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【久しく】久生十蘭【生きとらん】

1 :吾輩は名無しである:04/02/25 10:50
どうも久生十蘭のスレがないようなので試しに立ててみました。

小生は「魔都」がお気に入り。戯作調がなかなかイイのではないかと。

2 :吾輩は名無しである:04/02/25 11:05
2ゲット

3 :吾輩は名無しである:04/02/25 11:14
おお! 出た! 文章の魔術師・久生十蘭!
「顎十郎捕物帳」も傑作だし
「昆虫図」「姦」「黄金遁走曲」「地底獣国」「キャラコさん」も素晴らしい。
こういう名文を書ける作家はもういないな。

4 :吾輩は名無しである:04/02/25 11:26
名前、なんと読むの?

5 :吾輩は名無しである:04/02/25 13:16
ひさおじゅうらん

6 :吾輩は名無しである:04/02/25 13:28
「ハムレット」は鬱になる
「刺客」はそんなことないんだけどね

7 :吾輩は名無しである:04/02/25 13:39
ミス板にあったっけ?…確か夢野と黒死館スレはあったと思うが。
漏れは黄金遁走曲のお嬢さんが好きだ。

8 :吾輩は名無しである:04/02/25 13:55
とにかく文章が上手い。

9 :吾輩は名無しである:04/02/25 14:04
十蘭の場合
口述筆記の後、何度も何度も文章に手を加える、というやり方だったらしい。


10 :吾輩は名無しである:04/02/25 14:09
そうだったのか。
独特のリズムがあるよね、十蘭の文章には。
あれは口述筆記の影響だったか。

11 :吾輩は名無しである:04/02/25 17:41
魔都のどたばた喜劇は好きだよ。

12 :吾輩は名無しである:04/02/25 20:31
俺は女は「い・や・だ」

13 :吾輩は名無しである:04/02/25 23:08
「鈴木主水」で直木賞受賞!
「母子像」で国際短編小説コンクール1等受賞!

14 :吾輩は名無しである:04/02/26 01:27
この人、ペンネームだよね?勿論

15 :吾輩は名無しである:04/02/26 02:32
スレ違い。
ここは文学板です。

16 :吾輩は名無しである:04/02/26 20:09
本名・阿部正雄
⇒ ttp://homepage1.nifty.com/naokiaward/jugun/jugun26HJ.htm

17 :厨房:04/02/26 20:34
>>15
久生十蘭って結構研究されてるみたいだけど
それだけだと文学にはならないんですか?
文学ってなんですか?

18 :吾輩は名無しである:04/02/26 22:29
>>15は十蘭が通俗作家、大衆小説家って意味で板違いと指摘しているのだろう。
でもさ、単なるミステリー作家では括れないスケールの大きい作家だよ、十蘭は。
十蘭の研究はそんなに多いのか?

19 :吾輩は名無しである:04/02/26 22:50
国立国会図書館のNDL-OPACで検索したら
50件近くあった。(論文以外も含むが)

20 :吾輩は名無しである:04/02/26 23:30
ユリイカで十年以上前に特集組んでたよね?

21 :吾輩は名無しである:04/02/27 10:38
表紙が個人的に嫌いな金子国義だったんでスルーした

22 :吾輩は名無しである:04/02/27 12:22
タヌ・コン・コマ

23 :吾輩は名無しである:04/02/27 19:39
ちくまの怪奇探偵小説傑作選シリーズで、久生十蘭集があるから、
未読の人は是非。

24 :吾輩は名無しである:04/02/28 17:54
久生十蘭というペンネームの由来は。
このスレタイ通り、「久しく生きとらん」のもじり、「シャルル・デュラン」のもじりとも言われている。

久生十蘭を雑誌『新青年』に呼び出した友人水谷準の話によれば
当初水谷は、「久生十蘭」なんて名前は、まるで活花の師匠のような名前だから辞めておけ
と言っていたらしいが、本人は意に介さず、このペンネームを使用した。
ちなみに、久生の実母は活花の師匠であった。

25 :吾輩は名無しである:04/02/28 20:32
>>24
ふーん、おまえ氏ねよww

26 :吾輩は名無しである:04/02/28 20:34
煽るなよ

27 :吾輩は名無しである:04/02/28 23:18
川崎賢子が「キャラコさん」についてどっかで書いてたよね?


28 :吾輩は名無しである:04/02/29 13:11
>>27
「早稲田文学」だとは思うが。もしくは「ユリイカ」。
ちなみに、川崎賢子は十蘭の研究書一冊出してるはずだから
それに収録されているかも。

29 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:06
三一書房から一回全集出てたけど、あまりにも脱落が多い。
もう一度新編集の全集を出してほしい。

30 :吾輩は名無しである:04/02/29 20:48
>>28
サンクス

31 :吾輩は名無しである:04/03/02 12:27
>>29
激しく同意。誤植も多いから、新編集の全集は是非とも必要かと思われ

32 :ixion ◆ySh2j8IPDg :04/03/02 12:39
現代教養文庫はもうないんだっけ?<久生傑作選
じゃあ、生き残ってるのは朝日文芸文庫だけか…。

「ノンシャラン道中記」とかも好きだ。

33 :吾輩は名無しである:04/03/02 13:18
>>32
絶版になってるね、現代教養文庫のほうも。
古書店に出回ってる傑作選は、一冊1000円くらいからのよう。

34 :ixion ◆ySh2j8IPDg :04/03/02 17:32
高いなぁ<一冊千円

久生十蘭って、ふと出遭って衝撃を受ける、といった作家
でいてほしいんだけどなぁ…絶版・高価では無理だな。

『魔都』との出会いは衝撃だった。

35 :吾輩は名無しである:04/03/06 17:02
『魔都』の登場人物の名前は、作品内での役割や特徴を表すような名前だと思うんだが、どうだろ?

例えば古市加十は、「古い地下」。つまり古市は江戸期に作られ、明治期には埋められてしまった大伏樋
(=地下迷路)を探索するという役割がある。「十」は、古市が殺されて時計台にぶら下げられた時、十字架に
かけられたキリストのようと言われている箇所があるから、「十」はその意味と取れるのではないか。

また、真名古明は、その名の如く、「眼」。その推理力と明晰さ加減を端的に示す名前じゃなかろうかと。

とりあえず、この二人の人物については、以上のように考えて見ても良いと思うんだが、他の登場人物が
いまいちワカラン。誰か「こうじゃないか?」と気付いたらカキコしてくれ。



36 :吾輩は名無しである:04/03/09 17:36
短編『黄泉から』の最後の一言に泣けたぜ

37 :吾輩は名無しである:04/03/09 17:56
>>34
ふと出逢って衝撃を受ける……というご意見に同感です。
でも自分の周りで、久生十蘭にふと出逢うどころか
この作家を知っている人がまったくいない。寂しいついでage。


38 :吾輩は名無しである:04/03/09 17:57
>>37
sageてるじゃないかw

39 :吾輩は名無しである:04/03/09 18:02
あれ本当だ。海豹島age。

40 :吾輩は名無しである:04/03/09 18:55
ついこのあいだ、早●田界隈を歩きがてら、古本屋街で久生全集の未入手を探してたの。
そのなかでもとびきりぼろぼろの一件に入って、店内を見回った後、
これもぼろぼろの老店主に「あの〜、久生十蘭は…」と聞いたら、
「いや〜、最近書いてないねえ」だって。ペンネームを意識したギャグだったのかな?

41 :吾輩は名無しである:04/03/09 19:01
教養文庫のオンデマンド出版には入っとらんの?

42 :吾輩は名無しである:04/03/09 19:20
いいな、早稲田の古本屋の古店主。

43 :吾輩は名無しである:04/03/10 00:34
顎十郎捕物帖

44 :吾輩は名無しである:04/03/16 13:54
無月物語、イイじゃないか

45 :吾輩は名無しである:04/03/16 16:09
「無月物語」、結局どうして公子と花世は死罪ということになったのか、そのことについては
作者は語らないんだよね。語らないまま作品を泰文の死で終わらせたのは、作品に奥行きを
与える結果となったと思う

46 :吾輩は名無しである:04/03/16 23:14
三一書房の全集買ってしまいました。
澁澤龍彦が解説書いてます。

47 :吾輩は名無しである:04/03/17 11:25
>>46
あぁ、久生の作品の真髄は、αからΩまでそのスタイルにある…と主張してた解説だぁね。
ちなみに、確かその全集では、安部公房も編集委員として加わっていたはずだが、
安部にとって久生という作家は、どういった作家としてあったんだろう?
誰か詳しい香具師、いないものかしら?

48 :吾輩は名無しである:04/03/24 10:43
キャラコさん

49 :吾輩は名無しである:04/03/24 10:52
教養文庫では「地底獣国」がお気に入りだったな。

50 :吾輩は名無しである:04/03/24 11:58
>>49
『地底獣国』、なかなかイイよね。
漏れは『魔都』がお気に入り。

51 :吾輩は名無しである:04/03/26 22:10
『魔都』とかいってる香具師が多いけどあれは合作。
久生は五分の一も書いと蘭

52 :吾輩は名無しである:04/03/26 23:09
? >>51


53 :吾輩は名無しである:04/03/26 23:45
>>47
安部公房の作品って映像化しやすいのかもしれない。(映画「砂の女」を観ての感想)
久生十蘭の作品も何本か映画になっているようだけど、ご覧になった方いますか。
自分は未見につき、映画の完成度について云々できるものではありませんが
映像化できそうで実は難しい…というのが彼の作品なのでは、と思っている。
文学だからこその世界をもっていた久生に安部は嫉妬してたりってことはないかな。



54 :吾輩は名無しである:04/03/27 14:28
>>53
漏れも未見ですが、確か一本は「母子像」だと思います。
映画のほうでは、母親からの視点もあるようでふ。

久生自身はこの映画を観て「映画のほうの『母子像』はこれで良かったんだ」と述べたのだとか。

55 :吾輩は名無しである:04/03/27 14:29
>>51
事実ならソースを挙げてくれ

56 :吾輩は名無しである:04/03/27 15:50
今「母子像」読み返しました。
母親からの視点を絡めた映画かぁ…むぅぅ。

荒正人の解説(普段解説は読まないので、今回初めて読んだ)には
――この短篇が『ニューヨーク・ヘラルド・トリュビューン』紙主催の
第二回国際短編小説コンクールで一等をえた理由は幾つかあると思う。
映画的手法ともいうべき、現在と過去を重ねながら、少年の行為と心理を
正確に追っている構成、(以下略……

などとあって、まさに映画的手法なんて言葉使ってますが。
むぅぅ……やっぱり観ないでいるほうがいいかもなぁ。



57 :吾輩は名無しである:04/03/27 17:34
俺もソース希望>51

58 :吾輩は名無しである:04/03/30 18:08
>>51
ソース挙げないところを見ると、やはり偽情報か。

59 :吾輩は名無しである:04/04/06 13:42
あげとく

60 :吾輩は名無しである:04/04/08 06:46
>51ではないが、おれもその話何かで読んだことがあるぞ。
老編集者のインタビューだったかなあ。
だいたい、翻案を除けば短編しか書かない久生が、あんな長いの一人で書くとも思えん。
確か五、六人の作家が協力してストーリーを作っていったらしい。

61 :吾輩は名無しである:04/04/08 14:10
オレも聞いた事ある。
勿論、合作自体が魔都の面白さを否定する根拠にはならん。

62 :吾輩は名無しである:04/04/08 14:24
中井英夫が優れた文体を持った作家として
鴎外、芥川、太宰とともに
久生十蘭をあげていた。
中井の『虚無への供物』には久生っていう
非常にチャーミングな女性が出てくるけど関係あるのかな。

63 :吾輩は名無しである:04/04/08 18:44
>>60
マジで?
それは「新青年」で行われてたリレー小説とは違うんだよね?

