヴォートランだけど。


215 :吾輩は名無しである :02/10/06 03:10
>>214

フランス語の場合、最後の音節以外は伸びる可能性はない(=最後の音節も
必ず伸びるわけではない)ので、
ヴォートランという発音はないのじゃよ。

平岡篤頼や鹿島茂が正しいとは限らない。
鹿島は昔はヴォートラン風の表記をしていたが、
どうも最近は改めているようだな。
今ごろになってやっと気づいたのか。

216 :吾輩は名無しである:02/10/06 09:58
ヴォートランのほうが日本人的にはしっくりくるけどね。

グレゴール・ザムザ>>>クレーゴル・ザムザ
のように。

217 :吾輩は名無しである:02/10/06 15:05
>>216

「ヴォートラン」を見慣れてるから、というだけのことだろ。

218 :吾輩は名無しである:02/10/07 19:25
>>215
>フランス語の場合、最後の音節以外は伸びる可能性はない

ヴォルテル?
ボドレル?
フロベル?
ボボワル?
プルスト?
「ポルとヴィルジニ」?

219 :吾輩は名無しである:02/10/07 19:29
パリへはシャルル・ド・ゴル空港が便利です!
パリからニスへはTGVでどうぞ!

って、んなわけねえだろ215! ゴルァ!

220 :吾輩は名無しである:02/10/07 19:33
215は夏はコトダジュルで過ごすらしい。

221 :吾輩は名無しである:02/10/07 22:16
ドデの「最後の授業」の舞台はアルザス・ロレヌ地方です。

222 :吾輩は名無しである:02/10/07 23:23
「知られざる傑作」だけ読みますた。大学の仏文の講義で。
「美しき諍い女」のヴィデオを見ますたがエッチで恥ずかしかったです。
「傑作」の方は、芸術論の緻密さに感心し、あれだけで読む価値あり。
べたな恋愛描写から、いきなり狂気じみた自死に向かうクライマックス。
古典ならではの不条理な心理描写。バルザックは素晴らしいよ。

223 :吾輩は名無しである:02/10/17 21:47
sage

224 :吾輩は名無しである:02/10/20 19:30
age     

225 :吾輩は名無しである:02/10/20 22:17
今頃と言われそうだけれど、『十三人組物語』読了。
「フェラギュス/禁じられた父性愛」
「ランジェ公爵夫人/死にいたる恋愛遊戯」
「金色の眼の娘/鏡像関係」
の三編からなっているのだけれど、副題の付け方、ひどいね。
原題にない変な副題つけて、せっかくのサスペンスをだめにに
してどうする。
翻訳者のセンスを疑ってしまいました。



226 :天之御名無主:02/10/21 05:34
「ねえ、フランスにもかわうそはいたのね」

227 :吾輩は名無しである:02/10/31 20:23
age                    

228 :吾輩は名無しである:02/11/11 20:19
下がりすぎ

229 :吾輩は名無しである:02/11/13 01:14
ドストエフスキースレと比べて全然伸びないな・・・・

230 :吾輩は名無しである:02/11/13 01:17
かわうそがフランスにいたからだろw

231 :吾輩は名無しである:02/11/14 03:34
暗黒事件はめちゃ面白いけどなあ・・・

232 :吾輩は名無しである:02/11/14 03:35
アスペルン-エスリングの架橋にかかわった工兵士官を主人公にした佐藤亜紀たん
「1809 ナポレオン暗殺」いう火葬じゃない「小説」えらい面白いなぁ思ってたら、
夕べ、長いこと未読だったバルザック「暗黒事件」(99%のノンフィクション)読んで納得。

なんや、これもナポレオン暗殺(未遂)小説で、佐藤亜紀たん、これの圧倒的影響下に
あるね。1803年第1執政時代の地方のなんでもない土地がらみの民事事件が
あれよあれよいう間に王党派やウルトラ共和派の皇帝暗殺計画とフーシェの予防検束がからんで、
皇帝の戴冠・・・。。

凄い。帝政下のフランスという秘密警察国家をのたうちまわる主人公が、ついにラスト、この暗黒世界の
均衡点たるナポレオンと1806年のイェナ会戦で一瞬の邂逅を果たすラストの余韻は筆舌に尽くしがたい。

まるでカーツ大佐に会いに行くウィラード大尉の心境で読者はのぞむべし。
ナポレオンサイトの管理人が絶賛するのもわかる気がするよ・・・

233 :吾輩は名無しである:02/11/22 06:51
あら皮を剥く

234 :吾輩は名無しである:02/11/25 23:41
今、ゴリオ爺さん読んでます。バルザック初体験。
第一章が読み終わって、第二章に入ったところ。
ラスティニャックって『赤と黒』のジュリアン・ソレルに似てませんか?
美貌があって野心家で頭がいいってとこなんですが。

235 :吾輩は名無しである:02/12/01 01:58
ゴリオ爺と赤黒とボヴァリーと女の一生は結構ごっちゃごっちゃになります。
私の頭の中では全部くっついて一つになっています。
美貌があって野心があるのはいいことです。ご夫人をおとせますからw

236 :吾輩は名無しである:02/12/09 19:50
ゴリオはラスティニャックが主人公で、爺さんを対照化させるためのもの。
赤と黒はそうでもなし。
ボヴァリーの主人は寝取られ亭主。
女の一生は読んでない。
男のキャラクターを見よ。全然違う。

237 :吾輩は名無しである:02/12/11 00:12
ゴリオの第一章だけならジュリアンに似てると思っても仕方ないかも。
>>234も全部読んだなら違いがわかるんじゃないかな?

238 :吾輩は名無しである:02/12/12 09:12
ゴリオ、読みました!バルザックはおもしろいですねえ。
ラスティニャックに惚れちゃいましたよ。ところで、
下宿屋の発音って、「ウ”ォケール館」が正しいんですか?
なんか訳によっては「・・・ケー館」ってなってるので。
あと「不死身」よりは「死神だまし」のほうがかっこいい!

239 :吾輩は名無しである:02/12/12 13:04
>>238
そんな事も知らないの?
おいおい、、、勘弁してくれよ、、、鬱

240 :238:02/12/12 15:56
なにぶん、昨日読み終わった「ゴリオ」が初バルザックだったもので。
バルザックファンには常識なことも知らないのです。

241 :吾輩は名無しである:02/12/12 22:53
>>226の元ネタの元ネタだが、誰か「農民」読んだことある?
かわうそ、出てくんのか?

242 :吾輩は名無しである:02/12/19 20:37
バルザック全集には所収されていない作品もあります。
「農民」って何巻に?

243 :吾輩は名無しである:02/12/22 23:50
114 名前:考える名無しさん 投稿日:02/12/13 03:20
 バルザックの小説が本当に好きだった哲学者のアランは、あの長大な作品の数々を
折りにふれ何度も何度も繰り返し読んできたことを、作家論で語っています。そのなか
で、ある主人公について、「のちにこのひとが死ぬことはよく知っている。知っているから
こそ、その死が霹靂のような衝撃でわたしを打つのだ」と述べ、ページをめくる音のなか
に後もどりのきかない運命のかすかな足音を感知して、「再読するごとに不思議な感銘
にとらわれる」と記します。新しいメディアの波が次々おしよせるなかで、イメージをあら
たに喚起しつづけてくれる言語、その支持体としての〈書物〉が秘めた底知れない力を
よくものがたるエピソードではないでしょうか。

某出版社のHPから


これって筑摩書房だろ?
アランはいいねー。彼の『バルザック』(創元社)を古本で買った

244 :241:02/12/23 00:27
>>242
「農民」、全集に入ってるYO
俺は文庫になってないものは読まない主義なので、
かわうそ云々はわからんのだ。

245 :吾輩は名無しである:02/12/23 00:35
>>244
つーか、岩波文庫に「農民」あるじゃん。

246 :お約束:02/12/23 00:39
おのれ!怒・バルザック!!

247 :吾輩は名無しである:03/01/06 08:11
トリュホーの映画「大人は判ってくれない」で、
主役(子供)がバルザックを狂信的に崇拝していた。
自作の祭壇にロウソクを立て、肖像画を掲げて、神の如く崇め奉っていた。
物語のなかで、彼は大人の「嘘・欺瞞」に嫌気がさし、家出をし、
果ては監獄に入れられ、脱走した。
このとき、バルザックの詩や小説は彼のこころのなかでどのような変貌と遂げたのだろう。
読破したら、もう一度この映画を観ようと思っている。


248 :吾輩は名無しである:03/01/16 16:47
ユゴーが脱兎落ちしたので、せめてあげ

249 :吾輩は名無しである:03/01/16 19:54
平岡はフランス語ぺらぺらだろうけど、
鹿島は発音は自分でもダメだっていってるよね。

250 :吾輩は名無しである:03/01/16 20:15
>>247
フランソワ・トリュフォー Fran?(←このcはヒゲ付きのセディーユ)ois Truffaut



251 :吾輩は名無しである:03/01/16 21:28
François Truffaut

252 :吾輩は名無しである:03/01/16 22:16
名うてのバルやん

253 :山崎渉:03/01/20 02:00
(^^)

254 :吾輩は名無しである:03/01/21 00:49
バルザック全集を古本屋で買い,20年後,再び古本屋へ持っていった。
ここに訪れて,今,急に読みたくなってしまった。
作品が丸ごとアップされているサイトはありませんか?

255 :吾輩は名無しである:03/02/01 10:40
『従妹ベット』を読み、『ウジェニー・グランデ』を読み、そのままとてもおもしろかった
ので次に『谷間の百合』寺田透訳を読み始める。しかし、前二作とはうって変わった文体で
がでてきた。大げさな比喩と冗長さの極みに加え、一文一文が長い。しかも訳文
は、わざと使ってるだろう、と思わせるような生硬な表現のオンパレード。
 これは、はじめ訳が悪いのかなとも思ったが、この本は当時、特異な文体に
非難が集中したと解説に書いてある。アランは、この文体は主人公フェリックスの文体
であることに注意を促し、ここにバルザックの作家的手腕を見るべきだとか。

他の訳とかはどうなんでしょ。通読したけど、スゲーいらいらしながら読んだ。
いとこベットとグランデがおもろかったんでちょっと聞きたい。

256 :吾輩は名無しである:03/02/01 15:16
平岡訳・高山訳あたりはそう読みにくくないよ。思うに寺田透の訳し方に
問題があると思う。

http://www.geocities.jp/hgonzaemon/balzac.html

ここに寺田訳の『浮かれ女盛衰記』の一部が載っているけど、あんまり
読みやすいとはいえない。

257 :吾輩は名無しである:03/02/02 19:53
>>256
丁寧にありがとうございます。

やっぱ寺田訳は問題ありそうなんすかね。『谷間の百合』は、上にも書いたとおり、
当時主に文体に批判が集中して、作品自体の評判もよくなく、20世紀になってから
再評価の気運がでてきたと解説に書いてありました。だから、寺田訳は、その批判
のまととなった文体も日本語のレベルで再現したための読みにくさなのかな
寺田訳の肩を持てばそのようにも評価てせきるかなとおもったんすよ。
でも、他の作品も読みにくいならやっぱ寺田訳固有の問題なんすね。

バルザックは当時女性の読者が多かったらしいから下手に読みにくい文章は
書かなかったんじゃないかなあとも思った。そゆことです。

258 :吾輩は名無しである:03/03/03 20:14
「谷間の百合」はやっぱり小西茂也訳が一番でしょ。
新潮社の世界文学全集に入ってるよ。

259 :吾輩は名無しである:03/03/03 23:56
「谷間の百合」は新潮文庫で読んだがおもしろかった

「絶対の探求」は岩波文庫でこれまた楽しみながら読んだ

260 :吾輩は名無しである:03/03/24 21:37
age

261 :吾輩は名無しである:03/03/31 18:26
バルザックが大好きなんです。
本に囲まれて生活していきたいので、大学院へ進学したいと思っているのですが
文系大学院で「文学を研究」するとは、具体的には何をすることなんでしょうか?
変な質問だとはじゅうじゅう承知しているのですが
なんとなく具体的なイメージがつかめないので、おしえてください。


262 :吾輩は名無しである:03/03/31 18:28
>>261
研究論文などをひたすら読みまくり、論文をかきます。


263 :山崎渉:03/04/19 23:37
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

264 :吾輩は名無しである:03/04/22 03:33
お勧めの題名教えてくらさい。


265 :吾輩は名無しである:03/04/23 02:31
セラフィタしか読んだことがない。

266 :吾輩は名無しである:03/05/02 00:25
あげるか

267 :吾輩は名無しである:03/05/02 05:04
>>261
本に囲まれて、なんて殆ど幻想だよ。
教授になるまでは雑務ばっかで本なんて読む時間ない。それこそ助教授なんて悲惨だね。
大学院生だってほとんど教授のアシスタント。
早く大学で昇進したいなら小説や論文よりも会計のバランスシートを読めるようにしてから
研究室に来なさいね。

268 :吾輩は名無しである:03/05/05 05:01
ヴォートラン・サーガ三部作(勝手に命名)第二弾「幻滅」を読んでます。
主人公リュシアンがパリの社交界から締め出されて、カルチェ・ラタンに
腰をおちつけるところまで読みました。「ゴリオ爺さん」の主人公ラスティニャック
がえらく軽薄漢として描かれていて、まさに「幻滅」。
いつヴォートランが登場するのかと、ワクワクしながら読んでます。
(こういう読み方って、邪道?)

269 :吾輩は名無しである:03/05/09 20:21
君よ、バルザックの全集って出ているのか。

270 :吾輩は名無しである:03/05/09 20:38
「谷間のゆり」読んだ。

つまらん・・・・



271 :吾輩は名無しである:03/05/09 20:55
>>270
それでバルザックを読むの止したらもったいない。
『幻滅』を読んでみてちょ。

272 :吾輩は名無しである:03/05/11 23:16
>>269
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/ix=books-jp&rank=%2Bsalesrank&fqp=keywords%01%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%AF%E5%85%A8%E9%9B%86&nsp=bq%011&sz=10&pg=2/250-6370921-3468205
↑のアマゾンのサイトによると、東京創元社刊のバルザック全集がまだ新刊市場で
入手可能です。

273 :吾輩は名無しである:03/05/17 11:36
「幻滅」は思い切って第二部から読むのも一つの手だと思う。ここがいちばん面白い。
勃興期のジャーナリズムの内幕、さまざまなタイプの文学青年が活写されている。

一部はリュシアンがパリに出てくるまでのいきさつを知りたい時に拾い読みすればいい。

三部ははっきりいって別の物語。ただし、ラスト数十ページは重要。

続けて、「浮かれ女」読みたくなっても、寺田訳じゃ挫折する可能性大。
意味がわかるだけ、セレクションの方がまし。


274 :吾輩は名無しである:03/05/17 11:41
>>270
谷間の百合、モルソーフ夫人の手紙だけ拾い読みしたら?
女の処世訓として最良。

もちろん、付け合せにヴォトランの処世訓も読むべし。
「ゴリオ」に出ている。


275 :吾輩は名無しである:03/05/17 19:09
「谷間のゆり」ってさ、
なんか無駄に長いような気がするんですよねー。


276 :吾輩は名無しである:03/05/18 07:23
>>275

だから、モルソーフ夫人の手紙だけ拾い読みしてみろって。

それから、現在の恋人に延々と昔の恋人について思い出を語った主人公が、最後にもらった
短い返事も読んでごらん。これは今も通じる教訓だぜ。

277 :吾輩は名無しである:03/05/20 01:06
卒論でバルザックやりたいんですが、
ごりお、あでゅー、なんとか婦人、くらいしかよんだことがありません。
そのまえに、これくらい読んどけ
もしくはこれが良いという本があれば教えてください。
パソコンが死にかけで、変換が不可能な為
日本語がおかしくなっていることをお許しください。

278 :吾輩は名無しである:03/05/20 01:10
知られざる傑作。短編集ですよ。

279 :吾輩は名無しである:03/05/21 18:04
全集文庫になって欲しい。
金と時間の無い人間には切実。





280 :吾輩は名無しである:03/05/21 18:09
>279
何冊になるんだよw

281 :吾輩は名無しである:03/05/21 21:41
今入手出来る文庫は
「谷間の百合」
「ゴリオじじい」
「知られざる〜」
だけ?

282 :吾輩は名無しである:03/05/21 21:45
ブックオフで新潮文庫の「ベット」100円でゲットしたよ

映画化で復刊したらしい

283 :吾輩は名無しである:03/05/23 00:33
「幻滅」読み終わった。なんかラストに納得いかねえな。
『浮かれ女盛衰記』=『娼婦の栄光と悲惨−悪党ヴォートラン最後の変身』を読めば、
カタルシスが得られるのかな?

284 :吾輩は名無しである:03/05/23 03:36
>>283

「浮かれ女」のリュシアンは完全にヴォトランの操り人形。
「幻滅」最後で死んだ後、ゾンビとして動かされているだけという感じ。
じっさい、そういう説がフロムの「悪について」に出ている。

「浮かれ女」の書き出しは非常に有名。ヴァレリが「サロンの片隅でじっと光景を観察するシルクハットの紳士の姿が感じられる。
それはバルザック自身である」と書いている。

ただし寺尾訳は読みづらい。飯島の新訳をすすめたい。

ワイルドの名言があるが、ネタばれになるので一部省略して紹介しておこう。

「わが生涯最大の事件は、リュシアン・リュバンプレの〇〇である」

285 :283でございまつ:03/05/24 02:23
>>284
サンクス!というわけで皆も私に対するネタバレは書き込まないやうに(エラソー
>「わが生涯最大の事件は、リュシアン・リュバンプレの〇〇である」
う〜ん、すごそう。こりゃ『浮かれ女盛衰記』=『娼婦の栄光と悲惨−悪党ヴォートラン最後の変身』
を読むしかないわな。
私の生涯最大の事件は、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』の
「兄弟近づきになる」「反逆」「大審問官」を読んだことなんだけれど、
それよりのスゴい事件になるはずだ、と、予断を込めて読みます。
>>284。良いのか、それで?イマイチ半信半疑。いや、ネタバレはしないでくれ。

286 :山崎渉:03/05/28 09:01
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

287 :吾輩は名無しである:03/06/05 02:39
ゴルァ爺さん(・∀・)イイ!!

288 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

289 :吾輩は名無しである:03/06/15 19:20
バルザックは内容が多すぎ。「知られざる傑作」「砂漠の情熱」「海辺の悲劇」「赤い宿屋」くらいでいいんじゃないの?

290 :283でございまつ :03/06/25 11:38
『娼婦の栄光と悲惨』後半に突入、シビレエイは○○してしまうし、
主人公リュシアンとヴォートランは同時に○○されてしまうし、
一体これからどうなるんだ、これ?
(質問ではなく詠嘆)

291 :吾輩は名無しである:03/06/25 20:20
一冊4千円近くする本買って読んでるの??



292 :吾輩は名無しである:03/06/25 22:35
>290
がんがれ
現存する日本人で「浮かれ女」読んだ香具師は千人に満たないのではないか?
読破したら、ぜひ感想きぼんぬ

293 :吾輩は名無しである:03/06/26 21:29
隣の市の図書館から全集11・12巻『幻滅』、借りてきた。2週間で読めるかなあ。
『浮かれ女』はいつ読むことになるやら。

294 :283でございまつ:03/07/02 00:59
>>291
図書館から延滞しまくりで借りてます。

>>292
読破した人がそんなに少ないとは思えませんが・・・。
ガンガって読み終わるまで、このスレは見ません。
よって、皆さん、『浮かれ女盛衰記』=『娼婦の栄光と悲惨』のネタバレを
解禁します。(しっかし、どういう結末をつけるんだ?コレ?)

295 :吾輩は名無しである:03/07/02 01:07
平岡はすけべおやじ

296 :293:03/07/03 00:30
今『幻滅』、読んでます。まだ序盤なんだけれど、本当に面白い。基本的なストーリーはわかっていても、
これからどう話が展開して行くんだろうって胸躍らせながら読み進めるのが、バルザックの素晴らしいどころです。(個人的にね)
細部に渡る犀利な描写も人によっては好みが分かれるだろうけれど、僕は好きだな。圧倒的な濃密感がたまらない。
最近彼の作品を読んでいなかったので、今「ああ、バルザックの世界に舞い戻ってきたな」と感慨に浸りながら読んでいます。

297 :山崎 渉:03/07/15 09:12

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

298 :吾輩は名無しである:03/07/21 10:10

  |\∵ *∧   
  /WWNW\   
 ∞  ̄ x ̄)   しかし藤原書店「幻滅」の巻末対談最悪にゅ
 ∨ (っ且~   


299 :吾輩は名無しである:03/07/23 21:38
>>298
無理矢理の時間勝負って感じだな(笑)

300 :吾輩は名無しである:03/07/24 23:31
さんびゃく!

