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どうして「読者への挑戦」は少ないのか

1 :名無しのオプ:2006/02/16(木) 21:37:14 ID:0JPrgTZw
推理小説は「読者と作者の騙しあい」であり、
逆に言うと作者が読者に挑戦するものだと思うのですけれど。

そうすると、推理小説である以上「読者への挑戦」ページは
当然この世の全ての推理小説に入れるべきだと思うんですよね。
逆に、それがない推理小説は推理小説と呼べるのでしょうか?

それなのに、「読者への挑戦」が挿入されているミステリーは
クイーンや島田荘司の一部等、非常に僅かな作品しかありません。
これはどういうことなんでしょうか?

まさか、作者が読者にフェアな勝負を仕掛けたという自信がないのでしょうか?
これがないと、読者としてもどの時点で推理していいのか困ってしまうのですが。

2 :名無しのオプ:2006/02/16(木) 21:39:19 ID:qUVUfsmx
需要がないから。以上。

3 :名無しのオプ:2006/02/16(木) 21:53:25 ID:KJ3msBnO
はじめ二行の根拠がないと思います

4 :名無しのオプ:2006/02/16(木) 21:54:23 ID:rDAuA5vE
春ですねえ。

5 :名無しのオプ:2006/02/16(木) 22:01:37 ID:0JPrgTZw
>>3
>>1です。
根拠がない、と仰いますが、
推理小説はそもそも「推理」と付く小説ですから、
読者が「推理」して犯人を当てるものであると思うのです。
そして、作者は作中に仕掛けられた細かな複線やヒントを仕掛け、
読者がそれらを手がかりに事件の真相が解けるかどうかを試しているのです。
つまり、推理小説は作者が読者に挑戦するもの、とは考えられないでしょうか?

6 :名無しのオプ:2006/02/16(木) 22:02:10 ID:0JPrgTZw
>>1です。
ageてしまい、誠に申し訳ありません。

7 :名無しのオプ:2006/02/16(木) 22:05:23 ID:Y6w/8BpG
いえいえ、削除依頼を出してもらえれば充分です

8 :名無しのオプ:2006/02/16(木) 22:17:10 ID:btj3z+XW
みんなが書いてるのは推理小説じゃなくて本格ミステリ

9 :名無しのオプ:2006/02/16(木) 22:24:58 ID:0JPrgTZw
>>8
>>1です。
「本格ミステリ」でも「推理小説」でも根本的に違いはないと思うのですが。
どちらにしろ作者が読者に挑戦するという形式で書かれることに違いはなく、
それならば「読者への挑戦」を入れるべきであると思うのです。

推理小説では作者のフェアプレーがよく問題にされますね。
このミステリはフェアかアンフェアか、というような問題が。
「読者への挑戦」とは、その格好の判断基準である筈です。
それがないミステリーというのは、言い方は悪いですけれど
「アンフェア」と呼ばれることを恐れた作者の逃げに思えてなりません。

10 :名無しのオプ:2006/02/16(木) 22:29:40 ID:0JPrgTZw
>>1です。
訂正します。

>作者の逃げに思えてなりません。

>作者の逃げとも取れてしまいます。

さすがに断言は出来ません。

11 :名無しのオプ:2006/02/16(木) 22:33:23 ID:vKOx6N8y
挑戦状付きの作品良いね。最近では篠田秀幸くらい?

12 :名無しのオプ:2006/02/16(木) 22:57:59 ID:kamKhGmZ
俺も「読者への挑戦」好きだな。
有栖川の学生シリーズの新作にも付くのかしら。

13 :名無しのオプ:2006/02/16(木) 23:07:50 ID:Fap6ELB4
「読者への挑戦」はクイーンが始めたこと。
後々それをやってもクイーンの真似でしかない。

フェアプレイを謳う小説であっても、作家が「読者への挑戦」を踏襲しないのは
クイーンのオリジナリティを尊重し、安易な模倣を避けているからだ。

もちろんクイーンへのオマージュという意味で
敢えて「読者への挑戦」を挿入することもあるがね。

14 :名無しのオプ:2006/02/16(木) 23:26:42 ID:0JPrgTZw
>>13
>>1です。
なるほど、よくわかりました。悔しいけれど、納得しました。
おかげで、スレタイに書いた「どうして読者への挑戦は少ないのか」という疑問は消えました。

しかし、ここで新たな疑問が出てきます。
読者に挑戦したいという願望は推理作家として当然持ち合わせていることでしょう。
では逆にフェアプレイを売りにすべき推理小説の場合、
「読者への挑戦」を入れずにどうやって読者に挑戦すればいいのでしょう?