64 :吾輩は名無しである:04/04/08 23:44
>>62
ありそうね。

65 :吾輩は名無しである:04/04/09 01:43
何人かでアイデア出し合いながらストーリー作って行ったって話は
漏れも聞いたことある。でも、それを整理して
物語として纏めたのも、文章を書いたのも全部十蘭なんじゃなかったっけ?

66 :吾輩は名無しである:04/04/13 10:21
『無月物語』の完成度って高いね

67 :吾輩は名無しである:04/04/13 18:24
く う と ら ん

68 :吾輩は名無しである:04/04/13 22:50
新ハムレットは?

69 :吾輩は名無しである:04/04/14 00:03
同じ話を2回小説にしちゃうからね。

70 :吾輩は名無しである:04/04/14 13:16
>>68
イイネェ。
あれも完成度高い。


71 :吾輩は名無しである:04/04/14 14:03
カラスキーかっこいいね。
孤独なテロリストの垣間見せる優しさを凝った趣向で見事に捕らえている。
道化役の石亭先生とのコントラストも秀逸。

72 :吾輩は名無しである:04/04/14 23:23
「刺客」の最後はちょっと技巧に凝りすぎてるようなところがある
お前最後にあれがやりたかっただけちゃうんか、と

73 :吾輩は名無しである:04/04/14 23:41
きれいなエナメル質に覆われた白くて形のいい歯の人を見ると
この人の骨を混ぜて磁器をつくったら……と、つい思ってしまいます。

74 :吾輩は名無しである:04/04/17 15:39
久生は、いつ函館中学を退学したのかが分かっていないらしい
さらに久生の父親の名前すら、分からないらしい。

久生十蘭の幼少期て、謎に包まれてるんだよな

75 :吾輩は名無しである:04/04/17 22:22
>>74
徹底的に自分について喋らない人だったらしいからねぇ。
奥さんがいたのは確かだが、子供がいたかどうかもはっきりしない。
作品以上に作家そのものがミステリアスってのも、素敵。

久々に全集読み返した。
「無惨やな」「姦」などを読むと、やはりこの人は天才だと思う。

76 :吾輩は名無しである:04/04/24 12:16
久生の卒業した中学って、駒込にあるあの聖学院なんだろうか?

77 :吾輩は名無しである:04/04/24 13:07
姦はたしかに絶品だよねえ。

78 :吾輩は名無しである:04/04/24 13:27
久生といえば中井が出てくる。私も中井経由で久生を知った。
そんな私が大好きなのは”墓地展望亭”だ。
現在でも、こんな激しく甘ったるいラブロマンスは少ねえんじゃないの?

79 :吾輩は名無しである:04/04/24 13:44
墓地展望亭というタイトルだけでご飯3杯はいける

80 :吾輩は名無しである:04/04/24 14:17
>>79
スバラシイ

81 :吾輩は名無しである:04/04/24 18:57
あらこんなスレが。先日、ブックオフで久生の「十字街」だったかな、
そんなタイトルの朝日文庫を買いました。
最初は面白かったけど途中からつまんなくなったので読み終えるとすぐ捨てました。
何も捨てることはなかったな。

82 :吾輩は名無しである:04/04/24 19:01
「昆虫図」は素晴らしいと思う。ぞくっとします。


83 :吾輩は名無しである:04/04/24 20:16
地底獣国も好き

84 :吾輩は名無しである:04/04/24 20:18
俺も地底好き
恐竜いるかな

85 :吾輩は名無しである:04/04/24 20:51
久生十蘭すべて好き。生き返ってほしい。

86 :吾輩は名無しである:04/04/24 21:47
稀代の名文家ですな、この方は。

87 :吾輩は名無しである:04/04/30 00:01
今「新西遊記」読んだが、面白かった。
久生って、ほんと教養ある人…いや、雑学王といった感じの人だね

88 :吾輩は名無しである:04/04/30 12:13
ミス板で「『魔都』は微妙」という評を見かけたのだが、
未読なのでどう微妙なのか分からん。
俺は断然『黒い手帳』。

89 :吾輩は名無しである:04/05/03 01:26
きょう、鶴の噴水見てきたけど
歌わないじゃないか、水噴いてるだけで

90 :吾輩は名無しである:04/05/05 12:16
>>89
そりゃ、噴水下に人がいないからね。
噴水下で国歌を歌っていた人は国へ帰ったよ。
噴水下で歌っていた人を発見した人は
時計台に磔されて死んでしまったけどね…

91 :吾輩は名無しである:04/05/11 14:55
下がりすぎた、age

92 :吾輩は名無しである:04/05/16 17:39
「新西遊記」、前半部が十蘭の特徴とも言える、博覧強記的な側面が強く出てしまっていて、
最初は「失敗作かなぁ?」なんて思っていたが、後半部は素晴らしかった。
あの後半部を活かすには、それこそ前半部のような側面を必要としたんだね。

93 :吾輩は名無しである:04/05/18 11:29
>>92
チベットラマ僧の拷問の話だっけ?

罪人とその身内を丸坊主にして対座させて、ヤットコで互いに歯を抜かせ合う。
全部抜き終わったら木槌を渡して、先ほど抜いた歯を坊主頭に打たせ合うっていうやつ。
あれって実話なのかな?拷問史とか調べたことあったけど、見つからんかった。。。

94 :吾輩は名無しである:04/05/19 00:07
漂流ものに出てくる、な〜んにもしない、っていう槽法も実際にあるのかな?

95 :吾輩は名無しである:04/05/20 17:20
ハムレットの冒頭と結末で「男爵」→「伯爵」になってる。
フツーの作家なら誤植だろうと思うんだけど、この人のは仕掛けがありそうで無視できない。

96 :吾輩は名無しである:04/05/22 12:34
>>95
三一書房版の全集でそうなら、誤植と考えるのが妥当かと。


97 :吾輩は名無しである:04/05/22 14:16
三一版は誤植がひどいからねぇ。十蘭に限らず。

98 :95:04/05/22 15:16
ああ、そうなんだ。
いろいろ深読みしてしまったよ。

99 :吾輩は名無しである:04/05/22 17:56
ちくま文庫

J子爵→J伯爵

100 :吾輩は名無しである:04/05/25 14:25
age

101 :吾輩は名無しである:04/05/30 22:10
同じ公園内にあっても人気がない亀の噴水のあわれさ

102 :吾輩は名無しである:04/06/05 13:29
フランスのかほり

103 :吾輩は名無しである:04/06/11 00:52
久生の墓は材木座にある。

104 :吾輩は名無しである:04/06/15 15:02
こないだ『白雪姫』を全集で読んだが、これはあんまりパッとしない印象だったなぁ。
悪くはないけど。

105 :吾輩は名無しである:04/06/15 17:31
「白雪姫」ってどんなのだっけ?
ラストで一緒に亡命(?)しようとした女が
川を泳ぎ渡る途中に自分から手を放してニッコリ
ってやつかな?


106 :吾輩は名無しである:04/06/25 20:22
>105
似ているがちと違う。
拍子抜けするほどあっさりと泳ぐのをあきらめるんじゃなかったけ?



107 :吾輩は名無しである:04/06/29 00:16
画家である日本人男性が、嫉妬深いフランス人のカミさん連れて出かけて、カミさん死なせてしまった話だよ。
カミさんは、男性の手をあっさり離して、氷河の割れ目の中に吸い込まれてったって話だったと思うぞ…


108 :吾輩は名無しである:04/07/06 01:28
久生十蘭とは直接関係ない話だけど、
以前私が古本屋の店番やってる時のこと。
80歳くらいの紳士が店に入ってきて私に会釈した。
「ちょっと見せてくださいね」
と言い店内をじっくり見て、十蘭を一冊買って帰った。
それから私は十蘭の愛読者になった。
・・・・・・駄文すみません。


109 :吾輩は名無しである:04/07/06 01:35
>108
その人、久生の何て本を買ったの?


110 :107:04/07/06 02:00
>>109
『久生十蘭全集』のどれかです。
あの紳士が店にいた間、何か違う世界に
すべりこんでたような不思議な感じがしたのでした。
思い出話につきあってくれてありがとう。では。

111 :吾輩は名無しである:04/07/10 10:03
過去スレ
http://mentai.2ch.net/mystery/kako/992/992083930.html
すぐ落ちてるけど

112 :吾輩は名無しである:04/07/15 20:08
もう一回、全集を組みなおさなくちゃね。

113 :吾輩は名無しである:04/07/16 02:41
湖畔ってすんばらすい。
うすゆき抄もなかなかどす。

でもやっぱ玉取物語っすかねぇ。
ちょと、爆笑の小さい方思い出してワロタ。


114 :吾輩は名無しである:04/07/16 14:06
国書からでてる「海難記」の編纂が橋本治というのが気にかかるんだけど、
解説とかの詳細をしってる人いない?
存命の久生十蘭リスペクト作家はこの人しか知らない

あと、中井英夫「虚無への供物」の中盤あたりに真名子刑事ってのがでてくるんだけど、
これって「魔都」の真名古警視が元ネタかしらん。

115 :吾輩は名無しである:04/07/16 16:24
橋本治は、朝日文芸文庫版の十字街で紹介文を書いてたね
(橋本自身の著書からの再録だけど)。

あと、塚本邦雄も"久生十蘭リスペクト作家"だね。
存命か否かは定かではありませんが、、、

116 :吾輩は名無しである:04/07/28 12:54
イキトラン!!

117 :吾輩は名無しである:04/07/28 12:59
>>115
塚本はまだ生きてるだろ?