301 :吾輩は名無しである:03/07/25 21:57
谷間の百合を読んで感動しまくって
最後で(°Д°)ハァ?と思った俺はバカなんでしょうか・・・

302 :吾輩は名無しである:03/07/26 10:13
>301
フェリックスの甘ちゃん振りが痛烈に批判されるオチだね。
でも、ナタリーはこんな長い手紙をよく読んだものだ。

303 :吾輩は名無しである:03/07/26 13:07
>302
確かに(w>こんな長い手紙…

こんな事を自分の恋人に書いて許してもらえる場合とそうでない場合と2通りあるはずで…、
まあ許してもらえなくてもしょうがないですよね。ナタリーの言い分ももっともだ。

あの結末からは、301さんの言ったフェリックスの甘ちゃんぶりであると同時に、
あえてそれを書かずにはいられなかったフェリックスの純粋さとある種の思いやり、そして
それを全て読みとった上で丸ごと受け止めることができなかったナタリーの性格などが見え
てくるんじゃないかな。実際ナタリーは他の作品ではあまりいい女性として描かれていない
ようだし。
個人的には、フェリックスのある意味極端な純粋さって好きですね。普通だったらモルソフ
夫人にもっと早く見切りを付けていそう。またモルソフ夫人も結構利己的なところがあったり。

そういや、フェリックス夫人ってどういう人なんでしょうか? まだそれ程作品を読んでいなくて、
彼女の存在がどこにも出てこないんですが、『幻滅』の巻末の人物紹介にちょっと書かれていたもので。
もしご存じの方がいたら教えて下さい。      

304 :303:03/07/26 13:10
訂正
301さんの言った→302さんの…

ごめんなさい。

305 :302:03/07/26 22:42
>>303
フェリックス夫人はグランヴィル伯爵の娘。
グランヴィルは元弁護士で、無実のミシューを献身的に弁護する若き日の姿が「暗黒事件」に描かれている。

さて、娘のマリー・アンジェリックだが、彼女は「イブの娘」のヒロイン。
結婚後フェリックスは、信心深い母親に育てられた世間知らずのマリーを教育する。
ところが、フェリックスに恨みを抱くダッドレー夫人の策略によって、マリーはナタン(幻滅に出てくる)に誘惑され、彼の代わりに借金を背負ってしまう。
こうした家庭の危機を、成長したフェリックスがいかにして乗り切るかが「イブの娘」の主題です。
東京創元社晩の全集のどこかにはいっているはずです。




306 :吾輩は名無しである:03/07/26 22:54

        ↑



東京創元社晩→東京創元社版に訂正

307 :303:03/07/27 00:56
>302
早速詳しい解説、どうもありがとうございます!
そうですか…、フェリックス夫人はグランヴィル伯爵の娘だったんですか。
暗黒事件はとてもスケールの大きい作品ですよね。僕のお気に入りの一つです。
フェリックスと夫人のなれそめとかってどこかの作品に載っていますか? 
藤原書店の人間喜劇登場人物ガイドをそろそろ買う必要がありそうですね…。

ダドレー夫人の執念も凄まじいですね(w。そういや、幻滅の巻末に載っていましたが、
フェリックス夫人とナタンって昵懇の仲になるんでしたよね? フェリックス夫人が文人
に憧れていてナタンを気に入ってしまうとか何とか。

『イブの娘』探してみます。

それにしても、これだけ人間関係が錯綜しているのに大体どの作品でも個々の主な登場人物がそれぞれの存在感を
確立されているのが素晴らしいですね。バルザックの筆力の凄まじさを改めて感じます。 




308 :吾輩は名無しである:03/08/06 21:36
age

309 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

310 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

311 :吾輩は名無しである:03/08/08 16:14
>>307
その代わり現実認識のボケっぷりはすさまじかった。
モームの『世界の十大小説』によるとバルザックは、親族の葬式から帰ってきた
秘書に悔やみを述べたあと、「さあ、今度は現実的な話をしようじゃないか。
そう言えばウージェーニー・グランデは、いつ結婚するのかね?」と質問して
秘書を茫然とさせたそうな。
ある意味「作家の鑑」。

312 :吾輩は名無しである:03/08/08 22:56
人間喜劇セレクションの翻訳の評判がいまいちだけど、
古い訳に比べて、誰の新訳だったらOK?

って、両方読んでる人少なそうだが・・・・

313 :吾輩は名無しである:03/08/10 01:24
今、『ゴリオ爺さん』の第二章を読んでいるところ。
なかなか面白くなってきた。

読んだ人たちの楽しみかたを知りたい。
でも、ネタバレは勘弁ね。

個人的にはドストよりも好き。
情景描写がしっかりしているしね。

314 :山崎 渉:03/08/15 09:56
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

315 :吾輩は名無しである:03/08/16 01:33
山崎パンもいいけどさ、聞いてくれ。
『あら皮』の訳は藤原書店と創元の全集と
どっちがいいの?

316 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

317 :283でございまつ:03/09/01 06:43
『娼婦の栄光と悲惨』(=『浮かれ女盛衰記』)読了!
ラストが「そう来たか!」と。結構体力の要る読書でした。
フランス史に詳しくないもんで、なんで「あの瞬間」に、聖王ルイが
出てくるのかとか、よく分からないところもありましたが。
とりあえず「堪能しました」と御報告いたします。

318 :吾輩は名無しである:03/09/11 04:49
トルストイやマルクスはバルザック好きだったらしいが
具体的に何を読んでいたのだろう?
ドストエフスキーは「ウージェーニー・グランデ」を
翻訳してるよね。

319 :吾輩は名無しである:03/09/11 17:04
>>318
マルクスは知らないけど、ルカーチは『幻滅』を評価してた。
あと、トーマスマンは『娼婦の栄光と悲惨』(=『浮かれ女盛衰記』)を
絶賛してたよね、確か。

320 :アウレリャノ:03/09/11 17:25
ゴリオ爺さんと谷間のゆりはどっちが名作?


321 :春辺透美:03/09/11 19:19
ゴリオの方が名作

322 :吾輩は名無しである:03/09/13 22:21
>>319
じゃあ、現代作家でバルザックの影響を受けているのは?

323 :吾輩は名無しである:03/09/13 22:24
ミシェル・セールの『両性具有』で併載されているサラジーヌの
翻訳はひどい。
誤訳だらけで開いた口がふさがらない。
男の発言を女の発言として訳していたりして、
院生のバイトかよと思ったよ。
よくこんな本を本屋に並べておけるもんだ。


324 :バルザック的AA:03/09/21 15:28
「幻滅」(野崎歓+青木真紀子訳)

文壇に精通している人間ならわかるだろうが、
ものを書く人間が沈黙したり、つっけんどんな
態度を取ったりするのは、傑作を前にして
嫉妬している証拠なのである。
逆にほめ言葉は、凡作に接して自尊心が安心し、
嬉しい気分になるから出てくるものなのだ。
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
プニュ     从/
∧_∧  ∧_∧
(  ・ω) σ)´・ω・)
( つ旦 ノ ( つ旦O
と_)_) と_)_)

325 :バルザック的AA:03/09/21 15:29
「幻滅」(野崎歓+青木真紀子訳)

彼らはほめてもらうために袖の下をよこすが、
中でも抜け目のない奴になると、
金を出して批判してもらうんです。
黙殺ほど恐ろしいものはないから。
ほかから反論されることを実は狙って書いた批判は、
明日になれば忘れられるさらりとした賛辞よりも価値があり、
その分ずっと金になる。
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        | |
        | |
      ∧| | 
     ミ゚∀| | 
      /つ| | 
    〜..  | |
     (/ ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

326 :吾輩は名無しである:03/09/21 17:45
>>324
>>325
おいおい、あまりにタイムリーすぎてビークリしたよ。
丁度今、おれ、『幻滅』のそこを読んでるとこ。
俺んち、監視されてんのかな?

327 :283でございまつ:03/09/25 06:27
>>326
あなたが「フリコトー」で食事をしていた時も、ミテタヨー

328 :吾輩は名無しである:03/09/25 07:07
バルザックのオススメありますか?
できるだけ薄いやつで……

329 :吾輩は名無しである:03/09/26 02:47
>>328
まずは短編集だな。岩波から出てるよ。

330 :吾輩は名無しである:03/09/27 01:24
>>328

  |\∵ *∧   
  /WWNW\   「ラブイユーズ」か「従妹ベット」  
 ∞  ̄ x ̄)   長篇だけどバルザック作品の中では読み易いにゅ
 ∨ (っ且~   ただし後者は新潮文庫の平岡訳で読むがいいにゅ  


331 :吾輩は名無しである:03/10/11 00:37
リュシアン・・・(´д`)

332 :吾輩は名無しである:03/10/12 03:04
以前、河出文庫で出ていた「シャベール大佐」ってもう絶版なのかな?
持っていたはずなのに、どこかにいってしまった。
この文庫の訳者が大矢タカヤスっていう人で、俺の生理感覚にぴったり
来る訳文を作る人だったのだが・・・
藤原書店のバルザック・コレクションの『セザール・ビロトー』も大矢
タカヤス訳でしょ。
読んでないんだけど(って言うか読んでみたい)、読んだ人、どうだった?
感想お願いします。

333 :吾輩は名無しである:03/10/12 03:22
どうしてバルザックの文庫は少ないんでしょうね。
ちくま文庫、バルザック全集だしてくれないかな・・・。

334 :吾輩は名無しである:03/10/12 04:42
学生の時、仏文演習で「ゴプセック」の講読をやったのが、そもそもの
バルザックとの馴れ初めなのだけど、いままで読んだバルザック作品の中
でも一番好きな短篇かもしれません。
ちょっと検索してみたけど、このスレッドで「ゴプセック」に触れている
人はほかにはいないようですね。
ゴプセックというのは冷酷非情な金貸しとしてその名を知られているわけですが、
その一方で、とても哲学的で、深遠な人物に思えます。
まだ読んでない人、藤原書店のたしか『金融小説集』っていうのにも収められて
いたはずなので是非読んでみてください。
面白いですよ。

335 :吾輩は名無しである:03/10/18 16:51
ちょっと気になったんですが、
国語の資料集にバルザックは
『多額の借金を返済するために大量の作品を書いた。』
とあるんですが、いったいどれくらいの作品を書いたんですか?

336 :吾輩は名無しである:03/10/18 19:55
いっぱい

337 :吾輩は名無しである:03/10/18 19:57
原書のバルザック全集を読破するのに3年かかったよ。


338 :吾輩は名無しである:03/10/18 22:12
>337
仏文科?

339 :吾輩は名無しである:03/10/18 22:55
最近バルザックのゴリオ爺さん読んだんだ。
いままではバルザックが凄いのは知ってたけど「ゴリオ爺さん」ってタイトルがなんか嫌で
読まず嫌いしてたんだ。
でも、ドストエフスキー負けず劣らずだね。
よいよい。

340 :吾輩は名無しである:03/10/27 16:19
ゴリオ爺さん読んだ。
全然喜劇じゃないよぅ(;´Д`)
かわいそうだ…。最後のセリフカコ(*゚∀゚*)イイ!!

341 :吾輩は名無しである:03/10/28 21:30
ん?なんでバルザックって、こんなに読まれないんだ?ドストにくらべて

342 :吾輩は名無しである:03/10/28 21:35
登場人物の役割と性格が常に一致しているから。

343 :吾輩は名無しである:03/10/28 21:49
『ゴリオ爺さん』は題名で損をしている。

344 :吾輩は名無しである:03/10/28 23:06
「ゴリオ爺さん」・・・・


・・・・どんな話やねんw

345 :吾輩は名無しである:03/10/29 00:36
>>343
まったくだね。もっとも藤原書店の『ペール・ゴリオ』というタイトルも
どうかとは思うが・・・
俺も卒論で「バルザック論」を書かなければ読むことは無かったと思うよ。

346 :吾輩は名無しである:03/10/29 01:48
バルザックを読むとどうしても土曜ワイドを見たような気分になる。
美女と欲望と金と人情。

347 :吾輩は名無しである:03/10/30 23:09
ゴリラ爺さん

348 :こらんたん:03/11/02 20:30
>>341
やっぱり、文庫での出版数の違いにあるような気がしますね。
ぼくもバルザックは好きですけど、ドストエフスキーよりも
数は読んでませんから。なので、とうとうバルザック全集
(東京創元社)を買っちゃいました。。。
『ゴリオ爺さん』も最後はほろっときちゃいます。


349 :吾輩は名無しである:03/11/02 20:55
バルザックは顔が悪い

350 :吾輩は名無しである:03/11/02 20:58
バルザックはコーヒーが好き。

351 :吾輩は名無しである:03/11/02 21:45
『幻滅』って人間喜劇セレクションでしか手に入らないのかな
最近になってフローベール、バルザック、スタンダールって読んだけど
バルザックが一番面白く感じた
ゴリオ爺さんのラスコリニャックの最後のセリフがいいよね
それまで溜めて溜めて溜めて……

352 :吾輩は名無しである:03/11/03 23:09
>>351
どうでもいいけど、ラスティニャック(Rastignac)だろ。
おれはヴォートランの台詞が好きだね。

353 :吾輩は名無しである:03/11/04 11:16
>>352

354 :吾輩は名無しである:03/11/04 11:18
あ、途中で押してしまった

>>352
ラスティニャックですねミスった・・・

355 :吾輩は名無しである:03/11/04 20:33
>>351
「ラスコリニャック」ワラタ。『罪と罰』のラスコーリニコフとごっちゃに
なりましたか。どちらもナポレオンかぶれの野心家の青年だから無理もない?

356 :吾輩は名無しである:03/11/07 16:47
>>355
ラスコーリニコフの名はもともとロシア語に語源を持っているとされてるけど
意外と、ラスティニャックの名から来てるかもよ♥

357 :吾輩は名無しである:03/11/11 23:38
ドストエフスキーは、バルザックを全部読んだ事を自慢していたらしいね

358 :吾輩は名無しである:03/11/13 22:54
「ゴリオ」読んで得に感銘もなくほっぱらかしにしていたのだが最近「谷間の百合」
読んですごくハマったから面白くなってきて今「絶対の探求」読んでる。これもいいね。
ほかの作品も読んでみたくなったよ。図書館で全集さがしてみるかな。

359 :吾輩は名無しである:03/11/14 02:22
バルザックはネットで検索かけてもロクなページないなあ

360 :吾輩は名無しである:03/11/14 05:44
みすずで出ていたS/Z(バルト)は品切れのままかい。
重版にはサラジーヌがまるまる収録されていることがネックなのかな。

角川のセラフィタは古本屋で比較的容易に入手可能か。
えーとあと、金色の眼の娘はどこで読めたっけなー。覚束ない。

・・・きわものを巡るのも面白いよね。

361 :吾輩は名無しである:03/11/14 07:19
「絶対の探求」読了。読みやすく面白い!
爆笑と涙の連続ですた

362 :工房三号:03/11/14 23:58
>>361 質問厨ご勘弁。その「絶対の探求」ってどこに入ってるの?藤原書店の選集には入ってなかったのだが。やはり東京創元社の全集を買わなくてはいけないのかしら。

363 :吾輩は名無しである:03/11/15 00:08
>>362
入ってるというか、
岩波文庫から出ていますが…。

364 :吾輩は名無しである:03/11/15 00:11
market.bookservice.co.jp/top/index.html
クロネコでご確認くださいな。>362さん

365 :吾輩は名無しである:03/11/15 09:35
文庫になっているもの「以外」で
おすすめのバルザック作品について
だれかご教授プリーズ。

366 :吾輩は名無しである:03/11/15 19:14
『我輩は猫である』にでてくるZ.マーカスって面白いか?

367 :吾輩は名無しである:03/11/16 19:11
これからバルザックを読もうと思ってるんですが、どの作品からが良いでしょう?
谷間の百合とゴリお爺さんのタイトルだけは知ってるんですが。

368 :吾輩は名無しである:03/11/16 22:59
>>367
(゚Д゚ )ゴルァ!!爺さん、幻滅、浮かれ女盛衰記の繋がりが最高だぬ〜

369 :吾輩は名無しである:03/11/21 12:51
『セラフィタ』を第2章の途中くらいまで読みました。
らんま1/2みたいなものと考えてよろしいのですか?

370 :吾輩は名無しである:03/11/21 23:08
>>369
藁タ。

371 : ◆XXju.xW1iU :03/11/22 00:04
てつと

372 :恵果13さい ◆.t5tlQkmQY :03/11/26 22:34
セラフィタ読了。
難解な神学的論理展開はほとんど理解不能。つーかなんとなく雰囲気に流されて読んでました。
それほどの感動はなかったけど、バルザックってこういうのも書くんやね、という新鮮さはあった。
あと、こういう観念的な分野ではドストエフスキーのほうがわかりやすいし深いと思った。バルザックは
風俗研究が一番ええかもね。つぎ「ウージェニー」読むよ。(^ー^)ノシ

373 :恵果15さい ◆.t5tlQkmQY :03/11/28 08:17
ウージェニーグランデ読了
面白かった!爆笑!バルザックはこうでなくっちゃあ!
次、知られざる傑作読みます

374 :吾輩は名無しである:03/11/29 07:00
>373
すごいなあ。
二日でバルザック一冊読了か・・・

375 :吾輩は名無しである:03/11/29 14:59
>>374
ネタにきまってるだろ。

376 :吾輩は名無しである:03/11/29 17:15
「ウージェニー・グランデ」って文庫で3〜400頁でしょ。
2日で読了は不思議でもなんでもないけど。

377 :吾輩は名無しである:03/11/30 13:47
「あら皮」読了したよ。結末は、「あら皮」に書かれていた文字が
すでに予言してるわけだけど、でも予想外の結末もあったです。
なかなかよかった〜。


378 :吾輩は名無しである:03/12/17 21:44
衛星第1でドラマやってるね。今日は前編。
作品は全く読んだ事が無い。

379 :吾輩は名無しである:03/12/20 23:45
ドラマ面白かった

380 :吾輩は名無しである:04/01/16 19:51
出版業界に幻滅age

381 :吾輩は名無しである:04/01/21 18:33
今、幻滅読んでます。河出の世界文学全集版。
第一部はエーヴとダヴィッドが最高ですね。
リュシアンのヴォケが!!って思ってしまった。
んで二部に入ったところなんですが、ラスティニャックの変貌(?)にショックを受けました。
非常に切ない。アホ貴族の笑いをとるラスティニャック……
これからオペラのところの続きを読みます。
ラスティニャックが今後どう関わってくるのかも気になる。

382 :吾輩は名無しである:04/01/23 12:12
藤原書店のものでよい訳のものはありますか?
全集のものとどっちを買おうか迷っています。
たとえば、あら皮とか従兄ポンスなどはどうでしょうか?

383 :ルストー:04/01/23 12:52
>>382
>>119
ただ全集よりは安いし、読めないわけではないから藤原書店のものでもよいかも。
別冊の「全あらすじ」と「ハンドブック(登場人物紹介)」は買っとけ。
これだけでも藤原書店はよくやったと思う。

384 :382:04/01/23 17:49
>>383
ハンドブックだけ買ってきました。結構面白い。
けど!! かなり使いづらいのですが……。
上にもありましたが、アルファベット順になってる。
本文はこれでも構わないのだけど、索引もアルファベット順。
人物名の該当するページが数ページあるなら仕方ないけど、
一項目が指定してるのは一ページのみだからなあ。
索引つける意味がないと思うのですが。

どいうことで自分でひらがな順に作ろうと思います。
もし完成したらアップします。

385 :382:04/01/23 23:38
7割がた終わったぞ。
って誰もこのスレ見ないのかな……
もうバルザックは読まれないのだろうか。
ブツブツ

386 :382:04/01/24 23:26
( ´∀`)人(´∀`)ワーイ あいうえお順の索引デキタヨー

387 :382:04/01/24 23:39
約400人か……
これにも出てない人はいるわけだから、登場人物だけでも相当な数になるんだね。

んで、どこへアップすればよいのやら。
この際、ホームページ作ろうかな。
ブツブツ

388 :382:04/01/25 00:06
age

389 :吾輩は名無しである:04/01/30 23:29
なんでこんなに人気ないのかしらね。ドストスレはいくつもあるってのに。
ルイ・ランベールが読みたいのですが、全集でしか読めないのですか?

