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今日からひたすら詩を書きまくる。

1 :香魚:03/07/23 22:27 ID:UfNoGTQT

 面白い詩は書けないかもしれないから
 sage進行でお願いします。
 
 ひたすら詩を書きまくりたい方、ご一緒にどうぞ。

2 :名前はいらない:03/07/23 22:31 ID:29erfzIm
>>1
最初のIDが、、、御愁傷様、、、。>TQT

3 :香魚:03/07/23 22:34 ID:UfNoGTQT
 
 蒸し暑い

手の平はじんわり湿る
池もどんより濁る
頭の中は腐りそう

それでも夕日は美しい
毎日タダで見れる幸福
ご褒美として眺めよう

4 :香魚:03/07/23 22:39 ID:UfNoGTQT

 泣き顔

週に2回は泣く
甘えが抜けないからだ

でも正当化して
感動が多いからだとしておこう

私の泣き顔はきたない
カタルシスにもうんざりだ


5 :香魚:03/07/23 22:44 ID:UfNoGTQT

 人間関係

思い込みで成り立ってるような
手探りの人間関係

奇妙なご縁
原因と結果
微妙な立場

それでもやっぱり嬉しいもんだ
そばに居てくれる人があるのは
みなさんどうもありがとう

6 :香魚:03/07/23 22:49 ID:UfNoGTQT

 恋愛

わけがわからん
変な恋愛をしすぎた
しばらくもういらない

こうしていつか
本物に出会えるのか
出会わないだろうなぁ

とか言いつつ
常に期待はしてるもんだ

7 :香魚:03/07/23 22:53 ID:UfNoGTQT

 孤独

孤独って言っても
孤独ではないが

攻撃されたら
孤独を感じたりもする

そんな時は部屋にこもる
一晩寝たらだいたい元気だ

うまく出来てるもんだ

8 :香魚:03/07/23 22:57 ID:UfNoGTQT

 心

これはすごい
ほんとにすごい

実態は定かではないが
フィーリングってやつ?

正しい道を指し示す
パロメーターだ

だから好きなことをすればいい
危険信号感じたらやめればいい

9 :香魚:03/07/23 23:03 ID:UfNoGTQT

 自由

自由に感謝

ささいなしがらみはあれど
それに縛られるのはナンセンス

気軽になろう 気軽に
自分を責めるのは自分自身だけ

10 :香魚:03/07/23 23:07 ID:UfNoGTQT
 集中力

目からうろこが落ちた
いままで頭を悩ませていた雑音

それに惑わされない真の自己
これがとにかく一番大事

なんだろう
深く考えると答えに困るが
そういうこと


11 :香魚:03/07/23 23:20 ID:UfNoGTQT
 
 文字に惚れる

ごくたまにある勘違い
心理をうまくくすぐる作戦

文字に心底惚れるのは
バカらしくも素晴らしい

無限に広がる想像
巧みに感情を操る表現

香りたつような本当の文才

そういう文字に出会いたい
そういう文字を書いてみたい

12 :香魚:03/07/23 23:28 ID:UfNoGTQT
 
 憑依

インスパイアーの霊にとりつかれたのか
気が付けば文字を打っていた

私の時間を無駄に使う前に
冷静になって夕食にしよう

13 :香魚:03/07/23 23:30 ID:UfNoGTQT

 後は頼んだ!!

14 :名無しさん:03/07/23 23:31 ID:L3rgx9m3
スポーツアンダーウェアー
見せないであなたの逞しい筋肉胸 きゃぁ
おれは萌えていた
見てくれ この筋肉 筋力 ムキムキ☆ムチムチ
帽子をそっと被せて優しくあなたにキスした

僕は80年代風のドラマを消した くやしかった。

15 :sage ごめん:03/07/23 23:31 ID:L3rgx9m3
ごめんsageだった

16 : :03/07/23 23:39 ID:L3rgx9m3
月の言葉に騙された君は気未へ
気味へ
気KIMIへ
来観は
ちゅくちゅくウガイする5歳のぼうや
薄青いパジャマは誰が買ったのでしょうか

17 :名前はいらない:03/07/23 23:48 ID:fwV1Pd6w
ひきこもりは人生に活力を与える
あー、ひきこもりてー

18 :ひでぶー:03/07/24 00:28 ID:OzdEcc+4
扇風機好きなの恋したの私の扇風機達たち
そばに居て欲しくてパンを齧り     私の位置を見失い
あのときの少女を想い出し奇跡起こり過ぎて
分散食パンにジャムは要らない なんて意味のない言葉ばかり
通機口のヨダレ拭いてあなた      可愛いアナタたちよ

どうしようお姉ちゃんが僕を殺すだから僕がお姉ちゃんを殺そうと思うんだ
僕を否定する前に 殺そうと思うんだ アイツを僕を殺しに来る時に
KOROSOUTO OMOUNNDAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA

19 :いやぁああああああ:03/07/24 00:31 ID:OzdEcc+4
僕の邪魔をする人がいる
jfv0wrjくぇ亞gmlvぱい「kgvじゃp:ふぉあ:gヴぁwv
あじぇおpvへrrrvれ
亜gjヴぉ】ggpjgv@あj」おれえええgヴぁえr

まるで昆虫が喋って僕を食い殺しにくるウザさなんだ
わざわざ呪われにやって来るなんて

20 :哀しい心の叫び:03/07/24 00:41 ID:OzdEcc+4
僕の全てを否定する人
わざわざ僕に寄ってきて僕を否定する人
僕はその人を殺さなくても生きたまま呪い苦しめてやるさ!!!!!!!!!!!!!!1

21 :名前はいらない:03/07/24 09:43 ID:kxUUQOzp
 

22 :名前はいらない:03/07/30 11:36 ID:EssrIJDj
>1
ひたすらってほどでもないですね。。。

23 :山崎 渉:03/08/02 01:11 ID:TahhWmQI
(^^)

24 :山崎 渉:03/08/15 12:49 ID:jFO+cPAl
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

25 :TODAY:03/08/22 23:10 ID:o6gU9Edo
今日・・・
あたしはかずひこと別れた・・・
ベツにキライになったわけじゃないんだ。
でも・・・他にもいるの・・・
スキな人・・・
ホントごめんね・・・
そして・・・さようなら。

26 :名前はいらない:03/08/31 09:40 ID:YiMkGmed
ぼくのどうかな?