118 :吾輩は名無しである:04/08/03 19:01
きょう、図書館で新残酷物語をよんだ。
読んでる途中で、気持ち悪くなった。
やっぱ、十蘭には、とてつもなく、冷めた狂気がある。
そんなことを、ふと再確認した。

119 :吾輩は名無しである:04/08/18 11:49
age

120 :吾輩は名無しである:04/08/24 19:24
    ∧_∧
  ( ´∀`)< ぬるぽ


121 :吾輩は名無しである:04/08/25 07:15
底知れぬ作家なのにもう語る事が何も無いってのは悲しいねw

122 :吾輩は名無しである:04/08/25 12:41
>>121
例えば夢野久作と較べたら、色んな作家や批評家、学者によって多く言及されているとは言い難い作家だから、
叩き台になるような観点なり意見なりのないまま、手探りで何か言うしかない。それだから、語るべきことは
多くあるはずなのに、どうも語りづらいってのがある。

123 :吾輩は名無しである:04/08/27 10:10
奥様快活でとても感じのいい方だったがご存命か

124 :吾輩は名無しである:04/08/27 10:28
「虚無への供物」の久生奈々は
久生十蘭が描いた理想の女性像をモデルにしてるんだ!と
友人が言ってたんですがホント?
中井英夫本人がそう言ってたのかな?


125 :吾輩は名無しである:04/08/27 11:13
>>124
俺も今虚無読み返してるから実にタイムリー
中井が久生の愛読者だったことは事実だが

126 :吾輩は名無しである:04/08/31 14:19
吉行淳之介のエッセーに、久生について述べられたものがある。

127 :吾輩は名無しである:04/09/01 09:39
>>126
へえ、なんか意外な人が。。。なんて書いてるんですか?

128 :吾輩は名無しである:04/09/11 17:43:38
久しくage

129 :吾輩は名無しである:04/09/11 20:24:39
久しくageとらん

130 :吾輩は名無しである:04/09/15 10:26:43
とりあえずベタな話題を。
みなさん、一番好きな作品はなに?

とりあえずわたしは「湖畔」。愛々亭ってのが可愛い。

131 :吾輩は名無しである:04/09/15 12:18:14

玉取物語!!

132 :吾輩は名無しである:04/09/15 13:18:48
>>130
黒い手帳

133 :吾輩は名無しである:04/09/15 13:25:08
久生は主張が無い分純粋なエンターテイメントとして成立している。
ということで、前も書いたけど「墓地展望亭」が好き。
読んでて、うらやましと思った。こんな恋がしたい。

134 :sage:04/09/22 23:19:22
「魔都」読んでます。当時の地図が欲しいな…

135 :吾輩は名無しである:04/09/22 23:23:39
失礼。sage入れるとこ間違えました…

136 :吾輩は名無しである:04/09/29 15:34:58
鈴木主水age


137 :吾輩は名無しである:04/10/01 13:28:05
顎age

138 :吾輩は名無しである:04/10/26 17:50:02
キャラコage

139 :吾輩は名無しである:04/10/26 18:16:58
タヌ子age

140 :吾輩は名無しである:04/11/05 20:48:03
そろそろネタ切れか?

141 :吾輩は名無しである:04/11/12 01:31:34
胴切り主水age!!

142 :吾輩は名無しである:04/11/12 20:53:51
おまいらのケコーン式に福助さんが出てきたらどうする?

143 :吾輩は名無しである:04/11/16 16:02:49
『人を殺したが…』age


144 :吾輩は名無しである:04/11/16 16:19:21
「十字路」ひんやりした文章

145 :吾輩は名無しである:04/11/16 17:03:32
「姦」、かしましと読むとは

146 :吾輩は名無しである:04/11/17 00:23:34

知ってたよ

147 :吾輩は名無しである:04/11/17 09:42:15
女が3人集まるとウルサイ(=かしましい)

148 :吾輩は名無しである:04/11/17 15:55:08
あ〜酔った酔った

149 :吾輩は名無しである:04/11/17 20:07:28
おれの骨をあげるよ

150 :吾輩は名無しである:04/11/24 12:31:45
正直なところ、久生の『母子像』てツマランなんて思っていたが、
再読してみると、意外に面白かった

151 :吾輩は名無しである:04/12/09 20:14:10
だいぶさがってたんだなー

152 :吾輩は名無しである:04/12/09 21:43:26
とりあえず、存命中の、久生に言及してる人をいくらか挙げとく。

川村湊…『紙の中の殺人』にて。現在絶版。
川ア賢子…『早稲田文学』『ユリイカ』に。確か研究書も一冊あったはずだが、覚えてない。
田中優子…『顎十郎』の解説。
橋本治…『日本幻想作家集成』(たしかこんな名前のシリーズ)の解説、『ユリイカ』。
笠井潔…どの著書で論じてたか忘れた。


ほかに知ってる香具師、どんどん挙げてみれ 

153 :吾輩は名無しである:04/12/09 23:11:08
>>152
笠井潔は『物語のウロボロス』で久生十蘭の「黒い手帳」を論じている。

154 :吾輩は名無しである:04/12/10 14:04:47
顎十で、新橋横浜の蒸気機関車をネタにしたのってありませんでしたっけ。
急ぎで調べたいんだが、急ぐ暇がなさすぎて。もしお分かりなら。

155 :吾輩は名無しである:04/12/10 15:03:55
>>154
顎十の時代設定で蒸気機関車はないんじゃないかと。
平賀源内ならありそうだけど。

156 :吾輩は名無しである:04/12/10 16:09:59
>>155
そっちだ! 確かにそうですね。ちょっと検索してみます。ありがーとう。

157 :吾輩は名無しである:04/12/10 16:56:01
>>152
何で存命中なのか? 今年亡くなった都筑道夫を抜かしてよいものか。

158 :吾輩は名無しである:04/12/10 19:12:31
>>157
亡くなった人まで含めると、結構な量になるからだよ。
ちと時間もなかったんでそうした。

都築さん外すのはいかがなものかとは確かに思ったが、
とりあえず、「存命中」としたからには、外すのが適切かと思った。

159 :吾輩は名無しである:04/12/10 19:42:43
腸と遊ぶ話ってこの人の作品にあったっけ?
あれがおもしろかった。

160 :吾輩は名無しである:04/12/10 22:53:24
海野十三と一緒にされては久生十蘭も浮ばれないやね。

161 :吾輩は名無しである:04/12/16 04:37:56
>>152
川崎賢子の研究書って「叢書新青年 久生十蘭」のことでは。
江口雄輔と共著のやつ。
ちなみに、この江口雄輔も十蘭の評伝書いてる。

162 :吾輩は名無しである:04/12/16 09:40:12
現在入手(古書でなく)できる久生十蘭全集ってあるの?


163 :吾輩は名無しである:04/12/16 09:53:38
ないよ

164 :吾輩は名無しである:04/12/21 14:34:05
>>162
や、まだ池袋ジュンク堂には全集があったはずだが

165 :吾輩は名無しである:04/12/22 02:54:17
上原ゆかりage

166 :吾輩は名無しである:04/12/31 15:30:18
明日は鶴が鳴いて70周年の記念日

167 :吾輩は名無しである:05/01/01 17:55:45
新年明けましておめでとうございます、スレ立て主です。

地味ながらもこのスレが生き残ってることに、少々喜び感じております。
今後とも何か久生についての情報等ありましたら、書き込んでくださいませ…。
死なない程度には保守してきますんで…

168 :吾輩は名無しである:05/01/08 14:16:34
age

169 :吾輩は名無しである:05/01/08 15:20:59
兄弟スレ
【くたばって】二葉亭四迷【おしまい】

170 :吾輩は名無しである:05/01/25 03:26:52
hosyu

171 :吾輩は名無しである:05/01/26 08:36:30
>161
遅レスですが、川崎賢子には『蘭の季節』という著書があります。
雑誌に発表した久生についての論文が載ってます。


172 :吾輩は名無しである:05/01/29 08:08:44
>>171
そう、それだ。
後、『少女病』だっけ、あれにも久生論が入っていたかと思うが。

173 :吾輩は名無しである:05/01/29 08:11:54
『少女日和』……

174 :吾輩は名無しである:05/01/29 09:28:19
>>173
そうだった…。何だか花袋あたりとごっちゃになってしまっていたようだ…。
訂正3X。

175 :吾輩は名無しである:05/02/05 23:58:23
あげとく

176 :吾輩は名無しである:05/02/19 16:12:08
保守

177 :吾輩は名無しである:05/02/24 04:15:11
>>148-149
↓こんなことが本当にあるんですね。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050223-00000406-yom-soci

178 :吾輩は名無しである:05/02/26 15:30:02
ネタ切れかなぁ…

179 :吾輩は名無しである:05/02/28 20:27:03
久生十蘭って今はどの世代にもっとも読まれてるんだろう?

180 :吾輩は名無しである:05/02/28 20:44:37
日本文学ヲタしか読まないから
どの世代に読まれているか考えるだけ無駄。

181 :吾輩は名無しである:05/03/01 10:07:49
っていうか十蘭を知っている人にすら会ったことない。
みんないくつくらいなの?俺は28才だけど。

182 :吾輩は名無しである:05/03/01 10:25:54
俺は11歳だけど読んでるよ

183 :吾輩は名無しである:05/03/01 18:39:17
11才って5年生!どこで十蘭を知ったの?

184 :吾輩は名無しである:05/03/01 22:47:44
奥泉光が久生好きだというので読んだ

185 :吾輩は名無しである:05/03/01 23:52:59
私は40代前半ですが、十蘭友だち、一人しかいません。
寂しいな。


186 :吾輩は名無しである:05/03/02 10:09:11
僕は橋本治の評論見て知った。

187 :吾輩は名無しである:05/03/02 13:33:15
私は24歳
数年前に中公文庫の「肌色の月」を古本で買ったのがはじまり
朝日文庫も揃えました

188 :吾輩は名無しである:05/03/04 19:34:04
512 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 02/06/09 01:03

美香は眼鏡ブス。でうんこは大盛り。いつも便器からはみ出そうになって
必死で流す。たまにつまる。音も凄い。ブリブリという音が四方に響き渡り
ガス爆発と間違われ通報されることもしばしば。こんな美香だけど誰か
お嫁に貰ってあげてね。処女だよ。

514 名前: おなら 投稿日: 02/06/09 01:06

よっしゃ。
久しぶりにいじめがいのあるやつが出てきたな>美香
おまえブスだろ。メガネかけて、髪ぼさぼさだろ。
男にもてたい一心で心理学とか勉強したんじゃないのか?
でもいい男はみんな他の女に。おまえまだ処女だろ。わかるよ。

533 名前: 美香 ◆5qBZxQnw 投稿日: 02/06/09 01:32

いや、すごい勢いで叩かれたから、ちょっと呆然としていた。
ひとりぐらい味方がいると思ってたけど甘かったよ。
駆動さんの気持ちがわかったよ。
わたしも叩いたけど、あんたらと一人で渡り合ってた彼すごいよ。

たしかに処女だけど、それってバカにされるようなことか。
マスコミに洗脳されてないか、あんたら。
わたしの友達にもたくさんいるけどな。
それにもてないなんて字面見ただけでわかるのかよ。
男とつきあったことはあるけど、そう簡単にはやらないよ、ふつう。
てゆうかなんでこんな処女、処女ってレスばかりくるんだ。
あんたら童貞なのー?