390 :吾輩は名無しである:04/01/30 23:36
絶対の探求は品切れ中
古本で買いました

391 :吾輩は名無しである:04/02/06 17:20
無類のコーヒー中毒だったみたいですねバルザックさんは。

392 :吾輩は名無しである:04/02/06 18:09
「従妹ベット」のマルネフ夫人みたいな悪女の話を
もっと読みたいんですが、他に何かお勧めありますか?
「娼婦の栄光と悲惨」は未読なんですが、どうでしょう。

393 :吾輩は名無しである:04/02/06 18:22
『あら皮』なんてどうでしょう?
藤原書店のものを買って、対談部分をよむと悪女(というよりコケットな女)
が出てくるそうですよ。
まだ読んでないのでこれから僕は読みますが。一緒に読みましょう。

394 :バルザック的AA:04/02/07 01:32
バルザック「従妹ベット」(平岡篤頼訳)

徒刑囚が自由を過大視するように、
瀕死の人間は人生というものを過大視する。
 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ⊂⊃
    ∧∧ 
   ( ゚Д゚)
  |⌒|U U 
  川 |   |
    U U
   ∫

395 :バルザック的AA:04/02/07 01:32
バルザック「従妹ベット」(平岡篤頼訳)

利害関係だけで結ばれた人間はいつかかならず仲間割れするが、
堕落した人間同士はいつまでたっても仲がいい。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     __     _ 
    / __`ll  / __`ll
    |/,,゚Д゚)  |/,,゚Д゚)
     |つ,=o┷ .|つ,=o┷
    \|田∃ \|田∃
     ∪∪   ∪∪

396 :吾輩は名無しである:04/02/07 01:33
>>393
レスどうもです。一緒に読みますか…とは珍しいお誘い。
読んでみましょう。とはいえもちろん手許にはないので
土曜か日曜に紀伊国屋に行って、あれば早速買って読んでみます。
あればいいんですが。

397 :吾輩は名無しである:04/02/07 20:35
藤原書店のは高いぞ。
あら皮3800円。

398 :397:04/02/07 20:36
>>395
それいいね。なんかわかる気がする。
やっぱバルやんはすごい。
といってもゴリオと谷間と幻滅と短編集しか読んだことないけど。

399 :吾輩は名無しである:04/02/07 21:32
>>396
僕も今読んでます。ちょっと翻訳が読みづらいかなーって感じです。
併読してるのでなかなか進みませんが。
>>397
高い!藤原書店は高い!
でも買う人なんて殆どいないだろうし、仕方ないかなとも思います。
『娼婦の栄光と悲惨』もホスィ

400 :吾輩は名無しである:04/02/08 19:33
「あら皮」買ってきました。これからすぐには無理ですけど
近日中に読みます。まあ読み終わったら、感想などもいずれ。
翻訳が読みづらいというより、解説によれば最初期の作品だから
バルザックの文体がまだこなれていないということらしいですね。
でもちらっと立ち読みした感じでは、全然読めそうで、
買うのに迷いませんでしたが。

401 :吾輩は名無しである:04/02/09 00:07
「あら皮」ってなんて読むの?
あらかわ?
あらひ?

402 :吾輩は名無しである:04/02/09 01:14
ピクルスの人いますか

403 :ピクルスの人:04/02/10 22:08
ピクルス食べてます。ウマー
あら皮読んでます。ウマー
最近ハンドブック(人物辞典)まで買っちゃいました。
『娼婦の栄光と悲惨』はまだまだおあずけ。

>>401
「あらかわ」と読んでます。ち、違うのかな?

404 :バルザック「あら皮」小倉考誠訳:04/02/11 00:12
若者がみんなそうであるように、ぼくも自殺を考えたことがある。
ぼくは快楽で人生をすりへらす以上にいい解決策は見つからなかった。
君、放蕩こそあらゆる死のなかで最上のものさ。
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ∫    ∧_∧___
∫    (・∀・ ) / |
  ~━⊂ へ  ∩)/ .|  |
   i'''(_) i'''i ̄,,,,,,/
    ̄ (_)|| ̄ ̄

405 :吾輩は名無しである:04/02/11 00:13
「あら皮」読了しました。
正直、凄く興奮させられるというような感銘はなかった。
二人のヒロイン、フェドラとポーリーヌの描かれ方も
あまり興味深くなかったし。とくに前者は、主に第二部の恋する男の
一人称の独白を通じて描かれているので、鮮明な印象があまりない。
ラスティニャックがフェドラを「外交官すら絶望するほど巧妙」と
評するけれども、その巧妙さは読んでて実感できなかった。むしろ
フェドラに翻弄されるラファエルのアホっぽさの方が面白く読める。
フェドラと訣別する場面の見苦しさとか最高。
第一部であら皮を手に入れるまでの過程や、あと、第三部の後半は、
ながながと引き延ばし過ぎのように思う。
バルザックの博識には圧倒されるけれども。やや食傷。
しかし第一部であら皮を手に入れてから、第二部を経て第三部の前半までは
一息に読めたので、価格相応の傑作ではあります。
いずれ再読したいとも思う。とりあえずの感想は以上。
あと、翻訳は逐語訳を重んじているように思った。
「彼らが愛の情熱によって結びついたほど完全に結びついたふたりは、
 これまでいなかっただろう。」
こういう文章をどう思うかで評価が別れるのでは。私はとくに問題なく読めた。

406 :吾輩は名無しである:04/02/12 21:16
ピクルスの人 またこぼすよ

407 :吾輩は名無しである:04/02/12 23:31
『あら皮』まだ100ページなり。結構期待しながら読んでます。
ぐいぐい引き込まれますね。
>>406
今日はピクルス食べてないです。

408 :吾輩は名無しである:04/02/12 23:32
>>406
あなたも一緒にバルザックを読みましょうよ。

409 :406:04/02/12 23:57
バルザックは1回『ゴリオ爺さん』読もうとしたんだけど、
他に欲しい本があって、そのまま忘れちゃったなあ。
他のスレに『幻滅』がおもしろいって書いてあったから
ちょっと読みたい。でもオレ文庫しかかわないからなあ。
『あら皮』も確か文庫でてないよね。図書館でかりよかな。

410 :吾輩は名無しである:04/02/14 17:46
だいぶ下がってるんであげときます。
『あら皮』あれから50ページしか進んでないや。
ラファエルの女性に対する偏見がすごい。
キチガイ童貞の妄想って感じで>>405さん同様面白く読める。
ゴリオの最初や幻滅の第一部に比べれば、
あら皮第一部はすんなり進んでいると思った。
くどい描写はバルザックの魅力の一つ!!
続きが読みたいが徹夜明けなのでこれから寝ます。

>>406
『ゴリオ』はイイ!! ヴォートランの演説(?)とかぐいぐい読ませます。
『幻滅』は河出の世界文学全集版がたまにブクオフで上下ともに100円で売られてるよ。
新潮文庫の『従妹ベット』なら上下2セット持ってるんでよければ譲ります。
まだ未読なんだけどね。

そうそう例のamazon1000円引きで『娼婦の栄光と悲惨』上下買っちゃいました。
2000円得しちゃった。
タイーホされなければいいけど……

411 :吾輩は名無しである:04/02/14 22:43
じゃあ『ゴリオ』買おうかな。
ブクオフで安く売ってるんなら、『幻滅』かおうっと。
ありがとう
で、なんでタイーホされるの?

412 :吾輩は名無しである:04/02/15 04:42
中途半端な時間に起きてしまった……
>>411
amazon初回利用者1000円引きってのがあって、
初回じゃないにもかかわらず、新しいアカウント取って
『娼婦の栄光と悲惨』上巻を割引価格で購入しちゃいました。
もう下巻はマーケットプレイスで1000円引きだった。

413 :吾輩は名無しである:04/02/17 00:10
よっしゃー!
今日は朝まで『あら皮』読むぜ!
そいで明日には『娼婦の栄光と悲惨』が届く予定!

そうそうブクオフで集英社版世界文学全集を見かけたら絶対「買い」です。
21番(全て高山鉄男訳、比較的読みやすい翻訳)
『ゴリオ爺さん』『サラジーヌ』『砂漠の情熱』『赤い宿屋』『ことづて』
『グランド・ブルティーシュ綺譚』『海辺の悲劇』
22番
『谷間の百合』(平岡篤頼)『トゥールの司祭』(冨永明夫)『ざくろ屋敷』(高山鉄男)

良訳揃いです。

414 :吾輩は名無しである:04/02/17 23:52
『あら皮』やっとこさ読了。眠い……。
非常に面白かったので感想は明日にでも書こう。

今日『娼婦の栄光と悲惨』が上下とも届いた!
明日から早速読もう。

今日はなんか板全体が荒れてるなー。
ピクルス食べながらマターリと行きたいものです。

415 :吾輩は名無しである:04/02/17 23:59
>>404
そういえばこれ、ラスティニャックのセリフだったんだね。
ラスティニャックの成長はすごいな。

416 :吾輩は名無しである:04/02/18 00:11
>>414
まだピクルスたべとるのか。ポリポリ
ピクルスの人はバルザック大好きなんだね。
『幻滅』文庫ででないかあ。

417 :吾輩は名無しである:04/02/18 00:15



和製バルザック! 羽田圭介君17歳の『黒冷水』も買ってみよう! 面白いよ。




418 :吾輩は名無しである:04/02/20 21:35
『あら皮』よかった。>>405にほぼ同意。
フェドラの描かれ方がイマイチというのは頷ける。
けど最後の最後の一文、「彼女は『社会』そのものだった」を読むと納得できる。
解説にあったことと同じなんだけど、あの時代のパリでの見栄や羨望そのものなんだなと。
それにリュシアンの主観が混じってすごく抽象的な感じ。具体的にどうこうってより。
後期の作品なんかはそういう「見栄」や「嫉妬」や「悪」を象徴する人物の
個性がよく描けているから、ちょっと物足りないって感じがしますね。
ポーリーヌは好き。後半の力学や化学なんかの解説を削って、
もう少しポーリーヌとのやりとりとラファエルの苦悩があればなあなんて思った。
でも、なかなか素晴らしい恋愛小説でした(なんていうと鹿島茂に怒られるか)。3200円の価値あり。

鹿島茂も山田登世子も「今までバルザックは一面的な見方しかされなかった」
って言ってるけど、セレクションの対談を見るとこの人たちも一面的な見方しか提示してないんだよなー。
「こう読まなきゃだめ」って感じがプンプンする。

>>417
……

419 :吾輩は名無しである:04/02/20 21:39
ついでに『娼婦の栄光と悲惨』も50ページくらいまで進んだ。
なんていうか、これはファンへのご褒美的な小説ですね。
最初のオペラ座で『ゴリオ』『幻滅』の主要キャラが登場して、
キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!って思いました。
いきなりヴォートランとラスティニャックがあんなやりとりをするなんて……
ヴォートランかっこよすぎるぜ!

420 :吾輩は名無しである:04/02/20 23:21
バルザックが尊敬してるウォルタースコットの本読んでみたいけど、読んだ人っている?正直バルザック読んでからほかの作家はよまなくなった。

421 :吾輩は名無しである:04/02/20 23:23
バルザックをざっくばらんに語ろう

422 :吾輩は名無しである:04/02/20 23:46
なんとかベッドって文庫で出てる?
なんかおもしろそうだな。



423 :吾輩は名無しである:04/02/21 08:20
おはようおまえら。
>>420
ウォルター・スコットってよく出てくるね。「ウォルター・スコット流の何々」とか。
それで気になったんだけど、読んでないや。

>>422
『従妹ベット』だね。最初『従妹ベッド』だと思ってエロい想像してしまった。
新潮文庫と昔は岩波文庫でも出てたような(ヤフオクで見かけた)。
新潮文庫の平岡篤頼訳が名訳といわれてて、僕も買いました。
でも新潮も岩波も品切れ状態だから古本屋で探すしかないかも。
新潮はブクオフで欲張って2セットも買っちまった( ´∀`)
未読だから『娼婦〜』が終わったら読む。

昨日楽天フリマでアランの『バルザック』を買ってしまった。
汚いけど頑張って読もうと思います。
あーこんなにはまってしまうとは……

424 :吾輩は名無しである:04/02/21 09:16
おはよう。
『従妹ベット』は、平岡篤頼訳で読むのが良いと思うけれど、
平岡篤頼はそんなに良い訳者じゃないと個人的には感じる。
『谷間の百合』も、>>413 であげられている集英社版世界文学全集
のものより、新潮文庫の石井晴一訳の方が達文の上、すいすい読めますよ。
言うまでもないですが山田登世子の『従妹ベット』は最悪。

425 :吾輩は名無しである:04/02/21 09:38
おお、こんな早い時間にレスがもらえるとは。
そうですか。『谷間の百合』は岩波の宮崎訳を読もうとして挫折。
それで>>413の平岡訳で読んだんです。それで読めました(でも退屈だった)。
機会があったら石井訳も読んでみます。
そういえば講談社文庫の高山訳は読みました?
この人の岩波ゴリオがよかったので『谷間の百合』も読んでみたいなと思ってます。

426 :422:04/02/21 10:34
>>423-434
ありがとう。はずかしい・・・・・ベッドじゃないのか・・・・
なんか悪い女にひっかかる話って聞いてたんでベッドだと思ってた。
文庫で出とるんならかおう!!!

ピクルスの人の影響でバルザックはまりそうだ

427 :吾輩は名無しである:04/02/22 15:21
>>426
おお!嬉しい限り!
と偉そうなことを言ってますが実は僕もバルザック暦はそんなに長くないんです。
高校のころにゴリオを読んで結構面白いと思ったんだけど、それきりでした。
大学4年になって再読したら「こんなに面白かったっけ?」って、他の本も読んでみることに。
多分就職活動とかの影響もあったんだと思います。
それから『谷間のゆり』『知られざる傑作』を読んで、
古本で『幻滅/ウジェニー・グランデ』『「絶対」の探求』『暗黒事件』『セラフィタ』と>>413を読みました。
ここ数年、こんな感じでずっと読んでます。
今では完全なバルザック中毒です。

428 :吾輩は名無しである:04/02/22 15:52
『ラブイユーズ』も良いですよ。
で、『谷間の百合』の高山訳なのですが、私はまだ目を通したことないです。
岩波文庫の高山訳の『ゴリオ爺さん』も、言われているほど傑出した訳と
思えなかったので、チェックする必要もないかなあと、今まで見過ごしてました。
新潮文庫の平岡訳で先に読んでしまっていたせいもありますが。
平岡訳の長所は諧謔的な調子が良く出ている点で、とくに登場人物の科白に
それが現れていると思います。高山訳はちょっと生真面目な感じがしました。
個人的な印象ですけれどもね。
余計な御節介をやきますが、『従妹ベット』は初めて読むときは
ユロ・デルヴィー男爵の兄=ユロ将軍・元帥=フォルゼム伯爵
ということを頭に入れておくと読み易いかと。

429 :427他:04/02/22 16:43
>>428
おお、いつもありがとうございます。
なるほど、僕は『ゴリオ爺さん』は高山訳でしか読んでないんですよ。高校のときも大学のときも。
たしか岩波文庫のゴリオ(集英社版の改訳)がでたのが高校2,3年生くらいのときで、
そのときも読めたので読みづらいって感じはありませんでした。
平岡訳も機会があったらぜひチェックしてみます。
鹿島訳はスレの上のほうをみる限りではいい訳ではなさそうですね。
また質問になって恐縮なんですが、藤原書店の『従兄ポンス』は読みましたか?
これも非常に興味があるのですが、翻訳はどうなのかなと思って。
上で『幻滅』以外の「セレクション」はあまりよくないって書かれてたもので。
『ラブイユーズ』は藤原書店ですか?なんかいきなり質問厨になってすいません。

さて『娼婦の栄光と悲惨』の続きを読もう。
いつもよりゆっくり読んで、バルザックワールドを堪能中。
(ちょっと読みづらいところもあるけど)

430 :吾輩は名無しである:04/02/22 22:04
>>429
『従兄ポンス』は未読です。面目ない (`・ω・´)
翻訳についてなんだか偉そうな書込みをしてしまった後、やや反省して、
バルザックの翻訳を評したサイトなど探してさくさくと巡ってみましたが、
まー、ひとそれぞれという感じですね。韻文みたいにリズム良く読める
ことを名訳の条件に入れている人がいたりするし(全く同感できないが)。
『ラブイユーズ』も全集の小西訳ではなく、藤原書店の吉村訳で
私は手っ取り早く読みました。よほどの悪訳ということもないし、
問題ないと思いますけれども。

『従兄ポンス』は藤原書店の外に水野亮訳や菅野昭正訳がありますね。

431 :427他:04/02/23 21:59
>>430
もしやここのサイトですかね。
ttp://www.geocities.jp/hgonzaemon/intro_balzac_intro.html
この人はリズム云々で小西訳を薦めてますよね。
小西訳は『暗黒事件』の旧字旧かなバージョンを読んだだけで、
翻訳がいいのかどうかまではわかりかねますが。改訂して出してホスィ>新潮社
なんとか内容がわかった程度でした。

『娼婦の栄光と悲惨』やっと150ページくらい。
相変わらずリュシアンのだめっぷりが面白い。
結局ヴォートランに頼ってるし。それくらいヴォートランの力があるということか……。
ニュシンゲンも登場して、このあと物語がどうすすむのか…ドキドキ(・∀・)

432 :405,424他:04/02/24 13:46
>もしやここのサイトですかね。
っちぇ!バレちまったか。そーうだよ。
ほかにも水野訳のポンスがいいと評してるサイトとかもあったけどね。
あー、やっぱ文学板まできて翻訳について一席ぶつなんて
馴れないことするんじゃなかった。すぐに足を出しちまったい。やれやれ。
さてっと、もとの栖アニメ板に帰るとしますかね。
ズンチャチャ ズンチャ ズンチャチャ ズンチャ ズンチャチャ ズンチャ ズンチャチャ ズンチャ
L! O! V! E! ラブラブ! シティー!

   \ DATTEヤッテランナイジャン♪/

  ○ ○.. ○.. ○.. ○. ○. ○. ○.. ○. ○
. v/ゝv/ゝ.v/ゝ.v/ゝ.v/ゝ.v/ゝ.v/ゝ.v/ゝ.v/ゝ.v/ゝ
. /<. /<. /<. /<.. /<.. /<. /<. /<.. /<.. /<


433 :427他, ピクルスの人:04/02/24 21:58
>>432
Σ(´Д`ズガーン
その変貌振りにワロタ
もっともっとバルザック作品を読んでみたいんで、
感想なんか書いていただけるとありがたいです。
まだ>>427くらいしか読んでないし。人少ないし。

ちなみにスレ違いというか板違いだけど、マリ見ては好きだったりする。
まだ最近の2話を見ただけなんですが。
コバルト文庫を買おうかどうか……。
なんだろうこのドキドキ感……ハァハァ

434 :吾輩は名無しである:04/02/25 22:56
ピクルスあげ

435 :427他, ピクルスの人:04/02/27 23:12
えへへ。藤原書店の従兄ポンスも注文しちゃった。お金ないのに。
時間もあまりなくて、なかなか娼婦が読み終わらない。

436 :427他, ピクルスの人:04/03/01 15:42
新潮世界文学のバルザック1・2をブクオフでゲト。
1にゴリオ(平岡訳)>>424であげられた石井訳の谷間とウジェニー(曽根元吉訳)
2は従兄ポンス(菅野昭正訳)従妹ベット(平岡訳)
しめて1500円!! 久しぶりにいい買い物をした。
従兄ポンスは藤原書店のものをアマゾンに注文したけどキャンセルしちゃった。
嬉しいので今夜はピクルスとビールで酒盛り!

437 :吾輩は名無しである:04/03/01 22:00
age

438 :吾輩は名無しである:04/03/01 22:17
楽しそうでいいなぁ

439 :吾輩は名無しである:04/03/07 18:18
急に人がいなくなった

440 :427他, ピクルスの人:04/03/09 22:28
『娼婦の栄光と悲惨』読んだーーーーーー!!
結構しんどかった。けど、ひっさしぶりに濃い読書体験ができた!

今は『従妹ベット』を読んでます。
平岡訳。結構読みやすい。『娼婦〜』とは違ってすらすら読める。
こんな面白い小説がまだあるなんて……

441 :吾輩は名無しである:04/03/09 23:07
山ごもりおわったの?

