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散文詩: 夭折の天才に捧ぐ vol.1 

1 ::03/04/18 01:54 ID:7Zfqwv9l
p.m.10:30、家路に着く。気の許せぬ人々の群れの中で俺の心はどれほど
擦り減ってしまったことだろう。明日の朝には再び俺の心を取り戻す事が
出来るだろうか。
 前置きが長くなり過ぎた。オレ、風。ここは初めてだけどヨロシクな。
俺、最近思うんだ、オザキにまつわる周囲の環境が変わりつつあるんじゃ
ないかって。そんな俺の最近気になってる曲はオザキの「フリーズムーン
」と爆風スランプの「大きなタマネギの下で」。とにかく今の状況をオザ
キは絶対許さないと思うよ。何もかもが違う。か弱き子羊の代弁者気取り
の連中にはもう二度と会いたくない。これだけ書き残して筆を置く。これ
を見ているみんながそうじゃないことを祈りつつ。

2 :はなまる:03/04/18 02:00 ID:txhnG+hC
オレ、はなまる。ここの筆頭固定だけどヨロシクな。

3 :風 vol.2:03/04/18 02:05 ID:7Zfqwv9l
a.m.2:15、今日も眠れない。このまま朝日を迎えることになるのだろう。冷蔵庫の
ビールに手を伸ばすがこいつには俺の渇きは癒せない・・・。
 オレ、風。今日はこんな話をしようか、俺がオザキと初めて出会った時のことを。
会場には熱気が渦巻いていた。みんなの視線は一点に注がれていた。この会場をこの
会場として成り立たせている唯一の存在、そう、オザキにだ。
曲と曲の間、急に俺は自分の身なりが気になり始めた。なけなしの金をはたいてチケ
ットを手に入れてきたような俺の格好は、周囲のそれと比べてみすぼらしいのは容易
に想像することができたからだ。だが、そんなことを考えること自体が馬鹿げている
ということに気付くのにそれほど時間はかからなかった。オザキは魂で歌う。俺達は
魂でそれを受け止める。この空間で重要なことはそれだ、それだけなんだ。
その時だ。オザキと目が合った。俺はとっさに何か言おうとした。だが、すぐに何も
言うことが無いことに気付いた。俺はすでにオザキを理解し、オザキは俺を理解した・
・・。
オザキがいなくなってからそういった魂と魂の交流はなくなってしまった。俺は何処へ
向かい何処へ進むべきなのか。もしオザキと俺が共有した魂がここにしか存在しないと
するならば俺は存在する意味すらないだろう。それにもしオザキと俺が共有したような
魂が集まる場所があるのなら俺はそこえ向かうべきだろう。
旅立たなければならない、今すぐに。


4 :名前はいらない:03/04/18 03:02 ID:nv7zrHrT
おもろイイ、これで10001手ちょんマゲ

5 :風 vol.3:03/04/18 03:09 ID:7Zfqwv9l
p.m.8:30、ヘルメットを置く。俺はハイウェイを飛ばしていた、メーターは200
を優に振り切っていたはずだ・・・退屈は見えなくなった・・・だが魂は震えなか
った。退屈じゃないってのと魂が震えるってのは全然違う。まったくの別物だ。
 オレ、風。俺には忘れられない出来事がたくさんある。今日はそのうちのひとつ
を話そう。今でも思い出すと筆を持つ手が震える、とあるバーでの夜の出来事・・
・喧嘩。
それは12月の寒い夜だった。見知らぬ街で途方に暮れていた俺はひと時の休息を
求めてそのバーの門を叩いた。俺はカウンターに向かいアーリータイムズのブラウ
ンラベルを注文した。隣の三人組はなにやら解決できない問題を抱えているらしく
周りに目もくれず大声で話し込んでいた。三人組は常連客らしくお人好しのマスタ
ーは注意を促せずにいた。俺は露骨に注意してもかまわなかったがマスターの顔を
潰すことにもなりかねないので、ここは三人組の問題を解決することでマスターの
問題をも解決することにした。
奴は話し始めた。だが奴は一言目を話し終えるまでもなく床に転がっていた。俺は
何も覚えていなかったがジーンズのなか深くまで押し込められていた上、ベルトで
絞られていたTシャツの裾が剥き出しになっていたことからも俺が右ストレートを
繰り出していたことは疑いもない事実だった。魂だった。魂が繰り出させた右スト
レートだった。俺がこんなにも熱くなれるなんて・・・。
バーは静寂を取り戻していた。他の客の視線はすべて俺に注がれていたがその目は
みな俺を支持する目だった。時が来たと思った。俺はバーをあとにした。
 オザキの曲に「米軍キャンプ」というものがある。俺はそれを聞いて今日という
日を終えたい。


6 :neri ◆MC0vTWsSOg :03/04/18 03:14 ID:ay6q8ySJ
わ、、たし、、、neri。
ここ、の、、、飴、で出来、、た、魚、、、。よ、、ろしく、、ね。

風、、、いい、風、、とオモッタ。

7 :山崎渉:03/04/20 01:38 ID:3rQpfsMd
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

8 :風 vol.4:03/04/24 00:51 ID:Xoa3REOw
p.m.8:15、俺は怒っている。いや、燃えている。熱く、熱く燃えている・・・。
オレ、風。今日の俺は臨戦態勢だ。真実の正義と真実の自由を賭けての、偽善や欺
瞞、その他諸々の思想における爆弾、核兵器に対する宣戦布告だ。
まずは謙譲語だ。へりくだってる奴がそんなに偉いのか。へりくだることで人より
高い所でものでも見ているつもりなのか。そんな所から真実が見えるとでも思って
いるのか。うぬぼれるな!真実は泥にまみれてつかむもの。おのれ手でつかむもの
以外は真実にあらず。LOVE WAY!
次、自己欺瞞。孤独な自分を偽って自分と同じような奴を見つけてはお互いの傷を
舐め合っているそこのお前。ひとつ断言しておく。今のお前に欠けているのは厳し
い現実を受け入れる勇気だ。孤独を受け入れ現実と闘わずして真実の魂の悟り無し。真実の魂は至上の世界に辿り着く。LOVE WAR!
最後に比喩、婉曲表現。自信の無さは言葉を歪め、その言葉は世界を矮小化する。
自分を偽るな。そのままのお前で現実にぶつかれ。当たって砕けてもいいじゃない
か。砕けた破片の中からも芽が顔を出しやがて大きな華となる。
戦いはまだまだ続く。だが、俺は諦めない。絶対的勝利をこの手に収め真実の歌を
頭上に掲げるまでは・・・。LOVE WAY!


9 :はなまる:03/04/24 00:57 ID:yEWgcLWz
>>8
すばらしいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

10 :解体屋はなまる@リスペクト風:03/04/24 02:32 ID:yEWgcLWz
a.m.3:30、俺はズブロッカをデスクの上に置く、そして飲りながら、思索にふける。
コンクリートのジャングル、アスファルトの地平線、そのなかで飢え乾き、
空っぽの互いを埋めあうために、集い出す言語背信者達・・・
 やあ、オレ、はなまる。まっさらホワイトボート、書き散らす嘘付き野郎の為に、
マーカー用意する革命家。戦旗振り回しながら不信の後頭部殴りつける、今夜も。
真っ直ぐに進め。何かに目を背けるなら俺を見ろ。弱音吐く体力があるなら、
歩を進め、隣人を抱け、より暖かな各々の道へ歩き出せ。何時までも助走距離だと、
マスゲームに意味見出すこともしない、現代社会の忌み子達。孤独知らずに生きることが
何よりの孤独だと気づくも、偉人の残した言葉を盾にしながらセンスなんて振り回すお前らだ!
よく聞け。ここには何も無いが、お前らは確かに自由を手にしている。喉頭期に捨てた、
利き手以外の不器用を思い出せ。言葉、暴力、ドラッグ、権威、卑下、全てを扱えぬその
赤子の手で茨の洞を書き分けて入れ。BELIEVE MYSELF!
 情報社会の中、無意識の汚染を言い訳に使い始めるマセた子供達。むしろお前らは
汚されていくことを悦んででいるんじゃないか。発言の責任から逃れる術を。
他人の物語の中で時計の音に怯えるコミュニケーション不全者。
すれ違う真実を感覚で捕らえろ!腰抜けた奴は複雑な帰り道手探りで帰れ。
団体の中自分だけのカタルシス得られぬ偽悪者は帰り道で真理の足跡を追え。
家路に続き遡る青春時代。時に受け入れる強さ。BELIEVE ALL!
 それぞれの人生、それぞれの夢、それぞれの歌の強さが何もかも包み込みながら
広がり、先駆者の引いたレール飛び越えて未来の子供へ届く。さぁ、自由だ。
馬鹿らしい日常を劇的に変えていくハーモニーに気が付かないガラス細工の詩人達を置いて、
俺とお前は同じ杯でズブロッカを飲む・・・。BELIEVE BELIEVER!
永遠までスリーマイル。

