5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

エミリー・ブロンテ  『嵐ヶ丘』

1 :吾輩は名無しである:03/01/04 18:49
ヒースクリフ

せつな過ぎる。


2 :吾輩は名無しである:03/01/04 18:56
ケイトブッシュで初めて知った

3 :浪子:03/01/04 19:32
正直読んでませ〜ん(w

4 :吾輩は名無しである:03/01/04 19:37
ヒースクリフ大好き

5 :吾輩は名無しである:03/01/04 19:56
○チガイばかりが出てくる小説。

6 :吾輩は名無しである:03/01/04 21:03
吉本ばななとか読み過ぎて、恋愛小説に食通気味の人には良いかも。
面白いし。

7 :吾輩は名無しである:03/01/04 21:37
どうも本人が書いてないんじゃないかっていう説があるね。

8 :吾輩は名無しである:03/01/04 21:38
>>7
まじ?

9 :吾輩は名無しである:03/01/04 21:41
名前がカッコイイけど呼んでない


10 :吾輩は名無しである:03/01/04 21:52
兄のブラウンウェルが書いたという説がある。

11 :吾輩は名無しである:03/01/04 22:54
尾崎紅葉の『金色夜叉』は、これをベースにしたという説もある。

12 :吾輩は名無しである:03/01/05 01:55
ジェ〜ンエアの方が面白かった。
ブロンテのお姉さんだったっけ

13 :吾輩は名無しである:03/01/05 11:26
ヒースクリフは文学史でも類希なる強烈キャラじゃない?

14 :吾輩は名無しである:03/01/05 12:11
ヒースクリフはどうやって金持ちになったのよ?これが最大の謎だな。

15 :我輩は名無しである:03/01/05 14:18
ヒースクリフ、まじでむかつく奴だけど同情。
死に様が壮絶で泣いた。

16 :吾輩は名無しである:03/01/05 14:28
アングラで初めて知った。

17 :吾輩は名無しである:03/01/05 14:52
構成はあちこち破綻しているし、風景描写もおかしい、ストーリー上の矛盾
も少なくない。にもかかわらず間違いなく傑作という、十九世紀の大小説群
のなかでも非常に特異な作品。この特異さに匹敵するのは『白鯨』ぐらい。

18 :吾輩は名無しである:03/01/05 15:27
>>17
よく言われるその構成上の破綻やストーリーの矛盾って、たとえばどんなところ?
読んでいても気付かなかったな。

19 :吾輩は名無しである:03/01/05 16:09
ヒースクリフがむかつくというよりも
聖書好きのじいさんの方がむかつくんですけど。
あいつ新で欲しかった。

20 :吾輩は名無しである:03/01/06 23:42

俺がむかつくのは語り手のおばさんかな。

21 :吾輩は名無しである:03/01/07 01:08
>>20
ごめん、俺もむかついてたけど忘れてたんだ。
ネリーってやつだっけ?
あいつころころ人好きになったり憎んだり本当の偽善者だぜ

22 :吾輩は名無しである:03/01/07 21:45
この作品はハッピーエンドとみていいのか?
最後にキャサリン・リントンがヘアトンに読み書きを教えている牧歌的な
風景に出会って、ヒースクリフはこの穏やかな世界を壊そうとしたのではなく、
じつは拒絶され続けていたのではないかという気がした。

そう考えるとますます切なかった。

23 :吾輩は名無しである:03/01/07 22:07
なんかこの作品かなりすごいらしいですね


24 :吾輩は名無しである:03/01/07 22:12
>>14
モームもヒースクリフがどうやって金持ちになったかは
エミリー・ブロンテにも説明できないといっているね。

25 :吾輩は名無しである:03/01/07 22:18
俺さ、イギリスでブロンテ姉妹が育った家にいったことがあるんだよね。
記念館になっててさ、俺的には妹のシャーロット・ブロンテの方が好きで、
ポスター買っちゃった。
で、家を過ぎて丘の方にいくと、まさに嵐が丘が広がっているんだよね。
なんつったっけ、あの植物。ヒース?違うか。
シーズンオフってのもあるけど、遊歩道を3時間くらい歩いてて、
すれ違ったのは、ジョギングしていたジモティのみ。遊歩道のゴールは、
ベンチがあるんだよね。3姉妹が座ったと思ったら、じーんときちゃったよ。
なんか至福の時間だったね。もう5年も前のこと。

で、嵐が丘のスレって、てっきり水村美苗の「本格小説」がらみだと
思っちゃった。違うんだね。

26 :吾輩は名無しである:03/01/07 22:36
>>25
シャーロット・ブロンテが妹?

27 :吾輩は名無しである:03/01/07 23:35
水村美苗って誰だよ

28 :吾輩は名無しである:03/01/08 17:06
>>26
あら恥ずかしい。妹じゃなかったっけ?
ほら、じぇーん・えあを書いた人。

29 :吾輩は名無しである:03/01/08 17:46






http://dx1.kakiko.com/sonota/194/1948/index.html






30 :吾輩は名無しである:03/01/08 19:55
シャーロット・エミリー・アンの3姉妹でしょ。

31 :吾輩は名無しである:03/01/08 21:43
訳はドコのがいいですかね?

32 :吾輩は名無しである:03/01/08 21:53
ネリーは一体何者なんですかね?
香具師が全てを動かしているような
気がするわ.

33 :吾輩は名無しである:03/01/08 21:56
新潮かな、普通に。

34 :吾輩は名無しである:03/01/08 21:58
俺も新潮

35 :吾輩は名無しである:03/01/08 21:59
岩波と新潮だったら全体的に新潮のほう(・∀・)イイ!!

36 :吾輩は名無しである:03/01/08 22:01
嵐が丘って二代目キャサリン
あたりからズルズル
ダレテクル

37 :世紀のétudiante ◆JALx7HZTVo :03/01/08 22:14
まだ読み途中だから、偉そうなことは云えないけれども
角川の訳が好いってさ。

今50ページ。でも中々ウィットに富んでいて面白い。

38 :吾輩は名無しである:03/01/08 22:16
悪口言い合い小説

39 :吾輩は名無しである:03/01/08 23:04
旺文社文庫版で読んでますが何か?
古本で、裏に熊○○○○さんと明記されてますがここ見てますか?

40 :吾輩は名無しである:03/01/08 23:38
>>32
ヒースクリフの本当の敵は、ヒンドリーでもなくエドガーでもなく、語り手である
ネリー、あるいは「ネリー的なもの」であったのだというのが読み終わったときの
感想だったのだけれど、いま改めてゆっくり考えたら、なんだかそれも少し違う
ような気がしてきた。

ヒースクリフはいったい誰と(あるいは何と)戦っていたのでしょうね。





41 :マダムB:03/01/09 01:04
>>40
自分の中の「荒ぶる血」と――じゃない?

42 :吾輩は名無しである:03/01/09 02:55
>>11
おいおい「金色夜叉」のパクリの原本は、最近報道されたばかりだ。
「嵐が丘」じゃないよ。
その翻訳が出たと毎日新聞の日曜書評にあったよ。
たしか12月だったと思うが。何だったかは忘れた。

43 :吾輩は名無しである:03/01/11 13:56
age

44 :吾輩は名無しである:03/01/13 16:43
まったく伸びないねえ。
みんな読んでないのかこんな偉大な作品を!!

45 :吾輩は名無しである:03/01/13 16:46
読んだよ

46 :吾輩は名無しである:03/01/14 19:13
やっぱ一人だけか!!


47 :吾輩は名無しである:03/01/14 19:18
シャーロットのほうが100倍おもしれえ。

48 :吾輩は名無しである:03/01/14 21:52
俺は、確かに19世紀にはインパクトがあった小説であろうが
現代から見ればそれほどではないと考えてしまう。

49 :吾輩は名無しである:03/01/14 22:45
やたらマンガチックで淫蕩で荒唐無稽な小説が増えたからな。

50 :吾輩は名無しである:03/01/17 13:21
巻き髪age

51 :吾輩は名無しである:03/01/17 13:53
工房の頃読んだけど内容忘れてしまってまた読みたいと思っていたと
ころブックオフで1970年に河出書房新社から出版されたハードカバー
版を100円で見つけて買ってきました。30年以上前のものなのにきれ
いです。訳者は三宅幾三郎。詩も79編収録されていてなかなかよいです。

52 :山崎渉:03/01/20 09:23
(^^)

53 :吾輩は名無しである:03/01/21 04:19
ケイト・ブッシュの『ワザリング・ハイツ』を聴いたとき
サビの部分で身の毛がよだった。
「ヒースクリフ、帰ってきたよ。寒いよ、中に入れてよ」のところ。

54 :吾輩は名無しである:03/01/21 15:38
毛糸ブッシュってなんじゃいな?

55 :トレンチコオト ◆AuzRQV/zjU :03/01/21 15:49
ロックミュージシャン。

56 :吾輩は名無しである:03/01/22 01:04
>>53
Heathcliff,it's me,Cathy come home
I'm so cold,let me in-a-your window ね。

俺は最後のリフレインのところも好き。
たぶん今だとさんまのから騒ぎのオープニングの
曲って言えば、たいていわかるんじゃないかな。

57 :吾輩は名無しである:03/01/22 11:50
なんでそれで身の毛がよだつの?

58 : ◆HU7XfvOYA2 :03/01/22 14:01
半年かけて読破した。

59 :吾輩は名無しである:03/01/22 20:55
>57
最初に書き込んだ人じゃないけど、ケイト・ブッシュの天才が凝縮された曲だと思うよ。
「嵐が丘」の映画(90年代のもの。なんと坂本龍一が音楽つけてる)みたけど、
映画の2時間よりもその曲の5分足らずのほうが作品世界に迫ってる気がした。

60 :名無し募集中。。。:03/01/22 21:01
高校の時読んだけどまるで覚えていない

61 :吾輩は名無しである:03/01/22 21:02
うお名前欄が

62 :吾輩は名無しである:03/01/23 22:53
名無し募集中。。。 って、どこの板?

63 :名無し募集中。。。 :03/01/24 22:34
ざわざわヶ丘

64 :名無し募集中。。。:03/01/24 23:09
荒しヶ丘

65 :吾輩は名無しである:03/01/25 19:09
ワザリング・ハイツを嵐が丘としたのは名訳だと思う。つくづく。

66 :吾輩は名無しである:03/01/26 07:22
あぁ、こんなスレあったなんて。
好きとか嫌いとかで言えない小説だなー、俺の中で大切な物語の一つ。

>>65
同意

67 :吾輩は名無しである:03/01/26 21:23
>>59
彼女が15歳の時の曲でしょあれ。
文学が好きで、よく曲にしてるよね。
「sensual world」はユリシーズで感動して書いたやつだし。

68 :名無し募集中。。。 :03/01/27 15:42
女が崖っぷちで下へ向かって何か叫んでる姿しか思い浮かばん

69 :吾輩は名無しである:03/01/27 16:48
そんなとこあったっけ

70 :吾輩は名無しである:03/01/29 13:59
いつぞやBSでやってたフランス版映画「嵐が丘」(1985)を観たけど
キャサリン役がとてもカワイかった。

71 :吾輩は名無しである:03/02/01 11:05
毛糸ブッシュのワザリング・ハイツって、あの曲だったのか。
どうしてもさんまのあのクソ番組を思い浮かべてしまう。

72 :吾輩は名無しである:03/02/03 00:30
「ブロンテ姉妹」ってフランス映画、物凄く暗くておもしろかった。

73 :吾輩は名無しである:03/02/03 06:21
>>72
なにそれ、ドキュメントみたいの?そしてなぜにフランス?
イギリスとちゃうのかw

74 :吾輩は名無しである:03/02/03 23:53
72だよ。
ドキュメントってわけではない。ブロンテ姉妹の伝記映画。そして、そう、フランス作品なの。
撮影はハワースなのかな?どうなんだろ。そこまでわからん。まあ観て。


75 :吾輩は名無しである:03/02/04 00:05
モンティー・パイソンの手旗信号がどうしても浮かびまつ・・・

76 :吾輩は名無しである:03/02/04 11:30
>>59
同感

77 :吾輩は名無しである:03/02/04 18:22
だれかケイトブッシュの例の曲、和訳したの掲載してよ。

78 :吾輩は名無しである:03/02/06 00:44
tako


79 :吾輩は名無しである :03/02/06 01:28
日本の映画版では松田優作がヒースクリフ=鬼丸だったよ。
なかなか凄まじいメイクと出で立ちでござった。


80 :吾輩は名無しである:03/02/08 14:19
日本映画バージョンも、「嵐ヶ丘」って名前なの?

81 :吾輩は名無しである:03/02/08 14:25
『ブロンテ姉妹』はアンドレ・テシネ監督の作品ですね。
ロラン・バルトがサッカレー役で出ているはず。で、
日本版ってのは、吉田喜重監督作品ですね。

82 :吾輩は名無しである:03/02/10 20:55
生きさす

83 :吾輩は名無しである:03/02/10 23:02
部屋の窓を開けると亡霊が
物語の中に物語が

84 :吾輩は名無しである:03/02/13 22:13
嵐が丘なんてめちゃくちゃ面白くない。愛の嵐の方がよっぽどいい。

85 :吾輩は名無しである:03/02/14 00:54
ケイト・ブッシュのCD買いなおして、ついでに「嵐が丘」も久々に読み直した。
ブロンテ作品よかブロンテ姉妹研究本のほう読んでたなあ、最近は。
あのきょうだいいうなれば徹底的なオタク達というか。


86 :吾輩は名無しである:03/02/16 01:32
剣豪武蔵が不犯の人であったように、嵐の作者も生涯純潔だったという。
そうであるならヒースクリフの類まれな性格造形は作者の人生を賭けた熱情の賜物。

87 :あお:03/02/17 21:55
「嵐が丘」を一番的確に表現しているなと思ったのは、
「手紙、栞を添えて」(辻邦生・水村美苗)
のなかで水村美苗さんが語っていたものです。
興味があったら読んでみると面白いかと...。


88 :吾輩は名無しである:03/02/22 00:09
この作品最近、角川文庫で読んだ。現代においてもすばらしい作品だと思う。
恋愛物語だとは到底思えず、俺はむしろ、中上やフォークナーのような
世代を超えた神話世界を造詣したところに良さがあると思う。
とても女性が書いた作品とは思えないほど、濃かった。
ネリーの語りの妙味に集約されているよ、これは。
いろんな人に読んで欲しいね。

89 :吾輩は名無しである:03/02/25 23:06
シナの皇帝インドの女王age


90 :吾輩は名無しである:03/02/25 23:10
>>89
>シナの皇帝インドの女王age
これって、ヒースクリフにネリーがいったんだったっけ?
どっちにしろ、なんか閑散としているね此処。
語りにくいからかな。

>>88
同意。いろんな人に読んでもらいたい。

91 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :03/02/25 23:11
また消えちゃった>名前欄

90は私、世紀のetudianteです。

92 :吾輩は名無しである:03/02/28 23:08
1950年代のミュージカル映画「ブリガドゥーン」のなかの有名な曲、
「へザー・オン・ザ・ヒル」→丘の上のヒース
アメリカ人はヒースをヘザーと言うらしい。

ついでに数ある「嵐ケ丘」の映画は、
ローレンス・オリヴィエのものが鬼気せまるものがある。

93 :吾輩は名無しである:03/03/01 15:57
>>77 宿題のつもりで訳してみたが…かなりショボい訳でゴメソ
翻訳って、英語より日本語がうまくないとダメだと実感したですw
ケイトは古いいいまわしとか使っている時があるので難しい。
かなり適当な所もあるので、脳内変換して雰囲気だけでも味わってください…

Out on the winding windy moors we'd roll and fall in green
You had a temper like my jealousy too hot too greedy

風が吹き荒ぶ荒野で
私たちは草にまみれて
よく転げまわったわ
あなたの気性は
私の嫉妬のように
熱く激しかった

How could you leave me when I needed to possess you?
I hated you I loved you too

どうして私を捨てたの?
あなたを奪いたかったのに
大嫌い そして愛してる

Bad dream in the night
They told me I was going to lose the fight
Leave behind my Wuthering Wuthering Wuthering Heights

夜の悪いゆめ
私は戦いに負けるといわれた
嵐が丘を去って

94 :吾輩は名無しである:03/03/01 16:02
*Heathcliff
it's me Cathy I've come home and I'm so cold
Let me in your window

*ヒースクリフ…
あたしよ キャシーよ
帰ってきたわ 寒いの 中へ入れて…

Oh it gets dark it gets lonely on the other side from you
I pine a lot I find the lot
Falls through without you.

ああ あなたの向こう側は 暗くてさみしい
私は消えてゆくの? 
あなたがいない運命とともに

I'm coming back love cruel Heathcliff
My one dream
My only master

帰ってくるわ 残酷なあなたのもとへ
私のたったひとつの夢 
ただひとりの支配者

95 :吾輩は名無しである:03/03/01 16:03
Too long I roam in the night
I'm coming back to his side to put it right
I'm coming home to Wuthering Wuthering Wuthering Heights

長すぎる夜をさまよっていた
決着をつけるために戻ってくるの
私の家 嵐が丘へ

Oh let me have it let me grab your soul away
Oh let me have it let me grab your soul away
You know it's me Cathy.

ああ、欲しいの!
あなたの魂をつれて帰るの
わかるでしょ?わたしよ、キャシーよ!

96 :吾輩は名無しである:03/03/01 18:52
>>93-95
いいじゃん。悪くないよ。
曲と一緒に聞いてみた。なるほどねえって思った。
要するに、男に振られた女が、自分達をヒースクリフとキャサリンになぞらえた
曲だね。

97 :おさむ ◆2LEFd5iAoc :03/03/01 19:00
Oh let me have it let me grab your soul away
Oh let me have it let me grab your soul away
You know it's me Cathy.

オウ!レッツわたしは持とう!ミーはあんたの魂をゲットするわ!
オウ!あんたは私のもの!あなたの魂を座布団のように尻に敷くわ!
あなた知ってるでしょ?わたしはキャシー様よ!!!

98 :おさむ ◆2LEFd5iAoc :03/03/01 19:10
Too long I roam in the night
I'm coming back to his side to put it right
I'm coming home to Wuthering Wuthering Wuthering Heights

スッゲー長い夜を漏れはさまよってますた。
もれ、アイツのそばに戻ってきますた。真実をみつけまつ。
もれは帰ってきます田。嵐!嵐!嵐の丘に。

99 :吾輩は名無しである:03/03/01 19:58
ジェーンエアなんかとくらべんな。
嵐が丘は本当にすごい。いまでも大好きだ。
ハワースに行ったとき。パブでおっさんにからまれて
泣いたなあ。
遊歩道はあまりの美しい晴天&日曜だったため、たくさん
の人たち(観光客じゃなさそう)が歩いてました。

バタイユの文学と悪の最初にある評もすきです。
水村みなえも読んだけど、まあ良かった。堀辰雄、立原
道造くさいところが付加されていてイイ。

100 :吾輩は名無しである:03/03/01 20:13
>>96
> 要するに、男に振られた女
しかも、女は死んでいて幽霊になってる気がするが。。
ちょっとコワイ

101 :吾輩は名無しである:03/03/02 12:04
たまにイギリスへトリップするのもいいなってことで今読んでます。

102 :吾輩は名無しである:03/03/03 06:01
ヒースクリフ=スタブローギン説age

103 :吾輩は名無しである:03/03/03 10:56
>>102
スタブローギンってドストの「悪霊」だっけ?
なぜそう思うの?

104 :吾輩は名無しである:03/03/03 13:45
へぇー、そんな説があるんだ?なんか興味わくぜ。
詳細キボン

105 :吾輩は名無しである:03/03/07 18:36
今日読破しました・・・。
ヒースクリフ切ないね・・・。
あの、書斎でキャサリンと会うシーンでさ、どれだけ嬉しかったんだろうなぁ・・・
って思うと、ちょっと泣けた。

106 :吾輩は名無しである:03/03/09 22:59
やっぱ浅い・・・

107 :吾輩は名無しである:03/03/10 02:13
色々と訳がありますが、どればベストでしょう?

この手のは訳者によって印象が異なってしまうんだ。

108 :吾輩は名無しである:03/03/10 21:15
新潮文庫でいいんじゃない?一冊で済むし。


109 :吾輩は名無しである:03/03/18 11:24
大和資雄 訳というのが家にあったんですが、
どうでしょうか?
まだ読んでいません。

110 :吾輩は名無しである:03/03/18 12:34
愛の嵐って嵐が丘が原作らしいけど人間関係の設定以外は全然違うね。

111 :109:03/03/18 12:44
ちなみに角川のではありません。
新学社とかいう出版社です。
上下二冊です。

112 :吾輩は名無しである:03/04/11 19:08
>>88さん
>恋愛物語だとは到底思えず、俺はむしろ、中上やフォークナーのような
>世代を超えた神話世界を造詣したところに良さがあると思う。

同意.
――と言っても,中上は読んでいませんが…w.

土地の特徴がもたらす霊異性に呪縛された人間たちの宿命を,
よく若い女性が描けたものだと思います.
それをフォークナーのような「血」という自分のアイデンティ
ティとの葛藤で表現したのではなく,恋愛に表れるものとして
書いたことに,この小説の独自性があるように考えます.

113 :吾輩は名無しである:03/04/11 19:23
やっぱ、創作家ってのは、性欲をもてあましてないと
ダメなのかな。

エミリが下手に酒飲んだりエッチしたりしてモンモンとしたもの
を吹き飛ばちゃってたら、凡人だったかもね。

114 :吾輩は名無しである:03/04/12 11:18
既出だけど、ケイトブッシュの思い入れたっぷり(自分と同名だしな)
の「嵐が丘」を聞くとゾクッとする。
ラストのギターがまた泣かせるし。

特にヒースクリフの願望をかなえてあげたこの歌詞は凄い。
Oh let me have it let me grab your soul away
You know it's me Cathy.

ちなみに登場人物で一番の悪人はネリーだろう。
「普通」という価値観は、少しはみ出た人間からすると迷惑至極。
作者姉妹はビクトリア時代の女性の価値観から外れていたし
ふつーに結婚してたら絶対書いてないな。
(シャーロットは死ぬ前に寂しさに負けて結婚したみたいだが)

115 :吾輩は名無しである:03/04/12 11:20
・・・
なんかエラい古いネタばかりageるな・・・

116 :ixion ◆ySh2j8IPDg :03/04/12 11:24
>ちなみに登場人物で一番の悪人はネリーだろう。
ネリーって、確かキャサリン(1)とヒースクリフの関係を知ってたのに
それを意図的に無視するか邪魔するような行動をとってなかったっけ?
(記憶が曖昧なので114さんに「悪人」の理由を説明してもらえると嬉しい)

最後まで「通り過ぎる人」のロックウッドも、鈍すぎて罪かもしれんが。

117 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :03/04/12 11:51
>>116
キャサリンとヒースクリフの関係を黙認していたみたい。
邪魔をするというよりも寧ろキャサリンの意見を尊重したかったのか。

「悪人」っていうのは確かによくわからないね。後半にはネリーは両家に
とって中立的立場をとってると思うけどロックウッドは無関係だから、罪といえば罪だね。

普通に考えると、キャサリンが悪人だと思うけど。

118 :吾輩は名無しである:03/04/12 23:07
『「嵐が丘」の謎を解く』廣野由美子・創元社・2001年・2000円
も読んでみてください。いろいろと推理しています。

俺が持ってるのは角川文庫版。映画「嵐が丘」1992年のショットが表紙だからこれにした。
廃盤の坂本龍一のサントラもゲットしたよ。メインテーマは、やはりすばらしい。

119 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :03/04/12 23:14
>>118
読みました。ただ、絶版だったから(出版社に文句言った人もいたけれど)、借りた。
キャサリンについての話は興味深いよね。
手元にないから、詳しいことは言えないし覚えてないけれども。

1992年の映画とは本人が出てくるのだよね? それも観た。
ちゃんと最後まで映像化していてよかった。
サントラは持ってないし音聴いても覚えてないだろうけど^^;

120 :我輩は名無しである:03/04/12 23:43
英語文学の三大悲劇「嵐が丘」「リア王」「白鯨」
このうち一番早くに読んだのが「嵐が丘」だったせいで
トラウマ小説となってしまった


121 :吾輩は名無しである:03/04/13 01:03
僕は以前一度読んだけど面白かった。。

ストーリー造形が壊れているって言う人も居るようだが
いいと思う
第一ストーリーが型にはまってたって面白くない話もある
こういうキャラクターを作れる人はなかなかいないよマジで

122 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :03/04/13 11:23
>>121
ストーリー壊れてるかな? 寧ろ、キャサリン(1)の死を境にストーリーが
シンメトリーになっていてよく出来ていると思うけど。よかったら説明してください。

123 :吾輩は名無しである:03/04/15 19:14
114です。

自分で言っておいてなんだが
ネリーが「悪人」と言うのは変かも知れない。
他の登場人物達も、みんな変人・悪人だし。

読者は日和見主義的かつノーマルなネリーの視点で話を追って行くしか無い。
だからキャシーとヒースクリフが相当な変人だと思わせることに大成功。
(二人は間違いなく変わり者とは思うけど)
ネリー的な視点って、あの時代に生きた作者がウザイなーって日頃
思っていた部分なんではないんかな?と思う次第。

ながながとスマソ


124 :我輩は名無しである:03/04/15 19:51
キャサリン(2)は(1)より温厚な性格設定のせいか
キャサリン(1)とヒースクリフほど劇的な対象を見せることもなく
その分シンメトリーは弱くなってると思った

ネリーは悪人というより凡人・常識人の象徴では?