27 :抹茶:03/09/17 21:43 ID:wz69Upgd
1さんはいるのか?俺も参加しようかなぁと思ったんだが。

28 :抹茶:03/09/17 21:46 ID:wz69Upgd
 「山崎パン」

山崎と名前がついた

だから僕は山崎パン

けど単なるパン。

ぱんぱんっ、とか言ってみたり……

……あ、美味しいかも。

29 :抹茶:03/09/17 21:54 ID:wz69Upgd
 「抹茶」

俺はお茶なんだよ

抹茶色とか、色にされちゃ困る。

いいかお前ら、俺はなぁ、

……まぁいいか。

ほら、抹茶でも飲みなさい。

30 :抹茶:03/09/17 21:55 ID:wz69Upgd
みんなおいでage

31 :抹茶:03/09/18 17:43 ID:cZ+wWJZ5
お前ら参加してくだtaい。

32 :ギリシャ ◆E64Eywywh. :03/09/19 15:13 ID:UrGB5IiQ
「氷」
手にくっついて離れねーや

こいつそんなに俺のことが好きなのか?

だんだん感覚がなくなってきたぞ

無理やり引き剥がしたら血が出ちまった

もう一回つけてみようとしたけど無理だったぜ

俺のこと嫌いになったんだな…(泣

33 :抹茶:03/09/19 22:19 ID:YRT0HIk/
>>32すぁんありがとう・・・ああぁぁうぁぁ

34 :名前はいらない:03/09/19 22:22 ID:07X1mWr7
好きなドリンクは何ですか?>抹茶さん

35 ::03/09/19 23:10 ID:Rxwvtgj3
明け方、でたらめで大きい伉が現れて
卞の母屋正面の柱の勇ましい仄が凶悪な中に毛を失う。
イモの仄は引いて母を許可する。
正面の柱はイタリアが勇ましいか?
(引いて凶悪で反対か?)

母屋正面の柱
勇ましいまっすぐな毛の汲む仄溶ける今中
アフガニの皮の矢が現れてしようがなく母屋正面の柱が勇ましく責め
侮辱の匹は孤独を許可する。

36 :利音:03/09/19 23:38 ID:6feviOps
>>35
うん?よく見かけるわね。

37 :ギリシャ ◆E64Eywywh. :03/09/20 00:03 ID:kaTPGuV4
貼りまくってる

38 :ギリシャ ◆E64Eywywh. :03/09/20 00:04 ID:kaTPGuV4
「な」が抜けた
貼りまくってるな…

おまけに「…」もつけといた
出血大サービスだ!

39 :ジャッカル:03/09/20 00:19 ID:Sil2Yra9
世界の終わりが そこまで来てるのに
君はなぜここで 空を見てるの?
慌てふためく 民衆どもを
天使の視点から眺め 笑っているの?

世界の終わりが そこまで来てるのに
やることが見つからない 俺は家にも帰らず
君の冷たい横顔を いすに座って眺めてた
後数秒で終わるのに 落ち着いた眼差しで
なぜここにいるのかも問わず
なぜ座って見ているのか問わず
天使?は何かを見つめてた。

40 :抹茶:03/09/20 18:18 ID:2u43Yy8C
ジャッカルさん独特の世界持ってますね。すげ。

>>34好きなドリンクはジンジャエールさ。

41 :名前はいらない:03/12/12 02:32 ID:bKDPoqh8
わたしも毎日のんでます…
 ジンジャ・エール

42 :名前はいらない:04/01/02 00:40 ID:gjfZR+Wb
ひたすらに保守。

43 :抹茶:04/01/13 00:42 ID:XKA85IEJ
未だに残るこのスレは何

44 :名前はいらない:04/02/03 02:51 ID:eTCXLes3


45 :名前はいらない:04/02/26 18:58 ID:sHYSwaTG
よーし今日からひたすら書きまくるぞー

46 :名前はいらない:04/02/26 19:34 ID:xACRiNfc
              ∧_∧  ぬるぽーぉぉぉ!
           (ヽ(    )ノ)    
            ヽ ̄ l  ̄ ./   
             | . .  |      
            (___人__ )      
             ; 丿 し        
            ∪

47 :名前はいらない:04/03/29 13:18 ID:5rNW1g6K
>>46
ガッ AA(ry

48 :香魚:04/04/05 20:05 ID:hSfqJMTr

知らなかった
聖書を書いたのは
シェイクスピア−だったなんて


49 :香魚:04/04/05 20:19 ID:hSfqJMTr

僕の世界の白い部屋

ここに来る前はお店に並んでた
前を通りすぎる人に挨拶したり
話し掛けてみたり媚を売ったり

あんまり時間はかからなかった
ちょうど4000円で買われて
袋に入ってやってきた白い部屋

50 :香魚:04/04/05 20:29 ID:hSfqJMTr

女が出て行くと僕は楽器を弾く
そしてたまにはテレビを見たり
雑誌を破いたり辞書を引いたり

でもこういうのって秘密なんだ
女が帰ってくる気配を感じたら
全部を猛スピードで元に戻して

そ知らぬふりで定位置に寝転ぶ
でもね、実はばれてるのかもね
彼女やたら話し掛けてくるんだ

51 :香魚:04/04/06 00:17 ID:P9hdQYTR
↑「かわいいトラのぼやき」

52 :糞猫:04/04/07 03:18 ID:BwNULF0r
疲れました
笑顔を作るのに
顔面から筋肉をなくして
ただ虚ろな目で
いきてゆきたら
頭蓋骨の内側で
心から笑えるでしょう。

53 :名前はいらない:04/06/11 07:02 ID:JHnttTJO
 

54 :名前はいらない:05/02/03 04:55:29 ID:iqSgmr1i
sage

55 :名前はいらない:05/02/18 04:10:52 ID:1QonSX7H


56 :朱彗:2005/03/30(水) 17:23:40 ID:1EeWRWz2
忘れ行く毎日 忘れ行く思い出
消えゆくもの達 形は残らない
両手いっぱいに抱え込んだ 思い出は砂の様にこぼれ消え行く
思い出せない記憶の彼方に 大切なものがしまってあるはずなのに
忘却の彼方僕達は思い出せずにいる それを失ったと思い込んでいる

さあ出かけよう僕等の記憶の奥底に
なくした記憶を思い出しに行こう
大切なものがそこにはあるから


57 :万華鏡倉庫:2005/04/27(水) 04:47:59 ID:dUC3GUG5
体毛を脱ぐ委員
汗ばんだ会議には
パイプ椅子を分泌しておく
赤錆のにおいを律儀に
規約に内臓しているのは
曲線がまだ
燃焼に焦がれているから
早急に
酸化を要請する
書式を用意
四枚綴りで
気体液体コロイド固体それぞれに
回付してください

