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【俺の血は】大藪春彦の本を語る 6【俺が拭く】

1 :◆8vysj/UILk :2006/03/14(火) 22:08:45 ID:XubgM/pB
引き続き大藪春彦の本についてここで語ろう。

大藪春彦代表作・・・「野獣死すべし」「蘇える金狼 野望編」
「蘇える金狼 完結編」など

大藪春彦の本について語るスレッド

【過去スレ】
大藪春彦の本について語るスレッド
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1019823144/l50
大藪春彦の本について語るスレッド 2
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1099289433/l50
【動く標的】大藪春彦の本について語る3
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1131331488/l50
【俺をやる気か】大藪春彦の本を語る 4
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1133933839/l50

【前スレ】
【謀略空路】大藪春彦の本を語る 5
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1134636090/l50

2 :◆8vysj/UILk :2006/03/14(火) 22:09:59 ID:XubgM/pB
☆★重要なお知らせ★☆

当スレにはネタバレ及び間違いだらけの「論考」、
自演や騙り行為、及びスレ住人を見下し嘲笑行為を繰り返すコテハンが居ついています。
ネタバレの危険が高い彼のレスを目にしたくないという方には、
2ちゃんねる専用ブラウザの導入をオススメします。
そしてブラウザのあぼ〜ん機能・NGワード機能を使い、

  書斎魔神

をNGワードに設定しましょう。
なお該当コテハンは、誹謗中傷は元より、
名無しによる自作自演、騙り、詐称行為等の常習者ですので注意してください。
また最悪板等、他板のレスを改竄してコピペし、それに反論するという
自作自演を懲りずに繰り返します。
該当コテハンと思われる書き込みにアンカー(>>)を付けたレスは、
本人による自演と判断して問題ありません。

2ちゃんねる専用ブラウザに関するサイト monazilla.org(w
http://www.monazilla.org/


3 :◆8vysj/UILk :2006/03/14(火) 22:11:28 ID:XubgM/pB
=============================================================

該当コテハンに、
どうしても我慢できない・反論したい場合は、下記スレにて

書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その7
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/mog2/1135965257/l50

【半可通】ミステリ板住人被害者の集い75【マルタイ】
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1137903565/l50


また該当コテハンに反論するレスを見つけたら、上記スレを確認してみましょう。

==============================================================

4 :◆8vysj/UILk :2006/03/14(火) 22:11:54 ID:XubgM/pB
 || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
 || ○荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っています。
 || ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
 ||  ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。
 || ○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。荒らしにエサを
 ||  与えないで下さい。                  Λ_Λ
 || ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて   \ (゚ー゚*) キホン。
 ||  ゴミが溜まったら削除が一番です。       ⊂⊂ |
 ||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_      | ̄ ̄ ̄ ̄|
      (  ∧ ∧__ (   ∧ ∧__(   ∧ ∧     ̄ ̄ ̄
    〜(_(  ∧ ∧_ (  ∧ ∧_ (  ∧ ∧  は〜い、先生。
      〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)
        〜(___ノ  〜(___ノ   〜(___ノ


5 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/03/14(火) 22:35:57 ID:xaDQ2y4m
>>1
乙狩れ。
「俺の血は俺が拭く」は、少年時代から猟で射撃の腕を磨かれていた主人公がよいですね

6 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/03/14(火) 23:42:24 ID:RCmWXcc4
>>5
「少年時代から猟をやって射撃のテクニックを身につける」の他に、「カメラマンが副業」
というのもけっこうあるんですよね。被写体を鋭い目で捉えて絶妙のタイミングで
引き金ならぬシャッターを押すというあたりが、射撃と共通しているからでしょうか。

7 :ブル:2006/03/15(水) 17:42:27 ID:MeNt353s
>>1血まみれ乙

先日すぐ近所の古本屋で角川版「唇に微笑〜」を上下巻併せて100円で購入して読んでます。だいぶ前に一度読んでるけど内容全く覚えてなかった。
初読の気分で堪能してます。

8 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/03/15(水) 21:01:33 ID:CsIBtqFC
>>7
>初読の気分で堪能してます。

羨ましいです。たった1人で嵐に打ち勝ち、泥の眠りを貪って体力を回復した後に
酒と食い物を腹に詰め込み、改造した軽自動車を走らせながら自分の体力に誇りを
感じる冒頭のシーンから引き込まれます。結婚生活とその破綻のエピソードも
このタイプの主人公にしては珍しいですよね。

9 :名無しのオプ:2006/03/15(水) 22:00:43 ID:BqIS5m0b
もう20年以上前に読んだんで「唇〜」はあまり覚えてないが
妻だったか、愛人だった女が主人公を裏切り他の男とヤッてるシーン
少年の俺には過激だった記憶あり


10 :名無しのオプ:2006/03/15(水) 23:42:32 ID:yFujeb/O
「ヘッド・ハンター」ノベルス版がぼろくなってきたので文庫版を古本屋で買ってきました。
こいつだけはいつも手の届くところに置いておかなければ…。

11 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/03/15(水) 23:49:09 ID:l0yhKQnA
>>10
角川版ですか? ケイブン社文庫版は例によって修正が入っているんですよね。
私は角川版だけで3冊持っています。もちろん、職場にも1冊。

12 :名無しのオプ:2006/03/16(木) 18:02:59 ID:TCRFY2Vx
>>10
できたら書店で新品を購入して欲しかった。
徳間書店の作品ならまだ在庫が有る筈だから。

13 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/03/16(木) 21:55:17 ID:UjnsxrKB
「血の来訪者」をゆっくり読んでいます。
伊達は飽くなき挑戦心に突き動かされる、破壊の子なんだなあ。
気が引き締まる気がするよ。

>>11
「ヘッド・ハンター」は私も職場に置いています。
持ち歩いたりして会社帰りの電車で読むと、焼肉屋食い放題に立ち寄って
お肉をキロ単位で食べちゃったりするから。
昼飯時にうっかりした部分を読むと、肉気の多いものをたっぷり食いたくなって困るので。
「ブラッディ」で「ブラッディ」だ、な辺りを読むことにしています。


14 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/03/17(金) 00:34:54 ID:E1N6iIHq
>>13
荒くれ男たち十数名でブラッディな焼き肉屋に入り「パス・ミー・キムチ・プリーズ」とか
「ソイソース・プリーズ」とかお上品に食事したいですね。

15 :名無しのオプ:2006/03/17(金) 18:58:24 ID:7el2bDkj
復讐の弾道、東名高速に死す、Get! 再度、秀夫を手元にw

2冊100円dayがあと3日ある  大藪作品はかなりあるが、俺の狙いは角川版
この表紙群に勝るものはないな。 

16 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/03/17(金) 19:06:06 ID:R+YFIt8v
>>15
やはり「東名高速に死す」は“屠場”がカットされていない角川文庫ですよね。

17 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/03/17(金) 19:57:57 ID:T8XLj4zq
>>14
そんなことしたら次から入店お断りでしょう…辛いですよ

それにしても「ヘッド・ハンター」に出てくる野生動物の肉たちの旨そうなこと。
著者自身のもっとたくさん、無限に近いほど旨い肉を喰いたい!という願望が透けて見えそうです。
膵臓を病んでからは肉を控えるようにしていたそうではありますから。
梶原一騎は痛みをこらえる為に薬を飲んで、それでもダメなら酒飲んで、暴飲暴食を続けた後に
膵臓が溶けてしまったそうですが(ガンのほうがまし、と言う状態だったそうな)

大藪の文庫や新書は、気に入った奴は複数冊手元に残ってしまう謎。
俺の場合は「野獣死すべし三部作」、「優雅なる野獣」「東名高速に死す」「蘇える金狼」etc…
になるのだけれども。間違って同じ本を買ったつもりもないのにおかしな話である。

18 :名無しのオプ:2006/03/17(金) 20:31:50 ID:7el2bDkj
>>16
おぉ、そなんですか。当時はなんの違和感もなく読んでたんだけど・・。

>>17
西城シリーズで集英社文庫版は、なんか味わい深い感じかしやす
単に高速道路モドキの画像がベースになってるだけなんですが。


「弾痕」終わりましたが・・「ヴィデオ」「インターフォーン」「スリー ツー ワン・・・」
そんな言葉が頭を駆け巡る毎日です。



19 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/03/17(金) 20:40:55 ID:T8XLj4zq
>>18
集英社文庫版は「曠野に死す」を持っています。表紙の画像ー粒子の粗い感じがよいですね。
エアブラシでのスーパーリアリズム手法でしょうか?
私はVの発音を必ずヴァヴュヴォ、○○・○○、と点を付けて区切るセオリーで
カタカナ語を読んでしまいます(抜けない)

20 :名無しのオプ:2006/03/18(土) 23:20:04 ID:Gt2tEXyP
ttp://pink.gazo-ch.net/bbs/18/img/200603/665827.jpg

血の来訪者

21 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/03/19(日) 01:52:40 ID:mTh7gOYU
>>20
OHSシブい。新潮版ハードカバーはこんな感じですよ
ttp://pink.gazo-ch.net/bbs/34/img/200603/666046.jpg
ttp://pink.gazo-ch.net/bbs/34/img/200603/666048.jpg

22 :名無しのオプ:2006/03/19(日) 12:37:32 ID:pM+7isAG
こりゃあまたシブッ!
うしろの百太郎に出てくる、つのだじろうの守護霊みたいな構図w(悪気なしデス)
しかし昭和30〜40年代の装丁て魅力ありますな〜
色んな人の御宝見たくなってきた^^


23 :書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2006/03/21(火) 14:06:01 ID:yIqjUEud
大藪春彦「挑戦者」を読んだ。
極端に個性的な作風ながらジュブナイルでも実績を上げた大乱歩や筒井堂でさえ、
成人向き作品で全開な「個性」(大乱歩の妖異・耽美、筒井堂の嗜虐・諧謔)は
抑えざるを得なかった。
しかし、本書に収録された作品を読むと、
大藪春彦だけは、ジュブナイルを書いてもあくまでもどこまでも大藪春彦なのが
わかって面白い。
「ぼくは、いきあたりばったりにラーメン屋にとびこんだ。五十円の大もりを注文して
すすると、ひえたからだに力がよみがえってきた」(「深夜の銃声」第一章「悪いなかま」)
この出だしからして、既に大藪節である
ただし、この「深夜の銃声」と「港の銃声」の主人公の少年が慕う理解者が
若い警察官という設定は、成人向き作品で繰り返される警察との大バトルを知る
大藪ファンにには違和感大ではある。
ここは1匹狼のタフな小学生という設定で行って欲しかったか(無理か)
傑作「ヘッドハンター」を想起させる典型的なハンティング小説「黒い死の影」と
「アイヌ犬の咆哮」も作者の嗜好に100%マッチした素材であるだけに、
迫力満点で読ませるものがある。
前者の完結、後者のシリーズ化を期待したいところであった。
「アイヌ犬…」などを読むと、大藪春彦という人は西村寿行のような動物小説も書けた
のではないだろうかと、ふと思うた。
(狩りの対象としての「動物」ではなく、彼ら彼女ら自身を主人公にしたような作である)

24 :名無しのオプ:2006/03/21(火) 17:01:23 ID:br+wQ8Hi
角川版「蘇える金狼 前後」優作第二弾ヴァージョンget
同じく「野獣死すべし」初期イラスト版 get

「蘇える〜」角川の後期イラスト版もあったけど、朝倉のイメージではないんでボツ
あとは優作の「野獣死すべし」3ヴァージョンを再度集めなおす

25 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/03/21(火) 18:51:58 ID:9uEMgE+L
>>24
松田優作は伊達邦彦より朝倉哲也にイメージが近いと考えていますが、やはり
草刈正雄の北野晶夫は映画の出来はともかくかなり良かったです。ということで
「汚れた英雄」はイラスト版と草刈版の2種類を持っています。

26 :餓狼の711:2006/03/21(火) 22:56:03 ID:XEmfk0JL
「アスファルトの虎」を7巻まで再読。
当時は「なんだこりゃ」と思ったが、
10年ぶりに読むとその面白さに気がついた。
なんというか、小説というかwebの日記を読む面白さに近い。
このままいつまでも大藪の文章のシャワーを浴びていたい、という感じですね。

27 :名無しのオプ:2006/03/21(火) 23:06:39 ID:zl2W0gzM
なんか本当に出てるんだって!?

http://www.tokage-onna.com/


28 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/03/21(火) 23:22:02 ID:D57oo/pS
>>26
私は1巻、4〜6巻、8巻、11巻が特に気に入っています。その中でも、やはり
“肉は入っていないが栄養のバランスがとれた朝食”の1巻が衝撃的でした。

29 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/03/21(火) 23:24:37 ID:D57oo/pS
どうでも良いけどIDが「ウープス」だ。

30 :餓狼の711:2006/03/21(火) 23:58:12 ID:XEmfk0JL
ああ、4〜6巻いいですねえ。
あたかも作者自身の狩猟旅行記を読むような趣もありますね。

7巻は高見沢がおでん屋で「人生七転び八起き」とサインするシーンが面白過ぎ。
なんで七転び八起きなのかと。
作者自身が実際におでん屋でサインしてそうだな、と思わせるところがいいですね。

31 :名無しのオプ:2006/03/22(水) 00:33:49 ID:XMu7QJQI
とりあえず、スーパーマン系ではないオオヤブ主人公でお勧めある?
傭兵とかエージェントとか現実場離れはは却下で
あくまでも普通系の男性がいいな

32 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/03/22(水) 03:31:24 ID:YJJjkNSC
>>31
短篇集には、「スーパーマンになれなかった」か「縁がない」といった
キャラクターも多く出てきますですね。僕は「歯には歯を」などが好きです。
短編集を手に入れるのでしたら角川文庫の短編集、徳間の『ザ・○○』シリーズ
などで探すのが、一番手っ取り早い気がします。

現実離れしていないフォーマットとしてだけ見れば、「戦士の挽歌」など
いかがでしょうか?出てくる主人公男性が、普通系かどうかはともかくとして。
サラリーマン野望アクション小説となれば「蘇える金狼」が最強かもしれません

33 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/03/22(水) 07:05:22 ID:ievY4URL
>>30
>「人生七転び八起き」とサインするシーンが面白過ぎ。

あれは本当に笑っちゃいました。作者独特のユーモアですね。確かに
高見沢優の凄まじい経歴を考えると、あの言葉通りなわけですが。
まあサインする場所や相手のことを考えても、あれがピッタリでは
ないかと思います。ファンの若者にサインを求められた時には横文字
使ったりしてもっとカッコイイ言葉を書くんじゃないかと。

>>31
名無しからの銃火氏と同意見で、まず「蘇る金狼」。他は初期短編集や
「復讐のシナリオ」などですかね。「唇に微笑 心に拳銃」あたりも、
後半に荒唐無稽路線に突っ走るまでは、けっこう「蘇る金狼」的な
作風と展開だったので読む価値はあるかと思います。「戦士の挽歌」は
主人公がサラリーマンですが、肉体的にはスーパーマン系だから微妙
ですかね。傑作ですけど。

34 :名無しのオプ:2006/03/24(金) 01:22:33 ID:mP0B/AqR
>>32
>>33
サンクスです。
短編集あたりからせめてみたいと思います♪
「処刑の掟」「探偵事務所〜これはシリーズ?」あたりはどうですか?





35 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/03/24(金) 02:40:20 ID:ArOZAudI
>>32
「処刑の掟」はマイ・ベスト・オオヤブで読むことを是非勧めたい
でも主人公はパワフルなハンター→対ゲリラ傭兵→スペッシャルな殺し屋だから
どう考えても普通系の男じゃないです。しかも憎悪と怨念の仕事である死刑執行人
になってやると決意して、行動します。

これが「処刑〜」でなく「孤狼の掟」なら「探偵事務所23」とつながります
(同じ主人公です)。普通の男性度でいえばこちらの方が普通に近いかもしれません。

36 :ブル:2006/03/24(金) 04:46:09 ID:X7xWE4oM
「凶銃ルーガーP08」とそれに続く「戻り道はない」なんかどうだろ?
偶然手元に巡ってきたルーガーによって主人公の運命が変化いく、ひとつの銃が何人もの人達の手に渡っていく連作物で、普通の男度数はかなり高かったように記憶してるけど。

37 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/03/24(金) 19:04:19 ID:w/Js8brb
>>34
名無しからの銃火氏やブル氏が書かれている通り、「孤狼の掟」や「探偵事務所23」
それに「凶銃」シリーズは良いと思います。あと「非情の掟」や「復讐の掟」も
並はずれたスーパーマンではないので許容範囲ではないかと思うんですが。あと、
「名のない男」なんかも面白いと思いますよ。

31氏の言う“スーパーマン系”を素手で人間の首を切断してしまう石川克也や
二見沢健一、それに木刀で人間の手首を切断する矢吹貴などだと判断しての
オススメです。でも、これらも面白いですよホント。

38 :名無しのオプ:2006/03/26(日) 00:42:59 ID:hQLoT+Nu
この結婚詐欺師(?)、大藪ヒーローっぽい顔をしている
http://www.seikei.co.jp/koukai/honda_masahiro.htm

39 :名無しのオプ:2006/03/26(日) 08:39:18 ID:4Q4y/WC1
並はずれたスーパーマンが活躍する作品の方が大好きだけどなあ。
娯楽としてとても楽しく読める。

40 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/03/28(火) 18:21:55 ID:tVkvlWil
>>39
まあ人の好みは色々ではありますが、私も圧倒的な腕力と体力で直前まで
イキがっていたチンピラや権力者を半殺しにして小便を漏らさせる展開が
好きですね。その一方、主人公が超人的な肉体を手に入れるまでの過程や
身体を鍛えるシーンや、危機的な状況を知力と体力で切り抜けた後に
傷付いた肉体を自分で手当てし、激しい苦痛や発熱と闘って快復していく
描写なども大藪作品の魅力のひとつだと思っています。

41 :名無しのオプ:2006/03/31(金) 17:30:29 ID:LV9RPekh
つい最近、野獣死すべしと
野獣死すべし復讐編
を読んだだけの初心者です。
みなさんよろしくお願いいたします。

質問なのですが、ある書評で
大薮小説では、男達が肉を食べるシーンだけで、読んでるこっちが
お腹いっぱいになってくるほどのボリューム感ある描写が楽しめる
と聞いたのですが、
このようなシーンの出てくるオススメ小説
教えていただけますでしょうか?

42 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/03/31(金) 20:16:05 ID:HDcLsUm9
>>41
たぁくさんありますね。
ここは名無しの掟氏にバトンタッチ!(謎)

43 :名無しのオプ:2006/03/32(土) 03:08:56 ID:7UTXDSPJ
>>42
>>41を書いた者です。
たくさんあるのでしたか。

本来なら初心者ならばまず、よみがえる金狼や
他の伊達邦彦シリーズなど基本的なものから抑えていくのが
すじかも知れませんが、どうしても肉食ってるシーンを読みたくなってしまってww

少し前の書き込みで、ヘッドハンターという話が
どうやらもの凄そうなのですが、今日身の回りの本屋を回って
探してもなかったので、他のもので
これはスゴいよ!っていうのがありましたら
よろしくお願いいたします。

44 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/03/32(土) 07:08:18 ID:ywkHzbGp
>>43
どうも、名無しからの銃火氏からバトンタッチされたので書きます。

伊達邦彦シリーズなら「マンハッタン核作戦」や「諜報局破壊班員」あたりが
入手しやすいと思います。食事シーンの回数ということなら「戦士の挽歌」も
お勧めですね。全3巻ですが特に1巻と2巻は豪快に食いまくってます。他にも
「傭兵たちの挽歌」は猪狩りの後に内臓を飽食する前半から、敵の基地を目指し
カナダの大自然の中を旅する中で野生動物を仕留め解体して食べる場面が出てくる
後半まで何度か食欲を刺激される食事シーンが出てきます。その他に外せない
作品としては「獣たちの黙示録」「長く熱い復讐」「処刑の掟」「非情の掟」
「蘇る金狼」「汚れた英雄」「孤剣」といったところでしょうか。古本屋でないと
入手困難な作品もありますが読む価値はあると思います。「ヘッドハンター」は
私がいちばん好きな作品ですが、大量の肉を含めて食事シーンの多さでは
大藪作品中トップです。最後の楽しみにとっておくのも良いかも知れません。
他にもたくさんあるんですが、まずはこんなところで。

ところで、今日は3月32日ですねw

45 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/03/32(土) 07:11:06 ID:ywkHzbGp
ageちゃいました……。orz

46 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/03/32(土) 07:47:37 ID:ywkHzbGp
あと、長編なのでどうかとも思いましたが入手のしやすさと食事シーンの
多さということなら、やはり「アスファルトの虎」も外せませんね。
冒頭でいきなり主人公が“肉を使わない健康的な朝食”をとる場面が
出てくるのでびっくりしますが、その後は大藪小説にふさわしい肉食や
飽食のシーンが何度も出てきます。

47 :名無しのオプ:2006/03/32(土) 13:41:15 ID:7UTXDSPJ
>>43です。
名無しの掟さん、ありがとうございます。
(その、ご紹介の文章だけで ゲップ出そうですww)
こんなにたくさん。
さすが大藪作品ですね。

しっかりメモりましたw
はひとまず伊達邦彦の出てくるものや、
蘇る金狼から入っていこうかなと思います。
ありがとうございましたー!

PS
あ、本当だ。
今日は3月32日になってますねー。

48 :名無しのオプ:2006/03/32(土) 17:42:39 ID:pbc/3q2t
いきなり見ての感想に過ぎないけど、
銃火と掟てコテに入れている人って同じ人かな(笑)
ひょっとしたら>>41,>>43,>>47の名無しレスも含めてだけど。
違ったらスマソ。だけど当たっててもスレ盛り上げたい気持ちはわかるので、
悪い気はしてないです。

49 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/03/32(土) 18:22:31 ID:j3C56Gwy
>>48
まあ、2ちゃんねるで「同一人物かどうか」なんて考えても仕方がないと思うの
ですが、いちおう「違います」と答えておきますね。過去スレを読んでもらえば
分かると思いますが、名無しからの銃火氏は私なんかより社会経験を積んでそうだし
精神的にも肉体的にもタフな印象があります。大藪作品だけでなく他の作家の
作品もたくさん読んでいるようですし、何より書く内容が私のようにワンパターン
ではありません。

私は気弱で体格も普通のサラリーマンで、40過ぎのさえないオサーンです。


50 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/03/32(土) 20:18:33 ID:FpcMkULM
>>49
大笑いしてしまいました(失礼)。でも名無しの掟氏と私は紛う事なき別人です。大
藪本は20代の懸りくらいに読んで、その頃も時折手元の何冊かをめくるくらいで、
大きな顔をできるほどに読んでいるわけでもないのです。
好きな作品も「野獣死すべし」とか「処刑の掟」などの有名作ですしね。
きらいな作品もあまりないから、もしかしたらこだわりが薄いかもしれません。
だから上述の数冊以外は、もっぱら他の本ばかり読んでいたので、名無しの掟氏の
ようにたくさん大藪作品を読んでいるわけでもないのです。
ねこ大好き。

51 :名無しのオプ:2006/03/32(土) 23:00:34 ID:zeIxCUto
小林信彦のいちご色の鎮魂歌は大藪ファンなら一読の価値あり

52 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/03/32(土) 23:45:16 ID:FpcMkULM
>>48>>49と間違えてしまいました。とほほ。

>>51
「いちご色の鎮魂歌」というと、『素晴らしい日本野球』(新潮文庫)所収でしたか
中原弓彦というと、'野獣死すべし<渡米篇〉」の執筆に協力を仰がれていましたね

53 :名無しのオプ:2006/04/02(日) 01:06:53 ID:PCVnZfFo
>>49-50
なんか必死杉のような。どうでもいいけど口調は変えるといいよ。

54 :名無しのオプ:2006/04/02(日) 17:22:11 ID:+KWwWAwY
どっちだっていいんだよ
死はわが友、で死んだはずの人間が何事もなっかたかの様に生きているのと同じくらい
どうでもいいことなんだよ

55 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/02(日) 19:16:48 ID:SUspiXo+
>>52
話題になったので久しぶりに「いちご色の鎮魂歌」を読んでみました。やっぱり
面白い。未読の方もいらっしゃると思いますから細部は書きませんが、主人公の
小3少女すげーです。食事シーンにおける牛乳の種類とか、素早い動きの出来る
身体を作るためにある食品を断つエピソード、そして愛用の自転車に対する
こだわりの描写など、大藪ファンならニヤニヤしてしまいます。戦闘能力も
高くて、おそらく森村誠一の「魔少年」の男の子もかなわないのではないで
しょうか。大藪春彦については「発語訓練」でも触れられていますから、
この作品が大藪小説への深い愛から生まれたものであることは間違いないと
思います。この短編集は“実験的な作品群による実験的な構成”をしています。
中でも「嵐を呼ぶ昭和史・抄」には爆笑です。

56 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/02(日) 20:45:34 ID:ZYTvT5fY
大金と見せかけの優雅さとふてぶてしさを、これでもかとばかりに楽しんでいる
エージェント・ヒーロー達の夜明け前…
例えば「野獣死すべし」での真田の下宿にて、一つの煎餅布団に並んで腹ばいになり
ゆっくりサントリーを飲んでコーンビーフをつついたり
大金を掴むまでの朝倉の生活などに時代の空気を感じます。

'歯には歯を」での、宮内兄弟で一つの部屋をカーテンで仕切ると言う生活もいい感じ。
あとキチネット。


57 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/02(日) 21:20:39 ID:SUspiXo+
>>56
>一つの煎餅布団に並んで腹ばいになり

「汚れた英雄」で、城南ライダースの連中がビールと野沢菜とサラミだけで酔っぱらい、
レースの話に夢中になるシーンも好きです。この時点ですでに晶夫と彼らの間には
レースのテクニックでも金銭面でも大きな差があるわけですが、それでも不快な
時間ではなかったと思います。

58 :名無しのオプ:2006/04/02(日) 22:45:39 ID:haeJGcUz
おれも前からレスがつくタイミングが絶妙過ぎるなとは思っていた。
だけど以心伝心、気にしないならこういうことは書かない方が良いんだろうな。
と言う俺もこんなレスしているんだから、しょうがない奴なわけだけどねw
掟氏も銃火氏も別人にしても仮に同一キャラにしても、
その薀蓄の面白さは大藪スレの盛り上げに十分貢献している点は認めるべきだと思うぞ。
だけど、名無しによる唐突ないちご色の鎮魂歌の話題は唐突かつ今更という感じが
強くしてしまう。一般の板の頃からさんざ既出だよな。
名無しでレスするのもOKなわけだが、ネタは今少し選択して欲しいという贅沢を
わがままついでに書かせてもらいました。スレ汚しと長文失礼。
今後はROMに徹するようにすます。

59 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/02(日) 23:28:12 ID:ZYTvT5fY
>>53
文体が似ているのは一行目縦読み用。

>>58
なんだか変な疑いをもたれてしまったなあ。光栄に思うべきか




60 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/02(日) 23:57:01 ID:SUspiXo+
>>58
>だけど、名無しによる唐突ないちご色の鎮魂歌の話題は唐突かつ今更という感じが
私個人は大藪春彦という作家に出会ったばかりの人もいるだろうという前提で、
既出の内容でも話題を振ったり質問したりする書き込みにはついつい答えて
しまいますね。

>>59
「ねこ大好き」が唐突とは思っていたけど、縦読み気付かなかった……。orz


61 :名無しのオプ:2006/04/03(月) 10:03:40 ID:hGKVQEbo
「暴力租界」は算数の教科書に転用出来る

62 :名無しのオプ:2006/04/03(月) 15:39:29 ID:9PG4pIol
なんか名コンビ過ぎる掟ちゃんと銃火ちゃんw

63 :名無しのオプ:2006/04/03(月) 16:22:27 ID:9Om2j2HM
書斎魔神はいなくなったけど、
大藪ヲタの名無しの〜二人が住み着いちゃってるので、
このスレに書き込みづらい。

64 :名無しのオプ:2006/04/03(月) 16:27:22 ID:BluqaVZp
まあ、それが良いか悪いかは別として独特の雰囲気のスレであることは間違いないな

65 :名無しのオプ:2006/04/03(月) 18:20:05 ID:6m6GxOHk
なんかまた大藪の話をしない連中が湧いてきたなw

66 :名無しのオプ:2006/04/03(月) 18:55:57 ID:Pmd5JPyA
「ヲタ」呼ばわりとか、無意味にageるところとか……www

67 :名無しのオプ:2006/04/03(月) 19:24:42 ID:4kqKAD2r
その住み着いているコテお二方の話は面白いし、いろいろと参考になるし。
大藪春彦を読み始めたばかりの人のレスに対しても親切に相手しているし。
何の問題もないんじゃないでしょうか?


そういや相手を「初心者」か「ヲタ」のどちらかに認定し、
見下すようなレスしかしないコテもいましたっけねw

68 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/03(月) 21:47:00 ID:oRvyAAST
ところで今スレ名の【俺の血は】をみて 
【他人の血】と出てきてしまうことについて。


69 :名無しのオプ:2006/04/03(月) 21:49:12 ID:qCeOlpjq
エェェェェスクレメントォ!

70 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/03(月) 21:53:50 ID:qfV1SmWn
ところで今スレ名の【俺の血は】でググると
このスレが2番目にヒットすることについて。

71 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/03(月) 21:56:18 ID:qfV1SmWn
>>69
大藪ファンと筒井ファンはけっこうかぶるのうだらうか?

72 :名無しのオプ:2006/04/04(火) 01:04:00 ID:5h7kae3S
お約束になった名無しの銃火氏に続く名無しの掟氏登場か。

73 :名無しのオプ:2006/04/04(火) 06:40:04 ID:wKTvg+CJ
お約束になった大藪春彦のことを語らない肛門君登場か。

74 :名無しのオプ:2006/04/04(火) 15:40:47 ID:LVWWTdJy
>>54

じゃあ同一人物でもいいわけ?

なんだか白ける。

非情の掟は面白かったけどさ。

75 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/04(火) 16:15:02 ID:9VcNwKjk
大藪春彦作品に出会う前に平井和正作品に出会ってしまったので、大藪作品…特に
エージェント物や短篇などに一度きりで出てくる屈強な体力と食欲の男たちを、
アダルトウルフガイの犬神明みたいなかんじやなー、と読んでいたところがあります。
平井和正が「狼男etc…の超能力」で簡単に、さらっと前提として物語に彩色するところを、
大藪春彦は繰返しくりかえし、銃と車の性能に対する信奉と食事シーンで塗りたくっては
削るようだわね、っとチラシの裏。

76 :ブル:2006/04/04(火) 17:30:34 ID:2//Qsgr8
>>51>>52>>55
「いちご色の鎮魂歌」が無性に気になりだした(笑
そんな本があるなんて、俺全然しらなかった…
今度探してみます。

77 :名無しのオプ:2006/04/05(水) 01:07:56 ID:fs1j2TmQ
もちろん強制とかできないわけだけど、
コテハンさんは全員フシアナしてくれないかなとか思ってる。
今は消えているようだがひとりは絶対しなさそうなのがいたが、
名無しの掟、名無しの銃火、ブルといったまともな人たちだけでも。
スレの雰囲気ががらっと変わると思うんだけど。

78 :名無しのオプ:2006/04/05(水) 16:16:52 ID:N4NYRR4o
>>77
無知で申し訳ない。
フシアナする、てどう言う意味?2ちゃんの隠語か何かなの?

79 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/05(水) 21:34:42 ID:4lM+jPj2
>>77
スレの雰囲気をがらりと変えるって、なぜその必要があるの?
疑心暗鬼としても、その疑いがなんのためにあるのかが分からないな。
みんなで大藪にちなんだコテハンをつけたら、名無しの自画自賛荒らしから
ある程度個々人の発言が守れると言ったのは2−3スレ前の名無しの頃の俺だけど。
こういう風に疑う人もいるものなんだな。

「他人にかんじる疑心暗鬼には、そのまま自分の行為が投射されている場合がある」
と言う話をよく聞く。
だから名無しとは言え貴君もよからぬ疑いをばらまいたりする物じゃないとは思うがね。
(逆に自分が疑われる危険性もあるというわけだ)

>>78
ttp://ansitu.xrea.jp/guidance/?FAQ1#t4cc25a4
こんなところ。

80 :名無しのオプ:2006/04/06(木) 00:51:01 ID:K+UpEjX0
なんだかなぁ…濃くて良いスレだと思っていたんけど。
大藪春彦作品並の物騒な世の中になって来ているわけだし
Fusianaするのはどうかと思うぞ。

名無しの掟さんも名無しの銃火さんもコテハンにこだわる必要ある?
全員名無しでマターリと進めないか?

81 :名無しのオプ:2006/04/06(木) 00:59:07 ID:RTR8sL+G
でも何のかんの言って、例の害虫はときどき出没するし。
掟氏や銃火氏のコテハンを否定する理由もないし。

何とかしてコテハンを無くしたいらしいけど、
一人二役は、むしろ名無しのほうがずっとやり易いぞ。


82 :名無しのオプ:2006/04/06(木) 14:26:05 ID:9cUQUczx
自分が使ったことがないせいか、

コテハンにこだわるという心理がわからないな。

長年使うとやっぱり愛着とか出てくるものなのだろか?

変なコテのレスはスルー、

コテじゃなきや大藪春彦を語れないなんてこともないし、

名無しのレスの内容だけ見てけばいいと思うけど。

とにかく早くスレが正常な状態に戻ってホスイ。

83 :名無しのオプ:2006/04/06(木) 18:11:17 ID:LNoo3EIU
スレを正常な状態にしたいならコテへの妙な粘着やめればいいだろ?
先月末からコテがどうこう言っている連中は誰一人として

大 藪 春 彦 の 話 を し て な い

というあたりでバレバレだな

84 :名無しのオプ:2006/04/06(木) 21:01:18 ID:90tw4km4
>>83
そう言うあんたも何も大藪春彦の事書いてないのはなぜ?

85 :名無しのオプ:2006/04/06(木) 21:18:56 ID:mrDQTXz8
しかし掟氏や銃火氏にコテ外せと言ってる人は、何が気に食わないんだろうね。
スレの正常化がどうとか言ってるが、スレを乱しているのはコテ叩きの人だし。
個人的にコテが嫌なだけなら専ブラであぼ〜んすればいいだけのこと。
俺も『あのコテ』についてはそうしている。

ひょっとして、掟氏や銃火氏のことを弁護したら、それを逆手にとって
「だったら同じ理由で『あのコテ』も受け入れろや」と言い出すすもりじゃないか?
つい勘繰りたくなるな。


86 :名無しのオプ:2006/04/06(木) 21:19:40 ID:mrDQTXz8
>>85訂正。
すもり→つもりね。


87 :名無しのオプ:2006/04/06(木) 22:20:41 ID:HPV2a8Cg
>>85
そろそろ『あの糞コテ』が登場する下準備のつもりだったりしてな。でも今までこのスレで
自分以外のコテを見え透いた自作自演で中傷しつづけたのは『あの糞コテ』だけだったことを
俺はよーく憶えているぞw

さてと>>84のID:90tw4km4に聞きたいんだが、好きな大藪作品は何かな?俺はやっぱり
「汚れた英雄」や「アスファルトの虎」といったモータースポーツ系の作品なんだが。

88 :餓狼の711:2006/04/06(木) 22:21:57 ID:fVQmi8nv
>>85
> しかし掟氏や銃火氏にコテ外せと言ってる人は、何が気に食わないんだろうね。
「コテの存在」そのものが気に入らないんじゃない?
気に入らないのは嫉妬心に他ならない。

「悪貨は良貨を駆逐する」とならないことを祈る。

89 :名無しのオプ:2006/04/06(木) 23:00:59 ID:ENv4eqnO
私も元は平井和正を読んでて、ほぼ氏の作品を読破してから
「大薮春彦を読めったら読め!」という執拗な推薦に惹かれて、本を手にしました。
幸いそれが「野獣死すべし」との出会いでした。

その本は当時通ってた受験塾の講師から貸して貰ったもの。
当時の詳細な記憶は薄れましたが、おそらく受験失敗で第一志望に落ち
不本意な滑り止めに進学を決めた私への慰めだったのでしょう。
読んでる本の話かなんかの流れで貸してもらいました。
しかし15の少女にこんな過激な本を貸してくれた講師のおかげで
すっかり他のハードボイルド系が生温く、甘ったるくて受け容れがたくなって
しまいました。

90 :ブル:2006/04/07(金) 00:01:04 ID:W8K67nER
>>89
おお!ネット上とはいえ初めて大藪の女性読者と出会った!!しかも15歳で「野獣死すべし」なんて!
女性は大藪の作品をどう感じてるんでしょう?
やはり伊達邦彦は魅力的なのかな?身近な男性が腑抜けに見えたりとかあります?

91 :名無しのオプ:2006/04/07(金) 01:18:21 ID:pVRurK39
大藪春彦についてレスするのになぜ名無しではいけないのか、
なぜコテを付ける必要があるのかという問題じゃないかな。

>>90
お節介ながら多少空気を読んだほうがいいように思います。


92 :ブル:2006/04/07(金) 04:40:42 ID:W8K67nER
>>91
変な空気なのは充分解ってる。敢えてしらんふりしてるだけだし、本当なら黙って見てようってとこだったけど>>89に思わずレスしたくなっただけ。



それより、コテを付けなきゃいけないとか、ダメとか、誰も一言も言ってないでしょ?
コテハンだろうが無名だろうが誰でもレスすればいい。
正常なスレとか、マターリいくとか、具体的にどんな状態がそれなのか解らないけど、本気でスレの雰囲気を変えたいならどんどんレスして自分が望む方向に変えていけばいい。
それにはコテも無名も関係ないでしょ。誰でも好きなようにレスしたらいいのに。

と、言うことでどう変わっていくのか確かめる意味で、俺は当分ロムるだけにします。         



93 :名無しのオプ:2006/04/07(金) 07:54:11 ID:xu7ft7Zv
>>91
>なぜコテを付ける必要があるのかという問題じゃないかな。

昔からのコテもいれば、肛門の自演に荷担するのがいやでコテになった人もいただろ。
過去ログ嫁ばわかることだ。つーかいつまでグダグダ粘着してんだよ。

ところで光文社文庫以降の作品にはゴーストライター疑惑とかもあるらしいが、
少なくとも星島弘のシリーズは本人だと思うね。

94 :名無しのオプ:2006/04/07(金) 14:01:06 ID:3ISR4TXF
結局コテってのは良い意味でも悪い意味でも自己顕示欲の表れに過ぎないんだと思う。
目的のためには余計なものは徹底して殺ぎ落してゆくストイックな大藪作品の
主人公たちの姿勢には沿ぐわないものだと思うんだけど?
久々にヘッドハンターを読み直していてふと思ったことです。

95 :名無しのオプ:2006/04/07(金) 19:11:03 ID:wkJt5vNh
自分が気に入らないというだけでネチネチと陰湿にコテ攻撃するほうが
よほど大藪作品にそぐわないと思うがな。
嫌がらせにくる荒らし目的のあのコテならばともかくね。

>>92
遠慮せずどんどんレスしてくださいよ。
大藪作品について話しているのに「空気読め」と言い出すどこぞの粘着の言うことなど気にしないでください。


96 :名無しのオプ:2006/04/07(金) 20:18:31 ID:nBYnFMZL
空気を読まずに質問させて頂きます。

主人公が山に逃げ込んでしばらく潜伏し、街へ出てきてそこらにいた若者を
捕まえて肉を買ってこさせ、その若者の部屋でむさぼり喰うというシーンの
ある作品を捜しています。主人公が出て行く時、若者が「助けてくれるのか。
ありがとう、ありがとう」みたいなセリフを言ってたような気がします。
主人公が犯罪者系かエージェント系かも覚えていません。

学生の頃に読みまくって、金に困ってほとんど売り払ったのですが、最近ま
た買い直しています。ほとんど買い戻したはずですが、上記のようなシーン
のある作品が見つからないのです。

どなたか心当たりのある方、よろしくお願いします。



97 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/07(金) 20:33:26 ID:CGAS8zVY
>>96
「非情の掟」ではないかしらん?

98 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/07(金) 20:37:26 ID:CGAS8zVY
>>81
俺はコテハンだと窮屈にかんじるときがある…
さすがにMacを大藪主人公が操作したらこんな風になるかなの文体模写や
O−YA部隊(特攻野郎Aチームのパロ)は名無しで書いちゃった。

99 :ブル:2006/04/07(金) 20:49:56 ID:W8K67nER
>>95
そう言ってもらえると、ありがたい。実は舌の根も乾かぬうちに>>93のレスを見て反応したくて堪らなくなってました(笑


>>93
ゴーストライターの話、実際がどうだったかは解らないけど、もしあったとしたら復活した伊達邦彦シリーズあたりは怪しいなと思う。
星島シリーズは俺結構好きだし、あれは確かに大藪だとは思う。でも「アウトバーン0号作戦」あたりから、かなり作風に変化はあった。でもやっぱり文体とか見ると、あれも大藪だと思うな。
で、「野獣は甦える」なんかは微妙に文体が違うようにも思うんだよね。

>>94          自己顕示欲云々、大藪にそぐわない、あなたがそう思うなら全然構わないと思う。そのまま無名で貫き通して下さい。
俺としては、他人の意見で自分を変えるような主体性の無さは大藪にそぐわないと思うので、やりたいようにします。

まあ俺の場合は、掟さんや銃火さんなんかと違ってトリップも付けてないから無名とあまりかわらないとも言えるけど。
と、こんな風に↑誰かを引き合いに出す時に、コテハンは便利だったりもする。勿論無名だって全然構わない。

てことで、これからもまた適当に気紛れレスしますのでよろしくお願いします。



100 :96:2006/04/07(金) 21:17:00 ID:nBYnFMZL
>>97
即レスありがとうございます。「非情の掟」、読んだような覚えがありますが、
本棚を見たらありませんでした。捜して読んでみます。ありがとうございました。

>>99
確かに伊達邦彦の最後の二冊は違いますよね。文体というか、文章が妙にこなれ
てる感じがします。私は神をも恐れぬ編集者が思いっきりペンを入れたのかなと
思ってるのですが……。


101 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/07(金) 21:39:17 ID:ojjy6u+o
コテハンに抵抗のある人がいるみたいなのでちょっと様子を見ていたけど、
結局、あんまり変わらないですね。とりあえず、これからもコテのままで
いきます。自演とか同一人物とか思いたい人はどうぞご自由に。ウザイと
思う人はあぼーんしてください。「嘘を嘘と(ry」。

>>96
それは名無しからの銃火氏の書いている通り、「非情の掟」です。主人公の
島津が数日間、空き家に潜んでいる間は畑の野菜しか食えずに蛋白質不足で
参ってしまい、スバルに乗って通りかかった香山という若者に肉を5キロ
買ってこさせて、彼の部屋で貪り食うというものです。肉が焼けるのを
待ちきれずに、まず2キロの生肉にむしゃぶりついてから、さらに1キロ。
翌日に1.5キロと2日間で4.5キロの肉をたいらげます。この時、香山が
殺されずに済むと知ってうれし泣きするという描写はありますがセリフは
ありません。でも、内容的に「非情の掟」で間違いないと思います。

大藪春彦自身、「荒野からの銃火」の中で「下宿時代は蛋白質が不足して
恐怖感に襲われ、3日に1度はおでん屋で卵と豆腐ばかり食いまくった」とか
レーサーの田中健二郎引退に関するエッセイでも「もっと肉を食えと
言ったのに」などと書いていますから、世代的に肉食に対する信仰の
ようなものがあったのでしょうね。

102 :餓狼の711:2006/04/07(金) 21:44:42 ID:5ZeoPwXQ
>>99
> で、「野獣は甦える」なんかは微妙に文体が違うようにも思うんだよね。
たしか、「ユーミンの曲に歌われていた」という描写があって、
「ユーミンかよ」とびっくりしました。
とはいえやはり本人の筆じゃないかという感じはしました。
(単にカンだけど)


103 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/07(金) 21:52:44 ID:ojjy6u+o
>>102
昔、猪の肉の食い過ぎで鼻血が止まらなくなって点滴を受けた時にも、病院の
ベッドで口述筆記をやったそうだから、体調不良の時などに録音テープから
スタッフが執筆したりということはあったかも知れません。文体の変化が
他者の筆だからか、それとも新たな作風を模索した結果なのかは各々が
判断することだと思います。

104 :名無しのオプ:2006/04/07(金) 23:45:24 ID:Y9U7QwgL
>>74
だからどっちだっていいんだって
同一人物でもそうじゃなくても

105 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 00:26:03 ID:TiUegR+E
固定ハンドルに対する執着ってのは、名無しの俺が思っている以上のものがあるんだな。
誰だって「俺が思うに」と知識を語りたい意識はあるのはわかるけど(実は俺もあるよw)
フシアナてのはどうかと思うけど、最終的に名無しの掟氏と名無しの銃火氏が同一人物
という可能性が残ったのは残念な気はしてる。

106 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 00:39:08 ID:oNzkd3lY
>フシアナてのはどうかと思うけど、最終的に名無しの掟氏と名無しの銃火氏が同一人物
>という可能性が残ったのは残念な気はしてる。

どうせフシアナしたって回線2本使ってると言い出すんだろ?


107 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/08(土) 00:43:37 ID:U1JvQ5oz
>>102
>「ユーミンかよ」とびっくりしました。

「気分はルンルン」とか、思わず目をゴシゴシ(AA省略)しちゃう文章が
たまに出てきますが、考えてみたら昔から「オー・モーレツ!」なんて
セリフが出てきたりして、その時代の流行とかをおちょくり気味の笑いに
しているんですよね。自分が知っている時代に関しては違和感があるけど、
実は「モーレツ」の頃の読者も「ルンルン」と同じような“こそばゆさ”を
感じていたのかも知れません。

108 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 01:08:38 ID:NgxPHV0D
>>104
自作自演を容認するかのような発言はまずいっすよ。

109 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 01:19:58 ID:ylR6tvOd
>>90
89です。平井氏の作品を愛読してたせいか、割と暴力と性描写には
抵抗なかったです。(あまり自慢できませんが汗)
性描写なら平井氏のウルフガイシリーズの方が過激だったかもしれません。
高校で私が読んでたエアウェイハンターシリーズを友達に見せて
「アイリ−ンwマクワウリw」とかそういう描写がウケてしまったりしました(汗

大薮氏のはですねー、なんていうか鬱屈した感情を発散させるために
最適だったんですよね。
とにかく邪魔な者は殺す。徹底的に、非情に。これがいいんです!
自分の生活が不本意で気持ち的に落ちてる時、読むと鼓舞されるんですよね。
男兄弟と一緒に見てた、ウルトラマンとか仮面ライダーのスーパーヒーローに
憧れるみたいな感じで、今も愛読してます。

110 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 01:42:23 ID:ylR6tvOd
連投すみません。伊達邦彦もいいけど、実は一番好きなのは西城です。
男くさい造作の描写、それとちょっと女に弱いとこも。

身近な男性が、腑抜けには…高校時代は思いましたね〜。
身近な同級生とか先輩は恋愛の対象になれませんでした。
強い人、っていうのに漠然とした憧れは持ってました。
こういう世界の男性と接触する機会が偶然あって、(西城の属する世界に
近い人たちは実在していますよね。勿論拳銃、殺人は無しで)
仕事の場や活躍の仕方は違っても、尊敬と憧憬の目で見ていました。
単純に、ヒーローに憧れるような気持ちです。
当人達は命懸けだし、苛烈な仕事現場は目にする機会はありませんが…。
羊の皮を被った狼タイプには惹かれてしまいますね。
そして拳銃やナイフの話になったりします(車は運転しないのでわからないです)

111 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 04:03:23 ID:+IICaL9M
>>108
どっちだっていいんだよ

112 :ブル:2006/04/08(土) 07:57:11 ID:XmY9j804
>>109>>110
なるほど、やっぱり腑抜けに見えてしまうんですね。
同じ男として耳が痛いです。
ただ気になるのは、俺は平井和正を殆ど読んでないから比較は出来ないけど、レイプシーンとかに女性は嫌悪感を持ったりするだろうと思ってました。
最終的にはそれも主人公によって絶頂を味わい虜になっていくわけだけど。
あと、女性を打算的で欲望の塊みたいな描き方されてたりなんかも、普通に所詮フィクションなんだと流せてたのかな?


