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【おねがい】翻訳してほしい小説【国書様】
- 1 :吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 19:24:39
- 翻訳してほしい小説って結構多いはず。
みんなでこの場を借りてお願いしよう。
ルールは作者の名前と原書タイトルとできれば邦訳(仮)まで。
- 2 :吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 20:24:40
- ドン・デリーロ「ラットナーズ・スター」
莫言「怒りのニンニク」(The Garlic ballads)
- 3 :吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 20:30:35
- マルケスの新作!まあ、これはお願いしなくても新潮が
翻訳するか。
- 4 :吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 21:23:11
- この2,3年のブッカー賞受賞作とEdward P Jones「 The Known World」
- 5 :吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 22:21:16
- 鴎外の史伝
- 6 :吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 22:38:44
- レイナルド・アレナス「真白なイタチどもの館」
カルロス・フエンテス「テラ・ノストラ」(我らが大地)
エルネスト・サバト「破壊者アバドン」
- 7 :吾輩は名無しである:2006/02/15(水) 01:21:58
- ディックの未翻訳の小説全部
- 8 :吾輩は名無しである:2006/02/15(水) 21:35:05
- 最近は早川のふがいなさのせいで、SFはさっぱりだな。
- 9 :吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 00:52:19
- とりあえずは、SFでは、サンリオで取りこぼした奴。
ハーネスの「リタネルの環」とか「パラドックス・メン」を一発。
幻想文学系では、エーヴェルスの「吸血鬼」を創土社から版権譲ってもらって。
古本では強烈に高いので、せめて4000円を切る値段でだして欲しいです。
- 10 :吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 23:36:52
- >>9 全部わからん。ただ、各社とも出版予約した本は必ず出版
してほしい。おーい早川ジョン・クロウリーの「エヂプト」は
どうなったんだー。
- 11 :吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 23:40:36
- 訳者は訳してるんだよな>エヂプト
- 12 :吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 23:45:28
- >>11 えっそうなの!「リトルビッグ」が売れなかったのかな?
そういえばヤン・ポトツキの「サラゴサ手稿」も翻訳は
終わっているってどこかに書いていたな。
- 13 :吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 01:08:38
- ハードカバー化するらしいプラチナ・ファンタジイに入ることに期待かなあ>エヂプト
でもSFが読みたいの刊行予定には入ってなかったし
- 14 :吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 01:29:51
- ヒント:ド忘れ
- 15 :吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 11:52:16
- >>13 プラチナってハードカバーかするのか・・・ほんとに早川ダメダメだな。
まあ、でもなくなるよりいいか。
- 16 :吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 16:08:22
- 2で挙がってるデリーロのラトナーズ・スターは翻訳出て欲しいな。
読みたくてペーパーバック買ったけど結局挫折したから。
- 17 :吾輩は名無しである:2006/02/19(日) 11:02:28
- David Malouf 「Remembering Babylon」
ロベルト・ボラーニョ「2666」
Amin Maalouf「Balthasars Odyssey」
Maggie Gee 「The White Family」
- 18 :吾輩は名無しである:2006/02/19(日) 11:11:53
- >>16 メタフィクション系の作品は難しくて原書買っても
積読の可能性がかなり高い。ギルバート・ソレンティーノ
のマリガンシチューはかなり前から積読だ。
同じメタフィクション系なら、ロシアのアンドレイ・ビートフ
の「プーシキン館」も翻訳してほしい。これは沼野先生に
お願いするしかなさそうですが。
- 19 :吾輩は名無しである:2006/02/20(月) 19:56:10
- 「ラナーク」翻訳するんだな。さすが国書。10年以内には出してくれよ。
- 20 :吾輩は名無しである:2006/02/20(月) 21:36:21
- 最近いろんな出版社でジェイン・オースチンが文庫化されているけど
なんでって感じ。ブームなんですか。
- 21 :吾輩は名無しである:2006/02/20(月) 21:38:02
- 映画化したからじゃねーの?
- 22 :吾輩は名無しである:2006/02/20(月) 21:39:25
- カダレの「死の軍隊の将軍」マンブッカー賞も獲ったことだし
どっか訳さんのかな
- 23 :吾輩は名無しである:2006/02/20(月) 21:42:31
- でも今更「高慢と偏見」を河出文庫で出さないといけないのか?
「アレクサンドレア四重奏」はどうしたんだ!
- 24 :吾輩は名無しである:2006/02/26(日) 04:08:29
- マーティン・エイミス「ロンドン・フィールズ」
ポール・オースターの未翻訳小説。(何も柴田先生じゃなくても・・・)
ジーン・ウルフの太陽の書の第5巻。(4巻までは訳しているのにお預けは
ないでしょ)
- 25 :吾輩は名無しである:2006/02/26(日) 12:29:21
- J・D・マクドナルドの本
- 26 :吾輩は名無しである:2006/02/26(日) 12:34:03
- ハイム・ポトク「the chosen」
ポトクって一冊しか邦訳されてないの?もっと評価されてもいいのに。
- 27 :吾輩は名無しである:2006/02/27(月) 18:25:13
- >>26 YAの本?なら金原先生に頼まなきゃ。
- 28 :吾輩は名無しである:2006/03/03(金) 00:01:14
- P・K・ディックのクッラクインスペース、バルカンズハンマー、ドクター
フュータリティ等の翻訳予定とした本。
- 29 :吾輩は名無しである:2006/03/03(金) 01:12:02
- デュマ全集
- 30 :文学の精:2006/03/04(土) 10:29:49
- ;^: ;^:
; .i、、i. :
::' ’ー ’`::. <パンジェをお願いします
;: u u :;
.."'-゙'"'-'゙
- 31 :吾輩は名無しである:2006/03/04(土) 19:19:39
- カレン・テイ・ヤマシタの『ぶらじる丸』はどうなったのだろうか。
そもそも平凡社の新しい世界文学シリーズは終わってしまったのだろうか。
- 32 :吾輩は名無しである:2006/03/05(日) 23:14:36
- ジョナサン・コーなんて良い作家なのになんで訳されてないんだろう。
- 33 :吾輩は名無しである:2006/03/06(月) 14:41:36
- DFウォレス
- 34 :吾輩は名無しである:2006/03/06(月) 21:32:01
- >>33 「ヴィトゲンシュタインの箒」は良かったよね。
その他の小説では「Infinite Jest」以外にも何かある?