11 :解体屋はなまる@リスペクト風:03/04/24 02:34 ID:yEWgcLWz
すまんアゲ忘れ

マンセーーーーーーーーーーーー

12 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/04/24 23:15 ID:oNYXDpYo
>>1
>爆風スランプの「大きなタマネギの下で」→「たいやきやいた」

13 :風 vol.5−1:03/04/25 19:15 ID:XYF5BEOl
p.m.4:15、ラッキーストライクに火を灯し窓の外の摩天楼に目をやる。青い空はそ
の遥か上だ。俺にはわかる。今日は素晴らしい一日になりそうだ・・・。
 オレ、風。今、俺は窓から通り歩く人々を眺めている。大声ではしゃぐ子供達が
いる。肩を組み語り合うカップルがいる。荷物をあふれるほど抱え足早に通り過ぎ
る母親風の女がいる。そして最後に職にあぶれ行き場を失ったサラリーマン風の男
がいる・・・。街には年相応という人種があふれている。昔はクラスのマドンナ的
存在だった、でも今は見た目も気にせず家事に追われる日々を送っている。昔は陸
上の花形の選手だった、でも今は出っ張った腹がみっともなくてジーンズの中にシ
ャツを入れることすら出来ない・・・。
俺は年相応という言葉を信じない。そんなものは卑怯者の言い訳に過ぎない。ただ
ひとつ言えることは腹が出ている状態でジーンズを買いに行くべきではないという
こと。その腹は本来の姿ではなく永年愛し続けることが出来るお気に入りの一本を
見つけることはまずない。
俺の辞書には年相応という言葉は無い。俺の相棒、茶のホースレザーのフライトジ
ャケットとはもう二十年の仲だし、お気に入りのエドウィンは擦り切れては買い換
え擦り切れては買い換えといった具合だ。


14 :風 vol.5−2:03/04/25 19:16 ID:XYF5BEOl
ここでみんなにお気に入りの一本と出会えるとっておきの方法をお教えしよう。ま
ず腹を限界まで鍛える。これにはとっておきの方法などというものは無くやはりか
なり腹に無理を強いることになるだろう。だが、ここは気合と根性で乗り切っても
らいたい。ここを乗り切れば栄光はすぐそこだ。腹を限界まで鍛えた君はまっしぐ
らにジーンズショップに駆け込みたい衝動に駆られることだろう。だが、ここで焦
っては全てが水の泡だ。まず君が向かうべきはベルトショップだ。そこで限界まで
鍛えた腹に最初の穴がちょうど来るベルトを見つけて欲しい。ここで最も意識して
欲しいことはジーンズ分の余裕を取っておくことは言うまでも無いがそのことに気
を取られ過ぎてTシャツ分の余裕を忘れてはならないということ。もしそのことを
忘れた日にはジーンズの中にTシャツを入れることが出来ず君の計画は完全に失敗
に終わることになるだろう。さあ、ここを乗り切った君は自分にぴったりのベルト
を携えていよいよジーンズショップに乗り込むことになる。ここまでくればもう勝
利を手中に収めたようなものだ。後はそのベルトに合わせてお気に入りの一本を選
べばいい。
最高のジーンズは最高の腹を選ぶ。君は毎日そのジーンズに試されることになるだ
ろう。その時も君のベルトは正直だ。少しでも鍛錬を怠ると最初の穴は悲鳴をあげ
その都度、君は年相応という人種の仲間入りをせまられることになる。闘うか逃げ
るかは君次第だ。だが、その時も思い起こして欲しい、年相応という言葉は卑怯者
の言い訳に過ぎないということを・・・。LOVE WAY!

15 :風:番外編:03/04/28 07:38 ID:IrYd5cOA
 俺は愛す、ラッキーストライク、アーリータイムズブラウンラベル、エドウィン、そしてシェリーを!
シェリーFOREVER! LOVE WAY!

16 :風:番外編:次回予告:03/04/30 22:01 ID:VYcSYZKl
俺は求める、ラッキーストライク、アーリタイムズブラウンラベル、エドウィン、そしてシェリーを!
シェリー、WHERE ARE YOU GOING! STOP THE WAR!

17 :名前はいらない:03/04/30 22:07 ID:MAgT4db9
エドウィンしか持ってない。色々あるんだな!

18 :風::次回予告―オザキが結んだ愛―:03/05/01 00:54 ID:+IVmYbcc
俺は愛す、ラッキーストライク、アーリータイムズブラウンラベル、エドウィン、そしてシェリーを!
シェリーFOREVER! LOVE WAY!

俺は求める、ラッキーストライク、アーリタイムズブラウンラベル、エドウィン、そしてシェリーを!
シェリー、WHERE ARE YOU GOING! STOP THE WAR!

俺は探す、ラッキーストライク、アーリタイムズブラウンラベル、エドウィン、そしてシェリーを!
シェリー、I NEED YOU! I WANT TO GO TO NEW YORK!

あの時もしも俺が英語を話せていたなら・・・! シェリー! I WAS VERY STUPID! BUT I AM OK NOW!

I WANT TO GO TO NEW YORK! I WANT YOU、シェリー! I WILL GO SOMETIME・・・! -


19 :風::次回予告―オザキが結んだ愛―:03/05/05 17:41 ID:ulYocpNl
横須賀のバーで黒人の海兵と殴り合ったあの夜!・・・シェリー!お前の旦那は強かった・・・!
シェリー!I WAS NOT STRONG!BUT I AM CHANGE! I AM 
DOING VERY HARD TRANING! BECOUSE I AM OK NOW・・・!

20 :名前はいらない:03/05/05 17:50 ID:G0YCZSHS
http://www.yahoo2003.com/betu/linkvp2/linkvp.html

21 :風:OZAKI―for American peoples―:03/05/05 18:52 ID:ulYocpNl
I LOVE LUCKYSTRIKE、EARLY TIMES、EDWIN、AND SHERRY・・・! 


SHERRY FOREVER! LOVE WAY!

SHERRY! WHERE ARE YOU GOING! STOP THE WAR!

SHERRY! I NEED YOU! I WANT TO GO TO NEW YORK!

SHERRY! I WAS VERY STUPID! BUT I AM OK NOW!

I WANT TO GO TO NEW YORK! I WANT YOU、SHERRY! I WILL GO SOMETIME・・・!

SHERRY! I WAS NOT STRONG! BUT I AM CHANGE! I AM DOING VERY HARD TRANING! BECOUSE I AM OK NOW・・・!

SHERRY! I HAVE A DREAM! BUT I CAN NOT SAY NOW・・・!


I HAVE A DREAM・・・SOMEDAY、ALL THE WORLD PEOPRES CAN HEAR OZAKI SONGS・・・!

