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サンリオピューロランドで会おうぜ

1 :名前はいらない:03/04/21 22:26 ID:Xy7zvFjQ
ハローキティは昔 僕の友達だった 今でもプラスチックでできたあの丸い瞳に
憂鬱そうな面影が少し残っているし 口がないところなんてそっくり
86121816
彼は16の早朝に自殺した 僕は毎日号泣していたが ずっと悲しんでもいられないので
サンリオピューロランドに出かけたとき 偶然彼と再会した
彼は生前 誰からも愛されなかったが 今じゃ 子供たちのハッピー
サンリオピューロランドへ行けばいびつに可愛くデフォルメされた彼に会えるんだ
春の夜の暗闇が 僕にこうささやいてくる
何にも身に付けなくていいん
だよ
服もヒーターもクーラーも 地面だっていらない

2 :名前はいらない:03/04/21 22:31 ID:Xy7zvFjQ
「サンリオピューロランドで会おうぜ」
遺書を火であぶるとそういう文字が浮き出してくる
僕たちじゃない誰かが 「さよなら」 をいって僕たち二人ともそれを聞いたんだ
今じゃ彼は雑巾の絞り汁も飲まないし 便器をなめさせられる事もない
そういう人間はマスコットキャラにも似てる
サンリオの外に例えば駅のホームに ハローキティがいたら その目を瞬きをせず24時間ずっと見つめてみろ
たいていの子供がショック死する どんなに強く両親の腕を握っていたとしても
だが子供にも大人にも目がない
サンリオピューロランドは永遠に崩壊しないだろう

3 :名前はいらない:03/04/21 22:37 ID:Xy7zvFjQ
ふざけたしぐさで
写真にうつる
そしてなにより
仮面を
かぶっている
それはまさに自閉の産物だ
彼の

誰か 経営者でもいい
ハローキティを抱きしめてやれよ
そうすれば彼は内側から溶けていくから もはやその中に人が入っているのかさえ
曖昧になってしまうから
柵の外から ピューロの中へ
さけぶんだ 愛してるって
それだけで
全アトラクションは大声で泣きながら停止する

びしょ濡れの一人の子供をパリパリに乾いた毛布で包む
耳に聞こえない音を必死でイメージするように
君が生まれる前から
君の事を
知っている人がいたんだ

4 :都立家政 ◆MD76fFko5o :03/04/22 02:36 ID:Jgwyf4bs
オモシロソウ('-')

5 :名前はいらない:03/04/22 19:27 ID:Bf2bbdbf


6 :名前はいらない:03/04/23 21:36 ID:H9tTq87D
タバコをあと50箱すったら受験だね
最後の一本を吸いおえたとしても煙はまだ消えちゃいない
その煙が跡形もなく消え去るまで
僕らは自殺のことなんか頭の片隅にも残っちゃいないんだ

7 :名前はいらない:03/04/24 16:44 ID:7blWljbV
階段を一段一段上がるたび
世界はゆっくりと広がっていった
僕はただの好奇心で見えるところまで歩いていきたかったが
僕の仕事は見ることではなかったから僕の仕事は歩いていくことではなかったから
呼ばれたら戻らなくてはならない 階段を降り 世界はゆっくりと狭まっていく
そして極限まで引き絞られた点が
僕の腕の固い筋肉の中にしまわれたのだ

8 :名前はいらない:03/04/24 18:53 ID:xbKref9r
蒸し暑い夕暮れ時 落書きだらけの公園のわきで
僕は後ろから見ていた
あの薄汚れたジャンパーを着た中年のおじさんが押している車椅子に
白髪の目ヤニだらけの老婆が乗っていたら
僕は自殺するしかなくなる
だってそれは迷い込んでしまった事の決定的な証拠だ
僕は追い抜こうとしてそっと足を早め
僕とおじさんが横に並んだ時
突然 おじさんは僕の腕を強くひっぱりこう言ったのだ
ねぇ、死んだらだめだ

9 :名前はいらない:03/04/27 19:22 ID:TgUAq2wV
>>7>>10

10 :名前はいらない:03/04/27 19:34 ID:TgUAq2wV
 

11 :名前はいらない:03/04/27 19:35 ID:TgUAq2wV
君はここまで歩いてきた
一本のタバコとともに
きっとその黒い小さな点を見つめていたら
ネガのように全てが反転していたから
僕は建設中の橋の上に立っていて
向こうに ビルと土手と太陽と
君の姿がある
飛び散った君の黒い髪と火傷のような  が
ビルと土手と太陽とマラソンランナーと仲良くしながら
もつれ合い一直線に
君の吐き出した声は雪の降る朝の白い息みたいだったけど
水面下ではきっともがいてるんだろう
君の流れていく距離はあまりにも遠い
県を一つ越えるだろう
その間に感情の種類がバラバラにはぐれていくんだ
警察は君の肉体だけを捜索する

僕はたまたま持っていた釣り竿を振り、君に向かって糸を投げた
けれども大きな鯉がつれた

12 :名前はいらない:03/04/29 20:20 ID:8C0lrnOE
くまのプーさんというディズニーアニメの最終回を覚えているか?
プーさんとかいう黄色いくまの親友だった 人間 の男の子が
最後にインターネットにこんな書き込みをするのを僕は見たことがある
「プー、僕は今度から学校へ通うことになったんだ、だからさ
 もう、何にもしないでいる、ってことが、出来なくなっちゃったんだよ・・・。」
この世なんてゴミみたいなものだ
だってそのレスの削除依頼を出したのは僕だし、次の瞬間もうそれはこの世から消えていたから

13 :名前はいらない:03/04/29 20:26 ID:8C0lrnOE
これを読んでいるあなたへ
教室の僕の机の上や道路の真ん中や服屋の棚のうら僕の眼球の隅に
「自殺しろ」って書き込むのはやめてもらえませんか
あなたは単なる好奇心やいたずら心でそれを書き込んでいるのかもしれないけど
それが人をどんなに傷つけるかわかっているんですか
だってそれを真っ先に見つけるのはいつも僕なんだ
もう嫌なんだよすっごくひどい気持ちになるんだだからもうやめてくれよ
自殺するのはおまえらだ

14 :名前はいらない:03/04/29 20:29 ID:8C0lrnOE
たまにはお誕生日おめでとうとか気のきいた言葉ぐらい書いてくれよ

15 :名前はいらない:03/04/29 21:17 ID:8C0lrnOE
予備校に行く前に
たった一つの詩を考える
トイレの中でタバコをすいながら
パンツを降ろして
たった一つの詩を考える
目をつぶってうんうん唸っていると
うんこはブリブリ出てくるが詩は出てこない

そんな僕が予備校の机の上で数式をとくのだから
そして答案に右手で解を書き込むのだから
本当は皆が笑っているのだろう

僕が喋らなくなったのはそれからだ

僕は行かない
単純な理由だ
笑われたくない
電車に乗る方法も動かす足も1+1の解だって
本当は詩に出来るはずだ

詩が出てくるまでトイレで粘っていると
当たり前のように日が暮れているが
僕はそのとき どこかに 愛してる って書かれた詩集がなかったか
思い出してるところなんだ

16 :名前はいらない:03/04/29 22:42 ID:Rac+osBb


17 :名前はいらない:03/04/30 21:35 ID:vE1HuvnU
神なき時代に神が見えるというキノコを食べて
僕は神の正体がわかった
箱や水が見えたがそれは目と同時に見えるものがある
神とは日々のいやな気分だ
それは箱の中にも水の中にも入っている
分裂症過食症強迫神経症
みんな 神だ

何にもわからなかった誰とも会えなかった何にも出来なかった
あの頃の僕
僕を救いたがっているのは僕しかいない
僕があの頃の僕を見つけてやる
今の僕があの頃の僕に会えるのは暗い部屋の片隅で
頭を抱えながら大きな塔にもたれかかりキノコによって意識を失っていたあの一瞬だけだ
あの時出会った神に
そこに向かって 電話をかけろ

「良いことも悪いことも一人でやれ
 薄暗い部屋の片隅で泣きながらやれ
 そこからしか神の丘は見えない」

18 :名前はいらない:03/05/01 16:05 ID:2xixgph8
彼が商売を再開する日
きっと渋谷には長い行列が出来るだろう
僕らは雨がふっているのを見るのが好きだからその日はきっと雨がふっているだろう
その光景はきっとたいして壮観で警官はなんと間違えるだろう
警官を馬鹿にすることはこの世で1番面白い

彼が商売を再開する日
ひさびさに僕らは愉快な気持ちになれるだろう
都内のさまざまな場所からさまざまな人間、学生、会社員、画家、主婦、工員、老人
なんかが集まり
粉やカプセル、葉なんかを大きく高く腕に掲げ空に見せ付けるだろう
そうして僕らの禁断症状は何か叫びながらゆっくり、あるいは性急に溶け始めるだろう

彼が商売を再開する日
僕らの靴紐がかまって貰いたそうに解けるが僕たちは誰も見ない
学校には教師しかいなくなる
電話なんか電話じゃなくなるんだ ひどく愉快だろう
彼は弱虫だから留置場ではきっと檻の中に入れなくって
母国の言葉で何か祈ったんだろう
「壁はなんの罪も犯さない、どんな壁も自由に」
僕らは彼のわからない言葉から運ばれてくるものが大好きだ
誕生日にもらったペットボトルや奥歯を大切そうに抱えながら
覚えるべき事は覚えたし あとはニコニコするだけ

彼が商売を再開する日
いなくなった君のお父さんがふらっとそこへ戻ってくる
僕らは夜じゃない
白い太陽なんだよ

19 :都立家政 ◆MD76fFko5o :03/05/02 16:05 ID:EJ3vCwkv
>>13とか特にいいな。
なかなか僕はバカだから長文を簡単に読む気になれないんだけれど
いいぜ君!


20 :都立家政 ◆MD76fFko5o :03/05/02 16:13 ID:EJ3vCwkv
>>17
「神とは日々のいやな気分だ」

すごい言葉だ。

21 :名前はいらない:03/05/02 19:12 ID:Pk4PbQl1
僕たちは列車に乗ってる
まだ列車は動き続けてる
駅に着くまで降りるな
駅に着くまで降りるな
外に出たら死ぬぞ
外に出たら死ぬぞ
列車が止まるまで
最後の駅に付くまで椅子に座ってろ
列車がお前を運んでくれる
最後の駅には楽しいことが待ってる
列車から飛び降りるな
死ぬな
寝てろ
すぐにつく
窓の外は決してみてはいけない
窓の外は決してみてはいけない
お前は外にでたくなってしまうから
お前が外に出ても
お前を見てくれる奴はいない
お前は列車の中にいるだけでよかったんだ
それだけが唯一の方法だったんだ
最後まで目を開け続けるための
唯一の方法
耐え続けるための
唯一の方法

22 :名前はいらない:03/05/02 19:19 ID:Pk4PbQl1
列車がやっと止まったとき
誰かがお前を待ってくれている
お前が来るのを待ってくれている人が一人だけいる
でもお前はなにも思い出せなくなっていて
どこかでむかし
むかしどこかで見たような
その人を
誰なのか
思い出せなくて
お前は泣くだろう
最後の駅ははずれの
はずれの方にあって
周りには何もない
お前はお前を待っていてくれた人と二人で
何もない道をゆっくりと歩く
歩くだろう
嫌な気分で
お前がその人からふっと目をそらした時

23 :名前はいらない:03/05/02 19:19 ID:Pk4PbQl1
お前はその人に殺される
あっけなく
刺殺される
僕はこいつに殺されるかもしれない
死んだあとそう思うだろう
殺されるかもしれない
そう思っただけで
それが理由で
お前は殺される
何故?
何故か、それは
不安
憎悪
それは
世界を追いつめる小さな急所だから

24 :名前はいらない:03/05/02 19:45 ID:MgkatDtw

最悪になるまで
ゴミ箱の底のほうへ

25 :名前はいらない:03/05/03 21:13 ID:pYmY/zjJ


26 :名前はいらない:03/05/03 21:25 ID:pYmY/zjJ
街を歩く時いつもうつむいて泣いてる君と
街を歩く時いつもルサンチマンに駆られて怒っているお前と
街を歩く時いつもニヤニヤしている僕で
話し合おう
児童養護施設やカルト教団の中でしか素直になれないのはなぜだろう
児童養護施設では親に会いたいと言う純粋な気持ちを抱きしめてくれる人がいる
カルト教団の中では生まれた時からそこにいた15才の少女と15才の少年が
報道陣に引き離されて土砂降りの中で素直な涙を流す

誰かが君の妊婦の腹を本気で蹴らないと射精できないと言う性癖を認めるのは
寂しさからだ ベトベトしたくさい匂いを放つ色の違う寂しさ
寂しさには何もない 汚いゲロだ
それをニキビだらけの顔に塗りたくって優しい事をしているから死ね

ひとくちに虐待といってもいろいろある
義父が夕食中、家族みんながいる中で無修正のAVをみ始めました
義父が夕食が不味いといってお婆ちゃんを3発殴りました
義父の妹を見る目が僕は嫌いです妹を家に残して僕は学校へ行きたくありません
僕も妹も服を1ヶ月間洗ってもらっていません学校では臭いといわれ虐められています
昨日の夜2階から義父が母親を殴る音がずっとずっと聞こえてきて僕は何も出来ませんでした
父親のたんすの中に妹の下着が入っていた事もあります僕が小学校から帰ってきたとき妹が部屋の隅で泣いていたこともあります
僕だけご飯を食べさせてもらえずに居間の隅でずっと正座させられていた事もあります
義父はおいしそうにてんぷらを食べていました

寂しさには個性がない
おまえらには個性がない
死ね


27 :名前はいらない:03/05/05 18:29 ID:/BLV+V0S
思春期は何か大きな事件がないと終わらないんだよ
たとえば童貞喪失だとか
良い事でも悪い事でも
終わらない思春期はその存在自体が広がって
誰の事も脅迫しない
それは違法だ
それははじめっから嫌われる事の約束だ
ちぎられたぼろぼろの約束

ただ声だけが
どこからきてどこへいくのかわからない幽霊のような声だけが
誰にも気づかれないけれど社会の中に限りなく薄まる
そして寒さの種類が手を結ぶと
精神的な寒さも物理的な寒さも箱の中で混じりあい平均化される
世界はまたよりいっそうしゃがみこんで
僕らの体から重さがはがれ落ちる肥満児もめくらも

つまり僕らの平等性がはがれるのだ
君が運びたかったもの
それは小さな白い家だったかい?

運が悪かったね

28 :名前はいらない:03/05/05 18:33 ID:/BLV+V0S
きみの思春期はおわったかい?
ベッドの中でそっと囁いてみよう
叫んだら世界を起こらせるだけだ
だからそっと囁いてみよう
彼女の目は死ぬ
静かな朝がぼくにだけ訪れる

29 :名前はいらない:03/05/05 19:00 ID:RDFxAKkz
戦争へ

君の意識が回復するのを待ってる

幼稚園児でもわかっているように
明確な善悪は存在しないから
僕は君のこと大好きになるしかないんだ

戦争へ

君がノートに書き残した言葉を
読み返している

あのころはまだいつまででも
銃を撃っていられた
民間人も射殺していられた
日が暮れるまで楽しかった

戦争へ

戦争の中で戦争がどこかへ運ばれる
水道水と電力はあいかわらずどこかから供給されているのに

雨は冷たくない
でも君が描く絵は全て僕が見るよ
戦争へ
君が歌う歌は全部僕が聞く
戦争
そして君が聞きたい言葉は全部僕が言ってやる
僕が言ってやるから
だから

30 :名前はいらない:03/05/05 19:02 ID:RDFxAKkz


31 :名前はいらない:03/05/06 21:18 ID:zuLUqJ+r
リンゴの中に誰かが忘れていった歯
きっとその人はこれから起こる楽しい事ばかりで
頭がいっぱいだったんだろう
だけどリンゴは歯をもとうと思った事があったのだろうか

32 :名前はいらない:03/05/06 21:19 ID:zuLUqJ+r
比喩のための余地を残して
僕は歩く
文字のために遠慮しながら
僕は行動を起こす

完璧に動けないのだ

33 :名前はいらない:03/05/06 21:39 ID:zuLUqJ+r
震えたまま動けなかったこと
目をつぶらないとしゃべれない
目をひらくたび口がとじてしまう

そこにもぽっかりと空洞が残っている

僕が動けないための
その
文字や
比喩
それを使って

誰かが悲しいということを書くのか

34 :名前はいらない:03/05/06 21:55 ID:zuLUqJ+r
できなかった事の大きな地平が
見えなかった場所に限りなく広がっている

35 :名前はいらない:03/05/06 21:56 ID:zuLUqJ+r
サンリオピューロランドで会えなかったこと

36 :山崎渉:03/05/22 03:09 ID:R3rNNKvM
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

37 :山崎渉:03/05/28 11:12 ID:gH/nLI1G
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

38 :都立家政 ◆MD76fFko5o :03/06/19 00:57 ID:VDsRMQyk
すごい。

39 :山崎 渉:03/07/15 12:06 ID:iuxfPmjy

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

40 :山崎 渉:03/08/02 01:24 ID:GCypsXvY
(^^)

