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倉橋由美子 その2

1 :吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 07:39:00
ある日あなたは、もう次スレを立てる決心はついたかとたずねた。

前スレ
ttp://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1035440175/

2 :吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 07:39:51
著書(ウィキペディアより)
『パルタイ』(文藝春秋新社/1960年8月)※明治大学学長賞、女流文学賞受賞、芥川賞候補
『婚約』(新潮社/1961年2月)
『人間のない神』(角川書店/1961年4月)
『暗い旅』(東都書房/1961年10月)
『聖少女』(新潮社/1965年9月)
『妖女のように』(冬樹社/1966年1月)
『蠍たち』(徳間書店/1968年10月)
『スミヤキストQの冒険』(講談社/1969年4月)
『暗い旅』(学芸書林/1969年12月)
『ヴァージニア』(新潮社/1970年3月)
『わたしのなかのかれへ』(講談社/1970年3月)※エッセイ
『悪い夏』(角川文庫/1970年5月)※文庫オリジナル
『人間のない神』(徳間書店/1971年3月)
『夢の浮橋』(中央公論社/1971年5月)※桂子さんの物語 4部作
『反悲劇』(河出書房新社/1971年6月)
『迷路の旅人』(講談社/1972年5月)※エッセイ
『アイオワ 静かなる日々』(新人物往来社/1973年11月)※写真集・写/熊谷冨裕
『迷宮』(文藝春秋/1977年4月)
『夢のなかの街』(新潮社文庫/1977年4月)※文庫オリジナル編集
『磁石のない旅』(講談社/1979年2月)※エッセイ

3 :吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 07:40:27
城の中の城』(新潮社/1980年11月)※桂子さんの物語 4部作
『大人のための残酷童話』(新潮社/1984年4月)
『倉橋由美子の怪奇掌編』(潮出版社/1985年2月)
『シュンポシオン』(福武書店/1985年11月)※桂子さんの物語 4部作
『最後から二番目の毒想』(講談社/1986年4月)※エッセイ
『アマノン国往還記』(新潮社/1986年8月)※泉鏡花文学賞受賞
『ポポイ』(福武書店/1987年9月)※桂子さんシリーズ
『交歓』(新潮社/1989年7月)※桂子さんの物語 4部作
『夢の通ひ路』(講談社/1989年11月)※桂子さんシリーズ
『幻想絵画館』(文藝春秋/1991年9月)※桂子さんシリーズ
『夢幻の宴』(講談社/1996年2月)※エッセイ+小説2篇
『毒薬としての文学 倉橋由美子エッセイ選』(講談社文芸文庫/1999年7月)※エッセイ・文庫オリジナル編集
『あたりまえのこと』(朝日新聞社/2001年11月)※評論集
『よもつひらさか往還』(講談社/2002年3月)※桂子さんシリーズ
『パルタイ・紅葉狩り 倉橋由美子短篇小説集』(講談社文芸文庫/2002年11月)※文庫オリジナル編集
『老人のための残酷童話』(講談社/2003年10月)
『偏愛文学館』(講談社/2005年7月)※文芸評論
『大人のための怪奇掌篇』(宝島社/2006年2月)※倉橋由美子の怪奇掌編からタイトルを変更

全集
『倉橋由美子全作品』(全8巻)(新潮社/1975年−1976年)

