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本の一部からタイトルを当てるスレ

1 :吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 00:15:37
本の中の一部からタイトルを当てるスレです。
まず私から

1、死は生の対極としてではなく、その一部として存在している。

2、「そりゃあ、かならずしも、出来ん相談じゃあるまいねえ…
まあ、例えばの話だが、あんたたち、二人して、表で、みんなして
見物している前でだな…その、あれをやって見せてくれりゃ、こりゃ、
理由の立つことだから、みんなして、まあ、よかろうと…」
「なにをやるって?」
「あれだよ…ほれ、雄と雌が、つがいになって…あの、あれだなあ…」
まわりで、モッコ搬びの連中が、どっと、気違いじみた笑い声をたてた。

2 :無名草子さん:2005/10/17(月) 00:30:59
1 ノルウェイの森(村上春樹) 

は易しいよね             

3 :吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 00:37:03
>>2
正解。

4 :吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 00:53:33
3、彼らはあなたの中にも私の中にもいる。彼らはわれわれを、体と心を
生み出した。そして彼らの維持ということこそ、われわれの存在の最終的
論拠なのだ。彼らはかの自己複製子として長い道のりを歩んできた。
今や彼らは遺伝子という名で歩きつづけている。そしてわれわれは彼らの
生存機械なのである。

4、狂人は彼らの中に割って入り、あなのあくほど彼らを見据えて、叫んだ。
「神がどこへ行ったかって?おれがおまえたちに教えてやろう!われわれが
神を殺したんだ。おまえたちとおれがだ!われわれはみんな神殺しの犯人なんだ」

5 :無名草子さん:2005/10/17(月) 01:11:40
4はニーチェだね

何だろう、ガヤスキエンザかなぁ

6 :無名草子さん:2005/10/17(月) 01:12:17
3はドーキンス?

読んだことないけど

7 :無名草子さん:2005/10/17(月) 01:13:35
題名はセルフィッシュジーン?

それしか知らないし

8 :無名草子さん:2005/10/17(月) 02:13:09
愛は祈りだ。

9 :吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 09:34:55
>>7
正解。ドーキンス「利己的な遺伝子」

>>8
舞城王太郎『好き好き大好き超愛してる』

10 :吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 22:52:33
2−2、地上では、一枚一枚、砂の薄皮をむいては流しつづける、風のナイフ。汗をぬぐい、
手鼻をかんで、頭の砂を掻きおとした。足元の風紋は、ふいに動きを停めた波頭に似ていた。

5、壊したくなったら呪文だ、ダチュラ、片っぱしから人を殺したくなったら、ダチュラだ。

6、死にたい、いっそ、死にたい、もう取り返しがつかないんだ、どんな事をしても、何を
しても、駄目になるだけなんだ、恥の上塗りをするだけなんだ、自転車で青葉の滝など、
自分には望むべくも無いんだ、ただけがらわしい罪にあさましい罪が重なり、苦悩が増大し
強烈になるだけなんだ、死にたい、死ななければならぬ、生きているのが罪の種なのだ、
などと思いつめても、やっぱり、アパートと薬屋の間を半狂乱の姿で往復しているばかり
なのでした。

11 :吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 00:20:24
7、「頭脳と精神の強固な者が、彼らの上に立つ支配者となる! 多くのことを実行する勇気の
ある者が、彼らの間では正しい人間なのだ。より多くのものを蔑視することのできる者が、彼らの
立法者であり、誰よりも実行力のある者が、誰よりも正しいのだ!これまでもそうだったし、
これからもそうなのだ!それが見えないのは盲者だけだ!」

8、「肝心なのは、おのれに嘘をつかぬことです。おのれに嘘をつき、おのれの嘘に耳を傾ける者は、
ついには自分の内にも、周囲にも、いかなる真実も見分けがつかなくなって、ひいては自分をも
他人をも軽蔑するようになるのです。だれをも尊敬できなくなれば、人は愛することをやめ、
愛を持たぬまま、心を晴らし、気をまぎらすために、情欲や卑しい楽しみにふけるようになり、
ついにはその罪業たる畜生道にまで堕ちるにいたるのです。これもすべて、人々や自分自身に対する
絶え間ない嘘から生ずるのですぞ。」

12 :無名草子さん:2005/10/18(火) 00:28:46
1. ギョウザ大好き!

13 :吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 00:38:49
>>12
金城一紀「レヴォリューションNo.3」


14 :無名草子さん:2005/10/18(火) 00:46:28
5は村上龍のコインロッカーベイビーズ?
読んだことないけどダチュラだし

ていうか4はニーチェじゃないの?
悦ばしき知識だと思ったけど記憶違いかなぁ

15 :吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 00:54:53
>>14
両方当たり。

16 :無名草子さん:2005/10/18(火) 01:26:33
そう
私は生きる
生き続ける
私になりあなたになりあの人になりながら
私は生きる
生き続ける
いつかまたあの「死」を発明するまで


17 :無名草子さん:2005/10/18(火) 01:53:50
跳ねている魚は、何か烈しい歓喜に酔いしれているように思われる

朝子は自分の不幸が不当な気がした


18 :無名草子さん:2005/10/18(火) 11:14:30
>>17
三島由紀夫だよね?何だろ?

19 :吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 11:21:42
>>17
三島由紀夫「女神」

20 :吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 14:07:19
と、思ったけど、該当箇所がどこかわからなかった。

21 :吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 21:00:11
9、僕たちは店の奥にある薄暗いコーナーでピンボールを相手に時間を費やした。
幾ばくかの小銭の代償に死んだ時間を提供してくれるただのガラクタだ。
しかし鼠はどんなものに対しても真剣だった。

10、「あなたが言っているのはたぶん心のことですね?」
老人は肯いた。
「僕に心があり彼女に心がないから、それで僕がどれだけ彼女を愛しても何も得る
ところがないということですか?」
「そうだ」と老人は言った。「君は失いつづけるだけだ。彼女には君の言うように
心というものがない。私にもない。誰にもない」

22 :無名草子さん:2005/10/18(火) 21:19:10
>>21
9は「1973年のピンボール」かな
10は「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」

23 :吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 21:28:58
>>22
9はハズレです。10は当たり。

24 :無名草子さん:2005/10/18(火) 21:49:42
「1973年のピンボール」じゃないのなら「風の歌を聴け」か
「羊をめぐる冒険」ということになるけど、たぶん前者

25 :吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 22:14:33
>>24
当たりです。

26 :吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 22:28:16
11、「…タッタ一言…タッタ一言…御返事して下されば…いいのです…
そうすればこの病院のお医者様に、あたしがキチガイでないことが…
わかるのです。そうして…お兄様もあたしの声が、おわかりになるように
なったことが、院長さんにわかって…御一緒に退院できるのに…
お兄様、お兄様、お兄様、お兄様…なぜ…御返事をして下さらないの
ですか…」

27 :無名草子さん:2005/10/18(火) 23:19:12
>>19
三島由紀夫は正解
でも「女神」ではありません

短編作品です

28 :吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 23:22:58
12、どんなに理にそむいたことでも、分別か偶然によって正道に引きもどされない
ものはない。どんなに理にかなったことでも、無分別と偶然によって邪道に導かれ
得ないものはない。

13、気がつくとダンテは、正しい道を見失い、暗い森の中に迷いこんでいた。

29 :無名草子さん:2005/10/18(火) 23:23:56
>>26
「ドグラ・マグラ」だと思う

30 :吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 23:50:23
>>27
鹿鳴館?

>>29
正解です。

31 :無名草子さん:2005/10/18(火) 23:53:15
>>30
正解は真夏の死です

32 :14:2005/10/19(水) 00:00:21
二十を過ぎた彼は、
誰にも始終寂しい後姿を見せているかのような印象を与えた。

冷たい秋の稲妻のような美しさの思い出を残した。
呼び止めたくて呼び止められないものであった。


33 :無名草子さん:2005/10/19(水) 10:37:50
>>32
川端康成「落葉」

34 :吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 11:50:36
15、現実を見失った人間は、おのおの勝手な私的幻想の世界に住んでおり、ただ、
各人の私的幻想を部分的に共同化して共同幻想を築き、この共同幻想をあたかも現実で
あるかのごとく扱い、この擬似現実を共同世界としてかろうじて各人のつながりを保ち、
生きていっているに過ぎない。
したがって、われわれが現実と信じているところのもの、われわれの日常性は、
つくりものでしかなく、それを支える確実な根拠は何もない。

35 :吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 20:14:05
16、うれしくて、うれしくて、すうっとからだが煙になって空に吸われて行くような
気持ちでした。おわかりになりますか?なぜ、私が、うれしかったか。おわかりに
ならなかったら、…殴るわよ。

36 :吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 23:03:34
17、「ぼくは、この世に、たった一つという、めずらしい花を持っているつもりだった。
ところが、じつは、あたりまえのバラの花を一つ持ってるきりだった。あれと、ひざの高さ
しかない三つの火山―火山も一つは、どうかすると、いつまでも火をふかないかもしれない
―ぼくはこれじゃ、えらい王さまなんかになれようがない…。」
王子さまは、草の上につっぷして泣きました。