442 :427他, ピクルスの人:04/03/10 23:38
>>441
終わりました。でも結局『娼婦の栄光と悲惨』の上巻残り、下巻、
『従妹ベット』半分くらいまでしか読めませんでした。
これから『従妹ベット』の続き読みます。

443 :427他, ピクルスの人:04/03/11 22:53
高山鉄男訳『谷間の百合』(講談社文庫)を古本でゲト
結構読みやすい。というよりわかりやすいといったほうがよいかな。
確かに彼の訳は堅い感じはするけど。
でもちょっと変だと感じたのは、敬語じゃないというところ。
その他の宮崎、平岡、石井は全部敬語だからちょっと違和感がある。
暇があったら全部読んでみようと思います。

こんなに仏文にはまるんだったら最初からフランス語履修しときゃよかった。
読みやすい読みづらいでしか判断できないのはチトさびしい。

444 :吾輩は名無しである:04/03/12 05:43
ピクルスさんって仏文科だと思ってたよ
仏文科でもバルザックひとつも読んだことない学生が多いのに

445 :427他, ピクルスの人:04/03/13 01:44
>>444
確かにそうみたい。知り合いの仏文科の人もバルザック?ハァ?って感じだし。
でも自分も専攻の本はほとんど読んでないからなんとも言えないや。
ちなみに第二外国語はドイツ語。なんでドイツ語を選んでしまったのだろう……

さて、『谷間の百合』だけど、考えてみればフェリックスがこれを書いたのは1827年。
フェリックスは30歳を過ぎている。(藤環書店の人物辞典によれば)
手紙の受け手ナタリーはフェリックスより年下だから別に敬語じゃなくてもいいでは、とも思った。
まぁ手紙だから敬語のほうがいいのかな。原書ではどうなってるんだろ?もどかしい。

未読の石井訳と高山訳をパラっと読み比べたところ石井訳のが読みやすい気がしたので、
『従妹ベット』のあと再読してみようと思う。
2,3年前に読んで退屈だと思って細かい内容もあんまり覚えてないし。

446 :427他, ピクルスの人:04/03/17 00:47
当分2ch見られないや……
本も当分読めない。誰かバルザックスレも盛り上げてくださいね。
たまに見られたらみます。

ありがとうバルザック!
ありがとうバルザックスレッド!

447 :427他, ピクルスの人:04/03/17 00:48
最後にあげ

448 :吾輩は名無しである:04/03/17 10:34
ああ、ピクルスの人が・・・

449 :ファロスマン ◆FTa/HQEoL2 :04/03/23 17:29
移転サバイバル支援?あげ

450 :吾輩は名無しである:04/03/25 23:30
こないだ、金色の眼の女、BSで映画
やってたが現代風にしてたせいか
激しくつまらんかった


451 :吾輩は名無しである:04/04/03 23:39
バルザッキング

452 :吾輩は名無しである:04/04/17 01:07
age

453 :吾輩は名無しである:04/04/18 16:52
ヴォートラン(゚∀゚)ヴォートラン

454 :吾輩は名無しである:04/05/04 20:24
バルトの『S/Z』が復刊しましたよ

455 :吾輩は名無しである:04/06/01 01:01
age

456 :吾輩は名無しである:04/06/01 02:28
バルザックのブロンズ像のミニチュアがほしい

457 :VON・トーマス・マン:04/06/03 20:15
「砂漠の情熱」に見られたあの異常な精神にこそ本当のバルザックの真相が
含まれているのかもしれない。

458 :吾輩は名無しである:04/06/03 22:17
あれを異常な精神として挙げるとは表層しか読んでないんですな。


459 :吾輩は名無しである:04/06/04 06:26
ぼくは表層の批評を宣言する。

460 :吾輩は名無しである:04/06/07 02:08
ビ、ビアンション・・・*´д`)ハァハァ

461 :吾輩は名無しである:04/06/07 13:22
バルビュスの地獄みたいにオナニーの助けになる個所はないな

462 :吾輩は名無しである:04/06/07 23:35
『地獄』でオナニーって、あんた戦前の中学生かい?

463 :吾輩は名無しである:04/06/08 00:01
ダルテスとビアンションがセックルしてる同人誌とかないですか?

464 :吾輩は名無しである:04/06/11 18:43
いとこベットの一場面「ほら、こうしてちゃんと
手を上げて誓うわ。ついでに足も上げてね。」はエロい。

465 :吾輩は名無しである:04/06/12 11:12
>>464

足を上げるのは誰よ?
ベットじゃ萌えない

466 :吾輩は名無しである:04/06/13 09:24
「従姉ベッド」「姉DVD」読みました。
ヴォートランの怪しい友情にドキドキです!

467 :吾輩は名無しである:04/06/15 17:51
ナイトガウンを着たマルネフ夫人は、まず
手を上げて誓い、ついでに足も上げた。

468 :吾輩は名無しである:04/07/10 00:48
age

469 :吾輩は名無しである:04/07/15 02:11
おまえらは「人間喜劇」というより
「人間悲劇」のバカばっかりだなあ。

470 :吾輩は名無しである:04/07/24 18:20
age

471 :吾輩は名無しである:04/08/07 09:53
またあげ

472 :爆笑ギャグ:04/08/08 03:20
469 :吾輩は名無しである :04/07/15 02:11
おまえらは「人間喜劇」というより
「人間悲劇」のバカばっかりだなあ。

473 :吾輩は名無しである:04/08/08 06:49
ああ・・・・ピクルスの人さん・・・・・・・・・・・・

474 :吾輩は名無しである:04/08/09 20:04
『ウージェーニー・グランデ』読了。なんつうか「ポカーン」。
いや名作ってのは実物とは違う通俗的なイメージが流布してるもんだ。
『罪と罰』にしても『ドンキホーテ』にしても『ハムレット』にしても。
しかし、あんなナニワ金融道みたいな話しだとは思わなかった…。

475 :吾輩は名無しである:04/08/13 02:11
藤原書店の対談にでてますね>ナニワ金融道の人

476 :吾輩は名無しである:04/08/23 17:48
やっとバルザック全集が手に入った。
2年間探したよ。


477 :吾輩は名無しである:04/09/11 16:37:41
ゴリオ爺さん。新潮文庫だと400ページ程度なのに、岩波だと上下巻合わせて600ページ弱。
この差はなんなの?文字の大きさ?


478 :吾輩は名無しである:04/09/12 11:43:13
らぶいゆーず徹夜で読了。
あまりの面白さに茫然となる。
フィリップにもいいところがあるファイトォ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*!!!☆
と思った俺は甘かった (((´・ω・`)カックン…
それにしても悪党対悪党のデスマッチで次々に前の最強者を完膚なきまでに
葬っていくストーリー展開はK-1を思わせるな。
最後に身ぐるみ剥いだのが新興ブルジョアの銀行家というのも苦い。
哀れ外人部隊に入って中東でイラン人に八つ裂きにされる稀代の悪党に(・∀・)モエッ


479 :吾輩は名無しである:04/09/13 06:38:14
>478
こういうカキコを待っていた!

480 :春辺透美:04/09/17 18:22:43
ストーリーの面白さでは、ラブイユーズ、暗黒事件、がダントツ。
小品では、グランブルテーシュ綺譚。この、妻の愛人を壁の中に塗り込める
話は、集英社の世界文学全集に収録。絶版の岩波文庫にもあった。

481 :吾輩は名無しである:04/09/20 08:06:07
角川金ピカ「うじぇに」最読中。前は、読みにくいな〜と
思ってたのですが、意外に竹村猛訳や、良し!てな感じで、
ほい、己徹夜ageっす。

482 :吾輩は名無しである:04/09/20 08:08:23
あ、再読の間違い!己がバカザック!

483 :吾輩は名無しである:04/09/21 12:31:13
読みにくさの点では「農民」がピカいち。
読んだ人いますか?

484 :吾輩は名無しである:04/09/22 18:29:16
あと、「セザール・ビロトー」も読みづらいよな。

485 :吾輩は名無しである:04/10/05 21:41:01
藤原書店の訳って評判悪くない?
読んでみてどう?
誓って、煽りではありません。

486 :吾輩は名無しである:04/10/20 13:26:02
しかし本当にバルザックははずれ作品がないな。
まちがいなく小説を書くために生まれてきたんだな。


487 :吾輩は名無しである:04/10/26 17:47:56
「夫婦生活のちょっとした悲惨」というのがはずれだと聞いている。

488 :吾輩は名無しである:04/10/31 17:42:31
ネー
  ∧_∧   ∧_∧   \   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ( ・∀・)  (・∀・ )   |<  ここのスレの人達とダルテスについて語りたいよねー
 (    )__(    )  _|  \__________
_∧  ∧_∧ ̄ ̄ ̄/.//| 
  ) (    )  /┃.| |
  ̄ ̄ ̄\ )_/   |__|/
      || ┃
      |_)

489 :吾輩は名無しである:04/11/02 11:33:28
ビュフォンもいっているように、天才とは忍耐です。天才は自分の作品に涙を注いでこれを作る。
他人の上にぬきんでたいと思うものは、戦う覚悟がいり、どんな困難の前にもしりこみしちゃだめだ。
偉大な作家とはけっして死なない殉教者のようなもの、ただそれだけのことだ。
もしあなたが胸に天才の意思と天使のような忍耐力をもっていないのだったら、いまから断念したほうがよろしい。





はいっ、即行で断念しまつ(´・ω・`)ショボーン

490 :吾輩は名無しである:04/11/02 18:19:19
バルザックくらいに原稿を書きまくったなら、
ちっとは名の出る作家になれるぜ。
伝記を読んでミソ。

491 :吾輩は名無しである:04/11/07 05:03:02
トロワイヤのバルザック伝最高。
落ち込んでる時に読むと、あっという間にハイテンションになれる。

492 :吾輩は名無しである:04/11/09 17:27:53
>>488
きみから話してよ



493 :吾輩は名無しである:04/11/17 11:24:47
ピクルスの人帰ってきてないかい?

久しぶりにきたんだけど

ラブイユーズっていうのおもろそうだなあ

でも文庫じゃでてないですかね?

494 :吾輩は名無しである:04/11/19 12:27:00
大昔(昭和30年ころ)角川文庫で
「川揉み女」という題で出てたよ。

495 :吾輩は名無しである:04/11/20 00:37:30
幻滅も面白いぞ( ^▽^)
読むコツは一部すっとばして二部から読み始めること。
美貌の文学青年リュシアンが作家になろうとしてパリに上京してくる場面から。
ところが海千山千の出版屋に原稿買い叩かれて (((´・ω・`)カックン…
そこで図書館から出てきたダルテスと知り合うわけ。この出会いの場面が美しい!
ダルテスはリュシアンを励ましガン( ゚д゚)ガレ《セナークル》の仲間に入れてくれる。
《セナークル》は前途有望な青年たちの厚い友情で結ばれたグループで
ゴリオに出てきたビアンションやラブイユズのブリトーも再登場。
仲間の協力もあって文壇に出られたリュシアンは、たちまち華やかなジャーナリズムの世界の
寵児となり、仲間たちとはしだいに疎遠になっていく。
新進女優のコラリーと恋に落ちて、まともで地道な小説を書くより、党派的な批評コラムを書くことで
権力とカネを安易に稼ぐことを覚えてしまうわけだ。
このへんの文壇内幕話もすごく面白いぞ!


496 :吾輩は名無しである:04/11/20 00:44:16
文庫ではないんですよね

なんで文庫でだしてくれないんだ

497 :吾輩は名無しである:04/11/20 00:48:02
ところが、文壇の提灯持ちも辛いもので、ひょんなことから党派の争いに巻き込まれ
あのダルテスの処女小説をぼろくそにこきおろす批評を書く羽目になる。
それを断れば、恋人コラリーを二度と舞台に立てないように酷評すると脅されるわけだ。
途方にくれたリュシアンは、なんとダルテス本人に相談に行く。
そのときダルテスがどうしたか?  それは読んでみてのお楽しみ!

その後、セナークルの旧友で血の気の多いクレチアンと決闘することになるのだが、
その決闘を面白がってけしかけるのが、あのラスチニャックだからたまらない。
医者のビアンションまで立ち会うのだから準備万端だ!

さあ、続きは週末に図書館へ直行だ━━━━ヽ(・∀・ )ノ━━━━!!!!


498 :吾輩は名無しである:04/11/20 00:58:59
文庫でだして

それよみたい

499 :吾輩は名無しである:04/11/20 02:09:11
クマ、サルなどを成敗
「忠犬特区」を提案
県、被害深刻地区で放し飼い
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ngn/20041117/lcl_____ngn_____000.shtml

500 :吾輩は名無しである:04/11/20 02:14:34
500!

501 :吾輩は名無しである:04/11/23 05:30:41
初めてのバルザック、ゴリオ爺さん読了です。
うーん、なんかドスト氏に似てるんだけどドスト氏のほうが力強いな。
ドストとかけ離れてる作品ある?あったらそれ読もうと思います。

502 :吾輩は名無しである:04/11/23 22:43:51
藻前ら、文庫なら岩波か新潮どっちで読む?

503 :吾輩は名無しである:04/11/23 23:50:49
>>502
ゴリオに関するなら、岩波を採る。

504 :吾輩は名無しである:04/11/24 01:15:08
高山鉄男の訳が好きなので岩波。
高山の谷間のゆりはイマイチだったけど。

505 :吾輩は名無しである:04/11/26 16:00:44
>>492を読んで興味を持ったので
幻滅を読みはじめたのですが、
いつまでたってもレスのような場面が出てきません。
別の作品と間違えたのかも・・・
鬱です。

506 :吾輩は名無しである:04/11/26 16:01:42
>>492>>495


507 :>501・503・504:04/12/15 04:58:07
え?どうして?その根拠は何ですか?あなたはどんな分析や実例に基づいて
そう言うのかな?どうしてその結論になるの?具体的にはどういうこと?
明晰かつ論理的な日本語で書き込みできます?


508 :吾輩は名無しである:04/12/15 05:29:58
>>507
えらそうだな、基地外w


509 ::04/12/15 05:41:39
え?どうして?その根拠は何ですか?あなたはどんな分析や実例に基づいて
そう言うのかな?どうしてその結論「えらそう」になるの?具体的には
どういうこと?明晰かつ論理的な日本語で書き込みできます?


510 ::04/12/15 16:10:55
10歳以上にもなってこんなことをやってる奴は(ry

511 :吾輩は名無しである:04/12/15 18:05:16
そういえば幼稚園で

いつ言ったの?なんねんなんがつなんにちなんようびなんじなんぷんなんびょうかん?

って言うやついたな。繰り返すが「幼稚園で」

512 :吾輩は名無しである:04/12/16 00:38:43
ま、幼稚園であっても普通はバカ扱いだ罠。

513 :吾輩は名無しである:04/12/16 14:13:00
絶対の探求しかありえん

514 :吾輩は名無しである:04/12/24 12:14:16
俺と同じ人間だとはおもえんくらい天才的文章だ。


515 :吾輩は名無しである:04/12/25 14:25:22
      ■□  1@CLIE ◆GodOnnFcO.運動  □■

電波板を代表する有名固定であり、2chのヒーロークリエを広め、
またグーグルのヒットを増やすためにこのレスを見かけたらコピペで広めてください。
  1@CLIE ◆GodOnnFcO.  1●CLIE ◆GodOnnFcO.  1@CLIE ◆GodOnnFcO.
  1●CLIE ◆GodOnnFcO.  1@CLIE ◆GodOnnFcO.  1●CLIE ◆GodOnnFcO.
  1@CLIE ◆GodOnnFcO.  1●CLIE ◆GodOnnFcO.  1@CLIE ◆GodOnnFcO.
  1●CLIE ◆GodOnnFcO.  1@CLIE ◆GodOnnFcO.  1●CLIE ◆GodOnnFcO.
  1@CLIE ◆GodOnnFcO.  1●CLIE ◆GodOnnFcO.  1@CLIE ◆GodOnnFcO.
  1●CLIE ◆GodOnnFcO.  1@CLIE ◆GodOnnFcO.  1●CLIE ◆GodOnnFcO.
  1@CLIE ◆GodOnnFcO.  1●CLIE ◆GodOnnFcO.  1@CLIE ◆GodOnnFcO.
  1●CLIE ◆GodOnnFcO.  1@CLIE ◆GodOnnFcO.  1●CLIE ◆GodOnnFcO.

http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/denpa/1103103875/
http://f52.aaa.livedoor.jp/~clie/pukiwiki.php

516 :吾輩は名無しである:05/01/10 23:56:50
ようやく新潮文庫の『風流滑稽譚』(全三冊)が揃いました。
5年前、第二輯を100円で、
昨年、第一輯を50円で、
そして今日第三輯を30円で。
だんだん安くなっているのが自慢です

517 :吾輩は名無しである:05/01/11 12:33:44
文庫の『風流滑稽譚』確か活字が鮮明でなくて、
第一輯だけは改版して鮮明な活字になったんだよな。
翻訳全集の第26巻があればじゅうぶんだが、
文庫だと電車の中で読めるから、見つけたら買うだろうな。

518 :吾輩は名無しである:05/01/19 00:43:54
S/Z買ったage

519 :吾輩は名無しである:05/01/21 14:02:33
「サラジーヌ」の邦訳は、沢崎訳よりも
高山訳(集英社文学全集バルザックの巻、ゴリオと複数の短編)
の方がたぶん読みやすい。

520 :吾輩は名無しである:05/02/18 22:04:35
ムウシュヽ(`Д´)ノ

521 :吾輩は名無しである:05/02/26 19:54:13
パリ16区にバルザックの家というのがあって、訪問してみると面白い。
斜面沿いなので下の通り沿いが3階建て、上から見ると平屋造りで、
これを利用して何度も借金取りから逃れたのだとか。

Balzac et l'Art / Françoise Pitt-Rivers (CHÊNE)
というB4大判本が16EURで売っていたので土産に買ってきたが、なかなかいいよ。
ちなみにその安売り本屋は、パリのレ・アール脇の噴水広場にある。
美術書などの新古本が破格値で買えるのでお勧め。

522 :吾輩は名無しである:05/03/20 01:05:14
バルザック 復刊特集ページ
ttp://www.fukkan.com/group/?no=2837

523 :吾輩は名無しである:2005/03/26(土) 11:43:55
0

524 :吾輩は名無しである:2005/04/04(月) 00:42:32
ひょっとしてあらがわがつまらなかった人は俺だけか。

525 :吾輩は名無しである:2005/04/07(木) 16:21:15
「絶対の探求」読んでいます。
「暗黒事件」目当てに買った全集ですが、最初はペアで載っているからもう片方も
読まないと5000円がもったいないと仕方なく読み始めました。でも、読んでいるうちに
主人公の馬鹿さかげん、家族の迷惑などに魅かれて「暗黒事件」とは違った面白さを
感じます。馬鹿な実験に打ち込む主人公は、現代のトンデモ本の著者にも通じるものが
あります。

ところで、あれだけ沢山小説を書いて他のことができたと思いますか。

526 :吾輩は名無しである:2005/04/12(火) 13:46:22
『ゴリオ爺さん』読んだ。
最後アナスタジーが来たし、デルフィーヌも来たがってた
のだから、娘に捨てられたって訳ではないような・・・

それにしてもビアンションは名脇役だな。

527 :吾輩は名無しである:2005/04/23(土) 19:26:22
カトリーヌ・ド・メディシス読破したけど、
何のことやら訳がわからずというのは、俺だけ?