22 : :03/05/05 23:25 ID:t/BcFbqb
いっつ ぐっど☆

23 :風:第六章ここに完結!シェリーよ、オザキと共に在れ!vol.6−1:03/05/06 05:23 ID:NLUKTNBV
a.m:4:05、眠れない。が、無理に眠ろうと悪あがきをするつもりなど毛頭ない。
睡魔という名の天使はそういった人間には決して微笑まないからだ。アーリータ
イムズブラウンラベルをグラスに注ぎラッキーストライクに火を点ける。俺はこ
ういった夜の過ごし方を知っている・・・。
 オレ、風。俺は眠れない夜を楽しみ酒を楽しむ方法を知っている。だが、以前
はそうではなかった。俺はただ夜を恐れ、浴びるように酒を飲むといった毎日を
過ごしていた。実際、当時の俺は相当に荒れていた。飲んだ暮れては毎晩のよう
に喧嘩を繰り返していた。そんな泥沼のような暮らしから俺の更生するきっかけ
を与えてくれたのがアメリカ人女性、そう、シェリーだった。
横須賀の米軍基地にほど近いバーで、彼女と出会ったその夜も俺はカウンターで
酔いつぶれていた。そのバーは土地柄アメリカの海兵が大半を占めていて俺みた
いな日本人はむしろよそ者といった感じだった。シェリーはそのバーのウェイト
レスだった。最初に向こうに話しかけられたときに俺は酔っ払っているのが半分、
英語が分らないのが半分で何を言えばいいのかまったく分らなかったが、とりあ
えず片言の英語で自己紹介をしてみると彼女の方も日本語を混ぜながら自分のこ
とを話してくれた・・・ニューヨークで生まれ育ったこと、八つ年上の海兵の夫
と二人の子供がいること、その夫がベトナムに飛ばされて以来消息を絶っている
こと、でもまだ夫が生きていると信じているということ・・・話を聞きながら俺
は彼女の強さに圧倒され、また、自分の弱さを恥じた。

24 :風:第六章ここに完結!シェリーよ、オザキと共に在れ!vol.6−2:03/05/06 05:25 ID:NLUKTNBV
話が盛り上がりを見せた頃、二人の黒人の海兵が肩で風を切りながらカウ
ンターに突進してきた。二人ともかなり出来上がっているらしく周りの連
中の表情にも独特の緊張感が走っていた。二人組の小さい方がシェリーに
ちょっかいを出した時には俺はもう覚悟を決めていた。
俺はとっさにカウンターにあったボトルを握っていた。小さい方の奴はま
だお喋りを続けていた。でっかい方はというとまだヘラヘラとしていた。
俺はその面にボトルを叩き込んでやった。一発だった。奴はボトルの破片
と共に床に転がった。
後は大騒ぎだった。女どもは悲鳴をあげるし男どもは警察沙汰を恐れてか
一斉にバーを飛び出した。でっかい奴は相変わらず床にぶっ倒れていて、
小さい方はその場で固まっていた。シェリーは?シェリーは・・・彼女は
もうバーにはいなかった・・・。
その日から俺は生まれ変わった。酒を断ち、海兵も驚くような厳しいトレ
ーニングを自分に課した。俺の体には力が満ちあふれ、かつて無いほどの
自信を身につけることが出来た。全てはシェリーのおかげだった。シェリ
ーとオザキのおかげだった。
シェリーは今どこで何をしているのだろうか・・・シェリーなら今の俺の
ことを何て言うだろう・・・俺はまだ馬鹿と呼ばれているかい・・・俺は
ちゃんと笑えているかい・・・俺は真実へと歩いてるかい・・・!
シェリー!! 何処に行けば俺は辿り着けるだろう! シェリー!! い
つになれば俺は這い上がれるのか! シェリー!! 俺は歌う、愛すべき
ものすべてに・・・!

25 :シャウト1:03/05/06 22:14 ID:NLUKTNBV
LOVE WAY! STOP YOUR MUSIC! I HAVE GOOD SONGS・・・!

26 :風:シャウト2:03/05/06 22:19 ID:NLUKTNBV
NO WAR! BUT I WANT TO FIGHT・・・!

27 :風:オザキになりかわりて大いに問う:03/05/06 23:23 ID:NLUKTNBV
p.m.10:40、窓の外を眺めながらふと思う。最近俺は人と本物の会話をしたことがあっただろうか。俺は
感じたことがあっただろうか、拳を交えた者にしか分からないあの魂の共鳴を・・・。
 オレ、風。現代は自殺が市民権を得た時代だと言われている。裕福になり今まで意識の及ばなかった魂
レベルの問題の表面化がそれに拍車を駆けている・・・俺にはそう思えてならないんだ。そこで今回はみ
んなが胸の内に抱えている疑問、怒り、葛藤などについての質問会を設けることにした。解決というまで
にはいかないかもしれないがこちらも全力でお答えするのでどしどし送っていただきたい。
 

28 :風:オザキになりかわりて大いに問う2:03/05/07 21:19 ID:HrCmsmE9
質問はまだかな。

29 :風:映画―オザキの歌声と共に―:03/05/14 03:12 ID:ORMEGbw3
p.m.2:25、皆もう眠りにつく頃だ。だが眠れない者もいる。付き合いではしごを強
要される者、昼と夜が逆転した者、不眠症に陥った者、眠れたとしても再び目覚める
ことを望まない者・・・。
 オレ、風。皆は眠れぬ夜をいかがお過しだろうか。仲間と飲み明かしたり物思いに
耽るのもいいし、本を読んだり音楽を聴いたりして過すのも手だろう。今日はそんな
たくさんある夜の過し方の中から映画鑑賞にスポットライトを当て俺のお薦めする至
高の十本を紹介することにする。
まずは「マッドマックス」。二流のアクション映画として片付けられていることが多
いが実はストーリーが秀逸。秋の夜長にお薦めの一本だ。
二本目は「刑事ニコ」。ストーリーもアクションシーンもいまいちだがセガールの技
が実戦向きで使える一本。
次はアクションものが二つ続いたところで日本の誇る究極の反戦映画「蛍の墓」を紹
介しよう。アニメを見ない性質の俺が看板を見て気が付くと映画館に入っていたとい
うぐらいだからその偉大さが解るというものだろう。事実、俺は最初から最後まで泣
き通しだった。これは本当に見て欲しい。見れば解る。STOP THE WAR!
 BUT I WANT TO FIGHT・・・!
四本目は仏伊合作の「しゃかりきのアイツ」。笑ったあとにほろっとさせる、そんな
アットホームな一本だ。最近のビデオショップでお目にかかることは滅多に無いかも
しれないが店員を捕まえてでも是非手に入れて欲しい。
次はホラー、だがホラー映画の枠に収まりきらない「バタリアン」をリコメンドした
い。ホラーというと二流映画の代名詞のように扱われることが多いが意外に秀逸な作
品も多く、これも疎外する側と疎外される側を冷徹な目で描いた社会派必見の一本だ。
おっとここで時間がきてしまった。残りの五本はまた次の機会に紹介することにしよう。
SAY GOOD BYE 、FORGET ME NOT・・・


30 :山崎渉:03/05/22 02:54 ID:R3rNNKvM
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

31 :風:映画2―オザキの歌声と共に―:03/05/23 19:08 ID:/g/qZ57H
a.m.0:35、今日はオザキの「街路樹」が一日中頭から離れなかった。これは何を意
味しているのだろうか。世界の本質的なことを意味する何かには違いないのだが。俺
にそれが解れば。それさえ解っていれば・・・。
 オレ、風。解けないパズルを抱えたままで後ろ髪をひかれる思いだが今日は以前の
続きとして俺のお薦めする映画一本を紹介することにしようか。
今日のお薦めの一本、それは「学校」。ただ、「学校2」を見るのはやめて欲しい。皆も
感じたことがあるだろう、自分が凄いと思っていた人が後に大したことが無かったことに
気付いた時のあの失望感を。「学校」は偶然の産物に過ぎない。でもそんなことを考える
よりもこの素晴らしい奇跡をぜひ自分の目で確かめて欲しい。そして頭で考えるのでなく
体で感じて欲しい。
では、また次に会う日までSAY GOOD BYE、FORGET ME NOT・・・




32 :山崎渉:03/05/28 10:49 ID:gH/nLI1G
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

33 :名前はいらない:03/06/06 02:37 ID:PE3JqTin
保守

34 :風:オザキになりかわりて大いに問う2:03/06/06 22:34 ID:neYwy4hv
熱い奴、待っている。いつでも気兼ねなく訪ねてくれ。


35 :風:次回予告―サッカー・・・十五の夜の前の昼―:03/06/26 22:34 ID:So79Iddp
中学二年の時に中止になった因縁の球技大会。それは種目を変えることなく中学三年
へと繰り越された・・・。
次回、「オザキ以前―理想のサッカー―」。並み居る強豪を抑えて優勝するために俺
の採った戦術とは?不良たちとの因縁は?そして俺の放った運命のボレーの行方は?
乞う御期待!