- 35 :吾輩は名無しである:2006/03/07(火) 01:32:02
- テッド・ムーニーEASY TRAVEL TO OTHER PLANETS
昔w・ギブスンのインタビューで読んでいまだに読みたい。情報病・・・南極大陸を巡る戦い
デリーロのラトナーズ・スターにもう一票。
- 36 :吾輩は名無しである:2006/03/07(火) 01:58:16
- ラッセル・ホーバンの RIDDLEY WALKER
- 37 :吾輩は名無しである:2006/03/07(火) 14:26:57
- >>34
邦訳なら「奇妙な髪の少女」というのが白水社から出てる。>ウォレス
あと、アンソロジーのなかの一篇がウォレスという本も、日本で出てた。
あと、小説じゃないけど、ラップについての評論が、誰かとの共著で出てたな。
これも邦訳されてる。
- 38 :吾輩は名無しである:2006/03/07(火) 20:23:23
- >>36 確か風間さんの本で紹介されていたはず。
是非読んでみたい本です。ということでリドリーウォーカーに一票。
>>35 SF系の作家ですか?情報病という言葉がJ・G・バラードを連想させる
のですが。
- 39 :吾輩は名無しである:2006/03/07(火) 21:34:56
- ガルシア=マルケス 「コレラ時代の愛」だっけ?
野谷さんに訊いたら、もう投げたんだと言ってたけど、
誰か引き継いだのかなあ?
- 40 :吾輩は名無しである:2006/03/07(火) 23:00:35
- >>38
スリップストリーム?アヴァンポップ?かなあ
バラードっぽいとはインタビューでも言ってた気がする。
- 41 :文学の澱:2006/03/08(水) 07:46:15
- ;^: ;^:
; .i、、i. :
::' ’ー ’`::. <Yoshiをお願いします
;: u u :;
.."'-゙'"'-'゙
- 42 :吾輩は名無しである:2006/03/12(日) 16:42:13
- 莫言、ゴールディング、カズオイシグロ、ジョンバンヴィル、インファンテ
と翻訳本が目白押しだ!
- 43 :吾輩は名無しである:2006/03/12(日) 19:54:32
- >>39 投げたってのは、お手上げってこと?鼓先生か杉山先生に
お願いするしかないのかな。
- 44 :国書くん:2006/03/13(月) 00:36:06
- おまいらわがままばかり言っていないで
積読本を全消化してからここへ来なさいよ。
- 45 :吾輩は名無しである:2006/03/18(土) 01:18:28
- ソログープ。
こうゆう不健康きわまりない小説は今の時代こそ読まなきゃ。
- 46 :sage:2006/03/19(日) 16:05:10
- Jose Saramago The stone Raft,The Cave,The Double,Seeing
- 47 :吾輩は名無しである:2006/03/21(火) 09:41:47
- >>42 ついでにオルハンパムクの「雪」も翻訳されている。
J・G・バラードも昔の小説だけど翻訳されるらしい。
- 48 :吾輩は名無しである:2006/03/21(火) 09:52:49
- >>43
技術的な問題でも(当然)、野谷さんの時間の問題でもなくて、
版権とかそんなんだと思う、たぶん。
- 49 :吾輩は名無しである:2006/03/21(火) 12:59:00
- 野谷は前科(フリアとシナリオライター)があるからな。
- 50 :吾輩は名無しである:2006/03/24(金) 00:23:03
- パムク昨日が発売予定日だったけどうちの近所のリブロには置いて
なかったぞ。アマゾンも在庫ナシになってたし。ほんまに売ってんのかな。
- 51 :吾輩は名無しである:2006/03/27(月) 22:05:43
- 藤原書店のパンフレットによるとオルハン・パムクの「イスタンブル」
までは訳されることになっている。それはそれでうれしいけど、できれば
「白い城」「新しい人生」「黒い本」も翻訳してほしい。小説としては
「白い城」なんて最高に面白そうなので。
- 52 :吾輩は名無しである:2006/03/28(火) 12:14:01
- ソローキンの『水色の脂肪』。お願い! 国書さん。
- 53 :吾輩は名無しである:2006/03/28(火) 19:46:20
- >>50
>>51
ここは「国書様」のスレですよ
国書様に丁重にお願いしてください
- 54 :吾輩は名無しである:2006/03/28(火) 23:41:01
- ウンベルト・エーコの小説でまだ翻訳されてないのがいくつかあったはず・・・
- 55 :吾輩は名無しである:2006/03/29(水) 19:52:49
- >>54「The Mysterious Flame Of Queen Loana」と「Baudolino」のことだと
思います。翻訳出たらある程度売れそうなのに、何で出ないのかな?
- 56 :吾輩は名無しである:2006/03/30(木) 15:18:52
- 語学勉強して原書で読むが吉
- 57 :吾輩は名無しである:2006/03/30(木) 23:16:55
- それを言っちゃ・・・
- 58 :吾輩は名無しである:2006/03/31(金) 21:05:01
- おい、こら!
買おうと思ってたピンチョンの『重力と虹』が絶版になっとるやないか、こら。
とっとと再販しやがれ!
- 59 :吾輩は名無しである:2006/03/31(金) 23:50:00
- 2006/3/27
来日していたリチャード・パワーズと、京都で夕食を共にした。
初めて顔を合わせた瞬間から、すっかりうちとけてしまい、次から次へとお
しゃべり。この相手とだったらいつまでもしゃべれそうな気がするほど、きさく
な人だった。
「子供がそのまま大人になったような」という言い方がある。もちろん五十歳
近くになるパワーズをつかまえてそんな言い方はできないが、あえて言うなら、
「大学院生がそのまま大人になったような」男だ。京大の近所の居酒屋で、院生
たちと一緒に食事をしながら、あれこれの話題について熱をこめて話しつづける
彼を眺めていると、その院生たちよりもよっぽど院生みたいだなと思った。
そのときに、いちばん印象的だったことを。どうして小説家になったかという
話をしていて、『三人の農夫』の着想源になったあのアウグスト・ザンダーの写
真との出会いをパワーズが語っているとき、わたしの隣に座っていた奥さんが小
声でひとこと、"Fate."とつぶやいた。
そのつぶやきを、わたしなりに翻訳してみると、こんなことになるだろうか。
「この人ったら、小説のことについて話しだしたらいつでも止まらなくなって、
小説家になるために生まれてきたような人よ。だから、まったく偶然にザンダー
の写真と出会ったような話をしてるけど、それはけっして偶然じゃない。出会う
べくして出会った、運命なのよ」
うらやましいと思う。わたしは久しぶりに嫉妬した。こんなに率直なパワー
ズと、彼を小説家として迎え入れた運命に対して。そして、それをよくよく理解
している奥さんのジェインに対しても。
The Gold Bug Variationsについて、謎になっていたところをいくつか質問し
て、ヒントをもらった。「それでも解けなかったら、今度日本に来たときに正解
を教えてあげるよ」とパワーズは言う。そのときには、もう翻訳が完成している
ことを祈ろう。
- 60 :吾輩は名無しである:2006/03/32(土) 08:22:54
- 祈るんじゃなくてコツコツ取り組めよ
- 61 :吾輩は名無しである:2006/03/32(土) 14:20:01
- Yahoo!翻訳の対応言語が増加しました。
ドイツ語・フランス語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語も対応!!