528 :吾輩は名無しである:2005/04/25(月) 20:36:49
暗黒事件の岩波文庫版がブクオフの百円コーナーにあった。
購入したけど、新字新かなに慣れた身にはけっこうきつい。
ゆっくり読んでいくつもり。

529 :吾輩は名無しである:2005/04/28(木) 12:16:22
暗黒事件は、岩波が水野訳、新潮が小西訳だっけな。
小西は(あとがきによると)50回以上読んだそうだ。

530 :吾輩は名無しである:2005/04/29(金) 00:18:55
あらがわ詰まらなかったのは俺だけか。ゴリおじいさん、絶対の探求は
面白かった。

531 :吾輩は名無しである:2005/04/29(金) 00:22:19
つまらん

532 :吾輩は名無しである:2005/05/03(火) 07:45:37
なんだかわからないといえば、ニュシンゲン銀行。
ちゃんと読めばわかるのかもしれないが、駄目だった。
途中で何度も寝てしまって筋が全然わからなかった。

533 :吾輩は名無しである:2005/05/17(火) 20:48:50
幻滅読み始めたけど描写が全然分からない
田舎貴族の名前と愛称も覚えられない
流石フランス。

534 :吾輩は名無しである:2005/05/20(金) 13:48:22
b

535 :吾輩は名無しである:2005/05/20(金) 18:50:57
バルザックですか。ゴリオさん挫折しました。
本当にこれ面白いの?と友人に聞いたところ、

当時ゴリオさんは新聞連載だった。
しかも1行いくらの計算でお金を貰っていた。
だから、内容が進まなくても、
描写や細かい事でひたすら行数を稼いだ。
だから当時の世相を知るのに非常に貴重である。
ちなみに、行の半分まで埋まっていなければ
その行のお金は払えないといわれて
「・・・・・」だけで強引に文字数稼いだ行も有る。
また、話がおっつかずにとりあえず従者を登場させたが
使い道が無くなって1ページ半で殺した。

など、面白い話が聞けました。
(あなた方には当然の知識かもしれませんが。)

今度は訳者が違うゴリオさんにでも挑戦してみます。

536 :吾輩は名無しである:2005/05/21(土) 14:07:08
ゴリオはキャラがいいと思ったがどうよ。
ラスティニャック、ヴォートラン、ボーセアン夫人、ビアンション
などはいい味を出していて好きだ。
バルザックは最初から几帳面に読むと相当きついから
いらない描写のとこはパラ見ですましてる。

537 :吾輩は名無しである:2005/05/21(土) 22:30:24
>>535
『ゴリオ爺さん』は最初にお金の話が出てくるでしょ。
○階に住んでいる△▽の家賃は**フランで、
◎階に住んでいる☆□の家賃は**フランで、
と。
あの辺りの金銭感覚というか物価価値というか、それが理解できればすんなり読み進めることが出来るのかな?とか思うんですが。

538 :吾輩は名無しである:2005/05/30(月) 17:58:23
新潮文庫の「谷間の百合」読んだ。
正直言って、どこがそんなにいいのかさっぱりわからん。
主人公のフェリックスという、ひきこもり同然の未熟児が
どうして、内向型のモルソフ夫人と、外交型のダドレー夫人の
二人という最高の女性を惹きつける事が出来たのかその過程が
さっぱりわからん。それでもストーリーの前半は小気味よく
順調に読み進めたが、後半は全くダメ。たいして劇的な展開も無く
やたらと、くどくどと叙事的記述や独り善がりの内省的独白ばかり
で、とにかくうんざりした。

539 :吾輩は名無しである:2005/05/30(月) 19:12:50
岩波文庫の『海辺の悲劇』というのを
今日買ったよ。250円だったよ。

540 :吾輩は名無しである:2005/05/31(火) 00:01:52
無神論者のミサ読んだ。
犬。・゚・(ノД`)・゚・。

短編なのでさらりと読めるし、ネットに上がってるから読んでみて。

541 :吾輩は名無しである:2005/05/31(火) 13:16:47
>>538
「谷間の百合」はバルザックの諸作の中の例外。
水に浮いた油のような作品。この他、「農民」や
「セザール・ビロトー」なんかが、退屈させる大作でしゅ。

542 :吾輩は名無しである:2005/05/31(火) 18:52:21
>>540
無神論者のミサ、実は初めて読んだ。
最近ちくま文庫で出た「悪魔のような女たち」の中の中篇
「無神論者たちの饗宴」と枠組みが似ている(内容は雲泥の差)。
バルベーは枠組みだけバルザックから拝借したと思われる。

543 :538:2005/05/31(火) 18:56:42
そうでしたか。
それを伺って少しは安心しました。自分の読解力が
浅すぎたのかと心配だったもので・・・
今は、同じ新潮文庫の「ゴリオ爺さん」再読中です。
「谷間の百合」は初めて読んだのですが「G爺」は、
多分20年振り位なので新たな発見を期待しています。
ありがとうございました。


544 :吾輩は名無しである:2005/06/01(水) 08:52:38
>>539
その中の「グラン・ブルテーシュ」はポーの「黒猫」クラスの傑作。
古本の値段としては、安いとは言えない。というのは、
集英社の世界文学全集(「ゴリオ」を含む館)に諸短編が併録されてるから。

545 :吾輩は名無しである:2005/06/01(水) 12:14:19
544補記
集英社の世界文学全集(「ゴリオ」を含む×館→○巻)
古書の相場は200円くらい。
この他、河出の大型、講談社の文学全集には、有名な作品と同じ巻に、
「金色の眼の娘」や「ランジェ公爵夫人」が併録されていて、
併録作品の方が面白い場合がある。が、筑摩の「あら皮」はまぁまぁの水準。
昭和30年代、40年代の文学全集は、古書の値下がりが甚だしく、
買い得だと思う。(ワタシは中公の「ネルヴァル・ボードレール」の巻を
300円で入手し、「オーレリア(夢と人生)」をこれで読みました。)


546 :吾輩は名無しである:2005/06/02(木) 13:25:49
>>188
「オノリーヌ」は名作。ジードが晩年の日記でほめている。
「捨てられた女」「ことづて」「ざくろ屋敷」も同じ系列の短編だが、
「オノリーヌ」が最も優れている。

547 :吾輩は名無しである:2005/06/02(木) 19:44:26
遅レスにもほどがある

548 :吾輩は名無しである:2005/06/03(金) 00:04:30
何か外国ではゴリオ爺さんが映像化されてるみたいだね。
見てみたいけど、日本じゃ見れないよね・・

549 :吾輩は名無しである:2005/06/03(金) 00:11:06
ピカソが描いたバルザックの肖像画↓
http://www.wfu.edu/academics/art/pc/pc-picasso-balzac.html

550 :Corentin ◆bBm/UfuWG2 :2005/06/03(金) 23:58:50
age

551 :Corentin ◆bBm/UfuWG2 :2005/06/04(土) 00:08:01
bakaka

552 :Corentin ◆bBm/UfuWG2 :2005/06/05(日) 21:42:18
doaho

553 :吾輩は名無しである:2005/06/06(月) 11:03:06
おのれ〜〜

554 :吾輩は名無しである:2005/06/06(月) 23:15:19
ファチノ・カーネって最後唐突に終わってるけど、その後がきになるというか、
作者の意図がわからなかった。なんか序文だ終わったと思ったら
はい、お終いみたいな。

555 :吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 13:03:00
たしか、ファチノ・カーネは、千里眼的能力が
バルザックの幻視家ぶりをほうふつさせる点に
文章の価値があって、物語としては面白くない
のでは?といいながら、邦訳は簡単に手に入る?

556 :Corentin ◆bBm/UfuWG2 :2005/06/08(水) 03:12:49
掲示板はパスワード化してるので、見たい方はメール下さい。

557 :吾輩は名無しである:2005/06/08(水) 15:10:19
そのメールアドレスを知りたい場合はどうすりゃいいんだよ

558 :吾輩は名無しである:2005/06/21(火) 00:58:29
<<555大学書林ってとこがだしてる。仏訳と邦訳が並んじゃってるが。
<<538つりかわからんが、一応「谷間の百合」の主人公は伯爵であり
貴族の身分だから、ふらふらしていようがどうってことない。その時代は
そんなのばっかだろ。縁故でどうにでも出世できる。全体的にくどくどしてるって
のは結構多い意見だな。俺はその内省的なのが好きなんだが。

559 :吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 21:10:41
誰か教えてください!
藤原書店の「ペール・ゴリオ」新刊をアマゾンで買ったんですが、登場人物一覧表のしおりがないんです。
もともと入ってないんですか?

560 :吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 21:23:39
>登場人物一覧表のしおり

俺もアマゾンで買ったけど、そんなのなかったよ。

561 :559:2005/06/25(土) 22:25:21
>>560
即レスありがとうございます! 安心しました。

562 :吾輩は名無しである:2005/07/01(金) 22:15:20
従妹ベットは昼ドラで映像化してもおもしろいと思うが、どうか。
舞台を現代の日本に移して、ユロ男爵は津川雅彦で。
日本には社交界がないって言うけど、昼ドラなら社交界をでっち上げるくらい朝飯前でしょう。

つーか人間喜劇全編、昼ドラでいけそうな気がしてきたw

563 :吾輩は名無しである:2005/07/02(土) 00:04:25
昼ドラは最強だな。つい見始めるとはまってしまう。
でもバルザックはストーリーよりも文体が優れているから活字の方が
いいんでないか?映画作品とか評判激悪だし、、、。


564 :吾輩は名無しである:2005/07/02(土) 00:07:26
バルザックて血液型O型っぽいな。自信に満ちているところ。
大げさな描写。そして借金w。

565 :吾輩は名無しである:2005/07/02(土) 12:58:19
当時血液型占いがあったら、バルザックもそれを信じてさぞかしウンチク垂れたろうな。
「伯爵夫人の面貌には、いかにもA型に特有のあの図々しいまでの繊細さが」とかなんとか。

566 :吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 23:14:28
「図図しいまでの繊細さ」か、面白い表現だね。
フランスはほとんどAかoだからな。でも日本と血液型に
対する評価というか、性格分類は同じらしいな。


567 :吾輩は名無しである:2005/07/05(火) 00:08:27
バルザックはストーリーの人だと思ってたんだけどなあ。

568 :吾輩は名無しである:2005/07/05(火) 06:42:55
バルザタンは
金融関係に勤めていたことを生かしたストーリー
+生き生きとしたパリの風俗描写の二刀流です。

569 :吾輩は名無しである:2005/07/05(火) 08:49:36
金融関係に勤めていたことを生かした
→法律関係に勤めていた、が正しいでしゅ。


570 :吾輩は名無しである:2005/07/05(火) 10:23:55
ひさびさかえってきたけどピクルスの人は
いるのかね

571 :吾輩は名無しである:2005/07/05(火) 17:34:07
バルザックと村上龍ってキャラかぶってるよな。

572 :吾輩は名無しである:2005/07/05(火) 20:05:55
ベアトリックス(・∀・)イイ!!

573 :吾輩は名無しである:2005/07/05(火) 20:37:40
>571
・・・もっといろんな作家の本読めよ

574 :吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 12:28:47
従妹ベット再読してたら、最後にひょっこりヴォートランが出てきて驚いた。十年前に読んだときは
気づかなかった・・・

登場人物の中ではビジウが一番好きだ。あの皮肉と毒舌が最高。
ビジウ主役の話ってないんですか? 脇でこそ光るキャラだとは思うんですが。

575 :吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 14:10:31
セザール・ビロトー好きなんだけどなあ。

576 :吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 00:27:22
ビジウは、主役はないんじゃない?というか脇役はあんまり出演作おぼえられんw
でも、十年前に読んでまた読み直すってすごいですね。

バルザックの愛用していた杖がほしいな(*゚ー゚)。それをこつこつしながら街を探索したい。
でもまだ年が二十台だから (´Д⊂  いつか似合うようになるまで
観察力を鍛えとこうと思いますw。


577 :吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 17:17:49
好きなんだ! 巧いんだ! バルザック! バルザック!

578 :吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 17:35:23
>バルザックは当時女性の読者が多かったらしいから下手に読みにくい文章は

バルザックって女性ファンが多かったのかな?なんでだろう?

579 :吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 18:11:54
「小説とは女が読むものである。男では若干の物好きが読む」という箴言もあるくらいだしねえ(ソース失念)
あー、俺は「物好き」のひとりだよ。

580 :吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 21:13:11
バルザックは小説の範疇を超えているから大丈夫だとおもう。
当時のフランスの社会がよく分かるってフランス人学者がいうくらい歴史的価値がある。
小説はそもそもその名の通り小さな説。男は大説、、、つまり戦争や国家の問題を
論じ合ったりするべきで部屋にとじこもって女々しい恋愛やら下らない空想にふけるべき
ではないということだろう。昔の人はなかなか言語感覚が鋭かった。だが、小説でも大説
に接近するバルザックのような社会派人間もいるということだ。

581 :吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 21:19:48
清少納言も紫式部も女だしね。
テレビやゲームやったりするより全然いい 
前頭葉にもいいし。

582 :吾輩は名無しである:2005/07/08(金) 10:42:23
バルザックとゾラを原文で読みたいが、バルザックは難しそう。誰か原文で
読んでる人いる?

583 :吾輩は名無しである:2005/07/08(金) 22:56:06

バルザックは、中高年の読者が好ましいと思う作家である。
あの、雰囲気がたまらなくココチヨイ。
どことなく、ドストエフスキーに似たところもあるが、ドストエフスキーは
中高年には暗すぎて、重すぎる。

584 :吾輩は名無しである:2005/07/09(土) 13:02:21
ドストはバルザ敬愛してましたからね。でも全然暗いですよね。
十代後半の不安定な時期、ドスト読むと、待ち歩いてるだけで
殺意がわいてきていた。(読解力ないんだろうが)
僕には危険な書物という印象がある。

585 :吾輩は名無しである:2005/07/09(土) 17:30:23
バルザックって日本で人気あるのかなぁ。僕の周りは
誰それって感じだな

586 :吾輩は名無しである:2005/07/09(土) 23:23:02
一部の物語至上主義の小説読みには絶大な人気ですね。小林信彦とか。
かつて大文字の文学≒純文学を背負って気を吐いてた人々にとっては、おもしろすぎる物語がかえって不評。
そういうノリはとうに廃れて、おもしろくなけりゃ小説じゃないってのが今の時代だけど、そうなると今度は
19世紀の「古臭い」「冗長な」バルザックはとっつきにくい。
日本ではなんとも不遇な文豪だなあ、と思います。
でも、映画ロード・オブ・ザ・リングのヒットで指輪物語を読みはじめる人もいるくらいだから、きっかけさえ
あれば光を当てることもできるんじゃないでしょうか。

587 :吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 15:02:31
バルザックって題名が悪すぎるんだよ。
なんだよ「ゴリ男爺さん」ってw

588 :吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 15:58:05
じゃあ代わりのいいタイトル考えてよ

589 :吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 16:03:31
975 :大学への名無しさん :2005/07/10(日) 02:23:06 ID:qf9qDkAf0
■就職力ランキング(Yomiuri Weekly 2005.7.10)
http://info.yomiuri.co.jp/mag/yw/archive/05_7_10yw_moku.htm

|★就職貴族階級|★就職上位校 |★就職中位校 |★就職下位校
|              |             |             |             |
|-1位 一橋     |11位 九州    |21位 東京理科|31位 中央    |  
|-2位 慶応     |12位 東京外語|22位 横浜国立|32位 西南学院|
|-3位 東京工業 |13位 電気通信|23位 御茶ノ水 |33位 法政    |
|-4位 東京     |14位 同志社  |24位 大阪市立|34位 明治学院|
|-5位 京都     |15位 立教    |25位 首都    |35位 広島    |
|-6位 上智     |16位 筑波    |26位 青山学院|36位 関西    |
|-7位 ICU     |17位 関西学院|27位 立命館  |37位 横浜市立|
|-8位 早稲田   |18位 津田塾  |28位 明治    |38位 埼玉    |
|-9位 学習院   |19位 成蹊    |29位 南山    |39位 甲南    |
|10位 名古屋   |20位 北海道  |30位 成城    |40位 武蔵    |

590 :吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 18:15:49
ゴリ・お爺さん

591 :吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 18:37:09
ゴリラ爺さん

592 :吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 18:54:52
年寄りゴリラ

593 :吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 20:21:12
ゴリ押し爺さん


594 :吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 20:24:35
ゴリオ父さん

595 :吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 20:25:00
ゴリオ兄さん

596 :吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 20:25:15
ゴリオおじさん

597 :吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 20:25:26
ゴリオ姉さん

598 :吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 20:31:14
ウージェーヌが主役はってる作品ってゴリオ以外では何?

599 :吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 20:36:05
ここで満を持してゴリオ婆さんの登場

600 :吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 21:34:20
ttp://csx.jp/~wahoo/ice/gorio.htm

601 :吾輩は名無しである:2005/07/12(火) 00:54:33
バルザックの作品で何が一番すきですか?
理由も聞きたいです。 
「谷間の百合」
ちょうど年上のひとに恋してた時期に
はじめてバルザックをよんだのがこれです。

602 :吾輩は名無しである:2005/07/12(火) 19:02:43
なぜバルザックがあまり話題にならないのか!

それはただ単に一部を除いては全集でしかその作品を読むことができないからである。

しかしそれはあまりにももったいないようなorz

603 :吾輩は名無しである:2005/07/12(火) 20:57:30
フランス語ができれば「人間喜劇」を全部読むのだが・・・

604 :吾輩は名無しである:2005/07/12(火) 23:14:03
全部読んだツワモノっているんか?
大学の教授ぐらいじゃない?

605 :吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 21:22:43
プルーストもな

606 :吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 23:54:12
風流滑稽譚はまさにおとなの童話だな。

607 :吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 01:43:27
「幻滅」の第一部と第三部は何回読んでもつまらない。

608 :吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 17:34:35
バルザックって肖像画みると男前だよな。 
特に少年時代はかわいらしい顔してる。
戯画はひどすぎる気がするけど実際どうなんだろ。

609 :吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 19:40:29
胸に手を当てた例の写真かい?精力(変な意味ではない)はありそうだな。

610 :吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 23:31:58
まさに絶倫の筆力

611 :吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 15:46:38
滑稽譚は眠くなる

612 :吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 16:20:45
読書好きの者です。
バルザックはまだ読んだことがありません。
一応、「谷間の百合」「ペール・ゴリオ」「ウジェニー・グランデ」
「絶対の探求」は所有しているのですが、
この4冊の中だと、最初に読むのに最も適した作品はどれでしょう?


613 :吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 16:44:49
「ペール・ゴリオ」というところを見ると、それだけ藤原書店版だな。
他は文庫本ということか。

614 :吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 16:57:35
>>612
金持ち

615 :吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 19:16:13
>>612
ペール・ゴリオが適している。

616 :吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 19:16:43
612です。
『ペール・ゴリオ』は藤原書店
『絶対の探求』は岩波文庫
『ウジェニー・グランデ』は角川文庫(かなり古い)
『谷間の百合』は新潮文庫です。
どれを読んだらいいでしょう?

617 :吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 19:32:28
「知られざる傑作」!

というのは嘘で、「ウッジェニーグランデ」。理由は短いから。
実際のところ、最後の2つは読んだことがない。
それ以外で読んだことがあるのは「従兄ポンス」「従妹ベット」「あら革」
「知られざる傑作」
読んだ中では「ゴリオ爺さん」が一番面白く感じた。

618 :吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 19:41:04
>>612
やっぱ『ペール・ゴリオ』だろうな。

619 :吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 20:07:47
ゴリおから

620 :吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 09:30:40
ゴリおし

621 :吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 12:21:00
>>612
オーソドックスに「ゴリオ」でしょう。
「谷間の百合」から読みはじめるとキツいだろうな。

622 :吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 20:13:05
ゴリオ

幻滅

浮かれ女盛衰記

( ・∀・)イイ!

623 :吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 21:51:47
俺はゴリオと暗黒事件を読んで完全にハマった。
その後、小林信彦の勧めに従ってラブイユーズ、幻滅、娼婦の栄光と悲惨、
従妹ベット、従兄ポンス…と代表作を読んだ。次は何がいいかな?

624 :吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 21:53:26
絶対の探求も面白かったと記憶している。

625 :吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 17:55:21
バルザック未読者です。
文庫は絶版ばかりだったのか。知らなかったよ。
先日、郊外の書店で『従妹ベット』を見かけたが『ベッド』だと勘違い。
文庫はほとんど岩波しか持ってなくて、新潮の女性の表紙が
エロっぽく感じ、恥ずかしい&著者名の勘違いかと思い買わなかったorz

626 :吾輩は名無しである:2005/08/05(金) 10:28:46
その後、過去に行った本屋を巡ったが会えませんでしたヽ(`Д´)ノ
勘違いだったのかなぁ・・・orz

とりあえず、ゴリオを読んだ。(・∀・)イイ!! もっと読みたい。
ウージェーヌも気になるが、ヴォートランの方に興味が。
ハンドブックだけ買って、他は図書館で借りるよ。

627 :春辺透美:2005/08/05(金) 12:00:16
>>622
それこそがバルザック読みの王道
>>623
『13人組物語』がいい。『オノリーヌ』もいい。
ちょっと(バルザックとしては)変わったところでは『村の司祭』。
ある程度読んだ人には、アランやベガンのバルザック論もおすすめ。

628 :春辺透美:2005/08/05(金) 18:47:55
>>622
バルザック読みの王道
>>623
次は『13人組物語』『オノリーヌ』『村の司祭』
あたりがいいと思います。
評論だと、アランとベガンのバルザック論など。

629 :吾輩は名無しである:2005/09/02(金) 10:05:50
↑人多杉だったので、ダブってしまった。

630 :吾輩は名無しである:2005/09/02(金) 10:55:10
最近バルザック読む元気ない
暗黒事件面白いなら読んでみようかな

631 :吾輩は名無しである:2005/09/07(水) 13:17:01
バルザック好きはカフカ嫌いか?