36 :山崎 渉:03/07/15 12:05 ID:iuxfPmjy

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

37 :なまえをいれてください:03/07/15 12:36 ID:rbONGK3V
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。

38 :山崎 渉:03/08/02 01:26 ID:8+jueK0E
(^^)

39 :山崎 渉:03/08/15 13:27 ID:6uqIVx7n
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

40 :Mana魔名:03/08/28 17:17 ID:buWmwn1Y
―夭折の天才に捧ぐ―
 折り紙の飛行機よ、届け
この手を離れて風に乗り
晴天の中、誇らしげに舞う
―才能を置き去りに―
私には羽根がなく
 捧げるモノもない
かぐわしく儚い貴方の軌跡


41 :名前はいらない:03/09/08 00:59 ID:YU1fI+Py
qqqqqqqqqqqqqqq

42 :風:詩―秋、オザキ、2002―:03/09/17 17:19 ID:ZWdODffo
秋の朝 落ち葉の舞う街 澄み切った空気の中 俺はバイクを走らせる
滑らかなコーナリング 俺の第二の足になったスズキは もう行き先を覚えてしまったようだ
コーヒーショップ 赤レンガの洒落た喫茶店 そこでは十年来の観葉植物が俺を出迎える
マスターはより無愛想だ 何も言わずアメリカンを差し出すといつものカセットテープに手を伸ばす
SCRAP ALLEY いつもながらのその澄み切った音に驚く
2002 秋 最大級の感謝と敬意を込めて オザキの歌声と マスターの注いだアメリカンに・・・




43 :名前はいらない:03/09/28 13:14 ID:DafxiW2u
OH,NO!!!!

44 :名前はいらない:03/10/24 22:14 ID:QVXe1Ssj
GOOD!

45 :名前はいらない:03/11/30 15:51 ID:xcT9g2+B
GOOD!!!!!!!!

46 :名前はいらない:04/01/08 20:56 ID:iXLxGXIp
GOD!!!

47 :名前はいらない:04/02/11 17:39 ID:Bck4zMv8
神降臨!!!1

48 :名前はいらない:04/03/28 22:50 ID:acr/8i7p
保守。

49 :名前はいらない:04/06/01 08:40 ID:0XfUMxNN
おお、ここが噂の・・・
とりあえず俺はこの先輩達の屍を仮住まいとしませう。

50 :名前はいらない:04/06/01 08:41 ID:0XfUMxNN
「発電」

 生粋の京女がケチャップソースとウスターソースを同時に口に含んだときといえばわかりやすいだろうか、つまりそういう状況に陥ってしまった場合。
私は方眉を剃り落とし、俗世との一切の接触をタッチを断ち、一旗揚げるまでは、といった心意気だったのだが、ギルチーギルチーと鳴く鳥を尻目に、これはもうだめかもしれんと折れてしまった。
もう幾分前から眼球にこびり付いているシールの裏の粘粘のところ。
思い起こせば野のもの山のもの全てを口に入れること、それを拒否し、断固として甘い汁霧しか吸引しない俺が、排気機器に座ってニコチンとカフェインと空気を一緒に吐いて、それでどうにかなると天恵を待っているのだからね。
でもあの光る瓦の上にあるものは、いったいなんだ。それはわかるし苦労もしないし。

51 :名前はいらない:04/06/01 14:17 ID:0XfUMxNN
「音楽」

 ラヴアンドウォー いぇい
世の中ラヴアンドウォーだぜ。喰うか喰われるかの精神なのです。
なんつって、いきがって「精神なのです」なんて言っちゃって、ほんとは僕ピースピース、博愛主義者でしてね、争うなんてそんな、とんでもないっすよね。えへ。
なんつってお前はもうすっかり騙されてすっかり油断した白痴の精神にぬっぽり。俺はバリバリ虎視バリバリ耽々狙ってるぜ。常にお前をずぶりと突きぬけその地位を奪う機会を狙っている精神なのです。内緒だぜ。
だがしかし俺の手にはその武器がない。まだない。よってもう少し待っていただきたいんだけれどもあなたの都合というものもあるわけだし、一方的に僕の都合で待っていただくというわけには、いきませんよねえ。だからこれも内緒だぜ。
えっとじゃあ、もうワンテイクお願いします。
ラヴアンドウォー、いぇい。

52 :名前はいらない:04/06/01 20:24 ID:CTyHVLYS
「人煙」
 だれだってそうでしょう
と、言われてみればそうかもしれないがそれっきり連絡は途絶え、手元に残ったのは神妙なダブルクリップだけ。
俺はこの際すべての物という物を売り払い、得た金をも格子の下の流るる溝に放ち、そんなんでできる限り多くの尊厳を求め、恥を笑みを飲み込んでみようかと思った。
パンチの効いた、豆粕を凝固させ荒塩と唐辛子で味付けを施した菓子。
舌の刺激が脳髄に伝わり快楽物質の分泌を促す。そうして足止めを喰らったものだから尊厳も何も味わいも何もあったものでは無いでしょうに。
ダブルクリップにて小指を挟み、その名称を口に出す以前からダブルクリップはダブルクリップでしょう。感覚は途切れ、神妙なおれ。不動客。

53 :名前はいらない:04/06/02 12:52 ID:DDyQdsZr
「カルシウム作戦」
 芝生と苔の抗争を見ることになろうとは、これまた心外だなあ。
君ら棲み分けたらええんちゃうん。大体にして棲息地域、被らんやろ。何やっとんねんおまえら。
そうは言いますけどね、あいつら新参者にでかい顔させておけんのですよ俺達としては。俺達の胞子が。
新参者ったって芝がここに来てもう十年も経ってるやろ。いい加減認めたれや。他の奴らとは仲ようやっとるやんか。
十年?はっ!俺達がいったいいつから此処に居るのか、あなたご存知でないようだ。お取引願おう。
ふむ。まあ俺には関係のないこと。と言うわけにはいかない。実の所、芝を此処に入植させたのは俺であり、そればかりか芝の繁栄を願って様々な手を尽くしたのも俺だ。まさかこんな事になろうとは当時は思いもよらなかったしね。
俺は悪戯に争いの種をまいてしまったのだろうか。植物だけに。ならばこの争いを終結に向かわせるのも、俺であるべきなのだろうか。このままでは取り返しのつかない間違いが起こらないとも限らないともわからないこともない。
しかしながら苔は乾燥地帯に進出できず、芝は鬱蒼とした日陰では根を伸ばす事ができなかったのである。
俺はある妙案を思いつき、こいつらにちょいと仕置きでもしてやるべか、と思ったのだが、やめて、吸殻を苔に押し付け、胡麻ダレ麺を食べて寝たのであった。

54 :名前はいらない:04/06/02 15:25 ID:DDyQdsZr
「脱皮」
 三匹のトカゲが走り回っている。
こいつら誰の庭かも知らんといい気になりやがって。まあ俺の庭ではないのだけれども、小突き回すくらいはいいだろうと、寝間着のままサンダルの威厳を借りた。
流石は変温動物、薄情なもので、囚われの友を捨て逃走。尾をも捨てるからなあいつらは。猫がじっと見ていた。
人はパンと米と飯と金と家事と肉と女と自由だけで生きるにあらず、とはよく言ったものだよ。あと酒と煙草も。
鮭のフレーク状の焼き鮭を全て水洗便所に流し、空いた瓶にトカゲを入れた。
まさかとは思うが、「魔法をかけられました」と書き置きを、瓶の下に挟んでおいたので大丈夫だと思う。諦めもつくだろうに。

55 :名前はいらない:04/06/03 23:04 ID:+/Ri0bdC
「酷評」
 おまえらなんかに評価されたくないんや阿呆が。誰が頼んだっちゅーねん。
大体おまえ誰や。何様や。知らんっちゅーねん。おまえの身の上なんざ興味ないっちゅーねん。誰や?知らん。
そもそも俺はな、例外的な個体やねん。ユニークやねん。その辺のところわかっとらんとどうにもならんやろ?おまえの定規では測れんやろ?せやろ?
おまえほんとわかっとんのか?あ?どうせわかっとらんのやろ。まあしゃあない。千載一遇にして生まれたこの才がおまえにわかる筈もないからな。そこんとこはこっちが折れたるわ。
で、なんや。評価?採点?弩阿呆が。おまえなんかあれやろ、どこが良いのかって聞かれたってどうせ「言葉で表せたら苦労しない。センスの問題だ」とかぬかしよるんやろ。阿呆か。
それをきっちり表現するのがおまえの仕事ちゃうんか?あ?なんやおまえそんなこともわかっとらんかったんか。あーもう泣きたいのはこっちや。
そんでおまえどうするつもりや。誠意見せるんか?は?専門外?得意分野がある?おまえな、他人任せにすんのもたいがいにせえよ。
おまえちょっと深呼吸してな、ちょっと回り見渡してみ。どや。わかるやろ?この莫迦面したきっ持ち悪いやつらと、凛とした毅然とした態度の俺。この違いくらい、おまえの腐った目でも平和ボケしてなんでも上から見下す痛脳でも、いくらなんでもそれくらいはわかるやろ?な?
なんや。何ニヤケとんねんおまえ。どこの間抜け面が笑っとんのじゃ。今はおまえの番ちゃうやろ。俺が喋っとんのやろ。なに?隣?ここじゃない?

