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「海辺のカフカ」を語ろう★2冊目

1 :無名草子さん:2006/10/31(火) 19:43:10
4年かけて消化した前スレが結構よかったので
再び立ててみました。

それではドゾー。

2 :無名草子さん:2006/10/31(火) 19:44:57
また4年かけて消化するつもりかw


3 :無名草子さん:2006/10/31(火) 19:47:33
>>2
何年かけてもいいですよ。
マターリいきませう。


4 :無名草子さん:2006/10/31(火) 20:23:45
4年ぶりの4げとー

5 :無名草子さん:2006/11/01(水) 00:12:15
5なら金持ちになる。


6 :無名草子さん:2006/11/01(水) 22:14:34
6ならロト6の1等2億円ゲット。


7 :無名草子さん:2006/11/01(水) 22:50:35
また立てちゃったのかよwもういいよw


8 :無名草子さん:2006/11/02(木) 09:17:39
>意志は意志であることに苦悩している。それゆえ人生は苦悩の連続である。
>苦悩から救われ、生の苦痛が軽減されるためには、この生と欲望を否定し、
>すべからく断念と諦念のうちに生きなければならない。
>もともとこの人生の欲望の対象は(生きんとする意志)が(表象)のなかで、
>つまり、自分勝手な想念のなかで作りだし、とらわれている夢であり、
>幻であり、単なる現象にすぎない。
>世界はまさに(意志と表象としての)世界である。
>それゆえ、仏教の涅槃の境地にはいるべく、解脱すべく努力すべきである。
>中略)
>この解脱と救済の手段は、存在の根源の意志が醜い欲望としてではなく、
>芸術の美として、真の現象として経験される芸術であるというのだ。

三島憲一著「ニーチェ」を今読んでる途中で、そこからのショーペンハウアーの解釈なんだけど、
海辺のカフカと共通すると思われる思想があちこちと。
分かりやすいのはナカタさんは解脱された芸術そのものなんだということ。
この本の中で他にも雷や仮面、欲望と秩序の関係など興味深い点が多い。
海辺のカフカはギリシア悲劇を取り入れたというよりも、
ニーチェの思想を取り入れて、それに付随してギリシャ悲劇を描いているという
ように感じてならない。


9 :無名草子さん:2006/11/04(土) 11:40:33
>>8
なるほど。

ニーチェの思想はいい意味でも悪い意味でも聖書に強い影響を受けてることは
広く知られた事実であることは知ってるだろう。
厳格なキリスト教(ルター派)の家庭に生まれ育った故に、またアンチキリスト
としてキリスト教を徹底的に批判したニーチェ故に、聖書というものの存在を
無視して通れなかったのである。

ニーチェの「ツァラトゥストラかく語りき」は早い話し、永遠回帰の思想を語った
物語であるが、その中で「最も醜い人間」が永遠を肯定する姿が劇的に描かれている。
また永遠回帰の説教者としての最後の試練として「同情の克服」をもなしえたツァラトゥストラが
最後に山を降り、没落していく超人の姿を描いた作品である。

海辺のカフカにもいろんな所で興味深い点や共通点が散りばめられている。
色んな文学作品から音楽、哲学にギリシャ悲劇、もっともっと深く読める作品だと
自分自身思えるだ。






10 :無名草子さん:2006/11/04(土) 19:14:59
ジョニーウォーカーはカフカの手を借りて超人になりたかったのかもね。
カフカもまた、15歳のタフな少年と呼ばれる超人を目指したが、
結局は森を抜け出し、ただの人間として芸術へと救いを求めた。
佐伯さんの血を飲むって言うのはそういう意味が込められているのかもしれない。

11 :無名草子さん:2006/11/04(土) 19:40:17
オレと近い解釈だね。

森の中での描写は、まるでそこに居るかのように感じられた。
特に山小屋での最初の一夜は息を呑むものがある。

人類が本当に後世に残す価値の有る物ってなんだろうか。
雄大な建築物の他にあるとすれば、芸術の類ぐらいしかないんじゃないかと
思えるんだ。それが文学であり、音楽であり、詩であり、これらの貴重性っていうか
永遠の想いと言えるような感じで作品の中に散りばめられてるとこが、オレは一番
気に入ってるんだ。


12 :無名草子さん:2006/11/04(土) 23:14:50
http://blog.livedoor.jp/c112/

13 :阪大生:2006/11/05(日) 22:30:10
へい!お待たせ!またよろしく。
>>10、11は根本的に違うな。ジョニーは超人なんか目指してない。もともと人じゃないから人って字がまずおかしい。
人類がどうこうってのが読み取れる作品じゃあないぜぃ。
佐伯さんの血を飲むのは家族のメタファーだと何回言えばわかる?
前スレでのやりとり見てればそんな発言は出ない。頼むぜ。


14 :無名草子さん:2006/11/05(日) 23:00:13
ナカタは頭が悪いので「家族のメタファー」といわれてもよくわかりません。

15 :阪大生:2006/11/06(月) 02:06:06
>>14ごめん!ナカタさん!謙虚な気持ちを忘れてたわ。丁寧に説明させてもらうわな。
「世界でいちばんタフな少年」ってのは次の通り。
(下巻p193)
「僕が求めているの強さというのは、勝ったり負けたりする強さじゃないんです。外からの力をはねつけるための壁がほしいわけでもない。
僕がほしいのは外からやってくる力を受けて、それに耐えるための強さです。不公平さや不運や悲しみや誤解や無理解──そういう物事に静かに耐えていくための強さです。」
カフカがこの「世界一タフな少年」になるってのは、母に捨てられたという「外からやってくる不公平さや不運や悲しみやら云々」に耐えれるようになるってことを含むわけですわ。
そいで最後には「佐伯さん」という母親の代わり(メタファー)に対して、「赦す」という道を選ぶ。うん。
これによってカフカは世界一タフになったわけなんよ。ここに超人目指してたとか後世に残す芸術なんたらが関係あるかっちゅーねん。
それから血の件。
佐伯さんはホンマのお母さんかはわからへんから、それを相手にお母さん赦します言うとったらそら頭悪い子ですわ。
「お母さんかも」っていう仮説が機能してるだけやから、カフカは何か佐伯さんが母である証拠を欲しがってた。
つまり同じ血が流れてるっていう証拠が欲しかった。
(下巻p472)
「自分がどれほどその血をもとめていたか、はじめてそのことに思い当たる。」
とあるように、血を飲むシーンは全然突飛なシーンじゃない。佐伯さんと同じ血が欲しかったわけやからな。
念願叶ってアイテム「佐伯さんの血」をジャストゲットナウしたカフカは、佐伯さんを母と置き換えた上で彼女を「赦す」ことができた。
血を飲むのは絶対必要なシーンやった。
田村浩一との血縁関係を血液検査で証明してたの覚えてるか?だからカフカにとっては血が「家族のメタファー」なんや。
どや?わかった?






16 :無名草子さん:2006/11/06(月) 08:18:15
>>13
前スレはみてたけど、あまりにも突飛すぎるから傍観してました。

17 :無名草子さん:2006/11/06(月) 08:26:17
「血を飲む」は、死の世界から蘇るメタファーじゃないのか?
カフカはそのときは家族であるかどうかよりも生きていくべきかどうか、
今後どう生きていくのかが問題だったと思われ

18 :阪大生:2006/11/06(月) 17:48:10
>>16突飛ってそれまでの流れのこと?それとも僕の言ってることが突飛っすか?
>>17家族であるかは重要じゃないってこと?それはないっしょー。

>今後どう生きていくのかが問題だったと思われ

これはその通りやけど、生きていくためには母を許す必要があったって言ってるんよ。
(下巻p378)
「君がやらなくちゃいけないのはそんな彼女の心を理解し受け入れることなんだ。―――きみは彼女をゆるさなくちゃいけない。―――それがきみにとって唯一の救いになる」
母である証拠として佐伯さんの血が絶対必要やったってまぁ何回も言ってみるわけですけど。
あとあなたが「血を飲む」ことに生命を感じるんなら、それは否定するつもりはないっすわ。


19 :無名草子さん:2006/11/06(月) 18:37:19
>>18
家族ってことにこだわりすぎていると思う。
すでにカフカは家族としてのつながりよりも、もっと深い人間としての?がりを
得れる場所にいたわけだから、そこで家族の絆を得たとしても意味がない。
佐伯さんがカフカに真実を伝えずに記憶を燃やしたのはそういう意味もあると思う。
現実に戻ろうと決心したのは母親かどうかよりも、それはやはり佐伯さんが佐伯さんとして
望んでいたからじゃないかな。
そしてカフカ自身も、辛い現実の中でもまだ生きる予知がある可能性を啓発されたから
戻ろうと思ったのだと思う。



20 :無名草子さん:2006/11/06(月) 23:40:21
>>15
>>18
皆読むんだから標準語で書けよ。
読みにくくて仕方ない。


21 :無名草子さん:2006/11/07(火) 20:48:06
>>20
そうだな。例えば家電の取り扱い説明書とか方言で書かれてたら
多少笑えるけど、はっきり言って読む気を失せる。
小説もしかり。能書きもしかりだ。
いい事言ってたとしても、伝わりにくくなり、結局プラスにならないからな。
言葉で伝えるんじゃ相手の気持ちがそのまま伝わるから方言でも別にかまわないが、
文章は標準語のほうがいいと思う。



22 :無名草子さん:2006/11/07(火) 20:53:11
でも読み方はまだまだ浅いけどね

23 :阪大生:2006/11/07(火) 21:23:53
>>20わかった。ほなこれからは標準語で書かしてもらうさかい、よろしゅうおま。

>>19マジで?家族の絆には意味がないの?カフカを損ない続けた原因なのに?
「彼女は僕を捨てた──僕はそのことでたぶん深く傷ついたし、損なわれてしまった。」(下p376)
「きみは彼女をゆるさなくちゃいけない。──それがきみにとって唯一の救いになる」(下p378)
世界一タフになるってのは、自分を損なった母親を赦すことが条件なんですけど。だから母親のメタファーはぜえぇっっったい必要なんだけどなぁ。。。
自分の記録を燃やしたのは、周囲を損ない続けた自分の記録が死後も残らないように、ってのが理由の1つ。
もう一つは森から帰ってきたカフカが佐伯さんの部屋に行くシーンがあったけど、その時に佐伯さんが本当の母親かどうかを文章で残しておきたくなかったからだと思うぜぃ。
置いてたらカフカが見ちゃうからね。それだと「有効な反証が見つからない仮説」じゃなくなってしまう。
標準語の僕気持ち悪い。まぁいつも気持ち悪いけどねっ。


24 :阪大生:2006/11/07(火) 21:26:28
>>21 
>>22打ってる間に二人のレスがあったみたい。そんなに読みにくいんなら標準語にするわ。
22さんのご高説期待してるぜ!

25 :無名草子さん:2006/11/07(火) 22:10:51
>>23
話の前後もごっちゃになってるな。
あの不思議な森の中での精神的に満たされた暮らしに「家族」が必要なのか?
家族を求めてたんじゃなくて家族から受けた決定的な傷が問題だったと思う。
君はタフになるっていうのは肯定的にしか捉えてないけど、そのタフさが
自分を見失う仮面を付けてしまうっていうのもひとつの問題として盛り込んであると
思うんだよね。
連続する歪んだ日常から耐えれず、一線を越えて引き返せなくなるっていうのは他の作品で
もみられる。
「国境の南、太陽の西」にでてくるシベリアン・ヒステリアや、「ねじ巻き鳥クロニクル」
の家出した奥さん、アフターダークの浅井エリなど、村上は他に形をかえて同じテーマを
何度も繰り返して述べてるから、カフカだけじゃなくてもっと他の作品にも
目を通しておいた方が、結果的にカフカの理解にも役立つと思う。
あと、各作品の中で現実に引き返せた人間と、あちら側の世界へ留まってしまった人間の
比較をしてみると面白い。
実際比較してみると、特に年齢って言うのを村上は考慮しているという気がするね。


26 :無名草子さん:2006/11/07(火) 22:23:50
星野くんの役は、星野くんじゃなきゃだめだったんだろうか?
彼だけが、どうも微妙な存在に思えて仕方ないのは俺だけ?

27 :阪大生 :2006/11/08(水) 01:29:45
>>25他にも読んでるよ。けどあんたはちゃんとカフカ読んだ方がいい。

>実際比較してみると、特に年齢って言うのを村上は考慮しているという気がするね。
他の作品を出すまでもないことだ。カフカに書いてある。
「君は若いし、タフだ。柔軟性にも富んでいる。傷口をふさぎ、あたまをしっかりとあげて、前に進んでいくこともできる。
でも彼女にはもうそんなことはできない。彼女はそのまま失われているしかできないんだ。」(下377)
年齢による差はしっかりと書いてある。引き返せるのはカフカだけ。佐伯もナカタも無理。

あと、家族から受けた傷が問題だったてのは俺が言ってること。
それを乗り越えるために佐伯さんが母の役割をする必要があったと言っている。

そもそも>>19から言ってることがおかしい。
>すでにカフカは家族としてのつながりよりも、もっと深い人間としての?がりを
得れる場所にいたわけだから、そこで家族の絆を得たとしても意味がない。
全く意味不明。「もっと深い人間としてのつながり」とか特にひどい。

>そのタフさが自分を見失う仮面を付けてしまうっていうのもひとつの問題として盛り込んであると
>思うんだよね。
これもひどい。もっと説明して欲しい。

28 :無名草子さん:2006/11/08(水) 09:57:16
>>27
指摘された部分の反論になってないって。

29 :無名草子さん:2006/11/08(水) 10:01:45
>>28
彼は前レスからそうだから。


30 :無名草子さん:2006/11/08(水) 10:41:42
タイプミス。

前スレでした。

31 :無名草子さん:2006/11/08(水) 14:46:25
>>27
他の作品も読んでるんだったら分かりそうなもんだがなぁ〜
特に世界の終わりとは必読やで。

32 :食んだ異性:2006/11/08(水) 15:21:51
じゃあれか?ここのスレの人は母親をゆるすシーンは大して必要じゃないっていう考えで一致してるんか?
それでおk?

33 :阪大生:2006/11/08(水) 16:09:33
>あの不思議な森の中での精神的に満たされた暮らしに「家族」が必要なのか?
必要に決まっている。カフカの精神を損なったのは母親に捨てられたという事実。『精神的に満たされる』ためにはそもそも母親が必要。
正確には「自分を捨てた時の母の圧倒的な恐怖と怒りを理解し、自分のこととしてうけいれる」ことが必要。

「僕はたぶん君にもう一度会うためにここにやってきた。君と、それからもう一人の女性に会うために。」
カフカは『母』との問題を解決するために森の奥(自己の内部)に入って行く。
「僕には戻る世界なんてどこにもないんです。僕は生まれてこのかた、誰かに本当に愛されたり求められたりした覚えがありません。」
やはり母に捨てられたことが原因で、生きていくことに逡巡していることがわかる。これを解決しなければカフカに戻る世界はない。
「彼女は君のことをとても深く愛していた。君はまずそれを信じなくてはならない。それが出発点になる。」
佐伯さんを母だと思い込み、彼女に捨てられた事実を赦し、「呑みこむ」ことが重要。
「僕がそれを呑みこむんだとき、いったい何が起こるんだろう?」
「たぶんあなたはすっかりあなたになるの。」これがタフになるということ。



34 :阪大生:2006/11/08(水) 16:12:32
下から2行目タイプミス「呑みこんだとき」

35 :無名草子さん:2006/11/08(水) 18:06:30
>>32
必要ないっていうわけじゃなくて、カフカは癒されて母親を
赦したけれども、阪大生の言うような家族の絆を主張した作品じゃなかった
ってことでしょ。

>>33
話の流れとしては、カフカが森にはいるのはもっとネガティブな感情から。
もとの世界を否定し続けて森に入ってカフカは安息の生活をみるが、
そこで突然大人の佐伯さんがやってきてカフカに森から出て行って欲しいと願う。
カフカは現実世界では生きる価値を見出せず、森からでていく理由を見出せない。

という流れを無視してないかい?
森の中は結局はもとの世界へ戻る解決の場とはなったが、それは偶然であって
初めからもとの世界に帰ろうとおもって森に入ったのではなく、もとの世界を捨てて森に入ることを
決心したんじゃなかったかな。
カフカが佐伯さんを赦したあとも、絶対に振り返ってはならないというタブー
を犯してまでも、森での生活はカフカにとって魅力的だったと思う。


36 :無名草子さん :2006/11/08(水) 18:31:31
>阪大生の言うような家族の絆を主張した作品じゃなかった
俺もそう思ってるし。家族大事だよねって話じゃない。実際に母親が必要って言ってるわけじゃない。その代わりになるものをゆるす「事実」が必要なだけ。

>カフカは現実世界では生きる価値を見出せず、森からでていく理由を見出せない。
その原因は>>33の通り。外の世界には誰も愛してくれる人がいないと思い込んでるから。捨てられて「愛されるだけの資格がなかったのだろうか」と思ってるから。

という流れを無視してないかい?

