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小説を書いたので、批評してくれないか?

1 :名無し物書き@推敲中?:03/10/29 15:18
たまたま良い出来の小説が出来たので
是非、批評をお願いしたいのですが。

感想も叩きも指摘も、なんでも希望です。
自分としては、
どこかの文芸賞にこの作品を応募したいな、と考えているわけですが。

http://no.m78.com/up/data/up054586.txt


2 :名無し物書き@推敲中?:03/10/29 15:19
どれどれ...

3 :名無し物書き@推敲中?:03/10/29 15:20
まず、台詞が稚拙。漫画台詞で読んでて恥ずかしくなる

4 :名無し物書き@推敲中?:03/10/29 15:23
文章も中学生レベルだな。小説じゃなくてドラマのシナリオみたいだ。

5 :1:03/10/29 15:25
ふむふむ…
辛いけど、おっしゃるとおりです

6 :名無し物書き@推敲中?:03/10/29 15:27
一小説好きの意見です。
話しにセンスを感じるよ。
このままじゃコンテスト出しても一次突破くらいでしょう。
もっと勉強すれば良いものになると思うよ。
>>1は小説書き始めてどんくらい?

7 :1:03/10/29 15:29
>>6
もう、5・6年になるかな。
最近は、小説は書くんだけど読まないから、
語彙の少なさを痛感してます

8 :名無し物書き@推敲中?:03/10/29 15:30
1はなんか賞に応募したことないわけ?

9 :1:03/10/29 15:31
>>8
今まで、一度も応募したことが無いです。
だから、自分の力がどの程度かもあんまり分からないわけで…

10 :名無し物書き@推敲中?:03/10/29 15:35
面白いとは、まだ(まるで)言えませんが、
努力しだいで人間なんとでもなりますよ。

ここで公表した勇気を私は買いたいですね。
頑張ってバリバリ書いて下さい!

11 :名無し物書き@推敲中?:03/10/29 15:46
出だしの一段落は邪魔。

12 :10:03/10/29 16:01
>>11
そういった細かいところをいちいちあげれば、
限がありませんよ。

恐らくこの方は、富士見ファンタジア文庫や、
角川スニーカー文庫だとかのファンなのだと思います。
畢竟、手本がまずい。

先ずは、そういった本以外の小説を読み、
文学的素養を養う事こそ、肝要かと。

13 :mj ◆nVp4ztX6Bg :03/10/29 16:19
読んだ。
全然OK。 ぶっきらぼうな状況説明や体言止も
ヘンにブンガクしてなくて好感持ったっす。
話も面白いんだけど、千尋と顔なし、がふと浮かんで来たりはした。
あと、余計なお世話だけど、
主人公とあのでっかい影がやりとりするところに
影の類型が暴れた酷い過去の例を(あの炭坑街ではなく)
一行でも挿入すると、ラストの余韻がより効効くような気がします。
原稿用紙だと32枚だった。
応募するには短いのでは?

14 :1:03/10/29 16:58
>>10
あう、そうでしたか。
でも、応援してもらって嬉しいですね。頑張ります。

>>11
なるほど。
小説の中の世界観や文明を表明するのに
「炭鉱都市」という言葉を出だしで持ってきて、
微妙に発展してるようなしてないような世界の印象を与えたかったのですが。
確かにそう言われてみると、邪魔とも見えますね。

>>12
となると、大体どのあたりの小説を読んだほうがいいでしょうか?
これは面白い、これは読んでおけ、という小説を
できれば教えてはいただけませんか?

>>13
カオナシは、無意識の内に意識していたように、書き終わった後思いました。
「過去の例」ですか。難しいですね。でも、それを書ければ書けるように想像力を膨らましてみます。
枚数は少ないのですが、これ以上加筆するのは難しいです。
少な目の原稿でも良いような、応募規定枠を探したいと思っています。

15 :名無し物書き@推敲中?:03/10/29 17:44
個人的に、出だしの「炭鉱都市」からして読むことをためらってしまいます…。
ファンタジー全部ダメとは言いませんが、最初に名前を出すのはいかにもすぎる。
働いている人の描写なんかで十分だと思うので、幅広い読者を引き込む工夫をしてください。

16 :名無し物書き@推敲中?:03/10/29 20:34
>これ以上加筆するのは難しいです
こんな言うようじゃ書き手として失格じゃないのか?
>1に期待してる香具師もいるんだし書いてみてから考えてみるのもいいと思う。

ともかく俺はこの話好きだぞ。

17 :名無し物書き@推敲中?:03/10/29 20:38
比較的読みやすい作品であるように思えるが・・・
世界観みたいなのが、容易に想像できたしな

とりあえず一言
「続きが知りたい。」
書く機会があったらよろしく


18 :名無し物書き@推敲中?:03/10/29 20:45

俺ならもっと違う小説を書くね。
ん、こんなのはどうだい?
俺が乗っていた船が太平洋の真ん中で沈没するんだ。
(以下略

19 :宮本 ◆qKu5lM5bao :03/10/29 21:10
セリフ回しにセンスを感じた。
安易な擬音はやめたほうがいい。

20 :名無し物書き@推敲中?:03/10/29 21:29
悪くは無いが、良くもないといった感じ。
俺も>>11と同じで、一番最初が邪魔だと感じたね。
それから、常夜の町の影の話だから
これ以後の話に期待できない気がする。
もっと可能性の広がるようなストーリーにした方がいいと思う。

21 :名無し物書き@推敲中?:03/10/29 21:33
けっこう面白いと思うけどな。
でももっと面白くできそうな気もする。
んで、あえて意見を言わせて頂くなら
せっかく「双眸の蒼」というかっこいい題名をつけた
んだから、もっとカツカツの硬い文体でいった方がいいかも。
そうすれば「炭鉱都市」の荒涼とした雰囲気も自然と出てくる
ように思うけど。
んで、擬態・擬声語はできるだけなくした方がいい。
「げははは」とか、“きい”、とかいう表現は気の抜けた感じを
与えてしまっていて、物語の緊張感が殺がれているように思うもんで。


22 :名無し物書き@推敲中?:03/10/29 22:04
>>19
お前はいいよ、来なくて。

23 :流浪コテハンしろろ ◆WBlame66Mg :03/10/30 00:42
パラパラっと読んでみたので感想。

まぁいってしまえば>>15と同じ。
最初にここは〜って地名言っちゃうのはドラクエみたいなもんです。
舞台となる都市をそんな安っぽく表現せずに、もうちょっと背景を描写して
こう…いかにも読み手がそこにいるかのような、そんな雰囲気が出せるといいと思います。

これもまた言われちゃってるんですが「げははは」はどうかと・・・
てかその後で炭鉱夫の〜って書いてるじゃないすか!「げははは」は完全に不要ですよ

24 :1:03/10/30 08:29
>>15
ふむふむ、その表現は読者を退けるわけか。
自分で推敲してるだけでは解らないので、やはりこういう場所で公表してみて正解でした。

>>16
書き手失格、ですか。確かにこんなことを言っていては書き手失格ですね。
ここでの意見を参考にして、どのようにこの話が改良できるか考えてみます。

>>17
お褒めの言葉、ありがとうございます。
書くときはどうすれば読みやすいか、ということを重視してますので。
まあ、だから角川スニーカー辺りのような雰囲気が出てしまうのかもしれないですが・・・・・・

>>18
そ、それは。あわわわわ。

>19
読みやすさ、イメージしやすさを考えて、少し前から擬音語を使うようになったのですが。
この作品ではそれが裏目に出てしまっているのかもしれませんね。

25 :1:03/10/30 08:30
>>20
この話は一応これでお終いです。
続きを書くとしたら、主人公が森の町を訪れたり、オアシスを訪れたり、
そういった単発物を書くつもりです。

>>21
上にも書いたのですが、やはり擬態語等は余剰な表現ですか・・・
もっと硬い文体にしようとすると、またいろいろと本を読み漁らって勉強しなければいけませんね。

>>23
ふむ。この硬い世界に俗語はふさわしくないみたいですね。
序盤での背景描写、ですか。頑張ってみます。


色々ご意見ありがとうございます。
今はまだエネルギー切れですが、そのうち皆さんの意見を参考にして
また書き直してみます。
まだまだ意見、感想、駄目出し募集中です。お願いします。

26 :名無し物書き@推敲中?:03/10/30 10:32
擬音・擬態語は間抜けに見える

27 :1:03/10/30 15:22
なんだか↓のスレを見ていると、このスレは恐ろしく落ち着いている気がする。

ttp://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1067436060/

向こうの盛り上がりっぷりが羨ましいような、叩かれっぷりが恐ろしいような。

>>26
やはり、読んで下さる方の総意としては、
擬音・擬態語がこの作品のレベルを下げている要因、ということですね。
作中の擬音・擬態語を除くだけでもだいぶ変わるものでしょうか?
少し、推敲を始めてみようかと思います。

28 :名無し物書き@推敲中?:03/10/30 15:40
>>1
あれはある意味しょうがない。

あなたの素直さ、作品に対するまじめなスタンスには感心しました。
次回作楽しみにしてます。

29 :名無し物書き@推敲中?:03/10/30 23:34
擬態・擬声語で安易に雰囲気を出そうとして、
地の文の工夫がないというのが
おそらく皆さんのおっしゃりたいことなのではないかと。
だから、擬態・擬声語を排除するだけじゃ
ダメでもっと地の文で雰囲気を出す技術が必要なんじゃないかと
思うのですが。
小説は文芸ですから
作品の面白さと文章の上手さが同じレベルにあるならば
読ませる文章を書く方が評価されるような気がします。
さらにその両方を兼ね合わせて、初めて賞を取れる作品
になるのではないかと。




30 : :03/10/31 01:24
湯豆腐にはさ、
皆、醤油をかけるだろう。
でも、いつも同じものばかりだとやはり飽きってものが来る。
生まれつき飽きっぽい所があるもんでね。
まぁ、大体人間ってのは飽きっぽい生き物だよ。
遊びにしろ、勉強にしろ、仕事にしろ、恋人にしろ。
でもそう言いながらももっと頑張ろう、もっと人間として飛躍しようと
思うからこそ日本伝統の家庭料理、湯豆腐の食しかたについて長年、悩まされているのよ。
最初は無難にポン酢とか使ってみたんだけど本当に無難なんだよね。
何の面白味もない。
で、次は胡麻ダレ。まろやかで且つまったりとした舌触り。
これはすこし固めに仕上げてある京都の豆腐なんかと非常に相性がいいね。
味噌。大豆から厳選し丹念に手間ひまかけて作り上げた最高級の新潟産。
まぁ、正直申すと御飯が必要ですな。
だから、味噌と一緒に御飯も新潟から仕入れておこう。
あとある所で売ってるのある漬け物とかも試してみたのね。
これは教えられないな。ごめん。人にはあるでしょ?
どうでもいいけどどうしても秘密にしておきたい事って。
それからも色々と試したのよ。
来る日も来る日。
そこではっと思い付いたの。豆腐が作られる時に何が出てくる?
そう、おから。おからの和え物。法蓮草やなんかと絡めてさ。
食べてみたら合うんだよね、これが。ただし、食べる時はしっかりお湯を切って。

結局、何が一番合うかって?教えて欲しいのかい?どうしようかなぁ?
ん?分かった、分かったよ。教えるよ。
今夜の夕御飯がちょうど湯豆腐だからさ、食べに来なよ。
実際、食べてみたいでしょ?
あっそうだ。帰りに魚屋に寄ってもいい?

31 :名無し物書き@推敲中?:03/10/31 08:58
>>29
ふむふむ
確かにここ二、三年、地の文に関する成長が全然無かったと、
指摘されてみて気が付きました。
やはり、地の文を鍛えるためにも、圧倒的な読書量が必要ですね。
正直なところ、成長の無かった三年の間、
まともにプロの小説を読んでいなかったように思えます。
ブランクを埋めるためにも、この作品を改稿する前に、
一ヶ月か二ヶ月ほど小説を読み漁ってみようかな…


ここで叩かれてみて、
作品の面白さはまだまだですが、
自分の、作家としての基礎は出来てきたのかと、少々妄想してみました。

32 :1:03/10/31 08:59
あ、31=1です


33 :名無し物書き@推敲中?:03/10/31 13:50
読んでみたい。再うpしてほしい

34 :1:03/10/31 14:04
>>33
もう消滅していたようですね。
もう一度UPしました。
手直しは、まだ一切くわえていません。
読みましたら、ご意見をお願いします

http://no.m78.com/up/data/up055103.txt

35 :33:03/10/31 14:41
読んでみた。
出だしの「炭鉱都市〜」は、あれはあれでいいんじゃないのかな。
言ってみれば、これはライトノベル系ファンタジーだ、ついて来れない奴はついてくるな、
という宣言でもあるので。
この出だしを読んで、さらに先を読みたいと思う人は、その後もすんなりついていけると思う。
いや、げははは、はつらいかな。最近はマンガでも見かけないので。

所々に挿入されてる「哲学者は〜」みたいな注釈が思わせぶりでいい感じだった。
ああいう文脈を頭に持ってきて、哲学的命題からスタートさせたらかっこよくなると思った。



36 :1:03/10/31 15:02
>>35
感想、ありがとうございます。
「げははは」は、書いてるときに適当すぎたのがいけなかったようです。
指摘され、見直してみて、反省してます。

ライトノベル板にもスレを立てて、
この作品について意見を聞いてみたほうが良いのでしょうか?

37 :名無し物書き@推敲中?:03/10/31 20:42
消えてるから再うpよろ。

38 :1:03/11/01 09:14
すぐに消えますね。泣けてきます。
今話題の牧野さんと同じアップローダーにうpしてみました。
あそこなら、なかなか消えないようですから。

http://www5e.biglobe.ne.jp/~yb_net/clip/img/652.txt


ただ今数年ぶりにプロの小説を読んで、自分の中の文章を更生中。
27で推敲を始めるとは書きましたが、
一度作品を忘れるぐらい時間を置いてから、書き直したほうが良さそうです…

39 :名無し物書き@推敲中?:03/11/01 11:37
いや、今すぐ書き直すべきだ。
少しずつ様変わりしていく1を見てみたい

40 :見事に2ヵ月半放置した1:04/01/16 16:43
以前にスレでうpしたものはひとまず置いて、
久々に文を書いてみました。
小説と呼べる代物かどうか、はなはだ疑問なものですが…

やっぱり、文を書くというのは難しいですね。
また批評してもらえるなら、うpしてみたいと思っていますが、どうでしょうか?

41 :名無し物書き@推敲中?:04/01/17 01:27
>>40
そーゆうのはageて言えよ

42 :1:04/01/18 09:58
>>41
あ、すっかり忘れてました…

急上昇age

43 :名無し物書き@推敲中?:04/01/18 11:02
うpしてたもれ…

44 :名無し物書き@推敲中?:04/01/18 17:44
文章消えてる……一ヶ月以上消えないようなあぷろだはないの?
正直な話その「炭鉱都市」とやらも新作も読みたいんだけど。

45 :1:04/01/19 10:22
遅ればせながら、うpします。

>>44
まだ一切訂正してないので、
叩かれた文章そのままに、以前うpしたものもさらしておきます

前回書いたもの
http://www5e.biglobe.ne.jp/~yb_net/clip/img/7429.txt

今回書いたもの
http://www5e.biglobe.ne.jp/~yb_net/clip/img/7430.txt


また叩かれることにおののきつつ、age


46 :名無し物書き@推敲中?:04/01/19 11:35
>>45
一応文学作品にも韻というのがあるのは知っていると思う。
今回書いたものを読ませていただいたが、
〜いた。という区切りで終わっているのがひどく目立つ。
同じ韻を引っ掛けるなら文章の構成にもう一つ美しさを加えてもいい。
句点の多い作品というのは極限までその文章の中に眠る「神秘」を求められているからな。
暇があれば何度も何度も推敲を繰り返してみてはどうだろうか?
・・・まぁ、無駄に蛇足を加えると逆効果になるのだが、
その辺は貴公の判断に委ねる。

2ちゃんねるで自作の小説を発表するという事は
無謀であり、愚かであり、勇者でもある。
その度胸に頗る心を打たれた。
これからも頑張って書き続けて頂きたい。

47 :名無し物書き@推敲中?:04/01/19 11:46
んー
文章は緻密に練られているのかもしれないけど、
なんかなぁ。。。味気ないというか、なんというか。
ショボイ。でもそれ言っちゃあおしまいだからね
文末の一節「鐘の音が鳴った」は少し淡白すぎるかも。
余韻を残しきれていないんじゃないかなぁ。

48 :1:04/01/19 12:37
>>46
今回の作品では、いくつか課題にしているものがありまして、
その一つが、文末を「〜た」で統一しようというものでした。
体言止めは、まあ例外として…
あとは感情を排して映像だけに話を委ねるとか(結果的に出来ていませんが)

ここに発表するのは非常に恐ろしいですが、
こうしてやはり色々な意見を聞くことが出来ますから、助かります。
もっともっと、頑張ります。

>>47
淡白なのは、あえてそういう雰囲気で書いた(書きたかった)ので、
そこを言われると、ちょっとつらいものが…
最後の文末は、可能な限り感情を排したかったのですが、
やはり薄すぎるな、と思っています。
「百八打目の、鐘が鳴った」
にしようかとも考えていましたが…
難しいものですね



49 :筒井西京:04/01/19 15:37
大いなる助走・2004(仮)

 ACT0

「お前らそれでも作家か!」
 激しい怒号が石動信太郎から飛んだ。
 普段穏やかな人当たりのいい作家なだけに、
 料亭には重苦しい雰囲気が流れた。
「先生、全員の意見は一致してるんですよ」
 村田隆はそう弁明した。口調もどこか弱々しい。
「いくらだ、いくらもらったんだ!」
 再びの怒号。
「そうじゃないです、僕は将来性を――」
「なら余計悪い」
 ぴしゃりと、石動は言い放った。
「本気でそう思っているのか? 塵芥の名にかけて?
 君らも市川恭二君の事件を知らないわけじゃあるまい」
 二十五年前、つまり昭和五十四年。文壇を震撼させた事件があった。
 直廾賞に落選した作家、市川恭二が審査員を殺害していったのだ。
 四人目の犯行に及んだ後、検問のパトカーを振り切ろうとして事故を起こし、彼は死んだ。
 だが事件はそれだけにとどまらなかった。
 週刊誌に事件の詳細、及び選考過程での醜聞が載るに至り、
 結果、直廾賞の審査員は総入れ替えとなった。
「それだけじゃない。塵芥賞には亡くなった大罪修、
 小林弓彦君も落としてしまった経緯がある。
 しかし、それと比べても今回はあんまりだ。
 かつて土下座で頑として転ばなかった賞が、今や金で転ぶとは何事だ」
「先生、正直に言って下さいよ。いくら欲しいんです?」
 渡辺馴が困惑した表情で言った。
 話を通してあるものとばかり思い込んでていたのだろう。

 まだ書き出しですが、感想をお願いします。今後の参考にします。

50 :名無し物書き@推敲中?:04/01/19 23:45
>>49
ネタの場合
面白いです。ワロタ。
ネーミングセンスがいいなあと。

マジの場合
昔たしか、かなり有名な作家が、
同じようなネタの作品を書いていてような・・・

51 :筒井西京:04/01/20 01:01
どうも。感想ありがとうございます。
>50 昔たしか、かなり有名な作家が、
と言うよりもろですよ。
筒井康隆氏の「大いなる助走」と言う作品があって、
まだ文壇は変わって無いなあ、と思いまして……。







52 :筒井西京:04/01/20 02:35
「そうだわ。演技はよしてちょうだい」
 林田鞠もそれに追随した。読者に追随するばかりの、
彼女の作品に相応しい態度だった。
「黙れ、ポルノ作家どもが」
 心底軽蔑した声音だった。
「なんて暴言!新聞に言うわよ!」
 鈍い彼女にもそれは伝わったのだろう。林田鞠はわめき散らした。
 もっとも、彼女とてそんな文句が通用するとは思ってはいまい。
 つまるところそれは、ただ見苦しさの発露に過ぎなかった。
 ミステリー業界は甘いと言う発言で世の失笑を買った時から、
 彼女はかけらたりとも変わっていない。
「ほらほら、また莫迦を晒すぞ。そんな事言ってばかりだから、
 直廾賞の審査から外されるんだ」
 そう言って渡辺馴は止めに入った。だが目は笑っていない。
 それもそのはずだ。彼もまた混乱の責任を取らされ、
 塵芥賞へとばされたのだから。
「見苦しい真似は止めて下さいよ」
 うんざりした様子で、睦月寛は言った。
「君もいたのか。最近エッセイばかりで廃業したものと思ってたよ」
「それは言わないで下さいよ。
 私にははっきり言って小説は書けないんですから。
 通俗エッセイが今や関の山です」
 そう自嘲気味に言葉を続けた。
「この前も汐野七美と会って非難轟々だったからな。
 全体格の違う作家と会って恥ずかしいとは思わないのか。
 片や格調高くしかも面白い歴史小説家、片や通俗エッセイストだ」


53 :筒井西京:04/01/20 02:36
「ねえ先生、反論してるのは貴方だけなんですよ。
 貴方さえよければ、丸く収まるんです」
 再び、村田隆は弁明した。
「文体は現代語調だし、感性も若者向きです。
 おまけに映画化もされると来てる。
 これは盛り上がりますよ、絶対。若い割には破綻も少ないし」
「そりゃあ絶望の国のステイヒアよりは盛り上がるだろうよ」
 失敗作の話をされ、村田隆は顔を歪めた。
「取材ノートまで出してあれでは、君もさぞかしだろう」
「今度のは売れてますよ」
「おれの推薦文がなかったらどれだけ売れたか」
「ええ、それはもう先生には――」
「第一若い女性たちらしい小説だけど、三つとも物足りないだろう。
 肝心なものが欠けていると言わざるを得ない」
「じゃあ何で、三人目を推すのよ」
 林田鞠は不満そうな様子だ。
「今回受賞無しとなったら、君らが納得しないだろう。
 今回の直廾賞は間違いなくあの男だ。さぞ噴飯やるかたないことだろう」
 石動以外の四人に、苦り切った表情が浮かんだ。

 今日はもう寝ます。それでは。


54 :名無し物書き@推敲中?:04/01/20 08:59
>>53
それをいうなら「憤懣やるかたない」では?
それともわざと?

55 :筒井西京:04/01/20 11:49
 氷麓冬彦。当代随一の怪談作家にして、
 現在一、二を争う人気を誇る人物。
 幾度となく直廾賞の候補に挙がりつつも、
 彼が挙がったときは該当作が無しになると言うことが続いた。
 三度目ともなるとそうはいくまい。
「それを言うなら憤懣じゃないの?」
 無謀にも林田鞠は突っかかる。が、当然のように無視された。
「あれが売れたら君らは困るだろうな。
 塵芥賞に該当作無しとなれば、必然的に直廾賞に注目が集まる。
 とすると流行るのはあの男だ。分かり易いからな、彼の作品は。
 分かり易い凄さだ。加えて面白く、再読にも耐え得る。
 結果、君らの本は売れなくなるかも知れない、と。
 どうなんだね? 少しは恥ずかしいと思わないのかね?」
 そう言って、石動信太郎は嘆息した。


56 :名無し物書き@推敲中?:04/01/20 12:34
他スレで紹介がありましたので、来ました。

筒井西京先生! 
おもしろい! 
大いなる助走の雰囲気もしっかり踏襲しつつ、ちゃんと2004バージョンになっている。
久々に笑ったなー。

続きまってまし。
で、完成したら、どっかにまとめたいですね。

57 :筒井西京:04/01/20 12:56
「小説ってのはいつの年齢で書いたっていい。
 だがな、それが文学かどうかは話が別だ。
 直廾賞の方はあの一件以来随分とましにはなった。
 筒井和隆君や先日亡くなった星壮一君みたいに、
 SFだからといってそれで直ぐ刎ねられることは最早ない
 ――少なくとも、表向きは。
 知っているだろう、星君が今何と言われているかくらい」
「国民的作家――ですね」
 村田隆がそれに答えた。
「そうだ。直廾賞落選は先駆者の証でもあるし、時代の流れでもある。
 君らはそれを大安売りする気だ。スケープゴートと併せて。
 スプリットタン・ぶるーす、これは一見グロだがまあいい。
 おれも△をつけたが、どちらかと言えば○に近い」
 そこで石動信太郎は一息ついた。


58 :筒井西京:04/01/20 12:58
「が、蹴倒したいねん――これは何だ。限りなく×に近い△だ」
 束の間、座敷に笑みが戻った。村田隆は苦笑している。
「そのままもそのまま、よくよくの青春小説だ。題名で全てを表せる。
 いつだったか、筒井和隆君を軽薄と詰った奴がいたな。軽薄と軽妙は違う、と。
 今回のこれは間違いなく軽妙じゃない。
これを現代的というのなら、小説家辞めろ、辞めちまえ。
 第一カッコ苦笑、だと。日本語が美しいにも程がある。
 神童が全ての免罪符になるのなら、
 才人も天才も何ら必要がないことになるぞ」
「先生。残念ですけど、世の中は貴方の様な人ばかりじゃないんです。
 むしろ私のエッセイに騙されるような人間の方が多数です。
これが民主主義というものじゃないんですか」
 穏やかに、しかしやはり自嘲気味に睦月寛は言った。


59 :筒井西京:04/01/20 13:00
「民主主義ってのはな、国民が政治に参加する最悪の方法なんだと。
 半世紀は昔の酔っぱらい政治家がこう言ってんだよ」
「へえ、誰なの?」
 林田鞠が聞いた。三人に失笑の表情が浮かぶ。
「ウィンストン・チャーチルだ莫迦!」
 言われて林田鞠は押し黙った。
 そして――しばしの沈黙。
「分かった。君たちの意見は分かり過ぎる程よおく分かった。
 ――おれはこれで失礼させてもらう」
 そう言って立ち上がり、石動信太郎は座敷を去った。
 後には、重苦しい空気だけが残された。


60 :筒井西京:04/01/20 13:30
「時代、ね」
 そう呟いた林田鞠に、三人は再び失笑した。
 彼女が言うと、ただずれた言葉にしか聞こえなかった。
「時代、だな」
 静かに、睦月寛は呟いた。
 誰に聞こえるでもなく、言葉は消えて行った。


61 :名無し物書き@推敲中?:04/01/20 18:29
筒井西京タン、
楽しませていただきました。ありがとん
ヽ(´ー`)ノ

62 :1:04/01/20 18:48
スレの空気をすっかり塗り替えられてしまいました。

>>筒井西京
若輩の俺よりも数段面白いもの書いてるなと
読みながら思いました。
読んでる物と、文学に親しむ年季の差かな…
なんとも楽しませていただきました


63 :名無し物書き@推敲中?:04/01/20 18:54
俺も応募用に書いてみたけど晒していいでつか?

