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丸谷才一 第二版

1 :吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 11:46:31
ちよつと気取つて語れ

第一版
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1055327279/l100

〔長編小説〕
エホバの顔を避けて(中公文庫)【絶版】
笹まくら(新潮文庫)
たった一人の反乱(講談社文芸)
裏声で歌へ君が代(新潮文庫)
女ざかり(文春文庫)【絶版】
輝く日の宮(講談社文庫)

〔短篇小説〕
年の残リ(文春文庫)【絶版】
樹影譚(文春文庫)【絶版】
横しぐれ(講談社文芸)【絶版】

 

2 :吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 11:49:03
〔翻訳〕
長距離走者の孤独(新潮文庫)
若い芸術家の肖像(新潮文庫)
ボートの三人男(中公文庫)
負けた者がみな貰う(ハヤカワepi文庫)
ブライトン・ロック(ハヤカワepi文庫)
ユリシーズ1〜4(集英社文庫)
アンクル・トムの小屋(河出書房新社)【絶版】
雪の舞踏会(大和書房)【絶版】
日時計(東京創元社)【絶版】

 

3 :吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 11:50:23
〔評論〕
新々百人一首(新潮文庫)
日本語のために(新潮文庫)【絶版】
桜もさよならも日本語(新潮文庫)【絶版】
丸谷才一の日本語相談(朝日文庫)【絶版】
日本文学史早わかり(講談社文芸)
忠臣蔵とは何か(講談社文芸)
恋と女の日本文学(講談社)【絶版】
闊歩する漱石(講談社)
国語改革を批判する(中公文庫)
みみづくの夢(中公文庫)【絶版】
文章読本(中公文庫)
6月16日の花火(岩波書店)【絶版】
ゴシップ的日本語論(文藝春秋)
思考のレッスン(文春文庫)
後鳥羽院(筑摩書房)
女の小説(光文社文庫)
雁のたより(朝日文庫)【絶版】
鳥の歌(福武文庫)【絶版】

 

4 :吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 11:51:02
〔エッセイ〕
いろんな色のインクで(マガジンハウス)
猫のつもりが虎(マガジンハウス)
挨拶はたいへんだ(朝日文庫)
双六で東海道(文藝春秋)
綾とりで天の川(文藝春秋)
絵具屋の女房(文藝春秋)
花火屋の大将(文春文庫)
男もの女もの(文春文庫)
青い雨傘(文春文庫)

挨拶はむづかしい(朝日文庫)【絶版】
軽いつづら(新潮文庫)【絶版】
男ごころ(新潮文庫)【絶版】
低空飛行(新潮文庫)【絶版】
男のポケット(新潮文庫)【絶版】
犬だって散歩する(講談社文庫)【絶版】
にぎやかな街で(講談社文庫)【絶版】
どこ吹く風(講談社)【絶版】
 

5 :吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 11:52:13
〔エッセイ・続き〕
コロンブスの卵(ちくま文庫)【絶版】
遊び時間(中公文庫)【絶版】
遊び時間2(中公文庫)【絶版】
遊び時間3(中公文庫)【絶版】
山といへば川(中公文庫)【絶版】
ウナギと山芋(中公文庫)【絶版】
猫だつて夢を見る(文春文庫)【絶版】
夜中の乾杯(文春文庫)【絶版】
好きな背広(文春文庫)【絶版】
大きなお世話(文春文庫)【絶版】
食通知ったかぶり(文春文庫)【絶版】
女性対男性(文春文庫)【絶版】
七十句(立風書房)【絶版】
木星とシャーベット(マガジンハウス)【絶版】
星めがね(集英社)【絶版】
悠々鬱々(毎日新聞社)【絶版】

※以上のリストには対談本、共著、編著は含まれていません。

 

6 :吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 13:01:29
この人の本で風呂の中でぼろぼろになるまで愛読したのは
「男のポケット」「女性対男性」などのエッセイだな
何度も湯に浸かってしまってひどいことになってるw