125 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :03/04/15 20:38
>>124
キャサリン(1)が諸悪の根源だから、キャサリン(2)よりもそういうダークな
印象が強いのかな。シンメトリーが弱いと言うよりも、敢えて正確に対称ではない
ストーリーを描くことで、救いを持たせたのでは?

しかし、エミリー・ブロンテはどういうものを悪と考えていたのだろうか。
そういう意味では、
>ネリー的な視点って、あの時代に生きた作者がウザイなーって日頃
>思っていた部分なんではないんかな?と思う次第。
という考えも悪だと思っていたのだろうか?
「あの時代に生きた作者がウザイなーって日頃思っていた部分」と言うのは
どういうものだと思いますか?>>123

126 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :03/04/15 20:48
日本語がおかしいなw 後半を簡潔に書き直します、御免なさい。

しかし、エミリー・ブロンテはどういうものを悪と考えていたのだろうか。
そういう意味では、「あの時代に生きた作者がウザイなーって日頃思っていた部分」
えも悪だと思っていたのだろうか?それはいったいどういうものだと思いますか?>>123

127 :吾輩は名無しである:03/04/17 13:17
123です。
正直、自分に文学を語る事はできないが頑張ってみる。
124氏の言うとおり、ネリーは悪人というより凡人・常識人の象徴だろう。

以下は、エミリ自身に興味があって最近本を読むことがあり、
その内容のほぼ受け売りになるがご容赦を。
家長制度や家柄へのこだわりが一番めんどくさかったんじゃないか?と。
長男しか大事にされない、
家長は何よりも偉い、
女は結婚しなきゃ(18歳くらいで)という社会背景。
好きなだけでは単純に結婚できないという理不尽さ。

で、何もかも壊そうとしたヒースクリフが
結局両家の家長制度をゆるめ、
気がつくと自分の理想が目の前に。
(キャサリン2と、下働きになった男(名前失念)の関係)

という当たり前な事を書いてしまった自分に鬱。

128 :山崎渉:03/04/19 23:04
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

129 :age:03/04/21 20:36
ヒースクリフトとキャスリンは腹違いのきょうだい。


130 :112:03/04/21 23:03
「悪人」「常識人」のキャラクター造型のこと,流れを面白く
読ませてもらっています.

で,自分の興味は,「各キャラがどの程度,土地,そしてそこに連綿と
生きてきた家系の血と深く関わっていたか」ということにあり,その点に
目を向けて,パラパラでも再読をしたいと思っているのですが,なかなか
時間が取れず,それができないでいます.

ネリーや使用人たちは「土地の呪縛」みたいなものから,わりにフリー
な立場として書かれていなかったろうか…という問いの元に確認しながら
読んでみると,何か見えてこないかなーと期待しているわけです.

というのは,社会が凝集性を失い,個人の価値観の多様化が進みきった
現代においては,たとえば階層ごとにある程度普遍的な人物パターンを
描くことを小説家はしない.できないと言うべきか….
むしろ,「こんな個性がある」と特殊なキャラ造型に走ります.



131 :112:03/04/21 23:04
ところが,ブロンテ姉妹をはじめとして,時期はややズレますが,
フォースターでもジェイムズでも,あるいはモームでもクリスティでも,
ある程度,各階層に普遍的な人物像を描いている.
上流階級で社交嫌いの老紳士,これから社交界にデビューする娘,
主人に忠実な執事など,その類型に当てはまる人物は,ほぼ同じ価値観を
共有しているように書かれています.個性はもちろん描き分けますが,
「ヴィクトリア朝の群像」みたいなものが根底にある気がする.

そういったことを考えたとき,この『嵐が丘』という土地は,中央の
社交の場からは切り離されていて,ある種閉鎖的な空間なわけです.
つまりヴィクトリア朝までの「善悪」「常識」といったところからは
疎い環境に,どの人物も存在しているわけで….

再読しないと上手くまとまりませんが,その当時一般的なものだった
ところから切り離された一種「狂気の空間」で,「狂人」たちが
どう行動したかを,そのうちに追い直してみたいと思っています.

132 :吾輩は名無しである:03/04/21 23:04
>>127
>家長制度や家柄へのこだわりが一番めんどくさかったんじゃないか?と。
エミリーの生涯を考えるとそうかもしれないね。独身だったし。

>で、何もかも壊そうとしたヒースクリフが
>結局両家の家長制度をゆるめ、
>気がつくと自分の理想が目の前に。
>(キャサリン2と、下働きになった男(名前失念)の関係)
ヘアトンだね。しかし、ヒースクリフは何を壊そうとしたのだろうか?
「結局両家の家長制度をゆるめ」って、両家の家長制度って何?
確かに、そういった論を聴いた事はあるのだけれどもその辺りがよくわからない。
長男を大切にだとか、家長が一番偉いだとかが「ゆるく」なったとはどういうことだろうか。
ヒースクリフという嵐が居なくなった事で、本来あるべき秩序が戻ったと云うことでは?
(この場合は家長はキャサリン(2)だろうか)

133 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :03/04/21 23:06
御免名前とメール欄消えちゃった。132は世紀のetudianteでーす。

134 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :03/04/21 23:24
>>130-131
>各キャラがどの程度,土地,そしてそこに連綿と
>生きてきた家系の血と深く関わっていたか
リントンと結婚するキャサリンにショックを受けて出て行くヒースクリフは
やはり、帰ってくるんだよね。そしてイザベラが出て行って代わりにリントン(2)が帰ってくる。
土地に呪縛されているのかどうかはわからないけれども、再読したら、その辺りを教えてください。

135 :吾輩は名無しである:03/04/23 11:38
>>白石昇様

このスレに一言コメントをお願い致します。
抜塞を読んで嵐が丘に感銘をお受けになったのは知っております。


136 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :03/04/30 02:01
私じゃ役不足か?>135
それならば、止めるわ^^;

137 :吾輩は名無しである:03/04/30 20:56
>136
文学版でコテハン名乗るならせめて正しい日本語使え

138 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :03/05/01 00:28
そうだね^^;>137

139 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

140 :白石昇 ◆yAVJKqLKn2 :03/05/03 23:16
>>135
 あたしもキャサリンみたいになりたあい。

141 :我輩は名無しである:03/05/04 14:50
リアリティの問題なんですが、人ってそう簡単に気が狂うものでしょうか?
面白かったんですが、そこが引っかかりました。そういうのって無視すべき?

142 :我輩は名無しである:03/05/09 20:22
古典を読むときには必ずといっていいほど、「現代性」について考えて
しまう。リアリティの問題というのも、そことの連関があるのかも
知れんね。
狂い方も、現代と嵐が丘の時代では、違いがあるんだろうね。

143 :山崎渉:03/05/28 09:17
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

144 :吾輩は名無しである:03/05/29 21:17
古典の登場人物は視野がせまいのが特徴かもね。
社会的な制約が多々あったからさ。

でも逆に現代にあるリアリティも随分とあいまいだなとかも
思うよ。
何故に?って感じで狂気と正気との境界線が解せないの多くね?


145 :我輩は名無しである:03/05/29 22:48
視野が狭いとは必ずしも言えない気がするけれど、
>何故に?って感じで狂気と正気との境界線が解せないの多くね?
っていうのは、確かにそれは言えると思った。
で、話を嵐が丘に戻すと、もしかすると、「恋愛」というものの捕われ方が
決定的に変質してしまったことが、「狂気」への違和感に繋がったのかもね。
現代における恋愛ってのは、古典の時代とはまったく異なってるだろうからなぁ。

146 :吾輩は名無しである:03/05/29 23:16
「決定的に変質」しているとは思えない。
だからこそ今もなお読まれ続けているんだろうし


147 :我輩は名無しである:03/05/31 11:23
>146
確かに。言いたいことはわかる。
しかし、取り戻せないものになってしまっているから、読み継がれているのかもよ。

148 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

149 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

150 :吾輩は名無しである:03/06/01 07:18
なんか新潮文庫から新訳出るみたいね。
ttps://www.honya-town.co.jp/P3/CM/html/bookclip/new/bunko/03_b.html
新潮社 新潮文庫 嵐が丘 E・ブロンテ 鴻巣友季子

151 :団地妻:03/06/01 14:15
みすず書房から出ているブロンテ全集の『嵐が丘』訳が一番いいと思います。
ジョウゼフの方言が一番よく訳されているし、文字も大変読みやすいです。

152 :吾輩は名無しである:03/06/06 01:29
ヒースクリフの死に方は、幸せだろう。別に同情はしない。

153 :吾輩は名無しである:03/06/06 01:51
ものすごい亀レスでスマソのだけど
>>72の映画では、イザベル・アジャーニがエミリー役で、
すげーヨカタ。
流れとずれてるのでsage

154 :吾輩は名無しである:03/06/08 15:40
挿絵のはなしは邪道だろうか?
画家のバルテュスが嵐が丘の挿絵かいていたけど、
彼のでなくても挿絵つきの訳本てあるかな。

155 :ソワレ:03/06/08 17:27
「私はヒースクリフです。」と言い切るエリザベスの彼へ情熱が印象深い作品でした。

156 :吾輩は名無しである:03/06/10 23:53
>155
 エリザベスってだれ? キャサリンの間違いじゃないの?

>154
 新学社から出ていた上下2冊の訳本にはいくつか載っています。
 まったくバルデュスではありません。
 中高生向けのためか、はたまた30年近く昔の出版のためか、
 19〜20代始めの年齢の主役二人がえらく老けて描かれている
 のが納得いかない。
 そりゃ18世紀の人間は現代人より老成してるだろうけど、あの
 挿絵はどうみても30代後半だよ。ちょっと興ざめ。


だれでもいいけど挿絵を描くならヒースクリフを男前に描いてくれ。
文書中ではキャサリンは母娘ともに美女のようだが、ヒースクリフが
かっこいいというような印象がまったく無い。
エミリは自作のキャラ萌えに走らなかった冷静なお人だったのね。
 


157 :156:03/06/10 23:57
>155
 あっもしかしてキャサリンの正式名がエリザベスなの?
 無学だからカキコしたあとに思いついたのよう。

158 :吾輩は名無しである:03/06/17 22:55
いや、キャサリンだよ。むしろエリザベスって誰? で良いと思う。

159 :吾輩は名無しである:03/06/18 11:51
ゼミで嵐が丘やってるけど、ネリーがディーンになったりエレンになったりややこしい。
読んでくうちに楽しくなるっていうより、先を読ませたがる作品に出来上がってるのがすごい。

160 :吾輩は名無しである:03/06/27 18:45
この話で一番救いの無い運命を辿ったのは、ヒースクリフ二世だな。
あと、エドガーとイザベラの両親もあっけなさすぎ。キャサリンは責任感じないのか?

161 :吾輩は名無しである:03/07/06 01:59
文庫って前のとどう違うの?教えて

162 :吾輩は名無しである:03/07/09 13:26
カミュが不条理な作例として
オーウェルが「優れた悪書」として
『嵐が丘』を挙げてたような気がする。
 
それから 
ちょっとがんばればペンギン版でも
1〜2週間くらいで読了できるよ。

163 :吾輩は名無しである:03/07/09 15:07
なんか最初の方だけ読んだことあるけど文章ガ簡潔で明るくて、
あまりにもあっけらかんとしてたので、興味を惹かれなかった

164 :吾輩は名無しである:03/07/10 04:31
>>163
語り手ロックウッドがちょっと単純な人物に
設定されているというところが肝心なのではないかな。

165 :吾輩は名無しである:03/07/10 22:23
遅レスだけど>>131にはサッカレーを推薦する。

166 :吾輩は名無しである:03/07/12 06:02
この話を読んでいる最初のうちは、「ヒースクリフ
って酷いやつだなー」と腹が立ったが、
読んでいくうちに、自分の中で好きな登場人物
リストが
ヒースクリフ<ネリー<キャサリン<<<<<<
<<<<<<超えられない壁<<エドガー
<<<<

となってしまった


167 :吾輩は名無しである:03/07/13 06:58
>>166
不等記号の向き、間違ってませんか。

今日の読売新聞書評欄に新潮文庫版訳者の鴻巣友季子さんの記事ありAGE。

168 :吾輩は名無しである:03/07/13 18:24
なるべく下から age

169 :166です:03/07/13 21:29
>>167
やっぱり?


170 :吾輩は名無しである:03/07/14 03:30
>>167
さんきゅ。写真も出てた?
鴻巣さん、かわいい人だったけど、いまでもお変わりになってないかな。

171 :吾輩は名無しである:03/07/14 08:11
鴻巣さんも言ってたけど、
「足長おじさん」でジュディが、嵐が丘やブロンテ姉妹のことを熱く語ってるんだよね。


172 :吾輩は名無しである:03/07/15 09:32
嵐・対応age

173 :吾輩は名無しである:03/07/17 22:33
正月に録画した映画をやっとのことで見たのだが、あまりいいとは思わなかった。
映画だけなら、『ジェイン・エア』の方が好みだ。
小説は読んでないのでわからない。

174 :吾輩は名無しである:03/07/18 02:50
長いから読み終わった後の爽快感が(・∀・)イイ!!

175 :吾輩は名無しである:03/07/18 07:04
今日書店に買いに行ったのですが
新潮文庫の物は新旧の二つの訳者のものが
ありました。あくまで最初を立ち読みした程度なのですが
私としては古いほうの訳のほうが好みでした。
新しい訳のほうが噛み砕いて訳しているように感じたのですが
わかりやすく伝えていると言う感じではなく漫画(またはハーレクイン)のよう
いってはいいすぎかもしれませんが言葉に深みがなくぺらぺらに感じました。
最近の訳者(または読者)は語彙の数に問題が・・

176 :吾輩は名無しである:03/07/18 07:12
偏見かもしれませんがサスペンス、推理小説を翻訳する
のと古典を翻訳するというのは違うと思います。堕するといっては
言い過ぎかもしれませんが読者の質の低下にあわせて
翻訳の質も低下(意図的か否かは措いておくとして)させることは・・・

177 :吾輩は名無しである:03/07/18 07:26
バルザックの生島や平岡、ドストエフスキーの米川にしても
どうも訳者は古いほうが良いように感じます。(ライ麦畑の
ような場合はまた話は違うとも思いますが、まあ私としては
村上訳にはなじめませんが・・)特に今回の新潮の翻訳は
ある意味で映画化するのと同じと言っては言い過ぎかもしれませんが
原作に対する侮辱と言っては言い過ぎかもしれませんが・・・

178 :吾輩は名無しである:03/07/18 07:42
まあ出版社としても現代の日本の作家の
文章を読みなれている読者を対象としているわけですから
それにあわせて訳文の質を変えざる(低下か否かはおいておくとして)
を得ないのですかね?そのうち赤川次郎訳のドストエフスキー<罪と罰>
しか購入できない時代がくるかも知れないといっては言い過ぎかも
しれませんがこれは大仏をピンクに塗装するのと変わらないような気が
します。(それを美しいと感じるものが多数ならば塗装しかねないのが
今の<まあリュシアン・ド・リュパンブレの時代から同じかもしれませんが>
出版社なのかもしれませんが)


179 :多賀多賀多賀多賀:03/07/18 07:46
英語で読めと言われればそれまでかもしれませんが・・・

180 :多賀多賀多賀多賀:03/07/18 07:49
んがんがんがんがんがんんがんがんがんがんがんんがんがんがんがんがんんがんがんがんがんがん

181 :吾輩は名無しである:03/07/18 09:19
このスレッドしばらく見ない間に上がってる(w

ところで、嵐が丘の魅力ってやっぱり根強い
ですよね。

最近出た訳といえば、新潮文庫の「嵐が丘」で
すね。田中西二郎氏の翻訳なんですね。


182 :吾輩は名無しである:03/07/18 14:50
>>181
田中訳が古いほうの訳ですよ。

私は、まず角川文庫の大和資雄訳で読み始めたが、どうも下手くそな訳に思えて、
新潮文庫の田中西二郎訳に乗り換え、
さらに中公文庫の河野一郎訳をちょっと見てみると、
こっちの方がもっとよさそうなので、以後は最後まで河野訳、
と3つの訳を渡り歩いて読み終えました。


183 :吾輩は名無しである:03/07/18 18:40
これって元祖ストーカーの話しなのかっ!?

184 :吾輩は名無しである:03/07/18 19:10
そうなの?新潮の新訳そんなひどいの?

185 :吾輩は名無しである:03/07/18 21:16
>>184
別にひどくはないよ。
いま新旧二つの新潮文庫版の
冒頭2頁を読んでみたのですが、
田中訳はてきぱきとした訳で、僕らが長らく読んできた翻訳小説の
典型的な文章ではないかなと思いました。
一方、鴻巣訳は、古風な言い回しなどを多く使って、いろいろ
色をつけようと工夫しているようです。
まあ、ご自分でお確かめください。

186 :吾輩は名無しである:03/07/18 22:25
エミリー・ブロンテはレズビアンだったとか聞いた覚えがある。
サマセット・モームが書いていたのかもしれない。
ヒース・クリフはエミリー自身だったと言えば陳腐かな?
だけど、当たっているな、多分。

187 :吾輩は名無しである:03/07/19 17:23
読んだ。
恨む方も恨まれる方も好かんヤツばっか。
こんな奴ら、どうにでもなってくれと思った。

188 :吾輩は名無しである:03/07/20 03:24
ヒース・クリフ
シュワ・ル・ツェ・ネッガー
辺見・エミリ
『ヒースクリフと大飢饉』

189 :吾輩は名無しである:03/07/20 17:53
これ読んでると、エミリー・ブロンテって、セックス・出産の知識があったのかなあ、
と思えてくる。


190 :吾輩は名無しである:03/07/20 21:26
>>189
具体的にキボンヌ

191 :吾輩は名無しである:03/07/22 05:45
個人的に結構好きな作品

192 :吾輩は名無しである:03/07/23 19:00
どっちかつーと「生」より「死」がお好みのような気がした。


193 :吾輩は名無しである:03/07/23 22:18
第2のキャシーと、あの病死しちゃうヤサ夫との間に
夫婦生活はあったのかな…ということばっか気に
なってた高房の頃…。
実際どうだったんでしょうか?皆さんどう思われます?

194 :吾輩は名無しである:03/07/24 01:14
193
あ、もちろん夜の夫婦生活のことです。

195 :吾輩は名無しである:03/07/24 03:37
なかったであろうことを強調したいために
病気という設定が生きているのでは?

196 :吾輩は名無しである:03/07/24 21:58
病気の者こそ‘疲れマラ’が大活躍すると思われ。

197 :吾輩は名無しである:03/07/24 22:23
>>195
だよね。よかった〜。
だってあれで(病気で)あったらあったで
なんかすごくヤらしい感じ…。

198 :付けたし:03/07/24 22:25

ヒースクリフとあったと言われた方が
まだ許せる感じです。

199 :吾輩は名無しである:03/07/30 06:17
実はこれを元ネタにシナリオ考えてみた。
けれど凄まじい出来のものが出来上がった。
(あらゆる意味で)到底人に見せられない。


200 :吾輩は名無しである:03/08/02 02:35
>87
遠レスだけど、禿げまくりで同感。
あの書評で『嵐が丘』の持つ魅力…と言うよりは
霊力に気付かされたとような。

201 :吾輩は名無しである:03/08/04 17:04
エドガーって死んだら即刻で昇天して、亡霊になって彷徨ってるキャサリンとは会えなさそう。


202 :吾輩は名無しである:03/08/08 14:53
新潮文庫、田中訳、平成5年7月30日、17刷。
最後の、『嵐が丘年譜』に16章でヒースクリフがキャサリン(母)の墓を暴くってあるけど、ここでは墓は暴いて無くない?
そういう風には読めないけれど。29章で暴いたんじゃないの?

16章では、ヒースクリフは客間に安置されているキャサリン母のアクセをいじっているだけですよね?
誰か知っている方居りましたら、講釈御願い申上げます。

203 :山崎 渉:03/08/15 10:04
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

204 :吾輩は名無しである:03/08/15 23:50
私の記憶違いかもしれないけど、墓を暴いてもキャシーは変わってなかった
とか書いてあった覚えがあるのですが…ガクガクプルプル
キャシーは腐らないのでしょうか?

205 :吾輩は名無しである:03/08/18 22:54
>>204
しるか

206 :吾輩は名無しである:03/08/19 01:14
ヒースクリフの妄想だったと思いたい…。

207 :吾輩は名無しである:03/08/23 20:01
オレは映画から入ったクチ。キャサリンが死んだのに葬式にすら出れなくて、
夜な夜な窓を破って人知れず侵入しキャサリンを抱きしめるところなんかメ
チャクチャ泣けた。原作も読んだが、あまりピンと来なかった。訳者が悪か
ったのかもしれない。そのうち英語で読もうと思っている。

人生の全てを懸けて一人の女性を愛したヒースクリフの情熱も、現代なら
「ストーカー」の一言で片付けられてしまう可能性がめちゃくちゃありそ
うなのが鬱。


208 :吾輩は名無しである:03/08/24 00:43
最初読んだ時はヒースクリフムカついただけだったけど、「ジェーン・エア」
読んだら何故か彼が愛しくなってきた。ロチェスタにムカつきすぎたからかもしれないけど。
ってわけで、やっぱり嵐が丘のほうが名作だと思う。

ところで、「嵐が丘」って約題をつけたのって誰なの?

209 :吾輩は名無しである:03/08/24 00:58
母に激しく勧められて読みましたが、全く感動せず。
理由を考えたのですが、時代の違いでしょうか?
今は自由恋愛が普通。
嵐が丘のような設定に感情を持っていこうとしても無理があったみたいです。

210 :吾輩は名無しである:03/08/24 01:23
>>209
それでも若いうちに読んでおくべき本だよ。

211 :吾輩は名無しである:03/08/24 01:26
ハッピーSEX!ホントに可笑しなアダ名ね〜

212 :吾輩は名無しである:03/08/24 02:17
妹(当時18)に読ませて感想を訊いたところ
「昔の人は病気ですぐ死ぬんだね」という一言のみ返ってきた

213 :吾輩は名無しである:03/08/24 02:42
>>209
自分のせいではないことで極めて理不尽な思いや不遇を強いられる
という話は現代にも吐いて捨てるほどあります。結婚や恋愛の因習
だけではなく、封建社会、階級社会、宗教的価値観等、様々な要素
がこの小説の背景にあります。

214 :吾輩は名無しである:03/08/29 00:35
イザベラとヒースクリフの結婚がとても気になる。
ヒーたんが好きでもないイザベラと結婚したのは復讐の為なんだろうけど、
イザベラたんは当初ヒーたんに盲目的に恋してたのに、
嵐が丘につく頃には大っ嫌いになってるよね。なして??
さらに、そんな状態なのにリントンが生まれてくるのも不思議。

215 :吾輩は名無しである:03/08/29 15:37
嵐が丘の第一章・第二章における
シンメトリー・コントラストをひたすら挙げていく

1 両家の家系図
2 キャサリンとキャシーの苗字の変遷
3 ヒンドリー虐待ヒースクリフ相思相愛キャサリン
  ヒースクリフ虐待ヘアトン(orリントン)相思相愛キャシー
4 ヒースクリフがキャサリンを殺し、キャサリンがヒースクリフを殺す

誰か続きよろしこ…バタッ

216 :吾輩は名無しである:03/09/14 13:04
>>214
駆け落ちでヒースクリフがイザベラを迎えに行った時に、イザベラの愛犬を木に吊して
殺そうとしたし、イザベラのことを嫌ってるって事をさんざん言ったからじゃないっけ??

