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金子光晴

1 :バトパハ:04/02/04 09:15
DAT落ちしてたのでスレ作ります。前スレの1をコピペ

今は「放浪の人」としてバックパッカー御用達本の印象が強い
気がするが、この詩人、一筋縄ではいかない。

姦通罪のまだ残る昭和初期、超美人の恋女房、森三千代がほかに
男を作った時、重ねて四つになんかしないで足掛け5年のアジア
ーヨーロッパ放浪の無銭旅行に連れ出したり、帰国してからは
第2次大戦「中」に反戦詩を書いてたり、息子に赤紙が来たら
松葉でいぶして2度も徴兵忌避させたり、戦後は若い愛人と重婚
生活したり、晩年はストリップ好きのエロじいさんとしてお茶の間
の人気者になり、、

去年は分厚い評伝が出たし、今月末くらいにはハチャメチャ夫婦の
間で滅茶滅茶に揉まれた息子が書いた伝記本も出るらしい。

いろんな面からこの詩人を語り倒そう! 

2 :吾輩は名無しである:04/02/04 09:47
2げっと

3 :吾輩は名無しである:04/02/04 11:58
俺はいろいろ行き詰まったときに、金子光晴の詩集を見る。
ああいうじいさんになりたいな。

4 :吾輩は名無しである:04/02/04 13:34
金龜子(こがねむし)


柳蔭暗く、煙嗚咽する頃、
黄丁字の薫花(はな)、幽かに零れ敷く頃

新月、纖(ほそ)くのぼる頃、

常夜燈を廻る金龜子の如く
少年は、恋慕し、嘆く。



其夜、少年は祕符の如く、美しい巴旦杏の少女を思戀した。
少年の焔の頬は桜桃(ゆすらうめ)の如く麗かであった。
少年の呼吸(はじらひ)は紅貝の如く燿(かがよ)ひ噪いだ。

打明け寄る怯儒(ものおぢ)に畏怖(おそれ)に慄へつつ、
少年の悲しい情熱(まごころ)は、
花?(おこぜ)の如く危惧を夢見てゐた。
煩悩焦思の梢梢を、
鶏冠菜(とさかのり)の如く掻亂れた。

少年は身も魂も破船の如く摧破した。

ああ、盲目の蘆薈や焚香に咽びつつ、
少年は嗤ふべき見せ物であった。


(戀の風流こそ優しけれ
戀の堕獄こそ愛たけれ)

5 :吾輩は名無しである:04/02/04 13:35
ふと、それは、昨夜の木菟の目をおもわせた。おもえば、南方の天然は、なべて、ねこどりの目の如くまたたきをしない。そして、その眼は、広がって、どこまでも、圧迫してくる。人を深淵に追い込んでくる。
たとえ、明るくても、軽くても、時には染料のように色鮮やかでも、それは嘘である。みんな、嘘である。
(「マレー」 センブロン川)

またたきもせず一部始終を見物していた商人達は、黙々として立ち上がる用意をし始めた。
・・・
乳色、それから薔薇色、金色と、霧は晴れていった。
一旦うすれはじめると、それはまたたくうちにはぎとられる。鏡にかかった息がはれるように。あるいは、霧の中の内証ごと、馬来人達がよごれた口のまわりを、さっぱりと拭うように。
(「マレー」 バトパハ)

6 :吾輩は名無しである:04/02/04 13:36
珊瑚島

美しいなどという言葉では云足りない。悲しいといえばよいのだろうか。
あんまり清らかすぎるので、非人情の世界に見える。
・・・
胸のそこをむしばまれている少女たちのように、そこからは何の肉情の圧迫を受けることができない。激しい恋愛もない。熱の息吹もない。・・・・・・美しい、けれどもその心のそこは、痴呆のように何にもない。夜のように真っ暗である。
・・・
それだから人は、ひさしいあいだ、ここに止まっていることができない。

・・・枯れ木としか見えぬ、一葉もない枝のふたまたから、ふしぎに色あざやかな花が一輪、ちんぽこのように咲いていたりした。

大小の珊瑚屑は、波といっしょにくずれる。しゃらしゃらと、たよりない音を立てて鳴る南十字星が、こわれおちそうになって燦めいている。
海と陸とで、生命がうちあったり、こわれたり、心を痛めたり、愛撫したり、合図をしたり、減ったり、へたり、又、始まったり、終わったりしている。
・・・
諸君、人人は、人間の生活の外にあるこんな存在をなんと考えるか。・・・人類世界の現実から、はるかかなたにある島々を、人々は、意想(イデア)とよび、無可有郷(ユートピア)となづけているのではあるまいか。

(「マレー」 爪哇)

7 :吾輩は名無しである:04/02/04 13:37
前スレで引用してた部分コピペしました。

8 :吾輩は名無しである:04/02/04 13:41
僕の心に永遠に残ろうとして
滅びていった美しさなのか

とか言った人?

9 :吾輩は名無しである:04/02/04 17:36
今回は頑張って1000までいけるといいな。

http://asiabunko.com/maekawa_1.htm

ここにも金子光晴について書いてあるんで読んでみて。

10 :吾輩は名無しである:04/02/04 18:52
まずはスレあげ。

11 :吾輩は名無しである:04/02/05 08:00
おおい、誰かカキコよろしこ!

12 :吾輩は名無しである:04/02/05 23:57
おお、うれしい! ちょっと見ないうち落ちてたんでショックだった…

知らぬ間に、また評伝?出てたみたいだし。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9977703825
買ってまだ読んでないけど、また読むのに体力いりそうな内容な気が…

13 :吾輩は名無しである:04/02/06 09:31
金子光晴とすごした時間

光晴・三千代・令子―「序」にかえて
浮世絵師・金子光晴
金子光晴、音楽会に行く
金子光晴の食欲について
金子光晴と酒
街で一番の美女―森三千代のこと
「ルーベンス」の美しい妹
金子光晴と関東大震災
金子光晴のもう一つの詩
金子光晴の「IDEA」という詩
金子光晴、幸運を掴みそこなう
金子光晴に貰った本、貰わなかった本
金子光晴と京都
わが世紀末・金子光晴がらみで
金子光晴の二つの「泡」
金子光晴と畑中繁雄
二十九年前のアンケート
光春・三千代・乾