4 :吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 07:41:09
訳書(ウィキペディアより)
『ぼくを探しに』(作 シェル・シルヴァスタイン 講談社/1977年)
『歩道の終るところ』(作 シェル・シルヴァスタイン 講談社/1979年)
『嵐が丘にかえる 第1部』(作 A・レストレンジ 三笠書房/1980年)
『嵐が丘にかえる 第2部』(作 A・レストレンジ 三笠書房/1980年)
『続 ぼくを探しに ビッグ・オ−との出会い』(作 シェル・シルヴァスタイン 講談社/1982年)
『屋根裏の明かり』(作 シェル・シルヴァスタイン 講談社/1984年)
『クリスマス・ラブ 七つの物語』(レオ・ブスカーリア/文 トム・ニューサム/絵 JICC出版局/1989年)
『サンタクロースがやってきた』(グランマ・モーゼズ/絵 クレメント・C・ムーア/文 JICC出版局/1992年)
『イクトミと大岩 アメリカ・インディアンの民話〈1〉』(作 ポ−ル・ゴブル JICC出版局/1993年)
『イクトミと木いちご アメリカ・インディアンの民話〈2〉』(作 ポ−ル・ゴブル JICC出版局/1993年)
『オオカミと羊』(作 アンドレ・ダ−ハン JICC出版局/1993年)
『イクトミとおどるカモ アメリカ・インディアンの民話〈3〉』(作 ポ−ル・ゴブル JICC出版局1/994年)
『レオンのぼうし』(作 ピエ−ル・プラット JICC出版局/1994年)
『イクトミとしゃれこうべ アメリカ・インディアンの民話〈4〉』(作 ポ−ル・ゴブル 宝島社/1995年)
『ラブレター 返事のこない60通の手紙』(作 ジル・トル−マン/文 倉橋由美子・古屋美登里 共訳 宝島社/1995年)
『クロウチ−フ アメリカ・インディアンの民話〈5〉』(作 ポ−ル・ゴブル 宝島社 1995年)
『愛の殺人 オットー・ペンズラー・編』(『そのために女は殺される』作 シェル・シルヴァスタイン・倉橋由美子ほか訳 ハヤカワ・ミステリ文庫/1997年)
『人間になりかけたライオン』(作 シェル・シルヴァスタイン 講談社/1997/年)
『天に落ちる』(作 シェル・シルヴァスタイン 講談社/2001年)
『新訳 星の王子さま』(作 アントア−ヌ・ド・サン・テグジュペリ 宝島社/2005年)

5 :吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 18:30:39
ABUCHI

6 :吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 18:33:41
復刊

7 :吾輩は名無しである:2007/01/10(水) 20:02:32
おぉ、今頃2スレ目が。
何か復刊決まったの?

8 :吾輩は名無しである:2007/01/10(水) 21:08:36
「パルタイ「貝の中」を読んだ

左翼活動を醒めた眼で見てる女のナルシズムという感じだけど、
なかなか読んで心地よかった

9 :吾輩は名無しである:2007/01/10(水) 21:25:43
「あたりまえのこと」が「あたりまへのこと」でないのは納得ゆかぬ。

10 :吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 20:09:00
この人はナルシズムというよりはニヒリズムじゃない?

11 :吾輩は名無しである:2007/01/18(木) 16:08:36
あげ

12 :吾輩は名無しである:2007/01/18(木) 17:22:14
ニヒリズムってのは大体つまらない。自分だけ一人分かっているようなふりして、他は馬鹿っていうことだからね。

13 :吾輩は名無しである:2007/01/20(土) 02:02:51
保守

14 :吾輩は名無しである:2007/01/20(土) 06:14:05
確かに「あたりまえのこと」から窺える
彼女の文学感からは、ニヒリストであるような印象を受ける。
そして、
私もニヒリストは
つまらない奴だと思うが彼女の作品は何故か好きである。

15 :吾輩は名無しである:2007/01/20(土) 20:39:50
大概の「ニヒリスト」ってのは>>12の言うように、
世の中を見下しているようなつまりはナルシストだけど、
この人の場合は客観視が徹底しているというか、
世間やら概念やらから距離を置いているからじゃないかな。
多分、ニヒルって本当はそういうもんだと思うし。

16 :吾輩は名無しである:2007/01/20(土) 20:56:24
佐藤亜紀じゃとても代用にはならない訳ね。

17 :吾輩は名無しである:2007/01/20(土) 21:29:40
ニヒルってだけじゃくくれないっていうか
小説というものをとおしてもう何か別世界的なものに
見てる部分もあったんじゃないか。
皮肉ったり批判したりするんじゃなくてもっと純粋な目で。
と一連のKLM小説を読んで思う。

18 :通りすがりの966:2007/01/21(日) 01:39:37
倉橋由美子は、三島由紀夫氏が好んだらしい言いまわしを借りると、
「言葉の真の意味で」ニヒリストであった、と思います。

>>1
スレ立てご苦労様です。

19 :吾輩は名無しである:2007/01/21(日) 11:24:20
確かにギリシア神話とかモチーフにしている
桂子さんシリーズなんかは、ただのニヒリズムの産物とは思えないしね。
ニヒルと少女趣味と幻想的SF的浪漫趣味と児童文学……
なかなか懐の深い人だと思う。