189 :吾輩は名無しである:05/03/15 17:36:15
私は30代。高校のとき社会人の彼氏に勧められて以来好きになって
大学も国文(近現代)専攻だったから何とか話が通じていたけど
確かに今、まわりには誰もいないなぁ。
母が私の本棚から「肌色の月」見つけて読んだ程度。
何年か前に兄弟が結婚したんだけど、親族顔合わせの際に
お舅さんが、私が十蘭好きと知って異様に盛り上がっていた。
自分の娘も婿もそっちのけで婿の姉とヲタ話をしたがるお舅さん…w
なんと披露宴の時まで私に十蘭話をしてきた。
やっぱり、まわりに誰もいないんだろうなー。

190 :吾輩は名無しである:2005/04/08(金) 22:52:12
十蘭の短編はどれも面白いが、好きなものを二つ、三つ上げるとするとどの作品?

「予言」と「湖畔」は外せないのでとりあえず入れとくとして。

「黄泉から」 「虹の橋」 「野萩」

この三作、好きだな。

191 :吾輩は名無しである:2005/04/18(月) 08:35:55
俺も『黄泉から』は外せないな・・・・・
あとは『復活祭』、『骨仏』

192 :吾輩は名無しである:2005/04/18(月) 16:46:53
↑とは書いたが、『無月物語』もE。
『巴里の雨』もA。
って決められねえよ。

あと、ちょっと下がっているので上げますね。

193 :吾輩は名無しである:2005/04/20(水) 11:15:30
>>191
うん、「復活祭」オレも好きだ。

194 :往年のジュウラニアン:2005/04/23(土) 11:05:04
お邪魔します。
検索してたら引っかかってしまいました。

学生時代に嵌ってしまい、
当時刊行されていた三一書房の全集や
コレクション・ジュラネスクを買い揃えて
読みふけっていたことが懐かしく思い出されてきます。

ジャンルは違いますが高橋和巳作品と並ぶ、
私にとってのバイブルのようなものでしたね。

久し振りに読み返してみたくなりました。




195 :吾輩は名無しである:2005/04/24(日) 00:19:01
私は31歳ですが、学制時代に現代教養文庫の十蘭傑作選ではまりました。
一番好きな短編は「月光と硫酸」
「ノンシャラン道中記」も大好きです。

196 :吾輩は名無しである:2005/05/05(木) 09:14:59
「雲の小径」 柚子、怖い

それに全体に乾反った顔って・・・
つい、山○邦子を想像してしまうw

197 :吾輩は名無しである:2005/05/06(金) 12:37:14
既出だろうけれど、講談社文芸文庫に十蘭の「母子像」入ってるね

198 :吾輩は名無しである:2005/05/19(木) 02:24:00
age

199 :吾輩は名無しである:2005/06/02(木) 15:47:54
age

200 :吾輩は名無しである:2005/06/05(日) 21:12:23
age

201 :吾輩は名無しである:2005/06/06(月) 21:11:45
「骨仏」はいいね。三一書房の全集には、挿んである栞みたいなものに掲載
されていたけれど、名掌編だと思う。

202 :吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 10:59:57
月報に載ってたね。
三一書房の全集では「水草」と「昆虫図」も月報に掲載されてたけど
「昆虫図」も凄い短編。

203 :吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 11:17:43
その辺、みんな創元推理文庫『久生十蘭集』に入れられてある。

204 :吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 15:08:15
ちくま文庫あたりで、新たに全集が出ないもんでしょうか。

205 :吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 15:26:03
ウン、きっちり校正した完全版で出してほしいね。

206 :吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 15:36:13
そうですね。それに全集やジュラネスク等に未収録の長編もまだあるみたい
だし、もう少し手軽に入手出来るようにならないものかと。
美国なんか凄い高価ですし・・・

207 :吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 16:53:08
奢霸都館の「美国横断鉄路」か。
あれは高いね。状態や帯の有無にもよるけど。

208 :吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 17:49:47
やっぱり状態のいい方がいいですからね。まあ読む方が大事ですけど・・
それより十蘭のオフィシャルサイト準備委員会とかいうサイトを先ほど
見たんですが、江口氏が全集を企画しているようなことが書いてありま
した。朗報です。確か後数年で著作権が切れると思うんですが、没後50年
とかに関係してのことでしょうかね。

209 :吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 18:09:10
2007年で没後50年だよね。
著作権フリーになる前に全集を出すってことかね?
そうだとすると完全版になる可能性は高いかな。

210 :吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 18:36:57
だと嬉しいですね。
もし全集が出るなら、もう少し流通して欲しいですね。
かなり幅広い年代の方でも読める作家ですし、十蘭の力量からいってマイナー
すぎると思うんですが・・まあそこも魅力といえば魅力なんだけど・・・



211 :吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 18:58:12
久生十蘭オフィシャルサイト準備委員会、見てきたよ。
久生夫人が亡くなられて、甥御さんが著作権継承者になったんだね。
ブログがなかなか面白い。
それと、江口雄輔他が今の時期に全集を企画してるんだったら、本格的なものになりそうだな。
新たに従軍日記や書簡類も発見されたわけだし。かなり期待できると思うよ。

212 :吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 19:27:06
評論本や遁走するファントマ(共に未読)の著者ですから、心強いですね。
とすると来年あたりに期待というところでしょうかね。

213 :吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 20:06:47
中学のとき、乱歩の短編から始まって「瓶詰めの地獄」、「恋愛曲線」などの戦前の作品群には
驚かされた。「虚無への供物」にいたるまでの作品は、単なるミステリーの範疇におさまるもの
ではない。世界に誇れるものだと思う。

214 :吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 20:09:56
没後50年を睨んでの事だとすると、来年あたりからの刊行開始になるかもしれないね。
ほんとに十蘭の作品は少年からお年寄りまで楽しめるんだよね。
全集刊行が十蘭再認識のきっかけになれば、それもまた好い事だ。

215 :吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 20:47:36
>ほんとに十蘭の作品は少年からお年寄りまで楽しめるんだよね。
無理。子供にはわからない「十蘭の男振り」(都筑道夫)。
橋本治に、十蘭のわからなさを見事に説いた評論があったね。『文学たちよ!』初收。

216 :吾輩は名無しである:2005/06/08(水) 20:30:33
 「骨仏」などは、英語に翻訳してアメリカ人に理解されるだろうか。
  「母子像」は賞を獲ったりできたけれども。

217 :吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 00:01:41
難しい疑問ですね・・
掌編とかどうなんでしょうかね。
でも「骨仏」は絶品ですね。



218 :吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 00:19:41
>>215
そうでもないだろう。
うちの坊主は中学2年なんだが、書棚から十蘭引っ張り出して読んでるぞ。

219 :吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 01:33:48
子供は背伸びするものさ。読んだって録にわかりゃしないよ。

220 :吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 01:34:42
誤字訂正
録に → 碌に

221 :吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 11:25:38
おまい決め付けるなよ。
たといおまいがガキの時に読めなかったからと言って、他のすべての人が同じじゃないだろう。
ひとつの事象ですべてを判断するなって。

ちなみにオレは高校のときすでに小栗虫太郎も十蘭も読んでた。

222 :吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 11:44:26
それは頼もしい…

223 :吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 11:55:03
>>220
碌に、も正しくないよ
「陸に」が正しいのです

224 :吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 14:09:05
>>221
高校生が読んでたって自慢にもならん。読むだけなら中学生でも読む。
しかし十蘭は蟲太郎や久作と違って、わかって読めるまでに成熟する必要がある。
わからん人には一生わからんところがある。

225 :221:2005/06/09(木) 15:02:52
>>224
>ちなみにオレは高校のときすでに小栗虫太郎も十蘭も読んでた
別に自慢で書いたわけじゃない。単に別のひとつの事例として書いただけ。
レスの流れから、わかっていただけると思うのだが。

>わかって読めるまでに成熟する必要がある
あんた自身についていってるなら、納得する。
>わからん人には一生わからんところがある
あんたについてなら、とりあえず納得する。

しかしこの結論を持ってくると、ガキに十蘭はわからない→成熟すればわかる、
という図式自体が成立しなくなっちゃうよ。

226 :吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 15:17:11
>>225
「レスの流れから」すると、>>222が「それは頼もしい…」と言ってるから、
高校生で読んだとは頼もしい→自慢できることだ、って理解が自然に成立するね。

227 :吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 15:26:40
>>225
それで、>>215の言ってる橋本治の久生十蘭論なんかは読んでみたかね?

228 :225:2005/06/09(木) 16:16:24
>>226
オレは222じゃないしな。自演はしてないよ。
それにもしそう考えるなら、224の
>高校生が読んでたって自慢にもならん
は直接的に222の書き込みに対する反応だからな。

>>227
読んでるよ。

ところで、もしかして>>215-219-224-226-227は同一人物?
ならもう相手しないよ。これでお終い。

229 :吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 16:35:46
誰も自演だなんて言ってないが、被害妄想? 
「レスの流れ」とやらを愚直に辿っただけのことだろ。

230 :吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 16:53:59
>>228
すると、橋本治の久生十蘭論を読んだ上で、
あそこで指摘された十蘭のわかりにくさについては同意しないってわけね?
そいつぁ面白い、橋本の論への反論を聞きたいな。

231 :吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 17:01:52
もうやめてくれ
スレがのびてるとおもったらこんなくだらない…

232 :吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 17:44:26
或る久生十蘭論について(この場合橋本治の論)、その当否を問題にするのは、
至極真っ当な文学論のはずだが。

233 :吾輩は名無しである:2005/06/10(金) 00:05:39
現在多少の無理をすれば入手可能な作品として、
三一全集全7巻、ジュラネスク3冊、美国横断、遁走するファントマ、
朝日文庫源内、ユリイカ十蘭特集、幻想文学30、幻影城2冊に教養の
無月物語収録の「犬」、で全て読めると思うんですが、どなたか他
に知っている方はいませんか?