64 : ◆ntNbWDK8Po :04/01/20 19:12
漏れも。もっと批判ほすぃ。。。

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/1108/catch.html
原稿用紙10枚程度です。ので、リンクにしました。
ご批判願います。未完成は失礼と思い、完成させました。



65 :名無し物書き@推敲中?:04/01/20 20:20
句点、読点のバランスが変だと思う。

66 :名無し物書き@推敲中?:04/01/20 20:43
>>63
どうぞどうぞ。

>>64
今読んでいるところです。あとで色々と厳しいこと書きますよ(w。
65さんには私も同意です。

67 :名無し物書き@推敲中?:04/01/20 20:46
2004
なのに六年前に亡くなった星新一を
先日亡くなったというのはおかしい

68 :63:04/01/20 22:29
小学校で授業で書いた以外で初めて書き上げた作品です。
批評お願いします。
http://page.freett.com/rudorufu227/syosetu.doc

69 :名無し物書き@推敲中?:04/01/20 23:17
>>64
気になったところだけ挙げておきます。これらのことは「問題点の氷山の一角」だと思ってください。

◆文体上の問題

1.句点が多すぎる。
2.”彼”が多すぎる。もう少し減らしたほうがいい。
3.固い表現が目立つ。
4.主語と動詞をあまり離しすぎないするように工夫したほうがよい。
5.あまり意味のない倒置がある。

(例)
 >普通に中高を出→普通に中学高校を出て
 >彼は、読書を好んだ。→彼は読書が好きだった/彼は本が好きだった/彼は読書が好きになった。
 >彼の手にはまったグローブのくすんだ茶色に、心地よい音とともにおさまった。スパン。
   →手にはめた、くすんだ茶色いグローブに、スパンという心地よい音をたてておさまった。
 >彼が、人生はくだらないものだ、と理解したのは、大学生のころのことだ。
   →人生とはくだらないものだな、と彼が理解したのは大学生の頃のことだ。
 >その間に、息子は、大学生になり、成人式を迎えた。会うたびに、何かしら成長していた。
   →その間に息子は大学生になり成人式を迎えた。会うたびに何かしら成長していた。

70 :名無し物書き@推敲中?:04/01/20 23:18
(続き)

6.曖昧な表現・陳腐な表現が多い。

 >普通の家に生まれて
   ※普通の家とは?一件家?借家?車は持っているのが普通?
 >普通に中高を出
   ※作者は「高校を出ることが普通」だと思っているように読み取れるがそれでいいのか?
 >普通に卒業した
   ※普通の卒業とは?世の中には留年しても「普通」だと思っている人も大勢いる
 >彼は、できるだけ優しく、強く、清く生きてきた。
   ※優しく、強く、清く生きてきた大学生活とは、一体どういうものなのだろうか?
 >目の中に入れても痛くないほどに、かわいがった。
 >息子はすくすくと育っていった。
   ※手垢のついた表現。孫を授かったじいさんばあさんのようでもある。
 >なんとなく、自分の限界が、地平が見えた。(略)どちらかというと、ほっとした気持ちだった。
   ※「なんとなく」「どちらかというと」…こういう曖昧な表現が頻出すると読者はイライラする。
 >いわゆる進学塾に通い
   ※進学塾は進学塾としか言いようがないのでは?
 >彼が今のソファで寝転んでいると
   ※私にはソファのある家というのはスゴい金持ちのように思えるのですが(笑。
    今のソファとは「居間のソファ」のこと?すると、この部屋は洋室?他に和室があるの?

 他にもたくさんあるが、問題なのは、あなたは「普通の人」を必死に書こうとしているようだが
 それはあくまで「あなたにとっての普通」であって、この短編の読者には「あなたの思う"普通"
 の基準」が何なのかが良くわからないということ。

71 :名無し物書き@推敲中?:04/01/20 23:18
(続き)

7.視点が混乱している。この物語は誰によって記されているのか良く分からない。
 作者の主観? 主人公の知り合い? 客観的第三者?

(例1)↓これは上記三者のうち誰の言葉? また、ここが無くても特に問題がないのでは?
 >彼の人生のことを話そう。それが、彼を語ることに、そして、このキャッチボール
 >を語ることに、なると思う。多くは語らない。語るべきことのみ、語ることにしよう。

(例2)↓これも誰の言葉?まるで主人公の知り合いのようだけど…。
 >そのつぶやきは、しょっちゅう聞かれた。

72 :名無し物書き@推敲中?:04/01/20 23:18
◆設定上の疑問・問題

作品中に記されていないこと(記す必要は無いこと)でも、もしあなたがそれを
聞かれたなら答えられるようにしなければボロが出る。以下の質問に答えられるか?

1.これは、どこの地方の、いつごろの時代の話なのか?各場面の季節はいつなのか?

 キャッチボールをすることが普通でキャッチボールをする場所が普通にある時代はいつ?
 少なくとも、今の日本の都会ではないでしょう。
 コンピュータ・ゲームのない時代には、硬式・軟式どちらも含めて都会も地方も少年野球
 チームはいっぱいありましたよ。なぜ主人公の子供はそこに行かなかったのか?

 >会社に入ってからの日々は、それまでの日々より楽だったといえる。(中略)
>そして、子供が出来た。
 ええ!?いつの間に女性と出会って結婚する気になったの?てっきり主人公は恋愛
 恐怖症になったかと思ったけど。二人のなれそめは?社内恋愛?お見合い?
 社内恋愛なら奥さんは仕事を辞めたのだろうか?お見合いなら上司の紹介?
 この奥さんは、具体的な記述が無いということは専業主婦?
 それで家計上は十分だということ?

 >彼は距離をってキャッチボールをするのを好んだので、あまり会話はなかったが
 無理がある。それではどうやって色々変化球とか教えたのだろうか?
 野球好きの父親は子供に細かく注文するよ。距離があれば大声で指示する。
 この親子は月に二度しかキャッチボールをしなかったようだし…。

 >空は青く晴れ、風が少しある、さわやかに暖かい日だった。緑がゆれていた。(中略)
 >「そろそろ、卒業だな。」
 晴れていれば空が青いのは当たり前。卒業前なら、ちょうど冬真っ盛りなのでは?
 三月は春一番が吹くけど、二月は日本が一番寒い季節のはず。緑がゆれていた???

73 :名無し物書き@推敲中?:04/01/20 23:19
(続き)

2.あなたは野球にあまり詳しくないのでは?

 主人公は変化球の投げ方などを細かく知っているようだが、プロ野球自体は好きでは
 ないのだろうか? 好きならその描写を、そうではないならその理由を記すべき。
 変化球は「打者を打ち取るための球」なのだから、ただキャッチボールが好きなだけで
 変化球を教えるというのは、あまりに不自然。

 私は少年野球でピッチャーもやってましたが、腕に良くないので、指導者は普通は子供に
 変化球はみっちりとは教えません。
 もう一つ、変化球は指先ではなく腕全体のヒネリを使って投げるのですがご存知ですか?
 人間が普通に投げると、ボールはナチュラルにシュート回転します。主人公は速球の投げ
 かたを知っているようですが、あなたは知っていますか? 速球と直球の違いは?

3.主人公の恋愛は両思いなのか、片思いなのか?

 「あっさりと裏切られた」ということは両思い?片思いなら、そう落ち込むこともないし。
 1年も絶望して暮らしていたらしいけど留年はしなかったのか?
 現役じゃないと、主人公が働いていそうな安定して収入の良さそうな会社には
 「普通は」いけないでしょう。

4.なぜ主人公は読書が好きになったのか?

 「彼は、読書を好んだ」だと、昔から読書が好きだったように思えるが、それでいいのか?
 失恋してから読書好きになったのなら不自然。人生論を求めて読書に没頭するように
 なった人は大勢いるけど、人生に絶望してから趣味にすることではないでしょう、読書は。
 それに「がっかりした人間たちの姿が(略)描かれていた」かどうかは、まず本を読んで
 からでないと分からないはず。

74 :名無し物書き@推敲中?:04/01/20 23:22
(続き)

5.主人公の好んだ本、作者は?

 どうも良く分からない。主人公が読書にはまったのは「救いを求めて」でも「気晴らし」でも
 なく「共感を求めて」のようだが「普通の人」は逆では?
 この主人公の好みそうなジャンルも作者も、私には具体例が思いつかない。

6.主人公は文系?理系?専攻は?

 理系の人間なら人生に落ち込んだら「研究に逃避する」か「すなおに留年」するかだろう。主人公は文系?専攻は?

7.主人公の職業は?

 「普通の人」なら大学の専攻とほとんど関係ない職種に就こうとは思わないだろう。
 寒い地方でやるのは好ましくなさそうだということは営業系の外勤業務?
 だとしたら、どうやって北の支社長と出会い、仕事振りを認めらてもらえたのか?
 それに普通の会社なら他部門、他地区に栄転するなら現時点の上司の推薦・許可が
 いるはず。今の地方のさらに北の支社長が引き抜くというのは考えにくい。

8.主人公は、そこそこ収入のある生活をしているようだが、なぜもう一人子供を作ろうと思わなかったのだろうか?

 単身赴任ばかりしていても二人、三人の子がいる人はいくらでもいる。

75 :名無し物書き@推敲中?:04/01/20 23:33
>>64さん

最後に、全く個人的な感想ですが、私はこの主人公には共感も感情移入もできません。
また、主人公は随分チンケな人間に思えますが、仕事ぶりは結構優秀なようですね。うーむ…。

私はあなたの短編を読んで、清水義範の『柏木誠治の生活 』を思い出しました。
こちらも、そこそこ収入のありそうな普通のサラリーマンの生活を描いた小説です。
簡潔な文章で、主人公の姿がきちっと記されています。
初級文章論でしたら久美沙織の『新人賞の獲りかた教えます』三部作をおすすめします。
どちらも、もしお読みになったことがあるなら、ぜひ今一度再読を。

長々と失礼いたしました。ではこれで。

76 :筒井西京:04/01/21 00:14
 大いなる助走・2004(仮)

 ACT0/SCENE2

「あ、先生」
 料亭の門前に立っていたのは、顔見知りの番記者だった。
 暇そうな顔で、煙草を燻らせている。
 わざわざ携帯灰皿を持ち歩いているのが、いかにも彼らしい。
「君か」
 そう言って、石動信太郎は笑みを浮かべた。
 いったい何時間ぶりだろう、まともに笑みを浮かべるのは。
「一本貰えるかね」
「禁煙中じゃないんですか」


77 :筒井西京:04/01/21 00:15
「いいんだよ、禁煙なんて簡単なんだから。
 もう百回以上禁煙したって豪語した作家もいたくらいだ。
 ……一本貰うよ」
 番記者はくすりと笑った。全然禁煙になっていない。
 懐からライターを取り出し、煙草に火をつけ、渡した。
「おお、至れり尽くせりだな」
「ちなみに、誰が言ったんです?」
「マーク・トゥウェインだ」
 一服して、石動信太郎は答えた。
「なるほど。で、どうなりましたか、選考は?」


78 :筒井西京:04/01/21 00:17
「どうもこうもないよ、今の男がだらしなすぎる。
 これだけ言やあ、分かるだろう」
「ってことは」
「そう、とんだ出来レースだよ。ついでにおれが推したのも落とされた。
 まさか三人同時は出来ないからな」
 再びの一服。
 ――今日はこんな事ばかりだ。
 そう思いつつ、石動信太郎は嘆息せずにはいられなかった。
 いったい何回目だろうか。
「おれは期待してない訳じゃないんだ。若い人が出てくるのも分かる。
 だがあそこまで手荒に歓迎する気にはなれないな」
「手荒、ですか――」


79 :筒井西京:04/01/21 00:19
「度の過ぎた賛辞は的外れの批判よりずっと堪えるもんだ。
 誉め殺しだよ、誉め殺し」
「確かに、あの歳での取材ラッシュは堪えるでしょうね」
「おいおい、君もそれに参加する側じゃないのかね?」
「私は番記者です」
 とんでもないという風に、記者は笑いながら首を振った。
「今のところあなた専属ですよ。幸いなことにね」
「そう言いつつ、時々辟易してるんじゃないかね」
「ま、そう言うこともあるでしょう。面白いから僕はいいです」
「はは、君もなかなかだ」
 言って吸いかけの煙草を、携帯灰皿へと投げ入れた。
「危ないなあ」
「なに、ヨットで鍛えてるからな」
「意味が分かりませんよ」
「はは」


80 :筒井西京:04/01/21 00:22
 その時不意に、渡り廊下の方が騒がしくなった。
 喧噪は料亭を出て、ほどなく石動と記者の所まで到達した。
 大量の報道陣。それを、一人の男が引き連れている。
「おっ、西方君」
 西方昭三。別室で行われている、直廾賞の審査委員長だ。
 格調高い筆致で著名な、歴史小説の大家でもある。
「あ、先生。なんだ、大分早いじゃないですか。
 もめる、って言ってたのに」
「そりゃあ早いさ。おっ放り出してきたんだから。
 そう言う君はどうなんだ」
 石動信太郎は逆に訊ね返した。
「いや、こちらはもう終りましたよ。円満解決ってやつです」



81 :筒井西京:04/01/21 00:24
「で、誰が獲ったね」
 その場に緊張が走った。誰一人、聞くことが出来なかった質問だからだ。
 常識で考えれば決まっている。
 しかし――結果が恐くもあり、興味津々でもあった。
「氷麓冬彦」
 おおーっ
 歓声。続いて、ささやかな拍手。
「ほお」
「と三國志織」
「お、彼女もようやくか」
 実力と人気を兼ね揃えたベテラン作家だ。
 恋愛の狂気を孕む部分を描くため、常にこだわり続けたいと話す、
 珍しいタイプの恋愛小説家として知られている。
 父に随筆家の故・三國茂を持つせいもあってか、
 正しく美しい日本語にも執着があると言う。


82 :筒井西京:04/01/21 00:26
「二人ともほぼ満票だったよ」
「いや、めでたいね。直廾賞は健全だ」
「先生があの二人を引き受けてくれたお陰ですよ」
「あの二人、か」
 石動信太郎は顔を歪めた。
「どうでしたか、塵芥は」
「前よりはましだが、五十歩百歩だな。あの女は相変わらず莫迦だ。
 爺さんの方は前回あれだけリアリティ云々に拘ったくせに、
 今回は何も無しときた。
 どうしたものかね? いい年した大人が小娘に鼻の下伸ばしてるってのは」
「ま、それだけじゃないんでしょう?
 ――済まないが記者諸君、ここから先はオフレコでいいかな?」
 西方昭三はそう訊ねた。
 彼のそれは、つまり場を外してくれ、と言う意味だった。

 連続投稿失礼しました。
 よろしければ感想、問題点などのご指摘をお願いします。

83 :筒井西京:04/01/21 00:42
間違いに気付きました。

>>82
誤・場を外して〜→正・席を外して〜



84 : ◆ntNbWDK8Po :04/01/21 01:32
>>72-73
ありがdです!
1−1東京でも、御苑や代々木公園など、結構あるくらいだから、都会でもある、と思いましたが。。。設定としては、東京の会社員です。
1−2ほとんど恋愛はせず結婚した、という仮定です。ただ、愛してはいます。そのあたりの表現はしていませんね。それをかくと暗くなるかな、と思い、書きませんでした。でも書かないとダメポ?
1−3ここの違和感は自分でも感じていました。だから、カーブを投げるときに少し近づくように描いたのですが。。だめ?
1−4>緑がゆれていた???
「就活だよ・・」といわせているので、そんなに「もうすぐ」ではありません。四年の六月を想定しています。


野球に詳しくなくはないつもりですが・・・。キャッチボールは好きですね。変化球の練習はそのくらいの
男の子ならしたがると思います。野球をしていなくても。
シュート回転がかからないためには、、そうですね、薬指に力を入れ、しっかり握ってきちんと腕をふる?でいいですか??そんなに詳しい設定ではないです。
カーブは、ぼくでも投げられますよ。
> 私は少年野球でピッチャーもやってましたが、
> 腕に良くないので、指導者は普通は子供に
> 変化球はみっちりとは教えません。
これは知っています。あくまでも、「遊び」で教えています。あなたのように「投げ込み」をやったわけではありません。
速球と直球の違い、っていうのはよく分かりません・・・。上向きの回転がかかっているかどうか、ですか?うぅ。

片思いなら、裏切られた、とはいいません。留年はしていない設定です。最近の大学なんてそんなものです。


>人生に絶望してから趣味にすることではないでしょう、読書は。
なぜですか?読書がそんなバイタリティあふれるものだとは思いませんが。


85 : ◆ntNbWDK8Po :04/01/21 01:40
>>73-74

>この主人公の好みそうなジャンルも作者も、私には具体例が思いつかない。
カフカ、カミュなどの実存主義(?)の一派や、フィッツジェラルド、カポーティ、
オブライエン、アーヴィングなどのアメリカ近代文学を想定しています。

>主人公は文系?専攻は?
文系の、経済学部か文学部(史学や言語学など)を想定しています。
ここらへんは、留年は、する気がなければしないと思いますが?

当方大学生なのでまだ仕事のことはそこまで詳しく考えていませんでした。
とにかく、上のように経済学部、文学部を出て、というイメージしかもっていません。
営業ではない感じです。かれは営業には向きません。
自分の父親に、そういう転勤があったもので、
細かく考えずにそのまま書いてしまいました。

「できなかった」としてあります。

細かく読んでくださってありがとうございました。
そこまで読んでいただいて感情移入してもらえないのなら、、
やっぱだめですね。まだまだ。
ご意見、参考にいたします。

86 :名無し物書き@推敲中?:04/01/21 01:45
>「どうもこうもないよ、今の男がだらしなすぎる。
 これだけ言やあ、分かるだろう」

なるほどっ
これは、妙に説得力がある。
もう、ほとんどルポですね、これは。

西京タン、うまい!

87 : ◆ntNbWDK8Po :04/01/21 01:50
あ。>>69

1.句点が多すぎる。
2.”彼”が多すぎる。もう少し減らしたほうがいい。
3.固い表現が目立つ。
このあたりはわざと、でしたが、、
4.主語と動詞をあまり離しすぎないするように工夫したほうがよい。
5.あまり意味のない倒置がある。
これはそのとおりですね。
特に、
>彼が、人生はくだらないものだ、と理解したのは、大学生のころのことだ。
 →人生とはくだらないものだな、と彼が理解したのは大学生の頃のことだ。
これはその通りです。そうかそうか。

>あなたは「普通の人」を必死に書こうとしているようだがそれはあくまで「あなたにとっての普通」であって
必死にはなっていませんが、そうですね。甘かったです。とにかく平凡な普通の人間を描きたかったので、表現も平凡にしたのですが。
「普通」の基準が違う、といわれれば、納得せざるを得ません。

7.視点が混乱している。この物語は誰によって記されているのか良く分からない。
これは考えたのですが、、いいか、とかおもってあいまいなままほっときました。
やっぱだめなんですね。ただ、一応の設定としては、かなり彼に近い
第三者です。彼自身が語ってはいません。

88 : ◆ntNbWDK8Po :04/01/21 02:11
ただ、自然主義はそんなに好きじゃないです。
リアルで、だからなに?って思っちゃいます。

まあ言い訳ですが。

89 : ◆ntNbWDK8Po :04/01/21 03:33
sage
>>84自己レススマソですが
三月、ですね。。。

90 :筒井西京:04/01/21 03:40
>>86妙に説得力が

ありがとうございます。
まあ、本人の発言を変えて書いてるところもあるわけでして、
ここの功績は石動…じゃなかった、石原慎太郎にあるでしょうね。
野郎どもはフェミに騙されずもう少し踏ん張れと。
今夜はもう寝ることにします。それでは。


91 :名無し物書き@推敲中?:04/01/21 04:35
159 :名無しのオプ :03/12/12 22:12
永遠の仔 〜再会は地獄への扉だった〜

 「パーラーさくら」から出てきた八谷良平は、けばけばしいネオン看板に唾を吐いた。入店から僅か30分で3万吸われた。写メールでデジ万した攻略法通りに打ったはずだが、銀玉は氷のように溶けて無くなった。
 くそが。
 八谷は店の前に居並ぶ自転車列に蹴りを入れようとして、やめた。チリトリを持った店員が、八谷をにらみ付けている。目が合った。先に目を逸らしたのは、八谷の方だった。
 5年前、いや10年前なら腕っぷしに自信はあった。たいていの奴らを叩きのめせる自信はあった。だが、いまでは――。八谷の腕は鳥ガラのように細い。シンナー、シャブ、その他もろもろの薬物が、八谷の筋肉と歯、それに明るさを奪っていった。
 むしゃくしゃした八谷の足は、自然と奥田三吉の住むアパートに向かった。
 呼び鈴を押す。
 返事がない。
 八谷は共同廊下に唾を吐き、植木鉢の下をまさぐった。スペアキーがセロテープで止めてあった。

92 :名無し物書き@推敲中?:04/01/21 09:48
66です。
◆ntNbWDK8Poさん、御即答ありがとうございます。
読み違い、読みトバシは多謝!(就活→就職、と読んでしまった! し、しまった…(汗)
他にも色々と書こうかと思っていたのですが、「嗜好の違い」ということに集約されて
しまいそうなのでやめておきます。
野球に関する質問は、わざとビーンボールを放ったのですが、あなたに軽くいなされて
しまいました(w。最後の「速球と直球の違い」はイジワル質問。答えは内緒にしておき
ましょう。
正直、あなたはプロットの練り込みや作品の推敲をあまりやらない方なのかと思って
しまっていたのですが、私の誤解でしたね。失礼しました。草々。

93 :名無し物書き@推敲中?:04/01/21 09:58
>>68
これはMS−WORD等で書かれたものでしょうか?残念ながら私のPCでは読むことができません。
期待させてしまって申し訳ありません。できればテキスト形式でUPしていただけるとありがたいのですが…。

94 :63:04/01/21 14:32
テキスト形式にすると読みづらくなっちゃったんですが……。
http://page.freett.com/rudorufu227/syo.txt

95 :筒井西京:04/01/21 16:21
「おっと、じゃあ僕も退散しますか」
 一番に石動信太郎の番記者が去り、一人二人、
 年季の入った記者から去っていき。門前に、二人だけが残された。
「いい記者ですね」
「ま、解ってる奴はそれだけで有り難いな。
 若いし記者をやらせるには惜しい気がするよ。
 ここだけの話、あの爺さんの跡を継ぐんだろうがね」
「確かに、ただのぼんぼんじゃなさそうですね。転職は何を勧めます?」
「小説家だ」
 石動信太郎は即答した。


96 :筒井西京:04/01/21 16:22
「はは、まさに実力主義の世界だ」
「そうとも限らなんさ。
 丸川の力で二十万部、装幀で三十万部、
 駆け出し女優の推薦文で百万部の時代だ。
 小説なんて、自業自得の世界なのにな」
 そう言って改めて、石動信太郎は出版の現状を嘆いた。
「奴等も奴等だ。小林弓彦、大罪修、筒井和隆――
 先日亡くなった星壮一まで盾にしても駄目だった。
 ありゃあ一本は積まれてるぞ」
 そう言って石動信太郎は指を一本、立てた。中指を。
 世辞にも品があるとは言い難い。だが迫力はあった。
「一本って――百ですか」
「それより二桁」
 ――確かな話だ。そう言わんばかりに、石動信太郎は頷いて見せた。
「なかなか政治家ですね」
「おれは政治家だよ」
「おっと」
 どちらともない苦笑。


97 :筒井西京:04/01/21 16:24
連続投稿失礼しました。76−82の続きです。


98 :名無し物書き@推敲中?:04/01/21 18:56
>>94

スクロールして5秒ぐらいで最後までざっと読んだ感想

プロと遜色無し

99 :名無し物書き@推敲中?:04/01/21 22:45
>>97

乙です。茶でもどうぞ。
(´〜`)つ゛ 旦
おもしろかったす




100 : ◆ntNbWDK8Po :04/01/21 23:16
>>92
粘着っぽくてすみませんでした。。

101 :名無し物書き@推敲中?:04/01/21 23:40
>>94
面白い! ただこれ、「まあ、その分品揃え」ってところで切れちゃってるんですけど…。
UPしてる分はここまでなんですか? 是非続きが読みたいんですが。それとも私のPCの問題か?
センテンスが長すぎず短すぎず、キャラ立てが綺麗で無理がないし、説明っぽいセリフもないですね。
でも誠一はなんでこんな学校に入ったんでしょう?家から一番近かっただけとか(w。

>誠一はパンのゴミを袋に入れ立ち上がる。
文章としては、ここだけが良く分かんなかったのですが…。パンの袋をゴミ箱に捨て、ということ?

>「陸上部のやつもうざい。安藤の担任がたしか顧問だったよな?」
誠一の目の前には安藤しかいないんだから「安藤、おまえの担任がたしか顧問だったよな?」
の方がいいのでは?まあ好みの問題ですが。

102 :筒井西京:04/01/22 00:54
「先日、ですか。むしろ昨日のことのように思えます。
 凡百な言い回しですが」
「もう六年は前になるか」
「でも意外です」
 言われて、石動信太郎は軽く肩をすくめて見せた。
「おれでもユーモア小説は読むぞ」
 ただし面白ければ、と石動信太郎は付け加えた。
「はは、そりゃ厳しい。でも、嫌な時代ですね」
「関係ない奴もいるさ。もちろん君もだ」
「氷麓冬彦君には負けますよ。格上の相手を選ぶってのも、
これでなかなかきついもんです」
「君でどっこい位か。
審査員の方が格下とは、随分な皮肉だ。そうじゃないか?」
 そう石動信太郎は同意を求めた。
「全くです」
 深々と、西方昭三は頷いた。

 96の続きです。これにてACT0/SCENE2は終了。
 続きはどうしようかなあ……仕上げて応募してみるかな?