37 :無名草子さん:2005/10/20(木) 00:21:37
>>33
正解です

38 :無名草子さん:2005/10/20(木) 00:25:53
18 一番繁華な表通りに、いつも耿々と月が冴え亘り、
天水桶の影が濃く地に滲んで、犬の遠吠え、按摩の笛、
そんな情景のなかにばかり、あの、しみじみと悲しい気持が思ひ出された。


39 :無名草子さん:2005/10/20(木) 00:41:13
>>38
32と一緒で、大西巨人「春秋の花」に収録されている、
里見ク「かね」の一文だね。

40 :無名草子さん:2005/10/20(木) 00:51:56
ネタ本がバレましたね
ていうかきっとそうだろうなという確認の18です
失礼しましたw

19 マーガリンは健康にいいよ、安いし日もちがする

41 :吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 01:03:09
>>40
村上春樹「羊をめぐる冒険」

42 :無名草子さん:2005/10/20(木) 01:15:43
正解

43 :吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 11:58:50
20、諸君のうちの若い人にも、年寄りの人にも、だれにでも、魂ができるだけすぐれたものになるよう、
ずいぶん気をつかうべきであって、それよりもさきに、もしくは同程度にでも、身体や金銭のことを気に
してはならないと説くわけなのです。

21、朝に道を聞きては、夕に死すとも可なり。

22、ただ謗られるだけの人、またただ褒められるだけの人は、過去にもいなかったし、未来にもいない
であろう、現在にもいない。

44 :無名草子さん:2005/10/20(木) 22:23:51
1.種に帰れ、卵に帰れ、子宮に帰れか。何故、前進しないのだ?
2・人を殺してもいいか?いい!当面の目標は何か?世界革命だ!


45 :吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 22:24:28
23、判事は私をさえぎり、重ねて私をうながし、すっかり立ち上がって、私が神を信ずるか、
と尋ねた。私は信じないと答えた。彼は憤然として腰をおろした。彼は、そんなことはありえない、
といい、ひとは誰でも神を信じている、神に顔をそむけている人間ですらも、やはり信じているのだ、
といった。それが彼の信念だったし、それをしも疑わねばならぬとしたら、彼の生には意味がなく
なったろう。「私の生を無意味にしたいというのですか?」と彼は大声をあげた。思うに、それは
私とは何の関係もないことだし、そのことを彼にいってやった。

46 :44:2005/10/20(木) 22:28:57
連番が振ってあるんですね。
失礼しました。
改めて。
24、種に帰れ、卵に帰れ、子宮に帰れか。何故、前進しないのだ?
25、人を殺してもいいか?いい!当面の目標は何か?世界革命だ!


47 :吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 23:30:38
>>46
私が勝手に番号を振ってるだけですから気にしなくていいですよ。
回答者が無かった場合などは7―2というように振って同じ本の別の
箇所から引っ張ってくるようにしようかと思ってます。

48 :無名草子さん:2005/10/21(金) 01:15:12
20はプラトンのソクラテスの弁明かなぁ

21は論語だね

22はどこかで見たことがあるようなないような
原始仏典ですか?

49 :無名草子さん:2005/10/21(金) 07:08:54
>>35
16は太宰の斜陽

17は星の王子様

50 :吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 08:16:55
>>48 >>49
当たり。

26、戦いに勝つには、二つの方法があることを知らなくてはならない。その一つは法律によるものであり、
他は力によるものである。前者は人間本来のものであり、後者は本来野獣のものである。だが多くの場合、
最初のものだけでは不十分であって、後者の助けを求めなくてはならない。つまり、君主は、野獣と人間とを
巧みに使い分けることが必要である。

51 :無名草子さん:2005/10/21(金) 08:34:59
マキャベリの君主論

52 :吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 08:59:33
忘れ物して帰ってきた。

>>51
正解。

27、人間は自由なものとして生まれた、しかもいたるところで鎖につながれている。自分が他人の主人であると思っているようなものも、
実はその人々以上に奴隷なのだ。どうしてこの変化が生じたのか?わたしは知らない。何がそれを正当なものとしうるのか?わたしはこの
問題は解きうると信じる。

28、感性がなければ対象は我々に与えられないだろうし、また悟性がなければいかなる対象も思惟されないだろう。直感のない概念は
空虚だし、また概念のない直感は盲目である。

53 :無名草子さん:2005/10/21(金) 09:21:37
27はルソーの社会契約論

28はカントの純粋理性批判

54 :吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 19:14:53
>>53
当たりです。

29、「鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。卵は世界だ。
生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。
鳥は神に向かって飛ぶ。神の名はアプラクサスという」

55 :無名草子さん:2005/10/21(金) 19:20:37
ああ、あ、嵐の空を渡り切り、海賊を撃ち倒し韋駄天、
ここまで突破して来たムスカよ。真のラピュタ王、ムスカよ。
今、ここで、バルスを唱えられるとは情無い。愛するラピュタは、
おまえが王になったばかりに、やがて滅ばねばならぬ。
おまえは、稀代のヘタレの人間、まさしく小娘の思う壺だぞ、
と自分を叱ってみるのだが、眼潰れて、
もはや芋虫ほどにも前進かなわぬ。

56 :無名草子さん:2005/10/21(金) 19:28:49
>>55
元ネタは太宰治の「走れメロス」。

57 :吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 22:46:20
2―3、八月のある日、男が一人、行方不明になった。

7―2、まず自分一人を愛せよ、なぜなら世の中のすべてはその基礎を個人の利害においているからである、と。
自分一人を愛すれば、自分の問題もしかるべく処理することができるし、上衣もさかずにすむでしょう。

8―2、「お前は今だって呪われた破門者だよ」ふいにグリゴーリイがかっとなった。

23―2、昼間の均衡と、私がそこに幸福を感じていた、その浜辺の異常な沈黙とを、うちこわしたことを悟った。
そこで、私はこの身動きしない体に、なお四たび撃ちこんだ。弾丸は深くくい入ったが、そうとも見えなかった。
それは私が不幸のとびらをたたいた、四つの短い音にも似ていた。

58 :無名草子さん:2005/10/22(土) 00:14:23
29はヘッセのデミアン

59 :無名草子さん:2005/10/22(土) 01:37:19
2−3は安部公房の砂の女

7―2はドストエフスキーの罪と罰?

23−2はカミュの異邦人

60 :吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 05:55:06
>>59
当たりです。

12―2、人間の持つものの中で、自分自身に基礎をおかぬ力ほど不安定で、はかないものはない。

13―2、どんな舌も役に立たぬのはたしかだ、われらの言葉、われらの記憶には、あんなに多くの
ことをとりこむだけの受容力が無いから。

15―2、集団の共同幻想は、個人の私的幻想の共同化された部分(超自我および自我)と一致する。
そして、共同化されなかった部分(エス)は、集団を構成する個人のあいだで大体共通している。

61 :吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 06:22:42
30、その思想家の纏め上げた主義の裏には、強い事実が織り込まれているらしかった。自分と切り離された
他人の事実でなくって、自分自身が痛切に味わった事実、血が熱くなったり脈が止まったりするほどの事実が、
畳み込まれているらしかった。

31、パースナリティの力強い欲求にうらづけられていないような思想は、その人間の行動や全生活にたいし、
ほとんど影響力がないということができる。

32、聖書に表現されている「汝のごとく汝の隣人を愛せ」という考え方の裏にあるのは、自分自身の個性を
尊重し、自分自身を愛し、理解することは、他人を尊重し、愛し、理解することとは切り離せないという考え
である。自分自身を愛することと他人を愛することとは、不可分の関係にあるのだ。

62 :無名草子さん:2005/10/22(土) 08:54:30
15−2は岸田秀のものぐさ精神分析

63 :無名草子さん:2005/10/22(土) 09:48:16
12はゲーテの格言?

13は13−2みるとダンテの神曲ぽいですね
引用に「ダンテは」とあるので誰かのパロディ作品と思ってました

30は夏目漱石のこころ

32はフロムの愛するということ



64 :吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 11:02:35
>>62 >>63
当たり。
13は有名な冒頭部分ですよ。訳によって違いがあるようですが。

6―2、恥の多い生涯を送って来ました。

8―3、「俗世の学問は、一つの大きな力に結集し、それも特に今世紀に入ってから、神の授けてくださった聖なる書物に
約束されていることを、すべて検討しつくしてしまったため、俗世の学者たちの冷酷な分析の結果、かつて神聖とされていた
ものは今やまるきり何一つ残っていないのだ。しかし、彼らは部分部分を検討して、全体を見おとしているので、その盲目
ぶりたるや呆れるほどだよ。全体は以前と同じように目の前にびくともせずに立ちはだかっているというのに、地獄の門も
それを征服できんのだから。」

65 :無名草子さん:2005/10/22(土) 12:19:21
>13は有名な冒頭部分ですよ。訳によって違いがあるようですが。

主語が「ダンテは」と三人称になっているので後世のパロディかな
と思ったわけです

原作は「一人称」として読んでいました

>われ正路を失ひ、人生の覊旅半にあたりてとある暗き林のなかにありき

>人のいのちの道のなかばで、
>正しい道をふみまよい、
>はたと気づくと 闇黒《あんこく》の森の中だった。

>人の世の旅路の半ば、ふと気がつくと、俺は真っ直ぐな道を見失い、暗い森に迷い込んで
いた

66 :無名草子さん:2005/10/22(土) 12:22:50
6−2は太宰治の人間失格

8−3はドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟

67 :吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 21:16:57
>>66 当たり。

33、ある朝、抑えに抑えてきた男性的能力の耐えがたい苦痛に負けた彼は、カタリノの店に出かけた。
胸のたるんだ、情は深いが安っぽい女を相手にして、当分のあいだ苦しめられることがないように下腹を軽くした。