41 :山崎 渉:03/08/15 13:23 ID:6uqIVx7n
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

42 :クロラ ◆oNwpnhIJYU :03/08/22 18:14 ID:g1oTu5Xj
全部、読みました。
どこがとは言えないけれどすごい。

「優しいことをしているから死ね」

43 :名前はいらない:03/09/10 03:54 ID:jRj2F9jX
hoshu

44 :1:03/09/19 22:48 ID:WzTetvhr
昨日の深夜、童貞を捨てた僕がいまだに童貞の僕のアパートを訪ねてきた
外は雨で、童貞を捨てた僕はびしょ濡れになって呼び鈴を押し続けた。
童貞の僕は童貞を捨てた僕を部屋にいれお茶を出してあげたけど
童貞を捨てた僕は終始無言で、童貞の僕は自分のこと、テレビのこと、最近読んだ本のこと、なんかを必死でしゃべった
しゃべる事がまったくなくなったとき はじめて 死のう と思った
童貞を捨てた僕は何かに耐えているかのような眼で童貞の僕をみつめ 最後に一言「がんばれ」と言って出て行った
姿はすぐに見えなくなった 彼はこれからもびしょ濡れになるのだろう

45 :1:03/09/19 22:51 ID:WzTetvhr
心の呼び声を聞いた俺は歌うことを恥じる
双子を見るために1000万円支払う
あぁ聖母よ、聖母マリアよ、
オェェェェェエエエエエエエエエエエエエエエエエゲボボボボボボボボボボボウエッげろげろげろうえええええええええ
ジャックケッチャムの隣の家の少女を読んだことがある人は今すぐ自殺してください
読んだことがない人は絶対に読まないでください ふと、気づくと僕はパン焼き窯の火をずっと見つめていた
                おまえはだめだ、
といわれ続けて、
割れた、その、中身は、

真っ赤な、
真っ赤な、

スイカ、でした、僕たちは、ベロ、ベロ、友達、だよね、ベロ、ベロ

                血にまみれたものを君は抱きしめられない、
特に理由はない、ただ、抱きしめられない、
顔面がぐしゃぐしゃに潰れてしまって皮をはがされ転がっているものを君は抱きしめられない、
胸骨が露出して竹槍で内臓をかき回されたものを見て
そのまんま地面のあるところまで歩いていって、
君のみる夢に親戚ばかりが抜け落ちている、50人も殺せば飽きる

46 :名前はいらない:03/09/19 22:58 ID:WzTetvhr
夜中になると自分以外の人間はみんな排水溝に流れてしまって自分は一人きりの世界に迷い込んでしまったんじゃないか
と考えてしまうことが誰にでもあって で その瞬間に同じことを考えてる人間が日本国内だけでも一万人はいてショッキングなことに
その中に86歳の老婆もいる

深夜 彼と彼女は一言もしゃべらず歩いていく
彼の頭上には信号機が S,O,S とモールスの点滅を続ける
 彼は一言もしゃべらずに力任せに彼女をけり 
  彼女は一言もしゃべらず少しの間うずくまる 
   そしてまた一言もしゃべらず彼と彼女は歩き去る
    残されたのは誰もいないコンビニエンスの明かり

小さな虫たちがこの世界に「さよなら」と残して去っていく
こんなに広いのに解決しない
暖かくなってきたのに一人ぼっちだ


からしか聞こえない電車の音 
信号機の数だけ青春があって 




47 :名前はいらない:03/09/19 22:59 ID:WzTetvhr



いま
点滅に重なる 
そして 

人間じゃない 
夜中に排水溝に流れるのは意味なんだ 

君は全部は間違えてはいない  

ただ  

青春は死にました  

青春は自殺しました  


さようなら

48 :名前はいらない:03/09/19 23:01 ID:WzTetvhr
白い校舎の、さらに白い所で陽の光をうけて固まっていく  
思春期特有の甘いにおいを発しながら 
思春期病棟の声が聞こえる僕の耳
   少女たちは15歳から17歳までの期間に白い色を見て方向を矯正してゆく
 危うい足取りを巧妙に隠して 限りなく落ち込んだ 通学路に伸びる その足
 その膝の裏にうっすらと浮かんだ静脈に対する僕の性的妄想にも気づかないふりが
       できるほどの寂しさによっ           て

49 :名前はいらない:03/09/19 23:03 ID:WzTetvhr
産め産め産め産め産め産め産め産め産め産め産め産め産め産め産め産め産め産め産め産め産め産め産め産め産

50 :名前はいらない:03/09/22 19:41 ID:5k0mT2n2
僕は高校生のころ 薄 暗 い 部 屋 でよしおの 足に包 帯を巻 いた
よしおは「あぁ」と 小 さ な 声 で うめいた 僕が高校を辞めた日の夜、僕が寝
ているすきによしおは家を出た
僕は警官の扮装をしてよしおを部屋でずっと待っている 雨でとけた小 説家やロックスターが
僕を 殴 っ て いる

しおが書く小説は全部 僕 の 未 来 の こ と だ
僕は頭にバンダナをまきケミ
カルジー
ンズをはき、アニメキ
ャラのプ
リントされたティーシャツ
を着て 目に フ ォ ー ク を さ す
皿の上に座るよ あいつがどこかで見ている よしおの書いた小説に よって僕はどこまでも 追 い 詰 め ら れ る
よしおは今でもまだ
僕の家の玄関の前でそこから出ようとするもの(父親、母親、妹)や
そこに入ろうとするもの(みすぼらしい男女、身体障害者、太陽光、商品)を
殺し続けているが 僕は 窓 に 黒 い 厚 紙 を は っ て い る し
どうせ外に出れないので関係ないこないだ換気のために窓開けるたび隣の家の女子高生が「てめー、窓開
けてんじゃねぇよ!」って叫ぶ何でだろう青年たちは街で 身 体 障 害 者 を 探 す ゲームをしてる
最後にあいつは僕のか
ばんを破った 僕のことを一度た
りとも見ずに、

押 入 れ か ら 出 し て く れ 、

51 :名前はいらない:03/09/22 19:45 ID:5k0mT2n2

小学校のころに使っていたノートを開いてみると、
「目の隅に蝿が見える、それは僕が一人のときだけ現れる、それはお父さんの声でしゃべる」
って書いてあった あわわ…サブー

中学校のころに書いてあったノートを開いてみると、
「ラジオが暗号で僕の悪口をいってる、番組の始めにスマップの曲が流れたのは俺へのメッセージだ、ラジオ電波から自分を守らなくてはならない」
って書いてあった あわわ…サブー

高校のころに使っていたノートを開いてみると、
「あいつらはどこにでもいる、あいつらが24時間監視している、あいつらは僕を笑わないと生きていけない、僕は練習される」
って書いてあった あわわ…サブー

大学のころ 使っていたノートを開いてみると
「そうさ こんな小さな宇宙にたった一つしかない透き通った海と
そこから果てしなく伸びているたった一つしかない道路のアスファルトに咲いた花」
って書いてあった

52 :名前はいらない:03/09/22 19:50 ID:5k0mT2n2
ストーリーの途中で僕たちはあきらめてしまう 彼と彼の母
親の中にくすぶってる憎悪を見透かしてしまうと 僕たちは
とたんに意味を失ってくる 彼の憎悪を優先させたほうがこ
の世界は高く上がれるから 比喩の余地を残して僕は動く
言葉に遠慮しながら僕は行動を起こす 完璧に     
  動けないのだ 目をあけると口が閉じてしまう 目を
閉じないと何も話せない できなかったことの地平がそこに
もぽっかりと空洞を開けている  埋めろ        埋めろ      埋めろ  埋めろ 埋めろ 埋めろ埋めろ埋めろ埋めろ埋めろストーリ
ーは全部、笑ってる                    よしおが言う
「いろんなストーリーがあるじゃあないですか、
 僕たちはそしてそれを諦めたじゃあないですか、
 そのあと誰からも嫌われたじゃないですか、
 彼らにはストーリーは見えるが表現は見えない、
 けれどだからその上でそしたらどうしればいいのか」

自分にわりと似た人に出会い
その人と自分を見比べ 
顔の似てない部分を
ペンチでねじったり
 ハサミで切ったり 
キスしたり

53 :名前はいらない:03/09/22 19:53 ID:5k0mT2n2



54 :名前はいらない:03/09/22 19:58 ID:5k0mT2n2
世界が最後の日はプリンとかパフェとかめっちゃカロリー高そうなの、もういっぱいいっぱいたべちゃいます

55 :名前はいらない:03/09/22 20:04 ID:5k0mT2n2
歳」 (45)  498: 花群街踊子一代記 (71)  499: 性器つき菊人形、白い蝋の脳味噌 (412)  500: ▲はなわ▲より早く「○○県の唄」を作詞しよう! (50)  501: 詩人になってノーベル賞
をめざそう (43)  502:
人形、白い蝋の脳味噌 (412)  500: ▲はなわ▲より早く「○○県の
唄」を作詞しよう! (50)  501: 詩人になってノーベル賞をめざそう (43)  502: 34)  513: *** 千客万来・ 威勢のいい啖呵をきってくれ!! (39)  514: ●アントニオ猪木「馬
鹿になれ」を買った人● (101)  515: 【詩】全員「名前はいらない」で書き込むスレ (366)  516: お前の詩精神形成上
に決定的影響を与えた5人 (234)  517: 【夢の】詩→曲→フラッシュで(゚д゚)ウマー【コラボ】 (453)  518: 淡々とした詩 (83)  519: dependence - 依存症 (44)  520: ◆ひらが
なで詩をつくろう◆ (251)  521: まこと虫 おおた
けん 火・コンドル くま  (48)  522: ( ´D`) 一行ぽえむ (171)  523: あなたの詩に感想つけます (220)  524: ●詩的な単語を書こう。 (368)  525: − 存在理由 − 「自分って何?」 (70)  526: 「君死
に給ふことなかれ」は反戦か応援か? (82)  527: 無意
識の世界を詠む (813)  528: fabの窓 (207)  529: ,.,.,.,.詩板崩壊,.,.,.,. (105)  530: 〜〜詩で遊ぼう!投稿梁山泊 7th edition〜〜 (728)  531: お前らそろそろ
歌作りませんか? (61)  532: ^^。。どうすればいい
の。。 (97)  533: 天才にしか書けないと思う詩、言葉 (67)  534: あなたの好きな場所を教えて (87)  535: 時。 (44)  536: ☆★☆★☆詩のテーマくらはい★☆★☆★ (29)  537: 〜愚痴ったっていいじゃな
い人間なんだから〜 (110)  538: 苦しい時こそ金玉に触れてごらん (66)  539: KID I RAKU ポエム (
104)  540: ■ 24Hour Ranking ■ (625)  541: OASIS (107)  542: 「森」をイメージしてください (213)  543: サン
リオピューロランドで会おうぜ (53)  544: ス

56 :名前はいらない:03/09/22 20:04 ID:5k0mT2n2



57 :名前はいらない:03/10/02 12:48 ID:zNFZ/CDy
カカ

+3
−1
+2
−3



−3
−1



+2
−2

−3
フェイスサイズ縦1 横4
ヘアスタイル125 カラー9
ヒゲなし
カカ簡単すぎ


58 :名前はいらない:03/10/02 13:23 ID:zNFZ/CDy
    CF
 OH OH OH
  CH  DH
SB      SB
  CB  CB
    GK


59 :名前はいらない:03/10/02 13:24 ID:zNFZ/CDy
      __      ノ,ヘヾヽヽ  
    , .'///ヘ   /ノ^_ ^ヾヾヽ  
    ミ ///ノノヽ  从 <_,` ))ii
    ヽ ゞ` ノ´ノ /ノ)´]‐[(ヽヽ
   /「\‐^-/へヽl  //  /|
  /ヽ  ̄ / ̄ ̄ ̄ ̄/// /| |
__(_|_]つ/ メイガス /__|__|.´|____
    \/____/     (u⊃
     通報しとくか

60 :名前はいらない:03/10/08 17:01 ID:oAQtzzU7
喧嘩売ってんのかお前?あ?やるの?僕と

61 :名前はいらない:03/10/08 17:02 ID:oAQtzzU7
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコをつめる。頭が重い。イヤになる。
「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。
「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【7:35】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【8:46】バタコがニヤニヤしている
【9:30】早朝パトロール終了。
【9:40】帰宅。
【9:45】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【10:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【11:20】バイキン男 登場。
【11:22】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。
「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【11:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【11:42】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【11:45】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。
「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【11:53】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。
いやがらせか?殺すか?

62 :名前はいらない:03/10/08 17:43 ID:oAQtzzU7
顔射してやりてぇな
で、その後「ノンノ!」って言わせてぇ

63 :名前はいらない:03/10/08 22:10 ID:ZKbk9EgJ
オレは小さい頃、家の事情でばあちゃんに預けられていた。
当初、見知らぬ土地に来て間もなく当然友達もいない。
いつしかオレはノートに、自分が考えたすごろくを書くのに夢中になっていた。
それをばあちゃんに見せては
「ここでモンスターが出るんだよ」
「ここに止まったら三回休み〜」
ばあちゃんはニコニコしながら、「ほうそうかい、そいつはすごいねぇ」と相づちを打ってくれる。
それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。
やがてオレにも友達が出き、そんなこともせず友達と遊びまくってたころ
家の事情も解消され、自分の家に戻った。ばあちゃんは別れる時もニコニコしていて、
「おとうさん、おかあさんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」と喜んでくれた。

先日、そのばあちゃんが死んだ。89歳の大往生だった。
遺品を整理していた母から、「あんたに」と一冊のノートをもらった。
開いてみると、そこにはばあちゃんが作ったすごろくが書かれてあった。
モンスターの絵らしき物が書かれていたり、何故かぬらりひょんとか
妖怪も混じっていたり。「ばあちゃん、よく作ったな」とちょっと苦笑していた。
最後のあがりのページを見た。「あがり」と達筆な字で書かれていた、その下に

「義弘(オレ)くんに友達がいっぱいできますように」

人前で、親の前で号泣したのはあれが初めてでした。
ばあちゃん、死に目に会えなくてごめんよ。そしてありがとう。

64 :名前はいらない:03/10/09 12:46 ID:iur3QT35
ttp://up.isp.2ch.net/up/21f3082d3cf3.zip
-カールマイヤー 実験音楽-
自殺者も出た危険な精神崩壊音楽です。
悪質なことには絶対使用しないで下さい。

>一応、精神崩壊を目的とした正式な実験用の音楽です。
>自殺者、出てます。


65 :俗悪 ◆L7EROpoemk :03/10/11 04:49 ID:VNW4mN3Z
すげーウィー('∀`)!何もかもいい。

66 :名前はいらない:03/10/11 18:46 ID:kFZdfyWF
街中の電柱やガードレールなどにあちこち色つきのひもが
くくられており
夜中までひものある場所を見つけて廻る中で、ものの10分前に通った時には何にも
なかったとこにひもが現れたりして、



最後はとあるガソリンスタンドの裏に数百本のひもがくくられて
いるのが見つかり、悲鳴

だれか僕を知った方いらっしゃいませんか

67 :名前はいらない:03/10/11 22:21 ID:/bZMfhp4
脳内ブックオフいらないから脳内取り壊していい?

68 :*´ー`).。оO〇(∞) ◆bnmjdO.VgI :03/10/15 21:04 ID:2lLgkIUY
隣に座った二人連れの客は僕とは全く関係のない話をしていた
何故彼らがそんなつまらない話ばかりしているのかよくわからない
彼らは僕を話題に取り上げるべきなのだ

僕はここにも馬鹿がいると思い
その理由にもすっかり気付いてしまったのだった
つまりはこういうことだ
彼らの飲んでいる酒の瓶の中に悪魔が潜んでいるからだ
しかし透明なので僕も彼らもそれを視認することができないのだ
何故僕がそんなことに気付いたって?
僕は目の前のコーヒーに手を付けていない
ここにも悪魔が潜んでいるからだ

家へ帰り鏡を見ると僕は両目がないことに気付く

69 :名前はいらない:03/10/23 16:33 ID:WZktWjpS


70 :名前はいらない:03/10/23 16:34 ID:WZktWjpS






71 :名前はいらない:03/10/23 16:35 ID:WZktWjpS






72 :名前はいらない:03/10/23 16:38 ID:WZktWjpS






73 :名前はいらない:03/10/23 16:39 ID:WZktWjpS






74 :名前はいらない:03/10/23 16:40 ID:WZktWjpS


75 :*´ー`).。оO〇(∞) ◆bnmjdO.VgI :03/10/25 21:58 ID:qoV+UyPW
荒らし?