217 :akuta:03/09/14 13:51
手旗信号版にものすごく感動しました。

218 :吾輩は名無しである:03/09/27 08:44
>209
嵐が丘がダメならジェーンエア派なのかもね。

わたしも母のもっていたジェーンと嵐を厨房のころ
両方読んだよ。嵐のほうが断然だったが・・・

219 :吾輩は名無しである:03/10/07 21:53
やっぱり嵐が丘スレありましたか。
もしやと思ったが。でもスレは伸びてないね。
ざっと読んだけどフォファース行った人もいるみたいで羨ましい。
この小説やエミリ・ブロンテには思い入れあるけどいざ書こうと
思うと書けないな。
嵐が丘と白鯨は変な小説だと思いますよ、物語の空間だけが
ほかの世界と隔絶されている。物語の世界だけが輪廻してるみたいだ。
あんな物語書けたのもアイリシュの血のせいですかね。
映画も見たけど、どれもピッタリはこなかった。
フランスのブロンテ姉妹の映画は最後までフランス語を話す
ブロンテ姉妹に違和感があった。
高木美保がやってた昼メロは論外。
ティモシー・ダルトンが出てたのが一番原作に沿っていたけど
それでもピッタリはこなかった。
試しに東欧系の映画監督で一度撮って欲しい 荒涼感が出て
案外いいかもしれない。荒涼感ならアキ・カウリスマキもいいかも。
荒涼感が出せればロケ地どこでもいいけど、ただ物語の舞台はあくまで
ヨークシャー。俳優は東欧系でもいいけど言葉は英語で。
自分のイメージにピッタリ来る嵐が丘の映画を見てみたいものです。
中年男の戯言です。

220 :吾輩は名無しである:03/10/08 00:23
「嵐が丘」といえば、
ケイト・ブッシュの「嵐が丘」も好きですが、
なにぶん「恋の空騒ぎ」のせいで、
恥ずかしくて大音量で聴けないのが嫌だ。

221 :吾輩は名無しである:03/10/10 02:11
やはり荒涼感ですね、嵐が丘に絶対必要なのは。
今まで見てきた映画が俺にとってピッタリこなかった
理由は荒涼感が足りなかったのだと改めて思った。
俳優も無名の俳優がいいな、有名俳優では過去に出演
した映画なんかのイメージもあるし。
メディア慣れしてない舞台俳優がいいと思う。
フィルムは色彩を薄めたカラーフィルム。白黒だと
ヨークシャーの夏の彩りがとれない。
嵐が丘はいろんな監督が時代や舞台を変えて撮ってる
それだけ普遍的な魅力があるのだろう。
けどまだ究極と呼べる作品が無い。
誰か究極の一作という映像を撮ってくれ。

222 :吾輩は名無しである:03/10/22 23:23
あげておきます

223 :吾輩は名無しである:03/10/22 23:34
坂本龍一のサントラ「嵐が丘」はいいね。


224 :吾輩は名無しである:03/10/23 00:37
あの映画のレイフ・ファインズも、イメージどおりだった・・・。
ジュリエット・ビノシュはう〜んだが。

「嵐が丘」って名訳なのか誤訳なのか微妙なところだと思うんだけど、
どうでしょう。


225 :吾輩は名無しである:03/10/23 23:38
219ですが
一つ訂正。T.ダルトンの出てるのが一番原作に近いと
書きましたが、あれは思い違いでした。
レイフ・ファインズが出ていた作品がストーリー的には一番
忠実だった。後半の2階部分も映像化してたし。
ただ、なんというか華やか過ぎるんだよね。



226 :吾輩は名無しである:03/10/24 00:53
レイフ・ファインズは嵐が丘で映画初出演、しかも
ヒースクリフ役!てのがすごい。


227 :吾輩は名無しである:03/10/24 18:21
嵐が丘はよく「幽霊が出てくる話」と言われているが、
はっきりと幽霊だと確認されている場面は無く、読者の解釈に任されている。
超常現象というなら「ジェイン・エア」の
ジェインとロチェスターの精神感応のほうがあからさまでっせ。

228 :吾輩は名無しである:03/10/25 16:37
英国人は幽霊が好きだから。
あの時代の田舎の人間なら普通に幽霊の存在を信じていたと思われ。
ましてやブロンテ姉妹の場合、子供時代からの生活環境から察するに
霊とかそういった超常現象は当たり前の物だったのではないかな?



229 :キッド ◆kQOyJA.DgI :03/10/26 00:46
>>226

>レイフ・ファインズは嵐が丘で映画初出演、しかも
>ヒースクリフ役!てのがすごい

「嵐ヶ丘」って「シンドラーのリスト」より後じゃなかったっけ?


230 :吾輩は名無しである:03/10/26 02:08
幽霊といえばさ、ロックウッドにキャサリン・リントンって
名のった幽霊の言う20年間っていつから?
「20年間、さまよっていたのよ!」 
あれ、母娘どっちも計算合わないんだけど。
ただの夢なの?アーンショーのが合ってる気するし…

231 :吾輩は名無しである:03/10/27 09:37
嵐が丘(92年)
シンドラーのリスト(93年)

232 :吾輩は名無しである:03/10/28 00:39
昔、ブニュエルの「嵐が丘」を見た。
キャサリンがやりまん風でよかった。


233 :吾輩は名無しである:03/10/28 18:10
やりまん風のキャサリンか、萌えるな。

234 :キッド ◆kQOyJA.DgI :03/10/28 20:36
>>231

そうだったのか。失礼しました。
自分が「シンドラーのリスト」の方を先に見たので。

235 :吾輩は名無しである:03/10/30 19:52
>>232
メキシコ版「嵐が丘」だね。
俺はまだ観たことないが。

236 :吾輩は名無しである:03/11/06 15:23
>>224
名訳だと思いました。「嵐が丘」!
ピッタリじゃないですか?
名訳といえば、「風と共に去りぬ」
も推したいところ。


237 :吾輩は名無しである:03/11/08 04:26
俺は「嵐が丘」の陰鬱な挿絵が好き。

238 :吾輩は名無しである:03/11/16 01:31
キャサリンみたいな女性って、同姓からみてどうなの?
男からすると、大変なオンナだと解っていてもすごく惹
かれてしまうんだが(オレだけかもしれんが)。

239 :吾輩は名無しである:03/11/17 19:14
>>238 スマン俺は男だ
キャサリンの個性というより兄妹同然の幼なじみならば
理屈ではなく、「魂が繋がってる」「自分ではないもう一人の自分」
の存在。上手く言えない。


240 :吾輩は名無しである:03/11/20 16:41
>>238
私は女ですが、魅力的だと思いましたよー。
それよりネリィ、、、でしたっけ?
あの語り役によっぽど反感を覚えました。
2代目キャサリンもあんまり好きじゃない。。。


241 :吾輩は名無しである:03/11/22 14:08
近親相姦きもすぎです。

242 :校長が強盗:03/11/22 19:24
この事件は報道されていません。教育委員会も校長を処分しません。
 皆様の力でこの事件を広めてください。
被害者先生のサイト
 http://www.geocities.co.jp/NeverLand/8595/
 事件究明を求める署名サイト
 http://chiba_273.at.infoseek.co.jp/
   ∧_∧
  (  ^^ )< ひろめよう
ここはまじめなサイトです。事件をひろめるために
 このコピーをあちこちにはってください。<(_ _)>

243 :吾輩は名無しである:03/11/22 23:21
>>242
労働基準局なり、警察に訴えればいいじゃないか?
三重県教職員組合って日教組、共産党の影響力が物凄く
強いところだから一概に何とも言えない。

244 :吾輩は名無しである:03/11/23 02:05
>>239
えーとつまり志貴に対する秋葉さまみたいな感じでよろしいのですか?
私は秋葉さまが一番好きです。


245 :吾輩は名無しである:03/11/23 06:32
>>244
何を言ってるのか理解できないのですが?

246 :吾輩は名無しである:03/11/23 06:55
>>244
文面から察するに世に言う「やおい」ですか?


247 :吾輩は名無しである:03/12/02 10:58
「嵐が丘」好きな人って、
XJAPAN、Dir en grey、鬼束ちひろ、COCCO、中島みゆき、山崎ハコ、椎名林檎
なんか好き?

248 :吾輩は名無しである:03/12/02 14:37
>>247
無意味な質問ですね。聞いたこともないです

249 :吾輩は名無しである:03/12/02 15:52
>247のイメージする「嵐が丘」の方が気になる。

250 :吾輩は名無しである:03/12/02 17:47
>>247
XJAPANは聞いたことがありますよ

251 :吾輩は名無しである:03/12/04 19:45
>>247
谷山浩子が近いかと、ちなみに40歳男です。

252 :吾輩は名無しである:03/12/04 21:19
鬼束ちひろ、COCCO、椎名林檎は好きだけど。>>247さんの
嵐が丘のイメージはこれなの?


253 :吾輩は名無しである:03/12/05 00:37
>>247
「嵐が丘」が大好きな私は他に、
クイーン、イアン・ギラン、ズッケロ、フィリップ・キャンデローロ、
パヴァロッティー、千代大海、闘牙、高見盛…などが好きです。

嫌いな物は「渡る世間は鬼ばかり」

254 :吾輩は名無しである:03/12/05 01:11
>>253
マッチョが好きなんですか?

255 :253:03/12/05 01:31
>>254
えっ、マッチョ?考えた事も無かった。容姿とか気にしない方なんで。
でも確かに、みんな筋骨隆々としてるなぁ。

他に、「坂口安吾」とか「三船敏郎」とか好きだけど、
ヤバいっ、もっとマッチョだ・・・。

私の無意識は「マッチョ」に支配されていたのか・・・。

256 :吾輩は名無しである:03/12/05 01:53
>>255
マッチョ好きかオヤジ好きかのどちらかでしょう。
ある意味ヒースクリフは強烈なマッチョオヤジですし。

257 :253:03/12/05 02:26
>>256
確かに。そう思う。
私がずっと嫌悪してきた物は、ネリー的な「おばさん」概念だから。

258 :吾輩は名無しである:03/12/05 02:54
なぜネリーが嫌い?あの中では数少ない普通の常識人だと思うけど。
「おばさん」概念=保守的常識が嫌いなんですか?
実生活で周りと衝突してない?

259 :吾輩は名無しである:03/12/05 15:09
>>247
cocco、椎名林檎、中島みゆきのへんはわかる。
鬼束ちひろはちょっと違うような気がするが・・・。

>>257
ネリーはたしかに偽善的なところが多いわな。口先ばっかりだし。
あのヒースクリフにだって、気持ちに裏表があるのはどうかな、なんて言われたよな。


260 :吾輩は名無しである:03/12/05 19:15

 山崎ハコ、中島みゆき、谷山浩子とくれば
 やっぱり森田童子ははずせないだろう。

261 :吾輩は名無しである:03/12/13 15:00
新潮の新訳、、、「アイドル」「ただいま」何か違いません?
まぁ、私が初めて読んだのが母が学生時代に買ったという
三十年以上前の訳でしたから、この違和感も仕方ないと。。。
でも、「嵐が丘」には昔の重々しい感じが必要不可欠ですよね?
カバーの絵は暗くていいですね。

262 :吾輩は名無しである:03/12/13 18:35
ネリーの語りついては、
彼女は嘘ついているのではないかという研究があったはずです・・

263 :吾輩は名無しである:03/12/14 01:56
>>261
同意、「嵐が丘」には陰鬱さと荒涼感が必要です。

264 :吾輩は名無しである:03/12/16 19:09
あとなんていうんだろ。
古い洋館に入ったときにおってくる
ほこりっぽさというか。
すみません変なこと言ってますね。

265 :吾輩は名無しである:03/12/16 22:28
>>264
わかりますよ、その感じ。
いま、ホーンテッドマンションがアタマに浮かんだw

266 :吾輩は名無しである:03/12/17 21:22
「ワザリング・ハイツ」だからね、風が年中吹きすさぶ丘の上の館
冬は荒涼としてうら寂しく、夏は花々が咲き乱れ楽園の如し。

267 :吾輩は名無しである:03/12/20 01:19
いつか必ず逝ってやりますよー!

268 :吾輩は名無しである:03/12/22 15:03
ヒースクリフがどこで財産を作ったか?に関して・・・
映画「嵐が丘」1992年の中の、帰還したヒースクリフに対する台詞
「戦争にでも行ってたか?」
というのが妙に説得力があったなあ。
ヒースクリフは答えを濁すんだけど。
軍隊にでも入ったか傭兵でもやるかして、ひと財産作ったんじゃないだろうか。
最初は恐らく自暴自棄になって入隊したんじゃないかな。
生き残るつもりなどさらさら無いが、それでも不思議と生還を続ける。
あの性格だから、かなり壮絶な戦いぶりと思われ。
いつの間にか金が溜まっている。
ふと彼は思った。
この金を使って・・・・・・


269 :吾輩は名無しである:03/12/23 11:01
>>268
当時使い捨てが前提の兵隊稼業だけでは大きな財産は作れない。
嵐が丘の時代設定は19世紀の半ばだっけ?
当時の英国は世界各地で戦争しまくりだから、兵隊としてどっかの
植民地に出兵して、その後現地で実業家として一山当てたのだろう。
当時英国の下層階級が一財産作るに一番手っ取り早いのは、海外に
出てくことだろう。

270 :吾輩は名無しである:03/12/25 00:11
うーん
どんどん広がりますね!
保守上げ...(よかったですか?)

271 :吾輩は名無しである:03/12/25 18:11
>>268-269の話を受けて・・・
嵐が丘を飛び出して数年後、
ヒースクリフは財を成した成功者として再び嵐が丘に姿を見せたわけですが、
彼はいつごろから復讐する気になったんだと思う?
漏れは、飛び出して行った当初からではなく、金が溜まり始めたあたりからだと思う。
もっと細かく言えば、こんな自分でも金を稼げるんだ(この辺あくまで漏れの想像)と気付いたあたりかと。
で、その後はもうがむしゃら。
守銭奴みたいになって稼いだんじゃないだろうか。

272 :吾輩は名無しである:03/12/25 22:40
ヒースクリフがどうやって金持ちになったか?ということより、
ヒンドレーに対する警告、昔ヒドイ目に会わせた相手には、警戒するべきだ。
っていうほうが心に残っているな。ヒンドレーはみごとにそれを忘れ、
ヒースクリフに嵐が丘を乗っ取られて、息子のヘアトンは無知と粗野のなか
に突き落とされてしまうんだな。

273 :吾輩は名無しである:03/12/28 02:41
マッチョ親父ヒースクリフ サルベージ

274 :1b™ ◆1bBtQE5sBo :04/01/17 10:50
>>268
その映画酷かったな。
無理やり二世代やるもんだからもう、めちゃくちゃ。
でも絵が落ち着いてるから結構良く見る。五六回見た。
坂本龍一の曲は良かったけれど。

昨日、十年ぶりに『嵐が丘』読んだ。
ヒースクリフみたいなキャラクターってもう見飽きた。
ヒースクリフの息子の時代であると思ふ。

275 :我輩は名無しさんである:04/01/17 16:17
>>272
最後のほうで、キャサリン(娘)よりヘアトンのほうが、キャサリン(母)に似て来て、ヒースクリフが動揺するシーンがあった。
それからヒースクリフは弱気になり、死ぬことになる。
結局ヒンドレーに復讐はしたけど、思わぬところでしっぺ返しをくらったんだな、と思った。

276 :吾輩は名無しである:04/01/17 19:01
こないだ読んだけど、面白かった。
まともな登場人物がエドガーとロックウッドくらいしかいないという濃さがなんとも。

277 :吾輩は名無しである:04/01/18 04:44
ヒースクリフが死ぬとこ意味分かりましたか?
あまりよく分からないのですが・・・

278 :吾輩は名無しである:04/01/18 18:36
>>275
そうでしたッスねぇ。まさに因果はめぐると言いましょうか・・

そうした粗野で乱暴で気難しい意固地な俗物たちが繰り広げる灰色のストーリーの
中で、ヒースクリフとキャサリンという同じく欠点の多い人間同士の結びつきが
純粋なきらめきを見せるのをドキドキしながら、いったいこれは何なんだろうか?
と思いながら読んだ記憶があります。

279 :我輩は名無しさんである:04/01/18 18:46
結局、ヒースクリフが一番純粋だったんだと思う。
・・・彼の恋心のおかげで被害者続出だったけど、最後にキャシーとヘアトンは幸せになったし(・∀・)イイ!!ってことで。



280 :我輩は名無しさんである:04/01/18 23:31
ヒースクリフが、自分が死んだらキャサリンの隣に埋めて、2人を隔てる柩の板をはずしてほしいと言っていましたね。
2人の骨が混ざりあってもう離れることがないように。
西洋ではこういう考え方は珍しいようです。これはむしろ日本人的な発想だと、何かの本で読みました。
確かに、日本では夫婦が一緒の墓に入る、とか遺骨を家族・一族で分骨したりするし、墓参りも習慣になっている。
エミリーは情緒的に日本人に近い人だったのかもしれません。


281 :吾輩は名無しである:04/01/21 21:56
エミリーの場合、早死にして史料が決定的に少ないことや、シャーロットやギャスケルが大げさに描いたために、変人扱いされているのが哀れです。
「シャーロット ブロンテの生涯」の影響力が弱まりつつある現代でさえまだ誤解の多い人だから、ゴンダル物語発見以前は、今ならば名誉毀損ものの扱いでした。
ブロンテ姉妹全員に言えることですが、本当のエミリーは、平凡な常識人だったかもしれません。今こそ、「嵐が丘」とエミリーを切離す時です。

*エミリーの伝記としては、エドワード チタムの"A Life of Emily Bronte"がお薦めです。情に流されず、史実に忠実に通説の誤りを批判しています。日本語訳は出ていませんが、興味のある人は読んで下さい。
女学校の先生をしていた時期の記述が詳しいです。校長との心温まる交流が描かれていますよ。



282 :吾輩は名無しである:04/01/23 22:00
死! 死は思わぬときに襲いかかる......
地の中に冷たく横たわり――深い雪がなんじの上につもる......
西風が吹き、夕方の空気がそよぐときに、
たくさんの星の輝く、あのくろぐろとした空とともに、死はやってくる......

エミリーのこの詩に、どの詩よりも重い死を感じた。
これは横書きだけど、縦書きにするとさらに重みが増して良いよ!
原文はさらにすばらしいんだろうな。。。



283 :吾輩は名無しである:04/01/24 11:38
サハラに舞う羽やパトリオットなんかに出てる俳優の
ヒース・レジャーの本名は、ヒースクリフなんだとか。
ちなみにおねえさんはキャサリン。

284 :吾輩は名無しである:04/01/24 16:53

荒野に吹きすさぶ風を想いながら上げ


285 :吾輩は名無しである:04/01/25 15:37
    ∵∵∵=諛=@        
=@  Y∵∵∵∵・
“・=@ │  У       
   ・│<チ∞∞<ョ ̄Π ̄■∞
∞=E・・┴>ィ         



嵐が丘に行きたいあまり、ついこんな物を。。。
お目汚し、すみません。


286 :我輩は名無しさんである:04/01/25 18:03
>>285
GJ!
格調高いスレだw

287 :吾輩は名無しである:04/01/27 06:15
>>285
それはいったい何ですか?と聞きたい。

288 :吾輩は名無しである:04/01/29 17:52
荒野の丘に立つ館のつもりじゃないの?
俺にはヘッドホンしながら温泉に浸かったネコを
8人のコダマが眺めてるように見えるけど

289 ::04/01/29 22:09
あの飲んだくれの兄貴いるじゃん。
同情しちゃうな。
そりゃあ、酒に溺れるのはそいつ自身が悪いんだろうけどさ。

まぁ、とりあえず俺に言えることは、あんな田舎で寂しく生きていくなんて真っ平ごめんだね。

290 :吾輩は名無しである:04/01/29 23:48
iwanami はだめなのか。。。

291 :吾輩は名無しである:04/01/30 22:46
最近、読んだんだけど

最後、キャサリン(2)とヘアトンがくっついた時に
ヒースクリフがヘアトンに「そんな女といたらおまえは不幸になってしまうのに」みたいなことを言うところがあったよね。
そこで思わず涙がでてきたなぁ。
なんか、ヒースクリフはヘアトンと自分を重ねて見てるかんじがした。
ヒースクリフにとって、キャサリンを愛したことはある意味、不幸だったんじゃないかな、と思った。
そして、そのことはヒースクリフ自身が一番自覚してたじゃないかな、と。

上手く説明できないけど
ヒースクリフがキャサリンを愛することで感じていた悲しみとか苦しみが
あのセリフの中に全部込められてた気がしたんだよ・・・


292 :吾輩は名無しである:04/01/31 20:52
>>291
何 そ の 駄 文 ? て か こ の ス レ 糞 素 人 の た め の 世 界 文 学 入 門 ス レ ッ ド か よ w
レ ベ ル 低 す ぎ  こ っ ち が 恥 ず か し く な る
回 線 切 っ て 首 つ っ て 死 ね よ 。 ど う せ 誰 も 悲 し ま な い し



293 :吾輩は名無しである:04/02/01 01:35
>>291,292
こんな所で何も自作自演しなくても・・・
291の内容には少なからず同意します。

294 :吾輩は名無しである:04/02/07 23:54
エミリーの詩も力があって、非凡ですね。
ヒースクリフをおもわせる詩もあって、
エミリーは心のなかで、ヒースクリフという
小鬼を飼っていたのではないかと思いました。

295 :吾輩は名無しである:04/02/15 22:33

 風吹かないかな、ビュービューと

296 :吾輩は名無しである:04/03/04 01:10
感動アゲ

297 :吾輩は名無しである:04/03/04 01:36
       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       | ゆうのぅ!
       \
          ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                   ∧_∧      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ∧_∧     ( ´Д`)    < いつみぃ!
         ( ´Д` )   /⌒    ⌒ヽ    \____________
        /,  /   /_/|     へ \
       (ぃ9  |  (ぃ9 ./    /   \ \.∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        /    /、    /    ./     ヽ ( ´Д` )< っきゃっしぃぃぃx!
       /   ∧_二つ (    /      ∪ ,  /   \_______
       /   /      \ .\\     (ぃ9  |
      /    \       \ .\\    /    /  
     /  /~\ \        >  ) )  ./   ∧_二∃
     /  /   >  )      / //   ./     ̄ ̄ ヽ
   / ノ    / /      / / /  ._/  /~ ̄ ̄/ /
  / /   .  / ./.      / / / )⌒ _ ノ     / ./   (゚д゚) 
  / ./     ( ヽ、     ( ヽ ヽ | /       ( ヽ、  ゜( )ー
(  _)      \__つ    \__つ).し          \__つ  ./ >  (・∀・)


298 :吾輩は名無しである:04/03/04 22:29
>>297
逸見政孝を思い出したよ イッツミィー

299 :吾輩は名無しである:04/03/04 22:33
俺の中では「嵐が丘」とイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」
がどうしてかイメージが重なり合うのだが、何故?