34、「何か言いっこするのよ、暗い中で」
「たとえば?おれはジョークの持ちあわせなんかないぜ」
「そういうのじゃなくて」と、しばらく考えてから、「いままで黙ってたことを言うなんてのは?」

68 :無名草子さん:2005/10/22(土) 21:28:46
34はジュンパ・ラヒリの停電の夜に  


69 :吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 23:11:17
>>68
当たり。

35、自然は人間を苦痛と快楽という、二つの主権者の支配のもとにおいてきた。我われが何をしなければならないか
ということを指示し、また我われが何をするであろうかということを決定するのは、ただ苦痛と快楽だけである。
一方において善悪の基準が、他方においては原因と結果の連鎖が、この二つの王座につながれている。

36、満足した豚であるよりは、不満足な人間であるほうがよく、満足した愚か者であるより、不満足なソクラテスで
あるほうがよい。

70 :無名草子さん:2005/10/22(土) 23:16:35
35はジェレミーベンサムの道徳および立法の諸原理序説

36はジョンスチュアートミルの功利主義

71 :吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 23:43:15
>>70
当たり。

37、人は完全なキリスト者でないかぎり、なお何らか絶望しているのである。

38、被収容者はショックの第一段階から、第二段階である感動の消滅段階へと移行した。

31―2、私は、われわれがすでに権威主義的性格について根本的なものとして述べてきた二つの傾向、すなわち人間を
支配する力を求めようとする切望と、圧倒的に強い外部の力に服従しようとする憧れとを、ヒットラーの書物のなかに
しめそうと努めてきた。

72 :無名草子さん:2005/10/22(土) 23:52:19
37はキルケゴールの死に至る病?

38はフランクルの夜と霧

31ー2はフロムの自由からの逃走?

73 :吾輩は名無しである:2005/10/23(日) 00:31:31
>>72
当たり。

39、規律・訓練の行使は、視線の作用によって強制を加える仕組みを前提としている。見ることを可能にする
技術によって、権力の効果が生じる装置、しかも逆に、強制権の諸手段によって、それらが適用される当の人々が
はっきり可視的になる装置を前提とするのである。

40、何故人は性現象について語ったのか、それについて何を述べたのか。それについて人が述べていることに
よって誘導された権力作用とはどのようなものだったか。これらの言説と、これらの権力作用と、そしてそれらに
よって取り込まれ用いられている快楽との繋がりはどういうものか。そこからどのような知が作り出されてきた
のか。要するに問題は、人間の性現象についての言説を我々において支えている<権力=知=快楽>という体制を、
その機能と存在理由において決定することである。

74 :無名草子さん:2005/10/23(日) 00:38:51
39はフーコーの『監獄の誕生』かな?
で、40は『性の歴史』?


75 :無名草子さん:2005/10/23(日) 00:39:19
39はミシェルフーコーの監獄の誕生

40は同じくフーコーの性の歴史(第一巻、知への意志)

76 :無名草子さん:2005/10/23(日) 00:39:25
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77 :無名草子さん:2005/10/23(日) 00:43:38
ネタ本は高校倫理の教科書、資料集あたりかな

78 :吾輩は名無しである:2005/10/23(日) 01:06:07
>>75
当たり。
>>77
一部が山川出版の倫理用語集、残りは原著、というか訳書。

41、<想像界>の混沌から<象徴界>の秩序への移行には、相互関係を媒介する超越的な中心の析出が不可欠である。
その決定的な第一歩は、過剰な力のすべてを一身に背負わされたスケープゴードが直接的相互関係のネットワークの
外へ放逐されることによって踏み出される。スケープゴードは全員一致で犯され殺されることで言わば相互関係の
平面の下方に投げ出されるのだが、しかし、そのようにして絶対的に距離をおかれ、平面内の全員に対してメタ・
レベルから一般的な第三者の資格で臨みうるようになったこの死者は、一転して、平面を上方から見おろす<絶対他者>
の座につくのである。

42、パノプティコンが表象するような監視は、従属者の身体を、特定の規範のもとで規格化=規律化する性能を
有しているわけだ。もともとパノプティコンは監獄における囚人を監視する装置として設計された。だが、それは、
―フーコーが明らかにしたように―、社会の全体へと、つまり学校、工場、兵舎、病院などへと、監視の技術の模型
として拡散していく。

79 :無名草子さん:2005/10/23(日) 02:06:07
41はラカンのエクリ?

42は浅田彰の構造と力?

80 :吾輩は名無しである:2005/10/23(日) 02:32:40
>>79
41が構造と力です。
42は引用部分が他の本でも言ってそうな事なのであまりよくなかったかなと思ってます。

42―2、神秘力の外的な性格が、共同体の生活からは遊離したエリート集団の存在様態と符号し、そのような集団を文字の
担い手として析出したのだ、と。
文字の神秘力とエリート主義のこのような繋がりを、最もシステマティックに利用したのは、おそらく中国である。支配層で
ある官僚の選抜試験「科挙」は、行政上の職務に必要な知識の有無を確認するためのもではなく、もっぱら文字と文学について
の知識を問うたものだった。文字を伝統的な手法にしたがって自在に扱う能力が、読書人たちの「カリスマ」を保証したのである。

81 :無名草子さん:2005/10/23(日) 02:41:58
42は大澤真幸の電子メディア論


82 :吾輩は名無しである:2005/10/23(日) 02:59:32
>>81
当たり。

43、脱構築派フェミニズムの決まり文句の一つは、視線と権力とのつながりに関するものだ。「見る」者は、
その視点が見る場を組織し、支配するのであり、権力の担い手でもある。すでにベンサムの一望監視施設という
幻想において、権力の位置は中央の視線に位置している。それによって、映画における権力関係は、男の視線が
視野を支配するのに対し、女性の地位は、男の視線の特権的な対象の地位であるという事実によって決まる。
しかしヒッチコックの

83 :無名草子さん:2005/10/23(日) 11:38:27
43は加藤幹郎の映画、視線のポリティクス?

84 :吾輩は名無しである:2005/10/23(日) 17:57:45
>>83
違います。

33―2、マコンドはすでに、聖書にもあるが怒りくるう暴風のために土埃や瓦礫がつむじを巻く、廃墟と化していた。知り抜いて
いる事実に時間をついやすのをやめて、アウレリャノは十一ページ分を飛ばし、げんに生きている瞬間の解読にかかった。

43―2、「正常」の基準は、三つの表現形態すべてを支配する、意図―意味の(意識された)統一にある。もっと正確に言えば、
われわれの動機すべてを公に表現できる意図、間主観的に認識される言語に翻訳できるということである。病的なずれを引き起こす
のは、抑圧された欲望である。それは公のコミュニケーションから排除されて、強制的な身振りやふるまいに、あるいはねじれた
「私的」な言語の用法に、そのはけ口を見いだす。

44、死者たちはなぜ戻ってくるのか?ラカンが出した答えは大衆文化に見出される答えと同じである。すなわち、彼らが正しく
埋葬されなかったからである。つまり、彼らの葬式はどこか間違っていたのである。死者の帰還は、象徴的儀式、すなわち象徴化
の過程が乱れていることを示す徴候である。死者は、未払いのままの象徴的借金を取り立てるために戻ってくるのだ。これが、
ラカンが「アンティゴネー」や「ハムレット」から引き出した基本的教訓である。

85 :無名草子さん:2005/10/23(日) 18:46:33
33はガルシア=マルケスの『百年の孤独』

86 :吾輩は名無しである:2005/10/23(日) 22:24:27
45、権利侵害によって自分自身ないし他人がどんなに大きな苦痛を受けるか経験したことのない者は、「ローマ法大全」の
全巻を暗記しているとしても権利の何たるかを知っているとは言えない。理解力ではなく感覚だけが、権利の何たるかを知る
ために役立つのである。

87 :無名草子さん:2005/10/23(日) 23:25:14
44はスラヴォイ・ジジェクのイラク

45はイェーリングの権利のための闘争

88 :吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 00:45:10
>>85 当たり。 >>87 45は当たり。44は著者だけ当たり。別の著作です。

46、細胞内のサイバネティック的ネットワークの能力・複雑さ・首尾一貫性について、われわれはかなり明瞭な概念を
もっている。これは、かつては知られずにいたものであるが、われわれはこのおかげで、従来にもまして明瞭に以下の
ことを理解できる。すなわち、あるタンパク質の構造の変化という形で現れる<新しさ>はすべて、第一にその新しい
タンパク質がそれの属する系全体と両立しうるかどうかという点にかんして試験されることとなる。しかもその系は、
生物のもつ目的を果たすための無数の統制的条件によって前もって縛りつけられ、勝手にはできなくなっている。
したがって、受け容れられる突然変異というのは、合目的的装置の首尾一貫性を低下させてはならないだけでなく、
むしろすでに起こっている変化の方向に即してこれをさらにいっそう強化するか、あるいはまた―それよりずっと稀
なことではあるが―あらたな可能性を開くといったぐあいの突然変異でなければならない。

89 :無名草子さん:2005/10/24(月) 00:51:01
44はジジェクの斜めから見る―大衆文化を通してラカン理論へ?