76 :名前はいらない:03/10/26 13:47 ID:hnef4SiY
1991年3月15日に行方不明になった加茂前ゆきちゃんの自宅に
行方不明から3年後に届いた怪文書の全文。
3枚の紙に鉛筆書きの上からボールペンでなぞってある。
漢字、ひらがな、カタカナまじりのたどたどしい文字(以下略)

-----------------------------

 ミゆキサンにツイテ
 ミユキ カアイソウ カアイソウ
 おっカアモカアイソウ お父もカアイソウ
 コンナコとヲシタノハ トミダノ股割レ
                トオモイマス

 股ワレハ 富田デ生レテ 学こうヲデテ
 シュンガノオモテノハンタイノ、パーラポウ
 ニツトめた
 イつノ日か世帯ヲ持チ、ナンネンカシテ
 裏口ニ立ツヨウニナッタ
 イまハー ケータショーノチカクデ
 四ツアシヲアヤツツテイル

77 :名前はいらない:03/10/26 13:48 ID:hnef4SiY

 ツギニ
 スズカケのケヲ蹴落シテ、荷の向側のトコロ
 アヤメ一ッパイノ部ヤデ コーヒーヲ飲ミナ
 ガラ、ユキチヲニギラセタ、ニギッタノハ 
 アサヤントオもう。
 ヒル間カラ テルホニハイッテ 股を大きく
 ワッテ 家ノ裏口ヲ忘レテ シガミツイタ。

 モウ股割レハ人ヲコえて、一匹のメス 
 にナッテイタ。
 感激ノアマリアサヤンノイフトオリニ動い 
 タ。ソレガ大きな事件トハシラズニ、又カム
 チャッカノハクセツノ冷タサモシラズニ、ケッカハ
 ミユキヲハッカンジゴクニオトシタノデアル
 モウ春、三回迎エタコトニナル
 サカイノ クスリヤの居たトコロデハナイカ
 トオモウ

78 :名前はいらない:03/10/26 13:49 ID:hnef4SiY
○ダッタン海キョウヲ、テフがコエタ、コンナ
 平和希求トハチガウ
 ミユキノハハガカ弱イハネヲバタバタ
 ヒラヒラ サシテ ワガ子ヲサガシテ、広い
 ダッタンノ海ヲワタッテイルノデアル

 股割れは平気なそぶり
 時ニハ駅のタテカンバンニ眼ヲナガス
 コトモアル、一片の良心ガアル、罪悪ヲ
 カンズルニヂカイナイ
 ソレヲ忘レタイタメニ股を割ってクレル
 オスヲ探しツヅケルマイニチ

 股ワレワ ダレカ、ソレハ富田デ生レタ
 コトハマチガイナイ
 確証ヲ?ムマデ捜査機官に言フナ
 キナガニ、トオマワシニカンサツスルコト
 事件ガ大キイノデ、決シテ
 イソグテバナイトオモウ。
○ヤツザキニモシテヤリタイ
 股割レ。ダ。ミユキガカアイソウ
○我ガ股ヲ割ルトキハ命ガケ
 コレガ人ダ コノトキガ女ノ一番
 トホトイトキダ

79 :名前はいらない:03/10/26 14:22 ID:hnef4SiY
「せんせいが…、せんせいが…」
学校から戻ってきた小学校3年生の娘の様子がおかしいので、
何かあったのかと問いただしたところ、
娘が突然、ボロボロと、涙を流して声をつまらせながら泣き始めたのです。
私はまさかと思い、娘の服を脱がせると、娘の体のいたる所に痣が出来ているではないですか。
「わたし、イヤだって言ったの。だけど先生は止めてくれなくて、
ズボ脱ぐと大きたんちんて、わたっつけてたの」
何と言うことでしょう。
世の中ではそんな事件が多発していることは知ってはいましたが、まさか家の娘が巻き込まれるなんて。
「せんせいは、おとなしくしていれば家にきちんと帰してやる。暴れると二度と家族の顔は見れないぞ、
 と言ってから、わたしのおしりの穴をいぢりはじめたの。指をお尻の穴に入れたり、出したりしたり、
 舐めてみたり。わたしは気持ち悪かったけど、がまんしたの。せんせいはお尻の穴におちんちんを入れ
 ると、腰を振り始めて、突然、叫んだとかと思うと、わたしのお尻の中におしっこをしたの」
娘のパンツを脱がしてみると、肛門にあたる部分の布が濡れていた。
しかし、その液体は粘りけのあるノリのような白濁した液体だった。

80 :名前はいらない:03/10/26 14:25 ID:hnef4SiY
ある病室に2人の末期ガンの患者が入院していた。
一人は窓側のベッド、もう一人はドア側のベッド。
2人とも寝たきりの状態だったが、窓際のベッドの男は
ドア側のベッドの男に窓の外の様子を話してあげていた。
「今日は雲一つない青空だ。」「桜の花がさいたよ。」「ツバメが巣を作ったんだ。」
そんな会話のおかげで死を間近に控えながらも2人は穏やかに過ごしていた。

ある晩、窓際のベッドの男の様態が急変した。自分でナースコールも出来ないようだ。
ドア側の男はナースコールに手を伸ばした。が、ボタンを押す手をとめた。
「もしあいつが死んだら、自分が窓からの景色を直接見れる・・・」
どうせお互い先のない命、少しでも安らかな時をすごしたいと思ったドア側のベッドの男は、
自分は眠っていたということにして、窓側のベッドの男を見殺しにした。

窓側のベッドの男はそのまま死亡した。
晴れて窓側のベッドに移動したドア側のベッドの男が窓の外に見たのは、
打ちっ放しのコンクリートの壁だった。

81 :名前はいらない:03/10/26 17:53 ID:XrHaHhuq


82 :てす ◆QwaM9H3lKA :03/10/28 04:08 ID:WQz7N6Vm
数の子天井
 横はめ、縦はめ、
 
犬のフグリを
 潰せ、叩け、

 もうすぐ、そこにある。
 ピュアーな、季節。

 でるでるトンちゃんな、奇異
 機影。
  
 横はめ、縦はめ、
 死ぬまでに、ハイカラさん
 傭兵は、思わず発射

83 :名前はいらない:03/11/07 14:15 ID:0pPPrwhI
63あたりまでこのスレ好きでねぇ……。好きって言っていいのか迷うくらい好きなんですが。
ところどころの2ちゃんねらー臭がなくても充分良いと思っているのです。

84 :てす ◆QwaM9H3lKA :03/11/07 23:06 ID:7KF90dYP
大学院のラボでLSDを合成してた先輩が
 (あのジュークボックスは今でもあるだろうか)
よくジュークボックスで森高千里の「ストレス」をリクエストした
 飽きもせずに、10回も20回も
「今度僕にもLSDわけて下さいよ。」
「じゃあ、森高のリクエスト入れてこい:)」
そういって、百円玉を二十枚手渡される。
 ストレスはドグマの蓮華座。ストレスはレストランのジャンプ漫画。
そのうち、ストレスは天国のスリッパになる
 洗脳され、僕のリクエストしていたイーグルスの
「ホテルカリフォルニア」が掛かった頃には、サークルの
忘年会のボーリング大会は
終わっていた。 
 あれから、イタリアのサンレモにバイオリンを作りに行って
 家電量販店のフロア長を辞めた先輩からは、「ボーリングの
ブービー賞のキキとララの筆箱を
今でも大事に使っているよ」と、メールが届いた
 だから、リクエストするよ。
ジュークボックスの「ストレス」を


85 :都立家政 ◆L7EROpoemk :03/11/08 00:49 ID:+YSYBP7H
>>84
おもしろいすね。

86 :名前はいらない:03/11/08 18:38 ID:b11fCYsp
人生って重いって思い込んじゃダメ

87 :名前はいらない:03/11/08 21:22 ID:lmZu6zWc
>>86
しねやブス

88 :名前はいらない:03/11/08 21:53 ID:hGurnD+9
>>87 ひきこもり人間ですか

89 :てす ◆3Fht7aFYlo :03/11/09 01:03 ID:f5z1ieFk
縄文時代殺人事件
  =血塗られた青銅器、奪われた黒曜石のトリック=

 あいつが、犯人だべ
 いや、いや、あいつだべ
 そこで、名探偵コナラ登場!
 隣のドングリ部落の所為か?
 いや、いや、これは中毒死だべ
 有史以来の、難事件、
 犯人はこいつだ。と指さした
相手は、第一発見者じゃつまらない。
 殺害方法はふぐの毒による毒殺だ。
 それも、ありきたり。凶器は偽装だ。
 この血を見ろ、血糊だ。
 家族による内部犯行か?一家皆殺し計画。
だけど、縄文時代殺人事件だから許してよ。
  
 

90 :名前はいらない:03/11/09 21:46 ID:JIRVT2rH
ハァ?つまんねええええええええええええええええ

91 :てす:03/11/11 00:09 ID:qmHrGD+P
近所に新しいコンビニができた
 品揃えよりも興味があるのは・・
 私は張り切って、化粧を念入りに出かけた

あれこれ買って、レジに
 私が興味があることそれは、店員が最後に押すボタン
 ピンクの「29」
 やったわ!勝利Q:私はいくつ?

92 :てす:03/11/11 03:08 ID:qmHrGD+P
学生街のCOFFEE SHOP 「サイババ」

 君とよく通った「サイババ」
 人気メニューはカレーライスだけど
 大塚のボンカレーを温めて出してるだけ

 380円は安い
 毎日通っていたね

 期限が切れた定期券や、キセルの切符が
 テーブルとテーブルクロスの間にいっぱい

 コーヒーは不味くてぬるい
 最新の漫画や雑誌はない
 
 喫茶店「    」は便所も汚い 
 しかも、おつりが来る便所で
 サンポールの匂いが仄かに漂ってくる

 僕と君の喫茶店「    」は
 

93 :てす:03/11/13 01:54 ID:JlYC4HjB
今日は不細工な女のアルバイトだった。
なんということだろ、ピンクの29ではなくて、
ブルーの49を押しやがった
 でも見抜かれていた。恐るべし
A36歳:ジェンダーはトランス系

94 :てす:03/11/13 02:09 ID:JlYC4HjB
 突然
 チューインガムの甘い薫りが
 無性になつかしく思う 
 30円くらいの品の悪い硬いやつで
 けばけばしい色彩のマンガ絵が 
 すぐ剥がれる薄っぺらのビニールに
 刷ってある。
 駄菓子屋でよく買った。
 透明な記憶の中から匂いだけが
 幽霊みたいにふっとでてきて
 やさしい居心地を見つけて、すぐ消えてゆく
 映像でもなければ、音声でもない
 そよ風のようなもの 
 そして、さまざまな思いをめぐらした

 消え去っていた。
 

95 :名前はいらない:03/11/13 02:31 ID:BFequS9s
このスレの詩すごく好きです。
何か思い切り泣きたい、そんな感じです

96 :名前はいらない:03/11/19 20:33 ID:bdploPf2
ねぇ くるみ
この街の景色は君の目にどう映るの?
今の僕はどう見えるの?

ねぇ くるみ
誰かの優しさも皮肉に聞こえてしまうんだ
そんな時はどうしたらいい?

良かった事だけ思い出して
やけに年老いた気持ちになる
とはいえ暮らしの中で
今 動き出そうとしている
歯車のひとつにならなくてはなぁ
希望の数だけ失望は増える
それでも明日に胸は震える
「どんな事が起こるんだろう?」
想像してみるんだよ

97 :名前はいらない:03/11/19 20:33 ID:bdploPf2
     J( ) ('ー`*) <オンナノコト、テ、ツナグノ、ハジメテダ
      ( )V( )
       | |  | |

     J( ) ('ー`*) <オンナノコノテ、アタタカクテ ヤワラカイヨ
      ( )V( )
       | |  | |

     J( ) ('ー`*) <キミモ ギシギシアンアン イウノ?
      ( )V( )
       | |  | |

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            o 
           ゚   
          ('A`)
      /⌒⌒⌒⌒⌒ヽ
     // ̄ ̄ ̄フ /
   / (___/ /
   (______ノ


98 :名前はいらない:03/11/20 23:46 ID:zOWna8+Z

   カウンセリング3

怒りを正しい相手に向けることができると
他に被害が及ばなくなるという

いつだったかバキバキに壊したCD
あれだって本当はとばっちり
引っ越す時に処分したCD
少し捨て過ぎたかもしれない

予言者めいた名のシンセ
渦巻く音響が懐かしい

なんであれも処分したんだろ
電気グルーヴのアルバムさえも

99 :名前はいらない:03/11/21 00:12 ID:EiNgmjXR

   自己分析

過去の出来事を強迫的に反復していると仮定する
父親から本当の意味で見つめられることのなかった女の私
自分から拾い上げることでしか見つめられていると感じられない今の私

少女には優しいのにアイドルには冷たい私
大人の女優にはしびれるのにフェミニストには突っ込む私

100 :名前はいらない:03/11/25 00:14 ID:/tHqstkx
奪われるものか、奪われるものか

――――――――

浸る最中にとつぜん戻されそうな気がして ぼくは嫌悪していた
もしそれが 単純に笑える もしくは笑ってやるような商売みたいに写っている
人の顔だとしたら
そりゃもう 間違いなくぼくは人殺しだ

ただの一度も愛す とか愛されるとか
結局の自覚に任せるしかない単純な情愛が悩んでいた原因の端でもあった

人は老い やがて死ぬ
だからそんなに進んで殺すような馬鹿な真似は自分が なんとなく思うとか
カッとなる単純な頭で無い限りは多少も多少なんだ

人をみて 人にあたって 後々の白い家の前で腕組みをしながらずずずと沈んでしている限り
ぼくは悲しいとはチョトちがう人が寂れたような顔つきをしているのだろう

だからぼくは人を殺しているのかもしれない
なにゆえか問えば もはやそのようにたむけたその人のおかげでぼくは社会性というものを
何気はなしに手に入れてしまっているのだが こりゃもうなかなか厄介で ぼくから
生きる気力を吹き飛ばした

だから

101 :名前はいらない:03/11/25 17:08 ID:bNzxXvEY
>>100>>1さん?

102 :100:03/11/26 01:09 ID:qKGNGQun
んなまさかw

103 :名前はいらない:03/12/10 15:13 ID:qCAfAvQF
僕が作ったホームページです
http://f27.aaacafe.ne.jp/%7Eneed/

104 :83=三島慧 ◆MQPLryIOxk :03/12/11 16:35 ID:8YqH5JcC
最初このスレ読み始めた時、ホントに死にそうになってねぇ……。
それでも命だけは保ってしまう自分だけれど、生きてるだけの存在になりかけた。

105 :名前はいらない:03/12/11 18:27 ID:5IaOmrVQ
ホームページ行ってみたんだけど>>103>>1????
よくわからん…しかも吉田くんの詩も載ってるし…
>>103>>1=吉田吉田吉田なの????

106 :名前はいらない:03/12/12 20:30 ID:HT7pvmjI
サンリオピュー"レ"ランドだと思ってた・・・・
ジャムがいっぱい作れそうだわ。

107 :編集・三島慧 ◆MQPLryIOxk :03/12/17 00:44 ID:UKLM4lzg
比喩のための余地を残して
僕は歩く
文字のために遠慮しながら
僕は行動を起こす

完璧に動けないのだ

震えたまま動けなかったこと
目をつぶらないとしゃべれない
目をひらくたび口がとじてしまう

そこにもぽっかりと空洞が残っている

僕が動けないための
その
文字や
比喩
それを使って

誰が 悲しいということを書くのか

できなかった事の大きな地平が
見えなかった場所に限りなく広がっている

サンリオピューロランドで会えなかったこと

108 : ◆HIRO4pXBsY :03/12/19 14:10 ID:0u3K+vmw
ほほう

109 : ◆HIRO4x5b1. :03/12/19 14:10 ID:0u3K+vmw
ほほう

110 :三島慧 ◆MQPLryIOxk :03/12/31 23:11 ID:Gtkhb8/s
表紙描いてみました。1ファンより。

http://mishimakei.jp/hyoushi.jpg

111 :てす:04/01/01 00:48 ID:dznPjmoy
 六年前のスーパー地下食品売場の
サンマの前で、老婆がいた
 サンマのパックを手にあれこれシアン
サンマ、苦いか?塩っぱいか?
 僕はしがない貧乏ガクセイ
サンマ、一匹ずつわけませんか?
 老婆と僕は、二匹でトレイに並んだサンマを
今晩のおかずに買い求めた
 レジを出て、老婆に百円玉を渡して
サンマを一匹手に入れた
 そのまま、家に帰ってサンマを焼いて食べた
サンマ、苦いか?塩っぱいか?
 あれから六年老婆はどうしているだろう
いまでは、一匹のサンマに
シアンする事もなく、生活に余裕もある僕だけど・・
  
 それから、また六年が経ち、僕はリストラされ
また、スーパーの前に立ち、サンマを見つめる


112 :てす:04/01/02 04:06 ID:7L+425Mf
 あれから、また十年が過ぎ、歳からいっても
あの老婆は死んでるだろう
 サンマを買って、いまでは消費税が付くから
二匹で230円のパックでも、わけにくいなあ
 老婆は死んでいるのだろうか?
一人暮らしの老婆は?
 僕は、大学を辞めて、会社を辞めて詩人になった

113 :名前はいらない:04/01/02 18:34 ID:DTcf2oz2
>>112
イイ!

114 :名前はいらない:04/01/09 22:02 ID:EVLHhHof
>>1
よ!おまいの最高傑作は1だ!

