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君は山口瞳を知っているか?

1 :無名草子さん:02/12/06 15:48
「血族」「家族」で自らの出自と対峙し、週刊新潮の随筆「男性自身」
を1度も休載することなく「粋と信念」を語り続けた巨人、山口瞳を
君は知っているか?最近では「礼儀作法入門」が新潮文庫のベストセラ
−となっている。江分利満モードで語ってみよう!!

2 :無名草子さん:02/12/06 15:55
まだ生きてたの

3 :無名草子さん:02/12/06 16:53
死んでるって・・

4 :無名草子さん:02/12/06 23:51
 やあ、やっとこ語るべき人の名前のスレを見つけました。スレタイトル、
「君は長島を見たか」という本のネーミングみたいですね。GOOD JOB。
「知っているか」という扱いのそういう時代になっているんですね。
 将棋会館へ行って往時と扱いが違い人間下がっちゃおしまいよと呟いた
頃の晩年に近い山口瞳を思いださせるスレタイです。
 
 図書館へ行っても山口瞳本がほとんど無くなってしまいってます。
さびしい限りです。男性自身の最終巻が置いてあるか、「血族」「家族」
が置いてあるぐらいです。「行きつけの店」が置いてあればいいほうです。
 ご子息(と言っても私より二回り以上年嵩)の本が置いてあることがありま
す、図書館員にもファンがいるお陰かリクエストする山口瞳ファンのお陰か。
 大きい図書館だと新潮社から出た全集が置いてありますが、何回も読ま
れて背表紙から傷んでいることが多いです。
 図書って処分されてしまうんですね。
 
 サントリーの成人の日のお説教が楽しみでした。今は伊集院静ギャン
ブラーが担当してますが。TBSラジオ出演中に執筆希望表明した神足祐司
(ほとんど禿頭トクトウ)さんに是非出てほしいなあと思います。
 「人生仮免許」なんかラジオ文化放送で成人の日にえのきどいちろうさん
が朗読しましたね。
 
 「酒飲みの自己弁護」(withイラスト山藤章二)「草競馬放浪記」「新東京八
景」「血涙十番勝負」などの随筆、紀行文が読書のメインになりすぎました。
 小説は「江分利満氏の優雅な生活」と「血族」「家族」「世相講談」
ぐらいしか覚えていない。
 
 サントリークォーターで出た追悼本はよかったですね。
 今年の週刊新潮に囲み記事ですが山口瞳遺作絵画展を国立の喫茶
店で開催することが出てました。さすが新潮社です。

5 :無名草子さん:02/12/07 16:55
 向田邦子を直木賞に強く推した話はよかった。見送りになりかけたその
時に、年齢のことを言って再度投票になって成就した。
 最後まで、戦友扱いだった。
 
 人気絶頂の阿部譲二を嫌い(麻布中学の後輩がヤクザになったからか)
(ヤクザというものを嫌ったか)直木賞を取らせなかった。
(吉行淳之介の随筆に刑務所を出てメモ帳持って小説になるかどうか尋ね
てくる男が出てくる)
 ビートたけしが小説に手を染めたときに、対談を申し込み作家の素質を
見極めようとした。(たけし側で対談を断ったらしい)(芸能人はゴーストが多
いので試されにきたと思ったらしい)直木賞取るぞ、山口瞳って人が力持って
るんだからな挨拶しときゃし取れるだろうなどと北野武はANNで言った。


6 :無名草子さん:02/12/07 23:56
しかしまぁ山口瞳の本ってなんでこんなにないのだろう。
「小説・吉野秀雄先生」「人殺し」「家族」「単身赴任」「鳩胸の鳩」「婚約」
最近は谷崎賞の「血族」すらみない。そんなに売れないのか。この作家は。

7 :無名草子さん:02/12/08 00:07
たけしをたけ坊、和田アキ子をアッコ、福留をトメと呼ぶ、
あの偉そうな大橋巨泉がめちゃめちゃ尊敬してるといってたから
どんな人かと探したがうってないね。

8 :無名草子さん:02/12/08 00:49
巨泉が山口瞳を手放しで賞賛し尊敬しているのは、そのとおり。
将棋という共通の趣味もあった。
しかし、巨泉が山口瞳を絶賛するからといって、山口瞳には巨泉ほどの灰汁の
強さとは無縁の人であったように思える。神経質ではあったろうが気遣いの人
でもあった。巨泉は自分にないものを山口瞳にみつけたということだろう。

9 :無名草子さん:02/12/08 08:46
山口瞳の話ができるなんて嬉しい!
小学生の頃、本屋に行くと新潮文庫の棚に
この人の本がずらりと並んでて、
「すげーなー」と思ったもんでした。
気付いたときにはほとんど絶版で…
仕方なく古本屋ですこしずつ集めてます。
やはり向田邦子についての話は印象深い。
小朝に似てる、と本人に言っちゃった、とか
受賞させたばっかりに多忙になって、
それが事故の事につながってしまった、とか…

ただいま近所の本屋に売ってるアンクルトリスの
木製人形の購入検討中。

10 :無名草子さん:02/12/08 14:52
実際はけっこうあくの強い人だったんじゃないの?
説教たれるわりに世間の狭いお山の大将というイメージがある。
出版社に金出させた温泉と競馬の旅行記みたいなの読んで
げんなりした。


11 :無名草子さん:02/12/08 20:37
新潮文庫の男性自身シリーズ、親父の本棚にずらりと揃ってた。
説教臭いところはあるが、左翼から右翼に転向した清水幾太郎を延々と批判した一文は
戦中派の意地が篭ってるようでちょっと感動した。
地方出身者を馬鹿にしたような所はちょっと嫌だが。

12 :無名草子さん:02/12/08 20:42
名前のせいで、AV女優と勘違いされたことがあったらしいよ。

13 :無名草子さん:02/12/08 20:43
華麗な生活を読みたいんだが、新潮文庫は優雅な生活しかない。

14 :無名草子さん:02/12/08 20:50
名スレの予感

15 :無名草子さん:02/12/08 22:58
「草競馬流浪記」「温泉へ行こう」「迷惑旅行」など紀行本もかなり出している
が、ギャンブルにせよ、旅館での過ごし方にせよ「志」「粋」というものを徹底
して求めていたね。あれではなかなか気が休まるときがなかっただろうな。
地方を愛した作家だと思うよ。不粋な者は「田舎者」と捉えていたようにも思わ
れ。
清水幾太郎「日本よ国家たれ-核の選択-」はついに文庫化もされなかったが、山
口は男性自身-「卑怯者の弁」で一歩も引かなかった。今読み直すと、一層鬼気迫
るものを感じる。といっても「卑怯者の弁」も絶版。どーなっているのだ。

16 :無名草子さん:02/12/10 03:57
 対談で注目を集めるべくポーズとして遅刻してきて言い訳した寺山
修司を名前こそ出さなかったが礼儀作法本で(コノ田舎者!)こういった
ことはしてはいけないと徹底的にやってましたね。
 その一方で死後の評価tとして寺山は(エンターテイメントとしての)文章と
違って実際は堅実な馬券を買っていた筈だと見抜いていた。
 
 長崎のとらやだったか、あまりにも旨いので同行編集子が翌日も行き
たいと希望したお店のこと。遠藤周作が随筆の中で紹介している店なので
大丈夫か嘘をつかれてはいないかと、懸念している様子がおかしかった。
(遠藤先生は基本的に他人の悪口となるような批評はしない。ただし大嘘
ついて楽しむ癖を出されてはいないかと)
(なおかつ遠藤先生のナワバリの店なので狐狸庵読者にも遠藤先生にも
配慮した文章だった)

17 :無名草子さん:02/12/10 16:13
瞳先生の晩年、没後のベストセラーといえば「いきつけの店」「礼儀作法入門」と
いうことになるのだろうが、誤解を怖れずにいうならこれらは瞳先生の“余技”で
あり代表作とは言わない。「血族」「家族」を筆頭に「人殺し」「婚約」「単身赴
任」といわれる長中篇群がそれにあたる。男性自身は随想であり、ひとつの昭和史
、世相史でもあるのだが、こういうものを復刊しない現況には、忌々しいほどの貧
しさしか感じることはできないネ。

18 :無名草子さん:02/12/10 21:58
「すでにして…」という言い回しを思い出す。
軽い中篇「結婚します」が好きだった。

19 :無名草子さん:02/12/10 22:28
随筆だけしか読みませんでしたが
かっこよかったな、って印象だけが残ってます。
山口瞳氏に感謝です。


20 :無名草子さん:02/12/10 23:38
ご子息が書かれた「ぼくの父はこうして死んだ」は涙なくしては読めない(泣)

21 :無名草子さん:02/12/11 00:58
>>10
北杜夫がその辺を指して、
「庶民じゃなくなって傑作を書かなくなった」と
書いてたような。
確かに言うこととやってることが違ったり、
言うことがころころ変わったりするんで
子どもっぽくて偏屈なんだろうなあ、
と思ったりするんだけど、それを
「またやってるう」と苦笑しながらも
読まされてしまうだけの味があると思う。
そういう偏屈な所はたぶん自覚があって、
そういう自分に対峙する為に「血族」を書いたのかなあ、とか。

22 :無名草子さん:02/12/11 06:15
 草競馬放浪記文中の小ネタ、ストリッパー巡業物語「股旅」読みた
かったなあ。井上ひさし先生がいるので難しかっただろうけど。
 新東京百景で某所で倒れられたときに同行の井上先生が抱きかか
えたんだもんなあ。
 浅田次郎は福島競馬のついでにストリッパーで1本小説書いたね。
 
 

23 :無名草子さん:02/12/11 11:30
「結婚しません」もありますよね?>18

向田邦子は処女か否か?なんて、冗談まじりで(いつも本気なのか
冗談なのかわからないところが山口瞳のエッセイの醍醐味ですね)
かかれてましたけど、向田妹による暴露?本が出て
あじけない思いがしました。

24 :無名草子さん:02/12/11 16:49
>>21
>確かに言うこととやってることが違ったり、
>言うことがころころ変わったりするんで

例えばどんな点だろう? 素朴なお訊ねなのだけれど。

>>23
>向田邦子は処女か否か?なんて、冗談まじりで(いつも本気なのか
>冗談なのかわからないところが山口瞳のエッセイの醍醐味ですね)

男性自身の中で、このくだりだけは厭だった。そんなことはどうでも
いいではないかと思ったなぁ。潔癖な人がこういう話題をやりだすと
どうにもクドクナッテイケナイ、厭らしくなっちまう。





25 :無名草子さん:02/12/11 16:58
ちなみに向田邦子が処女じゃなかったことは向田邦子の妹によって暴かれてましたが。身内にそういうことを書かれては故人も浮かばれないでしょうな。

26 :無名草子さん:02/12/11 23:15
山口瞳の一番好きなところはプロ野球をこよなく愛したこと
そして徹底的に「アンチ巨人」を貫いたこと
「巨人軍は勝たねばならぬ」なる手前勝手なお題目のもとにしたい放題の読売に
鋭い舌鋒で切り込む所は、「巨人贔屓」のメディアばかりの中で思わず喝采を送ったものだ。
山口氏は95年8月に死去。巨人は翌96年の清原獲得を始まりとして他チーム主力を
札束で頬を引っ叩くようにして乱獲し始める。この状況を山口氏が存命だったら何と評するだろう。

27 :無名草子さん:02/12/11 23:30
父親の本棚にたくさんあったので
読む気がしない。

28 :無名草子さん:02/12/12 00:41
アンチ巨人ではあったけれど「長嶋茂雄」ファンでしたね。
山口氏に言わせれば「長嶋解任→藤田就任」というあのやり方は怒髪天をつくと
いう感じだったのだろうと思う。王貞治より長嶋茂雄ではなかったのかな。
野球同様、将棋界を愛した作家でもあった。しかし、その山口氏に対して将棋界
はある時期から実に冷ややかな扱いをする。芹澤博文とは一方的な喧嘩別れのよ
うになってしまった。最近、中公文庫で復刊された「血涙十番勝負」のあとがき
が出版当時の「まま」というのはあまりに情けない。米長でも中原でも、何かい
うことはないのかな、と私などは思ってしまう。

29 :無名草子さん:02/12/12 10:25
それを23が書いてるのでは?>25


30 :無名草子さん:02/12/14 05:31
 大下英治(梶山季之の下で働いていた人?)の「小説電通」の
文庫本(絶版)の解説のなかで、サントリーアドの重役が横領で
捕まった事件を週刊新潮で連年書き続けていた山口瞳がストップ
かけたことが書いてある。


31 :無名草子さん:02/12/15 21:53
その大下秀治の「小説電通」(徳間文庫)を書棚からみつけられないのだ
けれど、確か「山口瞳」が「男性自身」を降りるというような主張をし
たのだと記憶している。しかしこれは圧力とまでは言い難いような気が
する。作者にしても発表誌というメディアを選ぶ権利はあるわけで、自
身もそのことによって失うものもあるのだから、むしろ「喧嘩」という
べきだろう。当時でも出版社と作家の力関係といえば、それは出版社の
方が強いわけで、圧力というよりは気概を示したという感じがするな。
作家にもその程度の自由はないとね。

32 :無名草子さん:02/12/17 17:43
ここにカキコしているひとびと、山口瞳ファンサイトのことを知っているのか
知らないのか、知っていても知らないふりして書いているのか。

33 :無名草子さん:02/12/17 18:37
安部譲二が山口氏に徹底的に嫌われてさんざんイケズされたとボヤイてるけど
何で嫌いだったの?
阿部氏いわく、お陰で単行本を出すのに山本夏彦に拾ってもらえるまでものすごく苦労したとか
出せなかったらまたヤクザに舞い戻っていたとか

34 :無名草子さん:02/12/18 00:18
>32
だって、あれはクソじゃん。
北海道のDQNが作ってる奴でしょ。最悪。

>33
順番が逆じゃないの?

35 :無名草子さん:02/12/18 08:35
 検索してみたけれど、北海道の人のHPってどれ。
 3000円の会費集める会報がある方?
 もうひとつのHPは作品紹介だけで、あっさりしているけど。
 
 映画・江分利満氏を演じた小林桂樹さんが血族だっけ家族だっけ
をNHKドラマで演じているんだな。小林桂樹全仕事という本を読
むまで、映画江分利満氏を知らなかったのでなんでフジテレビの
時代劇に出てくるおじさんがNHKドラマで山口瞳の分身を演じて
いたのかわからなかった。

36 :無名草子さん:02/12/18 10:17
>35
主人公=小林桂樹  兄= 大坂志郎  母= 小川真由美 でした。

瞳さんが亡くなった時のセミドキュメントでは
瞳=小林桂樹  正介=佐野史郎   治子 = 加藤治子 が声の出演でした。

一人ミュージカル「江分利満氏の優雅な生活」もあるよ。

37 :無名草子さん:02/12/18 14:18
「血族」の最後だったか、「この山道を行きしひとあり〜」・・字余りだ、というところで泣きました。


38 :無名草子さん:02/12/19 10:31
>>34
あのさ、どうして瞳サイトの管理人氏がDQNで最悪なのかな?
単身赴任で都心と北の国を往復して、一人の作家の評伝を刊行す
るというのは、並の思い入れでは出来ないことだし、たいしたも
のだとわしは思うけど。
DQNで最悪という理由を書いてくれよ。

39 :無名草子さん:02/12/25 16:45
>>34ではないけれど。
酒の醜態を師走のせいにするような感性についていけんな。

40 :無名草子さん:02/12/26 12:18
 国立のマンション訴訟を見ると、ああこういう土地柄なんだ
なあと感心しました。杉並区世田谷だと簡単に建ってしまうもんね。
 

41 :無名草子さん:02/12/26 17:15
ところでさ、山口瞳の代表作って何だろうね?

42 :無名草子さん:03/01/01 01:07
「卑怯者の弁」だと思う

43 :無名草子さん:03/01/01 11:44
舌禍事件もけっこうやったね
大原麗子を「らしゃめん」なんていって叩かれたり。
大人はすべからく配慮の人たるべしというのがスタンスだったろうが、
頻繁に配慮に欠ける発言をやらかす。
でもって、そのあと傷ついて大いに悔やんで悩むところまでがこの人
であったのではなかろうか。

あと、田舎の人間にはわかりにくいだろうね、山口は。
田舎というのはちょっと説明がいるけども(w

44 :無名草子さん:03/01/01 13:27
そうだね。地方出身者って意味じゃないものね。
あと俺も「卑怯者の弁」に一票。(小泉=石原)に一言、痛烈なやつをお願いしたかった。

45 :無名草子さん:03/01/01 15:20
そういえば小泉の家、柏木田に近いな。

46 :無名草子さん:03/01/01 21:56
山口瞳と将棋連盟の間に生じた「確執」とは一体何だったのだろう?
血涙十番勝負の時代、米長、芹澤、中原らと、あれほどの蜜月を築き
ながら、晩年、これだけ毛嫌いされたというのは不思議。晩年の芹澤
など山口瞳を口を極めて罵っていた。
「卑怯者の弁」は私も同意。男性自身シリーズで他にあげるとすれば
「私の根本思想」小説はやはり「血族」というところかな。

47 :無名草子さん:03/01/01 22:28
へー、そんな確執なんてあったのか。
「血涙十番勝負」なんか版を重ねてもいいはずの文庫だとおもっていたが・・・
わけありかぁ。
将棋の師匠の山口英夫とうまくいかなくなったって話はどこかに書いてたような
気がするが。
ただ芹澤は自身が将棋連盟とうまくいっていたとはいえないけども。

48 :無名草子さん:03/01/02 00:30
>>47
その血涙十番勝負は、昨年、中公文庫から復刊されたんだけどね。
あとがきは旧版のまま。それが実に寒々しくもあるわけで。
今でも山口瞳に好意的といえば大内、河口ぐらいかな。
芹澤自身、連盟との確執を作り出したことは事実。元々は第1回
将棋の日のプロデュースを担当した芹澤に使途不明金が発生しそ
れを二上が咎めたというあたりが発端のようだ。山口英夫と瞳氏
の間にトラブルがあったことは知らなかったなぁ。

49 :47:03/01/02 11:55
>>48
レスありがとう。
中公文庫から復刊かぁ。
その前はたしか講談社だったかな。
山口瞳はいわゆる奇人とつきあうときの自らの身の置き方などの表現が
非常に巧みだと思う。
八段以上の将棋指しなどは奇人ばかりだから面白くないはずがない。
会長以下連名で推薦文を書いてもよさそうなもんだが・・・
確執かぁ。

山口英夫はけっきょくギャンブル狂いを瞳さんに意見されたあたりがトラブルの
発端じゃなかったか。
成長株と期待して、いわゆる「お旦」気分で説教でもしたのだろうが、将棋指し
は芸人じゃないからね。
しかし将棋連盟ってのはよく「事件」がおこるねぇ。
米長、中原って(w
大山の重しがとれたからか。

山口瞳は将棋界のパトロンというには小さすぎるし、応援団の一人というには
口を出しすぎだし、ってことなのかねぇ。


50 :無名草子さん:03/01/02 13:20
>>49
血涙の出版当時、米長、芹澤などの棋士は頻繁に山口邸を訪れていた。
彼らがステテコとシャツ1枚で将棋を指す姿を瞳氏は後日懐かしがっ
ている。ところが芹澤の晩年の著書によれば「何かといえば面倒をみ
た、面倒をみた」と恩着せがましいということになってしまう。
このあたりは難しいところだ。ただ、当時の将棋界というのは今日の
ようにタイトル戦の放送があるわけでなし、メディアがとりあげるわ
けでなし、実に閉鎖的な場所だった。山口瞳は、ある種、傷つきなが
らも「連盟の広報マン」を演じてきたのだと思う。その恩義を連盟は
平気で忘れ、簡単に棄てた。

51 :49:03/01/02 22:40
>血涙の出版当時、米長、芹澤などの棋士は頻繁に山口邸を訪れていた

そうねぇ、たしか、「新鋭米長五段」なんて記述もあったんじゃなかったか。
「面倒をみ」られたなかで去っていった棋士ってのは・・・米長、芹沢あたりかな。
棋風、居飛車の本格派に惚れて世話をしたら、相手はジツは田舎者の融通利かずだった
ってことかねぇ(w

そういえば、大内は振り飛車だが、江戸っ子の風があるような気がするね。

>その恩義を連盟は平気で忘れ、簡単に棄てた。

まあ、連盟っていってもみんな個人事業主だから、まとまった見解など出ないんだろう。
思えば、升田と大山の確執なんてのもあったし、ようするに子供の集団なのではないか。

おれは山口瞳の小説は買わないが「草競馬流浪記」などの一連の紀行物、「血涙十番勝負」
などの企画物などは氏の真骨頂であると思う。
同行の相棒、編集者はもとより、旅館の女将だの仲居だの板前だのに目配りして・・・
まあ、疲労困憊になるために旅に出るようなばかばかしさがおおいに共感できるわけだよ。

編集者と読者には恵まれた作家ではなかったかな。

52 :無名草子さん:03/01/02 22:41


今年も、、今年こそ、、
いい思いをしちゃいましょう(^▽^)v

http://ok.halhal.net/~2ch/



53 :無名草子さん:03/01/03 01:00
>>51
確かに棋士というのは実力本位の世界だから、まとまった見解など出ないように
も思いますね。強いてあげるとしたら、山口瞳は大山十五世名人を「いちばん将
棋が強い人」と公言していたから、そのあたりで米長、芹澤と拗れてしまった可
能性はあるかもしれません。
紀行は「迷惑旅行」「新東京百景」「温泉へ行こう」など不精な割には国内を色
々と旅しています。「いきつけの店」は2000円を超す価格であっても版を重ねた。
しかし、それにしても「礼儀作法入門」で再評価されるというのは嬉しいような
哀しいような、という感じですね。

54 :無名草子さん:03/01/08 07:53
 柳の下にいなかった。
 団鬼六先生がプロ棋士との対局本を出しているけど売れなかった
人気が出なかった。将棋雑誌運営のため財産投げ出したのに、
ワリがあわなかった。
 安部譲二先生が2枚落でプロ棋士との対局本を出しているけど
売れなかった。文章に華が無くなっていた。
 夢枕獏先生が将棋を指すのでやってみたが大山先生が指しながら
指導して勝たせてもらうていたらくだった。
 
 将棋界にあって囲碁界にないもの、山口瞳「血涙十番勝負」だという
述懐を紹介していた一番文章のうまい河口先生の気持ちを受け取りましょう。
 
 同年の異母兄が将棋研究会を開いたのもよくなかった。
 

55 :無名草子さん:03/01/09 10:48
伊達七段逝去age

56 :無名草子さん:03/01/11 10:23
将棋ヲタうぜえ
将棋・囲碁板に逝け

57 :山崎渉:03/01/12 18:21
(^^)

58 :無名草子さん:03/01/12 18:53
文芸春秋の今月号に山口に関する対談記事がのってる。いよいよブームの
本番かね。こりゃ。

59 :無名草子さん:03/01/13 06:07
きょう「酒飲みの自己弁護」と「草競馬放浪記」を探したけどなかった。
東京まで行かないとだめか。たしか「血涙十番勝負」は再販されての
が手に入るはずだけど。「世相講談」はもう無理。


60 :無名草子さん:03/01/13 09:41
「世相講談」か。角川文庫系は全部絶版になってから随分と日が経つからね。
小説はどれもこれも絶望的。

61 :無名草子さん :03/01/13 12:03
山口氏著書がいっぱい売っている古本屋なら、荻窪に行くと良い。南口の商店街に
ある本屋を回れば、500円で男性自身シリーズやゴマブックスの礼儀作法本、小説
なども売っている。草競馬流浪記などの新潮文庫ものは文庫を扱う古本屋で手に入る
ケースが多いが、神保町界隈はほぼ絶望なので注意(小宮山書店一階で売っている
が、どれも2000円前後と割高)。

以上、ほんのとばくち情報でした。

62 :無名草子さん:03/01/13 19:26
草競馬流浪記は先週新宿区内のショボイ古書店で発見。200円くらいだった。
マンガと格闘技の専門店だからママコ扱いで安かったのかな。
漏れはすでに持っているので買わなかったけど。

63 :無名草子さん:03/01/16 15:41
小説でも紀行文でもない、少なくとも著者にしたところで代表作とは捉えていない
「礼儀作法入門」のブームでは「弱い」という他はない。私小説に似たようなもの
しか問えなかった作家の「限界」というところか。
ところで、山口正介氏は、最近どうしているのだろう?