>初めからもとの世界に帰ろうとおもって森に入ったのではなく
これはちょっとテンション上がって言った感があるから、いい過ぎてた。すまん。

>もとの世界を否定し続けて
しかし「もとの世界を否定し続け」た原因が何かということに注目すべき。


37 :無名草子さん:2006/11/08(水) 18:39:40
>>36
無視するというか、ただのあらすじだし特に原因を書く必要がなかった
から書かなかったんだよね。
以前に連続する歪んだ日常として書いてあるわけだし。



38 :無名草子さん:2006/11/08(水) 19:06:33
あと、阪大生の間違いは順序が違ってるってことかな。

佐伯さんの血を飲む→カフカが赦す
ではなくて、

カフカが赦す→佐伯さんの血を飲む
でしょ?
つまり、血を飲む行為はカフカが母親を赦す行為とは関係がない。

39 :無名草子さん:2006/11/08(水) 19:50:50
意外な良スレ。ゴミが入りにくいようにサゲ。

40 :阪大生:2006/11/08(水) 20:46:51
>>38なるほど。順序の件はそう言ってもらえるとわかりやすいぜ。

>つまり、血を飲む行為はカフカが母親を赦す行為とは関係がない。
その通りやな。順序的に。
その上でもう一回聞きたい。カフカの仮説が血によって強まったとは少しも思わないん?
全くありえない読み方なん?

41 :無名草子さん:2006/11/08(水) 21:07:36
http://www.worldfantasy.org/awards/2006.html

42 :無名草子さん:2006/11/08(水) 21:58:54
>>40
その時はカフカは既に仮説ではなく答えが出てたはずでは?

43 :阪大生:2006/11/08(水) 23:29:43
>>42それはない。森から帰った後も、「いろんな仮説を呑み込んだまま」ってある。
答えがわかってるはずってのは、カフカが佐伯さんを母と思うならそれが正しいって意味やと思ってる。

44 :無名草子さん:2006/11/08(水) 23:42:54
>>43
それはどうかな?
キッチリカフカは答えが分かってるって言ってるし。
いろいろな仮説を飲み込むっていうのは母かどうかの核心ではなく、
その詳細のことじゃないの?

45 :無名草子さん:2006/11/09(木) 00:28:29
誰か中田さんを主人公として読み解いてよ

46 :無名草子さん:2006/11/09(木) 01:07:54
中田さんは森の奥の街(?)に影半分の分ある人てゆうくらいしか、まだわかりません。
何故カフカくんと接触がなかったかもまだわかりません。


47 :無名草子さん:2006/11/09(木) 02:36:17
ナカタさんの章はカフカの章との相互補完の関係にあると思う。
出発は違っていても、最終的に伝えたい部分はカフカの章と同じ
になっていくように読めたけども。
カフカと佐伯さん、ナカタさんと星野くんのコンビは
いろいろと共通点があるかもね。

48 :阪大生:2006/11/09(木) 23:21:02
>>44
あなたの言いたいことはよくわかった。
答えがわかってる=母かどうかYESかNOではっきりわかってる ってことやんね?
それを聞いても僕の考えは>>43から変わらないから、この件はこれ以上進展しなさそうだ。
何か他の話題にしよう。

僕は前スレのジョニー=カーネルかどうかってのが気になってるから意見聞きたいんだけど。


49 :無名草子さん:2006/11/10(金) 00:02:34
このスレを読んでいると「品川猿問題」を思い出さずにはいられない

50 :無名草子さん:2006/11/10(金) 07:04:18
>>48
それよりナカタさんを読み解いてみれば?
相互補完にあるならばカフカだけでは不十分だし。

51 :阪大生:2006/11/10(金) 18:17:33
>>50何だナカタさんを読み解くって。結構漠然としてるな。
>>47の相互補完どうこう言ってる人に説明してもらいたいな。
特に伝えたい部分は一緒ってやつを。何が伝えたいものでどう一緒なのか。



52 :無名草子さん:2006/11/10(金) 18:51:30
>>51
ただの物語の構成でしょ。
次第に読んでいけばひとつの物語にリンクするのはよほどじゃない限り
分かると思うが?

53 :無名草子さん:2006/11/10(金) 23:15:55
いつの間にかまたスレ立ってたのね。
しかも前スレでアンカーもろくに指せなかった阪大生がsageることまで
覚えたのかw非合理な暴力の矛盾に気づいたかな。
>>48
>僕は前スレのジョニー=カーネルかどうかってのが気になってるから意見聞きたいんだけど。

じゃあ、オレの考えを言おう。
まず、答えから。ジョニーとカーネルは例の白い物体が体現化したもの。
これは前スレでも言ったよな。カフカ父が死に、ナカタさんに白い物体が乗り移り
カーネルとして登場している。
カーネルは文中で自分はとても「プラグマティカルな存在」だと言っている。
この言葉、説明は不要だと思うが念のために解説すると、真偽の問題を行為と関係付けて
考える中で、役に立つから真であるという考えだね。
これはカーネル自身のことを言っているんじゃなくて、カーネルの考え方を指していると
思われる。入り口を開けるために、プラグマティカルにホシノちゃんはとても役に立つからね。
白い物体として、入り口を開けることはどうしても必要なんだ。

カーネルは文中で何回も言っているだろ。「私が求めているのは只一つ、私の扱っている『機能を完遂』させることだ」
「機能の完遂」つまり入り口を開けてもっと大きな笛を作るためだ。





54 :無名草子さん:2006/11/11(土) 00:58:32
どうやってナカタさんに白い物体が乗り移るの???

55 :無名草子さん:2006/11/11(土) 01:06:37
カフカの部分よりナカタさん達の方が気になって
カフカ飛ばしてナカタをまとめて読んでた。
主役より脇役のが心に残りました

56 :阪大生:2006/11/11(土) 01:56:03
>>53おおっ!やっと来たのか!?遅いじゃんか。
そうさ。レスアンカーとsageを覚えたのだ。ちょっとだけ脱初心者したのだ。
よし、ジョニー・カーネル談話に参加するぞ。
ジョニー=カーネルは俺も賛成なんだ。
セリフの対応に注目してみたら、二人は同じことを言ってたわけなんだ。
「切り裂かれた猫たちには気の毒だと思わないでもないが、私としちゃそうしないわけにはいかなかった。こいつはね、善とか悪とか、情とか憎しみとか、そういう世俗の基準を超えたところにある笛なんだ。」
「その笛が果たして結果的に善となるか悪となるか、そいつを決定するのは私じゃない。もちろん君でもない。私がいつどこの場所にいるかによって、それは違ってくるわけだ。そういう意味では私は偏見のない人間だ。
偏見がないからこそ私は一つのシステムになることができる。」

上がジョニーさんでここから下がカーネルさん。

「神でも仏でもないから、人間の善悪を判断する必要もない。また善悪の基準に従って行動する必要もない、ということだ。」
「つまりおじさんは、善悪を超えた存在なんだ」
「ホシノちゃん、それはほめ過ぎだ。べつに善悪を超えてはおらん−何が悪で何が善か、それは私の知ったことではない。私が求めているのはただ一つ、私の扱っている機能を完遂させることだ。」

この2つを見たときに、ジョニーとカーネルの目指しているものが同じだと私は思いましてございます。
善悪に関する記述は二者共通の内容。そしてシステム=機能だと僕は思うのです。
システムになる=機能を完遂する だと思ったのです。

57 :無名草子さん:2006/11/11(土) 02:00:12
そういえば「ねじまき鳥クロニクル」のラストで
クミコが手紙を出してきたところが高松じゃなかったっけ?(ちがったらゴメン)

クミコと佐伯さんを重ねてみると面白そうな異同がみつかりそうだね

58 :阪大生:2006/11/11(土) 02:16:50
>>54こんな感じで乗り移るぜ。
「想像力を欠いた狭量さや非寛容さは寄生虫と同じなんだ。宿主を変え、形を変えてどこまでも続く」(上巻385)
「ジョニー・ウォーカーさんはナカタの中に入ってきました」(下巻174)
「こいつは寄生虫みたいに、これまでずっとナカタさんの身体の中に隠れていたんだろうか。」(下巻494)
ナカタさんがジョニーを殺した時に、「巨大なる偏見を持って」「断固として」殺してしまった。
そして「ナカタはもうナカタではないような気が」する。このとき乗り移られたんだと思うぞ。


59 :無名草子さん:2006/11/11(土) 02:26:19
すべてはナカタの夢でした

60 :無名草子さん:2006/11/11(土) 02:29:57
羊をめぐる冒険の羊みたい・・・乗り移ったものって


そうか、ナカタさんは鼠的存在でもあるのか

61 :無名草子さん:2006/11/11(土) 02:49:06
鼠はナカタさんになってその半分の影はカラスになったんだよ

62 :無名草子さん:2006/11/11(土) 06:46:54
ナカタさんは空っぽだったから乗り移られ安かったのかもな

63 :無名草子さん:2006/11/11(土) 10:54:47
直子や佐伯さんといった「死にゆく美しい女性」は何のメタファー?

ひょっとしてむしろシンボル?

64 :56:2006/11/11(土) 17:11:57
>>53
そうだな。オレと同じ意見だ。
しかし、前スレでキミは佐伯さんはカフカの母じゃないと言ったよな。

オレは前スレでも言ったが、佐伯さんはカフカの母で、しかも白い物体の
産みの親でもあると思うんだ。
現に作中でナカタさんが、佐伯さんに会ったときのシーンでだいたいが証明されて
いる。ここでは白い物体の産みの親であることの説明だけしよう。

文中で佐伯さんは入り口の石を知っていたし、以前に開けたことも認めている。
ナカタさんがもう一度入り口を開けたことを打ち明けると、
佐伯さんは「わかっています。いろんなものをあるべきかたちに戻すためですね」と
全てを理解していたよね。彼女こそが白い物体をこの世に導き入れ、笛の原型を作った
張本人であるに違いないと思われるんだ。

じゃあ何故佐伯さんは入り口を開けたのかは、佐伯さん本人が下巻P291で告白している。
そして彼女はその報いを受けた。
恋人を失った佐伯さんは、そのときに自分の人生は終わったと言っている。
佐伯さんの心の中の薄暗く曲がりくねった、どこにも通じない長い廊下のようなものの中で、
あの白い物体は成長していったんだろう。

>>57
面白いことに気づいたね。その辺はオレも妙に似てるなって思ってたw
下巻P292で多くの男と寝たことや、結婚のようなことさえしたことを告白している。
結婚していた、とは言わずに「結婚のようなこと」っていう表現がねじまき鳥のクミコ
を想像させるね。あと井戸の話しもでてくるし、ま、スレ違いだし、ここではこれ以上は
書かないけど。

65 :53:2006/11/11(土) 17:13:25
↑名前欄とレスアンカー間違えた。

66 :無名草子さん:2006/11/11(土) 23:53:46
ここで謎解きしている皆さんは、
作者の意図を解き明かそうとしているのでしょうか?

67 :阪大生:2006/11/12(日) 01:02:34
>>64うむうむ。僕は前スレで佐伯さんはカフカの母ではないと言った。その理由は次みたいな感じだ。
大島さんのセリフ「結婚して子どもを作ったという噂もあった。しかしどれも裏づけのない噂話だった」
もしカフカの母なら、娘を連れて一緒に高松に戻ったはず。それなら「子どもを作った」のが「裏づけのない噂話」ですむわけがない。っていうことを書いた。
佐伯さんは娘がいることを悟られずに帰郷し、育てたみたいな感じになる、と。
だけど、そんなとこにリアリティを求めていいのかってことを考えてしまう。
今は、母かどうかは最後までわからなかったんじゃねえかって考えにかわった。下巻p522「いろんな仮説を呑み込んだまま」ってのに気づいたし。
仮説であることが一番大事なんだと思うようになった。

>>64佐伯さんの告白は下巻のp291じゃないんだけど?そのページに佐伯さんいないもん。
下巻ならp44かp360とかじゃないの?それとも版によってページが違うのかな。

68 :阪大生:2006/11/12(日) 01:12:45
>>66村上さんの考えは聞いてみたいとは思う。すごく。
けど作者だからって正しい解釈をするとは限らない。
阪大の森岡って教授が、フォークナーの『エミリーへのバラ』の論文の中で
作者であるフォークナーが自分の作品についてその度に違うコメントを出したり、設定を無視した発言をしていることについてプンスカしてる。
サリンジャーだってグラス家物語のシリーズはひどい設定ミスの繰り返し。出す度ボロが出てきた。コメントも変わる。
作者の意見はすっごい参考にしたいけど、それを明らかにするために謎々解いてるわけじゃない。僕は。

69 :無名草子さん:2006/11/12(日) 11:16:12
村上春樹は謎本がいっぱいあるからなぁ・・・

「佐伯さん=カフカのママン」or「佐伯さん≠カフカのママン」のどちらかが
答え、というより、
そういうの可能性(仮説)をギリギリまで捨てることの出来ないカフカ少年の
心情や、どちらが正解かわからないハラハラ感を楽しんで読んだ俺は
ブンガク的感性が乏しいんだろうなぁ

70 :無名草子さん:2006/11/14(火) 18:13:43
結構どうでもいいところに疑問がでてきたのだけど
カラスと呼ばれる少年 はカフカの脳の中に存在するなにかで
隣に座る とか 後ろを歩いている とかの表現は
カフカが想像してるだけのも でいいんでしょうか?

71 :無名草子さん:2006/11/14(火) 20:26:01
いいですよ

72 :無名草子さん:2006/11/14(火) 20:52:50
やっと悪菌解除されたorz
ジオン軍はダメだなw

>>67
ハードカバー版の下巻P291だよ。
オレは海辺のカフカの文庫本は持ってないから違いに気づかなかった。

カフカは入り口を通って入る村の小屋で最後に佐伯さんと会うが、ここで
「あなたは僕のお母さんですか?」と尋ねる。
佐伯さんは「その答えはあなたにはもうわかってるはずよ」と答える。
次ページP382でカラスと呼ばれる少年が見たカフカの描写がある。
「お母さん、と君は言う、僕はあなたをゆるします。そして君の心の中で、
凍っていたなにかが音をたてる。」
オレはこの描写こそ佐伯さんはカフカの母であることの証だと確信している。

カフカ自身はその前の行で「佐伯さん、(中略)僕はあなたをゆるします」と
言っている。カフカでは佐伯さんと言い、カラスではお母さんと言ったことが
絶妙と言うか圧巻と言うか、この物語の中でのクライマックスであろう。
佐伯さんに答えはわかってるはずだと言われてからの、カフカ目線じゃなく
カラス目線で「お母さん」と言う告白はこの物語のカラスと呼ばれる少年の
キャラを考えるにおいて極めて重要な意味あいを持たせることとなった。

P381において答えはわかってるはずだと佐伯さんが言ったあと、
カフカはこう感じていた。
「そう、僕にはその答えはわかっている。でも僕にも彼女にも、それを言葉に
することはできない。言葉にすれば、その答えは意味を失ってしまう」と。
だからこそカラスが告白し、相手に伝えずそっと心の中にその思いをしまったんだと
思う。


73 :無名草子さん:2006/11/14(火) 21:38:15
佐伯さんとセックスするとき、とちゅうから
「僕は」が、「君は」にかわる(カラスの視点?)ところ

アレ読んだときはスゲェどきどきした

74 :無名草子さん:2006/11/14(火) 22:26:12
>>66
こういう意見交換も読んだあとの娯楽でしょ

75 :無名草子さん:2006/11/14(火) 22:37:01
>>74
娯楽?