>>67 2004なのに星新一が〜
ようやくお答えすることが出来ました。


103 :筒井西京:04/01/22 02:22
>>56 完成したらどっかに

 完成はしてませんが(まだACT2の途中)、
 折角ですのでアリの穴なる所にいったんまとめました。
「大いなる助走・2004(仮)」
 いつになったら(仮)がとれるんだろう……。




104 :名無し物書き@推敲中?:04/01/22 03:09
筒井氏

 是非、完成させて応募してください。
楽しいじゃないですか。

105 :63:04/01/22 09:55
>>101
面白かったですか。有難う御座います。

>ただこれ、「まあ、その分品揃え」ってところで切れちゃってるんですけど…。
すいません。なんか貼り付けが失敗したみたいで。
続きです。
http://page.freett.com/rudorufu227/syo2.txt

>でも誠一はなんでこんな学校に入ったんでしょう?家から一番近かっただけとか(w。
まあそんな感じでなんとなく入ったらはずれだった。でも実際は厳しいけど学校自体はそこまで悪くは無く問題は一部の教師にある。
たまたまそんな教師のクラスになってしまい誠一は学校そのものを憎悪するようになる。
って感じです。

>誠一はパンのゴミを袋に入れ立ち上がる。
購買で買ってきたときの袋にゴミを入れて持っていくってことです。
私は日常的にパン食った後はこうしてるけど言われてみると他人には少し分かり難いかもしれません。

>誠一の目の前には安藤しかいないんだから「安藤、おまえの担任がたしか顧問だったよな?」
>の方がいいのでは?まあ好みの問題ですが。
本当だ、その方が良さそう。使わせてもらいますw

106 :名無し物書き@推敲中?:04/01/22 16:26
>>105
さっそく続きを読ませてもらいました。お手数をおかけしました。m(__)m
同工異曲の作品は多々ありますが、間違いなく平均以上のものだと断言できます。
作品を書き上げたのは本当にこれが初めて? もしかして私は釣られている;^^)!?
ただラストは、水野のメールで終わっていますが、このメールの内容で終わりでは
余韻がイマイチで、個人的にはちょっと消化不良ですね。
例えば、思い切って、誠一の返信メールを最後に持ってくるとか。
でも、素晴らしい。
これを、それ相応の新人賞に応募すれば、よっぽど下読みの目が節穴でない限り
一次予選は余裕で通過でしょう。もちろん、明らかにタイプミスだと思われる部分は
修正する必要があると思いますが。柴崎みたいな下読みもいるかも知れないし(w。

以下に、後半部分を読んで気になった点を挙げておきます。

>「多分これでいいはず。毒ガスに使う洗剤もここにあるぞ」
下校中の帰り道ならともかく、ホームセンター内の会話としてはヤバイのでは?
セリフも説明くさいし。二人とも用途は知っているのだから「毒ガスに使う」は無い方がいい。

>ろ紙はコーヒーのフィルターで代用することにした
コーヒーフィルターは目が粗すぎるので普通の化学作業ではまず実用になりませんね。
小説という架空空間上ならOKでしょう。これは本当に私が「ただ気になった」だけです。

107 :名無し物書き@推敲中?:04/01/22 16:27
(続き)

>金属のボトルのジュースも十本ほど購入する。
"の"が鬱陶しい。「金属(or金属製)ボトルのジュース缶」などとしてみては?
ボトルを何本使用するかは、予め計算しているのでは? 全部で×本、予備×本とか。
バラ10本で、がちゃがちゃと購入したのでしょうか? 架空の世界の話なのだから、
箱入り1ダースをそのまま買う、というのもありかも。飲みきれんか(w。
しかし、買い物カゴも鬱陶しそうですね。ビーカーや豆電球と同じカゴには入れられ
そうにない。アセトン缶とジュースは同じカゴに入れて、安藤に持ってもらいましょう(w。

>購入した物を用意しておいたバッグに入れる。かなりの重さだ。
>それを二人で誠一の部屋に運びその日は解散した。
重そうですねぇ。レジに持っていくだけでも一苦労だと思うけど、家にもって帰るのは
さらに大変そうですが、どうやって持って帰ったのか? バッグに入れたのは人目に
つかないようにするため? 誠一の家の車を使えば人目にもつかないしバッグに入れ
る必要もないのでは?

>しかし誠一は世界史の授業が嫌いなわけではない、むしろ好きな方だ。まず教科担当の
>もともと島田を誠一は気に入っていたし、この前の柴崎の一件以降、島田への高感度は
>かなりたかまった。歳の割に、授業もはきはきしており年を感じさせない。年寄りは
>よぼよぼで薄汚い生き物というイメージを持っている誠一にとってはこれだけでかなり
>好感を持てた。
この辺の文章は少したどたどしい。誠一はあまり人を誉めたことがないためか?(w
「教科担当のもともと島田を誠一は」→「教科担当の島田をもともと」ですよね。
あと、ここだけでは無いのですが、「誠一は…誠一は…誠一は」という部分は少し見苦しい。
「こうかん…こうかん…」と続くところも同様。
「島田への高感度はかなりたかまった。歳の割に、授業もはきはきしており年を感じさせない」は
「島田への好感度はかなり高まった。授業もはきはきしており歳を感じさせない」かな?

108 :名無し物書き@推敲中?:04/01/22 16:28
(続き)

>「君は打撃は強いけどその分隙ができるね。そこを気をつければもっと強くなるよ」
>「はい、有難う御座いました」
>「わしは少し休憩するよ。歳をとると試合稽古は少々しんどくてな」
島田と竹内は少なくとも一年以上一緒に稽古をやっていると思いますが、だとするとこの
初対面のような会話は不自然。

さて、このあと誠一と安藤はセコセコとイケナイコトに励むわけですが(ネタばれ自主規制中)、
この辺の描写は良くできていると思いますが、個人的には、もう少し換気に気を配りたくも
あります。手に付くとヒリヒリする材料もあるし、氷水を使っていると手が痺れてくるので、軍手か
薄手のゴム手も欲しいですね。目を保護するゴーグル(度なしの眼鏡で代用も可)とかも。
アセトンが一滴でも目に入るとシャレになりません。
他にも色々ありますが、全く修正しなくても小説としては問題ないと思います。

>いよいよ明々後日が決行日、製造に掛けられる時間は明日で最後だ。
「みょうみょうごにち」?、と一瞬不思議に思ったのですが「しあさって」とタイプするとこう出て来る
んですね。それより、ここ以降は「火曜…水曜…木曜…」と書いた方が緊迫感が出たかも。

>「これが時限爆弾」
>「このタイマーをセットすればいいのか?」
>「やめろ、下手にいじるな。暴発したらどうするんだ。せっかく作ったのに」
>「大丈夫だよ。心配するな」
何を根拠に誠一はそんなことを言っているのか? ちょっと触っただけで暴発してしまうような
ものを鞄に入れて持ってきた安藤もオイオイと思うけど。

>ああ、それはちょっと遊びで作ったやつ。
もう少し具体的な形状の説明も欲しい。

109 :名無し物書き@推敲中?:04/01/22 16:28
(続き)

>その後に母親が付いてくる、微笑ましい光景だ。
「付いてくる、」→「付いてくる。」かな? 「微笑ましい光景だ」とは誰がそう思っているのか?
誠一がこの場にいれば誠一の皮肉とも受け取れるけど。

>母親は我が子の変わりに
「変わりに」→「代わりに」?

>未成とはいえ
「未成年」?

>口を割られることを恐れた、誠一が自分を殺しに来ることも考えられる。
句点の位置が変。「口を割られることを恐れた誠一が、自分を」

>安藤が死んだ以上
この段階では、まだ誠一には分からないのでは?

>だが目の前男に
「目の前の男に」?

>戦中、戦後を生きてきた老人は現代の若者より精神も肉体もかなり強靭だ。島田は戦争中に
>目の前で多くの仲間を亡くした。また、戦場で人も殺している。
これも単に気になった点。この小説は9・11以後の話のようですが、島田の実年齢は幾つ
なんでしょうか? たとえ小説でも80歳以上ではキツい気もします。満州で少年兵でもやってた
のかな?

110 :名無し物書き@推敲中?:04/01/22 16:29
(続き)

この後の島田のモノローグ部分ですが、普段と誠一との対決中で口調が違うのがやや不自然。
でも死ぬ時には元に戻ってるし(w。

>鍵十字の描かれた部分がが割れ
「が」が多い。

>現在時刻は八時四八分
どうやって知ったのか? その描写も欲しい。理由は二つ下に書きました。

>外に出るのと同時に誠一は倒れこんだ。コンクリートに叩きつけられ全身の傷に痛みが走る。
まるで誠一が誰かに叩きつけられたようなに思える。誠一の体力が尽きて倒れただけですよね?

>腕時計を見る。九時ちょうど
ここで初めて誠一が腕時計をはめているという描写が出てきますが、携帯があれば時間は
わかりますし、携帯と腕時計の時間を秒単位まで合わせる必要があるので面倒なのでは?
腕時計は爆風にも耐えられるようなゴツい物? だとしたら警官が不審に思いそう。

>その騒ぎに乗じて誠一は走り去った。
誠一はどこに居たのか? パトカーの中? それらしい描写は特にないようですが。
まず、パトカーの前部座席には座らせてもらえないでしょう。
パトカーの後部座席なら自力では開けられないようにロックされている可能性もあります。
パトカーの外だとすれば、誠一や他の生徒達は地べたに座らされてるのか?

>この騒ぎの中、誰も誠一を気に掛ける者などいない。
それはちょっと無理が…。「おい、どこへ行く」と声をかけるくらいの人はいてもいいのでは。
どうせラストはあれなんだし。

111 :名無し物書き@推敲中?:04/01/22 16:30
(続き)

 最後に、全体を通しての細かい疑問点・感想を。

*なぜ直哉と信二の苗字は出てこないのか?
*安藤はなぜ誠一をファーストネームで呼ぶのか?
*安藤との出遭いの部分はもっと早く出しておいた方がいいのでは?
*水野の学校のそばをパトカーが通る部分はもう少し先にした方がいいのでは?
 全てのキャラの時間軸を合わせることは不可能ですが、ちょっとここは離れすぎでは。

 直哉は公園の爆弾事件のときに「自分に関係ない事件のことを考えていても仕方がない。
朝の数分は貴重なのだ」なんて自分が考えてたことを、すっかり忘れてるみたいですね。
ただ、ついでに作者も忘れてるようにも思えるので、簡単な言及があるといいかも。

>言いたいことも言えない。したいこともできない。
これは誠一の心の声? でも誠一の言いたいこと、したいことって何だったんでしょうね。
言いたいこと「生きるべき者が生き、死ぬべき者が死ぬ」。したいこと「殺人」。
これは困る(w。誠一は社会不適合者であり、結局は自らの言葉に従い死んでいった…。
でも、どうせなら柴崎のオブジェも燃やせば良かったのに(w。
安藤は思ったよりヘタレでしたね。タコさんウィンナーの時点で誠一も気づくべきだったか。
誠一のラストメールは「後悔はない」だけでも良かったかも。

 ともかく、面白い物を読ませていただきました。ありがとうございます。

112 :63:04/01/22 21:35
どうも。批評有難う御座います。
書き上げた後に一応自分で読み返していたんですが思いのほかミスが多いです。反省。
ご指摘いただいた点を考慮して修正します。
平均以上と言ってもらえて嬉しいです。

あと、これってジャンル的にはどこに応募したらいいと思いますか?
どこに出そうって狙いを定めて書いてたんじゃなくてとりあえずどっかに応募するために書いてみようって感じで書いたんですけど。
ミステリーじゃないし学園ものともちょっと違う。
ノンジャンルに出せばいいでしょうか。

113 :名無し物書き@推敲中?:04/01/22 22:27
>>112
参考にしていただけて嬉しいです。
ジャンルとしては、一応学園モノか近未来SFでしょうか。ライトノベルもありかも。
ただし、地方の有名な文学賞では多分通してくれるところはないと思います。
出版社としては、集英社、講談社、角川などが狙い目かと。
以下のサイトなどを参考にして調べてみては?
この中では「小松左京」賞がいいかも。もっとも350枚以上必要なんですが…。
ttp://www1.e-hon.ne.jp/content/sp_0030.html

ここにない中ではジャンプ小説大賞が一番いいかもしれません。
規定も緩いし、200枚以内です。ただし、最新の締め切りは今月一杯です。(爆
以下に参考になりそうなスレを挙げておきます。

ジャンプ小説大賞
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1072691614/

新人賞総合案内所
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1049812164/

114 :63:04/01/22 23:08
情報有難う御座います。
原稿用紙に換算してみると280枚くらいでした。
小松左京には少なくジャンプには多い…。難しいな。
とりあえずいろいろサイトやスレを見てよさそうなの探してみます。

115 :筒井西京:04/01/23 02:25
 ACT2/SCENE0

 昨年六月のことだ。筒井和隆はひとつの文章を記した。

 第16回 木島雪人賞選評 「明日ラカールで」を推す。 筒井和隆

 少女漫画には今ん女子中高生の言葉遣いがまんま出てきて、
 これがまたリアルで刺激もあっておもろい。
 そりゃね、木島雪人賞にもそう言う作品がないことはないんです、
 でも出てくる作品出てくる作品みんなぶっちゃけると失敗しとるんですわ、
 何でだか知りまへんけど。
 だけど今回受賞させた「明日ラカールで」は、
 そこんところ良う心得てらっしゃる。
 ほとんどこの女ん一人称やから、ごっつ自信があったんやろ。
 と言うても元から下手なのは論外や。
 ただ第三章「シャーウッド」を見ればええんやけど、文章は下手な方がええ、
 伊達好みが服を着崩すように、っちゅう言葉が分かる様になっとる。
 ま、これはひとつの功績と言ってもええんやないか。


116 :筒井西京:04/01/23 02:29
 ちょっと宣伝でっけど、最近書いた「家LL」、
 これは文芸誌の八月号に載るんでよろしゅう、
 っちゅう良お似た雰囲気の作品書いたんですわ。
 若い人の作品と似たのは嬉しい様な誇らしいような、ちと複雑な気持です。
 ともかくこの作品、勝手に候補作へ科したノルマがありまして、
 幻想、実験、ユーモア、っちゅう奴なんでっけど、
 それを満たすのがこの作品だけだったんで、一等に推させて頂きました。
 そりゃあかんとこの一つや二つはおまっせ。
 無かったらそれは大傑作、文句なしや。
 本音を言うとそんな作品に来て欲しいわ、
 おもろいやろうし、おまけに審査もえろう楽になるやろうしなあ。
 「明日ラカールで」のあかんとこ、ひとつは汚らしいちゅう奴やけど、
 第二部から段々良うなって、最後数ページでようやっと合格点になる。
 もうひとつはあんまおもろくない。
 そりゃ純文学に比べるとおもろいですし、ホラーとしてはなかなか恐い。
 けどなあ――エンターテイメントとして見ると、そこまでおもろいとは思えんのです。
 まあこれは毎嬢淘汰楼の将来に対するごくごく正当な評価、
 そや御祝儀と思ってもらえれば、あんじょう納得できる話やとちゃいますか。


117 :筒井西京:04/01/23 02:32
 ま、もう一度ぶっちゃけて言うてまうと、消去法での受賞ってことになるなあ。
 他の候補作は恋愛デートおめこそれしかないんか! って感じやったし
(あんなあ、おめこは書くんやなくて、やるもんや。
 何度も言うてますやろ。ここんとこ知りたいなら、
 わての本を百冊ほど新品で買うといてや、商売商売)。
 で、流石に世ん中狭いと思ったらしい、そこまではええんです。
 その後、政治論や戦争論を唐突に出す。あれがまた良うない。
 陳腐も陳腐二束三文猫灰だらけで、一番そこがつまりまへん。
 短編で煮詰めて作ればええのになあ、
 と思った作品も果汁二十%の薄さになって、むっちゃまずくなってたりする。
 もぎたての果物わざわざジュースにする奴いまっか?
 その場で食べるのが大体簡単で一番や。
 調理するとなると、これはもう腕がぎょうさんいる。
 残念やけど、そこまで達してまへんでしたなあ。
 あと、これが一番の問題やけど、自分の少女時代を書くのはええんですけど、
 それを普遍的なものにまで高めきれてまへん。
 女の一部は共感させても、それでお終いや、大人の読者には通用せえへん。
 もっと自分に疑問を持って、文学や現代への疑問も持って、
 それを作品にぶつけるようになったら大きいもんが書ける思うんやけどなあ。


118 :筒井西京:04/01/23 02:37
 近頃若い女の子がやたら登場しまっけど、本来二十歳以前に文学は困難なんです。
 無理、って言いかえてもええ。全体なあ、音一が毎年出て来まっか?
 才能じゃないとなると、これはもう若い感性で書くしかありまへん。
 けどそんな感性だけでいつまでも書けるほど、文学は甘いもんとちゃいまっせ? 
 第一大学に入ってからの文学修行なんて自意識肥大にしかなりまへん。
 本人にとってもマイナスです。
 将来を本当に考えてはるんなら、ここは心を鬼にして落とすべきやった。
 完成してない魔術を披露するマジシャンが一体いまっか?
 そんなの三流に決まってますわ。
 もうここらで興醒めな余興は止めるんが、何より本人の為っちゅう奴や。
 出版社はアホな芸能界プロダクションと同じでっか?
 ブンガク「ぼーりんぐ娘。」でも結成させるつもりでっか?
 大人の読者は見殺しで、おなごはんの追っかけ、マニアをあてにするのは恥知らずの一言や。
 選考会でも高木信子はんを中心にえろう問題になってましたけど、
 担当者も返事に困ってましたから、今後は滅多になくなるとは思いまっけどなあ。
 何も女の子のデビューを邪魔するつもりはありまへん。
 相応しい分野はありますやろ。
 けどなあ、それが文学面するのは、やっぱ恥知らずなこととちゃいまっか。

 

119 :筒井西京:04/01/23 02:38
 選評とは言いながら、それは明らかに山出書房と、
 それに追随する者達を痛烈に批判したものだ。
“大人の”読者は喝采し、その見識の確かさを再確認した。
 ――ところが半年後。まるでそれに悪意を向ける様な記事が濫発された。

 お願いいたします。本物の関西弁が書けているでしょうか。
 昔の知人から想像するより他なく……。

120 :名無し物書き@推敲中?:04/01/23 03:27
関西弁って、モデルがさんまさんなのか、河内のおっさんなのか、京都の人か神戸か、そしてその
間の阪神地域なのか、アナウンサーの関西アクセントなのかでいろいろと違ってくると思うのですが、
書き分けなんてできない〜。古き良き大阪弁はたぶん急速に失われているのではと思いますが、
品のいいおじさまの知り合いでいかにも大阪な人はいないな……。米朝さんなんかいい味出してはりますわな。

書き直してみんなでツッコミ入れ合ったら何か分かるのかもしれない。

小松左京賞を誰が取るかで芥川賞で大暴れする人の気持ちが分かるのかもしれませんが、
いろいろ言えるほど読んでないぞ小松左京。SF関係の賞の情報にも疎いし。

121 :名無し物書き@推敲中?:04/01/23 03:38
少なくとも賞の講評なら普通の文章で書くでしょうし、会話として大阪弁が出てくるなら、
本人は標準語のつもりなんだけれど関西は抜けませんという設定か、東京でも大阪弁を
使うようなタイプの人なんでしょうね。

122 :名無し物書き@推敲中?:04/01/23 12:26
>>117

他の候補作は恋愛デートおめこそれしかないんか! って感じやったし

他の候補作は好いた惚れた、ちちくり合いしかあらしません。

  う〜ん、書くと「あらし」かと思われそうですね。「ありゃしません」とでも書こうか。
  凛とした関西弁で書ければ自分としては面白いです。じゃりんこチエのテツやお笑い系
  以外のイメージ。しっかし関西アクセントで標準語しゃべってる設定だったら書けないぞ。
  松竹新喜劇のテレビ放送が懐かしいけれど、あまり覚えてないし。関西弁を使いこなす
  作家が浮かばない時点でアウトな自分。

123 :120-122:04/01/23 15:21
>>115
あんさん、ようここまで書きはりましたな。自分が書いてみようとして分かりました。
自信はないけど神戸出身30代の至らぬ脳味噌で、直すくらいできりゃいいですが。
でも無理かも……。

第16回道間雪男賞選評 「あちゃらカール」を推す  筒井未知多寡(談)

少女漫画には今ん女子高生のしゃべりがまんま出てきて、
これがまた、もっともらしゅうて刺激もあって面白いもんですわな。
そりゃあ、道間賞にもそういうもんがあることはある、
でもまぁ出てくる作品出てくる作品、みぃんな失敗しとるんですわ
ぶっちゃけた話。何でか知りまへんけどな。
せやけど今回賞とった「あちゃらカール」、そこんところよう心得て
らっしゃる。ほとんど女のひとりしゃべりやから、えろう自信あり
ましたんやろ。と言うても元から下手なのは論外ですわな。
ただまぁ第三章「盛り」見たら分かりますねんけど、書き言葉いう
もんは下手な方がええ、伊達好みが服を着崩すように、っちゅう言葉が
分かる様になっとる。
まぁ、これはひとつの功績と言うてもええんとちゃいますやろか。

124 :120-122:04/01/23 15:23
最近わたしが書きました「減る」、まぁこれがたまたま「あちゃらカール」
と似たような雰囲気もありまして、しもたやられた、これを推すとわたしの
仕事がのうなるかもしれんと思いましたけど、まぁそないなこと言うてたら
どないもなりませんのでな、なんてことない顔して一等に推させて頂きました。
そりゃあかんとこの一つや二つはおまっせ。
わたしかて自分の作品読み返したら直したいとこは見つかるもんです。
「あちゃらカール」の場合、ひとつは汚らしいちゅうとこやけど、
第二部から段々ようなって、最後数ページでようやっと合格点っちゅう具合や。
もうひとつはあんまり面白うないですな。
そりゃあ文学としては新鮮、ホラーとしてはなかなか恐い。
せやけどエンターテインメントとして見たらそこまでおもろいとは思えんのです。
まぁこれはmy錠追多労氏の将来に対するごくごく正当な評価、御祝儀とでも
思うてもろたら、うまいことおさまりますやろ。

125 :120-122:04/01/23 15:25
結局他に賞とるような人もおりませんのや。
他の候補作は好いた惚れた、ちちくり合いしかありゃしません。
そういうもんはまず書くより前にやってみるもんですわな。もてない男が
書いたもんが、生娘をたぶらかすっちゅうこともありますけど、大人の目ぇに
かなうもん目指すならそうなりますやろ。
女に好かれるには教養っちゅうことであれこれと付け焼き刃で書いても、
相手がそれ以上のもんを持ってたら逆効果なわけやし、大勢の人相手に
物を書くというのはまぁ恐ろしいもんですわな。
そやかて若い人に物書くなとは言いません。むしろぎょうさん書きなはれ。
自分でも何書いたか分からんようなもんでええんです、小賢しいもんよりはね。
そないなもん、人に見せるもんやないっちゅう人もおりますけど、書く
ために書いたもんをたまたま人が見たんやったら仕方ないですやろ。

126 :120-122:04/01/23 15:30
近頃若い人に賞やって売り出すのが流行ってますけど、若い人の書くもんは
若い人がどう世の中を見てるかが分かって面白いんとちゃいますか。
そういう意味では書き手には自分が面白がられてるんやという自覚が
いりますやろ。まぁわたしの十代なんて本漬けテレビ漬け音楽漬けで終わり
ましたんで偉そうなこと言えませんな。
my錠追多労「あちゃらカール」、甲二郎「ずずっ」とまぁ男性陣の方が
インパクトのあるセンスをひけらかしとるわけで、女性作家も負けじと
「博士の異常な公式」なんてのも出しとりますし、よりどりみどりですわな。
え?キャリアの違うもんを比べるな?確かにそうですわな。
ちょっと脳味噌のルービックキューブが噛み合わないようで。
なに?死語を使うな?こりゃまたしっつれ〜しますた。

127 :筒井西京:04/01/23 16:05
>>123−126

お付き合い頂きありがとうございます。おもしろいです。
これくらいのおもしろさ、出てたのかなあ……。
と言うか想像と雰囲気とがかなり違いました。
それとも神戸が柔らかいせいなのかな?うーん。
そう言えば原文を書いた作家も神戸在住とか。
にしても「減る」「あちゃらカール」って……う、盗みたいかも。
>>115−118は、ネタならネタで開き直って崩した方が良さそうですね。
「明日ラカールで」「家LL」ってまともな方なのかな。





128 :名無し物書き@推敲中?:04/01/24 00:03
>>114
減らすのはもったいないし、増やすとテンポが落ちそう。
これはデビュー後用にでもとっといて別の作品書くというのも現実的かも。

129 :63:04/01/24 19:31
そうですね。
今別の作品書いてるんで出来たらまたうpります。

130 :120-122:04/01/24 22:11
>>127

喜んでいただけてうれしいです。神戸弁はもっと汚い感じ、言いっぱなしな感じですね。
公向けの関西弁、落語の語りをイメージしつつ書きました。自信はないですけれど。
実際にこういう話し方をしているかは……謎。公には関西アクセントの標準語が普通かもしれません。

話芸と言えば関西で有名なのが浜村淳のラジオですかね。この調子を聞けば浜村淳と
すぐ分かる芸で、物真似のネタにされるくらいなんですが、お笑いとは違う関西の語り芸です。
他にはテレビの夕方ワイド、毎日放送と朝日放送を両方見ると、司会者の人柄芸が味わえます。
関西へ一度「いらっしゃ〜い!」(「新婚さんいらっしゃい」ネタ)

筒井さん神戸在住だったんですか。検索してみたらいろいろと面白い情報が……。

131 :名無し物書き@推敲中?:04/01/24 23:33
>>116
「ちょっくら」宣伝「さしてもらいま」、最近書いた「家LL」、
 これ、文芸誌の八月号に載るんでよろしゅう、
 っちゅう良お似た雰囲気の作品書いたんですわ。
 若い人の作品と似た「んは」嬉しい様な誇らしい?ような、ちと複雑な気持です「わ」。
 ともかくこの作品、「わてが」勝手に候補作へ科したノルマがありまして、
 幻想、実験、ユーモア、っちゅう奴なんで「すけどな」、
 それを満たすのがこの作品だけ「やったん」で、一等に推させて頂きまし「てん」。
 そりゃ「もちろん」、あかんとこの一つや二つはおまっせ。
 「うちが?わてが?無いゆうたら」それ「こそ」大傑作、文句なしや。
 「ここやから言いますけどな」、そんな作品に来て欲しい「思うてますねんで。」
 「まぁ」おもろい「やろ」し、おまけに審査もえろう楽になるやろうしなあ。
 「明日ラカールで」のあかんとこ、ひとつは汚らしいちゅう奴やけど、
 第二部から段々良うなって、最後数ページでようやっと?合格点になる。
 もうひとつはあんまおもろくない。
 そりゃ「ま」、純文学に比べ「ます」とおもろいですし、ホラーとしてはなかなか恐い。
 けど「です」なあ――エンターテイメント「やったらあきまへんわ」、そこまでおもろいとは思えんのです。
 まあ「でもですな、」これ、毎嬢淘汰楼の将来に対するごくごく正当な評価、
 そや、御祝儀と思うてもらえれば、あんじょう納得できる話とちゃいますか。

筒井さん、関西の方と違いはりますね。
ちょっと関西弁、ことばまわしとかきついかもしれません。
落語調でかかれるんだったら
、読点でしたっけ、結構意識されたらよいかもです。間があるんで。
ちなみに、綺麗な大阪弁は吉本でも浜村さんでもなくって、谷崎です。
もうほとんど話されないですけども。煽ってるんじゃないですよ、きつくてすいません。

132 :筒井西京:04/01/25 00:32
>>131
ありがとうございます。参考になりました。
いや聞くと書くでは大違いだなあ、と。
これを機会に落語も聞いてみることにします。

>>筒井さん、関西の方と違いはりますね。
はい。関西には知人が何人かいるだけでして。



133 :名無し物書き@推敲中?:04/01/27 00:16
誰かなんか書けや

134 :名無し物書き@推敲中?:04/01/28 00:12
>>133
 君が書いたらどうだ?