64 :無名草子さん:03/01/16 19:22
>63
作家の「限界」云々ではなく、単に時代の気分が「礼儀作法入門」を求めただけではないかと・・・




65 :無名草子さん:03/01/16 20:41
>64
それじゃ、余計に駄目じゃん(W

66 :無名草子さん:03/01/17 01:14
>65
浅薄なブームとは別なところに存在意義があるとは考えられないかなぁ(W


67 :無名草子さん:03/01/17 09:53
>66
そういう「存在意義」というなら、どんな作家にだってあるさ(W
お膝元の新潮社をはじめ文藝春秋、集英社、角川、大半の文庫は絶版になって
いて、単行本などみる影もない。そういうことを考えずに「存在意義」なんて
力んでも空しくはないかい(WW

68 :無名草子さん:03/01/17 09:59


http://www.agemasukudasai.com/bloom/

69 :無名草子さん:03/01/17 20:14
>67
やれやれ、とことん   だなぁ。
浅薄なブームとは別なところに存在意義があるとは考えられないかなぁ(W


70 :無名草子さん:03/01/17 20:45
「大全」サイン入りの寄贈本を全巻持っている。
諸君! うらやみたまえ。

71 :無名草子さん:03/01/18 07:46
それは貴重ですねぇ。他の著書に比べ「大全」は著しく寄贈本が少ないって「男性自身」に書いてあった出すもんね。
大切にしてくださいね。もし、貴殿の書庫が手狭になったときは、ヤフオクに出す前に、このスレに(笑)

72 :無名草子さん:03/01/18 20:58
国立を歩いていると「夏子」夫人をよくお見かけします。

73 :無名草子さん:03/01/18 21:17
中公の「血涙十番勝負」の帯は米長の推薦文があったぞ。

おれは「続・血涙十番勝負」のほうが面白いとおもうが、こっちの刊行の予定は
あるのだろうか。

それはともかく、山口は「旦那」というものがありがたがれつつも軽んじられる
伝統を熟知しながらも、出版社、居酒屋、将棋指し、旅館・・・などなどの「旦那」
たろうとした。
ある種の義務感であったのかねぇ。
粋でいたかった男があえて野暮を選ばねばならない風潮ってことか・・・

あ、
おれは何を書いてるのか
酩酊につき ごめん

74 :無名草子さん:03/01/19 11:14
>>73
中公文庫版帯の「推薦文」というのは元版出版時の「解説」から抜粋した
ものなんですよ。その解説は「中公文庫」には入っていないのかな。
だから、それはあくまでも当時の米長コメントであり「今」ではない。

「旦那」たろうとしたとは、あまり思わない。自分の好きなもの、好きな
世界にとことんこだわった。スポークスマンたろうとしたんだね。

75 :無名草子さん:03/01/19 17:01
>>73
でも庄助(正介)氏のエッセイ読むとその義務感がとんでもない犠牲を強いていたって感じがするね。

76 :無名草子さん:03/01/22 00:53
正介氏の書くものは、はっきりいって面白くないんだけど
(まあ個人的には。ゴメンナサイ)
ただ父親のことを書いたものはグッとくる。
「親子三人」はとってもいいい。


77 :無名草子さん:03/01/22 03:36
顔は串田和美(自由劇場にいたことあるらしいし)、文章は伊丹十三って感じだね。
作家としては親父のテイストはあんまりないと思った。
仕事で会ったことあるけど、腰が低くていい人だったね。
親父さんの読者だったとは言え、感慨深かったな、あれは。

78 :無名草子さん:03/01/22 23:16
「酒呑みの自己弁護」
これは本当に名エッセイだと思う。



79 :山崎渉:03/01/23 04:05
(^^)

80 :無名草子さん:03/02/05 22:53
「続・礼儀作法入門」の売上はどーなのかな?

81 :無名草子さん:03/02/06 20:14
>>78
山藤章二とコンビを組んだやつですね。
イラストでは山口瞳の頭髪がよくネタにされていました。

82 :無名草子さん:03/02/09 20:57
前から気になっていることで、知っている方がいたら
ぜひ教えて欲しいんですが。

山口氏は、自身の頭髪、歯痛(入れ歯)については
くりかえしネタにしていますが、もうひとつ重要な
外見的特徴である眼鏡(近眼?)について、ほとんど
触れられていないように思います。
帽子や鞄などへのこだわりと比較すると、不自然なくらい
眼鏡に関する記述が少ないのです。
もっとも「男性自身」など精読しているわけではないので
私がたまたま目にしないだけなのかも知れませんが...。


83 :無名草子さん:03/02/09 21:14
山口瞳に惚れて国立に引っ越してはや7年。
礼儀作法入門もいいけどやっぱり「血族」かなあ。
今日もロージナ行ってきました。

84 :無名草子さん:03/02/11 05:15
山口瞳と山本直純
 
  昭和31年に河出書房が『知性』という月刊誌を出した。
それに将棋のページを作ってもらうため松田八段の代理で
私が編集部へ行き、山口さんと知り合った。
 その時の話は随筆に書いたことがあるが、山口さんを
将棋好きにしたのは私なのだ。以来、亡くなるまでの長い
交友で、全著書を署名入りで頂戴している。小説家になれと
すすめられたり、文芸春秋の随筆名人戦(山口、戸板康二、
向田邦子、高峰秀子、東)に書かせてもらったこと、将棋ペン
クラブ結成にご協力いただたことなど、思い出は尽きない。
自宅へも再三行ったので、今は治子夫人、正介さんとのお付き合い。

ttp://www.pat.hi-ho.ne.jp/~kou-higashi/zatuwa/981128.htm

85 :無名草子さん:03/02/12 23:44
>>84
なんだよコイツ...。



86 :無名草子さん:03/02/21 02:25
 山口瞳が将棋にのめり込んで「将棋連盟の宣伝部長だ」と言っていたころ。
親しい棋士が昇段するとよく山口さんはよく「鉄道時計」を祝い物に
していた。一秒刻みの手巻き時計で対局のとき盤側に置くのにちょうどいい。
それも今は骨董品のようになり、JRでもよほどの田舎へ行かないと
使われていないと聞く。

近代将棋のあけぼの 東公平 P196 より。

87 :無名草子さん:03/02/21 23:23
将棋ヲタうぜえ
将棋・囲碁板に逝け


88 :無名草子さん :03/02/23 10:22
>>82
メガネに関する文章は、「男性自身・生き残り」(新潮文庫)に記述あり。
山口氏は斜眼視と遠視とが複合した状態で、妻がメガネの玉を交換するときに
専用メガネを買い直した話。口の悪い友人に「君は偏軒で斜眼じゃほんとうに
曲がった人間だな」と言われたそうな。

紀行文で、将棋指しと旅行に行って忘れ物の多さに辟易したが、自分も旅行で
老眼鏡を家に置き忘れたという話がいくつかあります。東京人のそそっかしさが
垣間見えるエピソードですね。

89 :無名草子さん:03/02/23 10:47
将棋ヲタは氏ね

90 ::03/02/23 22:57
礼儀作法入門で山口瞳さんを初めて知り興味を持ちました。代表作を読んでみたいので教えて頂けないでしょうか。

91 :諸君このスレは如何なものか:03/02/24 11:09
>>90
代表作一覧(古本屋などで手に入りやすいもの)
・「男性自身」
週刊新潮に連載されていたエッセイ。
・「草競馬流浪記」
オール読物に連載された地方競馬場観戦記。
・「迷惑旅行」
山口氏十八番の紀行文シリーズの代表作。
・「江分利満氏の優雅な生活」
直木賞受賞作の小説。自分のサラリーマン生活をモチーフにまとめた短編。

その他としては、
小説:「江分利満氏の華麗な生活」、「血族(ファミリー)」、「居酒屋兆治」
エッセイ:「酒飲みの自己弁護」、「月曜日の朝、金曜日の夜」
などがあげられます。他にもいくつか著書がありますが、さしあたりこのへんで。

山口氏著書を多く扱う古本屋としては、荻窪界隈を探されると良いのではないかと
思います。

92 ::03/02/24 23:22
ありがとうございます!さっそく探してみます。

93 :82:03/02/25 00:30
>88
レスありがとうございます。


94 :無名草子さん:03/02/25 00:38
新潮のエッセイで師匠の高橋義孝が死んだこと書いたすぐ後に本人が死んで
びっくりした。
あの時、自分の死のことも考えていたのかな。

95 :無名草子さん:03/02/25 00:41
>>81
「君の瞳は1万ボルト」なんてネタもあったな。
あれから何年くらい経ったんだろ。

96 :山崎渉:03/03/13 17:10
(^^)

97 :無名草子さん:03/03/22 20:07
諸君、まずは「小説慎重」4月号の特集「山口瞳再入門」を買い給え
http://www.shinchosha.co.jp/shoushin/index.html

98 :無名草子さん:03/03/23 00:30
>97
いい情報ありがと

99 :無名草子さん:03/03/28 22:27
この人って小林信彦とも何か確執があったのですか?

100 :無名草子さん:03/04/01 00:52
あげげ

101 :無名草子さん:03/04/07 09:00
age

102 :無名草子さん:03/04/15 19:39
age

103 :てきとう:03/04/15 20:11

60年代だか
70年代に永久に封印したい。なんだか嫌だ、このひとの語り口。
、ときたね。←とか吐きそう。
高度成長期の文化遺産は、私にとっては植木等くらいよ。

104 :無名草子さん:03/04/16 22:19
新潮文庫の新刊「男性自身傑作選」の「壮年編」の編者は重松清さん。
そういえば、数年前の小説新潮でも「男性自身全編読破」なる企画を
してましたね、重松氏で。
「全篇読破」か・・・・。古書店で必死になって探索している身から見ると
うらやましいなぁ。

105 :山崎渉:03/04/17 11:27
(^^)

106 :無名草子さん:03/04/18 05:06
売上が鈍ってきたなぁ。「礼儀作法入門」がピークだった(ほんやのひとりごと)

107 :無名草子さん:03/04/18 21:56
>104
とりあえず高値にはなってないから集めやすいよね。

108 :無名草子さん:03/04/19 00:06
いや、じわりじわりとあがってますよ。
山口氏の著書を現在持っている人は高齢者が多い。
いまポツポツと市場に出てくるのはそれらの読者の遺品だろう。
大事に読みましょうね。

109 :山崎渉:03/04/20 05:47
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

110 :無名草子さん:03/04/21 22:16
週刊新潮に載っていたのだが、
山口氏の未発表の水彩画を展示する「山口瞳薫風展」が開かれるそうだ。
5月3日から11日
国立はちょっと遠いが逝って見よう。

111 :無名草子さん:03/04/21 22:21
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112 :無名草子さん:03/04/21 23:18
昔のことだけど、山口瞳に「最近仕事が荒れている」と指摘されて、北杜夫がショックを受けていた。

113 :無名草子さん:03/04/21 23:37
>110
国立のどこでやってるの?

114 :無名草子さん:03/04/22 23:25
俺はこの人の次の言葉が印象に残っている。

芸能レポーターが、新婚旅行帰りの芸能人に
「ハネムーンベイビーはいかがですか」ときいていたが、
これは、新婚旅行先でセックスをしてきましたか、と尋ねているに等しい。
実に下品な連中である。

115 :無名草子さん:03/04/23 00:37
まさにセックスしたかどうか言質をとりたいのだと思われ

116 :無名草子さん:03/04/23 01:21
エッセイや紀行文系を文庫本ONLYで集めてる。
現在、新潮文庫中心に20冊ちょっとは集まった。

あとは「男性自身」シリーズの、
「暗がりの煙草」、「生き残り」、「英雄の死」
「素朴な画家の一日」、「卑怯者の弁」
あたりと、紀行文系の、
「なんじゃもんじゃ」、「湖沼学入門」、「私本歳時記」
あたりがホスイ……。

古本屋に入るたんびに探してるけど、あんまりないね。
意外に「穴場」なのが、駅とかでやってるワゴンセールなんだよね。
池袋駅でやってたヤツで、4冊まとめて見つけたときはうれしかったな〜。

GW休みにに>>91氏おすすめの荻窪あたりにいってみるか…。

117 :無名草子さん:03/05/11 21:35
私事だが、湖沼学入門 大阪でずっと探してて
見つからなくて、札幌の古本屋の均一台でみつけて
小樽 舞鶴フェリー 29時間の間に何度も読み返しました。

118 :無名草子さん:03/05/14 01:20
ちょっとお聞きしたいんですが。

先日古書店で『家族』を見つけてさっそく読んだのですが、
あの話はどこまで事実なんでしょうか。
物語り最後の、ヤクザに殴られて入院するくだり、「石渡」氏の死の一件というのは
フィクションではないのですか?
詳しく御存じの方よろしくです。



119 :山崎渉:03/05/22 02:00
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

120 :無名草子さん:03/06/04 00:46
age


121 :無名草子さん:03/06/04 03:23
うちの父が山口瞳のファンで殆ど全部あるよ。世相講談は最高に面白いと私は思う。宝物にします。

122 :無名草子さん:03/06/14 18:13
結婚して子供ができて女房がいて40近くなって
つくづくいま山口瞳が面白い。
子供にはわからないだろうなと思う。

123 :無名草子さん:03/06/15 16:05
「草野球必勝法」を最近読んだ。
野球好きは必読。

124 :無名草子さん:03/06/17 00:54
先週金曜日だったかの朝日新聞によればあと2冊くらい文庫が出るみたいだから楽しみ。
男性自身の連作(「卑怯者の弁」とか「涙のごはむ」とか「木槿の花」とか)だけ集めたのもほしいな。


125 :無名草子さん:03/06/27 23:26
必ず、近いうちに、山口瞳、再評価の時がくる。
男性自身シリーズのうち、泣けるシーンのひとつ。
年賀に来た、会社の同僚。親子で、子供は、幼稚園前の男の子。
しっかりと、父親の手をつかみ、玄関口に佇む。
おれの、好きな人たち、山口瞳、伊丹十三、向田邦子、死んでしまった。
さびしいです。


126 :無名草子さん:03/06/28 09:50
>125
>必ず、近いうちに、山口瞳、再評価の時がくる。

って、もう来てると思うが・・・・。
それより諸君、明後日は山形の上山競馬で最後の=u山口瞳杯」だ。
未亡人、長男・正介氏、「草競馬流浪記」を一緒に廻ったスバル氏なども来るらしい。
http://207.44.210.114/~admin47/





127 :無名草子さん:03/07/02 00:02
上のリンクの結果発表によると8万円超の万馬券が出たらしいな

128 :無名草子さん:03/07/05 00:42
おれは男性自身全巻持ってます。
何年も、再読してないが、今の季節であれば、ムクゲの花を思う。
母の葬式で、お茶漬けを、泣きながら、飲み下したのは12月でしたか。

129 :無名草子さん:03/07/10 22:50
 全巻持っているとはすごいなあ。財産ですね。

 「還暦老人 憂愁日記」で「妻の水子供養を買って出てくれた」
とさらりと書いてある。小説で書かれた第2子がいたかもしれない話は
フィクションではなく本当だったらしい。ただし小説どおりの生活が成り
立たなかったための中絶なのか、流産だったかまではわからない。
 
 競馬(馬事文化賞審査員)と将棋(将棋ペンクラブ)はかかせない。
 どちらも「血涙十番勝負」と「草競馬放浪記」に影響を受けて両方とも
続けている。府中開催には必ず出かけている。
 後に将棋会館に赴いたとき、往時のような歓待がなく「下がっちゃおしまいよ」
と呟くようになるとは。
 大山十五世名人死亡のときの話で(あれだけ宣伝に努めたのに)将棋界から
身を引いたことを亡くなる前の十五世名人からわざわざ謝りの電話をもらった
と書いていた。血圧に悪いから指すのを止めただけだと。
 将棋の河口俊彦本によると故・板谷進九段に貰った虎斑の駒を返還する
とき、名古屋まで出かけられず小林健二九段、田中寅彦九段などがご自宅を訪れ
つい一局将棋を指したところ血圧が上がり田中寅彦九段が指し掛けとしたとか。



130 :山崎 渉:03/07/15 11:38

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

131 :無名草子さん:03/07/23 23:09
やっぱり清水幾太郎を延々と批判した「卑怯者の弁」がおれは一番好きだな。
鼻持ちならないところもあるけど、これを読むと本当に共感できる。
こういうオヤジがいて欲しいと思うよ、ホントに。

132 :無名草子さん:03/07/23 23:38
と「私の根本思想」。
今だからこそ再読したいと思う。
「礼儀作法」ブームもファンとして嬉しいけど、
それだけの作家じゃないことを新しい読者に知って欲しいです。

133 :無名草子さん:03/07/25 21:46
今日、別冊文藝「山口瞳 江分利満氏の研究読本」を買ってきた。
これからじっくり読みます。

134 :無名草子さん:03/07/26 23:46
あっもう出たんだ。
河出だからあまり期待できないけど買って見よう。
嵐山氏と正ちゃんの対談が載っているんだよね。

135 :無名草子さん:03/07/26 23:57
「血族」何回読んだことか。お母様の写真が見たいですね。
どれだけ美人だったんでしょう。文庫の表紙のお顔はどなた
なんでしょうか?「礼儀作法」もいいですよね。

136 :無名草子さん:03/07/28 16:27
「僕は戦場にて死ぬ」山口瞳さん20歳の私小説初掲載


ttp://www.yomiuri.co.jp/main/news/20030728i507.htm

137 :無名草子さん:03/07/29 23:42
河出のムックパラパラ読んだけど、なんかあんまり面白くないなぁ。昔の文庫本の解説をただパクって来たりしてるだけだったりして。
そもそも何で河出なのかと。昔勤めてた(といっても潰れる前)から?

なんか最近「礼儀作法の師匠」的取り上げ方が多いけど、本人は偏軒とか言ってるんだし、ゆったりとした文章を書く人、という取り上げ方にしてくれないかなぁ。


138 :無名草子さん:03/07/30 07:31
禿同
面白いのは、嵐山氏と正ちゃんの対談くらい。
だいたい中野朗がからむとつまらなくなるんだよな。
素人はひっこんでなさい。

139 :ぼるじょあ ◆yBEncckFOU :03/08/02 05:35
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ

140 :無名草子さん:03/08/09 17:19
いろいろ読めば読むほど…中野朗がつまらん男であることが分かった。
そして、ガチャガチャ山口瞳氏の近辺を「好き勝手に」ほじくり返す男であることも分かった。
もういい加減、思い出の中にそっと仕舞わせて欲しい、と思う。
国立増田にも山口氏の作品は(版元重版未定の都合もあるが)、コーナーすら無くなり、時間の流れを感じる。
一連の「礼儀作法入門」ブームも、生前から氏の作品を愛する者としては、悲しく思うのだ。


141 :無名草子さん:03/08/10 01:20
典型的な悪しきオタクだよ、中野は。
しかも、ただ山口作品を愛しているわけじゃなくって
自らが権威になりチヤホヤされたいという野心が見え見えなだけに
吐き気がする。
また中野の書誌リストがいいかげんで信頼に足るものでないのは
山口ファンなら一目瞭然だろう。

142 :140:03/08/10 13:19
>>141
今まで中野某の存在すら気にしていなかったが…。
改めて書誌リスト見て、笑ってしまいました。
ほんと「シロウトは引っ込んでいなさい」という感じです。

久しぶりにロージナに行ってきます。
山口瞳は居ないが、彼が過ごした時間と似たものが過ごせそうで好きだから。


143 :無名草子さん:03/08/10 18:29
山口瞳をまるで自分たちのもののように言う
国立市民のむ「選民意識」もちょっと・・・・

144 :無名草子さん:03/08/11 01:40
>>143
国立市民、というのはいかがなものかと。
「一部の国立市民の〜」とだったら、まだよろしいが。

145 :無名草子さん:03/08/23 01:22
講談社アルファ文庫には何がはいってるの?

146 :無名草子さん:03/08/24 20:38
「諸君!この人生大変なんだ」とほぼ同じ。

147 :無名草子さん:03/09/15 01:13
新装阪「諸君!〜」と「社会人心得入門」を一緒に出した趣旨がさっぱりわからん>講談社
同行百歳は出ないのか・・・。

148 :無名草子さん:03/09/24 14:36
この人のことを谷沢永一は嫌いみたく

149 :無名草子さん:03/09/24 23:21
痛いとこ衝くからね

150 :無名草子さん:03/09/28 23:26
今日、古本屋に行った。
男性自身シリーズなどの文庫本を12冊、1000円で買った。
得した気分になったのだけれど、どこでもこれくらいの値段なのですか?
紙は、茶色くなってて、綺麗とは言えなかったけど。

151 :無名草子さん :03/09/29 11:29
一族が美男美女で、どうして彼は三枚目?