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news7/1141802925/76-
- 62 :吾輩は名無しである:2006/04/02(日) 10:13:08
- 本買ったときについてくる、出版社宛のはがきに「今後出版してほしい
本を書いてください」ってあるんだけど、アレって本当に参考にしてる
のかな?
- 63 :吾輩は名無しである:2006/04/02(日) 16:07:58
- 短い詩だけどロベール・デスノスの「ひとで」
大学でマン・レイの映画を見て気に入ったので仏語の読めない俺にもよく分かるよう頼んマス
- 64 :吾輩は名無しである:2006/04/03(月) 23:58:23
- 日本でも去年「天国の発見」が刊行された(でもあまり話題になっていない)
ハリー・ムリシュの「ジークフリード」を翻訳してください。ヒットラー
物らしいので、「天国の発見」レベルの小説だとしたら、相当期待できると
思います。
- 65 :吾輩は名無しである:2006/04/04(火) 00:02:09
- 日本の出版社もIMPAC国際文学賞やインディペンデント紙外国小説賞
はショートリストやロングリストが発表されるので、参考にしてほ
しい。候補作のうちどれだけ翻訳されているかと思うと、寂しくなる
限りです。
- 66 :吾輩は名無しである:2006/04/08(土) 12:25:29
- ケルテース・イムレ「生まれなかった子のためのカディッシュ」
「挫折」
「処刑部隊が充填するまでの束の間の静けさ」
- 67 :吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 19:55:49
- O・ヘンリーの単行本には未収録の短篇
- 68 :sage:2006/04/12(水) 22:24:26
- コツコツ翻訳しる!
- 69 :吾輩は名無しである:2006/04/13(木) 10:50:06
- 最近ではノーベル賞獲ったからといって、その作家の本が翻訳されるという
ことはあまりなくなった気がする。イェリネクなんて、ノーベル獲った後も
ほとんど売れてないみたいだし。イムレにしても今後>>66のような作品が
翻訳される機会は少ないのではないだろうか。
- 70 :吾輩は名無しである:2006/04/19(水) 19:01:45
- ジョン・ブラナー「スタンド オン ザンジバー」1969年度のヒューゴ賞
受賞作 名作の誉れが高い作品です。国書さんの未来の文学シリーズが
パートVまで続くのであれば、ぜひ翻訳お願いします。
- 71 :吾輩は名無しである:2006/04/19(水) 21:57:31
- だいじょうぶ
未来の文学は来世紀までつづきます
予告した本を15〜20年後に出しつづけながら
- 72 :吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 03:15:22
- 翻訳は本作るのに金がかかるからな。
版権は大変だよ。
苦労の割には儲けが薄くて、手を引くことが多い。
- 73 :吾輩は名無しである:2006/04/26(水) 07:36:38
- イシグロの"Never Let Me Go"もう翻訳されて出版かいな。土屋さん、出版されたときから
訳してたんだろうなぁ。
オースターは未訳の長いのがもう4冊ほどたまってるぞ。柴田さん、早いことせにゃぁ。
- 74 :吾輩は名無しである:2006/04/29(土) 12:27:24
- カズオ・イシグロの短編いくつか翻訳されているんだね。
纏めて出版してくれないかな。
- 75 :吾輩は名無しである:2006/05/05(金) 11:06:45
- 国書さんやったら、文学の冒険シリーズで初めて日本に紹介した作家の
本をもっと続けて紹介してほしいと思う。
ゲルハルト・ケップフの架空都市トゥルゼルンの4部作全部、トンマーゾ・
ランドルフィの他の短編、イヴァン・クリーマの「慈悲の裁判官」、
「チェゲムのサンドロおじさん」の全編、ロバート・アーウィンの他の
著作等々。多分この出版社しか紹介できへんと思うから。
- 76 :吾輩は名無しである:2006/05/05(金) 13:27:41
- 最近のブッカー賞やゴンクール賞はほとんど翻訳されていないようだけど、
何で?これまではブッカー賞は大概訳されてきたのに。やっぱり出版不況
なんかな。
- 77 :吾輩は名無しである:2006/05/10(水) 22:26:26
- HUGO CLAUS「The Sorrow of Belgium」
このひと、ノーベル賞候補にもなっているのに翻訳が一冊もないみたい。
- 78 :吾輩は名無しである:2006/05/10(水) 23:23:46
- 翻訳すると魅力が減っちゃう作家っているような気がした。
なんとなく日本語に馴染まない作品てあるように思う。
そんでそういうのって作品そのものの質が高いとしても
人気がなくて絶版に追い込まれていってる。
- 79 :吾輩は名無しである:2006/05/11(木) 20:39:09
- >>78 例えば誰?
- 80 :吾輩は名無しである:2006/05/11(木) 21:15:04
- ナボコフとか。
- 81 :吾輩は名無しである:2006/05/11(木) 22:27:17
- ナボコフは人気があるからほとんどの作品が翻訳されているのでは?
- 82 :吾輩は名無しである:2006/05/11(木) 23:02:28
- 翻訳される云々ではなくて
日本語に馴染まない作家ということで
ナボコフを挙げられたのでは?
- 83 :吾輩は名無しである:2006/05/12(金) 11:17:56
- I.B.シンガーとか。
- 84 :吾輩は名無しである:2006/05/12(金) 22:04:42
- >>82 なるほどね。原書読んだことないけど、そういわれてみれば
そうかもしれないですね。
- 85 :吾輩は名無しである:2006/05/13(土) 02:13:58
- どうせ翻訳してほしい小説が本として手元に届くころには
10年くらいかかるんだから、と悟ってきた今日この頃です。
- 86 :吾輩は名無しである:2006/05/13(土) 14:58:26
- それは「フリア」のこと?
- 87 :吾輩は名無しである:2006/05/14(日) 06:21:40
- ミッシェル・デオン(Michel Déon)
あまり翻訳されていない?
短篇集「ジャスミンの香り」(1967)の全訳はあるんだろうか?