135 :筒井西京:04/01/28 01:26
 ACT1/SCENE0

 後輩はいつもいつも、唐突なのが特徴の男だ。
「先輩、聞きましたか」
「何をだよ」
 今回も、その例に漏れない。
「やだなあ、今回の塵芥賞ですよ」
 やだなあも何も、それで直感できる方がどうかしている。
「ほう」
 だが。なかなかどうして、先輩は彼の扱い方を弁えていた。
「やっぱりご存じでしたか。もう、意地悪だなあ」
 放っておけば勝手に喋る。さえずる、と言ってもいい。
 もっとも小鳥には鑑賞するという楽しみ方がある。
 男では残念ながらそれは出来ない。
 その手の趣味は少なくとも彼にはない。

136 :筒井西京:04/01/28 01:37
「でですね、これがもう結果は決まってたらしいんですよ」
「は、何を言うかと思えば」
「何だ、やっぱり知らないじゃないですか。」
 今、棒でも飲んだ顔になっているかも知れない。
「――はったりかよ」
 一本取られるのは、恐らく初めてだ。
「いつもいつも、やられるのはしゃくですからね」
「まあいい、話せ」
「あ、はい。夏に映画をやるじゃないですか、丸川が」
「映画?」
「ええ、下戸亜矢主演で」
「ああ、ぽちっとな。だったか?」
「いや、タイトルはどうでもいいんですけど」
 そこで後輩は言い淀んだ。――まさか? ひとつ疑念が浮かぶ。


137 :筒井西京:04/01/28 01:39
「丸川が動いてたってのか、おい」
「としか考えられませんね。それと山手書房、恐らくは秋声社も」
「秋声社? あそこは一人候補を出してただろ」
「ど本命らしいですから、迂闊なことやって落とされたくはないんでしょう。
 本人が二十才と若くて、話題性も充分。旨味は保証されてると言っていい。
 事実上の黙認ですね」
「しかしそれでも他の社が黙ってないだろう」
「それが、その」
「――丸川春日か?」
 現在服役中の大物だ。
 その立志伝と目の確かさは業界では語り草になっており、
 彼の許で働いていた者が起こした出版社も、既に幾つか存在する。


138 :筒井西京:04/01/28 01:40
「あの人だったらもっと上手くやるでしょうね」
「ってことは幹部の独断か」
「そうとまではまだ。ただ渡辺馴は丸川で爺さん達のポルノを出してますし、
 林田鞠も丸川には大分世話になってます」
「それがどうかしたのか」
「大有りですよ。二人とも今度の塵芥賞の審査委員です。しかもこの二人、
 宣伝なしには自作が売れないって事を知ってる程度には、頭が回ると来てます」
「って、おいおい」
 あまり愉快な事態にはなりそうにない。
「そんな無能な奴等クビにしろよ」
「そうもいかないんですよ、先輩だって知ってるでしょう?
 そう言う人に限って世渡りが上手かったりするの」
「――だな。続けてくれ」


139 :筒井西京:04/01/28 01:41
お久し振りです。それでは。

140 :名無し物書き@推敲中?:04/01/28 01:48
「でですね、これがもう結果は決まってたらしいんですよ」
「は、何を言うかと思えば」
「何だ、やっぱり知らないじゃないですか。」
 今、棒でも飲んだ顔になっているかも知れない。
「――はったりかよ」
 一本取られるのは、恐らく初めてだ。

なんかここのやりとりがイマイチ理解できんかった。

141 :筒井西京:04/01/28 02:38
うおお、校正前のをアップしてた。済みませぬ。
>>140
「今度の記事はこれにしましょう。仕組まれた受賞!
 八百長の背後には、って」
「は、何を言うかと思えば」
 塵芥賞と言えば、直廾賞と並ぶ文学の金看板だ。
 買収された、と言う言葉だけでは、今ひとつ真実味に欠けた。



142 :筒井西京:04/01/28 02:50
>>138
からの続き。

「審査委員は五人。後の三人は確か、石動信太郎、村田隆、睦月寛。
 この内石動ははなから工作できる相手じゃありません。
 睦月寛も乗りそうにない。二人とも今は主に幻灯社から作品を出してますから。
 丸川の部下が建てたとは言え、あそこは独立した経営方針を謳ってますし。
 ただ睦月寛の方は雰囲気に流されるところがあって、
 なあなあで済まそうとする傾向があります。
 多分キィは村田隆でしょう。
 ごく一部の作品はともかく、見る目のある方じゃありませんから。
 現代風俗とか若さがどうので騙されて、とち狂う可能性は充分あります。
 もちろん、普通に工作される可能性もありますけど。
 ばれたら一番まずいのはこの人でしょうけど、ね。
 で、そうなると――」
「そうなると?」
 雰囲気に飲まれ、彼は思わず唾を飲みこんだ。


143 :筒井西京:04/01/28 02:50
「塵芥賞は二人が同時受賞することになります」
「八百長、か。そこまでしないといけないのかねぇ」
「台所が苦しくない出版社は数少ないですから。
 うち単体の経営だってそんなに楽じゃないんですよ。
 何しろ紙だけが競争相手じゃありませんから。
 TV、インターネット。電波も相手にしなきゃならない。
 今や同系列のTV局に宣伝してもらってるくらいです」
「時代――ってやつか。何ともやりきれなねえなぁ」
「そうですね」
「ま、それはさておき、ネタにはなるだろ。これで三日はいける。
 さ、原稿、書くとするかね。せいいっぱいの提灯記事をよ」


144 :筒井西京:04/01/28 02:52
「書かないんですか、こっちのネタ」
 心底驚いた表情で、後輩は言った。
「まだ誰も書いてませんよ」
「莫迦、書いてないんじゃねえ、書けないんだよ。お前の話が事実ならな。
 まあ、死んでもそんなネタは書けないだろうが」
「どうしてです」
「まあ何だ、広告代とか、そういったものがあるわけだ。
 それに読者には文学関係者もいる。いいか、新聞ってのは商品なんだよ。
 公器でも何でもなくてな。売れないことには、話にならねえ。
 さっきうちの経営がきついって言ったのは、他でもないお前だぜ?
 まあ、失望させたんなら悪いがね」
「――そう、ですか」
 寂しげな呟きだけが、後に残された。


145 :筒井西京:04/01/28 11:44
憂鬱だ。
>>142-143
時制が間違っているので、
受賞後の話ということで変換願います。
これ以上データを圧迫するのも何なので。

146 :名無し物書き@推敲中?:04/01/31 22:46
最高だ!

147 :名無し物書き@推敲中?:04/02/02 12:15
感想もとむ。
社会問題とギャグの組み合わせ。
こんなんでも応募できる賞があったら教えて下さい。

http://no.m78.com/up/data/u002450.txt

148 :名無し物書き@推敲中?:04/02/02 12:49
>>147
最初の方しか見ていないが、文章面だけ批評するのでよろしく。

>「な、何だここはっ!」
などの漫画の吹き出しのような台詞は読みにくい。
最近の漫画はこういう口調をあまり使わないが、
使う場合には口調そのものをギャグにすると思う。

> その異常な光景に八神でさえも同様を隠せなかった。
この「異常な」や「さえも」という印象が伝わらなかった。
地の文を客観視点で書いているのに
その内容が主観的なものになっているのは不自然だろう。

全体としては、書き方が小説というよりもシナリオに近い。
意識的にシナリオとして書いた方が良いと思う。
(小説よりも「社会問題とギャグの組み合わせ」の作品が多いし)

149 :名無し物書き@推敲中?:04/02/02 19:57
冒頭しか読んでないけど、この内容でこの枚数(100枚くらい?)だと応募先探すの難しいね。
ジャンプ小説大賞が一番よかったと思うけど、先月末で締め切っちゃったし。
もし7、80枚くらいに詰められるんだったら↓この辺りかな。現代と文藝は、たぶんまだ応募中。

電撃小説大賞(長編:250〜350枚、短編:40〜80枚)
電撃hp短編小説賞(30〜70枚)
小説現代新人賞(40〜80枚)
文藝賞(100〜400枚)

ただ現代と文藝は一応ノンジャンルだけど、まあ賞風ってものがあるから受賞は難しいな。
電撃がいいかもね。締め切り日は4月10日のはず。
内容の感想はまた後日。

150 :名無し物書き@推敲中?:04/02/02 20:17
こういうのもある。フィクション部門で30枚以上。
ttp://www.pub.co.jp/yg/

151 :名無し物書き@推敲中?:04/02/11 22:23
>>147
誰か感想書いてやれよ。ざっと見たけど、俺はアリの穴とかのやつよりは遥かに面白いと思うぞ。

152 :名無し物書き@推敲中?:04/02/15 22:35
>>147
やっと読み終わったよ。う〜ん、全体の文章はうまいけど読みづらい小説だったなぁ。勿体ない。
冒頭で一気に人物紹介して、あとは「指令」とか「教授」とかだけ言ってるところで引っ掛かって、
なかなか先に進めなかった。多少不自然でも「XX指令」とかいう風に書いたほうがいいと思う。

それから、この世界観にどうしても入り込みきれなかった。最初は「これはどういうことなんだろう?」と
思ってたところも我慢して読み進んでいくうちに、なんとなく「これでいいや」って気になるんだけど、
そういう感覚になるまでかなり間が空く。

最終章が、なんかやけっぱちみたいな終わり方になったのがガッカリ。これなら、ハゲはもっとイタリアに
亡命しててもよかったと思うけど、みんなどうしてそうしなかったんだろう?
ラストの章は、なんとか工夫して最終章が終わる前に挿入して、オチをきちんと整えたほうがいい。

ハゲが駄目人間だというところに、こじつけでいいからもう少し濃い根拠が欲しかった。
それと、植毛と毛髪移植の違いもよく分からなかった。
あと、台詞回しに多分有名作品のパロディを入れてんだと思うけど、ほとんど分からなかったんで、
その辺も、かえって読みづらくなっていただけだった。

153 :名無し物書き@推敲中?:04/04/11 17:48
http://bbs.bookstudio.com/author/11973/13728/contents.htm
感想ください。

鋼 虎徹

154 :名無し物書き@推敲中?:04/04/30 18:41
ここにちょっとずつ小説書いていっていいですか?

155 :名無し物書き@推敲中?:04/04/30 18:53
いいのかなあ?誰か答えをちょうだい。

156 :名無し物書き@推敲中?:04/04/30 20:05
>154
どうだろう? のせるならsageてやるのは礼儀として、やってみてまずかったらやめるとか。

157 :154:04/05/15 00:41
時間つぶしも兼ねて、やってみるか…。

158 :154:04/05/15 01:04
@
「失礼します。」
 アレクは研究室へと入った。
「よく来た、アレク。」
 研究者アンバクロウは言った。
「今、シナス病が流行しているのは知っておろう。恐ろしいことに
なったものじゃ。」
 ボン!、と音がした。アンバクロウの助手のワトソンの持っている
試験管から黒こげの煙が出ている。薬の調合に失敗でもしたのか。
「シナス病の流行は魔王出現の前兆と言われておる。」
 アレクは実験台を見た。モルモットのねずみやうさぎがいる。人間の
耳がついていたり、顔が二つあったり、原型をとどめていない動物もいる。
「…。」
「今回お前にはシナス病の薬の素を取ってきてもらいたい。」
 アレクは周りを見た。人間の死刑囚もモルモットもある。
「…ただ殺したんではもったいないからな。」
 アンバクロウはアレクの顔を見て言った。
「モルモットなんて…やっていいんですか。悪いことじゃ…。」
「世界平和のためには犠牲も必要だ。」
「…モルモットにとって人間は倒すべき敵ですね。」
「今日はよくしゃべるなアレク。」
「…」
 アレクは黙った。
「心強い仲間を二人呼んでおる。ダンバル、ヤズニマ、入れ!」
 ドアが開いて巨漢の男と魔法使い風の男が入ってきた。
「うわさは聞いてるぜ、オレはダンバルだ、よろしくな。」

159 :154:04/05/15 01:12
>>158から開始なんですけど。タイトルは決めてません。ジャンル的には
剣と魔法の出てくるRPG小説みたいな感じですかねえ。自分の書いた
小説を人に見せたことがないので、ジャンルをとやかく言うレベルの話
なのかもよくわかってないんですが。感想とか、ないですかねえ。
すべり出しはどうなんでしょう。

160 :154:04/05/15 01:24
訂正。人間の死刑囚も→人間の死刑囚の

161 :名無し物書き@推敲中?:04/05/16 06:44
下がりすぎ

162 ::04/05/16 16:17
僕も参加させて下さい。 
今、書こうとしているもののプロットです。

方向性や、セルフ回しの稚拙さ等、ご指摘いただければ幸いです。
実際、このあと、どうすればいいのか・・・分からなくなっているのです。

宜しくお願い致します。


http://plaza.rakuten.co.jp/undercult/8001
http://plaza.rakuten.co.jp/undercult/8002

163 :名無し物書き@推敲中?:04/05/16 20:02
下がりすぎ

164 :某板からの出張です、お願いします。:04/05/16 22:31
タイトル:連休

5月6日
僕は猫を捕まえてもすぐには殺さない
手足をへし折ったりシッポをペンチで潰したりして
たっぷりと可愛がった後に一晩放置して観察する
一晩中カタカタと震える姿を肴に飲むビールは格別だ
明け方ごろ「ニャアアア・・・」と小さく鳴くと
たいてい明日の朝には死んでいる
その瞬間がたまらなくいい
死体は近くの川に捨てに行く
そして熱いシャワーを浴び眠りにつく
これが僕の連休の過ごし方だ

5月8日 PM11時
明日が連休最後の日
僕は幸いにもその最後の連休を捕まえた猫と迎えることが出来る
さきほど仕込みも終わり僕と猫はその余韻に酔いしれている
ぐったりした猫の呼吸が細いのが気になるところだがあと3〜4時間もすれば
痛みと恐怖がぶり返しカタカタ震えて僕を楽しませてくれるだろう
じっと動かずただ一点だけを見つめて死と戦う姿は胸を切なくさせてくれる
僕はそんな猫をなでなでしながら冷たいビールをぐいっとやるのが大好きだ

5月9日 AM3時
僕の隣で猫がカタカタと震え始めている
いとおしく頭からゆっくりとなでなでしてあげる
へし折った手足やミシッとへこましたアバラや
間接の一つ一つを丹念にねじって潰した尻尾をなどにさしかかると
さきほどの事を思い出したようにガタガタと激しく震え出す
心臓もボコンボコンと激しく波打っている
苦労が報われたと感じる瞬間だ
願わくはこの時間が永遠に続いて欲しいものだがこの様子だと明け方までもたないだろう

165 :名無し物書き@推敲中?:04/05/16 23:09
>>158
簡略ではありますが、世界観も目的もキャラ関係も分かるうまい滑り出しです。

166 :名無し物書き@推敲中?:04/05/16 23:15
>>164
読んでて鬱になるな・・・
それを狙って書いてるのならある意味すごい才能だと思うが、2度と来るな!

167 :名無し物書き@推敲中?:04/05/17 01:18
>>164
これいいじゃん。別に漏れは嗜虐者じゃないけど、これは官能的だわ。

168 :名無し物書き@推敲中?:04/05/17 03:16
 夜は暗い。
全くもって当たり前だが、都会暮らしの長い彼にとって
それは遠い昔の事であるかのように現実感を失っていたのだった。
ほとんど鏡面同然となっている窓ガラスに顔を近づけ眼を凝らして外を伺うと、
そこにはただ闇が広がっているばかりであった。
もちろん闇といっても夕方時折目にする、
深い青と藍の美しいグラデーションのような叙情的なものではない。
むら一つ存在しない、黒の暴力だ。
光というものの存在を危うく忘れさせるほどの猛威である。
彼は、鳥肌が立つような恐ろしさや冷たさを感じる一方、
太古人間が感じていたであろう、
純粋な闇だけが持つ魔術的な力に惹かれてもいた。
人に無限の創造力を喚起し、非日常に浮遊させる力に。
「なるほど何もないということは、
なんでもあるということなのかもしれないな。」
分かったような分からないよな、
いや恐らく彼自身もその意味を把握してはいないだろうフレーズを作りだし、
彼はその神秘に浸っていた。
いや神秘に浸っている自分に浸っていたのかも知れない。彼は自分が知能の高く、
また哲学にもなかなか深い造詣を持っている
――少なくとも他の多くの連中よりは――と思っていたのだから。
ただしこの事をもって彼を、無根拠な思い上がりという青年期特有の熱病にうなされている若者だ、
と判断するわけにはいかない。
なんなれば、彼は既に30を超えているし、
一応その根拠らしきものも持っていたからだ。
彼の履歴書には、それぞれ一流とされる中学校、高校、大学、企業名
が記されていた。そしてその巨大な大学名の横には哲学専攻、
とこれもまた大きくかかれていた。確かにこれを見て

169 :名無し物書き@推敲中?:04/05/17 03:20
「この人物は知能が高く、また哲学にもなかなか深い造詣を持っている。
少なくとも自分を除く他の多くの連中よりは。」
この後、逆接が来るか順接がくるかはまあ、その人次第であろうが。
話を戻そう。彼はその後一通り自分の心、主にプライドで構成されているのだが、
を満足させると持ってきたMDウォークマンのスイッチを入れ
再び日常に帰っていった。ついさっきまで馬鹿にし、
蔑み、自然への冒涜だなどと批判していた科学の喧騒の中に。
素晴らしい色彩の世界に。
彼の名前はヤスダトモアキ。大きな街の大きな会社で働いている。
その会社は大きな事業を行っているし、大きな力を持っているらしい。
彼の出た大学もそうだ。高校も、中学も。
彼、ヤスダはその事を十分に理解しているし、
周囲の人々に理解させる事も怠らない。
ヤスダはこういった方面でも如才無い。どこまでが他人の尊敬を得るか、
またどこまでいくと他人の感情を逆なでしてしまうか、
その見極めもうまかった。そして同時に彼に対する、
あらゆる嫌悪の感情を嫉妬に起因するものだと
他人に思い込ませる方法も心得ていた。
ただ、あくまで彼自身も固くそう信じていたのだから、
騙していたというのはいささか酷だろう。
結局のところ、ヤスダと世間の彼自身に対する認識というものは
それほどのズレを持っていなかったという事だ。
その為に彼は実社会でも実にうまく立ち振る舞い、
それなりの地位を確立することに成功していたのであった。


170 :名無し物書き@推敲中?:04/05/17 05:21
>>166はいっぺん氏んだほうがいい。存在していてはいけない人間だよ(プ

171 :名無し物書き@推敲中?:04/05/17 14:12
>>164
まぁ日記体裁としては成功してるんじゃない?
これで一か月分を、しかも全部違う殺害方法を描写できたら
かなりすごいけど、3日分だしそこは判断保留ということで。
あと、もう少し細かい描写があったほうが読者も
より リアルに気持悪く(あるいは甘美に)なれると思うよ
なにせ「行為後」の様子がほとんどで、「どのように行ったか」は実は伏せられているからね

172 :名無し物書き@推敲中?:04/05/18 00:01
>>168
暗いだけで長々うんちくたれ過ぎですよ。いつの間にか話始まってるし流れのメリハリ無さすぎです。

173 :154:04/05/18 02:27
A(158の続き)
 巨漢のダンバルは手を差し出した。アレクは少し間を置いて握手に
応じた。
 ガラガラガッシャーン!
「お!?」
 ダンバルはワトソンの方を見た。ワトソンはつまづいて転んで
いろいろな道具を割ったりしていた。
「またやってるよワトソンさん。オレはヤズニマ、よろしく。」
 ヤズニマはアレクに笑いかけた。
「場所はアンバクロウさんに聞いてるから、早速行こうぜアレク。」
 ダンバルはドアを開けた。
「頼んだぞ。」
 アンバクロウが言った。
「気をつけてください。」
 ワトソンが言った。パリン、と試験管がまた割れた。

「なにかやってるなあの組織は。」
 目的地へ続く道を歩きながらダンバルが言った。
「なんか変な物作ってるってうわさだよな。お、早速出たぜ魔物が!」
 ヤズニマが言った。十体ほどの大なめくじが襲ってきた。

174 :154:04/05/18 03:01
B
「くらえ、ファイアー!」
 ヤズニマは手から炎を放った。大なめくじ一匹が倒れた。ダンバルも
パンチで大なめくじを倒した。残り八体は…アレクが倒していた。
「早え…。さすがオレ達軍事部のエースだけあるよ。」
 ダンバルが感心して言った。
「すごいな、アレク。」
 アレクはヤズニマの言葉に答えず歩き出した。
「…なんだよ。」
 ヤズニマはぼそっと言った。
 モゴルの町に着いた。
「よっしゃー着いたぜ。明日は探すぜ薬の素の作り士を。」
 ダンバルは言った。
「何だよ。どこにいるか聞いてないのかよ。」
 ヤズニマが言った。
「この町にいけばわかるとしか聞いてないよ。腹減ったぜ、酒場で
飯食おうぜ。」
 酒場。
「肉どんどん持ってきてくれ!」
 ダンバルは肉にがっついていた。
「ねえ。」
「なんだ? アレク。」
「なんかこの肉、まずくない? くさいっていうか。」


175 :154:04/05/18 03:10
今回はなんか恥ずかしい言葉が出てきています。魔物とか大なめくじとか
ファイアーとか。感想はありますでしょうか。

176 :2/1:04/05/22 05:31
空が藍から橙に変わり始める頃。浜辺に二つの人影が伸びていた。
遠すぎず、近すぎず。実に微妙な間を空けて。
聞こえてくるのは波の音。鳥の声。

浜辺に着いたときからずっと、二人は沈黙を守っていた。
どちらともなく歩き出し、ただただ無言で歩き続けていた。
何かを伝えようとするワケでなく、何かを聞こうとするワケでもない。

ふと、前を歩く女がその歩みを止めた。
と同時に後ろを歩いていた男も立ち止まる。

「――ありがとう。」

一瞬、男は彼女が何を言ったのか、理解できなかった。
いや、予想していなかったのだろう。間の抜けた声を出して彼女の背中を見つめた。

「…え?」

彼女は日傘をくるりと回し、こちらを振り返る。
よほど男は変な顔をしていたのだろう。彼女から笑顔がこぼれ落ちる。

「ふふふ…どうしたの? その顔。」
「…いや、まさかお礼を言われるとは思っていなかったから…。」

久しぶりに見た笑顔に、男は自然と頬が緩んでいくのを感じていた。
しかしすぐに表情を正すと、男は再び沈黙し、彼女の顔を見た。

177 :2/2:04/05/22 05:33
「あの時は、あんなこと言っちゃったけど…本当はすごく感謝してる。
 あなたがいなかったら私、きっとダメになってた。…だから、ありがとう。」

西日のせいだろうか。彼女の笑顔がとてもまぶしく見えた。
男は口をぽっかりと開け、呆けたように彼女の顔に見とれている。

「…………………。」
「何よ? 何か変? 私だって感謝の言葉くらい…。」
「あ、いや、違うよ。やっぱり、いいなぁと思って。」
「…え!? な、何?」

打って変わって今度は彼女が間の抜けた顔になる。
男は一人、「うん…うん。」と、納得したようにうなずいている。
そうかと思うと、突然彼女に向き直りまくし立てた。

「うん!俺は君の絵が描きたい! どうかな?」
「え、あ、どうかなって…。」
「大丈夫!絶対下手には描かないよ!任せて!」
「う、うん。」
「よし、決まり!じゃあ画材取ってくるからちょっと待ってて!!」
「…え!? 画材って…今から描く、の…?」

そう言った彼女の目には、飛び上がりそうな勢いで駆けていく男の背中が映っていた。

「…もう、日が落ちちゃうよ。」

---------------------------------------------
今書いてるモノから抜粋。
これだけで批評は難しいかもしれないけど、お願いします。


178 :名無し物書き@推敲中?:04/05/22 18:58
>ガラガラガッシャーン!
「お!?」
これいいな。動静動の切り替えしのリズムが巧みで話に引き込まれる。
戦闘からは初々しくシンプルな感じが始めてのRPGという感じだ。
ワトソンはそのうち浮遊大陸に行くロケット作りそう。