76 :無名草子さん:2006/11/14(火) 23:31:17
私はあんまり頭がよくないので、自分の感想をうまく言葉にできないんだけど、こういう意見交換を見て、自分の感じたこととぴったりあう言葉をみつけたり、新しい読み方を知ったりできます。
こういう作業を娯楽と呼ぶのかどうかわかりませんが、かなり楽しいです。
一つの小説で何度も楽しめていると感じています。

77 :阪大生:2006/11/15(水) 00:12:27
>>72なるほど。しかし俺も一つ意見を言わせて頂きたい。
カフカとカラスが二つの呼び方で佐伯さんを許すのには二重の意味があると思う。
カラスの方は「お母さん」を許している。これはカフカの救いとなり、成長につながった。
そしてカフカ自身は「佐伯さん」を許している。これは佐伯さんにとって救いとなる。
佐伯さんはカフカに昔の恋人を見ているから、昔の恋人に許してもらったのと同じ効果を得られたのだと思う。
その直前で「捨ててはならないものを捨ててしまった」と言っているのは、
カフカにとっては自分自身が捨てられたことを、佐伯さんにとっては恋人のことを指すように思う。
あのシーンでは二つの救済が描かれているわけだ。

それをもっと説明するために、前スレで消えた『白いもの=佐伯さんの恋人説』をもう一度出したい。
その根拠は、前スレでは「絵の中の少年と黒い犬」=「ジョニーと黒い犬」が似ているということしかなかった。
しかし、新たに「カーネルと黒い服のセックスマシン女」も加えてこれはもうたまたまとは言えなくなってきている。あいつらが確実に黒いものとセットで出るのが気になってしょうがない。
やはりジョニーやカーネルは絵の中の少年ではないのか。次にその理由付けを行ってみた。
佐伯さんは15才の時の自分やら恋人やら2匹のとかげやら、歌の歌詞に出てくるものを入り口の中に保存していた。
ところが、恋人が20歳の時に死んで、その時に「奪い取られたり、なにかの拍子に消えてしまったりするくらいなら、捨ててしまったほうがいい」
と思って入り口の外に捨てたもの(佐伯さんの恋人)が白いヤツになったのではないか。
現実の世界では理不尽に殺された恋人が、入り口の中の方でも同じようなことになる位ならいっそ捨てようと思ったのだと思う。
それが原因で世界を歪め、周りを損なうことになった。
その罪をカフカ(恋人の代役)に許してもらうシーンでもあったのだと思う。
カフカは恋人役を、佐伯さんは母親役を演じており、必ずしも本物である必要はないというのが俺の考えだ。

78 :阪大生:2006/11/15(水) 00:35:15
>>74,>>76
意見交換っていう言い方が形式ばってなくていいな。
案外人がいるような気がするから、もっとレス上げて欲しいもんだ。

79 :無名草子さん:2006/11/15(水) 08:03:46
ジツは4人くらしかいない

80 :無名草子さん:2006/11/15(水) 14:24:29
春樹は客観性を欠損している。

81 :無名草子さん:2006/11/15(水) 14:27:18
なんのこっちゃ

82 :72:2006/11/15(水) 19:24:44
>>77
うーむ、なるほど。説得力あるね。
白い物体=佐伯さんの恋人説はキミのレス読んでそうかも知れないと思ってしまったよ。
いや、正直その説は「あり」だな。

しかしオレの佐伯さん=カフカ母説を否定するには十分とは言えないな。
なぜならカフカも佐伯さんも演じていないからだよ。
佐伯さんがカフカの母親を演じなければならない理由がどこにもないし、
カフカも佐伯さんの恋人役を演じる理由が全くないからね。
純粋にカフカは15歳の佐伯さんに恋をしたんだ。佐伯さんの過去の悲劇を聞いて
恋人役を演じようと思ったわけではないからね。
佐伯さんも母親のいないカフカを不憫に思って、母親役を演じたのか?
違う。演じる必要などどこにもない。そんな陳腐なことをしてなんになるのか。

>必ずしも本物である必要はないというのが俺の考えだ。
そう。だからこそカフカも佐伯さんも、お互い口には出さなかったではないか。
「言葉にすれば、その答えは意味を失ってしまう」からこその結果だろうと思う。
だからオレも>72で言ったこと以上のことは言わない。
佐伯さん=カフカ母の説明だけは、ひとつひとつ細かく説明していくと
なんか意味が無くなってしまうような気がするからね。

83 :無名草子さん:2006/11/15(水) 20:50:32
>>77
正直夢見すぎだと思う
カフカの父の死や、雷の件などむしろ本文のなかで整合性がつかなくなることが多いし。


84 :阪大生:2006/11/15(水) 21:40:25
>>82演じるってのはまた言い方が悪かったかもしれないね。俺は「有効な反証が見つからない限り仮説は仮説として機能し続ける」ということと
「僕がなにを想像するかは、この世界にあっておそらくとても大事なことなんだ」っていうのを組み合わせて考えてるから、どうしても
本物の母親かどうかはわからないままで、カフカがそうだと信じることが大事だって方向にいってしまう。
それはもう刷り込みのようになってるから多分この先も変わらない。本物かどうかの言い合いはここまでにしとこうか。

>>77矛盾点を詳しく教えてもらいたい。今は指摘されていることが何なのかよくわからない。

85 :阪大生:2006/11/15(水) 21:48:48
↑アンカー間違えた。
>>83矛盾点についてもっとご説明願う。

86 :72:2006/11/15(水) 22:04:51
>>84
そうか。じゃあ、時間がたつのを待とう。


87 :無名草子さん:2006/11/15(水) 22:42:23
・佐伯の恋人についての本文中の説明が少ない(これ重要)
小説を書くという視点からすると、長編の中でのただの小さなエピソードでしか
出てこなかった彼に、物語の核心に触れるような役割を持たせる意味が無い。

・芸術家の共通点
佐伯、田村浩一には芸術家としての共通点がある。芸術家として損なう様相は
星野が触れたベートーベンの生涯でもわかる。芸術家のようになにかを造りだし、
多大な影響を与えるものは、大抵は不幸な生涯を送り、自分が獲得した芸術を
引き換えに周りを不幸にした。絵、歌、クラシック、彫刻など、田村浩一が
ジョニーウォーカーになる要因はもっと重要な役割として物語に付随している。

・下巻のカラスと呼ばれる少年
「妻をめとり、子供をつくり、じゅうぶんな笛の数をこしらえた。」

めんどうだからやらないけども、他にも探せば田村浩一=ジョニーウォーカーを
裏付ける点がでてくるとおもう。
比較すれば佐伯の恋人っていうのは海辺のカフカの主張からそれると思うし、
田村浩一を否定できるほどの説得力と根拠となる数が少ない。


88 :無名草子さん:2006/11/16(木) 03:15:13
私は前スレを読んでないので、ゆってることが困ったことになってたらごめんなさい。
77の、佐伯さんの恋人=白いもの、てゆう説ですが、佐伯さんが捨てたものが、入り口の中の恋人ではないような気がします。
じゃあ何を捨てたのか、て聞かれたら、私は頭がよくないので、残念ながらわからないんですが。
ジョニー=カーネルは同意できます。
絵の黒い犬とジョニーの黒い犬と黒いセックスマシンの裏付けは禿しく同意できます。
森の奥の街で、佐伯さんは確かにカフカくんに恋人なるものを重ねているのですが、森の奥の街で、佐伯さんは赦しを求めるのですが、その相手は恋人なのでしょうか?
なんだかちょっとしっくりこないです。
もっかい読んでみます。


89 :無名草子さん:2006/11/16(木) 04:17:31
前スレのURLわかる人居るー?

90 :阪大生:2006/11/16(木) 04:22:02
>>87
>長編の中でのただの小さなエピソード
「きみ」として出演し続け、p468で「あの絵はもともとあなたのものだったのよ」まで引っ張られる佐伯さんの恋人に対して失礼。

>佐伯、田村浩一には芸術家としての共通点がある。芸術家として損なう様相は
別に佐伯さんが芸術家として周囲を損なったという話ではない。しかも佐伯さんと田村浩一を同系列の芸術家として括ることができるのだろうか。

>めんどうだからやらないけども、他にも探せば田村浩一=ジョニーウォーカーを
「カラスと呼ばれる少年」の中で出てきたものをジョニーだと思っていることがまず間違い。ジョニーはジョニー=ウォーカーの姿だからジョニーと呼ばれる。
あのシーンに出てくるのは赤いジャージ上下にシルクハット、登山靴のおっさん。ジョニーとは呼べない。

>「妻をめとり、子供をつくり、じゅうぶんな笛の数をこしらえた。」
これは確かに田村浩一の記憶だが、それは当然。だってナカタさんの前は浩一に寄生していたのだから。浩一として過ごした時の話をしている。

91 :阪大生:2006/11/16(木) 04:35:09
>>88俺も頭悪いよー。俺はね、前スレで72の人に1文字の間違いを長ーいこと指摘され続けた人間だからさ(笑)
若さゆえか勢いで結構やってしまうところもある。だから何となく違う気がするとかでも、言ってくれたらすげー助かる。

>佐伯さんが捨てたものが、入り口の中の恋人ではないような気がします。
文庫版下巻p470、次の部分どう思う?
「私は遠い昔、捨ててはならないものを捨てたの──私がなにより愛していたものを。私はそれがいつしかうしなわれてしまうことを恐れたの。だから自分の手でそれをすてないわけにはいかなかった。
奪いとられたり、なにかの拍子に消えてしまったりするくらいなら、捨ててしまったほうがいいと思った。
捨てたの恋人じゃね?いちばん愛してたっつったら佐伯さんの恋人じゃね?

92 :無名草子さん:2006/11/16(木) 09:25:05
>>90
>「カラスと呼ばれる少年」の中で出てきたものをジョニーだと思っていることがまず間違い。
>ジョニーはジョニー=ウォーカーの姿だからジョニーと呼ばれる。
>あのシーンに出てくるのは赤いジャージ上下にシルクハット、登山靴のおっさん。ジョニーとは呼べない。

おいおい・・・・
じゃ、猫殺して笛集めたのがジョニーウォーカーの他にいるわけ?w
っていうか、反論がめちゃめちゃだし


93 :無名草子さん:2006/11/16(木) 09:30:32
それに赤と黒っていうのはジョニーウォーカーを象徴する色だしな

94 :無名草子さん:2006/11/16(木) 11:33:18
ageて聞くけど、阪大生の主張と同感っていう人って他にいるの?

95 :無名草子さん:2006/11/16(木) 12:27:33
ジツは4人くらしかいない

96 :阪大生:2006/11/16(木) 13:32:08
>>92
>じゃ、猫殺して笛集めたのがジョニーウォーカーの他にいるわけ?
それはジョニーであってるでしょ。その後カーネルになり、赤ジャージになったって言ってる。
よくレスを飲み込んでからの意見を期待する。

>>93
>それに赤と黒っていうのはジョニーウォーカーを象徴する色だしな
いくら匿名でもそんな適当なことを言ってはいけない。イメージ検索で今すぐ「ジョニウォーカー」をぐぐりなさい。


97 :無名草子さん:2006/11/16(木) 14:06:22
先生、何を言ってるのかわかりません!

98 :無名草子さん:2006/11/16(木) 14:22:59
阪大生の適当さに比べれば随分的を得てると思うがな

99 :無名草子さん:2006/11/16(木) 14:50:36
試しにぐぐってみたら赤と黒ばかりだった
象徴する色かどうかはしらんけど

100 :72:2006/11/16(木) 22:39:13
まあ、なんだ。阪大生は酒を飲む年齢じゃないのか、飲めないのかは
知らんが、ジョニーウォーカーの赤ラベルと黒ラベルを知らないらしいな。

知らないことは別に恥ではない。
謙虚に尋ねればいいだけ。
言ってしまって失敗したなら、訂正し反省しる。ま、若いってこったw

101 :阪大生:2006/11/16(木) 23:05:19
>>99>>100
違う違う。ラベルじゃないっしょ。キャラの話。ジョニーウォーカーには黒色はいっさい使われてないよ。
今見てきたけどやっぱそうだったよ。ラベルの色の話はしてない。
それともあのキャラの色も赤ラベルとかで変わるの?そうだったら教えて欲しい。

102 :阪大生:2006/11/16(木) 23:19:42
あー理解した。酒に関しては赤と黒があるんだな。だから象徴とか言う。
けどどう考えてもジャージと登山靴はないでしょ。プリントしてあるあのキャラと変わり過ぎなんだから。
「姿を変えてどこまでも続く寄生虫」なんだから別にジョニージョニーってこだわることねーんだって。
佐伯さんと浩一を芸術家でくくってる場合でもないし、佐伯恋人を小さく見積もりすぎてる場合でもない。

103 :無名草子さん:2006/11/16(木) 23:46:34
>別にジョニージョニーってこだわることねーんだって

ちょーwwwwおまーwwwwwwwwwwwwwww

104 :阪大生:2006/11/16(木) 23:59:44
>>103俺はジョニー=カーネル=絵の中の少年って言ってる男なんだから当然。
ジョニー=浩一と言っている人間じゃない。

105 :無名草子さん:2006/11/17(金) 00:13:41
童貞の俺にはこの小説が理解できませんでした

106 :無名草子さん:2006/11/17(金) 09:42:50
阪大生のズレ加減がだんだん恐ろしくなってきました・・・

107 :無名草子さん:2006/11/17(金) 13:14:34
今日初めて読み終わった。
なんつーか意味を考えながら読もうとすると精神的に疲れた。
ナカタは頭が悪いので良く分かりません。

で、細部が気になって色々調べてたんだけど某サイトで見た興味深い仮説。

ジョニー=田村カフカ説(浩一は家出前に殺害)
猫殺しなんて10代の子供がやってるのが話題になってた位だし。

これに更に
ジョニーの犬=田村カフカ説

を加えて考えると面白い。
ねじ曲がった人格を強制するために自分を殺させた?
そうなると白い物体も田村カフカでどう?

細部は全く検証してないからつっこみどころ満載でよろしく。

ちなみにナカタさんが頭が悪くなるエピソード(引率教師が生理になるエピソード)
って前スレとかではどういう解釈?



108 :無名草子さん:2006/11/17(金) 13:47:49
88です。
あれからちょっと、絵の少年と黒い犬のくくりで気になったんですが、黒色に限って見るなら、黒猫のオオツカさんとトロも気になります。
そしてカラスも黒い。
カラスと呼ばれる少年とカフカくんの関係と、絵の黒い犬と少年の関係も気になっています。
その辺から佐伯さんの恋人とカフカくんの関係が気になっています。
質問には、もう少し読んでからでないと答えられそうにないっぽいです。
時間下さい。

109 :無名草子さん:2006/11/18(土) 00:08:13
ジョニー≒筆者 とか

110 :無名草子さん:2006/11/18(土) 02:27:48
ジョニー=カフカ=カラス
だと理解してたんたけど、初めてこのスレ見て自信が無くなってきた・・・。

111 :阪大生:2006/11/18(土) 04:05:04
こんばんわ、と。
>>107いきなり爆弾持って入って来たな、あんた。ナカタさんが頭悪くなるのは前スレではあんまり触れてなかった気がする。
ぱっと見カフカ=犬説は厳しい印象があるな。あと浩一は家出前にカフカが殺したのかもって書いてるね?
それについて指摘する人がいなかったならあんたの見たサイトはかなりやばい。
「事務所に勤務する秘書の女性の話では、殺害される前日までいつもと変わりなく創作を行っていた。」(上巻414)
ま、そういうことだ。「通いの女性」は10日ほど前にカフカがいなくなったと言っているしね。合わないだろう。

>>108うむうむ。トロも気になるな。清水は『どこでもいっしょ』のトロと見てカーネル等のマスコット的存在と同列に見ているようだ。
しかしそっちのトロは白いはずので、ジョニーやカーネルが完全にキャラ通りの姿をしていることを考えると疑問が残る。
トロが自ら言うように「市井の猫」と見るしかないのだろうか。

112 :無名草子さん:2006/11/18(土) 11:39:33
>>111が見えない

113 :無名草子さん:2006/11/18(土) 12:05:20
阪大生って大阪大学の学生さんなの?