46はジャックモノーの偶然と必然?


90 :無名草子さん:2005/10/24(月) 01:09:46
>>88
改行がおかしい。
読みづらくて読む気になれん。
長文書くなら読みやすくしろよ。

91 :無名草子さん:2005/10/24(月) 01:25:59
回答または出題をどぞー

92 :無名草子さん:2005/10/24(月) 01:45:13
Q47.
「いや、鳥よ。これより悪いことは確かにない。花を供えられずに埋葬されるものは。
心からの願い通りに生まれ変わることを拒まれている。
死んだものを葬って、花祭りを行わないものは、夢の中で死者の幻を見る。
この通り、僕はもう眠ることができない。死んだものに花を供えていないからだ」


93 :無名草子さん:2005/10/24(月) 05:45:16
47は大江健三郎の『個人的な体験』?

94 :吾輩は名無しである:2005/10/25(火) 00:32:09
>>89 当たり。
>>90 読みにくいのは訳書である事とひらがなが多いからという事も考えられるけど、改行すると縦に長くなって一部しか
表示されず全部読んでくれなくなると思ってあまり改行してないのです。

Q43-3.愛される者は対象としての身分をもっている。つまり、愛される者は、自分では気がつかない「自分の中の自分以上
のもの」である何かのために愛されている。「他者に対する対象としての自分は何者なのか他者がわたしに何を見てわたしを
愛するようになるのか」といった問いに答えることはできない。そこである非対称が立ちはだかる。主体と対象という非対称
だけではなく、愛する者が愛される者の中に見るものと、愛される者が知っている自分自身の姿とが一致しないという、より
根源的な意味における非対称である。

Q48.コクマルガラスの社会では、順位の高いもの、とくに最高位の「デスポット(独裁者)」は、順位がずっと低いものに
たいしては攻撃しようという気をおこさない。ただしすぐ次の順位にある鳥にたいしては、すぐに腹を立てる。とくに
デスポットは「王位を狙うもの」にたいして、つまり、順位ナンバー1がナンバー2にたいして、激しやすいのである。

95 :無名草子さん:2005/10/25(火) 00:53:25
43はジジェクの快楽の転移

48はローレンツのソロモンの指輪

96 :無名草子さん:2005/10/25(火) 01:14:15
49
診察券はうすみどり色で、右上にNo,6567とある。水沼陶子様、とかかれたすぐ下に
診察時間(十時から十三時、十四時から十七時、木、日、祭休診)、
右下に歯医者の名前と住所と電話番号、左下には二匹の猫のイラストが印刷されている。
猫は一方が小さく、首にりぼんが結ばれていて、たぶんこちらが雌だとすぐにわかる。


97 :無名草子さん:2005/10/25(火) 01:28:52
49は江國香織の 薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木?

98 :吾輩は名無しである:2005/10/25(火) 23:09:01
>>95 当たり。

50.この種の危惧は、原因の説明と、結果の正当化や是認とを混同する典型的な誤解にもとづいたものである。
何かの経緯を解明することは、その結果得られた知識をどう役立てるかとはまったく別の問題である。
理解によってもたらされる知識は、同じ過ちを繰り返したり永続させたりするために利用されるよりも、
異なる結果を得るために利用される場合のほうが多い。心理学者が殺人犯や強姦犯の心理を理解しようと
すること、社会歴史学者が大量殺戮の原因を知ろうとすること、そして医学者が疫病の原因を解明しようと
することも同じである。彼らは、殺人、強姦、大量殺戮、疫病を正当化しようとして研究するのではない。
因果の連鎖を断ち切るために、因果の連鎖について研究するのである。

99 :吾輩は名無しである:2005/10/26(水) 01:07:09
岩波科学ライブラリーから

51.数学ゲームが完全ならば、神の論理、人間の論理、コンピュータの論理は一致する。

52.脳に新しく入力された情報は、すでに獲得した神経回路を活性化するための、いわばトリガー(引き金)として使われ、
これによって脳は出力を行う。そして出力を行うことで学習効果が生じ、アルゴリズムが書き変わるのである。すなわち、
脳は学習によって「表引きテーブル」にあらかじめ答を用意しており、入力された情報によって、その用意された答の中から
入力情報との関連度が最も高いものを選択し出力する。そして出力することで新たに学習効果を生じ、そのとき用いた答を、
必要とあれば修正するのである。
言い換えると、脳は学習によって自らの内部世界を作り、そこにまず答のテーブルを用意する。入力情報は、この答えを
引き出すための検索情報として用いられる。そして脳からのすべての出力はあらかじめ用意した答の中から選ばれ、言動
などの出力となるのである。
ここで、脳からのどんな情報出力も、自らの内部世界にあらかじめ存在するものによることに注意しよう。このことが、
脳とコンピュータの大きな違いの一つである。

100 :無名草子さん:2005/10/26(水) 02:30:56
>>97
あたり。早いね。やはり人物の名前だしちゃいかんか

101 :無名草子さん:2005/10/26(水) 02:40:27
53
明日もまた、同じ日が来るのだろう。幸福は一生、来ないのだ。それは、わかっている。
けれども、きっと来る、明日は来る、と信じて寝るのがいいのでしょう。
わざと、どさんと大きい音を立てて布団に倒れる。ああ、いい気持ちだ。
布団が冷たいので背中が程よくひんやりして、ついうっとりとなる。
幸福は一夜遅れてやってくる。そんな言葉を思い出す。
幸福を待って待って、待ちきれずに家を飛び出し、そのあくる日に、素晴らしい幸福の知らせが、
捨てた家を訪れたが、もうおそかった。幸福は一夜送れてやってくる。幸福は_____


102 :無名草子さん:2005/10/26(水) 02:46:37
54
ときどきスリランカと国際紛争をする。ニハルが銭金のことばかり言うからだ。
俺だって金は欲しいが、ニハルの金に対するこだわりは凄い。
「武史はかね、欲しくないのか?」
「欲しくねえよ」
「じゃ、なぜバイトする?」
俺は詰まってしまう。ニハルは何故働くのかとしつこく迫ったあげく、ニヤニヤしながら言う。
「欲しくないなら、ぼく、武史の給料、かわりに貰ってあげるよ」


103 :無名草子さん:2005/10/26(水) 10:21:11
53は太宰治の女性徒

54は花村萬月風に舞う

104 :吾輩は名無しである:2005/10/26(水) 22:38:42
55.ほんとうの意味での教養なるものがあるとしたら、それには終わりがありません。これだけ学ぶと習得できて単位がもらえる
というようなものではないのです。そうではなく、何かの役に立つからでも、なんらかの利益があるからでもなく、ただ純粋に、
みずからの存在の深さを耕すためにのみ学びつづけようとすることなのです。それ故にそれは、ほんとうは、自分自身を大切に
するひとつの仕方にほからないのです。

言語とは、そこから無数のイメージが生まれてくる構造です。イメージが葉であるとしたら、言語は樹の幹であり枝であり、
それは枯れ木に見えても春が来ればたちどころに無数の葉がそこから生まれてくるのです。本というのは、その意味でまるで
一本の樹です。一冊の本を読むということは、自分の心の土壌に他者の心を一本の樹として育てるということです。樹を育てる
ことを通じて、その根が伸びていく自分の心の大地が深く耕されるのです。

105 :無名草子さん:2005/10/26(水) 22:54:06
55は阿部謹也の「教養とは何か」かな?

106 :吾輩は名無しである:2005/10/26(水) 23:06:04
>>105
違います。ジャンルは本を紹介している本です。

107 :無名草子さん:2005/10/27(木) 01:58:31
>>103 あたり。早すぎorz



108 :無名草子さん:2005/10/27(木) 02:14:41
この際何で私の批評が必要なのかと訊いた時、彼は何時もにも似ない悄然とした口調で、
自分の弱い人間であるのが実際恥ずかしいといいました。
そうして迷っているから自分で自分が解らなくなってしまったので、
私に公平な批評を求めるより外に仕方ないと云いました。
私はすかさず迷うという意味を聞き質しました。
彼は進んで良いか退いて良いかそれに迷うのだと説明しました。私はすぐ一歩先へ出ました。
そうして退こうと思えば退けるのかと訊きました。すると彼の言葉がそこで行き詰まりました。
彼はただ苦しいと行ったぎりでした。


109 :無名草子さん:2005/10/27(木) 02:21:01
人魚は、南の方の海にばかり棲んでいるのではありません。北の海にも棲んでいたのであります。
北方の海は、青うございました。あるとき、岩の上に、女の人魚があがって、あたりの景色を眺めながら休んでいました。
雲間からもれた月の光がさびしく、波の上を照らしていました。どちらを見ても限りない、
ものすごい波が、うねうねと動いているのであります。
なんという、さびしい景色だろうと、人魚は思いました。