- 88 :吾輩は名無しである:2006/05/15(月) 20:26:20
- >>79 ヘンリー・ジェイムスも馴染まない気がする。
>>86 『フリアとシナリオライター』は15年かかってます。
>>87 誰それ?
- 89 :吾輩は名無しである:2006/05/15(月) 21:59:41
- ぷっ
いくらなんでもデオン知らない奴なんていないだろ
でもマジで知らないとしたら痛い・・
- 90 :吾輩は名無しである:2006/05/17(水) 23:31:24
- 呼んだ?
- 91 :吾輩は名無しである:2006/05/21(日) 23:37:45
- ジョージ・A・エフィンジャーの未訳の小説。
近未来のアラブ世界のサイバーパンク。もう今後こんな作家出てこないだろう
から、ぜひ翻訳してほしい。
- 92 :吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 16:11:47
- 「ズレイカ・ドブスン」
- 93 :吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 09:04:29
- >>91
マリード・シリーズか。
あれってまだ未訳作品あったんだ。
おれもそれ読みたい。
- 94 :吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 12:22:28
- お願いします。
This is the Postfix program at host relay00.gmo-ht.com.
I'm sorry to have to inform you that your message could not be
be delivered to one or more recipients. It's attached below.
For further assistance, please send mail to <postmaster>
If you do so, please include this problem report. You can
delete your own text from the attached returned message.
The Postfix program
- 95 :吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 13:08:27
- 「ウンコ突っ込まれた方がマシ」発言について…
女性が好きでもない男に体を弄ばれる屈辱を
ウンコの方が「マシ」と単に例えとして言ってるだけで
実際にウンコを入れることまでは考えていないかと…。とにかくこれは男性には分からないと思います。
- 96 :吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 13:19:35
- >>94
これはホストにおける計画である。
私は残念ながらあなたのメッセージが受信者に届かないことをあなたに伝えねばならない。
それは由々しきことだ。
さらに送ってください。
もしあなたがそうすれば、このレポート計画を含めろ。あんたは
あんた自身の文章を帰ってきたメッセージから消せる。
計画
- 97 :吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 21:54:53
- ついにでますよ500ページ
青土社 『煙に巻かれて』 G・カブレラ=インファンテ/若島正訳 5/26 \3,990 *2
*2:本書は、葉巻の驚くべき物語です。新世界での煙草の発見に始まり、映画や文学
における喫煙場面まで、葉巻の伝説と喫煙の悦楽のすべてを魅力的に語り尽くし、世
界中の愛煙家に絶賛された、文芸エッセイです。そして読者を煙に巻く駄洒落の連
発。本書は、世界で一番駄洒落の多い本として有名で、柴田元幸氏もエッセイで注
目。
- 98 :吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 23:02:17
- ついに出ましたね。これに続いて「三頭の淋しい虎」も誰か訳してくれない
ものか。
- 99 :吾輩は名無しである:2006/06/01(木) 23:47:48
-
このスレ最初から見直した。皆待っているのね。俺が待っているのも多かった
P・J・ファーマー階層宇宙,
ゼラズニィのアンバー関係の続き,
G・R・ディクスンのドラゴンになった青年の3巻以降,
フィーストの「帝国の娘」続編「帝国の奉仕者」「帝国の女主人」,
ジェラルディン・ハリス「7つの砦」シリーズの最終巻,
グラマリエの魔法家族」の続き
非Aシリーズ第三部(出るの?),
ビジョルドのバラヤーシリーズ,
ヴァルデマール年代記,
ラプソディ三部作続編,
角川のシリーズでダンジョンワールドと電脳惑星シリーズとチェンジウィンド・サーガ,
マイクル・マッコーラムのアンタレスの勝利,
紅の勇者・オナーハリントンの続編
読書とは、忍耐要ると、見つけたり・・・orz
- 100 :吾輩は名無しである:2006/06/02(金) 00:18:54
- ゴールディングの未訳の小説をよろぴこ。
「紙人間」
「密集地域」
「底火」
- 101 :吾輩は名無しである:2006/06/10(土) 23:09:51
- ピンチョンの新作っていつ出るの?
- 102 :吾輩は名無しである:2006/06/22(木) 19:42:42
- スーザン・ソンタグの全米図書賞を受賞した「In America」
- 103 :吾輩は名無しである:2006/06/26(月) 23:21:55
- 案外スティーヴン・キングやクーンツの小説でも翻訳されていないの
ありそうだな。そういえばクーンツの京都を舞台にした小説って翻訳されて
るのか?
- 104 :吾輩は名無しである:2006/06/26(月) 23:41:26
- 国書とキング? クーンツ????
- 105 :吾輩は名無しである:2006/06/27(火) 21:08:51
- 別に国書じゃなくてもいいのかなって思ったもんだから・・・
ここは国書だけにお願いするスレなの?
- 106 :吾輩は名無しである:2006/06/28(水) 05:27:23
- 「国書」はあくまでもサブタイトルじゃないの?
国書の専門スレはもうあるんだし。好きなの挙げればいいじゃないかな
- 107 :吾輩は名無しである:2006/06/28(水) 16:03:45
- 「ザ・ガーデン・オブ・サイロス」
- 108 :吾輩は名無しである:2006/07/03(月) 19:26:30
- 「ジョン・ランプリエールの辞書」のローレンス・ノーフォークの第二作目
の作品。
- 109 :吾輩は名無しである:2006/07/03(月) 19:49:33
- アモス・オズなんて作家もほとんど翻訳されていないな。
「わたしのミハエル」や「ブラックボックス」は面白い。
他の小説も是非翻訳されるべきだ。
- 110 :吾輩は名無しである:2006/07/08(土) 18:00:34
- >>104
ほんとにはて??と思うレス あるなw
- 111 :吾輩は名無しである:2006/07/09(日) 01:28:50
- 106にもあったけど、翻訳してほしい本を書き連ねるってことでよいのでは?
- 112 :吾輩は名無しである:2006/07/17(月) 13:00:42
- The Shadow of the Wind
by Carlos Ruiz Zafón 世界的な話題作のようなので。
- 113 :吾輩は名無しである:2006/07/22(土) 11:48:37
- 734 :吾輩は名無しである :2006/07/22(土) 02:08:30
ヾ
// ズ
\ヽ、 ド
/ / l
/ / ン
ヾ \
/ 丶
/ ,、_,、 /
キタ━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!!!!!