114 :無名草子さん:2006/11/18(土) 12:50:12
ジョニーヲーカー ハケーン

ネコ殺し画像公開、動物愛護法違反で無職男書類送検へ
(読売新聞 - 11月18日 12:00)
 拾ったネコを殺したとして、埼玉県警生活環境2課と新座署は来週にも、水戸市の無職男(20)を動物愛護法違反の疑いでさいたま地検に書類送検する。

 男は、殺害したネコを撮影し、インターネットで公開していた。調べによると、男は4月15日午後3時半ごろ、当時住んでいた東京都江戸川区内のアパート浴室で、公園で拾った生後1年未満のネコを足で踏みつけるなどして殺した疑い。

 男は、血を流したネコの死体をカメラ付き携帯電話で撮影し、4月20日と同月23日の2回、インターネットの掲示板で公開した。

 埼玉県警には画像公開後、新座市内の男性などから捜査を求めるメールや手紙が約600件寄せられていた。調べに対し、男は「殺したことを自慢したかった」と話しているという。



115 :無名草子さん:2006/11/18(土) 13:52:05
>>113
つ大阪府立大黒柱中学校

116 :無名草子さん:2006/11/20(月) 13:42:06
こち亀で同じネタがあったな
東京大黒柱学校卒ってのが

117 :無名草子さん:2006/11/20(月) 14:43:33
>>108です。
トロは星野青年を導く、という意味でかなり興味深いのですが、まずナカタさんが猫と会話する時「黒猫とはだいたいにおいてうまくいった」とある点、またオオツカさんがナカタさんの影について指摘する点から、
黒猫というものが何かそれ独自の意味を持っているのでは?と思っています。
おそらく、トロもオオツカさんも「市井の猫」なのでしょう。
井戸の近所の猫なのでしょう。

118 :無名草子さん:2006/11/24(金) 05:06:02
前スレみたいな雰囲気がよかったのに何で議論スレになってるの

119 :無名草子さん:2006/11/24(金) 08:20:01
前スレみたいな雰囲気が悪かったから

120 :無名草子さん:2006/11/24(金) 22:29:33
ねえ春樹さんてもしかしてすっごい暴力的な人なんじゃないかな…

121 :無名草子さん:2006/11/28(火) 13:33:26
>>118-119
大黒柱が腐っていれば家は傾くものだよ

122 :無名草子さん:2006/11/28(火) 14:50:56
と、白アリが申しております。

123 :無名草子さん:2006/12/01(金) 00:54:29
はい。猫の心臓のところは冗談抜きでヨダレが出ました。

124 :無名草子さん:2006/12/01(金) 01:18:35
もう12月かよ。今年終わっちゃうよ。

125 :無名草子さん:2006/12/02(土) 14:16:12
今年が終わってもすぐに来年が始まるから問題ないよね

126 :無名草子さん:2006/12/04(月) 10:47:31


127 :無名草子さん:2006/12/04(月) 16:44:36
いねと、

128 :無名草子さん:2006/12/05(火) 00:31:36
答える人の

129 :無名草子さん:2006/12/05(火) 00:36:59
はっきりいって、出来が悪いと。
都合のいいほうに話を流しすぎ。

130 :無名草子さん:2006/12/05(火) 03:10:57
都合のいいほうに話は流れていくけど、杉とは思わない

131 :無名草子さん:2006/12/05(火) 07:19:23
「神の子ら…」の次に出来が悪いな。
まあ、その反動でアフターダークが出来たからいいけど。

132 :無名草子さん:2006/12/05(火) 07:31:00
>>131
詳しく

133 :無名草子さん:2006/12/05(火) 08:48:32
>131
kwsk

134 :無名草子さん:2006/12/05(火) 09:19:58
単純に言えば「神の…」と「海辺…」はこびたつくり。
だから特に顕著な「蜂蜜パイ」は「東京タワー」とかが好きな人によく受ける。
平凡な作家にしてみれば上出来かもしれないけど、村上春樹が書くレベルの作品では決してない。
江國香織とかに、そういうのは任しておけばいい。
アフターダークはそういう意味でも、上記二作が好きだという人に嫌われる。
上記2作で失望していた(村上春樹もおしまいかと思った)ので今回の盛り返しは嬉しい。
まだ変革期の途中で「うっ」と思うところはあるけど、次回作がとても期待できる。

135 :無名草子さん:2006/12/05(火) 15:10:58
>>134
アフターダークを高評価する人に初めて出会った。
敬遠していたが読んでみようかと思う。

136 :無名草子さん:2006/12/05(火) 19:51:44
アフターダークは俺も好きだよ。
カメラ視点の映画的な見せかたも面白いし、
夜の特殊な不気味さと麻薬的な陶酔感がよく作品に出てると思う。
コーヒーと音楽を聴きながら夜更けに読みたい作品。

137 :無名草子さん:2006/12/06(水) 22:41:54
猫殺しの田村浩一(ジョニー・ウォーカー)は村上春樹自身を投影してるんじゃないかな。
高名な芸術家という点もあり、それゆえに暴力性も持ち合わせている。
白い生物はジョニーのなれの果てだろうという意見で友人と一致したが。

138 :無名草子さん:2006/12/07(木) 15:23:39
>>137
>猫殺しの田村浩一(ジョニー・ウォーカー)は村上春樹自身を投影してるんじゃないかな。
多分違うでしょ。

ttp://www.yomiuri.co.jp/book/column/pickup/20050329bk02.htm


139 :無名草子さん:2006/12/07(木) 16:04:29
小説を書くとき、たいていの登場人物には作者の人間像が投影されると思う

140 :無名草子さん:2006/12/07(木) 23:16:32
何とでも言えばいいんでないか。
春樹がネコ殺したがってるみたいに取らなければ

141 :無名草子さん:2006/12/07(木) 23:23:01
どこにでも村上春樹の影を見いだしたがる村上ファン

142 :無名草子さん:2006/12/07(木) 23:59:10
>>137
センスなさそうな友達だな。

143 :無名草子さん:2006/12/08(金) 17:42:19
>>129
君リアリズムの塊じゃまいか。全てのご本は作り物でちゅよ?
都合良く作っちゃダメでちゅか?ハッピーエンドが苦手なんでちゅか?

144 :無名草子さん:2006/12/08(金) 18:36:49
>>143
お前にはおしゃぶりがちょうどいいな。

145 :無名草子さん:2006/12/08(金) 19:05:04
二回目読もうと頑張ったけど
下巻がどうもダメだ
カフカパートが苦手

146 :無名草子さん:2006/12/08(金) 19:36:20
>>144
君にはおしゃぶりは勿体無いな。

147 :無名草子さん:2006/12/08(金) 19:52:46
村上粘着は馬鹿が多いな。

148 :無名草子さん:2006/12/08(金) 19:56:37
嫉妬深い人たちですから。

149 :無名草子さん:2006/12/08(金) 20:05:53
>>142
お前自分の考えが絶対だとでも思っているのか?w
なんかすごい幼稚な文だな。リア厨か高か

150 :無名草子さん:2006/12/08(金) 20:08:17
やれやれ

151 :無名草子さん:2006/12/08(金) 20:10:02
まぁまぁ。落ち着いて。

152 :無名草子さん:2006/12/08(金) 20:15:11
喧嘩が絶えない春樹スレ、やれやれ。

153 :無名草子さん:2006/12/09(土) 17:19:02
上巻・・・ナカタパート>カフカパート
だったけど、

下巻・・・カフカパート>ナカタパート
の面白さだった。



154 :無名草子さん:2006/12/09(土) 21:43:08
ネコと会話も出来ないやつが何言っても説得力ないなw


155 :無名草子さん:2006/12/09(土) 23:05:06
私はできる。

156 :無名草子さん:2006/12/09(土) 23:46:43
ホシノちゃんがカーネルとジョニーヲーカーは何か関係があるのだろうか?って言うよな。
あれ関係あんの?

157 :無名草子さん:2006/12/10(日) 05:59:13
わざわざ言うってことはなんか仄めかしてるのかもな。

158 :無名草子さん:2006/12/10(日) 08:54:24
村上春樹にしては下手なやり方だと思う。

159 :無名草子さん:2006/12/10(日) 20:12:41
ナカタさんが寝てるときにどっちも出てくるな。
ネコ助けたときも草むらで意識失ってたからな。

160 :無名草子さん:2006/12/11(月) 11:04:13
>>139
村上春樹がホシノ君みたいな人ならいいな

161 :無名草子さん:2006/12/11(月) 14:01:57
読み終った時は、何これふざけてんの?と思った。
でも、春樹の本の題名が好き。

162 :無名草子さん:2006/12/11(月) 15:32:24
「ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界」の題名が好き

163 :無名草子さん:2006/12/11(月) 20:47:33
>>161
何でだよ。最後めちゃいいじゃねーか。

164 :無名草子さん:2006/12/11(月) 23:40:14
>>163
禿同

165 :無名草子さん:2006/12/12(火) 00:39:56
一番よくわからないのが、上巻でカフカが気を失って気が
ついたら血まみれになって倒れていたってシーンなんだよ。
その時にナカタさんがカフカの代わりに浩一を
殺したってことはカフカの意識が中野区まで飛んでって
浩一を殺したんだろ?シャツに血がついてたわけなんだから。
つまりその時ナカタさんはカフカの意識の入れ物の役割を果たしていたわけで。
そうするとナカタさんとカフカは同一人物か?もしくはナカタさんが戦争の時失った中身が、カフカ自身なのか?
この二人の相関性が俺にとって一番の謎なんだ。

166 :無名草子さん:2006/12/12(火) 02:34:54
>>165
上巻のp475の源氏物語の例をよく読みなよ。
源氏でも夢の回路を通って別の空間に行った人に、別の空間の匂いが染み付いてただろ?

春樹批判とかカフカ批判はお前さんみたいな本の読めないヤツがするのさ。
文章苦手なら本読むなよ。

167 :無名草子さん:2006/12/12(火) 08:46:43
>>166
一例を示しただけで別に源氏物語の通りになったって書いてあるわけ
じゃないでしょ。
それにこれは批判じゃなくてただの問題提起だし。

>>165
ナカタは空っぽだから人の意識に影響されやすいってことなんだろうね。
そういうのが危険で嫌だから中野区から出たんだって星野くんに
言っていたと思う。

168 :無名草子さん:2006/12/12(火) 09:16:55
166は盲目的な春樹信者だな

169 :無名草子さん:2006/12/12(火) 16:43:35
ハッピーエンドが気にくわないが、それでも「どうしようもないもの」というか、主人公が戻ってきただけではすまされないものがあり、それがよかった。

170 :無名草子さん:2006/12/12(火) 17:31:14
>>169
ハッピーエンドを書くためにこの話書いてるんだからしょうがないわな。
『世界の終り〜』の主人公の年齢を下げて閉じた世界から抜けられたバージョンだからな。
ちなみに28歳から上の人間はカフカみたいに戻ってくることはできない。
『世界〜』の方に書いてある。

171 :無名草子さん:2006/12/12(火) 20:20:56
>170
「海辺の」の森の奥の街のほうが、「世界の」世界の終わりの街より魅力的に感じた。

172 :無名草子さん:2006/12/13(水) 00:38:44
>>171
自分の好きな相手と不在だった母親が同時にいるなら残ってしまうかもしれないな。
まして現実世界では死んでることが分かってるなら尚更だ。
カフカはタフだな。

173 :無名草子さん:2006/12/15(金) 15:34:50
結局佐伯さんはホンモノのお母さんだったのか?

174 :無名草子さん:2006/12/15(金) 16:54:23
そうだよ

175 :無名草子さん:2006/12/16(土) 02:39:35
え?最後までホンモノかわからなかっただろ。あれは。
ホンモノの根拠は何なんだよ。

176 :無名草子さん:2006/12/16(土) 02:46:52
少なくとも彼の中では、必要とされる答えは出てたんだと思ってみる。
ただ、その答えは私たちの想像にまかされていて、私たちが何を想像するかがこの世界においてもっとも大切なことの一つではないかな?とかなんとか。

177 :無名草子さん:2006/12/16(土) 04:31:36
>>176
いい所を引用しているな。自分が何を想像するかがこの世界で一番大事っての。
それがカフカの場合「佐伯さんは自分の母である。」という仮説だったんだな。


178 :無名草子さん:2006/12/16(土) 05:19:40
ちと前に読んでかなりよかったけど本屋さんのポップに「ひと夏の思い出
16歳のアナタにこそ読んで欲しい!」とか書いてて、てっきりコテコテの
青春小説かと思ったらそうでもなかったし(笑)。読みもせずポップ書くなっての!
これでひたすら動物虐待サイコホラーだったら訴えてるよ。



179 :無名草子さん:2006/12/16(土) 05:32:19
オイディプスとか出てきて16歳じゃちょいきついぐらいか?
性描写もあるし、
ってそれを言ったらyoshiとか金原ひとみなんて教育上やばいな。

180 :無名草子さん:2006/12/16(土) 09:20:08
カフカと佐伯はお互い正しい答えを知っていて、それでいて佐伯をお母さんと呼んでいるから
間違いないんじゃね?


181 :無名草子さん:2006/12/17(日) 15:07:00
>>180
何が?

182 :無名草子さん:2006/12/17(日) 15:26:16
>>173へ戻る

183 :無名草子さん:2006/12/17(日) 20:11:15
ナカタさんが猫と話せるように、カフカは烏と話せるのか?

184 :無名草子さん:2006/12/17(日) 21:53:52
家で飼ってるインコは人間の言葉しゃべるね

185 :無名草子さん:2006/12/18(月) 02:23:17
カラスはカフカのコロスなんだよ。
カフカの分身、そして心の強さの象徴なんだ。
これから15才を過ぎてカフカはどんどんカラスと同化していくんじゃないかな。

186 :無名草子さん:2006/12/18(月) 08:03:52
カフカのコロス…
(・∀・)イイ!

187 :無名草子さん:2006/12/18(月) 23:59:57
コロス???


188 :無名草子さん:2006/12/19(火) 06:16:49
ブッコロス

189 :無名草子さん:2006/12/19(火) 07:06:36
カフカがジョニーを「殺した」というよりは
何かがカフカの意識をつれて「殺させた」というところではないか
意識が意思と同じとは限らないし
>>176
そうだろうねえ。さくらだって、カフカとは違う夢を見ていたんだし。
あれで本当に二人が同じ夢を見てたら本当に救いがない話だよ本当

190 :無名草子さん:2006/12/20(水) 23:28:38
>>189
カフカ森に入った時に警告するような一羽のカラスいたじゃん。
あれさくらなんだけど。


191 :無名草子さん:2006/12/20(水) 23:54:45
>>190
なんでカラスの形態なんだろう?


192 :無名草子さん:2006/12/21(木) 00:12:52
>>190
話しの流れ。



193 :192:2006/12/21(木) 00:14:18
ミスった。
>>190じゃなく>>191

194 :無名草子さん:2006/12/21(木) 01:29:22
>>192
おっちょこちょいだなぁ。

>>189
さくらに心配かけまいとしてそれは夢だよって言ってあげたんでしょ。
森のことはさくらみたいに影が半分じゃない人にはわからないだろうし。


195 :無名草子さん:2006/12/21(木) 04:18:14
ナカタパートで嵐の日に入り口開いたよな。
その時ひっくり返った石でドスンって音がする。
その何日か後にカフカパートで森の中でドスンって音がしてカフカがビビる。
時間的にはナカタパートの方が2,3日早いよな。

196 :無名草子さん:2006/12/21(木) 08:06:17
それじゃ正確には「カラスと呼ばれる少女」ですね

197 :無名草子さん:2006/12/22(金) 00:00:19
別に呼ばれてないし。


198 :無名草子さん:2006/12/22(金) 01:28:57
警告するカラスがサクラだって、なんとなく感じたけど、やっぱりあれはカラスと呼ばれる少年なんじゃないのカナ?
わからん。
もっかい読んでみる。

199 :無名草子さん:2006/12/24(日) 03:01:38
カーネルサンダース=白いウニョウニョ

200 :無名草子さん:2006/12/24(日) 08:16:44
>>199同意
&200ちょっとうれしい

201 :無名草子さん:2006/12/24(日) 18:27:05
カーネルも自分は元々形のないくねくねみたいなこと言ってたな。

202 :無名草子さん:2006/12/24(日) 23:44:39
ムーミンのにょきにょき?

203 :無名草子さん:2006/12/25(月) 04:25:21
今の子ども達はムーミンを知らない世代なんだぜ。

204 :無名草子さん:2006/12/25(月) 06:44:10
流石に何とかさんの中にいるみたいだは引いたぞカフカ君

205 :無名草子さん:2006/12/25(月) 06:48:20
ウニョウニョは夢精したときに出たカフカの精子だよ
ナカタさんったらそれを口からだして・・・ ばっちぃ><

206 :無名草子さん:2006/12/25(月) 17:44:06
今俺の海辺のカフカのイメージがぶちこわされた

207 :無名草子さん:2006/12/25(月) 23:48:12
2チャンなんかでぶち壊されんなよ

208 :無名草子さん:2006/12/26(火) 07:42:16
てか雷にうたれるなんてジョニーちんもかわいいとこあんじゃん


209 :無名草子さん:2006/12/26(火) 13:08:01
いや、ぶち壊されたくなかったら2ちゃん見るなよ

210 :無名草子さん:2006/12/30(土) 06:09:03
この作品で、雷は何のメタファなんだろう?

211 :無名草子さん:2006/12/30(土) 22:42:52
入り口の開閉のメタファー。


212 :無名草子さん:2006/12/31(日) 00:53:33
田村氏が雷にうたれたのは?