179 :名無し物書き@推敲中?:04/05/22 19:12
>>176
>藍から橙に
夜から夕方みたい。
>浜辺に二つの人影が伸びていた。
>遠すぎず、近すぎず。実に微妙な間を空けて。
大雑把なのか細かいのか極端。
>聞こえてくるのは波の音。鳥の声。
他にも聞こえる物があるはず。
>日傘をくるりと回し
唐突。日傘を差すような状況である描写が前に欲しい。

180 :名無し物書き@推敲中?:04/05/22 19:19
>>177
初々しい感じが良いですね。二人の今後が知りたいです。
景色をよく頭に思い浮かべて知らない人に伝える感じで情景描写を並べていけば欠点が補完出来ると思います。

181 :177:04/05/22 20:56
>>179
自分としては「二人の世界」と言うものを表現したかったのですが、ダメですねw
やはり、まだまだ修行が足りないみたいです。

>>180
自分は客観的に情景を表すのが苦手なので、もっと表現力を養うようにします。

参考になりました。お二人ともありがとうございます。

182 :名無し物書き@推敲中? :04/05/22 21:03
2ちゃんに文章を晒す皆に心を打たれ、漏れも参加してみたくなってきた。
酷評を渇望する。

----------------------------------
恐怖は絶望を支配する。
ラミス博士は規則的に揺れる鉄の揺り篭に乗っていた。
赤銅色の窓からは夕日が差し込んでおり、彼の眼鏡に晩秋を点している。
遥か彼方の稜線を窓越しに見ながら、彼は呟いた。
「この10年、私はどれほど苦労しただろうか。
友を敵にし、そして友を失ってまでも私はこの研究に没頭した。
私はこの研究に人生を賭したが、無駄であったとは思えない。
いや、思えない。思いたくもないんだ。
そのほうが、先に永久の旅に出た友のためだ」
過去を吐息し、彼は深く刻まれたしわを歪ませた。

ごめん、途中だけど筆を置くよ。
誰か批評してくれ

183 :名無し物書き@推敲中?:04/05/22 23:46
>>182
恐怖は絶望を支配するがどこに掛かるか分からない。無意味な出だし。
全てが終わった後の話でしょうか。これだけだとよく分からない。
パンツアードラグーンぽい世界かなと思った。

184 :182:04/05/23 08:51
>>183
やっぱ続きを書かなきゃ、出だしの意味がわかんないな
勢いで晒したんで、そのへんをよく理解してませんでした
ゆっくり書いてますんで、よろしく

185 :この物語はフィクションです。:04/07/07 05:24
一、


 家族で夕食を食べ終わって、わたしはソファーにごろりと寝転んで
テレビのスイッチを入れた。
お気に入りのトレンディードラマが始まった。
お母さんがキッチンで洗いものをしながら「小学生なのにそんなものみて」
と口うるさい。でも無視して見始めた。
ところが見始めてすぐに猛烈な睡魔が襲ってきた。
まぶたが重い。でもテレビは見たい。眠くて目を閉じて
テレビの見たさに目をあけて、目を
シバシバさせていたけれど、ついに意識が遠くなってきて
ソファーに顔をうずめた・・・・・・。





―――「んあっ!」背中とお尻に変な感触がしてバッっと体を起こした。
寝起きで頭がぼーっとしている。
「ああ、起こしてしまったかい?」と声がした。
首をひねって後ろを見ると、お父さんの顔が目の前にあった。
真っ暗な部屋の中でお父さんは裸だった。お父さんはにやにや笑っていた。
何か夢をみているのかなと思いながら視線を下にずらすと・・・・
わたしの体とお父さんの体がぴたっとくっついていた・・・・・・そして
わたしのお尻とお父さんの股間が・・・・・
それを見てショックで頭に鈍器で殴られたような衝撃がした・・・・・・。
いや・・・いや!・・・・・・いやぁ!なに!?なんなの!?
太い肉の棒がわたしの男の人に見せちゃ
いけないところをぐいくいと押している・・・・・!
――痛い!肉の棒が入ってくる!わたしの中には入っていく!
痛い!嫌!イヤ!いやぁ!――

186 :この物語はフィクションです。:04/07/07 05:26
 股間が裂けそうな痛みがして意識が朦朧としたとき
突然、保険体育の授業の光景がパッと頭に浮かんだ。

 先生が――いいですか。男性のペニスが女性のワギナに
挿入されるとペニスの先から精子が出て――と・・・・・!

 え?これが、それ!?え?だって、この人は、わたしのお父・・・!
「い・・・い」いやー!と叫ぼうとしたけど、わたしの体にくっついている
男の手で口を塞がれて出せない・・・!
わたしはもがいて抵抗したけれどびくともしない・・・・・・!
 夢だ悪い夢だ・・・だってこんなことあるはずない!
こんなことあっちゃいけない・・・・・・!
・・・そう・・・そう!そんなことあるはずないんだ!そう!
わたしは何もされていない!
 ――そのとき、イメージが浮かんだ。
わたしの体は宙に浮いていて、天井から下を見下ろすと、
リビングのソファーの上で女の子がお父・・・怪物に覆い被されていた。
怪物は股間から生えているマツタケのような触手を
女の子の股間に入れてモゾモゾ動かしていた・・・・・。
ああ、テレパシーだ・・・・・・。この子のされて
いることが、わたしにテレパシーで伝わっているんだ・・・・・・。
可愛そうだな・・・・・・。でも、私じゃなくてよかった・・・。
 そう考えながら意識が遠くなっていった・・・・・・――

187 :この物語はフィクションです。:04/07/07 05:26
 気が付いたら朝だった。朝日が庭から差し込んでいた。
ああ、昨日は変な夢を見てしまった。
・・・あれ、何だかイカのような臭いがする。
それに股間がズキズキする・・・。
―気のせいね。きっと―


 「あ、あんたこんなとこで寝てたの?」と声がした。
振り向くとお姉ちゃんが、頭に寝癖をつけて
眠そうな顔をしてリビングに入ってきた。
「うん、ドラマ見てたらねちゃった。お姉ちゃん見た?」
と言うと「私はあんたと違って受験があるから、そんな
暇ないの」と言った。
 そこにお父さんが入ってきた。
お父さんはドアの近くにいたお姉ちゃんに
「おはよう。学校に遅れないように早めに準備しろよ」と
言って、それからわたしに気づいて目をそらして
「お、おはよう。そこで寝ちゃったのか風邪ひいてないか?」と言った。
何か様子が変・・・・・・一瞬ちらりと厭な考えが
わたしの頭をかすめた・・・・・・。
「(そんなはず無い、あれは夢だったんだから・・・。)」

188 :この物語はフィクションです。:04/07/07 05:27


        二、


 その日、教室の自分の席に座ってすぐに由美子が「あのね・・・
悪いんだけど、交換日記から外れてくれない?」と言ってきた。
「なんでよ!なんでそんなこと言うの!」
「だってあんた変なこと書くから「殺しますか?殺しませんか?」
なんて、なんで書くのよ!みんな嫌がってるの!加奈も、ミタも
あんたに外れてほしいって!だいたいあんた最近おかしいよ。
男の子の背中蹴っ飛ばしたり、汚い言葉使ったり。
どうしちゃったの?―いつからだっけ、あんたがこうなったのは
・・・・・・そう、あの頃。バスケットボールやめた頃からじゃない?
そう、あんたが「変な夢みた」って言って、わたしがどんな夢なのか
聞いても絶対に教えてくれなかった、あの日あたりからだよ。
 ねえ、何かあったの?訳があるなら言ってよ。
そしたら、考え直してもいいからさ」
 確かに最近、自分が変なのは自覚している。妙にイライラするし
記憶がときどき飛んだりする。怒りっぽくなったのも自分でわかっている。
でも、由美子は友達だって思ってたのに!交換日記のメンバーは
みんな友達だって思っていたのに!友達だからわたしのどんなところも
受け入れてくれると思っていたから、わたしの好きなバトルロワイヤルの
ネタも話たのに!わたしを仲間はずれにするなんて酷い!
わたしを裏切るなんて赦せない!
「ねえ、どうしたの?」
「もういい!だれがあんたたちなんかと交換日記なんかするか!」
とわたしが怒鳴ると、クラスのみんなの視線がわたしたちに向いた。
その視線にとまどったのか、由美子はどぎまぎした様子でわたしの
席から離れいって自分の席に着いた。

189 :この物語はフィクションです。:04/07/07 05:28
 学校からかえってすぐに、自分の部屋のパソコンの前に座った。
そして交換日記のメンバーだったミタのホームページの
チャットルームにアクセスした。
「ミタ!いる!?」と素早く打った。すると、数分経って
「なによ。またあんた?最近いつもココにきてチャットあらしして。
もう、いいかげんにしてよ」と、返事がきた。
「おたがいさまだろ!自分だって言いたいこと言ってんじゃん!」
「わかんないかなあ。あんたは嫌われてんの。あんたとは
交換日記したくないし、チャットもしたくないの。もう来ないで」
頭に来てタイピングにもキーボードが壊れそうなくらいに力が入った。
「何が「来ないで」だ。偉そうにブスの癖に!」
「ハイハイ、ぶりっ子ちゃん。あんた自分がかわいいつもり?
あんたデブじゃん。ダイエットほんとにしたの?(笑)
それにわたしを本気で怒らせないほうがいいよ。
あんたのヒミツ知ってんだから」
「ヒミツってなによ」
「教えてやんない。ぶりっ子なデブは黙っていればいいの(笑)」
―――わたしは可愛いことだけが誇りなのに
よくも馬鹿にしたな!ようし覚えてろ!―――
わたしはチャットをやめて、前に聞いていたミタのホームページの
パスワードを使って、アクセスカウンターや掲示板のログを
全部初期化してやった。

190 :この物語はフィクションです。:04/07/07 05:29
                 三、


 わたしはもう限界にまで頭に来ていた。毎日毎日ミタはわたしの
体重のことを馬鹿にする。わたしをぶりっ子呼ばわりする。
今日こそ、謝らせないと気がすまない。脅かしてでも謝らせてやる。
 わたしは机の引き出しの中からタオルとカッターナイフを出して
ポケットに入れた。―カッターで脅して駄目なら、タオルで
ギブアップするまで首を締めてやる―
 そして、ミタの席に行って給食の乗ったお盆を机の上に置いていたミタに
「ミタ、ちょっと来て」と声をかけて、教室から連れ出した。
 わたしたちは学習ルームに入った。
窓から差し込む日差しがまぶしかった。
「カーテン閉めようか」と言って、窓際に行き一緒にカーテンを引いた。
室内が薄暗くなった。そしてテーブルの側に行きイスを引いて座った。
 「ミタも座ったら」と声をかけた。ミタはわたしの隣にすわった。
「ねえ、ミタ、謝ってよ。わたしの体重のことやぶりっ子って
言って馬鹿にしたこと謝ってよ」と、わたしは優しい声で言った。
だけどミタは「謝るのはあんたでしょ。わたしのホームページ
あらしたくせに」と言ってあやまらない。―――頭に来ていたのに
優しく言ってやったのにそれでも謝らないなんて!―――
 わたしはポケットからカッターナイフを出して「謝ってよ!」と
声のトーンを落として睨みつけて言った。
「ふんっ、脅してるつもり?殺せるもんならころしてみろ。
あんたわたしを脅してただで済むと思ってんの?
あんたのヒミツ、ばらされても言いわけ?」

191 :名無し物書き@推敲中?:04/07/07 05:49
トラウマ→解離→暴力行動、みたいなあたりの心理的な動きが
もっと書かれてると、面白いんだけどな。

192 :この物語はフィクションです。:04/07/07 06:35
 わたしはスッと立ち上がって、ミタの背後にまわった。
そして、左手に持ったタオルでミタの両目を覆おうとしたが、
ミタは「何すんのよ」と怒鳴って、タオルを手で払った。
わたしは素手でミタの両目を塞いだ。そしてカッターナイフの刃を
ミタの首に入れた。突き刺す感触と・・・首を切り裂く感触が右手を
伝った・・・・・・ミタの首から血が、ホースの先を指でつまんだ水道の
水のように勢いよくビューと飛び出した。
わたしはもう一度カッターナイフをミタの首に走らせた。
血の量が増してドバドバと出てきた。
そして、三度目、四度目、五度目と切り裂いた。
ナイフの刃が首の骨をこすり始めたので、わたしは手をとめた。

193 :この物語はフィクションです。:04/07/07 06:43
 ピークを過ぎると傷口から出る血の量は減っていった。

  ――あーあ、やっちゃった・・・――

ミタの手足はぴくぴく動いてた。けれど、それも動かなくなった。
気が付いたら、足元には血がいっぱい溜まっていた・・・・・・。
わたしの服にも血がついていた・・・・・・。

 学習ルームを出ると、廊下にいた生徒たちが、わたしを見て
悲鳴をあげた。いくつもの悲鳴が廊下に響いていった。
わたしはその悲鳴の響く廊下を通って自分の教室に向かった。

            (終)


194 :この物語はフィクションです。:04/07/07 06:44
あげ

195 :名無し物書き@推敲中?:04/07/07 14:17
絶望した!退屈なこの世の中にはもううんざりしたよ!世も末。得体の知れない連中がはびこる社会では生きる気がしない。
いきなり街で声かけられたと思ったら、
「ラッキーですねあなたは!早くも迫る宇宙旅行時代。いつか行ってみたいと思っていませんか?可能ですよ!よろしかったらこの紙に名前を書いておくってください!いやぁ、運のいい人も居るもんですな。」
なーんて言いやがった。楽しくもなんともねぇ。笑顔は作り物だろ?ろくでなしの俺を虐げたいだけなんだ!だから嫌なんだ。堕落したこの社会。
いっそ死んで楽になってしまいたいよ。余計な事を考えずに済むし。しりとりのように同じ事を繰りかえすこんな生活ともオサラバ!ばいばい!いつかまた会おうね!願わくば天国。苦しむのはもう嫌なんだ。
誰でも分かるだろう?生まれ変わりなんてしたくないよ。よろしくね神様。まぁ、あなたに迷惑かけるのも最後だからさ。
さあ。あの電車が来たら僕は行く。くーっ。辛かったな。長かったな。泣いてなんかいない。いや、やっぱり泣けてきた。楽しみでしょうがないんだよ。喜んで泣いてるだけ。
決断の時。来た来た。退屈な人々を乗せて、鉄の塊が走ってきた。ただいまから僕は、原っぱに飛び出すように、肉片と化す。
全て終わろう。うるさい音も、もう聞こえない。行ってくるよ。ようし、死ぬのは怖いけど・・・!
ドン
ん・・・?んな馬鹿な!なんてことだ。だめ?冥界は満員ですから、ラッキーと思って、天から降りてください?
いや、やっぱり死ぬのは難しいさ。最後尾は最初に戻されていく。繰りかえすしか無いとのこと。
とんでもない事言って、天まで来たけど、どうやらやり直ししなきゃならない。
生き返ってキミの元へ行けるならば。馬鹿やってまた遊ぼうよ。よろしくたのむぜ。

196 :195:04/07/07 14:18
・・・・とかいう文章を既出技法で書いてしまった('A`)
言葉遊びは楽しいが、新たなモノを見つけるのは難しい。

197 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 10:51
age

198 :名無し物書き@推敲中?:04/07/15 13:49
>>185-193
「小六祭」優勝作品 (アリの穴)

『赤いカッターナイフ』
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20040616000032

これなんか、参考になるかもよ。

199 :名無し物書き@推敲中?:04/07/15 13:53

『本音という名の怪物』
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20040616000035

もしくは、これとか。

200 :名無し物書き@推敲中?:04/07/17 12:14
>>198
会話ばっかりで心理描写が少ない。これが優勝作品かあ。

201 :名無し物書き@推敲中?:04/07/17 12:18
>>198
起承転結も見当たらないな。ざっと目を通しただけだが。

202 :名無し物書き@推敲中?:04/07/17 12:18
>>185-193のほうがいい。

203 :名無し物書き@推敲中?:04/07/17 17:11
>>202
本気か? 
>>185-193みたいな、稚拙で何のひねりもないダラダラした文章を“いい”と思えるとは……
釣りだよな? いくらなんでも。

204 :名無し物書き@推敲中?:04/07/17 17:36
>>203
おまえに見る目が無いだけ。

205 :名無し物書き@推敲中?:04/07/17 18:22
アホの自作自演か? それとも釣り師か?
まあいいか。飯でも買ってくるか。

206 :名無し物書き@推敲中?:04/07/17 18:55
お前があほなんだな

207 :名無し物書き@推敲中?:04/07/17 19:46
いや、やっぱ気になるなwスゲー気になるw
>>206
じゃあさ、この作品のテーマは何か、作者は何を表現したかったのか、
どこがどう面白いのか、読解力のない俺に教えてはくれまいか?

208 :名無し物書き@推敲中?:04/07/17 19:54
あ、作品てのは、>>185-193のことね。

209 :名無し物書き@推敲中?:04/07/20 21:42
>>200
“心理描写”とは、主人公の思考内容の描写ではなく、主人公の感情の描写の事を言っていると見たが、
主人公は目の前で(ネタバレにつきメール欄)「ま、しょうがないか」としか思わないような、
クールで感情に乏しい子だよ? そんな子が、感情豊かな筆致で心情を吐露していたら、
かえって不自然だと思うが。

あれの感情描写の乏しさは、ほぼ確実に“計算”されたものだ。
もっと、色々な小説をよく分析してみようや。
感情的な主人公のいる小説は、はじけるような感情描写がふんだんに織り込まれ、
無感動な主人公のいる小説は、感情描写が少なく淡々と進行するものだよん。

210 :名無し物書き@推敲中?:04/07/20 21:49
>>201
起承転結は絶対条件ではないし、必ずしも『起』『承』『転』『結』の順番に並んでいるわけではない。
序破急というのもあるしな。『起承転結』『序破急』ってのは、作品にはヤマとオチ、
ひねりを作れ、という程度の意味でしかないと俺は理解しているが。
いや、それだって、ただ小説を面白くするための手法のひとつにすぎないのであり、
面白くするために別の手法を取り入れてみたって全然OKなわけだ。面白ければね。

「起承転結がないから駄目だ」という評価は、小説に対しては的はずれも良いところだ。

小説の書き方本を何冊か読む&他人の書いた小説を沢山読んでお勉強する、のをお勧めする。
決して煽りじゃなくてな。

211 :名無し物書き@推敲中?:04/07/25 11:26
>>210
俺、書き方本読んだけど、起承転結つくれと書いてあった。

212 :名無し物書き@推敲中?:04/07/25 15:04
>>211
一冊だけでなくて、何冊か読んでみよう。
種類も同じ系統でなくて、堅そうなの、軟らかそうなの、とか選んでみよう。

213 :名無し物書き@推敲中?:04/07/25 23:39
>>210
>「起承転結がないから駄目だ」という評価は、小説に対しては的はずれも良いところだ。
それはようするに「この作品は全然面白くない」って言ってるだけだよ。
面白ければ起承転結なんて関係ない。
面白くないもん書くなら、せめて起承転結くらいは整えろって意味なんだよ。

214 :名無し物書き@推敲中?:04/07/26 03:51
>>213
お、この前の人か? 185-193のどこがどう面白いのか、教えて教えて〜w

215 :名無し物書き@推敲中?:04/07/26 09:43
いや違う人だし、別に面白くないし。

216 :名無し物書き@推敲中?:04/07/26 17:47
>>213
うーん。だが、現にあの作品は優勝作品に選ばれているからな。
ということは、あれを“面白い”と感じた人が多くいたことを意味するのではないかな。

どんな小説にも、読み手に合う合わないはあるだろうから、しかたないだろうね。
だが、何故それが面白いと言われているのか、何故自分はつまらないと思うのか、
じっくり考えると、創作にとってプラスになると思うよ。

217 :名無し物書き@推敲中?:04/07/27 00:27
>>216
>ということは、あれを“面白い”と感じた人が多くいたことを意味するのではないかな。

パロディだと必ずしも作中に起承転結があるとは限らないのよ。
例えばこれの場合、起承くらいまではニュースショーがたっぷり流してくれているから、
転(=セカイ系っぽい自分語り)結(=三浦という新しい因果関係)を付け加えれば面白くなるという感じ。

218 :名無し物書き@推敲中?:04/07/27 00:29
パロディは劣化コピー

219 :名無し物書き@推敲中?:04/07/27 01:11
>>217
なるほど、納得。

220 :名無し物書き@推敲中?:04/07/27 13:28
>>217
>転(=セカイ系っぽい自分語り)
>結(=三浦という新しい因果関係)
なんだこれ。「起承転結」の意味がわかってないだろ

221 :名無し物書き@推敲中?:04/07/30 18:45
起承転結の無い小説って面白いろいかい?

222 :名無し物書き@推敲中?:04/07/31 06:08
不条理四コマ漫画が受ける世の中、面白ければ別にいい。

223 :名無し物書き@推敲中?:04/08/02 00:06
“心理描写”とは、主人公の思考内容の描写ではなく、主人公の感情の描写の事を言っていると見たが

224 :名無し物書き@推敲中?:04/08/16 07:04
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=nbgod

225 :名無し物書き@推敲中?:04/10/23 00:15:18
 空は青空。陽は高く、風はなし。少しばかり蒸し暑い、典型的な日本の夏。
これは、そんな夏の一日の出来事。

 足取りが重い。
渡り廊下を過ぎ、目的の図書準備室前に着いたが、
ドアを開けようと思いながら後一歩が出ない。
手を出そうとしても、手が前に出ない。
誰一人廊下を通らない授業中だってのが唯一の救いだ。
こんなマヌケな姿、誰にも見せられない。
 いや、これから逢いにいく人物の事を知っている奴ならば、
オレがこれだけ逡巡している事を理解してくれるだろう。
通称、神城高校の女帝、潤子先生のことを知っていれば。
 彼女、八坂潤子先生は、先生というか、図書の司書さんだ。
が、雰囲気的に先生と呼んでしまうんで、みんな潤子先生と呼んでいる。
まぁ、この場合の先生ってのは、代議士や弁護士のあれじゃなく、
宿場町に流れてきた孤高の用心棒の方だ。
 って、こんな事を思ってるなんてばれれば愛刀長物差しでしばかれる。気をつけよう。
 ガラガラガラ。
 ……。
「ん、何してるんだ、お前は?」
 最悪だ。向こうからお出ましだ。
縁なしメガネ越しの細い目が怪訝そうにこちらの顔を覗いている。
 こっちの身長に対し、160ちょいぐらいの潤子先生は、見下ろせる位置にいる。
が、気迫の関係か、とてもそうは思えない。
 むしろ、大きく感じる。
「燃え尽き症候群で、サボりか?」
 こっちが無反応でいると、潤子先生は子供みたいに意地悪な笑みを浮かべて、
くるりと背を向けた。
 普段は大人の(自称二十代後半。詳細は不明)、どっか冷たい感じもする知的美人なのに、
ああいう笑顔も似合ってる。
あれで裏に無邪気さのない残虐な考えがなかったら、
しょっちゅう見たいぐらいの、可愛い笑顔なんだけどな……。

226 :名無し物書き@推敲中?:04/10/23 00:16:18
「どうした? 指定席は空いてるぞ?」
 潤子先生の落ち着いた響きのアルトボイスがちょっと不機嫌さを匂わせ始めている。
こいつは危険だ。
「うぃ、今行きます」
 サボりに来たと知っておいて、叱るでなく、むしろ入ってこないと怒る。
さすがだぜ……。
 蛍光灯をつけず、開いた窓にブラインドを下ろした室内は薄暗い。
本の独特な匂いと相まって、どうにも学校っぽくない雰囲気だ。
 指定席。
ときおりシーズンシートだの、半永久期間予約席だの、呼び方が変わるそれは、
無論、潤子先生がこちらの意思に関係なく決めたものだ。
 準備室に備え付けられた潤子先生の仕事デスクから、
ちょうどいい具合に愛刀が当たる位置。縦横八人がけのデカ机の一角。
「よっと」
 腰を下ろすと、座り心地、見える風景、
全部がホッとする日常の一部になってることが再確認される。
 ぶうぅん。扇風機から心地好い風が吹いてくる。
冬にはストーブが出るし、ホント、サボるには格好の快適空間だ。
 この席が指定席になったのは、一年ぐらい前になるか。
発端は、潤子先生の本性など少しも知らなかった、
まだ純真な一年生だったオレが図書委員になったことだ。
 なった動機が、綺麗な先生の下で云々だったなんてことは、
絶対に知られるわけにはいかない。
 ともあれ、不純な動機で入った委員会、本のことなどサッパリ分からないオレは、
一ヶ月もして潤子先生の本性が分かったら辞めたいと思うようになっていたのだが、
そうは女帝が許さなかった。
 どういうわけか、オレは気に入られてしまい、準備室では指定席をあてがわれ、
何か事あるたびに徴用される身の上となってしまった。
 まぁ、そのおかげで授業サボりで、快適空間に来ても、
とやかく言われることはなかったし、図書委員を辞めた今でも出入り自由なわけで、
禍福はあざなんとやらだ。

227 :名無し物書き@推敲中?:04/10/23 00:18:04
「お前も末期か…。かわいそうに」
「は?」
 机に片肘ついて気だるそうにこっちを見ていた女帝は、突然に哀れみの言葉をお口になされた。
「なんすか、急に」
「常時よりのヘタレ倦怠感、燃え尽き症候群、そして突発性ボケ表情。
 この合併症を人としての末期ととらえんでどうする」
 空いた手で三つ指数え、女帝は面白そうに講義をして下さった。
 だったら、暴力行為の頻発、社会規範の軽視、独裁政治推奨の貴女様も十分に末期でしょうが。
 口に出せば死刑執行確実の言葉を飲み込んで、引きつった愛想笑いで首を縦に振る。
 うっ…
 引きつった笑みが別の意味で固まった。
 潤子先生が男子生徒に人気な原因の主要な部分を占める、
あの、サイズは巨乳とは言いがたいが形は美麗、
神城の至宝と称えられる美乳がこの位置ではよく見える。
 薄手の純白ブラウス越しに、ラインがやたらに透けている。
サービスで、胸元の白い肌までもちらりと覗く始末。
これに黒のタイトスカートから覗く脚線美が加われば……。
 くっ、これは純粋に画的に見ればオイシイが、前後を加味すれば危険だ。
 エロ思考が発覚すれば、どんな恐ろしい目にあうことか…。
「そういや、約束破った件、いの一番にどやされると思ったんですが……」
 ここは頭を別の方に逸らそう。