うん、読んでみたい。

14 :吾輩は名無しである:04/02/06 13:28
このスレ見苦しい無理して延命しようとするな

15 :吾輩は名無しである:04/02/06 17:37
>13
それ、少し前に読みました。

金子光晴についての回想録という感じだった。
本のタイトル通りですね。


16 :吾輩は名無しである:04/02/06 23:13
>>15
感想ドゾー

17 :吾輩は名無しである:04/02/09 15:33
もう語る内容ないのかな。最近の作家に比べれば格段に文章うまいのにねえ。

18 :吾輩は名無しである:04/02/10 15:44
最近読んだものに偶然続けて金子光晴が出てきてびっくりする。

高橋源一郎の小説とか。一番意外だったのが、田辺聖子の評伝
『ゆめはるか吉屋信子』を読んでいて出てきた、足尾鉱毒事件の田中正造のルポの
筆者名に見覚えが… と思ったら、光晴の実弟だった(大鹿卓)。

大体吉屋信子の父が足尾鉱毒事件にからんでるのも驚きだったが

19 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

20 :吾輩は名無しである:04/02/11 23:47
あぶれ者二人

21 :吾輩は名無しである:04/02/12 23:59
新スレおめでとうございます。
講談社文芸文庫版の「風流尸解記」を探していた者です。
なんとか手に入れることができました。しかも定価の900円で。
前スレで情報をお寄せくださった皆さん、ありがとうございました。

>>12の評伝、読みたいですねー。
まだ森乾さんのも原満三寿さんのも読んでないので、まとめて挑戦しようかな。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4768468691/ 金子光晴とすごした時間(堀木正路)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4879955426/ 父・金子光晴伝―夜の果てへの旅(森乾)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894482460/ 評伝金子光晴(原満三寿)

22 :吾輩は名無しである:04/02/13 00:06
文芸文庫入手おめでとう! なんとなく、古本屋行くたびに(持ってるのに)探していましたよ

評伝は原さんのだけ読みました。なんというかもうお腹いっっぱいになってしまい、森さんのと堀木さんのものを読んでいません。すこし熱を冷ましてから改めて挑戦しようと思っています。

23 :吾輩は名無しである:04/02/13 09:00
みなさん定期的に上げてくださいね。

24 :吾輩は名無しである:04/02/17 16:51
定期上げはせずともいいかと思いまつが一応あげ(sageてもdatオチはしないんでしょ?)
NHKで山之口獏特集を21日に。
http://www.nhk.or.jp/etv21c/update/2004/0221.html
これ、絶対光晴が登場するのでは?! 前も愛人・大川内令子とのことを大特集したし(録画しのがした!)

動く光晴じいさん?をどうしても見たいのでチェケしてみます

25 :吾輩は名無しである:04/02/17 19:44
泣きました。次はどくろ杯よもうと思いますがどうだか。エロ爺でよかったと思いまふ。

26 :吾輩は名無しである:04/02/17 21:05
「金子光晴、ランボーに出会う」ってどう?読んだ人いる?

27 :吾輩は名無しである:04/02/18 01:15
>>25
何に泣いたの? 詩? 私はどくろから始めてツボにはまった。

28 :吾輩は名無しである:04/02/21 15:51
>>9
そこのライター前川健一が出してる講談社文庫の旅行記の、
カバーの裏表紙にある本の内容の簡単な紹介文の中に、
「マレー蘭印紀行」を語句をちょっと置き換えてまんまパクった一文があって、
笑ってしまったことがある。ライターと編集者と、
どちらのアイディアなのか知らないけど。

29 :吾輩は名無しである:04/02/24 00:51
21日のNHK「貘さんを知っていますか」見た。光晴の文章から、どんな生活破綻者かと思っていたら身なりなど意外ときちんとしている印象。

そして二人の対談映像がありました。ほんの少しでしたが、光晴じいさん、ほとんど貘さんに喋らせないで結構高音域の声でまくしたててました

30 :吾輩は名無しである:04/02/25 23:08
>>29
金子さん、貘さんの話に相づち打ちまくっててなんだか落ち着かない話し方してたね。
初めて動いてる映像見たけど、ああいう人だったのか。納得なような、意外なような。。。

31 :吾輩は名無しである:04/02/27 09:21
電車の中で何気なく「マレー蘭印紀行」を読み始めて引き込まれ、
ふと気が付いたら唇が文字をなぞって動いていて、
大いに焦ってしまったことがある。
声は出てなかったけど。

32 :吾輩は名無しである:04/03/03 21:34
しゃぼりしゃぼり
て擬音、感心した。良く出てくるなぁ

33 :弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :04/03/03 21:38
詩がいいなあ。たしか、ねじめ正一は彼のことを聴覚の詩人だと言っていた

34 :吾輩は名無しである:04/03/04 23:22
後期の詩もいいけれど、漢字だらけの初期の詩(大腐爛頌とか)もなかなか味わい深い

35 :吾輩は名無しである:04/03/10 22:56
最近のバックパッカーは読まないのかな?

36 :吾輩は名無しである:04/03/15 02:04
よく深夜特急とかと並べて売ってるの見るけど。アジア文庫だっけ、神保町の店とか定番だし

37 :吾輩は名無しである:04/03/30 16:51
恥ずかしい話だが、「寛か」を「ゆるやか」と読むなど知らなかった
「ひとよ、くつろかなれ」かとw

コキュ論を自分で書くのが凄い

38 :吾輩は名無しである:04/04/11 15:37
ゆるやか・・・変換できない!

39 :吾輩は名無しである:04/04/12 16:34
オレの辞書だとむしろ「ゆるやか」が大きく載ってて「くつろぐ」が出てない!
つうか「くつろぐ」で変換してくれないぞ!

40 :吾輩は名無しである:04/04/12 17:16
寛ぐ 緩やか・・・ダメだ

41 :吾輩は名無しである:04/04/16 20:05
昔のことを思い出し書きしているエッセイが好きです。
好きっていうか、ざわざわしながら何回も読みかえしてしまう
人非人伝とかもう再販はないのかな

42 :吾輩は名無しである:04/04/17 17:50
金子光晴で卒論を書きたいのですが

何かオススメの書籍教えてけろ。

43 :吾輩は名無しである:04/04/17 20:17
卒論書くなら関連書籍全部読んだ方がいいでしょ。
そんなに多いわけじゃないんだから。

44 :吾輩は名無しである:04/04/17 20:29
そうっすね。
一応大学の図書館には全部で5冊ほどありました。

45 :吾輩は名無しである:04/04/18 06:18
全集だと確か15巻… がんがれー

46 :吾輩は名無しである:04/04/18 12:03
>>45
全集ってどこに置いてあります?