213 :無名草子さん:2006/12/31(日) 12:35:27
多分其の時笛を作る切っ掛けやら決心ができたんじゃないかな

てか年齢で考えると
戦争で夢の中でセクロスした奴でジョニーがうまれたような感じがするんだよね

214 :無名草子さん:2007/01/01(月) 00:53:26
>>212
雷に打たれて石に頭ぶつけたろ?その時に入り口が開いてジョニー降臨だな。
頭をぶつけた石が入り口の石になったわけだ。
どこのどんな石でも構わないって言ってたからな。

215 :無名草子さん:2007/01/02(火) 16:27:10
森の中から見えた銀色の飛行物体も入り口の石の働きをしたわけだ。

216 :無名草子さん:2007/01/04(木) 00:55:15
>>199>>201
ジョニー=白いのじゃないのか?

217 :無名草子さん:2007/01/04(木) 09:49:51
ジョニー=カーネル=白いもの
て思ってたんだけど。

218 :無名草子さん:2007/01/04(木) 20:23:23
ジョニーとカーネルの共通点がわからん

219 :無名草子さん:2007/01/04(木) 22:53:56
>>217
それ正解。

220 :無名草子さん:2007/01/05(金) 02:21:12
正解ってなんかやだ

221 :無名草子さん:2007/01/05(金) 19:01:47
カフカはホント技巧的すぎて難しいな・・。
だれか時間軸というか、いつ何がおきたかまとめてほしいな。

222 :無名草子さん:2007/01/06(土) 10:20:23
ナカタパートの2,3日後にカフカパートに影響が出てる。
カフカが森から出る数日前にホシノ君は名古屋に帰った。

223 :無名草子さん:2007/01/06(土) 20:18:03
海辺のカフカは難しいと思う。
幻想文学に免疫のない人には奇抜なサイコ小説としか映らないだろうね。
リアリズムをどの程度介入させるかの判断が難しい。
その結果ジョニー・ウォーカーって何?何で魚降って来るの?ということになる。
このスレを見てると、作品を楽しめた人は少ないのではと懸念してしまう。

224 :無名草子さん:2007/01/06(土) 23:35:50
考えるな、感じろ。


225 :無名草子さん:2007/01/06(土) 23:55:43
>>222
でもその時系列だと入り口の石が閉じちゃっててカフカ君が帰ってこられないことにならないか。

226 :無名草子さん:2007/01/07(日) 01:05:34
>>225
いやいやいやいや。ちゃんと読もう。
上にも書いてあったけど、入り口をナカタパートで開けた2日後にカフカパートで入り口が開いてるでしょーが。
ナカタパートの影響は2日後にカフカに影響する。
このスレ読まずにコメントする人多いぞ。

227 :無名草子さん:2007/01/07(日) 06:17:31
ナカタさんがカフカ父を殺したのとカフカのTシャツが血まみれになったのは同時だったよね。
じゃ、入り口の石関係の時だけ二日の時差が出るのにはどういう意味があるん?

228 :無名草子さん:2007/01/07(日) 19:53:53
だから考えるな。感じろ。


229 :無名草子さん:2007/01/07(日) 20:16:40
>>228
適当なことは言うな。



230 :無名草子さん:2007/01/07(日) 20:48:09
>>229
>>228もそれはそれでイイと思う。
感じるモノがあったのならイイと思う。

231 :無名草子さん:2007/01/07(日) 22:24:15
>>230
それを言葉にして載せないのならココに来る必要はない。
発言の内容がないからだ。感じたものがあるなら書けばいい。

232 :無名草子さん:2007/01/07(日) 22:30:01
>>231
「分析のようなことをしなくても、なんで魚が?的な感想だとしても、感じられたのならイイのでは?」
という意味なのではないかしら?
ちょっと解釈良すぎかしら?

233 :無名草子さん:2007/01/07(日) 23:03:23
>>231
そりゃそうなんだけど、言わんとしてることは分かるだろうよw


234 :無名草子さん:2007/01/08(月) 00:18:17
たかがアホどものスレだ。適当なことを言うヤツは多いさ。


235 :無名草子さん:2007/01/08(月) 04:07:50
ミもフタも無いw

236 :無名草子さん:2007/01/08(月) 15:42:26
ホシノちゃんはカフカのメタファー
佐伯さんはナカタのメタファー
ってことでしょうか

237 :無名草子さん:2007/01/08(月) 20:30:52
「羊」「ダンス」「ねじまき」・・ではまった自分ですが、
「世界の終わり」か「海辺のカフカ」か次にどっちを読もうかと・・

238 :無名草子さん:2007/01/09(火) 00:16:35
>>236
釣れますか?

239 :無名草子さん:2007/01/09(火) 02:10:31
カフカは猫好きにはつらい
途中で読めなくなった
この先読み進めていって救いはあるのか?


240 :無名草子さん:2007/01/09(火) 02:13:45
もちろん救いはある。春樹後期作品はハッピーエンド前提だもん。

241 :無名草子さん:2007/01/09(火) 03:01:13
>>239
春樹自身が一番ネコ好き。公言してる。
それを無残にも殺してしまう展開を描く意味を感じて欲しい。


242 :無名草子さん:2007/01/09(火) 18:21:48
救いはある?
ハッピーエンド前提?
猫好き?
それは本当か?
あれに意味があるのか?
辛かったがあの場面の終了までは何とか読み終えたんだ
でもそこから前に進めずにいる
でも猫好きなのか…その反対なんだと思ってた
聞いてよかった
もう少し時間をおいたらまた読み始めてみるよ
ありがとう


243 :無名草子さん:2007/01/12(金) 18:46:48
ここに来ていろいろ知れた。
ありがとう。感謝してます。

244 :無名草子さん:2007/01/12(金) 21:39:08
>>243
何だよ。2ちゃん閉鎖だからお別れの挨拶か?

245 :無名草子さん:2007/01/13(土) 05:44:46
全て大人達のエゴで毒をのまざるえないカフカが毒を飲むことで社会の一部になるもその中で自分の世界が作れるようになったのかなぁって思う。

246 :無名草子さん:2007/01/13(土) 06:00:06
ナカタさんは結局事故が原因なの?佐伯さんは重い入り口の石をヒックリ返したのかな?大島さんのお兄さんも影が薄かったのかな?不思議な小説だった…

247 :無名草子さん:2007/01/13(土) 12:21:27
>>245
カフカが大人の犠牲になった、か。ニュアンスは近いかもしれんが、惜しい感じ。
一番の話の筋は母親に捨てられた過去を、佐伯さんという代替物を使って克服していくというもの。
しかしその方法としては、嫌っていた父親の予言を遂行するという逆説的な手法によって達成された。
ゲーテの「万物はメタファーだ。」を引用しつつ展開されるこの作品は、
現実と虚構だけでは測りきれなくなった現代社会を生きる上で必要なあるメッセージを含んでいる。
上でも何人も引用しているが、「この世界において自分の信じることが最も大切なことである。」という何とも前向きなメッセージだ。

248 :無名草子さん:2007/01/13(土) 12:22:42
>>246
もう1度読んでみることを薦める。がんがれ。

249 :無名草子さん:2007/01/15(月) 13:41:52
あー哲学好きのセックスマシーンほしーな

250 :無名草子さん:2007/01/15(月) 22:26:06
>>247
俺は結構>>245は的を射ているとおもうけどね。
毒という表現よりも、現実社会の生活において、戦争や暴力といった闇の部分を継承
しなければならない少年の内面も描いているといったほうが近いかもしれない。
それは父の遺伝という形で物語では表現しているけどね。

251 :無名草子さん:2007/01/15(月) 22:30:45
最後に森の中に入って兵にあったりするのは夢オチなんですか?
そもそもこの物語はファンタジーなんですか?
私はなんだかよくわからない変な小説だと思いました。


252 :無名草子さん:2007/01/15(月) 22:47:57
>>251
再読を薦めます。できれば、別な作品をいくつか読んだ上で
もう一度読んでみたほうがいいです。

もちろん読む気力があればの話ですが。

253 :無名草子さん:2007/01/15(月) 23:02:14
>>252
例えばどんな作品からレベルアップしていくのがいいでしょうか?
夢で見たことを文にした感じでわけわかめでした。


254 :無名草子さん:2007/01/15(月) 23:29:51
>>253
一番関係の深い作品といえば「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
にあたると思いますが、これはレベルとしては同レベルに近いと思いますので、
後回しのほうがいいかもしれません。
ただ、カフカ理解には役には立つ作品だと思います。
夢という部分がすんなり入り込めないようなので、その部分を解決する意味では
「ねじ巻き鳥クロニクル」をお勧めします。
この作品だけでは恐らくまたわからなくなると思いますが、読後に
「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」も読んでみてください。
あるいはひとつの手として、エッセイから読んでいけば、村上の考え方を
ある程度は理解したうえで小説を読むこともできます。
エッセイから入るっていうのが一番抵抗がないかもしれません。
ただ、小説理解までの道のりはその分遠くなります。

255 :無名草子さん:2007/01/15(月) 23:53:35
>>254
詳しくありがとうございます。
文庫だけどねじまき第一部の泥棒かささぎ編とかいうのが、たまたま買ってて読まずに本棚にあったので、ひとまずそれ読んでみます。
エッセイも図書館とかにあれば読んでみます。
ところで河合隼雄とは誰ですか??


256 :無名草子さん:2007/01/16(火) 00:01:27
夢で見たことを文にした感じ、ってのがまさに
この人の長編の特徴だったりするな

257 :無名草子さん:2007/01/16(火) 01:07:50
>>255
河合は大学国語入試にも頻出される心理学者。

>>256
それを目指して書いていると言っていたな。

258 :無名草子さん:2007/01/17(水) 03:46:46
大島さんの緑の車が森の小屋で白くなるクダリからゾゾゲがたつ

259 :無名草子さん:2007/01/19(金) 22:09:29
昨日今日で再読した。ぜーんぶ忘れていて新鮮だった
なぜか大島さんをゲイだと勘違いしていた。
セイコウハチツデナクコウモンデオコナイマス、は覚えてたのに。
佐伯さんがせつね。

260 :無名草子さん:2007/01/19(金) 22:29:23
ゲイであってない?

261 :無名草子さん:2007/01/19(金) 23:35:02
染色体がXYのゲイだと、

262 :無名草子さん:2007/01/20(土) 02:25:54
うん。生物学的にはメスで、性同一性障害を持った言わばゲイ。
フェミニストを痛烈に批判したな。

263 :無名草子さん:2007/01/20(土) 02:28:45
今はもう平等主義とか、女の立場を改善するとかって古い考えだと思うんだ。
バトラーのジェンダー論を女性擁護のために使う女の学者が多いけど、それは全くの誤用なんだね。


264 :無名草子さん:2007/01/20(土) 07:24:53
別のスレでも聞いちゃったんだけど、

大島さんはシナモンですか?

265 :無名草子さん:2007/01/20(土) 08:10:17
>>264
帰れ。下らんこと聞くなカス。

266 :無名草子さん:2007/01/20(土) 10:32:18
くだらない理由を詳しく

267 :無名草子さん:2007/01/20(土) 22:48:14
265は、くだらないと感じたからだろ。詳しく聞かなきゃ納得できないんじゃ
先ずお前の存在自体を納得できるように自分に言って聞かせろよw


268 :無名草子さん:2007/01/20(土) 23:25:53
シナモンって誰だったっけ?ナツメグとセットで親子?と思ったら
それはダンスのアメとユキだった。ねじまきだね。

佐伯さんはメタファーで必要な人物だと思わなきゃ実態がなさすぎてやりきれないな。
猫のカワムラさんのようにやりきれない。

269 :無名草子さん:2007/01/21(日) 08:25:17
大島さんも作者のお使い的立場にある点はシナモンと同様だろうと思う

270 :無名草子さん:2007/01/21(日) 13:51:54
シナモンも大島さんも、萩尾望都の「残酷な神が支配する」に出てくる
バレンタインにすごく印象が似ている。
ちなみに大島さんは、自分では性同一性障害と言っているけど、
女性ではありえないはずの血友病を持っているから、
染色体・遺伝子レベルでおかしいのだと思う。


271 :無名草子さん:2007/01/21(日) 13:53:44
>>270
さては森博嗣ファンだな?

272 :無名草子さん:2007/01/21(日) 14:12:58
俺がカフカだったらさくらとの高速バスでの出会い〜手コキ→セクースしまくりという流れにもっていくはず。話はそれで糸冬了

273 :無名草子さん:2007/01/21(日) 14:49:11
森博嗣が誰か検索かけちゃったよ。
φとかθとかの人なんですね。読んだことない。
ちゅうか、なんで?

274 :無名草子さん:2007/01/21(日) 17:17:45
カフカとさくらがセックスするところでオナニーすると「あれ?俺ってなんかカッコよくない?」って思うよ

275 :無名草子さん:2007/01/21(日) 22:18:10
>>273
森博嗣が萩尾望都の影響受けてるとか言ってたから。
関係ないんならすまんかった。

276 :無名草子さん:2007/01/21(日) 22:34:08
ひさしぶりに読んだが、やっぱ良いな。すらすらと読ませてくれる。


277 :無名草子さん:2007/01/22(月) 02:06:24
ナカタが絵にいたようなことを佐伯が死ぬ前に言っていると思うのですが、ナカタはカフカとの関係はあるのでしょうか?
あと、カラスの少年はカフカの妄想なんなのでしょうか?

278 :無名草子さん:2007/01/22(月) 02:29:38
>>277
カラスは妄想と言うよりカフカ少年の副人格だね。

279 :無名草子さん:2007/01/22(月) 06:18:59
>>275
いやいや、読みたくなったよ。

280 :無名草子さん:2007/01/23(火) 01:04:41
>>272
オレなら手こきの時に「いや、自分でやります。」つってさくらの手を
ペシーンってはねのける。ベッドのシーツも汚しちゃう。

281 :無名草子さん:2007/01/23(火) 01:18:54
>>280
男闘虎だ

282 :無名草子さん:2007/01/23(火) 17:53:25
さくら!ささくら!ささくくら!ささくくらら!
くらら

283 :無名草子さん:2007/01/23(火) 17:55:47
この作品で一番インパクト強い言葉ってなんだろう?
俺は「どこか完結したような微笑」だと思う

284 :無名草子さん:2007/01/23(火) 17:58:40
地獄でホットケーキ

285 :無名草子さん:2007/01/23(火) 18:47:35
手こき

286 :無名草子さん:2007/01/23(火) 19:08:20
お前ら語感みたいなの皆無だな

287 :無名草子さん:2007/01/23(火) 19:56:51
あくまで、さばのこと

288 :無名草子さん:2007/01/23(火) 20:23:22
メロスは激怒した、ってとこかな。

289 :無名草子さん:2007/01/23(火) 21:05:43
俺も完結した笑みのところかな

290 :無名草子さん:2007/01/23(火) 23:26:51
ジョニーが言った、「現実から目を逸らすのは卑怯者のやることだ」かな


291 :無名草子さん:2007/01/24(水) 00:11:09
ナカタは空っぽなのです

292 :無名草子さん:2007/01/24(水) 14:00:48
>>240そんな格好いい台詞あったのか。
フランツ・カフカの作品読んだことある人は結構いるのかな。海辺のカフカ
読んでから。

293 :無名草子さん:2007/01/24(水) 14:05:55
伊坂幸太郎著、アヒルと鴨のコインロッカーの
村上春樹版というのが天才の解釈

適度に力が抜けていて、完成度はそこそこ
でも何かが足りない、と思わせる

皆死ねば?

294 :無名草子さん:2007/01/24(水) 14:11:37
国境の長いトンネルを抜けると雪国であつた

295 :無名草子さん:2007/01/24(水) 15:38:56
>>292
海辺のカフカ読む前なら遥か昔に
「変身」「審判」「城」の順番で読んだけど
前2作は読み易かったけど、城でげっときた記憶しかない

296 :無名草子さん:2007/01/24(水) 17:59:08
カフカは『法の前』や『変身』なんかが文芸批評によく使われているな。


297 :無名草子さん:2007/01/24(水) 18:56:41
島田雅彦はアンチ村上春樹らしいね

298 :無名草子さん:2007/01/24(水) 20:54:35
>>297
忘れちゃいけないのは小森だろ?
どっちも学者っていうかただのアンチだからな。

299 :無名草子さん:2007/01/25(木) 21:27:31

ナカタさんの口からでてきたのはうんちか?