58 :万華鏡倉庫:2005/04/27(水) 04:50:30 ID:dUC3GUG5
「ひびが入っていますよ」

アドバイスを受ける脛の
とまどった表情

59 :万華鏡倉庫:2005/04/27(水) 05:01:43 ID:dUC3GUG5
成分を知らせてほしいホトトギス

60 :万華鏡倉庫:2005/04/27(水) 09:17:05 ID:36wyM8nq
それはひまわり
ひまわりの蓄積
花々の夜がめぐる
砂を噛む音
地層とともに立ち上がり
身を震わせると
日光の細片が降り注ぐ
まわるひまわり
比喩
比喩の
比喩から比喩
その繋がりが
捻じ切れるまで

61 :万華鏡倉庫:2005/05/02(月) 01:46:12 ID:Jc7cv/3i
海面だけをつまむために光で指をつくり
十本ずつ束にして
適度に塩分を含んだ音楽に晒しておく

62 :万華鏡倉庫:2005/05/02(月) 19:06:17 ID:GEXHORgT
北北東を縛り
通過する春の横腹にあてて
発芽への
リリーサーが捲れてゆく時の
連鎖により
沸き立つ泡のふるまいで奏でられる
その背後
方角を差すことのひびきを
皮膚の下にひそめて
拍子をあわせて
弾け
北北東が南南西によりそうときの
汗ばんだたがいちがい
歪んだ歩調
屈み込んでいたわる
疲労したにおいの
加齢
荒れた肌の春の東と西に

63 :万華鏡倉庫:2005/05/02(月) 19:14:17 ID:GEXHORgT
ほどかれまいとする帯をほどき
友達のいない螺旋に
巻きつける
役割を
めまいをルーレットがわりに
順次割り当ててゆく
傾斜角は変更され
老いた肌の肌理が数字として読める境地を
袖は通さずに羽織る

そして
あおられてたたらを踏む風

64 :万華鏡倉庫:2005/05/03(火) 02:37:27 ID:bTMOCK5u
在野の索引を引いて
適切な排卵日にしるしを付ける権力
表情をはんぶんだけ
下腹部に依頼し
世間様の目を
壁面を這う線条痕に見立てて
トンネルを抜ける前に
談合しておく
思い出す経血にセメントの重り
車線変更するとき
母親が見せた隙
それを衝く

65 :万華鏡倉庫:2005/05/03(火) 02:52:22 ID:bTMOCK5u
知らぬふりの森を
微々たる旅人が通る
光子をよけるしぐさは
寄り目で見た夢のように
きわどい
旅人の発する音が
焦げる泡の
じりじりとした唸りをなして
森のなかの既婚者だけを
選り分けて糾弾する
許可
暗がりで申請
あたかも
森の祖父と伯母が
枯れる南方
播かれる双方
重たくば斧



66 :万華鏡倉庫:2005/05/03(火) 02:56:31 ID:bTMOCK5u
まだ生まれていないのに、もう悩みがある

67 :万華鏡倉庫:2005/05/05(木) 00:36:24 ID:NwpIfuQT
屈曲することに貰い
爪先下がりの道を凝集する機会を与え
ぬるいなりあまいなりに
平行する女から女へと受け渡される森と名前
揉み込んでよく俯角を身じろぎ
先天をかわし
北方の槍のにおいを髄膜に嗅ぎつけるときのように
眼を上げずひたすら
足を運ぶ仕打ち
道と
女めいて撓んで
油断する森の関節をまたひとつ
加える
仰向けにことづかる種族まで
血液が流路に沿って地図を描いてくれる
みっつばかり年上の地図を
「おんな、おんな」と
唸りながら
漁りながら
低音の歩調にくるんでおく
隠しておく

組むための桁を
計算に流用する

68 :万華鏡倉庫:2005/05/05(木) 00:42:01 ID:NwpIfuQT
そのような本能に同意するまでの書式
整えて軽く
ピルエット
総合的に評価する霜柱まで
淡色のあやうさまで
便箋に封じて
とうちゃんに見られた

鏡の先
化学者
近所なので配達を
引き受けた虹

69 :万華鏡倉庫:2005/05/05(木) 00:45:15 ID:NwpIfuQT

立ち上がり あたりを見回し 座り込み 腕組みをして自重に耐える産毛



70 :万華鏡倉庫:2005/05/05(木) 00:47:46 ID:NwpIfuQT
森の島から鳥の島へ
はばたきだけが飛んでゆく
森に
鳥を残して

71 :万華鏡倉庫:2005/05/05(木) 02:07:34 ID:NwpIfuQT
息継ぎの頻度が国境の屈託である帝国
権力は体毛として局部に生え
所領から滲む皮膚呼吸のかげろうを
曲線のよしみで召し上げる
帝国の体内時計は
蛇腹式の得体の知れない異国情緒
聞き分けは良いが気が利かない
まだ子供のいない秘書で
一人称だけ
故郷の角張った言葉で話す
半端に垢抜けた時計
まだ肌に張りがあるうち秘書を辞して
「打楽器になりたいの」
必要に応じて
おさない弟にだけは打ち明けている

72 :万華鏡倉庫:2005/05/05(木) 02:20:18 ID:NwpIfuQT

「他意はないのにくちびる
漁業にいそしむ前夜祭
前夜というのは開店ので
開店するのは花屋なので
魚と花の関連を
母に気付かれこっぴどく
飯粒が
青い飯粒が
黄土色の茶碗にこびりついていたから
もう笑わないくちびる
飯が盛れればさかさま
胚芽の説得海老茶色
砂糖で発電する限り
許されるわがままなのかしらん」
とだけ記されていると伝えられる


73 :万華鏡倉庫:2005/05/05(木) 02:41:03 ID:NwpIfuQT

骨格?
骨格なら、俺の体内から必要なだけ持っていきな
どうせ電器屋の冬場のディスプレイに使われるくらいが関の山だ
って、嘘だけど 
ちょっとこの饅頭かたくない?