47 :吾輩は名無しである:04/04/18 16:02
古本屋での全集揃いの相場は3万円弱ってところかな。

48 :吾輩は名無しである:04/04/18 19:00
三万かぁ〜
バイトせねば〜

49 :吾輩は名無しである:04/04/24 01:58
一応関連評論本も読んだら? 何となくだけど、西荻、荻窪の古本屋街には関連書籍多かった気がする。
東京でなくとも、結構古書店でまとめ置きしてるのを旅行先なんかで見るから…

50 :吾輩は名無しである:04/04/24 13:30
ありがとうございます。
ブックオフ系の古本屋には見つかりませんもんで。
大阪なんですがいい店知ってたら教えてください。

51 :吾輩は名無しである:04/04/24 13:58
大阪はわかりませぬスマソ
ネット古書店(「日本の古本屋」「easyseek」とかその他)で検索かけて場所の当たりをまずつけてから探しにいくとか。

検索ワードは「金子光晴」and「論」or「研究」、あるいは
and佐藤總右、堀木正路、原満三寿

(桜井滋人や上杉浩子、大川内令子は覗き見的には最高だが論文には…w)

あと奥さんの「森三千代ショウ(金へんに少)」や光晴との共著「相棒」も参考になる

52 :吾輩は名無しである:04/04/24 20:11
ネット古本屋ってあるんすね。
ありがとうございます。

53 :吾輩は名無しである:04/04/30 11:20
卒論書くなら最低でもこのぐらいはチェックしましょう。
キーワード「金子光晴」で168件。
http://www.nijl.ac.jp/bunseki/index.html

54 :吾輩は名無しである:04/05/01 18:01
>>53
ありがとうございます。
利用しようと思います。

55 :吾輩は名無しである:04/05/19 00:16
こんなにあるんだ… でも大変だろうけどちょっとうらやましいな>卒論

俺は社会人になってから急激にハマったので、卒論に選ぶなんて考えもしなかったよ。まとめ読みなんて、卒業したらそうそうできるもんじゃない。がんがれ

56 :吾輩は名無しである:04/05/19 20:57
地震が来ても、それからが大変だ・・・
1923(大正12)年に関東大震災が起こったが、日本はそれから急激に軍国主義化し
、日華事変→体制翼賛体制→太平洋戦争開戦→原爆投下→降伏 と坂を転げ
落ちていった。

金子光晴「どくろ杯」にも、
大正12年9月1日(1923年)関東地方に大地震があり、東京、横浜に大火災が起
こり、燃えふすぼった瓦礫の間に、十万人の焼死者が、松の木杭のように赤屑
になってごろごろ転がっていた。――
ふりかえってみると、あの時が峠で、日本の運勢が、旺から墓に移りはじめ
たらしく、眼にはみえないが人のこころに、しめっぽい零落の風がそっとし
のび入り、地震があるまでの日本と。地震があってから後の日本とが、空気
の味までまったく違ったものになってしまったことを、誰もが感じ、暗黙に
うなずきあうようであった。乗っている大地が信じられなくなったために、
その不信が諸事万端にまで及んだ、というよりも、地震が警告して、身の廻
りの前々からの崩れが重なって大きな虚落になっていることに気づかせられ
たといったところである。この瞬間以来、明治政府が折角築き上げて、万代
ゆるぎないつもりの国家権力のもとで、心をあずけて江都以来の習性になっ
たあなたまかせで安堵していた国民が、必ずしもゆるぎのない地盤の上にい
るのではなかったということを、おぼろげながらも気が付きはじめたように
みえた。国民といっても、ごく一部の、それも、個人の心の片すみで、不安
定に、たえず打ち消されそうになりながらのわずかな違和感や、小さな不安
が、大きな心落しや流離とどこかでつながっていることを知らせる機が多く
なった。とりわけ人々に激しい衝撃を与えたことと言えば、天災地異のどさ
くさにめぎれて、一人の青年将校とその部下の上等兵とが、著名な社会主義
者夫妻を拘禁し、甥に当る六歳の子供と一緒に扼殺した事件であった。大正
のリベラリズムの息を吸った人民への、――

57 :吾輩は名無しである:04/05/21 02:02
>>55
だいぶテーマも絞られてきたのでまとめ読みする必要はなさそうです。
僕は戦中の光晴に絞りました。

58 :吾輩は名無しである:04/05/21 08:37
二十五歳のらんだは金色に眠っている

59 :吾輩は名無しである:04/06/08 20:41
質問ですが
金子光晴が戦中に「鮫」などに掲載されている詩作は
雑誌などに載ることで検閲や圧力などはかからなかったのでしょうか?
「中央公論」などに「燈台」などが載っていますが
そこに政府は何にも手をつけなかったのでしょうか?

60 :吾輩は名無しである:04/06/09 01:09
当局は「暗喩」など理解しなかった為、助かった…というような主旨を読んだ覚えが。難解ということで裏の意味が読まれなかったと。
でも今の目で見ると、結構ストレートだと感じる。

61 :吾輩は名無しである:04/06/09 02:02
>>60
なるほど。難解だからセーフだったのか。

62 :吾輩は名無しである:04/06/09 09:26
巧みに検閲の裏をかいくぐり・・・とかいう記述を読んだことがあるな。

63 :吾輩は名無しである:04/06/09 13:56
>>62
よければどこの本の記述か教えてください。

64 :62:04/06/09 15:28
>>63
わからない。どれか文庫の解説だったと思う。
戦時中の金子で卒論書くって言ってた人?