632 :吾輩は名無しである:2005/09/07(水) 13:22:48
バルザック好きはカフカ嫌いか?

633 :吾輩は名無しである:2005/09/07(水) 16:35:08
必ずしもそうではないが、同じように好きとはいいにくい。
プルースト好きはカフカ嫌いか?という設問の方がやや厳しい。

634 :吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 23:34:42
「谷間の百合」は斜めから読むべし。白い肩に欲情して初対面の女に飛びかかる
男、その涙を見て許す女……これですよ、文学は!

635 :吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 14:38:51
細かくダラダラと続く描写など、すっ飛ばす事が多いのですが
そういうところもちゃんと読んでるの?

谷間の百合、>>634の言ってる所から先へ進めず、他の本を(ry

636 :マルネフ夫人:2005/09/15(木) 17:42:33
私はバルザック読んで人生変わった。
昔は素朴な文学少女だったけど
今ではマルネフ夫人のごとき厭な女に。
モーフリニューズ公爵夫人最高!!
バルザック読むとホント人生観変わるよね

637 :吾輩は名無しである:2005/09/16(金) 00:18:22
細かくダラダラと続く描写をじっくりゆっくり読むのは、現代人には
難しいかもね。原文で読めばゆっくり読めるよ。早く読むと意味が日本語
よりもとれないからね。

638 :吾輩は名無しである:2005/09/17(土) 19:00:34
バルザックの文章が細かくてだらだらって、、、
でも初めのほうは許せるけど
後半になって物語が急展開を見せるときに長々と
書いてあると本当にイラつく時あるよな。
でも、作品としての完成度は最高だから何度も読ませるって
ことでもあるんだよな

639 :吾輩は名無しである:2005/09/17(土) 19:18:38
>>636
おまえデブスだろwwwwwwwwwwwwwwww

640 :マルネフ夫人:2005/09/18(日) 09:57:15
〉〉639
新婚ほやほやマダムです。

641 :吾輩は名無しである:2005/09/18(日) 17:00:31
ウディ・アレンの散文集面白い
http://www.k3.dion.ne.jp/~corleone/

642 :吾輩は名無しである:2005/09/18(日) 18:09:41
↑違う板行け

643 :吾輩は名無しである:2005/09/19(月) 00:18:02
>>637
げ、原文ですか。
ただの本好きなので、原文までは・・・
でも、フランス行きたいから、その時の為には良いのかもな。
シャモニーでスキーしただけだから、今度はパリに行きたいなぁ。

>>638
ゴリオ爺さんの最初の人物紹介とか完全に斜め読みでしたorz
何度も読んでみたいけど、文庫じゃないとそう何回も読めない。
というか、バルザックに嵌り始めなので、読むものがいっぱいあって
当分は、楽しい読書生活が送れそうです。
今は地道に、文庫の絶版を集めて読んでます。


644 :吾輩は名無しである:2005/09/22(木) 16:05:10
「ガンバラ」「マッシミルラ・ドーニ」「カデニャン公妃」
はなかなか集中力が必要だな、、、oTL

645 :吾輩は名無しである:2005/09/27(火) 12:01:49
「ガンバラ」「マッシミルラ・ドーニ」は音楽小説ですばらしい。
「カデニャン公妃」はよくわからない。

646 :吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 00:19:26
山崎豊子の初期作品を読むと、「ああバルザックだあ」って嬉しくなる。
「花暖簾」「ぼんち」とか。「女系家族」もそうかな。

647 :吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 14:04:41
バルザックがラスティニャックのモデルにした
アドルフ・ティエールについて書かれた本を読んだ。
ティエールは《性悪夫人(マダム・ラ・コキーヌ)》ドーヌ夫人の庇護の下
ジャーナリストから遂には首相になった人物。
愛人ドーヌ夫人の娘エリーズと結婚した。
その上、義理の妹フェリシー・ドーヌを愛人にした。
ルイ=ナポレオンのクーデターにより投獄される。
まさに、事実は小説より奇なり・・・


648 :吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 02:53:38
骨董屋だったか、男装するモーフリニューズ公爵夫人だっけ??
あれに萌えたな…

649 :吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 02:09:58

高校の時の教科書(世界史資料)にバルザックの著作に
「ゴリオ爺さん」「谷間の百合」「人間喜劇」ってなってたな


650 :吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 05:07:40
今読み始めたんだけど浮かれ女って面白いかな?
なんか普段より描写が仔細で疲れる

651 :吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 02:19:42
じゃぁ浮かれ女じゃなくて、娼婦の栄光と衰退、だっけ?こっちを読んだら?

652 :吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 23:15:49
浮かれ女=娼婦の栄光と悲惨

ゴリオ→幻滅→ 浮かれ女盛衰記の順で読むとミ,,,・∀・ミイイ!!



653 :吾輩は名無しである:2005/10/26(水) 12:53:30
>>652
それこそがバルザック読みの王道

654 :吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 17:54:43
>>652の内容が2回も出るから、やっぱり王道なのか。
幻滅を読むには図書館に行かなくちゃだな。
今週こそ、貸出カード作りに行ってこよう。
しかも、中央図書館から取り寄せ・・・・実際に読めるのは来週か。

幻滅を読むなら、全集?藤原書店?どっちが良い訳でしたか?


655 :吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 02:43:16
どっちもいいけど幻滅に限って言えば藤原書店。
藤原書店は基本的にクオリティヒクス。

656 :吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 03:20:40
でも、読みやすいとは思う。

657 :吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 19:58:13
はじめまして。楽しくスレを読みました。

『毬打つ猫の店』の訳を探してるのですが、どの全集に入ってるとかご存知の方、
おしえてください。

658 :吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 20:41:02
「浮かれ〜」の遊女エステルかわいそうぽ
でも登場人物みんなかわいそうぽ
パリって怖いぽ

659 :吾輩は名無しである:2005/10/31(月) 10:56:20
>>657
あるとしたら、戦前(昭和10年ころ)河出から出た全集のどれかの巻。
戦後の創元社の全集には入っていない。

660 :654:2005/10/31(月) 14:28:16
>>655,656
ありがとうございました。
そか、どっちも変わらないなら、藤原を取り寄せます。


661 :吾輩は名無しである:2005/10/31(月) 17:22:18
値段を考えれば、創元社版の「幻滅」と同じものが、
河出のグリーン版全集で読める。
古書相場は、多分2冊500円くらい。

662 :吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 00:32:34
河出の全集を買えば『純愛(ウジェニー・グランデ)』も入っていてお得。
俺は2冊200円で買った。

663 :吾輩は名無しである:2005/11/08(火) 18:53:32
「現代史の裏面」VS「田舎医者」
バルザックってやっぱり借金取りに追われまくってただけあって貧窮に苦悩する
人間描写がリアルだ。上の二つは実に読みやすい。晩年の作品だからかな?

664 :吾輩は名無しである:2005/11/08(火) 19:22:34
「田舎医者」は晩年ではなかったと思うが。
「現代史の裏面」は確かに晩年を感じさせる。
つまり、ゴリオのような活気はない。

665 :吾輩は名無しである:2005/11/10(木) 01:30:05
自分にはS/Z難しすぎたorz

666 :吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 08:36:22
すみません、みなさんお詳しそうなのでお伺いします。
実家に東京創元社版バルザック全集があるのですが、
藤原書店のバルザック・セレクションも良い訳のものは買っておきたいと思います。
そこで質問なのですが、「全集を持っていてもこの巻は買い!」という巻があれば
是非教えて下さい。

↓このページなんかを見ると、藤原書店版もけっこう玉石混淆のようですね。
ttp://www.geocities.jp/hgonzaemon/intro_balzac_intro.html
(私が読んだ中では「ラブイユーズ」の訳は良いと感じましたが。)
また、このスレッドの書き込みでも「藤原書店版は基本的にはクソ」という内容の書き込みが
あったので、なかなか全部買いはできないでいます。

667 :吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 21:43:36
金融小説なんとかはいいと思いますよ。
ゴプセックとか入ってるやつ。ニュシンゲン銀行はたしか既訳がないので、
持っていて損はないかと思います。


668 :666:2005/11/26(土) 22:13:35
>>667
早速、ありがとうございました。
とりあえずラブイユーズと幻滅(こっちは未読)は買いましたが、
これも買ってみたいと思います。
あと、このスレッドを見ると別巻は「買い」という感じですね。
また何かおすすめがあったら、教えてください。

669 :吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 21:49:10
「ピエレット」萌え。
「明日のナージャ」のスタッフで、アニメ化してくれー。

670 :吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 21:56:46
藤原の「幻滅」はいいね

671 :吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 23:35:35
自分はライトな読者だけど、藤原書店のは読みやすかったな〜
登場人物一覧だとか、巻末の対談とかで色々知れて良かった。

672 :吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 11:18:44
>>667
『ニュシンゲン商会』島田實訳 弘文堂世界文庫 昭和24年4月10日初版

673 :吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 17:55:35
ニュシンゲン銀行はたしか既訳がないので

ニュシンゲン銀行はたしか簡単に入手できる既訳がないので

674 :吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 19:02:57
>>657
遅レスだが
『鞠打つ猫の店 バルザック人間劇叢書第2巻』
中村真一郎・安士正夫・岡部正孝・中島健蔵共訳 東宛書房 昭和17年
がおそらく唯一の翻訳と思われ。 

675 :吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 08:49:39
>>659ですが、674を見て、河出は誤りだったことに気付きました。
戦前でなく戦中でしたか。

676 :吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 09:16:53
「鞠打つ猫の店」や「ニュシンゲン銀行」のように、創元版26巻全集に入っていない
人間喜劇の作品の翻訳本情報希望

677 :春辺透美:2005/12/08(木) 12:33:15
>>676 原政夫の『日本におけるバルザック書誌』(1969)と、
創元社の新全集を参照することで、大体のことがわかります。
創元社新全集で本邦初訳:コルネリウス卿、田舎ミューズ。
創元社旧全集で本邦初訳:ピエレット、アルベール・サヴァリュス、
ガンバラ、マッシミルラ・ドーニ、ゴーディサール、ベアトリックス、老嬢。
創元社新全集に含まれない重要作品:平役人、禁治産、二重家庭、
ヌチンゲン商会(藤原選集にあり)、ボエームの王、鞠打つ猫の店、
エーヴの娘、戦いをやめたメルモット(和解したメルモス)、偽りの愛人、
ユルシュウル・ミルエ、プチ・ブルジョア、三十女、など。
本邦未訳:続女性研究(うち「グラン・ブルテーシュ」は各種の訳あり)、
アルシスの代議士、呪われた子、ゴーディサール二世、の4点。
「人間喜劇」を全訳したなら、分量は創元社版で32巻くらいです。

678 :吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 13:05:43
「セラフィタ」は、なぜか創元社版全集に入っていないのね。
国書刊行会の幻想文学や角川文庫で出ているからいいけど。

679 :吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 16:30:31
>>677
へえー。>>676じゃないけど貴重な情報をありがとう。
創元社は、創元文庫のバルザック選集の続きを早く出して欲しい。
まあしかし、1巻だけ出てもう10年経ってるから出す気はないんだろうな。
いまだにバルザック全集は細々と売れ続けているから、文庫では出さない、ということなのかね。

680 :吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 19:35:29
>>677を訂正・補足します。
創元社旧全集で本邦初訳の項に、Z.マルカス、を加えます。
あと、全集に収録すべき大作(邦訳で200枚以上)を挙げると、
「プチ・ブルジョア」(芹澤光次良訳)
「ユルシュウル・ミルエ」(神部孝訳)「平役人」(寺田透訳)
なんかがあります。「夫婦の生態」(山川篤訳)は長いですが、
削り滓のような作品(クルチウスの評)だそうです。

681 :676:2005/12/08(木) 22:10:43
GJ。貴重な情報サンクス。本を古書店や図書館で探します。

682 :吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 06:24:48
13人組の物語って、藤原書店のとバルザック全集に入ってるのと話は一緒?
3話しかないのん?

683 :吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 16:19:39
フェラギュス、ランジェ侯爵夫人、金色の眼の娘、
以上3作を「13人組物語」としてまとめた。
秘密結社に属するダンディー(?)が活躍する話。

684 :吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 08:45:16
余談だが、生田耕作が(『るさんちまん』の巻末で)
自選の「フランス小説ベスト」を挙げたときに、
バルザックからは「遊女の浮き沈み」と「13人組」を選んでいる。

685 :吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 18:34:43
人間喜劇とルーゴン・マッカール叢書って、
どっちが偉大なんだ?

686 :吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 18:42:41
152 名前:吾輩は名無しである[] 投稿日:2005/12/16(金) 17:16:46
人間喜劇とルーゴン・マッカール叢書って、
どっちが偉大なんだ?

687 :吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 17:49:09
人間喜劇の方が偉大(のはず)。
自分で全部読んだわけじゃないけど。

688 :吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 05:58:10
>>55
バルザックって本当アフォリズムの宝庫だよね。
本を読みながらアフォリズムをノートに書き出してる時期があって
バルザックとトルストイはやたら書くことが多かった。

689 :吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 06:12:00
従姉ベットに出てきた
パリ中の悪を煮詰めたようなヌーリッソン婆さんが
すごいインパクトだった。
キャラ設定と名前が。

690 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 04:28:26
今、映画化したら面白いだろうなぁ…

691 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 12:02:31
バルザックの映画化は難しいとよく言われてるから、なかなかなぁ…
でも今古典のリメイクが多いからやって欲しいと思う。
オリバーツイスト
高慢と偏見
ルパン
ヴェニスの商人
などなど…
デュマのモンテクリスト伯はアニメになったらしいので、アニメでもいい。

692 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 20:46:30
バルザックは昼のメロドラマにちょうど良い。

693 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/30(金) 00:04:20
ラブイユーズとかね。

694 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/30(金) 18:12:09
>>10
アンタが言ってる筋肉でぶイラストのサイトって多分ここの事よ。エロ小説も萌えるたわ
www.geocities.jp/mukashikinniku/ima-wa-debu.html

695 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/31(土) 04:56:48
>>694
情報ありがとん。

696 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/17(火) 04:03:28
従妹ベットも昼メロ

697 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/25(水) 17:28:33
バルザックと19世紀のフランス社会についてレポート書くんだけど、どんなふうに書けばいいですか?
バルザック伝読んだけどいまいちわかりません

698 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/26(木) 01:19:34
>>697
バルザックが書いた風俗論みたいな本があったけど
めちゃ面白かったよ。

699 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/26(木) 17:44:31
ブクオフで「セラフィタ」を見つけ買ってみたが
面白いんか?コレ。

700 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/27(金) 00:26:20
耽美系…なのかな?
宗教論的なトコは飛ばして読んだ。
そしたらほとんど内容が…。

701 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/27(金) 00:51:55
ゴリ爺さげ

702 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 14:22:49
セラフィタは俺もついていけなかったな


703 :吾輩は名無しである:2006/02/06(月) 09:17:48
『セラフィタ』については、バルザックの美学が圧縮されている
という肯定的評価と、神秘主義としては贋物だという説(ハクスレー)
がある。私は、国書刊行会版と角川文庫版で読んで(他に2種類の訳あり)、
さして面白くはないが、バルザックの全体像を知るためには必須の作
との評価を下した。

704 :吾輩は名無しである:2006/02/07(火) 17:50:10
703です。検索したところ、他の2種類ではなく、3種類だった。
戦前の河出の全集、辰野隆・本田喜代治共訳。
戦中の弘文堂世界文庫、本田喜代治訳。
戦後すぐの東京堂、新城和一訳。
上記、角川文庫は蛯原徳夫訳、国書刊行会は沢崎浩平訳、だ。

705 :aaa:2006/02/12(日) 20:27:57
セラフィタはそれなりに面白いと思う。

途中延々と続くスウェーデンボルク談義とか、終盤の天界の場面
をどうとるか、ですかねえ。

706 :吾輩は名無しである:2006/02/24(金) 17:04:30
藤原書店のラブイユーズ販売停止になってたー
全集を買わなきゃいけないことになるのか…デカイから嫌なんだよな

707 :吾輩は名無しである:2006/02/28(火) 13:40:58
既出だが、「ラブイユーズ」は、昭和20年代後半、
角川文庫で出ていた。タイトルは『川揉み女』だった。
西部劇風の面白さがあったと記憶する。
あと、『暗黒事件』もストーリーが面白い。

708 :吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 23:48:16
ラブイユーズって藤原セレクションの目玉じゃなかったっけ。
暗黒事件は新訳がほしいけど、もう誰もそんな酔狂なことはやらないだろうな。
どうせなら藤原でやればよかったのに。

709 :吾輩は名無しである:2006/03/11(土) 02:27:56
リュシアンって幻滅読んだ時は普通だったけど、
娼婦の栄光と悲惨を読んだらその期待を裏切らない軽率ぶりにハマってしまった。
ヴォートランの頑張りを一瞬で無駄にするリュシアン、君、最高だよ!

セリジー伯爵夫人の気狂いっぷりも面白い。

それにしてもモテるのは顔とこの性格だからか。三十過ぎで坊やとか呼ばれてるし

710 :吾輩は名無しである:2006/03/17(金) 00:11:42
リュシアンとド・マルセー
人間喜劇1の美形はどっちだろう…
他にイケメンいたっけ?

711 :吾輩は名無しである:2006/03/18(土) 21:28:33
ド・カディニャン公妃の秘密読みました!
ダニエル・ダルテスの変わりように( ゚Д゚)ポカーン

712 :吾輩は名無しである:2006/03/22(水) 17:44:47
>>710
我等のラスティニャックくんは?

713 :吾輩は名無しである:2006/03/22(水) 18:40:38
リュシアン≧ド・マルセー>>ラスティニャック

こんな感じ?
ラスティニャックは美形の割に妹萌えなので好感が持てる。
妹萌えと人妻萌えを併発している所もスゲェ(バルザックそのままだね)

714 :吾輩は名無しである:2006/03/22(水) 22:48:34
ラスティニャック好きだけど、美形という描写はないような…?
やっぱリュシアンが一番イケメンなのかな。
あと骨董屋に出てきた貴族も美形だっけ?

715 :吾輩は名無しである:2006/03/24(金) 10:44:03
ゴリオ爺さんで散々言われてなかったか?
他の作品だと描写は無いかもしれんが

716 :吾輩は名無しである:2006/03/26(日) 22:08:00
フランス人の美形と我々のそれは同じかどうかよくわかりません

717 :吾輩は名無しである:2006/03/27(月) 16:49:49
ボケ館

718 :吾輩は名無しである:2006/03/27(月) 20:34:41
ボケ夫人

719 :吾輩は名無しである:2006/03/31(金) 15:47:19
いや、でもきっと美形は美形だよ。
フランス人にブ男はいない…かも。
逆にブ男No,1は誰だろうね。

720 :吾輩は名無しである:2006/03/31(金) 15:50:03
シラノ・ド・ベルジュラック

721 :吾輩は名無しである:2006/03/31(金) 16:56:17
いとこのポンスはブ男だよ。小説の始めのほうに描写がある。

722 :吾輩は名無しである:2006/03/32(土) 01:08:30
フランスのTV版ゴリオ爺さん見たけど
ラスティニャックは美形だった

映画のシャベール大佐がレ・ミゼラブルのジャン・バルジャンでビビタ

723 :吾輩は名無しである:2006/04/03(月) 20:30:12
へぇ見てみたいな〜

724 :吾輩は名無しである:2006/04/03(月) 21:39:16
フランスのアマゾンでDVD買えるよ。
パソコンで見れたから、リージョンは大丈夫っぽい。
製作側のバルザック愛が伝わってきて良かったので(特に特典映像)
是非色んな人に見てもらいたい。
フランス語出来たらもっと楽しめるのにな〜

725 :吾輩は名無しである:2006/04/03(月) 22:41:35
幻滅で3枚目的イメージがあったけど…
ラスティニャックは一応美形の部類に入るのか。
ファンなのでちょっとうれしいね。

726 :吾輩は名無しである:2006/04/11(火) 21:22:08
ゴリオ爺読み返して気づいたけど、ラスティニャックは黒髪だとか。
イメージは金髪だった・・・

727 :吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 17:49:26
ラスティニャックは金髪のイメージはなかったな。
黒髪とは知らなかった。

728 :吾輩は名無しである:2006/04/15(土) 07:36:39
黒髪のダンディたちとしてフェリックスとならべられてるところもあったような。

729 :吾輩は名無しである:2006/04/16(日) 00:16:56
え、フェリックスも黒髪!?