小説では「笹まくら」ってかなり出来がいいんじゃないかと思ってる
ちょっと時代の空気読んで左巻き過ぎたかもしれないけど、
そーゆーことを超えて今でも読む価値有ると思うよん


7 :吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 13:26:59
北原武夫「批評家を批評する」(『文學界』1964.7→『文学論集』冬樹社)に、
丸谷才一の批評振りを実例に即して分析した所があり、
秀逸だと思った。
あの時点で既に、丸谷書評のいやらしさは明白になってたのだなあ。

8 :吾輩は名無しである:2006/11/06(月) 13:11:53
その丸谷批評(その他)に堂々と反論した向井敏...

9 :吾輩は名無しである:2006/11/06(月) 14:03:30
「日の名残り」は良かった。

10 :吾輩は名無しである:2006/11/06(月) 15:20:30
>>9
「年の終わり」の間違いでした。スマソ

11 :吾輩は名無しである:2006/11/06(月) 20:20:52
カズオイシグロは丸谷をパクっていたんだな

12 :吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 19:34:29
ねーよwww

13 :吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 20:01:00
>>4
『にぎやかな街で』は短篇集/文春文庫(解説・三木 卓)。
先日『年の残り』と『みみづくの夢』を手に入れた。エッセイも
いくつかあったけど、どれを読んでいて、またどれを持っているのか
判んなくなっちゃってスルー。…もう数多すぎてなにがなんだかねw

14 :吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 21:50:56
「文学全集を立ち上げる」面白かった。
放談形式ながら急所をつく意見がいっぱい。
主に三浦ががんばってて丸谷は受身っぽいけどね。

丸谷「(石川)淳さんは一巻にしません?」
三浦「ええっw」

石川信者ぶりは相変わらずだ。

15 :吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 21:52:26
>石川信者ぶりは相変わらずだ

そうなんだ(笑、じゃあ俺もそろそろ読んでみようww

16 :吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 22:14:15
石川淳の随筆・批評文を、悪達者に、下品にすると、
丸谷才一の文体になるわけね。

17 :吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 22:31:51
丸谷は何かというと、学問、教養と言い過ぎ。
お里が知れる。

18 :吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 22:43:46
新潟の田舎者、地方秀才めが――ってこと?

19 :吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 22:52:51
>>16
全然違うだろw ケレン味たっぷりなれど腹の据わった夷斎の文章と、
論旨展開こそしばしばアクロバティックだが、基本的には(なにより
そこに流れている人間性が)きわめてプレーンな丸谷とでは。

20 :吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 23:35:30
>>19
文章・文体の話だから、人間性云々は不適切だな。
「ちょっと氣取って書け」の気取り方が、石川淳の下手な真似だよ。
ひょっと口語を交ぜて効果を狙ったところとかも、夷齋隨筆の劣化コピー。

21 :吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 23:48:45
>>18
丸谷って山形じゃないの?

22 :吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 23:52:00
あ、高校は新潟なのね。

23 :吾輩は名無しである:2006/11/08(水) 00:21:22
云いたいことも、また>>20の指摘する点も判るが、けれど文体というか、
文章はやっぱり、それを書いた人間そのものだから。全てはそこにある。
単なるスタイルとしての文体のみならまだ同意しても良いが、とにかく俺に
聴こえてくる夷斎の声と丸谷のそれとでは全くの別物。俺には文章と、
書き手の人間性を別けて考えることなど出来無いよ。

それと夷斎の文章の影響力の強さ、選集17巻収録の『座談会 石川淳論』でも

加藤周一 :〜石川淳というのは、読んでると、非常に強い伝染力がありますね、
     ほとんど危険なぐらい。だから、非常に強い薬みたいだ。ちょっと
     抵抗することが困難なんだ。
佐々木基一:石川淳を論ずる人が、石川淳の文体で書いちゃってね。
加藤周一 :たちまちそうなってしまうからね。だから、誰か英語なんかで
     石川淳論を書けば――英語で石川流に書くことはできないから
     いいだろうと思うね(笑)。