300 :吾輩は名無しである:04/03/04 22:34
>>298
>>297はケイト・ブッシュの「嵐が丘」の歌詞ですがな。

301 :吾輩は名無しである:04/03/04 22:45
>>300
そうなんですか?
ケイト・ブッシュの「嵐が丘」は
カラ騒ぎの最初の部分しか聞いたことなかったので



302 :吾輩は名無しである:04/03/05 18:51
最初はヒースクリフ好きだったけど、読み進むにつれてどんどん嫌いになっていった。
キャサリン(母)も嫌い。なんか自分勝手もいいとこだしキチ○イだし。
なので、漏れは登場人物の中ではエドガーが一番好きだな。唯一泣いたのも
エドガーが死ぬシーンだけだったし……

ところで皆さん、訳書は誰の訳がおすすめですか?
自分は田中西二郎氏訳のを読みましたが。あと新潮の新訳のやつは立ち読みした
限りではイマイチでした。個人的に。

303 :吾輩は名無しである:04/03/07 19:03
新潮の新訳で3章まで読んだ。
なかなかいい感じ。

304 :吾輩は名無しである:04/03/10 21:15
すいません。集英社文庫の永川玲二訳は・・・。なしですか?

305 :吾輩は名無しである:04/03/11 23:02
>>290
 わたしも岩波(赤)です。
文体が古臭い(失礼)けれど、最初に読んだのがこれだったので。
キャスリン(娘)の「…舌がちぎれるほど怒鳴られたって…!」の捨て台詞は怖い。
ヒースクリフが一番好きだ。救われなさすぎて、さらに囚われすぎて、苦悩してて。

306 :吾輩は名無しである:04/04/01 23:35
下がるでない

307 :吾輩は名無しである:04/04/01 23:42
>>102
ヒースクリフはスメルジャコフ入ってるとこもあるとオモ

308 :吾輩は名無しである:04/04/03 23:37
>>305
>  わたしも岩波(赤)です。

最近出た新訳はどうでしょうか?



309 :john:04/04/04 18:26
ケイト・ブッシュが15かそこらで作った「嵐が丘」も名曲で,
当時厨房だったが,凄く印象にのこってる・・・

・・・でも「恋の空騒ぎ」に使われて以来イメージ代わっちゃってがっかり・・・

あと,翻訳もいいが(特に岩波は名訳!!),原書で読むとやはりいいよ!

310 :吾輩は名無しである:04/04/05 18:32
誰もヘアトン・アーンショーに興味はないのかあ!
俺は彼が一番好感の持てるキャラだよ。
性格も極端じゃないし、普通に無骨で良い人。
閉じられた土地、交錯する血縁関係、反復される関係性、階級制度
など、ギリシャ悲劇直系で、上にもあるがフォークナーや中上を思わせるね。
俺は後半の方が面白かったな。
前半はなんか登場人物の性格や行動が劇画的過ぎて、ついていけない所があったし。

311 :我輩は名無しである:04/04/06 17:15
嵐ヶ丘大好き。
高校生のときに読んで、一週間くらい思い出しては笑ってたんですが(もちろん感動もした)
嵐ヶ丘で笑ったって人に会った事がない。ここにはいませんか。
特に後半。息子のリントン大活躍シーンとか。ジョーゼフのセリフとか。爆笑。


312 :吾輩は名無しである:04/04/06 20:44

 >>299
 幽霊繋がり

313 :吾輩は名無しである:04/04/12 18:03
>>217
 あ、それ知ってる!パイソンズでそ。あれよかったなー。

314 :吾輩は名無しである:04/04/14 13:41
>312
ジャケットと逆回転だっけね

315 :吾輩は名無しである:04/04/25 20:04
>>314
どういう事、教えてエロイ人

316 :吾輩は名無しである:04/04/26 08:29
>>315
ホテルカリフォルニアのジャケットに女の人が映ってるのと
レコードのある部分の逆回転が恨みの言葉になるんだよ。

317 :吾輩は名無しである:04/04/28 13:27
漫画みたいな話だな。
面白いけど。
破綻はあれど、物語や設定の骨格になる部分はかなりしっかりしてるけど。
でもなんか漫画みたいだった。

318 :吾輩は名無しである:04/04/30 18:22
>>311
自分は何かと勘違いの多いロックウッドの言動にワラタよ。
終盤、ヘアトンとキャシーがイチャイチャしてるのを尻目に
コソーリ部屋を抜け出すあたりとかw

319 :吾輩は名無しである:04/05/06 19:19
あげ

320 :36歳節約ママ ◆yh8F30D4Iw :04/05/07 02:04
 
,.-‐ """''''''- 、      /)
           /          \    ( i )))
          /   ノりノレりノレノ\  i     |‐―|
          i  ノ cニつ ⊂ニュ ミ | .   |:::::::::|
         ノ  |  <@  ミ @ヽ. | |    |:::::::::|
         イ   |    (o_o.   | |    |:::::::::|  エミリって文才はいまいちだけど、
         ノ   !   ノ u 丶.  ! ヽ   /:::::::::|   ルックスはまあまあね
         彡  !    (つ     !  ミ /:::::::::/   わたしより少し劣るくらいかな。
        ノ   人   "     人   /::::::::::ノ
        ー '''"   |      | _/::::::::::::/ モグモグ
            /::|`─-─´.|::\::::::::::::::/



321 :吾輩は名無しである:04/05/11 16:16
人物論が多いようだけれども、僕はそこに現れる情景にも注意を払いたい。
5年前に読んだので少し間違いもあるかもしれないけれども、
キャサリンが生きていた頃の華やかな屋敷、体調が悪くなると共に屋敷も荒れていく、
岩ばかりの不毛な土地、たまに咲くヒースの花、こういうのが非常に効果的に働いているようにも思う。

個人的な話だけれども、嵐が岡やツルゲーネフの「父と子」なんかに興味を持って話してくれるような子と付き合いたいなぁ。

322 :吾輩は名無しである:04/05/11 16:37
がんばって書いたね、えらいね。

323 :吾輩は名無しである:04/05/26 21:15
「嵐ヶ丘」は、階級闘争を主題とした世界最初のプロレタリア小説だ!

324 :左を見ろ→&rlo;鹿馬、だ右はちっこ('A`)&lro;:04/05/27 03:43
My love for Heathcliff resembles
  the eternal rocks beneath-
a source of little visible delight,
     but necessary.

('A`) イギリスに旅行行った友人からの絵葉書に
書いてあるんだけど意味ワカンネ

325 :吾輩は名無しである:04/05/27 06:24
>>324
第9章にあるキャサリンの言葉

326 :吾輩は名無しである:04/05/28 17:49
読後は、爽やかな気持ちになれた。
ヒースも浮かばれただろう。

327 :吾輩は名無しである:04/05/29 02:30
娘キャサリンとヘアトンが、結ばれてよかったよ。
映画だと悲しすぎる。

328 :吾輩は名無しである:04/05/29 12:15
>>326>>327
そういう話なのかな?人それぞれ解釈はあるだろうけど、
最後、キャサリンとヘアトンが結びつくことでバランスが取れたって意見には
少し反駁したくなるけどね。

329 :吾輩は名無しである:04/05/29 16:57
>そういう話なのかな?

階級闘争を主題とした世界最初のプロレタリア小説だろ?

330 :吾輩は名無しである:04/05/29 22:42
キャサリン娘とヘアトンが結びつくことがハッピーエンドで納得いかないのは、
リントン・ヒースクリフくらいだと思う。

ネリー、ヒースクリフ父、キャサリン母、エドガーそしてヒンドリーも
これで良しと思ってるんじゃないかな?
ジョーゼフ爺さんだってまんざらじゃないと思う。

あっ、イザベラは嬉しく思わないか・・・・。

331 :吾輩は名無しである:04/05/31 15:05
キャサリン娘って、処女?

332 :吾輩は名無しである:04/06/02 20:03
誰の訳がお薦めでしょうか?

333 :吾輩は名無しである:04/06/03 22:00
新訳は「鶫の辻」っていうのがすごく気に入った。
あと今まで意味がよくわかっていなかった文章がわかりやすく書かれていて
そーゆー意味だったのって思うところが二箇所くらいあった。
でも「アイドル」って言葉を使っているところは普通に「偶像」とでも
訳してくれた方が。なんかとってもやだ。
自分の感じていることがどういうことなのかようわからんが・・・、凄い小説だ。
「意味」なんて関係ない。美術作品のような小説だと思う。
こういうのを「芸術」というのかな。


334 :吾輩は名無しである:04/06/04 20:38
>>328
そうだよね。一番エミリブロンテの、力(りき)が入っているのは、キャサリン
(母)が死んで、ヒースクリフが荒涼たるヒースの荒野をさまようあたりから
彼が死ぬまで、そのあたりの霊的なエネルギーはこわいほど。その力がさまざまな
人たちにインスピレーションを与え、同時に、この作品を世界的な名作に
押し上げているのだと思う。

キャサリン(娘)とヘアトンのおだやかな描写は、まさにキャサリン(母)と
ヒースクリフの物語が終わったのだと、読者に印象ずけるものでもあると
思う。設定を考えたら、粗野なヘアトンとお嬢様育ちのキャサリン(娘)とは
深く考えれば、そんなにうまくいく相性ではないかもしれないのに、めでたし
めでたし風に終わっているのは、いかに、エミリブロンテが、主役のふたり
以外には興味が薄かったかを、物語っているのかもしれない。

335 :吾輩は名無しである:04/06/05 17:12
うーん、何が凄いのかよく分かんなかったな…。
エレンを逆読みしたらネリーか、と閃いて嬉しかったことくらい…。

336 :吾輩は名無しである:04/06/05 18:20
ヘアトンとキャサリンが仲良くしてるのを見たヒースクリフが、
復讐する気を無くしたのはなぜ?

337 :吾輩は名無しである:04/06/07 20:29
えーと、仲良くしいてるのを見て復習する気が無くなった訳じゃないと思うよ。
両家を自分のものにして、目的をほぼ達成してみたら生きる糧が無くなってしまったのかもしれない。

338 :吾輩は名無しである:04/06/07 22:01
本格小説の方がおもしろかったぞ
ホラーっぽいところを拡大解釈して読まないと
読み進むのすら辛かった

339 :吾輩は名無しである:04/06/08 18:20
本格小説って?

340 :吾輩は名無しである:04/06/08 20:03
>>334
>キャサリン(母)が死んで、ヒースクリフが荒涼たるヒースの荒野をさまようあたりから
>彼が死ぬまで、そのあたりの霊的なエネルギーはこわいほど。
そうだね、ここは確かに印象に残る。

>粗野なヘアトンとお嬢様育ちのキャサリン(娘)とは
>深く考えれば、そんなにうまくいく相性ではないかもしれないのに、めでたし
>めでたし風に終わっているのは、いかに、エミリブロンテが、主役のふたり
>以外には興味が薄かったかを、物語っているのかもしれない。
僕はヘアトンとキャサリンに昔のヒースクリフとキャサリンを重ね合わせていたのだと思う。
作者があまりにヒースクリフに感情移入しすぎたあまり、ヘアトンとキャサリンが粗雑に扱われた可能性はあるかもね。


341 :吾輩は名無しである:04/06/14 22:32
キャサリンが子供の頃、嵐が丘で使っていた樫材の大きいベッド?がどんな構造に
なっているのかうまく想像できない。これが出てくる映画とかありますか?

342 :吾輩は名無しである:04/06/25 07:38
読み終えました。
うーん、なんか普通だったな。
あんまり没頭して読めなかった。
モームが3大小説に挙げてたから読んでみたんだけど・・
ヒースクリフの憎悪が葛藤に変わる過程は、
ラスコーリニコフを思い出させました。
ヒースは死んでしまったけど。

343 :吾輩は名無しである:04/06/25 17:02
そんなに絶賛されるほどのものなのか・・・。

読んでて内容に息苦しくなったわたしは
文学板に出入りする資格ないなぁ。
因みに「狭き門」を読んだ時も同じくらい苦しくなった。

スレ違いスマソ

344 :吾輩は名無しである:04/06/25 19:34
狭き門、苦しいでしょ。
俺も全然面白くなかったよ。

345 :うさぎ会長:04/06/26 21:49
こんなものが名作だって?笑わすんじゃない。

346 :吾輩は名無しである:04/06/26 23:12
兎会長の読書傾向をおしえろ

347 :吾輩は名無しである:04/06/27 00:22
>>342
よかったら後二つ教えて。

348 :吾輩は名無しである:04/06/27 11:34
白鯨、自負と偏見。
確か。

349 :吾輩は名無しである:04/06/27 12:52
『嵐が丘』は名作かもしれんが好き嫌いは誰も持つよな。
少なくとも漏れは感情移入は出来なかった作品だったよ。

選者モームから推し量るに彼は運命論者だったのかな。

350 :吾輩は名無しである:04/06/29 09:36
これ読んだあとにケイトブッシュ聞くと涙でるな。
なぜか。

351 :吾輩は名無しである:04/06/29 19:41
ネリがむかつく

352 :吾輩は名無しである:04/06/30 00:04

 誰か究極の「嵐が丘」の映画を撮ってくれ
 未だにこれはという「嵐が丘」の映画は見た事無い

353 :吾輩は名無しである:04/07/01 00:26
映画だとただのメロドラマになっちゃうのはなぜなんだろう。

354 :吾輩は名無しである:04/07/01 02:29
ヒースクリフ(母キャサリンも)を演じることの出来る俳優を想像することができないな。
チェスタトンが「ヒースクリフを男性として描くことに完全に失敗しているが、
悪霊をして描くことは完璧に成功している。」と書いていたけど
どんな名優でも映画で悪霊として観ることなんて出来ないで
ただの異常な愛情に狂った人間としてしか観られないってことでしょうか。


355 :吾輩は名無しである:04/07/02 00:51
嵐が丘って人物のリアリティというよりも(だってこんな人達いないよねぇ)
物語自体の異常性、普遍性?神々しさとか、頭悪くてうまく言えないんだけど、
そういうものが際立つ作品だと思う。だから映画も異常な人間が出てくるよりも
映画全体がたとえば映像とかが狂気って思うような作品じゃないとだめなんだと思う。
ごめん、自分でも言ってることがよくわかりましぇん。

356 :吾輩は名無しである:04/07/02 01:56
わからないでもない。

357 :吾輩は名無しである:04/07/02 03:53
10年前くらいの、ジュリエット・ビノシュがキャサリンを演じたのは結構好きだったのだけど、あれはダメ?


358 :吾輩は名無しである:04/07/02 07:34
>>355
まさに脳内より生まれたものだから。
よく言えば純粋培養された感性、悪く言えば世間知らずということです。

359 :吾輩は名無しである:04/07/03 00:07
ジュリエットビノシュのやつは自分が観た中では一番いいなと思った。納得できた。
でも小説の衝撃には全然迫らない凡百のお話になってる。あんまりよく憶えてないけど。
この小説の魅力がなんなのか説明できない。
説明できないってことはわからないということだ。
わからないまま、ただ心がざわざわする。「なんじゃこりゃ〜」って感じです。
5年くらいして読むとまたざわざわ。
すこしは解説本も読んだけど、これだと思うものは見つからない。
なぜこれを読むとぷるぷるしてしまうんでしょうね。

360 :359:04/07/03 00:09
「あなたの資質の問題です。」なんて言わないでね〜。

361 :吾輩は名無しである:04/07/03 14:49
この小説の魅力は、作者のエミリブロンテが作家としてたどり着いた境地
というか、彼女の達した精神性の高さが、稀に見るレベルまでいっていたという
ことではないかなーと思います。清貧、孤独のなかで、若くして死んでしまった
とるにたりないように見えた女性の内的世界のえも言われぬ模様が普遍性を
もっていて、いろいろな有識者が捜し求めてもどうしてもみつけられなかったなに
かが描かれていて、地面から掘り出されたダイアモンドのように、価値があった
ということではないでしょうかね。わたしもこれは世界三大小説に加えたいです

362 :吾輩は名無しである:04/07/06 23:17
世界三大小説のひとつが
360しかレスが付かないなんて・・
モームは間違っていたようだね。
ドストやカフカのほうがレスでは圧倒的。

363 :吾輩は名無しである:04/07/07 07:35
世界は凡庸に満ち満ちており、人気とは凡庸度を具現化したものである。


364 :吾輩は名無しである:04/07/07 13:30
↑凡人のたわごと?

365 :吾輩は名無しである:04/07/07 19:02
映画化されたやつでは、
ルイス・ブニュエルのが一番良い。
あとはどれも微妙。


366 :吾輩は名無しである:04/07/13 03:00
>>362
いろいろ饒舌に語りたくなるタイプの作品と、
シンプルでそれ以上いうことあんまり無い作品とあるしさ

367 :吾輩は名無しである:04/07/18 10:08

 俺はエミリ・ブロンテの生涯の方にも余程惹かれるな
 それと「嵐が丘」の舞台にもなってるホワースの自然風景もね
 「嵐が丘」の作品そのものと、エミリの生涯、ホワースの自然風景
 これらがセットにならないと「嵐が丘」の魅力は生まれない
 
 以前、フランス映画で「ブロンテ姉妹」ってのがあったが
 フランス語を喋るブロンテ姉妹はやはり違和感があった

368 :吾輩は名無しである:04/07/20 22:34
モームの10大小説なら知ってる。

・戦争と平和
・カラマーゾフの兄弟
・ゴリオじいさん
・ヴォヴァリー夫人
・赤と黒
・デヴィット・コパフィールド
・傲慢と偏見
・白鯨
・トム・ジョーンズ
・嵐が丘

当たり前の事だけど、どれも大時代的なものばかり。
3大小説は聞いた事が無いけど、出典はどこなの?

369 :吾輩は名無しである:04/08/13 20:44
フランス旅行に行くのに新潮の文庫を持っていきましたが、
荷物軽減のために向うの旅行代理店で寄付して帰ってきました。

370 :吾輩は名無しである:04/08/14 23:13
モームはさらに3大小説にまで絞ってるのか。まあ個人の感性だからな。傑作には違いない。

371 :吾輩は名無しである:04/08/15 09:42
嵐が丘ってどんな丘?

372 :吾輩は名無しである:04/08/15 10:44
このスレ見てたら、是非読んでみたくなったけどどの文庫にしよう・・。
普段はあんまり訳者を気にしないけど、新潮文庫のやつはアマゾンでぼろくそに書かれてるし。
岩波もこれまたぼろくそ。
文庫だとどこが一番良いでしょうか?

373 :吾輩は名無しである:04/08/15 19:27
>>372
ぼろくそにけなしてるの同一人物だな
私が読んだのは岩波だったけどあんな感想にはならなかったよ

374 :吾輩は名無しである:04/08/15 20:27
>>373
そうですか。少し安心しました。特に気にしませんが誤訳だけは嫌だったんで。
素直に新潮の新訳読んでみます。

375 :吾輩は名無しである:04/08/16 11:05
今思えばこんなグダグダした作品よく読めたわ

376 :吾輩は名無しである:04/08/16 15:22
もともとエミリーって文章上手くないんでしょ。その下手くそさを表現するかどうかとか、
けっこう訳者も苦労してるかもね。

377 :吾輩は名無しである:04/08/16 18:35
>>372
その男、ハリーポッターの訳については何も書いていない。
信用できないな。

378 :吾輩は名無しである:04/08/16 22:21
でも、やたら参考になった票獲得してるな

379 :吾輩は名無しである:04/08/18 05:57
結構評判の分かれる本かな?

380 :吾輩は名無しである:04/08/18 22:46
岩波文庫のやつ読んだ。ちょうど一日かかった。

キャサリン1とヒースクリフ、エドガーの三角関係があったあと、
キャサリン2とヘアトン、
そしてロックウッドがしゃしゃり出てくるのかと思いきや・・・違った。
ヒースクリフは最初から最後まで好きだった。
特にヒンドリーの腹に蹴りを食らわせまくる場面は快感
エドガーとかえらく個性なかったな。
情けないやつと思わせておいて、普通に皆から好かれてるし。

381 :吾輩は名無しである:04/08/18 22:48
>>380
一日って速いですね。

382 :sage:04/08/19 17:07
>>381
夢中でしたから。その日は本で終わりました。

キャサリンは外見と母性本能くすぐられてエドガーを好きになったとして、
ネリーは何でやつを立派だとか言ってるんだろう?
ヘアトンとヒースクリフの間の友情や愛に激しく感動

383 :382:04/08/19 17:09
sageるの失敗しました。実は2h初心者です。
分からないことがあったら聞くと思うのでよろしくお願いします。

384 :吾輩は名無しである:04/08/19 19:26
>>383
「2h」って……。たしかに初心者らしいな。
聞くのはいいが、聞く板やスレを間違えないように。

385 :吾輩は名無しである:04/08/19 21:41
>>350
自分と同じ意見の人初めてハケーン。
彼女の「嵐が丘」のプロモーションビデオで、
丘の上で赤いドレス着て踊ってるやつは、
まことにキャサリンさながらというか。
でも彼女の曲で嵐が丘に一番ピッタリくるのは、
「嵐が丘」よりも「狂気の家」だと思う。

そういえばケイトの本名はキャサリンらしいね。
これを知ってケイトの嵐が丘への
尋常でない感情移入の理由が分かった気がする。

386 :吾輩は名無しである:04/08/20 01:21
半年ごとくらいにむしょうに「嵐が丘読みたい!」という気分になる。
なんだろなー、ああいう風に現実の世界ではありえないと分かっていながら
「魂無しでは生きられない!」などのくだりはぐらんぐらん揺さぶられる。
感情の物語なんだろうな。

387 :吾輩は名無しである:04/08/24 15:29
>>341
私も知りたい

388 :吾輩は名無しである:04/09/21 16:52:52
最近岩波文庫の新訳読みましたけど…何がいいのかちっともわからなかった。
ヒースクリフ、キャサリンを始めとする登場人物のほとんどが身勝手で傲慢で自己中で。
今も、キャサリンのヒステリックなまでのキーキー声が頭の中に響きイライラ不快になります。
どんどん読めはしましたが、読後心に引っかかるところはなかったな。
こんなのが「究極の恋愛小説」で名作呼ばわりなの?
嵐が丘に超不快にされた後で、宮沢賢治を読みました。心が浄化され、マトモな感覚に戻っていくのを感じました。
嵐が丘のファンに、男性も結構多いことは驚きです。エミリーブロンテ自身、恩師に「男性的」と呼ばれていたそうですから、共感者も男性が多いのかも?

389 :吾輩は名無しである:04/09/21 17:22:02
そんなに潔癖な>>388は2ちゃんねるも我慢できないんじゃない?

390 :吾輩は名無しである:04/09/22 21:22:10
嵐が丘は「恋愛小説」という言葉ではくくれないと思うよ。
「魂のものがたり」とでも言うべきものではないでしょうか。
それはどういう意味じゃと言われたら説明できないんだけどさ。
風景描写もすげーと思うんですけど。
なんか読んでるとはぁはぁしてきちゃうんですけど。
キャサリンとか欠点の多い人物でありながら、あの確信の強さはなんなの?
「ヒースクリフは私です。」とか「自分より大切なものがないなんて、生きている甲斐があるでしょうか」
みたいなこと言われるとびっくりしちゃうんですけど。
キャサリン(娘)とヘアトンが仲良くしているところをヒースクリフが目撃するところ、切ないです。



391 :吾輩は名無しである:04/09/23 21:49:06
結局どこの訳がいちばんいいんでしょうね。
すこし昔のやつがいいのかな。

392 :吾輩は名無しである:04/09/25 21:30:35
>>390
早い話が、電波ゆんゆん物語だよあれは
もっとも一番電波ゆんゆんはエミリだけどな

393 :吾輩は名無しである:04/09/26 01:56:46
>388
ケイト・ブッシュの曲聴いてみ。
また読みたくなるから。

394 :吾輩は名無しである:04/09/26 18:59:18
>>393
「恋から」を思い出す


395 :吾輩は名無しである:04/09/26 19:39:02
社会思想社 現代教養文庫 高見幸郎訳 昭和42年初版(超マイナー?)
なんてのを持ってる。
小学5年生の生意気な糞ガキで、初めて買った文庫本だった。
大人への憧れで、文庫本をよんだ。
必死で読了しけど、当然のごとく、さっぱり分かんなかった。

新潮とかもあったけど、値段が高かったんで選んだような記憶が...
でも、なんで「嵐が丘」っだったのか謎だ。




396 :吾輩は名無しである:04/09/28 10:02:40
>>39
私も同じくらいに出版されたの持ってますよ!
お父さんの実家にあったもので、旺文社出版で、訳者は中村佐喜子さん
37年前に出版。本を入れる箱があるタイプのせいか、中はキレイ
で、昔の本だから値段は270円・・・

一年ぶりに嵐が丘読み返して、前回は「すごい人たち・・・(何このひとたち)」という感想しか
残らなかったんだけど、今回はこのスレ読んでたこともあって、登場人物の気持ちがよく分かって
特にヒースクリフに感情移入してしまい、15章(1代目キャサリンが死ぬ章)で号泣
全部読み終わってケイト・ブッシュ聞いてまた号泣
それにしても大キャサリンすごい魅力的 惚れた

あと、私もネリが一番嫌な奴だと思いました
使用人だからそこの家の人たち(特に主人)に良い顔しなきゃいけないのは分かるけど…
嫌なヤシ

397 :吾輩は名無しである:04/10/01 18:59:29
岩波文庫の新訳(河島弘美訳)を読みましたが、とても良かったです。
なにか有名な文学作品でも読んでみようかと思い読み始めたのですが、
非常に面白くて夢中で読みました。

読み終わった後に、このスレを見てみると色々な感想や解釈があるんだなぁと思い
それもまた面白いです。


398 :吾輩は名無しである:04/10/01 22:32:24
リントンの台詞を読んでるとイライラしてお腹が痛くなってくる。
エドガーはヒースに散々な言われ方をしてるけど、かなり忍耐強い人だと思う。

399 :吾輩は名無しである:04/10/01 22:46:14
エミリーの書いた詩が(嵐が丘を執筆していたときのもの)
なかなか良い

400 :吾輩は名無しである:04/10/01 23:01:20
400

401 :美香です ◆NGaQPY3pmc :04/10/01 23:11:46
へらへら笑いながら『魔の山』を読むようなガキンチョにわたしの相手は出来ないと尻名よ!
尻の名前は何だい?
愛してるって愛してるってお尻でお尻でどう書くの♪

ところでみか5さい君、君はどうしてトーマス・マンを読みながらへらへら笑うんだい?
頭の配線をどこか間違えてやしないかね。そんなことではいつまでたっても大人にはなれないよ。

おっと、<へらへら笑いながら『魔の山』を読むようなガキンチョ>は、
『へらへら笑いながら「魔の山」を読むような』が近著、の間違いです。
ここに訂正してお詫びします!(失笑!失笑!