伊達邦彦よりは西城が好きと言うのは、なんか納得してしまった。
スーパーヒーロー的なのに人間臭い面が多い西城が俺も好きです。
ちょうど今「東名高速に死す」読んでるところ。

伊達邦彦は別格として、一番好きなヒーローは俺も西城ですね。その次が石川克也かな。
人間臭さの出てるキャラが俺は好き。


113 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 09:41:12 ID:Fxi8TsiQ
ブルよ、舞い上がるな。みっともないったらありゃしないぞ。
そういう態度は一番大藪から遠いことを知らないとは本当に甘いバカだな。
馬齢を貪ってきただけの人生なんだろうな。さっさと市ね。

114 :馬糞を貪る書斎市ね:2006/04/08(土) 11:15:35 ID:8BJi2jpp
林よ、舞い上がるな。みっともないったらありゃしないぞ。
そういう態度は一番大藪から遠いことを知らないとは本当に甘いバカだな。
親の年金を貪ってきただけの人生なんだろうな。さっさと市ね。

115 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 11:39:12 ID:W+6eDmWt
コテハン叩きはルール違反だと言ったのは誰だったっけな?
それから馬齢は「重ねる」ものだ。
「貪る」なら惰眠にしておけ、このもの知らず。

116 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 12:20:52 ID:Fxi8TsiQ
先にコテハン叩きを繰り返したのはバラントレーみたいなブルの連れだろ。
そっちに注意してからものを言えや。

117 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 12:29:09 ID:W+6eDmWt
先にコテハン叩きを繰り返したのは書斎とその連れだろ。
事実を勝手に作り変えるな。

118 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 12:56:19 ID:Fxi8TsiQ
優雅なる名無しによるコテハン叩き肯定論が荒れる元凶だった過去を忘れるとは都合のいいオツムだねえ。

119 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 13:06:37 ID:IuxSAtNm
親の年金で引きこもりライフをエンジョイしている人間のクズ、林一族の恥である
書斎魔神ことミステリ板住人がID:Fxi8TsiQのような自作自演でコテハン叩きを
やったことがすべての現況。

幼女を物色する時しか外に出ない世間知らずの林よ、甘ったれるな!

120 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 13:36:18 ID:Fxi8TsiQ
ひどい誹謗中傷ですな。これが許されて日下のケースはアウトではダブルスタンダードでしょうな。

121 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 14:40:26 ID:qQfzUmv0
コテハンで完敗したから腹いせに名無しで荒らしかよ。
書斎は本当に卑怯なヤツだな。

122 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 14:57:40 ID:yxpx3PFu
>>120
> これが許されて日下のケースはアウトではダブルスタンダードでしょうな。

なるほど、無職引きこもりの書斎魔神を愛するID:Fxi8TsiQは「相手がやっているから
自分も卑怯なことをする」という消防以下の脳味噌と倫理観の持ち主という自白だね。

> 352 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 12:21:47 ID:Fxi8TsiQ
> じゃあ金輪際書斎がミスを訂正しなくても謝罪は求めるなや。クソが。

さすがに松本清張板でも書斎魔神ことミス住の脱糞を舐めて喜んでいるID:Fxi8TsiQらしい
幼稚で人間が狭くて下劣な思考だねぇ。甘ったれるな!

123 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 15:36:48 ID:TGImRHBP
書斎さんの惨敗だな

124 :ブル:2006/04/08(土) 17:05:22 ID:XmY9j804
やっぱりか(笑

いやあ、俺は本当に甘い大バカだったよ。

粘着の仕方に もしかして、とは思っていただけに、
スルーしとけばよかったものを出来なかったのんだから、
本当に甘い大バカだ…orz



125 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 18:22:51 ID:tbkpVWiH
なんか俺が気楽に書いた>>48から荒れるきっかけみたいで、
悪いような気してます。
だけど、突然に女キャラが登場したりゲームみたいに面白く見ている俺もいる。
このスレの常連のコテハンさんって相当なエンターテイナーかも。

126 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 18:45:16 ID:Fxi8TsiQ
>>125
書斎のおかげでスレが活性化している証拠だよな。
バカの一つ覚えのごとく裁判を持ち出すクソどもはよく考え直すべき。

127 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 19:24:40 ID:HlTj7KDJ
>>126
そんなに裁判が怖いのか、書斎?
「クソ」という言葉を多用するとは下劣な品性丸出しだねw
まあFxi8TsiQのレスもお前の悪質さを示す証拠として裁判所に提出されるだろうけど、
そのことは覚悟の上の行動なんだよな?

で、お前のいう「スレの活性化」というのが、告訴された書斎を叩くレスが大量にあふれることを指すわけだな?


128 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 19:33:54 ID:AhJx8uaL
お前ら釣られすぎ。
いい加減スルーしろよ。
気違いとやりあったって無限ループするだけなんだし。

と、「女豹の掟」を読みながら言ってみる。
評判が悪いみたいだけど、女豹シリーズ結構好きかもしれんw

129 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 19:36:02 ID:cq0KvvqK
>>125
>悪いような気してます。

気がするだけで、本当は悪いなんて思ってないだろ? そうでなければID:ylR6tvOd氏を
疑うようなことを書けるわけがない。あんたが肛門かどうかは知らないがID:Fxi8TsiQ
みたいに他のスレでも暴言で荒らしをしているクズを調子に乗らせているんだよ。

あんたこそ肛門やID:Fxi8TsiQと同一人物なんじゃないの?だとしたらお粗末な
エンターテイナーだよな。ああ、これってあんたがやっていることと同じだから
まさか文句は言わないよな?

130 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 20:34:11 ID:QvX3WDG1
エンターテイナーどころか自作自演を容認するような発言は差し控えて欲しいぞ。

131 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 21:23:25 ID:SNTQzbM5
とりあえず「黒い死の影」を読んで真っ先に「ヘッドハンター」を思いつくなんて
頭の悪いことを書いている肛門には書き込みを差し控えて欲しいぞ。

132 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 21:39:42 ID:qQfzUmv0
>>126
書斎のおかげ?
書斎は最近来てませんが?

自演の自白乙!

133 :名無しのオプ:2006/04/08(土) 22:23:17 ID:HemI7BSE
>>132
ギャハハッ!本当に書斎はバカだなあw

134 :名無しのオプ:2006/04/09(日) 13:53:48 ID:I9l4cQE7
>>129
自分は>>125のレスをした大藪春彦はまだ5冊ぐらいしか読んでいない未熟者で、
このスレは週末に見ることが多いです。
失礼なことがあったなら謝りますけど、真実は誰にもわからないということなら、
みんな、もっと肩の力を抜いてスレを楽しんだ方が良いと思うんですが?

135 :名無しのオプ:2006/04/09(日) 18:19:12 ID:rZI/f74G
>>134
> 失礼なことがあったなら謝りますけど、

つまりいまだに自分がどんな失礼なことをしたか自覚してないわけだ。人を「女キャラ」
呼ばわりしている時点でネカマ扱いしてるってことだろうが。お前自身が他のコテハンと
同一人物だとか性別を詐称しているとか決めつけられたら、肩の力を抜いてスレを楽しめるか?
大藪読む前に他人に対する最低限の礼儀を勉強してこい池沼。


136 :名無しのオプ:2006/04/09(日) 20:30:53 ID:VWDE30sC
ずいぶんと行儀のいい古参がいるスレですなw

137 :名無しのオプ:2006/04/09(日) 20:40:12 ID:sA+ILAcm
それだけ住人が大人だということだ。


138 :名無しのオプ:2006/04/09(日) 20:54:01 ID:2iiyErI1
とりあえずID:VWDE30sCは2ちゃんねるの行儀を勉強してから出直してこい。

139 :名無しのオプ:2006/04/09(日) 20:54:12 ID:VWDE30sC
>>137
幼稚なという形容詞がくっつくようですがw

140 :名無しのオプ:2006/04/09(日) 21:06:45 ID:sA+ILAcm
>>139
>幼稚なという形容詞がくっつくようですがw

君にかい?
自覚しているのなら、少しは大人になる努力をしたほうがいいよ。


141 :名無しのオプ:2006/04/09(日) 21:44:46 ID:VWDE30sC
>>140
ブルとかいうコテハンのことだがな。スレを読み直して出直せやバカ。

142 :名無しのオプ:2006/04/09(日) 21:49:39 ID:v7kzlXh8
>>139
>幼稚なという形容詞がくっつくようですがw

まったくだ。50歳を過ぎても親の年金をあてにしてネットで知識人を気取る幼稚な男には
本当に困ったもんだよ。そのくせいつも金に餓えているから、きっと伊吹が金を投げると
前を隠すのも忘れて平伏するんだろうな。

ああ、ID:VWDE30sCは大藪ファンだから何を言っているかわかるよな?w

143 :名無しのオプ:2006/04/09(日) 22:09:36 ID:sA+ILAcm
>>141
コテハン叩きはルール違反だと主張していたのは君たちのほうじゃなかったかな?
主張を一貫させず、その場その場で言うことを変えるようでは社会に出たとき信用されないよ。
それといきなり「バカ」という発言もやめたほうがいいな。君の品性が疑われるからね。



144 :名無しのオプ:2006/04/09(日) 22:34:34 ID:zw1zyHsr
>>128
大薮作品は読むけど、熱愛してるほどじゃない人が女豹シリーズは結構
面白くて好きだと言ってました。
西城が一番好きな私には、殺される女の子やら
その後の死姦とかの変質者、異常者どもの描写がキツかった。
だからこそ、その後エミーの活躍が活きるんだろうけど。

そういえば、ちょっとこの手の話題で「大薮ヒーローは女を拷問じゃなく
セックスで陥とすことが多い」って話が出た。
それはやっぱり、男も女もそれには弱いってことなんじゃないかと。

145 :名無しのオプ:2006/04/09(日) 22:34:59 ID:mYeJczLU
>>141
やれやれコテハン叩きに「バカ」呼ばわりか。本当にID:VWDE30sCは幼稚だなあw

146 :名無しのオプ:2006/04/10(月) 00:44:55 ID:v4v07c6a
荒らしはスルーしろよ

147 :名無しのオプ:2006/04/10(月) 01:15:11 ID:RWPrItnb
>>135
落ち着け。池沼とか自分自身の品性を貶めるような言葉は使わないに限るよ。

148 :名無しのオプ:2006/04/10(月) 02:06:40 ID:imUXwMH3
>>142>>145
先に罵倒を始めたのは>>135なんだけどな。
見方が一面的で偏っている証拠ですね。

149 :名無しのオプ:2006/04/10(月) 06:39:32 ID:FSJcZIYt
>>148
それで君はいつになったらsageをおぼえるのかね?w

150 :名無しのオプ:2006/04/10(月) 12:50:11 ID:61rwanCm
>148
さすが書斎さんの指摘は鋭いですね

151 :名無しのオプ:2006/04/10(月) 14:57:00 ID:bk1YKfrb
ミス住の圧勝だな。

152 :名無しのオプ:2006/04/10(月) 18:16:07 ID:1VqrqhZA
>>150
> さすが書斎さんの指摘は鋭いですね

なるほど、つまり>>148のID:imUXwMH3は書斎魔神ということか。コテハンが
あるのにわざわざアゲ厨の名無しになって書き込むこともあるんだねぇ。
もしも書斎でないならID:61rwanCmが大嘘吐きということだしな。
ところでさあ、ID:61rwanCmはどうやってID:imUXwMH3が書斎魔神だと
わかったの?もしかしてお家の方?w

>>151
> ミス住の圧勝だな。

なんと!つまり書斎魔神はミステリ板住人というコテハンや名無しなど
その時々で仮面を被ってあちらこちらのスレを荒らしているということか。
本当に最低だな。さすが50歳を過ぎても親を養うどころか親の年金を
横取りして昼も夜もネットに入り浸る最低男だけのことはあるな。
ところでさあ、ID:bk1YKfrbはどうして書斎魔神がミステリ板住人だと
知っているの?もしかして本人?w
いやあ、書斎魔神って

本 当 に 頭 が 悪 い 奴 だ な w

153 :名無しのオプ:2006/04/10(月) 18:25:02 ID:IP/2ft5A
もう構うなって。
糞レスにレスしてたら荒らしと同等だぞ。

154 :名無しのオプ:2006/04/10(月) 18:42:08 ID:b7PRrtB9
まあ大藪先生がご存命なら「書斎魔神にはワンマンアーミーの心意気が欠けている」と
嘆いたことだろうな。

155 :名無しのオプ:2006/04/10(月) 20:35:54 ID:imUXwMH3
というか書斎こそワンマンアーミーだろ。

156 :名無しのオプ:2006/04/10(月) 21:15:53 ID:VJheSdJ6
>>154
書斎は独りぼっちの脱走兵だなw
で、罠にかかって孤独に死んでいく。

157 :名無しのオプ:2006/04/10(月) 21:17:58 ID:1HeEJLd7
大藪小説の男たちは己の肉体と知略で組織に立ち向かい、復讐を完遂し
大金を手に入れる。これがワンマンアーミーと言われる所以だ。

一方、書斎は親の年金だけで生活しネットでテレビや小説の解説部分から
盗んできた貧弱な知識を喚き散らすが誰からも相手にされず、仕方なく
名無しになって自分を誉め称える。これではとてもワンマンアーミーとは
言えないだろう。むしろ戦っているのは50を過ぎた穀潰しのバカ息子を
必死で養っている書斎の両親であろう。甘ったれるな!

158 :名無しのオプ:2006/04/10(月) 21:23:05 ID:imUXwMH3
>>157
おまいの書き込みには一偏の真実さえない。
流言蜚語に惑わされず本質を見る目を養うこと。
そうすれば書斎こそリアルワンマンアーミーであることが自然と理解できるよ。

159 :名無しのオプ:2006/04/10(月) 21:26:57 ID:5QfyWoaw
書斎は、まさにリアルワンマンアーミーだよ。これは間違いない。

いろんな人が匿名で書斎を擁護しているように見せかけようとしているが、
実はすべて奴の自演であるのはバレバレ。

生物学的にはたった一個体で、他のすべてのスレ住人と対峙しているんだ。
これがワンマンアーミーでなくて、なんなんだw

160 :名無しのオプ:2006/04/10(月) 21:54:40 ID:mK+F7Gbj
ワンマンアーミーという言葉の表面的な意味だけを考えれば、そのとおりだw

161 :名無しのオプ:2006/04/10(月) 21:54:57 ID:X6VCmsrT
>>159
そもそも大藪作品の主人公たちはネットでの中傷なんて情けないことで裁判沙汰に
なるようなヘマはしないし、口が裂けても「おまい」なんて言わないしなw


162 :名無しのオプ:2006/04/10(月) 22:14:44 ID:61/fWhBh
至る所で「論考」を打ち負かされたり、
無視されたりしているやつを
“アーミー”とは呼べない。
(違うというなら、コピペでその証拠を貼ってくれ。万人が認めるやつを)
書斎はどのスレに行ったって、荒らし認定の指名手配状態。
しかも現実でも訴えられている状態。

大藪主人公のワンマンアーミーは、いずれも読者に支持されている。
……って、書いたけれど、読者に支持されそうもない主人公っているかな?
有名長編はだいたい読んだと思うけれど、どうしても思いつかない(エミーぐらい?)。
個人的に挙げれば、『ウィンチェスターM70』の登川がどうも今一つ。
作品は好きだけど、登川に共感できない。どこといわれても困るが。
それにワンマンアーミーの定義に入らないか、彼は。


163 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/10(月) 23:10:38 ID:6EsuJL/A
なんだか知らんが風邪引いたり肉食ったりしてご無沙汰な間に
ずいぶん荒れている模様。(新潮社ハードカバー版初版)
これでも見て頭を冷やそう。
ttp://pink.gazo-ch.net/bbs/34/img/200604/701298.jpg
http://pink.gazo-ch.net/bbs/34/img/200604/701312.jpg
そして中扉
ttp://pink.gazo-ch.net/bbs/34/img/200604/701323.jpg

くろがねの冷酷さで外面をかためながらも、内はますます深く出血し、
折れ曲がっていった…


164 :名無しのオプ:2006/04/10(月) 23:58:08 ID:PBPaVCDt
>>162
わざとのボケっすか?
登川はどう見てもグループの一員でワンマンアーミーじゃないっすよ。
名無しの掟さんですか?

165 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/11(火) 00:09:29 ID:Mnx2nipu
>>164
冒頭はそうだけど、途中経過を読むと、あながちワンマンアーミーでないと
言い切れないところがある。欲望に弱い&ちと能力に劣るところがある
(でも何か一芸がある)ようなのを引き連れて目的達成に向かうというのは、
「長く熱い復讐」の鷲尾進や「男の掟」の水城敏夫などを連想する。彼らは
ワンマンアーミーではなかったか。

166 :名無しのオプ:2006/04/11(火) 00:09:37 ID:b6BAI0oJ
>>164
わざとのボケっすか?
>>162氏はちゃんと最後に「それにワンマンアーミーの定義に入らないか、彼は」と
書いてますよ。
林さんですか?

167 :名無しのオプ:2006/04/11(火) 07:01:51 ID:qv1z2fPJ
楽しいなあ。

168 :名無しのオプ:2006/04/11(火) 07:51:00 ID:RLmUAD8j
ID:qv1z2fPJ「ひきこもりは楽しいなあ」
杉田淳「親の年金を食いつぶしてでも惨めに生き延びたいのか?俺の場合だと、
自分で切り開いた人生じゃないと価値はない」

169 :名無しのオプ:2006/04/11(火) 14:33:19 ID:xVk6Ts1A
名無しの掟への問いになんで名無しの銃火が答えてるんだよ(泣)

170 :名無しのオプ:2006/04/11(火) 15:29:54 ID:qv1z2fPJ
だから馴れ合い言われるんだよ。

171 :名無しのオプ:2006/04/11(火) 15:39:12 ID:mRKB6MZB
同一人物じゃないの?
名前隠したら、どっちの意見か分からないほど言ってることがおんなじだから。

172 :名無しのオプ:2006/04/11(火) 16:54:35 ID:qv1z2fPJ
いや違うでしょうな。
このスレが同じような価値観を持つコテハンどもだけで成り立っていた証拠。
新しい人が来ると攻撃的に噛みつくのも同様。

173 :名無しのオプ:2006/04/11(火) 18:14:27 ID:wOvL7BKI
>>169
>>164がなんで「名無しの掟への問い」になるの?
アンカー先の>>162は名無しのオプだし、最後の
> 名無しの掟さんですか?
ってレス内容と全然関係ないんだけど。
勝手にあるコテハンだと決め付けたらそのコテハンへの
問いになるわけ? その理屈だと
> 林さんですか?
で締めた>>166に回答する人は誰でも
林さん(誰だよそれ?)になってしまうわけで
あまりに短絡的。

174 :名無しのオプ:2006/04/11(火) 18:16:21 ID:NSmLaE3V
ろくに読みもせずにデタラメ書いて態度だけデカイような人間以外なら歓迎されますよ

175 :名無しのオプ:2006/04/11(火) 19:49:56 ID:Nb/xfZNJ
>>166
そう言えば林って誰?そういうコテがいるの?

176 :名無しのオプ:2006/04/11(火) 20:06:38 ID:0zIQE6YF
>>174
この展開を見るととてもそう言えない。

177 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/11(火) 20:09:26 ID:Mnx2nipu
>>162
共感できない主人公といえば、個人的に言えば朝倉哲也ですか
(カマキリグラサンかけた優作映画もそれはそれで眺めている分には好きなのですが)
小説世界でいうと冒頭、勤務先の屋上にて雨に濡れることも厭わず悪霊の神に
強く決意を祈ってそこから先、スピーディに幸運と悪霊の神が繰り返し現れながら
アレヨアレヨという間に10億2000万円を儲けて海外に「逃げ切られ」てしまった気がする。
共感する暇がなかった。

178 :ブル:2006/04/11(火) 20:14:46 ID:pZmKgcTQ
過疎ったっていいから、もうそろそろみんな本気でスルーしようよ。


179 :ブル:2006/04/11(火) 20:32:00 ID:pZmKgcTQ
>>177
金狼でそんなふうに感じてたとは意外ですね。
確かに最初に計画を実行にうつしてからは、迷う暇もなく、って
感じの展開ではあるけど、俺にはその迷いの無さが気持ちいい。


俺が共感出来なかった主人公、敢えてあげるなら『絶望の挑戦者』の武田進かな。
最初はいいんだけど途中から復讐の意識が薄れてたように感じた。
女とみたら手当たり次第にやりまくってるって印象もあった。
最近読んだばかりなんだけど、途中から集中できなくなった。
それでも前半は一気に読めて面白かった、でもたぶん二度と読まないかも…

180 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/11(火) 21:46:50 ID:DY+wEz+w
>>177
うーん、それはブル氏と同じく私も意外に感じましたね。真面目な
サラリーマンの仮面を被って登場する冒頭シーンから、仕事が終わり
プライベートな時間が進むにつれて徐々に仮面が剥がれていき、
トレーニングを終えて自室でウォッカをあおる頃には狼の素顔が
剥き出しになる。アクシデントや資金不足に悩まされながらも、
知力と体力の限りをつくして野望の階段をのぼっていく。その過程で
断片的に語られる過去や、サラリーマンとしての同僚や上司たちの
姿など、私にとってはむしろ共感しやすいキャラクターでした。

>>179
やはり若い頃は伊達邦彦や北野晶夫に共感する部分が多かったですが、
子供が出来てからは「復讐の掟」の酒井淳や「傭兵たちの挽歌」の
片山健一といった男たちの気持ちが良く理解できるようになってきた
ように思います。北野晶夫にしても、帰国しては家族との時間を
大切にしたり、まだ幼い息子たちに自分の勇姿を見せるために
記録映画を撮ったりする部分が昔よりも心に残りますね。その一方で
悪をなしながら林の中の虎のように孤独に歩んでいる杉田淳の生き方
にも共感する部分は多いです。

「絶望の挑戦者」の武田は、ブル氏と同じ理由でちょっと苦手です。
これまで2〜3回しか読んでいません。

181 :162:2006/04/11(火) 21:47:13 ID:adkQ/GcR
>>177
朝倉は大好きな主人公です。
確かに幸運と悪霊の神が交互に現れてはいますが、
大金を稼ぐまでは結構もたもたしているところがいいです。
悪の立身出世タイプの主人公としては、
成り上がるまでの過程が一番手間取っている主人公という
印象を受けています。
どうでもいいですが、稼いだ金6000万円をドルに変えるとき、
「桜井から奪った500万の一部は使っているじゃないか」と
いらぬ突っ込みをした記憶があります。

>>179
『絶望の挑戦者』は好きになれない作品でした。
いわれてみて思い出しました。
森村誠一が大藪ベスト10作でこれを挙げていたから読んだのですが、
色々な意味で中途半端な復讐で終わってしまっているところが、
今一つだった理由だと個人的に思います。


レスをもらったので、番号名で書き込みしました。
162のとき、同じIDでナンバー1再投票スレにも書き込んだから、
今までのコテハンの方とは別人という間接的証明にはなると思います。
(多分西澤保彦は読まれていないでしょう?)
以後は、名無しに戻ります。

182 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/11(火) 22:10:29 ID:DY+wEz+w
>>181
>大金を稼ぐまでは結構もたもたしているところがいいです。

朝倉自身が満足して紙幣の上で転げまわるのが、後編に入ってからですよね。

>「桜井から奪った500万の一部は使っているじゃないか」と

三浦雪子の身代金の300万円を使ったということにしましょう。

183 :つまんないネタフリ:2006/04/11(火) 22:11:27 ID:UPl/a9VA
 上のログで出ていました、小林信彦氏の「定年なし、打つ手なし(朝日新聞社)」という
エッセイを読んでおりましたら、「お伽草紙」という項に大藪氏のことが出ておりました。

「 後年、新人時代の大藪春彦と知り合ったら、これが大変な太宰ファンで、『晩年』の
 初版本だったら、ベレッタと交換してもいいのに、と小さな拳銃を見せてくれた。
                                (改行は筆者(つまり漏れ)による)」

とのことで、大藪氏と太宰の結びつきというのは自分には想像も出来ず、鈍器で頭を殴られた
感じなのですが、しかし考えてみると過去ログでも言われている地の分のうまさなど
共通する部分もあるのかもしれません。

既出、あるいは皆さんは百も承知のことを言ってるのかもしれませんが、
ま、ネタフリということで、では<(_ _)>

184 :名無しのオプ:2006/04/11(火) 22:43:08 ID:qv1z2fPJ
また馴れ合いだよ。
そういう甘えた空気こそ大藪の世界から遠く離れていることをいい加減気付けや。

185 :ブル:2006/04/11(火) 22:46:20 ID:pZmKgcTQ
>>181
俺も森村誠一のベスト10に入ってるのでずっと気になってたけど、
読んだのは最近なんです。
実際に読んでみると、なんか狙いが定まってないって感じなんだな。


>>183
その話、太宰云々よりも、ベレッタ見せたってとこが気になった。
拳銃不法所持じゃん!(笑て思ったんだけど、本当の話なんだろうか?



186 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/11(火) 23:00:43 ID:DY+wEz+w
>>183
そういえば「荒野からの銃火」の中のエッセイでも、太宰の随筆から話に入る
「美食と大食」がありますね。個人的には三島由紀夫との対談の存在を初めて
知った時の方が驚きでした。「荒野からの銃火」を熟読して、三島の「卒塔婆小町」を
演出する(そう、伊達邦彦です)といったエピソードを知る前だったので。

>>185
私もベレッタの所で「ちょwwww」でしたよ。大藪春彦、小林信彦、どちらに
とっても「らしい」話だと思いました。

187 :名無しのオプ:2006/04/11(火) 23:31:55 ID:ehZN2CJK
>>134です。
今まではたまにしか見ないスレだったのですが、
今の展開には魅了されたというか、よく覗くようになりました。
ブルさんというコテハンは、レスを読んだ感じでは少し短気なところがあるけど
根は真面目で良い人かなぁとか思いながら面白く見ています。
常連のコテハンさんの自作自演疑惑浮上で女キャラ投入で、
しばらくこれで押すのかなぁとか思っていたんですが、
常連さんの連続投稿中央突破という線なのかなぁ。
自分としては彩りって面では少し残念かな(笑)
どちらにしろ今後の展開が楽しみです。
大藪本の指導もよろしく。おやすみなさい。

188 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/11(火) 23:59:51 ID:Y1xFm1WW
>>187
スリープ・ウェル。明日の朝も早いぜ。豹の待ち伏せだからな。

189 :つまんないネタフリ:2006/04/12(水) 01:16:01 ID:Ny6gk/HJ
どうもレスありがとうございます<(_ _)>
>185
ブルさん

>本当の話なんだろうか?

これは、実は非常に難しい問題でして、このエッセイが雑誌に載ったのは1998年7月
つまり大藪氏がお亡くなりになられた後なのです。小林氏は「用心深い」人で、自分の知り合いの
ヤバネタは(生前は)触れない、触らないという立場を取っておられます。
そのため、小林氏の話す内容について、「(ヤバネタを)貝のように口を閉ざしてた善い人だ!」と思うと
同時に当事者は、もういないのですから「ほんまかいな?」という疑問も生じます。

ただ私は信じたい、というのは小林氏は(事象に対する意見や解釈に違いはあっても)
事実関係で嘘をつく人ではないこと。また大藪氏には銃刀法違反の過去があります。
(あまり、触れたくない話題ですが)
大藪氏は(小説の)ディテールにこる人だし、(メカニックに対する)フェティッシュもある、
また当時売れっ子でストレスもたまっていたでしょう。
だから、私はこの件は「あり」だと思っています。

>>186
名無しの掟 ◆bgnLnnAiNwさん
あの太宰が嫌いで嫌いで仕方がない三島由紀夫に(しかもデビューのあと、書評等で世話になった恩人に当たる人に)
「あなたは『お伽草紙』を否定できるのか」といったのは、「死のグランプリ前哨戦」というか、
「俺に墓はいらない」、というべきか、とにかくすごいです。
太宰、三島、大藪氏は「ラジカル」という意味では、相似形なのかもしれません。

では名無しに戻ります、ご清聴ありがとうございました<(_ _)>

190 :名無しのオプ:2006/04/12(水) 09:50:47 ID:V2g3l9Jm
>>187みたいなのは、伊達や西城に拷問されて「助けてくれ、医者を呼んでくれ」
と哀願して「ああ、すべて吐いたら呼んでやる」と言われたのを真に受けて
やけに饒舌に喋った後「ありがとうよ」と延髄を推刀で抉られ、永遠に静かになるタイプだなと
思った。
気がつけば人生の半分以上を大薮作品に救われてきた一読者より。

この酷さがいいんだよな。「そんな!約束が違う!」と小水垂れ流して脱糞してという
凄まじいシーンに爽快感すら覚える。

191 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/12(水) 12:54:13 ID:r4CD9MzV
>>183
デビュー当時というのがいかにも…なエピソードですね。
そういえば、別冊新評「大薮春彦の世界」所収のデヴュー前夜の
大薮エピソード中、大坪直行氏の小文の中に
「大薮氏のアパートにおもむいて、お互い好きモノ同士、銃の話に大いに花が
咲いたとき、
大薮氏、おもむろに自分のライフル銃を取り出し、「あなたも撃ってみますか?」と
外の空き地の石塊に向かって試し撃ちした、というような事柄を描いておりました。

(外からついカキコ。読みにくかったらスマソ)

192 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/12(水) 12:58:09 ID:8D4DQkf5
>>189
三島は大薮のかくれ熱烈ファンだったそうですね

193 :名無しのオプ:2006/04/12(水) 16:48:30 ID:j++KU84O
>>188の名無しの掟さんの意気がりぶりが少し可愛いかも。
でも少しあほっぽい気もするけど、この方向のキャラ造型ですか?

194 :名無しのオプ:2006/04/12(水) 17:49:40 ID:ryo6r0Gl
>193は大薮未読の他板の荒らし

195 :ブル:2006/04/12(水) 19:54:20 ID:p0A7qic9
部屋を片付けてたら、
“問題小説増刊 蘇える野獣 追悼特集 大藪春彦の世界”
と言うのが出てきた。
だいぶ前に近所の古本屋で見つけて購入したやつだけど、すっかり忘れてた。

森村誠一と船戸与一の責任編集で、色んな作家や評論家達が
プライベートも交えた大藪追悼エッセイを書いてて読み応えある。
三島由紀夫との対談も掲載されてるし、
家庭人としての大藪氏について龍子夫人が語ってたり。
冒頭に森村誠一氏の弔辞、巻末に大藪氏と義兄弟の契りを結んだと言う
徳間書店社長徳間康快氏の弔辞が掲載されてる。
この徳間書店社長の弔辞が、実に良い感じ。
徳間書店は大藪とともに大きくなってきたらしい。

他にも、氏のプライベートな一面が語られてて価値ありです。
亡くなる三年前に書かれたエッセイ「死んでしまった野獣たちへ」
これ読むと、晩年でも全然“怒り”が消えてなかったんだなあて思った。
まさしく“生涯現役”そんな感じ。



196 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/12(水) 22:24:07 ID:o9mug8Tt
>>179、181、182
主人公のもつフォーマットに変にこだわってしまって、
朝倉をアクションヒーローの主人公とおもえなかったからかもしれない。
大学は夜間だし…昼間は会社勤めといっても大書店の臨時社員だから…って
ヘンな立場だったもので…朝倉がどんな目にあった結果、野望を抱いたのか、
野望以外の時間は何やってんのか気になりすぎた。
「オイもっと朝倉の個人的な来歴とか語ってくれよ作者!」とか思っている内に
話が終わっちゃうのかよー。ちぇー、肝心なところはどうしたんだよ金返せ。
(今考えると読み間違うにもほどがある)
そして大藪春彦マインド「荒野からの銃火」を「きっついおっさんやー」と読みふけり、
それから野獣死すべしで脳天ぶん殴られたわけです。大藪最強。

197 :名無しのオプ:2006/04/13(木) 10:33:47 ID:q5Sa8xJ5
>>196
大書店の臨時社員…?
違う話か?

198 :名無しのオプ:2006/04/13(木) 15:00:23 ID:HGQGay8x
名無しの掟さんは血の気が多い若者(大藪作品では自爆してしまうような)という
キャラ作りでしょ。バカはわざとやっているんだと思う。
真昼にレスしてみたり、>>196を読むと段々と名無しからの銃火さんが名無しの掟さん
と全く区別がつかないタッチになりつつあるのが笑えます。

199 :ブル:2006/04/13(木) 18:05:19 ID:cPv48AxA
>>196
そう言えば今更だけど、朝倉は殆ど過去を語られてないですね。西城ほどじゃないにしても思い出程度の過去でしかない。
で、野望以外の時は何をしてるか?
寝る間も惜しんで野望達成の為に動いてるわけで、それ以外の事は朝倉にとっては時間をとられるのさえ勿体ないほど、どうでもいい事でしかなかったのではと思う。
古本屋で当座の金を工面したり、小銭を掻き集めたり、あれが朝倉の日常と言う事なんでしょうね。

で、ふと考えたんだけど、逆に一番共感出来る主人公は誰だろう?と、考えてみると、俺は「戦士の挽歌」の石川かな。朝倉よりも共感出来ると思う。
朝倉が仮面を被っていたのはほぼ会社の中で(上司や同僚の前)だけ、その点、石川は会社以外でも気弱な仮面を被ってる。しかもぺこぺこ頭を下げていながら腹の奥では「ファァック!」なんて我慢してる。
あの感覚は普通に暮らしてる俺等みたいな人間でも度々あるしね。
同じサラリーマンを主人公に据えたやつなら、断然石川克也だな。




>>198
スルーしとこうと思ったけど、ちょっとだけ言わせてくれ。

お前も そうとう笑えるぞ。
哀れなぐらい笑える。

とりあえずチンコの毛が生え揃わないうちは男とみなさないから。


200 :北野アキラ:2006/04/13(木) 18:23:58 ID:38mCWc5y
ヤブ・ファンの皆ちゃま、こんばんわ!

最近、不況のあおりで閑職に追い込まれまして・・(汗)
待ち時間が長く、かつて熱狂した大藪サンの名著
「荒野からの銃火」などを何気に読んだわけです。
(これが面白い!やっぱり大藪サンはイイ!)

タバコやイノシシなど、猟での野戦料理を描写する文章とか好きです。
蘇金の朝ちゃんが、冒頭、同僚をホルモン焼き屋につれて行き、
内臓や泡盛などを注文するるシーンも好きですね。
やはり大藪サン、グルメならではの描写だったかと思います。

しかし・・書店では中々探しずらくなったのは遺憾なことです。
昔は棚一列がズラーッと大藪サンだったのになぁ・・寂しいですネ・・
今、汚れた英雄を探してます。
似たような経験・世代の方、語り合ってみましょう。

201 :名無しのオプ:2006/04/13(木) 18:27:28 ID:h7bD/rE2
新キャラ登場!!!
銃火さんGoo job!
ブルさん相変わらずがんがれ!

202 :名無しのオプ:2006/04/13(木) 18:42:06 ID:G9mnevMF
 流れを読まずに書き込みますが…

「名探偵登場 日本編」という本を読んでいたら,西城秀夫が名探偵の一人として
紹介されてましたよ.もちろん西城は名探偵というには程遠いですが他の犯罪者
そのものという大薮キャラと比べると,まだその範疇に近いという事なんでしょうね。 
大薮ヒーローには珍しく陽性のキャラクター なんて紹介されてマス.

203 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/13(木) 21:02:27 ID:pvPvcbwB
>>196
私は20代前半の頃、中規模の書店で働いていたことがあります。仕入れ
担当はコミックスと雑誌だったのですが、大藪春彦の文庫はまだまだ
たくさん入っていました。その頃には、それまでに出ていた作品の
ほとんどは読み尽くしていましたが、それだけにたまに出る新刊は
楽しみで、注文する時は自分の分も含めていました。

>>199
高校時代に両親を亡くし、新聞の勧誘員からタクシー運転手まで
やって大学の夜間部を出た朝倉に、青春を楽しむ余裕はなかった
でしょうね。二、三度ごとに変わる女たちから小遣いくらいは
貢いでもらっていたようですが、サラリーマンになって真面目な
社員の仮面を被るようになると、肉体の鍛錬や拳銃の入手といった
野望の準備に時間と金を奪われてそんな息抜きもほとんどできなく
なったのではないでしょうか。

204 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/13(木) 21:05:01 ID:pvPvcbwB
>>202
犯罪やテロを起こした組織の正体を暴力でつきとめるという点では、
ハードボイルド小説の探偵に近い部分もあるかも知れませんが、
謎解きという部分に着目すれば、早い段階で読者には本当の敵の正体が
分かってしまうと思われるものの、「非情の掟」なども推理小説の
要素があると言えるかも知れません。

西城が大藪小説屈指の陽性キャラであるという点は、同感です。
ヒッピー時代、金のために男の相手をしたという過去も後には
思い出のひとつとなっているようですし。

205 :名無しのオプ:2006/04/13(木) 22:37:12 ID:/UKzR1Q8
なるほど、西城は陽性のキャラクターですね。
そういえば男の相手をしていた過去を持ってるんだった。
元は警察庁の人間というのも不思議だけれど、呆気なくフリーになるし。

ベッドで女から言葉(確かドイツ語?)を教わると、女言葉なので
オカマ喋りになる、というのが妙に印象に残ってます。

206 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/13(木) 23:36:00 ID:pvPvcbwB
>>205
「狼は復讐を誓う」で、『ヨーロッパ系の言葉の言葉に女性用語や女性風の
言い回しが出てくることがある』という意味のことが書いてありましたし、
その後に登場するゲイの中沢が西城のフランス語のイントネーションが
女っぽいと指摘した時も、心の中で「主にベッドの上でパリ娘から習った
から、つい女性的になってしまうんだ」と思うシーンがありますよね。

この「狼は復讐を誓う」は、西城秀夫というキャラクターを知るという
意味ではシリーズの中で最も役立つ作品だと思います。生い立ちこそ
書かれていませんが、ヒッピーだった頃の“アルバイト”のことや、
ハワイからパリへ向かう途中で一泊したシカゴでは、通夜のようなバーの
雰囲気に耐えられず客たちにビールを奢り、それがきっかけでみんなが
互いに見知らぬ相手と楽しそうに話をはじめるというエピソード、さらに
その後の空港食堂やホテルに戻った時の西城の態度などはどれも私にとって
意外なものでした。

また、この作品の前半でも西城の猟好きがわかる描写が多いのですが、
特にニュージーランドで撃ちとめたターは、角の長さだけに限れば
杉田淳が射獲したターよりも勝っています。角の円周などのデータが
書かれていないので、、トータルでどちらが上かは分かりませんが。

207 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/15(土) 00:19:56 ID:2SUEz9dD
>>203
私は仕入課勤務だったので、一通りの部門を見てました。
そういえば、司馬遼太郎が逝去、その後ひと月も経たずに大藪が逝去した96年、
司馬遼太郎の本は土地柄(大阪なもので)、夜に取次の倉庫まで行き在庫を
漁り、翌朝には本屋のいちばん目立つところに大きくコーナーをしつらえ、
さながらめでたいイベントのように何百冊も本を並べたのですが

大藪の時には、翌朝に「今とりあえず倉庫に残ってる分」が搬入、
後は店の在庫もまぜ、角川の映画スチールの表紙が目立つようにして平台に
並べただけだった。
「大藪は作者が死んだからといっても関係ないからな」
と文学担当の次長が呟いていたのを覚えています…
さておき
西城は人当たりがいいし、できるところとできないところの見極めがうまい。
いつのまにか活路が開けてしまっているかのような伊達とは違った理想形ですね。




208 :名無しのオプ:2006/04/15(土) 06:39:14 ID:bfFkaaWr
自分語りウザー

209 :北野アキラ:2006/04/15(土) 07:30:50 ID:trpyRk3F
仕入れ課勤務の方へ
なぜ今、大藪さんの本が書店から姿を消してしまったんでしょうか(?_?)

210 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/15(土) 19:05:54 ID:Hj8YAH3A
>>200
「蘇える金狼」冒頭にて、朝倉が同僚たちをわざと狭い大和田通りの
ホルモン焼屋に連れて行くシーンはよかったですね。脂っこい豚の臓物を
3人前も食べられるというのは、20代の食欲と味の好みだなと感じます。
>>209
もっと並べてくれたらいいのにと思いますね。でも今は品切れ絶版がほとんど
でしょうか。最近の文庫の販売スペースも、行きつけの本屋では心なしか
ラノベやアダルト官能文庫などに浸食されて、従来の文庫は押されているような感じ

それこそ作家が大きな事件の渦中に巻き込まれたり当事者になったり
あるいは死んだりしてマスコミが大きく動くと、新刊文庫もよく売れるなあと思ったことはあります。
大藪死んだときはマスコミはあんま取り上げなかった気がする…
保守側に愛される作品の書き手でないとマスコミも取り上げにくいもんねえ。
あと、メディアミックス戦略、たとえば映画化やTV化。この辺りはもっと詳しい人が
いるでしょう。


211 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/15(土) 20:43:07 ID:nefDl4Uk
>>207
私が勤務していたのは80年代後半だったので、「アスファルトの虎」や
「ウェポンハンター・シリーズ」、さらに徳間からの初期短編集など
まだまだ大藪春彦コーナーはにぎやかでした。フェアなどで向こうから
送ってきたものをそのまま並べても安定した売り上げがありましたし、
たまに大藪作品にハマったと思われるお客さんが、数日おきにごっそり
買っていくと自分のことのように嬉しかったですね。

>西城は人当たりがいいし、できるところとできないところの見極めがうまい。

伊達邦彦と違い、西城は追いつめられると恥も外聞もなくなるあたりが
逆に人間的な魅力となっている気がします。無神経なようでいて意外と
繊細な所もあるし、色々な意味で興味深いキャラだと思います。

212 :北野アキラ:2006/04/15(土) 22:29:37 ID:trpyRk3F
>>210
レス、ありがd。
大藪全盛の頃は凄かったですね。棚にあふれ返ってたもん。
今、官能小説などが棚に溢れているのは情けないねぇ…
さて明日の日曜日は「汚れた英雄」探してみますが、以前もっていた角川文庫でなく、
今度は徳間文庫で購入してみようかと思ってます。解説や装丁が違ったほうがいいので。
(あれば超レアものといったところか)

遺作となった「暴力租界」は豪華な初版本が買えれば買えたのですが、
店頭で手にとってパラパラ捲ったところ、(内容が)私好みでなかったため
買いそびれてしまいました。今思えば惜しいことしたもんです。

西城や伊達も結構ですが、私的には小島恵美子(!)がいいです。
レズビアンでサディスト・・ネットもAVビデオもなかった時代ですからね・・
そりゃぁ、ハマりましたよ(笑い)・・あの頃、僕は若かった・・

213 :名無しのオプ:2006/04/18(火) 01:12:49 ID:FPnAen5w
このひと、ここの常連さん?

27 名前: 無名草子さん Mail: 投稿日: 06/04/10 (月) 10:56:49
劣等人間が一生懸命考えた夢想(といっても銃と車)を開陳しただけの只の恥本。
紫煙をくゆらせながら窓の景色(といっても電柱とコンクリート塀)を
眺め何故か悦に入っているような人にはピッタリ。
もし大人になって大藪を本気で読んでいるような奴がいたら、
十中八九、統合失調症です(笑)



214 :名無しのオプ:2006/04/18(火) 01:36:56 ID:Obx+RKv3
>>213
そいつ名無しの掟だw

215 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/18(火) 02:52:15 ID:GG3eMJ50
>>213
一般書籍板の大藪スレをおかげで見つけた。有り難う。

216 :名無しのオプ:2006/04/18(火) 07:40:09 ID:15ZuM/MC
このひと、ここの常連さん?


713 名前: ミステリ板住人 ◆/QkCJpfbfE 投稿日: 03/05/04 17:52
>美香嬢
御無沙汰しております。
大変唐突ですが、美香嬢→ミカージョとお呼びしてよろしいでしょうか?
この愛称は、私がファンであるところのはしのえみ嬢が、「ポンキッキ―ズ21」
で扮しているコスプレキャラ、エミージョ(えみ+魔女)に由来するものです。
美香嬢の呼称使用に関する許可を頂ければ使用致したく思っております。
御検討のほどよろしくお願い致します。

217 :名無しのオプ:2006/04/19(水) 00:07:07 ID:EHLqBmmf
言わぬが花、大人の話ってのはわかるけど、
名無しからの銃火さんと名無しの掟さんの事がどうしても気にかかって仕方ない。
国文科で文体研究を専攻している友人がいるので見てもらってもよいだろうか?
気を悪くして欲しくないのだけど。

218 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/19(水) 01:15:56 ID:sZErIzZV
お気が済むまで好きなだけどうぞ。第三者に確認してもら
うのであれば、あなたもなにかしら決着点を見いだすでしょう。
そのことが意味を持つのかどうかはともかくとして。
スレに関係ない個人的な話題と言うことで
私は以降はスルーします。


219 :名無しのオプ:2006/04/19(水) 01:34:07 ID:iitUxweR
銃火タン開き直り?落ち着け。

220 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/19(水) 01:42:27 ID:sZErIzZV
だってさあ。どこの誰かは知らないけど、「どうしてもどうしても気になる」とかいうけど、
違うって書いてるのに「いや疑わしい」って、理屈にも道理にもかなってないでしょ。。
そんなに疑いが頭から離れないってのはもう、個人の器量や性格側の問題じゃない?
疑わしいうたがわしいと、めそめそだらだら書かれてもつまらない。

221 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/19(水) 07:24:58 ID:K+1wzStH
>>220
名無しからの銃火さん、そろそろ本気でスルーしませんか? 匿名掲示板で
「同一人物云々」にこだわる人は荒らしか“本当に信じている人”ですよ。
あえて回りくどく書いていますが、後者の意味わかりますよね?