74 :万華鏡倉庫:2005/05/07(土) 00:10:01 ID:+2uC368c

風が向きを変え潮の香が漂ってくると
国土が船であったことを思い出すのです
積荷である私達は
今生のうちに
無事売却されるものかはさだかではありませんが
水平線に沈むときの太陽は
だんだんと大きくなってきております
右舷の廃墟に残った
三半規管塔にのぼって
太陽の胸倉のあたりに眼をこらせば
茫漠たる意味の碑文をあらわす肋が
眼に入る砂のようにごろごろと読めますし
傾く空からこぼれてくる
はばたく水のようなあおじろい風を呑めば
膨らむ肺に撓められた私の肋が
発情期の鳥のさえずりで返事するのが聴こえ
寄せることばと飛び立つことばが
入れ違って
ずるずると
横腹をこすりあう感触が
私の脇のあたりを訪ねてきたりします


75 :万華鏡倉庫:2005/07/17(日) 00:59:09 ID:a+yBi7HN
語り直された物語が
その原型を思いやるように
みずからを語り戻そうとして果たせずにいる
記憶が細部を欠いているせいで
だんだん行間が開いてゆき
すでに
ありふれた児童書にしか見えない

76 :万華鏡倉庫:2005/08/30(火) 00:26:18 ID:rxol+8C1
音の門口に
触れるまで震え
擦過する肩口に身を沿わせ
肉体が建築であるなら
錯覚を骨格する

潰えることを拒んだまま
建てられた音が
佇立している

静止した音の圏域に
乱入してゆくのは
済まされた耳の速度であり
もうどこにも通じなくてよい神経


77 :名前はいらない:2005/09/17(土) 15:55:15 ID:XvjQvfzd
abcde

78 :太陽クイズ:2005/09/17(土) 23:38:36 ID:BOPkvhub
やわらかいものをくう
やわらかいくちで
さからうくちをすう
さからうものを
やわらかくしてくう

79 :kou:2005/09/27(火) 23:30:29 ID:u1ePi0Nu
私はオトナ
君はコドモ
君のコトバは
君の想いだけだけで
コドモみたいに一方的で
私には届かない、聞こえない
君のコトバで怒ることも悲しむこともない
それでも
私はオトナだから
笑ってそれを聞いていよう
でも
君を
君のコトバを
受け止めない、受け止められない

どっちがコドモ?





80 :名前はいらない:2005/09/29(木) 15:27:08 ID:S0vJd7hZ

あなたは今何を見ているの?
あなたは今何を考えているの?
あなたは今・・・幸せですか?
あなたが悲しくて落ち込んだ時は
優しく包んで癒してあげたい
あなたがなげやりになった時は
逃げないでと励ましてあげたい
あなたの喜びは私の蜜となり
あなたの悲しみは私の傷となる

私の心も魂もすべてあなたのものです
恋がこんなにも苦しいものだと初めて知りました



81 :kou:2005/10/01(土) 23:09:15 ID:zJtDWj4p
心を閉ざして笑う
何故笑うのか
笑えてないのに
自分は強いと言いたげな顔で
心が笑ってないのに
そうやって何を誤魔化してきたのか?
まだ自覚してないようだから
まだ人のせいにしてるから
まだ自分が見つからないみたいだから
言おう
貴方の魅力が隠れてしまうその前に

何故笑ってるの?





82 : ◆rVRf5k0HSE :2005/10/01(土) 23:47:34 ID:xztbW5jV
氏番で1000までレス逝ったきょうちゃんがやっとHP作ったよhttp://my.minx.jp/kyokochi逝ってミソ(`・ω・´)

83 :空色 みゅう:2005/10/02(日) 00:42:43 ID:C4SzGYUX

ささくれた心に
かける言葉を
私は持てない
何もできない無力さは
どうすれば力として羽ばたけるの

それでもここで
生きていて
ちゃんと心臓も動いて
心は生きようとしてる
それも強さ
弱った心にも
それが強さ
そうやって残ってる
大丈夫 きっと

84 :空色 みゅう:2005/10/02(日) 01:16:30 ID:C4SzGYUX

ここに来れなくなる事はない
線をつなげば 私はここにいる 書きこんでる

それだけ今はこんなに・・・・・・・・・

85 :空色 みゅう:2005/10/02(日) 01:18:56 ID:C4SzGYUX

悲しい科学のニュースも
どうか 悪用されないように

うれしい科学のニュースも
どうか 悪用されないように

悲しい世界にならないように


私は何もできなかったけど
ごめんね

86 :空色 みゅう:2005/10/02(日) 01:20:50 ID:C4SzGYUX

道を選び間違えたみたいで

なんとか無理やり押しこめたんじゃないかって

それが一番したかった

87 :空色 みゅう:2005/10/02(日) 01:22:39 ID:C4SzGYUX
http://www2.2ch.net/2ch.html

88 :空色 みゅう:2005/10/02(日) 01:24:06 ID:C4SzGYUX
科学ニュース+

89 :名前はいらない:2005/10/02(日) 01:39:44 ID:w+F4HlhE



君はそこに立っていた

今日も僕はその扉を開けてみる

でもやっぱり君はそこには立っていない

僕は溜息をつく

目を瞑るとそこには君が立っていた

僕はこの扉をもう閉めない

90 :名前はいらない:2005/10/02(日) 05:55:13 ID:wQ6i45O+
oyasumi・・・

まだ寝ないよ
君が起きてるから



91 :kou:2005/10/03(月) 00:37:46 ID:CahdplNN
夢見たものになろうとしているのに
今ある現実から逃げたくて
忙しい日々に嫌気がさして
何もしたくなくて
本当になりたいのかさえ疑ってしまう
自分に勤まるのかと考えてしまう
後戻りもできずに
ただ毎日が過ぎていくようで
覚悟ができないままで
何になろうとしているのか
ワカラナイ
でも
本当はワカッテル
それは現実逃避だから
ガンバレル。はず。



92 :名前はいらない:2005/10/03(月) 10:01:56 ID:7LCCtxhF
ただ流されていく
仕事に生活に・・・
変わらずに毎日漂っている
何も無いことが幸せだって誰かが言ってた
でも私の心はそれとは違う方向を見てる

愛されていること知っている
守られていること解っている
それなのにここを飛び出したいと
日に日に募る思いはまさに平和ボケ?
自分勝手な臆病者?
私が正気になる方法はひとつだけ
あの人を忘れること・・・
今はまだ出来そうもないけど



93 :ももん:2005/10/03(月) 17:44:31 ID:zqhhFI07
死ねる勇気があるなら、君は生きれるよ。

頑張ってね、応援しちょるから。

94 :名前はいらない:2005/10/03(月) 21:53:42 ID:/49as15y
優しい言葉が

こんなにも

自分を

強くしてくれた

95 :kou:2005/10/03(月) 22:44:12 ID:CahdplNN
日に日に薄れる怒りは
喜びには変わらないけど
怒ってた分の時間を
笑顔でいられる時間にしよう
何も変わらなくても
誰も気付かなくても
その小さな変化が
わたしの温度を少しだけ
冷まして
いつか適温になるまで