730 :728:2006/04/16(日) 00:47:29
リュシアンに関して金髪はわがままで女を想ってはくれないから惚れたら駄目って述べてその対照としてフェリックスもラスティニャックといったダンディは黒髪だから…ってあった記憶が。


731 :吾輩は名無しである:2006/04/27(木) 09:08:14
リュシアンかわいいよリュシアン

732 :吾輩は名無しである:2006/04/27(木) 23:27:29
731はエステルかヴォートラン

733 :吾輩は名無しである:2006/05/11(木) 02:31:37
ラスティニャックが出てる作品全部教えてください!!!

734 :吾輩は名無しである:2006/05/11(木) 11:44:53
さては惚れたね?
藤原書店の、人間喜劇セレクションの別巻1か2だか…
見てみる事をオススメしよう。

735 :吾輩は名無しである:2006/05/11(木) 13:54:40
別巻1ハンドブックに記載があります(別巻2はあらすじの紹介です)
ラスティニャックが登場する小説(未完作品を除く)

○ゴリ、あら、イヴ、○幻滅、神と(和解したメルモス)、骨董、
○娼婦、ソー、○ニュ、契約、ユル、禁治、○女性、ラブ、
○ア代、カデ、ベア、続女、偽り、従妹、ボエ、役者、ピエ

○印は解説記事の中に引用されています。
正確な表題はハンドブックを参照してください。

736 :吾輩は名無しである:2006/05/11(木) 22:22:37
惚れてしまった!!
ラス全部読破しま〜す!
卒論をバルザックの登場人物におけるダンディズムにしたいのです。
あっ服飾的な観点で…

737 :吾輩は名無しである:2006/05/19(金) 01:16:22
なんか、短編の「ざくろ屋敷」が映像化されるらしい。
横浜でやっていたイベントにチラシが置いてあった。
東映アニメーションから出るようだけど、70枚の絵画を基にってあるからアニメじゃないのかな?
謎。
チラシで見る限り、絵は雰囲気出ていて期待大。

738 :家出猫:2006/05/19(金) 01:23:52
バルザックってうちでのトンカチもってる怪物だよな

739 :吾輩は名無しである:2006/05/19(金) 20:58:27
>>737
マジか!?
やばいくらい期待

740 :吾輩は名無しである:2006/05/20(土) 17:01:20
今日はバルザック氏の誕生日ではないですか!!
おめでとう…207歳?!


741 :吾輩は名無しである:2006/05/20(土) 17:19:04
「大人はわかってくれない」の中で
主人公がバルザックを崇拝していて
神棚みたいなの作ってろうそくを灯しているシーンが印象的だった。
ブリジッド・バルドーの「殿方御免遊ばせ」という映画でも
「バルザックみたいな作家になるの!」というようなセリフが出てきたと思う。

742 :吾輩は名無しである:2006/05/20(土) 17:44:33
今日誕生日だー、バルザックと同じ誕生日ってことが唯一の自慢だよ
今日街出たら偶然にも純愛を200円でゲト、神様!

743 :吾輩は名無しである:2006/05/20(土) 23:25:57
いいなー。
誕生日おめ!>>742

744 :吾輩は名無しである:2006/05/21(日) 00:34:07
ありがとーうっ

745 :吾輩は名無しである:2006/05/30(火) 15:52:02
そうかー。誕生日だったんだ。
惜しい。私は10日違いだわー。

『娼婦の〜』やっと後半に突入。
しかし、居住地の図書館の藤原書店本がすっごい汚い。
何をどうやったらそんな汚れ方をするのかと。
嫌がらせされてるとしか思えない汚れ方。

746 :吾輩は名無しである:2006/05/31(水) 23:13:46
『ざくろ屋敷』映像化ってこれのことか?

http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0605/30/news066_2.html

ちょっと期待かも。

747 :吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 19:59:56
誕生日うらやましい・・・

『幻滅』読了!
スゴイ。最高のエンターテイメントだった。

『ざくろ屋敷』、あんまし話覚えていないなあ。なんだか病弱な夫人が子どもを残して死ぬ話だったような。
これを機に読み直そうかな。

748 :吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 21:12:58
ブックオフで『役人の生理学』(ちくま文庫)というのを
買ったよ。350円。
今日までこんなのあるとは知らなかった。

749 :吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 22:41:22
藤原書店の「ペール・ゴリオ」をこの前、読んだ。
愛と金がわかちがたく結びついてるのがいいっすね。
愛を得るため金を貢ぐ者もいれば、金を得るため愛を売る者もいる。
まともじゃないパワフルな奴ばっかりの、欲望の世界というのが良い。
ゴリオをからかってばっかりの医学生が意外と人格者だったのが驚き。

>>747
続編の「幻滅」もいいっすか?

750 :吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 23:25:27
昨日買った新潮のゴリは帯のフレーズが
「愛より大切な物、それは金」
みたいなの付いてて外してレジに行きましたw
こういう安っぽいのはやめてほしいですね。
新潮の訳が一番読みやすい感じがしたんで買っちゃったけど。
原書も買ったしフラ語の勉強だ!

751 :AmiLaLa :) ◆V0C09R5Pg. :2006/06/08(木) 23:36:09
>>748
ちくま文庫には『ジャーナリズム性悪説』(La Monographie de la Presse Parisienne)
もあるよ。
『役人の生理学』の姉妹篇みたいな感じで、あれ同様に素敵な戯画も豊富に入ってる。
当時のジャーナリストたちが、バルザックの筆によりおもいきりからかわれていて痛快。
まあ要するにジャーナリズムの文体をパロディとして用いた諷刺なんだけど、
当時のパリ・ジャーナリズム事情云々など面倒くさいこと抜きにして、
気楽な読み物としても十分に愉しめると思う。

752 :吾輩は名無しである:2006/06/09(金) 14:54:27
>>749
747じゃないけど良いよ。

話変わって、
ニュシンゲン銀行を読むのがえらい疲れたorz
酔っ払いの話に耳を傾けるのが苦痛で、断念orz
あれ、ちゃんと読むと面白いの?

753 :吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 01:05:33
>>747
続編の「幻滅」もいいっすか?

あれ、「幻滅」って続編だっけ? 忘れてしまった。
というか、「人間喜劇」にとって何が続編で何がそうでないかはよく分かりません(笑)。

で、「幻滅」、いいっすよ。
随分以前の書き込みで、第一部はすっとばして読め、みたいな意見もありましたが、そんなことはありません。
一部だって十分面白いですよ(以下、ちょっとネタばれ)。

鬱屈した田舎の社交界におけるリアルな妬みやひがみの中での、おままごとのような恋愛が、あっさりと決闘騒ぎに至ってしまう過程とかかなり楽しめました。
それに、一部があるからこそ、二部でのリュシアンとバルジュトン夫人の恋愛感情を襲う「幻滅」や、
リュシアンの失敗の後の、彼に対する家族のあまりにも生々しい「幻滅」が生きてくる。

「幻滅」は、その長さにも関わらず、恐ろしく完成された小説ではないでしょうか。

ところで、「ざくろ屋敷」映像化詳細情報求む。HPとかないのかな。

754 :吾輩は名無しである:2006/06/13(火) 01:12:17
あたしも今幻滅を読み直してるけど、ん〜改めて読むと随所に幻滅ってゆータイトルを感じる!

リュシアンは相当かっこいいっぽいけど、やっぱりラスティニャックが一番好きだわ〜
いいわ〜ラスティニャック!!
読んでて誰が誰かわけわからなくなる瞬間があるので人間喜劇全部ドラマ化してほしい!!


755 :吾輩は名無しである:2006/06/13(火) 04:02:32
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD15488/?flash=1

こんな映画あったんだ…

756 :748:2006/06/13(火) 23:31:50
>>751
レスサンクス。ほんと、戯画がたくさんあって
見ていて楽しい。


757 :吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 14:09:29
http://www.ganime.jp/07.html

こんなんあった。

758 :吾輩は名無しである:2006/06/17(土) 00:11:32
八月発売とは割りと早く見れるんだね。嬉しい。
ジャケットの表紙?の絵にとても惹かれるよ。

「あら皮」読んだ。エピローグが良かった。
これを読んでから「ゴリオ爺さん」を読んでも面白いかも。

759 :吾輩は名無しである:2006/06/25(日) 16:39:07
バルザックを読もうと思っています。
「ゴリオ爺さん」「谷間の百合」なんかを。
それで、岩波、新潮、両社から出版されてるようなのですが、
どちらがいいのでしょうか?アドバイス下さい。

760 :吾輩は名無しである:2006/06/25(日) 21:04:53
>>759
ゴリオ爺さんは訳が最新の岩波文庫がいいんじゃん?
それから、谷間の百合はバルザックにしてはあまり面白くないから後回しにして
藤原書店シリーズの「ラブイユーズ」とか「従妹ベット」とかの方から
読んだ方がいいと思いますよ。

761 :吾輩は名無しである:2006/06/25(日) 23:12:42
あんまり良くない訳も多い様ですね。これ読むと。
http://www.geocities.jp/hgonzaemon/intro_balzac_intro.html

762 :吾輩は名無しである:2006/06/26(月) 01:13:25
>>760さんと似た質問なんですけど、
『ゴリオ爺さん』(ペール・ゴリオ)は、
岩波文庫、新潮文庫、藤原書店の中では、
どの訳がいいんですか?
ちなみに私は、大金をはたいて藤原書店のを買ったので、
これを読もうと思ってるんですが。

763 :吾輩は名無しである:2006/06/26(月) 01:34:10
俺は新潮が好き。慣れてくると嵌る

764 :吾輩は名無しである:2006/06/26(月) 01:51:31
>>762
個人的には岩波が読みやすかった。
藤原書店の鹿島訳は知りません。
図書館などで読み比べも楽しいのでは。

765 :ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2006/06/26(月) 01:52:33
>谷間の百合はバルザックにしてはあまり面白くないから後回しにして

なんですとお〜!

766 :吾輩は名無しである:2006/06/26(月) 03:03:44
谷間の百合ってクリトリスのこと?

767 :吾輩は名無しである:2006/06/26(月) 03:11:41
>>762
せっかく大金はたいたものを、まず読む。
その間に文庫本を
ブクオフあたりで見つけて安く買う。幾種かの訳文を読んで
不満足だったら、原書を読む(あまり難しくない)

という順番でいけばいいのではないか

768 :吾輩は名無しである:2006/06/26(月) 16:27:07
まず、読みやすいという藤原版を読み
他の作品を読んでいく。
バルザック調に慣れてきたら他の版で読み返す

769 :759:2006/06/26(月) 17:42:55
みなさんアドバイスありがとうございます。
藤原版を読みたいところのなのですが、
価格がネックになり、なかなか手が出せそうもありません…。
なので、とりあえず岩波「ゴリオ爺さん」を読んで見ようと思います。

770 :吾輩は名無しである:2006/06/27(火) 04:43:37
原書3冊買ってみた。
La Peau de chagrin
Le chef=d'?uvre inconnu
Le PEre Goriot
前2つの邦タイトル教えてくれ。
ちなみにパパゴリは出だしの
「Madame Vauquer」あたりで吹き出して進んでない。
クオリティ高杉w

771 :吾輩は名無しである:2006/06/27(火) 04:44:21
ごめん文字化けした
でもわかるよな?

772 :AmiLaLa :) ◆V0C09R5Pg. :2006/06/27(火) 18:57:10
>>770-771
一番目の « La Peau de Chagrin » は、
* 『バルザック「人間喜劇」セレクション 第10巻』小倉孝誠訳. 藤原書店. 2000年.
* 『バルザック全集 第3巻』山内義雄訳. 東京創元社. 1973年.
* 『世界文学全集 17』中山真彦訳. 筑摩書房. 1967年.
* 日本フランス語フランス文学会編「人間喜劇年表」『フランス文学辞典』白水社. 1974年.
少なくとも上記は『あら皮』という表記になっているから、これが広く定着しているみたいね。
けれどバルザッシアンによっては異なる文字遣いを好むようで、
たとえば寺田透(『人間喜劇の老嬢たち』岩波書店. 1984年)は『あら革』、
霧生和夫(『バルザック』中央公論社. 1978年)は『麤皮』(「麤」は鹿三つみたいな字)、
山内義雄は旧邦題で『麁皮』(三笠書房. 1950年)としてるよ。
二番目の « Le Chef–d'Œuvre Inconnu » ――でいいんだよね――のほうは、
* 『知られざる傑作 他五篇』水野亮訳. 岩波書店. 1928年.
* 『世界短編名作選 フランス編1』伊藤幸次訳. 新日本出版社. 1977年.
の両方とも日本語の標題は『知られざる傑作』。藤原書店の『別巻2』(1999年)内でも
上記仏文学会の辞典でも同じ表記だったし、まあこれでいいんじゃないか。

773 :吾輩は名無しである:2006/06/27(火) 21:22:54
教えて欲しいんですが…
『女性研究』ってやつと『アルシの代議士』ってやつを読みたいんだけど
訳されてありますか???


774 :吾輩は名無しである:2006/06/27(火) 21:58:47
すみません!あと、藤原書店のハンドブックに載っている図の
『ラ・モード』という雑誌はどこかで閲覧できるのですか??
探しているのですが見つからなくて・・・
何か知っているかたいましたら教えてください!!!


775 :ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2006/06/27(火) 22:49:54
いいなあ、フラ語できるひとは。
あと『あら皮』はむかーし岩波文庫でも出てなかったかな?

776 :吾輩は名無しである:2006/06/28(水) 00:17:17
>>772
サンクス!
>>774
フランスのLa MODE?
漏れはコレなら知ってるが(一応在仏ファ系学生、エスモじゃない)
コレなら古本屋で見たことならある。
廃刊してるしネットは無理じゃないかな。。。。
この雑誌名は腐るほど在るがねw

777 :吾輩は名無しである:2006/06/29(木) 00:43:03
ラスティニャック萌えが多いみたいですが
私はビアンションを押しますね!

778 :吾輩は名無しである:2006/07/02(日) 17:31:43
ビアンションもいいけど、ダルテスもいい。ちょっと完璧過ぎて面白みはないけど、『幻滅』のダルテスはやはり格好いい。

779 :吾輩は名無しである:2006/07/02(日) 17:35:05
http://www.lagrenadiere.jp/

これ、鹿島茂も関わっているんだな。どうなんだろう。

780 :吾輩は名無しである:2006/07/02(日) 21:45:22
>>779 美しい絵柄だし、とてもおもしろそうだね 
 
バルザックのせいで(おかげで)女性に対する好みや態度がだいぶ偏重したかなと思う。
昔は小賢しい女性やなにかとお高くとまっている気位の高い女性は嫌いだったけど、最近は、
可愛く思えてしまう自分がいる。いや、むしろそういう女性の方が今は好きだな。
、、、僕は相手にされないことが多いけど。
女性のもつ女性らしさ、いわゆる誇りの高さや、献身的態度、立ち居振る舞いなどは
本能ではなくその女性の持つ観念のなせる業なのかなというふうに思います。
そして、観念の表象とは生きることの信念なのかなとおもい、そういう骨のある女性が好きですね。
長い事チラシの裏に書くみたいな文章で申し訳ない

781 :吾輩は名無しである:2006/07/02(日) 21:55:43
バルザックみたいに冗長で退屈

782 :吾輩は名無しである:2006/07/02(日) 22:09:27
>>780
確かに、『従妹ベット』のヴァレリーみたいな強烈な悪女をあそこまで魅力的に描けるというのは新鮮でした。


783 :吾輩は名無しである:2006/07/03(月) 20:50:43
エステルは健気だなあ…。彼女に対する褒め言葉って何だったっけ?

784 :吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 09:30:09
ゴリオ爺さん読了。三日で読んだのはややもったいなかったか。

785 :吾輩は名無しである:2006/07/18(火) 17:02:15
ゴリオ爺さんを読んでいます。
人物関係でやや引っかかるところがあるので質問させてください。

物語の前半、ウージェーヌがレストー伯爵夫人に会いに屋敷に行くのですが、
そこで夫人の愛人(?)マクシムと出くわします。
彼はそこで伯爵夫人を口説いているのですが、
夫であるレストー伯爵が帰宅しても、目の前で口説くことをやめません。
現代の価値観でいくと、これはとても不自然な気がしますが、
この時代では、たとえ夫人だろうがなんだろうが
美しい女性は他の男に口説かれるものなのでしょうか?

786 :吾輩は名無しである:2006/07/18(火) 17:40:40
プラトニック・ラブなんですね。この時代の恋愛って。

ジュリアン・ソレルを除いて

787 :吾輩は名無しである:2006/07/18(火) 18:15:25
>>785
壁|д゚)っ>>30


788 :AmiLaLa :) ◆V0C09R5Pg. :2006/07/20(木) 06:02:15
マクシム・ド・トラーユにそうした態度を許したのは、
むしろ彼に長期間入れ揚げたアナスタジー・ド・レストーの側だよね。
バルザックがいくら洞察の深い風俗画家的作家であるとはいっても、描かれたものが
まったく曇りのない時代の鏡であるとするには、ためらいをおぼえるのだけれど。
たとえばイポリット・テーヌ(1828–93)は、バルザックが女性の本性をほとんどつねに
捉え損なっていることを指摘している。「欠点が甚しく、その肖像はまったく台無しになっている。
……彼女たちは作者の言葉を語っているのである。」(『バルザック論』1858年)
バルザックの描く女性をめぐる世界が、すでに同時代の実証主義批評家の眼にも
不自然に映っている。容姿も気性も激しいアナスタジーもまた、バルザックによって
台無しにされた女性のひとりであるのかもしれない。

789 :AmiLaLa :) ◆V0C09R5Pg. :2006/07/20(木) 06:15:41
また『ゴリオ爺さん』の書かれた時期(1834–35)には、バルザックとロール・ド・ベルニーとの
情熱的関係が存在していたということも、そうした描写に関係あるのではないだろうか。
彼女はアナスタジーとは正反対の気質である『谷間の百合』のアンリエット・ド・モルソフ
のモデルとされ、その文脈で語られることが多いようだけれど、
じっさいのロールは、アンリエットとは異なり恋多き女性であったという。
じじつ彼女が慾望を制して悔やむひとではなかったからこそ、バルザックの激しい愛に応えて、
十五年間(1821–36)もの長きにわたり不倫の関係を育て続けたのだろうし、
その意味ではアナスタジー的な性状も十分に備わっているともいえる。
そうしてみると、ロールの受容と彼女に対するバルザックの多血質な態度が、
アナスタジーとマクシムの関係にも、いくぶんかは投影されていたのではないかとも思う。

790 :吾輩は名無しである:2006/07/20(木) 18:28:39
岩波版のゴリオに載ってる挿絵はなに?
当時出版された際も載ってたもの?

791 :吾輩は名無しである:2006/07/20(木) 21:53:35
ちょっと(というかかなり?)スレ違いになりますが、バルザックのライト読者なんですが
歴史の授業をまじめに出てなかったせいか
よく作中に出てくるブルボン王朝だとかナポレオンの件がよくわからないんです。
これらの事を題材にしたオススメの本はないでしょうか?

792 :吾輩は名無しである:2006/07/20(木) 21:55:33
はい、また自演ですぐに答えますので、お待ちください。

793 :吾輩は名無しである:2006/07/20(木) 21:56:22
え?