意図的に荒らしているなら、あなたがどんな説明をしても無駄です。
本当に信じている場合でも、あなたがどんな説明をしても無駄です。

前者の場合、このスレの流れで誰がやっているか分かりますよね?
その場合は相手をすればするほど、その人物が喜ぶだけです。悪意で
やっているのだから永遠に納得なんかしません。時間の無駄です。
問題なのは後者の場合で、相手をすることで本人の状態を悪化させることが
あります。私は以前、ネット上の別の場所で何度かそういうタイプの人から
思い込みの対象になったことがあり、そういった状態の人に対する知識が
不足していたことから対応を誤って後味の悪い思いをしました。>>217
人物が本気で書いているなら、これ以上相手にしたら駄目です。本当は
こういうことを書くのもマズイのですが、メールで知らせることも
できないので。それから「以降はスルーします」と書いているのに、すぐ
>>219に反応したら駄目です。「開き直り」とかで気がつかないと。

222 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/19(水) 07:51:05 ID:K+1wzStH
昨日は仕事の合間に「マンハッタン核作戦」をパラパラ。この物語の中で書かれている
状況はその後どうなったのか。去年のハリケーン被害の時のゴタゴタなどを考えると、
根本的な部分の問題はまだまだ解決には程遠いような気がします。作品中に描かれて
いるのが“白人対黒人”という単純な図式ではなく、白人の中でも複雑な利害の
対立があったりするのが面白いです。非合法組織の連携は「獣たちの黙示録」でも
描かれていましたが、今日のテロ・ネットワークという現実を考えるとやはり
大藪春彦という作家は凄かったと思います。

223 :名無しのオプ:2006/04/19(水) 08:25:39 ID:j/Epbcgw
『黒豹の鎮魂歌』や『裁くのは俺だ』などに出てくる
東日本の暴力団が集まった組織(東日本愛国会?、名前忘れた)って、
実際に存在した組織なんですか?
大藪のことだから、実際にあった組織を参考にして
書いていると思うんだけど、検索してもわからなかった。

昔ながらの古本屋を見つけ、そこに大藪の本が
山のように置いてあるのを見て感動しました。
こういう光景、久しぶりです。
ケイブンシャ文庫とか、懐かしかった。
1冊50円で売っていたので、久しぶりに読んでみようと思います。

224 :ブル:2006/04/19(水) 08:26:01 ID:iGTlUNfo
俺に言わせたら、普通に見れば二人の微妙な口調の違いぐらい解ると思う。
少なくとも俺は解る。
仮に、>>217の友人とやらが別人だと結果を出したところで、ここへの書き込みの返事は同一だったと言い張る事も出来る。
結局その程度の結果にしかならないよ。
解らないやつは、それだけのレベルだってことでしょ。
どうしてもこれだけは言っておきたくなったので、以後は完全スルーします。


今、大藪以外の作家の本を読んでて、それなりにかなり面白く読めてる。久々にいい小説に出会えたって気分なんだけど、それでも、途中で猛烈に大藪を読みたくなってくる。
これが所謂大藪中毒なのか!と嬉しいやら苦しいやら(笑

225 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/19(水) 12:21:51 ID:RoezKYjj
>>221
オーライ。
>>224
大薮以外の作家の小説を読むと、
「器用に書いてるなー」と感心することが多いです。


226 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/19(水) 12:26:10 ID:RoezKYjj
>>223
「住吉連合」でぐぐってみ。

227 :名無しのオプ:2006/04/19(水) 16:26:04 ID:lQyiTWjp
どうでもいいようなもんだが、いちおう鑑定結果待ちかな。
句読点の使い方、文節の区切り方とかで
結構わかるらしいよ書いた人間。

228 :名無しのオプ:2006/04/19(水) 17:05:02 ID:OquVQ5M7
その鑑定とやらがどの程度信用できるものか、こっちにはまるで判断がつかないから
別に結果は書き込んでくれなくていいよ。

同じIDでちがう名前を入れて自演がバレた間抜けぐらい、ハッキリ同一人物とわかる
のならともかく、そんな精度はないだろ。

229 :北野アキラ:2006/04/19(水) 19:39:52 ID:YxV4NL/B
エート…今「俺に墓はいらない」読んでるんですが…。
面白いですよね(!)映画になってもおかしくないような出来です。

文体も締まって良いです。ところで、大藪さんの作品読んでまして、
よく衆人環視の中、人質の男女を拷問し、ファックさせて、
結局は撃ち殺してしまうという、エゲツナイ展開ありますよね?

何作かみてますが、あれって何なんでしょう?
そーいう趣味の人もいるのかもしれませんが、
(ノーマル・タイプの)私にはよくわかりません。
大藪さんって、ホント、このシュチュエーション好きだよねぇ…。



230 :名無しのオプ:2006/04/19(水) 20:08:14 ID:xrernYpD
>>229→新キャラ投入?女キャラは何処?

231 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/19(水) 22:35:21 ID:ku6WLVlC
今日は「アスファルトの虎」の11巻と12巻を少し読んだんですけど、高見沢が
フォト・サファリに行った時の「5日間」という日程と実際の描写にどうしても
矛盾が出ているような気がします。まあ弾倉の装弾数が射撃の前後で変わって
いたりとか、時間に追われる連載作品はどうしても作者の勘違いや記憶違いによる
矛盾があったりします。まあ、それを見つけるのも楽しみのひとつなのですが。

232 :名無しのオプ:2006/04/19(水) 23:46:36 ID:wXxKEMZ3
>>231
そういう矛盾や間違いは本当は担当の編集が把握してて訂正しなきゃいけない
でしょうが,大薮さんには言いズらかったりしたんでしょうかねえ?

233 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/20(木) 00:55:07 ID:u/+XFC79
>>232
うーん、週刊誌連載とかだと編集者もなかなか細かい部分まで目が行き届かない
ものかも知れませんね。でも、“差別用語”とかをチェックするくらいだから
新たに文庫化する時点ではそういう矛盾にも気がついているかも知れません。
しかし、前述のフォト・サファリなどは最低でもセリフ変更とかをしないと
修正ができませんし、弾倉の件も「どちらに統一するか」を誰が決めるのかと
いう話になります。だから今となっては手をつけられないのでしょうね。

物語そのものが破綻するミスではないので、ファンとしては無理に変更する
必要もないと思っています。

234 :北野アキラ:2006/04/20(木) 19:00:09 ID:SKgj8ZQB
先日もカキコしましたけど・・
「汚れた英雄」結局、いま現在みつかりません。
ご承知の通り、角川と徳間の、双つから出てるんですが、
在庫があるのは、徳間の第4巻(完結編)のみだそうです。
1巻だけあってもしょうがないので、断りました。

それに何と言ってもこの作品のキモは、
第1巻(野望編)が面白いに決まってます。
私が大藪さんから離れていったのは、無意味な殺戮・殺人が
作中、多すぎたせいですが「汚れた英雄」
はごく初期の頃のもので、それも一種の青春物なので、
希少性もあると思うんです。

が、考えることは誰も似かよってるのか、この作品は超品薄で、
何処を探してもみつかりません。草刈さんの写真入り、
オビ・カヴァ付きなんてのは、夢のまた夢みたいです。
かつては溢れかえってたのに・・
もしオビ・カヴァ付きの美品なら、
4巻・耳を揃えて1万円で譲って欲しいです。

・・持ってる人います?

235 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/20(木) 19:27:12 ID:7iSXYGNK
>>234
「汚れた英雄」の角川文庫はオリジナル・イラストの初版と草刈正雄の
表紙の2種類持っています。でも、帯が付いているのは草刈版の3巻だけ
だったはず。地方都市ですが大型古書店では、まだ複数の棚を占領する
くらいの在庫があります。近くに古書店がなければヤフオクを地道に
チェックすれば、希望はあると思いますよ。ちなみに今、残り4時間で
イラスト版(特記がないのでたぶん重版)が全4卷で2000円弱で出品
されていました。北野アキラ氏が希望するような品なら、5000円くらいに
なるかも知れませんね。

236 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/20(木) 23:51:41 ID:pZpZGwNx
こんな時に北野氏の頭を冷やすべく、『汚れた英雄』パンフの表紙でも
スキャンして貼ろうと思ったが見つからない。
 表紙がナニでも、中身が同じなんだからよいじゃないですか、と考えてしまう
私は文庫本のカバーは剥がす派です。
 でも、角川の表紙裏、黒地に白抜きで「HARUHIKO OYABU」の文字が斜めに
走っているのはカッコよすぎるんだよ!

237 :名無しのオプ:2006/04/21(金) 16:16:00 ID:1KA8WYF2
>>224
ブルさんは文体に詳しい?

238 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/21(金) 17:43:39 ID:nYdqWQ5Z
>>236
大藪春彦に限らず、気に入った本は文庫でも透明なブックカバーをかけます。
仕事の合間や旅行で読む文庫本はカバーを取りますね。以前、仕事で屋久島に
出かけた時は「汚れた英雄」(野望篇)と、つげ義春の「貧困旅行記」をバッグに
突っ込んで行きました。

239 :ブル:2006/04/21(金) 21:41:23 ID:E/0f2wU+
俺は「汚れた英雄」は何故か完結編だけ持ってなかったり…
古本屋にまとめて出した時に、うっかり紛れてしまったかも orz


ところで、最近になって未読だった「アスファルトの虎」の第一巻を手に入れました。
あまりに長い作品だし、どうせ読むなら一気に通して読みたいと思うと、今まで
なかなか手を出しにくかった。「汚れた英雄」は通して読んだ事はあるんですが。
みんなはどんな風に読んだんでしょう?
どう考えても通して読むのは、しんどいと思うんだけど…

240 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/21(金) 22:18:45 ID:Pfzj1RIN
>>239
「アスファルトの虎」ですか? いや、少なくとも私はまったく苦にならなかったですよ。
1巻では“肉のない朝食”で度肝を抜かれ、トレーニングに関する詳細な描写に
魅了され、2巻ではイノシシ猟やカモ猟の様子と共にターニング・ポイントを迎え、
3巻ではアワビ尽くしの料理に涎をたらし、4卷と5巻では恒例のアフリカ猟の描写に
熱中し……という具合で、全14巻と番外編をまったく飽きずに読破しました。

後半、“ベンツの試乗ループ”とかが出現しますが、何とか破綻せずに完結する
ことができますし、狩猟シーンなどから分かるようにこれまでの大藪小説の集大成と
言える作品だと思います。

241 :餓狼の711:2006/04/21(金) 22:57:22 ID:sMeCldbr
>>239

> ところで、最近になって未読だった「アスファルトの虎」の第一巻を手に入れました。
> みんなはどんな風に読んだんでしょう?
学生の時に初めて読んだときは正直「なんじゃこりゃあ」と呆れ
かつ5巻くらいで挫折した覚えがある。
プロットはほとんどない、ヤマなしオチなしイミなしのワンパターン小説であると。
当時は若かった。
今再読するとそれは間違いだと分かった。
今10巻を読み始めたが、これがたったの14巻で終わるのが残念で仕方が無い。
このままいつまでも100巻で読みたいくらいだ。

だから、「つまんねー」と思っても何年後かに是非もう一度トライして欲しいな。

242 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/21(金) 23:48:40 ID:SNnC/FLX
>>241
どうせループするのなら、「餓狼の弾痕」ではなく「アスファルトの虎」で延々と
レース→トレーニング→ハンティングと続けて欲しかったです。「ヘッドハンター」で
5巻分くらいループしてくれたら最高だったんですが。北極圏で凍死の恐怖と闘いながら
白熊やセイウチなどを密猟する杉田淳。内容は西城秀夫とダブると知りつつも、アフリカ猟も
読んでみたかったです。モンゴル猟も。アフリカやモンゴルでの狩猟シーンがなかったのは
杉田が単独猟を好むからなんでしょうね。

243 :北野アキラ:2006/04/22(土) 07:35:37 ID:Qiw4p5Qt
>>235
エート・・どーもです。私もそろそろ、
ネット売買に頼るしかないと思っていたところです。
比較的損傷も少ないだろうから角川・草刈版が良いと思ってましたが、
ネットで改めてイラスト版をみて懐かしく思い出し、イラスト版もいいな、
と思っているところです。この週末にでもゆっくり決めるつもり。

>>236
汚れた英雄の映画パンフなら持ってますよ。
でも映画の内容って、4巻中大体3巻か4巻辺りの話じゃないですか。
つまり金持ちになったあとの話なんで、そこに不満があるわけです。

映画としちゃ、そういう作りにするしかなかったんでしょうが、
北野アキオには朝靄の中を、キャンバスで覆った単車をつんだ
リヤカーを自転車漕ぎながら登場してホスィです。
莫大な制作費かかるんでたぶん無理だと思うが・・


244 :ブル:2006/04/22(土) 07:46:18 ID:1/4ZUsLO
>>240>>241>>242
なるほど、全14巻の長さでも足りないなんて、
俺はまだまだ未熟だな(笑
読むの遅いし集中力が足りないし。
「汚れた英雄」でさえ通して読んだのは一度だけだった気がする…

考えてみると、ループしていくスタイルのものって大藪には
いくつかあるけど、それでも飽きずに読めるって凄い事だよね。
これも大藪作品の個性のひとつだな。

245 :名無しのBOX:2006/04/22(土) 16:07:01 ID:Yje8Z2Pw
ttp://www.ld-dvd.co.jp/index.asp?sphp=new/bigtitlesp.asp?IDno=TDV16068D
ちょっと楽しみかも

246 :名無しのオプ:2006/04/23(日) 18:05:14 ID:9/vqLeMc
丁寧な>>237の質問をシカトするブルってコテも横暴だな。

これだからコテは・・とか言われてしまう。

247 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/23(日) 18:34:35 ID:KuRMX5JO
>>244
読むスピードとか回数は人それぞれですし、その人が楽しんで読めることが大切
だと思いますよ。私の場合、気に入ったものは本でも映画でも延々と繰り返して
鑑賞する癖があるので。それに大藪作品はちょっとした時間つぶしに読み飛ばす
のにも最適だと思っています。作者の方は、読みやすい文にするため大変な苦労を
していたようですが。

248 :名無しのオプ:2006/04/23(日) 22:06:44 ID:tx5zWSKd
ブルはいい加減消えろ。ウザイよ。

249 :傷だらけの名無し:2006/04/23(日) 23:02:49 ID:GD26yIoL
>>244
「アスファルトの虎」は電話帳のような形態をしていた頃の「野性時代」に連載されてましたが
あまりに長すぎて担当編集者でも全部は読んでいなかったと聞いています。

同誌のベテラン校正者だけが内容を把握していて、明らかな矛盾はその人からチェックが
入っていたとか。

250 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/23(日) 23:26:53 ID:DRlMbbjq
『汚れた英雄』第一部野望篇をつらつらと読んでいます。
東和組のチンピラ達を叩きのめした後の報復におびえて、部屋で恐怖に耐えていた
晶夫に、沢山技術書やモーターサイクルの雑誌を貸してやる長男の孝一は、いい奴だなと思います。

『アスファルトの虎』はなかなか全巻そろわず、1.2巻を読んだだけですが、それでも大藪が
今までの自らの被った経験をできるだけ高見沢に注入しようと願っていたことは感じます。
ボディビルで鍛えた肉体であっても、決してハリボテではないと強調するかのような表現は、
三島由紀夫を「ボディビルなんかやっても、長編を書く体力はつかなかった」と指摘していた
そのあたりに対するアンチテーゼのようにも感じます。あと、角川の『汚れた英雄』の
草刈正雄表紙を見ながら、高見沢のモデル経験はこの辺りがモチーフかな、とか…

251 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/23(日) 23:31:35 ID:crl1ZjI+
>>249
そうだったんですか。だらしないぞ編集者!w

まあ、あれだけ長い連載になると作者自身も忘れちゃった設定とかもあったんでしょうね。
矛盾といえば、「ヘッドハンター」で杉田とディックが11頭のバッファローを倒す
シーンがあるんですが、いつの間にか12頭に増えていたりします。それもまた良し。


252 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/23(日) 23:44:14 ID:crl1ZjI+
>>250
(当時の)ボディビルダーたちに栄養学の知識がない者が多く、そういう
連中は外見と違って内臓にガタがきているというあたりは、さすがに良く
調べていると思いました。それでなくても競技者であるコンテスト・ビルダー
たちは減量時に水分だけでなくナトリウムも制限したりとかなり“身体に悪い”
ことをしますからね。高見沢が目指したのはそういう肉体ではなかったという
ことですよね。

交通事故で重傷を負ったことでボディビルダーになる道を断たれ、さらに
戦争で大ケガをして捕虜になることで自身の食生活を反省する。様々な逆境を
バネにしてこれまでとは違った運命を切り開いていく高見沢にとっては、
まさに「人生七転び八起き」なんですね。

253 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/23(日) 23:46:21 ID:DRlMbbjq
>>251
11頭なのを「a dozen of」とかいって、収まりのいい1ダースとして決めちゃったんじゃないすかね。
とか考えてしまいます。


254 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/24(月) 00:17:23 ID:VE2nF+fO
>>253
はっきりと「牝8頭、仔が3頭」と書いちゃった上で牝から先に撃ちはじめたら9頭に
なってしまったので、それはないと思います。その時点で3頭の仔は生きていますし。
まあ、この場面では杉田の射撃テクニックが、同じ傭兵出身でバッファロー狩りの
プロであるディックをはるかに上回っているということが分かれば良いんですけどね。

255 :名無しのオプ:2006/04/24(月) 13:12:47 ID:NcdvyvPz
>>252
この辺の描写は面白いですよね。
捕虜となった事をきっかけに、高タンパク高カロリー食を反省するアタリとかは
先生の食事観が変わったのが見て取れて。

しかし、高見沢がいきなりレーサーになろうとした動機って何だったんでしょうね?
北野晶夫は「バイクは我が命」と言い切ってたけど、高見沢は退役するまで車に関する
エピソードが書かれてないので。
初見の時からず〜っと引っかかってます。

256 :名無しのオプ:2006/04/24(月) 15:05:07 ID:FY7scT2q
>>249
また新キャラ投入っすかw

257 :傷だらけの名無し:2006/04/24(月) 15:55:21 ID:ggLByrNm
>>256
コテハン叩きが目的なら、相応の場所でやってくれないか?

俺は一般書籍板の頃からずっと居るし、たまに書き込んでるよ。旧「傷たらけの名無し」といえば
その頃からの人は覚えててくれると思うけど。

しつこく絡まれたら嫌なのでレスしたけど、過去ログを確認もせずに人を「新キャラ」呼ばわり
するような輩は不愉快なので、以後はスルーするよ。

258 :北野アキラ:2006/04/24(月) 17:36:01 ID:449pVoMu
>>250
長男の孝一って、あーた・・たしか預けられていた親戚のオヤジは、
「裂けた真っ赤なトマトみたい」に殴られ、晶夫はその家を飛び出したんじゃなかったっけ?
「マスター・オヴ・バラントレー」や「現代の英雄」読み漁ってるとことか大藪サンそっくりだし、
そういう話が面白いわりに、映画では全然出てこないですね。
草刈サンも成熟しきって「少年」とは言えないし、今の日本で北野晶夫を演れる俳優なんていません。
やはり言語映像の世界で遊ぶしかないのか・・

259 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/24(月) 19:01:16 ID:RorDoHpK
>>255
>先生の食事観が変わったのが見て取れて。

膵炎になってから、奥さんに健康的な食事を作ってもらっていたようです。
高見沢の反省は、そのまま作者の反省でもあったのでしょうね。

>しかし、高見沢がいきなりレーサーになろうとした動機って何だったんでしょうね?

第1巻に書かれているように、高見沢は中学生になった頃から米軍基地で射撃を
はじめ、基地内で開催されるレースでは二輪や四輪のメカニックを手伝い、
ゴーカート・レースにも出場していたとあります。モータースポーツへの
情熱と知識、それに基礎は少年時代から養われていたようです。また、大学生の
頃にはポルシェを安く手に入れてドライヴィング・テクニックも磨いたという
記述があります。

大学の頃まではボディ・ビルダーになることが人生の目標だったわけですが、
大事故で夢が砕かれた上にヤケクソで飛びこんだ地獄の戦場でさらに負傷
した彼は脱走して生還してからハンティングに熱中します。そしておそらく
その後にレーサーとなることを人生の第2の目標にしたのではないでしょうか。
同じく第1巻に「自分がモータースポーツ界に足を踏み入れた動機の一つに、
西木(玄)の凄まじいコーナーリング・ワークに魅せられたためもある」
とありますから、国内レースを観戦しているうちに決心したのではないでしょうか。

260 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/24(月) 19:03:09 ID:RorDoHpK
>>258
>長男の孝一って、あーた・・たしか預けられていた親戚のオヤジは、
>「裂けた真っ赤なトマトみたい」に殴られ、晶夫はその家を飛び出したんじゃなかったっけ?

長男の孝一が晶夫にモーター・サイクル関係の書籍を貸したのは、その直前の
描写から分かるように自分たちが少しでも楽をできるようにという打算が
あったのだと思います。ちょうど、レースに出たがっていた晶夫にバイクを
貸した山本の動機と同じようにです。しかし、孝一はメカニックとして
かなり先進的な考えを持っていたし、レースへの情熱もあったようです。
そもそも、晶夫に配給の芋や南瓜ばかり食わせ、自転車泥棒までさせた
孝一の父親でさえ、当時の社会状況を考えれば極悪と言えるほどの人間では
なかったように、孝一も人並みの打算はあったものの悪人ではなかった
はずです。晶夫自身、孝一を米兵に殺された屈辱感から、レースに関する
もの以外の英語に抵抗があって大学受験に失敗しているくらいですから、
動機はどうであれ自分にとってプラスになる知識や経験を与えてくれた
孝一に悪い感情は持っていなかったと思います。

261 :名無しのオプ:2006/04/24(月) 19:15:58 ID:uFMRyO5V
「汚れた英雄」はOHS版で持ってる。
レース図があるのは有難いんだが、
四巻にあるので使い勝手が悪く、結局コピーした記憶がある。

262 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/24(月) 20:25:29 ID:KbeUsk2n
>>258,260
>長男の孝一が晶夫にモーター・サイクル関係の書籍を貸したのは、その直前の
>描写から分かるように自分たちが少しでも楽をできるようにという打算が
>あったのだと思います。

俺はてっきり、「技術者特有の親密感や連帯感」をメカに対する才能を発揮しだした晶夫に感じて、
「モーターサイクルのノウハウをどんどん分け与えてやりたい、育ててやりたい」という全能感を
発揮したのかなと思っていました。
 全能感というか、わからないことでもまずは取り組んでみるという行為に満足感を得たり
学習の快感を大事にしたりする性向だったからこそ優秀なメカニックたり得たのではないか
…よせばいいのに慣れぬ英語で泥酔した米兵とやり合って、結果射殺されてしまうというのも
その性向故ではなかったかと考えています。




263 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/24(月) 20:58:16 ID:RorDoHpK
>>262
そうですね。きっかけは打算だったとしても、レースに関しては晶夫とそれなりの
関係を築いていたと思っています。岡倉のレーサー作業場の責任者だった頃は
もちろん、彼の死後に店の顧客が減っていく中で晶夫をレースに出場させることで
事態を打開しようとした時でも、レースそのものに関しては晶夫と激論を闘わせる
ほどの純粋な技術者であったわけですから。

264 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/24(月) 21:06:37 ID:RorDoHpK
>>261
私はモータースポーツに詳しくないので、コース図を見てもあまりピンとこないのですが、
それでもレースシーンを楽しむ助けにはなりました。角川文庫では3巻と4卷に収録
されていますが、それと同じ内容でしょうか?

265 :名無しのオプ:2006/04/24(月) 23:30:30 ID:uFMRyO5V
多分同じ内容だと思う。
全部で11コースの図が入ってる。
ま、4巻手元に置いて読めばいいんだけど、それが面倒くさかったもんで。
特に電車内で読むときとかね。

266 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/24(月) 23:37:24 ID:XTwZrpE5
>>265
どうもです。ちなみに文庫の3巻にはウィロースプリング、モンツァ、クレルモン・フェラン、
そしてマン島の4種類で、4卷がホッケンハイム、ニュールブルグ、ザクセン、ピッキーニ、
バン・ドーレンテ、ダンドロッド、スパ、モンテフィッチ、ル・マン、スズカ、フジの
11種類になっています。

267 :名無しのオプ:2006/04/24(月) 23:47:32 ID:uFMRyO5V
あ、今気付いたw
おれの3巻、奥付がない。
ってことは最後のコース図も切り取られたかしたわけだw
造りが悪いんじゃなくて、おれの運が無かったらしい。

268 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/24(月) 23:59:39 ID:XTwZrpE5
>>267
前の持ち主がコピーする手間を惜しんだんですね。じゃあ、おそらく文庫版と同じ
内容のコース図だったんでしょう。コース図の内訳を書くために文庫をパラパラと
めくっていたら、いつの間にか読み耽っていました。

269 :名無しのオプ:2006/04/25(火) 16:13:15 ID:AH+Gs0Rn
名無しの掟の必死な連続投稿が笑える。自爆モード発動かな。

270 :名無しのオプ:2006/04/25(火) 18:33:01 ID:TphpCJe/
2〜3人のコテハンの過剰な思い入れの自分語りばっかで、
何ら有益な情報もないクソスレになっちゃったな。
このスレもうダメだ。

271 :北野アキラ:2006/04/25(火) 19:16:40 ID:vU/ZTYT4
えー・・皆さん「汚れた英雄」についての意見、ありがとうございます。
大藪さんは何と10年間もこの作品を書き続けていたそうですね。
私ももう一度、青春小説チックな甘いこの作品を味わってみたいと思います。

さて徳間版「汚れた英雄」がどうやら耳を揃えて4巻入手できそうなんですが・・
たしかに角川版では皆さんのおっしゃる通り、マン島の地図が付録でついてたように思います。
徳間版でもこれは付いてるんでしょうかね?
ネット売買による古本なんで、ちょっと気になってます。
徳間版をお持ちの方、教えて頂けたらと思います。


272 :名無しのオプ:2006/04/25(火) 20:23:06 ID:ZjQrfJLD
>>271
uza

273 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/26(水) 00:13:13 ID:sEAahmN0
>>271
そんなに心配なら、素直に角川版を、古本屋を回ったりして実際に手にして買った方がいいんじゃない?

274 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/26(水) 00:22:29 ID:sEAahmN0
おっと途中で送信…本に関しては、まずは買って読んでみろ、話はそれからだ、な主義なもので、
気に障ったらごめんなさいね。

マン島T.Tレースを描いた作品としては…映画版『汚れた英雄』つながりで、
泉優二著「マン島に死す」も、いわゆる大藪的ではないですが素敵な作品です。


275 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/26(水) 00:39:36 ID:rwfP6vg4
>>271
私も徳間文庫版は持ってないです。ネットオークションなら出品者に質問できませんか?
個人的には、同じネット売買なら角川版の方が良いと思います。

そういえばヤフオクで「エンテベ電撃作戦」が13000円と900円で出品されていて
笑っちゃいました。

276 :名無しのオプ:2006/04/26(水) 01:11:19 ID:CJsHmT2C
>>273-275

毎日のお約束の展開。乙彼w

277 :ミカージョと呼んでいい?:2006/04/26(水) 07:37:24 ID:VhK7jZHx
>>276

毎日の芸のない煽り。乙彼w

書斎として出てこないのは大藪ネタについてこれないからだろ?

278 :ブル:2006/04/26(水) 08:17:51 ID:ois1nBUa
>>271
コース図についてだけど、
>>261>>265>>266このレスの流れからしたら角川版も徳間版も
同じ11種類のコース図がついてるって事になると思うけど。
OHSて、徳間書店だし。
徳間は今だに新装版とか出してるし、角川以前は大藪と言えば
徳間が主流だったんじゃないのかな?
カバー以外は角川と比べても案外悪くないんじゃないだろうか?

279 :名無しのオプ:2006/04/26(水) 10:05:16 ID:OF+o1XjW
>272
uazかとおもたw

http://www.lotasm.co.jp/uaz/

280 :名無しのオプ:2006/04/26(水) 15:35:25 ID:SE5WSKDI
もういいよ。
おれは名無し掟さんと名無しからの銃火さんがフシアナを拒否した時から、
ある程度の事実の一端は見えたと思っている。
これが気に入らないなら出ていけばいいじゃないか。

281 :北野アキラ:2006/04/26(水) 18:53:43 ID:x4T2klZT
皆さん、どもども・・
取り合えず《汚れた英雄》落札致しました!
じき発送されると思います。そのときには、また感想などカキコさせて頂きます。
また、たまたま他作品の飛ばし読みにて、巻末の解説で気になった、
《血まみれの野獣》ですが、書店にて取り置きして貰いました。

今度は光文社です。これは例の、府中・三億円強奪事件のモデルになったと言われる
いわく付きの作品です。大藪サン自身、取調べを受けたそうです。
いま個人的に警察物や、偽警官物などにハマッておりまして、
興味がありました。こちらも来週あたりから読み始めるつもり。

今後ともヨロスコ。

282 :名無しのオプ:2006/04/26(水) 18:57:39 ID:HSFpAymi
住民の間では両氏に論破された書斎が名無しで荒らしているというのが
事実であると理解している
お前がまずフシアナしてみろや


283 :名無しのオプ:2006/04/26(水) 19:43:16 ID:dHxsF1DO
>>282
同意。
掟、銃火氏にからんでるヤツ、まずお前からフシアナしろ。
拒否すればお前は名無しと書斎と認識する。
これが気に入らないなら出ていい。

284 :名無しのオプ:2006/04/26(水) 19:51:24 ID:oKUy9chM
同意。
フシアナを嫌がっているのは誰よりも書斎だってのは皆が知っていること。

285 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/26(水) 20:17:09 ID:IMHHPvn8
>>279
UAZと言えば「アスファルトの虎」におけるモンゴル猟に登場しますが、大藪春彦の
様々な狩猟体験を綴った「ザ・ビッグ・ゲーム」を読むと、高見沢優の行動は
ほとんど作者自身の体験と重なっていることがわかります。この中ではUAZという
名前は出てきませんが、「愛称が69とかいうソ連製四輪駆動車」とは、おそらく
「ガズ・69型」のことでしょうから、この部分も作品と実体験が一致して
いるのでしょうね。

286 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/26(水) 20:22:41 ID:IMHHPvn8
>>281
>取り合えず《汚れた英雄》落札致しました!

良かったですね。「血まみれの野獣」は未読とのことで羨ましいです。
「汚れた英雄」の後に読むと、色々と興味深いと思いますよ。

287 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/26(水) 22:13:17 ID:sEAahmN0
>>281
おめでとうございます。北野晶夫の華麗さを堪能してくださいまし。

>>286
「戦いの肖像」も読むとなかなか興味深いですね。


288 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/26(水) 22:37:20 ID:IMHHPvn8
>>287
>「戦いの肖像」も読むとなかなか興味深いですね。

後半の荒唐無稽さを楽しめるなら、文句なしに面白いです。そうしたら次に
「唇に微笑 心に拳銃」あたりを……。

289 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/26(水) 22:53:34 ID:sEAahmN0
>後半の荒唐無稽さを楽しめるなら、
じゃあ俺は「マンハッタン核作戦」など…
あっ。この路線だと、「野獣は蘇る」がシンクロするじゃないか

290 :名無しのオプ:2006/04/26(水) 23:26:13 ID:WFnpYSta
>>285-289
よお〜今夜も千両役者登場!

口調はもう少し変えた方が良いように思います。

291 :名無しのオプ:2006/04/26(水) 23:31:22 ID:r5OEGp1F
と三文役者が嫉妬しています。
大藪スレには似合わないな、お前は。

292 :名無しのオプ:2006/04/26(水) 23:32:52 ID:07g2Z6dp
>>290
ID切り替えて別人気分w
そういうことは自分がフシアナしてから言ってはどうかな?

293 :餓狼の711:2006/04/27(木) 00:09:56 ID:XJAMXKrW
「荒らし」対策で一番いいのは完全無視することですね。
人間は吠える犬に怒鳴り返すべきではないです。
掟さんも銃火さんも詐称などしていないことは、皆さんよくご承知ですしね。

294 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/27(木) 00:21:55 ID:0EqzeYAV
>>289
考えてみたら、「マンハッタン核作戦」のクライマックスはトンデモ路線
なんですよね。いや、そもそも伊達邦彦が黒人に化けて組織に潜入すると
いう設定とか、その後の“活躍”とかもすべて荒唐無稽ではあるんですが、
物語に引き込まれてしまうとそんなことはどうでも良くなる。これが
大藪春彦という作家の魅力であり、魔力なんだと思います。

295 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/27(木) 15:23:13 ID:cVttyPsb
>>281
もう届いた頃かも知れませんが、「汚れた英雄」の徳間文庫版のコース図は、
角川文庫と同じもののようです。今日は仕事が休みだったので散歩のついでに
古書店へ行き、かなり小さくなってきた大藪春彦コーナーを物色したのですが、
そこで確認しました。状態が良くなかったので買いませんでしたが、角川文庫の
「シナリオ 汚れた英雄」「諜報局破壊班員」「傭われ探偵」がいずれも初版で
105円だったのでこちらは購入。どれも若い頃に持っていたものの、引っ越しの
時に処分してしまったものです。シナリオで読むと、映画もそう悪くないような
気がしてきました。内容はほとんど憶えてないですが。

296 :北野アキラ:2006/04/27(木) 18:49:56 ID:Za4RWnok
>>287>>295
奈々氏の掟さん、奈々氏からの銃火さん、どーもです。

「汚れた英雄」徳間版も、どうやらカヴァ違いというだけで、
コース図など内容は角川版と同じのようですね。
土曜発送・日曜着だそうで、ヤキモキするとこですが、
久々に待ち遠しく、楽しみにしちょります。

「汚れた英雄」の映画の感想としましては「こう作るしかないんだよな・・」
満州引き上げから、レース黄金期まで、
すごい時間的経過がありますし、この作品って一筋縄でいかないんですよ。
過去レスにあった通り、スピルバーグ監督がやれば別ですが・・

最も難解だったのは松田優作主演「野獣死すべし」(笑い)
最後に音楽会館から出てきて、撃たれて(?)エビゾリになって倒れますが、
あれって何なのよ(?_?)未だによく分からんが・・

297 :名無しのオプ:2006/04/27(木) 19:32:43 ID:Xs6fgXUm
あの映画はゴミです。


298 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/27(木) 19:37:55 ID:OLaUd/pI
>>296
>最も難解だったのは松田優作主演「野獣死すべし」(笑い)

以前にも書いたと思いますが、なんか日本の映画監督は「原作に忠実に映像化」する
ことを恥とでも思っているような気がします。さらに、アレンジする時に抽象的な
味付けをしたがる傾向があるようです。私は「Talking Head」とか「INNOCENCE」とか
「CASSHERN」といった、一般的にク◯扱いされがちな映画が大好きなのですが、
松田勇作版の「野獣死すべし」は、ちょっと……。「笑う大天使」も原作から
脱線しそうな雰囲気だしなあ。いや、独り言です。

299 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/27(木) 19:58:15 ID:PW0ESLZV
>>296
『敗戦で満州から引揚げた伊達邦彦少年は、大戦の惨害に人間性の
根底まで蹂躙され、大学生の頃には計算しつくされた完全犯罪を
夢見るようになる』(新潮文庫版『野獣死すべし』裏表紙作品紹介より)

 この図式を現代風に書き換えた脚本が、(満州引揚げ→外地戦争の報道カメラマン)
(大戦の惨害に人間性の根底まで蹂躙され→戦時神経症に罹患して現実から遊離してしまう)
あの角川映画版『野獣死すべし』だったのかもしれないとは思いつつも、
ひょろひょろしたのんが変なコトばっかしてるだけなので、げらげら笑いながらしか見られない。
>>298
『デビルマン』(完全実写映画版)はいかがですか。

300 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/27(木) 20:11:41 ID:PW0ESLZV
>「汚れた英雄」の映画の感想としましては「こう作るしかないんだよな・・」
映画版『汚れた英雄』は大好きです。冒頭のTZ500搭載カメラからの映像
のところだけしか繰り返して見ませんが…

301 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/27(木) 21:11:33 ID:OLaUd/pI
>>299
>この図式を現代風に書き換えた脚本が、(満州引揚げ→外地戦争の報道カメラマン)

確かに“満州からの過酷な引き揚げ体験”のままでは、当時ですらピンとこない人が
多かったでしょうね。ところで、“外地戦争の報道カメラマン”という設定は後に
星島弘というキャラクターに使われるわけですが、これはやはりこの映画の影響
なのかな……と考えることがあります。

>『デビルマン』(完全実写映画版)はいかがですか。

未見ですが、あれは“最底辺”らしいですね。『最終兵器彼女』もあの作品を
超えることはできなかったみたいです。というか、『デビルマン』は制作上の
ミスも多数あるようですから。

302 :北野アキラ:2006/04/28(金) 06:57:21 ID:0QU9nhz8
いま、汚れた英雄の映画パンフレットみてたんですが・・
草刈さんがかっこつけてセクシーに決めてる割には、ホモ雑誌みたいで
厭になります。草刈さんは晶夫役は似合わないです。
やっぱり彼は復活の日のラストでヨレヨレ髭ぼうぼうのおこんじきさんの格好で
ふらついてる姿のほうが合っている気がする・・


303 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/28(金) 07:53:47 ID:hNEK9S8d
>>302
大藪作品に限らず、映画のキャスティングに関しては観る人の主観が大きく影響
しますからね。元々、草刈正雄はモデル出身ですから、いったんそういうイメージを
持ってしまったら修正は難しいでしょう。私自身は、草刈正雄の北野晶夫は悪く
なかったと思います。作品自体も角川映画全体からすれば、まあ良い方かな……と。

草刈正雄に関しては「汚れた英雄」に限らず二枚目のイメージが強かったですが、
「動物のお医者さん」の菅原教授役は好演だったと思っています。

304 :名無しのオプ:2006/04/28(金) 12:06:29 ID:AfLWWjSC
「処刑の掟」の表紙みて困惑した覚えがある。
何あのパンチパーマ?

305 :北野アキラ:2006/04/28(金) 17:50:26 ID:0QU9nhz8
>>298>>299>>301

そうそう・・日本映画って文学チックな味付けをしたがる傾向がありますよね・・
映画・野獣死すべし(優作版)あれって、音楽堂から出てきて、すべて夢だったんだ、
だけど夢じゃなくて、結局は銃で撃たれ成敗されてしまう・・
それが夢ともウツツとも分からない、という解釈でよろしいんでしょうか。

好意的にみるとすれば、今のバーチャルリアリティな世界に踊らされ、
犯罪に走ってしまう現代を予感していた?とすれば村川さんは大した監督だと思いますが。
当時はボロクソだったと思います。

306 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/28(金) 22:14:47 ID:D6rkG6yG
>>304
あらゆる小説の表紙は実は小説そのものの表紙であるに過ぎないし、それが
優れた表紙の条件でもある。表紙は単に表紙である事のみによって成立する。


とか考えないと、やってらんないです。

307 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/28(金) 22:45:29 ID:+dtKiWwX
>>304
双葉新書版の表紙はすごい。角川文庫版の表紙は忘れてしまいました。
なまじ写実の断片を寄せ集めたリアリスティックよりも、
芸術の系統に属する抽象画を表紙にしてくれた方がそぐう気がする…


308 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/29(土) 07:52:18 ID:ka+3nBfW
>>307
芸術の系統に属する抽象画を表紙にしてくれた方がそぐう気がする…

主人公の描写とまったく違う人物や作中に登場しない銃や車といった、いかにも
「作品読まずに表紙描きました」というイラストよりは、そちらの方が良いですね。
以前にも書きましたが、光文社文庫の伊達邦彦全集みたいな表紙は好きです。

309 :名無したちよ戦いの荒野に死ね:2006/04/29(土) 07:52:45 ID:MLuOPDm1
エートですな・・北野アキラ改め、名無したちよ戦いの荒野に死ね、です。
角川版はやっぱ表紙いいですよ。写真のようなイラスト組み合わせて
上手く作ってある。たとえば「汚れた英雄」だと徳間版の表紙は
ただの単車の写真ですからね。

310 :ブル:2006/04/29(土) 11:54:20 ID:gn5Gab4z
角川版「狼は暁を駆ける」の表紙は格好良いよね。
大藪を読み始めた頃は角川の表紙見てどれ買おうか
判断基準のひとつにもしてたなあ。

311 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/04/29(土) 16:35:13 ID:t5yeNKBA
>>309
徳間文庫の『東名高速に死す』にもまいったなあー。
角川は物によりけりかなあ…
大藪作品は時代の断片と陰をえがいた「風俗小説」でもあるわけだし、
コラージュ技法もその作品の性格に沿っていればよいですね。


312 :名無したちよ戦いの荒野に逝ってヨシ!:2006/04/29(土) 17:22:07 ID:MLuOPDm1
えーとですよ。。どーでもいいようなことですが、僕のハンドルネーム、
《名無したちよ戦いの荒野に死ね》から《名無したちよ戦いの荒野に逝ってヨシ!》
に変えさせて頂きたいと思います。(そのほうが面白いので)

さて本日は「血まみれの野獣」「孤高の狙撃手」を買って参りました。
いずれも光文社文庫です。「孤高のー」のほうは大藪さんの猟に関するエッセイで、
巻頭のカラー写真に加え前編ふんだんに写真が挿入されてます。

今まで見たこともない量の大藪さん本人の写真があり、例のROLEX黒文字盤や
レイバンのサングラスなど、愛用の品々も写ってるので興味深い一冊です。
銃がメインのようですが、僕は大藪さんの野戦料理や、ナイフの使い方の描写
などが好きなので、楽しみです。
しかし、凄い銃の数々・・これじゃ、銃刀法違反で捕まるのも無理ないわな(^^)ゞ


313 :傷だらけの名無し:2006/04/29(土) 17:38:49 ID:tCfRzvUU
小林信彦の60年代の日記を読んでいたら、大藪春彦のアパートにいった話が出ていた。

ライフルでダンボールに弾を打ち込んでいるので、「隣の人は大丈夫ですか」と訊いたら
「慣れてるから大丈夫でしょう」と答えたので呆れた、とあって笑った。

314 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/29(土) 19:03:30 ID:xZAavIgT
>>310
>角川版「狼は暁を駆ける」の表紙は格好良いよね。
私は「曠野に死す」もけっこう気に入っています。確か以前にも書いたと
思いますが、「ヘッドハンター」も好きですね。

>>311
>徳間文庫の『東名高速に死す』にもまいったなあー。
「どう見ても『ターミネーター』です。本当にありが(ry」ですからね。

315 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/04/29(土) 19:05:29 ID:xZAavIgT
>>312
もし未読でしたら、「荒野からの銃火」や「ザ・ビッグ・ゲーム」も
読まれた方が良いですよ。「ザ・ビッグ・ゲーム」は「アスファルトの虎」
「処刑の掟」「狼は復讐を誓う」「獣たちの黙示録」「ヘッドハンター」
といった作品を読んだ後の方が楽しめると思います。

>>313
「銭湯の煙突を狙って小口径ライフルを撃った」とか、色々な伝説が
ありますね。時代を感じます。

316 :名無したちよ戦いの荒野に逝ってヨシ!:2006/04/29(土) 21:14:17 ID:MLuOPDm1
>>315
過去ログにある通り>>200「荒野からの銃火」はぼくの愛読書です。
が、ご紹介下さった「ザ・ビッグ・ゲーム」「ヘッドハンター」 等、
まだ読みきれてません。大藪さんの、狩猟に関する記述が好きなので、
今後とも絶版など探しつつ、読んでいきたいと思っています。


317 :名無したちよ戦いの荒野に逝ってヨシ!:2006/04/30(日) 22:23:40 ID:9Ex3fIy7
本日、ネットで落札した汚れた英雄が届きました。
徳間文庫では本文の所々にイラストがあるんですね。
角川文庫はイラストなど見たことないので、かえって新鮮に感じました。
レース場の見取り図などは三巻と四巻についているのですが、
期待してた解説がなく、残念です。

あと立ち読みしてて知ったんですが、たぶん光文社の伊達邦彦シリーズ?
かと思いますが、北方謙三氏の解説があるのって知ってました?
北方サンと大藪サンはハードボイルドの双璧で(ライバル関係)だと思っていたので、
ちょっと意外でした。北方氏はパーティで大藪サンと合ったとき、
椅子にかけるよう勧められ、そのことが凄い記憶に残ってるんだそうです。



318 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/05/01(月) 02:30:14 ID:UvFlBq0V
君も、かけろよ

319 :名無しのオプ:2006/05/01(月) 03:52:02 ID:qbllH9wb
>>226
関東二十日会のことじゃないの?

320 :傷だらけの名無し:2006/05/01(月) 09:37:08 ID:9n1jaA9M
>>317
>北方サンと大藪サンはハードボイルドの双璧で(ライバル関係)だと思っていたので、

大藪春彦 昭和33年デビュー
北方謙三 昭和56年デビュー

いや、いくらなんでも、「ライバル関係」はないでしょう。大藪の方は北方デビュー年に「ヘッド・ハンター」、
その2年後には「アスファルトの虎」を書き始めていますよ。

321 :名無しのオプ:2006/05/01(月) 14:36:17 ID:sWF7PUIO
>>312→新キャラ投入。
ちょっと無理あるキャラ造型だけど、
名無しの掟=名無しからの銃火よ、乙彼w

322 :名無したちよ戦いの荒野に逝ってヨシ!:2006/05/01(月) 17:32:04 ID:E7CE16lx
>>320
そんなに世代的開きがあったのですか。
因みに私は北方さんは読んだことないです。
喰わず嫌いは遺憾、と思いつつも。
やっぱ読んだほうがいいのかな。

>>321
そう言えば、過去ログ読んでまして思い出したんですが、
黒豹の鎮魂歌の新刊が帯カバー付で徳間より出てました。
分厚い文庫で、価格も千円ちょっとだったと思います。
カバーに"不朽の名作"って書いてありましたけど、
やっぱ良い作品ですかね?