96 :kou:2005/10/06(木) 01:22:52 ID:Nk7rOO3b
悲しみの記憶も
思い出すたび
流れた泪も
いつかきっと
枯れる時が来て
そのときにはまた
新しい悲しみに
泪を流す

泪は枯れない
生きている限りは

97 :万華鏡倉庫:2005/10/06(木) 01:40:53 ID:bgqizpNj

受精卵の十字架を盾に
揺れる薔薇を鎧に
浪費の皮膚を兜に

希望は不要
感情は不適
ただ羅針盤が避ける方位を
目差し
目的地は訪れる
季節として

鑑札は接続詞
視線をはずす門をくぐり
城は跳ね橋を握る
跳ね橋の搾り汁をふるまう

書簡の王
正装でよぎる
眼の端を
むしろよぎった
その位置が眼の端と
さだめる



98 :名前はいらない:2005/10/06(木) 11:20:41 ID:+wW8cuFu
泣かないで
大丈夫だよ
解っているから彼方のこと
離れたところから見守っているから
誰よりも頑張り屋さんで
誰よりも熱く
だけど不器用だから誤解される
誰よりも優しくて繊細なのに
生意気ではなくて人見知りなだけ
頑固ではなくて夢の為に妥協しないだけ

悲しまないで
傷つかないで
人見知りなのに人が好きな彼方
人を嫌いにならないで
自分を嫌いにならないで
自分を信じて
彼方には誰よりも才能があるよ

私お母さんみたいだね
出来れば彼方のお母さんになりたかったな
そうすれば彼方を生涯
愛することができるでしょう



99 :バブリン ◆WWWW34qgnQ :2005/10/06(木) 20:32:22 ID:6W0p2pO+
不思議だ
なんでもないのに涙が出てくる
泣きたいんだろうか?
いや違う 君の事思うと涙が出てくる
君は元気でやっているかとか
考えてしまう

こんなに好きなのに
君は気が付いているのだろうか?
こんな僕なんかの想い

気が付いてほしい
そして振り向いて欲しい

涙が何故だか止まらない・・・

100 :kou:2005/10/07(金) 00:08:11 ID:n2HBsQdj
知りたくない
自分のコトなんて
知らなくてもいい
見たくないものだから
そうやって目を覆ってきたから
いまだにワカラナイ
いいところ
悪いところ
大して変わらない
それらは対になってるから
今はもう少し時間がほしい
もう少ししたらちゃんと向き合えるから
泪が前を覆っても
拭って見据えることができる
今その時に向かって歩いているから

お願い

もう少し




101 :名前はいらない:2005/10/07(金) 00:13:41 ID:VA4ovFDY
NEC ecotonoha (参加型プロジェクトの植林活動)がグッドデザイン賞の
ベスト15に選ばれました。

http://www.ecotonoha.com/

受賞歴
Oct 03.2005 : グッドデザイン賞「ベスト15」
  コミュニケーションデザイン部門にてグッドデザイン賞「ベスト15」受賞
Nov 09.2004 : LIAA ロンドン国際広告賞
  Interactive Media部門にてグランド・プライズを受賞
Jun 24.2004 : Cannes Cyber Lions
  Cyber部門にてグランプリを受賞
May 17.2004 : Clio Awards
  インターネット広告 Artistic Technique部門にて金賞およびGrand Clio賞受賞
May 12.2004 : One Show Interactive
  Corporate Image-B to C 部門にてGold AwardおよびBest of Showを受賞
Mar 31.2004 : 第2回東京インタラクティブ・アド・アワード
  ビヨンド広告部門銀賞を受賞
Dec 24.2003 : 文化庁メディア芸術祭
  審査委員推薦作品
Dec 18.2003 : 環境goo大賞を受賞

102 :名前はいらない:2005/10/07(金) 00:28:53 ID:n2HBsQdj
見つけてほしい
でも知られたくない
誰かの言葉が欲しい
気休めにもならない言葉
それでもいい
本当にいい?


103 :こえ:2005/10/07(金) 00:51:36 ID:XjV4xuy5
どんなに泣き叫んでも
だれにも届かない
僕はそうして死んでいく

気付いてよ・・・
僕は今暗闇の中泣き叫んでる

104 :名前はいらない:2005/10/07(金) 01:10:21 ID:pnCNzEuE
http://blog.livedoor.jp/sa1192sa/

ランキングに参加しています

105 :万華鏡倉庫:2005/10/08(土) 02:34:47 ID:dMGa36US

じぶんが振り向くのに逆らって
右眼と左眼がすれちがって
理性と感情がふたつの魚群のように融合していくとき
論理は欲望の背中を
愛は弁証のうなじを
見送る

眼元に面影がある
吹き払われる息の白みのように
面影はたなびき
首っ玉にぐるりと巻きついた顎の
後を追う耳の
ひだひだに寄り添う

音は
鼓膜に追いつけないで
ずるずると頬を
ずり落ちる



106 :万華鏡倉庫:2005/10/08(土) 05:18:32 ID:ZHxsQxLI

直線は実在しない
光が懲役を終えるまでは


107 :kou:2005/10/11(火) 00:42:45 ID:Gj5ah2ak
あたたかい場所に
居過ぎたから
独りの場所に戻るのが
寂しくて
うっすらと泪すら浮かべるのに
すぐに独りに慣れてしまう
慣れてしまったら
また
辛くなるのに
そうやって何年も過ごしてきた



108 :天霰 ◆qApOM9Pnis :2005/10/11(火) 01:07:37 ID:7eARXAAR ?
今も思うよ あの日
過ぎていった日を後悔する毎日
あの時どうすれば あの時どうすれば あの時どうすれば
同じコト繰り返すだけ
もう戻ってこない日に思い焦がれ 前に進めない
今という時間を信じること
もう私には出来ないこと

何も無い手のひらに幻を見る
形も重さも無い
けれど暖かさを感じる
いつの日か感じたあの暖かさ
いつまでも忘れることの無いあの暖かさ
それに手を引かれ私は歩き出す
何も無い日々へと

109 :kou:2005/10/13(木) 21:54:43 ID:SClo85VC
少し休んでください

貴方は少しがんばりすぎるから
他人の分まで背負っても
自分の体調が悪くなっても
まだがんばれると言う貴方は
きっとまだやれると信じている貴方は
きっとまだへばりはしないけど
ちょっとだけ休めば