300 :無名草子さん:2007/01/25(木) 22:15:15
あるいは、そうかもしれない。


301 :無名草子さん:2007/01/25(木) 22:42:50
このスレいいね。作家や作品に対する愛があるね。他のスレと大違いだよ。
変な民族主義者とかいないしさ。前向きな議論が多いしさ。

302 :無名草子さん:2007/01/25(木) 23:29:29
>>301
しつこく荒らすやつはいないな。

303 :無名草子さん:2007/01/25(木) 23:36:59
読者にすらすら読ませる事ができる人が本物の小説家だと思う

304 :無名草子さん:2007/01/26(金) 20:40:28
ノーベル文学賞授賞してほしかったなー。

305 :無名草子さん:2007/01/26(金) 22:01:01
心配ない。確実に取るから。平和賞も同時受賞ーー

306 :無名草子さん:2007/01/26(金) 22:13:05
誰かまた最初のほうのように激論バトルしてくれ。
アレけっこう面白ス。

307 :無名草子さん:2007/01/26(金) 23:07:20
さくらが姉っていう確証。。てゆうか姉なの?

308 :無名草子さん:2007/01/27(土) 00:02:40
>>307
姉なるものじゃなかったっけ?

309 :無名草子さん:2007/01/27(土) 17:46:54
わけがわからん!!!時間と金を返せ!!!


310 :無名草子さん:2007/01/27(土) 18:10:37
読解力ないやつ多杉

311 :無名草子さん:2007/01/27(土) 23:01:55
まーカフカは誰とも情報交換せず、一人で読み解くのははっきりいって
難しい。春樹は詳しく解釈せずに感じるままでいいっつてるけどね。

312 :無名草子さん:2007/01/28(日) 18:04:47
>>306禿同

313 :無名草子さん:2007/01/28(日) 21:40:54
>>306
はげど。誰かメンバー集めてくれ。

314 :無名草子さん:2007/01/28(日) 22:45:34
>>306
前スレは知らないけど、やってみたいぞ
ノシ

315 :無名草子さん:2007/01/28(日) 22:53:38
じゃあ先ず阪大生と、
>>25>>35辺りでレスつけたクールな感じ?の人
あと、>>53>>64辺りでレスつけた前スレから阪大生とモメてた?感じの人
あと2、3人いるような希ガス。
もっかいやって下さい。



316 :無名草子さん:2007/01/28(日) 23:23:57
>>315
よく整理したな。おつ。
人もそうだけどまず話題ってか議題がないと何も始まらんぜ。

317 :無名草子さん:2007/01/28(日) 23:36:14
佐伯さんとナカタさんの関係性について。みたいな。

318 :無名草子さん:2007/01/28(日) 23:41:55
こんなんでました・・・

505 名前: 無名草子さん Mail: 投稿日: 2007/01/28(日) 23:24:28

男は母親とセックスすることこそが人生なんだ!!!レッツ ビギン!!!





319 :無名草子さん:2007/01/28(日) 23:46:22
あ、知りたい。
佐伯さんは、自分がどこにもいないを選択した人で
ナカタさんは、そうされてしまった人だから、意志を持って行動した。
選択と強制の同じ根っこに関係性がある?前スレ知らねーし
わかる人、よろしく。

320 :無名草子さん:2007/01/29(月) 00:03:13
カフカへの質問へ春樹が答えた、あの雑誌もう古本屋で探すしかないの?


321 :無名草子さん:2007/01/29(月) 00:13:32
中田と星野
ホモと星野JAPAN

仙一はカフカ読んだかな

322 :無名草子さん:2007/01/29(月) 00:52:05
>>320
少年カフカのことか?
そういやもう見なくなったな。
古本しかないんじゃないか?

323 :無名草子さん:2007/01/29(月) 11:00:18
>>322
本屋で問い合わせたらもう作ってない言われた。
図書館で何回も借りて読んだ。

324 :無名草子さん:2007/01/29(月) 14:17:37
なにそれ!
その本詳しく教えてくらはい

325 :無名草子さん:2007/01/29(月) 16:25:43
昔期間限定で海辺のカフカについての読者の疑問にネット上で答えた。
その質疑応答のログを本にしたもの。それが少年カフカ。

326 :無名草子さん:2007/01/29(月) 19:15:37
あの雑誌は春樹の読者サービス。
当時、ネタバレがあるから読んでから買おうと思っていたら、
すぐに絶版になった。

こら春樹!!!増版せいや!!!金儲けろやもっと!!!



327 :無名草子さん:2007/01/29(月) 22:36:23
>>319
ナカタさんは意思を持って行動したって?
何かイメージとあわない気がするな。あの人は空っぽだって強調されていたから。
選択と強制という観点だと厳しいのではないか?

328 :無名草子さん:2007/01/29(月) 23:19:37
>>327
ナカタさんは、自分が空っぽだと気が付いた時点ではじめて、意思を持つ。
「ナカタははっきりと普通のナカタに戻りたいと願うのです、
自分の考えと自分の意味を持ったナカタになりたいのです」
佐伯さんは、自ら空っぽになった。
佐伯さんの空虚さは生きてる人間っぽくない、そういう書き方なんだろうか?

329 :無名草子さん:2007/01/29(月) 23:35:14
ナカタさんは空っぽだと自称していたけど、それはあくまで
半分だけの話。
ナカタさんにも好き嫌いはあるし、嫌いなことを他人に押し付けない
礼儀正しさみたいなのももってたし。

佐伯さんとの違いは、佐伯さんは過去に捉われ、ナカタさんは過去の記憶
がないってことでしょ。おもうに、おそらくどちらも入り口の扉をあけ、
森のむこうに影をおいてきた住人なんだと読んでいて思った。

330 :無名草子さん:2007/01/29(月) 23:54:22
>>329
本のない図書館にナカタさんは自分のことを例えていた。
図書館と呼んでも構わないだろうけれども、図書館としては絶対に機能できない。
そういう空っぽさは、かなり根本的なものじゃないか?

後半部分(佐伯さんは過去に囚われ、ナカタさんは過去の記憶がない)は、確かにそうなんだろうけど
実感が遠いな。

331 :無名草子さん:2007/01/30(火) 00:17:19
さーて答えを言おうかな。
佐伯さんとナカタさんの違いは過去と未来のどちらがないかってことだ。
佐伯さんは15才の時点で入り口を開き、いつかこの幸せが失われるならいっそ自分から捨てようと未来を捨ててしまった。
ナカタさんは家庭内暴力や心を先生の平手事件のような過去の傷を捨て去った。
二人が出会った時、円は再び完結したとある。
これは二人がそれぞれ失った過去と未来が補完されたことを意味する。
お互いが捨てた全く逆のものを補完し合ったんだな。

332 :無名草子さん:2007/01/30(火) 04:48:52
あっそよかったねと言いたかったが納得した

333 :無名草子さん:2007/01/30(火) 08:43:51
>>331
それがカフカにどう影響するかをワカラズヤな私に説明してやってください。

334 :無名草子さん:2007/01/30(火) 11:18:57
>>333
カフカも同じ道を歩もうとしてたってことでしょ

俺は補完というより、同じ類に属しながらも対照として描いたんだと思ってるけどね

335 :無名草子さん:2007/01/30(火) 12:33:11
>>334
ん?オレには少しわかりにくい。

ナカタさんや佐伯さんは年齢的に、自力ではもう引き返せないことを知っていた。(28歳が森から影が帰れる限界の年)
自分達が影が半分の状態でいることで、世界が歪んで変な現象が起きるのはまずいと思っていたから
二人が出会うことで足りない影を補完したとオレは思ってるんだ。
セリフの描写から、死ぬと分かっていて出会ったのは確実だし。

まとめると、自力では取り戻せない影を二人で埋めあって完全にしたって解釈だ。
ちなみに春樹は28歳では完全に人生観が固まって森から引き返せないという内容を
世界の終りで書いている。

336 :無名草子さん:2007/01/31(水) 19:30:52
セックス・マシンだよ

337 :無名草子さん:2007/01/31(水) 23:55:15
>>335
おおーすごい、読み込んでるね。
春樹にとっての死の観念も聞いてみていい?
佐伯さんにとっては生からの開放であったのかもしれないけど
(佐伯さんは本当に救いがない)
ナカタさんは?

338 :無名草子さん:2007/02/01(木) 16:41:57
>335
28で固まる?おれは16で固まったが。いまは売れない作家だ。


339 :無名草子さん:2007/02/01(木) 17:39:07
>>338
頭固すぎ

340 :無名草子さん:2007/02/01(木) 19:57:46
>>338
早くサラリーマンやらないとしぬよ

341 :無名草子さん:2007/02/01(木) 20:07:05
ナカタさんがジョニーを殺したときさ、結局死んだのは田村だったけど
そこらを説明してほしい。


342 :無名草子さん:2007/02/02(金) 01:48:46
>>338の人気に嫉妬しつつコメ。

村上は『世界の終り〜』であなたのように、15才で人生の要因が決定してしまった人間の例を出している。
スタンダールの『赤と黒』に出てくるジュリアン・ソレルだ。
村上はそんなに早く人生観が固まるのは気の毒だ、と主人公に言わせているね。

以前書いた28で人生観が固まる、ということだが正確には、
人の性向というものはおおよそ25までに決まってしまい、その後は変更できない。
多めに見て28とする、という風に書かれているので誤解なきよう。
『世界の終り〜』では主人公は35才。森から帰ってくることはできなかった。
もしかしたら主人公が若ければどうなっただろう、と村上自身が気になって『海辺のカフカ』
という主人公が若いバージョンが出来たのかもね。

343 :無名草子さん:2007/02/02(金) 08:19:57
村上春樹自身は40〜50代で人生観が一度変わっているけどね。
ねじまき鳥以降がそれだ。
人生観というよりも長い年月をかけて損なってしまったものを
回復できるかどうかが問題だったと思われ。
それはカフカだけではなく、ねじまき鳥の奥さんやノルウェイの直子(佐伯さんと
境遇が非常に似ている)や、アフターダークや、国境の南、太陽の西その他多数の作品で
何度も繰り返し問題にしていることなんだよね。


344 :無名草子さん:2007/02/02(金) 15:41:12
多くの場合失ったものは取り戻せない。
今の自分以外のものにはなれない、という一種諦観の中で村上の描く人物達は生きている。
それでもその人生を肯定しようとするニーチェ的な思想が、村上の初期〜中期の作品に読み取れる。


345 :無名草子さん:2007/02/03(土) 01:08:39
確かに、元気いっぱい前向きで野心家の人物なんて、想像しにくい
いたっけ?もて過ぎだろおってのは時々ある

346 :無名草子さん:2007/02/03(土) 01:24:45
ジョニー=田村=カーネル?
何のメタフォーだ?


347 :無名草子さん:2007/02/03(土) 19:48:46
ジョニーは田村の体の中に入っていたと考えるのかな?
ジョニーが生まれたときの定義もあやしいよね。
田村が入り口の石を開いたときとか、先生がセクロスの夢見たときとか。

348 :無名草子さん:2007/02/04(日) 00:34:16
がっかり。こうも理解できてない人が多いのか。
そりゃアンチも出るわ。

349 :無名草子さん:2007/02/04(日) 01:04:46
>>348
解説シクヨロ
いやまじで

350 :無名草子さん:2007/02/04(日) 02:30:01
>>347
田村というのは浩一でいいんだな?
そうならば浩一の中に入っていたでOKだよ。その後ナカタさんに入り込むけど。
ジョニーが生まれた時というのは少し難しいし、多分意見が割れる。
もうどこだったか忘れたが、カフカが父親も心を損なった人間だと言う箇所がある。
原因は浩一が妻の心を自分に向けさせることができなかったこと云々と書いてあったはずだ。
ここにジョニーが生まれる下地ができている。

351 :無名草子さん:2007/02/04(日) 23:44:49
春樹の20年来のファンでこの本も何度か読んだけど、読み解こうと思ったことはない
(だから少年カフカとか関連本も全く食指が動かなかった)。
でも、情報を持ってる人がいるなら、今は知りたい。
落雷は、石を開くメタフォー。
じゃ石を開く、は何のメタフォー?

352 :無名草子さん:2007/02/04(日) 23:48:16
351だけど、メタファーだよな。
なんでか最初にメタフォーって覚えて、繰り返しても修正が難しい。
隠喩って訳すと何かが損なわれるんだ。

353 :無名草子さん:2007/02/05(月) 03:46:09
なんだ。しつこく間違うから新種の嵐かと思った。
メタフォー(笑)

354 :無名草子さん:2007/02/05(月) 08:48:59
ていうか、ジョニー=田村浩一でしょ

355 :無名草子さん:2007/02/05(月) 22:11:38
ぱっと考えるとそうだし実際そうなんだろうけど
ほんとにそれでいいのかなと考え出すとモヤモヤする
そのモヤモヤを味わえってんだろうけども

356 :無名草子さん:2007/02/06(火) 00:02:21
>>355
同じく。
田村が、意図的にだろうけどまったく描写がないに近いから。

357 :無名草子さん:2007/02/06(火) 01:44:29
カラスとカフカ、そして佐伯さんの恋人の関係についての所感。

最初「カラスと呼ばれる少年」は、
他者としての視点を割り当てられた、田村カフカ自身の内部人格なのかと思った。
でも下巻の『カラスと呼ばれる少年』という章では、
「カラスと呼ばれる少年」は田村カフカの意識とは完全に離れたところで動いている。

田村カフカは自分で「カフカ」という名を選んだわけだけど、
本来「カフカ」と呼ばれるべきなのは「海辺のカフカ」に描かれた人物。
つまり佐伯さんの恋人であることに異論はないと思う。
田村カフカが「カフカ」である以前に、佐伯さんの恋人は「カフカ」だったということだ。
「カフカ」はチェコ語で「カラス」って意味なのは周知のところだと思うけど、
田村カフカの中に同居していると思われる「カラスと呼ばれる少年」は佐伯さんの恋人なのではないかな?
(田村カフカ≒カラスと呼ばれる少年=佐伯さんの恋人)

田村カフカと、佐伯さんの恋人は、色んな意味で一つだ。
>「あなたは誰なの?」と佐伯さんはたずねる。
>僕が誰なのか、それは佐伯さんにもきっとわかっているはずだ。
>僕は『海辺のカフカ』です。あなたの恋人であり、あなたの息子です。カラスと呼ばれる少年です。(下・P160)
>「あの絵はもともとあなたのものだったのよ」
>「僕のもの?」
>「だってあなたはそこにいたのよ。そして私はそのとなりにいて、あなたを見ていた。
>ずっと昔、海辺で。風が吹いていて、真っ白な雲が浮かんでいて、季節はいつも夏だった」(下・P380)
一つ目はただの田村カフカの願望、二つ目は佐伯さんがカフカに恋人を重ねてるだけともとれる。
でも、田村カフカは二つ目の佐伯さんの言葉の後、
絵の中の「海辺のカフカ」本人としての記憶があるように書かれている。
ここから見えてくるのは 田村カフカ=佐伯さんの恋人 という図式(仮定)だ。

358 :つづき:2007/02/06(火) 01:45:37

上巻で佐伯さんの曲の題が『海辺のカフカ』であると知らされたとき、
>「君と同じ名前だ。奇しき因縁というところだね」「君が自分で選んだんだろう?」
>僕はうなずく。名前を選んだのは僕だし、その名前を新しくなった自分につけることをずっと前から決めていた
>「それがむしろ重要なことなんだ」
という大島さんとのやりとりが書かれている。
これは田村カフカが無意識に「カフカ」の名を選んだのだという点、
そしてそれが佐伯さんの『海辺のカフカ』に運命的に繋がるという点で、
大事なヒントであるような気がする。
田村カフカが「カフカ」の名を選んだのは、
田村カフカの内部に「カラスと呼ばれる少年」として佐伯さんの恋人が存在していたからではないだろうか。

田村カフカと、佐伯さんの恋人が同一のもの―――と考えると
>「私は遠い昔、捨ててはならないものを捨てたの」
>「私がなによりも愛していたものを。私はそれがいつかうしなわれてしまうことを恐れたの。
>だから自分の手でそれを捨てないわけにはいかなかった」
というのは息子としての田村カフカを捨てた、ってだけではなくて
一度失われてしまったことがあるもの(恋人)を自らの息子として得たが、
それをまたいずれ失ってしまうことを恐れて捨てた、って意味もついてくることになる。
佐伯さんが「なによりも愛していたもの」は恋人に間違いないのだし。

田村カフカがただ息子であるだけではなくて、
佐伯さんの恋人としての部分を持つものなら、
近親相姦に陥ってしまった佐伯さんの心情がより深まると思うんだが。

田村カフカ=カラスと呼ばれる少年=佐伯さんの恋人 
としてもいいような気もするけど、それはさすがに言い過ぎのような気もする。
ただ、彼の中にいる「カラスと呼ばれる少年」は、佐伯さんの恋人としての何かを担っていたんじゃないのかなー

分かりにくいかな
ごめん
しかも長い

359 :無名草子さん:2007/02/06(火) 03:43:38
>>358
なかなかいい解釈だ。
絵の『海辺のカフカ』は甲村という苗字だから、差し詰め「甲村カフカ」だ。
まぁ、前スレから言われていることだが、
「田村カフカ」
「甲村カフカ」
意図的なのは明らかだ。
しかし佐伯さんが母親だと決定してしまうのはどうかと思う。
最後までそれは仮説のままだったと書いてあるしね。
仮説でなくなった瞬間にメタファーではなくなってしまうから、内容が薄くなってしまうのではないか。
やはり「有効な反証のない仮説」という表現はとてもこの作品において印象深いものだから
そのままにしておくのが筋だと俺は思うがどうだろう。

360 :無名草子さん:2007/02/06(火) 05:40:13



くだらん!!!こいつのすべてがくだらん!!!by 島田雅彦








361 :無名草子さん:2007/02/06(火) 09:17:27
>>359
最後は仮説ではなくなったんだと思うけどね

362 :無名草子さん:2007/02/06(火) 10:27:17
>>358
この解釈には矛盾がある。
田村カフカは母親に捨てられて心に傷を負ったわけだが、
>>358氏のものだと生まれついて田村カフカの影が半分だったような言い草ではないか。
母に捨てられてからカラスという影が出来たのだろう。

363 :無名草子さん:2007/02/06(火) 15:21:16
田村カフカの影は半分なのか?