なんてこと云われてる。確かにねww

24 :吾輩は名無しである:2006/11/08(水) 00:30:46
…で、その「強さ」の実質はやっぱり書き手の精神そのものだと俺は思うわけ。
だから翻訳でしか知らないけれど、たとえば夷斎とヴァレリーが…、なんて方が
俺にはよっぽどしっくりとくるんだ。

25 :吾輩は名無しである:2006/11/08(水) 00:35:50
文学全集の日本編だけど(前スレ参照)、
「花田清輝/安部公房」ってのは面白いね。

26 :吾輩は名無しである:2006/11/08(水) 06:43:34
石川淳にかぶれて、「精神の運動」だとか譫言ぬかす奴、いいカモだよな。

27 :吾輩は名無しである:2006/11/08(水) 22:13:12
そんなに売れない人とも思えないんだけど、絶版が多いね。

今日、図書館に行ったら、絶版になっていて書店ではお目にかかれなかった本がたくさんあった。
ああ、やっぱりこんなに出してたんだ、と思った。
もう少し早く丸谷才一を知っていれば、これらの本もゼーンブ買って、自分の本棚の目立つところに並べていたのにな、と思った。
なんかちょっと切なくなった。


28 :吾輩は名無しである:2006/11/09(木) 19:38:43
いや、売れないだろw

29 :吾輩は名無しである:2006/11/09(木) 20:50:47
丸谷は出版社に就職して、世界文学全集の編集をするのが一番似合っていると思う。
蟹は甲羅に似せて穴を掘る。

30 :吾輩は名無しである:2006/11/09(木) 21:08:28
旧仮名遣いどう思う?

31 :吾輩は名無しである:2006/11/09(木) 21:55:43
>>30
鬱陶しいだけ。

32 :吾輩は名無しである:2006/11/09(木) 22:01:44
貴方は舊假名つて云ひますけれどネ、アレは、「正假名遣ひ」ですヨ。
詰り、舊いのではなくて、日本語として、正しい表現方法なんですネ。
戰後の國語改惡による漢字制限と共に、
間違つた俗字(新字とか云うらしいのです)を用ゐる輩が蔓延って居りますけれども、
トンでもない事ですネ。
俗字略字遣ひの連中には、教育者も居るつて話ぢやありませんか。

33 :吾輩は名無しである:2006/11/09(木) 22:28:59
>>30
丸谷の「旧仮名遣」は福田コウソンの驥尾に付しているだけだろう。
大体丸谷は提灯持ちの文學である。ある時は石川淳の、ある時は吉田健一の。
その一番の見本が「文章読本」

34 :吾輩は名無しである:2006/11/10(金) 00:06:45
文壇の、幇間藝なのね。

35 :吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 08:46:33
今谷崎源氏(中公文庫の)読んでるけど、
確かに現代仮名遣いの地の文に旧仮名遣いの和歌が急に出てくるのは
多少違和感を感じる。

36 :吾輩は名無しである:2006/11/13(月) 14:34:09
たった一人の反乱とかは現代仮名遣いでも問題ないけど
(オレが読んだ講談社文庫のは現代仮名遣いだった)
輝く日の宮や後鳥羽院あたりは旧かなじゃないとダメだろうな。

37 :吾輩は名無しである:2006/11/20(月) 15:50:15
山崎正和とをはじめとする一連の対談や
『思考のレッスン』も新かなづかいだけど。

38 :吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 11:50:32
「政治は99匹の羊、文学は1匹の羊のためのもの」という福田と
「文明批評の文学」を標榜する丸谷は水と油だろうに。
まあ東大英文の先輩ってことで交流はあったんだろうけど。

39 :吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 04:05:27


40 :吾輩は名無しである:2006/12/10(日) 14:55:18
新しいのでたね。

41 :吾輩は名無しである:2006/12/21(木) 02:56:45
hoshu

42 :吾輩は名無しである:2006/12/28(木) 11:16:00
アンチが消えると過疎化するスレも悲しいな。
まああいつらがあまりにも的外れだったのも事実だろうが...