その後は今までよりずっと
楽しくやれるから

背負っているものが重過ぎるなら
少しなら手伝えるから

だから今は少しだけ休んでください

110 :万華鏡倉庫:2005/10/14(金) 00:46:41 ID://EuyHhi

あらゆるものを憎む、ということが可能かどうか、試してみる
思いつくままに、ひとつひとつ、丹念に憎んでいく


111 :名前はいらない:2005/10/14(金) 01:40:25 ID:lUNjIs1V
酢のような/家の臭さ/耐えがたし/我が恋は/消滅せる/貧民街に

川流れ/その父親が/背にする川/まずい食い物/汚き家/トランプ遊び

しゃんとして/目鼻の整うた/姿のすること/曇り日の/その姿/忘れがたし

貧民の街/たゆたう屋根/無理やりの/セックスに/のどが渇く/涙ながれる

臭き家で/猫が死ぬ/とある家の/とある日の/出された飯は/猫の肉か

しぐさそぶり/田舎くさく/顔うつくしく/臭き家の/誰も彼もの/妙な声

屋根屋根は/ありし日の/姿うつして/貧民の街に/まことその子は/その街にありき

112 :雑草:2005/10/14(金) 04:05:53 ID:HeD+hvUO
行ってしまった
振り向きもせず
行ってしまった
別れも言わずに

113 :雑草:2005/10/14(金) 04:18:58 ID:HeD+hvUO

「重なり積もるように」


アナタから届いた本

恋の幸せや苦しみが
沢山綴られていました
あなたの幸せや苦しみが
沢山溢れていました

左側を一ページずつ捲るごとに
あなたの涙が重なるようで
右側が一ページずつ増えるごとに
あなたの痛みが積もるようで

切なくて 怖くて
まだ三分の一しか読んでません
まだ三分の一しかあなたの想いを知りません

切なくて 怖くて
続きが読めません
続きを読みたくありません

どうかこんな私をお許し下さい

114 :万華鏡倉庫:2005/10/14(金) 16:42:09 ID:u8TIMiZB

待望の悪夢をみて
絞られた心から
さいしょに滴った不安を
甘ったるいジュースに混ぜて
素面で飲む

明日に着くまで
あと何度
夢をみることができるだろう

昨日の夢は冷凍庫に休ませておき

息は溜めない
仰向けのまま
水はなくて
水圧だけの
夢に潜る

沈む水底より速く
沈んで
底に着くために
悪夢を待望する

重さよ

手首は切らない
鉄が減るから


115 :万華鏡倉庫:2005/10/14(金) 20:10:32 ID:u8TIMiZB

天国で善人が安逸に暮らしてゆくためのエネルギーを、当然ながら地獄の悪人が供給している。
永遠に革命のない階級社会。
すばらしいか?それって。


116 :万華鏡倉庫:2005/10/14(金) 22:25:40 ID:u8TIMiZB

ageないでください。どうか。


117 :kou:2005/10/15(土) 00:52:53 ID:mZSX2Kjs
生きていることを感じる瞬間は何時も。


118 :kou:2005/10/15(土) 01:11:04 ID:mZSX2Kjs
底が見えた

昔は見えなかったのに
いつの間にか最下層は着実にできていて
そこに夢や優しさ、信念も
いろんなものをを葬って
埋めてきたのはワタシ
穴を埋めれば危険なく歩めるから
でも平淡な道では生は感じられないから
掘り起こそう
自分で埋めたのならそれもできるはず
それに
一度その穴に落ちてみるのもいいかもしれないから
生きている事を実感して
穴を乗り越える力を身につけて
いつか貴方の手助けになれるように
必要として貰えるように


119 :名前はいらない:2005/10/15(土) 11:13:23 ID:EAxllrQs


愛される事にこだわって
いつも世界を睨んでた
見上げる事しか出来ない世界が
堕ちる事すら願ったりもした


そんな僕に手を差し出したきみは
おそらく何気なしだったろう
それでもきみの手はあたたかかった
人のぬくもりがこれほどまで
あたたかい事すら知らなかったから


受け取ったよ、きみの想い
届くといいな、僕の想い
続くといいな、この気持ち
きみも同じ?
同じだといいな




お草々さま。

120 :名前はいらない:2005/10/16(日) 22:55:53 ID:vqFGXlKZ
彼方のこともっと知りたい
彼方に触れたい
彼方を感じたい
届かない・・・
思いが届かない
彼方の成功を祈っていたはずなのに
昇っていく彼方をみて
取り残された私は
ただ彼方の影を見つめる
思いを届けるその前に
遠くに行ってしまった
いとおしい人よ
変わらない思いを
どうか、どうか
受け取ってほしい
どうか、どうか
気付いてほしい
彼方を愛している女が
ここにもいることを

121 :kou:2005/10/17(月) 22:13:58 ID:KBG40NnH
いい子の役が板についてきた貴方
何でもそつなくこなして
淡々と日々の出来事を処理して
そんな貴方には熱を感じない
何かに我武者羅に取り組むこともない
一生懸命になったことがある?
それは
一生懸命なフリをそつなくこなしただけ
なりふりかまわずやったことなんてないから
褒められる事すら重い?
何時も前には皆がいて
本当に頑張っている皆がいるから
冷静なフリでガンバルマネじゃ
追いつけない
同じ場所に立ちたいなら
なりふりかまってる場合じゃないよ
ガンバルフリをやめて
そつなくこなす癖もやめて
かっこ悪くても
止まらないで
本気になって

122 :万華鏡倉庫:2005/10/18(火) 12:25:47 ID:OCO1H259

いきなり「あげる」と言われて
すこしだけ知ってる人から
ぜんぜん知らない本をもらった

くれた人に似ている人に会った
もらった本を
あげてみた
もらったときに
うれしかったから

その人はいまどうしているのか
わからなくなったけれども
ぼくがあげたその本を
また別の人からもらった

この間十二年


123 :名前はいらない:2005/10/18(火) 23:58:29 ID:38Tmfduq

誰も私を知らないことが、どれだけ幸せなことか。

ロンドン。

路傍に居座る猫、同様、
誰も、私を知らない。

すこぶる愉快。



124 :kou:2005/10/19(水) 20:56:01 ID:zMXofqjc
あんな夢見たから
気持ちがどこかにいってしまった
どうかしてる


125 :万華鏡倉庫:2005/10/20(木) 00:10:35 ID:m5lHLgJN
sage進行でお願いします。

126 :kou:2005/10/21(金) 23:37:22 ID:1IXq8enk
柔らかな言葉と笑顔
自然に五感から
脳に入り込んできて
思考を優しいイロで支配する
こんなにも濁っていたイロが
徐々に澄んでいくから
存在で人を癒す貴方を
私は誰よりも尊敬しています
貴方の様にはきっとなれないけど
誰かの心をを少しだけ緩ませる
そんな存在になりたい