228 :名無し物書き@推敲中?:04/10/23 00:18:43
 約束。
 二ヶ月ほど前、二年生に進級してすぐに、オレは野球部へと入部した。
 そん時、形だけ在籍してた剣道部と野球部の顧問が折り合い悪く、
尚且つ、オレが中学時代に下手に剣道で成果を出していたため、
ちょっとばっかりうまくいかなかった。
 で、それを潤子先生がとりなしてくれたんだが、その時に交換条件で約束させられた事がある。
 県内予選を制覇する事。
 かなり無茶な話だったが、オレはそれを承諾した。
というか、せざるをえなかった。
 で、結果はというと、奇跡的に四回戦までいったが、そこで敗北。
約束は果たせなかった。
「ん?」
 意外そうに、潤子先生は目を丸くして、身体を起こすとそのまま後ろを向いてしまった。
なにやら、デスクの引き出しを開けて、物を探しているようだ。
 薮蛇か? 違う方向に導火線へ着火か?
「あれは、正確には約束じゃなくて、契約だからな。
 違反すれば、罰則がある」
 まだ、うっすらブララインの透ける背中を見せたまま、
潤子先生は恐怖を増加させる事を言ってのけた。
 そんな条件、言わなかったじゃねえか。不履行だ、裁判だ!
 女帝の前に民主的法律が無意味だと分かりつつ、心でデモ行進。かなり空しい。

229 :名無し物書き@推敲中?:04/10/23 00:19:26
「――ただ、満足度は県内制覇と同じぐらいもらったし、特例で許そう。
 さーて、祝杯をあげるぞ」
 振り返った潤子先生の顔は意外にもやさしい笑顔だった。
まったく、裏があるようでもない。
ただ、その手にしたワインボトルが、あまりにもこの部屋に不似合いだったが。
「祝杯って、それでですか?」
「あぁ。グラスがないから、味気なく紙コップでの乾杯になるが」
 気にするのはそこじゃないだろうに、唖然としたオレを無視して、
潤子先生は普段コーヒーを飲んでいる紙コップを二つ、すすっと取り出し、
オレの前にも一つ置いた。
 いや、でも、美味しくないでしょ、そんな机の中に入れっぱだったら。
 と、色々なこちらの気がかりは放って置かれ、
潤子先生は慣れた手つきでコルクを外し始めていた。
「慣れたもんですね」
「大人と子供の差だな。
 まぁ、こんなものに慣れていても、何の自慢にもなりはしないけど……」
 ポン!
 抜けた。
と、甘ったるいというか、なんともいい香りが立ち上り、
扇風機によって部屋中に広げられていく。
「空気で酔いそうだ……」
「ふっ、ガキ!」
 素直な観想を口にしたら、鼻で笑われた。

230 :名無し物書き@推敲中?:04/10/23 00:52:20
ここは出来の悪い文章を晒すスレになりますた

231 :225:04/10/23 00:59:02
あ、言葉足らずですいません。
駄文ですが、批評を下さるとありがたいです。
文章が上手くなりたいのです。

232 :名無し物書き@推敲中?:04/10/23 01:01:00
酷評スレのほうが……

233 :185-190,192:04/10/23 13:14:54
「な、なによ。ヒミツって」
ミタはにやにやと笑いながら「あれはいつだったかなぁ。
あんたがバスケットボール部やめた頃だったかな。
わたし塾の帰りにあんたの家に借りていたCD返しに行ったんだよね。
玄関の前に立ってインターホン押そうとしたけど、夜だから
もう寝ていたら悪いと思って庭にまわって、家の中を覗いて見たんだ
・・・そしたら、あんたとあんたのお父さんが、ソファーの上で・・・」


  ――ああっ!夢じゃ・・・夢じゃなかったんだ――


 わたしは全身から血の気が引くのを感じた・・・あれは夢ではなかった。
しかもそれを同級生に見られてしまったなんて・・・・・・。
胸の中が熱くなった。怒りと不安と悲しみがまぜこぜになった
気持ちになった。


  ――こんな秘密を知っている人間がいちゃいけない!――


 その時、カッターナイフを握っていた右手に力が入るのを感じた。
わたしにとってカッターナイフはもはやただの脅しの道具ではなくなった。

234 :185-190,192,193:04/10/23 13:18:07
>>185-190,192,193ですが
肝心な部分(233)が抜けていました。

235 :名無し物書き@推敲中?:04/10/23 13:20:11
>>203>>207

 おおかた文節が少し長いと「読む気しない」などと言うクチだろう。
投稿文をろくに読みもしないでそんなことを言っているんじゃないのか?
ちっともダラダラなんてしてやしない。
 感情の抑揚から、視界、身体感覚まで、きちんと描写してある。
これは必要な描写であり、また、一連の体と心の動きは一つの文節で
書き表すほうがよい。分断してしまうと、動きの連続性が失われる。

 あんたが紹介した、投稿サイトの優勝作品とやらは、
感情も、視界も、身体感覚も、きちんと描写されていない。
感情が乏しい設定としても、その冷たい心、冷静な心を、描写するべきだ。
会話が単調に連続し、それによって描写の少なさをごまかしている。
全体が客観的であり、映画で言うならズームアウトのままで撮り続けた物のようだ。
客観的であるから、小説の世界観に引っ張り込む力が足りない。
 主観的な描写がよいか、客観描写がよいかは、好みにもよるのだろうが
主観的な描写のほうが、よりその世界観に入り込みやすくなる。
客観描写で、視界や身体感覚を描写しないのなら、それは小説で表現する必然性が無い。
 小説は登場人物(主に主人公)の視点で世界観を捉え、一体感を
得て読めるものが良いと、俺は考える。
 読書になれていない者は、会話の連続を好む。読書になれていない者は
描写を脳内で(感覚を含んだ)イメージに変換できない。
したがって読書をしない者は描写を嫌う。

236 :235:04/10/23 13:20:39
 だいたい投稿サイトで支持を得ても意味がない。
世間では読書離れが進み、読むほうが少数派となっているのが現状だ。
本を読まないものたちに喜ばれるものを書いても、多くの本を読んできた
新人賞の審査員に支持を得ない。
 そしてデビューしたとしても、読書家には見向きもされないだろう。

 ネットからデビューした小説家の小説が、読書家に評判が悪く
文壇にも相手にされていないことは明白だ。
 そしてそんな小説家の小説は、流行によって売れることがあっても
それが終われば、それまでの運命となるだろう。

237 :185:04/10/23 16:13:54
233が抜けていたので
>>185-190,233,192-193この順で読んでほしい。

238 :名無し物書き@推敲中?:04/10/23 19:30:26


239 :名無し物書き@推敲中?:04/10/30 16:59:03
 

240 :罧原堤 ◆mm/T2n8mWo :04/10/30 17:04:41
>>203>>207
何かこの文体見覚えがあるなプププ

241 :名無し物書き@推敲中?:04/10/30 17:56:00
つつみん、昨日今日と荒れてるなあ。

242 :名無し物書き@推敲中?:04/10/30 18:02:44
>>240
どこで見たかおしえて

243 :名無し物書き@推敲中?:04/10/31 12:47:05
                ___
.         / ̄ ̄ ̄       ̄ ̄ ̄\        ククク・・・・・・
.        /         _         ヽ
        /   、_ ̄`― _,ー- ̄    ヽ      駄作書きのキレるパターンは
      /    -- `―、__, ― --     ヽ     いろいろあって
      |     _  ー 、_, ―''  _     |     じつに興味深い
     /~~~l =ニ~―~ニヾ   〃ニ~―~ニ=  l~~~ヽ
    / l l l| _,, ====、     , ==== 、_ |l l l ヽ   わしは その様を
   /「l⌒| || =ニ・ニ⊃|   |⊂二・ニ= .| l |⌒l7.|   ROM あるいは
.   | .|.l⌒|l |    :二二|    |二二     | l|⌒l.|l |  煽りながら
.  / l |.l\|l| 〜― 、_,/ |   |ヽ、_, - 〜  .|l|/l.| l |  2chをたしなむのを
  / | lヽ二|| 〜― 、_/ (    )ヽ、_,-― ヽ  ||ニノll |l 人生最高の愉悦と感じておる
. / l | l  l l |   |丁T┬┬\__/┬┬T'丁|    | l l  l|
..| l  l ll l |  \匚匚匚匚匚匚匚匚|/    | ll l ll lゝ
.| l l l l l |         _          |l ll ll  l |  駄作書きがマジギレする様は
|l_」 l l  l ヽ、_       ≡        __ノll  l llL_}
  |ハ l l  |\`ヽ           ,-‐'´ノ l lll l |   ̄  楽しい・・・・・・・・・
.   || | ハ  |. \:::\_____/:::/| ハ ハ  |
   l .|.|. |  |   \:::::::::::::::::::::::::::::::::::/  V | .| |  |
   l  || | |     \          /       | | .| .|
.    | | |      \       /         ||.  |.|
       ||                      |  l|


244 :名無し物書き@推敲中?:04/10/31 22:42:25
この駄作↓はどう思う?
http://www.office-you.net/anokoro/anokoro0.htm
それなりにおもろかったのだが・・・


245 :名無し物書き@推敲中?:04/10/31 23:20:38
そんなことより俺のキンタマを見てくれ。
こいつをどう思う?

246 :名無し物書き@推敲中?:04/10/31 23:50:25
我々は一人の無職を失った!
しかし、これは敗北を意味するのか!?
諸君らが愛してくれた証生は死んだ……なぜだ?!
この悲しみも怒りも忘れてはならない!
それを……証生は、死を以て我々に示してくれた・・・!
我々は今、この怒りを結集し、テロリストに叩きつけて、
初めて真の勝利を得ることができる。
この勝利こそ、被害者すべてへの最大の慰めとなる。
国民よ! 哀しみを怒りに変えて…立てよ、国民よ!!
ジーク・ニホン!!

247 :名無し物書き@推敲中?:04/10/31 23:53:13
>>245
あんまバランスが良くないね

248 :名無し物書き@推敲中?:04/11/01 01:02:32
>>244
結構面白いね
これは意外

249 :244:04/11/01 20:03:33
>>248
でしょ。けっこう面白いように思えた・・・。

250 :名無し物書き@推敲中?:04/11/01 21:37:30
一時間で書き上げてみた
ttp://up.nm78.com/data/up016930.txt

251 :名無し物書き@推敲中?:04/11/01 23:49:03
>>250
読みました。
ちょっと、きついです。入れません。
主体の心情に同調するのが、すごい難しい。

252 :稚拙ですが・・・:04/11/02 11:03:46
  「キリギリス」

 昔々,あるところにアリさんとキリギリスさんがいました。
アリさんはいつも一生懸命働いて、年金も払っていました。
キリギリスさんは、いつも趣味の音楽を奏でてばかり。
 あるときアリさんはキリギリスさんに問い掛けました。
「ねえ、キリギリスさん、そんなに遊んでばかりいて冬は大丈夫なの?」
キリギリスは答えます。
「先のことばかり考えても仕方がないよ、僕は音楽にかけているんだ、
 僕には音楽しかない、いや僕には音楽があるんだ。
 ・・・アリさん、実は来週音楽のコンテストがあるんです。
 それに合格すれば僕は音楽でやっていける、それが僕の夢なんです」
(そして、今までお世話になっているおじいさんの夢でもあるんだ)
夏の澄み切った青空をキリギリスはうれしそうに眺めていた。

253 :稚拙ですが・・・:04/11/02 11:07:08
 キリギリスさんのコンテストの日がやってきました。
(大丈夫、あんなに頑張ったんだ、絶対大丈夫。)
しかし結果は第一次審査で不合格でした。
原因は明確です。
皮肉なことに練習のし過ぎで楽器がいい音を奏でなくなっていたのです。
(うちには買い換える余裕もない、せめて僕に盗人になる度胸があれば・・・)
呆然とした1ヶ月を過ごしているうちに、おじいさんは死んでしまいました。

254 :稚拙ですが・・・:04/11/02 11:12:42
 冬。寒い寒い冬がやってきました。
 夢断たれ、大切な人を失ったキリギリスは気力もなく蓄え・食料もありません。
家賃滞納で、家も追い出されてしまいました。
コンテストに向けた深夜まで続く猛特訓のため、
近所住民との仲は完全に冷え切り、もはやアリに頼るしかありませんでした。
 ドンドンドン、「アリさん、アリさん」
ドアの向こうからアリが応えます。「やあ、キリギリスさん、どうしましたか」
「実は・・・」
キリギリスは事の次第をアリに告げ、せめて今日の食事と宿を頼みました。
「わかりました、少し待っていてください」
ホッとしたキリギリスはドアの前でしゃがんで待っていました。
 しかし、いくら待てどもアリは来ません。
夜の吹雪が容赦なくキリギリスの体力を奪っていきます。
たまらずキリギリスはせめて中に入れてくれといいましたが
「いや、せっかく来てくれたのでパーティーの用意をしているんです」
「もう少し待ってください。今メインディッシュの用意をしていますから」
などと言ってなかなか入れてくれません。
やがてキリギリスは体が動かなくなり、意識が薄れてくるのを感じてきました。
そのときです。ガチャリとドアが開き、アリさんが出て来ました。
アリさんは足元に倒れているキリギリスに、やさしい笑顔で言いました。
「キリギリスさん、食事の準備ができましたよ」

255 :稚拙ですが・・・:04/11/02 11:19:01
はじめはフランダースみたいなの書きたかったんですが・・・
批評お願いします
 

256 :名無し物書き@推敲中?:04/11/02 13:12:41
>>252-254
コンテスト〜おじいさんのエピソードはいらない。
元の童話に最後の三行を付け足すだけでOK.

257 :名無し物書き@推敲中?:04/11/02 18:44:32
批評してみます。私はプロでもなんでもないけど。

で、文章は、上手なんじゃないですか?
第三者の視点で、登場人物の心情を推察させる形で書いていて、実際に
その気持ちを想像できる。
でもさ、伝えたいことは何?気持ち悪さですか?
そりゃ、気持ち悪いものへのニーズもそれなりにあるだろうけど、
君は、読んだ人を気持ち悪くさせたいの?
書き手として、テーマを持つことは重要で、当然、気持ち悪さをテーマにしても
いいけど、それは、きみが本当に望んでることなの?
批評お願いしますっていうから、読んでみたら、読後は相当気持ち悪くなった。
読後は気持ちよくなるもののほうが、プレミスのニーズとしてあるんでねーの?

258 :稚拙ですが・・・:04/11/02 19:17:40
うーん、確かに救いのない話になってしまいました。無駄も多いし。
何も考えずにその場で思いつくままに書いちゃ駄目ですね。

259 :名無し物書き@推敲中?:04/12/05 19:06:34
>>257
なんで気持ち悪くなるのかがわからん。それ以外は同意だがね。

260 :名無し物書き@推敲中?:04/12/05 22:47:27
http://www.geocities.jp/zuma_jayz/

261 :名無し物書き@推敲中?:05/03/03 18:37:57
>>158>>173>>174
の続き。

C
「まずいって? くんくん……別におかしな
においはしないぜ」
 ダンバルは不思議そうに言った。
「こっちの野菜はどうだ?」
 ヤズニマが言った。
「……平気だ。おいしい」
 アレクは言った。ダンバルとヤズニマは顔
を見合わせた。
「……やっとしゃべったと思ったら、おかし
なことを言うなあ」
 ダンバルは言った。
「……どうも肉や魚がだめらしいぜ。パンと
かは平気……ハハ」
 ヤズニマは笑った。
 翌日。
「さあて、聞いてまわるか」
 ダンバル達は宿を出て町の人々に薬の素の
作り士について聞いてまわった。アレクは二
人の後についていった。

262 :名無し物書き@推敲中?:05/03/03 18:44:36
感想とかどうぞ。

263 :名無し物書き@推敲中?:2005/04/03(日) 13:22:34
およそ忠告ほど人が気前よく与える物はない。


                  ラ・ロシュフコー

264 :名無し物書き@推敲中?:2005/07/07(木) 20:07:56
ふうむ


265 :名無し物書き@推敲中?:2005/07/17(日) 00:01:44


うちの真向かいにある医院。もうずっと前から放置されていることを窺わせる鉢植えから、
ツタ科の植物がもぞもぞと壁を這い上がり、古い建物を覆いつくしている。
そこに半分隠れるようにしてあるのが、

「医院かい?」

という看板。

・・・ありゃぁ、きっとあんまり患者がこねえェもんだからてめぇで聞きたくなったか、そうでなけりゃ
通院意思の事前確認だな、とじいちゃんは納得したように言ってた。
僕は少なくとも耳鼻とか小児とか書いてあるのが病院だと思う。
まあ、あそこがなんであれ関わることは自分からも、向こうからも絶対にないと思っていた。






266 :名無し物書き@推敲中?:2005/07/17(日) 00:29:15
「出て行け!!!」
父にそう怒鳴られたとき、僕はもうすでに殴り倒されていた。
床がぐわんぐわんと歪んで揺れ、バイキングにふざけて十回も乗った時のことを
思い出した。激しく滾る怒りと反抗。
 「あぁ、いいさ。これでバイバイだ。」
自分で驚くほど、ドラマのように冷静に言い放ったのに、立ち上がり方はまるで生まれたての孔牛のように
なよなよしく、パンチをくらった頭はまだガンガンしていた。
殴られた頬がひりひりと痛い。しかし、足は憤然と玄関へと向かって突き進んでいる。
その時、ヒュッ―  となにかが僕の頭をかすめ、ドクッとイヤな音をたてて、まさに今
出て行こうと開けたドアを通って道路に落ちた。

267 :名無し物書き@推敲中?:2005/08/02(火) 23:51:52
俺の書いた奴も批評してもらえないだろうか?

268 :名無し物書き@推敲中?:2005/10/20(木) 19:25:20
ここ、廃れてますか?

269 :名無し物書き@推敲中?:2005/10/24(月) 02:26:53
誰もいない感じですか?

270 :名無し物書き@推敲中?:2005/10/24(月) 02:39:30
よし来い!

271 :名無し物書き@推敲中?:2005/10/24(月) 17:53:27
じゃあ、ちょっと書かせてもらいますよ。
不定期になりますが、批評あればしてくれると嬉し。


272 :1/?:2005/10/24(月) 17:55:46
ふとした瞬間に、頭の中をよぎるヴィジョンがある。
それはひどく曖昧で抽象的で、独創的で幻想的だ。
いつの頃からか、そのヴィジョンは思考の隙間に巧い具合に入り
込んで、僕の脳味噌を電動泡立て器で掻き回すようにぐちゃぐち
ゃに掻き乱してしてくれる。
とても気持ちが悪い。頭のなか、頭蓋骨に包まれて、得体の知れ
ない蟲が蠢いているような感じだ。
しかし実際問題、僕の頭のなかには蟲なんて気味の悪い生物は住
んでいない。僕がこんな風にどこかイッちゃった思考を巡らせる
のは、周りの腐りきった人間達が立てる声という名の騒音公害が、
僕の身体に重大な――もはや回復の仕様が無いほどに重大
な害を及ぼしているせいだろう。

273 :2/?:2005/10/24(月) 17:56:20
 
キンコンカンコンと拍子の抜ける音が教室のスピーカーから流れ
てきても、現代文の授業は幕を下ろさなかった。前髪が人よりも
後退した頭を振り回していた教師がチョークを黒板消しの横に置
いて、やっと授業は終了した。
授業終了後の開放感なんてものは、携帯電話が発達した今の時代
ではあまり味わえる機会は減った。そこかしこでパチンパチンと
携帯の閉じる音に送り出された現代文の担当教師、は本拠地であ
る職員室に向かってとぼとぼと足を動かして行った。
僕は組んだ腕の間から顔を上げて、なんの気はなしに窓の外に目
をやる。
目立たない汚れでぼやける学校の窓ガラスの向こうには、胸糞が
悪くなるほどに晴れ渡った秋の晴天が広がっていて、思わず机を
投げ飛ばして教室のありとあらゆる物質に暴力という僕の精神衛
生の上では欠かせない衝動をぶつけてやりたくなった。

274 :名無し物書き@推敲中?:2005/10/24(月) 17:58:02
とりあえず、段落の行頭は一字下げてくれると読みやすい。

275 :名無し物書き@推敲中?:2005/10/24(月) 18:44:08
>掻き乱してしてくれる。

こんな短い文章で(ry

276 :272:2005/10/24(月) 19:07:21
>>274
そうですか?では次からはそうします。
>>257
精進します…orz
しかし、どれくらいの長さが読むのに丁度いいのでしょうか?

277 :274:2005/10/24(月) 19:15:44
いや、小説自体の長さではなく、
字下げや、誤字を無くすための推稿なんかは読者を意識してたら
当然するものだから、きちんとやろうってことだと思うよ。

感想は全部終わってからの方がいいのかな?

278 :272:2005/10/24(月) 19:30:26
>>277
ああそうか…そうですよね。
これからは気を付けます。

感想は合間に入れてくださって結構ですよ。

279 :3/?:2005/10/30(日) 04:07:51

 学校からの帰り道はいくつかある。
 真っ直ぐ家に帰るとすれば、今日の晩ご飯をいかに簡単に作るかと頭を悩
ます主婦たちが行き交う商店街を通るし、少し遠回をして大通りを通れば学
校帰りの高校生や中学生達が遊ぶ駅前に出る。近道をすれば複雑に入り組ん
だ道を通ることになるが、真っ直ぐ帰る道よりも十分ほど早く家に着く。
 それからもうひとつ、帰り道があった。商店街よりも遠回りに駅前まで行
かないで家に帰る道で、人通りが少なく、その割に住宅が密集しているので
空き巣やひったくりなどが多いやたらと物騒な道筋だった。つい先日も通り
魔が小学生の腕をカッターで切ったという事件があったばかりだ。
 けれど、そんな物騒なところでも、いや、物騒なところだからこその利点
がある。僕がこの道をよく通るのは、その利点の為でもあった。
 とくに高齢者が住む古い家々の辺りには小さな公園や空き地があり、鎖の
切れたブランコや背の高い雑草に隠れた鉄棒が、寂しさを自慢するかのよう
に点在している。そこには地面すれすれの高さの石造りのベンチにホームレ
スが寝そべり、野良犬やどこかの家から脱走した蛇が住み着いていることも
ある。

280 :4/?:2005/10/30(日) 04:09:21
 前に近くの住宅に住んでいるという小学生に、くさい臭いを放つホームレ
スはたまに夕方になるとどこかへ出掛けて、ふらりと朝になる頃に帰ってく
ると聞いたことがあった。どこに行っているのか、それは誰も知らない。た
だ昼間はずっと眠っていて、ときたま陽が沈む頃にどこかへ出掛けるらし
い。そんな不可解な行動をするホームレスは、その日もそこにいた。ただい
つもと違うところがあり、地面すれすれの高さの石造りのベンチに横たわ
り、腹から血を流して死んでいたのだ。そのホームレスだった、くさい臭い
を放つどこの誰かもわからないすでにただの死体となってしまったその肉の
塊の向こう側には、中学生くらいの女の子が淡いピンク色のシャツにべとり
と黒い液体をつけて立っていた。女の子は虚ろな目でぼうっと、切り裂いた
腹を見つめている。
 僕は一歩、また一歩、女の子に近付く。女の子は気付いているのかいないのか、わざと小石を蹴ったり枝を踏みつけて音を立ててみても微動だにしな
かった。
 死体から二十メートルほどの距離を置いて足を止める。やはり女の子は少
しも動かず、僕は目を開いて眠っているのかと疑った。
 あまりにも長い間動かないので、仕方なしに声をかけてみた。
「君が殺したの?」

281 :?5/?:2005/10/30(日) 04:10:35

「うん」
 ああ、ちゃんと起きていたのか。僕はそれだけを思った。怖いとか気持ち
悪いとか、警察に通報しようなんていうありきたりなことを考える脳味噌は
とっくに蟲に喰われていたらしい。
 女の子が二、三度瞬きをして、ふいに気がついたように手に持ったナイフ
をスカートで拭った。灰色のプリーツのスカートの奥に白い足が見えて、そ
の様子に僕は見蕩れた。
「……ごめんね」
「なにが?」
「…お兄さんが虐めてたホームレス、殺しちゃって」
 女の子の僕を見る目は、たとえば漫画でよくあるシーン、拾って帰った猫
を家の人に元の場所に捨てて来いと言われ、元の場所でごめんねと猫に謝る
子供の、悲しげな瞳に似ていた。純粋に謝罪を示し、それなのにすぐにでも
そのことを忘れておもちゃを探し始める子供。そんな一時だけの悲しげな瞳
だった。
 僕は足下近くにやってきたバッタをつま先で踏みつぶして、それをさらに
靴の踵ですり潰してから、顔をあげて女の子に言った。
「別にいいよ。君がいるから」

282 :6/?:2005/11/04(金) 21:32:53
「私を虐めるの?」
 女の子はそう言って僕を見る。怯えもなく、戸惑いもなく、真っ直ぐに。
それでも光の翳る目には僕の姿は映っていない。人形のガラス玉のような目
を向けた女の子は、ただ僕を見ているだけだった。
 僕はつまらなかった。怯え、自身を庇い、抵抗し、喚き、逃げようとする
姿が面白かったのに、目の前の女の子にはそれが期待できないからだ。相手
がどういう反応をするかはその相手をちょっと見ればわかる。無表情で僕を
見る女の子は、絶対に怯えたり、泣いたりしない人種だ。だから、僕は首を
振った。
「虐めないよ。死んでる人間を痛めつけても面白くない」
「私、死んでないよ」
「死んでるよ」
 感情の希薄な人間は死んでいるも同じだ。外界との接触を自らも知らぬう
ちに絶ち、それでいて普通の人間とも変わらぬ生活を送っている。まるでゾ
ンビのようだと思う。そういえば、死んだ友人もゾンビだった。何にも感じ
ないように自分の殻に閉じこもったまま、学校では普通に笑っていたソイツ
は、僕にしてみればひどく気味が悪かった。