323 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/05/01(月) 19:26:36 ID:UvFlBq0V
黒豹の鎮魂歌はすごくいいよ。
ヨーロッパ社会の暗黒面テイストも盛り込まれていて、
いい作品ですよ。

324 :ブル:2006/05/01(月) 21:08:46 ID:nDSfxsNN
>>322
北方の作品、三、四冊ぐらい読んだだけの俺の印象としては、
比較すると大藪は、強力なマグナムライフルによる長距離射撃の轟音、
北方は素手の殴り合い肉体のぶつかりあい、という感じかな。
北方氏は大藪氏に銃器に関して色々教えてもらってたらしいですよ。
作家としては非常に巧い作家だと思うけど、大藪みたいに、
別次元に突き抜ける、みたいなインパクトはないと思う。



「黒豹の鎮魂歌」の主人公新城彰は、他の大藪ヒーローと比べると、やりたい放題の度合いがずば抜けてるような気がするな。
気持ちのいい暴れっぷり。
ヨーロッパでの表向き紳士的な態度と、帰国してからの
問答無用の暴れ方のギャップが面白い。
絶対読んで損はしないはず。


325 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/05/01(月) 22:33:37 ID:K7PpjqrI
>>322
「黒豹の鎮魂歌」は面白いですよ。個人的には、大藪作品の中でも上位ランクの
傑作だと評価しています。未読と言うことなので細かいことは書けませんが、
ヨーロッパにいる時の登場人物や新城の闇の顔。西城秀夫も行ったことがある
カルチェ・ラタンの市場やレストランの描写。そして帰国した後にいよいよ
復讐を開始した後の活躍、さらにトレーニングやサバイバル・シーンなど
見所満載です。

326 :名無したちよ戦いの荒野に逝ってヨシ!:2006/05/02(火) 19:39:47 ID:DxKbJ1uf
みなさん、レス、ありがとうございます。
私は入手したばかりのエッセイ「孤高の狙撃手」の狩猟シーンや、
かつて読んだ「汚れた英雄」など飛ばし読みにて楽しんでおるところです。

さて「黒豹の鎮魂歌」ですが、皆さんのレス読んでまして、
この連休中にでも買ってみようかと思ってます。
「ヘッド・ハンター」2冊購入になるかな。

これら作品を読破したアカツキには北方作品にも挑戦してみようと思ってます。
カー&ガンの大藪さんも結構ですが、もともと私はボクシングファンですので、
素手とか肉体のぶつかり合いのほうが(自分的には)合っている気もします。
北方氏のお勧め作品とかあれば、教えて下さい。

327 :ブル:2006/05/03(水) 02:05:23 ID:tw8DRT50
>>326
>もともと私はボクシングファンですので、

それなら、ちょうど俺が読んだ数少ない北方作品の中の
「擬態」と言うのが面白いと思いますよ。
俺が読んだなかではこれが一番面白かった。
主人公はボクシングジムに通ってたりするし、確か試合の場面もあったかな。
格闘シーンなら圧倒的に北方の方が読み応えあると思う。
大藪なら、たいがい金的蹴り一発だしね(笑
あと、文体が個性的なのも大藪に負けず劣らずで、両方読んでみると
北方にハマる人も結構多いのではと思う。

328 :名無したちよ戦いの荒野に逝ってヨシ!:2006/05/03(水) 07:48:25 ID:pgjKLwp9
ブルさん、どうもです。
擬態ですか。今度行ったときに探してみようかと思います。
しかし大藪氏って、ほんと金的攻撃が多いよね。
読んでて思わず痛くなるのはあたしだけか。狙って簡単に当たるとも思えないが・・


329 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/05/04(木) 08:44:15 ID:xXeKKlSS
>>328
>狙って簡単に当たるとも思えないが・・

大藪小説の主人公たちがそれだけ常人離れした運動神経とスピード、そして
パワーを持っているということでしょうね。秘密裏に行動する特殊部隊の
近接戦闘は出来るだけ短時間に終わらせなければならないとされている
そうですが、簡潔な描写が魅力である大藪作品でも西部劇の酒場のシーンの
ように延々と闘い続けるより、ほとんど秒単位で敵を制圧する方が爽快感が
あると個人的には考えています。

330 :ブル:2006/05/06(土) 19:57:47 ID:LRni2rCp
今、垣根涼介の「ワイルド・ソウル」読んでる。大藪賞受賞した作品。
思いっきり大藪に影響受けてるだろう、てのがよく解る。
大藪と船戸与一の両方に影響受けてると思う。
チューンナップしたRX7でフェラーリとポルシェを振り切ったり、
身元を手繰られる手がかりになる痕跡を完全に消していく手順や、
作業過程を克明に描写してたり、大藪テイストがあふれてる。
野獣を思わせる登場人物も出てくる。
なにより、虐げられた過去と、そこから沸き上がる“怒り”がある。
国家に裏切られ見捨てられた“怒り”が感じられる。
まだ読んでる途中だけど、大藪賞受賞が納得できる一作になってると思う。

331 :名無しのオプ:2006/05/08(月) 07:47:36 ID:NRXsNM/e
アスファルトの虎、このGWに全巻読みましたが、
なんか同じシーンの繰り返しで、酒飲みながら読んだせいか
パラレルワールドに入り込んだ気分になってしまった。
「あれ、これさっきも読んだ」って感じ。
特にトイレシーン、何百回も。
最後が唐突で、その後どうなったんだって気になる。

でも、面白かった。はまりそう。

332 :名無しのオプ:2006/05/08(月) 08:05:12 ID:w6vb9d6u
いらっさい

333 :名無しのオプ:2006/05/08(月) 09:52:12 ID:wIn/P2tP
はたして下痢であった。

334 :名無したちよ戦いの荒野に逝ってヨシ!:2006/05/08(月) 21:17:11 ID:Jm3ux6o2
先日、北方さんの「過去〜リメンバー〜」と「友よ、静かに眠れ」を買ってきた。
私の住んでいる町は田舎のせいか、紹介して貰った「擬態」がなかった。
私は大藪さんがやってきた猟について描かれているという点で、
「ヘッド・ハンター」はいつか買って読んでみたいと思ってるが、
「黒豹の鎮魂歌」にはあまり触手を動かされなかった。

大藪さんの作品は好きだが、拷問や処刑シーンが残虐すぎ、サディスティックすぎるように思う。
「傭兵たちの挽歌」のラストでは、敵の親玉の男根を切断し口に詰め込むシーンなど、強烈すぎる。
いったい、この物語は何を意味するのだろうか。「マスターオヴバラントレー」の主人公を、
銃とマシーンで鎧った、バージョンアップなのか。

「俺に墓はいらない」などは一級のエンターティメントとして読むことが出来るし、
いずれにしても、大藪作品はぶったるんだ精神に強烈な《活》を入れてくれることだけは確かだ。
上記北方二作品を選んだ理由は、解説など読んで、過去と現在が交錯したり、
友情が描かれてあったりと、自分好みの作品のような気がしたからだ。
今週の半ば当たりから読み始めるつもりだが、楽しみにしている。



335 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/05/09(火) 00:01:59 ID:Q3aODO5V
>>334
>大藪さんの作品は好きだが、拷問や処刑シーンが残虐すぎ、サディスティックすぎるように思う。

私はむしろ、大藪作品における拷問や殺戮シーンは淡々としているというか、
生臭さが少なくて読みやすいという印象を受けます。かといっていわゆる
“ゲーム感覚”というヤツとも別の、文体による無機質さだと考えています。
「傭兵たちの挽歌」のラストは、最愛の妻と子供たちを肉塊にされた復讐に
してはむしろアッサリ殺している方ですよ。「非情の掟」における報復は
もっと長時間のものです。私が片山の立場だったら、むしろ島津浩がやった
ような「生まれてきたことを後悔する時間がたっぷりある」復讐をやります。

「復讐の掟」や「傭兵たちの挽歌」などは、独身者と妻子のいる者とで物語に
対する印象が変わってくるかも知れません。

336 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/05/09(火) 00:31:03 ID:SDilDWpG
>>334
 例えば平井和正作品を対比して読んでしまうと、「不死」の設定、モチーフを描くために死という解放も
出口もない、残虐シーンがどんどんと積み重なる構図が描かれたりもしますけども、それは再生ファンタジー
(変な言葉だ)と読みやすくバランスのとれた物語性で調和されていく。
大藪の場合は作者自身が血に酔っているかのように、ヴァイオレンスシーンをどんどんと積み上げてしまった
結果、ヴァイオレンスを描ききることで物語を破綻させてしまう作品も、いくつかはあるわけだし。
 
 死は終わり以外の何物でもなく、生存(再生)と目的遂行には血みどろの生贄を必要とするする。
そのことを倦まず描く大藪イズムの硬質な事実性は、他の作品にはありえないと思いますね。

337 :名無したちよ戦いの荒野に逝ってヨシ!:2006/05/09(火) 19:28:22 ID:WXGzlnGG
掟さん、銃火さん、どーもです。(ついでにブルさん、オブさんも)
北方サンはこの大藪板では、話題にすべきかどうか迷うところですが、
一応、大藪賞の選考委員ですし、ヤブさんを理解する上で、
全然読まないわけにもいかないという気もしたのでカキコしたわけです。

ヤブさんは若い頃熱中し、いささかのノスタルジー(?)の思いもあってか再読を始めたのですが、
自分も中年になったためか(焦り)目玉や内臓を抉り出すとか何とかどうも胃にこたえるようで、
たまらん、という気になりまして・・(汗)たぶん《俺墓》より《黒豹ー》を先に読んでいれば、
自分の中の《黒豹ー》の評価はもっと高かったと思うんですね。

さて皆さんの意見きいてまして、拷問や処刑シーンがヤブ氏よりまだねちっこい奴がいるのか、
と思わずビビリますが、若手作家も大藪を超えようとすれば、
もっと残虐な処刑シーンを描こうという輩が出てきてもおかしくはないですよね。
《非情の掟》も読んでみようかな・・たぶん、怖いものみたさだと思うが・・

私が引っ掛かったのは《蘇金》のラスト近くで、朝倉が、京子を殺すシーン。
「俺は朝倉ではない。今殺されたのが朝倉だ。彼の隣に埋めてやるから・・」
みたいなこと言って殺してしまいますが、何とも言えないやるせないシーンです。
が、このほんの数行の愛情(?)が描かれているのと、そうでないのとは、
えらい違いだという気がします。皆さんはどう感じられたでしょうか・・



338 :名無しのオプ:2006/05/09(火) 22:27:49 ID:Zivj8wmn
ちょうど今、教育テレビで松田優作版「野獣死すべし」が流れてた!


339 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/05/09(火) 22:56:57 ID:wesEwyWM
>>338
観ました。あの映画は“松田優作監督”と言っても良いくらいだったんですね。
映画としては面白いと思います。でも、あれは大藪春彦の「野獣死すべし」とは
まったくの別物ですね。

340 :名無したちよ戦いの荒野に逝ってヨシ!:2006/05/11(木) 18:56:42 ID:17Q2l0QG
あのラストって何なんでしょう?最後、エビゾリになって音楽会館の前で倒れますが。
しつこく追い回してた刑事が陽炎のようになって出ますが、いきなりデカに撃たれる、
というのでは辻褄が合いません。当時は監督と松田氏がナルシシズムに浸りきっている、
などという手厳しい批評もあったように思います。が、私はあれはあれで映画版《野獣ー》として、
良いのでは、と思ってますが。いずれにしても謎の多い作品だと思います。


341 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/05/11(木) 22:12:11 ID:T9ErXWR+
>>340
あの、ラストに狙撃され(たかのように)体をくねらせ、よろけてストップモーション引き、のあのラストに
出てくるあの陽炎に包まれた男は、違法カジノを襲ったときに手に入れた.22のS.A.A(トビー門口の私物なのかもな)
を分解した際にグリップ裏に刻まれたネーム「最後の狙撃者〜T・Mアリゾナ〜」だったのではないかと、心象風景から
始まった物語は、心象風景で終わってしまうのか……と思った時期もありました。トビー門口の私物なのかもな
 何で伊達邦彦が、女にオナニーシーンを演じさせながらトマトジュースのんで、萩原朔太郎の
「漂泊者の唄」を口づさんだりするんだか、とか思いつつも…あの伊達邦彦がだよ?

342 :名無しのオプ:2006/05/11(木) 23:27:29 ID:Euz6NZ2N
一昨日の放送では、あの映画の伊達邦彦は「青白きインテリ青年」なんて表現されていましたね。

原作の伊達邦彦は、大東亜戦争を生き残ったタフな精神力の持ち主だけど、
松田優作版伊達邦彦は、ベトナム戦争を目の当たりにし、それに耐えられずに崩壊した精神の持ち主だと、
何かの本で書かれていたのを思い出しました。

343 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/05/11(木) 23:36:31 ID:NQZdWbAS
>>341
伊達邦彦に限らず、敗戦直後に少年だった主人公たちは心の中にぽっかりと空洞が
出来ていても、決して壊れてしまったわけではない。だけど、松田優作が演じた
伊達邦彦は戦場で壊れてしまった。例えば同じ戦場カメラマンとして地獄を見てきた
星島弘と比較してみると、その違いは明らかです。

松田優作の演じる邦彦は、良くも悪くも原作とはまったく別の人物です。彼の犯行は
大藪小説を読み慣れた者にとってはミスやムラが多いし、明らかに自ら破滅へと
向かってしまうストーリーも納得できないと思います。だけど、原作のことを
あまり考えずに観ると、それなりの面白さはありますね。特に松田優作という
アクの強い俳優の取り憑かれたような演技が好きな者には、たまらない作品
だと思います。

344 :名無したちよ戦いの荒野に逝ってヨシ!:2006/05/12(金) 18:32:35 ID:GLBStZy+
そうですね。「僕の話じゃない。リップヴァンウィンクルの話を言ってるんですよ!」
と口とんがらかせて言うYOU−作、マジ怖かったです。でもさすが銃火さん、あの陽炎の男が、
「最後の狙撃者〜T・Mアリゾナ〜」そこに結びつくとは考ませんでした。

「あ、そうなのか」と今、やっと分かった気がします。また私も朔太郎読んだつもりでしたが、
あのシーンのYOU−作の朗読が朔太郎だとは知りませんでした。
朔太郎ファンとしてはこれはこれでまた「漂泊者の唄」を読んでみる楽しみができました。
またヒロインの小林麻美は、この頃が一番きれいだったように思います。最近みかけませんね〜。





345 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/05/12(金) 18:47:10 ID:+2wF2LIL
>>344
いや、本当にあのシーンの陽炎の中に立つ男が、その「T・Mアリゾナ」「かどうかはわかりませんよ?
音楽ホール内で銃を天井に向けて撃つまねをしたから、今度は撃たれるまねをして楽しんでる
のかもしれませんし、もしかしたら映画全体が夢、なオチだったのかもしれない。

346 :名無したちよ戦いの荒野に逝ってヨシ!:2006/05/13(土) 19:06:37 ID:hHNKVDC9
いま北方サンの「友よ、静かに瞑れ」読んでます。
なかなか良いですね。あと30分あれば読了というとこまできました。
が、これから酒タイムなので結末は月曜までおあずけです。
何といっても主人公の最大の武器が「木刀」なのが安心できます。

本日、書店で大藪サンの「餓狼の弾痕」パラパラとめくってみたんですが・・
やっぱ男根を切除して口の中につっこむシーンがありまして、
立ち読みしながら「酸素不足の金魚みたいに」あえいでしまいました。
こういうのは胃にコタエます・・やっぱ歳なんでしょうかね・・

347 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/05/17(水) 21:10:16 ID:Yux7Q0rY
ああ、肉をキロ単位で食いたい

348 :名無したちよ戦いの荒野に??逝ってヨシ!:2006/05/18(木) 19:02:29 ID:Ew5Co1lz
>>347
キロ単位で、ですか。。大藪さんの登場人物のように、
豪快に買い物してみたいんですけど、太りそうなので・・(汗)
「友よ静かに瞑れ」読了しました。
良かったんですが、ちょっと《毒》が足りないですね。
ラストも途方もない修羅場の割りには胸に迫ってくるものがなかった。

それに比べると、ネットで購入した「汚れた英雄」はマジおもろい。
第三巻黄金編では、アラブの大富豪と渡り合うシーンで、思わず笑った。
大藪さんはこの作品で、およそ十年のレース界のことを描きだそうとしたと共に、
どれだけ話を大きく出来るか、楽しみながら書いてたんじゃないのか。

北方さんの「過去〜リメンバー〜」は途中で放り出してしまった。
何処を切ってもキンタローみたいなノリで、つまらん。
もっとも、吉川英治文学賞受賞作家の文章を、
たんに私が読解力がないだけのことかもしれんが。


349 :ブル:2006/05/19(金) 20:00:52 ID:mKybrx5t
>>347
俺は新城みたくイクラを惜し気もなく盛ったイクラの丼メシ喰いたい。


>>348
>どれだけ話を大きく出来るか、

そこが大藪の一番のポイントなのかもしれない。
他の作家だとあまりに突拍子もない展開だと現実味がないからと
避けてリアリティのある展開にしてしまうから、
大藪みたいな「はみ出し感」とか「突き抜け感」がなくて
きれいに納まるみたいになってる。
大藪みたいに話を大きくさせると、大抵は軽くなっちゃったりするんですよね。
それはそれで面白かったりもするし巧いなあと思ったりもするんだけどね。




350 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/05/19(金) 21:55:34 ID:JYNnFkGW
大藪作品は、悪く言えば「自分の言葉で自分が興奮する」ような、表現の相乗効果があって
しかも作者が主人公の怒りに基づく"正道(掟)”についてしか描写するのを避けるため、
世界を敵にするほどに作品のグラウンドが拡大しても、違和感を感じさせないjのじゃーないか。
そのために特に戦いにおいて完全な主人公が必要不可欠だし、弱点も予定調和される必要が
生まれるのだろう。

351 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/05/19(金) 23:42:04 ID:QEeIiRD3
>>349
>俺は新城みたくイクラを惜し気もなく盛ったイクラの丼メシ喰いたい。
あれ、本当に美味そうですよね。夢中で食って、喉に飯を詰まらせて目を
白黒させる気持ちも理解できます。高見沢優と浅見も食っていましたが、
やはりこちらも貪り食っていました。

北野晶夫が鯨のテキと共にたいらげるトロロ飯や、相馬英夫がバターと
生卵をぶっかけて食う飯、それに石川克也が食ったバターとタラコを
まぶしてショーユを垂らしたドンブリ飯など、大藪作品のご飯モノは
どれも美味しそうです。

352 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/05/19(金) 23:52:08 ID:QEeIiRD3
>>350
大藪小説の多くは復讐の物語であり、その対象は一個人ではなく巨大な組織
だったり日本という階級社会そのものであったりします。個人が組織、時には
国家そのものに戦いを仕掛ける復讐劇である以上、主人公はその惨めな過去
ゆえに鍛えられた超人的な肉体の持ち主でなければならず、たとえ罠に落ちて
負傷したとしてもあらゆる手段を使って脱出し、たったひとりで傷を癒し、
再び戦い続けなければなりません。

そしてその復讐は、たとえ最終的に相打ちになろうとも必ず完遂されなければ、
主人公に己を重ね合わせている読者たちは納得しないのだと思います。もちろん、
この世界の非情さ、虚しさを描くことを目的として、主人公が戦いに破れて
消えていくストーリーもありますが、読者から圧倒的に支持されるのは復讐が
果たされる物語の方であるはずです。

353 :名無したちよ戦いの荒野に??逝ってヨシ!:2006/05/20(土) 17:58:14 ID:K1PI84I7
自転車泥棒をさせられていた晶夫が、小国とはいえ、リヒテンシュタイン国の
皇太子になるんですからね。爽快な話ではありますね。
またもっともらしく読ませてくれるので、「なぜリアリティを失わないのか」
と、ふしぎでもありますが、とりあえず筆力に脱帽です。

さて料理シーンですが「汚れた英雄」第二巻、千代子に撃たれたあとで、
看護婦の「道子」にだして貰う「牛のレヴァーと睾丸の刺身と生のアスバラガス、
鱈の白子とナマコ」等々ですが、美味そうですよね。
私もさいきん元気ないんで、そっちのほう危ないんで・・あ、いや・・(汗)
でも牛タンはコンビニでも売ってますけど、睾丸の刺身なんてあるのかな・・食べたことないけど。




354 :名無しのオプ:2006/05/20(土) 20:39:11 ID:LPhEuugb
睾丸や子宮の刺身を食べると魚の刺身は淡白すぎて物足りなくなるそうです。

355 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/05/20(土) 22:31:56 ID:W5KE6ETE
>>353
負傷した主人公が精のつくモノを食って眠り、目覚めた時にはエネルギーが体内に
充満しているのを自覚するという描写が大好きです。北野晶夫では、初めて由紀子と
淑子を抱いた後にクジラのテキを五枚とトロロ飯をドンブリ一杯平らげたり、
四人の女を三日間抱いてから東京に戻り、牛の臓物を飽食するシーンですね。

>>354
西城秀夫が“屠場”で臓物の刺身や馬刺を飽食するシーンは、これから
戦いがあるかも知れないのにそんなに食っていいのかと思いつつもやはり
食欲をそそられます。睾丸や男根や子宮などの刺身を食うというのは、
初めて出会った大藪作品である「トラブル・シューター」で最初に読んで
衝撃を受けたのを憶えています。

356 :ブル:2006/05/23(火) 18:55:49 ID:FyYMYNog
久しぶりに覗いたら、トロロ飯喰いたくなった…

357 :バラントレーの若殿 ◆F0IX3NOVKg :2006/05/23(火) 21:42:15 ID:cIxTZynt
皆さん、久しぶりです。
やっとこネット環境が復活しました。

牛や豚の臓物を食べるシーンは大藪氏の作品にはよくでてきますね。
現在でも色々な部位を生で食べられる店はあるみたいですね。
今度試してみたいです。

358 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/05/24(水) 17:59:23 ID:6H3QFVhn
蘇金の朝倉とかみると、乾涸びたサラミソーセージをツマミに
ウォッカで呑む、とかあるじゃないですか。
サラミは一時ほんとよく食べましたよ。(^^)\


359 :名無しのオプ:2006/05/24(水) 19:02:46 ID:LMRImuWJ
そこで糞をしごき出した腸。

360 :バラントレーの若殿 ◆F0IX3NOVKg :2006/05/24(水) 23:03:40 ID:J9NC76Al
>>359
それに塩をかけてスルメみたいに齧るのですか?

361 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/05/24(水) 23:22:20 ID:D78wKU9K
>>357
お久しぶりです。動物のレバーなどを食べるシーンは数々ありますが、
特に生で食べる描写は主人公の生命力を感じさせるものが多いですよね。
私の場合、生で食べたことがあるのはレバーの刺身や馬刺くらいです。
寄生虫などが心配ですから、専門店で食べた方が良いと思いますよ。

>>358
物語の冒頭でジムから帰った後は“ウオツカと乾涸びたサラミ”ですが、
初めて会社の指示で暗い仕事を終えた後は“バランタインのスコッチと
イタリアの本場物のサラミ”なんですよね。

>>360
私は>>359氏の描写では島津浩を真っ先に連想しますが、「孤剣」の老人たちも
なかなか凄いです。何度も飢饉を体験しているから、内臓の美味さを知っている
のかも知れません。

362 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/05/24(水) 23:26:47 ID:v+T86BSV
やっと『戦士の挽歌』を手に入れる事ができた。
背表紙が割れてページがばらけてしまい困っていた『野獣死すべし』
角川文庫版も手に入れたので、しばらく大藪に困ることはないだろう

と思ったら、『戦士の挽歌』を第2部半ばまで読み進めちゃってた。もっと大事に読もう
途中まで読んだ限りでは、安富病院の理事長、安富忠治は憎たらしいけど愛すべきオッサン
なんですか、これ以降どうなる事やら…

363 :バラントレーの若殿 ◆F0IX3NOVKg :2006/05/24(水) 23:32:16 ID:J9NC76Al
>掟氏
お久しぶりです、やっとこ復活です。
私の知っている店はおそらく専門店ですね。
てか作中の主人公は、寄生虫の心配より命のほうを天秤にかけたのでしょうね。

>>島津浩を真っ先に連想しますが
私の場合は「非情の標的」の浅岡でした。
どてっ腹にライフルで風穴開けられても生きていたのですから。
どちらに共通しているのは、「生きる」て事に対しての強烈な願望ですかね…


364 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/05/25(木) 06:53:59 ID:zzXULDHc
>>362
>やっと『戦士の挽歌』を手に入れる事ができた。

今、まさに「戦士の挽歌」を読んでいる最中なんですね。うらやましい。
主人公の身長、伊達邦彦のような戦中戦後体験を持たぬ主人公の生い立ち、
豪快かつ多彩な食事シーン、そして(以下、未読と思われるので略)等々、
傑作のひとつだと思います。

えーと、ところで「戦士の挽歌」なんですが、6月13日頃に光文社から
上下2巻で出るそうです。ここ数年の“新刊”は言葉狩りの影響を受けて
いるものが少なくないのであまり買わないのですが、「戦士の挽歌」の
ような面白い作品はとりあえずキープです。

365 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/05/25(木) 07:12:33 ID:DhM/WPsS
>>363
>てか作中の主人公は、寄生虫の心配より命のほうを天秤にかけたのでしょうね。

主人公が猟場で射獲した獲物のレバー・ステーキを食う前にナイフで
切り刻み、寄生虫がいないことを確認するシーンはよくありますが、
目に見えない寄生虫の存在も狩猟のプロである大藪は知っていたと
思います。主人公たちは誰も助けてくれる者がいない立場ですから、
傷を癒し生き延びるために鹿の生き血を飲み、内臓を生で食うことも
躊躇わないのでしょう

>私の場合は「非情の標的」の浅岡でした。

島津と浅岡は、大藪作品の登場人物たちの中でも最も過酷な試練を
乗り越えた男たちだと思います。胸や腹を撃ち抜かれる重傷を負った
あとに野生の鹿や馬を生で食って生き延びるんですから。伊達邦彦や
片山健一もかなりの大ケガをしましたが、彼らは負傷直後に軍など
所属する組織に助けられ、治療を受けています。片山も物語のラスト
近くでは獣のような食事をしながら敵の本拠地を目指しますね。

366 :名無しのオプ:2006/05/25(木) 13:37:59 ID:jtikvPeB
出戻りと新キャラかよ(笑)

367 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/05/25(木) 20:34:04 ID:+WBBRFd1
いま「唇に微笑み心に拳銃」読んでます。大藪作品はボロボロになるまで読んだため、
ほとんど(全部が)ネットなど、買い戻したものばかりですが、これだけは奇跡的にというか、
初版カヴァのまま残っていた角川文庫ものです。

若林って長野出身だったんですね。貧しいマタギの出から物語が膨らんでいく
ストリテリングはさすがです。ちょうど、蘇金、汚英、俺墓をたして三で割ったような話ですが、
楽しめます。いま話題になっている食事シーンでは、
冒頭、クジラの缶詰を喰いながらシケと戦うシーンや、トマトジュースに塩をかけ
ドンブリ一杯呑むシーンなど、うまそうな場面も盛り沢山です。



368 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/05/25(木) 23:42:01 ID:l+ImH7qX
>>367
冒頭、他のクルーたちがダウンした後もたった一人で嵐と立ち向かう若林は実に
印象的です。一度でも船酔いを経験した者なら、嵐の中で睡魔と戦いながら船を操り
鯨肉の缶詰にナイフを突き立てて中身を食い雨水を飲む若林がどれだけタフな男か
わかると思います。

私も、特に気に入った作品は初版を中心に保存用として、もう1〜2冊は用意しています。

369 :名無しのオプ:2006/05/26(金) 14:04:49 ID:FUHzvZ6X
蜜壷はそれ自体が独立した生き物のように収縮を繰り返している

370 :名無しのオプ:2006/05/26(金) 20:14:04 ID:txeFPaBC
心臓のなかで、小さな巨人がシコを踏んでいるようであった。

371 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/05/26(金) 21:02:47 ID:EsEtNuZ2
>>368

角川初版カバーは貴重ですよね!?
部数も出てますんで玉数はある筈ですが、それでもある特定の作品を捜すとなると、
かなり苦戦しそう。角川・蘇金も、私の知る限り、イラスト版、松田優作版、
香取慎吾版etcあるようですが、私が現在所有してるのは、優作版です。

香取版は欲しくないです。シンゴちゃんファンには悪いようですが、
テッチャン(朝倉哲也)のイメジではないです。
汚れた英雄の角川初版カバーはいいなぁ。


372 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/05/26(金) 21:33:03 ID:NjjJMqXn
>>371
悲しいことですが、以前の文庫版は初版でなくても入手が困難になって
きたようです。何度も書いているように、最近になって文庫化されたものは
表現が変更されている場合が少なくないので、目についたら購入されることを
お勧めします。良くも悪くも、まだ大部分の本は値段的には安いですから。

373 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/05/27(土) 23:07:40 ID:iE2WeStz
「戦士の挽歌」通読中。そしてチラシの裏。
 主人公の石川克也は、第一次ベビー・ブームに生まれ「もはや戦後ではない」
社会情勢の中で成長し、高度経済成長によって豊かになったニッポンで恵まれた成長を
送る描写の端々に、その10年前…60年代中期から70年初期に活躍したエージェント・ヒーローたち
彼らが血と暴力にまみれながら手に入れていたディティールを散見します。

 係累における大ダメージにより石川は「戦士」になりますが、20年ほど前に
生まれていれば「戦士」ならぬ権力の「優秀なエージェント」「戦闘・殺人機械」になっていたのではないか。
 朝倉はその荒稼ぎ、殺人が悪霊の神の指し示すところに則り「歯車はきりきりと音を立てて廻り始め、
加速度に乗って轟々と回転」していき、来るべき破滅からも華麗に逃げ切った男なので
他の大藪ヒーローたちとは違う気がしますが。

 目下危急の生命の危機もない中、大量に存在する同輩の中で戦い抜かねばならない「戦士」
あらかじめ戦いの中に生きざるを得なかった「野獣」たちと軸を一にしながらも、まずは自ら戦う目標の
設定とトレーニングを課さなければ生きていけない「戦士」というのは、やっぱり「野獣」として生きる
マインドセットをすませざるを得なかった混乱期生まれの面々に比べると、決断に慎重になって当たり前か。

374 :名無しのオプ:2006/05/29(月) 23:57:25 ID:zr60LR6T
>>352
北野晶夫も最初は浅間火山レースで名を売ってヤマハワークスに入りこもうとしていたが、
結局はワークス活動縮小の煽りで実現せず、独力で道を切り開く事になってしまう訳ですが、
奇しくも現実のヤマハも似たような所があるのが、笑うに笑えませんなぁ。

ちなみに、自分は今「みな殺しの歌」を読み始めました・・・。

375 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/05/30(火) 00:14:41 ID:4DXPFemN
「戦士の挽歌」読了。読み終わってつくづく感じるのは、
大藪もよく、3巻目まで暴力描写の誘惑に耐えて耐えて引き絞ったものだ
おかげで、全三巻のうち二巻にわたって羊の仮面をストイックにかぶり続ける戦士の姿を堪能できるわけで
ハリー大藪有難う…といいたい。石川の気持ちになれば、どんな勤めでも耐えられる気がする。
同時に買い込んだ角川文庫の初期短編集「熱き逃亡者」「凶獣の罠」も読み終えたところです



376 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/05/30(火) 19:34:21 ID:N5KoqtN3
皆さん、どーもです。
いま「唇に微笑み、心に拳銃」再読中です。たぶん、あすには読了するでしょう。
「チーム・パラダイス」というのは「俺墓〜」に出てくる「快楽同盟」みたいなもんですかね。
創作からかなり年数経ってますが、いま読んでも面白い作品ですね。

また作中でてくる、緑島=グリーン・アイランドでの狩猟シーンですが、良いですね。
ブタやイノシシなど、臓物の調理シーンが好きなので、
一度はすてかけた徳間文庫「ヘッドハンター」を読んでみようかと思ってます。
大藪さんの狩猟体験が活かされていそうなので。この週末にでも購入の予定です。


377 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/05/30(火) 23:44:40 ID:JuHUPL5G
>>374
モータースポーツにあまり詳しくない私も、ヤマハの慢心とその代償に
関する記述には色々と考えさせられました。

>>375
“耐えに耐え抜いた後に怒りを爆発させる”というのは、まさに作者が
「野獣死すべし」から描いてきた“闘争的ストイシズム”だと思います。
超人的な肉体の描写や豪快な食事シーンはあるものの、表向きはあくまでも
調子の良いプロパーの仮面を被り、その裏で着々と犯行の準備を進める
1〜2巻があるからこそ、3巻での凄まじい暴力の噴出に共鳴することが
できるんですよね。

>>376
これから「ヘッドハンター」を購入されるなら、修正の入っていない
角川文庫版がお勧めです。

378 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/05/31(水) 17:24:21 ID:CGEfqBni
>>377
レス有難うございます。角川版も探してみようかと思います。
あすは休みがとれたので、あすにでもゆっくりみてこようかな。
以前書いた「孤高の狙撃手」ですが、銃火器のファンには堪えられないでしょうね。
私は歳とともに銃よりもむしろ、ナイフのほうに興味が移ってるせいか、
およそ80項ほどの、前半の狩猟シーンなど興味深く読みました。

さて「汚れた英雄」を再読して思ったのは、晶夫って、
日本製マシンには乗ってないんですね。
レース黄金期10年の後半に、圧倒的強さを誇る日本勢のマシンに晶夫が挑む、
という構図は、やはり面白いと思います。
計算高いウィッビアリや"火の玉男"ブロビーニなどの外国人がモデルになってるんでしょうか。

さてここで一つ疑問があります。この物語を最高にカッコよく終わらせようと思えば、
晶夫は四輪でなく、あくまで二輪で事故死するのが妥当かと思うんです。
でも物語は四輪での事故死で締めくくりますよね。
ミステリアスなラストで、リアリティはありますが、以前から疑問に思ってました。
なぜこうなったんでしょうか(?_?)


379 :名無しのオプ:2006/05/31(水) 20:45:50 ID:SpEuu8sQ
ナイフといえば「長く熱い・・」でちゃっかり大籔さん自身のナイフ自慢してるような文があったね。

380 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/05/31(水) 22:25:28 ID:SSSanigA
>>378
>晶夫は四輪でなく、あくまで二輪で事故死するのが妥当かと思うんです。

二輪のレースや練習中の死ということになると、観客たちの前に無惨な
死体を晒すことになります。その点、レーシングカーを“棺桶”とした
火葬という最後の方が、映像的に映えるのではないかと個人的には
考えています。

381 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/05/31(水) 22:26:03 ID:SSSanigA
>>379
おそらく、すべてのナイフを実際に所持していたのではないかと思います。
それにしても敵地に潜入する過程で銃器や弾薬ならともかく、わざわざ
6人全員のナイフをチェックし、ロックウェル硬度計Cスケール63度の
ガーバーを手に入れて狂喜して、それを含めたすべてを持ち去るという
鷲尾の行動には、作者のナイフへの深い愛情が感じられます。

382 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/05/31(水) 23:01:40 ID:REoQcEHa
>>378
意表をつかれた考察でした。バイクでの死に方はむき出しな分だけ、あまりかっこよくないなあと思って
いたものですから。
それに晶夫だったら、二輪でトラブっても「野獣のような反射神経と身のこなし」でマシーンから飛び降りて
身を守りそうです。4輪での何重にも重なったトラブルによって即死、マシーンもろとも天を焦がす炎となり、
土へ還る最後の行に感じた物と似たものを「弧狼の掟」所収の「スケコマ師のロメオ」の最後にも見た覚えが
あります。
野獣死すべし復讐編のラストのような突き詰めた祈りのような物ではなく、バイオリンの弓があっけなく
唐突に弦を離れたかのような、そういうあっけなさと余韻を感じました。



383 :名無しのオプ:2006/06/01(木) 10:22:31 ID:/PDAJcE8
>>378
私は、北野晶夫のレース成績のモデルであったゲーリー・ホッキングと
同じように合わせたものだと思っていました。
角川のあとがきでも、故ホッキングと書かれていましたし。
実際のところ、どうなんでしょう?
検索しても、分かりませんでした。

384 :名無しのオプ:2006/06/01(木) 10:29:14 ID:/PDAJcE8
あと、『汚れた英雄』が面白かった方には、
既出かも知れませんが、
小林信也『伊藤史朗の幻』(CBS・ソニー出版)を
おすすめします。


385 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/01(木) 17:19:25 ID:TabGbZp1
皆々様方の意見きいてまして。。

それぞれ汚〜英・ラストに関する、見解の相違を興味深く思いました。
今期限りで二輪を引退し来期から四輪に転向せんとする晶夫が四輪で事故死する、
また「火葬の赤黒い炎」という一文から、これが生命の充実感のさなか、
唐突にやってきた彼の葬式、一種の狂乱のカァニバルのようなもの、とみてとることもできそうです。
まぁ小説ですからそれぞれ解釈があっていいわけですが・・

ヘッドハンターは掟さんご紹介の角川版がなく、やむなく徳間版を購入。
まだ読み始めたばかりですが、鹿の塩タンやらグリズリの脂での料理、ムースの干し肉や、
色々放り込んだシチュウと野戦料理の描写が続きまして、何気に美味そうですね。
大藪さんはナイフはガーヴァが好きだったのか、ちょくちょく他作品でも出てくるようです。
ヘッドハンターはランドールの小型ナイフもでてきますね。





386 :名無しのオプ:2006/06/01(木) 22:26:29 ID:vgu6ekmM
初めて書き込ませて頂きます。
私は今38歳ですが、大藪作品の魅力の一つに、登場人物のファッションがあると思います。
実は小学生の頃から、仕事をし始めたら、いつか、マクエガーかデュポンのワイシャツ。
ダンヒルのネクタイを締めて、背広は英国ファッションのフィンテックス生地仕立て。
それに、ヒコックのベルト。イエーガーの靴下。靴はテストーニとドロミテ。
極めつけに、バーバリーのコートを着る。
この伊達邦彦ファッションで決めたい。と、思い続けていていました。
そして、足掛け25年。
ついに去年、フィンテックスでオーダーメイドスーツをあつらえ(28万円)、憧れのファッションで、仕事に行くことが出来ました。
けど、収集に時間が掛かり過ぎた為、ファッションとしては化石化してました。まさに自己満足の境地でしたが。
皆さんも、似たような事、やった事ありますか?

387 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/02(金) 17:29:33 ID:INJMw+zD
フォンティックスって実在するブランドだったんですね。
着心地はどんなもんでしょう。。(*?_?)σ
やはり光線の具合によって微妙に模様が浮き出たり、
「青年には着こなせない」品格があったりするんでしょうか?

大藪さんの書くファションは、輝くばかりのオランダもののワイシャツだったり、
バーバリのコートだったりとわりとクラッシックなドレスアップで決めてますよね。
無論、私も若い頃はこんなファションに憧れました。
(金がないので真似できませんでしたが)。


388 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/06/02(金) 20:42:00 ID:BE0JpX2I
>>386
ご苦労様です。ファッションは周期的に移り変わる物。今大事にしている逸品たちは
遅れているのではなく、何歩も先を行きすぎている訳です。

 大藪ヒーローたちが手首にはめていた、時計を手に入れたいと思ったことは多々あります。
「汚れた英雄」のTZ500走行シーンに脳天やられて、知り合いのRZV500Rを無理に乗らせてもらったり
後はSEREアタックサヴァイヴァルフォールディングナイフをこっそり携帯したり…(MA−1も着てました)

389 :東洋のロメオ:2006/06/02(金) 21:45:02 ID:rcjcBqxG
フィンテックスの男です。
皆様も、やはり、ですか。
フィンテックスの背広は、生地の織り方のせいで、表現通り縦縞が入っている様に見えます。
さらに、銀色に鈍く光ります。玉虫色みたいです。
着心地はオーダーメイドなので、いいです。肌触りが柔らかく滑らかです。
デザインはフィリップ・ブラウン風?にサイドを絞り、袖丈は短めにしました。
胸のホルスター様のゆとりは必要ないので、作りませんでした。
再度質問です。
『全開で飛ばせ』で嵯峨幸夫が駆るスポーツカーに乗っている、又は、乗った事がある方はおられますか?
私は、ロメオの1750GTVを運転した事があります。

390 :名無しのオプ:2006/06/03(土) 02:52:56 ID:w/cxiy8M
さすがに古典的名車ばかりだから厳しい
あえて挙げれば、R32GTRぐらいかな・・・

391 :名無しのオプ:2006/06/03(土) 21:48:37 ID:80TUGaPk

こいつトンデモ本に登場した、アホ作家じゃねえか・・・プププ



392 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/03(土) 22:03:38 ID:Ltjz8Afx
エート。。)来週の半ば辺りで、また読む本がなくなりそうなので、
本日街へ出たついでに大藪さんの本、買って参りました。
この板でも勧められました「黒豹の鎮魂歌」と「破壊指令NO1」です。

実は僕はほとんどが角川版で大藪作品になれ親しんだのですが、この二冊等、
今読んでる「ヘッド・ハンター」と合わせて、すべて徳間版、ということになります。
破壊〜は、旧日本海軍が隠匿した金塊を時効消滅まで護る、
という任務が面白そうなので、読んでみる気になりました。

今読んでる「ヘッド・ハンター」ですが「孤高の狙撃手」と読み合わせてみると面白いですね。
元プレボイ編集長の小峰と同じで、釣り餌のミミズもダメのチキン・ハートの私としては、
野獣の、舌や心臓、肝臓を調理したり、筋に沿って皮剥ぎしたり、
さては獲った獲物の、胃の中の未消化の草を、ビタミンCを補うため、と称して、
我慢して喰うシーンなど、凄まじい、としか言いようがありません。

ヘッド〜は、野戦料理やナイフの活用シーンが豊富なため、
私的には楽しめる一冊ですね。

393 :名無しのオプ:2006/06/03(土) 22:13:39 ID:rFCC028O
車にも銃器にも興味がないから、大藪作品のそれらに関するダラダラした蘊蓄には閉口する。
というか、読み飛ばす。
自分は、娯楽としてのハンティングにも、動物愛護の観点から反対である。
大藪のそれらにたいする異常なまでの偏愛が理解できない。
つまるところ、今で言うオタクとどこが違う?という気がする。

394 :名無しのオプ:2006/06/04(日) 00:12:20 ID:3+NlMAZX
>>393殆ど読んでないのがよく分かるよ。で、何が言いたい?


395 :名無しのオプ:2006/06/04(日) 02:10:46 ID:6pmnmUBI
>>367
三菱銀行事件の梅川某の愛読書の筆頭だった「唇の微笑〜」

漏れはそれで興味を持って、この本を買って読んでから大藪ヲタになった。

396 :名無しのオプ:2006/06/04(日) 11:13:31 ID:1Jq/6q/r
大藪作品は、オタク的蘊蓄で水増しされた単なる娯楽アクション小説に過ぎないのに、
それを、あたかも、人生の指針、のようにとらえて思い入れてるファンが、
このスレにも散見されるが、滑稽でならない、と言いたいのだよ。

397 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/06/04(日) 13:51:19 ID:Q4ea8Xrf
>>396
人それぞれですからー。

398 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/06/04(日) 13:56:30 ID:Q4ea8Xrf
おっとっと。「不屈の野獣」再読中。
伊達邦彦が英国からの任務を解かれて、内務局でバイトしてます、な所の短編連作集だけど、
伊達邦彦が人間ぽくピンチに遭うのが、人間ぽくていい感じです。

399 :名無しのオプ:2006/06/04(日) 16:02:39 ID:1uqjGmyo
『蘇る金狼』再々々読した。
個人的にはオリンピック前の昭和30年代の東京が描かれてていいんだよなあ。
ベトナム戦争以前の横須賀も結構よく描いてあるんだよな。

ちなみに映画の『蘇る金狼』もおすすめ。
原作と違って千葉真一扮する桜井が三枚目やってて面白い。

400 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/04(日) 18:39:09 ID:8QD+RhAK
>>399
映画・蘇金は面白いですよ。"野獣死すべし"の松田優作と違って、
わけのわからん妙なマニアックさがないし、野性的な魅力で良いです。

因みに映画のテーマ曲のレコドも持ってたんですが、
レコドのB面が、あの「唇に微笑心に拳銃」だったって知ってました?
日本語が一行もない全編英語ヴァジョンのバラードで、私の記憶が合ってるとすれば、
朝倉と京子の"デートシーン"に使われていたような気がします。

小説のほうですが、腕時計を選ぶシーンで、当時は今と違い、
ROLEXに負けないくらい、オメガも高級だったと分かります。
ユリシス・ナルダンもでてきますが、完全防水のROLEXを選ぶのは、
やはり大藪さん自身が猟をやったりレースをやったりと活動家だったからでしょう。   

401 :名無しのオプ:2006/06/04(日) 19:10:39 ID:6pmnmUBI
大藪春彦の本ではなく映画で言えば、

1「野獣の青春(原作・人狩り」(日活63年)監督・鈴木清順/主演・宍戸錠
2「顔役暁に死す(原作・火制地帯)」(東宝61年)監督・岡本喜八/主演・加山雄三
3「蘇える金狼」(角川映画79年)監督・村川透/主演・松田優作

が漏れのベスト3。

402 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/06/04(日) 20:05:54 ID:jb8350wW
>>392
>今読んでる「ヘッド・ハンター」ですが「孤高の狙撃手」と読み合わせてみると面白いですね。

あと、外せないのが「ザ・ビッグ・ゲーム」ですね。「ヘッドハンター」だけでなく、
「獣たちの黙示録」や「アスファルトの虎」等々、大藪小説の中に出てくる様々な
ハンティング・シーンの元ネタが満載です。

403 :名無しのオプ:2006/06/04(日) 20:15:33 ID:BzWJZI57
大藪小説ってほとんどワンパターンだから、
人工知能プログラムのコンピューターでも書けそうだよね。
(事実、ハーレクインロマンスはそうやって作られているらしい)
「餓狼の弾痕」なんて人間が書いたとは思えない。

404 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/04(日) 20:44:03 ID:8QD+RhAK
>>402
ドーモです。以前、傭兵たちの挽歌のラストについて厳しすぎる、と書きましたが、
ヘッド〜やら孤高〜やら、色々読んできて彼(=藪)の活動についてよくわかりましたからね。
また中年にさしかかった今、家族に対する報復の書である、傭兵〜がよく分かるようになりました。
餓狼の弾痕…そう言えばこの週末、行き着けの本やで、角川版・餓狼〜売り切れてたな。
あれを買った人がいるんだ、とちょっと感心してしまいました。



405 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/06/04(日) 21:52:44 ID:Q4ea8Xrf
そう、「餓狼の弾痕」は、小説の悪霊(デーモン)が書かせたものなのでしょう。

406 :餓狼の711:2006/06/04(日) 22:56:13 ID:fStaIbQJ
>>403
> 人工知能プログラムのコンピューターでも書けそうだよね。
おれもそう思ったことがある。
しかし、大藪作品はそれが以外と難しい。
一般書籍の大藪スレで、大藪作品のフレーズをコピペする流れになって、
自分もそれに書き込んだのだが、
同じような場面、というのはあるのだが、同じフレーズ、というのがなかなかないことに気がついた。
従って、大藪作品の文章をデータベース化し、
並べ直して一作品にする、といのがそう簡単ではないような気がするね。

407 :名無しのオプ:2006/06/05(月) 01:52:01 ID:SLI30wJz
【俺の尻は】大藪春彦の本を語る 7【俺が拭く】

408 :名無しのオプ:2006/06/05(月) 03:54:51 ID:dFmNoSi+
尻で思い出したけど、人間死ぬほど怖い思いをしたら脱糞するものだと思ってた。

409 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/05(月) 06:38:26 ID:rOkldyQP
>>404の続きです。
餓狼の弾痕を買った奴は、ダンコンを切除するシーンまで読み進んで、たぶん心臓が喉から飛び出しそうになり、
酸素不足の金魚のように喘えいで、叩きつけられた蛙のようにのびて読むのをやめたことでしょう。
私は店頭にてパラパラと捲り、その愚をおかさずに済んだ自分の用心深さを誇りに思いました。
そして読みたかった「ウィンM70」がない、と言うので、思わずそいつのハートアンドラングエリアに一発叩きこみたくなりました。
つまらないカキコを長々と読んでくださりありがd。

410 :名無しのオプ:2006/06/06(火) 03:38:24 ID:wK2Quj9L
餓狼の〜を同じようなシーンをとばしながら読むと、タンメンの大盛りが食いたくなる

411 :名無したちよ戦いの荒野へ逝ってヨシ!:2006/06/06(火) 18:44:02 ID:i3feockf
本日「ヘッドハンター」読了。一週間程の出猟の気分を味わえたのは良かった。がラスト一項に恐れていた男根の切除シーンがあるの見て、私は己の敗北を知ったのだった。

412 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/06/06(火) 21:22:10 ID:Mvcz/c6b
>>410
私はタンメンというと、高見沢優が「久しぶりの日本だからラーメン食べたいけど、
夕食にラーメンでは侘びしいから寿司にしよう」と言って寿司を食べながら
結局は夜食にタンメン食べちゃうシーンを思い出して麺類が食べたくなります。

>>411
うーむ、男根切断シーンが駄目となると読める作品はかなり少なくなりますね。
私はむしろ電球を突っ込んでから下腹部を蹴飛ばすシーンの方が駄目です。

413 :名無しのオプ:2006/06/06(火) 22:35:40 ID:rIMuAQky
>>411
「狼は復讐を誓う」なんかは繰り返し系で、何回もそのシーンが出て来ますね。