さよか。
もうおまえらとはやっとれんわ。終わらしてもらうわ。

56 :名前はいらない:04/06/03 23:28 ID:+/Ri0bdC
「非行」
 少女の唾液はワックスをも溶かす。そのためフローリングの我が家、斑な模様仕立てになっていてどうも居心地が悪い。
長寿と繁栄を。そんな事をおっしゃるのだから、さらにばつが悪い。私はそそくさと二階に逃げ上がった。
天気の様子はどうか。晴れ。しかし風が強く、不具合が予想される。
不具合その一、風が強く私の百円ライターでは着火が困難である。
不具合その二、風が強く灰がどこに飛ぶのか予想が出来ない。
その三、髪がなびいてどうも落ち着けないのではなかろうか。ふむ。しかしながら私は今、煙草を吸いたいのである。正確には煙草なんざどうでもいい。皆に隠れて喫煙と言う行為を、つまりほんのりとやさぐれたいのだ。
ガクガクと振るえる膝を押さえつけ、私は今年で四十七になるのだ四十八になるのだ四十九に。念仏のように年を重ね、なぜ今喫煙なのだ。
居間から少女が上がってくる気配。私はベランダから飛び降りるし、携帯灰皿は中身をぶちまけているし。

57 :名前はいらない:04/06/04 00:07 ID:I7nEoOZd
「僭称」
 そりゃあ愉快かといわれれば愉快なのではあるのですけども。
俺は腕を組んだ状態、その状態から右手を顎に当て、目を閉じ、いわゆる思考のポーズをとった。しかしそれはあくまでポーズであって、実のところは自己陶酔しているだけなのである。
一方その頃、デイビットは投機のチャンスを窺っていた。
経済という流れを世界規模で考えている。国益、戦争、燃料、自然治癒。なるほど地球は丸いので金も止まらずに流れつづけるのだな。
つまりこの流れに沿って俺専用のダイナモを設置すれば、自ずとエネルギーを生んでくれるわけだ。俺は労せずに利益を得ることが出来る。
いやしかし金というものは価値のある信用なのだ。物質ではないのだ。絶対的なものなど何もない。信用なんてもっとも信用ならない存在なのだからね。つまり消えることもあれば生まれる事もあり、おそらくその全ては誰かにコントロールされているのであろう。
俺はその支配を、と気が付いてみればもはや夜も更け、デイビットは機を逃した。彼はひとり、部屋の隅で体育座り。
デイビットの母は外国に居る我が子を想い、桶に貯めた水を浴び、北東の方向に念を送るのであった。
どうかあの子が挫けませんように。どうかあの子が逃げ切れますように。
冷たい水が南国の朝に気持ちよかった。
俺は反省のポーズをとっていた。

58 :名前はいらない:04/06/04 02:54 ID:I7nEoOZd
「ボンベ」
 国とは一体なんであろうか。ぼくは教授に質問をしてみた。
もちろん日本とか、そういう国家ってのはわかります。でも、なんていうのかなぁ愛国心とか、国益とか、ぴんと来ないんですよね。
たとえばぼくが天涯孤独で、海外に住んでいるとします。海外に住むと言うことはその国に税を納め、その国の益になっているわけです。その国で結婚をしてその国で偉業を成した場合、ぼくは売国奴なのでしょうか?
国益と言うのもよくわかりません。国にとっての利益ということは、他の国からしてみれば不利益なわけです。必死になって国の利益を得ようとする、外交。なんて愚かな思考なんだ。
なぜ国同士が仲良くならないのか。なぜ全ての国が共通の利益を求めないのか?もちろんそんな事は現状からしてみれば不可能です。
しかしネットワークで世界が繋がれている今なら、個々の利益、共通の思想を持った集団の利益が優先されるようになれば、国というカテゴリーは意味を失う様に思えるのです。
世界一の金持ちが全ての国を買収してしまったとき、一体この世の中はどうなるのか。ぼくは国という概念の存在意義がわからない。もちろん言語の壁はまだまだありますけど、そんなものは努力次第でどうにでもなる。
教授は口を噤み、じっとこっちを見ているだけだった。
ぼくは辛抱強く解答を待っていたが、根負けして視線をそらした。瞬間、教授の口元が歪んだ。
人類共通の敵が現れるというのは、どうだい?
教授を殴り倒したぼくは退学処分となった。
ぼくは今、プロパンガスの配送をしている。肉体労働だ。重く滑らかなガスボンベを幾度となく抱きかかえるとき、ボンベとは一体なんなのだろうと解らなくなる事がよくある。
もちろん、それはただのゲシュタルト崩壊だ。汗が流れ出る。ボンベ。

59 :名前はいらない:04/06/04 18:52 ID:rMciUdER
「体温」
 ご存知ないとは思うが、棒高棒跳びと言うものがあります。
俺は宗教の奴らを誘って棒高棒跳び部を設立した。宗教の奴らは勧誘活動のため、部活動に参加できないからだ。
部員は実質俺ひとりのつもりだったのだが、思いがけずメンバーが出来た。名前はよく知らないが、おそらく岩下だか岩北だか、そんな名前の奴だ。イワと呼ばれていた。
放課後、俺とイワは二人で学校の裏山へと向かった。新設である我が棒高棒跳び部には、部室はもちろんグランドの使用権なんて与えてもらえなかったからね。竹林の一本を拝借し、それを棒として使い裏山で練習しようという魂胆だ。
ところが、イワは俺の云い付けを守らず、鋸を持ってこなかった。
用務員に掛け合ったが拒否されたと言う。おまえはちゃんと部活で使うって説明しなかったのか?イワはへらへらと笑うだけで要領を得ない。おい、なんでお前はここに来るまでそのことを言わなかったんだよ。今からどうすんだよ。
イワは突然真顔になったかと思えば、さっきまでの気持ちの悪いニヤケ顔とは違う、正真正銘の満面の笑みを浮かべた。そんな顔をされてはこちらも面を喰らってしまう。
イワが鞄から取り出したもの、それは焼酎であった。
お前そんなのどっから持ってきたんだよ。俺の問いには答えずに、飲もう。とだけ言って、沢の方へと歩き出す。俺はイワの考えている事がさっぱり解らなかった。もとからだけれども。
キャラクターがプリントされた紙コップに沢の水を汲み、一つを俺に手渡した。見た目には綺麗な水で、ゴミなども浮かんではいなかったが、やはり抵抗があった。こんな生水飲んだら腹壊すぞ。
イワは俺のコップに焼酎を注ぎながら、アルコールが消毒してくれるからいいよ。と言った。いいよ。
露店では売っていない本格焼酎生水割り。ふたりとも初めてだった。
俺の棒高棒跳びは未遂のまま卒業した。