283 :7/?:2005/11/04(金) 21:46:55
 けれどそんなゾンビは一昨年にこの世から消え去り、僕の日常は平和にな
った。かと思えば、今度はちいさなゾンビが代わりにとでもいうように目の
前に現れた。僕はゾンビに憑かれているのだろうか。そう思ってため息を吐
いたとき、現世にいるゾンビが声を挙げた。
「生きてるよ!」
 一瞬、息が詰まった。予想外の反応だった。女の子の、ゾンビの目に生気
が宿る。お見事、神様の超能力かそれともゾンビが人間の皮を被ったのか、
とにかくゾンビが生き返ったように見えた。そして目の前の(おそらくつい
さっき)自分が腹を切り裂いたホームレスに視線を下げた。感情のこもって
いなかったはずの女の子の表情がみるみるうちに青ざめ、生き返ったゾンビ
は咄嗟に口元を押さえると女の子らしいキンキン声で、辺りに響きわたるほ
どの悲鳴をあげた。
「ひ、人殺しっ!!」
 叫ぶ女の子の恐怖に染まった表情がとてもきれいで、僕は頬が緩むのを感
じながら足を踏み出した。しかし、女の子の台詞に違和感を感じて、右足を
一歩踏み出した不自然な格好で僕の体は硬直した。ちょっとまて。僕は混乱
した。なんで僕が人殺しなんだ。殺したのはお前だろう。何言ってるんだ、
頭おかしいんじゃないのか。こういうタイプは手を出すとヒステリックに叫
ぶからやっかいだ。でも、さっきはこんな人種じゃなかったはずなのに。
 混乱する頭のどこかで、遠くから走ってくる足音が聞こえていた。

284 :名無し物書き@推敲中?:2005/12/30(金) 09:35:50
”インテリジェント・ゴリラスーツ”を常に身に着けることが、この未来社会での第一のルールだった。
それを着用しない外出は、まさしく死を意味した。ゴリラスーツに装備された高価な機械が発見次第
すぐ反応し、パワーアームで、即撲殺。辺り一面が肉片や汚物で汚れても、パワーアームできれいに
掃除するから手は汚れずに済む。未来社会では水は人の命よりも高価だから、それは環境にも
やさしい。指先すべてに仕込まれた、肉食の昆虫が全ての肉片や汚物を食べてしまうのだ。その後、
今度は虫が排泄した糞がゴリラスーツの動力となるのである。何と合理的であろうか。
このゴリラスーツを開発した、J・チャリティ博士はその為に大いに苦労した。

285 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/04(水) 02:36:39
dat落ち帽子失礼

286 :悪夢聡史 ◆manko/yek. :2006/01/04(水) 12:19:34
>>284
これは最高だ














実は、俺が書いたんだけどな

287 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/04(水) 12:31:30
おい糞コテ、>>284は悪くないよ。
でも全然小説じゃない。根本的なところで完全に勘違いしている。
> ”インテリジェント・ゴリラスーツ”を常に身に着けることが、この未来社会での第一のルールだった。
>それを着用しない外出は、まさしく死を意味した。

一行目はまあ良い。だが2行目は最悪。
>それを着用しない外出は、まさしく死を意味した。
という部分ね。この部分は読者に見せるようにしたほうがいいね。

288 :コーン ◆lGtUvbTAsk :2006/01/04(水) 14:08:19
>>284
家畜人ヤプーみたいだと思った。

289 :8/?:2006/01/09(月) 21:23:15

 走った。
 走って走って走って走って、気がついたら街の中だった。
 僕はゆっくりと足の動きを緩め、立ち止まると後ろを振りし視線を巡らせる。
不特定多数の人の行き交う人の群れ。五月蝿い雑音と化した雑踏の中には僕を追
ってくる者の姿はない。
 適当なデパートの壁に凭れ掛かって高ぶった心臓と荒い息遣いをなんとか沈め
ようようと深呼吸を繰り返す。行き交う人の波には僕に注意を払う人なんかいや
しないだろうから、僕は軽く辺りを見回して追いかけてくる人がいないことをも
う一度確認すると重力にまかせてその場に座り込んだ。予想以上の衝撃で少し尻
が痛い。
 小さな公園で女の子が叫んだあと、近づいてくる足音を耳にして僕はすぐに
逃げ出した。今頃あの公園では僕がホームレス殺しの犯人になっているだろう。
あの女の子が僕の逃げ出した方向を指差して、知らないお兄ちゃんが殺したの。
とかなんとか口走っているに違いない。……最悪だ。殺したのは僕じゃない。あ
の不気味な女の子の方だっていうのに。

290 :9/?:2006/01/09(月) 21:27:05
 曲げた膝の間から床を見つめて深呼吸を繰りかえす。けれど次の瞬間静まろう
としていた心臓が跳ね上がった。
「お兄ちゃん」
 頭上から降ってきた声。足下にかかる影。
 顔を上げることを一瞬忘れた。声に反応するのは跳ね上がった肩だ。
「お兄ちゃん」
 激しく動き出した心臓を押し止めるように目と強く瞑る。二、三度深呼吸を繰
り返してから、自分の心に、そして頭に言い聞かせる。目の前にいるのはただの
女の子だと。ちょっと頭がヤバくて、でも体力的には絶対自分に敵うはずはない。
だから、恐れることはないと言い聞かせる。
「お兄ちゃん」
 さっきから声のトーンが全く変わっていない。反応がなくても機嫌を損ねたり
していないのだろう。
 僕は足下にかかる影の本体と向き合う為に、顔を上げた。
 夕方のはずなのにまだ太陽は高い位置にあって、女の子の背中に降り注いだ陽
光が邪魔だ。女の子の顔は逆光になっていてよく見えない。黒髪の間から白い歯
が覗き、女の子はもう一度変わらないトーンでお兄ちゃん、と僕を呼んだ。

291 :名無し物書き@推敲中?:2006/01/31(火) 04:34:30
>>290
1から9まで拝読しました。
読者を惹きつける力ありますね。
死体が見つかる所、もう少しドラマチックに。
情景描写、もうちょっと具体的に。
中学生が「女の子」でいいのか。
注文はこれくらいですね。
ガンバって下さい。

292 :名無し物書き@推敲中?:2006/02/02(木) 19:10:47
http://www.rak3.jp/home/rak2_pv.cgi?no=hujosihiroba1&op_ad=http%3A%2F%2Fhujosi%2Eexblog%2Ejp%2F

このHPの小説をダメだししてください・・・・
毒はいてほしいんです。感想もないのでいけないところをどう撤回すればいいのか
わからないのです。お願いします。このダメだしで何とかしていきます。お願いします。
ブログで読みにくいところは目をつぶってください。

293 :名無し物書き@推敲中?:2006/02/03(金) 02:39:06
>>292
申し訳ないですが2ちゃんのURLアドレス
はクリックしないことにしているので、
10-20行引用して下さればと……。

294 :名無し物書き@推敲中?:2006/02/03(金) 03:09:54
>>290
描写がくどい割に、状況がわかりづらい感じがします。
内面の描写と、状況の描写の比率をもう少し練ったほうが良いかと。

もう1つ、漢字の多用しすぎは読みづらくなるだけです。
意図的に減らすくらいでちょうど良いと思います。


295 :名無し物書き@推敲中?:2006/02/03(金) 03:38:20
>>292

えーと・・・まず文章的な面から。
地の文の視点を統一してください。
主人公が感じた、考えた事なのか、それとも神の視点からの情景描写なのか
はっきりしない文が何箇所かあります。

>友明の話を聞いて生徒達はさらに驚く。
主人公の視点で、クラスメイトの事を「生徒達」とは言いませんよね?

それと、主人公の主観でない情景描写をもう少し書きこまないと
なにが起きているのか読者にはわかりづらくなってしまいます。

作劇は、書きたいシーン、書きたい台詞が沢山あるのが
良く伝わってきますが、書きたいことだけ書いていても
物語にはならないのです。
そこに至るまでの状況と設定を積み上げて
つじつまを合わせて違和感のない状況を作り上げる事が必要です。

無理に繋げようとせずに、書きたいシーンだけ
まず最初に書いてしまい、その状況にどうやって持って行くかを
考えながら物語を作っていくという方法があります。
例えばラストシーンを考えてみて、そこからお話を膨らませてみてください。

面白い話を考えられれば、文章力は二の次です。
小説に限らず、映画や漫画でもその力は養えますので
色々見て読んで、どんどん吸収してください。

296 :292:2006/02/03(金) 09:01:54
批判をいただきありがとうございました。
感謝します。

297 :連載者:2006/02/04(土) 06:33:45
>>291
読んで頂きありがとうございます。
読者を引きつける力があるとは言われると思わなかったのでとても光栄です。
ドラマチックさは色々な小説を読んだり読み返したりして身に付けたいと想います。
どうもクサくなってしまうような気がしてでしいのですが、頑張ります。
情景描写、もう少し掘り下げて書いてみたいと思います。
中学生が「女の子」は変でしょうか・・・?
自分はあまり違和感がないので使ったのですが、適当なところで少女の名前は出すつもりまので、それまではこのまま「女の子」でいこうと思います。

>>294
描写がくどい・・・ですか。
適当に区切りがつけられてスムーズに書ければいいのですが、ついこだわってしまうのかもしれません。勉強します。
漢字の多用は、最近別に書いているもので漢字の多用を意図的に減らしているものがあるので、その書き方を持って来ようとおもいます。


ありがとうございました。
ご意見、参考にさせて頂きます。

298 :292:2006/02/04(土) 22:12:43
校に入学して、もうすぐ5月。

学校に慣れていくころ。

でも、慣れるがゆえにだらけてくるときあるよね・・・・

「あ〜あっっねんみ〜〜!!」

浩二はだらしなく机につっぷする。

「磯部くん、早く目を覚ましなよ。今日は英語の宿題の提出日でしょ?」

浩二の近くに座っているのは優太、前回のことあって少しずつ自己主張ができるように

なってきたが・・・・それを越してキツイことを優しい顔だけど言うようになっている。

こう見ると、前回の彼が信じられない。

「ぅっわ〜〜!!忘れてた!!写させて石田!!!」

「磯部君、悪いことは言わない。自分で少しは何とかしたほうがいいんじゃない?」

「そんなこといわないで頼むよ石田様〜〜!!まにあわねーよー!!!俺の頭じゃ・・・・
なぁ俺を助けると思って助けてくれよ〜〜石田は俺のこと嫌いなんだ〜〜〜わ〜〜〜ん」

浩二、宿題ごとき出マジ泣き。
泣かれるとやさしい彼はほっとけなくなってしまう・・・・・

「わかった・・・わかったから・・・泣かないで?うつしていいから、ね??」


299 :292:2006/02/04(土) 22:13:21
わかった・・・わかったから・・・泣かないで?うつしていいから、ね??」

「え!?ほんと!!やったぁ〜〜さっすが天使!!ありがとありがとありがと〜〜〜〜!!!」

さっきの涙はどこいったのかはわからないくらいに浩二は跳ね上がって宿題を早い勢いで写し取る。

優太はそのときその勢いで授業も受けたらいいのにと思ったことは言うまでもない。

「でっきた〜せんきゅ〜〜!!」

HR(ホームルーム)が始まる前に移し終えた浩二に優太は驚いた。

ノートを優太に返したあと、改めて浩二が机につっぷしたところでHRが始まる・・・・・


300 :292:2006/02/04(土) 22:14:52
HRが始まるときにくるのは、もちろん担任のタコ口。
タコ口嫌いが多いので、寝てる人が大半・・・・
だが、
「今日は転校生を紹介する!」
ガタン!!
浩二、さっきまで寝てたのにびっくりして飛び起きる。
「え!?ほんとほんとほんとほんと!!!!」
し〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん・・・・・
「磯部、座れ。」
転校生というものは騒がれるもの。
だが浩二は騒ぎすぎでみんなも騒ぎたいが
さすがに失笑して黙ってしまう・・・・・・
でも、浩二は幼稚に騒ぐ。
「Please enter here.(ここに入りなさい)」
「The teacher who understood it.(わかりました先生。)」


301 :292:2006/02/04(土) 22:16:38
お〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
タコ口がドアを開けて転校生を入れた瞬間、当然のことクラス全員騒ぎ出す。
無理もない。
学生の読者さん、転校生が白人の金髪の子だったらどうする?
さわぐだろ?!
それも、サラサラの金髪、ほりが深くて整った王子様フェイス!目はもちろん碧眼!
身長は磯部より高く白人なだけあって足も長い!!そして細くて色白だけどナヨナヨした
感じもないチョーモデル体系!!!騒がないほうがおかしいっちゅ〜の!!
騒ぎすぎでほかのクラスは授業にならない・・・・
「Please be quiet.(静かにしてください。)」
お〜〜〜!!!
転校生は静かにしてくれと言ってるが、英会話を習ってる人とタコ口と優太以外理解できるわけがない。
「転校生は静かにしてくれといっている!!」
「は〜い!!」
ここの女子は作者に似てミーハー、当然いい男の言うことは聞く。

302 :292:2006/02/04(土) 22:18:11
>>293
すみません。第3話まだ中途半端ですが引用しました。
さすがにこれ以上やると迷惑になりそうで^^;

303 :名無し物書き@推敲中?:2006/02/05(日) 00:53:57
最近、小説を書き始めて、知人には見せて反応は上々だったんですが、正直出来が不安なんです。
そこで、少し批評をお頼みしたいのですが。
ジャンルはノンフィクションの学園、少年犯罪系な感じ。
http://www.geocities.jp/watchnemo/Japanesegirl.html

304 :魔界皇帝:2006/02/05(日) 15:39:32
http://makaikoutei.web.fc2.com/
↑は自作のオリジナル小説です。まだ制作途中なんですけど、ちょっと読んで
もらえますか?



305 :ニセ時効警察の人:2006/02/05(日) 16:03:27
>>300
あのさ、いきなり“久留米”が“来る目”になってるんだけど


        ┏━━━━━━━━┓
     ┃  /HPの作者    \  ┃
     ┃/     ↓      \┃
     ┃ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ┃
     ┃彳 人______ ノ.┃
     ┃入丿ー◎-◎ーヽミ.┃
     ┃ r   . (_ _)     )┃
     ┃ (  ∴.ノ▽(∴  ノ ┃
     ┃⌒\_____ノ⌒┃
     ┃    ┗━┛   .┃
     ┃ >>逝っとく?   ┃
     ┗━━━━━━━━┛



306 :ニセ時効警察の人:2006/02/05(日) 16:05:58

ゴメン、ゴメン >300 じゃなくて >>303だったね。。。

 

307 :名無し物書き@推敲中?:2006/02/07(火) 17:13:28
>>298-300
使う言葉、もう少し整理した方がよいのでは。
298,2行「学校」。300,10-13行「騒ぐ」など。
300の英語、OKか確認を。
あと、どんな小説で誰が主人公なのか、
そろそろはっきりさせて下さい。
これ位ですね。


308 :292:2006/02/10(金) 08:57:29
307s>はい、ありがとうございました。
すみません;;

309 :名無し物書き@推敲中?:2006/02/16(木) 02:55:21
ttp://cclemon.ath.cx/nijiura/src/1139866425065.jpg

「最後に、もう一度舐めてきれいにしてくれ」
先端から残っていた精液を滴らせ、上を向いたペニスを再び口に押し付ける。
「うぅ・・・ひっく、ひっく。はい、わかりました」
ことりは泣きながら唇と舌を使いペニスから精液を舐め取った。
射精直後で敏感になっているためか思わず身震いしてしまう。
「よしよし、きれいに舐めたみたいだな。俺はこれから学校に行くから留守番を頼むな」
「私も学校に行かなくちゃ・・・」
「ことりはもう、俺のペットなんだから学校には行かなくてもいいんだよ」
「そ、そんな・・・」
「さ、出かける前にこれを付けないと」
俺は再び口枷をことりの口に嵌め、ローターを挿入する。
先程の愛撫で愛液が出ていたので小さめのローターはすんなりと挿入された。
そして一番振動が少ない状態にしてスイッチを入れる。
「んー、んー」
まだ痛みが残っているようだが、じきに馴れるだろう。
「それじゃあ出かけて来るから。良い子で待っているんだ」
最後にもう一度手足の拘束を確認してから、ことりのおでこに口付けをして、
俺は部屋を出た。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

310 :10/?:2006/03/10(金) 17:43:21
 日比谷加奈子という女子生徒は、僕の斜め前の席に座っている。
 退屈な現国の授業を淡々とノートを取ることで消化する彼女は、
なにが楽しくて学校へ来ているのだろう。以前の僕と同じように、
なんの楽しみもないのにただなんとなく通っているだけだろうか。
 黒いヘアゴムとヘアピンで簡単にまとめた髪の毛のしたに白いうな
じが覗いている。そこをカッターナイフで切りつけ、嫌がる彼女の顔
を想像をした。けれどいつのまにか想像は回想へと替わり、僕は昨
日のことを思い出していた。

 昨夜別れた女の子は、見た目どおり小学生だった。ぼうっとした目
で座り込む僕を値踏みするように見つめて、しばらくすると手を差し
出した。
「……目立つから、立って」
 僕をこんな状態にした張本人のくせに、女の子はそんなことは微塵
も忘れている。避難めいた色が瞳にうつり、僕は自分の力で立ち上が
るとなんとか息を整えた。微かに震えている手の動きを無理矢理おさ
え込んで、僕は平静を装って女の子に話しかけた。
「……なんで僕は人殺し扱いされなくちゃならないんだよ。
あのホームレスを、殺したのは、君じゃないか」
 目の前の女の子が殺人鬼だなんて、つい先ほどのことなのにまった
く実感がわかなかった。女の子は一瞬驚いたような顔をして、それか
らバツの悪そうな顔をしてうつむくとなにかを呟いた。
「――って言ったのに……だから香織は嫌いなのよ」
 なんのことを言っているのかわからない。僕が言葉の意味を問おう
としたとき、女の子は僕の手を引いて歩き出した。突然ひっぱられて
足がつんのめる。慌てて体勢を立て直すと、女の子は笑いながら
大丈夫? と聞いてきた。
 さっきと雰囲気が違っている。僕は女の子の変わりように眉を寄せた。

311 :名無し物書き@推敲中?:2006/03/26(日) 18:56:16
プロが言ってたけど、アマチュアの意見を聞けば聞くほど、
プロへの道からどんどん離れていくものなんだと。
編集やプロ作家が新人の原稿を見る場合、市場に流通させて利益が出るか、
ってところを抑えて意見を言うわけなんだけど、
素人の場合は意見を言うにしても基準が明確でない上、
自分の好みかどうかしか見ようとしないからね。
本気でプロになりたいなら、新人賞に応募して、
どこまで通過したかを目安にするのが一番だってハナシ。


312 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/12(水) 17:57:09
つまりお前の意見は無視しろてことだな

313 :名無し物書き@推敲中?:2006/04/13(木) 11:17:07
そういうことだ。

314 :名無し物書き@推敲中?:2006/06/24(土) 19:45:01
http://www24.big.or.jp/~ker/upl/img/ke0082.xxx

315 :名無し物書き@推敲中?:2006/06/24(土) 23:33:57
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20060624000115

感想求む。

316 :名無し物書き@推敲中?:2006/06/26(月) 13:42:42
>315
死が至上の世界でも、死ぬのはいけない。
(これは「自ら」死ぬのはいけない。ということでいいのかな?)
このテーマ自体は悪くなさそう。
ただこの設定はどうでしょうか。父と息子というとどうしてもハートウォームに
なりがちですが、それが狙いだとするとタイトルの「死の喜劇」はダール的な
ブラックユーモアを期待させてしまうので、そぐわない様に思います。

あと一応、プロットであってもあらすじであってもラストまで書いてください。
今の段階では正直、纏まったものを書く練習から始めましょう、と言ってしまいたく
なるのです。

317 :名無し物書き@推敲中?:2006/08/12(土) 07:04:38
ライトノベルと呼べるほど長くはないけれど、夏休みにちょこちょこと小説を書きました
文に長けている皆さんの意見が聞きたいです

http://21.xmbs.jp/iawy6nel/

携帯用に作成したものなので、PCからだと〔次へ〕ボタンを押すのが面倒かもしれませんが…
よろしくお願い致します

318 :名無し物書き@推敲中?:2006/08/12(土) 19:44:41
>>317
個人的に、そういうバッドエンドな話は好き。
だけどちょっと短すぎるかな、なんか展開早すぎる感じだった。
もうちょっと時間をかけて書いてみて。

文章能力の無い俺には、構成・表現方法についてはアドバイスできない。スマソ

319 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 01:06:09
趣味に時間や労力をつぎ込むでリアルの能力が低下するってのはよくないね。
他のレジャー趣味でも似たような物だけど、この不況&就職難、社会階層化が
如実になった今では趣味否定論が沸いて来るのも納得が行く。

リアルの能力が低下するっていうより、相対的に「置いて行かれる」かな。
生涯自己研鑽していかないと、相対的にどんどん堕ちていく時代ってこと。
サラリーマンやってれば5時から作家ごっこして遊んで過ごせ、職歴なくても
割のいいバイトやってれば済んでいた時代もあったが、今思えばそっちの方が
異常だったということだね。


320 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 19:31:46
ω



321 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 19:55:17
小説書き初めで自分の書いた文のどこが悪いか、どこを直すべきかが具体的にわからない。
なので、そういった文に長けている方の助言をもらいたい。

http://sougetu.oboroduki.com/novel.html

かなり辛口な感想をお願いします。そのほうが今後に役立つと思うので。

322 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 20:18:05
序章しか読んでないけど、「暗すぎる闇」って表現はよくわからない
ラノはもう少し混乱した方が自然な希ガス

323 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 20:51:17
>>322
コメントありがとうございます。
暗すぎる闇じゃなく深い闇、とかに変えたほうがいいですかね?
改めて、コメントありがとうございました。今後頑張っていきます。

324 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/21(木) 21:04:59
いや、適当で申し訳ない

325 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/28(木) 00:08:37
>>321
うん。ネタ的なオリジナル度は低いけれど、面白いと思う。
各話できっちり起承転結は出来ているし、話の運びも悪くないと思うしね。
こういった作品にしては珍しく、自分の素性を一切隠さずに明かした上で、
殺すため生かすため他人と積極的に関わっていく主人公たちのスタイルは
面白いと思った。

ただ、もう少し地の文を作中の登場人物の視点に合わせた方がいいかもしれない。
たとえばラノが話の中心に立ち、ラノが場面を目撃しているのなら、
地の文で表現する内容はラノの感性や記憶にそったものにした方が読者は
ラノに共感しやすくなると思うので。

あとはキャラの容姿とか、クセだとか、印象的な個性付けに注力した方がいいかも。
(ラノと降平のキャラがかぶりすぎてて時々、読んでいて混乱する所があった)

326 :名無し物書き@推敲中?:2006/10/08(日) 21:44:21
481 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2006/10/08(日) 20:38:01
なんかもう色々とよくわからんから意見頼む。
ttp://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20061008000036

327 :名無し物書き@推敲中?:2006/12/04(月) 02:23:10
一年ほど前からぼちぼちと小説書き始めて今HPで公開してる。
もっといいの書きたいし雑誌に投稿できるくらいには成長したいからからどんどん批評欲しいんだけど
周りの人は誰も読んでくれない。

ホムペにも人がこない、どうアピールすればいいかわかんない。

http://yggdrasil2501.web.fc2.com/

最近リニューアルしてまだちょっと不完全だけどちょっと見てみてください。

328 :名無し物書き@推敲中?:2006/12/18(月) 21:08:54
>>327さん、サイト拝見しました。
とても優しくて綺麗な文章を書く人なんだな、と思いました。
あまり人がこないようなら他のHPにいってリンクを貼らせていただいたりと
知り合いを作ればだんだんと人が増えくるとおもいます。

329 :名無し物書き@推敲中?:2006/12/24(日) 08:23:44
クソスレ発見さらしage


330 :名無し物書き@推敲中?:2006/12/24(日) 08:39:27
おらの小説も批評してくれ。六人しか読んでくれん。
http://cgi.bookstudio.com/novel/user/aaaz/fykdj4/contents.html

331 :名無し物書き@推敲中?:2007/01/13(土) 02:49:56
ぬるぽ

332 :名無し物書き@推敲中?:2007/01/13(土) 12:06:20
>>321
よんだお。

報告って感じだね。
こうなってこうなりました。以上。という感じ。

読者を楽しませるために物語を語る。
そーゆー姿勢を意識すると良いと思う。

あと、こういう序章は俺は苦手。詩的? なやつ。
もっと意表をついた書き出しを求む。

333 :名無し物書き@推敲中?:2007/01/13(土) 12:21:02
>>327
相互批評リンクとかに登録すればいいんじゃね? 小説上達委員会とか。

>>330
博士なんで「特殊な弾丸兵器」をもってセールスにいかねーんだ?
わけわかめ。



334 :330:2007/01/15(月) 21:45:01
>>333 もってっても相手にされなかったんだよ。
描写に問題があったか。反省。

335 :名無し物書き@推敲中?:2007/01/15(月) 21:56:40
あげる。もっと批評くれ。

336 :名無し物書き@推敲中?:2007/01/18(木) 03:59:36
>>330
設定は面白いと思う。最後の展開は結構好き。
ただ、地の文章がやけに軽い。
ご都合主義的な展開も相まって、危機感らしきものは最初から最後まで一切感じられなかった。
何だろ。雑なメルヘン童話を読んでいるような気分というのか…。
ごくごく基本のアドバイスだけど、色々な小説を読んで勉強してみてはどうだろう。

あと以下にその他の思ったことを列挙。
・1章長過ぎ。内容もループ気味なので、もっと短く纏めてほしかった。
・博士が死ぬ必要性が微塵も感じられない。
・ヨシに人格を感じられない。この人ならではの背景は薄っぺらだし、発言にもいまいち特徴が無い。

厳しく書きすぎたかもしれないが、ともあれ表現力や説明能力を鍛えてみてほしい。
それだけで大部分は改善されると思うので。

以上。
(所詮は素人批評なので、あまり間に受け過ぎないようにね)