>>412
「アスファルトの虎」を読むと、リンスキンLで肛門を拭きたくなりますね。w

414 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/07(水) 06:53:13 ID:2U3/D4Mo
ランクの低いオスが興奮した別のオスにのっかかれ「迷惑そうな顔つきで尻を丸める」とあるが、
鹿の迷惑そうな顔とはどんな顔なんだろうか。又ばかでかい鹿がメスのヴァギナを舐める時
「上唇をまくりあげるフレーメンの表情で」とあるが、一体どんな表情なんだろうか…妙に気になってしまった。

415 :名無しは、死なず:2006/06/07(水) 15:06:46 ID:GLqWQl4X
「熊は平べったくなった」という表現が好きだ。

416 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/06/07(水) 20:37:16 ID:DdivIODp
>>413
リンスキンLはトイレだけでなく、手を拭いたり子供が擦り傷を作った時の消毒用などにも
使えるから常に持ち歩いています。アーミーナイフや「小型のライトを持ち歩く」などと共に
大藪先生に感謝ですね。

417 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/06/07(水) 20:43:05 ID:DdivIODp
>>414
私は「動物のお医者さん」の馬のリアクションとかに置きかえて読んでいます。

>>415
撃たれたら致命傷を受けても転がることがあるから、注意が必要なんですよね。
作者自身の体験だけでなく、高見沢優のように読みあさったであろうハンティング関連の
書籍などを活かした描写は実にリアルだと思います。

418 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/06/07(水) 22:48:25 ID:6Jc956Jt
スピレイン風の痛快作と乱歩に評価された「野獣死すべし」から、常に己の
ルールを貫く男たちを描き続けた大藪春彦。文壇からは無視され続けたが、
1人で世界と闘い続けたその生き方は、彼の創造した主人公たちと重なる。時代に
祭り上げられながら消えていった作家は多いが、大藪の名は不滅だと信じる。犯罪の
参考書だと勘違いした愚か者は、実は大藪やファンが最も軽蔑する類の人間である。
加えて、そういう愚か者の犯罪を作者のせいだと批判するマスコミも同様だと考える。
中身のない「女・ガン・カー」だけの作品と言いたければ言え。歴史は大藪を選ぶ。

419 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/08(木) 06:45:55 ID:XPzB+ikN
いくたびに本屋の大藪の本が売れている。最初の頃はマンハッタン核作戦はじめとする
伊達シリーズがズラリだったが、いまはない。
角川のウエポンハンターシリーズだけはなぜか残っていた。

420 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/08(木) 20:28:50 ID:XPzB+ikN
>>409の続きです…読みたかった「ウィンM70」がない、と言うので、
思わずそいつのハートアンドラングエリアに一発叩きこみたくなる衝動を押さえながら、
私は書店を後にしたのだった。念のためタクシを二度まいてから、
書店の隣のビルに入った。非常階段の途中で、そのうざい店員の頭に
ウィンチェスタの照準を構えた。止めた。角が生えてないからだ。(^0^)ゞ



421 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/06/08(木) 21:16:07 ID:L+/khn7T
>>418
大藪春彦が内なる怒りを持続させながら描いていった物語の中では、その描かれた時代
の中で精緻なディティールをまとった男たちが戦い続けていた。
彼らは普通の人としての小さな幸福を欲する、という価値観を破壊され、
様々な傷を無視しながら、自らの美学の象徴たる掟によって戦いに繰り出してゆく。

大藪作品は不器用である。大藪的、といわれる執拗なまでの細部の描写、
自分なりの世界の真実、その中で戦う理想の男の野獣的活躍を読者に伝えようという
熱意が、時には「テロリストの教科書」
あるいは「大人向けの童話ファンタジー」と両極端に評される結果にもなった。

 大藪自身は「これは描かなくてはいられない」からこそディティールを詰め込んだの
だろうし、「困難に挑戦し、克服する男」を描きたいがために、幸運と目撃者不在に
恵まれた大犯罪事象を描いただけなのではないかと、時折読んでいて思う。


422 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/06/08(木) 22:48:19 ID:kf4v2Owo
>>421
熱気あふれるレスをいただいておきながら申し訳ないですが、>>418は某所の動きに
賛同してのちょっとした小ネタです。よーく読んでいただければ……。

もちろん、内容にもそれなりの意味を持たせてありますが。

423 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/10(土) 07:07:09 ID:bjgaEO0y
>>犯罪の参考書だと勘違いした愚か者は、実は大藪やファンが最も軽蔑する類の人間である。

三菱銀行人質事件の犯人・梅川が大藪の愛読者だったこともあり、そんな風に言われたんでしょう。
もっとも宮崎学は「大藪は犯罪の素人」と言っているが。

カー&ガンの描写が延々と続くシーンもあり、私は大藪氏のマニアックな性格が原因だと思っていた。
が、今回、汚れた英雄を再読し、マシーンの性能の欠点をドライヴィング・テクニクで補うなどの物語の性質もあり、
マシーンの描写も結構面白く読んだのだ。レース結果や、ラップタイムなどもこと細かに書かれており、
「本当にこんなレースがあったのか」「どのライダーをモデルにしたのか」など思わせる。
ディテールにこだわるのは、作品にリアリティをもたせる創作上の技法だったとも言えそうです。



424 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/06/10(土) 07:52:01 ID:d59dcYU8
>>423
うーむ、名無しからの銃火氏同様、縦読み用ネタで内容は後から考えたのにレスを
いただいて恐縮しております。

>ディテールにこだわるのは、作品にリアリティをもたせる創作上の技法だったとも言えそうです。

これは作品解説で複数の人が指摘してたと記憶しています。荒唐無稽な作品だからこそ
こういった部分を詳細に描くことで作品のリアリティが増すのだと。私も同意見です。

425 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/10(土) 08:54:49 ID:bjgaEO0y
唯今、レンタルにて汚れた英雄みてるんですがね。冒頭、スティンキーなアナウンサーが、
「二年間のブランクを経て不死鳥のように蘇った北野」と絶叫しますね。
つまりこういうことですかね。52年生まれの草刈サンは82年のこの映画製作当時既に29か30歳。
北野晶夫が28歳位?で死ぬことを考えるとアキオ役を演じられるギリギリの年齢です。
それで、映画の設定として、ルマン24時間レース(つまり原作・第四巻のラスト)で
瀕死の重傷を負ったが、実は生きていて、二年間のブランクを経てカムバックした、と。
要するにそういうことだと思うんですけどね。




426 :名無しのオプ:2006/06/10(土) 10:49:50 ID:eRz74dga
>>425
細かい年は覚えてないけど汚れた英雄って50年後半から60年代前半の話だと思うよ

427 :名無しのオプ:2006/06/10(土) 13:37:34 ID:jk/uJqXp
>>425
映画は「野獣死すべし」よろしく、主人公と外面の行動を借りただけの代物だと
思います。
元ヤマハのGPライダーだった北野晶夫は、海外でのGPレースで瀕死の
重傷を負い、2年間のブランクを余儀なくされた。ワークスチームへの復帰の誘いも
あったけれど、あえて個人参加のプライヴェーターとして世界二輪GP(?)500ccクラスに
参戦し自分の記録=コースレコードとしてやる、と言う野望を燃やして戦うレーサーである、
といったような…。

なぜ二輪レースへの参戦になるかというと、やはり映画製作、公開の時期に、
世界の2輪レースで活躍する日本人ライダーが、ニュースやTVに取り上げられたり
一般のライダーにもレーサーを模したバイクが流行するなどして、バイクレースが
時代の流行だったからでしょう。


428 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/06/10(土) 13:43:37 ID:jk/uJqXp
427も僕でしたが…
小説版『汚れた英雄』ではホンダが悪役になっていましたが、映画版の『汚れた英雄』でも
ホンダはほとんど黙殺されていますね。

429 :名無しのオプ:2006/06/10(土) 14:50:11 ID:3v29l5AT
おミズさん主演の映画「みな殺しの歌」なんて、兄を殺したギャング仲間達を
一人一人殺していく設定は同じだが、実は兄貴は単なる事故死だった、
という設定。敵役・舟橋を丹波哲郎が演じていたのは面白い。
主役以外の役を大物がやっているのを見ると何か嬉しい。
「野獣都市」の実業家・石浜を三国連太郎とか。


430 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/10(土) 16:18:14 ID:bjgaEO0y
元ヤマハのアキオがヤマハのレーシングスーツ、ヤマハのマシーン、
そしてクライマックスは最強のライヴァル、ヤマハと戦う・・この映画ってヤマハがスポンサー(?)

もし俳優が24歳なら、何も二年ものブランクを作る必要もないわけで、
やはりジジーになった草刈ガマを軸にしたことの、角川サン苦肉の策だったんじゃなかろーか。
まぁ、どこからみてもカッコイイから良いんだが。
しかしダーティヒーロー、アキオをこんな好青年に描く必要があったのか。
これじゃ「汚れた」英雄じゃなく、そのまんまただの「英雄」じゃないか・・(^^)ゞ


431 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/06/10(土) 19:31:28 ID:jk/uJqXp
レーススタントは、ヤマハのワークスライダーで当時全日本チャンプだった
平忠彦、レース場もヤマハの菅生サーキットです。

>これじゃ「汚れた」英雄じゃなく、そのまんまただの「英雄」じゃないか・・(^^)ゞ
一敗地にまみれた「汚れた」過去を持ち、なおかつ死神の手から逃れ、レースシーンに
もどってきた「英雄」としたのかもしれないですね。

432 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/06/10(土) 19:59:40 ID:L80tCRvx
>それで、映画の設定として、ルマン24時間レース(つまり原作・第四巻のラスト)で
>瀕死の重傷を負ったが、実は生きていて、二年間のブランクを経てカムバックした、と。

なかなか面白い設定だと思いますが、実際には映画の中で晶夫の部屋にある
クラッシュしてボロボロになったバイクから、イタリアの病院に大ケガをした
レーシングスーツ姿の晶夫が運び込まれる回想シーンへと続きますから、
>>427のID:jk/uJqXp氏の書かれているようにバイクレースの事故からの
カムバックだと考えるのが妥当だと思います。

433 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/11(日) 07:58:24 ID:l9zjadrp
どうも角川さんは映画の「ロッキー」が頭にあったようですね。
ロッキーが厭な奴だったら、観客は感情移入できない。
だから晶夫はいい人でなければならない、と、映画パンフに書いてありました。

ラスト数十分のレースシーンなどは「ロッキー」のリングシーンの長さと
同じように作ってあるそうです。そういえば、草刈ガマが朝靄の中を、
野暮ったいジーャジ着て走るトレニング・シーンなどはロッキーそっくりです。


434 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/06/12(月) 00:15:13 ID:tKl85qKT
「汚れた英雄」(角川映画全般かも)は小道具にも金がかかっているのがいい


435 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/12(月) 20:04:58 ID:SfNe/E3P
ローズマリ・バトラの主題歌…良いですね…さわりのリフレインの部分ですが、てっきり、
「ダーティ・ヒーロ」と連呼してるものとばかり思ってました。が、正しくは「ライヂング・ハード」だったんですね。
直訳すれば「激しく乗れ」ですか。要は「ブッ千切れ!」「(フルスロットルで)ブン廻せ!」とか。
そんな意味で良いのでしょうか。人によっては「ラリッホ〜♪ラリッホ〜♪」
と意味もなく口ずさんでいたそうですが…(笑い)これのCD絶版なんだろうなぁ。
全文日本語訳を知ってる人っています(?_?)





436 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/06/12(月) 20:32:42 ID:tKl85qKT
Ridin’ Highじゃーないかしらん。
角川映画主題歌全集みたいなCDに収録されていたのは覚えてますー

437 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/06/12(月) 23:30:36 ID:NMj/0lwL
まあ、ブロンディの「コール・ミー」なんですけどね>主題歌。(;´Д`)

ローズマリー・バトラーは「幻魔大戦」のエンディング(キース・エマーソン作曲)が
けっこう気に入っています。

438 :名無しのオプ:2006/06/13(火) 08:46:48 ID:yqec8/5v
「コール・ミー」は、「アメリカンジゴロ」の主題歌でしょ。
主題歌が、よく似てたような記憶がある。

439 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/06/13(火) 18:31:29 ID:bA4vVblJ
>>438
書き方が悪かったですが、つまり曲調や曲全体の構成とかがパ◯リということです。
当時から言われていたし、確かラジオ番組のパ◯リ系を扱ったコーナーでも
指摘されていました。

でも、転倒した晶夫がバイクを起こしてレースに復帰するまでの間にかかった時は
けっこうカッコイイと思って観てました>当時。

さて映画「汚れた英雄」のシナリオですが、松田優作がかなりのセリフを追加したという
「野獣死すべし」と比べると、やはり何だかんだ言っても原作のラインから極端に
はみ出していないし、けっこう面白く読んじゃいました。メカニック親子とかは
ちょっとベタすぎという気がしましたけど。

440 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/13(火) 19:14:00 ID:02MeFB0E
ごめんよ…ライディング「ハード」じゃなくて「ハイ」ですね。
このバトラーの主題曲ですが(ハッキリ言ってはいけませんが)要するにパクリなんです。
山とある衣装の中からスーツを選ぶシーンとか、肉体を鍛え上げるシーンとか、
アメリカン・ジゴロで「コール・ミー」が流れるところとシュチュエーションが似てますしね。

しかしラストでおこちゃまが「グッパイ、ヒーロー…」と言いますが、角川さんの中で、
なぜアキオが”クリーンな”「ヒーロー」になっちゃったんでしょうね。
僕の感覚ではアキオはあくまでも「ダーティ・ヒーロー」なんですが…。
映画は映画で楽しめますが、どうも原作の《毒》が足りないような気がする…。



441 :名無しのオプ:2006/06/14(水) 17:45:07 ID:vfRWD2sV
雑誌「バラエティ」(だったか?)で草刈さんがジゴロの役作りのために
「アメリカン・ジゴロ」を何度も見なおしたというコメントを読んだ記憶がある。

442 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/06/15(木) 15:35:00 ID:UfPGkozt
光文社文庫の“新刊”として出た「戦士の挽歌」の上下2巻を購入しました。
心配していた“言葉狩り”に関しては、「本文中、今日の観点からみて差別的と
思われる表現がありますが、作品が発表された当時の状況や作品に描かれた
時代背景を考慮し、また著者がすでに故人であることなどを考え併せ、先行する
テキストに準じました。読者の皆様に御理解を賜りたくお願いいたします」
という編集部からの言葉があり、内容は変わっていないようです。偉い!

それにしても上下巻で1600円ですか。徳間文庫が全3巻構成で1320円だった
ことを考えると高いとは思いますが、妙な書きかえがないので買いました。

443 :名無しのオプ:2006/06/15(木) 15:39:53 ID:p3+9S1HQ
「バラエティ」...シッテル...トオモウw

444 :名無しのオプ:2006/06/15(木) 17:17:34 ID:2vCzv0eQ
>>442
二十年以上前に出た徳間文庫版の定価と比べて「高いと思う」のか……。

445 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/15(木) 17:49:49 ID:lufRQtoz
「戦士の挽歌」ですか・・内容はどんなもんなんでしょうか。
私も今回「野獣死すべし」「孤高の狙撃手」の2冊は光文社文庫で読みました。
装丁がきれい、巻頭に著者の写真がある、カドカワとは違った解説が読める、
などの理由からです。以上のような理由から、
価格もやや高めになるのは仕方がないのかな、と思ってます。

過去ログにも書いたように僕の行く書店では、伊達邦彦シリーズはけっこう売れてましたね。
あと光文社で気になったのは「奴に手錠を」かな。また週末にでも行くつもりだけど。
ディティルにこだわりのある作家なので、やはり原文のまま読みたいという気はありますね。

446 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/06/15(木) 20:43:45 ID:OvjZc4WR
>>444
そうですね。もう20年以上前なんですねぇ……。なんか自分の中では10年くらい前の
感覚だったんですが、今はこの値段が当たり前なんですね。

>>445
「奴に手錠を…」の光文社版は未読ですが、骨のある出版社みたいですから角川版と
変わらない表現じゃないかと思います。今度、チェックしてみます。

「戦士の挽歌」は、主人公が製薬会社のプロパー(営業)で、身長が190cmという
大藪小説の中でもトップクラスの大男です。過去に二度、家族を失うという
体験をしています。かつてヒッピーとして世界中を放浪し、今は米軍人たちとの
コネを利用して商売に活かしたりしています。悪徳医師たちから人間扱いされない
過酷な営業を続けながら、人間らしい自由な生活をするため屈辱に耐える日々を
送っているのですが、ある事情からついに怒りを爆発させることになります。
食事シーンやトレーニング・シーンも多く、現代医療が抱える様々な問題にも
鋭いメスを入れています。個人的には大藪小説ベストテンに入る傑作だと
思っています。

447 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/06/16(金) 06:20:13 ID:3YwuyCtq
戦士の挽歌は、大藪ヒーローそのものの男が(当たり前だ)、男芸者よろしく
バカな顧客の機嫌をとったり軽薄に見えるようにして下働きに徹したり、幇間よろしく自分の額を
ピシャリと叩いたりしていて、こりゃ凄えなあ、と思ったものです。

448 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/16(金) 18:54:13 ID:Y8J2ayBN
「蘇る女豹」という作品を読んでいて、妙な気がしました。
過去、現在形おり混ぜリズム感をだす大藪氏独特の文体はご存知かと思います。
が、この作品ではそれがかなり乱れているように思えます。

「暴力租界」の前に書かれたものなので、最晩年の作品ということになります。
もしかしたら、大藪さんは「非情の女豹」の続編を書こうと思い、
プロトタイプ的な《草稿》を準備しているうちに病に倒れ(或いは何らかの理由で作者の意志を離れ?)
最終の仕上げの筆を加えられることなく世に出てしまったのでは?
そう考えれば納得できそうだが…とは思いました。

しかし偶々ネットで、大藪氏は晩年アルツハイマを患っていた、という話を読みまして…。
…本当にそうだったんでしょうか?
遺作となった「暴力租界」では、似たような表現が何度も出てくるそうです。
比較的晩年に書かれた「飢狼の弾痕」にも、その兆候があるとのことです。
私はこの二作品は読んでないので、分かりませんが…。

因みに古本屋で「非情の女豹」を再読してみましたが、こちらはちゃんと文章が活きてました。



449 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/06/18(日) 05:54:24 ID:UKtXTc9Y
「野獣死すべし」再読中。
鋼鉄の肉体、優れたメカのオペレーション能力は
大藪作品全般での定番、公式となるのでさておき…

完全犯罪を夢見る理知的で凶暴な自我の持ち主登場、の<正編>
亡父、そして妹の敵討ちもする<復讐編>
ときて、やはり<第三部>の「血の来訪者」
これらの三部作の作劇には、大金を荒稼ぎするための幻想めいた試論が
絡みついていて、これも大藪作品の公式になるでしょうが、
それにしても「血の来訪者」の、この人外の振る舞い。大藪は何に駆り立てられたのか
聞けるものなら聞いてみたい気がする。





450 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/18(日) 18:55:01 ID:2vvDzJrb
伊達邦彦シリズは、自分的には、処女作と復讐編で完結してますね。
解説にもある通り「死すべし」が死ぬべきときに死ぬ、という意味なのに対し、
その後のシリズは野獣は「死なず」となるわけですから・・

血の来訪者も(かつて)読んだ筈ですが、忘れてますね・・どんなストリでしたっけ。
何しろ現物(本)が市場にない状況です。
先日、偶々古本屋で角川・アスファルトの虎を見つけましたが、一冊だけでした。
美品で全巻揃っていれば、即買いの状況だと思いました。

唇に微笑心に拳銃なんか再読してても、死に掛けた人質の目玉抉りだして、
気絶から覚醒させるシーンなど、やっぱ、凄まじいですよ。藪チンって。

451 :名無しのオプ:2006/06/19(月) 15:32:41 ID:UreZ//4d
双葉新書の「輪殺の掟」を入手したのですが、
カバーに「第一話 湖を汚す者」とサブタイトル
がついています。本自体にはどこにも書いてい
ません。これは、どういう事でしょうか。本編の主人公たち
が活躍する続編があるということでしょうか。どなたかご存知でしたら
お教えください。

452 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/06/19(月) 21:20:39 ID:/d2dmrAK
>>451
「輪殺の掟」の次に、同じ主人公たち3人と新たな1人が加わった「処刑軍団」という作品が
発表されています。おそらく、そのためにそういう表記があったのではないでしょうか。

453 :名無しのオプ:2006/06/19(月) 23:18:47 ID:XiAlznZA
蛋白質を補充したいがために、脅迫され焼肉パーティをされたあげく、車まで没収されたんじゃたまらんわな。

454 :名無しのオプ:2006/06/19(月) 23:43:33 ID:mdstwibe
でも暴力ふるわれたわけでもなく命助かったから良かったんじゃない?
大藪ヒーローと対面して生還、逆に喜ぶべきw

455 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/06/19(月) 23:53:40 ID:YyuxxCqW
とりあえず500グラムの塊が食えるように、身体を鍛えてほしいものです。

それにしても翌日の分を別にすると、焼いて食った量より生で食った量の方が
多いから正しくは「生肉パーティー」ですね。

456 :名無しのオプ:2006/06/20(火) 09:54:16 ID:V8WrI6kL
ほとんど読み終わってさてこれからどうするか。
他の作家で今現在大藪に近いと思われる人は?

457 :名無しのオプ:2006/06/20(火) 15:35:02 ID:CzlaNFAJ
オイラも知りたいな
現代的な設定で大藪(に近い)ワールドを読んでみたい

458 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/20(火) 20:05:30 ID:38G9m+6Z
>>456
大藪の前に大藪なし、大藪の後に大藪なし、ですから。

459 :餓狼の711:2006/06/20(火) 23:20:22 ID:2B5S5y4W
スティーブン・ハンターの
「極大射程」
なんかいいよ。
まず、銃器に関するウンチクは大藪作品に匹敵する。
銃の本場の作家だからある面では凌いでいるかも。

主人公も一見正義のヒーローだが、
よく読んで見ると実はアウトローと紙一重という所もいい感じ。


460 :名無しのオプ:2006/06/21(水) 00:06:23 ID:QX7hcgtm
>>452
情報ありがとうございました。早速「処刑軍団」も手にいれて、読んでみたいと思います。
しかし、「輪殺の掟」は猟なし、食事なし、クルマなし、色気なし、(それぞれ少しはある)で殺戮
シーンがやたらと多いですね。小火器だけでこれだけ殺したのは、他にあまり記憶にない
です。ブーメランにはちょっと苦笑い、てとこでしょうか。


461 :名無しのオプ:2006/06/21(水) 00:41:53 ID:1Aq30YSY
「輪殺の掟」「処刑軍団」大藪では珍しくもチームで行動する。
ブラックユーモア路線と言うことで私的にはこれが一番好きw


462 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/06/21(水) 07:20:25 ID:h7L8liKG
>>460
「処刑軍団」は、ブクオフなどでも比較的手に入りやすい方ではないかと思います。
ブーメランといえば「孤剣」(角川文庫では「赤い手裏剣」)はもう読まれましたか?
あの作品にもブーメランが出てきますよ。

>>461
あのシリーズの主人公たちは西城秀夫タイプというか、陽性のキャラなんですけど
やっていることは凄いですよね。他の作家が同じ内容を描いたらとても読めないと
思いますが、大藪春彦の描写だと爽快感すらある。これが彼の魅力だと思います。

463 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/06/23(金) 20:06:45 ID:99uXWShi
西城、そして処刑軍団の面々も、最後まで自分(たち)の真意を明かさず
相手の望むように立ち回る”凄腕”を演じている行を読むたびに、男にとっての
一つの理想だなあ、と感じます。伊達邦彦エージェントが、本心は別として
ライトな完全任務遂行型殺人機械を演じているかのごとく、そして大藪の亜流達
「プロフェッショナル」たちの、作者の息継ぎにおいてをや

464 :名無しのオプ:2006/06/26(月) 18:58:36 ID:/Z9w9+yF


465 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/26(月) 19:46:07 ID:RPvMtoVj
最近、なぜか岩波文庫の古典なぞに嵌ってたが…今週からようやく黒豹の鎮魂歌を読み始めた。
今年三月発行のパリパリの徳間新刊・帯カバー付で、かつての三巻ものが一冊にまとまっているお買い得品。
デヴィ婦人とパン助をもじった(?)ビディ・パンスケーノの辺りまできた。
一撃で半月後に丸一日発狂するほど苦しみ抜いて死なす、という術を身につけたいと思った。
また俺に墓はいらないの中に「ライオンを素手で殺すことが出来たのは鷹見だけであった」とあるのを思いだした。
全盛時のマイクタイソンクラスのパンチが二、三発当たればライオンも死ぬかもしれないが…それにしても凄い記述だと思った。



466 :名無しのオプ:2006/06/27(火) 14:28:29 ID:4h7jmzJY
大藪、妄想乙・・・って感じだなw

467 :名無しのオプ:2006/06/27(火) 20:45:34 ID:/uPm2AOA
エイリアンvs鷹見

468 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/28(水) 17:33:16 ID:P/ltRHyp
エート。。いま黒豹の鎮魂歌、半分位まできました。
何気に大盛五目ソバ、立て続けにチャーシュ・ラメンを喰いたくなりました。
以前過去レスで、気持ちのいい暴れっぷりと紹介されましたが、その通りですね。

さて腹を撃たれたとき、腹膜炎をおこすという理由で、新城が、
一時間程ラニングするシーンがありますが、これって意味あるんでしょうかね?
腹を撃たれれば、胃が空だろうが満腹だろうが「かなりヤバイ状況」になると思うんですが・・


469 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/06/28(水) 21:47:55 ID:HNbobSrg
>>468
ランニングするより、西城のように吐いて胃をカラッポにする方が手っ取り早いですけど、
新城には新城のスタイルというものがあるのでしょう。

空腹時に撃たれるよりも、胃の中に食べ物がある状態で撃たれた方が腹腔内に
食べ物や胃液が飛散して腹膜炎を起こす確率が高くなるというのが、主人公たちが
戦闘に備えて胃をカラッポにする理由のようです。

470 :名無しのオプ:2006/06/29(木) 16:07:30 ID:rHFKkYgi
角川文庫版  野獣死すべし 初版 ハケンするも躊躇
そんな野獣〜ばかり沢山持ってててもねぇ・・・


471 :名無しのオプ:2006/06/29(木) 16:19:54 ID:rHFKkYgi
are

472 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/29(木) 18:08:26 ID:8pgdDTx5

>>469
ドモドモ。。「黒豹の鎮魂歌」ですが、あす読了という所までこぎつけました。

さてプレミアがつき云十万もする今のラブレスと違い、30年前はガシガシ使える実用品
だったんですね。れいのロックウェル硬度云々というところで、ゾリンゲンのナイフでも
ブッた切れるなどという描写があります。が…
ナイフでナイフを切れるもんじゃないことくらい、消房・厨房でも解りそうなモンです。
が、藪チンの作品にはよくあるようです。ナイフファンとしては気になりました。

>>470
良いですね。。ノスタルジを感じさせる一冊です。
私も角川・初版はボロボロになるまで読みましたよ。
オフロで読む癖があったため、好きな作品ほどボロボロになっちゃうんですよ。
私なら古本屋で見かけたら、ついフラフラと買っちゃうかも・・


473 :名無しのオプ:2006/06/29(木) 22:42:58 ID:B44uRa3d
実際にコインを貫けるものなのか?

474 :名無しのオプ:2006/06/30(金) 01:29:37 ID:u5KKmqi8
「黒豹の鎮魂歌」って「男の掟」に似ていたイメージがある。
舎弟がいたせいかな?

475 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/06/30(金) 07:13:59 ID:FPEGM2x2
>>474
「黒豹の鎮魂歌」ではなく、「長く熱い復讐」ではないですか? 対等ではなく
明らかに力の劣る男と共に行動し、最後は本人のヘマを許さずに敵の殲滅を優先して
見殺しにするところとか。

476 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/06/30(金) 17:28:30 ID:JYHzVEAr
黒豹のチン魂歌、読了した。真っ白新刊本はやはり気持ちが良い。
途中、チンピラ・ヤクザのティムポが床に転がった場面ではこの先どうなるか怯えたが、
後半へいくにつれ、だんだん処刑シーンがあっさりと処理されティムポよく話が進んでくれて
藪チンに感謝したくなった。さすがハドボイルドの名作だ。
傭兵たちの挽歌が家族に対する怨念が詰まってラストもかなり独特の重い読後感が残るのに比べると、
チン魂歌では開放感があるように思う。
蘇金や唇頬を読んだあとでは、なるほどこうなるだろうな、とは思ったが。


477 :名無しのオプ:2006/06/30(金) 22:36:59 ID:TYg8R0yx
ohyabuのゴーストて誰よ?

478 :名無しのオプ:2006/06/30(金) 23:59:24 ID:gX4fVsiT
美容外科医の娘が誘拐された事件のニュースで、医師である母親
の派手な生活ぶりを見て、「戦士の挽歌」を連想した。あそこのクリ
ニックに出入りしている「石川」たちは、どう思っているのかな、なんて。

479 :名無しのオプ:2006/07/01(土) 14:23:05 ID:u8iJJZ+7
>>475
ぁぁ、そうだった、ゴメソ。
さて、引っ越しだが、大藪本はどれだけ持っていくかな。
以前引っ越したときは大量に捨てて、また読みたくなって買い直した本もあったが。

480 :名無しのオプ:2006/07/01(土) 19:07:35 ID:sb++asyC
壊れる前のオオヤブ作品を持っていこう〜

481 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/07/01(土) 19:09:06 ID:TyuJ/GPg
今日は休みだったので、ぶらぶら本屋でみてたら、光文社「戦士の挽歌」が帯カヴァー付の新刊ででてた。
上下巻合わせると「黒豹の鎮魂歌」に匹敵する分量がある分厚い作品だ。補充されたのはこの作品だけのようだ。
医療に関して緻密な取材をしたというが、今何故この作品なのか。不思議に思った。私的にはエッセイ、
「ビックゲーム」があれば即買いの状況なんだが。でも注文でもしない限り補充してくれないんだろうな。
「黒豹の鎮魂歌」は何故「鎮魂歌」なのか。内容からすれば「黒豹の狂想曲」「黒豹の凱旋歌」でもよさそう。
全然関係ないが、橋本氏には哀悼の意を捧げる。


482 :名無しのオプ:2006/07/01(土) 22:00:57 ID:6JEytrTF
Gyaoで蘇える金狼やってるよ

483 :名無しのオプ:2006/07/01(土) 23:24:34 ID:4KigvCfZ
現金強奪の時に

サイレンサーってビール瓶並みじゃ
殺しに3発も使うなよ

てな事思ってみる原作原理主義者が俺




484 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/07/02(日) 07:45:35 ID:BG9odePT
>>481
>「黒豹の鎮魂歌」は何故「鎮魂歌」なのか。

新城の復讐自体が、権力者とその手先たちによって殺された家族への鎮魂歌
なのだと解釈しています。それにしても大藪作品の主人公たちの中には脳内出血を
起こしたり、脳そのものに損傷を受けたりした者がけっこういますね。

485 :名無しのオプ:2006/07/02(日) 09:02:28 ID:jiPrgAfA
耐えて引き絞り続けたものが思うさま爆発し、そしてまた無に帰る、というのは
はかない。そんな物語には鎮魂歌、挽歌こそがふさわしいと
思いますよ。

486 :名無しのオプ:2006/07/02(日) 10:09:38 ID:/S9iXVQM
http://kanabun-2.kir.jp/g2%20shiroutokeigazou/src/1141524828006.jpg

487 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/07/03(月) 19:08:31 ID:Q5C0Vmum
どもども。。黒豹〜ですが、たしかに爆発攻撃時の破片が脳に残って、
事故後も苦しめられる云々の記述があります。が、これはもしかしたら今でいう精神外傷、
PTSDを現しているのではないか、と思ってます。心の傷、PTSDは今でこそ有名ですが、
30年前ではそうではなかったかと思います。ハルピン引き揚げから様々な苦労をしてきた大藪氏には、
もしかしたら誰にも言えぬPTSDがあったかもしれないと想像します。


488 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/07/03(月) 21:00:21 ID:KUSHxb+i
PTSDというと、事故ったコーナーを克服するために気力を振り絞る
晶夫を思い出すなあ。己の傷を無視して生きねばならぬ者としては、
当然のごとくなさねばならぬことだったのかもしれませんが…

大藪ヒーロー達は、一般的な幸福の価値観を破壊された状態で世の中に放り出され
自らの価値観−掟を胸に秘めて、克己、上昇志向を燃やします。
それをしないと生き残れないから、という強迫観念、恐怖からでしょうが、それこそが
今で言うPTSDなのかもしれません
 と、ダイエー中内のルポルタージュ「カリスマ」(佐野眞一著・新潮文庫)を読みながら

489 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/07/04(火) 06:51:40 ID:QuDYnZFB
狩猟エッセイの「ビックゲーム」を読んでみたいんですが、カキコッたように
取り寄せるしかないようです。取り寄せる場合、内容がわからないので困ります。
どなたかこの作品のだいたいの内容を教えて下さい。

490 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/07/04(火) 08:08:45 ID:rmFem4hF
>>489
「荒野からの銃火」や「孤高の狙撃手」でも語られている作者自身の
ハンティング体験を、より詳細に記録したものです。前述の2冊を読んで
いれば分かるように、大藪小説の狩猟シーンは基本的に作者自身の
実体験からきています。ニュージーランド、オーストラリア、アフリカ、
アラスカ、モンゴル、ブリティッシュ・コロンビア・ロッキー、
モンタナ・ロッキーにおけるハンティングの様子を知ることによって
「ヘッドハンター」はもちろん、「アスファルトの虎」や「傭兵たちの挽歌」、
「処刑の掟」、「獣たちの黙示録」といった名作を読み返してみたくなります。

個人的には、複数の作品に名前を変えて登場し、好人物として描かれる
ローリー・プローティング(「荒野からの銃火」では“プロチィング”)
というハンティング・ガイドが好きです。もちろん、獲った獲物をその場で
解体して食べるというお馴染みのシーンもたくさんあります。拷問で敵の
チ◯ポを切り落とし、悲鳴をあげる口の中に突っ込むような場面はまったく
ありませんから安心して読めると思いますよ。買うべし!

491 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/07/05(水) 06:49:49 ID:um/mtZft
>>490
レス、ありがd御座います。さっそく読んでみたいと言いたいところですが・・
本屋のホムペにて検索かけてみたところ、絶版のようです。
試しにヤフーオークションでもみてみましたが、やはり出てません。
汚れた英雄に関しては「この作品が漏れの書棚にないのはおかしい!」とばかり、
気張ってネット落札した私ですが、汚英や蘇金のようなメジャー作品と違い、
入手困難のようですね。根気強く探してみたいと思います。


492 :名無しのオプ:2006/07/05(水) 17:55:23 ID:Yc7q4Wu7
「孤高の狙撃手」はまだ書店に置いてあるんじゃないかな?

493 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/07/05(水) 18:54:09 ID:um/mtZft
連続カキコ、スマソですが・・「男たちよ戦いの荒野に死ね」この本に5000円とは
ちとボリすぎてはいないか?http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d64098729
また大藪さんのこんな本があるとは知らなかった「エンテベ電撃作戦」といい、
氏唯一の「翻訳」本だそうだ。かれの銃火器に関する知識、筆力があれば、
このような素材もかなり面白く料理できるだろう。
が品薄なのは解るが、これまた1万円って、大藪ヒーロー真っ青の吹っかけようだ。
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/85808124
これらに比べれば「暴力租界」の初版・単行本が500円は良心的と言える。
http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n42077278
以前話題になった「非情の掟」や、希少もの短編の「挑戦者」などは、
比較的いま入手でき易いかと思う。が・・氏が絶大な信頼を寄せていたらしい
ウィンチェスタ銃主体の「ウィンチェスターM70」「ザビックゲーム」は読みたいものだ。
入手困難な絶版ものだが、なんとかならないものか。(?_?)




494 :名無しのオプ:2006/07/05(水) 19:09:32 ID:XXSD9jWd
男たちよ戦いの荒野に死ね。。。はボリ過ぎだね
ブクオフ系丹念に探せば見つかるシロモノ(地方なんてズラ〜と大藪並んでる)
ウィンチェスターM70」「ザビックゲーム」も同様だと思うよ
一番、無難なのはヤフオで待つことかな。
   待つことが出来ればだが・・・・・

495 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/07/05(水) 21:56:39 ID:66EaNBz7
>>493
いやあ、「男たちよ戦いの荒野に死ね」が5000円は高すぎでしょう。ID:XXSD9jWd氏が
書いているように、古本屋を丹念に探すがネット・オークション系を根気よくチェックすれば
そのうち見つかると思いますよ。私はいったん処分してしまい、100円で再入手しました。
もちろん初版です。

496 :名無しのオプ:2006/07/06(木) 16:45:11 ID:O03d3ChG
みなさん角川版金狼初版を見かけた事あります?結構長いこと
探してるんですが中々見つかりません。どんな表紙のデザインなのか
気になります。

497 :名無しのオプ:2006/07/06(木) 18:58:19 ID:bq6lg7Rp
優作表紙以前でで記憶があるといえば
メガネを外そうとしている男の表紙か・・・

初めて見たとき「これが朝倉?」て違和感があった
んで、優作以降のイラスト表紙版発売の際も
妙に若くて違和感あり

優作版初期表紙も、なんで映画「殺人遊戯」からなの?て思ったけど

498 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/07/06(木) 20:03:51 ID:N7juZ0lt
>>496
蘇金…人気作なのでタマ数はあると思います。が探すとないんですよね〜これが。
知るところでは、松田優作が上半身裸でリボルヴァに弾を込めているやつ(野望編)、
エロティックな女性背面ヌードのコラージュ(完結編)ですね。が初版かどうか解りません。
もっと以前のものも存在しそうです。私が所有してるのは、U−作がポーズつけてるやつです。
角川・口頬も、ビキニ女性のコラージュがあるものとそうでないもの、2種類ありますね。
今店頭で見かける蘇金は、香取慎吾ちゃんのやつが多いですよね。


499 :名無しのオプ:2006/07/07(金) 18:24:05 ID:QD526wpi
金狼初版について聞いたものです。返信ありがとうございました。
やはり30年以上前のものとなると難しいですね。気長に探して
行こうと思います。


500 :名無しのオプ:2006/07/09(日) 23:24:46 ID:VOTcuqW1
「蘇える金狼」は目立たないように野望を成就させるべく暗躍する
サラリーマンのお話なのに、松田優作的自己顕示が割と似合うのはなぜだ。


501 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/07/10(月) 19:30:43 ID:9cIgd4Tr
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f46870433
あたくしが読んだ黒豹の鎮魂歌です。新刊本で1000円位でした。
が100円って、あーた。。そりゃ、安すぎででしょ。
http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r25687689
蘇金のポスター、4000円。微妙な値段です。
3000円で店に出てたら買うかな。でもこの時代の松田優作かっこいいね。


502 :名無しからの銃火 ◆ns6T1OctLg :2006/07/10(月) 20:44:45 ID:pGu3EfWo
松田優作は、カマキリという渾名だったらしいぞ(探偵物語ムックより)

503 :名無しからの銃火 ◆ns6T1OctLg :2006/07/10(月) 20:51:24 ID:pGu3EfWo
トリップ変更しました…ともあれ
「処刑の掟」を再読中。このパワフルなシュッターの話は、浮き世のイヤなことを
すべて忘れさせてくれるパワーがある。
 マイノリティに傾倒しがちな境遇の主人公達は、あきらめずパワフルに自らの
道を開くべくもがきます。もがくことが必要であると信じる価値観こそが、大藪ヒーローの
魂だ。
 

504 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/07/11(火) 18:47:07 ID:Nnvp6LIx
ヤフオクで徳間版「ザビックゲーム」が上下巻3480円で出てた。
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f42185031
がちと高すぎはしないか?品薄なのは認めるが・・元は一冊5、6百円なんでしょ。
その辺の古本屋に転がってるとも思えないし、欲しいことは欲しいが・・皆さん、どう思いますかね?

幻の未発表短編集「挑戦者」は新刊・単行本が今1800円位で出てますよね。
巻末には他界までの年表もついてます。全くの子供向けに書かれたもので、希少性はあると思います。
どなたか読んだ方、いますか?


505 :名無しからの銃火 ◆ns6T1OctLg :2006/07/11(火) 21:40:15 ID:oFKzUQdb
>>504
>どなたか読んだ方、いますか?

過去スレくらい読んでから、書いた方がいいと思う

506 :名無しのオプ:2006/07/11(火) 22:49:13 ID:LiZlle7U
>あたくしが読んだ黒豹の鎮魂歌です。新刊本で1000円位でした。 
>が100円って、あーた。。そりゃ、安すぎででしょ。

モノが100円でも
送料+振込み手数料なんぞ入れると500円くらいの品物になるよ

ここは大藪ファンスレなんでさ、大藪作品を値値踏みするのは好ましくないんでないかな?


507 :名無しのオプ:2006/07/12(水) 14:01:30 ID:xXAVA/SA
俺はビックゲーム(ハードカバー)50円で購入したが・・・・

508 :名無しのオプ:2006/07/13(木) 23:18:13 ID:gqsewrks
これからの暑い季節は水道の水も少しぬるいから、冷たいシャワーと熱いシャワーを交互に浴びれるよね。
今日仕事から帰ってやったら気持ち良かったあ。

509 :名無しのオプ:2006/07/13(木) 23:19:55 ID:8fzRRUL5
交互に浴びて最後はどっちで〆るの?

510 :名無しのオプ:2006/07/13(木) 23:25:28 ID:wdcxfJXk
夏は冷で、冬は熱。

511 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/07/15(土) 00:27:37 ID:akoz2PgL
>>504
>どなたか読んだ方、いますか?

フォローがないので簡単に。過去に書かれた私自身や他の方々の
内容とダブるかも知れませんが、その場合は御容赦を。

「深夜の銃声」と「港の銃声」は、すでに文庫に収録されている
「拳銃天使」を楽しめる余裕のある人なら退屈はしないと思います。
文章こそ平仮名が多いですが、それは欠点になっていません。
私は一応、詩人としても活動しているのですが、これら平仮名の多い
作品には漢字をまったく使わず詩を書くという手法と同様の“重み”が
感じられました。

「挑戦者」もまた少年向けですが、対象年齢が前述の2作品よりも
やや上のようです。それだけに、大人もあまり抵抗なく楽しめる
作品に仕上がっています。

「黒い死の影」は未完の作品ですが、代表的な作品を読まれた方なら
すぐに分かるように、「獣たちの黙示録」や「傭兵たちの挽歌」と
いった作品の中にその血肉が受け継がれています。もしも作品が
完結していたら、これら2作品、特に「獣たちの黙示録」の前半の
内容は大きく変わっていたことでしょう。また、「黒い死の影」が
完結するとしたら主人公が猛獣の逆襲で命を落とすというのが
いちばんピッタリかも知れません。

「アイヌ犬の咆哮」は自費出版の書籍に収録されている作品です。
内容は、“日本が舞台で、単独猟にこだわらない主人公による
「ヘッドハンター」”という感じです。

512 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/07/15(土) 17:09:11 ID:RoNq3EgK
レスありがとう御座います。そういえば今日書店にいったところ、何故か
「挑戦者」なくなってました。ストックは何処かにあるのかもしれませんが、
内容が自分で確認出来ず、残念でした。が過去ログ等からもだいたいの内容が判りました。

さて皆さま方、ムズイとは思いますが、
敢えて”大藪春彦最高傑作”を一つ選ぶとすればどれでしょう(?_?)
私は今まで「汚れた英雄」が一番だと思っていました。
が、ここへきてどうも「傭兵たちの挽歌」もよろしいのではないか、と考えが変わって参りました。
たぶん「ヘッドハンター」や「孤高の狙撃手」も読んだ後なので、
傭兵〜に対する評価も変わったんでしょうね。

幻影をみながら雪山の中で死んでいく姿は切実です。美学が感じられて良いです。
幼い子供への愛情が描かれるという点でも珍しい気がします。
勿論数多くの名作「蘇える金狼」や「口唇に微笑心に拳銃」「黒豹の鎮魂歌」も面白いですが、
主人公が最期まで生き残るやつもより最期には死ぬ作品のほうが”哀感”がこめられますからね。
そういえば主人公が死ぬ作品のほうが少ない(?)のかな。




513 :名無しのオプ:2006/07/15(土) 20:10:15 ID:yPsvI/vU
私は初期の作品が好きですね。
設定や文体が緻密で哀愁を帯びています。
後期はスケールは大きくなるけどなんか荒削りな印象があります。

514 :名無したちよ戦いの荒野に…逝ってヨシ!:2006/07/17(月) 19:17:20 ID:SNxx4m26
>>513
ドモドモ。。)徳間「狂銃ワルサーP38」の巻末に著者へのインタビュが収録されてる。
それによると大藪氏自身が気に入っている作品として「傭兵たちの挽歌」「野獣死すべし」
「黒豹の鎮魂歌」の3タイトルをあげてる(勿論、この時点でのことだが)。

さて絶版の多い大藪氏の作品を古本で探すとなると、どうしても保存状態が問題になってくる。
角川の紫色や、徳間のオレンジ色の背表紙だが、この手の赤系インクは太陽光線には弱いのか、
色落ちして真っ白になってしまう。逆に黒系インクは強い。だが赤系でも
店によっては保存状態の良いものもあり、根気よく探せば状態の良い本も見つかるようだ。

とりあえず今日は徳間「挑戦者」の単行本と、角川「傭兵たちの挽歌」の文庫を新刊にて購入した。


515 :名無しのオプ:2006/07/17(月) 19:29:29 ID:PZ+lt5yd
古書とは劣化に味がある、と。

516 :名無しのオプ:2006/07/19(水) 11:42:47 ID:LJz8QyFb
ミッキースピレーン氏がぉ亡くなりに。

517 :名無しのオプ:2006/07/19(水) 19:05:52 ID:UrLGOFFT
まだ出ていないようなので。
大藪春彦 野獣BOX
ttp://www.toho-a-park.com/video/new/oyabu/d-index.html
特典DISCが凄そうですよ!