115 :てす:04/01/11 03:00 ID:pNlPzpIk
>>1
86121816
がなんなのか誰か解説して下さい

116 :いかいか(浮遊系) ◆YffIGX9Bno :04/01/12 04:46 ID:I2Ue9h1H
いつものようにさ
首をくくるために
天気と湿度を調べる
僕が死んだ後発見されやすいように
時々まちがって足を踏み外して
そのままどこか遠くへ行っちゃう人もいるけどさ
俺はそうはなりたくないんだ
夏の蒸し暑い蒸気がさ
くだらないくだらない僕の散文詩を燃やして
燃やし尽くして家を家事にするんだ

僕が生まれた証とかが誰かの手によって烙印を
押されて一生タンスにしまわれるとかまっぴらごめんさ
だってしんでないもん
いや今から死ぬから大丈夫だよ大丈夫
きっとうまくきれいに死ねるからさ
いつものように俺が死んでも神様は何一つ表情を崩さずに
気温と湿度を決定するのさ


117 :いかいか(浮遊系) ◆YffIGX9Bno :04/01/12 04:49 ID:I2Ue9h1H
あぁ時々思うんだ
こんなに現実がさスイッチ一つで
壊れてしまえばそれはそれでおもしろいだろうって
昔さいたんだよそういう人が
ヒトラーだって退屈してたんだと思うよこんな現実に
だからファンタジーにしてやろって日本製のアニメから
学んだんだよ
だから日独伊三国同盟はできたわけしってた?
みんな退屈してるんだろ?必死に退屈してんだろ
悲しみとか苦しみとかなんて緒戦ガムみたいなもん
かめばかむほどおいしくなるよ
じゃないといつまでもそんなもの抱えてられないジャン


118 :名前はいらない:04/01/12 05:12 ID:t6BasKBo
襞が無いからユルユル


119 :名前はいらない:04/01/15 11:23 ID:fWTZT4HK
このスレの>>1-3が好きだ…
街中で時々思い出す。

120 :てす:04/01/29 01:03 ID:McYSA8f4
【追憶】

僕らは此処にいない
 此処にあるものは既にない
既にないものは永遠にある

 そうだろ?清少納言・・・
 僕らは有機体の固まりとしては死なない
捕食されるまで辿り着け得ない
 原子核の厚みに三次元が始まる
僕らはスカスカだ
 硝子拭きのゴンドラから落下して君は死ぬだろう
 そうだろ?清少納言・・・
それでいいんだ。君は草野球で
隠し球をするような姑息な少年だったから
 君が18で家を飛び出して
駆け落ちしたとしても
 それでいいんだ。
そうだろ?清少納言・・・


121 :名前はいらない:04/01/31 19:07 ID:G578Crg4
いいな、この
>そうだろ?清少納言…
っていうのの繰り返し
なんか不思議におもしろい

122 :名前はいらない:04/03/15 23:52 ID:tBoGZtoQ
保守

123 :TESS:04/03/26 04:09 ID:ANp2ojBL
 この世には最低な人間と
 最高な借金取りしかいないんだ
そうだろ、憶良
 最低な人間は、きっと
一番に毟り取られる
 だから、なにも殻を
 自分から背負い込むことはない
 借金取りは、借金を取り立てるのが
 仕事だ 
 借金とはなんだろう?
 もともと、金など贅沢だ 
そうだろ、憶良
 白金も黒金も玉も
 優れる宝 痔にしかめやも
貝殻で充分なんだ
な、そうだろ
?ライラライ?
 ・・・・

124 :名前はいらない:04/04/05 19:07 ID:XfjbIqGZ
 
   「ここはどこなのクレモンティーヌ」

   久しぶりに交わしたメモリー 笑う顔にひとひらメモリー
   険しい山を越えて 見えない線を越えて
   傷ついて血が流れ 小指に辿り着く人も居るのに

   至るところ交わるエナジー 背中みせてしまえばエネミー
   愛してるアイシテタ 媚薬がよく似合う、似合いすぎてる

   ここはどこ、ここはどこなの 教えてください誰でもいいから
   ここはどこ、ここはどこまで 続いているかと思えばつらくて
   クレモンティーヌ!

   惑わされて盗られる記憶 思い出せることなど無くて
   凍える砂を抱いて 踏めない線を踏んで
   導かれだまされて 小指の約束を破り捨てそう

   ここはどこ、ここはどこなの 助けてください闇から光へ
   ここはどこ、声も出せない 吐息の早さが喉笛貫く
   クレモンティーヌ!

   苦しくて苦しくて 助けてよ助けてよ
   クレモンティーヌ!
   クレモンティーヌ!
   

125 :饂飩:04/04/07 02:11 ID:PMUWhRAP
きらびやかなソレを纏い 少女は空を駆け回った
虹色のダイアモンドスカイはいつでも子供達のもの
ゴウゴウとジェット推進する馬車が少女と並んで飛ぶ
乗っているのは古き良き歴代版権キャラ達だ
しかめ面ながらも眼は真っ直ぐな彼らを見て少女はこう叫ぶ
「スーパースターになんて誰がなるか!!!!」
そしてやおら空中でストリップを始めた
しかし一張羅なのでその場を溜めることが出来ない
下には真っ白な毛糸のパンツと胸にはサラシ
サイボーグのあいつはそのただらなぬ姿を見て     イった

落ちたところは白い唾液の水溜り
チョー臭い きっと煙草吸ってた人のだ
でも人間って人に見られたくないものに興奮するもの
少女は少女である事を忘れ 知らずのうちに一人乱れた

ビショビショになって水面に上がってきた少女の頭上にはさっきの馬車
さぁおいで 数々の版権キャラが手を伸ばす
子供達のハートをがっちり掴む 可愛くて無表情な笑顔で
沢山の手のひら こういうのは誰の手を掴んでも彼らは嫉妬しない
少女は知っていた 夢の国には飽きてしまっていたのだ
光で照らしたビー玉のように輝いて透き通り 気泡に唾液が詰まり濁った彼女の瞳
それは彼らの謙遜する対象になっていた

虹色のダイアモンドスカイはいつでもいつまでも子供達のものなのである

126 :名前はいらない:04/04/08 23:49 ID:fHhKqus6
はっきり言ってこのスレ立てたやつすごいよな。
このスレの存在が詩だもんな。
ひたすら名前も書かずにこれだけの詩を書いているのにsageで誰からのレスにも無反応っていう。
はっきり言って誰にも真似できないよ。
このスレ売れるよ。金になるよ。
詩集化しても売れるだろうけどその詩集にはここの詩は載せないで
最後のページにここのURLが書いてあってそこから読むっていうのしたらいいだろうな。
この人の詩は言葉もすごいけどアイデアがすごいよな。
絶対将来日の目を浴びてほしいよな。

127 :饂飩:04/04/09 11:52 ID:F63ld8MJ
>>1
ごめんなさい。本当にごめんなさい

128 :名前はいらない:04/04/20 21:25 ID:ViU3aZDH

「かっこいいジョーディマジオ」

129 :名前はいらない:04/04/20 21:26 ID:ViU3aZDH
ケンジ、この部屋で普通に暮らしていたら
きっと僕たち甲子園にいけたね
球場のサイレンが雨の中で鳴り響いてる
あのときだれも僕たちを呼ぶものはいなかった
ケンジ、君が帰ってくる時君の歯はボロボロになっていて
そして君はいつだって練習を欠かさなかった
ケンジ、君はディマジオみたいになりたいって言ってたけど
あいつらそんな事あまり興味ないみたいだよ
それでいいんだろう、なぁ、



130 :名前はいらない:04/04/20 21:26 ID:ViU3aZDH


僕たちの言葉はとても普通のささいな物事を美しく飾ることができないだろう
ツルゲーネフの初恋やシェイクスピアのロミオとジュリエットのようには
僕や君はただ飛んでくる打球をよくみてうまくキャッチしてそして素早く正確に送球するだけ
ケンジ、君がボールをひとつずつていねいに打ち返すのは
それはもうこの世界の小さな決まりのひとつさ
君は真剣な顔でこの世界のきまりをまもる
世界中ほとんどの場所でほとんどの人がまもっているこの世界のきまりを
そうして僕は君を見て自分が破ってしまったものをなんとかつくりなおそうとしてみたりするんだ
恥ずかしいから小さな声で言うよ
きっと僕は、自分のことを若い詩人の一人だと思っている
神田の古本屋街で一番かっこいい詩集を探して、そのあとシンナーかなんか吸ってさ
なぁ、ケンジ、君のママがやってた喫茶店で食ったサンドイッチはうまかったよな
ケンジ、そしてさ、僕は名人級のレフト選手の脚の動きみたいな詩がかけるかな
あぁ、君がもしも、真夜中の3時に僕の家をたずねてくればいいんだ

131 :名前はいらない:04/04/20 21:27 ID:ViU3aZDH


ほんの少しの街灯の光をキラキラとグリースで反射させるような使い込んだグローブをもって
明け方まで赤色ライトの下でかるくキャッチボールをしながら
あいつがサヨナラを打ったらあの子に告白しようと思えるバッターはいまいるだろうか、なんて話をして
君はディマジオとモンローの事ばかりで
ケンジ、ディマジオは1941年に56試合連続安打を達成したんだろ?
ホームラン王にだって2回なっている
いまでも君の耳にはディマジオがものすごい力でボールを打ち返す音が聞こえているんだろ
なぁ、ケンジ、君の知っているディマジオはきっと涙が出るくらいとびきりかっこいいんだろうな
かっこいいジョーディマジオ たとえば、かっこわるいブコウスキー
詩の世界には甲子園みたいなものがないんだ
信じられないだろう?
球場をたがやしてラディッシュを栽培しようぜ、なんて
球場の片隅で頭を踏み潰され死んでいるモグラ
試合するためにグラウンドに行ってみたら
1塁にも2塁にも3塁にもホームベースにもベンチにも小さな観客席にも
びっしりと花束が置かれていて、自殺してないのは僕だけだったらしくてビックリ、なんて
そんな糞みたいな話をはじめてしまいそうになる

132 :名前はいらない:04/04/20 21:28 ID:ViU3aZDH


ケンジ、君は一生詩を書きたくなかったんだろう
あぁ、僕だって同じだ
君は長い間野球ばかりやっていたからしっかり筋の通った詩がかけない
僕はたぶんシンナーのせいだ
そういう詩はいったいなんのためにあるかわかるかい?
どんなに僕たちが拒まれ虐げられたとしても
でもだれも世界中全てのバッドを折ることはできない
だからきっと、ディマジオがホームラン打つためにあるのさ

133 :名前はいらない:04/04/20 21:29 ID:ViU3aZDH


ケンジ、行こうぜ
太陽が昇りはじめたら二人でコーラを飲もうぜ
僕はバカだからどんなボール球でも振ってしまう 笑ったりしてくれ
君が野球をやめるなんてこと信じられない
ジョーディマジオ、あんたの事が大好きだから野球を続けている奴がここにいるぞ
ディマジオ、聞こえるか、ここにいるぞ、ここにいる
大人になってもまた会えるよ
子供のままでも僕たちまた会える
小さなウソを繰り返して僕らまったく別々になって変わり果ててしまえば、そうすれば
きっと僕たちまた会える
なぁ、ケンジ、僕はあの子をプラネタリウムへ誘うよ
じゃあな、ケンジ、さよなら

134 :名前はいらない:04/04/21 03:48 ID:+5LUfJoU
>>66はナイトスクープのあの話に衝撃受けて書いたんだろうね。
俺もスゲ-興味あるけど当時出回った情報しかしらない。
新情報知りたいよ。

135 :名前はいらない:04/04/21 03:52 ID:+5LUfJoU
ずっと待ってたぜ。

136 :名前はいらない:04/04/29 00:38 ID:OvhDGnTH
朗読会また参加させてもらいます

137 :名前はいらない:04/05/07 19:18 ID:djMATb71

「僕に見せられる詩といったら」

138 :名前はいらない:04/05/07 19:19 ID:djMATb71
あの子は信じられない事を続けている
17才の頃の僕はもうすでに号泣している
これは僕の予想の中ではじめてはずれたものだ
あの頃 ゆっくりとかがんで拾った
一番悲しい言葉
それよりもさらにひどい言葉が17才の頃の僕の口から次々と
つぶやかれてとまらずにいる
17才の頃の僕は今でも部屋の窓全てに「助けて」とかかれた張り紙をはって
ゲームに熱中しているフリをしているが
ときどき振り向くんだ!

17才の頃の僕はあの子の顔をみた!
僕がみているあの子の笑顔と
そのしぐさの全部を
じっと 今にも消えうせてしまいそうな表情をして
どこのレストランにいってもはこばれてくる水は2人分で
僕があの子と一緒に食べたクレープを17才の頃の僕は食べることができない
彼は部屋の壁中を叩いてまわって
はじめて腕を切って 強く切って
あの頃 僕がこっそり覗くしかなかったノートの内容を今は大声で叫んでいて
でも僕の返事はこうだ
あのさ、今しらべてみたんだけどプラネタリウムは11時から7時までやっていて
星のプログラムをやるのは5時で最後らしいよ、と
彼のゲーム画面はとうとつに暗転し、もう終わりだ、という文字がうつしだされて
彼は部屋の真ん中であおむけに失神している



139 :名前はいらない:04/05/07 19:20 ID:djMATb71


彼は不幸ではない
そして僕も幸福じゃない
彼は汚いものを追いかけていて
そしてもしかしたらその汚いものは僕を追いかけている

僕は彼がノートにかく詩がすごく好きだった
でももしもあの子が3人で飲みにいったりしようよといっても
僕はつれていけない
彼はとても臭くてニキビだらけの顔とボロボロのスウェットを着て
嫌な表情でこの世を殺すこと その方法についてしか
考える事やしゃべる事ができずに それしかできないようにつくられている
ただ 僕は君のこと まるで他人のことのようにはあの子に話さない
こんなにせいいっぱいであることが
今の僕のぼんやりした目の中にはじめて教えてもらった裏側のようにみえて
そしてそれを信じることだってできて
たとえあの子が僕じゃなく17才の頃の僕のために泣いてくれるという
あきらかなウソを 僕がもしかしたら そんなことを
言葉ではない音楽のような気持ちで賭けているとしても
その一瞬前に彼はどこかにふらりとでかけて
部屋はもぬけの殻になってきっとずっとそのままだって予感があったりするんだ

140 :名前はいらない:04/05/07 19:21 ID:djMATb71

「君に見せられる詩といったら」

141 :名前はいらない:04/05/07 19:21 ID:djMATb71
君に僕の将来の夢をきかれて
僕は「わかんない」ってこたえて
そのあと君は自分の将来の夢について
真剣な顔で僕におしえてくれて
それはすごく素敵で、そして君は本当に素敵だった

僕はなんだかよくわからなくなって
よくわからないすごく強い気持ちを感じて
最後に「あのさ、詩を書きたいんだ」って答えたんだけれど
君の顔を見ずに、まるで嘘をついてるみたいな表情をして
でも、今でも僕はその時
本当の気持ちでそんなこと言ったのかわからないんだ
こういうことって友達にだって恥ずかしくて言ってなかった

僕は詩を書くとき
いつでも読む人をどうしようもなく不快な気持ちにさせてやろうと思って
そう思って書いているから
こうやって2人で将来の夢について話す、みたいな場面を
ちょっと馬鹿みたい、と思ってる自分がいたりして
僕はなんだか涙が出そうだ



142 :名前はいらない:04/05/07 19:22 ID:djMATb71


そうなんだ、僕はちょっとしたことでさみしくなる
ような そんなクズみたいな奴になってしまいそうだ
だって君みたいな女の子ほかに知らない
君にくらべたら
君のいままでとこれからにくらべたら
僕の書いてるものや僕自身なんて、なんだか恥ずかしくって
「詩を書くこと」よりも君は確実にかわいくって
僕は気持ちの悪い顔のブサイクで
でもだからこそ僕も詩が好きで、いままでずっと
詩を書いたりしてきていて

どうすればいいのかわからないから
ひとつだけ、なんだけど
それだけでいいんだけど
ひとつだけ、君に見せられるような詩が書きたいよ
どうすればいいのかわからないから
本当のことをいちどだけ、なにもかも話してしまいたいよ
本当のことをいうのはすごく馬鹿みたい、と思ってる自分がいたりして
その詩が、僕が今まで書いていたものよりも
自分で好きになれるかわからないけれど
僕の将来の夢のこと、恥ずかしがらずに
しょうじきに君に伝える方法を、ポエムに書いてわたすよ
僕の詩で、君にみせられるのは それくらい

143 :名前はいらない:04/05/07 20:50 ID:g5J2wAqT

「すごくドキドキする」

144 :名前はいらない:04/05/07 20:51 ID:g5J2wAqT
友達になりたくってもなれなかった人にこう言ったことがある
冬が好きなんだ、雪さえ降らなければね