127 :万華鏡倉庫:2005/10/22(土) 00:18:57 ID:53vmrhCm
>>126
ageたいなら、sage進行じゃないスレに行ってください。よろしくお願いします。

128 :憂鬱な負け犬:2005/10/22(土) 23:41:55 ID:K3SvJ1GU
キミニフレタアトノ
ボクノユビハ
ナマナマシク

グロテスクナニオイガシテ
ボクハトタンニイヤケガサス

フダントハチガウ
センサイナコエデ
トギレトギレニ

クラガリノナカデボクヲヨブ
ヤミノナカナノニセンメイニ


カワキスギテ ヤケツイタノドカラ
コオリノヨウナ コドバガデテクル

マグマノヨクガ ドクドクワイテ 
ホノオノヨウナ セナカガユレル


キミニオオイカブサリ マックラナ ヘヤノナカデ
ジワリ ニブク ヒカッテイル

ボクノ カルマガ メラメラモエル

129 :太陽クイズ:2005/10/24(月) 04:18:20 ID:0j4QoEAl
球形の書物の
ページを開く要領で
副詞を裏返して
論理の坂路を
ずり上がろうとしたときに
挫いた神経が
「ぼくには構わないで。先に行って」
と言うからには注意報がでていた
じきに警報になり
木からすっかり落ちた筋肉
かがむための腰さえ
生活費の足しにと
渡されるなら後腐れもなくて
昔はあんなにあったのに
備品を私物化して持ち帰る規模は
観測史上最高を記録するまでの遠い約束を
磨き続けて表彰されるのがこわい
給湯室で告白されたことを
有効成分の含有量で
嫁を決める
神経の葬式の
二秒前に

130 :万華鏡倉庫:2005/10/25(火) 04:19:43 ID:hSCvtGr/
読まずに書くことはできない
そう書けばそれらしく
しかし読まずに書こうとすれば書けぬでもない
と思えばすでに
書くことが読むことであり
読むことは書くことであり
しかし読まれまいとする文字だけを選んで
書くならばあるいは
書かれつつあることを相即に塗りつぶすように
書くこともでき読むこともまた
すでに拒まれ
そこにたとえ文字がなくとも
読むことができ
要約することもできるが
そもそも文字がないなら
要約も原文も区別がつかない
というようなことが
行間に書き込まれている


131 :名前はいらない:2005/11/01(火) 14:00:26 ID:f8uOL+QF
ひかりがないときにものをみるほうほう

132 :万華鏡倉庫:2005/11/08(火) 15:45:55 ID:VksmWkka
眼でものを言っているあいだ眼がごにょごにょする楽器を買う

133 :万華鏡倉庫:2005/11/12(土) 00:05:33 ID:v75uLuWX
初恋の人の齢になるまで、あと16年

134 :太陽クイズ:2005/11/22(火) 03:45:10 ID:YHX3Sr0n
移動しているのは歩いている人ばかりではない歩道の
模様の絨毯
吠えるたびに体温が上がる犬の
生煮えの脳を贈るための準備段階として
設立した会社に納入された絨毯に
似ている

知人の

を思うと
必ずしも継ぎ目のないブロックに対して
積み上がることを想定していないレンガならどうだ?と
見た目真面目そうな見合い写真を提示する
そのタイミングこそが
応接室にぴったりの絨毯のサイズを暗示している
そういう性格の

知人の

135 :にこ〜る:2005/11/23(水) 18:53:49 ID:Gl4G8uti
雑踏の中で彼方の名を呼ぶ
振り向くのは別の人
彼方は気付きもせずに
人混みに呑まれていく
それでも私は諦められずに
彼方を追いかける
いつの間にか降り出した雨に
逃げるように誰も居なくなった場所で
諦めきれない私は尚も
彼の名を呼び続ける
やまない雨の中 もういない人の名を
何度も 何度も 何度も・・・

136 :雑草 ◆XalcQXl4p. :2005/12/09(金) 00:29:08 ID:kS5p1h/4
ご飯作るのって結構大変なんだね
時間がかかるし、いつも味付けを微妙に失敗してしまう
 前は時間になるとご飯が出たのに
洗濯って面倒だね
すぐ溜るし、毎日天気を気にしきゃいけない
 前は放っておいても綺麗にされてたのに
掃除って大切なんだね
気を抜くとすぐ汚くなるし、まめにしなきゃいけない
 前は知らない間にされてたのに

お母さんって偉いんだね
なんでも出来るし、文句も言わない
 今は尊敬してるよ

137 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/10(土) 18:10:15 ID:VjKSsa+O
煮詰めたらどうなる?
味噌汁の前で
無からの問掛けが響いた

僕は僕で無くなり
科学者に変わる

鍋に自慢の味噌汁をぶちまけ
形に気を使った豆腐は崩れた

火をつける

気持は3000℃
現実は800℃

約8時間
ことことことことことことことことことことことことことことことことことことことこと
鍋が真っ黒になっていた
気分はトレジャーハンター

宝箱を開けようと手を掛けた

左手水膨れ

急に馬鹿馬鹿しくなり
鍋を窓から投げた
女の絶叫が街に木霊する

空きっ腹は鳴り
僕はふて寝する

ドアは誰かが叩き続ける

138 :万華鏡倉庫:2005/12/12(月) 11:46:12 ID:RSeJfDNt
論理のまだ生乾きの路面に
膝をついた哲学者の痕跡が
点々と残っている

139 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/13(火) 18:45:51 ID:RERDhTRQ
お湯が無いから
粉スープをそのまま
口に放り込んだ

投げつけられた砂場の砂と
隠れて食べたうまい棒の
3:1の混合物の味がした

140 :雑草 ◆XalcQXl4p. :2005/12/14(水) 01:08:50 ID:XHIrT7+w
君の笑顔が 見れて良かった
ひまわりみたいに 黄色い笑顔
なにより 素敵だったよ
最後にもう一度 見たかったな

長い冬が 来そうだけど
また咲けるように
今は 耐え忍ばなければ
もう一度 笑えるように

141 :万華鏡倉庫:2005/12/14(水) 16:11:29 ID:roSbZONg
なんにも書くことがないときも
なんにも書くことがないと
書くことができる