518 :名無しのオプ:2006/07/19(水) 20:34:17 ID:QCpnypLX
>>517
全部、昔スカパーで録画した作品だがサンクス。
公開当時のポスターの写真を見られて嬉しい。
値段、高いなぁ…改めて買うことはないな。

519 :名無しのオプ:2006/07/20(木) 18:10:35 ID:Uu2dYfiW
野獣都市
昔期待してレンタルで見たけどツマンネ

520 :名無しのオプ:2006/07/20(木) 21:45:00 ID:h03ULEwH
>>519
俳優は凄くいいんだけどな>有間と石浜父娘
野望もなくただ石浜に振り回されている有間なんて原作から懸け離れすぎ。
工場爆破とか荒唐無稽だし。
ただ、岩野の「オレたちゃ、初めはドラム缶一本を転がすだけのケチな
ブローカーだった。それが戦後のドサクサから朝鮮動乱のアブク景気、
おもしれぇように儲けたよな」(原作では石浜のセリフ)
とか、岩野の死体をモーターボートで有間と石浜が海に沈めに行くところ
など、原作を再現しているところはゾクゾクした。

521 :名無しのオプ:2006/07/20(木) 21:58:02 ID:Uu2dYfiW
>>520
俳優は良かったね

復讐のメカニック
個人的には雨のOPは好きだった
都市とメカニックの作品の匂いは好き

あと残り2本は単売りになったら買うかレンタルしよかな^^
仲代の伊達に興味はある


522 :名無しのオプ:2006/07/20(木) 23:42:10 ID:h03ULEwH
>>521
復讐のメカニックは低予算B級映画の臭い全開なのがな…w
(俳優がショボイとか、照明が暗いとことか)

仲代・伊達のはまずまず。大藪ファンでもまぁ、違和感を感じないと思う。
ただ映画の作品としての評価は低いかも。
DQN一八のは公開時に映画館で見たときはかなり良く感じたんだがなぁ…
やっぱりビデオで見ると、って感じ。

523 :名無しのオプ:2006/07/23(日) 20:08:25 ID:rN2swh+Q
>>521
みな殺しの歌(拳銃よさらば)はレンタルであれば、それだけにしておいた方がよい。
個人的に大藪原作映画の中では真木・朝倉の金狼と並ぶ、いや予算が
掛かっていることを考えれば、それ以下のウンコ作品と評価している。

524 :名無しのオプ:2006/07/25(火) 20:37:04 ID:q1Iq8uKb
各作家のナンバー1を決めよう!スレにて、「勝目梓」作品投票中。

締切りは、平成18年7月28日(金)、〜12:00まで。よろしくご参加を。

http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1135769150/l50

投票したい作品を<<作品名>>のように<< >>括って投票するのがローカル・ルールになってます。


525 :名無しのオプ:2006/07/29(土) 14:56:25 ID:cRRfUNyc
月刊GUN 9月号

526 :山野組破壊班員:2006/07/29(土) 23:55:40 ID:qSoImCmw
最近、実話系のノンフィクションなんぞを片手に
西城シリーズとかアスファルトの虎の最初のほうを読んでます。
全国進攻作戦〜山一戦争まで、バックグラウンドは見事に押さえられてますよね。
一度、大藪世界の山野組の歴史や暴力団地図をまとめられたらいいなあとか思ってます。
もっとも非情の標的で三代目を殺してしまった件には
目をつぶる必要があるかもしれませんが。


527 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/07/30(日) 07:45:51 ID:+M/Yjwlq
>>526
政治家、右翼、左翼、暴力団等の他に、芸能人に関してもその当時のことが分かっていればけっこう
ニヤリとする描写ってありますよね。狩猟関係についてもおそらく作者の憤りをそのまま
書いたようなエピソードとかもありましたし。

528 :名無しのオプ:2006/08/01(火) 18:37:11 ID:lnCOb7s9
なんか過疎スレになってる・・・・・why?


529 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/08/02(水) 18:38:07 ID:xB2Onmer
先日、「凶獣の罠」を読み返して思ったのですが、殺人機械として大金を稼いだ高見沢優は
田口のボディガード軍団の連中だけでなくヤクザたちにも正体を知られているわけで、
杉原がああいうことになった後も秘密を知っている者たちがたくさんいるんですよね。
ましてやF1レーサーとして世界的に有名になったわけですから、少なくとも裏社会では
噂が広まっているでしょうね。

まあ彼は大金持ちにもなったわけですからいざとなれば腕利きの弁護士を雇うことが
できるでしょうし、それ以前の噂程度では動じないでしょうが。仮に警察が疑いを
抱くようなことになっても、手を出せないまま時効になることでしょう。

530 :山野組破壊班員:2006/08/02(水) 19:29:11 ID:1cjVa2ZI
>>529
まあ「アスファルトの虎」が完結した段階で
山野組の抗争関連の事件はほぼ時効でしょうね。
発覚もしてないから捜査線上にも浮かんでないだろうし。

「アスファルトの虎」といえば、角川ノベルズ版の三巻の表紙が西部警察でしたねw




531 :名無しをみる目で漏れをみるな:2006/08/02(水) 20:24:21 ID:Od7Op/Vw
アスファルトの虎って、最期、どうなるんですか?
実も蓋もないこと言っちゃうようで悪いようですが。。
頭が悪いせいか、14巻もあるせいか、概要がよく分かりません。

532 :山野組破壊班員:2006/08/02(水) 20:46:47 ID:1cjVa2ZI
>>531
高見沢がアラン・プロストの戦績そのものになって引退しておしまいです。
80年代のF1知ってる人だと読んでるそばからネタが判るので、
ニヤニヤするか放り出すかのどっちかでしょうなw

533 :名無しのオプ:2006/08/03(木) 17:16:55 ID:W4GFSN9o
高見沢優なんて名前取ってつけたようで・・・
名前のモデルはアルフィーの高見沢からなのかしらん

534 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/08/03(木) 18:06:50 ID:jtcHy8Ce
>>533
私は良い名前だと思いますよ。最初に読んだ時はやはりアルフィーを連想しましたけど。
ちなみに二見沢健一という主人公もいますね。

535 :山野組破壊班員:2006/08/03(木) 18:47:41 ID:xNwJYLGr
スピルバーグの「ミュンヘン」観てたら、「狼は復讐を誓う」を思い出した。
この辺の一連のモサドの動きを横目で見ながら書いたのかなあ・・・。

536 :名無しのオプ:2006/08/03(木) 21:23:45 ID:2aZd9A3n
西条秀夫が西条秀樹を意識していたのは確かだろうなw
野獣死すべし復讐編に、中田一郎って名前が…

537 :山野組破壊班員:2006/08/03(木) 21:34:47 ID:xNwJYLGr
まあ、伊達邦彦にしてからが伊達邦春とかいう先生の名前のもじりとか言われてるしねw
そういえば題字とか書いてる人に朝倉哲也ってのがいたな。

538 :名無しのオプ:2006/08/03(木) 21:37:28 ID:hIy7NqHp
アスファルトの虎は最後はしょりすぎじゃない?
もっと長く続けて欲しかったなあ

539 :山野組破壊班員:2006/08/03(木) 21:43:04 ID:xNwJYLGr
>>538
書けなくなったんでしょ、やっぱり。
それにあのまま続けるとホンダが絡んでくるから、ややこしくなりそうだし。

540 :山野組破壊班員:2006/08/03(木) 21:46:06 ID:xNwJYLGr
あ、でも悪役としてのアイルトン・セナは、ちょっと見てみたかった気がするぞw
連投スマン。

541 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/08/03(木) 22:10:24 ID:Nvlvrp7A
>>535
私個人の認識では、モサドというのは復讐のための機関です。でも、最近の
世界情勢を見ていると絶対的な正義なんてないということが良く分かりますね。

>>539
あのまま続いていても、レース→オフシーズンの狩猟→ベンツの試乗という
パターンを延々と繰り返していたような気がします。個人的にはそれでも
まったく無問題なんですけどね。「餓狼の弾痕」になる直前に踏み止まった
作品だと私は考えています。

542 :名無しのオプ:2006/08/03(木) 22:43:37 ID:mxlt4MlA
>>536
「東名高速に死す」の発表は1970年
西城秀樹のデビューは1972年
元ネタは東条秀樹じゃないの A級戦犯の

543 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/08/03(木) 23:34:00 ID:Nvlvrp7A
>>542
作中でも出て来たから、普通に西城正三だと思っています。

544 :山野組破壊班員:2006/08/04(金) 08:38:56 ID:bt3ni9SW
そういえば現在発売中の「日本のレース100選・日本インディ」に、
当時のオートスポーツに掲載された大藪春彦観戦記が再録されてます。
若さ故か、結構すごいこと書いてますわ。
当時アメリカンモータースポーツの情報が少なかったってのもあるんでしょうが。
あと、冒頭でマーク・リードをインチキ呼ばわりしてますが、
これもファストドロウ競技や競技用カスタム・ピースメイカーの情報が足りなかったせいなんでしょうね。
後に西城はマーク・リードからコンバット・シューティングを習ったという設定が出てたりしますから。

545 :俺の糞は俺が拭く:2006/08/04(金) 12:51:24 ID:r1nvx7kR
謀略空路って続きの話があるんだろうか?

546 :山野組破壊班員:2006/08/04(金) 13:26:15 ID:bt3ni9SW
>>545
続きはないけど、これの前の話として同じ主人公が出てくるのが「ヴェトナム秘密司令」。

547 :俺の糞は俺が拭く:2006/08/04(金) 14:36:16 ID:r1nvx7kR
>>546
礼を言うよ。今度リンスキンLで肛門拭いてやるよ。
短編か中編なんだろうな。


548 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/08/04(金) 20:16:54 ID:M7b2MQld
>>547
山野組破壊班員氏の情報に補足すると、「ベトナム秘密指令」の時の水野は“内閣調査室”に
所属していましたが、「謀略空路」になると“内閣情報室”になっています。経歴そのものは
同じなので作者の勘違いか、何か思うところがあったのでしょう。

>短編か中編なんだろうな。

中編よりやや長いくらいですね。徳間文庫では他に「拳銃稼業」が収録されています。
「ベトナム秘密指令」では、水野が登場するまでの時間の長さに驚きます。

549 :名無しからの銃火 ◆ns6T1OctLg :2006/08/05(土) 11:23:29 ID:M2SFZ1mz
内閣調査室(現内閣情報調査室)は実在の部署ですから、その絡みもあったのかも
しれませんね。
「こち亀」の"葛飾"警察署みたいなものなのかも…

550 :名無しをみる目で漏れをみるな:2006/08/05(土) 20:56:05 ID:4Gch3laU
最近「暁の自爆」という初期の頃の短編集を見つけて買った。
浪速書房44年の初版本だ。320円が800円になっていた。
ここに収録されてる「自爆」って作品は、何と、最近著者の没後未発表原稿として
発行された「挑戦者」の中にある「深夜の銃声」と全く同じプロット、ストーリーだった。
子供向けに書いた「深夜の銃声」を、およそ10年後、成人向けに
「自爆」という作品に書き直したものと思われる。
名品とまでは言えないが、大薮の気持ちに触れることが出来たようで、
何となく嬉しかった。



551 :山野組破壊班員:2006/08/05(土) 21:31:17 ID:RaEfLsIg
>>550
「銃は知っている」→「血の罠」とか「汚れた宝石」→「日銀ダイヤ作戦」とか、
たまに同じプロットを書きなおして話を膨らませた作品ってありますよね。
「血まみれの野獣」にしても、少年誌向けの連載に書き足して単行本になっているぐらいですし。
そういえば「マンハッタン核作戦」も拳銃不法所持事件の所為で連載中断させられた
「ハーレムより愛をこめて」のやり直しという話ですね。
何が何でも新刊を出したい版元がある原稿をほじくり回してる感じがしますw

552 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/08/05(土) 21:31:42 ID:df5kOLT7
>>550
この「自爆」は角川文庫の「青春は屍を越えて」に収録されているのと同じものだと思います。
私はこの、「しぶとく生き延びることが出来なかった若者たち」の短編集も気に入っていますが、
やはり子ども向けと成年向けではラストがまったく違いますよね。

553 :名無しからの銃火 ◆ns6T1OctLg :2006/08/05(土) 23:32:47 ID:M2SFZ1mz
大藪というと盗作疑惑、同じプロット、同類主人公の作品ばかりだという批判があるが
それでもいいと思えるのは、パワフルな文体と緻密な描写ゆえだろうなー
犯罪の参考書として読んだら、奇跡的に都合のよいことが連続することが前提になるから
役に立たないし…そういえば、「大藪は犯罪の素人」などという突破者の批評もありましたね。

554 :名無しをみる目で漏れをみるな:2006/08/06(日) 08:53:13 ID:ifZNuokU
「青春は屍を越えて」収録の短編「若き獅子の最期」は好きですね。
さて「暁の自爆」ですが、その他に「ケネディは誰に殺された?」の掌エッセイがあります。
著者特有のライフル銃の性能からの推察がなされており、
狙撃のプロフェッショナル、大藪氏ならではの歴史的大事件への論証が興味深いです。


555 :名無しからの銃火 ◆ns6T1OctLg :2006/08/06(日) 10:19:44 ID:Tr6W37IV
大藪曰く「留置所体験がなければこの作品は書けなかった」という
「若き獅子の最期」の逃げ道のなさ加減がたまらない。

ヤクザなどのアウトローに憧れた末にその世界に入り、成り上がりを夢見る者と、
出自などの逃れようのない要因から、その世界の「掟」に則り、作り出されてしまった
アウトローのエリートの、各々の差異や定型を大藪は学んだのかもしれない。

エージェント・ヒーローもしくは長篇の主人公たちは、己の極私的掟にのっとって行動する。
そうしないと、逃げ道がなくなるからだろう。






556 :山野組破壊班員:2006/08/06(日) 10:59:29 ID:u//eXcUo
>>555
「雨の露地で」なんかも同じようなやりきれなさがありますね。
なんだかアメリカン・ニューシネマみたいな。

ミニシアター系の作りで映像化したら、結構いいものができそうな気がします。

557 :名無しをみる目で漏れをみるな:2006/08/06(日) 21:23:44 ID:ifZNuokU
「雨の露地で」…何か良い味だしてますよね…袋小路の哀しみというか…
ヒーローの友人で売出し中の気鋭の作家が出てきますが、これって、大薮さんの分身?
僕が買った「暁の自爆」ですが、ヴェト・コンの斬り込み隊長の視点で描かれた、
「われサイゴン米大使館を占領せり」と「ジャングルの豹」があります。
絶筆「暴力租界」のラストが《AK47突撃銃の説明》だったことは、
皆さんよくご存知かと思います。が「暁の〜」作品で、ヒーローが手にしてるのが、
AK47なんですね。大薮さんの場合、実射体験により、
こういう優秀性がある(或いは)トラブルがある、銃について作品の中で使ってみたらどうか、
というのがあると思うんです。銃の機能からイメージを膨らませていって、作品を作るような…
従って、戦闘シーンはリアリズムあります。
私の好みですが、「われサイゴン米大使館を占領せり」が好きですね。
短編ながら文学性も感じられる、ハードボイルドの傑作だと思います。
著者本人が(特に晩年は長編化してしまって)「短編が書けなくなった」と言ってますけど、
もしかしたら大薮さんは、短編を書かせても中々の名手だったのでは?と思います。
「暁の自爆」は初版本のプレミア価格で1000円の値が付いてました。
が、今後も入手は困難だろうと判断、購入しようとしたところ、
レジにて負けて貰い、800円にて入手することが出来ました。


558 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/08/06(日) 21:54:45 ID:ygiaH1E2
>>557
「暁の自爆」の初版本、良かったですね。「ジャングルの豹」と「われサイゴン米大使館を占領せり」は
以前にも書きましたが徳間書店の「大藪春彦活劇選集」の「ゲリラは太陽の下を走る」で
読みました。こちらも初版でしたが100円で購入できました。未読だった「羽田上空の罠」を
初めて読むことが出来たので満足でした。

559 :山野組破壊班員:2006/08/06(日) 22:25:39 ID:u//eXcUo
>>557
どこかのエッセイで書いてましたが、
「雨の露地で」は主人公そのものズバリな旧友が
大藪宅を尋ねてきたのがきっかけで出来たみたいですね。
で、そのモデルになった人は主人公と違って、
その後自分の所属していた組で問題起こして逃亡し、
自衛隊に潜り込んだらしいです。

560 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/08/06(日) 23:19:44 ID:ygiaH1E2
>>559
たぶん「荒野からの銃火」の「野獣の青春」で書かれていた高校時代の演劇部の友人の
ことだと思います。。

561 :名無しからの銃火 ◆ns6T1OctLg :2006/08/06(日) 23:57:23 ID:Tr6W37IV
>>560
体が頑丈すぎて自殺できないって友人でしたか。
AK−47は、タフなところが大藪的ですね。共産風味な所も。


562 :名無しをみる目で漏れをみるな:2006/08/07(月) 08:09:09 ID:y+zc5PIr
演劇部を桃色クラブに変え、自宅の二階をアジトとして大薮らと共有し、芸者と同棲したのち
退学処分になり、いつも霧笛を鳴らして去っていく連絡船のデッキに立った主人公がヒロインと
涙の離別をするメロドラマを書き、そのモデルになった芸者の妹は義父と親子ドンブリで
実は近所中の笑いものになり、五回も自殺を企て、闇に消された男の戸籍を買って
自衛隊に入隊した男ですね。これ知ったあとで《雨の路地で》を読むとまた面白いですね。
しかし凄い人がいるものですね。



563 :山野組破壊班員:2006/08/07(月) 08:34:17 ID:kLyS4fLL
あのあたりの時代って、結構とんでもない人生を歩んだ人は探せば出てくるようで。
戦前は八百屋の主人だった男が戦後の混乱期に軍からくすねた武器で海賊になり、
その後ヤクザの大親分に転じて最後は市議会議員になったとか、
そういう話がある時代ですから。
自衛官にしても、この当時は人出が足らなかったものだから、
指の揃ってるチンピラを組から抜けさせて引っ張ってくるような真似をしてたらしく、
行き場をなくしたり食い詰めたりして流れてきた隊員が少なからずいたようですし。


ところで、大藪が「バトルロワイアル」を書いたら、いったいどんな作品になっていたでしょうね?

564 :名無しをみる目で漏れをみるな:2006/08/07(月) 16:58:20 ID:y+zc5PIr
大薮さんなら爆弾を首だけでなくチンポにも装着すると思います(んなあほな)。
蛇やら魚を生のまま喰らうサヴァイヴァル・シーンなどは勿論、
銃の性能を最大限引き出すような戦闘シーンや、戦闘後の武器、金員の略奪、レイプもアリでしょう。

565 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/08/07(月) 19:25:06 ID:cKCP7FV1
>>563
>ところで、大藪が「バトルロワイアル」を書いたら、いったいどんな作品になっていたでしょうね?

いわゆる“人間狩りもの”はけっこう書いていますが、仲間達と殺しあいをしながらも
「女狩り」のようにヒロインを助け、組織そのものに反撃するような展開になるかも
知れませんね。

566 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/08/19(土) 23:34:20 ID:bIGeKgyd
>>563
う〜ん( ̄へ ̄|||)
やっぱり情報を引き出した後は頃して
先に進むのでは?

こちらでは初めまして。
『私』の名は言えませんが
以後、お見知りおきの程を。


567 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/08/22(火) 21:50:53 ID:zb4hvqyB
>>566
とりあえず、罠を仕掛けて捕らえたウサギを蒸し焼きにして骨ごと貪り食うシーンは
絶対にあると思います。

>『私』の名は言えませんが

二日酔いでも旺盛な食欲で上司を呆れさせるんですね?

568 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/08/28(月) 02:47:03 ID:JC0jMEfv
>>567
いやはや、恐縮です。

569 :俺の糞は俺が拭く:2006/08/29(火) 11:52:56 ID:i0EzLitk
よう念友ども。また質問させてくれ。
女豹シリーズ以外に、女を主人公にした作品ってあるのか?
よろしく頼むぜ。

570 :加納じょうじ:2006/09/01(金) 00:30:03 ID:yULIWD6N
  ↑

礼儀をしらねぇ外道〜地獄へ落ちろぉおお

ドゴォォォ〜〜〜〜〜ン   

571 :俺の糞は俺が拭く:2006/09/01(金) 19:07:32 ID:npvPhFpm
>>570
肛門をライターの炎で炙ってやれば、教える気になるか?

572 :加納じょうじ:2006/09/06(水) 21:44:15 ID:g786+dPT
アチチッ・・・・・・・ 言う 言う〜 

573 :名無しのオプ:2006/09/06(水) 21:49:49 ID:7dq+3kJq
ドラマ「結婚できない男」が「高視聴率請負人」阿部ちゃんで大ヒットだそうだが、
阿部ちゃんのブレークのきっかけの作品は大藪原作の「凶銃ルガーP08」。
「結婚できない男」でも共演している高島礼子も出ている。

574 :俺の糞は俺が拭く:2006/09/06(水) 22:11:34 ID:/DJsTyEq
>>572
正直に話せば殺しはしない。

575 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/09/09(土) 07:27:29 ID:XOJg1sFp
私の知る限り、他に女性が主人公の作品はなかったはずです。

576 :名無しのオプ:2006/09/09(土) 16:06:52 ID:wpVopwey
昔の西部警察には「凶銃オートマグ」とか「狙撃銃G3スナイパー」とか
大藪オマージュ的な作品がいくつかあった
今見ると銃の描写には不完全なものが多いけど、ガキだった俺は心躍った

577 :名無しのオプ:2006/09/09(土) 22:15:40 ID:W/S1oNyG
銃の扱いとかメンテナスに重点を置いたのは「蘇える金狼」が最初かな?
それまでは片手で容易に撃ったりとか適当な扱いが多かった
以降 銃は主人公のファツションアイテムの1つにのぼりつめた

578 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2006/09/09(土) 23:21:44 ID:DSHz3gan
「蘇える金狼」とくれば、東映セントラルの「遊戯シリーズ」もセットに考えたくなる。


579 :名無しのオプ:2006/09/10(日) 00:53:05 ID:f2OnxEF5
遊戯シリーズにおいては「処刑遊戯」から
それまでのシリーズはマグナムを片手で撃ちまくりw

・・が 晩年の優作は最後のテレビ作品「華麗なる追跡」で
ふざけたように拳銃を撃ってたのには閉口

580 :名無しからの銃火 ◆ns6T1OctLg :2006/09/10(日) 18:29:21 ID:WDepmkjP
マグナムでも、片手で撃てないとは限らないぞ。
あのサンフランシスコ市警殺人課の刑事も、弾は「ライト・スペシャル」を
使っていた。
それに優作のシュッティング・ポーズは、「目立つように」組み立てられたものだからな。

581 :山野組破壊班員:2006/09/10(日) 22:16:54 ID:OU0/7hPG
それでも優作版『蘇る金狼』のガンアドバイザーのトビー門口は、
当時の日本の拳銃殺陣師のなかでは最もリアリティのある
ガンアクションを指導できた人物の一人なんだがな。
クランクイン前にハワイで優作に実銃持たせて訓練したらしいし。
ちなみにトビー氏は作中でも桜井を狙う殺し屋の一人、国友の役で出演しているよ。

582 :山野組破壊班員:2006/09/10(日) 22:22:37 ID:OU0/7hPG
そういえば、角川文庫版の『蘇る金狼』の優作の表紙の初期の奴は遊戯シリーズの写真だったな。

583 :名無しからの銃火 ◆ns6T1OctLg :2006/09/10(日) 22:25:56 ID:WDepmkjP
トビー門口はイイヨイイヨー。
「野獣死すべし」の冒頭に出てきたSAAはトビー門口の私物かもね。
でも、優作の「金狼」。神奈川県の猿島で磯川の部下と銃撃戦、
掃討した後にフルオートガンの排莢を手動で
ジャコジャコと連続してやってたのは、どうかなー。

584 :名無しからの銃火 ◆ns6T1OctLg :2006/09/10(日) 22:36:40 ID:WDepmkjP
優作の銃の構え方や扱いが本流じゃないとか言うつもりはないのだ。
「目立つように組み立てた」というのは、大下英二の評伝(?)「蘇える松田優作」内に
「遊戯シリーズでは、自分独自に迫真性のあるガンアクションを、優作自ら考えた云々」の文章が
あったから、そう書いた。ちょっと悪意がある風に読めたかも(スマソ)
一昔前は、松田優作関係のものはなんでも集めるくらいマニアだったけれど…今は大藪がいいな。

585 :名無しのオプ:2006/09/10(日) 23:48:49 ID:f2OnxEF5
優作版の映画には賛否両論が尽きないが
拳銃の重みを表現したという意味では評価出来る
この部分だけは故大藪氏も認めてもらいたいところ

俺は野獣〜でのコルトに憧れ、後年購入し
優作映画のようにまねて分解したがなおせなかった・・・orz

586 :名無しからの銃火 ◆ns6T1OctLg :2006/09/11(月) 00:04:17 ID:TRzxYxb9
>>585
俺はMGCのコルトバイソンを買って、バラバラにして直せなかった。
MGCの撃発メカニズムは、モデルガン開発担当が独自に再構築した物らしい。
仕方がないのでもう一つ買って、米びつの中にしまってある(嘘)

コクサイのM19とかM29にしときゃよかったと思った。

587 :山野組破壊班員:2006/09/11(月) 16:49:46 ID:C/OL+f1e
>>583
それ記憶違い。最も危険な遊戯のビルでの銃撃戦でガバを手動排夾した件でしょ?

>>586
同志よ!俺も昔、MGCパイソンのサイドプレートが戻せなくなったとですorz
もちろん二挺目を買いましたがw
パイソン4インチは他社製を含めて色々買ったなあ。

588 :名無しのオプ:2006/09/11(月) 19:16:15 ID:CoIeUqg8
「赤い手裏剣」購入〜 ここのブクオフ大藪大量入荷!でも買ったのこれだけ。
どっかの倉庫に大藪文庫うなってるんだろうなぁ

589 :名無しからの銃火 ◆ns6T1OctLg :2006/09/11(月) 22:41:09 ID:TRzxYxb9
>>587
>それ記憶違い。最も危険な遊戯のビルでの銃撃戦でガバを手動排夾した件でしょ?
 ひー恥ずかしい。大野雄二のサウンドトラックで逝ってきます。
 コルトガバメントはなぜか組立モデルを切った貼ったして、デトニクスにしたりとかして
遊んでましたよ。


590 :山野組破壊班員:2006/09/11(月) 23:40:01 ID:C/OL+f1e
大藪作品でガバといえば、『傭兵たちの挽歌』でしょうな。
片山が愛用していたガバは、描写こそないけど当時のマッチカスタムっぽい感じがするので、
一度モデルガンでそれっぽいのを作ってみたいな。
ホルスターはプルブレイクでもないしカービングも入ってないけど、
それっぽい感じのワンオフ品を持っているからそれに入れるとして、
あとはプッシュローディングをいかに早くできるかに懸かっている。

591 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/09/12(火) 09:06:39 ID:ccFGglz5
おお、いつの間にかこっちも復活してますな。

>>588
おめでとうございますー。「赤い手裏剣(孤剣改題)」では、タイトルが「孤剣」に戻った
最近のバージョンではカットされまくった“差別用語”とやらが残っていますからね。
もし興味があるなら徳間文庫の「孤剣」も手に入れて比較して見ると良いですよ。
愕然として頬にグリグリができ、「これは角川文庫時代の作品を集めなくては!!」と
固い決意を心に刻むことになると思います。

>>590
私も「傭兵たちの挽歌」に刺激されてGIコルトを買いました。父親が自衛官で
撃ったことがあるそうですが、反動が強くて命中率は悪かったそうです。
体格的には身長170cm少々、体重70kgくらいと普通ながら、銃剣道で鍛えた猛者
だったんですけどね。

592 :名無しのオプ:2006/09/12(火) 12:20:29 ID:5DZQfyWa
>>587
>>583
> それ記憶違い。最も危険な遊戯のビルでの銃撃戦でガバを手動排夾した件でしょ?

それも記憶違い。「最も危険な遊戯」で鳴海が使ってたのは44マグナム。
その手動のシーンがあるのは「殺人遊戯」。

593 :山野組破壊班員:2006/09/12(火) 13:58:35 ID:yZt1v2eK
>>592
そいつは失礼。ちょっとペースメイカー型爆弾埋め込まれに逝ってきます。
どうも遊戯シリーズってのは内容がごっちゃになっていけないなあ。

>>591
自衛隊の片手姿勢で240グレインのミリタリーボールはキツイかもしれないですね。
やっぱり45はツーハンドでしょ。
185グレインの高速弾が撃ちやすいらしいです。
『傭兵たちの挽歌』は当時Gun誌で話題になっていた
国本圭一のコンバットシューティングをネタに使いたかったからガバなんでしょうね。
おそらくその時期までカスタムガバメントのことをあまり知らなくて、
ミリタリーガバメントのイメージで見ていたから45ガバ自体の評価が低かったようだし。
同じガバでもコマーシャルモデルの38スーパーの評価は高かったようですが。

594 :名無しをみる目で漏れをみるな:2006/09/12(火) 21:14:27 ID:KhVoX8zK
>>588
ブクオフ逝って「大薮ないじゃん」と思っても別の日逝くと、
大漁の大薮に出くわす事がある「何なんだ、これは」と思いつつも、
必死こいて、安い単価で買い集め、一人頬(ほ)糞笑んどるアタシは何なのよ…。
でも大薮のエッセイって、刷られてないのか玉数少ないよね…貴重だよね…。

595 :名無しのオプ:2006/09/12(火) 21:28:47 ID:Vg2RVqly
自分の年令が上がるにつれスーパーマン的な主人公に興味を失せてくる
いまはなるべく大藪作品でも普通の主人公の話を集めてる

身長180センチ 強靭な肉体と彫りの深い顔立ち  またか・・・て感じ

当時、優作が大藪作品は完璧過ぎて好きじゃない、て言葉がなんとなくわかる
というか優作は「蘇える金狼」「野獣死すべし」くらししか読んでないだろうけど



596 :名無しのオプ:2006/09/12(火) 21:42:44 ID:rdq4UJLw
おれは最近短篇集の方が好みになってきた

597 :名無しのオプ:2006/09/12(火) 21:47:22 ID:Vg2RVqly
>>596
同意w
それとか「凶銃ルガー」?だっけか、そんな因縁めいた展開もok
あっ伊達と西城は別格です^^

598 :山野組破壊班員:2006/09/12(火) 22:25:25 ID:yZt1v2eK
西城シリーズの初期作品なんか、Vシネの原作にしたら面白いんじゃないかと最近思った。
西城役は竹内力。『東名高速に死す』の冒頭の描写にドンピシャってことで。

そういえば東映でVシネ化された草刈正雄の『名のない男・破壊』は面白かったなあ。
人物の名前以外、ストーリーは別物になってたけど、雰囲気は悪くなかった。

599 :名無しからの銃火 ◆ns6T1OctLg :2006/09/13(水) 00:08:15 ID:Y4VbKo+s
>>592
もう俺はダメだ…
「暴力教室」とか、「俺たちに墓はない」もよかったのに…
松田優作のCDも買ったことあるのに…

でも今は「汚れた英雄」当時の草刈正男が好き…
大藪原作なのに、銃が出てきませんでしたのうー。
それよりも、今の棺"覆うて評価定まる"のような大藪ノベルズの
ガン・カー・アクションも、かつては最新を飛び越えめくるめく新機軸として
世間一般読者を刺激、取り込んだ時代があると言うことか。
 
そんな時代の熱気を感じてみたい。
と「スパイに熱い死を」を読みながらチラシの裏。


600 :名無しのオプ:2006/09/13(水) 00:46:46 ID:iKnFeAhP
地味でオーラも無いが北村一輝(いっこく堂似)に大藪作品のなにかを演じさせたい
オムニバス形式なら許されるかな?俺的には西城秀夫を・・・・・

それくらい今の日本裕福過ぎて大藪作品を演じれる俳優が居なくなったということか



601 :名無しのオプ:2006/09/13(水) 02:17:40 ID:0BaVNRgJ
>>599
大藪原作の小説で銃がでてこないといえば、「女猫」。

「唇に微笑心に拳銃」と同じ姓の主人公ながら情けない男が主人公だった。

602 :名無しのオプ:2006/09/13(水) 06:42:42 ID:ePQ1xyP0
復讐の掟という本を読みました。主人公の銃がワルサーP38なのに表紙はPPKでした。

603 :名無しは、死なず:2006/09/13(水) 13:15:15 ID:oR5DljZH
>>595
そういえば以前「大藪主人公で最年少は誰だ?」
と言うのが話題になりましたけど最年長は誰なんでしょうね。
主人公が40代というのは割といるような気がするんですけど
50代っていうのは、いないような気がします。
体験主義者であり現実主義である大藪氏のことだから
「俺の主人公は50代の体力では務まらない」と思ってたのかもしれませんね。

604 :山野組破壊班員:2006/09/13(水) 14:27:03 ID:Xqm/xshj
>>603
末期の伊達邦彦は、どう考えても60過ぎてるはず。

605 :名無しのオプ:2006/09/13(水) 16:23:26 ID:iKnFeAhP
シリーズ物ゆえ伊達が最年長まで逝ったと思われる

女豹時代は多分、40代半ば
最後のシリーズは無かった事にしないか?
あれはパラレルワールドの伊達邦彦w
俺の中では女豹シリーズで伊達の出番は終わってる

>「俺の主人公は50代の体力では務まらない」と思ってたのかもしれませんね。

ゴルゴ13はどう考えても「さいとう・たかお」実年令まで行っている
あの服装のセンスは40〜50代ではあり得ない
俺の親父が着るような服ばかり身に着けるヂューク東郷



606 :山野組破壊班員:2006/09/13(水) 19:30:41 ID:Xqm/xshj
いや、60過ぎの伊達邦彦もアリでしょう。
チャールズ・ブロンソンなんて70過ぎても、ハリウッド版の『復讐の掟』というか『絶望の挑戦者』みたいな
『デス・ウィッシュ』シリーズで主役を張ってたぐらいだし。

607 :名無しのオプ:2006/09/13(水) 20:02:33 ID:ApU43nrE
汚れたこーもん、汚れたこーもんはどうした!?汚れたこーもん、復活、汁!


608 :名無しのオプ:2006/09/14(木) 00:26:25 ID:tTrWlPgU
>>606
ブロンソン大好き!
晩年はなにをしてるのかワカラナイ映画ばかりだったけど、生きてるだけで満足だった
大藪臭がするといえば「メカニック」だったな
あと「狼の挽歌」 エレベーターの窓ガラスに ライフルのビシッビシッという衝撃音が萌え 

スマソ^^

609 :名無しのオプ:2006/09/14(木) 14:00:58 ID:24SO+ldc
そう言えば宇崎竜童や大原麗子も60ですね。
スタローンも60だったような…
凄いもんだ。

610 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/09/14(木) 21:05:34 ID:GP4xZJow
最後のシリーズまで考えれば、やはり60過ぎだったはずの伊達邦彦がトップですね。
その次は、こちらも50代前半だったはずの星島弘かな。

個人的には、クリント・イーストウッドがタフな爺さんで好きです。爺さんたちが
頑張る「スペース カウボーイ」は嬉しくてDVD買っちゃいました。

611 :名無しのオプ:2006/09/15(金) 17:27:11 ID:KXZy5aH4
どの作品あたりから大藪は壊れたのだろう?
大藪通教えて^^

612 :山野組破壊班員:2006/09/15(金) 19:16:13 ID:Uc+wNagm
>>611
『アスファルトの虎』のマシンテストの辺りだと思う。
いや、ウエポンハンターシリーズの辺りで既に書けなくなりかけてたのかもしれない。

613 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/09/15(金) 19:19:43 ID:e/tLZVEh
>>612
私も「アスファルトの虎」の“ベンツ試乗ループ”あたりで違和感を感じましたが、あの作品は
何とか無事に着陸できましたよね。兆候といえば、あの部分だと思っています。

614 :山野組破壊班員:2006/09/15(金) 21:14:33 ID:Uc+wNagm
『アスファルトの虎』って前半はすごく好きなんだけどなあ。
創刊当初のオプション誌の最高速テストの風景とか、山一戦争ネタとか、
当時の日本のモータースポーツのトップカテゴリーの内幕描写とかすごく好き。

615 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/09/15(金) 23:29:50 ID:0sq7tl2Q
>>614
>『アスファルトの虎』って前半はすごく好きなんだけどなあ。

私は食事やハンティング・シーンが好きなので、まあ11巻くらいまでは文句なしに
楽しめましたね。大藪春彦が最も尊敬するハンティング・ガイドで、エッセイだけでなく
いくつもの作品にも登場するローリー(「アスファルトの虎」ではロン)も出てくるし。
5000ドルの謝礼をもらって鼻歌まじりにパッキングするロン可愛いよロンw

616 :名無しのオプ:2006/09/16(土) 13:53:29 ID:h3lRwMK1
>>611
ウェポンハンターの1巻終盤で、なんか雰囲気がガラッと変わった。
2巻以降は完全に壊れていた。

617 :名無しのオプ:2006/09/16(土) 17:51:16 ID:4dysk72i
ウェポンハンターシリーズ(特に前期)は傑作揃いだと思うが…

618 :山野組破壊班員:2006/09/16(土) 19:28:51 ID:8MdmLR0Z
>>617
いいとこ『香港破壊作戦』ぐらいまでかな。
前作であれだけ引っ張った病気ネタにあっさりケリを付けた超展開は、ちょっと?だが。

619 :山野組破壊班員:2006/09/16(土) 19:32:41 ID:8MdmLR0Z
あ、でもウエポンハンターは途中からやたらと引用が長くなって、
そのあたりが鼻に着く感じもした。
あのあたりは、やっぱり確実に書けなくなってきた兆候かもしれないな。

620 :611:2006/09/16(土) 21:17:47 ID:UEXuWz0J
ALL サンクスです^^





621 :名無しのオプ:2006/09/18(月) 14:59:26 ID:7MHhau4H
大藪春彦も赤塚不二夫も、田舎でイジメにあって、満州生まれなのに田舎嫌い。
ついでに都会人気取り、まあこれは同情するけどね。
田舎のイジメって親も出てくるし。そんな俺も田舎嫌いの都会人気取り。
新住民イジメをやめさせたい
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/countrylife/1156943289/

↑って本当?「歌舞伎町のまんなかよりも農村のほうが絶対
怖いですしね」とかなんかの対談で大藪センセが言ってたけど。

622 :名無しのオプ:2006/09/19(火) 22:39:12 ID:KHU5Xl/E
初めて春彦を読む者です。なにがお勧めですか?
映画の野獣死すべしには感動致しました。
優作の大ファンでもあります。


623 :戦いの肖像:2006/09/19(火) 23:20:40 ID:d9HVUVAv
丸山昇一をお勧めします。

624 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/09/19(火) 23:37:30 ID:fBIBvcEx
>>622
とりあえず「蘇る金狼」あたりはどうですか?

625 :名無しのオプ:2006/09/20(水) 00:37:42 ID:pop3mWse
どう考えても全ての原点である「野獣死すべし」だろ

626 :名無しのオプ:2006/09/20(水) 00:44:08 ID:o9ZKOOSD
>>624
だな。エンタティメント性高いし、作品の完成度も高い。

627 :名無しのオプ:2006/09/20(水) 04:37:02 ID:c6sMkVmq
>>622
絶対読んではいかん、お勧めしないのが
「餓狼の弾痕」

これはわかってるか?漏れがお勧めなのが
「絶望の挑戦者」

628 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/09/20(水) 07:35:16 ID:VxwKwvKh
失礼、「野獣死すべし」も含めて未読だったんですね。

「野獣死すべし」
「蘇る金狼」
「汚れた英雄」
「狼は曉を駆ける」
「処刑の掟」
「長く熱い復讐」
「傭兵たちの挽歌」
「戦士の挽歌」

最初はこのあたりでしょうか。

629 :名無しのオプ:2006/09/20(水) 09:24:33 ID:kB2xmQ9m
暴力租界に尽きるよ

630 :山野組破壊班員:2006/09/20(水) 20:28:14 ID:kuE3aXDf
『野獣死すべし』は復讐篇と『血の来訪者』もセットでよろ。
あと出てないところだと、『黒豹の鎮魂歌』『復讐の弾道』『獣たちの墓標』『狼は復讐を誓う』あたりかな。
『獣たちの墓標』は沖縄ものの実録ヤクザ映画を観たあとに、
『狼は復讐を誓う』はスピルバーグの『ミュンヘン』を観たあとに読むのがお薦め。

631 :名無しのオプ:2006/09/21(木) 09:02:15 ID:XTzpBzvf
作品名は忘れたが、米軍空母を乗っ取って乗組員をLSDでヘロヘロにし、孤島の要塞に
運び込むシーンがあった。あっさり「全員を運び込んだ」と描写されていただけだが、乗組員
数は1500名近く。1人を5分で運んだとしても丸五日がかりになる計算だ。
不眠不休で働いただろう4人の悪漢と、目覚めもせず死にもしなかった米軍将兵たちに脱帽。

632 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/09/21(木) 19:47:58 ID:z93Ekle4
>>631
それはおそらく「戦いの肖像」だと思いますが、使用したのはLSDを変化させて36時間の眠りと幻覚を
もたらすLADですね。地底ドックから地下要塞居住区への移送はジープや水陸両用車を使って、
一度に数十名をまとめて運んだのでしょう。それでも36時間のタイムリミットのギリギリ
だったでしょうね。さらに核弾頭などを移動させる作業もあったから、4人は丸2日くらいは
ほとんど眠らずに働いたのではないでしょうか。

633 :名無しのオプ:2006/09/22(金) 01:02:54 ID:uqh6mJL4
アドバイスありがとう。
僕は優作つながりでこの作家を知ったのですが、
その中でも、映画、野獣死すべし は最高傑作だと思っています。
ただし、あの映画での演出は優作の意見がかなり入っていると言われています。
当時、原作と違いすぎる為、あの映画には賛否両論がありました。
それでも、原作の 野獣死すべし は読むべきでしょうか?


634 :名無しのオプ:2006/09/22(金) 01:27:36 ID:cTri2xhP
正直全く別物だわな。原型を読む、て程度の認識でいいんでないかな
以下は知ってたらスルーで。

角川文庫で出てる「シナリオ 汚れた英雄 野獣死すべし」のほう
読んだほうがいいと思う。これもまた本シナリオと作品の違いが堪能できて面白い
ちなみに絶版だから古書店やオークションで探しなされ

加賀タカシを射殺してからの陶酔演技はいらんね。
「一気に駆け抜けよう ぼぉくと一緒に 以下略・・・・ さなだぁ〜」 この台詞大好き^^


635 :名無しのオプ:2006/09/22(金) 02:41:52 ID:eRJ1Sq5r
木村一八の伊達邦彦が一番

636 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/09/22(金) 06:51:01 ID:zvoEPxtQ
>>633
>それでも、原作の 野獣死すべし は読むべきでしょうか?

こればっかりは、「とりあえず読んでみたら?」としか言えないです。映画版のイメージと
少しでも違うと駄目なのか、原作は原作で受け入れられるのか、人によって様々でしょうから。
ただ、>>634氏の言う通り角川文庫のシナリオ版は優作ファンなら必携ではないでしょうか?
あくまでも「汚れた英雄」のシナリオがメインで「野獣死すべし」はサービスのようなもの
なんでしょうが、共にちゃんとすべて載っているはずですし私は両作品のシナリオも
それなりに楽しめましたよ。

637 :名無しのオプ:2006/09/22(金) 11:29:09 ID:6rzDcAO+
>>634
鹿賀丈?

638 :634:2006/09/22(金) 13:10:42 ID:cTri2xhP
>>636
当時、角川書店雑誌「バラエティ」で「野獣死すべし」のシナリオ読んで映画見に行ったのかな
どちらが良かった、とは言えないけど、採用されてない良いセリフも多々あった記憶あり

泉谷しげるの出番シーン 映画だけ観ると不思議だったなw


639 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/09/23(土) 21:16:27 ID:Aa2y+RKP
>>637
『お前、ここで何やってんだよ!』
鹿賀丈史、ですね。

自分はシナリオ版に違和感を覚えました。
バラエティ版シナリオとも細部が異なるとか?
やっぱり映像になったラストが一番好きかな( ´¬`)
仰け反りながら斃れる優作の姿が
今でも瞼の裏に浮かんできます。

昨年の11月の17th memorial 松田優作映画祭に
行った方、いますか?

640 :名無しのオプ:2006/09/23(土) 23:37:07 ID:dyYsH8YC
自分もあのラストがお気に入り 鐘が鳴るのもね^^

あの解釈は色々あって真偽は分からないけど
「全て夢」ていう解釈もあり、どこから夢なのか?て思う

大藪版を普通に映画化してたら、何の凹凸もない作品になってしまってた
松田優作の人物設定の感覚て、先進的というか、現代なら優作版・伊達邦彦はその辺ゴロゴロしてる

秋葉原に^^

641 :名無しのオプ:2006/09/23(土) 23:50:33 ID:BNYb7buM
藤岡弘はどうみても伊達邦彦というより西城秀夫

642 :名無しのオプ:2006/09/24(日) 15:38:40 ID:s54xVK64
秀夫のイメージはクリントイーストウッドだなぁ

643 :名無しのオプ:2006/09/24(日) 18:03:10 ID:C/LZ6vW2
最初に読むならやはり「野獣は死なず」。
そして時代をさかのぼる。

644 :山野組破壊班員:2006/09/24(日) 18:24:38 ID:cZVzyFkm
いや、西条秀夫は竹内力で。

645 :名無しのオプ:2006/09/24(日) 18:47:46 ID:WypbAZHI
イタリヤコンマだ!!!!!!!!!!!!!!

646 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/09/24(日) 20:59:40 ID:HwIXCuIS
>>645
ヤンコマリタイ!!!!!!!!!!!!!!

647 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/09/24(日) 21:26:22 ID:MvZZ7r1T
>>646
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1156516824/814

相手にしないようお願いします。

648 :マニア ◆bjgqCApaa. :2006/09/24(日) 22:12:26 ID:HwIXCuIS
>>647
スマソm(_ _)m
以後、気を付けます。


649 :名無しのオプ:2006/09/26(火) 21:00:14 ID:lXods4cJ
楽しいジョークじゃ無いか。

650 :名無しのオプ:2006/09/26(火) 21:38:11 ID:zX5OZGPD
コテハン名 バラントレ〜のナントカ君は何処へ?
なんかコテ軍団が居なくなると淋しいなぁ

651 :名無しのオプ:2006/09/29(金) 21:05:14 ID:WXyjkJRA
俺は「蘇える金狼」or「汚れた英雄」を初心者に勧めたい
そのあと「我狼の弾痕」を読んで欲しい
この3冊で大藪遍歴は語れると思う

652 :名無しのオプ:2006/09/29(金) 21:40:08 ID:aJDSBn9M
じゃおれは女豹シリーズを

653 :名無しのオプ:2006/09/29(金) 23:17:41 ID:2K+pp1GU
さすが書斎さん、博識だなあ

654 :名無しのオプ:2006/09/30(土) 04:57:26 ID:AGZ/+2P6
>>653
ん? 書斎魔神は尻尾を巻いて逃げ出したから、この6スレには一度も登場してないだろ?

それともまた名無しで書き込んでいたのか? だとしたら、それがわかる君は誰だい?w

655 :名無しのオプ:2006/09/30(土) 08:09:33 ID:eerVozuO
>>651-652は出鱈目もいいとこだな。
まさかアレか。

656 :名無しのオプ:2006/09/30(土) 08:33:56 ID:16pLLZXd
基地外は得てしてIQが高いのに、魯鈍の基地外というのも珍しいな。

657 :名無しのオプ:2006/09/30(土) 10:14:17 ID:xU6fYMm5
>>654
たぶん>>650が書斎「さん」かと


658 :俺の糞は俺が拭く:2006/09/30(土) 22:38:15 ID:w2VWSSQu
教えてくれ
一番売れた作品は何だい?