/. `i i´ \
j/ヽ'
December launch for Thomas Pynchon's latest novel
ttp://books.guardian.co.uk/news/articles/0,,1825993,00.html
Untitled Thomas Pynchon
ttp://www.amazon.com/gp/product/159420120X/sr=8-1/qid=1153500737/ref=pd_bbs_1/102-8546665-5261744?ie=UTF8
- 114 :吾輩は名無しである:2006/07/22(土) 11:55:39
- >>112 既に翻訳されて集英社から出版されているみたいですね。
下はその公式HPのようです。
ttp://bunko.shueisha.co.jp/kaze/index2.html
- 115 :吾輩は名無しである:2006/07/25(火) 04:24:31
- ジャン・ジオノ
「Regain、ルガン、再収穫」
C.F.マイヤー
「Die Hochzeit des Moenchs、ディー・ホーホツァイト・デス・メンヒス、僧侶の結婚」
- 116 :吾輩は名無しである:2006/07/25(火) 22:56:54
- >>113 ピンチョンの新作出るんだな。日本では早くて5年。遅くて10年ぐらい
で翻訳されたらいい方だな。ところで、「メイソン」はいつになったら翻訳
されるんだよ。
- 117 :吾輩は名無しである:2006/07/29(土) 00:09:20
- ステファノ・ベンニ「バオル」
国書が出版した世界×現在×文学作家ファイルに紹介されていた作品。
唯一翻訳されいる「聖女チェレステ団の悪童」はとてもおもしろかった。
翻訳出版当時はあまり、話題にならなかったのかな。
「バオル」は紹介文ではイスマイル・カダレの「夢宮殿」やサラマーゴの「あらゆる名前」
カフカ、ヴォネガットを彷彿させる小説のようです。
- 118 :吾輩は名無しである:2006/08/05(土) 19:10:31
- 出版社の人で、このスレ見てる人っているのだろうか?
- 119 :吾輩は名無しである:2006/08/05(土) 21:58:11
- 新しい太陽の書の5巻
- 120 :吾輩は名無しである:2006/08/06(日) 21:53:01
- 国書の世界・現在・文学作家ファイルって出版されてもう10年たつんだね。
国書さん第2弾出してくれないかな。
- 121 :吾輩は名無しである:2006/08/07(月) 00:42:54
- クラリッサの凌辱
岩波書店!紹介記事的単行本よりも、全百巻でも構わないから翻訳出して下さい。
読みたくて読みたくて…
- 122 :吾輩は名無しである:2006/08/07(月) 03:02:47
- >クラリッサの凌辱
賛成。イーグルトン読んだら元ネタ読みたくなった。
- 123 :吾輩は名無しである:2006/08/24(木) 18:54:40
- ギュンター・グラスの噂の自伝。まあ、でもこれまでの出版経緯からすると
集英社か?
- 124 :吾輩は名無しである:2006/08/24(木) 20:13:22
- リアル鬼ごっこの翻訳
- 125 :吾輩は名無しである:2006/08/28(月) 21:36:44
- トルクァート・タッソ『エルサレムの解放』、
モンタルボ『アマディス・デ・ガウラ』、カルデロン『虚空の娘』
『不屈の王子』、ユゴー『笑う男』、
サンド『ローラ、あるいは水晶の中への旅』、パヴィチ『紅茶で描かれた風景画』、
カダレ『死の軍隊の将軍』……
- 126 :吾輩は名無しである:2006/08/28(月) 22:04:51
- アフリカとか東南アジア、オセアニアみたいに
馴染みのない地域の小説紹介してほしい
- 127 :吾輩は名無しである:2006/08/28(月) 22:12:03
- カルトス全集、よろしくね!!!!
- 128 :吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 15:15:47
- 梁羽生
- 129 :吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 16:10:07
- ウリ坊、次はわきげか?
- 130 :吾輩は名無しである:2006/08/31(木) 06:50:40
- >>126 ソニー・ラブ=タンシの小説をもっと読みたい。
これまでに訳された「苦悩の始まり」「一つ半の生命」ともに
ぶっ飛んだ内容になってます。
- 131 :吾輩は名無しである:2006/08/31(木) 07:59:07
- 「塀の中のリタ・ヘイワーズ」の翻訳をお願いします。
現在発売されている日本語版は、書かれている日本語を理解することができません。
- 132 :吾輩は名無しである:2006/09/05(火) 19:46:07
- >>39 マルケスの「コレラ」やっと翻訳出るね。新潮で10月に。っていうか、
2ヶ月連続でしかも同じ翻訳者で出版って、絶対に翻訳は終わってて、今回の
新作の出版に合せたんだな。新潮社って結構エグイ。
- 133 :吾輩は名無しである:2006/09/12(火) 21:28:30
- リョサ「The Feast of Goat」
マルケスも翻訳されるそうなので、こっちも訳してください新潮社さん。
- 134 :吾輩は名無しである:2006/09/18(月) 11:31:28
- マーガレット・アトウッド「またの名をグレイス」
- 135 :吾輩は名無しである:2006/09/18(月) 22:52:58
- アヴィグドル・ダガン「愛惜の歌」
「鶏鳴」
「人形時計」
- 136 :吾輩は名無しである:2006/09/18(月) 22:57:34
- エルンスト・ユンガーの
『鋼鉄の嵐の中で』
『火と血』
『小さな森125』
『内的体験としての戦闘』
- 137 :吾輩は名無しである:2006/09/18(月) 23:15:17
- ユンガーってよく三島と比較されるけど、どこが似ているの?
確かユンガーってマジックリアリズムの先駆的な作家だよね。
- 138 :吾輩は名無しである:2006/09/19(火) 23:00:27
- Goran Tunstromの「The Christmas Oratorio」
北欧マジック・リアリズムの傑作だそうです。
- 139 :吾輩は名無しである:2006/09/22(金) 22:50:18
- Lars sabbye christensen 「The Half Brother」
Jens christian Grondhal 「Lucca」 「An Altered Light」
- 140 :吾輩は名無しである:2006/09/23(土) 13:16:15
- 世界幻想文学大系の第2弾をやってくれないかな。全巻即予約するよ。
ペルッツの「第三の魔弾」は最高だったな。
- 141 :吾輩は名無しである:2006/09/28(木) 01:39:11
- シュテン・ナドルニー(Sten Nadolny)の Die Entdeckung der Langsamkeit (1983?)。
「遅さの発見」?「遅さによる発見」?