65 :63:04/06/09 19:15
>>64
そうです。卒論生です。

66 :吾輩は名無しである:04/06/10 01:38
稲垣「あの男はどうしました、吉田一穂は?」
金子「死にました。」
稲垣「いつ?」
金子「今年の正月だったかしらネ。」


67 :吾輩は名無しである:04/06/16 00:40
大体のことは、評伝の「金子光晴」(原満三寿)に出ていたと思う。

68 :吾輩は名無しである:04/06/16 23:48
卒論書くんだったらなるべく全部読んだ方がいいと思うけどね。

69 :吾輩は名無しである:04/06/18 18:30
>>68
一応「鮫」を中心にやろうと思ってます。

70 :吾輩は名無しである:04/06/21 03:12
はるか昔のことなので忘れた… 締め切り、つうか目鼻つけるのはいつごろまでなんだっけ

71 :吾輩は名無しである:04/06/26 15:05
>>70
締め切り:12月末

目鼻:夏休み明け

72 :吾輩は名無しである:04/06/26 16:24
稲垣「金子さんはお尻には興味ありませんか。」
金子「ありますよ、女ならネ(笑)女なら、前でも後ろでもどちらでも
   結構です。特にウンコの太い女は有難い(笑)。」

73 :吾輩は名無しである:04/07/10 22:52
けっこうスカトロとタトゥーとアンピュティー趣味が入ってるんだよなぁ光晴。
自分も刺青入れてるし女にも入れるし。足が不具な女の経験談も多いし。実際経験してなくても、そういう趣向があるとみた

74 :吾輩は名無しである:04/07/11 00:25
>>73
どこからがサービス精神の発露でどこまでがマジかが難しいところ。
ところで金子さん刺青入れてたの?

75 :吾輩は名無しである:04/07/29 02:19
亀スマソ

自伝的な作品(名前忘れたが、いくつか)に、弓道場に通ってたころ結婚を考えた女の名前を彫ったとかあったんでは。

確かにサービス精神かもしれないがなぁ

76 :吾輩は名無しである:04/07/29 03:17
そんな記述見たことないけどな。

77 :吾輩は名無しである:04/07/29 08:01
小林紀晴「遠い国」どうですか?こいつのずうずうしさは金子の名を貶めている気がする。

78 :吾輩は名無しである:04/08/01 15:28
中公文庫からまた新しく何かでてるみたいだね。首相の息子と女買いに行った話とか。

79 :吾輩は名無しである:04/08/01 15:56
中公さん、全集から小出しにするのはずるいよ。文庫のくせに高いし。買っちゃったけどさ。

80 :吾輩は名無しである:04/08/01 16:48
タイトルなんだっけ?教えてください。

81 :吾輩は名無しである:04/08/01 23:21
>>80
ネットでいくらでも検索できるだろ

82 :吾輩は名無しである:04/08/02 21:03
「這えば立て」ですね!

83 :吾輩は名無しである:04/08/03 03:13
バラ売りか…

84 :吾輩は名無しである:04/08/07 13:29
花とあきビン、は文庫化なるか?

85 :吾輩は名無しである:04/08/12 23:04
「かへらないことが最善だよ。」
それは放浪の哲学。

86 :吾輩は名無しである:04/08/13 16:26
真のバガボンド

87 :吾輩は名無しである:04/08/18 12:56
女がいなきゃ何もできないヘタレが?

88 :吾輩は名無しである:04/08/19 11:48
そうだよな、女なんかいらないよな!
女がこっちに近付いてきてくれないんじゃなくて、こっちから願い下げだよな!

あほくせ

89 :吾輩は名無しである:04/08/19 17:53
「這えば立て」買ったよ。

90 :吾輩は名無しである:04/08/19 19:25
>>89
俺も買ったよ

91 :吾輩は名無しである:04/08/19 21:18
殺人事件
http://8719.teacup.com/2004ganbaru/bbs

92 :吾輩は名無しである:04/08/19 21:21
>>89
感想をどうぞ!

93 :89:04/08/20 13:18
読み終えたらちょこっと書いてみるね。

94 :吾輩は名無しである:04/08/21 10:24
どくろよんで、森三千代のかお見たくてネトさがしてもみつかりまっせん。どこかにあるのか、あしえてくれませんか?

 それから神戸あたりの古本屋で光晴にであうことはめったにありません。おやじいわく、当分人気ないからねー

といわれまっした。ねむれぱりがよみたいっす。

95 :吾輩は名無しである:04/08/21 15:05
>>94
『ねむれ巴里』なら普通に新刊で買えるけど。

96 :吾輩は名無しである:04/08/21 17:18
>>94
http://www.littera.waseda.ac.jp/sobun/k/ko013/ko013p01.htm

この人であってる?

97 :94:04/08/22 09:25
>>95 >>96

わお、レスサンスコ----(あってるかどうかは、ちょっと、なんせ初対面なもんへ)

98 :吾輩は名無しである:04/08/22 09:56
『新潮日本文学アルバム 金子光晴』にはいっぱい写真が載ってるよ。

99 :吾輩は名無しである:04/08/26 02:25
今朝、中央公論の新聞広告に『どくろ杯』の字があって驚いた。絶版だったのかよ!

100 :吾輩は名無しである:04/08/26 13:22
明治後期から昭和にかけて、金子みたいな「わがまま一人息子タイプ」の作家が多いような気がするんだが。
稲垣足穂とか、内田百閧ニか。
金子光晴は一人息子ではなかったかな?

101 :吾輩は名無しである:04/08/26 14:10
>>100
日本の経済事情のせいでしょ。

102 :吾輩は名無しである:04/08/26 14:55
> 金子光晴は一人息子ではなかったかな?

本来は違う。養子に出されてからは一人っ子みたいなもんだけど。

103 :吾輩は名無しである:04/08/27 23:37
別の家で育ってますが、文筆家の弟がいます。

光晴は養子に出された先が初め羽振りよかったんでわ

104 :吾輩は名無しである:04/08/28 02:38
妹もいるね。社会党代議士・河野密の奥さんになった人。
養子に出されたのは要するに「口減らし」らしい。

105 :吾輩は名無しである:04/08/28 10:29
詩集の一押しとかある? 
個人的に69が好きなんだけど、どーも無学だから初期の詩集とか読みずらい。

106 :吾輩は名無しである:04/08/28 23:00
耳よ。おぬしは聞くべし。

いいなあ・・

107 :吾輩は名無しである:04/08/28 23:17
どくろ----とにかく面白い、こんなおもろい読みモンあったのかつーくらい、んでだ、リアル、空気を感じる、風が嬲る、光が眩しい、暗闇が迫り、阻む、力車が軋む、露天の湯気にむせる、饅頭を草履で踏んだ、苦力の息がくっせー---- ビビッドだよな、なまなましいよなー

108 :吾輩は名無しである:04/09/01 09:10
>>105
『こがね蟲』
そんなに難しくないよ。

109 :吾輩は名無しである:04/09/03 00:20
嫌うひとも多いらしいけど、孫娘をうたった詩集。
どくろ杯を読んだあとだとドキっとするような一筋縄でいかない詩が満載。

110 :吾輩は名無しである:04/09/13 23:31:39
井上光晴といつもごっちゃになる。

111 :吾輩は名無しである:04/09/14 07:54:35
井上靖と金子光晴の本を買おうと思って本屋に行って、気がついたら井上光晴買ってた・・・んなこたあない

112 :吾輩は名無しである:04/09/17 10:24:17
金 光晴 あれ?