110 :無名草子さん:2005/10/27(木) 03:05:13
>>108は夏目漱石のこころ

>>109は小川未明の赤い蝋燭と人魚

111 :無名草子さん:2005/10/28(金) 00:42:10
>>110
あたり。なんていうか瞬★殺だな。

112 :無名草子さん:2005/10/28(金) 01:15:29
「ああ、こんな事にならなければよかったのに。」と私は身体の前で両手を揉み合わせて、身悶えた。
「前はあんなによかったのに。三人でとても楽しかったのに」
私が取り乱したのにうろたえてロゼーが口走った。
「わたしじゃない。わたしも悪かったが。…誘惑したのはあの子の方だよ。」
ロゼーはすぐに自分の重大な意味をさとって、後悔ですっかり顔がどす黒くなった。そして言い直した。
「さあさ、何もかもぶち壊しだなどと思うんじゃない。」
「だってそうよ。なにもかもおしまいよ。」
「いやいや、何もかももとのままさ。もし…」ロゼーの眼鏡がそれ自体何かの発光体のように光った。
「もしもきみが余計な事を人に喋りさえしなければ、のはなしだよ」
その時のロゼから発する、実に厭らしく卑屈なものが、彼を大きな黒い鳥のように見せていた。
私は思わずあとずさった。
「そんな風に帰っちゃいけないよ」と、ヨーゼフロゼーは初めて怯えたように叫んだ。
私に向かって助けを求めるように両手を差し伸べた。かつては、私の方から何度も
助けを求めてそんな風に両手をさし伸ばしたのに。
「じゃせめて、グァルネリをもっておいき!」

113 :無名草子さん:2005/10/28(金) 01:26:57
「二番街のマンションに連れて行かれたとき」
ソファでなく床に直接、ソファにもたれる形で足をなげだして坐り、両手でぎこちなく
紅茶茶碗をもって、雪枝は言った。
「あの時ね、どうして貴方たちがあんなに強いのか、わかったような気がしたの。」
育子は首をかしげて続きを待った。
「家族に愛されると、人は強くなるのね。」
返事をするまでに間ができたのは郁子自信、自分達を強いと思った事が無かったからだ。
それについてしばらく考え、
「そうかも」
と、こたえた。

114 :無名草子さん:2005/10/28(金) 02:19:29
>>113は江國香織の思いわずらうことなく愉しく生きよ

115 :吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 23:30:17
最新刊から。

60.一言で言えば、GEBは、生命のない物質から生命のある存在がどのように生まれるかを述べようとするたいへん
個人的な試みだ。

ゲーデルが情け容赦なく明らかにしたように、システムが余すところなく自己言及で穴だらけにされているのは、
『プリンキピア・マテマティカ』に何か弱点があるせいではなく、むしろそれとはまったく反対に、その強さのせい
なのであった。これと同様のシステムには、まったく同じ「欠陥」が必ずあるのだ。世界がこの驚くべき事実に気づく
のにこれほど長くかかったのは、脳から自己への飛躍にかなりよく似た飛躍を行う必要があるからだ。生命のない構成
要素から生命のあるパターンへというのとよく似た飛躍である。

116 :吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 09:13:06
50-2.なぜ、人類社会の歴史は、それぞれの大陸によってかくも異なる経路をたどって発展したのだろうか?人類社会の歴史の
各大陸ごとの異なる展開こそ、人類史を大きく特徴づけるものであり、本書のテーマはそれを解することにある。

51-2.人間の知能は、数学ゲームのように、固定化され、凍り付いたものではない。それは柔軟で、常に形を変え、動き回り、
分裂し、増殖し、そして、それゆえに生き延びていくアメーバのような生命体である。
ゲーデルの定理もそのようなアメーバの一つだ。チューリングの停止問題、NP完全問題、ディオファントス方程式の決定
不可能性、…。ゲーデルの定理はその姿を変え、今日の計算機科学や数学の世界で進化を遂げている。

52-2.脳型コンピュータの特徴としては、アルゴリズムの自動獲得ができること、柔らかい情報処理ができること、不測の
事態や危機管理など実世界対応が可能なこと、階層構造性によって大規模問題に対処できること、超並列性により高速演算
が行えることなどがあげられる。

55-2.英語圏2 選者=リチャード・ローティ

117 :吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 00:06:19
これも当てられないかもしれない。

61.社会のなかで価値を備えたものは、さまざまある。
まず、貨幣(money)。貨幣は、市場で流通し、それと交換に商品を手に入れることができる。商品はいろいろ役に立つから、
その所有者にとって価値である。価値のある商品と交換できるのだから、貨幣も価値である。
もうひとつ、言語(language)もそうである。言語が担うのは、価値よりもまず意味であろうが、すぐあとでのべるように、
意味もまた価値の一種とみることができる。
貨幣と言語、この二つを価値の典型的な形態と考えよう。そして、両者の共通性を取り出してみよう。
  *
価値は、それが流通するコミュニケーションの回路を前提にしている。たとえば、貨幣(や商品)はそれが流通する市場
(コミュニケーションの回路)を前提にしている。また言語は、それを理解する人びとのおりなす言語共同体(コミュニケーション
の回路)を前提にしている。価値が存在するとは、それが流通するコミュニケーションの回路が存在するということなのだ。価値とは
コミュニケーションの回路(ひとつの場)のなかで、あるものが帯びる性質にほかならない。

118 :無名草子さん:2005/10/30(日) 02:57:08
>>114
あたりんぐ

119 :吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 22:09:54
62
「法」の正確な定義を与えることは非常にむずかしいが、このことばの意味を曖昧なままにしておくと、今後の論述にさし
つかえるので、本書では、一応、つぎのような用語上の約束をしておこう。
「<法>とは、<政治的に組織された社会の―その成員によって一般に承認され、かつ究極においては物理的強制力に支えられた
―支配機構によって定立または承認され、かつ強行される規範の総体>である」。

63
「終わらない日常にカタルシスはない」
「終わらない日常に飛翔はない」
「魂の救済は外からやっては来ない」

120 :吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 22:53:07
64
ラカン派精神分析においては「現実界」とは、象徴界のゲーデル的亀裂を指示している。「現実界」という世界が実態的に
あるわけではない。

65
かつて哲学は、世界全体、学問全体の上に立つメタ理論を自称していました。ヘーゲルの『精神現象学』の序文でも見れば、
それは一目瞭然です。そこでの「超越論性」というのは、だから、さまざまな趣味の共同体を上に超えることなわけですね。

121 :吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 23:39:14
66.「無意識的なもの」、すなわち「抑圧されたもの」が、治療の努力に抵抗することはない。自らにのしかかる圧力に逆らって
意識化されるか、現実の行動によって放出されることを求めるだけなのである。

強迫神経症の場合は、前性器的な段階への退行によって、愛の衝動を対象に対する攻撃衝動に転換することが可能になっている。
ここでも破壊欲動が解放され、対象を滅ぼそうとするか、あるいは少なくともそのような意図をもっているようにみえる。自我は

エスには、自我に対して愛や憎しみを表明するいかなる手段もない。エスは自らの望みを言うことができない。エスは統一した意志
をもっていないのである。エスの中ではエロスと死の欲動が闘っている。一方の欲動が他の欲動に対してどのような手段で防衛する
かは、すでに明らかにした。エスは無口で強力な死の欲動の支配下にあり、死の欲動は休息を望みつつ、快感原則の指示に従って
平和を乱すエロスを終息させようと望むと考えることができる。

122 :吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 23:47:40
67.精神分裂症の際に、対象から撤収されたリビドーはどのような運命をたどるのだろうか。このような状態で発生する
誇大妄想が、そのリビドーの運命を示している。誇大妄想は、対象リビドーの犠牲によって生じたものであろう。外界
から撤収されたリビドーは、自我に供給され、これによってナルシシズムと呼べるような態度が生まれるのである。
しかし誇大妄想は目新しいものではなく、すでに存在していた状態が拡大され、明瞭になったものにすぎないことは、
周知のことである。そこで、対象への補給を自らに引き込むことによって生じたナルシシズムは、二次的なナルシシズム
として把握したくなる。これは、一次的なナルシシズムの上に構築されているのである。さまざまな影響のために、この
一次的なナルシシズムというものが存在することが、理解しにくくなっているだけなのである。
ここでは、精神分裂症の問題を解明したり、この問題の理解を深めることを目的としているわけではなく、他の場所で
すでに述べられたさまざまな考察をまとめて、ナルシシズムの概念の入門とすることを目的としているにすぎない。

123 :吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 12:09:51
68.「彼女は、バッファロゥ・ビルがキャザリンを一人の人間として見るよう、仕向けてるのよ。彼らは、ビルは彼女を
非人格化しなければならない、切り裂く前に、彼女を一個の物と考えなければやれない、と考えてるの。連続殺人犯は、
刑務所での面接でそういう話をしてるわ、何人かは。人形に細工をするのと同じだ、と言うの」

69.こんがりと炒めた脳髄は、温めた皿に置かれた堅いパンの一切れにのせた。最後にソースをかけ、薄く刻んだトリュフ
をふりかける。付け合せは、パセリと、茎についたままのケッパーだった。そこにクレソンを添え、キンレンカの花を
のせてすこし高さを加えると、出来上がりだった。

