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【曖昧】ヘンリー・ジェームズ【難解】

1 :吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 20:32:56
「小説家の中の小説家」、ヘンリー・ジェームズの晦渋な作品について語ろう。

2 :吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 22:14:04
超余裕の2ゲッツ

3 :吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 22:16:28
ねじの回転、Bゲッツ

4 :吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 22:22:35
ねじの回転の女教師は確実に子供を殺してますよね

5 :吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 23:42:23
『絨毯の模様』イイヨネ。

6 :吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 07:14:21
「ワシントン広場」も大変うまい小説だな、良くできた小説。

7 :吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 11:23:52
使者たち
読みたいです

8 :吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 16:38:21
『鳩の翼』だけ読んだことある。
再々読ぐらいしないと、意味解らないね。

>>7
俺も、次は『使者たち』を読もうと思っている。
パラ読みした印象では、これもゲキ難っぽかったけど。

9 :吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 17:09:34
デイジミラー読んで超テクニシャンだなぁと思いました

10 :吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 18:04:03
>>9
「超テクニシャンだなぁと思いました 」

そう思います。国際エピソードなんかも皆面白いね。
「使者たち」「鳩の翼」「黄金の盃」等の後期の長編は一転して近寄りがたい。

11 :吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 19:02:44
19世紀と20世紀に橋をかけたって聞いたことがあるけど
フローベールからプルーストへの繋ぎ役ってこと?

教えてエロイ人!

12 :吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 21:09:27
ねじの回転はアメリカホラー協会のリーディングリスト25にはいってる
ブラムストーカー賞やってる所
グーグルでそこのサイトのReading listをみてください
他の有名どころはスティーブン・キング、カフカ、スティーブンソン、ブラッドべり
アンドリュー・ヴァクスなどなど

13 :吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 21:35:46
>>10
『鳩の翼』『金色の盃』、ストーリー自体はメロドラマ。
『金色の盃』の公爵の名前なんて爆笑もの。
講談社文芸文庫、ネタバレだから注意してね!


14 :吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 00:45:31
金色の盃は買ったけど難しくて読めない

15 :吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 07:57:12
「貴婦人の肖像」は長いけれど、読みやすい。
まだ読んでいない人には、おススメ。



16 :吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 22:04:58
>>11
国書刊行会『使者たち』冒頭の、中村真一郎による解説に、
概略が載っている。

ちなみに、俺は「エロイ人」ではない。

17 :吾輩は名無しである:2006/11/27(月) 23:38:55
今晩、岩波文庫の
『デイジー・ミラー/ねじの回転』を読了した。
とても面白い。

18 :吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 20:10:56
ねじの回転、英語で読んだ人いる?
これ、どういう英語なんだろう?
何度挑戦しても読めない、今回は最長不倒距離、8章まで行ったが。

19 :吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 13:53:25
>>12
アメリカホラー協会とは…。初耳です。カフカもか 

20 :吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 21:50:24
>>19
ブラム・ストーカー賞をやってる所
ジャック・ケッチャムも短編賞だかとったね
もちろんキングも

21 :吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 19:53:36
>>18
新しい翻訳はまったく普通でむしろ読みやすいように思えるんだけど、
英語の原文は普通の英語とどう違うの?

22 :吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 21:21:37
語彙が難しい。文章が長くて、構文が複雑、頭と尻尾の区別が付かない。
繊細緻密な読解力を求められる。翻訳が、「普通でむしろ読みやすい」としたら、
うまく訳しているのだろう。


23 :吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 21:43:43
過去完了が多い、というのが原文を読んだ印象。
と言っても原文で読んだのはペンギンの評論集と"The Friends of the Friends"だけなんですがね。
『聖なる泉』と『使者たち』が好きです。
『ボストンの人々』や『カサマシマ公爵夫人』はあまり好きではない。
『象牙の塔』や『過去の感覚』はさっぱり訳がわかりません。
中村真一郎の『小説家ヘンリー・ジェイムズ』(集英社)はお薦めです。


24 :吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 22:00:21
翻訳を参考にして読んだら?

25 :吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 23:19:39
>>22
ひえーそうなんだ。難しそう・・・。
でもジェイムズの文章はそうなんだから、
あまりわかりやすく訳すのも考えものなのかもね。
行方訳ではほんとそんな難解さなんて微塵もなかったから。


26 :吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 01:30:41
講談社文芸文庫の金色の盃には100ページを超える解説が載ってて
解説というより論文に近い内容なんだけど、どこまで信用できるんだろう

27 :吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 22:24:25
「教授の兄弟にあたるヘンリーは、有名な小説家で、非常に難渋な文章を書く男である。
ヘンリーは哲学の様な小説を書き、ウィリアムは小説の様な哲学を書く、と世間で云われている位ヘンリーは読みづらく」
と漱石が言っているくらいだ。

28 :吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 22:30:28
たとえばどんな文章書くの?