60 :名前はいらない:04/06/05 12:14 ID:9AqzHtXN
「包丁人鳥吉」
 俺の飯を、と言って、両手で持ったフライパンを大きく振りかぶった。喰えぇぇぇぇえ。奇声と共に振り下ろし、客の頭は砕けた。鳥吉は俄仕込みの似非コックであるので、当然のごとくその肉体は形成されておらず、腕にダメージを受けた。
鳥吉はしばし反省をした。俺は本当にコックとしてやっていけるのであろうか。昔のように試薬投与のバイトをして、気ままに暮らしていた方が良かったのではないか。
なんとなしにふらりと入った料理店、その店の料理に感動し、コックになる事を決意した鳥吉。その場で弟子入りを志願するものの、断られる。
当然である。鳥吉は長期の投薬により、肌は青白く、目は完全に薬物中毒者のそれであり、頭はスキンヘッド。さらに興奮するとヨダレが止め処なく垂れてしまうのだ。(かわいそうなことにこれは薬の副作用であった)
そんな鳥吉が上ずった声で弟子にしてくれと言ってくるのだから、これはもう災厄の類である。
しかし弟子入りを断られた鳥吉、逆上して、コックも客も店員も全員張り倒した。金という金を現金を証券を宝飾品をかき集め、その足でこの捨てられていた喫茶店を買い取り、自分の城としたのだ。
鳥吉は落ち込んでいた。料理というものはすばらしい。しかし俺の料理はどうなのだろうか。並なのか劣っているのか秀逸なのかはわからない。なぜなら客が来ないからだ。
やっと客が入ったかと思えば、俺の料理を目の前にしてそそくさと帰ろうとしやがる。なぜ喰わんのだ。なぜ客が来んのだ。
鳥吉は一計を案じた。ダンボールに名古屋コーチングと書いて、店の軒先に置いた。もちろん鶏肉なんて置いていないし、名古屋で教授された技術もない。
右肩にフライパン、左肩に中華なべを装備して、鳥吉は呪文を唱えていた。厨房にて。
帷子帷子白装束 帷子帷子黒装束 帷子帷子白装束 帷子帷子黒装束
三年後、鳥吉の店は大層繁盛し、市の繁栄に貢献したのであった。

61 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/05 12:26 ID:9AqzHtXN
これを機に鳥吉と名乗ろう。

62 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/05 23:02 ID:9AqzHtXN
わたくし鳥吉も、このスレにて自由律散文詩の第一人者という確固たる地位を築いたわけですが蟻塚のように。
清純なる詩児童からお便りが届くのです。
天才ポストに投函されててん。以下文。

拝啓お前長文ばっかかいてて普通の詩書けんのとちゃうか
たまには書いてみい木瓜が 敬具

俺こんなん見てビックリしたわ。んなことあるかおまえが木瓜じゃ木瓜!
俺は毎日木を見て森も見て日々勉強しとんのじゃ常々普遍的に。
ちょっとまっとれよ

63 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/05 23:10 ID:9AqzHtXN
「はぐれ蓮根乱れ斬り」
親父はいつも 石橋を
叩いて渡る と 言うけれど
そんなもん叩いたらあかん
そんなん叩いたらあかんやろ
石に意思は ないかもしらん
しかし
意思が 全てと 思うは人の 驕りだよ
珪素 生命 体 て 知らんやろ やろ
御神体とか 知らんのやろ
石こそ だいじに せなあかんよ
だいたい橋かて 渡らんと ええんちゃうのん
向こうはどうか 知らんけど
こっちかて プライドが あるんよ
地元の 意地が あるんよ
君を簡単に渡しはしない
奴らが橋を渡ってきたら
俺はひとりでも戦うぜ いぇいいぇい
戦うっぜ
(了)
どや!俺かて書けるやないか!

でででろでろでろはーいはい
でででろでろでろはいはいはい
(これは鳥吉を称える麒麟倶の歌である)

64 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/05 23:29 ID:9AqzHtXN
詩児童は鳥吉の詩を読み、感動し、猛烈に腹を立て、胃液を吐き、反省するのであった。
一方その頃、携帯電話業界は未曾有の危機を迎えていた。
スイカップだと?先週!?

65 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/06 16:36 ID:Npf4pdbu
「愛憎」
 左腕に大量の蛆虫が付着している、風の悪寒。
反射的に、振り払おうと腕を振ってみるが、蛆虫なんぞ一匹たりとも見当たらず、それはそれで幸せだった。
しかしながらなんと言うのか、名称がわからんのだが、金属。地続きの金属に左手の小指をぶつけたらしく烈痛。
こなくそ、こなくそ、手すりにしては高さが低く、なんだったのだあれは。罠か。人々が輻輳している時に効果を発揮するのか。ラッシュアワーのヒューマンハントか。国鉄社員もいいご身分だ。舐め腐って。
だが俺はそんな罠には引っかからん。足を絡ませるための罠に、あえて手を、小指をぶつけたのだよ。
見ると、小指は芋虫のように腫れあがり、赤黒くなっている。
俺は新宿駅で列車を降り、飲料自動販売機器の陰から様子を窺った。あった。罠があった。
ぬらぬらとしたその金属の上にそっと足を乗せ、俺はいつまでも焦らしている。俺はいつでも陰険に陵辱する。
人が居ない、日差しが強い午前。
発光画像表示板には鳥が飛んでいた。光にかざしてみても小指は痛かった。

66 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/06 17:19 ID:Npf4pdbu
ここまでの我が作品を読み返してみて、つくづく俺は天才だと思う。
だのに、イマイチ反響が無いのはなぜだろう。
やはりいつまでも天才ポストにおてまみが投函されるのを待っていてはだめなのだろうか。
しかし天才自ら広報活動というのも ううむ 世知辛いぜ。俺は作品を作り続けるだけだぜ。

67 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/07 01:45 ID:AZtazZkP
「焦燥」
 置物の猫が二匹、ずっとテレビを見ている。
卵の体をした豚と兎が、テレビの上に並んで座っている。その横には平べったい鶏が立っている。
俺は座って人を観て、首の裏に汗をかき、バスタオルを巻く。
テレビを消し、置物類を眺める。
豚が蚊の毒を吐いている。
目を閉じ、置物全てを慈愛の心で破壊する。
俺は人用の毒を吸い脳を傷つけ、それで救われた気がする。
無言実行無言実行無言実行無言実行
俺は書く。

68 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/07 01:57 ID:AZtazZkP
はぁ。 正直酷い。「焦燥」は酷い。へこむわぁ
こんなときは愚詩児童に麒麟倶の歌を歌ってもらおう。

でででろでろでろはーいはい
でででろでろでろはいはいはい

そして雨に打たれて寝よう。

69 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/07 02:36 ID:AZtazZkP
「愛だの恋だの」
愛だの恋だの 言ってる奴らは
脳みそどっぷり 薬に浸かって
気持ちよさそうで うらやまCZ
肖りたいものです
肖りたいものです
玉葱を炒めろ 飴色になるまで
玉葱を炒めろ 焦げ付かないように
玉葱を炒めたら そんなもの捨てて
早くこっちへ来い!
熱せられたフライパンで
人肌を殴り捨て 逃げろ!
ああはなりたくないわぁ
ああはなりたくないわぁ
腐った玉葱は捨てろばか!

70 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/07 02:39 ID:AZtazZkP
ぁぁ ゎぃ ぃゃゃ
ィッヵ…
ィッヵ…

でででろでろでろはーいはい
でででろでろでろはいはいはい

71 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/08 01:34 ID:6FCOLCiY
「物質社会精進主義」
 妻の買い物に付き合って近所のショッピングセンターへ行くと、いつも思う。
私は家電売り場で時間を潰すのが唯一の趣味なのだが、家電というものは新製品が多い。
カラクリはわからんが、とにかくすごいらしい掃除機。中身が斜めになっている洗濯機。マイナスイオンが出て節電もできる冷蔵庫。新製品ブームなのであろうか。
そしてポイント還元の恩恵を受け、これがとにかくよく売れる。
私が見ている間にも、掃除機が二つ冷風扇が四つ、若い女の下へと売られていった。
若かろう宜しかろうの心意気でとにかく新製品を買い漁る新妻達。恐ろしい。
私は運ばれてゆく家電の行く末を想像し、驚愕し、また憤慨する。
美しくクリーンな掃除機に腐ったハウスの塵など吸い込ませてよいものか。
カルキなど微塵も付着していない洗濯機で亭主との汗と匂いが染み込んだシーツを洗ってよいものか。
いや、愚女子どもに貰われていった家電の事などもう忘れよう。他人の家庭の事情だからね。幸いな事に家内は良妻、新しい家電など買わぬのだよ。
などと思って安心していたら我妻フードプロセッサを購入してやがった。新製品だと言う。
お前はそんなものを買うのか。お前はそんな綺麗な入れ物に人参だの苦瓜だのを入れ擂り潰してしまうのか。そうか。お前もか。
俺はもう何事も信じられなくなり、当然そんな妻の居る野菜のピューレの居る家には寄り付かなくなり、
連日風呂屋や連れ込み宿へ出入りするようになるであろう。やはり若い方が良いのであろう。そんな事だから私は定職にもつけないのだ。
私は気を取り直し、石垣を登るための鉤爪を、甲のところにチタンが使われている新製品を、妻と一緒に購入した。使う予定は今のところ無い。
三ヵ月後、具合を見てやろうかと封を開けたら、もろこし油の詰め合わせが入っていた。化学調味料も入っていた。

