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258 :リンコン:2006/09/15(金) 05:45:11
重なった枯葉を踏みしめる音、木の葉に雨がはじける音、川のせせらぎの音、
遠く離れた滝の音、風が梢を鳴らす音、エルフ族の音楽は自然の音を真似て
創られているリズムは一見バラバラだが不自然ではなく心地よく、森の少し
開かれた草っぱらでやるのには丁度よかった。人間とエルフは食事会のあとに
演奏会をやる習慣になった。人間の声が加わり、貝殻の楽器ができ、弓の弦を弾く
楽器ができ、演奏はどんどん華やかになった。森の草っぱらでは窮屈になり
人間の城でやろうというと今までどんなことがあっても森を出なかったエルフ達も
大乗り気でやって来た。楽団はどんどん大きくなる。もっと音が通る所でやりたくなったので
海辺の海岸でやろうという事になり、せっかくの海までの道のり演奏しながらいこうという
事でおおきなパレードになった。海岸で思う存分に演奏した。
演奏がおわるとエルフの中に嘔吐感を訴える者がでた。強い照り返しの光にあたりすぎたのだった。
それからエルフと人間は少し疎遠になってしまった。「君たちは海岸で気持ちよく響かしてくれ俺たちは森
の中でやるよ森の住人だからね。」人間達は寂しく感じた。王以下みんなエルフの音楽が必要だった。
数ヶ月後、王がエルフを海辺に招待した、エルフは乗り気がしなかった。「これでもかい。」
王が指し示した方には一筋の緑の線があった。林でできた道だった。海岸を突きぬけ海へとのびた道は
海上の大きな広場を持った宮殿につづいてた。「今までになく壮大にやろう。」その日のためにあたらしい曲や
楽器がつくられた。そしてその日人間とエルフは貝殻の中に真珠があるのを見つけたのでした。  おしまい




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