364 :無名草子さん:2007/02/06(火) 16:06:18
>>363
現在進行形

365 :無名草子さん:2007/02/06(火) 22:07:24
みんな、読み込み方がすげえよ
えーっと影が半分にならないように逃げ出したってこと?

366 :無名草子さん:2007/02/06(火) 22:36:44
日本語でおk


367 :無名草子さん:2007/02/06(火) 22:47:20
カフカくんの影はまだ半分ではないけれども、こーいちの側にいたら
そうなってしまうから、そこから逃げ出したってことなのか?ってこと

368 :357:2007/02/06(火) 23:08:53
>>362
>生まれついて田村カフカの影が半分だった
そんなつもりではないです。
むしろ「カラスと呼ばれる少年」(佐伯さんの恋人)
が含まれていてこその「田村カフカ」なんではないのかな、と思っている。
「カラスと呼ばれる少年」+田村浩一の息子として生まれたもの=「田村カフカ」
って感じで。だから何かが足りないんではなくて、むしろ充足してるんです。
佐伯さんのいる高松へ、田村カフカが真っ直ぐに向かっていったのも、
田村カフカの中の「カラスと呼ばれる少年」がその場所を元々知っていて、
その場所を目指していたからではないかな、とか思ってます。

>>359
>しかし佐伯さんが母親だと決定してしまうのはどうかと思う。
>最後までそれは仮説のままだったと書いてあるしね。
>仮説でなくなった瞬間にメタファーではなくなってしまうから、内容が薄くなってしまうのではないか。
>やはり「有効な反証のない仮説」という表現はとてもこの作品において印象深いものだから
>そのままにしておくのが筋だと俺は思うがどうだろう。

それはそのとおりだと思います。
私は佐伯さん=母親、ジョニー=カーネル=田村浩一だと考えてるけど、
例えそう思っていても確定はせずに「こうなんじゃないのかなぁ」で留めておくのが、この作品の正しい楽しみ方なんだと思う。
「こうなんじゃないのかなぁ」という段階のままで、登場人物を見たほうが深みがあるから。
少なくとも作者としては、そう呼んでくれるのが一番嬉しいんだと思う。
答を明確に書いてしまっていたら、この作品の価値はぐんと落ちただろう。
(もちろん村上春樹がそんなことをするはずはないだろうけど)
だから、358で決定事項のように書いてしまったのは良くなかった。ごめん。

369 :357:2007/02/06(火) 23:11:26
「呼んでくれる」→「読んでくれる」

370 :無名草子さん:2007/02/06(火) 23:19:43
すごいね。
大島さんいうところの世の中はメタファーで、アイロニーをそれで
乗り切るって言葉に集約されるように、自由じゃないか?
もちろん、しっくりくる読み解きかたはあるだろうけど。

371 :無名草子さん:2007/02/06(火) 23:27:43
コロスは時々欲しい。
自分の状態がわかる手っ取り早い手だてになるかもしれない。

372 :無名草子さん:2007/02/07(水) 00:21:05
>>367
影は結果であって目的ではありません

373 :無名草子さん:2007/02/07(水) 01:39:05
ホシノさん「普通のセダンでなるべく目立たないものが良いんだけど。」
マツダのレンタカー会社の社員「あのですねお客様、うちはマツダの車を扱うレンタカー会社です。目立つセダンなんてひとつもありません。ご安心ください。」

(・∀・)イイ!

374 :359:2007/02/07(水) 12:53:18
>>368
驚いた。あなたは読書に対してとても真摯だし、楽しみ方も知っている。
私も浩一=ジョニー=カーネルだと考えていたが、あなたの言うように
それも決定してしまっては内容が薄れてしまう。
ゲーテの「万物はメタファー」の通り、この世に確かなことは一つとしてない。
しつこい位にそれを強調していた作品だから、>>368さんのような接し方がふさわしいと感じる。

375 :357:2007/02/07(水) 19:45:39
>>359
そんな褒めてくれるとは思わなかった。
でもありがとう。
この作品に対しての考えを共有してくれる人がいて、とても嬉しいです。

376 :無名草子さん:2007/02/08(木) 00:47:50
多分、意図的にあいまいにしてると思う。
不完全な人間の書く不完全な文学であることを春樹は前提にしてるだろうけど
それを超えて読み解きたい部分もある。
>>357だと、正しい読み方、が少しひっかかる。気にしすぎだけど。

377 :無名草子さん:2007/02/08(木) 01:06:26
不完全というよりかは読み手にゆだねているところがあると思う。
筆者の一歩的な思想の押し付けよりかは、読者との?がりを大事にしている
っていうふうな感じに。
だからこそ少年カフカみたいなのをやろうって思ったんじゃないかな?

378 :無名草子さん:2007/02/08(木) 10:47:25
すべての万物はメタファーだ。


379 :無名草子さん:2007/02/10(土) 01:09:58
万物はメタファーで、そこで喩えられた世界の中でも
血が流れる、魚が降ってくる。

380 :無名草子さん:2007/02/10(土) 14:04:54
>>379
血は命のメタファー。
魚やヒルはナカタさんの中に入ったジョニー=カーネルの力。

381 :無名草子さん:2007/02/10(土) 19:18:58
春樹もノリで書いてるから答えなんかない

382 :無名草子さん:2007/02/10(土) 22:04:59
中村・・ノリ

383 :無名草子さん:2007/02/10(土) 22:40:46
おまいら春樹の罠にまんまと引っかかってるなw
こんなん、ってか春樹の作品はすべて思いつきで書いてるだけ。
ひとつひとつの文章がただの象徴なんだよ。全体としての意味はない。


384 :無名草子さん:2007/02/10(土) 22:55:11
>>383
実は少し知ってる。
メタファーに意味はあるようでない。
でも、イドの底にある意味があって多分それは表層でしか、わからない。
それをずっと感じてる。
とりあえず、正しいは疑え、自分で考える、でも生きにくい

385 :無名草子さん:2007/02/11(日) 04:13:31
>>383
僻むな。お前には狭量な読解力しかない。

386 :無名草子さん:2007/02/11(日) 05:03:19
>>385
おまえはわかってるのか?見るからに低脳そうだがwww


387 :無名草子さん:2007/02/11(日) 18:32:11
>>384の言う通りでいいのに

388 :無名草子さん:2007/02/12(月) 00:00:46
ひどいスレ。

389 :無名草子さん:2007/02/12(月) 00:21:33
>>384
逆だ。どんなメタファーも不可避に意味を含んでしまう。
意味を含まぬ内在性の彼岸は人間には与えられない。
そこから逸脱した存在としてジョニー・ウォーカーとカーネルが描かれた。
彼らだけが、「完全なシステムになることができる」存在だったわけだ。

390 :無名草子さん:2007/02/12(月) 12:53:31
「意味」という言葉の意味について共通の理解が成立しているのかどうか

391 :無名草子さん:2007/02/12(月) 19:34:27
>>389
内在性の彼岸って何?kwsk


392 :無名草子さん:2007/02/12(月) 22:04:09
>>389
384だけど、何となくわかるような。
目的や関連もなく猫殺しができてしまうような存在であるってこと?
メタフォーの指し示すメッセージや内容が存在しなくても、
言葉である以上意味(意義だと関連性が重視されるんだそうだ)
はどうしても存在してしまうってことか。
たぶん理解できる、まだ実感は難しい。

393 :無名草子さん:2007/02/13(火) 01:11:24
>>391
ジル・ドゥルーズの受け売り。気にするな。
たぶん本人も正確にはわかってない。


394 :無名草子さん:2007/02/13(火) 02:00:13
>>393
なら代わりに説明して欲しい。

>>392のような意味であってるの?
人間はメタファーに縛られて生きてるけど、ジョニー、カーネルはそこから抜け出してる存在
って感じでおk?




395 :無名草子さん:2007/02/13(火) 16:36:50
>>389
いい読みなんじゃないか?

>>392の内容ならデリダ、あるいはサピアなんかで攻めてもいい。
メタファーに意味が有るかないかってことなら、そりゃあるだろう。
批評理論なんか知らなくても、オイディプスをなぞった(メタファーとした)
話だってこと位は誰にでも分かる。
カフカという少年がそのメタファーを受け入れることで初めてこの話が成立するんだから。

父を自分で殺してないが、殺した気がする。
姉じゃないけど、姉のような気がする。
母か分からないけど、母だと信じる。
意味のないメタファーなど果たして有り得るだろうか。
そもそも意味がなければメタファーとは言わない。
前提として「似ている」という感覚がなければメタファーではないからだ。

稚拙なレスですまんな。

396 :無名草子さん:2007/02/13(火) 23:40:49
>>395
んー神話をなぞったってのはわかる
万物はメタファーなら、それはあるべきところにないものにもあてはめていいのか?
その意味ではやっぱり意味のないメタファーもありえるってのもなりたつ可能性もある?

例えば、ヒルは、何をたとえたか
ただヒル、のイメージが織り成すイメージと、反対だから
空から降らせたのではないか?
地面にいる(空から降らない)、森にいる(高速道路にはいない)
だから、ヒルという言葉の喚起するイメージに意味を持たせればそこに
意味のある展開はみえる。
でもヒルは何のメタファーかに意味がないと思えるんだ。
メタファーに意味がないかもしれない、ってのはそういうこと。
言葉遊びの迷宮に入ったかな?
これは正解じゃない、違うを潰してみたい。

397 :無名草子さん:2007/02/14(水) 00:34:43
>>396
ヒルや魚が空から降ってくるのはそれほど意味は無いと思う。
猫のカワムラさんが言葉が通じなかったように、ナカタさんの中にも
どうしても出口にたどり着けない歪みをもっていたのかもしれない。
その歪みが作られた過程には大きく暴力が関わっている。
問題なのはその暴力がわけの分からない歪みを作り出すってことなのだと思う。

398 :無名草子さん:2007/02/14(水) 00:53:57
そういうことを言ってたのか。ヒルや魚は何のメタファーかって考えるとそりゃわからんわな。
別に蛙でも毒蜘蛛でも何でもいいもんな。
俺もそこには大した意味はないと思う。
ただ二回目に降って来るモノは攻撃性のあるものでないとダメだったけどな。
ヤンキーみたいな奴ら追い払うために。

あれはナカタさんが、DQNにいじめられてる人を助けたいと思ったことにより、
その時ナカタさんの中にいたジョニー=カーネルが笛の力を使ったんだと俺は解釈している。

一度目は魚で怪我人はなかったが、二度目はDQNとはいえ被害者を出してしまった。
ナカタさんはその後「次は包丁が降って来たらと思うと恐ろしい」と言う。
浩一から自分に乗り移ったジョニー=カーネルの存在に恐怖しているシーンだと思うのだがどうだろう。

399 :無名草子さん:2007/02/14(水) 20:27:07
いい感じで頭の良さそうなレスが続くね。

誰かお願い。内在性の彼岸って何だ?説明してくれ。
ググってもよく分からん。


400 :無名草子さん:2007/02/14(水) 23:11:44
内在性の彼岸でググっても出ないぞ。>>389の造語みたいなもんだから。
内在性だけなら出るかもしれんが。
こんなものはこの何行かのレスで説明できるものではないから、鵜呑みにしないで読んでくれ。
ものすごく簡単に言うと、内在性ってのは「いかに相対的にモノを考えられるか」って捉えれば良いと俺は思う。
人間に内在性の彼岸(彼岸ってのは向こう側という意味ね。)が与えられないというのは、
人間が主観を排して完全に客観的な(相対的な)モノの見方をすることはできないって意味なんじゃないか。
ヒトは人間であることから離れられないし、その思考は人間のモノだからな。
だからメタファーに意味は必ず含まれるというわけだ。人間の目から見た、事物への意味が必ず貼り付けられている。

自分で書いててホントいい加減にしか説明できてないと思うから、
くわしくは>>393の言う通りドゥルーズの入門本読むなりしてくれ。

哲学詳しいヤツいたら訂正頼む。

401 :399:2007/02/15(木) 00:35:36
>>400
いやいや、それで十分ですよアニキ。
成る程、そういう意味か。勉強になった。サンクス。


402 :無名草子さん:2007/02/15(木) 01:21:43
>>400
ヒトは人間であることから離れられないし、その思考は人間のモノだからな。
は、
ヒトは自分であることから離れられないし、その思考は自分のモノだからな。
に、置き換えることはできるのか、もしくはできると思うか?

なんとなくナカタさんや佐伯さんを読み解くキーかと。
佐伯さんは読み解きたい。


403 :無名草子さん:2007/02/15(木) 03:25:31
>>402
>ヒトは自分であることから離れられないし、その思考は自分のモノだからな。
>に、置き換えることはできるのか、もしくはできると思うか?

できる。むしろそちらの方が正しい。

404 :無名草子さん:2007/02/17(土) 00:05:16
絵は明らかに何かのメタファー?
生きることの意味を「絵を見なさい、私がそうしたように」って?
個人的には生きることに結局意味はないのじゃないかとも思ってる、
でも自分の存在がない感じはかなしい。
佐伯さんはかなり自分へのこだわりはあったから、
(あとかたもなくすることが目的の自分史を書く、自分の意思で一番いいときを閉じ込める)
じゃ実はナカタさんの存在は相当にせつない、か。
とりとめないなあ。

405 :無名草子さん:2007/02/17(土) 01:39:33
「絵を見なさい」は一番大事なセリフの一つだな。
アレは自分の信じるものを一つ持っておきなさいという意味だ。
そうでないと彼の成長へのステップも全てなくなってしまうからな。

うはwwww入り口とか何なんすかwwwwwwフヒヒwwwww
とか言ってたらダメだろ。

406 :無名草子さん:2007/02/17(土) 06:01:32
絵は星野ちゃんにとってのベートーベンのようなものだと思ったけどね。
星野ちゃんがベートーベンで人生観が変わったみたいに、絵にもそういう
癒しがあるってことじゃないかな。

407 :無名草子さん:2007/02/17(土) 12:59:25
俺もホシノのベートーベンと同じ解釈でいいと思うよ。
中途半端だったホシノ君に人生の基軸ができた。

村上の境界解体文学としての役割から見て、ホシノもカフカも
生き難い現代において自己を確立することが出来たわけだ。

408 :無名草子さん:2007/02/20(火) 00:14:09
時間と空間を超えた損なわれないもの?
でもそんなの信じるの難しい。
自分の感情のありようが、きれいに動く痕跡の記憶だとかなしい。

409 :無名草子さん:2007/02/20(火) 02:34:57
わかった。
何をこえても、自分の信じたいもの。
きっついなあ。結局、春樹にそれを求めてもいいのかしら?