402 :401:04/10/01 23:14:20
誤爆しました(スマソ!
逝ってくる。

なんて謝ると思ったら大間違いだよ。
わたしを誰だと思っているんだい、者ども!(爆笑!爆笑!

403 :吾輩は名無しである:04/10/01 23:37:58
はあ

404 :吾輩は名無しである:04/10/02 10:48:33

ヒースクリフはどうしてキャサリン(2)とリントンを結婚させる必要があったんだろう?
エドガーに男の子供がいないのだから、イザベラの子供であるリントンがスラッシュクロスの
地所と財産を相続する事になると書いてあるから、スラッシュクロスを手中に収めるのが
目的ならば別に息子のリントンをキャサリンと結婚させる必要は無かったんじゃないのかな?

405 :吾輩は名無しである:04/10/03 07:40:51
もう一度しっかり読め

406 :吾輩は名無しである:04/10/06 23:36:57
404

あれぇ、そうだよねぇ。
何でかな。もう一度読み直してみよう。
でもいま「本格小説」を読んでいて、日曜から読み始めて今2回目を読んでいるんだけど
あんまりおもしろくて、3回目にいってしまうかもしれない。
設定を現代の日本にもってきて、ヒースクリフの設定など「そうきたかっ」と
思ったり、仕掛けがたくさんあってキメのセリフは嵐が丘そのままだったり、
なにしろ嵐が丘好きにはこたえられない。
あの荒唐無稽ともいえるお話を現代の日本を舞台に蘇らせようとするとは・・・・。
絶句します。
それと同時に「嵐が丘」と言うお話の「大きさ」?も感じた。
「神話的」と言われる理由もうすぼんやりと理解した。
なにしろ「本格小説」はおもしろい。
あっ、もうみんな読んだか。

407 :吾輩は名無しである:04/10/08 17:58:12
>>398
私はWキャサリンの台詞を呼んでいるとイライラしておなかが痛くなります。
こんな人が実際にいたら、良くて絶好、悪くて殺しているかもしれない。

408 :吾輩は名無しである:04/10/08 17:59:19
前のレスの最後、「良くて絶交」の間違いです。ゴメンナサイ。

409 :吾輩は名無しである:04/10/08 18:08:49
私は共感できませんでした。
上手く言えないのですが、
ヒースクリフもキャサリンも、好きで大切なのは「相手」なのではなく「自分」はないかと思ったのですが…
恋愛なんてそういうもの?
そうでしょうか。極稀にでも、自分のエゴではなく、本当に相手のことを思う恋愛もあると思います。

>>361さんの言っているように、作者エミリーの精神性はすごいし、稀人だと思うんですけどね。


410 :吾輩は名無しである:04/10/09 11:17:07
キャスリンもヒースクリフも、自分とお互いの境界が曖昧すぎて
それであんな突拍子もないことをしてるのかすぃら。

411 :吾輩は名無しである:04/10/11 01:15:22
いま河野一郎訳を読み終わったんですが、
うーん、よく分かんない小説でしたね・・・。
だいたい、各登場人物の台詞が、現代の日本に生きる私の目から見れば
やたら長くて仰々しくて哲学くさいんですよね。
こういうことを言いたいときに、こんな長ったらしい難しいセリフ言うかよ普通・・・って考えると
読んでるのつらくなって(三浦綾子の氷点とかくらいだったらまだ許容範囲なんですが)。
そもそも、Wキャサリンが自分を「あたし」と言うの、やめてくれんかな・・・。
「わたし」か「わたくし」の方が自然に読める。


412 :吾輩は名無しである:04/10/11 08:09:00
現代日本を基準にしても意味ないだろう。
>>411は昔の小説を読まない方がいい。

413 :吾輩は名無しである:04/10/11 15:28:54
>>411はすなおに吉本ばななよんでなさい

414 :吾輩は名無しである:04/10/12 12:44:20
私は泣かない

415 :吾輩は名無しである:04/10/12 21:16:59
岩波文庫のが名訳だと聞いたので読んでみようと思いますが、
調べてみると、岩波には
阿部知二訳と河島弘美訳があるようですね。
どちらの訳のほうがいいんでしょう?

416 :吾輩は名無しである:04/10/12 21:26:55
>>415
ジェイン・オースティンスレ(この板)の223以降を参照。

417 :吾輩は名無しである:04/10/12 21:36:02
>>416
ありがとうございます。
阿部で読んじゃいけないんですね!びっくりです。

418 :吾輩は名無しである:04/10/13 18:40:57
ちなみに、「欠陥翻訳時評」で取り上げられていたのが、『嵐が丘』だった。

419 :吾輩は名無しである:04/10/16 18:35:25
映画のシクスセンスみたいに、実は子供の時のヒースクリフは実在しておらず、
キャサリンやヒンドレーやネリーのような子供や、一部の大人だけにしか見えない
霊的な存在だった。といった謎解きが最後になされても、しっくりくるような
不思議な存在のヒースクリフは、なかなか作家が生み出そうとして創作できる
ものではないと思うな。きっとエミリブロンテのなかに、ヒースクリフは住んで
いたんだと思うよ。エミリブロンテの生涯の本を読んだ事があるけれど、牧師の
家に生まれたエミリは寄宿学校へ兄弟と共に預けられ、そこで何回も死線を
体験し、友達、兄弟たちが死線をさまよい、ある者は死に、あるものは生き残る
というようなことを経験している。生と死の極限に何度も行ったり来りしながら
孤独のなかで、彼女は姿のない友達、愛人、恋人であるなにかと一緒であることで
この世に生を受けたことに耐えていけたのではないかな。夜の鏡にうつる自分
自身のような、しかし自分とは違ったなにかが、きっと彼女の一部分として
存在していたんだろうと、嵐が丘を読むと思う。そして、その黒々としたものが
魔物ではなく、まさに人間の本質だというところが嵐が丘の価値のあるところ。
作り物の捏造魔物ではなく、彼女の描く魔物がまさに人間の本質のある面である
というところが、この作品の価値だと思う。

420 :吾輩は名無しである:04/10/16 19:44:13
>>419
どーでもいいが3行でまとめられるような内容を延々と長レスするなよー。

421 :吾輩は名無しである:04/10/19 14:42:14
こういう読み方は野暮だろうが、
DV・児童虐待のメカニズムや後遺症の問題をおのずと取り上げた話だと思う。

422 :吾輩は名無しである:04/11/09 03:15:04
>>421
落第です!

423 :吾輩は名無しである:04/11/09 03:28:31
ヒースクリフってゴールドラッシャーでしょ?
それで人殺しとかやったりして、極悪非道になって帰ってきたんでしょ?

424 :吾輩は名無しである:04/11/09 03:38:37
>>423
読んだことないなら読んでみれ。
面白いから。

425 :吾輩は名無しである:04/11/09 03:58:50
ヒースクリフはね
ヒースクリフはね
とっても純粋でねじけた心をもったものすごく愛に
苦しんだ哀しい哀しい極悪非道おじさんなんだよ

426 :吾輩は名無しである:04/11/09 09:07:09
ヒースクリフは嵐ヶ丘に敗れたのだ
人間に敗れたわけではないのだ
おお、ヒースクリフ!!!
俺は23年生きてきて、一度しかセックスをしていないぞ!!!
おお、ヒースクリ!!!
俺はどうしたらいいんだ!!!

427 :吾輩は名無しである:04/11/09 23:33:08
どっちかというとジェーンエア語りたいけどなあ。
ブロンテ姉妹のスレがあったらよかったのに。

428 :吾輩は名無しである:04/11/20 13:23:06
生きろ

429 :吾輩は名無しである:04/11/24 13:38:51
嵐  吹く
荒れ地を 駆けまわった
激しかった  このジェラシー
あなた もそう
なぜ捨てたの
あなたのこと 欲しくって 
憎く 切ない
悪夢 見るよる
みじめな   負け犬なの
逃げて去った わたし わたし 嵐ケ丘を
ヒースクリフ 私 キャシーよ 戻ったの そこの 窓をあけてよ
ヒースクリフ 私 キャシーよ こごえてるそこの 中にいれてよ
暗闇に
一人ぽっち こちらがわで
焦がれては みつけたの
堕ちた  あげく
戻る先は ヒースクリフ
夢の 私の人
長い よるだった
もとに  戻るには
彼のもとに  わたし わたし 嵐ケ丘へ
ヒースクリフ 私キャシーよ 戻ったの そこの
窓をあけてよ
ヒースクリフ 私キャシーよ こごえてる そこの
中にいれてよ
おお、骨まで 奪いあいたいのに
おお、骨まで 奪いあいたいのよ
わたしは キャシー
ヒースクリフ 私キャシーよ 戻ったの そこの
窓をあけてよ
ヒースクリフ 私キャシーよ こごえてる そこの
中にいれてよ

430 :吾輩は名無しである:04/11/24 16:13:55
>419
何かとジェイン・エアと比べられることの多い作品ですが、
こちらの方が評価は高いですな。きっと読者の想像力を
かきたてる材料をうまく利用しているから・・というか、やっぱり
>419の言うように、作者自身の体験からくるものでしょうね。

少しポーを思うところがありますが、ゴシック小説・・でいいのかな?
この作品は。

431 :吾輩は名無しである:04/11/24 16:45:13
頭と胸。どちらに魂はあるのか

432 :吾輩は名無しである:04/12/07 21:33:54
ヘアトンっていい人じゃね?

433 :吾輩は名無しである:04/12/07 21:59:07
昔読んだきりだけど、嵐が丘よりジェーン・エアの方が好きだったんだけどなあ。

434 :吾輩は名無しである:04/12/07 22:46:48
印象の強さでは嵐が丘が、
筋の面白さではジェーン・エアが上だと思っている。

435 :吾輩は名無しである:04/12/08 15:15:11
(・_・;)マジデ?

436 :吾輩は名無しである:04/12/08 22:34:41
それは嵐が丘の構成が破綻してて後半がグダグダなせいでしょ。
話の筋そのものは嵐が丘のほうが明らかにスケールが大きい。

437 :吾輩は名無しである:04/12/12 23:56:23
>>436
筋の「スケール」ではなく「面白さ」なので。

438 :吾輩は名無しである:04/12/22 00:11:51
構成が破綻?サンガーが泣くぞ

439 :吾輩は名無しである:04/12/22 13:09:12
破綻というか・・・・普通に考えてああいう構成の話は
最後まで読むに値しない、読んでて耐えられない作品に
なると思う。しかし作者の情熱や筆力が読者をぐんぐん
世界に引きずり込む。英国でも「嵐が丘のような作品が
生まれたのは突然変異」と言われている。普通はC・ブロンテの
「ジェーン・エア」もそうだけど、ディケンズやワイルドも
ちゃんとオチがついて人生の教訓話になってるものね。

440 :吾輩は名無しである:04/12/24 14:18:53
ブロンテ繋がりでC.ブロンテの『ジェイン・エア』の話なんだけど、
河野一郎の訳が出てるらしいが、どこを探してもない・・・。
俺としては阿部知二だけは避けたい。
で、それ以外のやつを片っ端から図書館で借りて、横一列にずらっと並べて
読み比べてみたんだけど、いまいちピンとくる訳がなかった。


441 :吾輩は名無しである:04/12/24 17:21:06
さすが文学板。
エ・・・の転職板みたいに、バカな書き込みが本当に少ない。

442 :吾輩は名無しである:04/12/25 14:26:06
      ■□  1@CLIE ◆GodOnnFcO.運動  □■

電波板を代表する有名固定であり、2chのヒーロークリエを広め、
またグーグルのヒットを増やすためにこのレスを見かけたらコピペで広めてください。
  1@CLIE ◆GodOnnFcO.  1●CLIE ◆GodOnnFcO.  1@CLIE ◆GodOnnFcO.
  1●CLIE ◆GodOnnFcO.  1@CLIE ◆GodOnnFcO.  1●CLIE ◆GodOnnFcO.
  1@CLIE ◆GodOnnFcO.  1●CLIE ◆GodOnnFcO.  1@CLIE ◆GodOnnFcO.
  1●CLIE ◆GodOnnFcO.  1@CLIE ◆GodOnnFcO.  1●CLIE ◆GodOnnFcO.
  1@CLIE ◆GodOnnFcO.  1●CLIE ◆GodOnnFcO.  1@CLIE ◆GodOnnFcO.
  1●CLIE ◆GodOnnFcO.  1@CLIE ◆GodOnnFcO.  1●CLIE ◆GodOnnFcO.
  1@CLIE ◆GodOnnFcO.  1●CLIE ◆GodOnnFcO.  1@CLIE ◆GodOnnFcO.
  1●CLIE ◆GodOnnFcO.  1@CLIE ◆GodOnnFcO.  1●CLIE ◆GodOnnFcO.

http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/denpa/1103103875/
http://f52.aaa.livedoor.jp/~clie/pukiwiki.php

443 :吾輩は名無しである:04/12/25 15:39:57
レズの友達がゼミで推薦してた
よんでみよかなぁ

444 :吾輩は名無しである:04/12/25 19:06:26
へ〜・・

445 :吾輩は名無しである:04/12/29 10:17:44
いつか、嵐が丘の舞台になっているところへいってみたいな。
そこへついて宿に泊まると、その晩はすごい嵐のような風で、窓ガラスが
ドンドン、ガタガタ音をたてる。おかしいな、鍵がかかってないのかな?
と思って窓までいくと、外側には女の幽霊がいて、窓をたたいている。
「わたしよわたし、キャサリンよ。ここをあけて。」
「キャサリンよ、早く、あけて。」
ど〜しよう。困ったな・・・エイゴしゃべれないや。

446 :吾輩は名無しである:04/12/29 11:05:36
読み終わりました。
ヒースクリフの異常さが強調されがちですが、登場人物すべてに、
何か変なやつ、という印象を持ちました。
そして、その異常さやいやらしさに走らせるきっかけとなるのが、
愛し、愛されたいという感情なのですね。
愛情と憎悪は表裏一体・・・そうだそうだと思いながら、
この小説を読んでいました。

本当は大好きなのだけれど、誤解し、激しく憎み、別れたという経験が
私にもあるので。

447 :吾輩は名無しである:05/01/13 13:16:14
09

448 :吾輩は名無しである:05/01/13 21:02:37
初カキコです。
映画(坂本龍一が音楽を担当した方です)を観てから、小説を読み始めました。映像から入ったこともあって、小説の世界観にもすんなり入り込めました。

449 :吾輩は名無しである:05/01/14 12:14:09
映画になった嵐ケ丘っておもしろくないですね

450 :吾輩は名無しである:05/01/21 18:40:31
「嵐が丘」を面白いと思えなくて悔しいのですが、
ヒースクリフやキャサリンの、あのベッタリエゴまみれのセリフを読むと、
どうしても「自分が可愛い執着愛だ!」とツッコミたくなり、拒絶反応が起こってしまいます。



451 :吾輩は名無しである:05/02/12 03:03:16
十代の時に読んだ、E・ブロンテの「嵐が丘」
(原題Wuthering Heights)は衝撃的だった。
これを読んだ時のその感動は、私にとって大変大きな物であったけれど、
なにぶんもう随分前の事になるから、
今となっては、その感情的性格を失っており、
その様子を上手く説明できないのが残念でならない。
「嵐が丘」は自然主義的な描写よりも、
精神性を重んじて書かれており、
どちらかといえば抽象性の高い文学作品であるけれども、
作品の中で起こった事の全てが、
実際目の前で繰り広げられた現実のように当時の私に影響を与え、
今でも時々、作品の中のシーンや文章の一端が、
私の頭の中に浮かぶ事があるのだ。
「嵐が丘」の中には強烈な個性を持った登場人物が数人いるが、
中でもやはり、主役のヒースクリフとキャサリン(母)のキャラクターは
時に印象的で、この2人の奇妙で密な関係性こそが、「嵐が丘」という、
当時にしては異端の趣きを持ったこの作品を構成している核なのであるが、
そして、私は当時、そのキャサリンに随分入れ込んでいた。
 キャサリンの魅力について語るには、
私の文才では遠く及ばないと思われるが、
私が彼女のどういった面に惹かれたか問われれば、
私は一言、それは彼女の狂気である、と答えるだろう。
私には昔から、女の狂気というものに惹かれる性質があるらしい。
科学と理性が重んじられる現代において、女性の狂気は、
ある種の病名を付けられ、好ましくない物として扱われているけれども、
私には、女が時として見せる狂気の一面は、
幾分尊く、神聖なものに感じられるのである。

452 :吾輩は名無しである:05/02/12 03:05:03
 能の演目にも、狂女をシテとする「狂女物」という種類があるが、
このように、魂の存在というものが信じられていた時代には、
女の狂気は、魂がその身体に剥き出しに現された姿として
尊ばれていた面があった。
そして、私がキャサリンに惹かれる理由も、
これと似たようなものであって、やはり「嵐が丘」にも、
魂の存在を強く示す描写が幾つか含まれているのである。
それは、キャサリンの荒野を彷徨う幽霊の姿や、
物語の語り手であるネリーの
「魂なしには人間は生きられない」という言葉に現れており、
魂の存在と女の狂気の間には、
やはり昔何らかの関係性があったのだという事を
私に確信させるのである。

 私の好きな文学作品や映画の登場人物や、
ミュージシャンの曲には、女の狂気を感じさせるものが多い。
一体なぜだろうと、自分でもよく考えることがあるが、
そのヒントは、実は嵐が丘に隠されていたのかもしれない。
つまり私は、女の狂気に、
人間の魂の姿を見出そうとしているのかもしれない。
この理性万能の現代においてこそ、
私は、人間の精神という曖昧なものの存在を、確認したいのであろう。
 人間の魂について思うとき、
私は「嵐が丘」のキャサリンを思い出し、
そしての狂気に、魂の確かさを覚えるのである。

453 :吾輩は名無しである:05/02/12 15:23:33
キャシーは、狂女ではないよ。
狂った女の物語など、腐るほどある。そしてたいていはくだらない。
嵐が丘が狂った人間たちの物語なのならば、このように名作の評価は得なかった
ありふれた平凡なすぐに忘れ去られる作品にすぎなかっただろう。


454 :吾輩は名無しである:05/02/22 03:15:25
胸だろ

455 :吾輩は名無しである:05/02/22 17:32:44
>>451-452
自意識と自己愛が過剰気味。
時々いるよね、こーいう「自分が主人公」系の人。
「本格小説」とか読んでみたら?
あなたと似たよーな自分が主人公の作者が、
自意識・自己愛ベーったりの嵐が丘的作品を書いてるよ。

456 :吾輩は名無しである:05/02/25 12:19:45
da

457 :吾輩は名無しである:05/02/27 20:12:03
原作を超える「嵐が丘」の映画を撮った奴には
カンヌ、ベネチア、ベルリン、モスクワ、なんでも遣るぜ

458 :吾輩は名無しである:05/03/02 01:12:15
90年代の映画『嵐ヶ丘』はメインテーマ曲は好きだった。微妙にスレ違いですまそ。

459 :495:05/03/06 01:46:58
昔読んで、「スゲエ」と思った。
作者は、ほとんど息も絶え絶えな極限状態でこれを書いたんだと思った。
でも、筋が思い出せない。なぜだろ?
文字通り、「嵐のように激情が荒れ狂っていた」ような印象だけ
残ってる。
また、読み返してみようかな。

460 :吾輩は名無しである:05/03/15 00:58:07
保守

461 :吾輩は名無しである:05/03/15 23:02:24
 安部知二の訳よかった。中岡洋の今の訳もいい。ティモシー・ダルトンの
『嵐が丘』観たい。『少女仮面』も読むべき。

462 :吾輩は名無しである:05/03/20 01:42:30
007

463 :吾輩は名無しである:2005/03/31(木) 12:03:48
6

464 :吾輩は名無しである:2005/04/06(水) 22:47:02
いい成長文学だわな

465 :吾輩は名無しである:2005/04/11(月) 10:38:49
>>464
ちがう

466 :吾輩は名無しである:2005/04/23(土) 10:09:17
某メイド漫画の舞台がハワースになったので少し萌

467 :吾輩は名無しである:2005/04/23(土) 10:19:20
>>459
ブロンテ姉妹の生活環境を考えると言い得て妙かも。
押さえつけられてどうにもならないけど
生きていかなければならないそんな状況だったと思うなあ

468 :吾輩は名無しである:2005/04/23(土) 15:31:02
ケイト・ブッシュの歌しか知らん。

469 :我輩は名無しである:2005/04/23(土) 20:56:06
朝日新聞の日曜版に載ってるね

470 :吾輩は名無しである:2005/04/23(土) 22:09:57
ほとんど世間らしきものを知らないで、想像力だけで
書いたのはすごい

471 :吾輩は名無しである:2005/04/24(日) 19:15:16
セカチューにも出てきた
墓堀は嵐が丘のパクリなのかな〜。
 

472 :吾輩は名無しである:2005/04/24(日) 20:24:18
↑それって、写真屋の主人に遺骨を届ける場面でしょ。言われるまで気付かなかった√T〇

473 :吾輩は名無しである:2005/04/24(日) 22:25:57
そうなんだ

474 :吾輩は名無しである:2005/04/27(水) 09:28:42
>>385
ちなみにエミリーとケイトは誕生日も一緒だからね。

475 :吾輩は名無しである:2005/04/27(水) 09:48:11
>>451-452
わかる気がする。

476 :山猫:2005/04/30(土) 18:13:02
451-452、同意はしないけど、アレだけまとまった意見をいえるのは立派。
文学板らしくて。
ケイト・ブッシュの歌、覚えちまった。どの映画よりよっぽど嵐が丘の本質に
迫った歌だ。
オンナの情念とか、狂気とかそういう言葉を持ち出すと陳腐にしてしまう。
かといって沈黙も物足りない。
この過不足を補いうる補助線、もしくは作業仮説としての恋愛小説は
なにがあるだろう? 少なくとも私には思いつかない。 嵐が丘に
続く小説があるとは思えない。暴論を承知であえて提起すれば、吉野朔美
の漫画『恋愛的瞬間』。おそらく文学の流れから否定されるだろうけれど。

477 :吾輩は名無しである:2005/05/03(火) 11:43:29
>>476
山猫ってヴィスコンティの映画からきてるんですか?