234 :吾輩は名無しである:2005/06/10(金) 07:13:10
沖積舎の「紀ノ上一族」

235 :吾輩は名無しである:2005/06/10(金) 08:17:16
「紀ノ上一族」 はジュラネスクに入ってるよ。

236 :吾輩は名無しである:2005/06/10(金) 08:26:58
スレの流れからすれば、十蘭子供の時から読んでた人のほうが勝ちの気がするが・・・・・

十蘭の衒い、というかペダントリーをにやにや楽しめるのは
やっぱりある程度歳をとってからじゃないかな。
この辺は虫太郎とはちょっと違う。

ただ、『湖畔』や『ハムレット』は12歳が読んでも40歳が読んでも感銘は受けるでしょう。
その歳なりに・・・・・

237 :吾輩は名無しである:2005/06/10(金) 08:31:51
>233
幻影城の創刊号に『ジゴマ』の翻案が載っていたような・・・・・

238 :吾輩は名無しである:2005/06/10(金) 12:33:58
>>236
勝ちも負けも、そんな判定しようにも、肝心のどう読んだのかが全然語られてないやんけ。
それに、十蘭で理解しにくいのは虫太郎みたいなペダントリー(衒学)ではなく、
多くを語らない、語っても全ては語らず何か秘めたところのある、あの登場人物たちの心意だよ。

239 :吾輩は名無しである:2005/06/10(金) 16:18:52
いやいや、年少者が理解しにくいのは
登場人物の心意ではなく、
あの凝りに凝った小説のスタイルでしょう。
多分小説読み込んでない人は何を目論んでいるかもわからないはず。

登場人物の『心意』というものは、
短編小説にしても、長編にしてもすごくわかりやすく描いてあるような気がしますが・・・

240 :吾輩は名無しである:2005/06/10(金) 17:59:59
わかりやすくはないだろ。凝りに凝ったものだってんだから。

241 :吾輩は名無しである:2005/06/10(金) 18:48:11
そらぁ、「ああ、酔った酔った」と寝っ転がられたってサ、
一体こいつ内心ナニ思ってるんだか、つかみかねるわな。年少者にはわからん。

242 :吾輩は名無しである:2005/06/10(金) 21:32:28
>234、235、237
どうもありがとうございます。
そうですね、翻訳がありましたね。

243 :吾輩は名無しである:2005/06/11(土) 15:54:56
age

244 :吾輩は名無しである:2005/06/12(日) 11:07:06
age十郎

245 :吾輩は名無しである:2005/06/13(月) 15:49:39
薔薇十字社版の「巴里の雨」って本当に存在するのだろうか?

246 :吾輩は名無しである:2005/06/13(月) 18:45:02
それを言えば『夜の鶯』はどうなるんだ!

247 :吾輩は名無しである:2005/06/13(月) 18:52:52
「夜の鶯」か。
サンプル版かなにかでも存在してたら、20万ぐらいするだろうな。

248 :吾輩は名無しである:2005/06/16(木) 20:02:50
巴里の雨持ってるよ。
夜の鶯も早稲田大学演劇博物館の図書館で読んだ。
コピーしようと思ってたけど卒業しちゃった……

249 :吾輩は名無しである:2005/06/18(土) 22:35:36
マジ?

250 :吾輩は名無しである:2005/06/19(日) 09:20:27
こんなことで嘘なんて言わないよ。
ストーリーはあんま大したことなかったけどね……

251 :吾輩は名無しである:2005/06/19(日) 09:30:54
お疑いの貴兄のために、ほら。

http://wine.wul.waseda.ac.jp/search*jpn/t?SEARCH=%96%E9%82%CC%E9%F2


252 :吾輩は名無しである:2005/06/19(日) 11:35:47
大変失礼しました。
しかし、あるとこにはあるんですねえ。

253 :吾輩は名無しである:2005/06/19(日) 19:47:43
>>245
http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/shsproc?id=BN12399081
巴里の雨 / 久生十蘭著<パリ ノ アメ>. -- (BN12399081)
東京 : 出帆社
東京 : 路書房(発売), 1974.12
388p ; 20cm
内容: その後 ; 南部の鼻曲り ; 幸福物語 ; 花合せ ; 半未亡人 ; 田舎だ
より ; 貴族 ; 巴里の雨 ; 風祭り ; 勝負 ; あめりか物語 ; 風流旅情記 ;
信乃と浜路 ; 死亡通知 ; 再会 ; 天国の登り口 ; いつまたあう
注記: 解説: 都筑道夫

254 :吾輩は名無しである:2005/06/19(日) 21:40:24
>253
どうも色々と情報ありがとうございます。
ただ「巴里の雨」は薔薇十字社版のものが存在するか否かということで・・
「夜の鶯」もコレクシオン・ジュラネスクの第4巻としての話であって、
それなら1975〜7年頃の出版だと思われます。
とは言うものの「夜の鶯」情報、参考になりました。



255 :吾輩は名無しである:2005/06/20(月) 00:03:01
薔薇十字社が潰れて再建されたのが出帆社だってのは承知だよな? >>254

256 :吾輩は名無しである:2005/06/20(月) 02:05:25
再建されて出帆社になったとは知りませんでした。


257 :吾輩は名無しである:2005/06/20(月) 02:27:25
まあ確かに、『大坪砂男全集』みたいに薔薇十字社版と出帆社版と二回出たものもあるが。
前者の方が月報がついてお得。

258 :吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 12:33:29
函館出身なんだよねこの人。そのことはあんまり知られてないけど。
地元の誇り…かな。

259 :吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 22:14:16
他にも長谷川兄弟や水谷準なんかもそうですね。
ある意味、探偵小説ムーブメントの供給地ですね。
啄木なんかもいるし、少し目立たないかもしれませんね。

260 :吾輩は名無しである:2005/06/28(火) 03:26:31
十蘭は充分目立っている作家だと思うけれど・・・
違うかな?

まぁ、亀井勝一郎なんかがいるからなぁ・・・

261 :吾輩は名無しである:2005/07/11(月) 21:12:58
age

262 :吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 11:24:27
8月に講談社文芸文庫で作品集が出るみたいだよ。

263 :吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 13:46:36
情報ありがとうございます。
8月10日ですね。
「湖畔・ハムレット」ということは、短編集ですね。
未発表作品が収録されてれば嬉しいんだけどね。
ここ1・2年で十蘭の出版物、増えるんだろうか・・

264 :吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 22:11:00
うれしいけど、ちくまと被ってるのばかりだったらイヤン

265 :吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 23:51:45
そんな予感がしますね。
湖畔・ハムレットとくれば、黒い手帳、母子像と・・・

266 :吾輩は名無しである:2005/07/15(金) 08:25:26
収録作予想
湖畔、ハムレット、予言、無月物語、母子像、野萩、西林図、鈴木主水
解説 川崎賢子

267 :吾輩は名無しである:2005/07/21(木) 21:07:16
age

268 :吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 08:19:42
国書刊行会にて全十巻の久生十蘭全集刊行予定!
でも2008年・・・・・・

269 :吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 14:30:55
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

270 :吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 21:57:09
早いとこ、三一版全集を読んでおこう。
(もう10年も積読状態だ)

271 :吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 07:50:18
国書より
『旧全集の約2倍を収載。2008年刊行予定』

272 :吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 09:44:06
うひゃー愉しみ! 教えてくれてありがとう。

273 :吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 15:32:47
2008年→2023年

国書のことだからきっとこうなる

274 :吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 18:16:53
久生十蘭の没年は1957年11月。
著作権の保護期間は著作者が亡くなった年の翌年1月1日から起算し、50年間。
よって起算日は1958年1月。
全集の刊行予定は2008年。
2008−1958=50年!
国書刊行会、セコー!

275 :吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 19:23:48
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 国書!国書!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J


276 :吾輩は名無しである:2005/07/30(土) 04:37:48
国書刊行会、笑わせてくれるじゃんw

277 :吾輩は名無しである:2005/08/03(水) 19:36:01
三一の全集を教養文庫、朝日文庫と被る1,3巻以外の
5冊まとめ買いしちまった。
近所の本屋にまだ新刊本置いてるのに気付いたんで、
売れないうちにと急いで買ったけど・・・
国書から全集出るなんて知らなかったよ・・・

278 :吾輩は名無しである:2005/08/04(木) 07:57:02
でも多分1冊一万以上はすると思うよ。
日影丈吉全集の値段から予想して・・・・

279 :吾輩は名無しである:2005/08/04(木) 23:10:34
日影全集は高いな・・・
俺は、ハイカラ右京は文庫版を持ってるから、
長編は諦めて短編の巻だけ集めたよ。
長編の巻は古本屋で安く出てたら買おうかって感じ。

280 :吾輩は名無しである:2005/08/05(金) 08:13:38
よくて同額、へたすりゃより高くなるか?

281 :吾輩は名無しである:2005/08/06(土) 00:01:59
著作権が切れるから、日影丈吉よりは安くなるんじゃない?

282 :吾輩は名無しである:2005/08/07(日) 06:07:53
ブログの方も盛り上がってきたな

283 :吾輩は名無しである:2005/08/07(日) 15:21:51
地味ながらこのスレッドがどうやら生きていることに日々安堵と喜びを覚えるスレ立て主なのでした…。

284 :吾輩は名無しである:2005/08/07(日) 18:29:01
三一書房の全集をまだ置いてる新刊書店(in東京)、知ってる人いませんか?
お金のない学生時代に3冊だけ買って以来、なんとなく買い忘れてました。
Amazonのマーケットプレイスに出品されてるんだけど、月報とかちゃんと
入ってるのか不安で……。

285 :吾輩は名無しである:2005/08/11(木) 11:03:56
神保町の東京堂書店ならあるかもしれない。

286 :吾輩は名無しである:2005/08/11(木) 16:18:34
今月10日に刊行予定の講談社文芸文庫って
東京ではもう書店に並んでいますか?

こちら広島なんですが、どこの書店にいっても
見当たらないです。
配本(の予定自体)がないといわれました。

287 :吾輩は名無しである:2005/08/11(木) 17:00:41
>>286
自己レス
某大型書店の支店でみつけました。
スレ汚し失礼しました。

288 :吾輩は名無しである:2005/08/11(木) 18:35:24
探偵小説家・久生十蘭、南方戦線つづる従軍日記を発見

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20050811i306.htm

289 :吾輩は名無しである:2005/08/11(木) 20:26:54
十蘭って『探偵小説作家』だったのか。そうだったのか・・・・・・

290 :吾輩は名無しである:2005/08/11(木) 21:00:26
w

291 :吾輩は名無しである:2005/08/11(木) 23:05:16
文化・文芸欄以外で十蘭の名前が出てきたからビビった読売夕刊

292 :吾輩は名無しである:2005/08/12(金) 02:56:20
>289
えっ違うの

293 :吾輩は名無しである:2005/08/12(金) 11:14:53
>>292
いや、間違いってほどではないんだが、かなり幅のある作家だからねぇ…

294 :吾輩は名無しである:2005/08/13(土) 01:41:02
「推理作家」と書かれなかっただけ良しとするか

295 :吾輩は名無しである:2005/08/22(月) 02:54:02
あげ

296 :吾輩は名無しである:2005/08/22(月) 08:28:27
文芸文庫に収録されてる7編を教えていただきたいのですが

297 :吾輩は名無しである:2005/08/22(月) 17:57:00
>296
湖畔 ハムレット 玉取物語 鈴木主水 母子像 奥の海 呂宋の壷

プログ見れ!