なんにもしなかった12月が君の事を覚えてくれている
君が言おうとしてうつむいてしまった言葉は君を守ろうとした子供たちの言葉だ
幼少期の子供たち
僕たちが人から嫌われるため いままでどんな
血のにじむような努力をしてきたか
その秘密をどうやっていままで隠し続けてきたか
帰ってこない
君の中の
なにを話したのかもう覚えてないけれど顔だけ浮かぶ人たちに
君はきっと打ち明けたんだろうと思う

君が殴った人はその後
死にもの狂いで君のこと好きになろうとする
それと同じように
言えなかった言葉も
死にもの狂いで君のこと好きになろうとしている
君が見てる



145 :名前はいらない:04/05/07 20:52 ID:g5J2wAqT


来年の12月はあの子と出会う
もう君を守ろうとしてくれるものは消費されていくだけ
君を守ろうとしてくれるものが全部なくなって
君がどうすればいいのか
わからなくなったとき
君は君の側のもの全てとともにあの子とキスする

そうすれば君は馴れ親しんだ君の名前が
心から願ったひとつだけかなえてくれて
バラバラにとびちってしまう
君の名前
もう
ひろいあつめる気もせず
そのとき君がはじめてみるものがある

146 :名前はいらない:04/05/07 21:01 ID:g5J2wAqT
人から嫌われるためにどんな努力をしてきたか

147 :名前はいらない:04/05/07 21:02 ID:g5J2wAqT
人に嫌われようとしてどんな努力を

148 :歌川からす ◆lXZBPVO3GQ :04/05/07 22:47 ID:AjNvNe+A
>>140-142
これはすごい。言葉を扱うセンスが全然違う。
本物の詩人が書く種類の詩だ。

149 :名前はいらない:04/05/09 00:15 ID:uHQhSgqz
>>137->>145
泣きながら聴くから次朗読するときはこのうちどれかで。マジ。

150 :名前はいらない:04/05/09 23:54 ID:elSKcZh4
この人どこかの朗読会参加したのですか?是非聞いてみたいです。

151 :名前はいらない:04/05/17 18:20 ID:6JNOeTkO

「未成年」

152 :名前はいらない:04/05/17 18:21 ID:6JNOeTkO
今度の日曜日 晴れていても もし雨が降っても 君にこの町を案内する
君が昔住んでいて僕が今も住んでいる町
君がいなくなって この町も少しだけ変わってしまった
たとえば 僕が君を待つだろう駅前広場も
(でもけして 大きくは変わっていない 少しだけだ 僕も君もこの町も
 ちょっと見ただけではわからないような ほんの少し)


君が改札から出てくるのを見て 僕は立ち上がり
2人で信号が青になるのを待つんだ
僕がはじめてバイトした喫茶店の脇の路地にはいり
コーヒーの匂いをかぎながら
坂道が多いこの町の最初の坂をくだるだろう
(まず この坂だ 僕はこの坂に誰にもいえないような
 いまでも頭かきむしりたくなるような最低な思い出がある
 この坂の上の僕だ 誰にもいえなかったことは 当然
 君にもいえないこと 後部座席と 僕をはさむ2人
 白い部屋で書かされた自分の名前と住所
 僕は必ず思い出すけれど それを君にいわないだろう)




153 :名前はいらない:04/05/17 18:22 ID:6JNOeTkO
そうして 坂道をくだりきった場所に中古のレコード屋がある
このレコード屋は僕が中学生のときにできた店で
今はシャッターが閉まっていて その上に張り紙がある
(君の知らない間にできた店が君の知らない間に潰れた
 君にとってこの町を歩くことは嬉しくて楽しいんだ
 僕だってこの町も好きで君のことも大好きだから
 もう半分の この町の悲しいことは君にはしゃべらない
 そんな馬鹿みたいなことは 紙に書くたぐいのことだ)


僕たちは小さな川にかかる橋を渡る
この川の遊歩道をずっとのぼっていけば
大きなきれいな森に辿り着くこと 昔 僕も君も森に辿り着いたこと
僕はそれを小学生のころみた夢の中の出来事だと思っていたこと
(この川は近いうち 埋め立てられて桜並木ができるらしいよ
 桜並木 それは素敵なんだろうか
 この川がなくなって僕はもう一度あの森に辿り着けるだろうか)




154 :名前はいらない:04/05/17 18:22 ID:6JNOeTkO
あの角を曲がれば 君の住んでいた家が見える
その5軒先に僕の今も住んでいる家
君が小学生のころ 家でクッキーを作っていて
バターがたりなくなって僕の家にもらいにきた
僕はなにを思ったのか バターをすくったスプーンを素のまま渡して
そんな思い出を僕はそれをすっかり忘れていて君にしかられた
(この町のことはもしかしたら君の方が多く知っているのかもしれなくて
 僕はこの町のいろいろなところを案内するだけで
 僕の思い出すことと君の思い出すことはまったく違っていて
 僕は君の話をずっと聞いていたいと思う)


小学生のころ歩いた通学路を 大きくなった僕たちが
小学校にむかってまた歩いていて その途中の大きな市営グラウンド
僕は最近ここでよく 友達と野球をしていて こないだも試合をした
この町の商店街のおじさんたちとたたかって 僕たちは歯がたたなかった
ボロ負けの試合のあと コンビニやってるおじさんにコーラをもらって飲んだ
君が男の子だったら僕は絶対に野球に誘ったのに




155 :名前はいらない:04/05/17 18:23 ID:6JNOeTkO
小学校の校門をのりこえて 僕たちはプールの脇にでる
僕はこのプールに釣ってきたザリガニをいれたし お徳用のバブもいれた
放送室の窓から体育倉庫の屋根にむかって飛びおりるのが僕たちの根性だめしだった
あのころ君は違うクラスのやつが好きで
僕は毎日うんこについて考えていた
小学校のころのことを君と話せば
この町に悲しいことなんか何一つないようにみえる
(でも そのあとはこうだ 僕は知ってる
 君の知らない いつのまにか
 関くんはカンベツに入り 好きだったジャンプも毎週読めない
 そのことを金子さんはおもしろそうに話して
 星野くんは不登校になって僕たちが思い出さないでいるうちに
 気付けば家が跡形もなく取り壊されていた
 当然の事だけど 僕たちは缶ケリも楽しくなくなった)




156 :名前はいらない:04/05/17 18:23 ID:6JNOeTkO
僕たちはまた 駅まで戻るあの坂道にでる
この坂道はなんでもないようだけど のぼる時本当はちょっぴりきつくて
僕は汗かきだから けっこう汗をかいてのぼりきる
(でもけして 大きくは変わっていない 少しだけだ 僕も君もこの町も
 ちょっと見ただけではわからないような ほんの少し

 あの白い部屋で書かされた名前と住所と反省文が僕の最初に書いた詩だ
 これからも この町のことでも 僕のことでも 君に言えないことだけが
 いくつも僕にとっての詩となるだろう 僕は詩が大好きだけど でも
 詩なんていつ書いたって 今は書かなくたって どうだっていいんだこんなもの
 書きたいときに書けばいい)


 坂道をのぼり終えたら 駅前広場が見える
 この町の人たちがたくさんいる
 そうして また会う約束をして
 僕と君は 手をふってわかれる

157 :名前はいらない:04/06/05 18:34 ID:5Hrg0QKk
「天才」

サンリオピューロでは自殺できない

158 :名前はいらない:04/06/07 07:33 ID:wvr3CcCQ


159 :名前はいらない:04/06/07 07:34 ID:wvr3CcCQ







160 :名前はいらない:04/06/07 07:35 ID:wvr3CcCQ













161 :名前はいらない:04/06/07 07:36 ID:wvr3CcCQ






162 :名前はいらない:04/06/07 07:37 ID:wvr3CcCQ

「サンリオピューロランドにさよなら」

163 :名前はいらない:04/06/07 07:39 ID:wvr3CcCQ
かわいらしいキャラクターたち、記号たちが僕の手をとって
ダンスにさそう
さまざまな色のライトが輝いて
大げさなふりで体をおりまげて
彼らの歌声が僕に見えないように設置されたスピーカーから流れてくる
生まれたときからひどく小さな笑顔が顔にくっついている彼ら
キラキラと光って目の前がかすんで見えなくなる
本当みたいに楽しくって
薄暗い部屋に誰かがおき忘れていたしわくちゃのチケット
僕はまだ大切にもっている

キャラクターたちは何人もいる
僕たちは眠るたび違う夢をみてしまう
2度と同じ夢を見ることはできないんだ
今夜
キャラクターたちが歌うのをやめたら
静かな夜にハローキティを連れ出そう その瞳を見ずに

164 :名前はいらない:04/06/07 07:50 ID:wvr3CcCQ
さようなら ピューロランド
それはきっと僕がいう ハローキティは口がないから
メリーゴーランドのライトがついて 回り続けるだけのどこへも行けない馬たちが
いっせいに無言で僕たちをみつめている
ハローキティはたちどまり
僕は大きな声で君の名を呼ぶ
ハロー!ハロー!キティ!
僕の中にもあまりたくさんのものは無い!
君の中に昔はいっていた人は一体どこへ行ってしまったんだろう
ハロー!キティ!君にもし口がついていたら一番伝えたい事は一体なんだったんだろう
どこへいってしまったんだろう 本当に

165 :名前はいらない:04/06/07 07:59 ID:wvr3CcCQ
ハローキティはふらふらと 頭を揺らし
それが合図で
たくさんの夢、たくさんの笑いあった寂しさたちからそっと離れてゆく 滑稽な姿で
その光景に、目を無くしたたくさんの親子連れがあらわれて写真を撮りはじめる
フラッシュのうずの中
僕は口を両手でおさえる

僕は泣きわめきながら乱暴に子供たちを押し大人たちを引き倒しはいずり何度も転びながら
そうして突然、大事なもの以外すべて消えてしまうんだ

真夜中、詩、シンナー、公園、そういうものとだけしかうまく付き合えず
うまく人の目をみれない僕は、ハローキティ、君がサンリオの外にいるのを見る
それだけで
なんどでも
なんどでも
僕は叫びたくなってしまうんだよ

166 :名前はいらない:04/06/07 08:00 ID:wvr3CcCQ
キティ!君はゆっくりすわりこみ一瞬だけ何か聞こえたような気がして
でもだから 僕は君のかわりに かわりにたくさんのものにさよならを
さようなら 静かに糸がほつれてゆき
さようなら 君のプラスチックの瞳が落ちる
さようなら 布がはがれて
さようなら 君の中にはなにもないのに
さようなら 君は首をかしげて
さようなら サンリオピューロランド
ハローキティは昔、僕の友達だった
86121816

167 :クロラ ◆oNwpnhIJYU :04/06/07 08:32 ID:7osS7KO5
>>158-
すごく良いと思う。
1から読み直しました。

168 :名前はいらない:04/06/07 13:20 ID:b2u37IB0






















169 :名前はいらない:04/06/07 13:20 ID:b2u37IB0







170 :名前はいらない:04/06/07 13:21 ID:b2u37IB0
やまこ、手紙、あるいはただのメモ

171 :名前はいらない:04/06/07 13:23 ID:b2u37IB0
1、(最後に)
こんにちは僕は今君の知らない遠い国の小さな町でこの手紙を書いています
この町のタバコは1箱に26本入っていて僕はつい吸いすぎてしまいます―――これは、
嬉しいことか悲しいことかよくわからないけれど、だんだん君を思い出すことが少なくなってきました
もう、季節は夏で、家々はカーテンも窓も開け放していて
道路にいる僕はそこからさまざまな家の中をのぞくことが出来るのです
そうして、なぜなのかその時僕は自分が、すごく正直になっているような気がするのです
この町で、僕は散歩が好きになりました、鉄格子も汗をかき、
拘束衣も涙をながし、錠剤も甲子園に出たいのです
太陽の光があたっているものすべて、
表に引きずり出ているものすべて、は正しいのです

172 :名前はいらない:04/06/07 13:23 ID:b2u37IB0


173 :名前はいらない:04/06/07 13:24 ID:b2u37IB0
2、(最後から2番目)
僕は一般的な健康な一青年でそうして今こうして歩いていて僕は一般的な健康な
一青年なので時々、君の、君の頭の重さを思い出してしまいうずくまることがあって
君の住む町には君の頭と同じ重さのものはあまりなかったけれど、この町で僕は
いくつもみつけてしまうのです、僕は、不思議な気持ちになってしまい君を作っていた
さまざまな要素、一つ一つと照らし合わせてみたりして、大抵のものには髪の毛は生えていません
たとえ生えていても、それは草のにおいや夏の風のにおいが、して
でもきっと僕の記憶は今の君とも食い違ってしまうのでしょう

174 :名前はいらない:04/06/07 13:59 ID:b2u37IB0


175 :名前はいらない:04/06/07 13:59 ID:b2u37IB0
3、
むかし君は「僕のことが好きな女の子」という長い名前でむかし僕は「君のことが好きな男の子」という
長い名前で、あの時、ありがとうといいながら、足がもつれて
君は君の名前から「僕のことが好きな」という部分を僕にわたし、そのかわりに僕は僕の名前から
「君のことが好きな」という部分を君にわたして、そうして長い時間があって僕は今この町にいます
最近、僕は、ずっとずっと胸のポケットに入れたままだった「僕のことが好きな」という部分を
時々、この町の、道ばたに転がっている石ころなんかにわたして
コーラを飲みながら、それをゆっくり眺めてみたり、しています

176 :名前はいらない:04/06/07 14:00 ID:b2u37IB0


177 :名前はいらない:04/06/07 14:01 ID:b2u37IB0
4、
あの鳥は僕にだけみえていたのか、君にだけみえていなかったのか、ずっと
わからずにいたけれど今ではもう、僕にだけみえていたんだ、と推測するしか
なくなってしまったのです
頭の中から飛び出せないなにもかものように
僕自身も推測の中に閉じ込められてしまっていて、
僕たちが死ぬまで体温を持っているのと同じように
いつまでも悲しいのではないかと思うような夕暮れの中、
目、歯、爪や髪、僕は僕の体のいろいろな、やわらかくない部分を、そっと
あたためたりするような日も本当はあるのです

178 :名前はいらない:04/06/07 14:02 ID:b2u37IB0


179 :名前はいらない:04/06/07 14:02 ID:b2u37IB0
5、
文字に書かれた暗いものは全て嘘です、だから僕は時々、こんな風に君に手紙を書いたりします
なんども、なんども色々なものを文字にしても、それでも残ってしまうなにか
それはとてもとても混乱したメチャクチャなものであるので、
それは本当に最低な一番暗いものであると同時に、明るいものでもあるのです
僕たちが壊れていない理由
わけのわからない言葉でも、僕たちが白い紙を前にしてどんなわけのわからない言葉でも
書けずに悩んだことがあるのは僕たちが壊れていないれっきとした証拠です

180 :名前はいらない:04/06/07 14:19 ID:b2u37IB0


181 :名前はいらない:04/06/07 14:19 ID:b2u37IB0
6、
(電話があり、あの絵が死んだという話を聞き僕は部屋でじっとしていた
 うまく思い出せないけれど
 僕たちは―――昔、誰かの子供だったね
 なぜって、見知らぬ誰かと誰かの記憶が僕のうちにある
 悲しいほうへも嬉しいほうへもころばせられる記憶は少なくない)

182 :名前はいらない:04/06/07 14:21 ID:b2u37IB0


183 :名前はいらない:04/06/07 14:21 ID:b2u37IB0
7、
(いつでもニコニコしていた
 もうひとつは、広場を失った 雪が降る前に
 道がない そのあと音がなかった
 僕たちは刺されてもどこにもいかなかった 誰にも電話しなかった)

それでも僕たちは叫ぶだろう
叫ぶ理由をではなく
叫びたい言葉、音を

184 :名前はいらない:04/06/07 14:22 ID:b2u37IB0
ブルッ、ブルッ

185 :名前はいらない:04/06/08 22:38 ID:f3O2j4Ks
メモ

186 :名前はいらない:04/06/08 22:39 ID:f3O2j4Ks
僕の視力と僕のもついやな思い出が今夜もまたタバコの小さな火によって静かに溶接される
あーあーあの子が援助交際をしているなんていった奴は全員くたばってしまえばいい
たとえ雨がやまなくとも
これが雨だとわかりたいんだ
世界なんてものを見る目は
そっと眠らせてやればいい
そんなものはないんだから
神はさかのぼって
そして
ゆっくりこの内面へ逃げ込んでくる

すべての、人を 信じるわけにはいかない

君はいつ生まれたんだい?
僕に正確にそれを教えてくれないか
今日から一日一日、過去まで数えていって
その時に、悲しみや絶望を日にちとして数えてはいけないよ

187 :名前はいらない:04/06/08 22:39 ID:f3O2j4Ks


188 :名前はいらない:04/06/08 22:40 ID:f3O2j4Ks
僕たちは昔、笑ったことがあった
あのころはいったいなんだったんだろう
本当の言葉というのは少し訓練すれば誰にでもいえて
嘘の言葉というのも少し訓練すれば誰にでも言えるようになるね
詩を書くのって実はとっても簡単で
すごく悲しくなってそのあと少しだけ嬉しくなればもう詩は書けるんだから
誰もいなくてずっと神様に伝えていたこと
それは全部神様にあげよう
きっととても小さな白い家の夢を見ていたんだ