478 :山猫:2005/05/04(水) 17:20:44
ヴィスコンティの『山猫』も好きな映画だけど、そじゃないよん。
苗字から一文字とって猫は、まあ宮沢賢治からってところ。
人間を食べる獣って、悪くないじゃない?

479 :吾輩は名無しである:2005/05/04(水) 17:29:17
>>476
私にとってはアンナカレーニナですね。
「嵐が丘」と違う小説ですが、アンナの一途さ死を選ぶところは
嵐が丘全体の漂う狂気とだぶってしまう

480 :我輩は名無しである:2005/05/06(金) 00:58:17
嵐が丘を訪れたいなぁ…
実際に行った人はいませんか?

481 :吾輩は名無しである:2005/05/06(金) 03:06:57
>>480
富士見ヶ丘なら行ったことあるが、それじゃダメか?

482 :吾輩は名無しである:2005/05/06(金) 15:51:46
ケイトブッシュの歌。「わたりんぐはいつ」と歌っているように聞こえる
けど「ワザリングハイツ」なのね。知らなかったわ。

483 :吾輩は名無しである:2005/05/06(金) 19:07:22
∠( ゚д゚)/<嵐が丘ってほんとにあるんでぃすか?

484 :吾輩は名無しである:2005/05/06(金) 19:30:59
>>483
asahi.comに載ってるよ。ちょっと前の朝日新聞にも載ってた。

485 :吾輩は名無しである:2005/05/06(金) 19:39:21
失礼。ttp://be.asahi.com/20050423/W21/0001.htmlでした。

486 :山猫:2005/05/06(金) 22:47:51
ムーアの風景描写は正直日本人にゃ、アレだけではわからんよな。
やっぱ行って見なきゃな。
それにしたってヒースクリフとかキャサリンみたいな人間はいないよな。
その周辺人物は、まだありえそうなところがあるけど

487 :吾輩は名無しである:2005/05/11(水) 04:28:20
ArashiGEoka

488 :吾輩は名無しである:2005/05/11(水) 20:16:09
早速、明日図書館で「嵐ヶ丘」と「ジェーン・エア」を借りて来ます。

489 :我輩は名無しである:2005/05/12(木) 00:14:55
>>488
自分も図書館で借りて出会いました。
今度は原文を読んでみたいなぁ

490 :吾輩は名無しである:2005/05/12(木) 01:28:13
Ellis Bell

491 :吾輩は名無しである:2005/05/17(火) 04:08:23
>>159超亀レス

ゼミで研究しているなら,きちんと理解を。

エレン・ディーン
 =
ネリー(親しい呼び名)

492 :ハニロウたん ◆T61/rdmlFM :2005/05/17(火) 04:11:40
あの怖さというものは、なんだか学校のいじめに似たものがあるな。
公的な力さえ加われば解決するようなものを
うちに篭ってごたごたと騒ぎたてている。

この作品をモチーフにしたのは多いけど
バイク事故で死んだ高橋君が主演した
軽井沢の別荘のドラマはなんだか胸キュンでした。

493 :吾輩は名無しである:2005/05/18(水) 19:06:13
私も数年前に読みました。
ヒースの不器用さとかキャサリンの傲慢さとか(二人とも傲慢か)読んだ時にはちょっと引きました。
言ってしまえばただの復讐劇にすらなりそうなのに、恋愛小説としてここまで評価されるのは、やっぱり愛情の裏返しとして憎しみがあるからですね。
魂が一体化してしまう程相手を想い過ぎたための悲劇。恋愛って怖いですね


494 :吾輩は名無しである:2005/05/23(月) 03:56:47
Emily Jane Bronte

495 :吾輩は名無しである:2005/05/23(月) 13:16:41
嵐が丘を全く理解できない人のなんと多いことだろうか。

それでも過去、現在、未来、わかるひとにはわかっている。

わかりあえる人が世界のどこかにいる、あるいはいた

あるいはこれからもでてくるだろう、というは救いであり幸せだ。

496 :吾輩は名無しである:2005/05/28(土) 23:11:09
こんにちは
これからよむところです

497 :吾輩は名無しである:2005/05/30(月) 02:07:40
ありふれた感想ですが、『嵐ヶ丘』の言いたいことって最も簡単な言葉を用いると『復讐して何になる。素晴らしい人生になるのか』って事ですか?初読してふと気になりました。

498 :吾輩は名無しである:2005/05/30(月) 05:52:59
>>486
山猫さんて、あの167aの山猫さん?

499 :山猫:2005/06/01(水) 19:20:46
>498 とケコーンの予感!?

500 :吾輩は名無しである:2005/06/03(金) 00:23:53
訳は新潮の田中西二郎が一番いいと思う。
いろんな人のを読み比べてみたけど、田中西二郎のがもっとも情感的でうまい。
特に台詞の部分。
安部知二も田中西二郎と比べると落ちるよ。


501 :吾輩は名無しである:2005/06/03(金) 09:12:26
>>499
嵐が丘が結婚のきっかけになるなんてサイコーじゃん。

502 :山猫:2005/06/03(金) 18:15:54
慎重の鴻巣友季子訳で読んだ。嵐が丘が結婚のきっかけになったら・・・電車男を超え、

そして伝説へ・・

503 :吾輩は名無しである:2005/06/03(金) 19:37:24
>>502
なるほど。じゃマジで結婚しよっか?オレは構わないよ。山猫さんさえよければ‥

504 :山猫:2005/06/04(土) 13:24:42
>>498 はオンナのはず・・・

505 :吾輩は名無しである:2005/06/04(土) 18:49:13
>>504
オスやねん

506 :山猫:2005/06/05(日) 10:25:04
毒女板に来る男・・・いやだよ

>>497 きっと違うよ。そんなモラリスト的な一言でまとまるような話じゃないよ。
エミリー・ブロンテという人自体、善悪では割り切れない人格の持ち主だったみたいだよ。

女性でもあることだし、本人自身がむしろキャシーに投影されていると思うよ。

507 :吾輩は名無しである:2005/06/05(日) 15:36:29
こんにちは。28章まで読みました。
正直、昼ドラを見ているようなドロドロした感じを覚えました。
世代を通した恋愛を描いているところはちょっと「ときめきトゥナイト」っぽいな
と思いました。

あとちょっと読んだら終わりそうなのでがんばります。

508 :吾輩は名無しである:2005/06/06(月) 13:27:28
ヒンドレ・アーンショー享年27歳。死因アル中。ギャンブル中毒。基地外。

509 :吾輩は名無しである:2005/06/06(月) 13:54:30
入念な読み比べをしたわけではありませんが、翻訳は阿部知二氏のもの(岩波文庫)が味わい深いと感じます。漢語よりも和語を多用した訳文になっており、えもいわれぬ文学的感傷を掻き立てられました。
しかし原書の英語を読むとかなりラテン系の硬質な語彙と文体で書かれており、壮絶かつ情熱的な物語になっています。

510 :吾輩は名無しである:2005/06/08(水) 00:01:56
ネリーって白人ですか?
昔のお手伝いさんって黒人の女の人のイメージがあるのですけれど。

511 :吾輩は名無しである:2005/06/08(水) 17:33:27
ヒースクリフは、出奔後どこでどのようにして一財産を得たのだろう。
そして、ヒースクリフの死因は何?謎だ。

512 :山猫:2005/06/08(水) 19:01:09
ネリーはもともと地元の人らしいから、白人だと思うよ。

ヒースクリフについて謎に思うのは、なぜキャサリンをキャシーの身代わりの
ようにして愛さなかったかということ。
ルックスは似ていて、気性も同じように激しくて、若く美しいんだから、
ものにしようとは思わなかったんだろうか・・・

513 :吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 02:02:15
>>512
キャサリン出産のためにキャシーが死んだということで、忌まわしい存在
として憎んでいるんじゃなかったっけ?
それと、万物がキャシーに見える氾キャシー的世界の住人ヒースクリフ
からすれば、復讐心の勝っている間、似ていることに大したインパクトは
なかったとか。

514 :吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 03:35:34
あれ?確か、外見でキャサリンがキャシーに似てるところはおでこと髪だけで、
それ以外はリントン似じゃなかったっけ?
むしろ、ヘアトンのほうがキャサリン似ではなかったっけ?

515 :吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 20:35:39
尾崎紅葉の「金色夜叉」と似てるよね、この話。
確かにヒースクリフがどのようにして成り上がっていったのか、その過程も描かれて
いると一層凄味が増したかもしれない。
エミリーの想像力はそこまで及ばなかったのかもしれない。
母キャシーに似ているのはヘアトンの方。
ヒースクリフが「なんだってあの野郎、あんなにキャシーに似ているんだ!?」
といってる。

516 :吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 23:15:17
確かにネリーは、ヘアトンとキャサリン(娘)の目がふたりとも全く同じ
キャサリン・アーンショウの目だと言ったあとに、目のほかに似ている
のは額と鼻だけだと付け加えてる。ヘアトンのほうがよりキャシー(母)
に 似ているって設定なのは一読して判るとおり。
ただそれは比較の問題なんで、ヒースクリフはキャサリン(娘)の姿を
見て いると気が狂いそうになると告白している。彼が母と娘の姿を重ね
合わせて いないとそうはならないんじゃないかな。


517 :山猫:2005/06/10(金) 19:30:12
それにしたって男の本能としてどうよ? ヒースクリフって男性像は所詮作家の
空想の産物にしかすぎないのか、と思わせられるよ。

518 :吾輩は名無しである:2005/06/10(金) 22:45:11
ヒースクリフが娘キャサリンを愛せるような人間ならこの小説はそもそも成立しな
いと思うよ。
どの小説でもそうだけど、ヒースクリフはエミリー・ブロンテが創造した人物。
空想の産物に決まってるじゃない。
普通の男ならこうなるはずだ、たいていの女ならこうするはず、なんていってたら
どんな小説もつまらなくなってしまう。
文学というのは虚構の世界なんだから。

519 :吾輩は名無しである:2005/06/10(金) 22:49:00
>>517
そりゃあ、あまりにも一方づいた考えですぜ、猫さん。
彼らは文明人なんですよ。サルではないんです。おサルの国ではおサルの常識が
文明人には文明人の考えがあるんでそうね。

文明人というか、世界にはサルや狐や猫さんばかりではなく、人間さんも
いるってことを忘れてはいけませんぜ。猫さん。

520 :516:2005/06/11(土) 02:28:15
まあでも、このあたりが>>354に触れられてたようなこととかぶっては
くるんだろう。ヒースクリフの場合、人物造形の不自然さはそのまま
彼の不吉な実在感の源でもある。彼の性情のありようが親子ドンブリを
狙うほど此岸的だったら、とても悪霊なんぞとは呼べないものね。
自然な情操へのありえない逆行をみせてこそ「悪霊」なわけだから。

と、しかつめらしく書いてみる一方で、女の顔に知った男の面影を
みるだけで激しく萎えるってことも十分あるんじゃないの? とも思う。


521 :山猫:2005/06/11(土) 10:41:09
しかし現実に一人の人間しか愛せないということが起こりえるのだろうか・・・

522 :516:2005/06/11(土) 12:38:29
仮に誰かが、現実にもそれが僅かながら起こりえるんだと証拠立てたとして、
あなたはそれで溜飲が下がるのか? おそらく不満は少しも解消しないはずだ。

肝心なのは現実にそれが起こりえるかどうかなんてことではなく、『嵐が丘』
を読んでいるまさにその間、ありえそうもないことがいかに現実味を持ったか
ってことじゃないのか。物語との出会い損ねは誰にでも起こるんだし。

523 :山猫:2005/06/11(土) 16:04:17
>516 なるほど。確かに物語を読んでいた間、そのシチュエーションを受け入れていた。


524 :吾輩は名無しである:2005/06/11(土) 17:02:55
シャーロットは凡人だけど、エミリーは天才
「ジェーン・エア」→面白い、「嵐が丘」→凄い




525 :吾輩は名無しである:2005/06/11(土) 18:22:32
しかし、いい年こいた大の男が、16、7かそこらの小娘に対して
あんなに本気で憎悪をむき出しにするのは、さすがに大人気ないと思う…。

526 :吾輩は名無しである:2005/06/11(土) 21:17:25
>>525
そら、世界一にくいエドガーリントンの娘だからでしょうが、
エドガーに似ていたんじゃなかったっけ

527 :吾輩は名無しである:2005/06/12(日) 21:37:11
キャサリンたちうまくいくのかな・・・ドキドキ

528 :吾輩は名無しである:2005/06/13(月) 20:00:22
>524
私に言わせれば、
「シャーロットは地上の人、エミリーは天上の人」
ですね



529 :吾輩は名無しである:2005/06/13(月) 21:27:49
アンはどう?
「アグネス・グレイ」もいいよ。

530 :吾輩は名無しである:2005/06/14(火) 19:39:45
>>529
読んだこと無い、と言うか書店で見たことさえ無い

531 :吾輩は名無しである:2005/06/14(火) 20:54:59
『嵐が丘』って、家政婦のネリイが語り部になっているから、元祖家政婦は
見たというやつだな。

532 :吾輩は名無しである:2005/06/14(火) 21:12:34
「アグネス・グレイ」は図書館で借りて読んだよ。
二人の姉たちと違って激情型ではなく、ストーリーも登場人物もごく普通の人たち。
だけど、当時の家庭教師の実情がよくわかる。
家庭教師というと聞こえはいいけど、一種の高等召使いのようなものなんだね。
アンの体験したことがそのまま小説になっている。
エミリーは変わり者、シャーロットは気位が高く、共に教師という職業は長く
続かなかったが、アンは忍耐強く勤めてそれが小説として昇華されている。
一読の価値はあるよ。


533 :吾輩は名無しである:2005/06/16(木) 22:08:54
アンのもう一作品、「ワイルドフェル・ホールの住人」はどんなんだろう。
構成やモチーフに「嵐が丘」と似通った部分が有るらしいけど。

534 :吾輩は名無しである:2005/06/21(火) 01:08:50
うーん、何度読み返しても、
・リントン兄妹が不憫過ぎる。
・ネリ−むかつく!
この二つの感想がどうしても拭えない。

ただ、ヒースクリフやキャサリン=アーンショーの二人だけでなく、
登場人物全てがある意味エミリーの分身なんじゃないか、と思える。

535 :吾輩は名無しである:2005/06/21(火) 02:56:07
>>534
ネリーは確かにむかつくね。

536 :吾輩は名無しである:2005/06/22(水) 02:07:10
しかし、ヒースクリフって悪魔だの悪霊だの言われているが、
実際やってる事って結構せこくないか?
要は博打やったり女をたぶらかしたり脅したりして
田舎の小金持ちの財産せしめたってだけの話し。
実際に暴力を振るう対象もアル中や女子供(それも身内)、動物とか
自分より弱いものばかり。
(失踪時代にはもっと大それた事をしていたかもしれないけど)。

あと、他の男性キャラにしても、結局何かあると、
引きこもったり飲んだくれたり癇癪起こしたりぶつぶつ不平を言うだけで、
自分からは碌な事をしないし、総じて無力。

そこへいくと、女性キャラの方はそれぞれ欠点は多いけれど、
みなそれなりにタフで行動力は持ってるね。


537 :吾輩は名無しである:2005/06/23(木) 01:23:04
オラもネリーむかつくだ!

538 :吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 01:42:35
この話を「恋愛小説」としてとらえると、かえって共感しにくくなるかもしれない。
むしろ、ヒースクリフ(=エミリー)の場合、そういう恋愛も含めた性的な要素を
かなり嫌悪してたように感じられる。

ヒースクリフのイザベラやキャシー(娘)に対する態度には、
彼の女性性そのものに対する反発や嫌悪ぶりがうかがえる。

彼は、性的な部分も含めた、社会通念上の男と女のしての関係ではなく、
そういったものが徹底的に排除された場所での、
プリミティブな状態での結びつきをキャサリン(母)に求めたのだろう。

539 :吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 16:45:54
>>536

ヒースクリフを霊的な存在に当てはめるのはあたっていると思うが、
「悪魔」というのは間違っていると思うべ。

それにヒースクリフの存在は斬新で全然せこいっていうこととは逆だと
思うぜ。ヒースクリフはある日突然に村へ連れてこられてみそっかすの幼少を
過ごした。またある日いなくなり、何年かたって突然に大変身して村で帰ってきた。
ものすごいセンセーショナルな存在だと思うがな。

それからネリーをみんながきらっているみたいだが、なんでだろう?
翻訳が悪いのかな。むしろ数少ないまともな人間なのではないかと
ずーっと思っていたが・・・

540 :吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 18:53:15
なんかすごい小説
こんな得体のしれない興奮に教われたのはドストの悪霊以来

541 :吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 19:10:46
>539
>ネリーをみんながきらっているみたいだが、なんでだろう?

雇い主連中のゴタゴタにいちいち立ち入って、偉そうな忠告や説教をする割には、
結局状況の改善にはまるで役に立っていないばかりか、
むしろ足を引っ張ってるような時もしばしばある。
口ではあれこれ主人達の事を気づかってるような事を喋ってるが、
自分の立場が完全に危うくなるような事は絶対しない。
それぞれの人物に対する見方や評価もコロコロ変わってるし、かなり日和見的。

まあ、そういうところがある意味世渡りの上でのバランス感覚に富んでいると言えるし、
確かに一番リアルなキャラクターではある。

でも、何度か読み返しているうちに、「嵐が丘」の世界では、一番異常な存在に思えてくるんだよ…。
これって、エミリーの術中にハマってるのかな?


542 :吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 19:42:21
>541
結局、自分は安全な場所から出ようとしないで、
「『まとも』さ」を押し付けてくるようなところが苛立たしいんだよな。

543 :吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 19:58:18
あのさ、ネリーってさ、召使とか家政婦とか黒人奴隷とかメイドとか
っていうのではなくて、嵐が丘のお世話をしているが、乳兄弟とか
なんかそういった感じのひとではなかったっけ。
嵐が丘のアーンション家は主人方にあたるのだけれども、同時に
お姉さん的な役割もはたしていたひとだったのではなかったっけ?

544 :吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 20:53:18
結局、語り手に役割が集中しすぎているってことじゃないかな。

545 :吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 00:36:18
>543
ああ、ネリーの母親がヒンドリーとキャサリンの乳母だった、て
最初の方に出ていたね。
彼女、ヒンドリーが死んだ時はかなりショック受けて泣いてるんだよね。
だったら、もうちょっと生きてるうちに構ってやれよ、って思ったけど。

546 :吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 07:23:49
>>545
構ってやれよ  というのはちょいちがうんではないのかな

ヒンドリーっていうのは村のお旦那様で、たくさんいる村人からみたら
頭ひとつ飛びぬけた存在。アーンション家というのもそうで、村中の注目を
集める家。ところがその当主が粗野で破滅的な生活を送っている。村の人間で
アーンション家の乳兄弟という立場にあるネリーは粗野な村人が口さがなく
ヒンドリーやアーンション家について何を言っているか知っている。だから
批判的にもなるし意見のひとつもしたくなる。ところが歴然とした身分の差は
あるのだから、あからさまには言えない。また村人のように口汚くアーンション
家のことを悪く言いたくないし、むしろ村人にも文句のひとつもいってやりたい
くらいの気持ちはある。

というのがネリーの置かれている状況なのではないだろかなと理解していたの
だけれども。

この話(嵐が丘)には村人という観客も描かれているのを見逃してはいけない
のではないかと思う。最後の部分で村の子供が「ヒースクリフの幽霊をみた」
というのがなかっただろうか。物語の主人公は自分たちのことで手一杯だが
回りの観客が彼らのことを語り継ぐことで物語は磐石になる。

エミリーブロンテはキャサリンとヒースクリフ、エドガーリントンの話が全面的
に一般の人に受け入れられるとは考えていない。批判や否定もあるだろうが
しかし、自分の話のほうが世間よりもより「真実」に近いのだという密かな自負
をこめて、自分の世界と世間の常識との間にいる人物ネリーにこの物語の
語り部をたくし、その補強にロックウッド氏を頼んでいるのではないかと思う。

ネリーがいやがられる存在というのは、当時にくらべたら世間の常識が変わり、
よりエミリブロンテの世界に近づいていて、村人よりのネリーが今や古臭い
偽善者に見えているということだろうか。興味深い。

547 :吾輩は名無しである:2005/06/26(日) 18:35:58

ネリー=君達

548 :吾輩は名無しである:2005/06/26(日) 20:27:05
>546
そうか…やはり、時代背景もちゃんと考慮しながら読まないと、
正確な解釈は出来ませんよね…

…それでも、やっぱりネリーは好きになれないと思うなあ…。

あと、読み返す度に、エミリーは他人にも自分にも無茶苦茶厳しい人だったんだろうな、と思う。
家族や周囲の人は大変だったろうな。

549 :吾輩は名無しである:2005/06/29(水) 19:51:36
あれだけ散々、関係ない子供まで巻き込んで、他人の人生狂わせて不幸にたたき落としておきながら、
自分は最愛の人と再会して喜びながら死んでいく…てのは、
どうも納得いかん、てのが正直な感想だ。

550 :吾輩は名無しである:2005/06/29(水) 21:37:45
ストーリーというより、キャラクター造型が一貫していないような気がする。

551 :吾輩は名無しである:2005/07/09(土) 03:43:47
>>546
なかなかいい考察ですな!

原作から離れて,作者や歴史・時代背景を研究して,もう一度原作に戻ると,もっといろんなことが読み取れるものですから。

552 :吾輩は名無しである:2005/07/09(土) 07:13:28
結局19世紀も21世紀も金が全てということ、孤児のヒースクリフが失踪後、
どこかで一財産築かないとこの物語は成立しない。

553 :吾輩は名無しである:2005/07/09(土) 12:51:19
オマイさんたち、サマセット・モームの「世界の十大小説」を読みなさい。
こんなかでモームは、筋は滅茶苦茶でゴシックロマン丸出しのご都合主義、
キャラクター設定は少女趣味、台詞は紋切り型、文体は生硬、
だが、本物の天才の書いた本物の傑作、と「嵐が丘」のことを評している。
モームは書き手としては二流だが、読み手としては一流だなと思った。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003225449/qid=1120879747/br=1-7/ref=br_lf_b_6/250-6892774-4603424

554 :吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 01:19:09
>筋は滅茶苦茶でゴシックロマン丸出しのご都合主義
>キャラクター設定は少女趣味
んなこと書いてあったっけ?


555 :吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 11:34:41
ま、読んでみなさい。

556 :吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 12:28:15
読んでなきゃ訊いてないんだが。

557 :吾輩は名無しである:2005/07/11(月) 02:36:58
では、もう一度読み返してみなさい。

558 :吾輩は名無しである:2005/07/11(月) 04:47:33
あなたがね。

559 :吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 13:46:38
やっぱモームだよ人生。

560 :吾輩は名無しである:2005/07/19(火) 13:02:55
102>ヒースクリフ=スタブローギン説age

103>スタブローギンってドストの「悪霊」だっけ?

なんかウケる。
283にも書いてあるんだけど
ヒース・レジャーって俳優は嵐が丘から名前が付けられたんだけど
「悪霊喰」って映画に出てたりする。


>>352
だったら、ヒース・レジャーが主演!
これぞ究極!


私はヒース・レジャーの写真を見て「かっこいい!しかも同じ年」ということで
ファンになっていって、4本映画も見た。
それで彼の名前の由来の「嵐が丘」に興味を持った。
今月、IMDbのBorn TodayでMike Vogelという同じ年の俳優がMTV Films製作の
「嵐が丘」でヒース役やってると知ってますます興味を持ち、且つ夏なのでフェアで
「嵐が丘」を探したら新潮文庫にあった。(夏の文庫フェアに弱いのです)
訳の質問で最初のほうの答えが新潮文庫が多数だったのでほぼ決まりかな。
でも、好みの問題もあるのか・・・。

561 :吾輩は名無しである:2005/07/19(火) 13:24:40
いや、いくらなんでもモームはそこまであからさまにひどくは書いていない・・・

562 :吾輩は名無しである:2005/07/20(水) 00:16:05
いや、やはりモームだから「要約すると」そんな風になっちまうのかもしれない。
へそまがり万歳!