113 :吾輩は名無しである:04/10/03 02:51:05
中公から文庫がまた出始めてるんですね。知らなかった。

114 :吾輩は名無しである:04/10/04 17:13:13
「どくろ杯」買ってきました。
金子光晴ってはじめて読むんだけど、なんか緊張する。

115 :吾輩は名無しである:04/10/06 00:14:08
細かい人間関係をいちいち追って挫折した友人がいましたが、言葉のシャワーを浴びるような気持ちで、大きな流れに身を任せて楽しむつもりで読むといいと思いますよ。<どくろ

116 :吾輩は名無しである:04/10/09 15:55:08
こんな本が出てた。「金子光晴を読もう」野村喜和夫
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4624601017/qid%3D1097304820/249-6943914-9773131#product-details

117 :吾輩は名無しである:04/10/25 22:37:56
みなさんにお聞きしたいのですが
金子光晴さんが書いた「落下傘」や「蛾」は再販されたりしていないのでしょうか
ネットで調べてみたのですが、「鮫」しか情報が手に入りませんでした

ぜひ「落下傘」に書かれている詩を読んでみたいのですが、見つかりません
どなたか知ってらっしゃいましたら教えてください
よろしくお願いします

118 :吾輩は名無しである:04/10/25 23:07:05
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4572001499/qid=1098712756/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/249-6555166-7202757
『金子光晴抄 詩と散文に見る詩人像』 河邨 文一郎編

などいかがか。洗面器、泡、燈台、おっとせい などなど、押さえておきたい詩が大体網羅されてます

いま読みにくいんだね… 岩波文庫も絶版で

119 :吾輩は名無しである:04/11/08 21:23:43
金子がもう少し早く生まれていて島崎藤村がいた頃にパリに行ってたら面白かっただろうに。若かりし頃のフジタにも会えたんじゃないかな。

120 :吾輩は名無しである:04/11/08 23:23:58
フジタには会ってるよ

121 :吾輩は名無しである:04/11/08 23:56:06
会ってたのか。

122 :吾輩は名無しである:04/11/09 15:22:50
悪友だったんでしょ? そこらへんの交流を描いた演劇が最近なかったっけ

123 :吾輩は名無しである:04/12/01 16:31:46
続々中公文庫から出てるね!

124 :吾輩は名無しである:04/12/01 21:28:26
マレー蘭印紀行って絶版だったのか

125 :吾輩は名無しである:04/12/01 22:18:36
>>124
マジで?日本の文学も終わったな。

126 :吾輩は名無しである:04/12/03 00:42:08
最近豊崎由美がどくろ杯を紹介してる記事読んだんだけど、まさかどくろも絶版で、出直したのか?

127 :吾輩は名無しである:04/12/03 01:09:15
>>126
その通り。8月が『どくろ杯』で、11月が『マレー蘭印紀行』だって。

128 :126:04/12/03 15:47:02
今まで絶版だったなんて…>>125に同意。

129 :吾輩は名無しである:04/12/03 17:09:02
まあ、すぐに復刊されただけマシか・・・

130 :吾輩は名無しである:04/12/03 18:41:39
出版社マジで頼むよ・・
駄作売るだけじゃなくて良書を残すのも出版社の仕事だよ。

131 :吾輩は名無しである:04/12/04 03:15:33
だから復刊されたんじゃん

132 :吾輩は名無しである:04/12/09 19:36:15
今、「コクトー、1936年の日本を歩く」西川正也@中央公論新社
読み始めているんだけど、金子光晴とコクトーって、パリか東京で
会ったことあるのかな?

133 :吾輩は名無しである:04/12/09 23:05:52
しゃぼりしゃぼり

134 :吾輩は名無しである:05/01/07 00:29:52
品切れになって復刊扱いで値上げでしょ。


135 :吾輩は名無しである:05/01/14 14:02:40
岩波文庫も復刊きぼん

136 :吾輩は名無しである:05/01/15 15:35:34
>>100

年末大掃除で、出てきた本は光晴の対談をまとめたもの。
で、稲垣との対談もあって、かなり笑えた。田中コミマサも混じっていたけど存在感ほとんど無し。

稲垣の方が圧倒的にワガママ。

137 :吾輩は名無しである:05/01/15 16:34:30
>>100
弟はいる

138 :吾輩は名無しである:05/02/01 19:55:47
光晴の子供って今、どうしているんだろ?

139 :吾輩は名無しである:05/02/03 22:54:11
フランス文学者だったが、亡くなった。
「夜の果てへの旅 父・金子光晴伝」て本を出してるよ。

140 :吾輩は名無しである:05/02/04 22:32:59
魔窟「上海」…
なぜか、シャンハイ、
こわごわ、なんか、行ってみたい都市。

141 :吾輩は名無しである:05/02/05 20:31:47
マレー蘭印紀行、
3年も前から、読もう、読もう、読み終えようと、思っていながら、
いまだに、読み終えていない。
いつも、ついてゆけずに、投げ出している。

142 :吾輩は名無しである:05/02/08 23:21:41
>>77
遅くてスマンが、「ねむれ巴里」を「眠れパリ」と書いたりするようなヒッキーは逝ってよし。

143 :吾輩は名無しである:05/02/09 11:31:39
山中湖に疎開してたんだよね

144 :吾輩は名無しである:05/02/11 21:51:55
>>141
焦ることはないよ。そのうちすっと言葉が身体に入ってくるようになる。
俺も初めは取っ付きが悪くて放っておいたけど、懲りずに持ち歩いていて、
ある時ふとページを開いたら、砂に水がしみこむように理解できた。