43 :N:2006/12/29(金) 12:58:05
『文学全集を立ち上げる』で、川端が1冊、三島も1冊、志賀は2分の1冊、
に対して、谷崎は3冊分もある力の入れよう。
かつて、「対談の名手3人」と言われた吉行、開高、丸谷だが、唯一の生き残り
で、まだ元気。俺としては「対談編」だけで作家の全集作って欲しいんだ。
丸谷は2〜3巻くらいにして。
太宰、織田作、安吾の鼎談とか谷崎と川端の対談とか、埋もれてるワケ。
丸谷にそういうの拾ってもらってマジ作って欲しい、「対談全集」。

44 :吾輩は名無しである:2006/12/30(土) 01:59:47
丸谷を入れると山崎正和との文明批評も入ってくるな。
開高と吉行の猥談対談も好きだが、丸谷と山崎のハイブロウな文明批評も素晴らしい。

対談文化って日本にしかないらしいが、対談全集というのはいいアイデアだな。
井伏とか安岡等の対談も面白い。文藝春秋あたりの編集者が企画しないかな。

45 :吾輩は名無しである:2006/12/31(日) 07:08:41
>>43
賛成>対談全集

46 :吾輩は名無しである:2006/12/31(日) 10:57:39
>>44
司馬遼太郎と山崎正和の対談も面白いよ。
「なんだ俺たち同じこと考えてるじゃないか」って感じでかなり盛り上がってる。

47 :吾輩は名無しである:2007/01/04(木) 00:21:40
「文学全集を立ち上げる」読んだが、この人考えが古臭いと思った。
読んでて面白くないし、偉そうに上から意見するだけ。うんざりした

48 :吾輩は名無しである:2007/01/04(木) 00:53:50
それはそれは。

49 :吾輩は名無しである:2007/01/04(木) 03:27:53
あれはあれは。

50 :平下流:2007/01/05(金) 00:48:23
>>44
もともと雑誌に対談を初めて載せたのは文藝春秋、
発案者は菊池寛です。

51 :吾輩は名無しである:2007/01/05(金) 01:02:46
それは俗説、文春の前に先駆はあった。対談ではなくて座談会だし。

52 :吾輩は名無しである:2007/01/05(金) 12:09:37
>>50
また叩かれるぞ。
同じ事をもう一度言うが、あんたはもうコテはつけない方がいい。

53 :吾輩は名無しである:2007/01/05(金) 23:55:35
>>50
そこらの人でも知ってることを、得意がって知ったかぶるのは
丸谷才一の真似……なのか?

54 :平下流:2007/01/08(月) 06:16:45
>>52
ご親切に。でも叩きたい人は叩けば。
それから、みんなコテハンを付けたらいいのに。
誰の発言だか判りやすいでしょ。

55 :吾輩は名無しである:2007/01/08(月) 18:10:31
つける薬が無い。

56 :吾輩は名無しである:2007/01/08(月) 23:36:14
>>54
とりあえず、山本健吉の頭の悪い文章で「癒される」とか言ってる人間が
何を言っても信用できないとだけは言っとくか。

57 :平下流:2007/01/09(火) 22:29:35
>>56
信用という言葉の遣い方には色々あるんですね。

58 :吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 20:49:11
age

59 :吾輩は名無しである:2007/01/23(火) 12:48:02
>>57
とりあえず、山本健吉スレを放置しとくのはやめとけと言っとくか。
(中村真一郎スレも、といいたいところだがあっちは何とかもってるし)


60 :吾輩は名無しである:2007/01/23(火) 19:21:46
いや、スレッド立てたからって、あんな奴にはもう書き込んでほしくないね。

61 :吾輩は名無しである:2007/01/26(金) 00:00:43
>>60
あんな奴ってどんな奴なんだ。
きちんと書かなきゃ解らないぞ。

62 :吾輩は名無しである:2007/01/26(金) 10:54:16
樹影たん再発なんか?