29 :吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 23:25:25
He was to dine at half-past eight o'clock with the young lady on
whose behalf, and on whose father's, the London lawyers had
reached an inspired harmony with his own man of business, poor
Calderoni, fresh from Rome and now apparently in the wondrous
situation of being "shown London," before promptly leaving it
again, by Mr. Verver himself, Mr. Verver whose easy way with his
millions had taxed to such small purpose, in the arrangements,
the principle of reciprocity.

30 :吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 01:27:27
うーん、確かに読みにくいね。やっぱり翻訳片手に読むのが一番じゃないかな。
そうすれば読めないこともなさそうだ。

31 :吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 07:24:42
一生童貞、との噂あり

32 :吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 20:49:51
親近感が沸いた
今度読もう

33 :吾輩は名無しである:2006/12/09(土) 14:18:04
角川文庫の「ゴースト・ストーリー」ってあまり見かけない。
「女相續人(ワシントン・スクエヤー)」は入手できたけど

34 :吾輩は名無しである:2006/12/09(土) 17:23:45
>>31
ジェイムズの小説の登場人物みんな肉体感覚が希薄であるが、そういうこととも関係しているのかな。

35 :吾輩は名無しである:2006/12/11(月) 20:10:05
「鳩の翼」が大好き。
一瞬の感情の動きをページ1〜2枚にわたって延々と書いてあったり
するんだけど、もう面白くてぐいぐい読んでしまう。
翻訳が上手なのかあ。

36 :吾輩は名無しである:2006/12/11(月) 23:04:34
漱石だっけ?「この人は一言で済む事を2.3ページに引き伸ばして語る」と言ったのは。
中村真一郎も『ある貴婦人の肖像』を「モーパッサンなら30ページで済ませただろう」と言っているし。

37 :吾輩は名無しである:2006/12/13(水) 17:13:14
>>35
プルーストを連想するね。そう言うところを面白いと感じるか退屈と感じるか<
、趣味の分かれるところだろうね。

>>36
だれか、漱石(?)の出典をおしえて。
「貴婦人の肖像」は長いところが読書の魅力のひとつだと思うので。中村真一郎らしからぬ発言だな。




38 :吾輩は名無しである:2006/12/13(水) 21:48:17
中村真一郎のジェームズ評、よんだことないけど
長いことを批判してるわけではないのじゃないかな?
単に、書き方の違いを評してるだけだと思う。
中村はプルーストが好きだったでしょう。

39 :吾輩は名無しである:2006/12/13(水) 22:18:23
>>37
>>36を書いたものです。
調べて見たら・・・漱石の言葉はだいぶ違ってますね。
ちゃんと調べず記憶だけに頼って書いてしまいました。
正確には、
「此人ノ文ハ分カルコトヲワカリニクキ言語デカクノヲ目的トスルナリ」
です。
漱石所蔵の"The Golden Bowl"の欄外にこのような書き込みがあるそうです。
ご存知かと思いますが、漱石はWilliam Jamesを好んでいて、おそらく弟のHenryの新作が出た、
というので購入したようです。

40 :吾輩は名無しである:2006/12/13(水) 22:19:05
>>36です。
ちなみに中村真一郎の言葉は、国書刊行会のヘンリー・ジェイムズ作品集第1巻『ある貴婦人の肖像』の解説にあります。
>>23氏が紹介している『小説家ヘンリー・ジェイムズ』(集英社)に再録されています。
「しかし、それにしても長過ぎると、読者はもう一度、嘆息する。モーパッサンなら、同じ主題を三十枚のコントに仕上げただろうと。」

41 :吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 00:13:47
>>36
漱石の出典ご教示ありがとうございます。流石の漱石もヘンリーには手を焼いたのではないでしょうか。
そう思うとちょっと愉快ですね。

>>38
貴婦人は長いのが醍醐味だと思います。
「三十枚のコント」は極端にしても、中村真一郎が「長過ぎる」と感じたというのは意外です。
中村真一郎はこの作品があまり気にいらなかったのでしょうか。

42 :吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 21:20:31
お祖父さんが大金持ちで、この人のお父さんはほとんど働いたことが無かったんだよね。
ジェームズ家の末裔って、今はどうしているんだろうか?

43 :吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 20:59:02
「ねじの回転」「金色の盃」借りてきたよ!楽しみ楽しみ!!

44 :吾輩は名無しである:2006/12/26(火) 22:56:11
>>43
読んだか?