ドイツ本国でも英米でも、けっこう評価が高そう。
19世紀の英国海軍軍人・北極圏探検家、ジョン・フランクリンの物語。
彼の探検隊は最後にはほぼ全滅するんだけど、そんなに暗い小説でもないみたいだ・・・。
- 142 :吾輩は名無しである:2006/09/30(土) 20:59:22
- Rafael Sabatini ラファエル・サバチニの一連の作品って全然翻訳されてないね。
海外では「イギリスのデュマ」と呼ばれるほど歴史冒険小説の名手として名が高いのに。
日本では『Scharamoucheスカラムーシュ』の一冊だけしか翻訳されてない。
取り合えず、『『Scharamouche the King Maker』は是非翻訳して欲しい。
タイトルを付けるなら、『スカラムーシュの帰還』として。
版権切れてるのか知らないけど
ttp://arthursclassicnovels.com/arthurs/sabatini.html
ここに沢山英語版が載ってるね。作品は他にも沢山あるから一杯読みたいなー。
Biographyもあるよ。
ttp://www.rafaelsabatini.com/
こんなオモロイ作家が日本では極めてマイナーなのは遺憾だなー。
- 143 :吾輩は名無しである:2006/09/30(土) 21:02:33
- ドュマ繋がりでゆうと、サバチニにも
『The Life of Cesare Borgia セザール・ボルジアの生涯』っていうオモシロそうな作品があるね。
デュマは『モンテ・クリスト伯』でセザール・ボルジアをネタとして使っていたけど
サバチニの手になったボルジアがどんな風に描かれているのかすごく興味あるわ。
多分メチャクチャオモシロい作品だと思うんだが。
- 144 :吾輩は名無しである:2006/09/30(土) 21:38:54
- ちなみに、『スカラムーシュ』はネットでの書評はどれも最高評価。
傑作と言わない人はいないんじゃないかと思うほどの。
この一冊を読めば、サバチニの他の作品も絶対に読みたいと思うはずなのに
日本語訳が全然ないのは極めて遺憾。
- 145 :吾輩は名無しである:2006/09/30(土) 23:25:52
- >143
ヴァレンティーノ公のことはチェーザレと言ってくれ。
一瞬誰のことか判んなかったぞw
- 146 :吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 00:05:20
- ついでにどうでもいいこと付け足すと、タイトルは普通に
「チェーザレ・ボルジア伝」でいいと思うぞ。
複数形なら「列伝」と訳せて収まりがいい。
- 147 :吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 09:59:47
- いや、サバチニの作品を読めば分かることだけど
彼は伝記作家ではない。あくまで歴史小説としてのセザールだから
『セザール・ボルジアの生涯』の方がしっくりくる。
- 148 :吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 10:30:31
- 海外の歴史小説ってなかなか翻訳されないんだよね。
その国のバックボーンがわからないと、なかなか楽しめないからね。
日本の歴史小説もほとんど翻訳されていないと思う。
司馬遼太郎と井上靖が数冊翻訳されているくらいだったはず。
- 149 :吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 15:50:26
- >147
>歴史小説としてのセザール
説明になってないぞ。
歴史小説としてのジョアンナだからジョアンナ・ダルクの方がしっくりくる
とか言われて意味わかるか?
それから、The life of...は歴史も小説もないような頃から
行われている一つの定型だ。
「〜伝」というフィクションがあっても少しも不自然じゃない。
- 150 :吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 18:47:02
- サバチニ読んでない人は分からんだろうなぁ。
どう考えても『セザール・ボルジア伝』はに合わないよ。
- 151 :吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 18:50:05
- 伝記ってのは、そもそも記録的な文学であって、歴史小説とは大きく異なる。
歴史小説も伝記もクソミソに考えてるとしたら大きな間違いだよ。
- 152 :吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 20:12:23
- 原書でと読もうと思って英語の参考書引っ張り出してきた俺が来ましたよ
- 153 :吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 23:08:46
- カムイ伝が伝記だって?
- 154 :吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 23:52:27
- ジョアン・ダルク(英:Joan Darc)は起源に詳しい学者などの言い方?
もとのジャンヌ・ダルク(仏:Jehanne Darc)のダルクはそういう姓で、
d'Arc(=de + Arc)ではなかった。
ところが、後世になって、一般には Jeanne d'Arc と呼ばれるようになり、
英語でもジョアン・オブ・アーク(Joan of Arc)になった。
信州の代馬岳(しろうまだけ)が当て字で白馬岳になり、それに連動して
ふもとの村が白馬(はくば)になったのと似てる?
・・・似てないね。
- 155 :吾輩は名無しである:2006/10/02(月) 01:20:19
- ダ・ヴィンチはヴィンチ村出身だが、英語ではDa Vinciだ。
ダルクがアルク村と関係あろうとなかろうと仏語の表記はd'Arcだ。
同様にCesareはチェーザレだということ。
- 156 :吾輩は名無しである:2006/10/02(月) 01:43:23
- 英語風に言い換えるのをやめろってことでしょ。
それには基本的に同意。
で、英語風言い換えの例としてあげた「ジョアンナ・ダルク」は
現在の一般的言い方では「ジョアン・オブ・アーク」では、という話。
- 157 :吾輩は名無しである:2006/10/02(月) 03:49:33
- ボルジアは英語読みじゃないが?
- 158 :吾輩は名無しである:2006/10/05(木) 22:55:44
- 今年のノーベル文学賞は発表まだのようだけど、できればあまり翻訳のない
実力派作家にとってほしい。そんでもってどしどし翻訳されてほしい。
といってもイエリネクみたいな作家だとショボーンだけどね。
- 159 :吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 01:03:24
- ロバート・グレーヴズ「神、クラウディウスとその妻メッサリーナ」
- 160 :吾輩は名無しである:2006/10/07(土) 11:40:36
- ベルナルド・アチャーガの「兄弟」
日本で唯一翻訳されている「オババコアック」はとても良い小説だと思います。
ぜひ、どこかの出版社さんお願いします。
- 161 :吾輩は名無しである:2006/10/09(月) 16:49:06
- http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1160241265/l50
国書様、これ、どうなった?
- 162 :吾輩は名無しである:2006/10/09(月) 19:17:44
- そういえば最近、「文学の冒険シリーズ」って出版されてる?
次の出版予定ってなに?
- 163 :吾輩は名無しである:2006/10/09(月) 19:28:38
- ほらよ!