63 :吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 14:47:43
>>62
うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
ホントだーーーー!

マジうれしい。
教えてくれてありがとう!

64 :63:2007/01/27(土) 14:55:29
よくやった、文藝春秋!
ついでに『女ざかり』も『年の残り』も復刊させよう!

しかし今 文春のサイト調べてみたら、
『思考のレッスン』が絶版…?


65 :吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 21:15:02
喜んでもらえて俺もうれしい。
正月にアマゾンで見つけて飛び上がって興奮した俺はアホみたいに
即行で注文した。一冊だけ注文したので送料とられた。正月ボケだった。
文春文庫が「戦艦武蔵ノート」を復刊したらその時は褒めてやるつもりだ。

66 :吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 21:41:37
『年の残り』はいいよねぇ。ああいうのこそ文学だと思う。

67 :63:2007/02/08(木) 06:32:27

昨日アマゾンから念願の『樹影譚』(文春文庫)が届いた。
素直にうれしい。
なにげなく奥付を見てみた。

1991年7月10日 第1刷
2006年12月25日 第2刷

……ちょっと泣いた。つーかワロた。
文藝春秋サン、自社の雑誌に連載もしている作家なんだから、もう少し応援してあげてもいいんじゃないか?


68 :吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 08:45:28
文春は、というか文壇が総がかりで「女ざかり」を無理やり盛り上げたっていう話あるじゃん。
内容に関係なく興行的にベストセラーに仕立て上げたって福田和也がめちゃくちゃ噛み付いてたけど。

俺は福田が言うほど「女ざかり」がひどい小説だとは思わないが、ベストセラーになったという点には
作為を感じる。あれはあれでいかにも丸谷才一の小説であって、他のにくらべて特別大衆性があるとは
言えない。なのに馬鹿売れした。

逆に「樹影譚」はすぐれた小説を集めた短編集だが、商業的には成功しなかった。なんだろうな。
その辺は政治なんだろうね。文学なんて客観的な指標なんて何もない世界だからな。

69 :吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 09:14:48
>あれはあれでいかにも丸谷才一の小説であって、他のにくらべて特別大衆性があるとは
言えない。


言いたいことは分かるけど、別に評論家や出版社が煽ったからって
「ベストセラー」が生まれるわけじゃないんだし。
東京中の本屋から買い占められたんならともかく。


まあ確かに、何故『反乱』ではなく『女ざかり』が?
と思わないことも無いけど。


70 :吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 09:43:47
文春文庫と中公文庫は己の潜在能力の高さに気付いてないの?

71 :吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 09:45:46
気づいていないから後藤を無視し、
谷崎ばかり出すんだろう、中公は。

72 :吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 14:37:24
>>67
アマゾンだけ安いのはナゼなんだろうね? 樹影たん。

73 :吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 21:51:20
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ノ /  _| .||ニニニニ_ニニニコ | .|          __| .|  __| .| /./ ヽ_,,,,--─'~ヽヽ  __ノ .| .,,,,┘└''''''コ\..\_
ヽ'  `--┘           .└┘         ヽ---┘ ヽ--┘v'~          `'~ .ヽ___ノ ヽ-─''''''~   `-,,/



74 :67=63:2007/02/09(金) 06:57:34
>>72
え。どこでも410円じゃないの??

75 :吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 09:57:34
あっ! ほんとだ。今アマゾンに行ったら¥410になってるね。
1月の半ばまでは¥347だったよ。ということは・・・・

76 :吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 18:00:26
本体は¥390+税になってるけどアマゾンの納品書は¥347になってる。
もしかしたら初版の値段で買えたって事かな? アマゾン、ミスったね。
追加徴収あるかも。

77 :吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 01:35:10
尼では良くあること。

78 :吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 10:40:05
沢木耕太郎の『バーボン・ストリート』で、
デートで喫茶店に行ったときに近くの席のオッサンが大声で話してて
その内容があまりにも面白かったから彼女との会話に集中できなくなったので
トイレに行くついでにオッサンの顔を見たら「和田誠の描く似顔絵にそっくりな丸谷才一」だった、
ってエピソードがあったな。


ある意味、(エッセイでも小説でも評論でも)丸谷の本質を付いてると思う。
「学問的厳密さ」や「文学的価値」はともかく、とにかく読んでる人間を引きこむというか...