152 :無名草子さん:03/09/29 19:58
まだ19歳の若輩者ですが、「居酒屋兆治」「血族」「家族」と読み進み、
すっかり瞳ファンになってしまいました。古本中心に25冊ほど集め、
じっくり味わっております(「人殺し」が新品同様で手に入ったのは嬉しかった)。



153 :150:03/09/29 21:36
>152
私も新参者(34才)なのだけど、礼儀作法ものから入って、
今、男性自身シリーズに凝ってます。
小説は、もうちょっとしてから突入予定。

154 :無名草子さん:03/10/11 10:29
あげます。

155 :無名草子さん:03/10/22 08:20
「婚約」第4話「鸚鵡」に思わず嗚咽。

156 :無名草子さん:03/10/22 20:43
俺も山口瞳ファンではあるけれど、いいがたい違和感を感じるところも
あるなあ。そのマッチョなところが鼻につくのか。単に時代の移り変わり
なのか。
 ところで、「礼儀作法」だが、スプーンの先から飲めというのは
はっきり言って間違っていると思う。やはりこれは本人の言うとおり
偏見だろう。

157 :無名草子さん:03/10/22 23:42
マッチョ?

158 :無名草子さん:03/11/01 20:37
男性自身後期の「還暦老人シリーズ」、面白いようで読後さびしさが残る。
どの作品もユーモアにあふれているけれど、あの一抹のさびしさがたまらない。

159 :無名草子さん:03/11/02 15:22
>>158
同感!!何を読んでも、その後「もの悲しさ」が残る。


160 :無名草子さん:03/11/02 20:57
あ、わかる。マッチョだよね。私好きじゃないです。

161 :無名草子さん:03/11/02 23:35
>>158
同感。人生の達人といえましょう。ああいう人はもうでないだろうな。

162 :無名草子さん:03/11/03 18:42
「人生の達人、略して?」「ジンタツー!!」

163 :無名草子さん:03/11/03 19:54
今日は山口瞳の誕生日♪「母が私にそう言ったのである」

164 : :03/11/05 21:14
「ポケットの穴」、借りてきた

165 :無名草子さん:03/11/05 21:33
このスレ見つけてうれしい

166 :無名草子さん:03/11/06 15:58
今、瞳さんの「私の根本思想」のような反戦思想は通じなくなったのかな?
瞳さんを敬愛する巨泉も晩節を汚してしまった・・・。

167 : :03/11/06 21:03
前回の参院選で巨泉に入れた俺って・・・・

168 :無名草子さん:03/11/07 05:18
予備校の模試で出題されたのを読み、感動。
買ってはないけど図書館で良く借りてます
庭の砂場が一番好きです。
152の19歳、瞳ファンも入り口はそこじゃないですか?
違うかな。

以上

169 :無名草子さん:03/11/08 20:54
国立住民(ドストさん、タカーキー、文蔵、松っちゃん、瞳さん他)総出演の
渡辺謙主演のドラマ「居酒屋兆治」。見た人いますか?これは再放送してほしいなあ。
安倍徹郎脚本、田中邦衛が運転手の徳さんを演じた「婚約」もあるそうな。

170 :無名草子さん:03/11/09 12:19
当然ビデオにとってマス>渡辺謙主演のドラマ「居酒屋兆治」

171 :無名草子さん:03/11/09 17:31
 サントリーから出版された山口瞳追悼号からだいぶ経っており、河出書房新社の
山口瞳・江分利満氏の研究読本はいい文集ですね。持っていて
いい本だと思う。将棋の世界からオミットされたままなのが残念だが。

 大内延介九段の日航社員殴打事件のとき、「下がっちゃおしまいよ」
を思い出した。キムタクなら30分待たせてキャンセル待ちで乗せた客を
降ろして乗せてもらえるんだから。

172 :無名草子さん:03/11/14 01:35
山口正介氏は、もう小説を書かないのだろうか?

173 :無名草子さん:03/11/15 10:17
正介氏の映画評論の連載、面白かったのに終わってしまった・・・。

174 :無名草子さん:03/11/20 18:06
日曜の読売新聞の山口瞳特集に拠ると、来月「巷説・天保水滸伝」が河出書房から発売とのこと。
山口瞳大全には収録されたようだけど、単行本としては初刊行の時代小説(未完)。
未完なのは引っかかるけど(時代考証に厳密過ぎて未完になったらしい)今から楽しみ。


175 :無名草子さん:03/11/22 00:30
大内延介九段の色紙を山口氏が愛用した画廊喫茶でハケン。
現在は弟子の嵐山光三郎の展覧会をやってるらしい。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~banka-an/47814822/



176 :無名草子さん:03/11/24 07:35
>175
棋譜を色紙にしたヤツね。
展覧会は嵐山の個展ではなく安西水丸と南伸坊との3人展だそうです。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~banka-an/47814822/

177 :無名草子さん:03/11/24 11:42
山口瞳は粋というよりも、分を知る男だった。

178 :無名草子さん:03/11/26 22:30
中公が出した「禁酒禁煙」を購入。
文庫の値段なんてきにしなかったけど、レジで値段みてびっくり。
220Pの薄いものが762円+税。
800円近いとはびっくりした。
同時に購入した山本夏彦が318Pで590+税。
夏彦翁は旧著の改版だが、こちらも「男性自身」から
のコレクションに過ぎないのになあ。

179 :無名草子さん:03/11/29 01:00
 新潮文庫の男性自身選集、本文より巻末の担当編集子勢揃いの
座談会が面白かった。嵐山さん編の方の嵐山先生の文章は
正直いまいち。

180 :無名草子さん:03/11/30 12:50
>179
それはさあ、あなたがもともと山口さんのファンだからだよ。あの座談会は既存のファンを楽しませるためのもの。
新しいファン獲得、というか初心者のためには嵐山氏の解説の方がいいよ。
本文も「中年篇」はさすがに古い。「熟年篇」は今でも通用しやすい話題をセレクトしている。
事実「熟年篇」の方が圧倒的に売れ行きはいい。

181 :無名草子さん:03/12/03 00:32
不思議なことは、男性自身の最終巻「江分利満氏の優雅なサヨナラ」の元版、更には「新潮文庫版」をあんなに
早く絶版にしたこと。亡くなって八年も過ぎれば、話題は古くなるとはいえ、遺作の扱いが酷いなぁと思うね。
もうひとつは「ぼくの父はこうして死んだ」「親子三人」という子息、正介氏の作品を文庫にせず、品切れのままに
放置していること。ブームといいながら、読みたいものが復刊しないというのが不思議。ズレテいる。

182 :無名草子さん:04/01/08 10:14
正月、日本映画専門チャンネルで放送された「江分利満氏の優雅な生活」。
噂に違わぬ傑作だった。戦中派サラリーマンの屈託、現代では通用しない
だろうなあ(このままどこまでも右に行くのだろうか?)。

183 :無名草子さん:04/01/10 00:53
今、必要なのは「卑怯者の弁」だよな

184 :無名草子さん:04/01/10 20:50
瞳さんが生きていたら男性自身で「イラク派兵」についてどう書いたのだろう?
ただの反戦論に終わらない(右翼もうなる)戦中派の意見を述べて欲しかった。
横須賀出といっても小泉には、瞳さんの良さは理解出来ないだろうなあ・・・。

185 :無名草子さん:04/01/11 00:19
ふーん。
おれは山口瞳好きだけど、「卑怯者の弁」「私の根本思想」なんかは
大嫌いだけどね。

「いったい日本をどこがせめてくるのか」という
中・朝・韓への現実認識の甘い前提をしてみたり、
「せめてきたら征服されれば良い」というような
反戦論を展開してみたり。
いや、征服された民族は、次の戦争で先兵になるだけなのは
歴史の常識だろうに反戦論にすらなってない。
これがなければ山口瞳はもっと良いのにと残念でしょうがない。

186 :無名草子さん:04/01/15 20:31
ふーん
もうちょっと読み込んでみるといいよ

187 :無名草子さん:04/01/15 23:31
>>186
何度読みこんでも、
自民党が負けるとさわやかな風を感じたり、
社会党が負けるとガッカリしたり、
マドンナ旋風に大喜びしてみたり、
土井たか子を絶賛してみたりする所には
共感もてるわけがありませんな。

身の回りのじーんとさせる文章は好きですよ。

188 :無名草子さん:04/01/15 23:33
競馬好きの

189 :無名草子さん:04/01/16 00:03
>>187
この年代の人はしょうがないよ。

190 :無名草子さん:04/01/16 14:32
瞳さんは良くも悪くも「自虐的」な人だと思う。石原の慎チャンやら今度の
芥川の二人のように自身満々な作家ばかりになったら、正直寂しい。
「自分の負の面だけで書いた」という瞳さん最後の小説「−に−をかけると」は涙なしでは
読めない傑作(戦中派は戦争で青春を奪われたという思いを綴っている)。

191 :無名草子さん:04/01/16 23:54
身の回りのじーん

192 :無名草子さん:04/01/18 21:57
瞳さんの友人としても知られる沼田曜一氏が大河ドラマに出演していた。
あまりの老け方にびっくりしてしまった。

193 :無名草子さん:04/01/19 01:05
俺も185に同意。
あの時代に生きた感受性の強いひとなら仕方ないとは思うけど。

194 :無名草子さん:04/01/19 02:34
正直、2ちゃんにスレが立つことに違和感がある。
「スレが立つ」なんて日本語自体、山口瞳さんに怒られそうだ。

>>185さん
>これがなければ山口瞳はもっと良いのにと残念でしょうがない。

俺もイラク派兵賛成派だけど、そういう言い方は違うと思います。
山口瞳は心情派なのでは。そういう部分を否定したらなにも残らない。
世界情勢に鑑みて正しいとか正しくないとかそんなことじゃないと思います。



195 :無名草子さん:04/01/19 19:39
自分は瞳さんの意見に近いからなあ(自民党なんて糞食らえ)。
問題は今、瞳さんのようなリベラル思想の作家が少ないことだと思う。

196 :無名草子さん:04/01/19 19:44
作家ったっていろいろだわなぁ
石原くんだって作家だぜ

>瞳さんのようなリベラル思想

こりゃちょっと違うだろなぁ
判官贔屓ってほどのことだろ
山口瞳は

197 :無名草子さん:04/01/19 23:02
>>195
俺、山口瞳は好きだからリベラル思想作家ってのに入れてほしくないなぁ。
194の言うように心情派にとどめといてよ。


198 :無名草子さん:04/01/26 18:20
木槿の花、読んだ。
良かった。
あとがきも。

199 :ヤンキース松井田:04/01/28 21:58
男性自身「生き残り」読みました。「去年今年」が面白かった。

200 :無名草子さん:04/01/31 01:06
200!

201 :無名草子さん:04/02/01 20:01
彼が愛している向田のエッセーも読んでみた。
ほんの少しだから、感想を語るのもおこがましいけれど、
ちょっと力が入りすぎのような気が・・・。
彼が言っているように、3打数1安打くらいが、読者もらくチンですな。
そういった意味でも、山口瞳はバランス感覚が素晴らしい。


202 :無名草子さん:04/02/01 22:36
>>201
そうかな?俺は向田好きでエッセイは全部読んでるけど、十分肩の力抜けた内容だと
思う。別に読者の方に要求とか行動を求めてないし、淡淡と自分の生い立ちや日々感
じてることを書いてるじゃないですか。まあ、向田のことをここで書くのはスレ違い
だけど・・・。

203 :201:04/02/02 14:08
>淡淡と自分の生い立ちや日々感じてることを書いてるじゃないですか。

確かに題材はそうなんだけど、必ず落ちが用意されているところが、
“あざとく”感じることがある。

まぁ、これも山口氏の受け売りなんだけど。

204 :無名草子さん:04/02/06 19:54
山口瞳著『巷説天保水滸伝』(河出書房新社) 
http://diary5.cgiboy.com/1/tomatomaster/index.cgi?y=2004&m=2#5

205 :無名草子さん:04/02/07 15:28
>204
リンクの書評読んだら読みたくなって買ってきた。

206 :無名草子さん:04/02/08 10:42
ずいぶんご遺族と親しそうだが何者?

207 :201:04/02/09 20:04
度重なるスレ違いをお許し願いたい。
その後、初めて向田の短編小説(思い出トランプ)を読んだ。













才人だ。

208 :無名草子さん:04/02/09 23:25
>201
いいかげんにしてくれないかな・・・・・

209 :無名草子さん:04/02/14 00:15
山口瞳の会とかあったな。今どうなってんだろう

210 :無名草子さん:04/02/15 10:21
解散しますた

211 :無名草子さん:04/02/21 00:09
男性自身ってチンポのことですか?

212 :無名草子さん:04/02/21 21:30
>211
死ね

213 :無名草子さん:04/03/18 10:38
松村雄策が好きな作家が山口瞳と知って、暗がりの煙草を買いました。20年まえ 
のことです。以来、困ったとき、辛いとき、迷ったとき、なにもしたくないとき
男性自身シリーズを読み、今の自分に近い状況が書かれてないか捜したりして。

山口瞳に会ったら不快な思いをされないような男になろうと、いまでも
考えています。
皆さんに質問があります。
シリーズの最後、高橋夫婦のハンドバッグのはなしをなぜ、引用されたのか?
そして、諸君、どう、思われますか?という問いかけ、の意味はなんなのか?


214 :とことめ:04/03/18 13:52
作家の 友人曰く 日本の作家で読んで為になる
小説家は山口瞳.宇野千代だと言ってます
 20代は戦争で飲めなかった 30代はカネがなく 
 て飲めなかった 40代はもう病気で飲めなかった
 こんなコピーありましたね

215 :無名草子さん:04/03/18 15:14
山口瞳は「巨人」と形容されるようなタイプではない。
日本人の伝統的「美」に忠実で、またそれを継承すべきだという主張を
上品にしていた作家だと思う。
個人的には「結婚しません」の短編集が秀逸だ。
女性を実に味わい深く表現し、またすがすがしい季節の匂いがそれにマッチ
して忘れられない。


216 :無名草子さん:04/03/24 12:13
河出書房新社、「人生論手帖」山口瞳
第1章「私の人生」P63L8〜L9
「梶山季之なんか最後まで薪(まき)ざっぽうを振り廻して戦ったじゃないか」と老編集者に
は叱られる。

老編集者の前に(私の中の)という言葉が隠されているような気がしました。

河出書房新社、山口瞳本、3冊目ですね。頑張るなあ。

217 :無名草子さん:04/03/28 23:14
>213
高橋ご夫妻のことに言及されている(疎遠になったことも含めて)最晩年の作品
では、瞳氏ご自身が、おそらくは「最期」であることを充分に意識して、師との気
持ちの整理を残しておきたかったのでしょう。
この問いかけの意味というのは難しいのだけれども、夫婦のけじめというか主
人を立てる凛とした姿に氏は感動されたのではないかな。本当の信頼感に支え
られ、静かに逝くことのできる「優雅な人生」が君にはあるか。生きている君たち
には今はなくとも、まだ間に合うんだよ、そんなことじゃなかったのかなぁ。

218 :無名草子さん:04/04/01 00:09
>217
ありがとうございました。


219 :無名草子さん:04/04/04 23:53
山口瞳 好きでほとんど本持ってたな引っ越す時に
ほかの本といっしょにBOOK OFFに売っちゃつた
残しておけばよかった(´・ω・`)ショボーン

北杜夫が破産した時株がしたくてお金を借りに行き断られたって書いていたな

220 :無名草子さん:04/04/10 21:10
あと24時間しかない。
山口瞳が生きていたらなぁー。
となぜか思った。

221 :無名草子さん:04/04/14 18:59
ビートたけしが
「あんな日記みたいなもんで金取ってる分際で作家と名乗れるか」
と、晩年のセンセを批判してたな。

222 :無名草子さん:04/04/14 19:59
ビートさんも人の事いえないだろ。
なんだい、アノ映画


223 :無名草子さん:04/04/16 23:33
近々遺作展があると朝日新聞に載ってた

224 :無名草子さん:04/04/17 23:35
>223
これでしょ。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~banka-an/16535385/

225 :とことめ:04/04/20 08:40
血族NHKで、ドラマかされましたね。もう一度
 観てみたいですね、小川真由美・毛利郁代・続篇
 では丘さとみが出てました。


226 :無名草子さん:04/04/20 08:53
つまらんよ。
団塊向けだろ。

227 :無名草子さん:04/04/21 07:16
>225
あと、小林桂樹

228 :無名草子さん:04/04/21 23:23
>224
ああ、これだこれだ。作品がもうないので今回が最後なんだってね。
書の掛け軸とか色紙とか欲しいけど高いんだろな

229 :無名草子さん:04/04/21 23:25
>>1
しらねえよ、てめえぶっ殺すぞ

230 :無名草子さん:04/04/24 01:40
>221
あれは当然愛情の裏返しだよ。たけしが山口ファンなのは有名。

231 :無名草子さん:04/04/26 09:52
>>230
へ〜そうなんだ。たけしがファンだったとは知らなかったです。

確執といえば小林信彦が横山やすしの伝記の中で

あざとい作家なら、それだけで一冊の長篇を書くかも知れない〈育ての母の遊廓経営〉を、やすしはわずか一行で処理している。

と書いているが、これは山口瞳への当てつけだろうね。

232 :無名草子さん:04/04/27 21:31
違うだろうね(w

233 :無名草子さん:04/04/27 22:12
宮尾登美子じゃないの

234 :無名草子さん:04/04/28 15:41
ビートたけしは山口瞳からの対談申し込みを断ったくせに、
(ゴーストライターがいるかどうか、文才があるかどうか
探りにきやがったと察知した)
「直木賞取るんなら山口瞳ってエライ人に挨拶しとかないといけないんだろ」
ってふざけ半分に言ったことがある。
ANN時代のたけしさんが突如、三島由紀夫のスペルマの海だとか
言い出してから子供なリスナー層を考えて話を引っ込めたことがあったなあ。
「漫才病棟」で取れるのでは水準に達したと思ったんだろうね。
一番いいときの山口瞳を読んでいたひととしては、晩年の追い衰えて
いく姿が悲しくて文句の一言もいいたくなったか。
小林信彦さんの随筆にも娘の意見を聞いてどうのこうのというところに
アレはよくないと書いて小林さんも反論したけど、たけしさん、自分の娘を
親ばか丸出しで売り出したもんな。 

235 :無名草子さん:04/04/29 00:21
>>234
3人とも江戸っ子ってのが、なんか笑える。

236 :無名草子さん:04/04/29 00:47
>>234
俺には君が何を言いたいのかまるでわからない。
ビートたけしのことを良く知らない人にもわかるように書いてくれ。


237 :無名草子さん:04/05/01 22:08
たしかに234の文章は頭が悪そうだ。

238 :無名草子さん:04/05/01 22:10
血族はやべえ。

239 :無名草子さん:04/05/06 18:16
河口俊彦七段にかわって最近は先崎学八段が山口瞳節を、ちょこちょこっと
使っている。

240 :無名草子さん:04/05/09 09:54
講談社の作法本を3冊買ったけど、
ダブリを無くして欲しかったな。
なんか仕事が粗いのね。
これじゃ、愛着が無くなっちゃうよ。

241 :240:04/05/09 20:20
α文庫を2冊とも読んだ。
これは、これまでのエッセイから、
文章の一部を断片的に切り取って、
寄せ集めてあるんだな。
山口氏の文章の魅力のひとつは、あのリズム感なのだから、
トータルで読まないとつまらない。

いかにも礼儀作法ブームに便乗した企画で、装丁も軽い。
後書きも、本文をまるごと引用してあったりして手抜き。

これまで遅ればせながら、山口氏の文庫本を40冊近く集めて
どれも宝物になると思っていただけに、今回の企画は残念でした。


242 :無名草子さん:04/05/22 21:00
なんだか寂しい。
ホントに熱狂的な読者はいないのかい?

243 :無名草子さん:04/05/29 10:32
書斎の写真を見た。
私の実家にあったのと同じ歴史全集がすぐ後ろに並べてあった。
嬉しかった。
捨てようと思っていたけど、とっておくことにする。

244 :無名草子さん:04/06/02 20:12
山口瞳の異母兄について書かれたいるのは、
将棋巷談・一手劇場 湯川博士著 毎日コミュニケーションズだけ。
持った駒をバッタリ落とし急逝したと。

245 :無名草子さん:04/06/05 20:37
最近になってようやく「家族」を読んだのだけれど、
実話なの?

後半が嫌にハードだけど。
当時はニュースになったりしたのでしょうか。

246 :無名草子さん:04/06/06 09:34
「血族」ってどこまでドキュメントとして読んでいいんですか?