124 :吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 12:24:57
70.ダルマはこの宇宙すべてを支配している根本法則で、輪廻の法則も含みます。まず、人間である自分が、この根本法則に
支配されているという、ありのままの姿を実感しなければなりません。これが、覚るための「原因」になる。世界のあるが
ままをありありと認識することが原因となって、その結果、自分の存在が変容する。そしてこの法則を超越する仏陀という
ものになる。その手続きを踏み原因を作れば、誰であろうと仏陀になれるわけです。
覚りとは、人間が自力で世界のすべてを認識できるという確信があって、その努力を営々と続けるということです。それには、
一神教の神は存在してはならない。なぜなら、神はこの世界の外側にいるからです。神が世界を「創る」のなら、世界がなく
ても神はいる。創られたものの中に神はいない。そんなことは、仏教はみとめない。世界を仏陀がすみずみまで認識したとき
には、その外にはなにもないはずです。
ということは、仏陀がみている世界と、キリスト教徒が被造物としてみているこの宇宙とは、違うものということになります。
キリスト教徒にとっては、「その外に神がまだいる」。仏教徒にとって「その外にはなにもない」。純粋の虚無です。

125 :吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 13:26:38
71
言語ゲームの思考と独在性の思考はどこまでも拮抗する。独在性の思考は、言語ゲームの全体がこの<奇跡>あっての物種にすぎない
というかたちで、いつもゲームを超えることができるが、にもかかわらず、それが言語ゲームに乗り、ひとに伝達されるときには、
意味がかわってしまうからだ。ある意味ではすべての物種であるが、けっして言葉で指したり語ったりすることができない根源的な奇跡、
もはやけっして概念ではない究極の現存在。それがどこまでも概念化され、語られていく言語ゲーム。

72
1 主観どうしの具体的な関係の外側に、客観的真理があって、それが見つけ出されるのではない。「ほんとう」は、関係の中から、
  関係によって創り出される
2 「真理」、「ほんとう」は、それ自体として存在するのではなく、主観の間で、妥当、納得、相互了解の努力によってのみ導かれる。
  従って「真理」、「ほんとう」の定立は、主観-客観の「一致」の問題ではなく、主観の間で妥当を作りうるかどうかという「可能性」
  の問題である。
3 妥当を作り出す「可能性」の前提となるのは、生きた主観どうしが、生に対するポジティブな(能動的な)欲望を持っていること
  である。

126 :無名草子さん:2005/11/01(火) 14:51:35
↑おまえよっぽどヒマなんだなw
そんなヒマあったら本でも読めや

127 :吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 23:26:00
↑ひまじゃないよ。
本を読んでいて心に引っかかった文章があるページには折り目を入れているから、
そこから持ってきて他の人にも読んでもらえたら、と思っているんだけど。
君の心には文章の意味が届かなかったみたいだし、私が読むような本も読んでないようだ。

128 :吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 23:57:32
73
「そういうことだ。たしかに神はあやふやだ。教子の言うとおり、唯物論者は神はいないとがなりたて、喉を枯らす。
でも、神さえもちだせば、この世界のすべてを説明できる。つまり神様のせいにできる。神様という奴は、そして、
そのあらわれである言葉という奴はなかなかに強力だぜ。核兵器なんて陳腐なものさ。赦すと言ってしまえば、勝利する。
あやふやゆえの万能ぶりだ」
「それが万能にして全能なる神ということですか」
「いや。正体は、言葉。神の実態は、たぶん言葉の万能ぶりなんだよ。言葉は現実を解説するが、現実ではない。
現実自体ではないから、なんとでも言いくるめることができる。ところが、人は往々にして言葉を現実であると勘違い
する。ほくそ笑むのは、哲学者と小説家だけだ」

129 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 00:24:15
74
われわれもまた枯葉と同様に自然法則に従うしかないというのであれば、われわれの動きは自然法則に縛られている。しかし、
もし自然法則に従った動きしかできないというのであれば、「自由な行為」ということも私には虚しく思える。それはけっきょくの
ところ操り人形の見た幻影にすぎないのではないか。

130 :無名草子さん:2005/11/02(水) 03:06:04
69
はあれ?レクタ博士の?羊たちの沈黙だっけ。カニバリズム出てくるやつ。
レッドドラゴンだっけ…

131 :無名草子さん:2005/11/02(水) 14:02:19
>>127
君にとって残念だけど、全部分かる
俺は「ヒマだな」と書いただけだがw
心に届くとか読んでないとか、君には人を見下す性癖があるようだね
心に残る文は自分の心に残せばよいのだ
しかも心に残る文とは、その本一冊を読んだ上でくっきりと浮かび上がるものだ
他の人に読んでもらえたら、などと言いながら
君のように、さあどうだ、さあどうだと一部分だけ書き連ねる行為は浅はか&ヒマだとしか思えないがね

132 :吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 21:01:37
>>131
蔵書を公開しているので分かるとしたらそこからかな。
メジャーな人の書いたものしか引用してないので分かりやすいかもしれない。
一人で書き込んでいるのを見て内容は読まず「ヒマだな」と言い、実際は書き込み内容すら読んでいない
ように見えるのだけど。
Q1.ドイツでは現在も誰かが訳したドイツ語聖書が使われているが、その理由を2つ、訳者の名前も述べよ。
Q2.四法印とは何でそれらの意味は何か。
Q3.イスラム教の5つの柱とは何か。

133 :無名草子さん:2005/11/02(水) 22:36:19
なんか君のオナニースレみたいだから
できればsageでやってくれないかな

134 :無名草子さん:2005/11/02(水) 23:15:01
粘着は気に掛けることはない

時間ができたら回答を試みるから良質な出題を継続してくれ

135 :無名草子さん:2005/11/03(木) 00:02:40
じゃ、出題。


何を落としたんだ?
「落としたって?」
何か音がしたじゃないか。たった今さ。
パジャマを洗う濡れた音が、二人の間に割って入る。何故か女はじっと
押し黙ってしまい、手だけを規則的に動かし続ける。
「林檎よ」
不自然なほど間を置いてから、女は言った。

136 :吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 11:45:23
ノンフィクションを読む人は一般書籍板でも少ないのかな。

>>131 おしいけど、はずれです。

76
フロイトは、心のエネルギーであるリビドーが自己に向けられた状態を自己愛と定義し、それは人間が自己を保存する
ためには欠かせないものだと考えたのです。そしてフロイトは、この自己愛のはじまりは、「自分は何でもできる、
自分は世界の中心だ」と感じている赤ん坊の時代にあることも、明らかにしました。人間が成長するうえで、この赤ん坊
の自己愛というのは絶対に必要なものなのです。フロイトの言葉を引用してみましょう。「これまでバラバラであった
性的諸本能が一つの単位にまとまり、対象を発見するが、それは外界の対象ではなく、自身の自我である。この自己愛
から対象愛へと至る中間段階は正常な発達には不可欠のものである」。少しわかりにくいのですが、つまり、「だれかを
愛する」ということの最初は「私を愛する」だということです。しかも、その「私を愛する」は「ダメな私を愛する」ではなくて、
「何でもできる世界一の私を愛する」というかたちで経験されなければならないのです。

137 ::2005/11/03(木) 19:01:12
>>124
70.は
橋爪大三郎『世界がわかる宗教社会学入門』筑摩書房,2001年,p143.
だな.

以下,レス違い・スレ違いだけど.

# 個人的な見解だが,どうもこの本も胡散臭い.
# 論理的なようでいてそうでもないような気がする.
# あ,自分は特にどこの宗教にも属してないことは明記しておきま
# す.

138 ::2005/11/03(木) 19:09:40
 私も一つ出題しましょうか.

 昔の仙人は、一つの壷の中に森羅万象の姿を見たというが、一杯の茶碗の湯の中にも、全宇宙の法則があるということもできよう。ただ「茶碗の湯」の中に全物理学の姿を見ることのできるような人は、なかなかいない。

 では.


139 :無名草子さん:2005/11/03(木) 22:24:31
岡倉天心の茶の本?

140 :吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 00:46:00
>>137
あたりです。
私は世界の宗教の客観的な知識を得る為に読みましたが、とくに怪しいと感じる所はありませんでした。
この本「も」ですか。他の著作も胡散臭いと感じる部分があるという事でしょうか。

>>138
寺田寅彦の「茶碗の湯」
ググって調べました。読んでないです。

78
私たちをとり囲んでいるこの世界は、本来、各部分が相互に有機的な関連をもった一つの全体として、私たちの眼前に
おかれています。しかしニュートンは、その全体から一部―一物体―を切り取って考察の対象とします。ここには、
そのような切り取りによって対象の本質が損なわれることはあるまい、との仮定が暗々裡になされています。そして
さらに言いますと、全体を部分に分け、それぞれの部分を調べること―分析―によって、全体の性質も分かるだろう
との期待もあるわけです。

141 ::2005/11/04(金) 19:21:03
137です.
>>140
 ええと,実は宗教関係の本は,浅く広く色々読んでいますが,この著者についての意見ではありません.
 今まで読んだ宗教関係の本で冷静に公平に書かれてあると思ったものがないという意味です.
 特定の宗教・宗派・団体の本などもそうです.そこの信者にとっては,「正しい」のだそうです.私には,そう思ったことはありませんが.
 この私の意見にしても偏っている部分があるんでしょうけど.しかし,書いてあることがすべて「正しい」ってことはないと思います.そして,すべてが「間違っている」こともまたないでしょう.
 本というのは,正しい箇所と,間違っている箇所,偏っている箇所があるのが普通だと思っています.

 残念ながら「寺田寅彦」氏ではありません.その弟子の中谷宇吉郎氏の随筆です.

 今日はここまでで失礼いたします.