563 :吾輩は名無しである:2005/07/20(水) 00:57:48
>キャラクター設定は少女趣味
どこまでひどいとかいう程度問題以前に
どこの要約なのかがまずわからないっす。


564 :吾輩は名無しである:2005/07/20(水) 11:21:59

この人たちは、モームが最大限の賛辞をおくっていることがわらないのだろうか。
偉大な芸術というものはそういうものなのよ。
どう考えても「嵐が丘」はへたっぴいな小説だぞ。
でも、スゴイのよ。
せせこましい現代人には書けんだろう。

565 :吾輩は名無しである:2005/07/20(水) 16:16:47
そうそう、へそまがりのモームのおっさんが「要約すると(The summing up)」
ほめておるのら。
モームが賛辞をおくっているということが書けていれば要約は正解

566 :吾輩は名無しである:2005/07/21(木) 01:35:40
>>564
『嵐が丘』の欠点を指摘されて腹を立ててるってことにしたいの?
読んだ覚えのない内容が鼻息荒く要約してあるから、どこに書いて
あるのか訊いただけなんだが。
>>565
そりゃちょっと間口が広すぎじゃないの? それで正解っていうなら
「モームは『嵐が丘』をほめてる」とだけ書けば要約完了ってことになる。


567 :吾輩は名無しである:2005/07/21(木) 02:26:38
>>566
「あーだこーだ言ってるけど、それでも認めてる」でいいんじゃないか。

568 :吾輩は名無しである:2005/07/21(木) 20:33:59
読めば読むほど、ヒースクリフには一片も同情出来ないどころか、
この男に巻き込まれて人生台無しにされた面々の方が不憫で仕方なくなってくる。

569 :吾輩は名無しである:2005/07/21(木) 22:40:46
“Wuthering Heights”って直訳すると?

570 :吾輩は名無しである:2005/07/21(木) 23:41:46
『激しい風が吹く高原』

571 :吾輩は名無しである:2005/07/21(木) 23:57:22
>>570
dクス!
なるほど・・・
つまり「嵐が丘」っていい意訳なのね

572 :吾輩は名無しである:2005/07/23(土) 03:01:00
新潮文庫の解説によるとー
ワザリング、とは嵐の時の風の騒ぎを形容する方言であるから
その意味を汲んで「嵐が丘」と訳したのは斎藤勇博士がはじめである。

573 :吾輩は名無しである:2005/07/23(土) 08:56:12
恋のから騒ぎ

574 :吾輩は名無しである:2005/07/23(土) 09:25:25
原文は難しいの?

575 :吾輩は名無しである:2005/07/23(土) 09:49:50
>>574
あまり素直な文章ではない、というのが私の印象。

576 :吾輩は名無しである:2005/07/23(土) 17:33:07
>>575
原文はラテン系の語彙がふんだんに盛り込まれていてかなり硬質の文章だと思います。

577 :576:2005/07/23(土) 17:34:09
>>574でした。失礼しました。

578 :吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 22:25:19
新潮文庫、分厚い・・・
だから他は上下巻なんだ。

スカパー!のシネフィルで1985 フランスの「嵐が丘」やるけど見といたほうがいいかな?

前にやっぱスカパー!で「嵐が丘」のラストシーン?見たんだよねー。



579 :吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 00:25:05
>>578
見たきゃ見ればいいだろうに。
自分というものがないのか、お前には。

580 :吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 00:38:45
何となく聞いてみたただけでした。
質問してごめんなさい。
私は、なるべく議論は避けようとする、気の弱い、頭も弱い人間です。
いままでずうっとそうやって生きてきました。
でも、もうそろそろ潮時だと思います。
今夜、速やかに息を引き取ります。
無駄な人生でした。
さようなら。

581 :吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 00:44:34
>>580
バイバイ。

582 :吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 00:58:12
>>579
よく見たら月末2回しかやんないから結論として見れないだろうということになりました。
本買っても読めるかなー。
興味は何とか続きそう。そしていつか何らかの形でストーリーをつかむぞ!

583 :吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 05:25:18
こんなスレがあったのか…
ざっと読み比べた結果、
日本語訳は集英社文庫の永川玲二訳が最高だと思う。

584 :吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 13:52:06
原書で読もうぜ。

585 :吾輩は名無しである:2005/08/05(金) 00:20:54
原書で読むと、倍近く時間がかかるからなあ。
正直、それほどの価値があると思った作品って無いんだよね。

586 :吾輩は名無しである:2005/08/05(金) 04:48:42
いや、倍以上かかった。読む価値あり。再読の価値もあり。
英文学の傑作。

587 :吾輩は名無しである:2005/09/04(日) 03:04:22
保守

588 :名無し物書き@推敲中?:2005/09/05(月) 23:45:02
98

589 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 20:32:45
保守

590 :吾輩は名無しである:2005/09/16(金) 20:29:31
漫画になってないかなぁ。
絵で見たほうがわかりやすいと思うんだよねぇ。
見やすいドラマや映画もいいなぁ。
MTVミュージカルが見れるといちばんいいなぁ。
キャサリン役の人ね、エリカって言うんだけど、
ヒースの別の言い方がエリカなんだよねぇ。
エドワード役の人は「マルコム」のフランシス役の人。この人好きだなぁ。
「MTVミュージカル嵐が丘」を知るきっかけになった俳優は同い年だし。

591 :吾輩は名無しである:2005/09/22(木) 21:10:34
捕手

592 :吾輩は名無しである:2005/09/23(金) 01:45:01
ネリーの記憶力と表現力に驚嘆した。

593 :吾輩は名無しである:2005/09/23(金) 03:14:20
ヒースクリフが良きにつけ悪しきにつけ、それなりに大物というかカッコいい男扱いになってるようだが
(作中でも批評する側の印象でも)、

冷静に観たら、粘着で陰険で大人げなくてせこくて弱いものいじめしか出来ない男だぞ…。

594 :吾輩は名無しである:2005/09/23(金) 14:58:43
ネリーの目には、そう映っていたんだろうね。

595 :吾輩は名無しである:2005/09/28(水) 18:36:29
何度読んでもヒースとキャサリンの思考回路が理解不能だったのだが、
思うに、この二人も、お互いに必要不可欠な存在だという事は本能的に感じ合っていても、
どうも相手、そして自分自身の本質は「理解」出来ていなかったような気がする。
でなければあんな面倒な事態には陥らなかっただろう。
それぞれの死の直前に初めてその辺りに気がついたように思える。

596 :吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 09:21:19
読んで面白かったんで、小説のイメージイラストの課題
で嵐が丘をかこうと思ったんですが
キャサリンは美女でいいと思うけど
ヒースクリフが「悪霊」とか「悪鬼」とか
窪んだ目の恐ろしい顔つきみたいな表現しかないので
本当に悪鬼に描いていいものか迷います…

恐い顔した極悪非道なおっちゃん…

映画ではかっこいいのかなあ



597 :吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 23:27:13
ヒースクリフの容姿の描写ってあんまりないよね。
一番印象的なのはとねりこ(?)の木に寄りかかっているところ。
私の中ではなぜかベートーベンの顔になってます。

598 :吾輩は名無しである:2005/09/30(金) 00:00:18
ベートーベンを長身&マッチョ&イケメンにしたような感じ?
イザベラが最初あれだけ夢中になってたところから観ても、
それなりに美形ではあったと思う。

599 :吾輩は名無しである:2005/09/30(金) 02:07:45
ヒース&キャサリン始め、他の主要人物に対しても徹底した「成熟拒否」の姿勢が感じられる。
これも結構大きなテーマだと思うけど、この辺りを掘り下げた論文はあるだろうか?

しかし、一見対照的に描かれ、反発しあっているようにみえるキャラが、
実はコインの裏表というか、分身ではないかと思えるようになったり、
読めば読むほど訳が分からなくなる作品だ…。

600 :吾輩は名無しである:2005/09/30(金) 02:25:54
エミリが現代の日本に生まれていたら、絶対「やおい」あるいは「百合」ものを書いていたと思う。
個人的にヒース&ヘアトン、キャサリン&イザベラの関係は何だかそそられる。
どうでも良い妄想だけど。

601 :吾輩は名無しである:2005/09/30(金) 19:37:23
>>592.>>594
ネリーの目にはヒースクリフがありのままに見えたのではないかな。
他の人の目には、ハンサムにみえたり、立派な紳士にみえたりしていたかも。


602 :吾輩は名無しである:2005/10/01(土) 01:28:37
>>596
自分のイメージではデヴィッド・ハッセルホフ並みの体躯を持った
色黒のジム・モリソン

603 :吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 16:15:03
>>238
個人的(女性です)には、未熟な人格の
甘やかされて育った単なるわがまま娘でしかない。
とにかく、住む世界が狭すぎるのである。
手近なところで恋愛相手を、見つけるものだから
相手に執着しすぎるし、自らの性格を鍛える事が出来ないのである。

604 :吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 17:12:47
キャサリンとヒースクリフのように、
子供の頃から兄妹同然に育った同士は、
魂が一つという状態になるのは世間によくある話で、
それが恋愛と言えるものかは、個人的には疑問であるが、
例えそれが本物の恋愛であっても、障害があることによって、
ヒースクリフの、キャサリンへの独占欲と、
個人的な恨みから来る復讐心が、この結末を迎えたわけである。
ヒンドリーへの復讐心も、子供の頃のヒンドリーの立場を考えれば
何もそこまでという気がするが(これも世間によくある話)
リントン兄妹への仕打ちはお門違いではなかろうか。
キャサリンに対する恨みから派生したのだろうか。
あの時、キャサリンから貧乏になるからヒースクリフとは結婚出来ないと
言われた事、哀しいかな、振られたのである。
ヒースクリフの罪は重いが、哀れむべき人間である。

605 :吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 19:44:50
>603
それは他の主要女性キャラ(もちろんネリーは除く)にも言えるかも。
ただ、当時の英国の紳士階級、それも「嵐が丘」の舞台のような田舎のお嬢様はみな、
その行動範囲や人間関係は相当狭く限られていたはずで、
また宗教的タブーも含めた社会規範や抑圧も今の日本からは想像もつかないくらい厳しかったはず。
なまじ我が強く感受性の強い女の子がそんな環境に置かれた場合、おのずとああいう言動に走ってしまうのでは。

ヒースクリフの場合にも似た様な事情は酌量出来なくもない。
若主人のヒンドリーからは高等教育を受けて紳士として立身する機会を奪われ、
下僕として蹂躙され、リントン兄妹達からは軽蔑され、
村人達からも余所者として疎外され、
唯一の味方だったはずのキャサリンからも見放されたと思い込んだ、
彼の孤独、絶望や怒りは、階級差が殆どない今の日本で育った人間には理解しきれないのかもしれない。

…しかし、それでも、ヒースクリフのやり口は大人げないと思うけどね。
いい歳して関係ない女子供にまで八つ当たりするなよ…って感じ。

606 :吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 03:45:23
住人が若々しいスレですな

607 :吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 19:19:53
スレ違いだけど、水村スレもうないからここで叫ばして。

「本格小説」文庫化きたー!

608 :吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 19:44:49
鴻巣版の訳評
ttp://www.knowledge-garden.net/webmagazine/etrans/etrans0310/tokushu0310/ando.php

ネリーのバイアスが結構クローズアップされています。


609 :吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 20:31:41
女から見ても、キャサリンは魅力的だと思うな。
わがままで、自分本位で、だけど邪気のない、情の深い女。
ジェーン・エアよりずっと魅力的だよ。
女の読者はキャサリンよりジェーンの方が好きだろうと思うけどね。

610 :吾輩は名無しである:2005/10/25(火) 20:06:41
保守とす

611 :吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 00:15:00
寒い季節になりましたね

612 :吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 12:10:34
( ・д・)ヒーチュクリフ・・・

613 :吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 13:05:04
ヒースクリフって体臭がすごそう。
体毛めちゃめちゃ濃そう。
チンポも巨根に違いないし、
一回の射精で物凄い量の精液出しそう。
それも真っ白でめちゃくちゃ臭いの濃いやつ。

614 :吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 10:14:10
age

615 :吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 19:47:38
>>613
すっげー、わかるwwww

616 :吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 21:19:45
>613
そうか? むしろ、ヒキヲタに必要以上の体力と自信をつけさせたらああいう感じになるかと。

617 :吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 16:30:22
EDエドガー
絶倫ヒース

618 :吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 22:12:53
でも、キャサリンを孕ませたのはエドガーだぞ。

619 :吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 15:13:20
これって図書館にあるかな?
読むのにどれくらいかかる?


620 :吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 07:52:44
>>619
嵐が丘を置いていない図書館なんてあるか。

621 :吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 12:15:44
>>620
あ、名作?か・・・
で、読むのにどれくらいかかるかな?

622 :吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 13:04:04
つべこべ言ってねえではやよめ

623 :吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 21:26:21
>>621
「どれくらいかかるか」は、その人の読むスピードや
読書に割ける時間によって異なるから何とも言えませんね。

でも面白いので、きっとすぐに読めちゃうと思いますよ。

624 :吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 03:28:11
漫画の「ガラスの仮面」で「嵐が丘」の場面
があったから、昔読みました。ちょっと難しかった
けど、何故か一気に読めました。

625 :吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 05:30:26
ネリーが嫌いって人が多くて驚きました。
読んでみると確かにそう言われても仕方ない部分はあるんですけど
個人的にネリーの場合、言動のレベルが
「この人の立場ならそう言う、こう振舞うのも仕方ない」
と合点がいく範疇を超えないのでそこまで反発を覚えないです。

あんまり出てこないけどイザベラが読んでて可哀想だった。
本人の軽率もあるけどヒースクリフとキャサリンのエゴに巻き込まれた観が濃厚。
(三浦綾子作『天北原野』のあき子も同工異曲の運命を辿るので
読んでいて同情を禁じえない。)

626 :吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 20:47:41
>625
> あんまり出てこないけどイザベラが読んでて可哀想だった。
> 本人の軽率もあるけどヒースクリフとキャサリンのエゴに巻き込まれた観が濃厚。

禿同。息子もあのとおりの有様だし、一番救われないキャラだと思う。
エドガーにしたって、本人にしてみれば近場の幼なじみと相応の結婚をしただけの話で、
彼なりに妻のキャサリンには愛情を捧げていたのに、
そのキャサリンは彼の愛情では満たされず、彼女の死後の魂は、
よりによって彼の一番憎んでいたヒースクリフの元へ行ってしまう。
華奢な上流階級の育ちと気質というだけで、大した悪事も行っていないのに、
ヒースとキャサリンにはあの言われように憎まれよう。
この二人に関わったおかげで人生をめちゃくちゃにされたこの兄妹の方がよっぽど不憫だ。



627 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 18:43:32
>>all
『ジェーン・エア』のスレはないよね? あるいはすでに立ってるの?
それともまだ立ってないのかな?
立ててみたよ、この野郎!
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1136367628/


628 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 17:45:39
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
このレスをみたあなたは・・・3日から7日に
ラッキーなことが起きるでしょう。片思いの人と両思いになったり
成績や順位が上ったりetc...でもこのレスをコピペして別々のスレに
5個貼り付けてください。貼り付けなかったら今あなたが1番起きて
ほしくないことが起きてしまうでしょう。
コピペするかしないかはあなた次第...
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○

629 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 18:34:00
たまたま本日読了して
たまたまageられていたので記念カキコ。

ヒースクリフ最悪、ストーリー少女趣味、
とあまりよい感想を持たなかったのですが、
昨日今日の雪に嵐が丘の光景が重なったのと、
上の方で中上健次みたいと書かれていたのを読んで、
やっぱりよかったかも、と思い直しつつあります。
中上の「枯木灘」が大好きなので、
恋愛小説としてではなく「嵐ヶ丘」として読むと
ぐっとくるのかな、と。

ちなみに5日かかりました。
次は本格小説を読んでみたいと思います。


630 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 22:50:00
ネリーが嫌いって?
理解できない。
嫌うほどの存在かな?
なんか、小説の読み方から考えなきゃって感じ。

631 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/08(水) 12:20:04
>630
いや、大抵の人は、ネリーのストーリー上での役割や位置づけなどを理解した上で、
あえて、登場人物の一人として、その言動や性格が気に喰わない、と言ってるんだと思うよ。
それだけの存在感のあるキャラなんだよ。


632 :吾輩は名無しである:2006/02/20(月) 03:15:52

The Bronte Sisters Web
http://www.lang.nagoya-u.ac.jp/~matsuoka/Bronte.html

ただで読めるよ


633 :吾輩は名無しである:2006/02/25(土) 16:30:17
数々の昼ドラの元ネタということで、あらすじだけ
知ってたけど初めて読破してスケールの大きさに感動した。
しかしヒースクリフは悪鬼に面だけが強調されていて
とても可愛そうなキャラとは思えなかった。
可愛そうだと唯一感じたのは無学な文盲にされたヘアトン・・

634 :吾輩は名無しである:2006/02/26(日) 22:26:33
でも、これからヘアトンは
2代目キャサリンと幸せに暮らすのだろう。

635 :吾輩は名無しである:2006/04/02(日) 04:53:30
このスレ見てたら再読したくなってきた
しかし一ヶ月カキコ無しとは寂しいのう

636 :吾輩は名無しである:2006/04/02(日) 04:54:42
ageとくか

637 :吾輩は名無しである:2006/04/02(日) 06:07:04
むかつく

638 :吾輩は名無しである:2006/04/03(月) 02:13:06
何で?

639 :吾輩は名無しである:2006/04/03(月) 08:42:31
俺、ヒースクリフ。

ヨロシク!


640 :吾輩は名無しである:2006/04/04(火) 00:14:09
あの連中は恐いものなしだな。

二人がいっしょなら、魔王が全軍団をひきいてきたって勇敢に立ち向かっていく気だろう。


641 :吾輩は名無しである:2006/04/04(火) 05:50:40
つか女の自己満足じゃん。この手のバランスの取れてない内容はどうも好かん

642 :吾輩は名無しである:2006/04/04(火) 21:32:15
未だ未読、モームの十大小説読んでアンナカレーニナ、戦争と平和、
カラマーゾフはすばらしかったけど赤と黒がいまいちだったんで
あんまり期待してないけど、
家に大和資雄訳ってのがあるんで読んで見ようかな、
これの訳の評価はどうなんだろ?


643 :吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 16:57:48
嵐が丘みたいな物件買いたいんだが、
いくらくらい用意すれば買える?


644 :吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 20:59:41
あんなボロ屋買ってどうする?

645 :吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 21:14:19
>>644
お化け屋敷に住むのが幼稚園時代からの夢

646 :吾輩は名無しである:2006/04/08(土) 00:26:01
あの二人というより、二人の男と一人の女という構図だとおもうべ。
永遠のテーマだにゃ

647 :吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 01:53:20
>>642
角川文庫や、筑摩書房の文学全集類は大和訳だよね。
じつは大昔、大和訳で読み始めたものの、会話の訳がしっくり来ず、
新潮文庫の田中西二郎訳に乗り換え、
さらに中公文庫の河野一郎訳を見てみると、
田中訳よりよかったので、
そこから最後までは河野訳で読みきった思い出がある。
貴君は貴君のお考えで読まれたら良いと思うけど、
まあ、ご参考までに。

648 :吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 03:22:31
>>590(書いた人は見てないかもしれないけど)
あすなひろし『嵐が丘』が素晴らしいと、みなもと太郎が絶賛してた。
今年になってコミックス化したみたいなので読んでみたいものです。
ttp://www.comicpark.net/cm/comc/detail-bnew.asp?detail=1&flag=-1&searchtype=all&keyword=COMC_AOT00002


649 :吾輩は名無しである:2006/04/13(木) 01:37:33
>>648
ここまで書かれていると、読みたくなるな。

650 :吾輩は名無しである:2006/04/14(金) 00:44:34
新潮文庫の最近新訳されたの読んだ人いる?
古本で以前の読んでるけど、まわりくどすぎて進めない

651 :吾輩は名無しである:2006/04/14(金) 21:50:21
>>650
新訳は衝撃的な読みやすさ。
古本は捨てて新しいのを買え。

652 :吾輩は名無しである:2006/04/15(土) 06:21:53
別に捨てんでも。

653 :吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 08:11:54
ブロンテ姉妹


654 :吾輩は名無しである:2006/05/19(金) 23:47:04
ネリーこそエミリブロンテの化身のような気がする。
彼女の二人の養い子がくっつき最終的には彼女は左団扇。大団円。
ヒースクリフもこの人には不思議と懐いてる感じがするもんね。
最後のほうじゃ嵐が丘に女主人役として雇われたって堂々といってるし。

655 :吾輩は名無しである:2006/05/20(土) 06:05:25
ほー

656 :吾輩は名無しである:2006/05/20(土) 22:27:49
ブロンテ姉妹の兄貴はアル中でヤク中のスーパーDQNだったそうだ
ヒンドリーとかヒースクリフの原型なんだろうね。

657 :瀬戸内蘭頁寂尊:2006/05/21(日) 01:34:37
ブロンテニート姉妹 

658 :吾輩は名無しである:2006/05/27(土) 01:31:00
>>656

ヒンドリーはそうだろうね。でも、ヒースクリフの原型ではないと思うよ。

エミリにとってヒースクリフの原型は男の子だったのではないかな。

エミリの詩にヒースクリフの原型がでてくる。
「こまどりよ朝が早いので」という詩にはヒースクリフという名前もでてきて
いたと思う。

私見ですが、ヒースクリフはエミリ自身の心に住みついた空想の?男の子だったと思う。
それが角度を変えて見れば、子鬼にも魔物にも見える、不思議な存在。

659 :吾輩は名無しである:2006/05/27(土) 06:53:52
最近の新奇な言葉を使って気の利いた文章を書きたいという
気持ちはわからんでもないが、
ブランウェルをDQNと呼ぶのは無理があると思うよ。
文学と美術の才能がいくらかあったものの、結局、
どちらもものにならず、その挫折感から、酒にふけったわけで、
こういう挫折した芸術家志望者というのと、
DQNというのとは人種が違うのじゃないかな。

660 :吾輩は名無しである:2006/05/27(土) 18:30:30
>>659
最近の新奇な言葉って、DQNですか?

661 :吾輩は名無しである:2006/05/27(土) 18:51:18
自分にレスする人がDQNですが、なにか?

662 :659:2006/05/27(土) 20:34:59
>>660
そこんとこ突っ込まれるかもしれないな、とは思ったけど、
2ちゃんの外の、というか普通の常識に思い切りのっとって、そう書いたわけだよ。
>>656君自身だって、ブロンテについて論じる場でDQNという
言葉を使うのは普通ではないと意識しているからこそ、ああ書いたわけで、
自然にDQNという言葉を使っているわけではないわな。

663 :吾輩は名無しである:2006/06/01(木) 20:23:21
>>662
>>2ちゃんの外の、というか普通の常識に思い切りのっとって、そう書いたわけだよ。
だってここは2chじゃん。あんた荒唐無稽だよ。

664 :吾輩は名無しである:2006/06/01(木) 23:45:47
>>648
持ってるけど本当に傑作。ほかの映画とかと同じく第二世代はカットされてるけど、
いい具合に脚色されてて、何よりヒースクリフのデザインが素晴らしい。
あすなひろしは幻の漫画家と言われてたが、読めて幸運だった。

665 :吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 11:15:47
森園みるくが書いたマンガ版『嵐が丘』もあります。

http://www.futabasha.co.jp/?isbn=4-575-72354-1&SESSIONID=f7f014f62c068b56bf7617d57d2f838d



666 :吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 11:24:42
おお、みるく様の画風にはぴったりだな、嵐が丘は。
読みたいけど、絶版?

667 :665:2006/06/08(木) 14:05:36
>>666
絶版だけど、ブックオフでたまに見かけますよ。
100円コーナーによくある。
すごく濃厚なかんじ。

668 :吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 14:18:06
>>667
だってレディコミの女王みるく様ですから。
さがしてみよーっと。

669 :吾輩は名無しである:2006/06/13(火) 16:09:41
嵐が丘の世界ってレディコミとか昼ドラとかにピッタリマッチするよね

一見エキセントリックに見せながら、ある種の普遍性があるのかな?