247 :無名草子さん:04/06/17 22:08
華麗な生活読み始めました。

248 :247:04/07/03 21:14
2/3くらい読みました。


249 :無名草子さん:04/07/06 04:43
>>213
俺も松村雄策から山口瞳に入った。読んで如何に松村の文体が山口瞳に影響されてるかわかったけど
そんなことは置いといて、江分利満氏も血族も良かったな。男性自身もだけど。
最初に読んだ庭の砂場は今でも大好きな短編集だな。これが最後の小説になったんだっけか。
旅行記も好きだったな。草競馬とか温泉のとか。

居酒屋兆治の元になった焼き鳥屋ってまだあるのかな、、、



250 :無名草子さん:04/07/07 00:39
>>249
その店は、今でも谷保の駅前に存在、営業していますよ。
山口瞳は全部(単行本化されたもの)読んだけれど、この人の場合、随想に関しては
(私小説も含む)終生「ネタきれとの闘い」だったような気がする。自分が体験したこと
しか書けないと本人が告白してもいるし、梶山や開高のような「構想力」という点につい
ては見劣りするんだなぁ。だから今のブームが「礼儀作法おじさん」以上のチカラにな
らないのか。

251 :無名草子さん:04/07/07 01:02
>>250
南武線の谷保か。今度行ってみようかな。

私小説じゃないタイプの小説だと「人殺し」「結婚します」「結婚しません」辺りになるのかな?
やっぱ読んで心に残ってるのは「江分利満氏の優雅な生活」や「血族」なんかの私小説のものになるなぁ、、、

開高さんは「輝ける闇」「夏の闇」を最初読んだときは、あの豊富な語彙と硬質な文体に感動したな。
「ベトナム戦記」とかも面白かったけど。


252 :無名草子さん:04/07/07 23:40
>>251
「人殺し」は立派な私小説だと思うぞ。勿論、虚実ない混ぜたということだが。

「マジメ人間」もそうだし。

253 :無名草子さん:04/07/07 23:57
>>252
そうなんだ。
「人殺し」って文体というかスタイルを自分の得意な私小説のスタイルで書いてるけどフィクションの小説として
当時読んだけど。読んだのは二十歳前、もう15年位前になるんで内容とかよく覚えてないんだけどさ。

「マジメ人間」って読んでないな、、、

254 :247:04/07/08 20:52
>>249
15年位前にロッキンオンにいかれてました。
なかでも松村雄策の文体がとっても好きだった。
そんなに本を読んでいたわけではなかったけれど、文章が巧い人だな、と。
渋谷の硬い文章と対照的だった。
それが、山口瞳の影響だと知ったのは、ごく最近です。
華麗な生活を読み終わったけど、私本歳時記、梔子の花などのさりげない
短編のほうが私は好きです。

山口瞳が好きな方は、他にどんな作家を愛読されているのでしょうか?
とても興味があります。よろしかったら教えてください。


255 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 13:38
>>254
山口瞳自身が紀行文を書くときに意識した内田百間の阿房列車とかどう?
小説はまた違うけど。

256 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 16:28
あのさぁ、まえから不思議に思っていたのだけれど

  ttp://8012.teacup.com/henkikan/bbs

なんでみんなここにかかないの?

257 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 18:55
>>256
みんなが行ってないと思って信じ込んでいる、あなたの方がよほど不思議だ。

258 :254:04/07/12 21:31
>>255
ありがとうございます。読んでみます。

繰り返しになりますが、非日常的でドラマチックな設定でなくて、
一般庶民の日常的な出来事(苦しみ?)を描写した小説の楽しさを
山口さんに教えてもらいました。
そのようなテーマを扱っている作家を知りたいです。




259 :無名草子さん:04/07/13 20:53
>>257
山口瞳サイトよりここの住人の方が、よっぽど山口瞳を語っている)W
そのことが不思議なのだよ。

260 :247:04/07/16 21:17
次は庭の砂場いってみます。
ブックオフで見つけたときは、嬉しかったです。

261 :無名草子さん:04/07/26 22:06
あげておきます。
以前から欲しかった山口瞳大全、男性自身全巻を最近入手し、ぼちぼち読み進めているところです。
血族や卑怯者の弁を代表作とする意見がおおいようですが、氏の芸を味わうのであれば、私自身は紀行文を好ましく思います。
それにしても、どの作品も入手が難しいですね。
百間のように筑摩からでも出してくれないものでしょうか。



262 :無名草子さん:04/07/29 23:50
「草競馬放浪記」と「血涙十番勝負」と「酒飲みの自己弁護」ですよ。
「江分利満」と「血族」と「居酒屋兆治」と「世相講談」。
(「酒飲みの自己弁護」は新潮文庫版の山藤イラスト入りが最強)

263 :無名草子さん:04/07/30 22:44
山藤イラスト入り自己弁護おなつかしい。
小学生の頃愛読書の一つでした。
山藤イラスト入りエッセイ集のシリーズも復刊して欲しいですね。
書名は失念しましたが、井上ひさし、筒井康隆あたりでしたか?
(いまもうっているのかな?)

264 :247:04/08/01 01:02
庭の砂場は、そこまで感動しなかった。
江分利満の読後にも感じたのだけれど、
私小説だったら、山口氏に勝るものはいくらでもあるのではないだろうか。
やはり、山口氏の小説家としての芸が完成をみるのは、私本歳時記あたりだと思う。
エッセイは最初から、名人芸だけど。

次は、結婚します、に突入。

265 :無名草子さん:04/08/01 20:35
「血族」は昭和文壇のうんだ最高のミステリのひとつとおもいます。
たいへんたいへん怖いお話でした。

266 :慎重社校閲部:04/08/01 22:55
草競馬放浪記→草競馬流浪記

267 :慎重社校閲部:04/08/01 22:57
酒飲みの自己弁護→酒呑みの自己弁護

268 :無名草子さん:04/08/02 21:22
↑本当に新潮社のひとだったら
「なぜ山口瞳の文庫があんなにすみやかに続々絶版になったのか」
きいてみたいですね。


269 :無名草子さん:04/08/04 09:01
江戸っ子って、絶対におれたちは保証されているという度胸がどこかにある

270 :無名草子さん:04/08/08 08:47
瞳先生は、
江戸っ子じゃなくて、江戸っ子志向

271 :無名草子さん:04/08/08 22:16
新潮社男性自身シリーズ
1男性自身  
2ポケットの穴
3旧友再会
4父のステッキ
5壁に耳あり 
6少年達よ、未来は
7天下の美女 
8変奇館日常 
9変奇館の春
10隠居志願 
11銀婚式決算報告
12元日の客 
13巨人ファン善人説
14人生仮免許
15展覧会の絵
16卑怯者の弁
17木槿の花
18禁酒時代
19余計なお世話
20私本歳時記
21私の根本思想
22梔子の花
23還暦老人ボケ日記  
24還暦老人憂愁日記 
25還暦老人極楽蜻蛉  
26年金老人奮戦日記
27江分利満氏の優雅なサヨナラ
現在巨人ファン善人説まで読破挑戦進行中です。

272 :247:04/08/12 17:32
結婚します、終了。
分厚かったから不安だったのだけれど、
最後まで飽きがこなかった。

本当に社内結婚が嫌いなのね。
これは、でも復刊が難しいかも。
興信所使っての身元調査や落ち武者部落のくだり
などで、そう思いました。
小説だけは、そういった束縛とは無縁であってほしいのだけれど。

次は、結婚しません。

273 :無名草子さん:04/08/16 20:04
卑怯者の弁まで読了。
本巻には「水害」
「卑怯者の弁」
など収録され円熟の印象。
小学生のころからいままで数回読み返した記憶があるが、おもしろさに変わりなし。
ほとほと感服。


274 :無名草子さん:04/08/18 21:16

男性自身シリーズは現在絶版でしょうか?(文庫ではなく)
私もこのシリーズのすべてを読みたい。
大げさなようですが、このシリーズを読んで助けられました。



275 :無名草子さん:04/08/18 22:24
残念ながら単行本は絶版です。
いわゆるソフトカバーのため古書店でも状態のよいものは少ないですし、
バラでそろえるにも入手しにくい巻があります。
3年ほどアンテナを張り続けて先日ようやく全巻そろいを譲って頂きました。
こういうファンがいることを新潮社は重く受け止めて欲しいものです。
せめてデジタルテキストとしてでも再発できないものでしょうか。




276 :無名草子さん:04/08/19 21:13
ありがとうございます。
そうですか、古本屋でもむずかしいですか。

限定で再発しないかなぁ。


277 :無名草子さん:04/08/19 22:54
中学・高校とファンでした。当方女性です。「大全」は買いました。
亡くなる前年でしたか、テアトル新宿で「江分利満氏の優雅な生活」
の映画上映の時に氏の講演があり、聞きに行きました。それが唯一、
生前の氏を見た機会でした。

278 :無名草子さん:04/08/21 10:25
>>277
写真なんかでは小難しそうなんだけど
実際はどうでした?

279 :無名草子さん:04/08/21 12:06
文庫が選集状態というのが、さびしいわね。
単行本をそのまま文庫にするんじゃなくて、
そこからさらにセレクトしてる。
まあ、生きてる間のことだから本人が望んだのだろうけど。

最後の「優雅なサヨナラ」は単行本のそのまま文庫化だし。

280 :無名草子さん:04/08/21 14:30
山口瞳死ね

281 :無名草子さん:04/08/21 16:19
>>280
すでに故人なのです。
いちいちこんなレスをつけるなといわれそうだけど。

ほかの板にくらべても文学関係の板は誹謗罵詈が多いように思いませんか。
それが日本の文壇、同人の伝統なのかもしれませんが、文学書生が悪態をついてるような書き込みをみると
心底落胆します。
山口が直木賞をとった向田邦子に「これからは身近な人の僻み、妬み、嫉みに気をつけなさい」と言ったと書いています。
僻み、妬み、嫉み。
あえて言い換えを繰り返したところに山口の経験した辛苦があらわれているように思います。



282 :無名草子さん:04/08/21 16:32
ネタにマジレスつけんなよ。寒すぎでひく。

283 :無名草子さん:04/08/22 06:22
>>282
280のどこがネタなのか。
山口が故人であることを承知で「死ね」と書き込んだことが「ネタ」だというのなら
「君の話はつまらん。じつにつまらん」と小一時間くびを横に振り続けてやろう。


284 :無名草子さん:04/08/22 13:00
くだらんぞ

285 :無名草子さん:04/08/22 14:01
>>283
ツマンネ

286 :無名草子さん:04/08/23 19:30
>>284
>>285
わざわざ二回も書き込んだのか。
日曜の昼間に。
ご苦労さんだね。ほかにやることないのかね。

287 :無名草子さん:04/08/23 21:50
>>279
私も、単行本をそのまま文庫にすれば良いのに、と思ったことがありました。
しかし、単行本の中には、あまりにも時事的なもの、クオリティーが高くないもの
も含まれているようです。

そういった点からは、セレクトされてある方が、良いのかなと感じているところです。


288 :無名草子さん:04/08/24 17:28
単行本→文庫ではセレクトされているのは分かるのですが、
週刊誌→単行本の時点ではどうだったのでしょうか?
全部、含まれているのかな?

289 :無名草子さん:04/08/24 20:34
加筆訂正もあるんじゃない?


290 :277:04/08/24 21:01
>>278
甘いも酸いもかみわけた洒落者のおじさんといった趣の話しっぷりで
笑いもとっていました。しかし、どこか神経質な風もあるように見受け
られ、上映終了後、岡本監督などとロビーで話しているところに入り
込んで「ファンです」などと話しかけることはできませんでした。

遅レス失礼

291 :288:04/08/25 07:37
>>289
基本的に週刊誌→単行本の段階では、
落とされているものはないと考えていいのかな?

292 :無名草子さん:04/08/26 00:38
旦那の意見 復刊オメ。
でも840円は高いなぁ。

293 :247:04/09/02 23:44
結婚しません。

いつもながら、推敲を重ねて、計算されつくした、無駄のない文章。
そのさりげなさも、好きです。

他にこういう作家がいるなら、教えてくださいな。本当に。

294 :無名草子さん:04/09/05 00:50
還暦老人ボケ日記まで読了。さすがに疲れてきた。ひと月以上かかっているかも。

男性自身の最初の方で著者は一穴主義を宣言しているが、いつからかまったくそういうことを言わなくなっている。
ただ単に年老いたからか、それとも何かあったのか。ま どうでもいいけども。


295 :無名草子さん:04/09/05 17:07
血族読んで山口瞳ってそんなにいい男かと不思議に思った

296 :無名草子さん:04/09/05 17:39
む、む・・・。

いい男だとは思わないが、
筋は通っている気がする。なんとなくだが。
言葉で説明しろ、と言われれば困るけれど。

しかし、家族の文庫本手に入らんな。


297 :無名草子さん:04/09/07 04:11
写真で見ると若い頃の山口は印象的な眼をしたなかなかの好男子ですね。
酒飲みでばくち打ちでインテリ。
惹かれる女性がいてもおかしくないです。


298 :無名草子さん:04/09/12 23:47:23
山口瞳の絶版本で、最もみつけにくい(蒐集を阻むもの)というと何だろうか。
おそらく「愛ってなに?」(新潮小説文庫)と「新入社員諸君!!」(文春ポケット)
ではなかろうかと思ふ。
この作家の掲示板らしきものをみつけたが、災害を「男性地震」などと揶揄す
るような感覚をみつけて、反吐が出そうになった。こういう無神経な連中にファ
ンなどといわれるこの作家は気の毒だと思ふ。

299 :無名草子さん:04/09/13 20:23:34
>>298
「新入社員諸君!!」

角川文庫版なら古本屋で結構見かける。

300 :無名草子さん:04/09/16 22:24:09
■ 山口瞳新刊情報
  『男性自身 1963−1980 最後から2冊目の巻』(仮題)
  河出書房新社刊 2004年11月上旬〜中旬 発売予定

  『男性自身1980−1986 最後の巻』(仮題)
  河出書房新社刊 2005年1月頃発売予定

価格はいずれも未定。単行本『男性自身シリーズ』(新潮社)の未収録作品を単行本化。
みなさん、お楽しみに。

301 :288:04/09/16 23:00:04
やはり週刊誌→単行本の時点でカットしてあるものはあったのですね。
となると、当然クオリティーが低いからだと思うのだが・・・。
でも、ファンとしては嬉しい。
しかし、これまで自身シリーズは文庫でしか集めていなかったから、
なんだか複雑な気分でもある。

ところで、河出から出ている一連の単行本は、後々文庫になるのであろうか?
なったとしても、またかっちゃうんだろうな。

302 :無名草子さん:04/09/19 23:08:53
綺麗な言葉を使う作家なのにねぇ。
なんで、こんなに書きこみが少ないの。
それはそれで、マニア心を擽るのだけれど。

303 :無名草子さん:04/09/24 11:58:58
松村雄策で山口瞳を読み出した者ですが
松村は山口のことを
「分かり易い文章だが凄いテクニックを使っている
ただ難解なだけの田舎者の(野暮ったい)文章とは違う
だから評価が低かった」(だいたいこんな感じのだったと思う)
と書いていましたが
私には文章のテクニックと言う所がいまいち解りません
>302さんの「綺麗な言葉を使う」ことでしょうか?
どなたか教えて下さい

304 :302:04/09/24 21:32:04
>>303
とにかく無駄な文章がない。
最新の注意をはらって推敲されている。
そして、“言葉使い”が正確。

小説のみならず、エッセイにおいても
このような姿勢を貫いている物書きは意外と少ない。


305 :無名草子さん:04/09/25 10:34:24
>最新の注意をはらって推敲されている。

もしも〜し


306 :無名草子さん:04/09/26 22:46:46
男性自身シリーズ読了。
一ヶ月以上かかったな。
およそ30年にわかり連載されたエッセイなわけだが、
シリーズ最終巻「優雅なサヨナラ」にいたり、いままで誤魔化していたことや伏せていたことをあるていど露骨に書くようになっていることに気づく。
将棋の師匠の山口七段との確執や大山康晴土下座事件のこととかね。
結局縦隔腫瘍で死ぬわけだけど、その兆候としての長く続く微熱について、いちいち毎週のように記載しながら大病ではないかと受診するわけでもない。
ここいらも不思議な感じ。男性自身のモチーフは庭、草木、食い物、病気(入歯ふくむ)で、あんなに病院好きの筆者なのに。
案外死病の予感があったのかなあ。
「優雅なサヨナラ」全体がいままでのおさらい、総集編みたいな作りになってて、なんとなくミステリをかんじるんだよね。

307 :無名草子さん:04/09/29 20:03:26
>>307

>不思議な感じ。

>総集編みたいな作り

男性自身を全冊読まれたのであれば、ご子息の正介氏が書かれた「ぼくの父はこうして死んだ」
「親子三人」(いずれも新潮社刊 文庫化されなかった)を一読いただければと思います。
あなたの感じた「謎」の相当部分は解消すると考えます。

308 :303:04/10/02 22:35:47
>>304
レスありがとうございます
んーナンシーも無駄が無く、言葉遣いは性格だったと思う
同じ事かな?






309 :無名草子さん:04/10/18 01:22:16
>>271のリスト照らし合わせると、2・3・7巻以外は持ってた。
結構読んでるな、このシリーズ。ほとんど古本屋で買った。


310 :無名草子さん:04/11/03 21:16:18
新潮文庫の新作は、ほぼ単行本の再録だった・・・。
単行本でっかいから、処分しようと思ったのだけど、
文庫に入っていないのもあって、ちょっと悩む。

311 :無名草子さん:04/11/04 21:37:03
『サライ』 山口瞳特集 11/18発売。

11月10日 発売決定。

「男性自身」1963-1980 最後から二冊目の巻 (河出書房新社刊)* 概出

「週刊新潮」に亡くなるまで書き継がれた連載エッセイ「男性自身」。その中で単行本に収められなかった
全77篇を2冊に分けて刊行、その第一冊め。1963年の記念すべき第一回「鉄かぶと」から、1980年のもの
まで。

312 :無名草子さん:04/11/23 19:53:31
去年「礼儀作法」がはやったから、今年は高橋義孝氏との対談本
「作法・不作法」がでると読んでいたが、とうとうでなかったな。

313 :無名草子さん:04/11/28 22:37:12
新潮文庫「山口瞳の人生作法」をようやく昨日に入手。
スバル氏の文章を読み、慶応で何があったのか想像しました。
当方、瞳派だった父親の蔵書で「酒呑みの自己弁護」から
入り、ヒトミさんは好きでもあり、嫌いな部分もあり、
しかし常に気にかかる人物でした。
昨年だったか、毎日新聞掲載のドスト氏のインタビュー記事は
山口礼賛一辺倒ではない、面白いものでした。
国立はまずまず近いこともあり、ちょくちょく出かける町で、今はない「蘭燈園」では
競馬関係者らしき人と食事中の氏を見かけたこともありました。
死に至る行程には胸が詰まってしまって・・・。

314 :無名草子さん:04/12/26 11:33:43
最近やたら出版されるよね。
金ないんかな。

315 :無名草子さん:04/12/27 19:44:07
「風船」さんがNHK夕方のニュースの町紹介みたいなVTRに出てた。

316 :無名草子さん:04/12/31 15:26:55
この前、展覧会やってたね。

317 :無名草子さん:04/12/31 15:42:33
正介氏って何で暮らしているんだろ…。

318 :無名草子さん:04/12/31 16:40:40
しょうすけってサントリークオータリーでしか見ないね。他の雑誌などにも書いてる?

319 :無名草子さん:04/12/31 23:46:16
ググればでてくる

320 :無名草子さん:05/01/10 09:16:34
今日は御説教の日

321 :無名草子さん:05/01/15 01:52:50
繁寿司ってうまいの?

322 :無名草子さん:05/01/19 00:18:23
>321
旨いけど怖い(藁 

323 :無名草子さん:05/01/21 19:38:34
ようやく「小説吉野秀雄先生」を古本屋でみつけた。
これ、山口さんの本で一番おもしろいのでは?

324 :無名草子さん:05/01/21 22:55:11
>323
僕も見つけたいよぉ。
ちなみにいくらでした?

325 :無名草子さん:05/01/21 23:15:14
>>324

150円。ボロカッタ。紙質の悪い文春文庫だから仕方がないが。

326 :324:05/01/23 21:18:45
>325
いいな。読めるだけでも。
善の研究とか、わが町もなかなか店頭で見かけないね。

327 :無名草子さん:05/01/24 01:53:24
ここのネット古書店の品揃えは圧巻。山口瞳に限らず現代文学は充実しているョ

http://www.halfnotetm.com/yamaguchihitomi.special.htm

328 :無名草子さん:05/01/24 02:52:03
(「男性自身」1980-1986 これで最後の巻) 河出書房新社刊 1月21日(金)には書店に並んでいた。
河出が手がけた一連の山口瞳未収録作品の刊行もこれが最後になるのかな。まだ未収録作品は
あるのだけれど、それらは葬られるのだろう。この著作が、氏の新刊の最後になるかと思うと何とも
いえない寂寥感に襲われる。嗚呼。

329 :無名草子さん:05/01/24 08:38:32
>327
高すぎ。
文庫だと300円以下じゃないと買わない。

330 :無名草子さん:05/01/30 17:11:49
>324、325
漏れは尼損で340円だった。
327は高すぎるね。ロクな店じゃなさそうだ。
宣伝は乙だが

331 :無名草子さん:05/02/17 22:16:49
>327

でもこの古書店、山口瞳の本がどんどん売れている。このスレッドの読み手さんが買ったのかな。

332 :無名草子さん:05/02/21 23:13:00
なるほど

333 :無名草子さん:2005/03/28(月) 21:39:57
山口瞳ファンクラブみたいなものってないのかなぁ。

334 :無名草子さん:2005/04/04(月) 00:11:21
先週「江分利満氏の優雅な生活」深夜放送でやっていた。岡本喜八追悼特集。よかったなぁ。

335 :無名草子さん:2005/04/16(土) 16:22:05
ホントに腹が立つヤシが、しゃしゃり出てきて、
真の裏方を苦しめる。遺産狙いのマスコミ気取り。

336 :無名草子さん:2005/04/21(木) 22:15:06
>335
イサン狙い.......。しょう×け以外にコドモはいないっしょw

337 :無名草子さん:2005/04/22(金) 06:05:48
>>1
知ってるよ

338 :無名草子さん:2005/05/08(日) 23:42:56
新刊ニュース2005年4月号(No.657)(株)トーハン
『対談 山口瞳 再読-その不逞の精神に学ぶ- 嵐山光三郎VS坪内祐三』
が掲載されています。

339 :無名草子さん:2005/05/14(土) 13:29:09
どこに売ってるの?

340 :無名草子さん:2005/05/15(日) 18:37:21
>339

「新刊ニュース」は取次会社の(株)トーハンが書店に頒布している本の情報誌ですので
一般に販売はされていないのでは? トーハンと取引のある書店(三省堂・紀伊国屋・東京
堂・八重洲ブックセンターもしくは東販と取引のある書店)に問い合わせてみるのが早道で
しょう。

341 :無名草子さん:2005/05/22(日) 09:46:23
トーハンに電話してゲッーート!!