298 :吾輩は名無しである:2005/08/31(水) 13:23:24
sotto age

299 :吾輩は名無しである:2005/09/02(金) 01:27:26
花賊魚とか犬とか遣米日記とか好きだったな。
戦後だと風流旅情記。

300 :【この板のト書き】 ◆ovlpiRHmG2 :2005/09/03(土) 00:37:29
300♪

301 :吾輩は名無しである:2005/09/07(水) 21:13:25
久生十蘭みたいな小説が書いてみたいのだが、どうすればいいと思う?

302 :吾輩は名無しである:2005/09/08(木) 09:43:04
とりあえず百科事典を寝食忘れて通読。

303 :吾輩は名無しである:2005/09/08(木) 18:19:50
最近出た文芸文庫でこの人の作品をはじめて読みました
ハムレットのラストのあたりが変な感じで面白かったです

304 :吾輩は名無しである:2005/09/08(木) 22:20:03
>>303
じゃあ次はちくま文庫を

305 :吾輩は名無しである:2005/09/12(月) 09:22:28
教養文庫の5巻集、3000円で買った!
今後も出るであろう文芸文庫の値段を考えると
高くはなかったと思うようにしている。


306 :吾輩は名無しである:2005/09/22(木) 13:31:14
age

307 :吾輩は名無しである:2005/09/28(水) 10:55:26
age

308 :吾輩は名無しである:2005/09/28(水) 22:44:26
>>305
教養文庫って現代教養文庫のことだよね。
元値より安いのでは?良かったね。

全然話は変わるが、古本屋で講談社の古い文庫、国枝史郎『神州纐纈城』および『蔦葛木曽棧』
を見つけた僕はもっとラッキー!!と自慢して反感を買ってみる。

309 :吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 00:01:02
国枝史郎伝奇文庫か。あれだな。
文庫ながら横尾忠則をカバーに使ってるかっこいいやつだな。
うらやましいが。
久生十蘭を初めて読んだのはやっぱり俺も現代教養文庫だった。
10年前ぐらいは普通の本屋にも置いてたが、最近は全然見んな。
異端作家とかいっていろいろ出してたな。
俺もかなり凝った。日影丈吉の「内部の真実」も教養文庫で持ってたけど、
人に貸してなくしてしまったな。なんとも言えん本だったので非常に悔しい思いだ。
久生十蘭で一番好きなのはタヌとコン吉の出てくるシリーズだな。顎十朗や平賀源内も最高。
シリアスな「紀ノ上一族」とかは正直、十蘭ファンでも「う〜ん」とうならざるを得ないほど
退屈に思える。途中でやめてしまった。
どっちかいうと十蘭では笑えるやつの方が好きだ。

310 :吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 03:00:05
いいなぁ。
教養文庫の「黄金遁走曲」を
ずっと探してるけど見つからない。
他の4冊は持ってるんだけど・・・

311 :吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 03:04:12
講談社といえば、大衆文学館の
白井喬二の「新撰組」をブックオフで見つけて
購入したのに、下巻だけ間違えて
捨ててしまったという苦い思い出があるなぁ。
改めて探してるけどまだ手に入れてないorz...

312 :吾輩は名無しである:2005/09/30(金) 08:46:11
白井喬二の「新撰組」は笑ったわ。
>>311は上巻だけ読んで
新撰組が話にどう絡むのか
ものすごく期待しておくといいんじゃないか。
という気がする。


313 :吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 12:22:11
誰も「金狼」について語る奴はいねぇのかい。
十蘭ニヒリスムにノックアウトされたよ。
三一書房の全集の第7巻に収録。

314 :吾輩は名無しである:2005/10/08(土) 23:56:37
age

315 :吾輩は名無しである:2005/10/09(日) 04:35:59
ブックオフの100円コーナーで久生十蘭集発見→即買い。びびった。

316 :吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 09:22:13
そいつはすごいな。
昔から古本屋行ったら、必ず十蘭をチェックしてるが、
100円はまだ見たことないな・・

317 :吾輩は名無しである:2005/10/11(火) 02:03:21
教養文庫の「昆虫図」と全集の5巻なら俺も
ブックオフの100円コーナーで見たことあるよ。
どっちも持ってたから買わなかったけど。

318 :吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 00:47:22
>>310
まあ、気長に探せ
おれは、三一の全集すべてと
教養文庫4冊すべて古本屋でget
バラでこつこつ

319 :吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 16:19:34
十蘭は
聖学院中学卒業ではなく、中退だということを最近になって知った。

というわけでage

320 :吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 17:50:26
age

321 :吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 14:59:29
予言について何か思うことがあればお聞かせくださいvv
これは本当に石黒の策略なのでしょうか。
そもそも石黒という男の存在が謎です。
なぜ安部は自殺にいたるまでになったのか。
動物磁気学ってなんですか?

322 :吾輩は名無しである:2005/11/07(月) 19:04:23
age

323 :吾輩は名無しである:2005/11/07(月) 20:47:52
今日ゼミで「予言」やりました
おもしろいですね〜

324 :吾輩は名無しである:2005/11/07(月) 20:57:16
>>323
え?
どこのゼミ?
差し支えなかったら教えてw
そんなゼミあるんだ・・・・・

325 :吾輩は名無しである:2005/11/08(火) 02:07:30
>324
東京のS大学の日本文学ゼミです。
今は主に久生十蘭と谷崎潤一郎の作品をやってます。
一回の授業で一作ずつ討論するという形で…
今までに「湖畔」「黒い手帖」「虹の橋」「予言」をやりました。
十蘭の作品は解釈によってがらりと姿をかえるので討論が盛り上がります。
難しいけどおもしろいです。
谷崎はあまり盛り上がりませんw

326 :吾輩は名無しである:2005/11/08(火) 02:14:51
>動物磁気学ってなんですか?
大学生なら、無知丸出しな質問は止せよな。せめて検索しろ。

327 :吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 01:45:46
>>319
たしか聖学院には4カ月くらいしかいなかったんですよね。
聖学院といえば、奇しくも金子国義がここの出身なんですよ。
ご存じでしたか?

328 :吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 16:44:46
>>327
それは初耳でした。
金子とは私的な付き合いのようなものはあったんでしょうか


329 :吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 11:02:46
age

330 :吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 11:56:06
>>325さん
「黒い手帳」読みましたが、今ひとつわかりませんでした。
どのような読み方がありうるのか、教えて頂けるとありがたい
のですが。よろしくお願いします。

331 :吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 00:44:31
現代教養文庫、版元の社会思想社はとっくに倒産していますので
市場からは減る一方。故に古本で見かけたらお買い得だと思います。

ちなみに私も18の時上記文庫の「傑作選」のひとつ「地底獣国」と
古本屋で出会って「海豹島」で脳天を打ちのめされたクチ♀です。
表題作「魔都」以外のII〜Vは持ってます。
↑一読後、あまり好きじゃなかったので売り払いましたw




332 :吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 20:02:04
ageeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee










とらん

333 :吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 18:21:45
年末に備えアゲ

334 :吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 20:18:56
2008年に全集が国書刊行会から出るらしい。
全10巻予定で、作品収録数は旧全集の二倍だとか。
値段もおそらく二倍ぐらいの予感。

335 :吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 20:33:58
一冊一万円だな。

336 :吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 18:21:11
ジュウラニアンゲ

337 :吾輩は名無しである:2005/12/20(火) 00:01:03
十蘭って翼賛会ではどういう位置にいたの?
岸田國士がトップをつとめた文化部にいたと聞いたけれど
文学報国会には入っていなかったのかな

338 :吾輩は名無しである:2005/12/20(火) 21:33:57
>>334
校訂ちゃんとしれくれるのかな?三一書房の全集レベルだと悲しいです。
と三一書房の全集と薔薇十字社のコレクシオンと教養文庫の傑作選全て
もっていると自慢したいオレ様が言ってみました。

339 :吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 00:06:53
十蘭全集は知らんが三一の山中峯太郎『敵中横断三百里』は「支那人」が「中国人」に置き換えられたりしていて、なんかアレだった。

340 :吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 06:41:00
>339
それは三一書房だからです。


341 :吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 18:03:33
クリスマスage

342 :吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 18:07:25
>1へ
大将!メリークリスマス!

343 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/31(土) 20:18:54
スレ立て主による2005年最後のageです。

来年もどうかよろしくお願いします。来年くらいには、600くらいまで行くと良いなぁなどと思っています。
国書からの十蘭全集刊行とあわせて、このスレが1000到達すれば素晴らしいかもなどと
妄想しております。

ちなみに342の方、すさまじく遅くなりましたがメリークリスマス!!


344 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/31(土) 23:27:29
久生の文庫売ります
ありがとうございました

345 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 01:19:51
そういえば『魔都』は大晦日から元旦にかけての話だった

346 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 01:56:28
全集は2008年ですか・・・

347 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 23:22:54
きょう、ブックオフでちくまの『久生十蘭集』
かいました。
すぐに喫茶店で『ハムレット』『湖畔』『母子像』の
三つを読みましたが、おもしろいですね。
とくに、『ハムレット』がよかったな。

348 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/09(月) 21:29:55
鶴の噴水につらら
http://www.asahi.com/life/update/1228/010.html

349 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/17(火) 14:14:15
久生十蘭のオフィシャルブログ、なかなか興味深いことになってるね
久生の実父が明らかになるかも。



350 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 08:09:34
>323 多分同じゼミに所属していると思われます。

ただいま、ゼミ課題に奔走中・・・25枚は、きついネ↓

351 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/25(水) 07:58:06
349さんご紹介のブログ↓ほんとにすごい内容濃いですね!
http://blog.livedoor.jp/hisaojuran/

永遠に続けて欲しいがライブドアってとこがちょっと問題かな〜。

352 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/28(土) 11:02:55
age

353 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/01(水) 17:16:50
>>71
同意。
もしかしたら、俺が書いたのか?

354 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/09(木) 17:53:33
age

355 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/11(土) 10:27:36
頭のおかしな女とインテリな青年の組み合わせが多いね

356 :吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 15:06:03
あげ

357 :吾輩は名無しである:2006/02/22(水) 19:06:22
無惨やな

358 :吾輩は名無しである:2006/02/23(木) 22:36:01
冑の下のきりぎりす

359 :吾輩は名無しである:2006/02/25(土) 01:32:26
十蘭と親交のあった人を挙げて行く↓

360 :吾輩は名無しである:2006/02/25(土) 16:03:00
岩田豊雄(獅子文六)=ライバル

361 :吾輩は名無しである:2006/02/25(土) 23:26:15
東郷青児=侮蔑の対象

362 :吾輩は名無しである:2006/02/27(月) 16:53:37
45万部のベストセラー『嫌韓流』の第2弾

『嫌韓流2』発売中

駄作か傑作かは、買って自分で確かめよう

363 :吾輩は名無しである:2006/02/28(火) 23:05:29
長谷川海太郎について語ろう!