そこにある夕陽はたいして綺麗でもなかったけど
悲劇的な僕たちが見たそこにある夕陽は悲しいぐらい綺麗だった
僕たちはそれを伝え合う事もせず家に帰って詩を書いた
悲劇的ではない人が作ったコロッケはたいしておいしくもなかったけど
悲劇的な僕たちはそれを食べて涙を流した
僕たちは、自分一人一人の生活にすこしだけ負い目を感じ
人よりすこしだけコンプレックスが多かったから
目の前の風景を悲劇的に 悲劇的に うけとめようとした
僕たちにいえる言葉は僕たちにだけいえる言葉じゃなかったね

今目の前ではいくつもいくつも花火が打ちあがっていて
僕はそのひとつひとつを悲しいほど綺麗だと、うけとめようとして
あまりにも数が多すぎたので途中でそれをあきらめ
ああ、こんな事をあの子にたくさん話せばよかった、と悔やみながら
ビールを飲んでいます

189 :名前はいらない:04/06/08 22:40 ID:f3O2j4Ks






190 :名前はいらない:04/06/08 22:41 ID:f3O2j4Ks
道路に車がたくさん走りまくってるからどの車にぶつかってもいいんだよ
一番カッコよくて速い車を選んでぶつかって死にまくろうぜ
死ななかったらそう何度でも道路に飛び出して死にまくろうぜ
僕たちはあきらめない 涙の数だけ強くなった僕たちはアスファルトに咲く花を抜きまくる
この世の暗喩を全部ぶっ壊したいよ
泣きながらいろんなものが戻ってきて戻ってきすぎるから髪の毛黒くしてもかわいいよ
真夜中、僕は道路に服をつぎつぎ脱いで捨てていく
真夜中、図書館に忍び込んで本棚のすきまに背中をむけて
尻つき出して収まってやる、図書館には近づくな
センター試験のマークシートとか無視してその上に
愛と死に関する長い長い詩を書きつけて大学に受かりまくりたいんだ
本当は大学に落ちまくりたいんだよ1000浪したいんだ

191 :名前はいらない:04/06/08 22:48 ID:f3O2j4Ks
もうマークシート1枚とかだけじゃたりないんだよ
隣の受験生の答案用紙とかうばいとって長い長い愛と死についての詩の
愛のとこまでしか書けてないんだ僕にだけ試験時間10年下さい
ハローキティ、君がサンリオの外にいるのを見る
それだけで
なんどでも
なんどでも
僕は、萌えーっ!萌え萌えーっ!!!!!と叫びたくなってしまうんだよ

192 :名前はいらない:04/06/10 16:36 ID:R01KczbK


193 :名前はいらない:04/06/10 16:36 ID:R01KczbK

「スーパースレイブ」

194 :名前はいらない:04/06/10 16:37 ID:R01KczbK
あなたがこの詩を読んでいると思っているとき
本当はパソコンの画面は真っ黒で 真っ暗な画面の前であなたはニヤニヤしていて
ただあなた自身の頭蓋の裏に書かれている文字を目で追っているだけで
あなたがそれを読んでいるとき
あなたと将来であって友達やあるいは恋人になるはずだった人が
さっき十字路で車にはねられて
本当の自分があなたの家に辿り着く直前に爆発して
後ろを振り返ればさっき閉めたはずのドアがなぜか少し開いている
あなたは恋をしていて、あなたに意図的にわたされなかった手紙は少しだけあった
あなたが部屋にいないとき、僕はいつでもあなたの部屋にいて
本棚を物色して笑ってる
たとえばあなたが退屈を感じてるとき、知りえないところで何かがたえず動いており
あなたは何度もあとをつけられていた

そこのビルの4階の左から2番目の部屋のベランダの下部の直線を左に向かってずっと延ばしていくと
あの鉄塔の突端に繋がる
あなたの頭蓋の裏に書いてある文字はべつにたいして珍しくなかったから
路上のいたるところにボロボロと落ちていて
不確定性の世界と、あなたの多数決
そこで手をあげるにはきっと文字をたくさん書くことだ たいした意味のない文字をだらだらと
こんなふうにたくさん、何千字も、何万字も、僕の詩みたいに、できるかぎり、死ぬまで、

手をあげるんだ、本当に伝えられるのは文字の羅列ではなく、筆圧、腕を動かすスピード
ぬるい風、そして好きな詩を何度も読み返し、そのたびに
違う気分になるってことで
だからたとえばこれを2チャンに投稿した場合
投稿して30秒で削除依頼をすることについて考えている
そしてまた30秒でもう一度書き込むことについても考えている
詩を書いた紙を燃やすのが楽しいという理由だけで紙に書かれた詩を燃やすと
すごく楽しい

195 :名前はいらない:04/06/10 16:38 ID:R01KczbK


196 :名前はいらない:04/06/10 16:39 ID:R01KczbK

「様子をみる男」

197 :名前はいらない:04/06/10 16:40 ID:R01KczbK
目を覚ますとラジオが鳴っていた。
僕は意識を失っていたのだから僕がつけたはずがない。きっと誰かが僕が意識を失っている間にここに忍び込みスィッチを入れたのだ。
さっきからずっと電子音のようなかん高い女の声でアハハハ、アハハハハハ、となっている。
女の笑い声だけがずっと放送される、そんな番組があるはずがない。僕は誰かの悪意の実態を今も感じている。
怖くなって僕はプレイヤーを鏡台へ無かって投げた。鏡が割れた。そのとき、なぜだか音はまったくしなかった。
電源コードが抜けて女の笑い声は途切れた。
それから僕が畳の上に体育すわりをしていたら、ドタドタと誰かが階段を上がる音が聞こえた。
いきなりふすまが開けられ、メガネをかけナイロン製の黒いジャンパーを着て茶色い革靴を履いた陰気そうな男が、真剣な顔で「おい」と言った。
「おい」と言われても何をすればいいかわからなかったので僕が立ち上がってみると、男はふすまを閉めドタドタと階段を下りる音が聞こえた。

見渡すと廃墟のような部屋だった。
スーパーマリオの勉強机と汚いテレビ、障子はところどころ破けていて床には誰かが脱ぎ捨てた服が一面に転がっている。
机の上には食べ終えたうどんの容器がいなげやの袋に入って転がっていた。
怖くなって部屋を出ると階下からこもったテレビの音が聞こえる。ここまで届くのだからすごい音量だ。
階段を下りようとすると段の途中にこけしが転がっているのが見えた、それは風も無いのにゆっくりと揺れている。
さっき出ていった部屋のふすまが誰もいないはずなのにガタン!と大きな音を立てて閉まった。
早歩きで階段を降りきると左には居間とトイレ、右には玄関が見えて、僕は居間のドアを開けた。

電気がついてないのでとても薄暗い。床の真ん中に花瓶が置いてあってそこにささった花が茶色く枯れていた。
水槽の中で金魚が全部浮いていて動かなかった。僕は怖くなって本当におしっこを漏らしてしまった。
居間にはさっき入ってきたドアのほかにもう一つドアがあってテレビに音はそこから聞こえてくるようだ。
なぜ僕はこの部屋にはいる前からここが居間だとわかったんだろう?
何をするにも嫌な予感が離れないが、そのドアをあけること、に理由はわからないが一番恐怖を感じたので、開けないことに決めた、その瞬間、
ドアが開いた。

198 :名前はいらない:04/06/10 17:00 ID:R01KczbK
ドアをあけたのはとても背の小さい、スリッパを履いてベストを着た50才ぐらいの男でこいつも真剣に僕をみつめていた。
その奥に車椅子の老婆がこちらに背を向けて1ミリも動かずテレビのほうを向いていた。
男が近寄ってきて僕にさわろうとしたが僕は怖くなってよけた。
男は僕のズボンが濡れているのを見て、顔をしかめ「どうしちゃったの…またわかんなくなっちゃったのか…どうしちゃったの…」と言った。
僕が黙っていると男は悲しそうな、そんな顔でずっと僕を見ていたが、やがて首をふって居間から出ていった。
玄関のドアが開く音がして、その後外で車のエンジンのかかる音がした。

薄暗い部屋に、開いたドアと僕とテレビと車椅子の老婆が残った。
老婆は、老婆は僕に背を向けて固まったまま動かない、テレビでは大音量でニュースが流れている。
僕が床をドン!と足で踏み鳴らしても老婆は動かない。画面の中のニュースキャスターの目と口が動くのをやめた。
それでも音声は変わらず流れ続けてる。赤ん坊が森林に遺棄されていた事件だ。
けれど、ニュースキャスターはずっと僕をみつめている。
老婆は動かない。
僕はわからないと呟いてみたわからなかった目を見開きながら台所に包丁が見つからなかったので外へ出たら、警察に捕まった

199 :名前はいらない:04/06/10 17:01 ID:R01KczbK







200 :名前はいらない:04/06/10 17:02 ID:R01KczbK
中学の頃、うんこ漏らしというあだ名だった奴が書いたメモ

201 :名前はいらない:04/06/10 17:03 ID:R01KczbK
みんな死んじゃえばいいんだ、って思って
そのみんなって誰だろうって真剣に考えて誰の顔も思い浮かばなかった
なぜかとんねるずの顔しか思い浮かばなかった
そういうすごく抽象的な言葉が詩なんじゃないかって思うよ
死んじゃうって具体的にどういう事なんだろう
本当はそんなことじゃなくて公園の樹木全部切り倒したいんだ
ノコギリもって汗たくさんかいて イチョウやカシやナラ
子供たちの遊び場全部潰したい
医師達は詩の勉強をなまけていたから面白い薬の飲み方教えてくれない
だから引きこもっていてやりきれなくなったときは外に出て
近所の子供をつねりまくってスカッとしようぜ
引きこもりが悲しい気持ちで悲しい詩を書くのはすごく正しいけど
すごく間違っていて
本当は僕たちホームレスのダンボールハウスに栄養のある食べ物
グラタンとかピザとかすごく投げこみまくりたいんだよ
シャイニーガール、オー!マイフレンド!
これからもずっと友達でいようね!

202 :名前はいらない:04/06/10 17:03 ID:R01KczbK




203 :名前はいらない:04/06/10 17:47 ID:dE77lWza
ひきこもって、見えるものがすごく少なくなって
だからそれをじっとみつめてしまい、でも感じた事を伝える相手がいなくなって
だからわかりやすく順序だてて物事を話す必要がなくなって
僕は僕の順序に正直に頭の中でいろいろなものを大きくしたり小さくしたり混ぜ合わせ
いろんなものがいろんなふうに重なり合って

箱の中に神様が見えたり
ガムを食べたり
窓際の花瓶に綺麗な花がささっていたり
朝食に目玉焼きがでてきたり
不思議なことがたくさんあったし、それをした
目の前にプリズムのような光の束が見えたり
時間が伸び縮みして夜中の12時に窓の外を見ていたら
3分ぐらいで朝になったのには心のそこから爆笑した

鬱病のころは毎日がとてもキラキラ輝いていた
引きこもっていたころは誠実にパワフルに
自分を成長させることなにもしなかった、なにひとつだ!

204 :名前はいらない:04/06/10 17:48 ID:dE77lWza
世界はいつまで待っても崩壊しなかったけど
すごく真撃に過剰に引きこもっていた気がするよ
2002年、熱い夏の引きこもりたち
彼らは引きこもることをあきらめなかった
どんなに苦しくとも彼らは引きこもることから逃げなかった
最後までいきいきと誇りを持ち引きこもりぬいた

引き篭もりは嫌なことをインターネットに書き込み続けるのが仕事だから
あのころの僕は真面目にそれをこなしてた、そんなかわいらしかった僕に
今の僕は花束を届けに行きたいよ
着払いで大量の花束と特上寿司100人前
あのころの僕が使っているパソコンのキーボードの「あ」の部分に
ガビョウをしこみたいよ
彼が「あいしてる」と打つたびに指から血がどくどく出るんだ
彼が書いた嫌な言葉は今でも僕の
誰にも見せられない宝物なんだ

205 :名前はいらない:04/06/10 17:53 ID:dE77lWza

「パイロット・アンド・スチュワーデス!」

206 :名前はいらない:04/06/10 17:54 ID:dE77lWza
僕がみている人間は極端に手が大きかったり
まぶたがなかったり、生まれたときに目をあけた
最初にみたその医者の顔を
僕は思い出してるだけだ
僕が生まれたとき、父と母はまだ僕がなんなのか
わからなかったから、とりあえず
僕に名前をつけて
その場にいた医者と看護婦はいまだに僕がなんなのか
わかっていないだろう、その驚いた
顔ときたら 僕の視力はまったくなくて
僕は誰の顔をみるよりも先に
それをおもいだす
そこにある 君の顔に
本当はついてないものがあるのに
だからちょっと切なくなるんだろう
聞いて欲しかった歌はいつでもたくさんあるし
話したいことがなくなることはいつまでもない
いつでも、
君の顔をみると!

207 :名前はいらない:04/06/10 17:54 ID:dE77lWza




208 :名前はいらない:04/06/10 18:16 ID:dE77lWza
外は 雨が しこしこと ふる
外は雨がしこしことふる
あの時のまんまだ、って感じがするけど
ずっと雨がふっていれば外に出ることもなかったのに
君とあって僕は想像力が全部なくなって
嫌な事を言う必要もなくなって僕は死にたくなったりしたんだ
今は暗い部屋が暗い部屋にしか見えないんだよ
なんにも楽しいことなんかなくって僕は胸がドキドキするとか
腕がふるえるとかすごく汗かきになったこととか
そういうもの全部昔の嫌な事とむすびつけまくっていて
これからもあんまりいい事なんかおきない、って感じがするけど

209 :名前はいらない:04/06/10 18:17 ID:dE77lWza
ある時、ふと、
あーいつまでも、みんな死んじゃえばいいんだって思い続けるんだろうなぁ、
って思ったから、あの時、そう思ったからこれからもそう思っていくけど
悲しい気持ちや世界に対する憎悪をもち続けるのは
すごい努力が必要だなぁ
それが自分にとってすごく大切でそれを失いたくなかったなら
そんとき死んどきゃよかったね 時期を逃した
外に出てイケメン3人みたらまた引きこもろうって思っていたけど
もういいや、外にでてる人たちは僕のことはっきり指差してゲラゲラ笑ったりしないし
僕にむかってつきだした尻をバンバン叩いて僕を馬鹿にしたりしないし
どんなくだらない奴だったとしても、必ずそいつの事を
誰か一人だけでも一瞬だけでも少しだけでも好感を持つ人がいるっていう
くだらないシステム!それに飲み込まれて僕はうんこが漏れそうになる
世界は好転するかもしれないけれど
好転しなかった世界へ受け渡され続ける歌がある、ああもう一度それを聞きたいよ

210 :名前はいらない:04/06/10 18:17 ID:dE77lWza
引きこもりはもっともっとガシガシ差別されて
ちょっとでも外に出たらボコボコに殴られるべきなんだ
僕はそれをされたことあるから混乱して
その歌を一度だけ、聞くことできたよ
引きこもりはもっともっとガシガシ差別されて
ちょっとでも外に出たらボコボコに殴られるべきなんだ
でももうダメなんだ
僕は冷蔵庫ぐらいの重さのものなら
腕にかかえて運んでゆくことができるってわかったんだ
詩を2つ書けば
詩はたった1つじゃなくなるんだ
それでもさみしい感じがするなら僕は詩を3つかける
本当は嫌な事いえなくなるのは少し寂しいんだよ

211 :名前はいらない:04/06/10 19:00 ID:dE77lWza
僕たちの悩みはいつでも空高い星のようだ

僕たちは、いつでもエッチな文を書き
次から次へとトライする


212 :名前はいらない:04/06/10 21:18 ID:lpfL8l1k









213 :名前はいらない:04/06/10 21:23 ID:lpfL8l1k
痴漢の父が欲しい
僕は真っ暗な世界で鉄道警察につかまった父を駅に迎えに行く
父に性器をまさぐられた女性の顔だけがこの世界で発光している
僕はその場所で自分の顔の皮をびりびりと破り
駅員の見ているその前で父と一緒に消失する
すべての生命力を振り絞り最後の痴漢を行う 神妙な顔で

どうしてこんな顔面で生れ落ちたのか理由すらわからず膝を抱えて泣いている
僕は幼いころ去勢されて射精する事ができないから
君の心の敏感なところに触れる事ができない

家に変な女がいる こいつに会うことなく家から逃げ出したい
首だけ出して地中に埋まっている人がいるブサイクで その下には素敵な地底王国が栄えている
その人に話し掛けて自分の事で決して嘘をつかなければそこへいける
考えの中に水が入ってくる アイディアの中に水が入ってくる なにも話さなければ嘘をつくこともないって誰でも知ってる