読者の側から考えてみた場合、どの時点で推理をすればいいのか、
その点が非常に曖昧で困ります。推理地点を決めておかないと、
下手をすると読者が全く推理をしないまま解決編を迎えてしまうことになりかねません。
(この板の皆さんもそんな経験がありませんか?私はしょっちゅうです。)

これは読者、作者双方にとって面白くない事態だと思います。

確かに、それそのまま「読者への挑戦」を用いるのはクイーンのオマージュでしょう。
ですから、ミステリーではそれぞれ様々な方法で推理時点を示しています。
(例えば漫画の金田一少年の場合、
 彼が「謎は全て解けた」といった時が推理時点ですよね。)

しかし、そういう明確な推理時点を示していない推理小説が非常に多いのもまた問題です。
こういうミステリーを推理小説と呼んでもいいのでしょうか?

それから、もしも敢えて(狙って)
推理時点をぼかしている意図があるとしたらそれは何なのでしょうか?

15 :名無しのオプ:2006/02/16(木) 23:57:28 ID:Fap6ELB4
厳密なフェアプレイを演じている推理小説が、そんなに多いとは思わない。
作者と読者のフェアプレイ対決というのは、推理小説の「一つの型」でしかないよ。
まあそれはさておき

「推理時点」(解決に至るためのすべての手がかりが出そろった時点というか)を明示しないと
読者は推理できない? そんなことはない。
むしろほとんどの読者は、「推理時点」に至るまでに継続的に推理している。
その推理が当たっていれば、最後の手がかりが呈示された時点で読者は勝利を自覚できる。
解決まで疑問が残るようなら、それは読者の負け。

16 :名無しのオプ:2006/02/17(金) 00:04:40 ID:oKbL8iFk
内容はともかく一番多く読者への挑戦をやったのは「金田一少年」だな。
漫画では毎回やってたし、ノベルズでもついてるものが多い。

それはさておき、俺も読者への挑戦あるのは好きなんだが、書くほうは大変だと思う。
あらゆる可能性をつぶさなきゃならないわけだからね。
それにクイーンの名作だって「実は全員共犯でした!ジャン!」という可能性は消しきれないわけ。
だから完璧な「読者への挑戦」というのは非常に難しいんじゃないかな。

国内ものなら、平石貴樹がなかなかうまくやってるな、と思う。
2作しか読んだこと無いけどね。

17 :名無しのオプ:2006/02/17(金) 00:23:40 ID:CFKTc5XT
「読者への挑戦」を始めたのはクイーンだった(国名シリーズ)
それまではそんなものなくても推理したい人は推理してた

国名シリーズはロジックがめちゃ完成度高かった

「読者への挑戦」入れるのなら、完璧なフェアプレイじゃないとやばくね、みたいにみんな思い始めた
ぬるぽなロジックだと「こんな可能性もあるじゃん。挑戦する資格ねーしw」とか突っ込まれてしまう

ミステリ作家は「読者への挑戦」を入れにくくなった
「手がかり? ロジック? マンドクセ」な作家が多いと思われ

大体こんな感じではあるまいか。
>>1のミステリ観はかなり偏ったものだとオモタ。「読者と作者の騙しあい」が目的じゃないミステリなど無数にあるし。

18 :名無しのオプ:2006/02/17(金) 00:36:18 ID:wegn1pQ5
推理時点を決めてもらわないと困る、っていう時点で問題があると思う。
つーか、単発質問でスレ立てないっていう常識もないみたいだし。

19 :名無しのオプ:2006/02/17(金) 00:38:09 ID:CFKTc5XT
今気づいたが「読者と作者の騙しあい」はないよなぁ。
どうやって読者が作者を騙すんよ。

20 :名無しのオプ:2006/02/17(金) 00:40:38 ID:tzBbc6ql
「読者への挑戦」というのは作者の挑発だからな。

おまいら読者には、作中の探偵のような推理は不可能だろうから
わざわざここで、手がかりが全部出そろったんだと教えてやるよ。
え、まだわからない? 君は本当に馬鹿だなwww(AAry

>>18
これもゆとり教(ry



21 :名無しのオプ:2006/02/17(金) 01:46:04 ID:gh+zkaLP
もう一度吟味したいのにうっかり解決編を読み進めちゃった、って経験はあるな。

22 :名無しのオプ:2006/02/17(金) 09:36:51 ID:5GLKy9Oy
>>1
お前が中学生なら許す
それより上ならため息をつく

23 :名無しのオプ:2006/02/17(金) 20:09:18 ID:MFtNS8uc
ここは本格を定義しろスレの続き?

誰かに決めてもらわないと自分から動けない人がいるんですね

24 :名無しのオプ:2006/02/17(金) 21:51:26 ID:JNHf6169
>推理小説はそもそも「推理」と付く小説ですから、
>読者が「推理」して犯人を当てるものであると思うのです。

君の弁だと恋愛小説は「読者が」恋愛する事にならないとおかしいな。
推理するのは探偵役だ。俺らはどう頑張っても問題と回答を読むだけな訳。例外はあるが、殆どの作品はそうだろ。

つか、2レス目にして答えが出てるじゃないか。需要と供給は中学生でも分かるべ?
推理小説の読者ならさ、自分が疑問に思った事に対してもっと推理してみろよ。
君は「読者への挑戦」が目の前に無ければ何も考えないのか?
君が納得した13のレスにしても、それがそうである理由の内の一つでしか無いのよ。