142 :吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 00:03:03
今日本屋に行って「科学と科学者のはなし―寺田寅彦エッセイ集」岩波少年文庫に載っている「茶碗の湯」を読んで
違っていることに気づきました。

>>141
宗教について語る事は全て偏りが生じるという先入観があるのではないでしょうか。

46-2(がいしゅつ)
ある学派の思想家たちは(多少とも自覚的、あるいは漠然とではあるが、ヘーゲルの影響を受けて)、生物のような
複雑な体系を問題にするさいの、分析的アプローチの価値にたいして異議を申し立てている。これらの学派(<有機論者>
または<全体論者>)は、不死鳥のようにいつの世にも復活するのであるが、彼らは、分析的態度―それを<還元論>という
ふうにいっているが―はいつまでたっても不毛であり、非常に複雑な有機組織の特性を、ただ各部分の特性の<総和>に
還元しようとするものだと言う。この論争は、非常にたちの悪い、まったく不毛な争いなのであって、<全体論者>が
科学的方法と、また分析がこの方法のなかで占める本質的な役割についてはなはだ無理解である、ということをいたずらに
示しているにすぎない。

79
ゲノムはすべてDNAなのだから100%分析可能な存在でありながら、全体性を持っている。全体性。これほど耳に心地よい
言葉はない。それは、日常的認識のほとんどは、この視野で行っているからである。科学のうさん臭さは、部分を切り
とったり、それを還元・分析したり。どう見ても全体とは相容れないことを脇目もふらずに行うところにある。そうかと
言って全体、全体とそれをお題目のように唱えたからと言って何かが分かるというとそうではないので、やはりとりあえず
は分析の方向を認めておこう。その妥協の中で暮らしているのが現在である。

143 :吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 12:44:09
80
「責めないでくれ。しばらくひとりになって答を見つける必要があったんだ」
「キッチンにいらっしゃ。コーヒーをいれるわ。いったい何をしていたの?」
「昼間は―考えたり、読書したり、書きものをしたり、それから夜は―自分を探し求めてさまよい歩いた。そして
チャーリイがぼくを見張っていることを発見したんだよ」
「そんな言い方をしないでちょうだい」彼女は体を震わせた。「見張られているとかいうのは、現実じゃないのよ。
あなたが頭の中でこしらえあげたものだわ」

ウォレンからの帰途、私はどう考えてよいのかわからなかった。冷たい灰色の感触が私をとりまいていた―諦念。
リハビリテーションとか、治療とか、あの連中を世間へ復帰させるとか、そんな話は一言もなかった。希望を語る
ものは一人もいなかった。受けた印象は、生ける屍―もっと厳しくいうならば、生かさず殺さず、何も知らさず
という感じだろうか。魂ははじめから干からびていて、日々の時空をただ凝視すべく運命づけられているのだ。

144 :無名草子さん:2005/11/05(土) 23:03:58
本のページだけネットで切り売り、米アマゾンが計画
【ニューヨーク=大塚隆一】米国のネット書店アマゾンは3日、来年から、
読みたいページだけでもオンラインで切り売りする計画を明らかにした。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/amazon.html?d=04yomiuri20051104i312&cat=35&typ=t

ページじゃなくて肝心な一部だけ無料公開とかしないのかね。

145 :無名草子さん:2005/11/05(土) 23:13:14
80は「アルジャーノンに花束を」?
読んだことがないので、自信ないけど

146 :無名草子さん:2005/11/06(日) 00:14:12
>>1の2つ目はわかった。
こりゃ阿部公房の砂の女だ。
でも既出だろーけど。

147 :無名草子さん:2005/12/06(火) 05:39:54
age


148 :無名草子さん:2005/12/29(木) 05:03:08
出してみる。

Ah!Ether,isn't it?(エーテルだな)
と、叫んだ。
Right,it's for your cure.(そうだ、お前の治療のためだ)
浅井助手の声も聴診器を持った手も流石に震えていた。


149 :無名草子さん:2006/02/03(金) 11:31:43
>>148
カンマやピリオドの後は半角開けて繋ぐんだヨ。
エクスクラメーションマークも,クエスチョンマークも一緒だよ。

うろおぼえだが,多分,海と毒薬だな。

150 :無名草子さん:2006/02/16(木) 11:15:10
出してみます

「崇拝を忘れた人の知識は衒学であり、枯れ薊である」

ヒント、19世紀にかなり売れた本。ヒトラーの思想に似てる!と一部の人が喧伝していた本。


151 :無名草子さん:2006/02/16(木) 16:35:23
すぐ分かると思いますがとりあえず長文出します
・トップを悠々と走っていたと思い込んでいた俺は、実際は自分が一周遅れだと気付かされ、焦れば焦るほど、もがけばもがくほど、「○○○○(主人公のフルネーム)」の精度は落ちていく。
安定しない足元は俺の自身を奪い、空気を読む力を失わせる。
言葉が詰まり、発想が詰まり、存在としての自分が死ぬ


152 :無名草子さん:2006/02/16(木) 22:57:33
>>151
野ブタ。をプロデュース

153 :無名草子さん:2006/02/25(土) 16:52:08
ヒトラーは1953年に死んだが、かれが生前著した作品は、
すべてのSF愛好家に遺産として残されている。

154 :無名草子さん:2006/03/14(火) 06:22:31
面白そうですね、出題してみてもいいですか?

>運動用甲板で瞑想ができるかどうか、明朝食自前にためしてみること。但し、失神しな
>いこと。それから食堂であの給仕がまたあの大きなスプーンを落っことしても失神しな
>いこと。父が激怒するから。

>明日図書室に本を返しに行ったと次の語句を調べること――
>   腎炎
>   億劫
>   到来物の馬の口中は見るな
>   狡猾
>   三頭政治

※「運動用甲板」に「スポーツ・デッキ」とルビあり。

155 :無名草子さん:2006/03/14(火) 16:46:58
>>154
サリンジャー 『テディ』

156 :無名草子さん:2006/03/14(火) 17:51:48
>>155 早い、、正解。

通し番号ズレてるかもしれませんが2題。

87. ジョーダン学寮は英国じゅうに農場と土地を持っている。ジョーダン学寮の所有地
  から一歩も出ないで、オックスフォードからブリストルへと、またはロンドンへと歩
  いていける、とさえいわれている。

88. それから三人のシャボテン栽培家が、いっせいに大きな声でわめきだし、げんこと、
  歯と、足と、けづめで、おたがいに相手にとびかかる。ところで、世の中がむかしか
  らそうであるように、そのような手段にうったえてさえ、ほんとうの真理は明かるみ
  にあらわれない。

157 :無名草子さん:2006/03/14(火) 20:49:49
【積年の】旦那にしてる密かな仕返し【恨みじゃー】
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1141694640/

8 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2006/03/07(火) 11:05:23 ID:8dtluKkp
夫の歯ブラシで洗面所の排水溝掃除。
洗面所をビショビショに汚した罰だ。

20 名前:可愛い奥様[age] 投稿日:2006/03/08(水) 00:40:17 ID:pRrk6A21
前に頭きた時あって
1度だけ歯ブラシで肛門カキカキしちゃった

22 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2006/03/08(水) 01:27:12 ID:gU5mHc7J
よかった。どこのお宅も同じようなことしてて。

24 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2006/03/08(水) 01:36:35 ID:SSSFsTqE
そうそう、ヘンなモノはダンナのお皿へ直行だよね。

41 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2006/03/08(水) 11:55:18 ID:sjj+/60Q
見てるだけで気が晴れるな!
皆さん、頑張ってね!

42 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2006/03/08(水) 20:33:51 ID:Ju2N1s7+
年金分割が楽しみじゃのう

63 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2006/03/10(金) 08:55:20 ID:qLfJYpJR
家族で密かにはぶっている。

男性は肉体が汚く、精神が美しい傾向がある。(気に入らない相手に肉体的攻撃を加える⇒精神的攻撃も加える男は猛者)
女は肉体が美しく、精神が汚い傾向がある。(気に入らない相手に精神的攻撃を加える⇒肉体的攻撃も加える女は猛者)
女は隠れて悪事をする。気に入らない女子を便所でボコったり、便器舐めさせたり、男の友人を使ってレイプ、仲間外れにしたり。陰口、嫉妬。
女は対人関係において、この汚い性格を隠そうとするため、外面が非常によくなる。(猫かぶり)
男性諸君は外面に騙されないように気を付けて下さい。

158 :無名草子さん:2006/04/04(火) 03:42:08
過疎ってるなあ

159 :無名草子さん:2006/04/22(土) 12:40:55
89
おじさんはゲームの機械に小銭を入れてくれたり、ジュースを運んできたり、なにかと相手をしてくれたが、
その優しさはボクに向けられたものではなく、その行為を通じて、自分に利益をもたらそうとするものである
というのがありありとしていた。

90
「でも、あなたはやはり沙門です。私を愛してはいません。だれをも愛しはしません。そうじゃありませんか」
「そうかもしれない」とシッダールタはだるそうに言った。「私はあなたに似ている。あなたも人を愛していない
―愛しているとしたら、どうして愛を技巧として行うことができよう?われわれのような種類の人間はおそらく
愛することができないだろう。小児人なら愛することができよう。それが彼らの秘密だ」

91
歴史の教科書を書き換えて、たとえば従軍慰安婦についての記述を削除すべきだと主張する人たちがいる。
このとき掛けられていることは、日本人であるということ、日本人という共同性に同一化するということです。
日本人であるということに回帰したいんですね。日本人という同一性に回帰するにあたって、しかし、現在では
他国となっている領域の従軍慰安婦を陵辱したという事実を、抹消しておいて欲しいということです。言ってみれば、
従軍慰安婦問題は過去の性犯罪のようなものなんです。

160 :無名草子さん:2006/04/22(土) 17:17:25
92
私は、皆さんが死刑執行のすき見を企てていられると聞いた時でさえ、少しも驚きはしませんでした。
と言いますのは、私は御主人からそのお話のあったころには、もうそういうありふれた刺激には飽き飽き
していたばかりでなく、或る世にもすばらしい遊戯、といっては少し空恐ろしい気がしますけれど、
私にとっては遊戯といってもよい一つの事柄を発見して、その楽しみに夢中になっていたからです。

161 :無名草子さん:2006/04/23(日) 19:23:31
>>117
61は『貨幣論』

162 :無名草子さん:2006/04/24(月) 00:57:03
電話番号教えろよ、おばさん、おまんこしたいんだろ?
あんたからだかりおまんこの匂いするぜ。

163 :無名草子さん:2006/06/03(土) 06:36:59
「いよいよ馬鹿である。」
ちょっと簡単すぎかな?