342 :無名草子さん:2005/06/01(水) 00:44:11
米長邦雄と山口瞳が決定的に対立した要因は何であったのか? 山口瞳は何故第38期以降の将棋名人戦の
第1局観戦記を書かなかったのか。37期名人戦の観戦記を読んでいると不思議な箇所はいくつもあって、ある
推測はできても、そこから決定的な何かを掴むことはできなかった。今日、やっとそれがわかった。あるタブロ
イドペーパーに詳細が記されていた。それを読んで、ピースの一片がようやくみつかった。哀しい。哀しくて仕方
がない。ありそうなことだけに、その顛末がたまらないのだ。

343 :無名草子さん:2005/06/01(水) 11:57:09
山口瞳が将棋界と疎遠になった理由についてはいろいろ言われているが、
どれも噂レベルで確かな事情はよくわからない。
米長邦雄と決裂するきっかけは観戦記、大山康晴との三角関係じみたもの
だったらしいが…。
米長は先日、日本将棋連盟の会長職に就いた。いい機会なのでなにか判明
したことがあるのなら教えていただきたい。


344 :無名草子さん:2005/06/01(水) 20:37:39
>342さん。

貴方が「ピースの一片」をみつけたというのは本当だということがわかりました。
その「タブロイドペーパー」を俺も苦心惨憺してみつけたから、その記述だけで
「ガセ」じゃないことは、こういう掲示板で言うのも変だけれど俺が証明する。
>343さんには申し訳ないけれど、そのことはここには書かない方がいいんじゃな
いかな。俺は米長ファンでもないし、昨今の将棋連盟のゴタゴタには心底嫌気も
さしているけれど、当事者の瞳さんは既になく、家族の方も棋界のことは殆どわ
からない。色々あっても全ては終わったことなんだよ。まぁ、あなたもよくその
資料をみつけたと思う。生半可じゃみつからないものだしね。
【342】で、いきなりその全容を記さなかったことに、あなたの中には一瞬の迷い
があったのだろうと俺はみている。その感覚は妥当だし大事だと、俺は思うよ。
もう少し考えてみては?

345 :無名草子さん:2005/06/02(木) 13:18:39
思慮深そうなこと言ってポーズとっているが、
ただのゴシップ好き。

346 :無名草子さん:2005/06/03(金) 23:34:08
>345
あんたときどきウロウロしてるようだが品性が下劣。場が読めない奴というのはどこでも同じなんだね(笑

347 :無名草子さん:2005/06/04(土) 12:07:52
############
創作のヒントになるよ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
http://web.hpt.jp/saitama/
ニュース速報板
名スレッド1000 過去ログ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
############

348 :無名草子さん:2005/06/04(土) 15:25:51
この人の作風は行間の間をひたすら重視するもので(俳句と同じ)、
「華麗」の一言からは程遠いからな。東京山の手文化と江戸下町文化両方の
「ユーモア」がわからないと面白くないかも。

個人的には、丸谷才一と交流があったというのが面白い。
自称「私小説作家」と反私小説作家の取り合わせの妙というか...

349 :無名草子さん:2005/06/04(土) 15:41:09
会話シーンを延々と続けるのも、若手作家がしたら殴られるだろうが、
この人なら許されるから不思議(悪意はないよ)。

350 :無名草子さん:2005/06/05(日) 13:03:48
この人の小説は、背景になってるサラリーマン生活や
郊外の「下町」人間模様が理解できないと何のことか分からないと思う。


逆に言えば、もし山口の作品を(オリジナルでも翻訳でも)理解できる
アメリカ人がいたら、その人の日本理解は完璧と言っていいだろうな。

351 :無名草子さん:2005/06/05(日) 19:13:53
血族の後半は、グダグダ感が漂っていて、
初めて飛ばし読みしました。
もうちょっと整理すればよかったのに。

352 :無名草子さん:2005/06/06(月) 21:11:53
(××瞳の会)の案内状が届く。またもや会計報告ナシw
名簿もナシw わからんことだらけだア 

353 :無名草子さん:2005/06/07(火) 10:24:04
「私小説」は山口瞳(と檀一雄)しか読まない、って言ってるのはオレだけか?
実際には「私小説」の定義自体が曖昧なのだが。

354 :無名草子さん:2005/06/07(火) 20:27:34
>353
「血族」「家族」誤解を恐れずに言うならあれは「明るい私小説」だとオレは思う。
山口は両親の血を暴くといいながら、父母を誇らしげに書いてるしね。そのことは
この作品の価値を貶めることにはならない。読ませる力作であることに間違いはな
いのだから。一方、丹羽文雄や島尾敏雄になるとそうはならない。「死の棘」に比
べれば山口の作品は噴出してくるものの質が違う。幸せだよ。瞳サンは。

355 :無名草子さん:2005/06/07(火) 23:28:44
>>354
小生、山口瞳のファンで、死の棘をまさに今から読もうとしてしている者ですが、
質の違いについて、もっと詳しく語ってください。


356 :354:2005/06/08(水) 01:13:05
>355
「死の棘」を読んでいけば、自ずとハッキリするとは思いますがでは一寸だけ。
「血族」「家族」にあるのは山口の両親のルーツを探るもの。究極的には「本人」の生活や人生の問題
とは異なる。両親の「血」を凝視し、そのことに怯えるが故に安穏な生活をひたすら守ろうとする。いわ
ばその格闘の物語である。しかし、彼はその安穏な生活を守り続け、妻や一人息子から永遠に愛され
る存在として生涯を終えた。血というのはこの作家の責任ではない。晩年、山口は書くことに苦しんだ
のではないだろうか。国立に隠居し、いきつけの店に通い、競馬に遊ぶ日々で体験することといっても
それを読ませる内容にするには、題材は削られていくばかり。書くことはなくなり、リフレインばかりが
晩年は特に目立つようになった。しかし、それを責めるつもりは全く無い。
「死の棘」は夫婦という他人の物語。妻の精神を壊してしまった原因は夫の不貞行為。いい悪いではな
くこの責任は「トシオ」が一心に背負うべき性質のもの。崩壊する家庭。夫を追い詰める妻。怯える子供
たち。一瞬の安息は繰り返し繰り返し奈落の底に沈んでいく。淀み続ける空気。回避はできない。責任
も消えない。責任を抱えた当事者の世界を淡々と語る作品と、作家自身に責任のないルーツ探しでは
おのずと質は異なるよ。オレは山口に自身の家族、すなわち「山口の親子三人物語」を書いて欲しいと
思っていたが、ないものネダリであることも承知した上で、ね。

357 :355:2005/06/08(水) 18:34:50
>>356
ありがとう。

358 :無名草子さん:2005/06/09(木) 09:27:05
>>166
遅レスだが、山口の反戦思想は「反戦は(徴兵で連れて行かれた)戦場で
相手の兵を護るために自分がその兵に撃ち殺されること」、つまり、
「殺されてもいい」平和主義だから、「殺されたくない」平和主義が
跳梁跋扈してる日本ではいきおい少数派になるよ。

かくいうオレは、「殺されたくない」反平和主義。
戦争は嫌だが、仮に徴兵されて戦場におくられたら
自分の身を護るために敵兵を撃ち殺すね。
これが本当の「卑怯者の弁」だよ。

359 :無名草子さん:2005/06/09(木) 09:29:24
こうして考えると、御大は底知れない豪傑だったんだってことがよくわかるよ。

360 :無名草子さん:2005/06/09(木) 20:19:40
>>359
「卑怯者の弁」は、エッセイを構成するうえでの、
彼一流のテクニックが多分に含まれている、
と私は思う。
あれを、そのまま彼の思想だと真に受けるのは、どうかと思うよ。

もちろん、私も、その語りの巧さに惹かれてる訳だが。



361 :無名草子さん:2005/06/10(金) 02:05:57
>360

たしかに「卑怯者の弁」「私の根本思想」を言葉どおりに丸呑みするには、無理なしとしない。
ただ、清水幾太郎(元々山口はこの男は嫌いだった。都合よく洞ヶ峠を決め込むような無節
操な転向は許せなかったのだろう)に誌上で堂々と論陣を仕掛ける、いや思いをぶちまける
というのはやはり覚悟がいるわけで、それは文学者の「反核アピール」とは質の異なるもの
である。今の文壇に、こういう作家はいないよ。

362 :358:2005/06/10(金) 10:32:47
まあ、「日本は滅びてしまってもいいと思う」くらいになると
判断保留せざるを得ないかもしれんな。

363 :無名草子さん:2005/06/10(金) 22:32:55
俺は日本は滅びてしまってもいいと思うが・・・・

364 :無名草子さん:2005/06/11(土) 09:50:49
ははは。

365 :無名草子さん:2005/06/11(土) 18:47:57
>363
同感。守るほどの国かね。

366 :360:2005/06/12(日) 01:23:46
山口瞳の文章には、中毒性があるね。
落ちのない小説の良さを初めて教えてもらったのも、この人から。
古本屋を巡ったりして、文庫本60冊ほど集まった。

次は、けっぱり先生を読もうと思うのだけど、
皆さんの中でこの小説の位置づけは?


367 :無名草子さん:2005/06/12(日) 21:08:58
>>352
脱会すれば、よろしかろう

368 :無名草子さん:2005/06/13(月) 00:47:25
>>367

イヤ、脱会せずに追及するョ。コンド、庄助さんと呑む機会があるからキイテミル

369 :無名草子さん:2005/06/13(月) 00:56:52
>366
この作家は文庫本じゃなくて単行本で読んだ方がいい。「優雅な生活」「世相講談」など、底本には入っているものが
文庫では削られているからね。「けっぱり先生」は確か朝日の連載小説だったかな(記憶不鮮明)今とでは教育環境
そのものが全然違うけれど、だからといって色褪せているばかりでもないよ。
オレは今日から「別れぬ理由」を読み直す。小島信夫のエッセイには山口のことが時々出てくるが、作風が全然違う
し、どう評価していたのか、よくわからぬ。

370 :360:2005/06/13(月) 01:49:37
>>369
「優雅な生活」「世相講談」などが、文庫では削られてるって初めて知りました。
何故だろう?何かまずい記載があったのかな。

礼儀作法シリーズで、“若者よトルコに行け”とか何とかいう章が、後に削られているのには笑った。

371 :無名草子さん:2005/06/15(水) 00:55:58
山口の男性自身シリーズで「日記物」だけはとうとう文庫化されなかった。ここで誰か書いていたけれど
「将棋」も米長とのトラブルで縁遠くなり(というか、大山が死んでからはますます離れていった)女流棋
士との対局連載も僅か2回で中断された。血涙は花形棋士、重鎮たちとの勝負だったからこそ、読者も
ついたわけで、女流相手では勝っても負けても迫力がない。注目度合いがまるで違う。そんな将棋じゃ
山口のプライドが赦さないということもあったのだろうな。
三十七期名人戦(山口最後の観戦記)シルシは山口が全部つけたとある。こういうことをやっちゃいけな
いと思ったが、米長に教えてもらうわけにはいかなかったんだな。中原に負けた将棋の解説を頼むとい
うのはひどいしなあ。
向田を事故で失い、高橋義孝とも疎遠になっていく。吉行も先に逝った。増えない家族だけが残ったんだ
な。

372 :無名草子さん:2005/06/22(水) 01:31:14
リニューアルしたサントリークォータリー

ttp://www.suntory.co.jp/enjoy/quarterly/details.html

ここには庄助氏の名前がない。連載はもうしないのだろうか。
このヒトの肩書というのがよくわからなくなってきている。作家? 映画評論家?
エッセイスト? 大丈夫なのか?


373 :無名草子さん:2005/06/23(木) 23:39:14
>333

遅レスすまソ

あるけどやめとけ。この世話人はK立市での評判が・・・・悪すぎる。
約束は破る。時間は守らない・・・・・。

374 :無名草子さん:2005/06/29(水) 23:39:42
山口正介氏は現在「月刊Forbes」(ぎょうせい刊 毎月22日発売)に映画評論を連載中です。
最新号掲載は cinema 浜辺に打ち上げられた青年――短く幸せな夏が始まった/評者 映画評論家 山口正介
となっています。

375 :通りがかり:2005/06/30(木) 16:34:42
過去レス読まずに失礼します。
「名作文学に見る家」という本に、江分利さんちの社宅の間取が描かれていて
チョト面白いですよ。
私はこれ読んで興味持って「優雅な生活」読みました。
他スレ住人ですが近くにあったのでカキコ失礼しますた。

376 :無名草子さん:2005/07/01(金) 22:10:25
>>375
375さんが紹介してくださった一冊は「名作文学に見る家-謎とロマン編」(小幡
陽次郎 横島誠司/朝日文庫刊)です。私もさっそく購入。今読んでいるところで
す。有意義な情報、ありがとうございました。尚、同著には「-愛と家族編」もあ
り、古今東西の小説の主人公は「どんな家に住んでいたか」という斬新な切り口
で構成されています。

377 :無名草子さん:2005/07/09(土) 10:11:01
紀行文だったら『湖沼学入門』が好きだな。今でも、Bookoffに趣味の棚で見掛けるよ。ここは、神田で3000円で売ってるのを、100円で売ってるし、女性作家棚に置いたりとかしてるから、ある意味穴場。俺が店員だったら買いまくるが..

378 :無名草子さん:2005/07/11(月) 09:10:01
>>377
文庫を探しているのだけど、まだBOOK OFFで見たことないなぁ。

379 :無名草子さん:2005/07/11(月) 09:49:09
終戦後、どうやって兵役逃れをしたかを話す香具師にはむかついたつーのは
なんか分るな。カストリ焼酎に目薬いれて、飲んでダッシュする瞳

380 :無名草子さん:2005/07/11(月) 16:03:23
Bookoffはホントに穴場だよ。気長に探してみて。
草競馬流浪記とか居酒屋兆治、けっぱり先生等、慎重社だったら比較的見つけ易いかな、文庫は。

381 :無名草子さん:2005/07/14(木) 08:19:08
河出から新刊出るね。
これもオリジナルなのかな?

382 :無名草子さん:2005/07/14(木) 09:25:56
>>380
おれはmanyoで「人殺し」を見つけた。

383 :無名草子さん:2005/07/14(木) 10:55:57
ある時、山口は女性と日本料理屋に行った。その店の料理に感動したその女性は、
コースの終わり間際にその店の看板料理である茶碗蒸しをおかわりする。
それを聞いた山口は「顔から火が出そうだった」。茶碗蒸しは、水ものだから
料理が始まった頃に食べてこそおいしいし、調理に時間がかかる。そういうものを
(特に料理を知っている女性が)再度注文するのは、「みっともない」という。

この話は実話だったんだろう。「礼儀作法入門」に書かれているほかに、いくつかの
バージョンが存在する。その場で女性に注意した、というのと、天ぷらだったと
いうのもある。

それを聞いて怒ったのが安部譲二だ。安部は「粋人として知られるY」の話として
紹介し、「おいしかったものを頼んで何が悪い。料理人だって悪い気持ちはしない
だろう」とエッセーで述べた。たぶん何の気もなかったのだろう。
いかにも安部らしいリアクションだが、私はその後は知らなかった。

だけど、>>5とか>>33を見て、今にしてがっかり。大人げなさすぎ…


384 :無名草子さん:2005/07/14(木) 12:54:54
>>383
話を取り違えていない?
山口が安部と距離を置いたのは、それが理由じゃないよ。

山口はヤクザ者が嫌いなのです。
エッセイにも書いている。

385 :無名草子さん:2005/07/14(木) 13:05:09
それよりも、最近、ちょっとびっくりしたのは、
「山口瞳の文庫本を集めているのだけど、
 新潮社以外のものもたまに入ってきますか?」
と古本屋に尋ねたところ、
「入ってきても処分してしまいます。ベストセラーものですから。」
と申し訳なさそうに言われた。
商売屋的には、そういう扱いなのかなと、個人的な感情とのギャップを感じた。

完全制覇まであと7〜8冊だけど、ここからがちょいとキツイ。
こつこつ探してみる。

386 :無名草子さん:2005/07/14(木) 15:06:07
安部譲二は瞳さんを先生と呼んでいるのだから、いいだろう?

文庫はBookoffとかの、若者向けの店を覗いて見てみ、根気よくね。

387 :無名草子さん:2005/07/14(木) 15:07:00
安部譲二は瞳さんを先生と呼んでいるのだから、いいだろう?

文庫はBookoffとかの、若者向けの店を覗いて見てみ、根気よくね。

388 :無名草子さん:2005/07/15(金) 06:21:25
>>386
日本語がわかりません。
それと、B/OFFにも限界がある。
ある程度までいったら、少々高くてもヤフオクだね。

389 :無名草子さん:2005/07/19(火) 18:47:27
>>385
>完全制覇まであと7〜8冊だけど、ここからがちょいとキツイ。
>こつこつ探してみる。

完全制覇を目指すのならば「いろいろありがとう/これからどうなる」(新潮ピコ文庫)も
お忘れなく。たいして刷られてもいないだろうから、これがいちばんタイヘンかもしれま
せんね。さて、角川・講談社・集英社がなかなかしんどいのだろうと推察しますが、例
えば角川リバイバルでは「マジメ人間」の異装版もありますね。でもこれくらいの数な
ら何とかなりますよ。ガンバッテ!!



390 :無名草子さん:2005/07/20(水) 10:53:49
>>389
新潮ピコ文庫は、確か内容は同じものが他の文庫で出ていませなんでしたっけ?
それでリストから外した記憶あり。


391 :無名草子さん:2005/07/23(土) 18:35:03
以前住んでいたすぐ近くに山口瞳の自宅があって、
葬儀の日に安部譲二が交通整理してたよ。
適任だと思った。

392 :無名草子さん:2005/07/24(日) 22:09:57
だから安部譲二は、瞳さんを先生として、慕っているんだってば.....
それはそうと、今の国立を瞳さんはどう思うだろうかな・・・・・

393 :無名草子さん:2005/07/25(月) 12:04:04
山口氏は、人付き合いも場合によっては、かなりドライだったというから。
安倍氏への対応は、安部自身が語っていますね。
最近出た新潮文庫の「〜人生作法」に収録されている。

394 :無名草子さん:2005/07/25(月) 16:14:44
『小説吉野秀雄先生』あたりは講談社文芸文庫で出して欲しいよ。
今や小林信彦の作品すら出てるのに。

395 :無名草子さん:2005/07/25(月) 21:01:17
>>394
賛成。


396 :無名草子さん:2005/07/25(月) 21:53:44
『血族』『家族』もかな。

397 :無名草子さん:2005/07/25(月) 22:57:27
「血族」は今でも文春文庫で流通はしているが「家族」は現在品切れ状態。これは納得できないな。
「小説 吉野秀雄先生」は本当に名作。指摘のとおり文芸文庫に収録して欲しい作品のひとつでも
ある。それと「江分利満氏の優雅なサヨナラ」は、文庫になったもののすぐ絶版になった。最近新潮
文庫は伊丹十三の初期エッセイを続けて復刊しているが「サヨナラ」にも、もう一度光を当てて欲し
いと切に願う。それと正介氏の「ぼくの父はこうして死んだ」(未文庫化)これでみえてくるものはか
なりあるのだけれど。

398 :無名草子さん:2005/08/04(木) 22:05:54
「血涙」「続血涙」の棋譜だけをみれば、終盤にポカが出ていること一目瞭然。たがそのことをもって
山口の将棋を弱いなどというのはまさにド素人。稽古将棋ならいざ知らず、当時月刊誌に棋譜が載
ることなどマレで、対局場はタイトル戦そのもののセッティング。これでは上手は緩めない。雰囲気
に圧倒されもするし、上手は勝ちにくる。弱いなどというアマは同じ環境でプロと指してみるとよろし
い。右四間飛車にこだわらず、棋譜を創造するという下手の美学が溢れている。感動シタ。

399 :無名草子さん:2005/08/22(月) 17:32:55
けっぱり先生、読んだ。
分厚いけど会話が多いからスラスラ読めた。
少年に関してのトリックがちょっと安っぽく感じた。
文章はやはり巧いね。
次は家族でもいこうかな。

400 :無名草子さん:2005/08/23(火) 22:57:50
「山口瞳大全」全巻毛筆署名落款本を手に入れた。感無量という他はない。

401 :山口さんちのツトム君:2005/08/24(水) 17:49:05
399→「湖沼学入門」がお勧めでし。
400→価格を知りたいwww

402 :無名草子さん:2005/08/24(水) 21:57:53
>>400です。

>401 ツトムさん。価格も感無量でございました。
別に隠すつもりもありませんが、いくらだったと思います? 東京神保町の近代文学専門店
で買い求めました。

403 :温泉好きの課長:2005/08/25(木) 15:16:37
サイン色紙が10万円だからねぇ..書泉Bookマート隣..とてつもない値段だね、きっと。

404 :400:2005/08/26(金) 00:52:37
>403さん
「書泉Bookマート隣」ではありません。その並びの古書店でしたが。
価格は95,000円でした。感無量というのはそういうことでもあります。
帯・月報は別保存でこれも極美。元パラも完璧でした。
既に所蔵していた「大全」(署名なし)と交換してもらうような形をとり
ましたので、実際の支出は50000円。署名本自体は、割と市中に出
回っているのですが、全集の完本署名ということで、購入に踏み切
ったわけです。

405 :無名草子さん:2005/08/28(日) 23:17:10
>>368
どうなった? 訊いたか?


406 :無名草子さん:2005/08/29(月) 21:46:10
>405 気になるのねwww

407 :無名草子さん:2005/09/07(水) 21:17:27
通勤の友に新潮文庫を読んでいます。
タイムリーに卑怯者の弁の水害シリーズを読んでいます

408 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 10:55:51
ドスト氏家の火災とか、水害、浅草で倒れられた事等、対処の仕方が、参考になるよね。

409 :無名草子さん:2005/09/12(月) 00:59:15
どこぞの掲示板は不思議だ。どーしてあんなに閉鎖的なんだろね

410 :無名草子さん:2005/09/14(水) 00:01:52
どこのことだかわからない

411 :無名草子さん:2005/09/16(金) 22:54:21
目白の御仁は卑怯者だね

412 :無名草子さん:2005/09/16(金) 23:32:19
> ネット上で、多少なりとも議論(意見交換をする)際には
> 「匿名で意見を迫る未知の方」とは、やり取りしないことにしています。

へん、ざまみろ

413 :無名草子さん:2005/09/18(日) 17:59:27
>>397
終戦後荒れまくっていた(らしい)御大と吉野先生の出会いが
どんなものか、遅れてきたファンのオレには本当に気になる。
御大の魅力は「無頼と市民の融合」なんだし。

414 :無名草子さん:2005/09/20(火) 22:44:03
>412
> ネット上で、多少なりとも議論(意見交換をする)際には
> 「匿名で意見を迫る未知の方」とは、やり取りしないことにしています

もっともな話だと思うが。

>411
目白の御仁って?