【文学の冒険】 選ばれた女TU
アルベール・コーエン/紋田廣子訳
ホロコースト前夜のヨーロッパ・国際連盟を舞台に、「選ばれた女」
アリアーヌとユダヤ人高官ソラルの熱情の恋愛と悲劇がナチスの
迫害を影に描かれる究極の大河恋愛小説。
- 164 :吾輩は名無しである:2006/10/09(月) 19:57:52
- >>163
あ、あ、「あいのあらし」、みたいな、は、ななしかなあ。
た、たのしみだ、だだ、だだだだ。
- 165 :吾輩は名無しである:2006/10/09(月) 21:47:58
- もう出てるね>「選ばれた女」
二段組・上下二巻であの厚さとは・・・。
- 166 :吾輩は名無しである:2006/10/09(月) 22:12:11
- なんかあらすじ見る限りでは、あまり「文学の冒険」にはふさわしくない
感じがするのだが・・・ 読んだ人いる?
- 167 :吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 20:59:55
- 早めにオルハン・パムクの未翻訳の小説を翻訳・出版すること!
- 168 :吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 21:48:44
- >>167 小説じゃないけど「イスタンブール」は翻訳が進行中のようだ。
- 169 :吾輩は名無しである:2006/10/23(月) 21:07:33
- >>167,168 ノーベル文学賞を獲るような作家の作品を受賞前に翻訳した
出版社って、やっぱり目利きってことかな。パムクの場合は藤原書店。
イェリネクの場合は三元社。サラマーゴの場合は而立書房。このような
中小の出版には是非がんばってほしい。
- 170 :吾輩は名無しである:2006/10/31(火) 21:16:06
- 新潮社さん、ガルシア=マルケスの全小説を出版するなら、バルガス・リョサ
の全集も出してくれないものか。
- 171 :吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 17:13:50
- T・ハリスの新作お願い
- 172 :吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 19:38:45
- すべての終わりの始まり キャロル・エムシュウィラー
出るってさ
- 173 :吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 21:39:33
- >>141
これ読みたい
- 174 :吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 23:19:27
- >>170
売れない。
この国ではかつてのフジモリの政敵、くらいの認識しかないんじゃない?
- 175 :吾輩は名無しである:2006/11/13(月) 22:26:39
- >>170 でもなんだかんだいってもほとんどの小説翻訳されているんだよね。
売れてないのに翻訳されるってことってあるの?J・G・バラードもまったく
同じで、ほとんど翻訳されているけど、売れてないって言われるよね。
- 176 :吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 15:55:32
- 南米系の作家で、ルイス・セプルベタ、ロドリコ・レイローサ以外の
ブームの作家以降の作家の翻訳本ってありますか?
- 177 :吾輩は名無しである:2006/12/24(日) 14:35:55
- コレットのクローディーヌシリーズ。
- 178 :吾輩は名無しである:2006/12/31(日) 18:08:10
- erewrlw;erlwe
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- 179 :吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 23:23:31
- ビエル・ヴィットリオ・トンデッリ(伊)「リミニ」
モロラド・パヴィチ(セルビア)「イスタンブールの最後の恋」
「お茶で描かれた風景」
- 180 :吾輩は名無しである:2007/01/08(月) 00:36:59
- このスレ読むとみんな物知りだなと思う。
まったく知らない作家の名前がいっぱいある。
まだ日本に翻訳されていない作家も結構いるんじゃないか。
みんなどうやってその作家を知ったのでしょうか?
- 181 :吾輩は名無しである:2007/01/08(月) 00:39:45
- >>179 ミロラド・パヴィチじゃないの?
- 182 :吾輩は名無しである:2007/01/08(月) 18:50:43
- age
- 183 :吾輩は名無しである:2007/01/20(土) 22:50:22
- 118 :吾輩は名無しである :2007/01/20(土) 10:15:42
トマス・ピンチョンの"Against The Day"(2006)
リチャード・パワーズの"The Echo Maker"(2006)
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) <まだぁ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| |/
- 184 :吾輩は名無しである:2007/01/21(日) 01:46:56
- ソローキン『青脂』
クロード・シモン『植物園』
おながい
- 185 :吾輩は名無しである:2007/01/24(水) 00:13:38
- この前早稲田でやってた高橋源一郎×望月哲男を聞きに行ったら
進行の市川真人が『青脂』を早稲田文学で連載してもらう約束したって言ってたよ。
- 186 :吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 00:50:07
- ソローキンって面白いのか。
ところで、マーティン・エイミスって日本では人気ないのかな?
向こうではジュリアン・バーンズやマキューアン並みの人気があるって
いってたけど。
- 187 :吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 18:31:10
- トム・ロビンスやコツウィンクルって最近翻訳されていないと思うけど、
向こうでは出版しているのかな?
- 188 :吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 19:17:40
- >>185
早稲田文学をチラシの地位に落としたのは、その市川とか言う口だけやろうの責任だよ
- 189 :吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 21:49:24
- 早稲田文学だったら、完結するのに何百年かかることやら
- 190 :吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 23:30:34
- 早稲田文学ってそんなにひどくなっているのですか?
- 191 :吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 23:49:45
- >>190
専用スレがありますた
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/book/1111147022/l50
- 192 :吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 23:08:15
- S.M.Stirlingの<Domination of the Draka>…まあ壮絶に無理ぽいけど。
- 193 :吾輩は名無しである:2007/02/27(火) 04:34:34
- プラムディア・アナンタ・トゥール「人間の大地」シリーズの第四部、「Rumah kaca」(ガラスの家)。
頼むから早く翻訳してくれ。翻訳の所用期間:1部→2部約1年。2部→3部約15年。このペースだと後10年はされないかも・・。
- 194 :吾輩は名無しである:2007/02/27(火) 10:43:25
- >>188
おいらも行ってきたよ。
対談のタイトルが「テクストと読者」だったんだけど、
高橋に「テクストという言葉が嫌い」と小馬鹿にされてたw
あと、市川はソローキンの同性愛描写が日本のヤオイの影響を
受けてるんじゃないですか?とかしょうもないことを聞いてた
- 195 :吾輩は名無しである:2007/02/27(火) 14:59:11
- 現代文学会のやつですか
いろいろ痛いなw
- 196 :吾輩は名無しである:2007/03/03(土) 14:40:39
- 舞踏会とガラティアを読んだ俺の感想。
この人、頭が良すぎる。こりゃジョイスを越えたわ。
で、黄金虫の翻訳マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
- 197 :吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 12:34:17
- >>193
リョサの「フリアとシナリオライター」のこともあるし、気長に待ちましょう。
といっても、インドネシア語の翻訳者少なそうなので、生きているうちに
出版してほしいね。
- 198 :吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 20:45:31
- 2002年に翻訳された「デイヴィー荒野の旅」の解説で未訳の「名のみ高い名
作」であげられていたのが
「バタフライキッド」「ザンジバーに立つ」「モダー二アの物語」「合成音
楽」「べータ2のバラッド」「リタネルの輪」「第四の宿」「白亜の巨人」
「パラダイスでのピク二ック」「オービッビル」「骸骨の書」「機械生物」
「バグ・ジャック・バロン」「ヴィーナス・プラスX]だけど、その後訳され
たのはべータ2とヴィーナスだけだね。他のは訳されることはあるのかね。
まあ「ダルグレン」も出るくらいだから気長に待ってみるか。
- 199 :吾輩は名無しである:2007/03/06(火) 23:57:54
- 「ザンジバー」は読んでみたいな。ヒューゴかネヴュラ獲ってたんじゃ
なかったっけ?何で訳されないのかな?