164 :無名草子さん:2006/06/03(土) 23:34:45
age

165 :無名草子さん:2006/06/04(日) 02:58:06
出題です


愛は祈りだ。僕は祈る。
僕の好きな人達にみんな揃って幸せになってほしい。
それぞれの願いを叶えてほしい。
暖かい場所で、あるいは涼しい場所で、とにかく心地良い場所で、それぞれの好きな人達に囲まれて穏やかに暮らしてほしい。

166 :無名草子さん:2006/06/04(日) 14:44:51
age

167 :無名草子さん:2006/06/04(日) 22:56:15
age

168 :無名草子さん:2006/06/05(月) 22:41:54
age

169 :無名草子さん:2006/06/06(火) 00:54:31
M.C.

170 :無名草子さん:2006/06/06(火) 20:18:42
age

171 :無名草子さん:2006/06/06(火) 20:46:12
この世には不思議なことなど何もないのだよ

172 :165:2006/06/08(木) 22:23:29
>>171
京極夏彦 うぶめの夏
誰か165のも知ってないかなー(´・ω・`)

173 :無名草子さん:2006/07/07(金) 02:32:09
age

174 :無名草子さん:2006/07/07(金) 06:12:40
1 私は「月を眺めて目に涙」式の、世にもあわれな女というのが嫌いである。大体、運の悪い女というのが嫌いなのである。

2 最初にマサぶきの屋根の上で秋がおわった。次にワラ屋根の上の秋が追い払われ、最後にトタン屋根の上で死んだ




175 :無名草子さん:2006/07/07(金) 06:16:49
>>165 舞城王太郎の好き好き大好き超愛してる。

176 :無名草子さん:2006/08/13(日) 05:23:55
何しろひとつの塊でした。

177 :無名草子さん:2006/08/13(日) 11:55:03
>>176
いやそんな、文豪の代表作から出題されても。

178 :無名草子さん:2006/08/13(日) 11:55:56
「何しろ一つの塊りでした」表記のが一般的な気がする。

179 :無名草子さん:2006/08/13(日) 21:28:04
「あれをやることにするわ」



180 :無名草子さん:2006/09/14(木) 03:20:39
保守キボンヌ

181 :無名草子さん:2006/10/03(火) 01:44:19
きもさぶ

182 :無名草子さん:2006/10/03(火) 03:05:12
僕と彼女の間の距離はもう15メートルばかりに近づいている。
さて、僕はいったいどんな風に彼女に話しかければいいのだろう?

183 :無名草子さん:2006/10/03(火) 03:45:41
>>181
荻原浩「噂」

184 :無名草子さん:2006/10/23(月) 12:45:29
>>182
春樹
四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて

185 :無名草子さん:2006/10/27(金) 16:52:19
きさまらは阿呆だ
きさまらは阿呆で、間抜けで、とんまなのだ

186 :無名草子さん:2006/12/13(水) 05:21:19
「このように」
ブルドッグはそう言うと机の脚を噛んだ。何度もしているようで、スチール製の
その脚は穴だらけだった

ウロだから間違ってるかも

187 :無名草子さん:2007/02/06(火) 20:55:45
>>185
筒井の読者罵倒?

188 :無名草子さん:2007/02/14(水) 17:14:55
亀だけど、
3は山田詠美のアニマルロジックな気がする。

189 :無名草子さん:2007/02/16(金) 10:02:02
逃げてないで考えろよ、二十五歳……、少しは考えてもいい歳だ。
十二歳の男の子が二人寄った歳だぜ、お前にそれだけの値打ちがあるかい?
ないね、一人分だってない。ピックルスの空瓶につめこまれた蟻の巣ほどの
値打ちもない。……よせよ、下らないメタフォルはもう沢山だ。
何の役にも立たない。考えろ、お前は何処かで間違ったんだ。思い出せよ。
……わかるもんか。

190 :無名草子さん:2007/02/16(金) 10:05:45
「こたえのないなぞなぞなんかでひまつぶすより、もっと時間をだいじにすればいいのに」

191 :無名草子さん:2007/02/16(金) 10:10:12
幼い頃から身内にはスター扱いされ、いつも流行りの服を着せてもらって、
仕事場ではちやほやしてくれる大人に囲まれて、夕子はわがままな、
うぬぼれの強い、こましゃくれた子に育つだろうと周りの人々は予想していた。
しかし夕子の伸びやかな心と身体は誰を見下すこともなく、自分を特別だと
勘違いすることもなかった。

192 :無名草子さん:2007/02/16(金) 10:19:08
もし僕が過去の記憶を隠蔽しているのだとすれば、その記憶が僕にとって堪えがたいものだからだ。
だから僕の脳は自己防衛のために記憶を隠蔽したのだ。そんなものを引き出してしまって、
僕はこれまでと同じように生きていくことができるのだろうか。

193 :無名草子さん:2007/02/16(金) 10:20:01
まあとにかく光がないって事。私の頭ん中も生活も未来も真っ暗って事。そんな事とっくに分かってたけど。

194 :無名草子さん:2007/02/16(金) 10:21:26
目に見えた不具者を笑うことはやさしいが、自分たち人間の心がどんなに不自由な身動きのとれない
不具者かということには、なかなか気付かないものだよ。

195 :無名草子さん:2007/02/16(金) 10:22:04
エラはいりはいりフレハイリほー!!はいりはいりふれヘルス??ヘルス??

別件見返り貰うんだろうなああああw茶番w

196 :無名草子さん:2007/02/16(金) 10:23:53
遺伝子が時代を超えて生き延びるためには、その種が選んだ特定の生き方にそった生活と繁殖にすぐれた
体をうまくつくることができなければならない。だが、それだけではまだ十分ではない。
うまく生き延びるためには、遺伝子は同じ種―同じ川―のほかの遺伝子とうまく協力できなくてはならない。

197 :無名草子さん:2007/02/16(金) 10:24:09
まあ、鼻先を釣り針で引っ張ったようなイジワルイライザ顔が一番の美人のクラスってキッツイキッツイww
秋田は下手なタレントよりはるかにきれいだと思うがw

198 :無名草子さん:2007/02/16(金) 10:25:15
ビデオの中の少年は、まるで自分が電気で動く機械だと思っているみたいだ。
人間であることを拒否して、機械として生きることを選んでいる。それはなぜなのか。
たぶん機械であるほうが彼にとって生きやすいからだ。それはなぜなのか。
どんな原因の結果なのか…。

199 :無名草子さん:2007/02/16(金) 11:31:16
>>191は綿矢だなあ



200 :無名草子さん:2007/02/17(土) 18:36:30
何事もなかったかのように、新しい一週間が始まった。
シーナちゃんは、少年が出頭したことを喜んでくれた。可哀想だけど、ずっと引きずって苦しむよりはいいですよ。

201 :無名草子さん:2007/02/18(日) 15:36:30
 御行は懐から鈴を出し、りんと鳴らして、一言、
「御行奉為―」
 と言った。


202 :無名草子さん:2007/03/17(土) 00:04:22
麻原教祖はこの種の二者択一を次のように拡張していく。
日本は今やアメリカやユダヤ、あるいはその手先である日本政府、
はたまた創価学会やマスコミによって、食らいつくされようとしている。
このままでは危ない。そこで大いなる救済のために、少々の手荒なこともやむ得ないのだと。

203 :無名草子さん:2007/03/17(土) 00:14:37
リンチには三つの機能がある。
第一は当人から秘密を聞き出したり反抗心をくじいたりといった心のコントロール。
第二は見せしめを通じた組織内部の引き締め。これら二つがリンチを命じる側の目的だとすると、
第三はリンチを命じられた実行者にとっての機能で、「自分はとうとうここまで変わったんだ」
という具合に「弱き自己の克服」を確認すること。
リンチに参加することで、自分はここまで共産主義化を遂げた、ここまで修行を達成したと、自信を持つわけ。
そんな程度の理由で残虐なことができるのかとも思うけど、本人の一義的な関心が「自分の弱さ」に
向けられているときには、学校の運動部なんかでも、えてして起こりがちなんだよね。

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