214 :名前はいらない:04/06/10 21:30 ID:lpfL8l1k
声を出さない限り休み時間も授業時間も給食もなかった
時々オルガンの音が聞こえたり 風が吹いたりして
好きなところから好きなところまで自由に
うれしかったりうれしくなかったりの色を塗っていくことができた
いつのまにか白い家の絵を描き それが燃えている絵を描き始めてから
言葉が風にふかれて、だんだん1つ、2つとむこうへ転がっていくのをはじめて目撃した
そのむこうからいつも叫ぶ女がやってくる
笑うことも泣くこともしなければ目の前の人間の本当に考えていることがみえてきて
歯が溶けるたび本当のことがみえてきて
べつの友達が首をつった
君の精子の一匹がバスケットボールをし、また一匹が機械を作ったりする
ここは現代の天国、
君は小銭をかき集め、僕は喉をかきむしって
友達と白い絵を青白い何本もの手がどこかに落としてしまった

215 :名前はいらない:04/06/10 21:37 ID:lpfL8l1k
あーあー僕たち二人だけあの時震えずにずっと目をあけていた
あーあー僕たちが僕と君だったならこんなところすぐに逃げだせるのに
あーあーパトカーが家の前をものすごい勢いで通り過ぎていった
僕たちはここだっていうのに

216 :名前はいらない:04/06/10 21:38 ID:lpfL8l1k





217 :名前はいらない:04/06/10 21:39 ID:lpfL8l1k






218 :名前はいらない:04/06/10 21:39 ID:lpfL8l1k
みたい

219 :名前はいらない:04/06/10 21:40 ID:lpfL8l1k






220 :名前はいらない:04/06/10 21:42 ID:lpfL8l1k






221 :名前はいらない:04/06/11 13:51 ID:qXJcKNJ7
今日 僕みたいな奴が車に引かれた
思春期をしくじった僕ら走ろう  連れ立って
思い出のほうへ 大きな声は出すな
それはとても怖いから優しい奴は脱落する

良いことも悪いことも一人でやれ
薄暗い部屋の片隅で泣きながらやれ
君が変えたものを僕が手にとる
君が破いてしまったいろいろなもの
その一枚をいま 僕はひろいあげてポケットの中に入れている

君の叫び声は、聞こえないけれど
君が倒れたら
君じゃない奴らがこの世界にどんどんふえていく
そんなことは耐えられない

行き先をなくしてから ひどく弱くなって
大地震が起きたら 学校いってる人だけ、助かるね、なんて言って

僕らの一投
愛されてる奴だけ残していく

僕はわかるんだ
救いの向こう側を空っぽにすることが救いだって
傷は種子のように顔に埋もれる ニキビの数だけ発芽する

222 :名前はいらない:04/06/11 13:52 ID:qXJcKNJ7

「ハジメくんへ」

223 :名前はいらない:04/06/11 13:52 ID:qXJcKNJ7
長い間一緒にいたから
僕たちは黙っていると本当のことがわかってしまうから
いろんなことを話した
ジミヘンが好きだ、とさえいえば未成年にも酒を飲ましてくれるバーで
40度のカクテルを僕と君とマスターとで飲みあいっこした
いろんなことを思い出したけど、それは僕だけが思い出したのか
きっと僕たち2人で思い出したのか、それともそれは
どんな場所でどんな人でも思い出すようなことだったのか
わからなくなってしまうんだ
ハジメ、君はこのあと半同棲している彼女の家に帰るのか
それとも自分の家に帰るのか、
僕にわかっているのはどっちにしたって君は流しで吐くだろう
ハジメ、君は本当に近いうちその彼女と子供を作るのかなぁ
名前はなんてつけるんだろう

この歌は、いい曲かなぁ
なんど聞いてもいまだにわからないや
生まれたときからずっと聞き続けてるのにさ
この歌は、いい曲かなぁ
僕たちはいつか、真面目にそのことについて考えるんだろうか

224 :名前はいらない:04/06/11 13:53 ID:qXJcKNJ7
ハジメ、僕が恋をしたら君は笑っていろいろな相談にのってくれた
その夜なぜか君の夢をみたんだ
僕は詩しかかけなくて君は昔の詩の方が好きだとかいうけど
詩はたった一人で書くものだ、だから
君にはいえないような、僕がたった一人である、というようなことも
すこしだけ混じってしまうのを許してほしい

この歌は、いい曲かなぁ
僕も君もこれがなんていう曲か知らないけど
なんどもくり返し聞いていて
いつも同じところで泣いて 同じところで笑ってしまう
そして最後のところでいつだって僕は君になにか打ち明ける
僕たちが掘り返したものは、簡単だ、僕たちで埋めてしまえる
この歌は、いい曲かなぁ
僕たちは大人ぶったりしてバカみたいだ
そして僕たちにこんなところで酒のませてるすべてのものだってバカみたいだ
この歌はいい曲だと信じれる根拠は充分にある
君はまだ考え込んだりする
僕だってまだ、夜中眠れずにこんな詩を書いたりする
死んだのは君のお母さんだけだ
僕たちは大人ぶったりしてバカみたいだ
だってなにより僕たちの声が聞こえる

225 :名前はいらない:04/06/11 13:56 ID:qXJcKNJ7


226 :名前はいらない:04/06/11 13:59 ID:qXJcKNJ7













227 :名前はいらない:04/06/14 17:55 ID:KUH6ybTV
恣意的な暗喩も魂の垂直性ももうぜんぶさよなら
詩を書くという手段を選択してる時点で僕たちのいいたい事はほとんどおんなじ
君の詩を読めば
君が暗い部屋でパソコンにしこしこと文字を打ち込んでる姿が浮かんでくる
君が友達とニコニコ笑ってる楽しそうな姿や
君が好きな人と手つないで歩いてる姿だって浮かんでくる
暗い事を呟いてた詩人達だってもうほとんど死んだろ?
あいつらの終末、不信、危機、はぜんぶあいつらの顔だろう
かなりどうでもいいよなぁ
とりあえず
体を鍛えて大きな声で叫んでたくさん本を読んでボケまくる
それをして、引き剥がして、鮎川信夫のメガネをしゃぶる

228 :名前はいらない:04/06/16 14:30 ID:BICt/uUn






229 :名前はいらない:04/06/16 14:32 ID:BICt/uUn
もう怒ったオタ!
わかったぞ!俺、わかったぞ!!!!!!!!
2次元美少女達からしてみれば俺たちが3次元なんだよ!!!!!!!!
最後のから揚げを猫にやるか自分で食うか考えている
見てごらん
2次元が3次元になってゆく
僕たちが信じる事をやめなかったからさ
泣いた赤鬼
そうさ、リアルよりエロゲの方がいいに決まってる
そんな事はわかりきった事だ
でも、それでも、僕たちは時々、考え込んでしまうことが、あるんだ
仏壇の前で毎日泣いている母親の集団!
あぁ!
そ驚
いい
つた

パソコン画面の前でチンコ出せば
パソコンが話し掛けてくる
いつでもおまえ、2次元に連れてってやるよ
だけど、心の奥底で「これはホントの事だよ」って誰かが言ってるような気がしてならない
現実逃避じゃない現実離陸だ
いつかは落ちるが、今は飛べ

230 :名前はいらない:04/06/16 14:32 ID:BICt/uUn





231 :名前はいらない:04/06/16 14:34 ID:BICt/uUn
僕たちには優しい嘘もない
僕の幼いころに死んだお兄ちゃん、はパソコンの中にいるんだろう?
出てきてくれよ、そして教えてほしいことがあるんだ、優しい嘘
女なんて白昼夢でしょ?
だって触ったこと無いもん
綺麗な指してたんだね 知らなかったよ
きもちがわるい僕らの羅列
時々パソコンの事がわからなくなる僕らの行列
なりたいんだ、もっともっときもちわるく
いいかげん
最後まで見てしまいたい
僕は3年前に首つって死んだけど今もこうしてパソコンで書き込みをしている
パソコンの画面はいつでもどこかでついているだろう
まだ、見たりないものがあるんだ
全部全部全部

232 :名前はいらない:04/06/16 14:35 ID:BICt/uUn
ウエトニハ森田ガイル
ボクニハダレモイナイ
ウエトハボクえええええええ2w3232222222ノソンザイスラシラナイ
オマエニハ彼女ガイル
彼女?彼女??彼女???????????????????????
??????????????????????
?????????????????????????????
ウエトニハモリタガイル
ボクニハダレモイナイ
ウエトハボクえええええええ2w3232222222ノ存在スラシラナイ
オマエニハ彼女ガイル
僕の中の人はずっと遠くから僕は幸せになるべきではないと叫んでいます
僕の中の人が僕のアニメのポスターに青白い手を書きくわえる
19才の僕が10才の男の子と9才の男の子にわかれる
最終的に1才の僕が20人になる
どこかで一人ふえてしまう
僕は大丈夫です、僕は普通になりました
それは僕に対して言っているわけではなくあの人たちがあの人たち自身の嫌な気分を僕に押し付けていただけだからです、
僕は大丈夫です僕は普通になりました
少し悲しいだけです
30才の女が15才の女2人にわかれる
僕の彼女とあいつの彼女をポケモンみたいに対戦させたい
彼と彼女が出かける
秋葉原は沈む、次に雪が降った日に

233 :名前はいらない:04/06/16 14:46 ID:BICt/uUn






234 :名前はいらない:04/06/16 14:46 ID:BICt/uUn
アニメの最終回ってなんか人がしぬのと同じような感覚になる
だから僕たちは信じられる
目に見えないものが確かにあるってことを

ジャックジョンソンとベル&セバスチャンが恋をして
そこから、長い長い時間がかかって僕のもとに宅配便が届いた
コードからコードへうつってメロディを作る時
無意識のうちに手癖で動かしてしまったりするけど
言葉から言葉へキーボードを叩いて文を作るとき
ほんとうはどんな言葉へと移ることもできるんだ
世界の始まりはパパとママがセックスしていた、それだけでいいじゃないか
言葉は意味の前に音でだってある

235 :藪鳩 ◆l/lqH.nIfg :04/06/16 21:44 ID:/oJYxmsS
いまさらだけど>>1で泣きました
そのむかし。 そんでいままた>>1で泣きそうだわさ

236 :名前はいらない:04/06/16 22:26 ID:7YOuPO/0
>>1
コテハンがないのでどう呼べばいいか分からないけど。
貴方の詩は凄い。

237 :名前はいらない:04/06/18 12:13 ID:2VD63NyK
>>103

にも詩がありますね。

238 :*´ー`).。оO〇 ◆bnmjdO.VgI :04/06/22 05:18 ID:0XEtyQAX
このすげえ詩を書いていた人は今いったいどこで何をしているんだろう。

どこかで何かを書いてるのか。はたまたまったく何も書いてないのか。




何にも身に付けなくていいん
だよ
服もヒーターもクーラーも 地面だっていらない

239 :心霊写真:04/06/23 00:48 ID:ZkumMjgD
すごい詩ですね。何度か読みました。

最後の所で暗闇に連れていかれてしまって、むなしくなる。
でもちょっとホッとする。
死ぬって事がすごく寂しくて、でも安心で、でも凄い心細い。
無理。表現しにくい。
何度も読みたくなるのは何故でしょう。

この詩を知る人とサンリオピューロランドに行きたい。多分行かないけど。
サンリオピューロランド検索してみよ。

240 :糞猫@変型中 ◆sbeGYb7ycc :04/06/23 00:53 ID:heNUWBKQ






うむぅ・・・。


241 :名前はいらない:04/06/23 18:04 ID:o5yoBHOs
過去の人みたいに言ってやるなよ。
今でもここに書いてるだろーが。

242 :名前はいらない:04/06/25 18:40 ID:jNOALKjN










243 :名前はいらない:04/06/25 18:41 ID:jNOALKjN













244 :名前はいらない:04/06/25 18:44 ID:jNOALKjN









245 :名前はいらない:04/06/25 18:47 ID:jNOALKjN
目を閉じていつ魔法にかかったか思い出すなら、いつまでたっても周波数のあわないラジオがあって、
電源コードが海の奥深くまで伸びていて、君はサラダボウル片手に僕はしょっぱいパイナップ
ルジュースもって砂浜に寝転んでいた、君の目に映る黒い点をみて僕は空に鳥がゆっくり旋回
しているのを知ったんだ、、、落ちていく太陽の真向かいで風と歓声と砂の匂いが逆光をあび
、帽子をかぶった男が夕陽にあわせてレコードをまわそうとしていた、、、、、、、、たしか
、でもだめだったんだ、失敗したんだ、
目をあけたらすべてが反転して
目を閉じたら、君と僕とすべての人たち、魚や貝たちは、、たとえ恋人同士だったとしても1
人ずつになって夕陽に飲み込まれ写真の中の黒い影のようになる、消えられないから歩けない
、君のことが好きだというヤドカリや鳥や僕の気持ちが波のリズムの1つに変わり、遠くへい
ってしまわない遠くになって、声は2度と聞けない、、星の瞬きの1つ、、1年や1秒のうち
に目を閉じた時の熱、、、今のうちにこれからがあって、今のうちにこれからがなくて、、、
、、、、、、突然入るノイズのように僕たちは目をあけてしまう
目をあけたらすべてが反転して
目を閉じたら、1年や1秒と僕たちはつながっていない、夏が消えていつまでも夏のまま、僕
たちが消えていつまでも僕たちのまま、夜が消えて、熱くって、いつまでも夜と朝のまま、漂
うヨット、僕が生まれてから、死ぬまで波間に落ちていた、そのあとの事はわからない、、、
僕は声帯をふるわせて目を閉じた時の熱、空気の向こう、空気の間に君がいる、僕のふるえな
んか目の中に光が入り込むだけで抑えつけられる、、、、振動が集まって、、、、いつのまに
か空気の中にほどける、なにかが寄り集まっているものに感じること、大きなたったひとつに
感じること、ずぶぬれの僕らが感じること、そうやって僕や君を瓶の中閉じ込めたら、どこへ
だってでていける、夏の、海の、そばだ
閉じた目の中で朝食をとり始める
目をあけたらすべてが反転して
君に見えていて僕に見えていないものは、僕の姿だけだ、っていう魔法にかかってしまった

246 :名前はいらない:04/06/25 18:50 ID:jNOALKjN








247 :名前はいらない:04/06/25 19:07 ID:jNOALKjN
映画館のスクリーンの上では幻想的なイメージが現実と交差する映画が流れていて
ハッピーエンドで終わる、そしてイスの上から立ち上がれなかった僕たちは
この暗闇から、それぞれの暗闇まで絶望的な気分で離れ離れになるだろう
誰にも見られたことのないドアは存在するので、ここはマンションの4階なのに
窓の外に人が見えるんだよ、暴力についての一種類である事に耐えられない
16歳の少年が一日に15時間強制労働させられているのを実況するバラエティ番組を見ながら
その子と僕の歳の差について考え、3年間という差はあまりにも短い
家に帰ってみたい、いちどでいいから、ゲラゲラ笑うから芸能人たちが楽しそう
そういえば右腕は地下鉄の線路の上に忘れてきた
暴力についての一種類である事にもう耐えられない
いつか人を殺すために、栄養のある食事をとり早寝早起き
いつか人を殺すために、近所の人への挨拶も欠かさずに美しい詩をノート一冊分だけ書き残す

暗喩にさそわれて、森の中へ迷い込む、薄暗い湿った精子の匂い
風にふかれ伸びていく枝々の小さな笑い
国境を越えるほどの長さの性器が性器と結合して数万キロメートルもある胎道を
はいはいしながら僕たちはここに落ちた、だから誰の顔も知らない
僕たちは首を切ったら、わりとすぐ死ぬから切り取った自分の首をスーパーの袋に入れて
好きな女の子の家のドアノブに引っ掛けておくことってできない
信頼できる友達に頼むしかないよ、渡り鳥の群に混じって飛ぶ僕の頭部よ
暴力についての一種類である事に耐え続けるのにもう疲れた
君が世界を説明しようとする時、言葉が簡単に口から滑り出てくれればいいけど
もしも意地悪な教師に急に指されたときのようにうつむいてしまったなら
僕を使ってくれていい、君が好きだからだ
いつか人を殺すために、酒もタバコもひかえ
いつか人を殺すために、夜中に耳をすます

248 :名前はいらない:04/06/25 19:07 ID:jNOALKjN
教室でたとえるなら教壇から4列目の、廊下から席3つ分ぐらいの所にエイが泳いでる
この比喩を考え付いたとき僕はなんだか涙が出そうになった
3年間という差はあまりにも短いのに、3年間という期間はあまりにも長い
自分の名前を入力すれば「君のママが死んだよ!」という電話がかかってくるオモチャを
買って、暴力について、暴力についての一種類である事に耐えられない
そこに受話器があるのにランダムな11つの数字が思い浮かばないんだ
いつか人を殺すために、まずは幻からだ まずそこからみて
いつか人を殺すために、手を叩く、太陽も笑顔になる!

(世界は嫌なクスリと苦いクスリばっかり!!!!!!!!!)