794 :吾輩は名無しである:2006/07/20(木) 21:58:26
フランス史 ブルボン王朝 ナポレオン
腐るほど本もあるし検索もできるのに…よりによって
 

795 :吾輩は名無しである:2006/07/20(木) 22:11:54
そうなんだ・・・w

796 :ペンギン ◆od0qY8Ss/. :2006/07/20(木) 22:15:08
『ゴリオ爺さん』ってタイトルだけで手に取る気がしないのが誰しもの本音。

797 :ペンギン ◆od0qY8Ss/. :2006/07/20(木) 22:17:03
『ゴーリオ』とかだったらまだ名作のタイトルらしかったのに。

798 :吾輩は名無しである:2006/07/20(木) 22:42:51
53 :ペンギンの素顔=ラノベ糞佐藤亜紀wW:2006/07/18(火) 16:18:58
>568 名前:吾輩は名無しである :2006/07/17(月) 23:47:55
>自己愛性人格障害と闘い続ける女がいる、佐藤亜紀44歳。
>小学生の頃から、自分を能力以上に見せたがる虚栄心の強さが人一倍。
>有名になれば人生を逆転できるという自己愛性救出願望から
>漫画や純文学など複数ネタから盗作して証拠を韜晦し、ラノベの賞を盗んだ。
>やがて盗作がばれ
>口先だけの突っ張り人生が露呈すると、現実から逃れてネットに耽り
>ブログで独り自画自賛する内に自己肥大妄想を募らせて
>陰惨なネット依存症患者となった。
>図々しくも
>文学板に板違いのラノベスレを乱立し、24時間粘着。
>盗作した暗い過去と強い劣等感から、純文学への嫉妬心を猛らせ
>連日、糞レスによる執拗な荒らし行為に余念がない。
>その醜悪さに,盗作追及スレが立ち、
>確信犯盗作の事実をつきつけられると、狂的な自作自演をさらに増幅させ
>卑猥なAAコピペ等の嫌がらせレスで、板全体を汚し続けている。



799 :吾輩は名無しである:2006/07/20(木) 22:43:33
ここもか・・w 糞ばばの

800 :吾輩は名無しである:2006/07/20(木) 22:54:48
盗作で逮捕されちまえばいいのにな。
ラノベのくせに文学板荒らしやがって・・よっぽど劣等感が強いのかも。

801 :吾輩は名無しである:2006/07/21(金) 00:36:01
>>796
私は逆にゴリオ爺さんっていう名前のインパクトに負けて手に取りました。
だって、何か変なタイトルじゃない?

802 :吾輩は名無しである:2006/07/21(金) 00:41:49
ひまだわ

803 :吾輩は名無しである:2006/07/21(金) 00:42:26
ネットしかやることがないんだものね。

804 :家出猫:2006/07/21(金) 01:19:49
あああの小槌もったやつね

805 :吾輩は名無しである:2006/07/21(金) 03:33:41
>>794
ま、オススメを教えてくれって事だろ。
俺は読んだ事ないが。

>>796
ゴリ男ってすげー名前。
と若い頃は思ってた。
ゴリラのような爺さんが出てくる話を想像していた。

806 :吾輩は名無しである:2006/07/22(土) 02:21:15
バルザックの作品って、
今で言うとラノベ的な感じで読まれてたんだろうな。
文学っていうよりも娯楽小説の色合いが強い。

807 :吾輩は名無しである:2006/07/23(日) 02:36:24
うん。ラノベってあまり読んだことないけど、(漫画の小説版と捉えていいのかな)
今でも漫画読むみたいに読めるよね。
こんなに面白いのに読んでる人が少ないのはおかしい。
みんなに漫画読むみたいに読んでほしいよ。

808 :吾輩は名無しである:2006/07/23(日) 04:18:20
あと、日本においてバルザックって訳者に恵まれないよね。
バカな出版社がバラバラに出してて、
読みたくてもどの版読んだらいいのかわからないし。
誰かがバシッと文庫で決定版を出してくれれば、
もっと読まれると思うんだけど…。もったいない。

809 :吾輩は名無しである:2006/07/23(日) 04:52:45
広辞苑に19世紀リアリズム文学最大の巨匠と書いてありました。凄い方なんですね。

810 :吾輩は名無しである:2006/07/23(日) 09:05:57
BALZACのフラ語は訳しづらいだろ。
彼の表現と文章が日本語に合わないわけだ。

811 :吾輩は名無しである:2006/07/26(水) 17:31:49
ウージェーヌ - オダギリジョー
ゴリオ爺さん - 大滝秀治
アナスタジー - 叶恭子
デルフィーヌ - 叶美香
ヴォケェ夫人 - 野村幸代
ヴォートラン - 國村隼
ヴィクトリーヌ - 加藤あい
ミショノー嬢 - 佐々木すみ江
ポワレ - 藤村俊二
ボーセアン夫人- 黒木瞳
ビアンション - 伊藤英明


812 :吾輩は名無しである:2006/07/27(木) 00:12:14
叶姉妹w
藤村俊二さん前にラジオでゴリオ爺さんの朗読やってたね。
良かった。

813 :吾輩は名無しである:2006/07/27(木) 15:34:50
>>811
ビアンションのイメージはなんか違うな…

814 :吾輩は名無しである:2006/07/27(木) 23:50:33
ビアンションは佐々木蔵之介とかがいいんじゃね?

815 :吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 00:33:32
ヴォケェ夫人の野村幸代は正しくは野村沙知代ね。サッチーって人。


816 :吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 08:01:00
フラ語版の初めの単語がマダム・ボケなのは日本人的にどうですか?

817 :吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 14:03:00
>>816
美しい…

818 :吾輩は名無しである:2006/07/29(土) 01:02:43
>>816
そこから笑いを取りにくるバルザックはまさに文豪w

819 :吾輩は名無しである:2006/07/29(土) 23:08:15
>藤村俊二さん前にラジオでゴリオ爺さんの朗読やってたね。

それはかなり聴きたい! 日本でバルザックが電波に乗るなんて滅多にないことだからなあ。
叶姉妹は意外とその安さも含めてぴったりかも。、

820 :吾輩は名無しである:2006/08/03(木) 10:04:49
めちゃくちゃ長いじゃん
編集して?

821 :吾輩は名無しである:2006/08/08(火) 00:37:06
そうそう。要約版みたいなの。
要約なので終始ゴリ男爺さんの話にスポットが当たっていたけど、
ヴォートランの大演説はしっかり入っていたあたりに
スタッフ側のこだわりを感じた。
J-WAVEの今は無きサントリーシアターZERO HOUR という番組です。
この番組は、古典から割と最近の本まで西洋東洋問わず、芸能人が一週間単位で朗読していくってやつでした。

822 :吾輩は名無しである:2006/08/08(火) 03:25:56
バルザックって純文学?

823 :吾輩は名無しである:2006/08/08(火) 04:48:53
おまえは純文学をどう定義するんだ?

自分で判断しろバーか

824 :吾輩は名無しである:2006/08/08(火) 05:48:40
うん、その朗読聞いたことあるよ。
出だしはこうだった。

「むかしむかし、あるところにゴリオ爺さんとゴリオ婆さんがいました……」


825 :吾輩は名無しである:2006/08/08(火) 08:59:34
いやこうだろ
「むかしむかし、あるところにボケた婦人がいました‥‥」

826 :吾輩は名無しである:2006/08/08(火) 17:51:57
>>822
エンターテイメント文学

827 :吾輩は名無しである:2006/08/13(日) 12:18:01
藤原書店の選集かなり在庫切れ品が多いね。「幻滅」「娼婦ー」を
読もうとネットで調べたらそうなっていた。残念。

828 :吾輩は名無しである:2006/08/13(日) 12:27:12
バルザックより食えるって香具師いるか?

829 :吾輩は名無しである:2006/08/13(日) 17:08:00
ドラクエ4で出てきたな。

830 :吾輩は名無しである:2006/08/13(日) 23:23:58
前に岩窟王のアニメ見たんだけどさぁ
賛否両論かもしれないけどなかなかいい出来で(自分は面白いと思った)
バルザックの作品もこんな感じでアニメになったら面白そうだなぁ…
って思ったよ。

831 :吾輩は名無しである:2006/08/14(月) 21:56:51
>>827
待ってれば再版がかかると思うよ。
「ラブイユーズ」も再版かかったから。

832 :吾輩は名無しである:2006/08/18(金) 01:24:07
今度パリへ行くんだけど、
バルザック記念館、ペールラシェーズ墓地、ロダン作バルザック像のほかに
「ここは見とけ」ってとこ、ある?

833 :吾輩は名無しである:2006/08/18(金) 02:25:48
バルザック通りの映画館。(シャンゼリゼの横道)

834 :吾輩は名無しである:2006/08/18(金) 06:26:08
トゥールまで足を伸ばせるならサッシェとかざくろ屋敷とか。
ざくろ屋敷は普通入れないみたいだけど。

835 :☆☆☆:2006/08/18(金) 17:59:47
バルザックについて調べてるんですけど、バルザックのことを詳しく紹介して
いるサイトなどがあったら教えて下さい☆彡

836 :吾輩は名無しである:2006/08/19(土) 02:22:48
>>827
藤原のコレクション、
出たこと自体はありがたかったが
訳が酷いという声が多いよね。
評判いいのは、野崎歓訳の『幻滅』くらいだっけ?
買っとくべきなのって他にもある?

837 :吾輩は名無しである:2006/08/19(土) 03:11:46
美容食品食えば美人になるとでも思ってんのか不細工。


838 :吾輩は名無しである:2006/08/19(土) 03:45:07
>836
藤原刊、早くも古書市場に出回っている。

839 :吾輩は名無しである:2006/08/19(土) 03:49:30
>>835

つ バルザック関係 リンクサイト
   http://www31.ocn.ne.jp/~hase1/Balzac.htm


840 :吾輩は名無しである:2006/08/19(土) 08:04:47
藤原書房の訳は別に「酷い」というほど悪いものではないけど、ちょっと高いやね。

841 :吾輩は名無しである:2006/08/19(土) 22:41:55
昨日、バルザックの命日だったみたいだね

842 :吾輩は名無しである:2006/08/22(火) 14:49:02
やっと幻滅読み始めた!
ゴリオ爺さん読み終わってから時間たってるからゴリオに出てきた
登場人物忘れちゃったよ・・ビアンションて誰だっけ・・。
ラスティニャックって出てくるけど、ゴリオから何年後くらいなんだろ??

843 :吾輩は名無しである:2006/08/25(金) 04:37:03
>>835
世界の古典つまみ食い
ttp://www.geocities.jp/hgonzaemon/
も良い。

ただし、あなたが文学部の学生か何かで、適当にレポートを作りたいという
目的なんだったら上記のサイトは参考にならないでしょう。
ていうか、バルザックの作品で何読んだ? or 何読もうと思ってる?

844 :吾輩は名無しである:2006/09/04(月) 09:37:52
「ざくろ屋敷」の映像作品、やっと見れた。

かなりいい。いい、というよりちょっと凄い。
バルザックファンは見て損はないと思う。

845 :ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2006/09/04(月) 10:20:55
>バルザックファンは見て損はないと思う。

同感です。
ところで9月30日(土)、都内某所で「ざくろ屋敷」の上映があります。
興味のある方は、その週の「ぴあ」の自主上映欄をご覧下さい。
宣伝失礼しました。
(実は私も一応関係者だったりする)

846 :吾輩は名無しである:2006/09/04(月) 12:03:55
「幻滅」読み終えた!
最高でした。リュシアンに惚れました。

847 :吾輩は名無しである:2006/09/04(月) 12:05:06
,

848 :吾輩は名無しである:2006/09/04(月) 16:34:12
人間喜劇1の美女って、エステルかな?

849 :吾輩は名無しである:2006/09/04(月) 16:43:14
ヴァレリー、



は美女というより悪女か。でも好き。

850 :吾輩は名無しである:2006/09/06(水) 18:39:42
>>848
誰だったか…、エステルが小説が書かれた中で最も美しい女性だ、と言ったのは。
確かに非常に魅力的だね。
リュシアンのために元の世界に再び足を突っ込もうと決意する場面が心に残っている。

851 :吾輩は名無しである:2006/10/04(水) 02:30:29
http://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO=5033

この映画にバルザックがうまい使い方されてんだよな。

852 :吾輩は名無しである:2006/10/05(木) 21:02:33
そこそこ大型の書店でも、棚にある可能性があるのは
「ゴリオ爺さん」ぐらい。バルザック人気無さ過ぎ。

853 :吾輩は名無しである:2006/10/05(木) 22:13:41
ageザック

854 :吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 17:46:10
モデストミニョン読んだ。
この娘には不幸になってくれてよかったのに…

855 :吾輩は名無しである:2006/10/08(日) 09:17:30
>>852
どんな田舎だwwww

856 :吾輩は名無しである:2006/10/08(日) 16:11:47
ttp://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/32/X/3253060.html
「絶対」の探求
(2006年12月15日ごろ重版でき)


857 :吾輩は名無しである:2006/10/08(日) 16:17:02
やったー
『大人は判ってくれない』を見て読みたかったから嬉しい!

858 :吾輩は名無しである:2006/10/10(火) 00:45:01
谷間の百合も
ウェルテルも
赤と黒も
ええい不倫ばっかしやがって!

859 :吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 06:51:40
でも「谷間の百合」は不倫したくても出来ない夫人の煩悶が「エロ」い小説でした。

860 :吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 14:43:10
バルザック売ってねええええええええええええ!!!!!!!!!!!111
谷間の百合がすんごく読みたいのに(´・ω・`)

>>859
嗚呼、読みたい

861 :吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 08:38:39
>>860
岩波と新潮から出てるだろ?

862 :吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 16:19:23
>>860
つアマゾン

863 :吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 17:11:59
色々見てもわからなかったんだけど
従妹ベットの、ベットの名前の正しい綴りを誰か知ってる?


864 :吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 18:12:43
La Cousine Bette

865 :吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 18:26:11
オーザック

866 :吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 19:07:21
>>864
違うの〜!それじゃなくって、本名のフルネーム!

867 :kf:2006/10/24(火) 19:18:20
Lisbeth Fischer

http://cache.yahoofs.jp/search/cache?p=La+Cousine+Bette+Fischer&ei=UTF-8&fr=top_v2&x=wrt&meta=vc%3D&u=www.paris-france.org/musees/balzac/collections/dessins_furne/listehous1.htm&w=la+cousine+bette+fischer&d=TPa6hCQ8NorB&icp=1&.intl=jp
http://www.paris-france.org/musees/balzac/collections/dessins_furne/houssiaux/01.htm

868 :吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 20:06:32
>>867
そう、それ!
どうもありがとう!!

869 :吾輩は名無しである:2006/11/14(火) 03:47:27
ゴリオ爺さんはいつ読んでも泣けるわ…

870 :吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 21:38:33
ビアンションを呼んでくれ!

871 :吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 13:12:39
うちの大学のフランス文学の先生がゴリオ爺さんつまんないって言ってたけど、ホントにつまんないの?
ちなみにまだ読んでないんだけど。。


872 :吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 14:02:28
「谷間の百合」退屈で退屈で 他は面白く読めたのにこの作品だけ合わない

873 :吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 14:35:30
「谷間の百合」は前半が冗長的な感じがしてだれるけど、
後半になると一気にいろんなものが押し寄せてくる。


874 :吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 15:35:00
そうなんだ いつも途中で投げてたから…ありがとう再読してみる

875 :吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 16:07:28
うん、がんばって前半を越えてください。
「谷間の百合」は本当に後までずっと残るので。

876 :吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 20:37:46
何か良いやりとりだな


877 :吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 00:19:23
>ホントにつまんないの?

自分はかなり面白かった。
まあ、万人に受け入れられる作品なんてあるわけないのだから、
興味あるならまずは読んでみるべきでは。

878 :吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 02:14:31
青春小説たるゴリオ爺さんをつまらないという人は
もはや精神的若さを失った人

879 :吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 04:01:03
読んでもないのに、つまんないらしいとかいうのはなんかなぁ。
そんな長い話でもないし、まずは読むべし!
バルザックの登竜門、この作品からはまっていく人多し。

880 :吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 18:20:21
「谷間の百合」との合本だけど「トゥールの司祭」「ざくろ屋敷「」ウジェニー・グランデ」入手 どんな作品なんだろう楽しみですbookoffで105円でした

881 :吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 22:49:57
シャプルー師>>>トルーベール師>>>(越えられない壁)>>>ビロトー師(´・ω・) カワイソス

882 :吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 13:36:23
あなたのアンリエットより

883 :吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 11:20:52
ヴォートランってさ、結局ホモだったって事でいいの?

884 :吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 20:01:46
岩波の「ゴリオ爺さん」の脚注に書いてあったしそうなんじゃないの。
何より「娼婦の栄光と悲惨」での
リュシアン>>>>>>>>>>>>>越えられない壁>>>>エステル
という態度の違いにより明らか。

885 :吾輩は名無しである:2006/12/23(土) 00:10:53
藤原の訳は評判悪いねえ。
俺は「従妹ベット」は、藤原版でようやくスピード感を味わえたんだが。
格調とか重々しさみたいなもんを一切排除して、わかりやすい現代語でわかりやすく
訳してあって、とにかくノリがよかった。なんとなく橋本治の枕草子を思い出した。
まあ、あまりに軽すぎてあちこち首をかしげるところはあったけどな。

886 :吾輩は名無しである:2006/12/27(水) 00:38:44
私も読みやすくて、とっつきやすくていいと思う。

887 :吾輩は名無しである:2007/01/01(月) 20:06:09
今年もバルザックる!

888 :吾輩は名無しである:2007/01/19(金) 01:14:25
ほすあげ

889 :吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 12:53:57
バルザック『艶笑滑稽譚』石井晴一訳、岩波書店、2007年3月23日刊行予定。
ttp://book4.2ch.net/test/read.cgi/book/1070168872/328


890 :吾輩は名無しである:2007/02/17(土) 11:11:08
カトリーヌ・ド・メディシス
を、訳も分からず読破した、私が来ましたよ。
なんちゅーか、宗教改革時代のフランスの知識が無いと
どうしようもないよ、これ。

暗黒事件(これは理解できた)、ラブイユーズ、従兄弟ポンス
が好き。

891 :吾輩は名無しである:2007/02/17(土) 11:18:52
三島由紀夫は、日本人の中では指折りのバルザック好きでしょうね。

エッセイで「金色の眼の娘」の激しい描写を長々と引用したり、
カポーティの「冷血」を「バルザックから無限に遠い」とか言ってたし。

892 :吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 12:39:02
実際、冒頭のあの長々した描写でつまづく読者もかなりいるだろうな。
『ゴリオ爺さん』なんかはヴォケー館がメイン舞台のシチュエーションコメディ
(篠沢秀夫曰く、古典主義演劇の場所単一法則の応用だとか)
だから、それだけ描写する必然性があるのはよく分かるのだが、
後世の作家なら物語の展開と合わせて少しずつ付け加えるだろうに...

893 :吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 00:19:33
私は、最初はそういう描写はすっ飛ばして読んでた。
で、中盤に近づいて人物の名前とか覚えかけてきた時に冒頭を一度読み返す。
じゃないと全然頭に入ってこないんだよねw

894 :吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 12:17:36
ゴリオ、幻滅の2部までと3部のヴォートランっぽいスペイン宣教師
の場面まで読み終わった(3部の他場面はつまらないみたいなのでとばし)
浮かれ女は翻訳がひどそうなので読もうかどうか迷い中

従妹の方でも読もうかな


895 :吾輩は名無しである:2007/03/01(木) 06:37:40
浮かれ女、面白過ぎだから読むのをお勧めする
スケールでかいし、いつも以上に登場人物が皆個性的ですんごい

896 :吾輩は名無しである:2007/03/02(金) 02:53:13
浮かれ女と娼婦と翻訳は何種類かなかったっけ。
自分は浮かれ女で読んだけど、話が面白かったんでそうひどいとは思わなかったけど…。

897 :吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 01:25:42
ttp://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/0/0222740.html
艶笑滑稽譚
定価 12,600円

898 :吾輩は名無しである:2007/03/09(金) 00:04:48
大江さんがはまって、小説でも使ったという
「村の司祭」ってどうなんでしょ?
まだ読んでないのですが、象徴的で難解と言われますが・・・

899 :吾輩は名無しである:2007/03/09(金) 00:19:15
>>897
え?値段設定おかしくない?

900 :あああ:2007/03/18(日) 12:09:34
>>898

  大江氏がはまってるんですか。村の司祭は大学の時に読んだよ。
 題名と内容が食い違うが、それもご愛嬌。描写が力強いバルザック
 ならではの傑作です。
  大江氏がどこで触れてるのか逆に教えて。

901 :吾輩は名無しである:2007/03/18(日) 23:58:33
>900
「人生の親戚」とかいう小説だったと思います。
村の司祭にインスパイアされたもので、村の司祭に
直接言及があるんじゃなかったかな?

大江は「個人的な体験」しか読んだことが無いので、
詳しくは無いのですが・・

902 :吾輩は名無しである:2007/03/20(火) 23:35:08
900

>>901 へえそうなんですか。それも探してみよう。でも
  あまり有名な作品でもないね。

903 :吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 00:00:08
大江健三郎といえば、『小説の方法』という本の中で『浮かれ女盛衰記』の手法を解説してて面白かった。

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