670 :吾輩は名無しである:2006/06/18(日) 19:56:28
しかし、いったんリメイクした途端、単なる「レディコミ」「昼ドラ」に堕してしまうんだよな…。
やっぱり、あの世界観や精神性を原作並みに再現するのは不可能なんだろうか。

671 :吾輩は名無しである:2006/06/18(日) 21:07:30
私的「嵐が丘」ワースト・キャラクター5

1.ネリー (ハッキリ言って諸悪の根源。最悪の意味での「オバさん」タイプ。
詮索好きで日和見で無節操、軽口で無神経、そのくせ説教好きで出しゃばってきては中途半端な正義感や良識を振り回すが、
肝心な所では役立たずどころか、むしろ事態を悪化させている。なのに本人は無自覚どころか、一番の功労者だと思いこんでいる。
最後に結局美味しい所を持っていくのがまたムカつく。)

2.ロックウッド(箸にも棒にも掛からん、無責任で軽薄な俗物。ある意味ネリーとは良いコンビ。)

3.ジョーゼフ(権威や強者に媚び、弱者には傲慢。下品で卑屈な自己中じいさん。これまた最悪な意味で「下僕」タイプ。
最も一貫したスタンスの持ち主ではあるが。)

4.ヒースクリフ(精神が未熟なくせに、腕力と知識のみ並み以上に身に付けてしまったという最悪の犯罪者パターン。
見た目の迫力とカッコ良さに誤摩化されがちだが、実際やってることは幼稚で非常識極まりない虐待魔。
そのくせ世間体を取り繕うのには長けている、ある意味DV男の典型。ストーカーの最も極端で悪質なタイプでもある。)

5.キャサリン・一代目(奔放で情熱的、と言えば聞こえは良いが、要は周囲が全て思い通りに動かないと駄々をこねる、
相手の心情や立場を全く理解せず、思いやる事も出来ない、そのくせ「自分が一番可哀想」と思い込んでいる幼稚な自己中女。)

あー、書いたらスッキリした。チラ裏ですまん。



672 :吾輩は名無しである:2006/06/18(日) 23:03:07
わたくし、この度二代目キャサリンを襲名いたしました。

673 :吾輩は名無しである:2006/06/21(水) 20:15:48
ヒースクリフのイザベラ虐待の描写はおっかねえ。
墓暴く話も気色悪いし、死に顔の描写もまじ怖い。
でも小生意気な二代目キャサリンを徹底的にいびるシーンは正直楽しかった。

674 :吾輩は名無しである:2006/06/23(金) 14:24:07
>671

なんか普通にそこいらにいるパートのジジイやババアに全て当てはまるキャラだねw

やっぱ人間描写において、普遍性に溢れてる作品なのかもしれない
状況設定は特殊に見えるかもしれんけど、市井の人間像なんて19世紀のイギリスだろうが、21世紀の日本だろうが似たようなもんよ



675 :吾輩は名無しである:2006/06/23(金) 17:02:57
>673

676 :吾輩は名無しである:2006/06/23(金) 18:22:21
>673
でも、いくら憎い奴の身内だからといって、
よりによってまだ十代やそこらの女の子達に対して、
あんなに本気でいびったり、ムキになって暴力をふるう男が実際にいたら、
端から見て単純にみっともないぞ。

677 :吾輩は名無しである:2006/06/24(土) 00:59:05
>>676

何百年も昔のことだからということも考慮しないと・・

678 :吾輩は名無しである:2006/06/25(日) 00:52:00
そりゃ、女性の地位がずっと低い時代、子供の人権が無いに等しい時代には、
ペットをしつけるような感覚で、あるいは面白半分に暴力を振るう男は珍しくなかっただろう。
しかし、ヒースクリフの場合はそういうのとは違う。
自分より明らかに弱い立場の、社会経験も知識も乏しい人間に対して、精神的に同レベルの憎悪や怒りをぶつけまくってる。
イザベラの愛犬を吊るして殺そうとしたり、またその事を得々とネリーの前で言いふらすという所を見ても、
この男、精神は明らかに幼いよ。

679 :吾輩は名無しである:2006/06/25(日) 20:44:05
そう、2ちゃんねらーみたいにね

680 :吾輩は名無しである:2006/07/23(日) 11:18:23
このスレざっと読んだけど、やっぱりどの翻訳がいいかについては、みんな意見がそれぞれだね。
俺もそうだけど、自分が最初に読んだ訳への思い入れが強いんだろうな。
ちなみに河野一郎訳でした。

681 :吾輩は名無しである:2006/07/29(土) 05:59:04
最後に「負け犬」として立ち去って
最後まで狂言回しの位置を離れなかったロックウッド氏のために乾杯。


682 :吾輩は名無しである:2006/07/29(土) 14:01:28
こないだ英語で読み終わったよ。
むちゃくちゃな感情劇なのにもかかわらず、
作者の一心不乱な念のようなものを感じ続け、妙に胸を打たれました。

地の文は、恐ろしくレトリカルなオースティンよりも読みやすいんだけど、
ジョゼフの訛りまくったセリフだけはわけわかめ。
ハック・フィンの逃亡奴隷ジムの南部黒人訛りのほうが
よっぽど分かりやすいぞw


683 :吾輩は名無しである:2006/08/23(水) 01:46:09
保守

684 :吾輩は名無しである:2006/08/23(水) 14:53:43
このスレの人たちは、水村美苗の「本格小説」は読んだん?


685 :吾輩は名無しである:2006/08/26(土) 15:23:21
>>684良かったよ本格小説。
だけど嵐が丘の方が好きです。

686 :吾輩は名無しである:2006/08/26(土) 16:48:41
嵐ヶ丘って超おもしれえよな

687 :吾輩は名無しである:2006/08/26(土) 17:34:51
鴻巣友季子って奴がイマイチ好きなれん。

688 :吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 14:35:38
でも鶫の辻っていうのは良かったよ。

689 :吾輩は名無しである:2006/09/04(月) 17:41:54
誤訳でしょ。

690 :吾輩は名無しである:2006/09/06(水) 02:31:05
鴻巣友季子の場合は
黒岩涙香的な「誤訳」だろう、
と好意的に解釈してみる。

691 :吾輩は名無しである:2006/09/12(火) 13:30:32
読んだけどあんま面白くないよ 昼ドラのほうがマシ

692 :吾輩は名無しである:2006/09/12(火) 13:37:59
いえてるただのメロドラマだよな

693 :吾輩は名無しである:2006/09/12(火) 15:29:38
超おもしれえよな

694 :吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 14:32:41
昼ドラっぽくない漫画版ないんか

695 :吾輩は名無しである:2006/09/15(金) 19:26:00
11月にジェーンエアの新訳

696 :吾輩は名無しである:2006/09/16(土) 08:30:49
愛のソレア

697 :吾輩は名無しである:2006/09/16(土) 23:40:21
ヒースクリフは絶対オナヌーしてる!っていう論文読んだな昔。
腐女子は文学者にならないでください。

698 :吾輩は名無しである:2006/09/17(日) 19:57:42
それなら、どんな小説の主人公だって、たいていオナヌーしてると思いますよ
男女かかわらず

699 :吾輩は名無しである:2006/09/21(木) 01:27:15
「本格小説」おもしれぇ〜。
しばらくぶりに手に取ったらまた何度も読んでしまった。
語り部が出揃ったところで作者の野望に呆然としたり、繰り返しの場面を新しくみつけたりして、
なぜか今回は上巻後半は泣きっぱなしだった。そして、やっばり「嵐が丘」はすげぇと思ったり。


700 :吾輩は名無しである:2006/09/25(月) 00:30:02
>>701が目を開けたときに、晴れやかな天気だったならば、お前の将来もそうなるであろう。
もし、嵐が吹き荒れていれば、将来もそうなるであろう。

701 :吾輩は名無しである:2006/09/26(火) 20:16:58
( ゚д゚)ポカーン

702 :吾輩は名無しである:2006/10/05(木) 11:46:59
>>699
本格小説良いよね。一気に読んでしまった。
嵐が丘好きの人はきっと気に入るよ。

703 :吾輩は名無しである:2006/10/25(水) 23:45:01
最近の若い人はこの作品読んでるのかな?
私は19の頃これを読んだ現在21だけど、ティーネージャーいる?

704 :吾輩は名無しである:2006/10/28(土) 04:07:49
文学科ならたいてい読んでる

705 :吾輩は名無しである:2006/10/29(日) 06:57:41
一週間かけてやっと読み終えました…
爽快

読みながら何故か私の中でヒースクリフは森山未來
キャシー1は蒼井優が頭に浮かんで離れなかったw
つか昼ドラみたいなストーリーだからかな

正直一番死んでほしかったのはネリー婆だわ
こいつだけは許せない

706 :吾輩は名無しである:2006/10/29(日) 10:08:47
これ映画で観たけど登場人物に全然共感できなかったな
なんか全員自分勝手だったような
それが味なんだろうか

707 :吾輩は名無しである:2006/10/29(日) 18:10:16
ネリーってそんなに悪質キャラかなぁ?
読んだのがだいぶ前だから
主人公たちの資質や感情を
世間一般の尺度と対比して客観視させるキャラクターとしか見てなかった。

ヒースクリフも母キャサリンも
ある意味彼女を最も信頼し
心の奥深い部分では依存してもいるから
感情を吐露するのだと言える。

大体ヒンドリーやヒースクリフに全うな家庭経営など望めないのだから
ネリーが実質的な仕事をするしかないと思う。

708 :吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 01:54:05
昔読んだけど恋愛物ではないでしょう。
キャサリンの「ヒースクリフは私です」の台詞にあるようにキャサリンはヒースクリフであり
ヒースクリフはキャサリンであって、相手の喜びは自分の喜び、相手の哀しみは自分の哀しみだった。
それは恋愛でも兄妹愛でもなくて、キャサリンとヒースクリフは二つで一人の人間であり
一つの魂だった。
上手く言えないけど『嵐が丘』は一つの魂の輝きとそれが引き裂かれる苦しみ、
そしてそれでもなおもう一つの自分の魂を求め続ける物語だったと思う。

過激な言い方になるけど一つの魂が引き裂かれた慟哭に比べれば、それに巻き込まれて
不幸になった人物たちの苦しみなど些末なものにすぎないという感想をこの作品には持った。

709 :吾輩は名無しである:2006/11/16(木) 19:58:05
エアーが新訳

710 :吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 09:04:09
アリプロ聴いてこの本に手出したけど凄い面白かったわ。ヒースクリフ…
本格小説とやらも読んでみるよ。

711 :吾輩は名無しである:2006/11/27(月) 02:20:27
今日映画で見た。キュンとしてグッときた。

712 :吾輩は名無しである:2006/11/29(水) 02:37:53
アリプロってなに?

713 :吾輩は名無しである:2006/11/29(水) 13:37:26
>>712
アリスプロジェクトの略じゃないのかな?

714 :吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 17:35:19
ALI PROJECT(アリプロジェクト)の略。この話をモデルにした『嵐ヶ丘』ってそのままなタイトルの曲がある。

715 :金原文則:2007/01/03(水) 01:03:55
エミリー・ブロンテって美人だよなぁ

716 :吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 21:35:56
処女のまま死んだのだろうか

717 :ジョルジュ バタイユ:2007/01/08(月) 13:06:50
エロチスムとはょ、死を賭するまでの生の酸化である

清純なエロチスム(情熱としての恋)の場合にも、体と体が触れ合う肉欲の場合にも、存在の崩壊と死とがすけて見えてくるほどになると、その強烈さはこの上もなく大きなものとなる。


718 :吾輩は名無しである:2007/03/03(土) 00:15:55
このスレ読んで決めようと思ったけど新潮訳で決まりだね

719 :吾輩は名無しである:2007/03/03(土) 06:11:08
岩波のも新訳なんだな
読みやすいほうがいいけど

720 :吾輩は名無しである:2007/03/03(土) 21:09:27
名訳=新潮

721 :吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 04:26:12
ヘアトンはリントンみたいに育てなくて正解だったな。
ヒースクリフのやった唯一の善行って方法はどうあれ、
ヘアトンをまともに育てられたことじゃないか?

たまにヒースクリフはヘアトンを自分と重ねていたところもあるようだし
ヘアトンは懐いてたしであまり無下には出来なかったんだろうが。

722 :吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 07:22:32
>721
ヘアトンがまともさを保っているのは彼が「第1級」の資質を持っているからで、善行とは言いがたいと思われ。
ただ、子リントンみたく育てられたら大悪党になったかもなあ。
ほんとびっくりするくらい卑怯だね、子リントンは。





723 :吾輩は名無しである:2007/03/11(日) 09:47:45
ご飯と牛乳は一緒に食えない

724 :吾輩は名無しである:2007/03/17(土) 22:01:33
今、テレビでNHKのハゲタカっていうドラマをやってたんだけど最後のテロップに
「エミリブロンテ」って字面があったんだけど、あれはなんだったのかな。
音楽つくってるグループの名前?
知ってる人教えて。

725 :吾輩は名無しである:2007/03/17(土) 22:27:18
>>724
ドラマは観てなかったんだけど、気になったので「ハゲタカ」のサイト見てきた。
エンディングテーマが、エミリー・ブロンテが書いた詩に音楽をつけたものなんだって。
くわしいことは、自分で「ハゲタカ」のサイト見てみて。「原作・音楽・脚本」のところね。

726 :吾輩は名無しである:2007/03/17(土) 23:24:37
へぇ、そうなんだ。
725さん、ありがとうございます。
自分で調べればいいのにごめんなさい。
インストだったような気がするけどどんな詩なんだろう。
次回最終回も見てみようと思います。


727 :吾輩は名無しである:2007/03/18(日) 00:01:01
724です。
サイトに行って音楽を聴いてきました。
http://www.nhk.or.jp/hagetaka/staff.html
嵐が丘しか知らないけれど、人を寄せ付けない様な詩の内容に対して
音楽は随分優しい感じですね。人それぞれだから、こういう音楽であっても
いいけど、詩の世界が矮小されちゃうと思うのはオタの思い入れの深さゆえ
でしょうか。どんな音楽だったらぴったり来るのかな。
こうなると、ケイトブッシュの「嵐が丘」は傑作だなぁと思います。
あと、閑散としていると思っていたこの板にすぐにレスが付いたのに驚きました。
見てる人は多いのかな。私もブックマークに入れてるしな。

728 :吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 17:59:17
なんと奇遇な。
自分もハゲタカってドラマのエミリ・ブロンテが気になってこのスレ来ましたよ。


729 :吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 00:53:58
新潮文庫新訳のロックウッドの語りが、やけに読みにくいんだが・・・
一発で頭に入ってこない。俺の読解力のせい?
ネリーの語りのところは読みやすそうだけど。

730 :吾輩は名無しである:2007/03/25(日) 10:49:26
新潮の鴻巣訳。
ネリーの語りのところもやっぱり読みにくい。
何度も後戻りが必要。

この訳者は、純文学専門の翻訳家で、語彙や言い回しのネタが豊富だが、
ネリーに個性を持たせようというあまり(志は涼とするものの)、
一発で頭に入らない言い回しが多くて、読むのに疲れる。訳者と俺
との感覚の相違もあるだろうが。
翻訳者が訳文で”文学”やるのも良し悪しだ、という気がする。

岩波新訳は評判が良いけど、どうなのでしょう?

731 :吾輩は名無しである:2007/03/25(日) 12:16:59
鴻巣訳は一般的には好評だったみたいだけど
私は当世風に媚びてる文体に終始違和感をおぼえてしまったなあ

学生時代に読んだ中公文庫の河野一郎訳は絶版らしいが
格調の高い名訳だと感じたものです 二回読んでしまったがじつに良かった

732 :吾輩は名無しである:2007/03/25(日) 15:43:06
>731
鴻巣訳は、語り手の個性を出そうとしてるんですが、成功したかというと、
どうも??ですね。流れが悪くて読みにくい。
すぐに引っかかって、前に戻らなくちゃいけない。ものすごくストレスフル。
翻訳家=名文家ではないのだから、翻訳者が自分のカラーを出すのは
リスクが高いなぁと思いました。

表現自体も、違和感があるのが多いですね。
ジョウゼフに「ヒス起こして」みたいな言葉を使わせたり。

中公文庫ですか、古本屋で探してみます。

733 :吾輩は名無しである:2007/03/25(日) 20:50:41
ネリーはブロンテ家にいたタビーという召使いがモデルと
いわれているよね。
エミリーも他の姉妹たちもタビーを慕って家族同然のような
関係だったというから、気骨のある、常識と分別をわきまえた
好人物として描いているはずだよ。
読者のとらえ方は自由にしても。


734 :吾輩は名無しである:2007/03/27(火) 23:55:51
でも外国小説は全部新潮で統一したいんだよなぁ

735 :吾輩は名無しである:2007/03/28(水) 00:05:48
…んなわがまま言うんじゃないぅ、ちゃいっ!

736 :吾輩は名無しである:2007/03/28(水) 03:13:17
俺は旺文社文庫で統一したいw
ちなみに『嵐が丘』は中村佐喜子訳。訳者による作品鑑賞や解説、
人物紹介の他に、河野多恵子による短いエッセーも。

737 :吾輩は名無しである:2007/03/28(水) 16:27:46
>>721,>>722

手元に本がないのですが、ヘアトンと子リントンのことは、ヒースクリフと
ネリーの会話のなかで、次のようにあったと思います。

片方は金で鉛のように育てられ。
片方は鉛で金のように育てられた。

上の表現は本の表現とは全く違っていますが、言いたいことは、

ヘアトンは超一級の素質をもちながら、なにも教育をうけられなかった。
子リントンは人間として最低なのに、お旦那様になるように育てられた。

ということです。当時としては子リントンは田舎ではいい育ちをさせてもらった
のだと思いますが、それを、「あんな育てられかたをしたら・・」と現在の人たち
が受け取るというのは、とても興味深いです。

ヒースクリフはヒンドリーの子供であるヘアトンにも、最大の復讐をしたの
です。彼を無知と粗野の淵にたたきこむという復讐を。ちゃんとした教育を
受けられずに育てば、もう取り返しはつきません。恵まれた現代では、そのこと
に対する想像力さえ、なくなってしまっているのですね。

738 :吾輩は名無しである:2007/03/29(木) 08:53:14
>737
> 当時としては子リントンは田舎ではいい育ちをさせてもらった
> のだと思いますが、それを、「あんな育てられかたをしたら・・」と現在の人たち
> が受け取るというのは、とても興味深いです。

いや、その解釈は想像力の欠如の問題ではないと思う。
子リントンは確かに上辺では紳士階級の子息としての十分な教育と待遇は受けていたけれど、
終生、父親からの愛情は一片も与えられないどころか、あからさまに憎悪と軽蔑を示され続け、健全な自尊心を奪い尽くされた。
周囲にも、下男や家政婦など物質的な世話は焼いても、本気でリントンに対して親身になって助言や叱責をする人間は全くいなかった。
元々捻くれた要素は有ったとしても、その悪い部分をさらに積極的に助長させ、最悪の人格に育ててしまったのはヒースクリフの意志。

739 :吾輩は名無しである:2007/03/29(木) 23:29:58
鴻巣さんの訳に散々いちゃもんをつけてきましたが、
岩波訳と照らし合わせることで、鴻巣訳の問題点が分かりました。
なぜこんなに、私にとって読みにくかったのか?

鴻巣さんは、しばしば主語を省略するんです。

それが、文章の体裁とか文学性のためなのでしょうが、
私にはつらかった。行動の主体が、ネリーなのかキャシーなのかリントン
なのかすぐに分からない箇所が多い。

主語を省略して、前後の文脈で読み取れという事なのですが、
これが、それを読み取るためには常に読み返しが必要で、
ひどい場合だと、読み返しても、主語が不明なことがありました。
このために、読んでいる間、非常に疲れ、頭に薄く靄がかかったようで、
物語を楽しむどころではなく、時には苦痛でさえありました。

私が主語不明だと思ったところを、岩波訳で確認したら、
岩波訳では、誤解の余地無くはっきりと明示されていました。

鴻巣さん訳は部分的には面白いところもあるのですが、
ファーストセレクトには絶対適しません。
他の訳を読んでから、鑑賞を深めるために読んでみるのが良いと思います。

鴻巣さん訳は、第三者チェックをいれたのでしょうか?非常に疑問です・・・



740 :737:2007/03/30(金) 01:05:41
>>738

ヘアトンを粗野と無知の淵に落とすことは、ヒースクリフの復讐=意思ですが、
子リントンをひねくれた人間にしたのは、「ヒースクリフの意思」ではないですよ。

彼は子リントンには愛情も興味もなかった、キャサリンのことしか頭にはない
のですから。しかし、子リントンをひねくれた子供にしてやろうなどという考え
はありませんでした。子リントンは生まれつき虚弱体質でヒースクリフの期待に
合わなかったのですが、ヒースクリフは子リントンを紳士階級の人間にしようと
します。その子供は、アーンション家とリントン家とヒースクリフの財産すべて
を相続する子供でした。なぜなら子リントンの曾祖父母は、リントン家の財産を
息子のエドガーリントンではなく、娘の子リントンの母親に相続させたからです。

ヒースクリフがいかさまの賭け事等でヒンドリーからうばったアーンション家と
妻が相続し子供につなげるリントン家の双方の相続人は子リントンです。しかし、
子リントンは、虚弱体質で性格も弱い子供でした。わたしは子リントンが最悪の
性格だとは思いません。あれは弱さなのです。そしてその弱さゆえに、相続人で
でありながら、命を次代につなげるということができないのではないかと懸念さ
れた。そのことはヒースクリフをあせらせ、失望させ、いらだちをつのらせました。

復讐の道具に使うのなら、ヒースクリフはもっと子リントンに対してやさしく
すればよかったのでしょうが、大嫌いなリントン家の人間と大嫌いな自分自身の間に
できた子供を前にして、愛することはできなかったばかりか、道具として使えないほど
弱い子供に対して苛立ちを隠すこともできなかった。因果はめぐるという
ことでしょう。アーンション家、リントン家を乗っ取り、我が物にしたつもりが、
その復讐が達成するやいなや、自分も滅びる側になってしまったのだと気がつく
のです。

741 :吾輩は名無しである:2007/04/01(日) 12:05:14
アーンション家とリントン家を手に入れ、自分の血をうけつぐ子リントンとキャサ
リンの血を受け継ぐ娘キャサリンを結婚させて子供をなすことができたら、
自分の復讐心を少しでも満足させることができるかもと思っていたヒースクリフは、
子リントンがあまりにも虚弱だということで、その歪んだ思いを達成することがで
きませんでした。子リントン亡き後の、アーンション家とリントン家の相続人はだれ
でしょうか?ヒースクリフが亡くなれば、ヘアトンと娘キャサリンになります。
すると、ヒンドリーの息子とエドガーの娘という、実に順当な相続人に落ち着く
という訳です。ヒースクリフがその未来予想に、いたく傷つき、失望したこと
は確かでしょう。自分がやってきたことはなんだったのか?結局は、なにも
変わらない。自分がよそものとして根こそぎ排除される結果となるにすぎない。
そして子リントン亡き後のヘアトンと娘キャサリンの姿を見れば、憎もうと思って
もにくめない。なんと昔の自分とキャサリンによく似ているではないか。
ヒースクリフの復讐はそれなりのむくいを受けるのですが、それによって彼は、また
別の境地へと行くのです。憎しみに疲れ、意地を張る固くなさが弛んだとき、最も
自分がしたかったことに気づいたのです。なんのために自分は怒り、なんのために
自分は意地をはってきたのか。それはキャサリンです。しかしもはや彼は意地を
張る必要も憎む必要もないのだと気がつきます。キャサリンと自分を隔てるものは
もはや自分の肉体しかないのだと確信します。

742 :はるか高み:2007/04/01(日) 12:34:50
三島由紀夫スレに来てね、凄いよ。

743 :吾輩は名無しである:2007/04/04(水) 19:29:37
ジュリエット・ベーカーの「ブロンテ」読みました?
昔、英語版を少し読んだけど、エミリについては惨い扱い。

エミリについては、中村さきこさんの本が好意的だったな。。

744 :吾輩は名無しである:2007/04/04(水) 22:54:22
ラノベの古典か…

745 :吾輩は名無しである:2007/04/06(金) 21:59:14
中村さきこさん、シャーロットには厳しいよね。

179 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.02 2018/11/22 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)