364 :吾輩は名無しである:2006/03/04(土) 23:31:24
いや、林不忘だ

365 :吾輩は名無しである:2006/03/05(日) 10:32:11
谷譲次

366 :吾輩は名無しである:2006/03/05(日) 22:39:00
亀井勝一郎

367 :吾輩は名無しである:2006/03/08(水) 09:34:33
新作まだあ?かお2

368 :吾輩は名無しである:2006/03/10(金) 10:02:52
この間記事になってた従軍日記とやらも全集に入るのかな

369 :吾輩は名無しである:2006/03/16(木) 15:04:41
>>368
入れるでしょう。
新資料を無視なんてしたら
新編の意味ないわけだし。

370 :吾輩は名無しである:2006/03/23(木) 18:52:19
埴谷雄高あたりが好きそうな気がするのは俺だけだろうか

371 :吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 19:30:56
忘れられる前に
age


372 :吾輩は名無しである:2006/04/13(木) 15:08:34
age

373 :吾輩は名無しである:2006/04/16(日) 16:27:46
全集が出るまでageだけで進むのかなw

374 :吾輩は名無しである:2006/04/17(月) 12:12:38
>>373
正直それ以外にはないと思ってるw
落ちだけは避けたいからねぇ…
折角たてたんだし。


375 :吾輩は名無しである:2006/04/17(月) 16:12:48
全集出るの何時だと思ってるんだw

376 :吾輩は名無しである:2006/04/17(月) 17:36:05
8時くらい

377 :吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 01:49:48
久しくあがっとらん

378 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/04/24(月) 01:51:29
ああ、クゼ君なw なつかしいのぅ・・・。

379 :吾輩は名無しである:2006/04/28(金) 21:30:06
ブログ、まめに更新してるね。


380 :吾輩は名無しである:2006/05/02(火) 08:39:32
久間十義ってペンネームの作家がいますよね。
あきらかにインスパイアされての命名だと思うんだけど、
十蘭作品と何らかの共通項ありますか? > 読んだことある人

381 :吾輩は名無しである:2006/05/02(火) 19:57:25
久間十義はよくブックオフで十蘭と間違えてしまって紛らわしいw
読んだことはないなぁ

382 :吾輩は名無しである:2006/05/04(木) 19:49:35
古本屋で時々オッと思ってしまう。
私も読んだことはないです。

383 :吾輩は名無しである:2006/05/08(月) 01:01:15
あるあるw

384 :吾輩は名無しである:2006/05/08(月) 01:53:36
http://www.horagai.com/www/who/52hisam1.htm

ちょっと面白そう
今度は「なんだよ、紛らわしいな」なんて思わず、手にとってみようかな

385 :吾輩は名無しである:2006/05/17(水) 01:47:58
久しくあがっとらん

386 :吾輩は名無しである:2006/05/17(水) 22:50:05
長谷川海太郎とはどれだけ親しい仲だったのですか?
そのご兄弟たちとは?

387 :吾輩は名無しである:2006/05/19(金) 20:15:30
長谷川海太郎は急進派青年将校らとも仲がよかったそうじゃないか

388 :吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 19:21:59
十蘭作品の一番好きなヒロインは?

389 :吾輩は名無しである:2006/05/27(土) 19:47:12
全集の内容が少し分かったね。


390 :吾輩は名無しである:2006/05/27(土) 20:54:32
著作権大丈夫かね?

391 :吾輩は名無しである:2006/06/04(日) 08:05:08
前々から読もうと思っていた創元推理文庫「日本怪奇小説傑作集1」を
ようやく購入しポツポツ読んでいたら、芥川龍之介の「妙な話」という
掌編の扉解説に「久生十蘭『予言』の先駆をなすような技巧の切れ味…」
とあったのですごく期待したが、――正直、やや拍子抜け。
「十蘭はこんなに小賢しくちまちましてないゾ!」と思ってしまった。

酒に例えるなら十蘭『予言』はその道の名人が冷やしたドライジンと
極少量のベルモットだけで拵えたマティーニ。切れ味が違い過ぎます。

392 :吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 14:02:14
久しくageとらんかった。

393 :吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 16:13:20
>>391
橋本治が十蘭と芥川についてなんか書いていたな。

394 :吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 16:35:52
>>215以下既出。

395 :吾輩は名無しである:2006/06/12(月) 19:55:37
十蘭の著作権が切れるのと、このスレが事切れるのはどっちが早いか

396 :吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 16:55:42
>>395
そんなこというお前は主水に胴切りされてしまいなさいw
というわけでとりあえずage

ネタないけどww

397 :吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 19:18:56
食うとらん という意味だって昔聞いた覚えがあるけど、生きとらんなの?

398 :吾輩は名無しである:2006/06/17(土) 11:15:38
十蘭の姓名判断やってみたことある奴いる?

399 :吾輩は名無しである:2006/06/17(土) 15:42:20
>>397
「食うとらん」「生きとらん」というのは、読者らがそのように捉えた。
本人はそういうつもりでつけたわけではないけれど、「食うとらん」「生きとらん」
と捉えられたことを、本人が楽しんだ、面白がったというのは事実のよう。

400 :吾輩は名無しである:2006/06/17(土) 15:46:55
>>399
筆名の由来は?

401 :吾輩は名無しである:2006/06/17(土) 16:17:55
>>400
忘れてしまった。確か大村彦次郎氏の本に(ちくま文庫かと思う)何か書いてあったと記憶するが。

402 :吾輩は名無しである:2006/06/17(土) 16:19:15
本名は阿部正雄。洗礼名はコルネリオ。

「谷川早」「六戸部力」「石田九万吉」の筆名も使った。
「久生十蘭」は
パリ市立技芸学校で演劇を学んだ時の師シャルル・デュランのもじりとも
「久しく生きとらん」の意とも言われるが真偽は定かならず。(ウィキ他参照)

食道癌で死んだな。享年55歳。
墓は自宅のあった鎌倉材木座近くの霊園にある。


403 :吾輩は名無しである:2006/06/18(日) 13:13:27
>>399
>と捉えられたことを、本人が楽しんだ、面白がったというのは事実のよう。

「半村良」の元ネタは「イーデス・ハンソン」ってのに似てるな

404 :吾輩は名無しである:2006/06/20(火) 14:12:28


405 :401:2006/06/20(火) 16:23:27
十蘭の筆名気になってたんだが、思い出した。
大村彦次郎氏の『文士のいる風景』(ちくま文庫)に、
シャルル・デュランのもじりだの何だの言われていたが、
実際は十蘭が大冊の姓名判断書を巨細に研究した
挙句に決まったのが「久生十蘭」というペンネームだった
と書いてあった。

406 :吾輩は名無しである:2006/06/21(水) 00:28:38
既出ならすまん。
大まかな全集内容もあり。

久生十蘭オフィシャルサイト準備委員会
ttp://blog.livedoor.jp/hisaojuran/

407 :吾輩は名無しである:2006/06/21(水) 20:59:54
著作権保護期間が死後70年になっても、出すんだろうな

408 :吾輩は名無しである:2006/06/29(木) 00:04:56


409 :吾輩は名無しである:2006/06/29(木) 18:17:16
>>406
過去ログくらい嫁

410 :吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 02:55:47
おっと落ちる

411 :吾輩は名無しである:2006/07/12(水) 05:36:40
仕事に空きが出来てちょっと早めの夏休み。
ものすごくひさびさに教養文庫IV「無月物語」を手にした。
戦時下に書かれた「遣米日記」「犬」「亜墨利加討」を読んで
若い時分には思い至らなかったこの時代の十蘭自身の「つらさ」を思って涙ぐんでしまった…。

いずれ出る全集で、ぜひこの時代の他の作品も読もう!

412 :吾輩は名無しである:2006/07/20(木) 13:45:49


413 :吾輩は名無しである:2006/07/20(木) 13:59:47
うんこぷりぷり

414 :吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 18:50:54
>>411
「遣米日記」はやはり「嫌米」ということとかけてるのかな?

というわけでage

415 :吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 20:58:17
田村書店の評判 ttp://yondance.blog25.fc2.com/ より

神保町。田村書店ワゴン。
しみったれた人間がここに集まる。本にカネをつかいたがらぬ賎民の群れ。
いわば、精神的乞食である。知識の対価をなんとこの連中は甘く見ているのか。

まず田村書店ワゴンを。ここにはどれだけお世話になったか。
この古書店は良書をそうと知りながら安価で投売りする(ワゴン限定だが)。
もちろんいいことずくめなことがあるはずはない。店主が異常者。
ワゴンに群がる客をどぶねずみとバカにしている。
プライドかリーズナブルか。後者を選択したわたしである。

田村書店。嫌いなひとはほんとうに憎悪していると思う。
この古書店には独自のルールがある。
店のまえのワゴンの本をもって店内に入ってはならない。
店主はワゴンに群がる客をドブネズミとバカにしている。
経験したことはないが、ワゴン本をもって店内のレジへ行くと怒鳴られるらしい。
(ちなみにワゴン本はそこらにいる小僧さん(バイト)に声をかけて買う)
そうそう。女子大生と店主が大喧嘩をしているのを見たこともある。
わたしが店内に入るのは年に数度である。今年に入ってからはまだ入店していない。
田村書店に入るのはおすすめできない。いやな思いをきっとすることだろう。
価格がとんでもなく高い。店主が常に威圧してくる。
本をハコからだしただけで不快な表情をされる。
常連とおぼしき人物が店内でやたら店主をほめあげているのも耳障りである。
こんな古本屋では買うな!


416 :吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 21:07:01
どうでもいいよ。
そんな読書家でもない無名が書いた評判なんて。

417 :吾輩は名無しである:2006/08/05(土) 11:24:02
age

418 :吾輩は名無しである:2006/08/16(水) 15:21:42
久生すばらしい

419 :吾輩は名無しである:2006/08/21(月) 06:01:49
 

420 :吾輩は名無しである:2006/09/03(日) 12:39:03
全集は一冊いくらくらいになるんだろうか

421 :吾輩は名無しである:2006/09/05(火) 11:14:40
筒井康隆の実験小説選に載ってた「デパート」?だっけ、あの文才にムチャクチャ惚れちゃった記憶がある。二十年近く前のことかな。

422 :吾輩は名無しである:2006/09/06(水) 01:57:32
筒井康隆のアレに入ってたのは、
伊藤整のヤツじゃなかったっけ?

俺も記憶が曖昧だ。

423 :吾輩は名無しである:2006/09/12(火) 00:46:17
伊藤整の「M百貨店」かな。
ちなみに久生十蘭の作品は収録されていない。
眉村卓編の「幻覚のメロディ」には「予言」が収録されてるけど。

424 :吾輩は名無しである:2006/09/14(木) 18:04:46
今年も後3ヶ月ばかりだが、スレ立て主よ
果たして全集刊行までに1000いくかのう?

425 :吾輩は名無しである:2006/09/20(水) 16:12:04
・・・・・スレ立て主さんは
どこへ行ったのかしらん?