415 :無名草子さん:2005/09/22(木) 13:30:00
>>411 それPIECEさんのことか? あの人は瞳の会の創設メンバーで石●氏の右腕だった令嬢だよ。優秀な人というならわかるけど卑怯なんて全然ピンとこない

416 :無名草子さん:2005/09/24(土) 18:29:02
違うだろ。メジロにはもう一匹いる

417 :無名草子さん:2005/09/25(日) 10:20:50
〈416〉そこまで特定しているのなら本人に直接伝えたら? 便所の落書を愛するヒトミストってちょっと(笑)あんたが何か実害でも被ったわけでもないだろうに。? 誰かに頼まれているのwww

418 :オマイら交換日記は他でヤレ:2005/09/26(月) 17:36:23
今や巨人ファンは善人者では無いなぁ....

419 :無名草子さん:2005/09/26(月) 19:16:39
巨人はもう絶対的な権威ではないしね。


このスレの住民なら知ってるかもしれんが、
柳原氏のマンガで、「オレは巨人は嫌いだ」って言ってるオヤジ
(アンクルトリスを想像してくれ)が家に帰って、自分の部屋で
「長嶋ーっ」って叫んでいる、ってネタがあるのだが、
元々御大からもらったネタだったらしい。


アンチ巨人だけど長嶋みたいなのは好きってスタンスは共感できる。
オレも高橋や上原は嫌いじゃないし(ちょっと違うかな)。

420 :楽天野球必勝法:2005/09/27(火) 01:18:49
90番が解任された時、瞳さん書いたけど、今度の田尾解任に関する、瞳さんの文章読んでみたい。

421 :無名草子さん:2005/09/27(火) 06:06:09
ブレイザー以前(巨人黄金期)の阪神のことを「ダメなチームだ」って
言ってたのに、それ以降は結構評価してるのも面白い。
(第一次)吉田政権の時なんか優勝を予想してたし。


ある意味、今の阪神大躍進を予想してたのかもしれんな。

422 :無名草子さん:2005/09/27(火) 06:12:19
>>420
文芸別冊の山口本に、「ライオンズ狂い」っていう、まだ新生球団だったライオンズの観戦記がある。
結構今の楽天と状況が似てるし(あの根本監督で開幕12連敗だからな)、読んでみてください。

423 :無名草子さん:2005/09/27(火) 20:15:20
 近場のライオンズを応援してやろうという気持ちは良かったが、
酒場で、太平洋ライオンズクラブから西武電鉄グループに移籍してきた男が
調子づいていて、山口瞳が西武球場の食事がまずいことを指摘したら
そんなことないと言い張った話を思い出した。

 西武球場のトイレは20年前とおなじできたない。駅のトイレもきたない。
球場ももう古びてきた。食事をするところがない。売店の食べ物はまずい。


424 :無名草子さん:2005/09/28(水) 18:28:09
どっちが「まずい」って言ったの?

425 :無名草子さん:2005/10/03(月) 00:16:49
太平燕

426 :無名草子さん:2005/10/05(水) 18:37:14
>>393
ダメだと思った人間を切り捨てるところもあったらしいしね。

427 :無名草子さん:2005/10/07(金) 19:00:26
普通だろ?その考え方は。

428 :無名草子さん:2005/10/07(金) 20:47:43
正介氏と嵐山の対談で言ってたんだけどね。
正介氏の言い方からして並みの厳しさじゃなかったらしいし。

429 :ひとみん:2005/10/07(金) 20:57:10
どこぞの掲示板はきもちわるい。なにあれ、蘭子?
最悪。自分のことばっかり。
何歳か知らんが、自己中心的すぎ。

夢の輪もむかつく。くだらないことばっかり書いているくせにえらそう。
人の批判する前に、自分の文章を読みなおせって言いたい。

430 :無名草子さん:2005/10/10(月) 15:30:12
しつこいね、あなたも。いやなら見なければいいのに。

431 :肯定ペンギン:2005/10/10(月) 23:43:07
そのとーり

432 :無名草子さん:2005/10/11(火) 22:12:37
坪内祐三と嵐山の「山口瞳対談」ってのはどこに載ってるの?

433 :無名草子さん:2005/10/12(水) 11:43:38
小林信彦や河上徹太郎のことはあれだけ言及しているのに、
福田恒存のことは(自分の知る範囲では)殆ど言及してないのも不思議だな。
東京人同士、気が合いそうに思えるのだが...

434 :無名草子さん:2005/10/12(水) 14:13:15
>>433
×小林信彦
○小林秀雄

435 :肯定ペンギン:2005/10/12(水) 18:27:31
そのとーり^^

436 :無名草子さん:2005/10/21(金) 16:22:17
毛筆色紙10万円で購入した
ドスト氏の観音様が描かれている。色紙入れ買わないといかん。

437 :無名草子さん:2005/10/29(土) 08:02:14
もしエッセイストっていう職業が60年代に確立していたら
このひとは小説家になっていただろうか?

438 :無名草子さん:2005/10/29(土) 17:27:51
意味合いが違うな

439 :無名草子さん:2005/10/29(土) 20:55:49
玉村豊男の最近のエッセイが『男性自身』の「自宅の庭」物によく似てるし、
この二人は結構資質が似てるのだろうか、と思うことがある。
(美食家かそうじゃないかの違いは大きいけど)

440 :無名草子さん:2005/11/01(火) 12:48:21
『阿房列車』読んだ。百鬼園先生の色んなところが御大に似ててびっくりしたけど、
その一方で御大との違いもいろいろ感じたな。
強いて言うなら御大が「情」の人なら百鬼園先生は「知」の人っていうのだろうか?
どっちも旅先で色々困惑するのは同じだが、百鬼園先生の方が「自己観察」できるだけの
冷徹さがあるし。(御大にもないわけではないが)


御大と百鬼園先生の比較を色々してみるのも面白いかも。

441 :無名草子さん:2005/11/04(金) 14:02:30
頼むからみんな書き込んでくれ...

442 :無名草子さん:2005/11/04(金) 20:10:30
最近河出から出てる本はどうよ?

443 :無名草子さん:2005/11/07(月) 19:45:12
>>441返事無しかよ

444 :無名草子さん:2005/11/08(火) 07:51:58
図書館で読んだだけ。男性自身とは違った面白さがあるけど、
購入するには至ってない。さすがに文庫にはならないだろうし。

445 :無名草子さん:2005/11/08(火) 08:09:23
『人生論手帖』だったかな。珠玉のエッセイ集だった。
『会社の渡世』も面白そうだが未読。

446 :無名草子さん:2005/11/08(火) 11:38:49
河出だから、すぐに店頭から消えるよ。今のうちに購入しないと。

447 :無名草子さん:2005/11/08(火) 19:41:33
いやあ、私は文庫になりそうな気がするなぁ。

山口氏の文庫本をコレクションしてるから、
単行本は買うときに迷ったよ。
結局、買ったけど。

448 :無名草子さん:2005/11/08(火) 23:37:47
そうですねぇ。没後刊行された河出からの本。文庫になるとしても、新潮文庫のように
「山口瞳単行本未収録エッセイ傑作選」みたいな感じじゃないかなぁ。河出の本はい
ずれもディープな山口ファンが追い求めるように買っただろうし、文庫化して新しい読
者を獲得できる状況にはないんよ。残念だけど。新潮社がある意味、見限ったことが
証明しているよね(男性自身)
リバイバルフェアか何かで「優雅なサヨナラ」が復刊してくれれば、もういいという気も
するし、それ以上は今日の出版状況ではのぞめないだろう。あと「家族」と「続血涙」
ね。

449 :無名草子さん:2005/11/09(水) 08:19:43
慎重社が山口氏を見限る!?そんな事は絶対無いんだよ。今までの関係からいってね。刊行予定にいろいろ選定してるし。

450 :無名草子さん:2005/11/09(水) 16:56:53
>449 「今までの関係」というならば「サヨナラ」を品切として放置していること。「男性自身外伝」や「親子三人」を文庫化しなかったこと(今の河出よりは商売になったと思う)の説明がつかないような気がしますぅ。新潮社より文芸文庫、何とかしてくれないものか。

451 :無名草子さん:2005/11/09(水) 17:05:06
>>450もうちょっと待ってて、選定してるから。

452 :無名草子さん:2005/11/16(水) 12:40:04
『酔いどれ紀行』も復活させてほしい。
御大の旅行記ではたぶん一番芸術性が高いのでは?

453 :無名草子さん:2005/11/16(水) 18:28:57
『湖沼学入門』がお勧めだよん。Bookoffには、学術とかアウトドアのコーナーに有るけどね。

454 :無名草子さん:2005/11/16(水) 20:04:08
>>453
噂には聞いているけどね。
御大の旅行記はもっと再評価されてもいいと思う。
百鬼園先生の『阿房列車』をよんで、あれを換骨奪胎した
御大は偉大だとつくづく思ったよ。

455 :無名草子さん:2005/11/17(木) 15:07:58
御大のエッセイは、新潮の文庫本だと雑誌連載の時の雰囲気が結構残ってるのに、
中公文庫や河出だと格調の高い「随筆」に思えてしまうから不思議だな。


結局は装丁や活字の問題なのだろうが、格調高い百鬼園先生ですら「おもろいエッセイ」に
してしまう新潮文庫はある意味偉大かもしれん。

456 :無名草子さん:2005/11/18(金) 08:53:53
国立の隣町でも、山口瞳って漫画家ですか?とか、女性作家の棚に在ったりして、最近の古本屋も....orz
それを考えると、Bookoffの店長が知らないのは、致し方ない。まして、バイトなぞは・・・

457 :無名草子さん:2005/11/18(金) 19:13:32
まあオレも最初に名前みたとき女性作家だと思ったしな。
新潮の歴代編集者曰く、御大は「若い人には世代不明、性別不明、
さらにモダンにみえる」らしいし。

458 :無名草子さん:2005/11/19(土) 09:06:59
図書館で『梔子の花』読んでびっくり。
御大の短編小説集では最高傑作かも。

459 :無名草子さん:2005/11/19(土) 14:40:04
>>458同行百歳は読んだかい?

460 :無名草子さん:2005/11/19(土) 14:43:18
未読。
まあ新潮文庫しか知らん人間の限界だと思ってくれ。


『梔子の花』ははっきりいって団塊世代が書いたって言われても
通用しそうな「新しい」感じでそこを評価したんだけどね。

461 :無名草子さん:2005/11/20(日) 02:26:28
40年くらい前、「マジメ人間」というテレビドラマがありましたが、どなた
かご記憶でしょうか。たしか主役は南田洋子の旦那さんだったと思います。
主題歌がおもしろかった。たしかこんな歌詞でした。
♪精いっぱいやってるけれど運動会で勝ったことない
 通勤電車で座ったことない
 カメラを撮っても写ったことない
 たまに写るのは風ばかり
 マジメ人間バカ人間、バッカ人間♪
マジメ人間の主人公をはじめ、おこり人間、泣き人間、笑い人間、スケべ人間
などの小市民が織り成す大人の愉しめる社会派喜劇でした。
今、こんなドラマはありませんね。力のある人がこの山口の小品を現代に蘇え
してくださることを望みます。


462 :無名草子さん:2005/11/23(水) 00:43:15
私も、梔子の花、私本歳時記、辺りは師の最高傑作だと思う。
>>459
それ持ってるけど、未だ読んでいない。
次にいきます。

463 :無名草子さん:2005/11/23(水) 08:22:50
なるべくあげてくれ...


まあ御大は本質的には「随筆家」「エッセイスト」だから
エッセイスト人気の低い2chじゃ仕方ないのかも。
(玉村豊男スレもないし)
百鬼園先生みたいに小説の知名度がもっと高ければいいのだが...

464 :無名草子さん:2005/11/23(水) 22:36:00
>>463違うな、それは。
けっぱり先生、結婚します、結婚しません等読んでみな。山口氏は小説家だ。紀行文も素晴らしいが、君は晩年しか知らないのでは無いか?
議論するつもりは無いのでこれからはスルーする。

465 :無名草子さん:2005/11/23(水) 23:36:23
映画化された「えぶり氏」
みてみたいのですが
ごらんになったかた
いらっしゃいますか。

466 :無名草子さん:2005/11/24(木) 00:05:29
>>465
なんか妙にパワフルな印象だったな
原作とは別物な感じ

467 :無名草子さん:2005/11/24(木) 09:13:54
>>464
その言説は、「エッセイ・随筆は小説よりもはるかに格下」って聞こえるな。
確かに「珠玉の一編を残したかった」って御大の本音も大事にすべきだろうが、
その御大の最高の「小説」が「男性自身」だって意見もあるし(オレも同感)。
別に「エッセイ的な小説を書く小説家」でもいいだろう。

468 :無名草子さん:2005/11/24(木) 16:51:52
>>467エッセイ、随筆って、一言も書いて無いんじゃないか?>>464には。
自分の意見を言うのは良いが、464の意見にも耳を貸したらどうだい?

469 :無名草子さん:2005/11/24(木) 16:59:22
>>464>>463の「御大は本質的には「随筆家」「エッセイスト」だから」への回答なのは間違いないが。


470 :無名草子さん:2005/11/24(木) 17:52:01
もう少し他人の発言の趣旨を汲み取る訓練をした方がいいよ。

471 :無名草子さん:2005/11/24(木) 20:43:40
>>464>>463だけど、別に同一人物じゃなかったとしても意味は通るし。
そっちこそ人の意見を聞けって感じ。

472 :無名草子さん:2005/11/24(木) 20:44:26
間違えた、>>463>>467だ、失礼。

473 :無名草子さん:2005/11/24(木) 21:04:34
つっこんでも反論してこない。さすが閑散の山口スレ(涙)。

474 :無名草子さん:2005/11/25(金) 09:30:19
池沼を相手にしないのだよ。

475 :無名草子さん:2005/11/25(金) 11:10:59
「小説が卓越したジャンルだ」って言説の方が余程池沼だよ。
近代以前の文学史を知らない人間のたわごとだし。

476 :無名草子さん:2005/11/25(金) 11:11:47
一つだけいえるのは、御大の「詩人」「エッセイスト」って側面を見つめないと
本質を見落とすってことだな。

477 :無名草子さん:2005/11/25(金) 11:15:10
てか、まともな言説に「池沼」って言うのは言った本人がそうだってことを
証明してるだけだからやめたほうがいいよ。
狂牛病だって、罹った本人は気がついていないんだから。

478 :無名草子さん:2005/11/25(金) 12:10:15
ふ〜ん

479 :無名草子さん:2005/12/02(金) 14:39:19
百鬼園先生と並び称されればこれ以上の名誉はないと思うけどな。

480 :462:2005/12/04(日) 18:02:48
同行百歳読んだ。
「小説はエッセイの様に。エッセイは小説のように。」
という彼の格言があったけど、その範囲にとどまるモノだと思った。

梔子の花や私本歳時記の方が長く読める作品だと思いました。




481 :無名草子さん:2005/12/05(月) 18:29:34
世相講談読みたい...

482 :無名草子さん:2005/12/05(月) 18:46:02
御大曰く、色んな文体を使い分けてるらしい。
レイモン・クノーの『文体練習』みたい。

483 :無名草子さん:2005/12/07(水) 20:54:37
あの堂々としたピースって何者だ?

484 :無名草子さん:2005/12/11(日) 15:21:14
>>480「結婚します」「けっぱり先生」読んだかい?

485 :無名草子さん:2005/12/13(火) 07:23:20
『人殺し』なら読んだけど?

486 :無名草子さん:2005/12/13(火) 07:36:03
純文学的には、あれこそ御大の最高傑作だろうな。

487 :無名草子さん:2005/12/13(火) 07:54:56
「小説はエッセイの様に。エッセイは小説のように。」
に従えばそうでもないんだろうけど。

488 :480:2005/12/14(水) 21:28:12
>>484
けっぱりは既に読んでいるよ。
>>399に読後感を記載済み。
結婚シリーズはどちらも良いですよね。爽やかで。

今は、単身赴任を読んでいます。


489 :無名草子さん:2005/12/20(火) 20:45:55
来年春には慎重文庫より、小説慎重「山口瞳再入門」を編集した新刊と華和出書房
より未収録シリーズの刊行が予定されていまス。これがホントウのサイゴになるの
カナ?

490 :無名草子さん:2005/12/20(火) 23:27:53
まあ新潮文庫から「追悼文集」を出してもらった小説家なんて山口だけだろうし。
新潮にとって思い出深い作家なのは確かだろうな。

491 :480:2005/12/21(水) 18:37:32
>まあ新潮文庫から「追悼文集」を出してもらった

そんなのあったけ?
記憶に無いのだけど。

492 :無名草子さん:2005/12/22(木) 00:29:40
>491

「山口瞳の人生作法」(旧題はTBSブリタニカ刊 「この人生に乾杯」)
しかし誰かがここで述べていたが、慎重社が「サヨナラ」の文庫版を
早々に絶版にしたというのは、やはり資本の論理なのだろうな。

493 :491:2005/12/23(金) 13:52:26
>>492
そっか、それがあったね。

男性自身シリーズは、ファンからみたら面白いのだけど、
日記を含めて時事的な内容が多いから、
出版社からしたら長く刷りたいと思わないのだろうね。
短編小説類は絶版にしなくても良さそうなものなのに。



494 :無名草子さん:2005/12/23(金) 18:49:33
古本屋で山口本をあさってる自分には関係ない。

495 :493:2005/12/23(金) 20:02:39
実は、私も新潮文庫は古本屋で全部集めた。
新潮は結構、置いてあるね。

496 :無名草子さん:2005/12/31(土) 17:17:37
『湖沼学入門』古本でget。
山口はエッセイ・小説と紀行でかなり文体が違うが、
この紀行の文体は結構小説に近いと思う。

497 :無名草子さん:2006/01/05(木) 08:35:28
age

498 :無名草子さん:2006/01/05(木) 14:42:59
近所のやぼ天神に初詣に行ってきた。
神社の梅林の中に山口瞳の碑がある。
ファンの人はぜひどうぞ。
お正月なので甘酒の茶店が出てるよ。

499 :無名草子さん:2006/01/05(木) 22:14:42
この人って、すごい活字中毒なんだってね。
椎名誠の本に書いてあった。

500 :無名草子さん:2006/01/07(土) 14:39:04
江分利満(どっちか忘れたけど)で「小説の傑作はどこも面白くて何度も読み返すが、
映画はどんな傑作でもどこか不満な部分がある」って言い切ってたしね。

501 :無名草子さん:2006/01/08(日) 00:50:25
安部譲二のインタビューで山口瞳が死んだ時の事に触れていて、
「嬉しくてひとりで堤燈行列やってやろうかと思った」と言っているのが面白かった。
生前、よほどイケズ(@安部譲二)されたんだろうなと。
頑固、偏屈と言われていた山口だけれど、山口と仲が悪かった相手というのがあまり表に
出てこない。私が知っているのは、田中康夫が山口の東京関連の著作に因縁をつけたくらいだろうか。
山口のことを嫌ってた人って誰が居るのかな。

502 :無名草子さん:2006/01/08(日) 19:13:15
>>501
安部はホントにそんなこと言ったの?
>>490に記載の追悼文はだいぶ違うけど。
ソースは?

503 :501:2006/01/09(月) 22:13:09
>>502
吉田豪著「人間コク宝」@コアマガジン
色んな意味で濃い人たちのインタビュー集(田代まさし、内田裕也、ジョニー大倉、中山一也ほか)の中、安部譲二も
インタビューを受けていた。
P44
 安部 あのね、直木賞にノミネートもされないから腹立って言うんじゃないけれど、作家を選考委員になんかしたら
     自分より才能があるヤツを恐れて遠ざけるんだよ。山口瞳がそうだよ。あいつが死んだときに俺は喜んだよ。
     近所に住んでたし、「俺が提灯行列を一人でやる」って言ったら、みんなに止められてやめたけど。

−そりゃあ止められますよ(笑)− 


504 :無名草子さん:2006/01/12(木) 19:12:07
向田邦子を必死で売り込んだ御大とは思えんな。
向田こそ「自分より才能があるヤツ」だっただろうに。

505 :無名草子さん:2006/01/12(木) 19:14:55
>>501
「季節なんて言葉は使いたくない」って言って石原慎太郎に喧嘩を売られたってのは聞いたことがある。


まあ若い頃は丸谷才一、阿川弘之、遠藤周作とも喧嘩友達だったらしいし。

506 :無名草子さん:2006/01/14(土) 10:57:29
>504
そりゃああなた、瞳サンは向田が好きだったワケだから。ドスト氏が向田の
研究本のインタビューで断言しているもんねェ。

507 :無名草子さん:2006/01/14(土) 12:14:40
結局、好きな人間=才能のある奴(逆も然り)だったんだろうな。
(向田の場合はそれ以上のものだったんだろうけど)

508 :無名草子さん:2006/01/14(土) 18:31:02
作家はあくまで作家
女優があくまで女優であるように

509 :無名草子さん:2006/01/15(日) 19:22:26
わかったようなわからないような発言だな。
「向田は所詮放送作家」ってふうにも聞こえるぞ(オレはそうは思わないが)。

510 :無名草子さん:2006/01/16(月) 10:20:26
向田の才能には、惚れ込んでいたが、
安部は、才能が無いと思っていたのだろう。
単にそれだけの気がする。

511 :無名草子さん:2006/01/16(月) 11:53:14
その通り。安部なんてどこが凄いんだか。


もっとも、オレ的には御大の中にある「ヤクザ的なもの」が
過剰反応しすぎただけでは、って気もするが。

512 :無名草子さん:2006/01/16(月) 13:09:55
>過剰反応しすぎた

変な日本語、ゴメン。御大に叱られそう(馬から落ちて落馬した、みたいなもんだ)

513 :無名草子さん:2006/01/16(月) 20:40:09
確かに安部は凄くないかもしれないけど、他の選考委員が安部を推薦しようとしたのまで
「自分が委員をしている賞では安部を候補に絶対に入れない。できないなら委員を降りる。」
とまでやっちゃうのは行き過ぎかと。
ソースを出せずに申し訳ないが、噂の真相の、文学賞をめぐる出版社匿名座談会ででてた。

514 :無名草子さん:2006/01/17(火) 01:50:58
山口瞳を御大と呼ぶのは何か違和感があるな

515 :無名草子さん:2006/01/17(火) 11:37:15
じゃあ「旦那」にするか?