145 :吾輩は名無しである:05/02/15 04:13:39
>>142

77でいわれてる本知らないんですが、表記ちがいでこうも印象が違うのかと…

146 :吾輩は名無しである:05/02/22 22:48:29
↓これ、もろ光っちゃんのやってたことでは…

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/
20050216i405.htm

「無断で離婚届、不倫女性と結婚…重婚男性に有罪判決」

 妻に無断で離婚届を提出した後、不倫相手の女性と結婚したとして
重婚など5つの罪に問われた秋田県能代市後谷地、元同市社会福祉協
議会職員・仙北屋伸被告(35)の判決が16日、秋田地裁能代支部
であった。
 上田洋幸裁判官は「戸籍制度に対する信用を害し、社会的秩序も乱
した」として、仙北屋被告に懲役2年、執行猶予5年(求刑・懲役2年)を言い渡した。
 判決によると、仙北屋被告は2004年10月、離婚届を偽
造し、30歳代の妻に無断で、当時住んでいた同県八竜町役場に提
出。不正な届け出のため離婚が成立していないにもかかわらず、6
日後、同僚の女性との婚姻届を同市役所に提出した。
 仙北屋被告は2001年に妻と結婚したが、2003年春から同僚
女性と交際。女性に「離婚した」とうそをつき、2004年9月、能
代市内で結婚式を挙げた。披露宴には自分側の親族を1人も呼ばず、
「親類に不幸があった」と説明していた。妻には、仕事などで遅くな
ると言い訳して二重生活を送っていた。言動を不審に思った妻の親族
が町役場で戸籍を調べ、勝手に離婚届が出されていたことが発覚した。

 同僚女性は「知っていれば結婚しなかった」としてすでに離婚が
成立。妻も公判で、「だまされたと思うとみじめです」と訴え、離婚
を望んでいるという。
 判決言い渡しの後、上田裁判官は「2人の女性に対しできる限りの
ことをするように」と仙北屋被告を諭した。
(2005/2/16/13:04 読売新聞)

147 :吾輩は名無しである:2005/03/29(火) 09:19:11
詩人、作家の清岡卓行が、で光晴の葬儀で弔辞を読んだ時のこと、そして光晴に影響されて歳をとってから『マロニエの花が言った』を著したことを書いていた
『マロニエの花が言った』、光晴も登場するというんで買ってあるものの、大部なんでまだ手を着けていないんだがゆっくり読んでみようかな

148 :吾輩は名無しである:2005/04/25(月) 00:03:34
高橋源一郎の「官能小説家」にはキャラとして登場するんですか?

149 :吾輩は名無しである:2005/04/25(月) 01:29:49
実は、戦争中は反戦で一貫してなかった。国策的言説も吐いてる。

150 :吾輩は名無しである:2005/04/25(月) 02:36:00
森三千代のほうはもっとそうだよね確か

151 :吾輩は名無しである:2005/04/27(水) 20:04:43
櫻本が執念で追及してる

152 :吾輩は名無しである:2005/05/22(日) 02:05:34
櫻本って?

153 :吾輩は名無しである:2005/05/28(土) 23:19:59
テレ東で金子光晴をモデルにした映画『ラブレター』を流してた。にっかつロマンポルノだった

154 :吾輩は名無しである:2005/06/12(日) 11:51:49
講談社文芸文庫が高田馬場芳林堂でフェア。絶望の精神史、詩人が平積み。

155 :吾輩は名無しである:2005/06/14(火) 01:04:13
「すばる」7月号で光晴特集
http://www.shueisha.co.jp/CGI/magazine/rack.cgi/magazine/subaru_detail.html?key=detail_b&zashimei=subaru

156 :吾輩は名無しである:2005/06/14(火) 05:05:27
マレー淫乱紀行って面白い?

157 :吾輩は名無しである:2005/06/14(火) 08:12:50
>>156
面白いとか面白くないとかそういうことじゃないんだ。
ニッパ椰子とゴム園と洗面器。つまりはそういうことなんだ。

158 :吾輩は名無しである:2005/06/14(火) 21:03:44
井上光晴じゃなかったのか?

159 :吾輩は名無しである:2005/06/20(月) 23:42:37
すばるにも書いてる佐藤嘉尚の『「面白半分」快人列伝』、すっげー面白かった。半分以上金子光晴話だった。葬式の裏話とか…

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582852742/qid=1119278439/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/250-5511886-2419443

160 :吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 18:49:48
今日の読売夕刊文化面に記事。ねむれ巴里まで中公文庫復刊など、没後30年のあれこれ。

161 :吾輩は名無しである:2005/08/09(火) 00:47:29
祝続々再刊age

162 :吾輩は名無しである:2005/09/01(木) 02:26:59
もう没後30年なんだ…

163 :吾輩は名無しである:2005/09/01(木) 22:06:13
俺は金子の生まれ変わりなんじゃないかと思う。没後すぐに俺が産まれたからね。

164 :吾輩は名無しである:2005/09/01(木) 22:16:22
んなわけねーだろw

165 :吾輩は名無しである:2005/09/06(火) 23:06:56
否定するの早すぎw

166 :吾輩は名無しである:2005/09/30(金) 20:49:03
岩波文庫の詩集復刊したってほんと? ほんとなら朗報!

167 :吾輩は名無しである:2005/10/26(水) 03:13:17
日曜にNHK映像ファイル 「あの人に会いたい」て番組で光晴を取り上げる模様。19:45から10分だって 本人映像かな〜

168 :吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 22:52:47
↑女装してました おどろいた

169 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/11(水) 15:21:50
どこかで永井荷風について語ってたと(戦後、街で見かけた…てだけだったか?)記憶するのですが、何の文章か分かりませんか?

170 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/11(水) 19:28:39
>>169
「絶望の精神史」じゃないかな

171 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/21(土) 20:01:44
>>170
ありがとうございます! 探してみます! 
似ているようで違う荷風と光晴のことについて最近なぜか考えていたので

172 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/21(土) 20:07:54
バルビュスが、って書いてたのなんだっけ?