- 200 :吾輩は名無しである:2007/03/07(水) 03:43:17
- ヘイウッド・グールド
- 201 :吾輩は名無しである:2007/03/07(水) 14:31:46
- Colleen McCullough の Masters of Rome シリーズ(今のところ全6巻)。
日本では古代ローマは塩野婆の専売特許になっているようだが、
マッカラーのローマの方が 断 然 優れている。
古代ローマ好きの人たちに是非読んでもらいたい。
ローマものは他にも歴史ミステリーを含めて非常に面白い英語の作家が多いのに
邦訳されていないのが残念です。
- 202 :吾輩は名無しである:2007/03/07(水) 14:47:11
- イアン・ペアズ (Iain Pears) の
An Instance of the Fingerpost (歴史ミステリー、舞台は17世紀イギリス)
エコーの「薔薇の名前」などと並んでミステリーをブンガクの域に高めた傑作。
Dream of Scipio (3つの時代が三層に進行する歴史小説。仏プロバンス)
- 203 :吾輩は名無しである:2007/03/09(金) 00:37:47
- >>202 おもしろそう!詳細よろしこです。
- 204 :吾輩は名無しである:2007/03/09(金) 11:45:29
- >>203
[ネタバレ注意]
An Instance of Fingerpost
時は清教徒革命後、王政復古なったばかりの英国。体制派と反体制派の
陰謀うずまく1660年代。オックスフォード大学で、ある学者の他殺死体
が発見される。事件の関係者四人が「薮の中」的にそれぞれの視点から
一人称で事情を語るのだが、誰がどこまで真実を語っているか、あるいは
理解しているかは最後までわからない。底流の主題として、中世哲学と近代科学の
実証的方法論の対立もある。そのため、当時実際にオクスフォードに在籍
した政治哲学のジョン・ロック、科学者ロバート・ボイル、数学者
ジョン・ウォリスなどがサブキャラとして登場して興味深い。
当時の英国における宗教的テンションを理解する読者には、あっと
驚くような結末が用意されている。
読み終わってからすぐまた読みたくなる小説。
- 205 :吾輩は名無しである:2007/03/09(金) 11:48:33
- [ネタバレ注意]
The Dream of Scipio
主人公は三人の男。時代は異なるが、舞台は一時法皇庁が移転していた
仏アヴィニョン。
一人目は、ローマ帝国衰退期のガリア(5世紀)を生きたインテリ貴族の
マンリウスという男。その頃ガリアは西ゴート族に侵略されつつあり、
またローマ帝国全体が、粗野なキリスト教に制覇されつつあった。
ローマ文明の救済に人生を賭ける決意をしたマンリウスはガリア司教となり
ある論文を書くのだが、それは保存される事なく失われてしまう。
次の時代の主人公は、黒死病におびやかされる14世紀を生きた詩人
オリヴィエ。失われたマンリウスの原稿は偶然彼の手に入り、オリヴィエは
写本を作成する。その写本はオリヴィエが仕えた高位の聖職者を通じて
ヴァチカンのアーカイブに収納される。
さらに三人目の主人公はナチスドイツ下のフランスで、意に反しヴィシー
政権に加担することになるジュリアン・バルヌーヴという歴史学者。
ジュリアンは中世の詩人オリヴィアの恋と死にからむ謎を解こう
とする過程においてオリヴィエの作成したマンリウスの論文を発見する。
ジュリアンの焼死シーンから開始され、上記三名のストーリーが入れ替わり
語られるのだが、その転換が違和感なく受け入れられる筆力である。
文明は守られなければならない、しかし守るために人は何を犠牲にし、
何を選択するのか。この共通テーマにそれぞれの選択を行った三人の悲劇。
- 206 :吾輩は名無しである:2007/03/09(金) 11:52:29
- イアン・ペアズについて追記
ペアズの専門は美術史なので、西洋美術ミステリーシリーズも書いている。
このシリーズは娯楽読み物なのでブンガクに分類されるかどうかわからない
が、二年ほど前に発表した The Portrait (「肖像画」)という中編小説
も翻訳が出たら売れるのではないかと思われます。
一人称が得意のペアズが、20世紀初頭ブリッタニー沖の島で
隠遁生活を送る画家に語らせる、なかば恐怖小説でもある。
ペアズの英語は格調高くて素晴らしいので、美術と共に
ちょっと怖い話の好きな読者が辞書を片手に読むのにいい小説
かも知れない。
- 207 :吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 14:36:17
- めちゃくちゃ面白そうな小説じゃないですか。
詳細ありがとです。とても読みたくなりましたが、翻訳まだないんですよね。
今の時期なら翻訳されてもおかしくないので、鶴首して待ちますか。
国書さん翻訳してくれるかな・・・10年後までに。
- 208 :吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 19:40:03
- パムクの「イスタンブル」は今年の5月に出版予定とのこと。
- 209 :吾輩は名無しである:2007/03/11(日) 17:39:00
- ジーンウルフの「新しい太陽の書 5」がハヤカワからでるらしいよ!
- 210 :吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 14:57:52
- 201に関連して、
英国のAllan Massieの『アウグストゥス』その他のローマ皇帝シリーズ。
両者とも「たのみこむ」に邦訳リクエスト出てるので
ローマ史マニアは投票求む。
- 211 :吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 15:13:37
- マグラア出る訳?
- 212 :吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 13:20:48
- >>210
さらに、David Wishartという英国の作家のローマも面白い。
オガスタスものでは、ウェルギリウスの一人称で初代皇帝の人物像を
さぐる「I, Virgil」。
個人的にはAllan Massieのオガスタスより面白かった。
さらにペトロニウスの一人称でネロを語る「Nero」も実感あり。
- 213 :吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 16:27:54
- 201,210
ttp://www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=58779
ttp://www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=58778
- 214 :吾輩は名無しである:2007/03/29(木) 13:48:55
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