72 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/08 01:42 ID:6FCOLCiY
ふー
調子が戻ってきたんとちゃうかな。

73 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/08 23:15 ID:uyWBEwgO
「生存意義全否定峰」
 俺は懐に山を持っているからね、そう簡単には負けんよ。
と言いたいとこなのだが、これがよく負ける。はっきり言ってほぼ負ける。まあ負けてもかまわんのだけどね。
それというのもこの山の性質がちょいと特殊でね、俺が負けると何から何までひっくり返しちゃうんだな。だから俺、負けてもあんまり痛くないの。
まあそうは言っても、ある程度進んじゃったとこで負けたりすると、ちょっとまずい。逆転しちゃうからね。それはよろしくないのよね。
だから俺はいつも、程々のところに居る。勝っても負けても関係無いとこらへんにね。そう心掛けてんのよね。まあつまり、俺、下がりはしないけど進めもしないって事。
でもまああれよね。どうせ先に進んだってなんもないんだし、ここだって果物だけは豊富で喰うには困らないし、悪かない。気軽でいいよ。
他の奴らにはちょっと悪いけど、俺には山があるから関係ないしね。

74 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/09 00:44 ID:dCEarLnA
>>73
気軽じゃなくて気楽やった。体裁もとい訂正

75 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/09 04:11 ID:dCEarLnA
「甘水」
 甘夏が腐ってゆく。
他の何かに接触した部分から順に腐ってゆくのだ。次に、電話機器から出る波動によって腐ってゆく。
様々な薬品や薄荷を使用しても、その腐食を止める事はできなかった。
すっかり茶色の塊となった甘夏。集まる羽虫を狙い、雨蛙と家守が近づいてくる。
俺はドライヤーを片手に構え、列車の騒音で間合いをはかりながらじっと耐えている。すでに三日が経っていた。
外界はすでに、ラジオ星からの長波動でゆるゆるに溶けきっていることだろう。何も知らない無知な餓鬼が日に日に弱ってゆく。知ったことかよ俺も必死だ。死に身の腹だ。
頭痛が酷い嗜好飲料が欲しい。日蝕中に何としてでも入手すべきであった。茶色い二つの塊を早く乾燥させなければ。
坂の上では仏の心の雨が降っている。甘いかもしれない。

76 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/09 04:15 ID:dCEarLnA
何も知らない無知な ってやっぱりやめといたほうがよかったかなあ
でも語呂がなあ

77 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/09 04:25 ID:dCEarLnA
無垢な にしよう。

78 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/10 22:27 ID:+dmwDaJH
昨日は一個も作らんと寝たった。

79 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/11 02:40 ID:L07BXbbq
「責任」
 トングが無い。
いやトングとは云わんのかもしらん。トングは食品を挟む物だものね。調理パンとか。
ではなんと云うのか。パンとかではなくもっと汚らしい、手で触りたくないものを挟むトングのようなものが無い。俺が言いたいのは百足とかを挟む物だよ。
この前使ったばかりなのだが玄関の脇に置いといたと思うのだがそれが無い。
困った。トングが無ければ何も始まらんではないか。義務も果たせぬ報酬も貰えぬ。トングが無ければ涙も出んよ。
蠢く子宮が俺を急かす。だからトングが無いと言っているでしょう。聞こえとんのかおまえは。
俺このままでは英霊に申し訳が立たない。なんつって。はは。

80 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/11 02:42 ID:L07BXbbq
これはヤバイな。久々に快作ができたな。
詩児童も麒麟倶の歌を歌っておるわい。

81 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/11 17:04 ID:Vn0whPoH
「血縁」
 おまえらはまだ指腹婚などと愚かしい事をやっているのか。
そんな権限など無いだろうに。腹を指差し死を宣言して、それで威厳を保っているつもりなのか。
いい気なもんだなおまえらは黴だ。早く滅べばいいだろう。帰宅し笑い年老いて滅びればいい。
俺を見るな
指差すな
指差すな
指差すな死ね

82 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/12 06:50 ID:g30mXt/P
ああ昨日もまた書けんかった。

83 :名前はいらない:04/06/12 07:08 ID:hCem7Cte
町田康のパクリが天才気取りw

84 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/06/12 19:02 ID:ibodJIs3
誰が天才気取りやねん俺がいつそんな事ゆうたんやおまえいいかげんなこといっとったらゆるさんど

ああぁ言っとった。六月六日午後五時にいっとったわ。あああ。
傷ついたわぁ
しばらく旅に出るわぁ

85 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/09/22 05:34:55 ID:UAmxKTI+
ああ、三ヶ月ぶりか。


「天狗」
俺は天狗になりたい。
天狗の面を競り落とし、颯爽と
ああ、悲しいかな裸眼では、これではこれでは
車掌の声だけを頼りに下車をする地元か。

「重」
葉の上の蛙の上の俺の目の上に青い空、
まとめて串刺しにできる。

86 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/09/22 05:41:51 ID:UAmxKTI+
「楽園に住みたい」
たとえば楽園に住んでいたとして、俺は何をするのだろう。
道化を演じ、聖者が笑ってくれる。日が暮れて皆家路につき、夜がくれば自ら命を絶つのだろう。
あと空腹はオリーブオイル。

87 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/09/24 10:06:16 ID:GDaIE7LT
「死耳に似ず」
この耳、死耳に似ず
生き耳にも似ず
では何に似ているのかと言うと
思いあたるは温泉旅館の女将か。
とにかく幸せになって欲しいと願うのは無責任で投げやりだ。命名なんて無理だ。

88 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :05/01/05 01:56:58 ID:Vw1244U/
まひまひまひまひまひまひの
肉をそいで生で食する
まひまひまひまひまひまひは
痛みを感じず味も感じず
まひまひまひまひまひまひが
毎日生きて死んでいく
感無量ああ感無量

89 :ニケ ◆9w0nrIgO1k :2005/05/06(金) 00:08:42 ID:cU1jb6oE
エントロピーの向きを逆転することができたなら
ロンドンで射殺された彼が今頃、アメリカの荒野を走り回っている
スラム街で生まれてスラム街で死んだ犬よりましってもんだろう
のら犬みたいに涙を流さぬ流浪の民よ
祭りの後の静けさよ
典型的な駄作の詩

90 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :2005/06/01(水) 21:13:38 ID:h3OxaHI1
この歳で
捨てらるるらる
湯船の湯

91 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :2005/08/05(金) 22:16:20 ID:KqjXw+U9
月光を受ける白い肌無し
風鈴の空(くう)

92 :風:最強の釣具―オザキ、釣り、サバイバル― :2005/08/06(土) 21:55:38 ID:aObIy365
p.m.9:10、暗闇に火を灯す。思索に耽るあまり、日が暮れていたことに気が付かな
かったのだ。度を越えた没入、これも数ある俺の欠点の一つだ。共に生き、また愛
さねばならない欠点の・・・。
 久しぶり、みんな。オレ、風。最初に今回はサッカーの話ではないことを皆に断っ
ておこう。では始めさせて頂こうか。
今日、釣具を買いに行ったら「バス用?それともフライ?」と店員に尋ねられた。もち
ろんそれ以外のことも色々言っていたが正直俺には理解できなかった。それに釣り
はサバイバルの一手段だと常々考えている俺には「特定の魚専用」の釣具などに
興味はなかった。俺は言った、「アユも釣れてカツオも釣れるやつ、セットで下さい」。
すると長い沈黙の後、店員は「少々お待ちください」とだけ言い残して他の従業員の
ところへ行ってしまった。数秒後、彼らの度を越した笑い声が店内にこだました。そ
してまたそれっきり俺の元には戻ってこなかった・・・。
俺はスポーツとしてのフィッシングを理解しているし尊重もしてきた。だが釣りの修練
にはその本質として人間のサバイバルの精神を内在していると俺は確信している。
釣具の専門家ならば、その精神を理解してもらえると思ったのだが・・・。
ここにいる皆、皆には俺の言わんとすることを理解して頂けたと思う。皆にはそんな
サバイバルのツールとしての最強の釣具を考察する知恵を俺に授けて頂きたい。イ
メージとしては「アユも釣れてカツオも釣れるやつ」なのだが、もちろん皆のイメージ
がそれと異なるのならその意見を尊重させて頂く。

では宜しく頼む!