337 :330:2007/01/19(金) 10:37:53
>>336 批評ありがとです。
そうか、やはり文章力に問題があるか。
でも、設定や最後の展開が気に入ってくれたなら、それで充分です。
そこに気合入れてますから。

338 :名無し物書き@推敲中?:2007/01/19(金) 12:42:30
短いが批評頼む

匿名希望は今年24歳の男。
食品の工場で働いている。
とある休日に外で散歩していると、捨てられた子猫がダンボールに入っていた。
「よくある、この前ギャルゲーやったらこういう状況に出くわしたぜ」匿名はそう思った。
こういう時は大概、家に持って帰るのがセオリーである。
子猫との共同生活は、やったゲームの模倣から始まった。
匿名は子猫を虐待して楽しんでいた。
だが、猫を捨てることにした。飽きてしまったのだ。
これで暴力は最後だ。匿名は迷うことなく猫の首をナイフで切った。
激しくのたうちまわり、壮絶な断末魔の声をあげ、子猫の魂はこの世を去った。
「短い間だったが、楽しませてもらった」匿名は薄く笑った。
終わり

339 :名無し物書き@推敲中?:2007/01/19(金) 12:49:39
それは あらすじ だ。
小説になってない。

340 :名無し物書き@推敲中?:2007/01/19(金) 13:11:03
グロは趣味じゃない。ホラーなら平凡。陳腐。

341 :名無し物書き@推敲中?:2007/01/19(金) 13:15:57
陳腐以前に小説未満だろ。

342 :名無し物書き@推敲中?:2007/01/19(金) 13:31:31
超短編を書くわたしとしては、決して短いことへの批判はしない。
むしろ、短いのは歓迎。

343 :名無し物書き@推敲中?:2007/01/19(金) 13:35:26
>>339目がうんこか?あらすじじゃないよ、小説だよ
>>340ホラーってか、日常の中での出来事だから陳腐なのは当然www
>>341こいつにはコメ返さないでもいいか

引き続きドゾー


344 :名無し物書き@推敲中?:2007/01/19(金) 13:38:24
>>342
あなたも短編書くのかい。

短編で華麗にまとめると小説未満になるらしいから気をつけてね

345 :342:2007/01/19(金) 13:58:22
長いだらだらした描写を読むのが苦痛だから、その経験をいかし、
ばっさりと描写を省いた短編を書いているのだ。
だが、たいてい、描写不足への不満が批評に並ぶ。どうしよう。


346 :338:2007/01/19(金) 14:12:26
俺も説明的で長い描写は極力控える。
だから描写不足もあるだろうな。
尚かつ、明確な表現を心がけてる。
そしたらさ、一見、誰でも描けそうな文章になるんだよなw
テラヒドスwww

347 :名無し物書き@推敲中?:2007/01/20(土) 23:28:50
長い描写を控えるのはいいけど、ちゃんと理解しやすいように纏めないと。
>>338の文章は行動の流れだけを見ると陳腐でベタだけど、
奥の設定まで見つめると意外と面白いと思う。

348 :338:2007/01/22(月) 00:01:30
ま、超短編なのはケータイからの投稿てのと、マンドクセーからなんだが
>>347
そそ、この設定は掘り下げると面白くなる鴨しれんw
例えば、殺意の対象が猫から人へと変わって、殺人事件を起こせばそいつの過去にも興味が湧くものなんですよ。

ここの住民には陳腐て言葉で片付ける前にもう少し建設的な意見を書きこんで欲しいをwww
どうすれば面白くなるかも聞きたいんだからさw
想像力を働かせてくださいねペコ

349 :名無し物書き@推敲中?:2007/01/22(月) 05:40:32
小説と呼ぶに値しないものを書いておいて偉そうだなあ。
リアル中学生ぐらいなら仕方ないが。

350 :338:2007/01/22(月) 10:49:15
とりあえず>>349の『これが小説だ!』とでも言いたげな作品を見てやるから晒せば?www
小説ってものを解らせる為に、お手本になってくださいをw
良かったらおまいに対しては偉そうな態度を直すwwその場合コテつけてね

351 :名無し物書き@推敲中?:2007/01/22(月) 22:03:39
>>348
対象を人に変えたらあまり面白いとは思えないけどね。
個人的に>>338の文章が面白かったのは、ギャルゲーやってて印象に残ったのが猫の虐待かよって所と、
締めの台詞と行動がダサ過ぎた(同時にゲームの模倣だと感じられる)所なので。
特に締めは、言ってる場面を頭に浮かべるとなかなか情けなくて好き。
これは小動物相手じゃないと出ない味だと思う。相手がいくら弱くても、児童や老人じゃ駄目。

で、どうすれば作品が良くなるかについては、とにかく文章力を鍛えることかと。
普通に読んだ流れだと面白さは一切伝わってこない。
寒い小ネタと展開が前に出過ぎていて、奥の設定を匂わす言葉が隠れがちになってしまっている。
設定の掘り下げとかいらんので、もっとピントを絞って書いてほしい。
正直、現時点では読者が良い部分を探そうと躍起にならないと面白く感じられないと思う。

長々とごめんよ。
建設的な意見が欲しいとあるので、気付いた限り、細かく書いてみた。

352 :347,351:2007/01/22(月) 22:06:42
連レスで再度ごめん。軽い注釈を。
>>351の「寒い小ネタ」ってのは、主人公の名前や最初の変な口調、全体を通してのしょぼい日本語のこと。
たぶん主人公の異常さを表現したものなんだろうけど、半端に癖があって想像の邪魔だと感じた。

353 :338:2007/01/22(月) 23:33:07
ちゃんとしたレスがついてるジャガイモwサンクス>>347・351・352

ちょっと解らないところがあったので頼みますw

奥の設定を匂わす言葉ってどれを指しますか。
それとピントを絞るて具体的にどうすることが望ましいと考えますか。
それと個人的な質問。君はどうやって文章力を鍛えてますか?

以上ですwマンドクサイだろうけど答えてくれたらありがたいでつ!

354 :MMMO:2007/01/23(火) 00:01:53
突然すまん
『凍える灯(ともしび)』
http://ncode.syosetu.com/n4224b/
感想、批評求む。
一言でもいいので
ちなみにSF、しかも連載途中

355 :名無し物書き@推敲中?:2007/01/23(火) 01:37:06
http://tokyo.cool.ne.jp/opao/index.html

356 :名無し物書き@推敲中?:2007/01/23(火) 01:48:14
猫の虐待ネタなら前に酷評すれで見たよ
うまかったかどうかはまったく覚えてない

357 :338:2007/01/23(火) 11:42:44
>>356ありがちなネタだから掲示板に投稿したんだをwww

ペット飼ったことねぇな、そういえば(´・ω・`)
親が動物嫌いだからサァ。
犬猫に厳しいんだよね、自宅の周りをウロチョロしてたら威嚇する血も涙もない親なんだを

358 :347,351:2007/01/24(水) 00:43:04
>>353
んー、今さらながら奥の設定て表現はあまり適してないかもしれない。
>>338だと表面的な気持ち悪い印象を避けたら見える部分というか、ただのテーマめいたもの?
匂わしてるのは、単語で言うと「ギャルゲー」「模倣」かな。
そこに主人公の異常(馬鹿)な行動を乗せていって、作品が作られてる感じがした。

ピントについては、正直>>338の文章の解釈が前レスのもので合っているのか分からないけど、そこから言うと、
最初の2行は最後まで関わり無いし、テーマに繋げているとしても作者の偏見が大きい。不要。
主人公の1つ目の台詞も不要。匿名希望と合わさって余計なコミカルさが出てる。
大きなノイズはこれかな。
これを削るか、別の言葉に置き換えれば意味も取りやすくなるんじゃないかと。

で、解釈に限らず>>338の文章は、全体的に「異常」そのものへのフォローが足りない。
フォローがあったとしても、それはノイズと言葉の印象の強さが同列くらいにあるのでフォローとして読み取りづらい。
あと文体の淡々さが足りない。
淡々さが増せばグロも薄れて「異常」に目が行きやすくなると思う。

文章力の鍛えかたについては、私も下手なんでなんともいえない。
(人様に言っておきながら、申し訳ないけど)

とりあえず、自作品は実際の5割以上の出来に見えがちなので、あえて下に見るように意識してる。
あとは、色々な本やサイトを見たりとか。
どっちも超既出なアドバイスだけど、超重要だと思う。


以上。
短くまとめれんかった上に全部曖昧な返しだな。ごめんよ。

359 :名無し物書き@推敲中?:2007/01/24(水) 23:01:41
>354
まだ始まって間もないんだし何が面白いとか無いと思うが・・・。
つか、その状況で更新停止て。ここから設定がどう生きるかって所なんだし、
誉める所もけなす所も特に無い。

無理に批評するなら、「一先ず」「其処」「何処」といったあまり一般的でない
漢字表記は大人でも読めない人がいたり、読んでいてテンポが詰まることも
あるので避けたほうが良いかと。
あとカギカッコの外で突然「実は〜」とは何事かと思う。他にも誰の感想だよ
って文字がちょくちょくある。
なんとなく書いてる内容は伝わるから、どっちも小さなことだけども。

何にしろ、軽く設定を出されただけじゃ面白いもつまらないも無い。
このままの状況で本当に終了しちゃうのなら、はっきりと「つまらない」と言え
るけど。展開が一切無いも同然だし。ガンバレ。

360 :338:2007/01/25(木) 23:49:54
>>358
別に曖昧な返しでもいいをw
最初の二行は主人公の姿を読者にイメージさせやすくする為に描いたんですよ。
子供か大人か解らない人物が話を進めていったら不快ではないかい?職業のところは別に削ってもいいけどさw
けっこう参考になったところもあるのでサンクスね

361 :347,351:2007/01/28(日) 14:36:08
>>360
主人公の行動がアレだから、人物説明がなくても異常さは出ると思うんだけどね。
この辺りは好みの問題かな。

そろそろ書くことも無くなってきたので、名無しにもどります。では。

362 :名無し物書き@推敲中?:2007/02/12(月) 18:41:15
子猫の描写が欲しいと思った
例)毛並みとか、可愛い声で甘えてくるとか

それだと残酷性が増して、マイナス?

363 :かみわらし:2007/02/20(火) 04:15:45
あるところに一匹のガキがおった。
このガキときたらそれはガムが好き好きで毎日常にガムを噛んでいた。
それこそ味気がなくなってもずっと噛んでいるのだ。
ある日ガムを買おうと駄菓子屋へ行くのだが
この日に限っていくら店主を呼んでみても一向に出て来る気配がない。
ガキは駄菓子屋のババアに怒りを覚えた。
そしてあろうことか右手に持った十円ガムを持ったまま店を出てしまったのだ。
しかし店を出るとその怒りはすぐに立ち消えガキは焦った。
(誰かに見られていて警察に付き出されたらどうしようか)
そう思うと焦りは頂点に達し、すぐ先にある踏切のところですっ転んでしまい、
したたかに片膝を打ち付け血が吹き出した。
同時に左手に持っていた十円玉はいつの間にか踏切と線路の隙間に入り込んでいった。
するとそこに待ってましたと言わんばかりに遮断機のけたたましい警報が鳴りだしたので大変である。
ガキは足の痛みも忘れて家まで2キロの道のりを脱兎の如くに走って走って走りまくった。
そして家に付くと
(もう二度とこのような真似はいたしません)
とガムを噛みながら誓いを立てたのであった。



364 :名無し物書き@推敲中?:2007/02/22(木) 04:04:57
ひひょーしてちょんまげ

365 :名無し物書き@推敲中?:2007/02/26(月) 20:50:42
サイト立ち上げました
批評お願いします
ttp://takatatakataka.hp.infoseek.co.jp/takatatakatakanosekai.html

366 :名無し物書き@推敲中?:2007/02/27(火) 02:00:47
>>365
他人のサイト載せんなボケ

367 :名無し物書き@推敲中?:2007/03/04(日) 13:16:05
>>363
前半は期待させたけど、万引き以降の描写が半端。
ガキの焦ってる感じが足りない。遮断機の音でビビって逃げるってのは面白いけど、
いくらガキでもありえない状況だと思う。焦りをもっと濃く描いて、異常なことも受け入
れられる流れを作っておくべき。
この部分の煽りを食らって、最後の締めも何か中途半端な印象。反省してるのか、
反省してないのか、どっちにも取れる。

368 :名無し物書き@推敲中?:2007/03/06(火) 15:17:23
いや俺は遮断機の音めっちゃ怖いよ
あの音聞いたら緊張する

369 :(;@益@) ◆3db4VquDe6 :2007/03/06(火) 17:17:21
http://ip.tosp.co.jp/Portal/i.asp?I=KST0005&P=2

なんかパクりって言われそうだけど
一応オリジナルなつもり

370 :(;@益@) ◆3db4VquDe6 :2007/03/06(火) 17:19:20
バシバシ批評してくらはい

371 :(;@益@) ◆3db4VquDe6 :2007/03/06(火) 17:20:52
http://ip.tosp.co.jp/BK/TosBK100.asp?I=jung011&BookId=3

かなり恥ずかしい間違いしてた

372 :名無し物書き@推敲中?:2007/03/06(火) 17:32:36
悪いところは直していきたいので辛口で批評お願い致します。

http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=conductor13

373 :名無し物書き@推敲中?:2007/03/06(火) 21:27:37
何かテメェらのURL見たら、カリビアンコムとんだぞ。
大人をからかうんじゃないまったく!


374 :(;@益@) ◆3db4VquDe6 :2007/03/06(火) 22:50:07
飛ぶわけねぇだろこんにゃろ

375 :名無し物書き@推敲中?:2007/03/06(火) 23:10:42
>>374
えへへ(´・ω・`)
だってだってぇ〜

376 :名無し物書き@推敲中?:2007/03/06(火) 23:46:18
>>371
室井佑月型毒舌アンドロイド20体に吹いたw

377 :名無し物書き@推敲中?:2007/03/07(水) 00:54:16
>>371
かったるい科学の説明的な文章が読む気力を無くす
難解すぎる
頭が爆発しそうで欝になる

378 :名無し物書き@推敲中?:2007/03/07(水) 06:44:56
>>371
こんな超科学的な話に同調する人間は少ないと思うぞ?

379 :名無し物書き@推敲中?:2007/03/07(水) 07:59:54
河童や杜子春なんかを暗示しつつブラックジョーク満載だな
ツボの突き方は巧妙だが何か全体的に説教臭い

380 :名無し物書き@推敲中?:2007/03/10(土) 10:46:52
この板に初めてカキコします、ど素人です。
本はSFを少しだけ読みました。何かをつくるってのは最近です。
以下の物語はまったく関係ない板に書き込みしたものです。
その時の改訂版を置き場所としておろします。

381 :携帯 ◆NEGI2J35rE :2007/03/10(土) 10:49:23
>おろします


だめ、ちゃんと産みなさい

382 :名無し物書き@推敲中?:2007/03/10(土) 11:13:13
彼女は生まれて、七日目の雛鳥。白い殻のたまごから孵った。
黄色くて細く柔らかな毛並みは優しさと弱さを象徴していた。
その彼女はつい、今しがた真の孤児になった。いきさつは次のとおり。
養鶏場からの山の小道を闊歩する一団。
荷台には不穏な運命とは裏腹に馬の指揮者のもと、能天気な幼な声の合唱が鳴り響いていた。
短い振りを震え気味に繰り返す単調な音階。指揮棒が一瞬、止まり投げられた。
それまで穏やかな馬が急に暴れだし、荷台から三台ある内の一台の箱を放り出す。
狂騒するソプラノ。
中の奴隷たちを一帯にばらまいた難破船の乗組員に彼女がいた。
多くは虫取り網で捕まってしまったが、彼女はとりわけ遠くまで飛ばされていたので無事だった。
染色され狭い箱に詰められ見せ物や子供らのおもちゃになり、
具合が悪くなって死ぬ、という宿命から解放された数少ない雛鳥の子である。
初めて見る外の世界に呆然としながらも、好奇心に胸のトキメキは隠しようもなく、
ちっぽけなフロンティア精神を胸に未大陸の第一歩を踏み出した。
その行方を気にとめる者は誰もいなかったが、脱獄囚としての不安からか、
慎重に草むらをかき分け、身を低くして進んだ。
馬の音が完全に消え、めりこんだ足に地面は次第に湿っていたことを知らせる。
そこで見た。浅い水面に朱色の二本足で佇む、大きめの体に赤ら顔の白い鳥を。
細長く先が湾曲したくちばしを素早く挿し、足元にのたまう獲物を飲み込んでいく。
狂いない技、華麗なる余裕。ドジョウは彼の舞の立役者だ。しばし見惚れていた。
雄だとわかった。同じ鳥としての本能がそれとなく教え、自分が雌だと自覚したのもこの時だった。
気付くと近づこうとしていた。動く小さな物体の影に反応したのか、
彼は大きな両翼を広げると桃色の羽を見せ地面から離れた。
彼女の背の百倍より上を飛んでいく。追おうとして閉まっていた翼を上下に振ってみたが、
宙に舞ったのは砂埃と柔らかい羽だけで、重力に反発しようとする細い足も、
一秒たりも空に滞在することを許さなかった。


383 :名無し物書き@推敲中?:2007/03/10(土) 11:16:36
彼女はやがて疲れて、草と土に体をうずめ休んだ。
眠くなりそうな心地よいゆるやかな風が血の匂いを運ぶ。
低い唸り声に彼女の足を通し、地が痙攣した。
彼の逃げた理由に安堵は束の間で染まる頬はざらついた肌が塗りつぶす。
眼は一点を見つめ固まった。傾き、影を落とそうとする陽の動きに…。
咆哮はメテオ衝突後の風圧となって彼女の心臓に轟いておびやかす。
ばさばさと暴れる音。一羽の白い鳥が草の向こうで足早に飛び立った。
赤い片足のせいではない、確かに傷を負ってしまってたようだ。
油断していたのか、その一撃は後を決定づけた。
狩りに失敗した獣は悔しそうに唸り、辺りをぐるぐると回った後、立ち去った。

そうした脅威は常に彼女のまわりにつきまとい、そして、その度に草と土にうずくまりやり過ごした。
飛べない疑問に苛まされることはあまりなく、いずれ飛べるものだと信じていた。彼のように空を。
しかし、山吹色の毛が抜き落ちて白く硬いフェザーが生えてきても
地は一向に彼女を離そうとしない。
残す大地というフィールドの柵に、彼女の能力は依然として及び適するものではなかったものの、
それでも、翼を持ちながら草と土に隠れなければならないという、
滑稽な事実の中で生きるそれは、
彼女という知恵と力の実態であり、同時に未来への希望の証でもあった。


384 :名無し物書き@推敲中?:2007/03/10(土) 11:18:44
しばらくして、ある日、彼女はまた彼のいるであろう草原の湿地帯へと向かった。
誰かと一緒のようだった。草に隠れながら近づいてみた。
その誰かは木の根元に横たわり動こうとしないが、女の直感で雌だとわかった。
片足の怪我はおもったより深く、飛ぶことはもちろん、もう立つことさえできない。
ただ、一息が終わるのをじっと静かに待っている。ぽつぽつと降りだした。
彼は傍らで慈しみ、最後を見届けた。
ゆっくりと首を上げ雨雲にむかって一鳴きすると、桃色の大きな両翼を広げ発とうとした。
彼女はたまる涙を拭かずに飛び出した
。もつれそうな足に転びそうになっても、走った。
そして浮き上がった朱い足に持てる全力を地に跳ねて、背中に乗った。
彼は両翼をはばたかせ飛び上がった。あまりの力強さに心臓があの時にも似たような反応を示す。
違うのはそれから心地よく変わったことだ。
彼女の胸の小さな太鼓がその足を通じて彼に伝わったかはわからない。
彼の大きな太鼓は聞こえないが伝わればすぐにわかるだろう。
いつか逞しく響くだろうか。その空に祈った。来たる時のため。試みを知るため。
小さな両爪と觜を振り下ろされないように、広い背にしっかりとつかんで。


385 :名無し物書き@推敲中?:2007/03/10(土) 11:24:12
習作に短編を書きました。
よかったら感想が欲しいのですが、
細かいことよりもノリとか大雑把な事が知りたいです。
あと、こういうジャンルをアップできる小説投稿サイトがあったら
教えてもらえると嬉しいです。

ttp://up.rgr.jp/index.cgi?mode=dl&file=9079
タイトル:ひきこもりの歌
DLKey:tanpen


386 :382.383.384:2007/03/10(土) 11:41:57

数少ない手作りの内、最も長文なものです。
ある日ざっと書いたものに、ここにおろすにあたって手を加えました。
まあプロになりたいわけでないんで、如何な酷評も構いません。
きまぐれが起こす趣味は自由でありたいから自分がよけりゃそれでいいのかと。

387 :名無し物書き@推敲中?:2007/03/11(日) 03:52:20
全体的に、状況の描写がわかりにくい。
ひとつひとつの文章がバラバラで、言葉の選択や使い方がちぐはぐに感じられる。
もっと「この文章を読む人間がいる」と意識した上で、伝えたい雰囲気を作って欲しいと思う。

きっと作者は中高生男子(ミステリーや海外小説は苦手)ではないだろうか、と勝手に予想。

388 :名無し物書き@推敲中?:2007/03/11(日) 09:23:07
>>387
誰に伝えたいかわからん

389 :387:2007/03/11(日) 18:19:41
すまない、>>382-384の感想でした。

390 :名無し物書き@推敲中?:2007/03/12(月) 05:23:13
>>385
う〜む。細かいことは抜きにして悪くはないと思うんだが、人間描写が薄すぎるというか、
本当にひきこもりを素材にしただけで、素材のことなんかどうでもよさそうだな、というか、
悪くいうと、書き手の薄さまで感じる。

>>386
なんというか、雰囲気のある文章を書けてはると思います。文学的な雰囲気、を、感じます。
しかしながら、わかりにくい。もうちょっと平坦な文章で読ませることに重点をおいたほうがよさげです。
現状はどちらかというと詩の集合体ですな。

391 :385:2007/03/12(月) 19:35:39
>>390
感想をつけてくれてありがとう。
キャラが薄いということですね。今後から気にしてみます。

392 :名無し物書き@推敲中?:2007/03/14(水) 00:22:04
>>390ありがとうございます。
古い翻訳小説の詩的な表現が好きなんです。
特に意識したわけではないですが、
そうした影響が結果的に雰囲気に結びついたようであれば本望ですね。
ご指摘のとおり、力不足のゆえ、
いまひとつ把握しずらい内容になってるのは自分でも認めざるをえないとこです。
今後また書く場合があれば、この点を特に留意し、
伝えるということを怠らないよう精進したいと思います。

393 :名無し物書き@推敲中?:2007/03/27(火) 04:03:35
携帯の小説投稿サイトに登録していますが、周りは恋愛ものばかりで浮いてしまっています…
自分では客観的に見れないので、批評してください。
*短いので直接載せますが、パソコンで読みにくかったらごめんなさい

394 :393:2007/03/27(火) 04:10:47
ほとんど坊主頭に近い短髪の男が喋り続けている。
対面には煙草をふかしている男がいるが、話の内容にはあまり興味を示していない。
 
「──私が思うには、擬似コミュニティに参加し続ける人は大抵の場合、自分自信の事を見つめ直したことがあるはずだ。なぜなら──」
 
「まぁ、君の言いたいことは大体分かるんだが」
煙草をくわえた男は目を逸らしたまま話を遮った。
 
「最後まで喋らせてくれ。──なぜなら、そういった人達は擬似コミュニティに現実世界に足りないものを求めているからだ。
現実での自己実現に失敗した場合、修復はほとんど不可能だが、擬似、いや、もっと単純に仮想交友と言おうか、仮想の交友関係上で自己はいかなる姿にも変えられる。
それは人によってはエゴを巻き散らす暴君だったり、陽気な人気者であったり、現実世界での自分の延長線上の人格であったりするだろう。
そしてある段階を進むにつれて、その人格は現実の交友関係や人格とは、決定的にずれていく。」
 
「そうでもないよ。」
 
煙草の男の顔に、少しだけ感情の変化が表れる。
短髪の男は話を止めようとしない。



395 :393:2007/03/27(火) 04:13:18
「そうなのかい?しかし、私は確信を持って言うんだが、現実世界とのずれは、仮想世界の限界からかならず起こりえるんだ。
ただ、そのずれこそ心地好いものであるだけなんだ」
 
「それが明らかに現実ではないからと?」
 
「まさにそうだよ。現実の事を考えないからだ。数十年の後に限り無く現実に近い仮想世界を構築できると思っている人や、それを待ち望んでいる人がいるが、きっと実際に完成された瞬間に絶望するだろう。
なぜならそれはもう現実と変わらないからだ。その時、無意識に離れつつあった、不可能な自己実現に引き戻されるのさ」
 
煙草を吸い続ける男は、紙箱にもう一本しか残っていないのを確認してから、短髪の男の目を見た。
 
「なんと言うか、君が言ってる事は一般性がないと思うんだ。たしかに君が言ってた事に当てはまる人が沢山いる。
しかし、大抵の人はそうじゃない。ただ、友人と別れた後や、恋人に会えない時の、その少しの孤独を、さらに少しだけ、緩和したいんだ。
それが仮想か現実かなんて、どうでもいいんだ」
 
そして、最後の煙草に火を着けた。
 
「みな寂しがり屋なんだよ。私達と同じように」


396 :393:2007/03/27(火) 04:18:18
以上です。
自分なりに満足できた部分も不満な部分もあるのですが、他人はどう思うのか知りたくて書かせていただきました。

397 :名無し物書き@推敲中?:2007/03/30(金) 23:07:51
2作目書いたので批評お願いいたしますo(_ _)o 

http://nyusannkinn.spaces.live.com/

398 :名無し物書き@推敲中?:2007/03/31(土) 04:55:29
>>396
ツマランの一言。
文章力も高いとは言えず会話の内容もどこかで見たような内容で
最後もふーん、で?としか言えないような代物。

399 :393:2007/03/31(土) 05:34:28
>>398
ご意見ありがとうございます。
語りつくされて飽きられたテーマの表面をなぞっただけになってしまったようですね。
言われてみると自覚できるようになります。
もっと本を読んで精進することにします。

400 :名無し物書き@推敲中?:2007/04/01(日) 00:09:21
400げとー

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