>下手をすると読者が全く推理をしないまま解決編を迎えてしまうことになりかねません。
これにしたってそう。君はこれに対して、
>これは読者、作者双方にとって面白くない事態だと思います。
という事を述べるけど、読者と作者の二者が面白い事態と思うかそうでないか、
で考えると最低でもあと5つのパターンがある訳で、実際に君のような思考以外の事を考えてる人はいるのよ。
たとえば、俺は途中で話が読めちゃうと損した気分になる人間なので、読んでいる最中は出来る限り推理しないようにしてる。

俺が言いたいのは、君はもうちっと考えた方がいいよ、という事。うん。
スレを活性化させる為に発言の抽出とまとめと問題提起だけして進行役に徹してた、
ってのや、釣りでしたってのは無しね。そうならそうと事前に言っててもらわないとアンフェアだおw

25 :名無しのオプ:2006/02/18(土) 17:25:35 ID:KAIF0O6q
せっかくこういうタイトルのスレがあるので、便乗して質問。

「読者への挑戦」がある、みなさんのおすすめの小説を教えてください。

クイーンの国名シリーズ、金田一少年シリーズはすべて読みましたが、他におすすめがあれば。
東野圭吾の「どちらかが彼女を殺した」「私が彼を殺した」も読んでます。
(これらを「読者への挑戦」に含めていいものかわかりませんが)

26 :名無しのオプ:2006/02/18(土) 17:37:11 ID:oM+5xSSj
定番なら有栖川の学生3作
「月光ゲーム」「孤島パズル」「双頭の悪魔」

27 :名無しのオプ:2006/03/21(火) 00:05:32 ID:Z9oI7+pZ
>>25
どんどん橋落ちた 綾辻行人
雪密室 法月
見えない精霊 林泰広
氷川透  の作品(のどれか)
依井貴裕 の作品(のどれか) 辺りにあった気がする


読者への挑戦 という表現ではないかもしれないけど
>>14で言う所の推理時点って役割は果たしてると思う

星降り山荘にもあったかもしれん。

28 :名無しのオプ:2006/04/06(木) 17:44:01 ID:R70sQlgG
>>25です。
許してください。
ここで質問したことをすっかりと忘れていました。
>>26さん、>>27さんありがとうございました。

29 :名無しのオプ:2006/05/22(月) 22:54:50 ID:1X0PPoyL
もう見てないかもしれないけど

横溝正史「蝶々殺人事件」
坂口安吾「不連続殺人事件」(角川文庫以外の文庫版)
高木彬光「人形はなぜ殺される」
都筑道夫「七十五羽の烏」
鮎川哲也「朱の絶筆」(<これは長編だけど、むしろ短編の
「薔薇荘殺人事件」「達也が嗤う」「悪魔はここに」
なんかがおすすめ)
西村京太郎「名探偵なんか怖くない」(クリスティーや
クイーンのネタバレがあるので注意)
島田荘司「占星術殺人事件」
島田荘司「斜め屋敷の犯罪」

あたりがおすすめ。

30 :名無しのオプ:2006/06/08(木) 20:44:46 ID:XlwKJoxX
江戸川乱歩「三角館の恐怖」
氷川透「密室は眠れない」

31 :名無しのオプ:2006/06/09(金) 00:22:34 ID:ki44+IOc
新城カズマの「浪漫探偵」シリーズ
挑戦状出したすぐ後に否定するナイスな物語運び

32 :名無しのオプ:2006/06/09(金) 13:50:49 ID:/Z5vPe1T
高木彬光「呪縛の家」

33 :名無しのオプ:2006/06/10(土) 23:27:06 ID:ACoVqCDi
ルパート・ペニー「甘い毒」

34 :名無しのオプ:2006/09/08(金) 01:56:06 ID:QWW8mKhv
つまり「読者への挑戦」は思ったよりいっぱいある

35 :名無しのオプ:2007/02/09(金) 11:01:41 ID:AN8rZJyq
保守

36 :名無しのオプ:2007/03/04(日) 12:45:31 ID:l0szNpbW
age

37 :名無しのオプ:2007/03/04(日) 12:47:38 ID:qkC/+I9N
>>5
推理小説という言葉は戦後に生まれたものだ。
探偵小説やミステリという言葉を前にして同じことが言えるか?

38 :名無しのオプ:2007/03/04(日) 13:10:31 ID:DSXAmY1I
推理小説じゃないミステリが増えて本格オタの当方はがっかりすることが多い

39 :名無しのオプ:2007/03/07(水) 17:10:30 ID:lt/qaXiD
戦前は「人生の阿呆」ぐらいか?

40 :名無しのオプ:2007/03/25(日) 16:09:03 ID:RD/ZrTR2
島荘の「読者への挑戦」は、占星術も疾走も「ハウ?」だからな。
「ハウ?」と訊かれても、なかなか答えづらい。
犯人候補がいっぱい出てきて、「フー?」と訊かれる方が読者としてはありがたいけど、
そういうのは、新本格でもあまりないもんな。

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