410 :無名草子さん:2007/02/20(火) 03:36:50
>>408>>409
日本語でおk

411 :無名草子さん:2007/02/20(火) 07:23:23
クァムラ サバ シバル

412 :無名草子さん:2007/02/20(火) 23:34:02
408-409のカワムラです、ミミさんが欲しい。
絵について考えてたら混乱しました。
ホシノくんにとっては、ベートーベンじゃなく、ナカタさんの思い出かな?
「何かおきるたびにナカタさんならどうするか考える、
ナカタさんの一部は俺の中で生きていると思う」。
今、個人的に自分自身が保つのが難しい部分があって、ずっと考えてた。
カフカくんは結局、絵が見つかったのか?
佐伯さんの「覚えていて」かもしれない。

413 :無名草子さん:2007/02/20(火) 23:37:14
ベートーベンでも可能なら春樹を自分の絵のように見てもいいだろうと
思ったけどそこまでの強烈な思い入れは持てないな、と。
あ、カワムラさん現象・・

414 :無名草子さん:2007/02/21(水) 02:50:15
>>412
なかなかいい所を抜いたな。

>「何かおきるたびにナカタさんならどうするか考える、
>ナカタさんの一部は俺の中で生きていると思う」

これこそナカタさんの思考や、猫と会話する能力を受け継いだシーンだね。
しかし、目に見える分かりやすい形のベートーベンを切り離してしまうこともないと思うな。
あれもホシノ君が生きていく上で大切なものだから。

>>413
何も春樹作品を海辺のカフカの絵に見立てろという主旨で捉える必要はない。
そこまでおこがましい押付けではないよ。
各人にとって大切なものを一つ持っておきなさいってこった。

415 :無名草子さん:2007/02/22(木) 17:36:36
雷って何かのメタファーなわけ?
俺はジョニー=カーネルだとおもってて
雷=サンダー カーネルサンダース (゚д゚)!!
っていう解釈だったんだけど・・・

416 :無名草子さん:2007/02/22(木) 17:44:35
セックス・マシーンとナカタさんを途中(ホシノの前)のせてくれた人は結局なんだったの

417 :無名草子さん:2007/02/22(木) 23:11:22
なるほど。ジョニー・ウォーカーは「歩く人ジョニー」か。
だから最後登山靴にジャージで出てきたんだね。

418 :無名草子さん:2007/02/23(金) 18:37:20
登山靴にジャージだったっけw

419 :無名草子さん:2007/02/23(金) 18:45:24
ウォッカウォッカウォッカ!!!!
ウォォォッカ!!!ウォォォォォッカ!!!!!!!!ウォォォォォォォォォォォッカ!!!!!!!!

んま〜わ〜れ〜!!

420 :無名草子さん:2007/02/23(金) 22:29:00
最後にハルヒがポニーテールにしてたのが萌えた。

421 :無名草子さん:2007/02/24(土) 19:52:42
すべての万物はメタファーだ。
確かなものなんて何もない。

422 :無名草子さん:2007/02/24(土) 22:58:36
>>421
すべてと万物がカブってる

423 :無名草子さん:2007/02/24(土) 23:07:06
これ読んでから村上春樹の本をもう読む気がしなくなった

424 :無名草子さん:2007/02/24(土) 23:18:08
>>423
正解。合わないのを読む必要はない

425 :無名草子さん:2007/02/24(土) 23:32:30
>>421
お前>>378だろう。
何も進歩しないヤツだな。

426 :無名草子さん:2007/02/25(日) 11:08:09
カフカ
逆からよんでも
カフカ


!!!!!!!!!!!!

427 :無名草子さん:2007/02/28(水) 11:29:11
田村カフカの親子関係と、フランツ・カフカの親子関係って似てるよな

428 :無名草子さん:2007/03/01(木) 00:34:02
>>427
kwsk

429 :無名草子さん:2007/03/01(木) 00:37:46
でも親子関係なんて多かれ少なかれ似た要素があるような気がする。
うちの親子関係は最近やっと諦めた。
食わしてもらっただけで、ありがたいよ。

430 :無名草子さん:2007/03/06(火) 12:59:19
メタファー

431 :無名草子さん:2007/03/06(火) 14:55:17
>>429
偉そうなクズだな

432 :無名草子さん:2007/03/06(火) 15:47:38
>>429
偉い諦観だな、431のようないい歳こいたクズとは大違いだ
将来は明るいと思われ

433 :無名草子さん:2007/03/06(火) 19:05:20
マタドガス捕まえた。

434 :無名草子さん:2007/03/09(金) 01:13:00
海辺の少年の絵を見る=想像するだと思ったのだけれど。
それと同時に、何度も出てくる
風の声を聞け=風の歌を聴けってことなのかなぁと。
絵を見ること(=想像すること)、風の声を聞くこと
(=あらゆることに耳を傾けること)を忘れずに生きて
いけってことなのではないかしら?なんて。

そんなわたしが解らないのは、大島さんの存在。
大島さんについてのみなさんの見解をぜひ聞かせて欲しいのです。


435 :無名草子さん:2007/03/09(金) 23:17:03
>>434
ここで前に出てきたことより。

絵を見る、は、信じるものを持つ。
大島さん、は、作者のお使い的な人物。

それは基本として間違ってないと思う。
それ以上考えると色々な可能性が出てくるが。

436 :無名草子さん:2007/03/10(土) 01:57:22
>>435さん
レスありがとうございます。

絵について。
絵を見る は 信じるものを持つ。
これを踏まえつつも、信じるものを持つだけではなく、そこから
もう一歩踏み込んで、色々なことを想像する力を養いなさいって
ことなんじゃないかなぁ。と個人的に思っています。
ジョニー・ウォーカーにしろカーネルサンダーにしろ、ある意味
信じることを行っていたわけで、そこに無かったのは想像すると
いうことだったのではないかなぁなんて。
絵=信じるもの 絵を見ること=そこから派生する色々なことを
想像すること と捕らえました。

大島さんについて。
やっぱり、ただのお使い的な人物なだけなのかしら・・・。
あれだけ登場しているのに、自分の中で消化できる答が出てこない
というか、想像できないというか・・・。
435さんの考える色々な可能性というのを、ご迷惑ではなければ
聞かせていただきたいと思います。

437 :無名草子さん:2007/03/10(土) 02:16:55
>>436
人は弱くて脆いが前提だと思う。
これ以上すすめると、違うことになりそうだ。
未消化ならそれはそのままの方がいい。
答えが要る訳はどうして?

438 :無名草子さん:2007/03/10(土) 14:15:43
>>436
ジョニー・カーネルが信じることを行っていたという所がまだ甘い。
信じるとかいう人間の心の働きは彼らにはない。
彼らはシステムそれ自体になることができるから。

439 :無名草子さん:2007/03/10(土) 18:23:58
>>436
あなたは絵画の見方を知ってますね。
ニーチェの格言「君が深淵を覗き込むなら、深淵もまた君を覗く」
の通り、絵は見てると絵も自分を見てるように感じるわけだ。
そこで絵と見てる者の間に会話が生まれ、今この瞬間自分と会話するために
この絵は描かれたと感じたならば、誰の為でもなく自分だけの為に書かれた絵になる
わけですよ。だからお金を出してでも欲しくなる。
モナリザやゲルニカを見て何を感じるかは人それぞれ。
小説もしかりじゃないですか。

440 :無名草子さん:2007/03/10(土) 21:13:00
>>439
人それぞれ、か。
作者の死ってか?
あまり狭量になり過ぎないようにな。

441 :439:2007/03/10(土) 21:54:49
>>440
いや、人それぞれだから、色んな人の意見を聴いて物語を構築しなおすんだよ。
狭量じゃなくて、その逆。
積み木と一緒ですよ。今ある作品がどれだけ素晴らしいと思っても、壊さなければ
次の新しい作品が出来ない。考え方もこれと同じ。
年を取るとこれが出来なくなる。面倒臭くなり、新しい発想が出てこないのはもちろん
受け入れることすら難しくなるんだよ。

442 :無名草子さん:2007/03/11(日) 00:05:10
437ですが、>>441の読んで少し反省。
自分なりに自分に向いた考えで書きますね。

>>437
まず、大島さんから
作者が一番憎むのは想像力や思いやりを持たずに自分に正義がある
よう思い込むことだと思います。
それを、言葉にするのに大島さんのように、決まった教育を受けてない
性的にも開放されている人物が必要だったんだと、考えます。

絵については、437さんの考えは柔軟でとてもいいと思います。
カーネルのは変な宗教への信仰に近いから、信じるとは本質で違うかな?
これも言葉のとりようですね。

443 :442:2007/03/11(日) 00:07:29
あ、>>436 でした。
ふー、数字によええ。

444 :無名草子さん:2007/03/11(日) 22:07:49
どこの何が436なのかちっとも分からん。


445 :無名草子さん:2007/03/11(日) 22:49:38
フェミニズムを代表する行き過ぎた狭量な思考を皮肉るのに、大島さん大活躍なわけです。
他に戦争や宗教に応用してみてもいいでしょうね。
作品の中でカーネルが宗教や天皇制のいい加減さを暴いていました。
つまり、フェミニズムやら宗教やらに傾倒しすぎて視野を狭くしてはいけないよ、ということですね。

446 :無名草子さん:2007/03/11(日) 23:13:32
『海辺のカフカ』はカフカ賞を取るために書いた小説って
春樹が言ってた。

447 :436:2007/03/12(月) 02:30:25
みなさん、レスありがとうございます。

>>438さん
確かに、ジョニーやカーネルは「信じる」というのとは違いますね。
人の心を持たないシステム、納得です。
人の心を持たない人って、わたしはうまく想像できないけれど、
とても怖い(><)

>>437=442さん
未消化でも良かったのですが、誰かの意見を聞くことで何か新しい
発見があるかなぁと思って質問させていただきました。
解答ありがとうございます。
確かに、世の中の常識的な考えで言う「教養のある人」や「まともな
人」に語らせるより、枠を越えた大島さんに語らせたほうが、説得力
がありますね。
そう考えると、大島さんの存在というのは、とても大事ですね。
常識という枠に捉えられず、自分の頭で考え、自分の心で感じること。
という感じかな。

>>439=441さん
何となく言いたいことが解ってくれたようで嬉しいです。
今の自分では、今の自分が考えたり感じたりすることしか解らな
かったりするじゃないですか?
人の意見を聞くことで、自分では思いつかなかった事を知ったり、
新しい発見があったり、そういう風に見る人もいるのか・・・と、
ちょっとビックリしたり・・・。
そういう意味でも、自分では納得いく答え(想像)が出なかった
大島さんについて、質問させていただきました。
どうもありがとうございました(^^)

448 :無名草子さん:2007/03/12(月) 23:13:23
大島さんのフェミ叩き部分は、「想像力を欠いた人々」をあらわすためだけ
じゃないような印象を持ったな。
初読の時は、ものすごく違和感を持った。
何度か読み進めていくうちに、あのシーンは大島さんの決して抑えきれない
ものをあらわすシーンでもあるんじゃないかと思うに至ってる。
血友病って、血が止まらない病気じゃん。
あのシーンは、大島さんの止まらない真っ赤な血でもあるんじゃないかなあ。
それと、大島さんって、リンボには行ってないよね。
行けなかったのか、行かなかったのか、それともリンボの存在なのか。
私としては、フェミ二人組と兵士二人組って、なんかあるのかしらん、
なにもないか・・・・・・と思案中。

449 :無名草子さん:2007/03/13(火) 15:41:30
大島さんって血友病のなのにアナルファックして大丈夫なんだろうか?
普通お尻が出血するんじゃないの?した事ないからわかんないけれど。


450 :無名草子さん:2007/03/13(火) 19:36:12



大島さん=天海さん






451 :無名草子さん:2007/03/13(火) 20:16:18
>>448
そこまで妄想できるのは逆に才能。
別の小説にして自費出版すれば?

452 :無名草子さん:2007/03/13(火) 22:27:46
>>449
出血しないよ。切れて血が出るってのはただのイメージ。


453 :無名草子さん:2007/03/22(木) 21:37:00
>>452
経験者?

454 :無名草子さん:2007/03/23(金) 13:15:46
リンボとか「全てのものがあるべき場所に(だっけ?)」というセリフ、
作品中に出てくるレディオヘッドの曲と関係がありそうだね。

455 :無名草子さん:2007/03/23(金) 13:39:44
>>454
イン・リンボーは、けっこう作品世界を体言してる感じだよね

456 :無名草子さん:2007/03/23(金) 13:42:14
他の音楽に関係したことも書かれていたりするんだろうけど、
村上氏の聴くような音楽には詳しくないから分からないな・・・

457 :無名草子さん:2007/03/23(金) 19:09:32
村上さんは昔ジャズ喫茶を経営していたとか?
古いれこーどで昔のジャズを聴いていそうな気が… 

458 :無名草子さん:2007/03/23(金) 20:38:19
音楽に限らず、古い文学作品にも精通しているよな。
村上作品の中に出てきた他の人の作品まで読もうとする人はいるんだろうか。


459 :無名草子さん:2007/03/23(金) 21:18:40
大体は読んでいるかな。
アメリカ文学だけ疎いけど。

460 :無名草子さん:2007/03/25(日) 17:30:37
>>453
ええ、経験者です。

いや〜、今回の悪菌は長かったな。ちっとも解除されず、なかなか書き込め
なかった・・・。

461 :無名草子さん:2007/03/25(日) 18:21:52
同性愛者にエイズが多いってのは出血のせいじゃないのか・・・?

免疫による感染だから出血無しでも変わらないか・・・


462 :無名草子さん:2007/03/26(月) 15:07:06
アインシュタイン「すべての人は見えない笛吹きの曲に合わせて踊っている」

463 :無名草子さん:2007/03/26(月) 23:34:25
>>462
ああーそれ、鈴木さんだ

464 :無名草子さん:2007/03/27(火) 08:14:06
>>463
鈴木さんがアインシュタインの真似をしているだけ

465 :無名草子さん:2007/03/27(火) 22:43:02
笛吹きに合わせて踊るで、仮面ライダーを思い出した
トシヨリだから

466 :ささら:2007/04/02(月) 18:34:26
「村上春樹の文学は日本の過去に免罪符を与えようとしている」
http://www.chosunonline.com/app/ArticleView.do?id=20070402000055

467 :無名草子さん:2007/04/02(月) 18:44:56
小森の読み方は少し凝り固まりすぎてるからね。

カフカは戦争の歴史そのものを消そうとしているんじゃなくて、
その戦争が原因で引きずっている恨みをどこかで断ち切らないとって話し
だったと思うが・・・。
その結果、記憶を消して清算するってことではなく、そういうおぞましい記憶でも
受け入れて認め、赦すってことだったと思う。
それが森から帰ってきたカフカだったとおもうんだけどなぁ〜

468 :無名草子さん:2007/04/02(月) 18:49:36
東大の小森だろ?小森の意見って只の嫉妬だからw

469 :無名草子さん:2007/04/02(月) 19:07:28
またぞろ
「漱石屋」の戯言だろ?

軽く聞き流すがよろし

470 :無名草子さん:2007/04/02(月) 20:14:50
>>467
だいたい父親が共産党員で、しかもコイツ自身中学までプラハの
ソビエト大使館付属学校に通ってた筋金入りのアカだからなw
少し凝り固まってじゃなくて、アカに洗脳済みだから>>466の記事にある
ような、考え方しかできない。


471 :無名草子さん:2007/04/02(月) 20:29:24
まぁ一般的な読者は>>466のような見方をしない罠。

472 :無名草子さん:2007/04/02(月) 20:39:08
意外にこのスレ監視してるヤシらが多いんだね。オイラはちょと嬉しいぜ。


473 :無名草子さん:2007/04/04(水) 08:44:04
小森またやっちゃったの?
アイツは村上作品なんか見てない。読んでない。
自分のアカとしての主張が出来ればどんな作品でも利用する。
学生として教授のあんな衒学的な態度は許せない。

日本の戦争時の姿勢を批判するためにねじまき書いたってのは村上も自分で言ってることじゃないか。
カフカだって狭量な思考から生み出される暴力の連鎖を止めようという叫びがあった。
小森はただのヒステリックひがみ親父だ。
あんなヤツの下には絶対つかないぞ!

474 :無名草子さん:2007/04/06(金) 17:03:01
イデオロギーに利用されるのは本当に不快。子守りは逝ってよし。

475 :無名草子さん:2007/04/06(金) 17:15:20
学者にもこんな奴いるんだな。
素人にも簡単に論破されるような論発表して騙しきれると思ったんだろうか?

476 :無名草子さん:2007/04/07(土) 23:09:51
騙せるよきっと。
村上春樹論っていうタイトルだったら買っちゃうし
信用する人いると思うんだ。

477 :無名草子さん:2007/04/08(日) 22:25:13
当時出した、春樹がこの作品について読者からの疑問に答えてる雑誌、なんで発禁になったの?


478 :無名草子さん:2007/04/08(日) 22:30:54
つまんないから。


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