心配だなぁ・・・

服部の大時計に吊り下がったり
ベーコンを指に巻いたりしてなきゃいいけど。

426 :吾輩は名無しである:2006/09/20(水) 17:06:59
野分も去り、秋の空はひときわ高く。
花紫に薄墨を流したような夜空に、煌々と照る月も清かなこの季節。
みなさん「月光と硫酸」を読みませう。

427 :吾輩は名無しである:2006/09/21(木) 14:18:58
ああ、「月光と硫酸」は良いですねぇ!

冒頭の、あの時間の止まったような感覚。

そういえば、十蘭自身も、
フランスで神経衰弱を患ったらしい。

どうしちゃったんだろう、漱石じゃあるまいし。
フランス女にでも振られたのかな。

428 :吾輩は名無しである:2006/09/22(金) 07:51:24
「日本にだけあって、フランスにない花を見たくなると、
 息苦しくて、どうしていいかわからなくなるの…」(「野萩」より )

429 :吾輩は名無しである:2006/09/23(土) 18:23:55
なるほど・・・

ああ、そういえば
活花のお師匠さんだった
十蘭の母も、巴里を訪れていたのでした。

あの時代、「巴里の日本人」というと
他にどんな人たちがいるのでしょう。

・・・バロン薩摩?

430 :吾輩は名無しである:2006/09/24(日) 06:46:23
大杉栄&甘粕正彦

431 :スレ立て主:2006/09/24(日) 18:07:34
スレ立て主です。

425氏、何とか無事、生きておりますw

現在はスレが落ちないように基本ageのみしております。
私以外にも落ちないようageてくださる方もいるようです。感謝。

424氏、1000レス行くよう、どうぞ御協力を。

今回はsageます。

432 :吾輩は名無しである:2006/09/26(火) 19:48:20
じゃあageてやる。
ありがたく思え、1よ

433 :吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 13:20:36
久生十蘭

なんか、良い筆名だな。

434 :吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 15:15:45
>429
山本夏彦

435 :吾輩は名無しである:2006/10/04(水) 07:58:16
>>434
久生十蘭は、巴里で、山本夏彦と会ったのかな。
そうだとしたら、武林無想庵とも・・・

十蘭と無想庵が議論をしたら、さぞかし・・・

436 :吾輩は名無しである:2006/10/04(水) 18:21:47
十蘭が主人公で、パリを舞台にしたミステリー小説があればいいのに。
風太郎ばりにそのときパリにいた有名人が話に絡んでくるの。

437 :吾輩は名無しである:2006/10/04(水) 22:41:26
>>436
いいアイディア。風太郎くらいの人(がそもそもいないけど・・・)に
書いて欲しいねぇ。

でも、十蘭は主人公ではなくって裏主人公で探偵役とかがいいな。
(風太郎の『黄色い下宿人』みたいな)

そうすると十蘭を知らない人は全く面白くないってことになるがw

438 :吾輩は名無しである:2006/10/05(木) 10:40:35
タイトルはJ.D.カーの向こうを張って『日本から来た紳士』。
アザラシの毛皮を着た美女が殺される話。
死体は濃硫酸で溶かされ、何も残らないはずが――?!


439 :吾輩は名無しである:2006/10/05(木) 11:37:50
>>438
それ「海豹島」と「月光と硫酸」だしw
でも少し面白いかも。

タイトルはマキノ正博の『昨日居た男』『待っていた男』みたいな感じで
『眺めていた男』とかでどうでしょう?

440 :吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 05:45:32
>>439
『眺めていた男』とは、十蘭を指すのか、あるいは・・・?

積極的に絡まない探偵役というのも、十蘭らしいけど
サイド・ストーリーとして、『墓地展望亭』のような
甘いロマンスを、久生十蘭青年に期待したいところだ。

441 :吾輩は名無しである:2006/10/10(火) 20:34:50
三一書房の選集の短編集と「魔都」しか読んでいないけど安部公房と並んで一番好きな作家です。
安部と違って根本的なところで爽やかな気分になれるし。

442 :吾輩は名無しである:2006/10/10(火) 22:39:34
>>441を読んで、なぜか古本「魔都」をさっき注文したオレガイル。


443 :吾輩は名無しである:2006/10/10(火) 23:25:05
文体がさわやか

444 :吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 07:58:52
濃硫酸ですべてを溶かしたはずが、澱の中に金歯が残ってしまう。
(金は王水にしか溶けない)
しかたがないので凧の中に仕掛けて外の仲間のところに運ぶ。

445 :吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 09:49:30
今度は顎十郎ですかw

446 :吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 09:58:44
>>444
それを見ていたのがベンジャミン・フランクリンとかだと
少し面白かったりするかもしれないが時代が違いすぎるw
風太郎のように、有名人がさりげなくだけど必然性を持って
登場するような話だと面白そう。

447 :吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 19:59:10
「湖畔」を読んだとき映像化するなら主人公は佐藤慶がいいと思いました。
「魔都」の時は主人公の刑事は嶋田久作でと思いました。

448 :吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 21:17:19
あげ

449 :吾輩は名無しである:2006/10/31(火) 00:15:57
なかなかあげなくてもスレが死なない板

450 :吾輩は名無しである:2006/10/31(火) 19:44:53
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 告 ら れ レ ス ★ ★ 超 L U C K Y ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
今 月 の 間 に 超 L O V E A に な れ る よ о ( ^ - ^ ) о
自 分 が 『 好 き だ 』 っ て 思 っ て い る 人 か ら 告 ら れ た り 、 大 切 な 人 と ず っ と 一 緒 に い ら れ る よ ♪
∞ で も 、 ま ず 最 初 に こ の 『 告 ら れ レ ス 』 を 7 つ の ス レ に 貼 っ て ね 。
そ う す れ ば L U C K Y を ケ ゙ ッ ト で き る よ ♪ ♪ ♪
( た だ し 7 つ の ス レ に 貼 っ た ら だ よ ) 信 じ る か 信 じ な い か は あ な た 次 第 ! !
で も 、 こ の レ ス は 本 当 に と っ て も 効 き 目 が あ る よ ♪
こ の レ ス は 絶 対 効 き ま す 。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

451 :吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 18:46:01
久し振りに『遣米日記』読んだ。

452 :吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 19:21:37
なんで絶版な訳?

453 :吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 07:06:09
はじめまして。
「野萩」と「予言」が特に好きな者です。
マルセル・カルネと十蘭があれば幸福です。

454 :吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 10:21:14
やや。ペダンチックなお方ご入来。
マルセル・カルネっておすすめありますか?

455 :吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 09:42:45
小説新潮11月号の
「創刊750号記念・北村薫と宮部みゆきが愉しく選んだ歴代12編」
という企画で歴代短編ベスト12が発表され、中に十蘭の名前があった
んだけど何が選ばれたんでショ? 誰か読みましたか??
本屋で立ち読みしよ〜と思ってたら読みのがしてしまいました…

456 :吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 20:44:25
>>455
俺もそれ見逃した

457 :吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 21:03:10
十蘭のオフィシャルブログで、十蘭の父親判明。
また十蘭と岡本一平との関係も見えてきてる。
フランス時代のことも明瞭になりつつある。

オフィシャルブログまだ未読の人は、是非。

458 :吾輩は名無しである:2006/12/15(金) 19:45:38
今年中に500はいかないと見た。

459 :吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 10:32:09
顎十おもしろすぎ。
雷土々呂進(とど助)もカッコイイ。
藤波友衛も憎めない奴だし…。
女は美女で悪女って……笑える。

460 :吾輩は名無しである:2006/12/20(水) 08:15:59
おかげがねえ。

461 :sage:2006/12/21(木) 11:26:23
「こいつァいけない。あの二人に近づこうとすると、かならずやられる。
いわんや、おれの手にたつような相手じゃない。へたにガチ張ったら、
たったひとつの命を棒にふる。こういうときは、尻尾を巻いて逃げるにかぎる」

462 :吾輩は名無しである:2006/12/21(木) 11:30:27
sageかた間違えた

463 :吾輩は名無しである:2007/01/01(月) 18:32:16
明けましておめでとうございます。
スレ立て主でございます。
今年こそはせめて、500レス到達…。


464 :名無し:2007/01/03(水) 02:58:45
泣けるものも多い。
復活祭とか、湖畔とか・・・


465 :吾輩は名無しである:2007/01/15(月) 10:14:16
『顎十』だったら「丹頂の鶴」カッコよすぎて泣ける。
「…両人ともどもに褒美をとらせよ。いや、めでたいの」
 戦後の短篇だったら「虹の橋」
「…慰めを求める望みも絶えたとき、思いがけなく活気づけられる、
 あの幸福だった。」

466 :吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 10:07:32
いまさらだけど新年おめでとうさんでございます > ALL
455で小説新潮11月号の話をしたものですが、過日ようやく図書館で
借りて読むことができました。
掲載作は「雲の小径(くものこみち)」というタイトル。昭和31年の作品である由。
宮部みゆき・北村薫御両所いずれも文句なしでの入選とされております。
対談中の北村氏の寸評コメント「現実と夢のあわいを描いた…」には大きく首肯させられました。
みなさんも図書館などで是非一読を…。

467 :吾輩は名無しである:2007/03/02(金) 19:13:23
あぶねぇ、あぶねぇ

468 :吾輩は名無しである:2007/03/08(木) 16:46:43
今月河野多恵子が山田詠美に今まで会ったうちで姿のいい
(ルックスのこと)作家はと聞かれて十蘭をあげていた。

469 :吾輩は名無しである:2007/03/14(水) 20:14:03
hosyu

470 :吾輩は名無しである:2007/03/30(金) 11:04:54
東京で出版関係の仕事をしていた大学の先輩と飲んだ時三一書房の話が出た。
戦後五味川純平の「人間の条件(条は旧字)」を出版してひとやま当てて
大きくなったんだって。小林正樹監督で映画にもなった「人間の条件」は
作者本人の体験を交えた戦争文学の秀作で当時の大・大・大ベストセラー
になり、印刷所からまわって来た製本したての本を中卸が奪い合うといった
珍現象が起きたほど売れたんだそうな(また聞き情報だけど)。

471 :吾輩は名無しである:2007/04/01(日) 11:11:47
>>470
昔は単行本だけじゃなく、文芸誌もバカ売れしてた時代だからねぇ。
「群像」なんて、埴谷の『死霊』が掲載されると即完売、増刷されるという、
今じゃありえない現象が起こってた。

472 :吾輩は名無しである:2007/04/01(日) 11:50:14
『奥の海』の、「金十郎は笑って答えなかった。」というあの最後の一文、
ものすごく利いてる。

473 :吾輩は名無しである:2007/04/04(水) 16:46:15
文芸誌ってなんで売れなくなったんだろうね〜 といいつつ
文芸誌などめったに手にもとらず買ったこともない。
ふだんは小説と言えば海外ミステリーくらいしか読まない。
十蘭ファンのみんなはどう?

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