659 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/09/30(土) 23:18:51 ID:vXl9Dbs5
>>658
「汚れた英雄」の売り上げは400万部と言われています。おそらくこの作品が
一番売れたのではないかと思います。他に可能性があるとすれば「野獣死すべし」か
「蘇る金狼」あたりですね。

660 :名無しのオプ:2006/09/30(土) 23:24:44 ID:ozEswZj5
「汚れた英雄」の場合は多分累計だからなあ
やっぱり「野獣死すべし」なのかな
そういや「アスファルトの虎」累計でどれぐらい売れたんだろ

661 :名無しのオプ:2006/10/01(日) 01:19:40 ID:83IwA8FQ
反対に角川版で一番売れなかったタイトル知りたいな

662 :俺の糞は俺が拭く:2006/10/02(月) 12:15:20 ID:M3A5i75x
アナルの穴を巧みに舐めあげてやるよ
角川商法とドラマ化を考えると「金狼」かな

663 :名無しのオプ:2006/10/02(月) 13:56:27 ID:nFKrkpar
売上と言えば当然、累計だと思うのだが。

664 :名無しのオプ:2006/10/02(月) 14:02:45 ID:ZYAv1GS7
>>663
あー言い方が悪かったわ
全四巻の累計て意味ね

665 :名無しのオプ:2006/10/05(木) 22:37:30 ID:7c9Y27+R
大藪は岸信介をさんざん揶揄罵倒してたから
生きてたら、孫の安倍晋三にも筆誅を加えてほしかったな。

666 :名無しのオプ:2006/10/05(木) 22:56:57 ID:5Avk4aF3
SHUNZOU・・・あのテの顔が一番危険だ。数人は葬られてるだろうな。

667 :俺の糞は俺が拭く:2006/10/06(金) 12:11:04 ID:ThevF7L8
作中よく「なんぼ」とか、「なんぼなんでも」といった台詞が出てくるが、
関東方面でも普通に使われる言葉なのか?

668 :名無しのオプ:2006/10/06(金) 17:23:32 ID:pHv6VkEj
使わない、と思う
少なくとも俺は使ったことはない

669 :俺の糞は俺が拭く:2006/10/06(金) 17:34:43 ID:ThevF7L8
読んでて違和感ないか?
その言葉を使う地方出身者と解釈するべきなのか。

670 :山野組破壊班員:2006/10/06(金) 20:52:02 ID:L/gShQGC
そういえば阿部晋太郎は中途半端な時期に死んだせいか、大藪ヒーローには処刑されてないな。
『餓狼の弾痕』でターゲットにされてるのは主に経世会の連中だし。
岸〜清和会ルートを叩いたのは『処刑軍団』が最後かな。

671 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/10/07(土) 07:42:44 ID:ILU2Vi1q
>>667
“なんぼ”は基本的に西日本を中心に使われていますが、東北や北海道でも
使う地域があるそうです。どちらにしても地方出身者という設定なんでしょうね。

672 :名無しのオプ:2006/10/07(土) 18:07:22 ID:5EoinUvj
悪漢側に多く使われたセリフと推測する^^


673 :名無しのオプ:2006/10/08(日) 20:32:40 ID:QydXV1Il
軽くガラ悪いって感じをだそうとしたとか

674 :名無しのオプ:2006/10/08(日) 20:43:22 ID:BOgyaiTg
主人公にドツかれやすそうなキャラの標準語とか

675 :俺の糞は俺が拭く:2006/10/09(月) 23:32:25 ID:J47iXyBo
主人公が使ってたような気がする。鳥羽だったかな?

676 :名無しのオプ:2006/10/09(月) 23:50:21 ID:iD6csbNY
西城がけっこうよく使っていたような気がする>「なんぼなんでも」


677 :名無しのオプ:2006/10/10(火) 13:18:05 ID:+XDezd+e
四国の頃の方言の名残じゃね?

678 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/10/10(火) 20:49:24 ID:dVWTrhj3
>>676
私がすぐに思い出せるのは、鷲尾進ですね>「なんぼ」

679 :名無しのオプ:2006/10/10(火) 23:14:10 ID:X+To1LC0
『アスファルトの虎』の高見沢が普通の人と会話するとき
「おねえ言葉」っぽい言葉遣いなのに違和感があった。
二人称は「おたく」だし。
この作品は最初の方しか読んでないので、
刊を重ねるごとどうなったのかはしらんが。

680 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/10/10(火) 23:52:43 ID:DKohn09+
>>679
>「おねえ言葉」っぽい言葉遣いなのに違和感があった。

あれは主に日本人のレース関係者たちと話す時だけだったので、個人的には違和感は
なかったです。F1にステップアップしてからは、ほとんど使われなくなっています。

681 :山野組破壊班員:2006/10/12(木) 20:08:33 ID:0zNe1RRu
実在の名エンジンチューナーをオカマキャラにしちゃってるしね、『アスファルトの虎』は。

682 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/10/12(木) 20:47:14 ID:fnpPg/yg
>>681
角田って単なる輸入商社でなくチューナーでもあるんですか?

683 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

684 :名無しのオプ:2006/10/17(火) 19:32:57 ID:fX9gwfNB
>>632
最近になって「戦いの肖像」を読んだのですが、途中から既読の「口唇に微笑心に拳銃」と
同じ展開になってきて、ちょっとだけ損した気分でした。

「アスファルトの虎」は少しだけ読みましたが、やたらと健康に気を使った描写が多いので
作者自信が病気と戦っていた自分を重ねているのかと勝手に想像してしまいました。
純粋なレース物としては、やはり「汚れた英雄」が読み易いし最高傑作ですね。

685 :名無しのオプ:2006/10/17(火) 20:19:06 ID:si2P/xa9
>>684
同意。
「戦いの肖像」は要らんと思う。


686 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

687 :名無しをみる目で漏れをみるな:2006/10/19(木) 19:06:12 ID:TZMmyFwp
最近「アスファルトの虎」を入手する機会があった。
インタネット、古本屋、双方で世話になったが、無論14巻全てが揃う筈もなく、
@巻、I巻、J巻、K巻の4冊がなく、現在探しているのだ。

因みに僕が持っている「アスファルトの虎」はいずれも角川”初版”。
どうせなら残りの4冊も初版で揃えたいものだ。
「汚れた英雄」と違い、14巻もあるこの”物語”の内容については、
僕はサッパリ分からない。上記欠品4冊をお持ちの方は適価でお譲り下さい。






688 :名無しのオプ:2006/10/19(木) 22:34:00 ID:/4SPEWT9
注文が多いな
も少し腰を低くしないとスルーされるぞい

689 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/10/19(木) 22:48:33 ID:wBh2gxOk
Macな私は文字化けして何巻か分からなかったり。

690 :名無しのオプ:2006/10/19(木) 23:28:08 ID:/4SPEWT9
余計なお世話な俺だが、

1巻 10巻 11巻 12巻 の4冊が無いそうです

691 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/10/20(金) 06:51:45 ID:rmUuOMum
>>690
どうもです。実は私も1巻だけ初版じゃなかったり。

692 :名無しのオプ:2006/10/20(金) 15:27:23 ID:CVAGLTvC
「アスファルトの虎」は全14巻でしたか。
もう書店で販売される事はむつかしいでしょうね。

693 :名無しのオプ:2006/10/20(金) 17:18:52 ID:kCQMrK+5
汚れた英雄全4巻はあったけどね(パート3だけイラスト)
アスフアルトは4冊置いてあった
でも、俺 ローマ数字読めないんで 何巻なのか分からなかった

694 :名無しは、死なず:2006/10/20(金) 18:00:25 ID:2OlPmqzk
たしかにパッと
「Y」、「\」なんてみても何巻なんだかわかりづらいです。


695 :名無しのオプ:2006/10/20(金) 19:21:13 ID:kCQMrK+5
4冊全部初版てのはムヅカシイかもしれないけど
初版じゃなくて数冊でも良ければ、橋渡ししてもいいけどね
ブクオフはよく行くんでメンドーではないよ

ただ俺、アスファルトは興味ないんでスルーされると困る^^



696 :名無しのオプ:2006/10/20(金) 20:08:25 ID:HUAHQmL+
「アスファルト」初版で集めた時には一ヶ月ぐらいで揃ったんでそれほど難しくないと思う

697 :名無しをみる目で漏れをみるな:2006/10/21(土) 18:15:29 ID:RxZAaPAV
先日、偶々笑すが欠品しておる「アスファルトの虎」のI巻、J巻を見つけたのだ。
初版だったので、いさんで買おうとすると、カヴァ後部のベルマクが切り取られていた。
無論買う筈はない。笑すが求めているのはあくまで”完品”の”美品”なのだ。

…ということで、まだまだこの欠品4冊を巡る旅は続くのだろう。
さて「アス・虎」の1巻ってマジ見たことない。
「汚・英」のイラストカヴァ版・一巻も超入手難だと思うが、何故ないのだ?



698 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/10/21(土) 23:35:45 ID:lL7BhN+r
>>697
住んでいる場所が都会か地方か(佐賀県庁の近くとか)にもよりますが、ヤフオクで根気強く
探すのがいちばんじゃないですか? コンディションに関しても質問ができますし。



699 :名無しのオプ:2006/10/23(月) 13:23:50 ID:ll+WzCPn
西城秀夫は九州上陸の際に佐賀へは行ったっけ?

700 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/10/23(月) 18:38:31 ID:aMR+0buc
>>699
単なる通過点です。

701 :名無しのオプ:2006/10/24(火) 09:59:17 ID:rMf0Gker
佐賀銀行に寄ったという噂が流れた

702 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/10/24(火) 12:04:48 ID:DoZ5F1No
佐賀県庁前の電話ボックスで、長井に電話連絡をしたという噂があります。

703 :名無しのオプ:2006/10/24(火) 19:37:35 ID:feinFEEA
大藪春彦
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1142269029/994

704 :名無しのオプ:2006/10/24(火) 22:16:08 ID:+9TxDDb6
IDが表示されない板なんて行く気がしないって佐賀県人がゆってた。

705 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/10/24(火) 22:31:10 ID:2Qp9RYOQ
>>704
もちろん強制ではありませんが、
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1142269029/
において、

http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/990543921/
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1161529767/
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1142341725/

の順番で消化していこうという提案がありました。とりあえず
お知らせしておきます。

706 :名無しのオプ:2006/10/24(火) 22:37:43 ID:+9TxDDb6
>>705
ありがとう。誤字スレがなかなか面白いので暇潰しできそうです。

707 :名無しをみる目で漏れをみるな:2006/10/25(水) 20:00:16 ID:7nEuEr7m
も〜まいさん!(たち)今後、どのスレッドで対話していったらいいのだ?
なんだかんだ逝ったって、詳しい椰子もいるし、けっこう良いスレぢゃないか!?
どのスレッドにもいるウンコ垂れどもは無視するとして、これからも大薮サンに関して
情報交換して逝こうぢゃないか。建設的、且つ前向きにカキコしてみよう。>>おーる


708 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/10/25(水) 20:06:32 ID:J7ikRkde
>>707
私は>>705で提案した通りに消化する予定ですが、まあ強制ではないのでご自由に。
ちなみに、良く間違えてしまいますが“大薮”ではなくて“大藪”です。

709 :名無しをみる目で漏れをみるな:2006/10/27(金) 19:56:09 ID:Fj96ECxr
>>708
どもども。。今日、偶々”アス虎”の第10巻をみつけて買ったのだ。初版だった。
後、残り、1巻、11巻、12巻の3冊のみ!
こうなったらもう妄念のみ!探すとないもんだが。。何としても探すじょ。。


710 :名無しのオプ:2006/10/27(金) 20:45:27 ID:3p3hSJfo
というかアス虎 初版ばかりのイメージ

711 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/10/28(土) 00:18:09 ID:rLzpee6F
>>710
確かに初版も多いですが、実際には読み飛ばし用に持っている1巻が十二版だったりします。

712 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/10/28(土) 00:56:13 ID:i0ZeD0+l
ちょっと気になって調べてみたら
アス虎T〜XW巻及び凶獣の罠全て初版でした。
まぁ、新刊当時に購入したのだから
当たり前といえば当たり前ですが。
  

713 :名無しのオプ:2006/10/28(土) 13:22:42 ID:LgYIRHma
大薮ってそんなにいい?
俺の親父が大薮愛読者だったけど、親父は頭はそこそこいい(旧帝大卒)
けど、仕事では無能で酒飲んで愚痴ばかり言うろくでなしだった。
もちろん身体も弱い。
大薮ってそういう社会にルサンチマンを抱えてる読者に支持されたんだと思う。
俺は基本的に楽天家だから、大薮はセックス描写くらいしか興味なかった。

714 :名無しのオプ:2006/10/28(土) 13:28:33 ID:LgYIRHma
なんかの作品で、ある女優が若いころは清純派だったけど、
成熟して女の色気が過剰になってきたので、やくざの情婦とか
女博打打の役しか来なくなってふてくされて、
熟れた身体をもてあましているのを主人公が犯すというのがあって
そういう即物的なシーンしか記憶にない。

715 :名無しをみる目で漏れをみるな:2006/10/28(土) 16:42:32 ID:iHXOwIzy
>>712
「アス虎」は今日も運良く欠品品の一つ、第一巻をgetすることが出来た。
が、第五版だった。やはり最初のほうの巻にいくにつれ古くなるので
初版が手に入りにくいのだろうか?いずれにしても「アス虎」は大藪サンの
晩年の作品の部類に入るだけあって、他の角川初版に比べ、
ぜ〜んぜん新しい本なのが物足りないようだ。
これで欠品は11巻と12巻を残すのみとなったが、全巻揃えるとなると
さすがにまだ時間がかかりそう。気長に待つしかないのか。

>>714
それは「俺に墓はいらない」じゃなかったかな?


716 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/10/28(土) 18:34:02 ID:VHsHfbaH
>それは「俺に墓はいらない」じゃなかったかな?

たぶんそうだと思います。神野瑠美ですね。「戦士の挽歌」の香月裕美子と同じく、
男運がなかった女性です。

717 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/10/29(日) 21:29:19 ID:M55SCA22
>>713
まぁ、結局は小説も嗜好品ですから。
個人的には色々云われてる「暴力疎界」も
いい作品と思っております。
あくまでも評価を下すのは自分ですから。



718 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/10/29(日) 21:31:08 ID:M55SCA22
スマソm(_ _)m
暴力疎界、ではなくて
暴力租界でした。

719 :名無しをみる目で漏れをみるな:2006/10/29(日) 22:12:11 ID:wgpE+qXW
>>718
暴力租界、と言えば本日偶々、トクマ・ノベルスの珍しいイラストハードカヴァ版の
上下巻を見つけたのだ。難だ噛んだ逝っても、暴力租界は大藪さんの絶筆なので、
厳しいチェックを入れてるつもりだが、上下巻二冊揃ってるのは珍しい。
笑すは徳間文庫版を読了後、売却し、今は徳間単行本の著者写真付きの初版を持っている。


720 :名無しのオプ:2006/11/01(水) 22:11:00 ID:2+75nU38
大藪スレに初めてくる初心者です。
氏の最初に読んだ小説は女豹シリーズの第一巻だったなぁ。
エミーと伊達にはルパンと不二子のような、
つかず離れずな関係で最後までいて欲しかったような・・・

721 :名無しのオプ:2006/11/01(水) 22:37:39 ID:G1k1LxO+
>>720
「野獣死すべし」と「汚れた英雄」は必読です。後はこのスレにおすすめがたくさん書いて有ります。

722 :名無しのオプ:2006/11/01(水) 22:48:51 ID:V6aftoCj
『戦士の挽歌』で、主人公の薬のセールスマンが
営業活動でホモ趣味の医者のケツを掘ってやる描写があり
意思の力で勃起させ、レズポルノ誌をめくりながら掘り、
相手がイってケツを締めたから発射したとあったが、
そんなことが可能なのだろうかと思った。いくら商売とは言え。

723 :名無しのオプ:2006/11/01(水) 23:39:56 ID:G1k1LxO+
>>722
実はちょうど「戦士の挽歌」を読み始めたばかりなのですが、そんな描写が有るんですか。w
序盤はわりと淡々と真面目な?サラリーマンしてるので最後がとても楽しみです。

他の作品でも西城がルンペン時代にホモに自分を売って稼いでたってのがありましたな。

724 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/02(木) 07:13:21 ID:ibbOYbyt
>>723
ルンペンではなくヒッピー時代です。しかも後にその頃を懐かしんで、パリにくるたびに
ゲイバーへ立ち寄ったりしています。西城には、見かけによらず感傷的な部分が
あるようです。

「アスファルトの虎」の高見沢優も、自分の野望のためにゲイの相手をしていますね。

725 :名無しのオプ:2006/11/02(木) 11:00:05 ID:8Wi/7mOc
ゲイ、ホモの世界てーのはさ
「自分を売る」ていう表現は掘る側?掘られる側 どっち?

故・沖雅也は掘る側?掘られる側?

剣豪・宮本武蔵も一応同性愛だったんだよねぇ


726 :名無しのオプ:2006/11/02(木) 23:15:06 ID:+662vLsG
日景忠男が掘る側には見えんのだが・・・

727 :名無しのオプ:2006/11/03(金) 08:30:51 ID:T+PfCLkX
>>725-726
確か自殺当時のインタビューで、日影は「沖とは上半身だけの関係だった」と言っていたと思う。

728 :名無しのオプ:2006/11/03(金) 10:39:32 ID:ZMY9NRlW
後年、ヒカゲ氏は二人は完全なる関係と暴露してたような・・・・

729 :名無しのオプ:2006/11/03(金) 20:23:29 ID:ovHhbB4R
西条は痔だから掘られるのはきついだろうな。

730 :名無しのオプ:2006/11/03(金) 21:10:29 ID:UKUw2E2L
>>720

アレは氏のお遊びですからね〜。
ラストにちょこっと出て来たから良いんです。
ルパンと不二子のようなって、そんな漫画みたいのはだめですよ。
ルパンは俺も好きですけど。

731 :名無しをみる目で漏れをみるな:2006/11/03(金) 22:07:15 ID:vKglW6mK
ハリーの作品中、たしかにホモセクシャルの話がちょびちょび出てくるのは事実です。
しかしそれは例えば「汚れた英雄」で、主人公が細っそりとした美少年の体を
好意をもって眺めるとか、伊達邦彦がゲイの少年とイイ雰囲気になって
(結局は弾の盾にして殺してしまうが)等の、ヤサ男を描く時の精神的ホモセクシャリティー
に留まっているようです。氏の残虐な、一種サジスティクな性描写などみてますと、
妻の龍子氏などは、膣穴が幾つあっても足りないのでは?などと邪推してしまいますが、
氏自身は極めてスタンダドな、マトモな人だったかと思われます。


732 :名無しのオプ:2006/11/04(土) 19:27:35 ID:vVr8J3VP
何の作品だかに、二人組のホモの殺し屋というのが出てきたな。
片方が殺された時、もう片方は死体に取りすがってチ○ポをしゃぶった
という描写があった。

733 :名無しのオプ:2006/11/04(土) 20:16:35 ID:hNW/RyY7
普通そんなことしないだろ? 歪んだ想像力だよなぁ(呆




734 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/11/04(土) 21:04:21 ID:fM7EbHCo
>>732
あ〜、なんでしたっけ?
片割れがどもりなんですよね。


735 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/04(土) 21:05:27 ID:fH02Sm/j
>>732
大藪作品にはホモの殺し屋コンビが何組か出てきますが、その作品には憶えが
ありません。死亡した同僚の死体に頬ずりする自衛隊員とかは憶えているのですが、
もしよろしかったら作品名か、憶えている範囲でどういう内容だったか教えて
いただけませんか?

736 :名無しのオプ:2006/11/04(土) 21:11:56 ID:vVr8J3VP
作品名は憶えてないけど、
「お前とあいつはホモだったのか」
「そうだ、悪いか」
みたいなやり取りが、主人公との間であったような。
で、殺し屋の一人が「高橋」という名だったような。
もう20年以上前の記憶なんでね。

737 :名無しをみる目で漏れをみるな:2006/11/04(土) 21:58:01 ID:h2JiCYcD
戦士の挽歌にはホモの医者のけつを掘る場面もあるし、何という作品かは忘れたが、
捕まったヒーローが拷問を受け、敵の親玉に男根を咥えられ弄ばれるシーンまであるらしいゾ。

738 :名無しのオプ:2006/11/04(土) 22:21:43 ID:atmIeezJ
>>732
一人称の潜入捜査官物だったような…「名の無い男」だったかな?

739 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/11/04(土) 23:34:00 ID:Qnc8c1Ki
「殺人許可証bR」に出てきますね。
ガムを噛んでる尾崎と
葉巻を銜えた神田。

>>736氏のとは違うようですが(^_^;)

740 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/04(土) 23:42:47 ID:Rh0ai3kF
>>736
そのやり取りと「高橋」という名前からすると、「狂気の征服者」だと
思うのですが、あの作品では“死体に取りすがってチ○ポをしゃぶった”
ということはなかったですね。

>>738
「名のない男」には二人組の殺し屋は出て来ないのですが、>>734での
名のない男 ◆bjgqCApaa.さんの「片割れがどもり」と、>>738さんの
「一人称の潜入捜査官物」というヒントで思い出すことが出来ました。
「殺人許可証No.3」の尾崎と神田です。どうもありがとうございました。

いやー、すっかり忘れていました。まだまだ修行が足りません。

741 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/04(土) 23:50:54 ID:Rh0ai3kF
名のない男 ◆bjgqCApaa.さんが先に正解されていましたね。さすがです。

742 :名無しのオプ:2006/11/04(土) 23:57:20 ID:vVr8J3VP
>死体に取りすがってチ○ポをしゃぶった
確かに記憶にあるんだけどなあ。

ひょっとしたら>>735であげられている自衛隊員だったかもしれない。
「同僚の死体に取りすがり、中にはホモ相手の男根を銜えている者もいる」
みたいな描写で。

743 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/05(日) 00:14:28 ID:TpJ4Fw8k
>>742
いや、「殺人許可証No.3」で間違いないと思いますよ。そこまで露骨な表現では
なかったですが、「ズボンを開いて口をつけたりする」という描写がありますから。


744 :マニア ◆bjgqCApaa. :2006/11/05(日) 20:38:10 ID:6ymw/VHb
>>736
>「お前とあいつはホモだったのか」
>「そうだ、悪いか」

これ、自分もなんとなく引っかかってます。
引き続き調査いたしますm(_ _)m

745 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/11/05(日) 20:38:57 ID:6ymw/VHb
>>741
いえいえ、恐縮です(^_^;)


746 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/11/05(日) 20:42:45 ID:6ymw/VHb
>>740
あ、>>736は掟氏のでF.A.でしたね(^_^;)
失礼しましたm(_ _)m

747 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/05(日) 21:44:38 ID:jelI81Wy
ちなみに、仲間の死体にキスをする自衛隊員が出てくるのは「俺の血は俺が拭く」です。
>>742氏の書いている

>「同僚の死体に取りすがり、中にはホモ相手の男根を銜えている者もいる」

というのは、この作品と「殺人許可証No.3」がごっちゃになったものだと思われます。

748 :名無しのオプ:2006/11/06(月) 21:28:45 ID:EriHy+ui
ザ・ビッグゲーム上下巻210円でget
美品でした。

749 :名無しをみる目で漏れをみるな:2006/11/06(月) 21:46:13 ID:Y5JdWypG
>>748
>>ザ・ビッグゲーム上下巻210円でget

過去ログを読めばご存知の通り、笑すは100円でゲットしますた。
ネットでは3000円前後が相場のようです。
因みにビックゲームの元になった作品、野獣を撃つ、も入手することができますたww


750 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/06(月) 22:44:57 ID:KvruQ4g9
>>748
おめでとうございます。面白いですよ。大藪作品の豪快なハンティングや猟場での
食事のシーンが絵空事ではないことがわかります。

751 :名無しのオプ:2006/11/06(月) 23:00:30 ID:FS+ZN8q6
俺は動物愛護主義なんで、生活上の必要がない、単なる娯楽としての狩猟には反対だから、
大藪ヒーロー(大藪本人も)が狩猟に凝っているのは受け入れ難い。
狩猟で得たトロフィーを壁にたくさん飾って悦に入るのは、
野蛮な首狩り族が、人を襲って首級を取って、干し首にしたりするのと変わらない
蛮行だと思っている。

752 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/11/07(火) 00:30:49 ID:n+tCQ+xl
>>751
なるほど、考え方は人それぞれです。
その考え方も否定できません。

只、氏の言葉だったか
「人間は銃を持って初めて自然と対等になれる」
と云うのがあったような気がします。
自分もこの言葉に共感しております。


753 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/07(火) 07:03:07 ID:an2uFaUu
>>751
人好き好き。

754 :名無しのオプ:2006/11/07(火) 18:23:32 ID:m4ULcuO4
狩猟が自然との戦い・動物との戦いなら、せめて、銃なんて近代の飛び道具に頼らず、
原始人のように、弓矢や槍で、文字通り身体を張って立ち向かってほしいよ。

755 :名無しのオプ:2006/11/07(火) 18:26:18 ID:Qo2vK7W9
>>751
同意

756 :名無しをみる目で漏れをみるな:2006/11/07(火) 18:32:46 ID:+y+k/Knq
>>751
「ヘッドハンタ」を読んでいて、あの動物愛護家のムツゴロー氏がこれを読んだら
なんと言うか、とふと思ったことがある。大藪さんは性根は優しいし、
動物の生態をずっと見続けてきた人だから、もっと永生きしていれば、
そういう生き物に関する”生命賛歌”のような本も書けた人だと思うが・・

>>752
「人間は銃を持って初めて自然と対等になれる」

ライオンなどのハンチングビック5、さらにはケープバッファロやグリズリなど、
実際に猛獣と対峙してきた氏だからこそ言えた言葉でしょうね。



757 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/11/07(火) 23:16:40 ID:/UjKflwH
なるほど、モザンビア大学でアフリカ考古学を専攻している
シンシアみたいな例もありますしね。

758 :名無しのオプ:2006/11/07(火) 23:26:37 ID:m4ULcuO4
アラスカのパイプラインが生態系(動物の移動)に与える影響を研究してる
主人公も出てこなかったっけ? 女豹シリーズだったかな?

759 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/11/08(水) 00:11:34 ID:8ZDVRecW
>>758
「狼は復讐を誓う」第一部 パリ編 に於いて
西城も長井刑事部長にその件について話してますね。


760 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/08(水) 07:06:20 ID:n+NPWNEM
>>757
私も最初に彼女のことを思いだしてしまいました。まあ、こういう話は
場が荒れる元になるからあまりしたくないんですけどね。別に>>751氏は
間違ったことを言っているわけではないし、考え方の違いを無理して
すり合わせる必要もないわけだから。大藪春彦がどれだけ自然を愛して
いたかは作品やエッセイを読めばわかることだし、それで理解できないと
してもそれはそれで仕方のないことです。

>>758
はい、女豹シリーズのエミーですね。>>759で名のない男 ◆bjgqCApaa.氏も
書いているように西城秀夫もこうした話をしていますが、上司たちは
まったく関心を示さないんですよね。状況的に当たり前かも知れませんが。

761 :名無しのオプ:2006/11/08(水) 15:13:00 ID:t69MLAYQ
社会のシステムに敵意を持っていたはずの伊達邦彦が
いつの間にか007(よりはワルだが)みたいな
平凡なスパイアクションヒーローになっちゃったのが残念。
そういう話は別キャラを立ててやるべきだった。

762 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/11/08(水) 16:46:58 ID:3RioijFq
>>761
結局、日本ではやる事無くなっちゃったんですね。
大金を強奪して、会社を興して荒稼ぎして。
大会社乗っ取りは失敗しましたが。
そんな訳で折からのスパイ・アクションブームで
邦彦を活躍させたのでしょう。
確か、氏はイアン・フレミングについて
なかなかいい評価をしていましたね。

10年を超える時を経て還ってきた邦彦には
英国時代の『任務』は無かった事になっていたのは残念でした。

763 :名無しのオプ:2006/11/08(水) 21:37:51 ID:0Lj6szIJ
ムツゴローなんて、あんないんちきおやじ。
東京のマンションに愛人囲って入り浸りだぜ。


764 :名無しのオプ:2006/11/08(水) 23:42:58 ID:sKPWWsgz
誰がしゃべるもんか

765 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/11/09(木) 21:32:53 ID:fgqkoSeJ
>>764
『なら、どうしてもしゃべりたい気にしてやる』
私はガーバーのフォールディング・ハンターを抜き出すと
見せつけるように刃を起こし、
ズボンの前とブリーフを切り裂いた。
そしてジャングルに縮こまった男根を引っ張り出し
根元に刃を当てた。

766 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/09(木) 23:15:44 ID:KJZpV45U
>>765
大藪作品では定番の拷問手段のひとつですが、「攻殻機動隊」で“歯医者”と呼ばれている
例の拷問もかなりエグイです。片山健一あたりなら平然とやったでしょうけど。

767 :名無しのオプ:2006/11/09(木) 23:26:29 ID:cLW2Jw3m
蘇える金狼 角川文庫版のイラスト版を久しぶりに見た
優作を朝倉決定版としてみると、この朝倉イラスト顔は納得いかんな〜 


768 :名無しのオプ:2006/11/09(木) 23:42:51 ID:nkEEw3RR
敵が乱交パーティーやってるところに踏み込み、
敵の下っ端に親分のケツを掘らせる、
という変わった拷問もありましたな。

769 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/11/09(木) 23:54:24 ID:fgqkoSeJ
>>768
えっと『処刑軍団』ですかね?

770 :名無しのオプ:2006/11/10(金) 17:25:56 ID:vtTQz3fI
昨日初めて 大藪春彦の本を読みました 「男の掟」です。
凄く面白くて徹夜で読んでしまいました。

水城敏夫が出てくる作品が他にあったら教えてください

特に好きな所は毒を盛られて殺される寸前で目が覚めて反撃に出て
敵を倒し、仲間を助けて隠れ家に戻るところなんか最高です。

771 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/10(金) 18:27:45 ID:YSDssF00
>>770
>水城敏夫が出てくる作品が他にあったら教えてください

残念ながら彼の活躍はその作品だけですが、大金を手に入れた直後に襲撃されて
金を奪われ、何度も殺されそうになりながら見えない敵を追いつめていくという
「非情の掟」や、依頼された狙撃を成功させた直後に依頼主から裏切られて
負傷し、山中に潜んで生き延びた後に復讐していくという「処刑の掟」といった
“掟シリーズ”がお勧めです。

頼りにならない“弟分”がでてくる作品には、「長く熱い復讐」があります。
ほとんどは古書店に行かないと手に入りませんが、面白いですよ。

772 :名無しのオプ:2006/11/10(金) 18:30:14 ID:vtTQz3fI
素早いレスありがとうございます!
「非情の掟」と「処刑の掟」を探して読んでみます!

773 :名無しのオプ:2006/11/11(土) 00:00:59 ID:fMSgQGvG
.>>765
やめろ!いや、やめてくれ。俺は金で雇われただけだ

774 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/11(土) 12:24:24 ID:2NtGZjJR
>>773
その流れだと、窓の外から機銃掃射されて挽き肉になりますよ。

775 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/11(土) 22:45:52 ID:C9pJS4tx
今、NHK教育で「ETV特集・蘇る松田優作」をやっていますね。このタイトルは明らかに
“狙っている”でしょう。

776 :名無しのオプ:2006/11/11(土) 22:59:14 ID:6dszf0LF
>>773
窓を破って手榴弾が飛び込んでくるパターンも

777 :名無しのオプ:2006/11/11(土) 23:02:04 ID:p4fuPdeP
個人的には松田優作はどこか鈍臭くて、大藪ヒーローにある「キレ」とは違うと思う。
松田優作じたいはいい役者だったと思うけど。

778 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/11(土) 23:13:38 ID:C9pJS4tx
>>776
しかも無煙型。

>>777
個人的には伊達邦彦より朝倉哲也の方が似合っていると思いましたね。「名のない男」とか
やってほしかったです。

779 :名無しのオプ:2006/11/11(土) 23:16:02 ID:6dszf0LF
遊戯シリーズの陽気バージョンの松田なら西城秀夫いけたかな

780 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/11(土) 23:27:47 ID:C9pJS4tx
>>778
しまった、“無音型”だった。

>>779
個人的な印象では、西城秀夫はもう少し筋肉質な感じですね。石が飛んでくるのを覚悟で
言いますが、山口智充とか良い演技をしてくれそうな気がします。

781 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/11/11(土) 23:34:36 ID:Nd6amAXn
>>778
私は心臓が喉元までせり上がってくるのを覚えながら
手榴弾に目掛けて突進した。
自棄糞、と云うよりこういったタイプの手榴弾は
ヒューズの点火時間が長い事を見越しての行動だ。
素早く手榴弾を拾い上げると
ガラスの割れた窓に向かって投げつけた。


「名のない男」は草刈正雄氏がやってましたね。

782 :名無しのオプ:2006/11/12(日) 00:31:07 ID:srfDaLiN
>>780
長いモミアゲ&シャープという表現の時点で「クリトリス イースト ウッド」

783 :名無しのオプ:2006/11/12(日) 00:34:26 ID:ZYQ+deLT
大藪作品は魅力的すぎて読者の人生観を変えてしまうほどのパワーがある
私は大学受験前に「野獣死すべし」と出会い野心家になった
ゼロあるいはマイナス地点から頂点を目指すストーリーはすばらしい
合法的に金と時間を手に入れるにはどう行動すべきか
金融機関に就職し徹底的に金融知識を吸収した 現在は225先物取引をメインにトレーディングで生計を立てている
ラットレース時代の10倍の年収だ
今の生活があるのは大藪氏のおかげ
「蘇る金狼」「長く熱い復讐」「汚れた英雄」どれも最高だ
無能だった私を育ててくれた大藪氏に感謝 安らかにお眠り下さい

784 :名無しのオプ:2006/11/12(日) 17:17:42 ID:MYr/dXt4
>>780

「激しく迫った眉」なんて、もうそんな人は今の時代は居ませんねぇ・・・


785 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/12(日) 20:20:22 ID:BQUXBgcU
>>784
少なくとも、流行の顔ではないですね。先日の腕相撲の時の肉体や形相を見て、
山口智充は西城秀夫のイメージがあると個人的に思いました。演技も上手い
芸達者ですし。

大藪小説の主人公たちは、実はそれぞれ体型にけっこう違いがあります。初期の
伊達邦彦や北野晶夫は筋肉質とはいえ比較的身長が高いのに体重が80kg前後
なので外見はけっこうスマートですし、西城秀夫も、実は体重が80kg少々と
大藪作品の主人公たちの中では朝倉哲也らと共に軽い方です。後期になると
日本人の体格向上に合わせるように主人公たちの体重も90kg以上が標準になって
いきますが、例えば同じ体重95kgでも石川克也と高見沢優では17cmの身長差
ゆえにかなり異なった体型になっているはずです。いちばんずんぐりして
ゴリラのような体型なのは、175cmで100kgという「処刑軍団」の津場登では
ないでしょうか。

山口は175cmで84kgと身長がやや足りない感じですが、もう少し体を絞れば
西城を演じることも可能だと思っています。

786 :名無しのオプ:2006/11/12(日) 20:45:33 ID:AzSpBETq
でも、体型の如何に関わらず、みんな巨根なんですよね。
「凶器」「マグナム砲」といった表現がいかにもすごそうです。

容貌については、美男ではないが女を引き寄せる、とか、刃こぼれした鑿で
彫ったような、とか、男臭い感じがムンムンしていますね。

体毛も濃くて、胸毛から陰毛まで密生しているとか。
(でも髭を生やした主人公は居なかったような)

みんな、日本人というよりは、白人に近いわけですよね。
この辺りは戦後体験による大藪氏の白人コンプレックスなのでしょうか。

787 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/11/12(日) 21:36:51 ID:PCdbnEGt
>>786
そう云えばあまり髭のイメージが無いですね。
フェルディナンド浅岡は髭はやしてたような感じですが
角川文庫旧版の表紙が髭男なんですね。

788 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/12(日) 21:51:49 ID:bg4odwWx
>>785
しまった、石川克也と高見沢優の身長差は12cmだった。アイッシとマッシーに
お詫びいたします。

>>786
>貌については、美男ではないが女を引き寄せる、とか、刃こぼれした鑿で
>彫ったような、とか、男臭い感じがムンムンしていますね。

顔に関しても、美青年やハンサムな容貌の者から、美男ではないものの強烈な
セックス・アピールがあったり、荒削りな顔立ちだったりと色々ですね。

>(でも髭を生やした主人公は居なかったような)

いえ、けっこういますよ。セクシーな口髭の片山健一とか。逃亡や潜伏のために
髭をのばしたままにしている場合もありますし。

789 :名無しのオプ:2006/11/12(日) 23:25:29 ID:MbfkquSG
>>786さん
>みんな、日本人というよりは、白人に近いわけですよね。
>この辺りは戦後体験による大藪氏の白人コンプレックスなのでしょうか。

コンプレックスかどうかはわかりませんが、
外人の肉体的な強さに注目していたことは確かだと思います。
(露骨な表現ですがマンハッタン核作戦に
「ブラックのチ○ポは世界一だぜ」というセリフがwww)

そういえば、中期〜後期の作品になると、混血の主人公が増えますね。
・高見沢優(父親が米兵)
・片山健一(上に同じ)
・小林恵美子(母親がスペイン人?)
・石川克也(クォーター)
あと「復讐のシナリオ」に出てくる脇役(憎まれ役)でも
ハーフがいましたね。強烈な個性を発していた。

日本人の体力・気力に対して失望を感じはじめたのもこのころから?
「男達よ戦いの荒野に死ね」のある対談集に
「僕らの子供の世代は体型はよくなったけど根性がなくなった」ような
描写があったような気がしますが・・・失念。

「死んでしまった野獣たちへ」は、僕にとって強烈なメッセージです。


790 :名無しのオプ:2006/11/12(日) 23:33:04 ID:I7gU3XXN
若いやくざが主人公の作品(タイトル失念)で、
主人公が服役中に無聊を慰めるため、
歯ブラシの柄を砕いて真珠玉のように磨いたものを、
チンコに切れ目を入れて埋め込む、という描写に
読んでるこっちの方が痛くなった。
そうしてチンコをイボイボにして女を泣かせるというわけだが、
てっきりこれは大藪のネタだとばかり思っていたが、
刑務所関連の本を読んで、実際そういうことが行われているのだと知った。
でも、自分が女だったらそんなグロテスクなチンコは嫌だな、
と思った。

791 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/11/12(日) 23:38:54 ID:PCdbnEGt
>>790
「若獅子の最後」だったかな?
“インディアン”とか云うんですよね(笑)

792 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/11/12(日) 23:47:38 ID:PCdbnEGt
失礼。
「若き獅子の最期」でした。
角川文庫『青春は屍を越えて』に
収録されてますね。

793 :789:2006/11/12(日) 23:48:01 ID:MbfkquSG
×小林→○小島
でしたw

>>790 >>791さん
改造しなくても・・・松の根っこのコブコブのような・・・


794 :名無しのオプ:2006/11/12(日) 23:54:05 ID:foA72G+w
>>790
そういう場面、以前東海林さだおの漫画で見たことあるな・・・

795 :名無しのオプ:2006/11/13(月) 00:07:41 ID:j2JDCVj5
>>786
大藪氏というか、当時の日本人一般の傾向じゃないの?

>みんな、日本人というよりは、白人に近いわけですよね。
>この辺りは戦後体験による大藪氏の白人コンプレックスなのでしょうか。

巨人の長嶋茂雄なんかは胸毛が生えてることを自慢していたし
加山雄三みたいな濃い顔の人が「若大将」だったり
文庫本の表紙の顔が、みんな千葉真一だったり、そういう時代があったのね…

796 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/11/13(月) 00:17:08 ID:8TaTe0EJ
>>794
えっ!東海林さだお?
主人公が「クーッ」って泣いたり?


797 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/13(月) 07:13:15 ID:bsnS37Bc
>>789
>外人の肉体的な強さに注目していたことは確かだと思います。

遺伝的に骨太で鯨飲馬食にも耐えられる内臓機能がありますから、主人公たちの
体格や体力の描写によりリアリティを持たせることができると考えたのかも
知れません。その一方で、“日本人の硬度と持続力”を誇る描写もいくつかの
作品にありましたね。

>そういえば、中期〜後期の作品になると、混血の主人公が増えますね。

初期から中期でも「名のない男」の主人公や「奴に手錠を…」の白鳥雅也
などがいますが、やはり中期以降に多くなりますね。これは前述の理由の他に
彼らが国際的な活躍をすることとも関係があるのかも知れません。

元々、大藪春彦は個人として生きることの大切さを主張し続けてきた作家
ですから、外国に行っても違和感のない顔立ちで体格的にも見劣りしない
主人公たちを、個を確立し世界人として生きられる理想の存在として描き
たかったのではないでしょうか。


>>796
ビールを飲みながら串カツを貪り食うんです。

798 :名無しのオプ:2006/11/13(月) 13:49:04 ID:gkdmJgvZ
登山板の山頂でなんとかってスレに、「生まれ変わってドブ鼠根性をたたきなおしてこい」って書き込みがあんだが、大藪の作品になんか似たような台詞がある作品無かったっけ?寿行の作品だったかなあ。

799 :名無しのオプ:2006/11/13(月) 15:03:27 ID:/Bcr/ylz
>>798
へたな根性論は大藪作品には似合わないな

800 :名無しのオプ:2006/11/13(月) 15:35:06 ID:336+N+XO
大藪作品の大半は初めから不屈の精神、体力 基本は貧乏出

801 :名無しのオプ:2006/11/13(月) 16:58:24 ID:gkdmJgvZ
悪徳政治家の台詞だったと思うんだが…

802 :名無しのオプ:2006/11/13(月) 19:47:02 ID:c6E82XGm
大藪の小説がヒントになったのではないかと言われている3億円事件。
大藪は、犯人は複数で、実行犯(モンタージュ写真の男)はとっくに消されて…
というような推理を披露していたが、松本清張も小説の形で推理を披露している。
それによると、やはり複数犯で実行犯は消されて、というあたりは同じだが、
実行犯の類縁に警察や政財界に顔の利く人物がいたため、
警察の捜査もそれ以上深入りできなかったのだ、というあたりが清張らしい。

803 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/11/13(月) 20:59:53 ID:gpmN33kK
>>797
同僚と飲みに行った時に同じツマミを食べてても
ちやっかり自分だけ多く食べたりします(笑)

804 :名無しのオプ:2006/11/13(月) 21:23:59 ID:wWY1qQ37
初期に近い中期の「雇われ探偵」を改めて読んだが秀作。
彼も殺人をしてない数少ない一人だった。

805 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/11/14(火) 00:08:09 ID:2+3UsSwZ
>>804
いい作品ですね。
自分も大好きな探偵連作物の一つです。
特にモーゼルHscを使用してるのがツボです。
大藪ヒーローには珍しく、「泥試合」に於いて
ドライビング・テクニックに自信をなくす場面がありますね。

806 :名無しのオプ:2006/11/14(火) 10:57:44 ID:2/dQIhb+
>>785
西城が山口ですか(笑)西城の最初の描写は、昭和40年代全半と言う
時代背景もあるのでしょうが、「モミアゲを伸ばし、一見高級ヤクザ〜」
みたいな感じだったかと。
週刊ポストでの長期連載と言うことで、西城ものは多いが、その生い立ちや
戦闘能力のバックボーンには全く触れられていないのは謎だね・・・

807 :名無しのオプ:2006/11/14(火) 13:25:06 ID:40eCeq6q
細面でインテリヤクザ風 そんなイメージだね 西城わ。
顔長い布袋トラでいいよ、この際 実わ小心ぽいてとこが布袋と共通

808 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/11/14(火) 17:27:53 ID:KwSYrXaM
>>806
西城には断片的な過去しかないんですよね。
氏の分身とも云える邦彦との
決定的な差でもあります。

そんな西城だからこそ、
ヒッピーからギターを借りてビートルズを歌い狂う
なんて描写がぴったりくるとは思えませんか?


809 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/15(水) 06:56:32 ID:a8BgwB+8
>>808
そういえば、若い頃にヒッピーとなって世界を放浪する主人公って多いですよね。
片山健一、石川克也、杉田淳等々。西城秀夫も過去はほとんど語られないけど、
ヒッピー時代の話は断片的に出てくる。

世界を歩きながら語学に磨きをかけ見聞をひろめ、人や国や民族の裏表を学びながら
人間としての自由を謳歌する。大藪春彦はヒッピーのフリー思想に共鳴していた
みたいですね。もちろん、現実問題として金の必要性も痛感しながら。知っている人が
いるか分からないけど、「ファイヤー!」のアロンみたいに絶望して狂気の世界へ
行くことなく、ふてぶてしく生きることを選んだのが大藪作品の主人公たちですね。

810 :名無しのオプ:2006/11/16(木) 20:22:41 ID:KjKQ2ed0
>>684その当時は銃砲免許を取り消され、書きまくってた
時代だからしょうがないかと。

811 :名無しのオプ:2006/11/16(木) 20:45:15 ID:jWQEngv0
この人は若いころ、一日に肉をキロ単位で食っていたそうだが、
戦後間もないころでそんなに肉が買えたのだろうか?

812 :名無しのオプ:2006/11/16(木) 21:04:01 ID:20SMDy+f
>>809
>世界を歩きながら語学に磨きをかけ見聞をひろめ、人や国や民族の裏表を学びながら
>人間としての自由を謳歌する。大藪春彦はヒッピーのフリー思想に共鳴していた

ヒッピーはかっこ良く言えばそうかもしれないけど、やはり、あれは一種の現実逃避だよ。
で、行き着く先がLSDやらうさんくさいカルト宗教。
ビートルズとかもその二つに嵌まってた時期があったでしょう。
でも、つかの間の幻想。

現実はそんな甘くはないのです。

813 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/16(木) 22:38:37 ID:AkrajcH8
>>811
戦後間もない頃は大藪春彦も少年でしたから、食糧難でかなり苦労したようです。
作家デビューの頃は戦後10年くらいなのでそれなりに食糧供給も安定してきましたが、
若い頃はやはり安いモツや鯨肉などがメインだったのは作品からもわかりますね。

>>812
結局、大藪と彼の作品の主人公たちはヒッピーたちの思想が幻想に過ぎないことを
知っていたのだと思います。だからこそ帰国は各人がああいう生き方をしたわけですし。
前述の「ファイヤー!」はコミューン幻想の崩壊を描いた物語ですが、終戦直後の
絶望に屈することなく生き延びた大藪春彦は、アロンのようにはならなかったと
いうことです。

814 :名無しのオプ:2006/11/17(金) 10:08:45 ID:pTXjFEfT
>>798
凶銃ワルサーかルーガーか
どっちかじゃね
うろ覚えだけど

815 :名無しのオプ:2006/11/18(土) 03:39:31 ID:YGUxsQlO
こんな感じ?
http://vista.undo.jp/img/vi6347251247.jpg
http://vista.undo.jp/img/vi6347324858.jpg
http://up.nm78.com/old/data/up116484.jpg


816 :名無しのオプ:2006/11/20(月) 20:38:08 ID:T0yp2VmW
「死はわが友」久しぶりに読みました。
・・・・島崎徹、かっこいい。

この主人公、珍しく「座高」についてまで解説があるw
(座高の低さもあろうが〜)

817 :名無しのオプ:2006/11/20(月) 21:44:47 ID:IYmxGILs
死はわが友ってさあ死んだはずのPLOかなんかの奴が何事も無かったように出てくるよね
あの頃から既に・・・

818 :マニア ◆bjgqCApaa. :2006/11/20(月) 23:46:19 ID:ElHCEYaY
P−38を携えたインターポールのエースですね。

819 :名無しのオプ:2006/11/21(火) 13:11:28 ID:ffwkhL3j
>>817
あの頃はまだ大丈夫だったと思うよw

820 :名無しのオプ:2006/11/21(火) 13:29:13 ID:YFl5pfYH
>>817
他の作品と間違えてない?

821 :名無しのオプ:2006/11/21(火) 16:55:30 ID:+v8Icmmv
>>820
角川文庫版では表紙がヒゲをはやした長髪の男で手前に赤いバラかなんかの構図
解説で岡田英明が、途中で辻褄の合わないところがあるが、とあって
そうだよな、変だよなと思った記憶がある。
何十年も前に読んだきりだが、違ってたっけ?