516 :無名草子さん:2006/01/17(火) 13:51:27
山口瞳と安部はどっちも麻布高校じゃなかったか。

517 :無名草子さん:2006/01/17(火) 20:17:09
そうだよ。
「あんな奴が出てくるとは、麻布高校も終わりですな。」
と言ったらしい。>>490に書いてあった。

やくざが嫌いだったのだよ。

518 :無名草子さん:2006/01/18(水) 20:38:35
どっちも旧制麻布中だ。高校じゃない。

519 :無名草子さん:2006/01/19(木) 08:40:37
>>517
それで間違いはないが、より真相に近いことを言うと、
御大は「自分も下手をしたらヤクザになってしまう」って恐怖があったわけで。
実際、終戦当時は鉄火場に出入りして麻雀では殆ど無敵でヤクザから恐れられて、
「あなたはその道でもやっていける」って本職の(?)ヤクザから言われたらしいし。
「詐欺師」だったお父さんや遊郭の娘だったお母さんの「血」の意識も多少はあっただろうな。

520 :517:2006/01/19(木) 13:00:45
>>517
そだね。
身近にやくざがいたからこそ、
彼らに漂う胡散臭さも身に沁みていたのでしょう。

話しは変わるが、正面きって暴力団を糾弾している
競馬モノなどを読むと、こっちがハラハラする時がある。
身の危険などを感じたことはなかったのだろうか。
それに限らず、他人を批判する時の文章は単刀直入だね。
度胸はあったのだろうな、と思う。

521 :無名草子さん:2006/01/19(木) 14:18:42
その一方で「競馬は暴力団に運営させるべき」なんて凄すぎることも言ってるし、
旦那はやっぱり「豪傑」だったんだなと思う。


実際、文学板で指摘されたが、スポーツ万能の坂口安吾ですら米兵に囲まれて
財布を取られたりしてた終戦直後に、(阿佐田哲也曰く)米兵も出入りしてた
鉄火場で恐れられたってのは、相当な豪傑じゃないかと改めて思う。

522 :無名草子さん:2006/01/19(木) 14:20:44
そんな「豪傑」が「エブリマン」に化けてしまうのが旦那の最高の「芸」だったのかも。
陳腐な言い方だろうが「羊の皮を被った狼」だな。
(実際、『男性自身』でも、敢えて「羊」に化けていた気配がある)

523 :sage:2006/01/19(木) 17:02:26
>>522
それは違うな。
化けたんじゃなくて、
もともと「江分利満」の気質もあるんだよ。


524 :無名草子さん:2006/01/19(木) 19:09:18
うーん、旦那にすれば江分利満は「こうありたい姿」だったんじゃないの?
まあ江分利満は江分利満で「ヤクザ的な所」があったわけだけど。


まあこの議論はやりだすときりが無いからこの辺で。

525 :無名草子さん:2006/01/19(木) 20:45:59
「御大」も「旦那」もしっくり来ないな。
やっぱり「山口瞳」がいちばん。


526 :無名草子さん:2006/01/20(金) 06:37:03
丸谷才一は「国立の旦那」って呼んでたな(エッセイの中だけど)。

527 :無名草子さん:2006/01/27(金) 16:59:22
ついに「血族」も絶版になるそうだ、あーあ

528 :無名草子さん:2006/01/27(金) 17:44:20
まあ、文春の山口本のラインナップはあまり一般向けじゃなかったしな...

529 :無名草子さん:2006/02/01(水) 23:19:08
>528

しかし文春文庫のラインナップ「人殺し」「小説・吉野秀雄先生」「血族」「家族」「庭の砂場」
ま、「草野球必勝法」や「考える人たち」は余技として除外するにしても、冒頭の5作品を読
まずして山口瞳を感じることなど、到底できはしないぜ。

530 :無名草子さん:2006/02/02(木) 10:16:21
新潮はもっとライトな線で売り込もうとしてるみたいだけど、
まだしも賢明な気がするよ。


ヘヴィーな路線は全部講談社文芸文庫にして欲しい。

531 :無名草子さん:2006/02/07(火) 13:19:53
かなり軽いのにレイアウトの所為で硬く見える中公文庫の著作が
まだ生き残ってるのは中公の独自路線のお陰だろうか?

532 :無名草子さん:2006/02/07(火) 21:53:25
そこまで深く考えるなおたく野郎

533 :無名草子さん:2006/02/08(水) 01:55:53
山口さんちのツトムくんこのごろちょっとヘンよどーしたのかな

534 :無名草子さん:2006/02/08(水) 18:53:22
ここのスレは、句読点付け無くて良いスレですか?

535 :無名草子さん:2006/02/08(水) 19:39:32
山本夏彦>>>>>(光の壁)>>>>>山口瞳

536 :無名草子さん:2006/02/08(水) 19:41:18
それはおれにいっているのか
あたまが悪くてごめんな
そういえば山口瞳なんてしらないな
ぐぐるのもめんどうだからさようなら

537 :無名草子さん:2006/02/09(木) 12:01:19
>>535
お前、小林信彦スレにもいただろ。

538 :無名草子さん:2006/02/09(木) 13:07:47
てか、「光の壁」なんて恥ずかしい言葉を使う奴に
山口の本なんて読んで欲しくないね。

539 :無名草子さん:2006/02/09(木) 20:51:32
 おまえら「山口瞳のマジメ相談室」読んだことあるか。
ないやつは読むまでこのスレに来るな。

540 :無名草子さん:2006/02/09(木) 21:13:34
ないけど。
単行本なら情報教えて。


オレ的には、『男性自身』一篇読んだだけでも
このスレに来る資格はあると思うけどね。

541 :無名草子さん:2006/02/09(木) 21:58:00
age

542 :無名草子さん:2006/02/09(木) 22:10:56
ウザイじゃん。面白くないし。>山口瞳
事実なんだから仕方ない。

543 :無名草子さん:2006/02/10(金) 10:52:23
馬鹿な常連連中が「山口は詩人・エッセイストだ」って意見を封殺したから
こういう別の馬鹿が現れる。

544 :無名草子さん:2006/02/10(金) 11:49:53
山口の文章ってのは行間の「間」を読ませる文学だから。
オレも長い間そういう文章の魅力が分からなかったが。

545 :無名草子さん:2006/02/10(金) 20:06:39
単身赴任を読んでる。
魂を削る様な濃厚な作品では無い。
むしろ、ちょっと軽い気がする。

この軽さが、この人の魅力だと最近、気づいた。
そう思うと、クオリティーの高い娯楽小説だと思う。


546 :無名草子さん:2006/02/10(金) 21:32:24
「格調の高すぎる」娯楽小説って言ってもいいと思う。


直木賞受賞時に、編集者時代から交流のあった川端康成に
「君だってわかっていれば芥川賞に推薦したよ」って言われたらしいし、
もともと純文学志向なのがいい意味で出てるんだろうな。

547 :無名草子さん:2006/02/11(土) 09:21:53
「君だってわかっていれば」じゃなくて、
「候補に挙がっていれば芥川賞に推した」
でしょ。

純文学か大衆文学か分からないけど、
『優雅な生活』はいい小説だ。

548 :無名草子さん:2006/02/11(土) 12:37:16
そうだったな、失礼。


文学的にみれば『優雅な生活』も色々新技法を導入してるのかもしれんな。

549 :無名草子さん:2006/02/11(土) 20:39:20
文庫本で集めているのだが、
もう読むのがだんだん無くなって来た。

河出は、最後最後と言っていつまで出すんだよ。
印象悪いぞ。

550 :無名草子さん:2006/02/11(土) 20:51:19
刊行するだけ偉いと思うよ。

たぶん採算が取れているんだろうな。

551 :無名草子さん:2006/02/12(日) 12:33:43
つまり山口瞳って「オジサンの自己満足」でしょ。

552 :無名草子さん:2006/02/12(日) 13:33:14
「粋人」として売り出そうとしてる新潮・中公、
今頃存在に気づいた河出、シリアス路線で売ろうとして失敗した文春、
色々あるはずなのに殆ど無視してる集英社・講談社...

553 :無名草子さん:2006/02/12(日) 13:40:23
特に、自社OBなのに死後やっと出版した河出は痛いといえば痛いな。

554 :無名草子さん:2006/02/12(日) 13:49:05
>>551は中野翠信者です。

555 :無名草子さん:2006/02/12(日) 16:52:36
個人的には、河出は文庫で出して欲しい。
これ、後で文庫になったら怒るで。

556 :無名草子さん:2006/02/12(日) 17:17:30
>>552
中公は、吉行淳之介の『酒中日記』と同じく
文庫のリバイバルをしているだけなんじゃないの?
「粋人」として売り出しているとは思えぬ。



557 :無名草子さん:2006/02/12(日) 19:07:32
新潮文庫の男性自身シリーズや紀行文の絶版はしょうがない。
信者フィルターを除けば、普遍性を持ち合わせないネタが多いから。

短編小説の類は、もっと評価されていいと思う。
真面目な人が損をするというのは、どうも納得がいかぬ。

558 :無名草子さん:2006/02/12(日) 21:08:12
山口は十分評価されていると思う。
山口と同年代の作家、例えば梅崎春生や庄野潤三が、
どれだけ文庫で読めるかというと、ほとんどない。
山口は『江分利満氏の優雅な生活』『居酒屋兆治』が
本屋にある。それに文学史に名前が載るってことは
それだけ評価されているってことじゃないか。

559 :無名草子さん:2006/02/13(月) 06:03:05
>>558
そう?
庄野は文庫でいっぱい読めるよ。
文芸文庫も出てるし。
梅崎も文芸文庫で買える。

山口の“扱い”は、その二人より下だと思う。

560 :無名草子さん:2006/02/13(月) 08:06:55
>>559
きみは文芸文庫を重要視しているんだね。

庄野も梅崎も5冊内外じゃないか。
この二人は絶版本も含めて
ほとんど文庫になっていないんだよ。

それに比べて、山口はいま新刊本を扱う本屋に流通している文庫だけでも
15冊以上はあるぜ。

561 :無名草子さん:2006/02/13(月) 11:03:41
↑↑↑
まんこを鏡に映して見たあとの一言
↓↓↓

562 :無名草子さん:2006/02/13(月) 11:06:06
>>556
ラインナップが悪くないし、「復刊」すらしてない講談社や集英社よりはましだ。
>>560
確かに、新潮、中公、河出をあわせればそれくらいあるだろうな。

563 :無名草子さん:2006/02/13(月) 11:09:45
ただ、某大都市のジュンク堂は文庫だけだと10冊くらいだったな。
河出のをいれればもっとあるだろうけど。

564 :無名草子さん:2006/02/13(月) 11:14:01
>>557
『迷惑紀行』読んだけど、山口の孫世代のオレでも面白かったぞ。
(同世代の)宮脇俊三氏くらい読ませてくれる。

565 :無名草子さん:2006/02/13(月) 11:17:59
確かにドスト氏との友情とか山口読者じゃないとよくわからんかもしれんが、
そんなこと言ったら百鬼園先生とヒマラヤ山系氏だって似たようなもんだ。

566 :517:2006/02/13(月) 11:18:14
>>560
ちゃんと調べろよ。
庄野は新潮、文春もあるから手に入るのだけでも10冊近くあるだろ。

山口は、作法モノ、紀行、エッセイなどが多く、
いわゆる文学系の多くが絶版になっている。
新潮の私本歳時記や梔子の花なんかは、
小品が集まった名著だが、これらですら絶版。

現在の山口の一般的なイメージは、作法に厳しい偏屈親父。
悲しいかなそんなところだよ。

567 :無名草子さん:2006/02/13(月) 11:22:08
百鬼園先生だって似たようなもんだよ。
いわゆる「幻想小説」は文学者しか知らないし。

568 :無名草子さん:2006/02/13(月) 11:25:23
内田は「60過ぎてもワガママなクソジジイ」か。
だが新潮はそれを承知でリニューアル復刊したわけで。

569 :無名草子さん:2006/02/13(月) 11:26:35
>>566
短編集をかなり出してたのに今や忘れ去っている集英社でも批判してくれ。
新潮はそんなに虐待してない。

570 :無名草子さん:2006/02/13(月) 11:28:12
「エッセイスト」としての山口は忘れ去られてない。
その面を否定したら小説ですら楽しめなくなる。
「私は何を書いても私小説になってしまう」って山口本人も認めてるし。

571 :無名草子さん:2006/02/13(月) 12:12:32
てか、エッセイ読んで「作法に厳しい偏屈親父」しか想像できないイマジネーションの無さをなんとかしてくれ。
小説じゃなくても山口の詩的叙情や「無頼」な面は十分想像できる。

572 :無名草子さん:2006/02/13(月) 12:14:13
もっと言えば『江分利満』でも父親世代や知識人への恨みは
よく読めばかなり現れてる。


山口はどんな悲惨な状況でも「あっさり」書く傾向にあるから、
分からない人間にはわからないだろうが、
そういう人間に山口は無縁なだけだ。

573 :無名草子さん:2006/02/13(月) 18:13:28
正直、初期の『男性自身』(『中年篇』に収録された方)なんて
なんでもない日常のことを書いてるのに、かえって行間から「殺気」を感じた。
『熟年篇』の方がずっとその意味で読みやすい(「殺気」は失せてないが)。

574 :無名草子さん:2006/02/13(月) 18:20:59
『江分利満』が「殺気」のハイボールなら、
『血族』は「殺気」のストレートだな。


たまにはストレートも悪くないが、いつも飲んだら胃がおかしくなる。
たとえ醸造主が本心ではストレートを望んでいたとしても。

575 :無名草子さん:2006/02/13(月) 18:37:05
「血族」「家族」を読み終えたときの,「男性自身シリーズ」の齟齬というか矛盾めいたものが
一気に氷解していくあの感覚はたまらないものがあったな.


576 :無名草子さん:2006/02/13(月) 18:37:45
「ばあばあ」の存在とかね。

577 :無名草子さん:2006/02/13(月) 18:38:45
どっちにしろ、『血族』は最初に読むべき本じゃないよ。

578 :無名草子さん:2006/02/13(月) 18:40:20
全く、文春の長編四部作?こそ文芸文庫にしてほしいものだ...

579 :無名草子さん:2006/02/13(月) 19:03:00
このスレを読んでいてなぜか源氏鶏太を思い出した。通俗小説。
出張の汽車の中で読んだは、遠いまぼろしか?

580 :無名草子さん:2006/02/13(月) 19:06:03
山口の紀行好きは宮脇俊三の紀行物も読んで欲しい。
作品によっては同一人物と誤解するほどよく似てるし。


要は、どっちもおなじ百鬼園先生をリスペクトしていたのだが。
椎名林檎と矢井田瞳の関係と同じ(アラニス・モリセットのリスペクト)

581 :560:2006/02/13(月) 21:26:49
>>566

書名をあげてくれ。
ただ、俺としては「それでも10冊か」と思う。
山口好きの俺でも、文学史的には庄野のほうが格が上だと思っているのだが、
今生きている庄野(芸術院会員)より、
山口のほうが本屋で入手できる本が多いというのは、
出版社が山口を高く評価しているってことにはならないか。

礼儀作法云々は、文学に興味のないバカな編集者が造ったイメージだ。

582 :無名草子さん:2006/02/13(月) 22:07:22
>>581
真性馬鹿。


583 :無名草子さん:2006/02/14(火) 08:44:16
>文学に興味のないバカな編集者が造ったイメージだ

反対だな。
『血族』みたなのしか文学と思ってない人間の方が間違ってる。
山口の尊敬してる吉田健一は美食を語るだけで文学になった。

584 :無名草子さん:2006/02/14(火) 08:45:37
「『血族』みたいなのしか文学と思ってない」だな、失礼。

585 :無名草子さん:2006/02/14(火) 08:50:24
こっちも来て見たら?

【国立の】山口瞳を語ろう【旦那】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1138003362/l50

超過疎スレだが、まあ二・三人は常連がいるみたいだから...

586 :無名草子さん:2006/02/14(火) 08:53:21
>>583
少なくとも、新潮の歴代編集者(「パラオ君」とか)は
あんたよりは山口の本質を理解してると思うよ。

587 :無名草子さん:2006/02/14(火) 18:54:35
このスレも覗いてみ。

美食・美酒の文学・エッセイを語ろう
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1133829327/l50

2ch史上、山口の「無頼」な面がこんなに語られたことはたぶんなかっただろうな。

588 :無名草子さん:2006/02/14(火) 19:28:56
>>587
こんなスレあったんだ。
今日は酔ってるから、素面のときにじっくり見るよ。


589 :無名草子さん:2006/02/14(火) 20:49:22
>>583

山口瞳が吉田健一を尊敬していたのは本当か?
吉田健一を追悼する文章「8月6日のこと」で、
吉田の文章は何を言っているか分からないと書いているぞ。


590 :無名草子さん:2006/02/15(水) 13:05:30
鎌倉アカデミアの恩師の一人だし、「ファン」だったんだろ。


終生の友人だった丸谷才一が『思考のレッスン』で
吉田が折口信夫とパーティーで初対面で意気投合して
吉田が国学院に出講するようになった、ってエピソードを挙げてたが、
丸谷は「吉田のことが好きで、折口の短歌を愛好していた
山口にこの話を聞かせたかったが、ついにそれが果たせなかった」って言ってるし。

591 :無名草子さん:2006/02/15(水) 13:58:12
『迷惑紀行』では吉田の文体模写もしてたしね。

592 :無名草子さん:2006/02/15(水) 18:52:09
折口の授業は一回もでなかったし、
鎌倉アカデミアでも國學院でも吉田の授業があって、
げんなりしたって書いているし。
たぶんファンではないよ。恩師と言うより、
「教わったことのある人」「授業を受けたことのある人」
程度だろう。恩師は、高見順と吉野秀雄だろうな。
高橋義孝の講義は受けていない。

593 :無名草子さん:2006/02/15(水) 19:13:16
でも「好きだった」。

594 :無名草子さん:2006/02/15(水) 19:26:33
吉田の真似をして食堂車でギネスを飲んだってのもあったな。

595 :無名草子さん:2006/02/15(水) 19:31:59
尊敬→高橋義孝・吉野秀雄両先生 (川端康成の場合は”さん”づけが多かったような気がする)
敬愛→吉行センパイ(安岡さんもかな?)
畏友→梶山季之,伊丹十三(色川さんは違うかな?)

基本はこのスタイルだと思うのですが.みなさま,どう思われますか?

596 :無名草子さん:2006/02/15(水) 19:33:31
丸谷才一や開高健は「親友」じゃない「友人」か。

597 :無名草子さん:2006/02/16(木) 07:33:13
ずいぶん吉田健一の肩を持つんだな。

山口自身が、「吉田健一が好き」と明言した文章を読んだことがない。
まあ、文体模写するくらいなら、それなりに好きなんだろうけど、
「ちょっと好き」くらいじゃないか。

598 :無名草子さん:2006/02/16(木) 11:43:25
「先生」高橋義孝にしても、文章の影響もさることながら
「江戸っ子学者」のダンディズムに惹かれたわけであって、
程度の違いはあっても吉田も同じことだと思う。
文章が分からなくても好きだってのはあると思うね。
(それを「ファン」といいたいのだが)

599 :無名草子さん:2006/02/16(木) 21:27:42
結局、山口が「吉田のファン」だというソースはないのね。

それから、江戸っ子ねえ…。
山口も高橋義孝も、
「江戸っ子」と呼ばれることをあまり好まなかったようだよ。
対談集『作法不作法』にあったと思う。

600 :無名草子さん:2006/02/16(木) 21:45:33
なんで、山口が「吉田健一のファン」という方向に
持っていきたがるのかが分からん。
そんなイメージを一ファン(多分このスレでも一人か二人なのだが)が
無理やり押し付けなくても、
作品は十分楽しめるのだから、こだわるなよ。

吉田はわけの分からない文章を書く変なおっさんでいいじゃん。


601 :無名草子さん:2006/02/17(金) 17:31:27
「いかに生きるかという議論には興味がない。
箸の上げ下ろしの一刻一刻が人生だと思う」っていう山口と、
「真の文化国家というのはどこでも美味しいものが安く食べられる国だ」って
いう吉田って取り合わせはそんなに悪くないと思ってたけどね。


まあ「証拠」が>>590の丸谷才一の証言しかないってのも残念ながら事実だが、
丸谷みたいな「知的なディレッタント」が「折口と吉田の組み合わせは
山口の興味を惹くはず」って思ったことはそれなりに重要と言えなくも無いな。

602 :無名草子さん:2006/02/17(金) 17:33:28
てか、吉田を「わけの分からない文章を書く変なおっさん」としか思えない人間に
山口文学の真価が理解できるとは思えん。
確かに数ある文芸評論は難解なのも多いが、美食エッセイは別にそんなことないし。

603 :無名草子さん:2006/02/17(金) 17:36:17
それとも、山口が吉田を「わけの分からない文章を書く変なおっさん」って思ってたとか?
「変なおっさん」でも好きじゃなきゃ言及なんてしない。

604 :無名草子さん:2006/02/17(金) 18:55:27
おれは吉田に関しては文芸評論しか読まないのだ。
必要に迫られるからだ。美食エッセイは、興味ない。悪いな。

文芸評論しか読まないから、「わけの分からない文章」という評価になる。
吉田の文章に関しては、山口も同じ事を言っているぞ。

吉田の文芸評論は、否定したり肯定したりめまぐるしく変わるので、
めまいがしてくる。

605 :無名草子さん:2006/02/17(金) 19:42:28
山口が、吉田のファンだった「かもしれない」というのだったら、
「ふーん、そうなの?」となるけど、
「山口は吉田のファン」と断言されると、
「え?そのソースは?」ということになる。

「ファンだったんじゃないかな」と想像するぶんには自由だけど、
「ファンだった」「好きだった」と断言する場合は、
それなりに根拠がほしいわけだ。
本人が明言するとか、複数の人が証言するとか。

606 :無名草子さん:2006/02/17(金) 22:53:19
ファンじゃないと言うなら
「ファンじゃない」という根拠を示せと民主党が言ってた

607 :無名草子さん:2006/02/19(日) 16:08:51
┐('〜`;)┌
ガキだな、お前ら。

608 :無名草子さん:2006/02/20(月) 13:21:02
発売中の別冊「週刊新潮」P60に 番外 「男性自身」

609 :無名草子さん:2006/02/22(水) 12:00:16
>>605
わかった。

「山口は吉田健一のファンだったのかもしれない。
なにかと吉田に言及してるし、丸谷才一の証言もあったから。」

610 :無名草子さん:2006/02/23(木) 04:31:25
>>585>>587
CMウザイよ。自分の立てたスレをそんなにみせびらかしたいのかよ。
なんで山口ファンがオレ様系の香具師なんだ!!