20 :吾輩は名無しである:2007/01/21(日) 23:34:55
ユーモアのある人でしたね。
少々毒のあり一癖もふた癖もありなユーモアでしたが…

21 :吾輩は名無しである:2007/01/23(火) 12:51:53
>>16
佐藤は日本古典の知識の無さを何とかしろといいたい。

22 :通りすがりの966:2007/01/24(水) 00:05:34
「言葉の真の意味で」ニヒリストであれば、それはユーモリストであることと
矛盾しない。むしろ、非常にしっくりくるものなのである。

ニーチェがそうだった。
「ツァラツゥストラ」の「上機嫌」、「この人を見よ」の哄笑を思い出してみよう。

あるいは、シェイクスピアの笑い。吉田健一氏の「上機嫌」。カフカのユーモア。
他にもドストエフスキーの、また、ヘンリー・ミラーの等々、きりがない。


23 :吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 18:23:54
『暗い旅』『聖少女』『スミヤキストQの冒険』を数年ぶりに読み直した。

日本文学の奇跡。復刊しる!いや、私はもう持ってるからいいけどね。

24 :吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 11:25:20
スミヤキストって炭焼き主義ってこと?
ミスキャストのアナグラム?

25 :吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 22:12:42
カルボナリ

26 :吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 23:43:17
別に意味はないんでないの。
「アマノン」はアマ(女)のって意味があるみたいだけど。

27 :吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 01:26:53
カルボナリ(炭焼き党)からとってるよ

ニヒリストというか、自分で言ってたけど「階級主義者」が一番正しいと思う

28 :吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 20:47:05
英語でいうところのclassの問題だって
桂子さんがさんざんいっていたものね。

こじつけだけど、早くから格差社会(格差文化?)を
意識していた人なのかもしれない。

29 :吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 19:27:45
前スレにも書いたが、新潮文庫の『残酷童話』の島田雅彦の内容空疎な解説をなんとかしてほしい。
『怪奇掌編』の北杜夫の解説は本文にも負けない風格が感じさせられるのに。

30 :吾輩は名無しである:2007/03/15(木) 21:53:44
倉橋さんと同じような読後感のある作家って、だれでしょう?

31 :吾輩は名無しである:2007/03/15(木) 22:09:19
ウエルベック? なんとなく。 突き放したような冷静な分析(素粒子)が。

32 :吾輩は名無しである:2007/03/15(木) 22:47:02
豊崎だとか千野だとか、どうでもいいような奴等の売名に利用されてる感じがする。。。。。。。。。。。。

33 :吾輩は名無しである:2007/03/16(金) 21:20:25
ウエルベックですか、読んでみます。
ありがとうございました。

34 :吾輩は名無しである:2007/03/17(土) 00:48:25
まあ全作品の解説読めば、参考にした作家の名前沢山載ってるから、それ見てもいいんじゃない?

35 :吾輩は名無しである:2007/03/17(土) 16:55:42
立川直樹も倉橋ファン




36 :吾輩は名無しである:2007/03/27(火) 21:25:30
この人の作品を実写版で
キャスティングすると
面白い。
未紀は昔なら加賀まりこ、今なら沢尻だな。
桂子さんは…誰か続けて呉

37 :吾輩は名無しである:2007/03/29(木) 00:51:46
桂子さん:高橋恵子?
ちょと違うな。

38 :吾輩は名無しである:2007/03/29(木) 11:32:55
高橋惠子、悪くないけど
年代別(作品別?)に
桂子さんランキングを作るのもいいぜ。 けど、猪俣さん=劇団ひとり、李さん=インリンくらいしか思い浮かばんww最悪だな。

39 :吾輩は名無しである:2007/03/30(金) 19:57:33
うーん、桂子さん難しい。。
鈴木京香
原田美枝子
貴乃花の嫁(名前忘れた。。。)
どう?

40 :吾輩は名無しである:2007/03/31(土) 19:20:32
質問なのですが、この人の作品で、一般的なリアリズムの原則にわりと沿った長編ものはありますでしょうか?
「パルタイ」とか「死んだ眼」はすごく好きなので、この系列の長編があれば読んでみたいなと思いまして・・
といっても初期の短編と『スミヤキスト』と、あとはエッセイ位しか読んだことのない初心者ですが、
ご教示ねがえれば幸いです。

41 :吾輩は名無しである:2007/04/01(日) 01:30:29
>>40
初期の長編なら「暗い旅」「聖少女」あたりがおすすめです。いわゆる桂子さんシリーズも実に面白いけれど、好みが分かれそうですね。