93 :鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :2005/08/21(日) 01:40:47 ID:/pBAi3z3
熱帯夜
愛でて楽しむ白い腹

94 :whorekitten☆ ◆j1KkCeLwDc :2005/08/21(日) 02:16:42 ID:SdG7lnOG

ゲートウェイ方式散弾銃の王冠にグリス
横切っていく しじまの闇に 重なっていく
狂乱の16マイル先
俺とあの娘のツーショット
テンガロンに撃ち抜いてゆく
モーテルの東にはライズベッド
君は懐かしそうに微笑む
葉巻消してもっと遠くへ行こう
ボニー&クライドの夜
憩いはまだ
まだ





95 :名前はいらない:2006/02/25(土) 10:14:13 ID:1n4GB8k1
      キ        //   /::::://O/,|      /
      ュ     / |''''   |::::://O//|     /
      .ッ       \ |‐┐ |::://O/ ノ   ヾ、/
       :       |__」 |/ヾ. /    /
         ヽ /\  ヽ___ノ / . へ、,/
        /  ×    /  { く  /
        く  /_ \   !、.ノ `ー''"
  /\        ''"  //
 | \/、/           ゙′
 |\ /|\ ̄
   \|

96 :ニア ◆NieA/SZ37Q :2006/02/25(土) 18:29:21 ID:Slb50w6z
   ち    /          .::  ..:  .:.   .:.. :!:.. :!.. .  :i::.. i:.. ゙;.      公
        i          ..::::: ..::::::. .:::::::.  .:Y:..|:::::.:::i::::i:. ::|::::.:i:::. i
         |    i  .: .:::::;:::::::::/i::::::::;::::. .:::::!:::ト、::::::|:::::i::::|:::::::|::::.l
   ょ    i  i :! .;:: .:::::/:::::/ .l::::::/!::::::::::ハ::i ゙:;::::!:::::|:::!:::::::l、::::i.     安
           ':  | l:::i:::::::::i::::/    !:::i l:::::::::/ j/,.、-゙:;i゙:、::|:/;::::::i ヾ:、
            ゙. 丶 ゙::!::::::/l::/''"" ̄ヾi' |::::::/ 'ゾ    i i、i':/ i!:;'
   っ     ト   ゙i:::::ハ i' 、_, ....::::;_  i/  ;:=''''''ヾ' | iソ ' i'        ま
            i.     i:::!::|  ~                i.    l
         l      :::: |             i        !     |  
   と      | .i:.   i.  |、           '     /      |.        で
         i.::l:. .   ゙、 |:\     __,,...-......    /:::..::..  i !
            !::i!:.i.  . ゙、|;;;;l \        -    /;;;:::::::::. |: l
          ゙:;i!::゙、 i !:.i;;;;|  丶、     ,.イ;;;;;;;;;::;;;;r':. i;:!!        来
             〉!:::゙、゙、 :!;;;;;|    ` ー- "  |;;;;;;;;;;;;;;i'l:::. !リ、
       ,. -‐:'/ ゙:;:!::、ヾ!;;;;;|             |、;;;;;;;iヾ!.|::::l  ヽ,...、
    ,、-'" (::://   ヾ゙:;:、 !;;;;;|            ! `ヾ;;;,. !::i.   ヾ‐'''‐- 、 _い
_,. ‐'´    //      ゙:;、.|;;;;;l             ヽ ヾ;;,. リ     \ 、    ` 丶、

97 :ニア ◆NieA/SZ37Q :2006/04/13(木) 20:54:01 ID:YrfVBFG0
     /        __        \
    /             ¨ ヽ     \ \
    ,'    /               ヽ    ヽ ヽ
   l   ,'        l          \    l }
   i  /         | ヽ  \      ヽ j  |│
.   !  l   i       人  \  `->=z‐' } | ハノ
.   |  {   {   {  /   >< ` ー--- r≠\| ハノ
   |  l   !   |  ! /   ` ー‐‐   k:::j | lノ(
.   |  \ \ \イ〃テミ       ゞCl  } \
    |    \|ヽ、 ヽl K:::::}     、   l  /  ̄ヾー-、
    i / __( |  ¨ l C‐'´   _,-、  ノ/    ヽ   ヽ
   // / | l` }   ヽ     〈__,. -‐/ /      │ヽ } なんなんですか・・・ ここどこですか・・・ 
  , ' { i   ! i |   \ー-----ィ´  l   ,     l   }/   なんで私連れてこられたんですかぁ・・・・・
  !  ヽ|   i l | |   }, ===ィミヽ  |  /      l   !
  |   |  ヽヾヽヽ/ ^フ-、 ィ´l│ヽヽ {./      l , '
  ヽ   |   \ヽ/ // /| l j ヽ ヽ } 〉       | ノ
   \、l     ヽl      l     /         ,' {
      |      .ヽ   ヽ   /\       ノヾヽ

98 :ニア ◆NieA/SZ37Q :2006/05/04(木) 22:08:42 ID:BYxDEXaX
からあげ

99 :名前はいらない:2006/05/05(金) 06:36:01 ID:5WiVK0NT
声放つ/言葉の結び目各々/輪郭与える

空雲流れ鳥羽ばたき風凪ぎ日差し影作る
縛らるるそれら青く白く飛び揺らし傾き伸びる

影響し会う故認識される事象/存在する故消滅する事象/変わらぬ常遺す故/繰り返される本能

即ち『生きる』理由なり

100 :ニア ◆NieA/SZ37Q :2006/05/17(水) 19:33:17 ID:/l/DERyR
天空から大地を眺めると見渡す限りの青と緑
深いため息を吐き唾を飛ばし少年は大きな流れを背負う
この忘れることのできない記憶を捨てないようと今度こそ願う
記憶の彼方へ押しやられた夢 少女はそれを思い出し泣いた
少年はもう 何処にもいない あるのは打ち捨てられた肉体
本能が駆り立てし君よ 今やたどたどしく歩み 終わってしまった記録よ
少女の眠りから覚めし いつか再びここでまみえることを我は願う

101 :ニア ◆NieA/SZ37Q :2006/06/05(月) 22:33:20 ID:x2n2trnJ
幼少の頃から抱いてきた感覚
俺は人と違うんだ
目覚めた意思はただただ破壊を求めた
俺の自制心は抑制が効かなくなっていった
気づいたら診療台の上に寝かされていた
さあ、君の本当の自我を開放するときだよ
覚醒した俺は診療所の連中をみなごろしにし、太古のリズムに扇動され
突き動かされる衝動を破壊と自己を傷つけることに費やした
いつかこの俺に女神が訪れるのだろうか?祝福はあるのだろうか?
分かっているのは俺が快楽殺人者と言うだけだ、それで充分だ
今日も渋谷を徘徊し、MDMAを求めてうろ付きまわる
脳みそなんかどろどろにとろけてしまえばいい、俺は俺の人格を破壊する
屋上から飛び降りたとき、俺は神の存在を完全に否定していた
そして道端に顔面から血を垂れ流している俺がいる
だが政府は俺の存在をクローンを創り復活させた、俺はいつ死ねるのか?

102 :背の高いブ男:2006/08/04(金) 00:38:16 ID:1YH0QQJj
エーゲ海に捧ぐ

103 :犬彦 ◆YUDAYA/yGc :2006/09/06(水) 16:28:47 ID:Wu5oA56Y
アルチュール・ランボーへ捧ぐ。

104 :犬彦 ◆YUDAYA/yGc :2006/09/12(火) 19:58:00 ID:fHOYxBNU
アリョーシャ・カラマーゾフに捧ぐ。
人生とは総体として不幸に満ちているが、あなたはそれを愛しなさい。

105 :犬彦 ◆YUDAYA/yGc :2006/09/17(日) 13:01:07 ID:loSkLmBF
今、僕は、
近親相姦の歌を歌おうと思う。
憎しみも愛も憎悪の中で煮えたぎり、
腹から贓物を抜き出して腐った蝿がそれをすするのだ。

106 :ゲドユダヤ ◆YUDAYA/yGc :2006/11/22(水) 21:59:56 ID:xWQg28EG
僕は高卒だ。高校の卒業式の日、これから新しい自分に向かって、生きていくんだろうってダチ数人と話してた。

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