173 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/21(土) 20:09:56
ってゴメ、あれ井上光晴かも。
なにせ20年は前の記憶。

174 :キャシーは脱糞中:2006/03/09(木) 21:56:33
これから「絶望の精神史」読むんであげとくわな。

175 :キャシーは脱糞中:2006/03/25(土) 13:32:54
絶望の精神史いいねー。みんなも読むといいよ。

176 :吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 12:02:51
久々に来たけど、特に話題なし

177 :吾輩は名無しである:2006/06/10(土) 13:41:58
関連本が最近多いと思ったら没後30年だったのか…

178 :吾輩は名無しである:2006/06/10(土) 13:50:19
共訳の「ランボー全集」全一巻(雪華社)はなかなか。

妹が描いた、東洋風のハーブをひく晩年のランボー、デッサンも。

179 :吾輩は名無しである:2006/06/10(土) 13:54:54
金子は本質的詩人。ランボーに入れ込まざるをえないほどの・・

180 :吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 23:04:33
恋愛が手術であらうとは・・・

181 :吾輩は名無しである:2006/06/12(月) 14:11:37
あんま本読まないんだけど、マレー蘭印紀行読んではまって
「どくろ杯」「巴里」「にしひがし」って中公文庫で今読んでるところ。

南の冥界パドパハって雰囲気参ったな。
疲れているとき読んだらはまるな、確かに敗者の精神だ

182 :吾輩は名無しである:2006/06/12(月) 14:19:41
>>1
金子は寝取られマゾ?奥さんの浮気話を直接聞いて、それを小説に書いたらしい

183 :吾輩は名無しである:2006/06/19(月) 01:06:37
ちくま文庫からエッセイ集が
解説が「A」とか「放送禁止歌」の森達也なので気になる

『反骨−金子光晴エッセイ・コレクション』(著者 金子光晴・編者 大庭萱朗・解説 森達也/筑摩書房)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/448042203X/250-3034741-1267402?v=glance&n=465392


森達也公式
http://www.jdox.com/mori_t/

184 :吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 20:46:49
人非人伝ブクオフ105円棚でゲト

185 :吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 21:03:18
↑いいなぁ。「絶望の精神史」がほしい

186 :吾輩は名無しである:2006/07/20(木) 00:32:45
『どくろ杯』作品中で登場する「どくろ杯」は
どんな意味を持たされていると読むことができるんでしょうか。



187 :吾輩は名無しである:2006/07/20(木) 02:58:26
実際の「どくろ杯」が存在していた(光晴が見た)わけではないようだよね。
伝説はあるらしいけど。どくろ杯伝説をもとに小説を構想している、と語っ
たのを聞いたという評伝があった覚えがあるんだけど誰のだったかな… 身
近な人(弟子?)だったかと…上杉浩子だったか堀木正路?

そんなものまで作ってしまう人間の「業」、の象徴とかと考えて読んでいたよ

188 :吾輩は名無しである:2006/07/20(木) 21:52:53
>>187
なるほど!
実際に金子が上海で眼にしていない可能性も考えてみると面白い訳ですね。
作品タイトルになる位だから何らかの思いをこめて登場させたんだろうなー。
やっぱり猟奇的好事的なエピソードとしてだけでは無さそうですね。
当時の上海の金子周辺の怪しいドン底生活を決定的に表現した言葉なのかもと考えました。

189 :吾輩は名無しである:2006/07/20(木) 23:13:00
どくろ杯ってあったんじゃなかったか? 
どこかの先住民の間に。

食人の習慣が長く続いていたニューギニアのカスアリナ海岸奥地の種族は
殺した敵のどくろを枕にして寝る習慣があったし。
1948−58年に現地調査をしたスウェーデンの著名な学者で探検家
ステーン・ベルイマンが写真入りの著書で報告している。


190 :吾輩は名無しである:2006/07/21(金) 00:52:24
>>189
それを作中のように金子光晴が上海で実際に目撃したのか
ってことだろ??

191 :187:2006/07/21(金) 03:06:24
そうそう。どくろ杯を実際に作中のように光晴が見た、わけでは
ないらしい、という話です。
あれは自伝ではなく自伝的小説なわけで。

架空(とあえてしますが)のエピソードを挿入、さらにはそれを作品題
にまでしてしまうこだわりに、いろいろ多重的な意味を読み取ることが
できそうな気がします。

188さんの言うようにドン底生活の表現であったり、先にも書いた、お
ぞましいものを作り出してしまう人間の「業」、でもそのドン底のおぞ
ましさの中にも美しさを見いだしてしまう詩人の目だったり…など

信長もどくろ杯を作ったといいますよね確か。

192 :吾輩は名無しである:2006/07/21(金) 19:59:41
日本文学アルバムの載ってる
孫の夏芽さんの幼稚園の夏休みノートにしている
金子光晴の絵や文章の書き込みについてなんですが、
これが写真等で大きく取り上げられている本とかってありますか?
「モンモンネコ」や「シマワンワン」がすごく可愛らしくて気に入りました。
教えてくださーい。

193 :吾輩は名無しである:2006/07/21(金) 21:06:30
「絶望の精神史」買ったけど読み終わるのがもったいなくてまだ読んでない・・・。

194 :吾輩は名無しである:2006/07/22(土) 19:57:13
光っちゃんの絵は彩色の緻密なものもイイけど、単純な一筆書きも良いのです。

195 :吾輩は名無しである:2006/07/23(日) 22:34:02
今日のnhkスペシャル、絶望の精神史に出てくるような絶望者たちが何人か登場して胸が痛んだよ。

196 :吾輩は名無しである:2006/08/02(水) 01:16:18
『どくろ杯』に書かれている、
「蝙蝠」という見世物は本当にあったんでしょうか?

197 :吾輩は名無しである:2006/08/04(金) 17:01:13
このおっさんおもろいわあ

198 :吾輩は名無しである:2006/08/04(金) 21:59:23
どんなんだっけ?<蝙蝠

199 :吾輩は名無しである:2006/08/05(土) 20:11:26
>>198
胎児を小さなハコに入れて育てて…、
のような感じだったような。

200 :吾輩は名無しである:2006/08/06(日) 01:16:54
このおっさんおもろいわあ

201 :吾輩は名無しである:2006/08/06(日) 01:31:28
このおっさんおもろいわあ。


202 :吾輩は名無しである:2006/08/06(日) 18:11:59
このおっさんおもろいわあ

203 :吾輩は名無しである:2006/08/06(日) 21:43:04
このおっさんおもろいわあ。

204 :吾輩は名無しである:2006/08/10(木) 03:43:06
このおっさんおもろいわあ

205 :吾輩は名無しである:2006/08/11(金) 14:54:07
このおっさんのどこがどういう風におもろいのか教え

206 :吾輩は名無しである:2006/08/11(金) 16:50:49
和〜ごころ

207 :吾輩は名無しである:2006/08/12(土) 09:46:09
なんか草野心平とごっちゃになる時がある。

208 :吾輩は名無しである:2006/08/12(土) 18:44:43
妻が出奔した先に、困りながら光晴を連れて行ったのは草野心平

209 :吾輩は名無しである:2006/08/12(土) 23:01:56
>>208
連れてったって何処へ?