822 :名無しのオプ:2006/11/21(火) 20:50:35 ID:ffwkhL3j
>>790
確か「孤狼は挫けず」の宮内も・・・
歯ブラシでは無く屑真珠だった記憶が。

823 :名無しのオプ:2006/11/21(火) 21:02:38 ID:jEktE+uX
http://yasai.2ch.net/army/kako/998/998924713.html

たまたま見付けた軍事板の過去ログだが、酷い言われようだな。w

824 :名無しのオプ:2006/11/21(火) 21:10:33 ID:lzjvUhTU
>>823
なに、こいつらだって何かの受け売り、本で読んだだけの知識で書いてるだけだって。
ざっと読んだところ、元自衛隊員という奴さえいないようだし。

825 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/21(火) 23:18:20 ID:NgvArjfY
>>821
角川文庫版の解説は鏡明ですね。

>>822
通常なら何年もかけてやる作業を、一度にやってのけて他の船員たちから
一目置かれるようになるんですよね。

>>823
結局、「人から聞いた話」ばかりですね。さすがに本人たちも「死者に
鞭打つのは良くない」と言っています。女性に関する話はともかく、
狩猟や車に関しての話は明らかにおかしい部分があります。仮に、それらの
話がすべて事実であったとしても、大藪春彦の作品がつまらなくなるわけでも
ありません。柘植久慶が実際にグリンベレーにいたかどうかということが、
彼の作品の面白さと何の関係もないのと同じです。まあ、写真誌で大泉洋の
スキャンダル記事を読んだから「水曜どうでしょう」をもう今までみたいに
楽しんで観られない、というタイプの人は別でしょうけど。

826 :名無しのオプ:2006/11/21(火) 23:23:54 ID:T0rPAIBY
>>825
岡田英明は鏡明のペンネームだよ。版によって名前がちがうのかな?

827 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/21(火) 23:54:11 ID:NgvArjfY
>>826
私の持っているのは七版の角川文庫です。「途中で辻褄の合わないところがあるが」
というのはないですね。ルート・ビアーの謎の解明というテーマが途中からあっさり
片付けられてしまうという内容の話はありますが。

ところで、熱心なファンであるはずの作家や批評家のあとがきでも、けっこう主人公の
名前の間違いやストーリーそのものに関する勘違いとかありますよね。

828 :名無しのオプ:2006/11/22(水) 09:44:07 ID:i2ESxz9l
首筋の髪がバリバリと音を立てて逆立った。

829 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/11/22(水) 13:43:36 ID:75UCQwIg
頬にぐりぐりができる。

830 :名無しのオプ:2006/11/22(水) 18:08:26 ID:i2ESxz9l
「唇の周りが白っぽくなる」
「すっと瞳が細くなる」
なんてのも常套句だよね。


831 :名無しのオプ:2006/11/22(水) 20:31:27 ID:UprOgqaD
隠し番号の電話が鳴る(中略)運転しているのはチンピラの吉田だ。

832 :名無しのオプ:2006/11/22(水) 20:37:51 ID:RT6kBJXh
主人公の描写に、わざわざ「ホモではない」と書くあたり。

833 :名無しのオプ:2006/11/22(水) 21:26:43 ID:wtJOkFv+
>>832
特務工作員01でしたっけ?


834 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/11/22(水) 21:31:34 ID:75UCQwIg
>>833
石坂晃ですね。

835 :名無しのオプ:2006/11/22(水) 22:57:36 ID:PnJPssFn
主人公が殴りこんだ屋敷のボディーガードや運転手が「恐怖をまぎらわせる為かホモ行為に耽っている」
なんて場面があったな。
どこからこういう発想が出てくるのか。

836 :名無しのオプ:2006/11/22(水) 23:22:40 ID:1wOPLpjI
監禁されてる女同士が恐怖を紛らわせるためレズ行為に耽ってる
という描写もありましたな。

837 :821:2006/11/22(水) 23:24:13 ID:dzgu5idp
平井和正の本で鏡明=岡田英明と知ったのだが、ごっちゃになってた
角川文庫の解説は鏡明名義のみのはず、スマソ
それはそうと817みたいな展開があって解説もそれを指摘してるのが角川文庫にあったはずなんだけどなあ
ちがったかなあ、奴に手錠(ワッパ)を・・・だったかなあ


838 :名無しのオプ:2006/11/23(木) 22:11:44 ID:4/8NRDnX
奴に手錠(ワッパ)を・・・は違うような希ガス

839 :名無しのオプ:2006/11/24(金) 10:22:54 ID:BR6XPUP2
パンティを取ると蜜壷はラヴ・ジュースで溢れていた(中略)優は猛烈にスラストを開始した。

840 :名無しのオプ:2006/11/24(金) 11:33:02 ID:x4vaici7
>>835.836

オヤジ系週刊誌での連載が多かったから、
大藪流の読者サービスなんでしょうね。
週刊○○とかたまに読むと、連載小説はエロ描写しか無いってのも結構有りますしw
後は、ゲイ・セックスに偏見が無かったとか。

841 :名無しのオプ:2006/11/24(金) 18:01:26 ID:5//aOc/D
>>840
アサヒ芸能ね

842 :名無しのオプ:2006/11/24(金) 20:42:50 ID:44FAl17N
>>837
記憶曖昧な上817みたいな展開じゃないんだけど、星島シリーズのどれかの解説に
星島の経歴が混乱してるみたいな事が書いてあったような気がします。
確か外人部隊に入るタイミングが変だったように思うんですけど
どなたかお分かりになります? 


843 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/11/24(金) 20:59:13 ID:hlkXwTqX
>>842
海兵隊出身の星島弘と外人部隊に入隊し脱走した星島弘は、互いにパラレル・ワールドの
ような存在だと考えた方が良いです。「オメガ・ワン破壊指令」の星島が外人部隊に
入隊したのは1960年。この時点で彼はフリーのカメラマンとしてそれなりの実績を
残しています。国内でフリー・カメラマンとして活動し、1963年から64年頃に日本を
脱出して海兵隊に入隊したという、他のシリーズにおける星島の経歴と矛盾します。

844 :名無しのオプ:2006/11/27(月) 13:21:58 ID:gjIcI3bO
「ホシジマ」シリーズはプロットしか
書いてないから。

845 :名無しのオプ:2006/12/05(火) 23:17:25 ID:YAPa9gn7
シァワを浴びる直前に、肛門部をリンスキンLで拭ってる場面が何度もあるのだが、意味無くないですか?

846 :名無しのオプ:2006/12/05(火) 23:22:14 ID:1ABiHhRP
大藪先生は重度の痔だったから、肛門部のケアには念入りなんです。

847 :名無しのオプ:2006/12/05(火) 23:30:36 ID:+/iEaCow
近畿地方にお住まいの皆さん、今晩午前2時半、読売TVで角川版「野獣死すべし」が放送されます。
お見逃しなく!

848 :名無しのオプ:2006/12/06(水) 16:13:12 ID:hc9YQM8k
冬場にリンスキLで肛門部を拭う時は、お湯で温めるといいらしい。

849 :名無しのオプ:2006/12/06(水) 18:39:28 ID:4+ISvAsb
>>848
ポケットに入れといて人肌で暖めるのが良いよ

850 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/12/07(木) 07:16:23 ID:F6a8Ycjl
痔が爆発しないように、アフリカの猟場にポータブル洗浄機を持ち込む西城。

851 :名無しのオプ:2006/12/07(木) 08:32:27 ID:ZtNkDYQz
トラックの振動で痔が悪化しそうになる片山。

852 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/12/07(木) 20:44:53 ID:ggdenwJI
アフリカで尻の毛ずれに悩む高見沢。

853 :名無しのオプ:2006/12/11(月) 21:43:13 ID:qBGK0dgb
画期的な痔の薬『新パイルズ』を薦める石川。

854 :名無しのオプ:2006/12/11(月) 21:47:40 ID:p0DDxBZG
勃起作用があるピピンS

855 :名無しのオプ:2006/12/11(月) 23:42:48 ID:lN9/e61M
金で買えないものにはろくなものは無い。

856 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/12/12(火) 01:36:19 ID:fsQ9UrA2
泥酔すると顔色は蒼く、壮絶になる。

857 :名無しのオプ:2006/12/12(火) 02:53:51 ID:Ysdqreu1
さっき押入れを探したら
「無法街の死」「血の挑戦」「絶望の挑戦者」「青春は屍を越えて」
「奴に手錠を」「沈黙の刺客」「凶銃ルーガーP08」(以上角川文庫)
「ウィンチェスターM70」「探偵事務所23」「血の罠」(以上新潮文庫)
を発見。
このスレに殆ど名前が登場しない作品ばっかだな。

858 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/12/12(火) 08:18:39 ID:UN/HM2mV
>>857
現在はヤフオクやブクオフじゃないと入手できない作品も多いので、若いファンは
読むのに苦労するでしょうね。仮に再刊ということになっても、言葉狩りのために
昔と違う表現になっていたりしますし。

「奴に手錠を…」は光文社文庫から出ていますが、「狼は復讐を誓う」と同じように
作者のヨーロッパ旅行の体験が活かされている娯楽作です。新城彰も通っていた
五匹の蠅をはじめとする食事シーンもたくさん出てきます。ダッタン人来襲。

859 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/12/12(火) 11:05:02 ID:vtdX8qYt
>>857
「ウィンチェスターM70」はかなり好きな作品ですね。
銀行襲撃のシーンや逃走シーン、
『社長』を追い詰めるシーン等読み応えがありました。

KTWよりエアー・ガンが販売されているので
喉から手が出るほど欲しいのですが、
10万円位するんですねぇ。
ルーガーのネービー・モデルは持っています。

860 :名無しのオプ:2006/12/12(火) 17:54:43 ID:Ysdqreu1
857です。
レスが返ってくるとは思わなかったので意外でした。
忙しいので中々読めないので、後ろの解説をざっと読みましたが、中々興味深かったです。

朝日新聞の書評欄で『暴力列島』を取り上げ、「ネオ右翼」とレッテルを貼られて憤慨してたとか、
終戦時、北朝鮮で終戦を向かえ、朝鮮人からの暴力を受けたとか、妹が病気になっても日本人ゆえ
に血清をくれなかったとか、引揚船が来なくて闇で船を徴用して戻って来たとか、
高松第一高校時代、学校新聞に天皇を批判する記事を載せて問題となり、回収されて焼かれて挫折感を
味わったとか、etc...

昔、有名所(『蘇る金狼』や『野獣死すべし』とか)をざっと読んだだけであまり深く読み込まなかった
のだけども、今度はちょっと集めて読んでみようと思いました。

しかし、絶版が多いみたいですね。

>>858
つい数日前に『戦士の挽歌』を読み終わりました。
再読だったのだけど殆ど忘れてました。
5匹の蝿、出てましたね。
>>859
『ウィンチェスターM70』は未読みたいなのでこれから読んでみます。
買ってたのに読んでないってのは……駄目ですな。

861 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/12/12(火) 23:06:51 ID:vtdX8qYt
>>860
駄目だなんてとんでもない!
これからあの傑作をまっさらな状態で読めるなんて
羨ましい限りです。


862 :名無しのオプ:2006/12/13(水) 05:17:54 ID:4ZHme6mK
『蘇る金狼』『戦士の挽歌』あたりは娯楽物として気楽に読めたが、
『野獣死すべし』はちょっとダメだった。
ハードボイルドって男らしいものかと思ってたけど、
伊達邦彦が非情に女々しく感じた。
たんなる犯罪を犯すのに、開き直って、自分のことを正当化して自己陶酔してるんじゃねえよ、
って感じか。

863 :名無しのオプ:2006/12/13(水) 11:02:28 ID:1fuRo6Bf
内面を細かく描写するかどうかの違いはあるが、大藪の作品はどれも伊達邦彦の思想を
継承しているぞ。

864 :名無しのオプ:2006/12/13(水) 11:06:17 ID:7+Oar5xR
先生の処女作だけに、まだ文学青年してたんでつよ。

865 :名無しのオプ:2006/12/13(水) 23:06:57 ID:QKvUvmFg
「野獣死すべし」が気に入らないのなら全否定と同じじゃないか。

866 :名無しのオプ:2006/12/14(木) 23:33:15 ID:lTKLhyes
野獣死すべしと以降の大藪作品は別物と考えたほうがいいと思うが。

867 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/12/15(金) 07:04:31 ID:1csjl9ls
「野獣死すべし」は当時の作者が言いたかったことをすべて吐き出した作品ですから、
それ以降の作品とはやはり違う部分がありますね。ただ、どんな娯楽作品でも大抵は
作者自身の言葉が主人公たちのセリフとして出てきますね。

868 :名無しのオプ:2006/12/16(土) 11:04:51 ID:k6PXHFTd
ひたすら自己満足、自己完結、の人生を生きまくっているのは「ヘッドハンタ−」
の杉田。「傭兵たちの挽歌」「アスファルトの虎」の狩猟シ−ンは大概はこの本の
使い回しって感じだね。女とバトルするシ−ンがほとんどないのも珍しいし、この
本さえあればソ−セ−ジの作り方も何となくアバウトにつかめる。俺の中では文句
なしのベスト・セレクト。

869 :名無しのオプ:2006/12/16(土) 13:15:58 ID:LQqW324+
>>868

杉田はセレクチブハンターとしては、狂気の部類に入るよね。
自分のトロフィー守る為に、皆殺しにしたり。
高見沢が其処まで達して無くて、苦笑いしてた。
もっとも、マンハントとしては、高見沢の方が実績が有った。
これは、選択の余地がなかっただけだけどね。

そうそう、杉田がダッチオーブンで作るトウモロコシ粉のパンだっけ?
やけに旨そうに感じるんだよね。


870 :名無しのオプ:2006/12/16(土) 13:54:55 ID:5EfaGFYr
>>868
「ヘッドハンター」は「傭兵たちの挽歌」の後だよ。

>>869
マンハンターとしては年数も殺害者数も杉田の方が上。

871 :名無しのオプ:2006/12/16(土) 20:39:09 ID:J7M+g9n6
>>857さん

>このスレに殆ど名前が登場しない作品ばっかだな。
亀レス失礼。
私は初期の作品が大好きですよ。

超人的な肉体が強調されはじめた中期の主人公たちよりも、
狂人的な情念で行動する初期の主人公たちが好きです。

「ウィンチェスターM70」「血の罠」
この二作のラストはいつ読んでも身震いします・・・!!!!
大藪先生の真骨頂です。


872 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/12/16(土) 23:45:59 ID:/VaDgBfh
>>869
第2部の冒頭で杉田が風邪(肺炎?)を
克服するシーンが好きです。
自分も風邪を引いた時は
薬を定量の二倍服用したりします。

873 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/12/17(日) 07:19:03 ID:mIG1bYod



※ちょっとしたネタバレなので「ヘッドハンター」未読の方は注意。





>>872
以前にも書きましたが、このシーンは良いですね。これを最初に持ってくるところが
さすがだと思います。酒による判断力の甘さが災いしてインフルエンザになり、さらに
ハンターとしての判断が裏目に出て肺炎にまで悪化させてしまう。助けを呼ぶことも
できず、死んで骨になっても発見されないような場所で死の恐怖と闘いながら
ついに抗生物質を倍量のむという賭けに出ます。抗生物質が倍なのだから、他の薬も
倍という素人には真似できない無茶をやって生還。ジッパーが壊れて顔に雨がかかる
惨めな状態から、熱が下がるのに合わせるように雨がやみ、濡れた品々を乾かして
大量の薪を用意し、大型テントの中で乾いた寝袋にもぐりこんで昼寝をするという
天国と地獄のような落差。このあたりは、読んでいる自分も心地よさを感じます。

874 :名無しのオプ:2006/12/18(月) 15:21:01 ID:rxtnFYaY
「ザ・ビッグゲ−ム」にしても「灼熱のサファリ」にしても大藪センセの
ノンフィクション物は今読み返しても実に面白い。その他諸々の作品のハン
ティングやサバイバルシ−ンのル−ツになっとるねえ。どの本だったか忘れ
たけど、番犬のマスチ−フが襲ってきたのを仕留めて、その肉を非常食とし
て保存し、後で熾火で焼いて食うってのがあったけど…(作品名失念スマソ)
あれなんか実にシビレル描写だな。

875 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/12/19(火) 07:06:05 ID:0FZBxB+F
>>874
>番犬のマスチ−フが襲ってきたのを仕留めて、その肉を非常食と

「処刑の掟」ですね。私にとって2冊目に読んだ大藪作品だったのですが、
自分を襲ってきた猟犬たちを射殺した後、いちばん肉付きの良い犬にナイフを
突き立ながらの

“持久戦に備えて食料を確保するのだ”

という文章に、「食うのかよ!」と度肝を抜かれました。まだほとんどの
人間が“サバイバル”という言葉を知らなかった頃に、最悪の事態を予想して
様々なグッズを用意しておいてそれを十二分に活用して生き延びる主人公。
これが面白くないわけがありません。私にとって大藪春彦という作家の作品を
可能な限り読もうと決心させた傑作です。

876 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/12/23(土) 23:35:43 ID:EfEsQVey
さて、いよいよ24日ですね。
黒革のジャンパーに黒っぽい細身のズボン、用意しましたか?
矩形のリュックは?M3グリースガンとコルト・コマンダーも忘れずに。
午前3時過ぎには救命ボートの中にいてくださいね。

では、ハッピー・クリスマス!

877 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/12/24(日) 08:05:36 ID:S0d8cCLS
>>876
他にも世界幸福教会の売上金三百億円を強奪する前に、クリスマス・ツリーが飾られた
サロンで紅茶を飲んでから食堂でロースト・ターキーを食べるコースもあります。

878 :名無しのオプ:2006/12/24(日) 16:48:37 ID:PT7EnN74
これからナカトミビルの金庫に眠る6億ドルを強奪しに行きます

879 :名無しのオプ:2006/12/24(日) 19:15:44 ID:RrfehIXs
>>878
金なんか置いてないよ

880 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/12/24(日) 19:52:13 ID:aq9qn6yn
>>879

;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン

881 :名無しのオプ:2006/12/24(日) 20:10:34 ID:xgFyOZWa
M16で自殺した主人公いたな(自殺は珍しい)

882 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/12/24(日) 21:03:00 ID:aq9qn6yn
>>881
いましたね。未読の方も多いと思いますから作品名は書きませんが。初期作品では
車でタンクローリーに突っ込んでいった主人公もいました。妻子を殺されて、死ぬのを
覚悟で敵に向かっていくというのも初期作品に多いですね。

883 :名無しのオプ:2006/12/24(日) 21:22:33 ID:PT7EnN74
>>879
金とは言ってない! どうでもいい事だが・・・

884 :名無しのオプ:2006/12/24(日) 21:26:24 ID:PT7EnN74
自殺というか自決だな 

885 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/12/24(日) 23:31:55 ID:PDqb1RXo
>>881
えっ?
無念。正月休みを駆使して
探してみます(´Д`;)

886 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/12/25(月) 07:04:41 ID:a11jNdGo
>>885
頑張ってください。あの自殺方法は第二次大戦で日本軍兵士がやったのと同じですね。
クイズ番組の司会で人気のあった某俳優とか。

887 :俺の糞は俺が拭く:2006/12/25(月) 19:20:02 ID:ms52gQhn
>>886
鴨井大介か。


ちょっと質問なんだが、振仮名は作者自らがいれるのか?
編集者がいれるのか?どちらだろう。
良く出てくる、黄水の振仮名がキミズだったりオウスイだったりするのは何故だろう。

888 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/12/25(月) 20:50:09 ID:ErUJpx9F
>>887
うわあ、マニアックですねぇ。その通りです。

>良く出てくる、黄水の振仮名がキミズだったりオウスイだったりするのは何故だろう。

高見沢優の名前が“タカミサワ”だったり“タカミザワ”だったり……。

889 :名無しのオプ:2006/12/26(火) 00:05:43 ID:q8rL6f7W
私もちょっと質問。

大藪主人公は、ブーツの内側にナイフをケースごとつっこんだ武装をするけど
それってどうなんですか?
普通に考えたら、歩きにくかったり足が痛くなったりすると思うんですけど。
歩くのに不都合感じないような薄いケースだとすると、今度はケースを突き破って
刃がむき出しになりそうで怖い。

890 :俺の糞は俺が拭く:2006/12/26(火) 00:31:04 ID:ousv8qyA
>>888
判るってことはイイ歳ですな
お互い

ただ殺される為だけに出てくる人物に
名前を与えるのは何故なんだろう?
ストーリーに必要ないのに…
憎い編集者の名前とかなんだろうか


>>889
ウェスタンなら余裕ありそうだが
サイドジップは無理そうだな
軍用はそういった仕様があるのかもな

891 :名無しのオプ:2006/12/26(火) 02:37:34 ID:g57y7J9j
私もちょっと質問。

どうして大藪作品では岸信介と佐藤栄作は嫌われてるの?
とにかく大藪作品ではこの兄弟はいろんな形で目の仇にされてるよね。

892 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/12/26(火) 07:07:59 ID:T/8ofv8n
>>889
拳銃の隠し場所と同様に、主人公たちが筋骨逞しい大柄な体格であるということで
「何とかなる」と解釈しています(やや強引

>>890

>憎い編集者の名前とかなんだろうか

ちょっとした登場人物でも、名前が与えられるとそれだけでリアリティが感じられる
ものだと思います。そういった創作上の理由もあれば、やはり気に入らない奴の名を
つけたというケースもあったのではないでしょうか。殺されなくても、粋がって
恥をかいたりする俳優や歌手などもけっこう分かりやすい名前で登場したりしますね。

>>891
大藪春彦がモデルにした政治家、経営者、右翼、ヤクザ、宗教家などについて
調べると納得できると思いますよ。

893 :名無しのオプ:2006/12/26(火) 08:12:45 ID:T+7oLt5P
 「黒豹の鎮魂歌」でしたかね。山でキジかなんかを仕留めて丸焼きにして喰らったのち
 らった後、おもむろに自慰行為にふけるシ−ンがあるのは。「おびただしく放った」っ
 て表現も何とも言えずリアルでよろしいです。

894 :名無しのオプ:2006/12/26(火) 09:50:16 ID:HS+MZVpy
>>891
特にその二人っていうか、大藪は全盛期は、ほとんどの権力者が攻撃対象だったし。

895 :元自:2006/12/26(火) 21:58:09 ID:Ao8RLiZQ
俺としては弾倉を20個以上持って走り回ったりするのに感嘆するね

そして連射・連射・連射

ボルトアクションライフルなんか平気で100発以上撃ったりしてリロードで指が大変だと思うぞ
(銃身をションベンで冷やしたりするw)






勿論、主人公が選ぶボルトアクションライフルはM70プリ64モデルな訳だが。

896 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/12/26(火) 22:52:23 ID:zkXphBAR
>>895
>俺としては弾倉を20個以上持って走り回ったりするのに感嘆するね

大藪小説の主人公たちは真っ直ぐのばした片手に男2人をぶら下げたり、素手で
人間の首を引きちぎることができるほどの怪力の持ち主ですから……。
でも「孤狼は挫けず」では「実包を5000発ずつ携帯」と書いたものの、おそらくは
その翌週の連載分と思われる部分で「あれは勘違いでした」と同じ人間に言わせて
訂正しています。

ちなみに私の父も元自衛官で訓練の時にGIコルトを撃ったことがあるそうですが、
「全然当たらなかった」そうです。

897 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/12/26(火) 22:55:34 ID:zkXphBAR
>>893
山道を歩いたり走ったりして身体を鍛えるシーンは、けっこうありますね。「アスファルトの虎」でも
書かれていましたが、人工的な場所でのトレーニングよりも険しい野山を走り回る方が
効果的に心肺機能や筋力を鍛えられるようです。

898 :名無しのオプ:2006/12/27(水) 00:26:45 ID:kLN9Fj62
「孤狼は挫けず」を読んだら怖くて64式が撃てなくなったりして

899 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2006/12/27(水) 06:58:21 ID:lmoZJ1lm
>>898
この設定は斬新でしたね。主人公すら時として撃つのを躊躇してしまうという。銃に細工をして
暴発させ狙った相手を殺害したり、本人の不注意で暴発して大ケガをするといった描写は
けっこう多いですね。作者自身も暴発を経験しているようですし、事故も目撃しているで
しょうから他人事ではなかったのだと思います。

900 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2006/12/29(金) 00:35:50 ID:C8gX2eFL
>>899
自分で用意した.308弾を全て自分で詰め替えるんです。
この用心深さが大藪ヒーローたる所以ですね。


901 :名無しのオプ:2006/12/30(土) 18:14:29 ID:YvfrKHGa
大藪中毒者の鏡明が所有している、貸し本屋時代のザーメンやソースにまみれた大藪本って、なんか凄い。

902 :名無しのオプ:2007/01/06(土) 11:46:19 ID:KbU+Og52
>>901
ザ−○○にまみれたのはさすがに勘弁だが、そのくらい薄汚れたやつの方
が大藪ワ−ルドに浸るには感じ出るねえ。あと残念なのは「子宮が独立した
生き物のようにうごめく」女性に未だに出会えてないこと。

903 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2007/01/06(土) 19:04:47 ID:tPY5HLmF
>>902
子宮が独立した生き物のようにうごめき、亀頭を包み込もうとして、さらに本人が
失神した後もスペルマを音立てて吸い込む……他の作家が書けば噴飯ものの表現ですが、
大藪小説の流れの中だとまったく違和感がないのが不思議です。

904 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2007/01/06(土) 21:55:58 ID:OxBYRFxS
>>901
ザーメンはどうか知らないが、いろんな食い物のカスや汁が
こびりついている貸本上がりの単行本は持ってる…
背表紙が割れている角川文庫は自前だが。

905 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2007/01/07(日) 20:24:58 ID:KhDpLXIc
>>904
やっぱり、食事シーンなどは何か食べながら読みたくなりますね。主人公が三キロの熊肉を
蒸し焼きにして食う場面を読みつつ、ハンバーガーを食べたり。

>背表紙が割れている角川文庫は自前だが

厚い文庫は特に背が割れやすいので、初版本や気に入った作品は読み捨て用を別に
買ったりしています。

906 :名無しのオプ:2007/01/08(月) 10:20:39 ID:aQylPrUP
大藪作品にたびたびボロニアソーセージが出てきて「いったいどんなソーセージなんだろ」
と思っていたけど、最近歳暮でボロニアソーセージをもらって食べたけどなんか普通のソーセージ
だった

907 :名無しのオプ:2007/01/08(月) 12:11:35 ID:t2IIQvhP
海外はいざ知らず、日本でのボロニアソーセージ表記は
太さで分けてるみたいですからのぅー
ああ肉が食いたい。3キロくらい食いたい。

908 :名無しのオプ:2007/01/08(月) 13:07:45 ID:DIzl1i6k
>>906
それはまがい物だよ。
ちゃんと肉屋で買った?
俺はボロニアソーセージよりもサラミソーセージの方が好きだけどな。



909 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2007/01/08(月) 19:23:34 ID:c7y8zV4E
大藪作品の中にはハムよりもソーセージの方がたくさん登場しますが、中でも「ヘッドハンター」や
「傭兵たちの挽歌」の手作りソーセージが美味そうです。「汚れた英雄」や「狼は復讐を誓う」に
登場する“半分に縮んだソーセージ”も食べてみたいですね。「男の掟」のソーセージ食いだめも
読んでいると涎が出てきます。

910 :名無しのオプ:2007/01/08(月) 22:35:29 ID:OmT5mg4+
リンスキンLってトイレに流せるのですか?

911 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2007/01/08(月) 22:56:34 ID:fRHPQkbc
>>910
http://www.eisai.co.jp/products/rinskin.html

私は流しちゃってますけどね。(・∀・)

二枚に剥がして使用しているためか、使い始めて十数年の間に自宅でも公共機関等の
トイレでも詰まったことはありません。でも、注意書きに書いてある以上は止めた方が
良いと思いますよ。

912 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2007/01/09(火) 00:49:01 ID:/y3h9lda
>>908
失礼。
ハム好きは分裂症でソーセージ好きは偏執狂でしたっけ?

913 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2007/01/09(火) 07:24:37 ID:yXsjZ2tn
>>912
“ハム党はテンカン質、ソーセージ党は精神分裂症”ですね。北杜夫の「ドクトル・マンボウ」
からの引用です。ボロニア・ソーセージやレヴァー・ソーセージが特に好きだったようですね。

914 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2007/01/09(火) 14:04:21 ID:6e+6MJ9H
>>913
恐縮です。
本場のレヴァー・ソーセージ、食べてみたいですね。
ソーセージと云えば、
かつて氏が毎年正月を京都で過ごした折りに
食卓に小綺麗に並べられた皿を食い散らかした後
ごろりと横になって持参したサラミ・ソーセージを
囓った、なんてエピソードがありましたね。


915 :名無しのオプ:2007/01/09(火) 22:00:34 ID:8PBuZ4qD
「戦士の挽歌」で,ハモン・セラーノ(スペインの生ハム)
を日本の検疫がうるさいのでコートのポケットに隠して
持ち込んだ件があったね。スモークドサーモンより
コクがあってうまいとか。

916 :名無しのオプ:2007/01/09(火) 23:31:31 ID:bp5+tgLO
勃起時ティンポくらいの太さのサラミなら俺もよく食べます。

917 :名無しのオプ:2007/01/10(水) 00:17:12 ID:PrOYG/8D
自身が痔主だからとはいえ、それが主人公まで反映してるのは笑える。ボロニアもしかり。

918 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2007/01/10(水) 07:24:16 ID:iqDvY6uE
>>914
おそらく量的にも味付け的にも物足りなかったんじゃないかと。

>>917
主人公は多かれ少なかれ作者の好みやライフスタイルが反映されていますが、
特に西城秀夫は作者そのものと言えるくらいですね。猟場での様子やニンニクの
使い方に対する好み等々。

919 :名無しのオプ:2007/01/11(木) 21:13:41 ID:+6LLB8wo
世界快楽同盟

920 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2007/01/12(金) 06:59:04 ID:cx8f/GT9
>>919
ハレハレ天国

921 :名無しのオプ:2007/01/13(土) 17:13:49 ID:LRciTmdM
そういえば大藪作品で主人公がお菓子やスナック類を
食べるシーンみたことないなぁ

栗ようかんを丸々1本、スコッチで流しこんだ
なんてのがあっても面白い。

922 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2007/01/13(土) 20:21:58 ID:+ZYe/wet
>>921
やはりハード・ボイルドの主人公が甘党というのは、王道から外れるかも知れませんね。
自分で買ったりはしませんが、他人からごちそうになるシーンではバターたっぷりのクッキーや
ココア・ケーキなどを食べたりもします。また、甘すぎるデザートを相手の機嫌を
損ねないために無理して食べるシーンもありますね。

星島弘は冷蔵庫からチョコやナッツやチーズを出して頬張ったりしましたけど。

923 :名無しのオプ:2007/01/13(土) 22:44:41 ID:lzQnu+d1
口臭で気付かれないように、ニンニクの薬味を諦めたりする。バッドワイザーは冷えてないとバッドワイザーじなかったりもする。

924 :名無しからの銃火:2007/01/14(日) 14:48:58 ID:4T1woRt2
肉食、特に牛肉食は、当時の庶民の憧れだったのでしょうね

ニンニクはおいしいね。昨日、チューブ入りのおろしにんにくを一本使って
ラーメンを食ってみましたが、コクが出て良かった…トイレはやや辛かった…

大藪的食事こそが疲労時のスタミナ補給方法と考えてしまうところがあります。
ガッツ・ワン飲んでみたいですね。

925 :名無しのオプ:2007/01/14(日) 21:06:00 ID:UhjqsJVD
孤狼は挫けず、俺の血は俺が拭くの感想キボン

926 :名無しからの銃火 ◆urhDuQDy7Q :2007/01/14(日) 21:30:04 ID:4T1woRt2
「孤狼は挫けず」は冒頭のハーレム的クルーザーの描写が
いかにも男のファンタジーぽくてよいですね。
クルーザー、小型飛行機という男の金掛かりな趣味を一般庶民の
夢として描いていることに時代を感じますが…
「俺の血は俺が拭く」は、コリアンを敵として描くのは大藪しか出来ない芸当
だなと。凄い圧力がかかってきそうですし。

927 :名無しのオプ:2007/01/14(日) 22:11:52 ID:w2E8pa8V
「孤狼は挫けず」の宮内が少年時代カツオのアラで強靭な肉体を獲得するところが好き
「俺の血は俺が拭く」は北朝鮮特殊部隊に潜入した主人公がいつもの大藪ヒーローと同じ事をやってるのがおかしい
(日本の醜悪な権力者を嬲り殺しにするとか)

928 :名無しのオプ:2007/01/15(月) 06:50:10 ID:i1gCvEln
「遅かったな。いらいらしたぜ」

929 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2007/01/15(月) 10:00:16 ID:ih1RkX4e
>>924
ニンニクを生のまま囓るとか、いかにもスタミナ回復に効果がありそうですが、
「美味しんぼ」を読んでから口臭軽減と吸収効率を考えて、油で炒めて食べる
ことが多くなりました。大藪作品の主人公たちの多くも、ニンニクの味が前面に
出ない方が好きみたいですし。それでもレバーを焼いて貪り食ったり赤シカの脳を
炙って食べたりというのは本当に読んでいるだけでスタミナつきそうですね。

>>928
この時点で死亡フラグ立ってます。

930 :名無しのオプ:2007/01/15(月) 13:23:54 ID:yBZ3erL2
>>922

朝倉が甘味屋へ入った際、メニューを見て、
「吐き気を催す云々」ってのが有りましたね。


931 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2007/01/15(月) 15:35:57 ID:DHAySiSU
>>930
汁粉屋の“助六”ですね。とりあえず口に入るものということで、ソーダ水と稲荷鮨を
注文するんですよね。サイコロの旅で、韓国の菓子店で甘い物を無理矢理食べているミスターを
観ると、この場面を思い出します。いや、独り言です。

ところで、この直後のシーンでは時間の記述に明らかな誤りがありますね。

932 :名無しのオプ:2007/01/15(月) 16:11:08 ID:IFGlXbQ0
道民でしたか

933 :名無しのオプ:2007/01/15(月) 17:05:26 ID:2Dd067sy
俺の大藪デビュ−は中2の時で電車に捨ててあった「絶望の挑戦者」だったと
思うんだけど、わりと真っ当に漱石とか実篤とか読んでた頃だったんで衝撃的
だったなあ。確か、主人公武田が元愛人をあっさり撲殺するような場面あった
よね。企業内の謀略に巻き込まれるような話だったと思ったけど、何せ30年
くらい前に読んだきり、捨てちゃったんでよく覚えてないや。

934 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2007/01/15(月) 18:03:47 ID:nOOSt7+a
>>932
いえ、去年からハマっている地方藩士です。あの番組のカブ・シリーズでは映画「汚れた英雄」の
テーマ曲が良く流れますね。最初に流れたのは「東日本縦断」でしたが、その時は大藪春彦の
作品で映画化されたという説明も字幕で出ました。

>>933
クリンガーは「トラブル・シューター」にも登場する会社ですね。

935 :名無しのオプ:2007/01/15(月) 19:50:40 ID:HQRtfj7h
ぜひ誰か大藪レシピ作ってください。
でも生卵5個とかはやめてください。

936 :名無しのオプ:2007/01/15(月) 22:33:02 ID:3NGxD9gb
>>931さん
時間の記述の誤りについてですが、具体的にどの部分でしょうか?
今、該当箇所を一所懸命読んでおりますが、当方、読解力不足の為、
見つけられませんでした。
差し支えなければ、お教え頂けると幸いです。



937 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2007/01/15(月) 23:15:58 ID:AiwFmGhq
>>936
汁粉屋と墓地のシーンの後、朝倉が晴海荘に着いた時間と立ち去った時間に注目。

938 :936:2007/01/16(火) 00:21:41 ID:/q3F8mIC
>>937さん
ありがとうございました。
全然気づかなかった自分が恥ずかしいです。



939 :名無しのオプ:2007/01/16(火) 20:48:45 ID:hXS/gkrK
この前、スーパーでボロニアソーセージが売っていた。
なにか大藪作品のボロニアとイメージが違っていたので
買うのをやめた。


940 :名無しのオプ:2007/01/19(金) 07:49:09 ID:IHTSpxjU


941 :名無しのオプ:2007/01/23(火) 08:14:29 ID:EH7EWOev
アリー・カーンってどういう人だったのでしょうか?

942 :名無しのオプ:2007/01/23(火) 11:16:52 ID:vvs4HLha
稀代のプレイボーイ。つーかクグれ。

943 :名無しのオプ:2007/01/24(水) 16:46:10 ID:+xId+rDZ
ローストビーフを五キロ。

ケーキを煉瓦二本分。

944 :名無しのオプ:2007/01/24(水) 20:55:21 ID:+QBHZlOp
コーヒーにはバターっすよね

945 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2007/01/24(水) 21:54:25 ID:9Fg/AcTO
>>943
「獣たちの黙示録」のスピロスですね。

>>944
若い頃に試したことがありますが、“舌が焦げるほど”熱いコーヒーじゃないと
生臭くて飲めたものじゃないです。

946 :名無しのオプ:2007/01/25(木) 02:14:26 ID:YKbZZi+H
バターをたっぷりつかってても高血圧にならない。

947 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2007/01/25(木) 19:27:09 ID:q8+r/26y
>>946
バターをたっぷり使ったクッキーやケーキに、さらに分厚くバターをなすって食っても
高血圧にならないくらい重労働をしているニュージーランドの男たち。

大藪春彦が“男の中の男”として、複数の作品に登場させたローリーもその1人ですね。
そんな環境で育った片山健一は、大藪作品の中でも最強クラスの主人公だと思っています。

948 :名無しのオプ:2007/01/26(金) 22:50:39 ID:q9Rkyzqw
マンハッタン核作戦の永井豪の解説は秀逸。 
ほめてんのかおちょくってんのか。
でも解説抜きにしても、面白かった。 
ドリーX 萌え〜

949 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2007/01/27(土) 21:35:41 ID:ZLjtVzoE
>>948
>ドリーX 萌え〜

大藪作品においては、黒人が肉体的に優れているという描写がけっこうあります。これは
当時としては画期的だったのかも知れませんね。黒人女性の激しさにはさすがの邦彦も
疲れを感じるほどだったようです。こういった表現は「殺人許可証No.3」でも出てきますね。

950 :名無しのオプ:2007/01/29(月) 09:46:45 ID:MCglYm0g
由美子はオロオロした

951 :名無しのオプ:2007/01/29(月) 15:25:39 ID:li/4xq5n
アンチ・フェミニズムを公言していた大藪センセ。ス−パ−女諜報員の話なんかは
書いていて、男達が血祭りに上げられるのが自分自身でくやしかったんだろうな。
しっかり、ラストでは伊達邦彦を登場させて、レイプシ−ンで男たちの怨念を晴らし
ている。(笑)

952 :名無しのオプ:2007/01/29(月) 21:53:40 ID:G75sz7m8
素朴なまでにシンプルなマッチョイズムだもなあ大藪世界は
2ちゃんのフェミ嫌いみたいに妙なコンプレックスが無いから清々しい

953 :名無しのオプ:2007/01/29(月) 21:57:16 ID:s9bT07tF
西城の男娼のエピソードには正直引いた・・結構そっち方面の素養もあったのか? 薮センセ。。

954 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2007/01/30(火) 07:05:52 ID:weDGfhLl
>>953
金や自分の目的のために男を満足させてやるシーンは、けっこう出てきますからね。
女役なら引きますが、「強靱な精神力で男も相手できる」ということなのだと思います。
石川克也とか高見沢優なども含めて。


955 :名無しのオプ:2007/01/30(火) 22:32:32 ID:iDDnHGDp
大薮ヒーローがホモってもマイナスイメージは無いなあ
より超人性が高まってるように見える

956 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2007/01/30(火) 23:10:47 ID:QvFwIa2R
>>955
デビュー作の伊達邦彦にしても、友人から「潜在的なホモ・セクシャルかも知らんな」と
指摘されていますし、4月4日のゲイ・パーティーの夜にゲイ・ボーイを拾って追っ手から
逃れる道具としてもいます。意外と多いホモ・ネタ。

957 :名無しのオプ:2007/02/01(木) 00:24:55 ID:EU8Y6UzB
伊達邦彦はミッキー・カナハンの例を見てもその気配はなさそうなんだけど・・・
「お兄様こそ、アポロン」なんて台詞の違和感のなさを見ると、う〜ん。。

なんかタイトル忘れたけど、冒頭の一行目の主人公の紹介で「ホモではない。」ってのがあったような・・
その世界を(ある程度)意識していたのは間違いないようですね・・センセイオーヤブ

958 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2007/02/01(木) 07:09:59 ID:dJ8COSmY
>>957
>なんかタイトル忘れたけど、冒頭の一行目の主人公の紹介で「ホモではない。」ってのがあったような・・

この話題は何度も出てきますが、「特務工作員01」ですね。大藪小説の主人公たちの場合、
その凄まじい肉体美やセックス・アピールに女性だけでなくゲイの男性まで魅了されるという
描写なんだと思っています。伊達邦彦、北野晶夫、西城秀夫、石川克也、高見沢優等々。彼らは
基本的に男から迫られても当然のように拒絶しますが、自分の野望を達成するために必要なら
男を抱くことも躊躇わなかったりします。若き日に一見まじめな人物が実はゲイで醜態を晒す
有様を見ていた大藪春彦にとって、ホモ描写は主人公の魅力や人間の二面性などを表現する
ためのものではなかったかと思います。

959 :名無しのオプ:2007/02/02(金) 16:44:08 ID:5MAnJTdN
>>bgnLnnAiNw
いちいち解説すんなよ・・・



960 :名無しのオプ:2007/02/02(金) 18:31:33 ID:DslYm7yT
>>959
 958の人の解説いいじゃん。ニワカじゃない大藪オタクの真骨頂って感じで。
結構、何気に飲み会で大藪ファンと出くわして話題が合っちゃう時あるんだけ
ど、そん時の気持ちに似ていて、まんざらウザくもないよ。(っていうか、そ
ういう人ばっか集まるスレか、これ?)


961 :名無しのオプ:2007/02/02(金) 19:36:17 ID:wbSfnlu6
>>960
つーか、大藪作品て、そんな深く掘り下げるほどの内容ではないと思うが・・・^^
銃、車、女、性癖、犯罪、食材、この話を丹念に説明してるだけだよね


962 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2007/02/02(金) 21:28:41 ID:Kew/eLoT
>>959
失礼。大藪作品に関して質問している人には、ついつい答えてあげたくなるので。

963 :名無しのオプ:2007/02/02(金) 23:47:56 ID:WE11fUDt
目的の為には手段を選ばない(ホモ・ゲイ含む)のがかっちょえーんじゃん

964 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2007/02/04(日) 12:19:30 ID:8B9Jpk0C
>>961
『言いたいヤツには言わせておけ。』


965 :名無しのオプ:2007/02/05(月) 09:46:38 ID:w0nXr2j5
>>958 晶夫はどの場面で野望達成のために
男を抱いてるんだい?

966 :名無しのオプ:2007/02/05(月) 15:36:45 ID:Cmkd99iV
>>962
私は好きですよ、解説。
レス読んで作品読み返したりもしてますし。
続ける気があるなら、気にせず続けてくださると嬉しいです。

967 :名無しのオプ:2007/02/05(月) 16:45:39 ID:w0nXr2j5
>>959 
943・944・948・955 だれも質問してないじゃんW
まあいいけど

968 :名無しのオプ:2007/02/05(月) 16:48:03 ID:EiO9El8o
また変なアゲ厨が湧いてるな。

969 :名無しのオプ:2007/02/05(月) 16:51:20 ID:OLBfhnKd
ウザかったら読み飛ばせばいいだけのこと
おれはそうしてる

970 :名無しのオプ:2007/02/05(月) 17:54:24 ID:EiO9El8o
確かにそうだな。どうせ大藪の話なんて出来ない例のヤツだろうしな。

971 :名無しのオプ:2007/02/05(月) 18:55:43 ID:FNm49UR/
以前に比べると普通にレスできない環境になってきた事に乙

972 :名無しのオプ:2007/02/05(月) 20:19:42 ID:Sd9nVO62
>>965
読解力が不自由な方ですか?

973 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2007/02/06(火) 00:10:22 ID:6EwHl5v0
>>969
その意見を拝聴して思いましたが、
もし大藪先生が存命として「エミー」の続編を執筆したら
今風に「ウザい」なんて台詞を言ったりしたでしょうかね?
なんとなくゾクゾクします( ´¬`)

974 :名無しのオプ:2007/02/06(火) 00:19:24 ID:YFnq+Uet
その時代の言葉を作品の中に反映させてもなんかムリがあるよな
なんかそこだけ浮いている感じ。

975 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2007/02/06(火) 07:46:10 ID:hG4O5Q2H
>>973
「気分はルンルン」と書いたくらいですから、頭の悪そうな女に言わせるんじゃないですかね。
で、主人公が威嚇のために機関銃を掃射したら連れのチンピラと共に白目をむいて失神すると。

976 :名無しのオプ:2007/02/06(火) 21:28:39 ID:zRNPEfig
孤剣読みました、いけますね!!

977 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2007/02/06(火) 22:07:36 ID:wQlP4PTk
>>976
「孤剣」面白いですよね。伊吹勘之助というのは、大藪作品の主人公たちの中でもいちばん自由人では
ないかと思います。偵察衛星も監視カメラもコンピュータも科学捜査もないですから、伊達邦彦や
西城秀夫のように苦労して逃げたり別人として国籍を手に入れた挙げ句に「バレてました」という
こともない。

常人の腿より太い腕を持ち、刀の一振りで人間の胴体を切断し、時代劇なのに銃どころかブーメランまで
駆使する野性味あふれる男。豪快な食事シーンも好きです。

978 :名無しのオプ:2007/02/07(水) 17:20:02 ID:KwKTr3zR
孤剣、本当にいいですよね、1話の鹿肉を食らうシーンなど
最高ですね!
大藪作品は亡き父が大好きでその影響で読み始めました
私は元自衛官ですが大藪氏は本当に銃器に精通しているな
と感じます。
仕事でストレスがたまった時など大藪作品を読むと救われます。



979 :名無しのオプ:2007/02/07(水) 20:48:10 ID:42EGlrL/
孤剣(赤い手裏剣)でどうしてもまねしたかったのが、小柄(ナイフ?)を指でクルクルまわし、
突然敵のほうに飛ばすというワザ・・・物理的に可能なのでしょうか(笑)

980 :名無しのオプ:2007/02/07(水) 22:16:25 ID:jIDPji/5
>>979

小松の親分さんもやってましたが、
短刀の柄にテグス巻いてたからなぁ・・・w


981 :名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2007/02/07(水) 23:14:23 ID:pVN6eY2E
>>978
鹿の血を飲んで身体を温め、焚き火であぶった腿を2本たいらげてひと眠り。目を覚ましてからさらに
胸肉の刺身を食う。さすがに現代の主人公よりもさらに野獣的な、食いだめのできる体質のようです。

>>979
>>980
あれは読みながら、どういう感じなのかちょっと想像できなかったです。最初は指1本で
回しているのかと思いましたが、さすがにそれはないですね。大泉洋とかが良くやるみたいに
ペンを指先で回すような感じですかね?(いや、さっきまで大泉と小松の親分が出るドラマを
観ていたものですから)

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