42 :吾輩は名無しである:2007/04/01(日) 01:42:52
一般的なリアリズムって何? 全然分からない…
パルタイとか、カフカ・カミュあたりの影響の強かった時期のものが読みたければ、
新潮の『パルタイ』に収録されてる短編…いや長編を御所望か。
そうしたら『夢の浮橋』が、桂子さんシリーズに入れるほど排他的な感触もしないし、
良いと思う。

43 :吾輩は名無しである:2007/04/01(日) 19:03:29
>>41-42
ありがとうございます。ぜひ当たってみます。
「一般的なリアリズムの原則」と言ったのは、
現実世界で起こっても(自然科学的ないし社会科学的に)おかしくないくらいの範囲内で物語が進行する、
という程度のごく雑駁な意味です。

44 :吾輩は名無しである:2007/04/03(火) 21:35:24
うーん?それだったら初期のパルタイやらにしろ
桂子さんにしろ(むろん残酷童話にしろ)倉橋作品からは
遠いような……まぁ「城の中の城」なんかはまだありえる話かも。

45 :吾輩は名無しである:2007/04/03(火) 21:57:17
大学新聞の懸賞小説に応募したのがデビュー作というから
大江健三郎と似ているような・…

その頃は大学新聞の程度が高かったのだろうか?

46 :吾輩は名無しである:2007/04/04(水) 01:19:25
>>44
パルタイとか死んだ眼とかは別に現実世界のルールやぶってないでしょ。

47 :吾輩は名無しである:2007/04/04(水) 21:32:46
破ってはないけど、あれ読んで「これは一般的なリアリズムの原則破ってないな
(だから面白い)」とは感じないでしょ。そういう要素で楽しむ傾向じゃないってこと。

48 :吾輩は名無しである:2007/04/04(水) 23:00:02
>>40です。

>>47
>「一般的なリアリズムの原則破ってないな(だから面白い)」とは感じない

いや、あくまで個人的な感想ですが、
この人の作品のなかでも、「パルタイ」などにみられる極度に鋭敏な感覚と低熱さ(それが好きなのですが)は、
ファンタジーやカフカ的不条理などの奇想に流れすぎるとちょっと後退するような気がするのです。
なので、「パルタイ」のようになるべく現実世界にとどまってるものを読んでみたかったということです
(「パルタイ」は文体においてはカミュ〔というか訳者の窪田啓作〕の影響が強いですが、内容はまったく不条理世界ではないですし)。
わかりにくかったようですみません。

49 :吾輩は名無しである:2007/04/04(水) 23:01:13
まあパルタイとか初期の短編は、まだ現実世界が舞台と言えなくもないからね。
スミヤキストとかアマノンは完全に観念世界だもんなあ

50 :吾輩は名無しである:2007/04/05(木) 00:38:05
>>45
だろうな。
スミヤキストQの冒険はちゃんと時代背景と空気を映し込んだ作品

51 :吾輩は名無しである:2007/04/06(金) 00:41:49
ブルバキやポントリャーギン読んでいる女子高生がいたら、マジで惚れてしまうかも。

52 :吾輩は名無しである:2007/04/06(金) 11:44:44
この人の階級主義は、案外初期作品からその萌芽が見えていた。とくにDQNの描写は秀逸。笑える要素も盛り込んでるけど、読む側にある種のセンスがないと笑えない。だから?このスレ荒れてなくていいよねw

53 :吾輩は名無しである:2007/04/06(金) 20:12:56
貴族的なところがずーっとあるよね。特にシュンポシオンとかもろにそれが出てる
雑人っていうのが品性のない人間のことなのかな

54 :吾輩は名無しである:2007/04/08(日) 12:28:22
松浦寿輝が持ち上げてるけど、どう?

55 :吾輩は名無しである:2007/04/08(日) 20:57:03
貴族趣味が性に合うんじゃないの?

56 :長井:2007/04/08(日) 22:12:09
それにしても絶版が多すぎる。全集も早く出して欲しい

57 :吾輩は名無しである:2007/04/08(日) 23:02:55
んでも、大抵の本は、図書館で読めるだけマシだとおもう。

58 :吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 03:34:04
>>48
全作品の1の後書きで倉橋自身が書いてたが、あなたみたいな感想は当時も多かったらしい。
「パルタイ」でデビューしたが、どんどん怪奇譚とか寓意系の話に移行していってしまったので、
どうしちゃったのこの人、的な

59 :吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 16:45:03
ABUCHIの意味って誰かご存知ですか?高知の方言?

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