45 :吾輩は名無しである:2006/12/30(土) 06:25:58
でもプルーストより断然面白いよね?構築かされてて美しい なんだマドレーヌって 子供か

46 :吾輩は名無しである:2006/12/30(土) 06:30:29
原文まじでわけわからん もうやめ 翻訳よむ

47 :吾輩は名無しである:2006/12/31(日) 02:34:23
初期作品では『アメリカ人』いいですよ。
前半の青年成長小説を
後半でバンバン崩して行くところがね。

48 :吾輩は名無しである:2006/12/31(日) 10:55:53
>>47
主人公の名前が「クリストファー・ニューマン」って奴でしたっけ?
河出の緑の文学全集に入っていたかな?

クリストファー・ニューマンといい、『黄金の盃』のアダム・バーバーといい、
ヘンリー・ジェイムズの登場人物には、事業で財を成して大金持ち、という
人が多いけど、彼らの社会的生活(株主総会に出たり、銀行と打ち合わせ
をしたり、パーティに出たり)は、殆ど描かれていません。
それだけ金儲けをした人なら、引退してもそういう付き合いがありそうなもの
なのですが。

49 :吾輩は名無しである:2007/01/08(月) 00:59:23
目下、『アスパンの恋』(岩波文庫)読んでいます。
いまのところわくわくする面白さ。

50 :吾輩は名無しである:2007/01/21(日) 22:01:48
初めて原文で読んだよ。激しく難しいな。
"What Maysie knew"
学生のころから鳩の翼とか何回も挫折してトウウマになっていたから、
薄いのを読んでみた。

51 :吾輩は名無しである:2007/01/21(日) 22:02:29
しまったMaisieだ・・・

52 :吾輩は名無しである:2007/01/22(月) 09:37:00
「ねじの回転」から読もうと思ってるんだけど、蕗沢訳と行方訳ってどう違うの?


53 :吾輩は名無しである:2007/01/22(月) 22:37:08
>>50
英語で全部読んだのなら立派です。



54 :吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 01:29:44
ジェイムズは同じく描写が晦渋なバルザック好きなんだよね。
俺、バルザック好きなんで、読めるかなと思って
ロデリック・ハドソン四で見たけど、数ページで挫けた。
マジ、何言ってるのかさっぱり分からんかったよ。

55 :吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 02:44:06
>>54
ロデリック・ハドソンは初期の作品だしそんなにややこしい英語ではないはず。
邦訳については、ジェイムズの他の作品の翻訳をいくつか手がけている
行方昭夫氏が「英文快読術」という著書の中で「誤訳のすさまじさ」を原文を
引きながら指摘している。
僕も昔読んだけど、さっぱりわからなかった覚えがある。
とはいえ、英語で読む気にはなれんな。Webで無料で手に入るけど。

56 :吾輩は名無しである:2007/03/05(月) 23:33:23
ジェイムズの難解さは、異常に精妙ということだろう。

57 :吾輩は名無しである:2007/03/06(火) 00:21:55
ジェイムズは自作が翻訳不能であることを誇っていたらしいよね。

58 :吾輩は名無しである:2007/03/08(木) 19:36:37
「金色の盃」読んだけど「鳩の翼」みたいにノッて読めなかった。なんでだろ。

59 :吾輩は名無しである:2007/03/20(火) 22:46:10
「金色の盃」を読んだだけ立派。


60 :吾輩は名無しである:2007/03/29(木) 07:08:11
ヘンリー・ジェイムズ好きのおまいらに質問があるよ。

「同一の場面を別の視点から何度も描き直す」
ということをヘンリー・ジェイムズがしている(その技法を使用したの先駆け)
とどこかで読んだのですけれども、その作品タイトルを今日中に教えてください。

61 :吾輩は名無しである:2007/03/29(木) 10:19:00
>>60
氏ね

62 :吾輩は名無しである:2007/03/29(木) 16:22:31
使者たち

63 :吾輩は名無しである:2007/03/29(木) 18:25:39
>>60
鳩の翼じゃなかったっけ?

64 :吾輩は名無しである:2007/03/29(木) 19:34:32
>>54
俺はバルザック好きかつジェイムズ好き。
後者の後期3部作がお気に入り。『使者たち』ってこれらの中では一番地味だね。

65 :吾輩は名無しである:2007/03/29(木) 21:20:53
オレは『使者たち』が一番に好きだ。
二番目は『聖なる泉』。

66 :吾輩は名無しである:2007/03/29(木) 22:41:38
オレも『使者たち』が一番好きにだ。

67 :吾輩は名無しである:2007/03/29(木) 23:06:25
で?どこが難解なの?









68 :吾輩は名無しである:2007/03/30(金) 05:43:47
童貞とこの難解さは関係あるの?







69 :吾輩は名無しである:2007/04/03(火) 09:58:30
『鳩の翼』いいね。

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