249 :名前はいらない:04/06/25 19:08 ID:jNOALKjN








250 :名前はいらない:04/06/25 19:13 ID:jNOALKjN
雨が少しふっていて薄暗く雲立ち込めていていい天気だ
君の誕生日と夏とがもうすぐやってくる
空高い星のような君の悩み事を聞きながら公園の池のふちを歩いていく
誕生日がきてもこなくても僕たちにはわからないことがあるけれど
僕はどれもこれもかわいいと思うすてきだと
嬉しいもの悲しいものなんてここにあって
ちぎってばら撒いてアヒルに食わせよう

このひとつは僕が確実にいえることだけど
たぶん、君もだ
なにも見なくてもなにも言わなくてもなにかを感じてしまうんだよ
座っているだけで
嬉しいとか悲しいなんてそういう言葉、いや、言葉全部
ひとつひとつほかの誰かのものだ
ちゃんと、ちゃんと思い出してみれば僕たちはそんな気持ちになったことなんてない

251 :名前はいらない:04/06/25 19:16 ID:jNOALKjN
雨が少しふっていて薄暗く雲立ち込めていていい天気だ
君の誕生日と夏とがもうすぐやってくる
空高い星のような君の悩み事を聞きながら公園の池のふちを歩いていく
誕生日がきてもこなくても僕たちにはわからないことがあるけれど
僕はどれもこれもかわいいと思うすてきだと
嬉しいもの悲しいものなんてここにあって
ちぎってばら撒いてアヒルに食わせよう

このひとつは僕が確実にいえることだけど
たぶん、君もだ
なにも見なくてもなにも言わなくてもなにかを感じてしまうんだよ
座っているだけで
嬉しいとか悲しいなんてそういう言葉、いや、言葉全部
ひとつひとつほかの誰かのものだ
ちゃんと、ちゃんと思い出してみれば僕たちはそんな気持ちになったことなんてない

252 :名前はいらない:04/06/25 19:16 ID:jNOALKjN
僕が顔をあげたらそこから
走れるものたちみんな走っていく
嫌な夢を見てももう悔しくないんだ
いつか忘れた思い出の数だけ君は人と出会う
いつまでたっても思い出せるものを僕と君は触りながらつくっていく
目を閉じれば悩み事なんてどこかへいってしまう
君がそう言って僕はそれを信じられる
だって夏が来るたび夏のことを思い出す

僕ともう一人の僕とそれから君が確実に間違いなくここにいて
君の髪が雨にぬれている
もう一人の君も確実にここにいるんだろう
その人は一体いつ君に季節が変わったと告げる?
それともそれは僕が言えばいいのか
夏がきたというそれだけのことに
いろんな人がたくさんのものを預けてしまえるように
僕たちもきっと夏の中で夏のことを思い出す

253 :名前はいらない:04/06/25 19:31 ID:jNOALKjN
やべ






254 :名前はいらない:04/07/22 21:51 ID:sUzNZ8zt
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k5150028

255 :sirabe ◆Q531BMQ/Wo :04/07/23 01:46 ID:e7eX6Kmc
もう書かんの?

256 :名前はいらない:04/07/24 07:20 ID:adSroTAz
そんなに急かさんでも

257 :sirabe ◆Q531BMQ/Wo :04/07/24 20:42 ID:GDAdvHrG
いつでもいいっすよ

258 :Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/09/04 00:43 ID:UMmLPtr2
いい。

259 :名前はいらない:04/09/29 11:04:19 ID:MF16LDBU
久しぶりにこのスレ読んだ
泣きそうだ

260 :名前はいらない:04/11/06 02:35:02 ID:JLfxLBov
もうみんな死んでしまった
ピューロランドのキャラクター達はとうの昔に世帯を持ち
夢を売ることなく生活だけを追い続け子どもをもうけて
その子どもに夢を託したまま夢を与えることをしなくなった彼らは黒いプラスチックの目を曇らせて老いて死んだ
ハロー!
ハローキティ!
誰もいないアトラクションを前にこう呼びかけるといい
どこからともなくたくさんの小さなハローキティがわらわらと君の足元に集まってくる
そしてキティは口々にこう訴えるんだ

「あいつがみんなを連れていってしまった、
殺して、
太陽を殺して!」

誰もいないサンリオピューロランドで
置き去りにされたたくさんのキティが黒い目で叫ぶけど
その目もとうに見えなくなってしまっていることに
きっと君は 気付く

「太陽を、殺して!!」

261 :相川 ◆lXZBPVO3GQ :04/11/16 08:33:44 ID:UqenPR06
ディズニーランドじゃなくてサンリオピューロランドを
テーマに選んだそのセンスが素晴らしいと思う。


262 :名前はいらない:04/11/26 20:15:09 ID:nq4iNqpp
ここ、怖いですね・・・

263 :名前はいらない:04/12/11 21:23:57 ID:nwZnkSiE
みえないことが多いけど、凄いナァって思います。
わからないんだけど。

264 :名前はいらない:04/12/22 00:33:47 ID:PizsPIKy
>>261

ディズニーランドじゃキティがいないからだと、勝手に推測しております。
なぜキティかというと2ちゃんねる語でね……(もごもご)
まぁ、これも憶測ですね。

>>260

平凡な人でいたら、何かいいことがあるかと思ってそれなりに努力した。
結果は……どうなんだろう?
「ドグラマグラ」をちらっと立ち読みしたら、どうも妊婦が読むものじゃないらしい。

265 :名前はいらない:04/12/29 21:19:36 ID:xQ2NQ2BN
胎児よ胎児よ、なぜ踊る
母親の心がわかって
おそろしいのか

266 :名前はいらない:05/01/18 22:42:30 ID:d+8jAiM2
「サンリオピューロランドで待ってる」

267 :名前はいらない:2005/06/09(木) 00:55:46 ID:Gvklkhc5
dat落ち回避ホシュ サンリオビューロランド で待つために

268 :sage:2005/06/28(火) 10:23:33 ID:ZCYOpzdN
絶対負けない

269 :名前はいらない:2005/10/18(火) 01:48:56 ID:vV9ISCib
深層保守

270 :(*´ー`) ◆bnmjdO.VgI :2005/11/25(金) 04:26:40 ID:ENMIqPSv
夢の代わりにサンリオピューロランドをもらった
プラスティックの黒い目もあの科学繊維の毛皮も
代用品の喜びでそれが夢だった
でも時がたってみんなセックスやドラッグやロックとか様々な
新しい代用品を手に入れてしまう
サンリオピューロランドは代用品の限度を越えてしまった
騙されたがっていた人々が口々に「詐欺だ」と
「失った時間を返してくれ」と入り口で泣き叫ぶ
その叫び声や涙が
色あせたハローキティを満腹に導くことも知らずに
そして涙と声を全て吸い取られたとき
そこには子供たちがいて
皆一様にプラスティックの目で
物欲しそうにサンリオピューロランドを見つめている

271 :名前はいらない:2006/02/02(木) 03:40:52 ID:0C9dMBIS


272 :名前はいらない:2006/06/08(木) 15:12:01 ID:0ySXZZTu
サンリオ社員がトイレ盗撮スレでフシアナに引っ掛かる
http://news20.2ch.net/test/read.cgi/news/1149735084/

【マジで】女子バレートイレ盗撮【本物】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sportgirls/1149378131/

sportgirls:スポーツ画像[重要削除]
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku2ch/1115259397/

22 名前:田中  投稿日:06/06/07 23:39 HOST:caraway.sanrio.co.jp
大変申し訳ございませんが、知り合いのものが私のPCで

273 :名前はいらない:2006/07/17(月) 02:30:19 ID:3wW1aRlS
シャー

274 :名前はいらない:2006/08/18(金) 16:35:30 ID:kEOCtGTM
www

275 :名前はいらない:2006/09/25(月) 20:28:56 ID:W76GmiQK
凄い みんなが言うのと同じことしか言えない 凄い詩だ
このスレを今まで読まなかった不明を恥じる
これが本物の詩人が書いた本物の詩だ 俺はいま涙ぐんでいる

このスレを永久に保守するために敬意をもってageる

276 :名前はいらない:2006/09/25(月) 20:34:07 ID:W76GmiQK
いや ageてしまってよかったのか… うかつな行為で愚か者を呼び込んだのかも
すまない このスレは荒らさないでくれお願いする

277 :名前はいらない:2006/09/27(水) 20:36:39 ID:6upK6fSZ
海!

278 :名前はいらない:2006/11/22(水) 22:40:15 ID:G4ICVNwB
空!

279 :名前はいらない:2006/12/08(金) 12:48:08 ID:3UprNL4r
みんなこの程度の詩で?

280 :名前はいらない:2006/12/11(月) 16:02:46 ID:SWEVttTe
気分が荒んだときに詩板にくるもので

281 :名前はいらない:2006/12/15(金) 11:33:39 ID:aqlK/WYx
ツトム元気?また詩を見せてね

282 :名前はいらない:2007/01/21(日) 12:32:47 ID:0sCZlUf6
テロリストってどうすればなれるんだろう

283 :名前はいらない:2007/01/31(水) 15:17:01 ID:QUUHgSs7
心を揺さぶられる詞って本当にあるんだなーと初めて思った。
ありがとうつとむ。

284 :呼ばれた気がした:2007/02/28(水) 21:05:35 ID:qzFkNOsu
さあ 僕の手を掴んで
アラティサラティアに連れて行ってあげるよ
もう泣かなくてもいいんだ 悲しいことなんて無いんだ

君は沢山のヌイグルミに囲まれている
化学繊維でできた温もりを抱きしめながら
光の篭らないビーズの瞳を見つめ続けている
微笑みに歪めた布生地のほつれを直しながら
いつか ヌイグルミが口を開く日をずっと待っている
ヌイグルミが好奇心の居場所を教えてくれると信じている
だから僕は君を迎えに来たんだ
そのヌイグルミの歪んだ口元をナイフで切り開いてあげるよ
言葉なんか出てこないよ そこにあるのは現実だけだよ

君はコンクリートに塗り固められた道を歩いている
道路標識を見ながら 左右を確認して
壊れた信号が青になる日をずっと待っている
ずっと上を向いて 信号を睨みつけている
本当は地面を見るのが怖いんだ
そこに横断歩道が引かれていない事を知っているんだ
だから僕は君を迎えに来たんだ
灰色の雲を出して 鉄の雨を降らしてあげるよ
もう歩く必要なんか無いんだ 道はどこにも無いんだ

さあ 僕の手を掴んで
アラティサラティアに連れて行ってあげるよ
もう泣かなくてもいいんだ 悲しいことなんて無いんだ

285 :呼ばれた気がした:2007/02/28(水) 21:06:16 ID:qzFkNOsu
アラティサラティアに着いたら
まず 君の中にいる好奇心を殺してあげよう
簡単な事だよ 全ての言葉に「ただの」と付ければいい
ただの人間 ただの生物 ただの物体
ほら 心に残る全てが色を失っていくだろう?
もう好奇心に囚われる必要はないよ

アラティサラティアには何も無い
何も無い事が アラティサラティアの全てだから
君は 何も無いを手に入れる事ができる
全てを忘れられるよ もう泣かなくてもいいんだ

サンリオピューロランドが開園する前に
全ての準備を整えなくちゃいけない
あの無表情なキティが君を呼ぶ前に
アラティサラティアの鍵を作らなくちゃいけない
もしも君がキティに呼ばれたら
きっと 僕の手を掴む事ができなくなる
もしも君がキティに優しく抱きしめられたら
きっと 全てを忘れる事ができなくなる

さあ 僕の手を掴んで
アラティサラティアに連れて行ってあげるよ
もう泣かなくてもいいんだ 悲しいことなんて無いんだ

さあ 早く僕の手を掴んで
キティが目覚める前に キティが僕の事に気付く前に
全てを忘れさせてあげるよ もう泣いたっていいんだ
アラティサラティアへ連れて行くよ

286 :呼ばれた気がした:2007/02/28(水) 21:07:05 ID:qzFkNOsu
早く準備を済ませなければいけない
まず君に大きな耳栓を付けるよ
もしもキティに呼ばれたとしても 何も聞かないように
次に君の頭を隠すヘルメットを付けるよ
もしもキティが追ってきても 振り向いたりしないように
最後に君の体にトゲトゲの付いた服を着せるよ
もしもキティに追い付かれても 君を優しく抱きしめないように

君を連れて行く事がキティに知られたら
きっと 大群となって追いかけてくるに違いない
きっと 口々に叫ぶに違いない 「置いてかないで! 一緒に連れてって!」
キティだけは絶対に連れて行けない
キティはアラティサラティアの中にサンリオピューロランドを作るから
僕は必死になって 君を引っ張るよ
アラティサラティアにさえ辿り着ければ もう何も怖くない
アラティサラティアまでは追ってこられないのだから

もしも君がためらうなら 強引にでも手を掴んでいくよ
君を連れて行かないと 僕もアラティサラティアに入れないんだ
君が一緒じゃなければ アラティサラティアは入れてくれないんだ
僕は全てを忘れたいんだ アラティサラティアに行きたいんだ
さあ 早く準備を整えてくれ
行こうよ アラティサラティアへ

287 :呼ばれた気がした:2007/02/28(水) 21:08:00 ID:qzFkNOsu
そうして 僕と君はアラティサラティアに辿り着いた
心配していたキティは追ってこなかった
僕は安心して 君の耳栓とヘルメットを取ったんだ
でも そこに居たのは君じゃなくてキティだった
アラティサラティアだと思った場所は サンリオピューロランドに変わった
トゲトゲの服を着たキティは 僕を優しく抱きしめるんだ
僕は何もかも忘れる事ができなくなってしまうんだ

僕は穴だらけの体で 誰かが手を掴んでくれる日を待っているんだ
サンリオピューロランドの中で いつまでも待っているんだ
全てを忘れたいんだ アラティサラティアに行きたいんだ

288 :名前はいらない:2007/03/01(木) 16:44:46 ID:8woXOsoa
))呼ばれた気がした
中々よいと思う。セン五でいえばCかC+、読む人にとってはBもいけるだろう
しかし>>1の衝撃を超えることは出来なかった。
ここの詩のどこか遠くに目を向けているような、どこか別の所を見ているような感覚には囚われなかった。
サンリオの詩はその向こう側に感じる所にある。上手くはいえない。
Good Job!

289 :呼ばれた気がした:2007/03/01(木) 20:43:21 ID:Coe5KMrP
>>288
感想をありがとうございます。
>>1氏に感化されて勢いだけで記しました。
このスレにもっと早く出会いたかったです。

290 :名前はいらない:2007/03/27(火) 18:22:06 ID:a8DN2A7L
でも そう
愛しいと思えるのは
内側を知らないから

輪郭を辿っても もう
体温は無いのだ
ろうから

人とは呼ばない きっと
呼べない
枠の中に おさまって
命を演じる

偽りの無い瞳が
ただ 見つめている


泣いてしまえばいい
そう叫べば
見えない牙に
染められて
しまうのだろう

背中を叩いた罪
同じように隠していた
鋭さへの
報復


291 :名前はいらない:2007/03/27(火) 18:23:36 ID:a8DN2A7L

空の下を覗いていた
あの時 手が届いて
取られることもなく
獲った

あれから
口を消した 転がった耳を縫い合わせた 虚ろな眼をはめた

だからきっと
話し掛けても
返事は無い

ひたすら
偽りの無い瞳が
ただ 見つめている

おどけた調子でも
生きてはいないと
偽りのない瞳が
ただ 見つめている

「ハロー、キティ。」
サンリオピューロランドで 逢おう

その時は

抱き締めて
締めて
殺してほしい

憎いと
思わせるまで
殺してほしい


でも そう

292 :名前はいらない:2007/03/27(火) 21:57:32 ID:B/Tq7ciE
「凡人が天才に捧げる詩」

卒業式
席を立ち離れていく
クラスメイトに
僕は映らない

机とイスの大きな隙間に
僕は吸い込まれたままで

鳥はいつかあの空を自分のものにして
右に左に螺旋模様に酔いしれながら
またいつかこの場所を通り過ぎる
その時はまた懐かしく思うんだろ?

席替えは一ヶ月おきにだったね とか
そういえば皆で海にいったよね とか
運動会でフォークダンス踊ったね とか
修学旅行で告白たんだよね とかさ
笑顔で色とりどりのアルバムを開いて

無色透明の
どこにも姿のない
クラスの写真 集合写真 卒業文集
誰と笑う?誰と泣く?顔もうつぶせのまま
どこに居たんだ何をしたんだ誰と話したんだ
どこに居たんだ本当に

卵白が頭から流れてもうつぶせたまま
口を閉ざして

その隙間からその隙間から 
ずっと手を伸ばしていたのに見えないように見えないように
聞こえないように嫌われないように目を伏せたんだ
触れて欲しくて引っ張って欲しくてこの隙間から
連れ出して欲しくて抱きしめて欲しくて
誰でもいいから
乱暴に引き寄せて
でもその瞬間に 
引き寄せられたその瞬間に
僕の腕はちぎれて
目はひび割れ
あばら骨が浮き上がり
下半身はあの隙間に食いちぎられて
それでも涙を流すんだ嬉しくて
そうして僕はたんぱく質に劣化する
連れ出してくれ誰か
笑って抱きしめてくれ
それだけでいいから
胸の中で
引き寄せる腕の力が
その熱が
感情が
僕を殺すから

今でも隙間から手が伸びる
僕は机とイスの大きな隙間に吸い込まれたまま

チャイムが鳴る
生き残った教室で僕はまだ待っている

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