210 :吾輩は名無しである:2006/08/13(日) 12:05:34
妻の逃げた先。土方定一のとこ

211 :吾輩は名無しである:2006/08/13(日) 12:54:36
ヘェー。
ソースは『どくろ杯』?

212 :吾輩は名無しである:2006/08/13(日) 12:57:45
 新しい詩を志す人ばかりではない。
新しい文学一般を理解するためにも、ランボーは一度はくぐらねばならない関門だ。
新しい文学が、
ランボーをくぐって、そこから出発したからである。
ランボーの生まれたのは、西暦1854年、没年は1891年というから、
生年も、没年も百年ほど前の人で、
空前の詩業を完成したのは、ティンエージュであったから、
それは、奇蹟といってもいい。そして彼を呼ぶのに天来の才と言っても憚らない。
天才が出るにはそれにふさわしい地盤がある。
ながいフランス詩の伝統なくては、
少年のきれいな感受性を花咲かせるてだてはなかったろう。
実際、あの国の少年のなかには、今日も、瞠目するような少年が群がっているが、
さて、それにしてもランボーや、ラディゲのような少年が生まれる条件の中で
一世紀に一人二人はむつかしく、
五世紀十世紀かかって出るか出ないかである。
そのことで彼を讃めるよりも、
玉蘭のように開花の人間の文化を私はかなしんでいる。   (玉蘭=ハクモクレン)

             ー金子光晴ー『ランボー全集』雪華社・あとがき


213 :吾輩は名無しである:2006/08/13(日) 13:40:49
>212
金子のランボー熱はすごいな

214 :吾輩は名無しである:2006/08/13(日) 13:41:22
金子光晴は、
上海を題材に小説『芳蘭』を書き、『改造』の第一回懸賞小説に応募。

「自信がないので、佐藤春夫と横光利一に見せると、おそらく、これより
以上の作品はあるまいと太鼓判をおしてくれたが、ふたをあけると…」

次点だった。

215 :吾輩は名無しである:2006/08/13(日) 18:26:20
>>214
改造の懸賞小説? 
たしか百名山の深田久弥が改造社の社員だった
東大哲学科在学中に2足のワラジで改造社の編集もしていたはず。
時期はちょっと今不詳だが。世代からいうと…

216 :吾輩は名無しである:2006/08/13(日) 19:09:55
215の続き。
調べてきた。>>214に出ている改造第一回の懸賞小説の下読みを
深田久弥がしているな。

だからどうということはないが。佐藤春夫は選考委員。
では第一回で当選したのは誰の作品なのか??


217 :吾輩は名無しである:2006/08/14(月) 08:39:00
このおっさんおもろいわあ

218 :吾輩は名無しである:2006/08/14(月) 13:31:35
>>216
調べてみた。
一等は 龍膽寺雄「放浪時代」ですって。
私は知らんかったんですが、受賞作の内容はこのへんをご参考に。
ttp://chanson.seesaa.net/article/3603402.html

219 :216:2006/08/14(月) 13:48:16
うわー。
もうちょい調べたらこっちもおもろそうなおっさんじゃないですか!
デビュー5年後に川端康成とケンカして文壇追放されて、
その後はサボテンの研究に没頭って!
この人の本も読んでみよっかなー。
>>216
お礼言われてもなんだかなと思うかもしれんが、
いいきっかけくれてありがとう!

220 :218:2006/08/14(月) 13:49:32
間違えた!↑は218の発言。

221 :210:2006/08/15(火) 00:46:55
>211
そう。どくろ杯。実名記載だったと思うよ

222 :吾輩は名無しである:2006/08/15(火) 23:54:00
性描写がいちばん露骨な作品って何だ??

223 :吾輩は名無しである:2006/08/17(木) 01:46:14
自伝系。

224 :吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 01:58:43
正確には本人筆じゃないけど、「金花黒薔薇艸紙」はかなり。
http://www.amazon.co.jp/%91d1%5b50%5149%6674-%91d1%82b1%9ed2%8594%8587%8278%7d19/dp/4094028161

225 :吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 17:30:12
このエッセイ↓、結構おもしろい
http://www.h6.dion.ne.jp/~karibu/frame_essay.html

226 :吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 17:32:03
gul

227 :吾輩は名無しである:2006/09/30(土) 17:56:45
稲垣足穂
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1100962361/641-644

228 :吾輩は名無しである:2006/10/22(日) 21:34:46
BS朝日でマレー蘭印紀行を少しだけ辿る番組やってたね。
バトパハに時間を割いてていい感じだった。

229 :吾輩は名無しである:2006/10/23(月) 04:04:59
>>182
実際には金子氏自身もかなり浮気しているし
本質的に似た者同士だったって感じがする>金子夫妻
「どくろ杯」を読んでいると一種の共犯関係という感じもする。

230 :吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 18:08:59
ここ見て、岩波文庫での詩集が復刊されたと思ってたんだけどまた絶版になってない?
それとも幻?!

231 :吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 18:16:30
>230
岩波にこだわらず集英社文庫でどうぞお読みください。

『女たちへのいたみうた―金子光晴詩集 』
, 金子光晴著/高橋源一郎編 450円


232 :吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 16:02:25
「絶望の精神史」いいね。お前らも読んでおくといいよ。

233 :吾輩は名無しである:2007/03/05(月) 00:19:25
今、仕事の必要上、リリーフランキーの「東京タワー」を読んでるんだが…
意外な事に、光晴の疎開時の作品「三点」を思い出す場面が多々あるよ…
ベストセラーてだけで読むの正直いやだったんだが、この共通性を頼りに読めるような気がしてきたよ

「三点」(抄)


父と母と子供は

三つの点だ。

この三点を通る円をめぐって

三人の心は一緒にあそぶ。



三点はどんなに離れてゐても

円のうえをめぐりあふ。

三点はどれほどちがつてゐても

円に添うて心が流れあふ。

わかりあふ。

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