79 :吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 10:41:40
丸谷は丸谷で沢木の『あの奇妙なワシ』に言及してる。
何故か『ワシの研究』になっていたが...

80 :吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 19:46:28
まだいきてるの

81 :吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 22:54:12
>>80
あたりまえじゃい!何つーことを言うんじゃい!

82 :吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 04:20:08
この人は自慢するときに田舎くさくなる。
照れながら冗談まじりに自慢するのではなく、大真面目に自慢する。
「新々百人一首」の序文のように。

83 :吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 10:47:41
芭蕉が丸谷家に立ち寄った歴史的事実(らしい)を自慢しないのは凄いと思うが...

84 :吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 14:48:38
>>83
「奥の細道」本文に出てこないからいまいち自慢しにくいってことじゃない。

ちなみにうちの家は宿屋だったんだけど近松門左衛門が泊まったことがある。
うちの親戚の神主の家系には本居宣長から「研究に協力してくれてありがと」って
書状が残ってる。が、だから何?って話で。

85 :吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 14:57:49
清水義範経由で流れ着きましたが初心者には何がオススメでしょうか?

86 :吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 16:11:30
讀まないのがおすすめ。

87 :吾輩は名無しである:2007/02/15(木) 02:44:23
>>85
清水義範経由で流れ着きた経緯を教えて。
つながりがわからない。

88 :吾輩は名無しである:2007/02/15(木) 10:23:22
『猿蟹合戦とは何か』だろう。

89 :吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 18:27:44
清水義範は丸谷のエッセイの解説も書いてるね。

独身時代、寝る前に一升瓶から酒をついで丸谷のエッセイを読むという至福の時間を
楽しんでいたら酔っ払って瓶を倒してしまい翌朝酒まみれになってたっていう奴。

90 :吾輩は名無しである:2007/02/24(土) 20:59:33
分かる人は分かっているんだろうけど、
>>48-49は『桜もさよならも日本語』のあとがきから、だろうね。

91 :吾輩は名無しである:2007/03/05(月) 12:40:10
『世界文学全集を立ち上げる』で日本の仏文畑では「通俗大衆作家」としてしか
扱われなかったコレットを挙げてるのはいかにもらしい気がする。
まあ別のところでは同作家の『牝猫』を絶賛してる丸谷だからな。


さすがに、「今のフランスでは二十世紀はプルーストとコレットしかいないと言われている」という
鹿島の言は信じがたいが...

92 :吾輩は名無しである:2007/03/06(火) 03:47:16
丸谷ってピンチョンについては何か書いてたことある?

93 :吾輩は名無しである:2007/03/06(火) 08:14:39
丸谷才一
鶴岡南高→東大

94 :吾輩は名無しである:2007/03/06(火) 08:19:27
旧制新潟高校をとばしてるよ...

95 :吾輩は名無しである:2007/03/16(金) 15:22:21
丸谷さんや野坂昭如の恩師の植村清二がいた学校だね

96 :吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 13:40:27
『裏声』の準主人公の台湾人実業家(名前忘れた...)は邱永漢がモデルだろうか?
まあ邱は台湾に帰っても軟禁状態にはならないで済んだのだが...


実際、お互いがお互いのことを何かと言及してるし。

97 :吾輩は名無しである:2007/04/06(金) 12:19:40
和田誠の描く邱永漢の似顔絵は味があっていいな。
石川淳と湯豆腐をつつく絵(『軽いつづら』?)なんて笑ってしまった。

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