611 :無名草子さん:2006/02/23(木) 15:21:20
文学板の山口スレの荒れ具合を見てると、もっとすごい「オレ様系」が跳梁跋扈してるけどね。
周りを見ないで山口の将棋を論じてる連中とか。

612 :無名草子さん:2006/02/23(木) 17:05:49
あのスレは、すぐ自分が立てたスレに誘導する「オレ様」がいて不愉快。

613 :無名草子さん:2006/02/23(木) 19:14:40
「誘導」じゃない、「参考」にしてもらおうと思っただけだ。
美食スレの山口ネタの議論なんて(オレが言うのもなんだが)レベルが高かったし。

614 :無名草子さん:2006/02/23(木) 19:52:41
レベルが高いってなんだろね、この人は。
おまいらオレ様のレベルの高いレスを見ろ!
そしてオレ様を褒め称えろ!
将棋ネタなんてレベル低いからやるな!
エロイ人は言うことが違うね。

615 :無名草子さん:2006/02/23(木) 20:07:40
どっちもどっちや

616 :無名草子さん:2006/02/24(金) 07:59:10
あの程度じゃ「参考」にならない。
どうみても「誘導」だ。

617 :無名草子さん:2006/02/25(土) 04:35:33
俺は>>610->>616とは関係がないし、文学板のスレでは一度もレスしたことのない第三者だけど・・・

>>585で「こっちも来て見たら?」とリンクさせておいて、あっちの
スレでは「一般書籍の連中はダメだ」みたいなことを何度も書いてたら
そりゃ恨み買うよ。

でもこんなに熱くなるってことは、まだ山口を本気で好きな奴が多いってことだろ。

618 :無名草子さん:2006/02/25(土) 10:41:19
どうでもいいような細かいことで他人を批判してる人って印象がある。

619 :無名草子さん:2006/02/25(土) 13:47:15
まあ「山口はエッセイストで詩人」って意見が圧殺されるっていうのだけは
納得できなかったからな。

620 :無名草子さん:2006/02/25(土) 20:38:31
週刊誌に掲載されていた山口の“エッセイ、散文”は国内では最高峰だろう。
ただし、どこかに書いてあったけど、山口の“小説”を押している奴らは、
他の小説を読みこんでいないのだろうといことで、片付けていいと思う。

621 :無名草子さん:2006/02/26(日) 00:47:28
俺は競馬ファンだが山口瞳の競馬に関する書き物を面白いと思ったことがない。

622 :無名草子さん:2006/02/26(日) 06:57:07
620はバカということで、片づけていいと思う。

623 :無名草子さん:2006/03/01(水) 19:05:26
>>621
何時からの競馬ファンなんだ?テンポイントか?グリーングラスか?シーピーか?ルドルフか?えっ?
今の競馬は似非だぞ。昔の競馬を知ってるのか?

624 :無名草子さん:2006/03/01(水) 21:25:39
>>623
どういう意味で今の競馬を似非だと言ってるのかわからんが
読み物としての面白さを語るのに昔の競馬を知っているかどうかは関係ないんじゃないかな。
寺山修司の競馬物はべらぼうに面白いと思うしね。

それから4つも馬名を羅列してるあるわりに
テンポイントとグリーングラスは同時代だし、シービーとルドルフも同時代。
「テンポイントか?ルドルフか?」で事足りる。

625 :無名草子さん:2006/03/02(木) 04:31:32
ごめんなさい

626 :無名草子さん:2006/03/02(木) 12:20:32
横レスすみません。私も寺山の競馬物を愛読している者ですが、山口の競馬物については
読んでみようかどうか迷っています。

山口が寺山の競馬仲間であることは知っているんですが、彼も寺山のようにキーストンや
ホワイトフォンテンあたりの時代を書いているのでしょうか?

627 :無名草子さん:2006/03/02(木) 22:48:01
競馬仲間といっても、一緒に競馬にいったりしたわけじゃないよ。
競馬場で偶然会うっていうだけの間柄。

山口は地方競馬について書いています。

628 :無名草子さん:2006/03/03(金) 00:44:31
>>624
シービーとルドルフ、どっちが好きか?って、仲間と討論した事ないんだろうなぁ。
普通に考えて、この2頭は競走馬の話題には必ずでるだろ?

629 :無名草子さん:2006/03/03(金) 05:31:19
でねーよ、ばか。競馬なんかやってねーで、勉強しろ。

630 :無名草子さん:2006/03/03(金) 09:43:31
>>628
そんな討論をする人は三十年近くキャリアがあって40代から50代の人ですね。
そうでなければ、最近競馬ゲームなどで興味を持ち出した新参者でしょう。

631 :無名草子さん:2006/03/03(金) 21:06:22
>>630
だから何?40代か50代、最近競馬ゲームなどで興味を持ち出した新参者が討論するのは間抜けなの?

632 :無名草子さん:2006/03/03(金) 22:10:20
どなたかに教えていただきたく、ageてお伺いします。
それは「諸君、この人生大変なんだ」にも再録されている随筆の一文です。
嫌いな文章をあげる中で「私だけであろうか」「今日この頃」(あと失念)といったものを、
「女優の文章じゃあるまいし」と揶揄してました。
コレがわからない。
「女優の文章」とはどういう点を指すのでしょうか?
物欲しげなところ、あるいは手垢のついた物言いを臆面なく使うところかなと思いましたが
それは女優の文章だけに見られるものじゃないだろうし。
うーん。
誰かに教えて欲しいと思う今日この頃です。


633 :無名草子さん:2006/03/07(火) 08:46:01
宇野千代の庭についての文章をよんで「呆然とした」ってのも理解できなかったな。
山口と同じ趣味だったのはよくわかるが、文章としての凄さはちょっと...

634 :無名草子さん:2006/03/07(火) 18:39:19
>>633
あったあった。おれも意味がわからなかった。女流作家同士の往復書簡だったな。
うろ覚えだが「その家の庭は有名な草木は一本もなく、雑草のようなものが生えているだけなのに
そこに風情がある。」
みたいな感じで、山口がコレを読んで呆然としたと受けていた。


635 :無名草子さん:2006/03/23(木) 14:16:16
野球に関する文章はあまり話題になっていないようですが、
今回のWBCは「泥鰌が竜に変わる瞬間を見るのが好き」と言っていた
山口氏だったらどう書いただろうなと思いながら観戦してました。


636 :無名草子さん:2006/03/24(金) 16:47:49
>>635
王と長嶋を比べて、無念なり90番Uを書いたんじゃないか?

637 :無名草子さん:2006/03/25(土) 09:30:42
>>636
うるせーばか


638 :代表して:2006/03/25(土) 18:45:04
>>637
氏ねば良いのに。じゃなくて、死ねよ。

639 :無名草子さん:2006/03/25(土) 21:17:40
>>638
うるせーばか
雰囲気よめよ

640 :無名草子さん:2006/03/27(月) 08:02:39
海老沢泰久の野球小説を絶賛してたよね。

641 :無名草子さん:2006/03/27(月) 09:45:59
王がまだ若い頃頃に取材して書いた面白い文章があるね。
山口氏が飲みに誘うと王は「俺みたいに金を持ってることが知られてる男が連れだボラれるかも」
と渋ったという話。山口氏は自分の行きつけの店だから大丈夫だし、俺が払うんだから、と説得して
連れて行ったらしい。このほかにも王が、遠征先のホテルで自分でお気に入りの靴下を洗濯する話とか、
人格者に祭り上げられた後のイメージとは違った、若い野球選手としての王を描いている。

642 :無名草子さん:2006/03/32(土) 15:32:22
>>639
池沼で残ってるのはコイツだけか?


山口氏だったら、WBCをどう見たかね?審判問題、イチローと松井の関係等。

643 :無名草子さん:2006/04/02(日) 11:31:51
イチローのことは最晩年に絶賛してたな。

644 :無名草子さん:2006/04/02(日) 13:23:49
>>642
うるせーばか
お前が池沼じゃねえか。
その横柄な口の利き方は何様なんだよ。
雰囲気よめよ。

645 :無名草子さん:2006/04/02(日) 14:33:26
山口瞳の小説ひとつも読んだことないんだけど、最初に読むなら
何がいい?

646 :無名草子さん:2006/04/04(火) 08:55:55
普通の意味での「小説」なら簡単に手に入る『居酒屋兆冶』だが、
山口の全貌を簡単に知りたいのなら『江分利満氏の優雅な生活』か。

647 :無名草子さん:2006/04/12(水) 22:50:34
スケッチの遺作展が近々あるそうだ。見たいような見たくないよーな。

648 :無名草子さん:2006/04/13(木) 16:53:45
どういう意味?
(責めてるんじゃない)

649 :無名草子さん:2006/04/13(木) 22:23:48
たしか麻雀必勝法の話で
「いんちきは絶対しないこと」ていうのがあって
いまでも印象に残ってる
ロッキード事件のとき政治家が汚いのは仕方のないことで
市民の役に立つなら100歩ゆずって許すが
税金だけはちゃんと納めろ、っていうのも痺れた。


650 :正直貧乏:2006/04/15(土) 20:06:24
>>649
うるせーばか
何が「痺れた」だ。
その横柄な口の利き方は何様なんだよ。
雰囲気よめよ。


651 :無名草子さん:2006/04/16(日) 17:15:50
>647
例の「談話室」に情報が載っていた。>山口瞳スケッチ展
http://8012.teacup.com/henkikan/bbs

652 :無名草子さん:2006/04/16(日) 17:29:43
年食ってきたら山口瞳は野暮に思えてきたよ。

653 :無名草子さん:2006/04/16(日) 21:50:55
>651
っていうより、画像つきはコッチね。
http://diary5.cgiboy.com/1/tomatomaster/index.cgi?y=2006&m=4#9

654 ::2006/04/19(水) 21:34:48
例の談話室で喧嘩が起こっているぞ。

655 :無名草子さん:2006/04/30(日) 17:24:08
>654
kwsk

656 :無名草子さん:2006/05/01(月) 06:13:26
>654 ほんとだ。うんこくさいね。

657 :無名草子さん:2006/05/21(日) 10:46:08
>>644
必死なのが笑えるな。

658 :無名草子さん:2006/05/27(土) 23:20:42


659 :無名草子さん:2006/05/31(水) 17:26:32
>>644
頭悪い椰子

660 :無名草子さん:2006/06/06(火) 09:28:53
また河出から出るのか。
嬉しいけど、「最後の巻」から何冊出るんだよ。
単行本でなくて文庫でもいいだろ。

後で文庫にしたら怒るぞ。

661 :無名草子さん:2006/06/14(水) 23:48:26
あきらかにクオリティーが落ちているのが悲しい。もうやめた方がいい。

662 :無名草子さん:2006/07/05(水) 21:42:51
 夕刊ゲンダイに「山口瞳の行きつけの店」が連載されている。
14回目の昨日は倫敦屋酒場(金沢・バー)。戸田夫妻の写真が出ていた。
書いているのは山口正介氏。
 文章はファンのことを考えて父親の模倣に徹している。お店の紹介
がだらだら書き連ねてある。
 やれやれ。

663 :無名草子さん:2006/07/08(土) 19:50:08
>>662
親父、何が言いたいんだよ?

664 :無名草子さん:2006/07/09(日) 19:45:10
いや、息子の文章を読んで
なんだか物悲しい感情がわいてくる、
という気持ちは分かるよ。

この人に限らず、有名人の2世は親と同じ仕事に
就くことがあるけど、成功する人は少ないような・・・。



665 :無名草子さん:2006/07/19(水) 14:40:01
行きつけの店ならまだ嵐山や常盤新平、海老沢泰久に書いて欲しいよ。
少なくとも正介よりはまし。

666 :無名草子さん:2006/07/20(木) 01:23:15
>>665
あんたもいい大人なんだから、敬称付けようや、なぁ。

667 :無名草子さん:2006/07/20(木) 08:54:53
公的な人には敬称なくても失礼にあたらないんじゃない?

それはおいといても、エッセイを読む限り常磐も文章が巧いと思えない。
直木賞は山口の力?

668 :無名草子さん:2006/07/20(木) 20:48:02
山口にそんな力なんてあったのか...

669 :無名草子さん:2006/07/23(日) 18:13:03
鍵屋行って来たぞ。

670 :無名草子さん:2006/08/01(火) 21:37:31
男性自身シリーズ単行本まとめて欲しいのだけれど、
いまだとどのくらいするのかしら。
売ってる店あったら教えてくださいまし。

671 :無名草子さん:2006/08/20(日) 20:48:32
文蔵は店をしまいました

672 :無名草子さん:2006/08/21(月) 03:46:38

【盗作3バカ】のスレに

田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!



673 :無名草子さん:2006/08/26(土) 09:43:49
>>670
神保町で15000円(サイン入り)で大量放出

674 :無名草子さん:2006/08/27(日) 10:19:12
沢木耕太郎の『行きつけの店』でも面白そう。
沢木の『バーボン・ストリート』の解説は山口だし。

675 :無名草子さん:2006/08/30(水) 09:50:39
しかしそれ以上に、沢木の文章展開は山口によく似てる。
「浪花節のない山口」と言っても正しいかも。

676 :無名草子さん:2006/09/07(木) 21:58:26
社会ニュース - 9月7日(木)15時4分
妻の看病に専念、「居酒屋兆治」惜しまれ閉店


677 :無名草子さん:2006/09/08(金) 09:47:12
(奥さんには悪いが)経営状態悪化とかじゃなくて良かった...

678 :無名草子さん:2006/09/14(木) 12:55:40
「衣食足りて」という本を見つけたので、読み始めました。かなり初期の頃
のエッセイ集ですね。

679 :無名草子さん:2006/09/19(火) 12:50:14
ちょっと古すぎて今一なじめませんね。

680 :無名草子さん:2006/09/23(土) 22:07:12
>>679
だが、それが良い。

681 :無名草子さん:2006/09/26(火) 13:33:55
新刊本にするネタはもう尽きたのかね。

682 :無名草子さん:2006/09/27(水) 14:47:26
>>672
そのスレ凄い。盗作で賞金500万円泥棒だと!佐藤亜紀って奴
    盗作本「バルタザールの遍歴」

ここ
 ↓        
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原

本人後輪中! 盗作同士が激バトル?!




683 :無名草子さん:2006/10/11(水) 17:55:45
正介さん、早く親父の傘から抜け出して、一本立ちしてください。

684 :無名草子さん:2006/10/12(木) 13:28:02
文蔵の奥さんのその後の容態は?

685 :無名草子さん:2006/10/17(火) 08:47:29
国立駅改修だそうです。山口さんの舞台も様変わりですか。

686 :無名草子さん:2006/10/26(木) 17:49:26
12月に河出書房新社より新刊が出ます。
「父の晩年」 未収録短編集だそうです。 楽しみですね。

687 :無名草子さん:2006/11/10(金) 17:47:50
ロージナ茶房はまだ営業してんのかね。

688 :無名草子さん:2006/11/12(日) 09:19:50
>>687
釣れまつか?(・ω・)

689 :無名草子さん:2006/11/17(金) 12:47:48
あげ


690 :無名草子さん:2006/12/15(金) 08:52:39
新刊まだ出てないね。

691 :無名草子さん:2006/12/15(金) 10:42:54
>>686 >>690 見付らないな‥
 http://www.kawade.co.jp/np/forthcoming.html

692 :無名草子さん:2006/12/15(金) 12:54:38
河出のホームページに載っていたんだけどね。 発刊中止かな。

693 :無名草子さん:2006/12/21(木) 21:47:40
どっか、男性自身のリストないかな?
オレの今の歳と山口瞳が同じ時に書いた男性自身を読みたいと思ってるんだけど。

694 :無名草子さん:2006/12/22(金) 16:24:50
>>693
新潮文庫の目録ぐらいだろ。


695 :無名草子さん:2006/12/28(木) 01:26:54
>>693
既存書籍に幾らでも付いてたでしょうが

696 :無名草子さん:2006/12/28(木) 01:27:40
>>693
年表が既存書籍に幾らでも付いてたでしょうが

697 :無名草子さん:2006/12/28(木) 08:53:57
.>>686
2007年1月12日発売予定

698 :無名草子さん:2007/01/01(月) 22:37:43
sage

699 :無名草子さん:2007/01/17(水) 12:56:05
新刊まだ出てないのか。

700 :無名草子さん:2007/01/19(金) 19:12:19
神保町の三省堂にありましたよ。

701 :無名草子さん:2007/01/24(水) 00:32:10
ジュンク堂にもTSUTAYAにも有るがな
(`ε´)

702 :無名草子さん:2007/01/25(木) 12:46:43
そりゃ良かったね

703 :無名草子さん:2007/01/25(木) 13:03:43
            ___                       ┃  
    /      ┏ ))))                        ┃ ■■
   /      / ┃● ┃                  | ヽヽ  ┃\
  /    / /┃ 善 ┃          i 、、  | ヽヽ  |\    ┃  \
 / /  \ \┃粉 ┃__∧  ド ド  |ヽ   |\    |     ┃
/ /     \ ┃飾 ┃゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
/ /      ヽ┃決 ┃  ⌒\
/         ┃算 ┃/ /
          /┗ (((┛ / <キタ━━━━━━
         /  / ̄ \     キタ━━━━━━ !!!!!
―      /  ん、  \ \
――    (__ (   >  )
   ⌒ヽ   ’ ・`し' / /
     人, ’ ’, ( ̄ /
   Y⌒ヽ)⌒ヽ、 )  |
            \_つ
http://www.asahi.com/national/update/0119/TKY200701190385.html


704 :無名草子さん:2007/01/28(日) 23:32:35
>>702
頭弱いオヤジ?

705 :無名草子さん:2007/02/12(月) 13:26:26
だまれ池沼

706 :無名草子さん:2007/02/14(水) 21:15:13
>>705
頭弱いオヤジキタコレ

カメレスしてんじゃねえよ


707 :無名草子さん:2007/02/15(木) 10:25:11
氏ね池沼

708 :無名草子さん:2007/03/04(日) 13:39:29
流れ見たけど
>>707
いい歳してヴァカ?
会社で窓際?

709 :無名草子さん:2007/03/06(火) 21:56:12
>>708
だまってろポンコツ

710 :無名草子さん:2007/03/07(水) 13:18:07
いいかげんにしてくれ。

711 :無名草子さん:2007/03/08(木) 00:34:41
さきほど『父の晩年』を読了。
単行本未収録作品集といいながら、その殆どが「いつかどこかで書かれた話」の
ように感じるのはオレだけだろうか。

山口さんの本がなかなか復刊しない理由。例えば「考える人たち」や一連の紀行
作品に登場するカタカナ名前の愉快な人々。初めて読む人々には何のことだか、
殆どわからないだろう。違和感があるだろうなと思う。

「自分が経験したことしか絶対に書けない」というのであれば、国立に隠居して
しまうと、そもそも突飛な出来事や読者と共有できる世界の構築は、小説は勿論、
エッセイにしてもだんだんと楽屋話に占有されてしまう。
タカーキー、ガマさん、スバル氏、キンちゃん、マスオさん、ドスト氏、その人
を知らずして読めというのは、新しい読者には相当の忍耐を強いることにもなる
だろうし、そうまでしてテキストを読むほどの人は商売になるほどはいない。

オレは好きだけれど、そういう現実があることも認めないわけにはいかない。

712 :無名草子さん:2007/03/08(木) 17:39:31
今さら新しい読者はいらないんでは。
すでに物故した作家だし、既存の愛読者のために時々本が出るんでしょ。

713 :無名草子さん:2007/03/10(土) 12:11:06
>>711
そんなこと言ったら堂々と「ヒマラヤ山系氏」とか言ってる内田百閧ネんかどうなるんだか。
まああっちは平山三郎氏本人が有名になったとはいえ。

714 :無名草子さん:2007/03/10(土) 19:23:15
「エッセイは小説のように書く」を追求すればそういうことになるんだろうね。
個人的にはそんなのに惑わされて読めない人間って言うのは文章が分からないだけのことだと思うけど。


715 :無名草子さん:2007/03/12(月) 01:47:35
エッセイを小説のように書くというのは、身辺雑記をありのままに書くのでは
なくて、そこに虚構や仕掛けを作り、読者を唸らせるという技術を指すのでは
ないかしらん。小説をエッセイのように書くというのは、ありえねぇーという
話ではないリアリティを作り上げることなのだろうと思います。
出久根達郎さんのエッセイを読むと、古本屋というのは毎週毎週、顧客や同業
者との間に、あんなに面白くワクワクさせることがあるのかと思いましたが、
実はその殆どが創作であることを著者自身が後日に告白しています。
山口さんの場合は、経験ありきだから、膨らむものと膨らまなかったものの差
が激しかったかもしれません。

716 :無名草子さん:2007/03/14(水) 08:56:40
ある意味、開高健がネタを求めて海外釣り紀行ばかりするようになったのと
裏腹の関係かもしれんな。

717 :無名草子さん:2007/03/23(金) 18:20:52
>>709
そろそろ出て来いよ窓際オヤジ

718 :無名草子さん:2007/03/23(金) 19:06:48
>>715
山口瞳は知らないけど出久根達郎本は読んだことあります。
読んでから古本屋にいくのが楽しくなりました。
奥の方を覗き込んだりします。(笑)

719 :無名草子さん:2007/03/28(水) 17:08:51
「結婚します」を高校生の時に読んで以来のファンです。
その山口さんの力作ってのは、第一に「草競馬流浪記」だと思っております。
いわゆる私小説的なものは力が当然はいるでしょう。むろん写生旅行だって温泉巡りだって体力はいりますな。
でも気力も体力も必要なのがこの競馬ってやつです。それだから大力作。
山口さんには及びもつかないが、中央競馬10場全制覇したわたしの、これ正直な感想です。
いえいえ、続いて写生もして回る予定はございません。(笑)

でも近来の馬単・三連単の時代、山口さんなら「草競馬流浪記」をどう書かれたでしょうね。


720 :無名草子さん:2007/04/08(日) 07:29:22
最近、角川から出た「美酒礼賛」という文庫は、
何か新しい文章は入っているのですか?
それとも既出の寄せ集めでしょうか。

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