死んだあと
生きてないとは書けない

存在しないとき
居ないとは書けない

なにも書くことがないときも
書かれ続けている私を
書いているものが
「なんにも書くことがない」と
つぶやくときを
想像してみる


142 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/15(木) 23:45:51 ID:+DUDG3oC
【美白】
真っ白
誰もが憧れ 畏れ 求める
俺もまた然り

汚れたノートを
真っ白に出来たら

全ては
リセットボタンを
押したかのように

始めに還るのだろうか

物質の根源
空間の根源
時間の根源

戻れるだろうか
真理はそこに

あぐらをかいて座っている

143 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/17(土) 20:56:21 ID:k5HP963f
【ふと感じる物】
シャンプーをしている
ただそれだけ
なのに なぜか
背中がスースーする
体毛が逆立つ

鏡は見られないのは
シャンプーのせいだけでは無い

─ピトン

体が敏感に反応する
まるで鳥の皮を被った人間

ちゃんと洗いもせず
がむしゃらに流して
湯舟につかる

体に残っていた泡が溶ける

妙に馬鹿馬鹿しく
妙におかしくなり
笑った

その声も湯舟に溶け
湯の温度が上がった気がした

144 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/18(日) 21:16:52 ID:mAMmFjj6
【鬱々言うなよ】
何もしていないとき
それは死んだとき
人はいつもなにか考えてるし

そしてそんなときの考えは
十中八九悪いことにかわる

これはうつか
なんて
考えるひとは

健康なひと

145 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/21(水) 22:46:35 ID:J2ALV0W7
【LOVE&peace】

世でいうピースサインで

恋人の
目玉をえぐり取った
視神経は白く
ゴムに似た感触

世界のベクトルが
平和に向かおうとも
内に有る衝動が牙を剥く時

何かが壊れる

肉とか
心とか
国とか
モラルとか

146 :万華鏡倉庫:2005/12/22(木) 01:29:51 ID:ddNlBlEH
いいにおいのするおばあさんをつかって
校舎の亀裂を修復する
すじがあう
次の大地震までゆっくり勉強をする
もっとうまくおばあさんをつかえるように

147 :万華鏡倉庫:2005/12/29(木) 00:19:52 ID:cP6Bkptw
道ではない素振りの道を通行しない素振りで歩く
油断しきっている目的地に着く
果たされるつもりの目的を探す振りで
じぶんの裏をかくために他人になりすまして
目的が道を
あとずさってゆく

148 :万華鏡倉庫:2006/01/02(月) 21:56:46 ID:iQ6bKti7
意味があることとないことの
ちょうど境界線を
慎重にたどるとき
ふと
自分が自転車に乗っていることに気付き
意味のある側に降りて
自転車を押す
新郷の桜庭さんに返しにいくところだったのだ
いつも目やにが付いてるあのあばさんのところに
目やにと引き換えに
自転車を返しにいくところだったのだ
あやうく
桜庭さんの目やには以前ほどおいしくない

149 :万華鏡倉庫:2006/01/03(火) 00:09:07 ID:m/fuzCeD
傾いた要塞が飲む五年のとしつき
動力源が死んでいても意地で
肌の色艶を保っている
焼け野原を見下ろしながら
防衛のために防衛するものを防衛している
南側の側線を灰色の光が走り
はかない告白を続ける
明かされても明かされても歴史を
書き換えない秘密の
収められた霊安室から意匠上の鼻腔を通じて
要塞お気に入りの顔色が湧出する
北西より
黒く靄った軌跡
まだ物心のつかない
無名の季節が抜け髪を細切れにしつつ滑走してくるので
ふさわしい情緒を
贈り物にする魂胆
その算段
死んだきりの騎士たちに手伝わせて
うすみどりの哲学に取り巻かれて
うつむく所詮無生物

150 :万華鏡倉庫:2006/01/03(火) 00:21:00 ID:m/fuzCeD
今日は誕生日
知らない誰かの誕生日
その人も知らない誰かの誕生日
その人が知っている誰かの誕生日ではない日
誕生日ではない日
ぼくの
ぼくの知ってる人の
ぼくの知らない人の
そしてそんな人々がぜんぶいなくなっても
来る日も来る日も
ぜんぶ誰かの誕生日


151 ::2006/01/15(日) 21:06:40 ID:qFWVevnJ
『聖』

手を組み
膝を折り
目を閉じて

七色をした静かな空間
神だけが少年を見つめていた

152 ::2006/01/16(月) 02:43:15 ID:OoyO8NHo
『草原』

風を切る
馬のひづめが草原と大地を削る
早く
一刻も早く
心が乱れ
無心になり
青い袖を朦朧と見つめた

風を切る

153 ::2006/01/16(月) 17:20:26 ID:OoyO8NHo
『雪』

白く
真っ白な世界に
雪が降る
心には音楽が流れて
止まることなく
永遠となる

154 ::2006/01/16(月) 17:38:19 ID:OoyO8NHo
『波と砂と月』

なにもない
波と砂と月
なにもない
波はざわざわ
月は無言で
砂は冷たくあたたかい
ここは波と砂と月
どこまでもつづく波と砂と月

155 ::2006/01/16(月) 18:02:34 ID:OoyO8NHo
『ぴーと鳴く君』

ぴーと鳴く君の
側にいるよ


156 :万華鏡倉庫:2006/01/18(水) 17:58:03 ID:4IF3FNoV
だんだらの夕日にまみれ
しるしなき丘
壁を持たぬ窓が佇み
その奥の
薄闇をよぎる人影
読まれる文字の
身じろぎとして

157 :万華鏡倉庫:2006/01/18(水) 18:00:58 ID:4IF3FNoV
しあわせな母子が呼び交わす果樹園にて
表情から果汁を絞り
しずしずと顔を上げる

158 ::2006/01/20(金) 16:39:28 ID:llXr2Xq6
『自由論』

死とは自由なのではないだろうか

あらゆる柵から解放してくれる
この世界に意味などないこと
気づいていた

死とは自由なのだろうか
新たな虚が待っているのだろうか

死とは自由であってほしい
それが最後の願いだから


159 ::2006/01/20(金) 16:49:39 ID:llXr2Xq6
『みんなの世界』

ありとあらゆる生物の遺骸の上で営み

みんな点でできているらしい


160 :万華鏡倉庫:2006/01/21(土) 03:55:59 ID:IQgrhTC3
絶望は重くて固いので
それを足場に登ってゆくことができる
足の裏は冷えるけれども
空から垂れ下がっている
希望の糸を伝ってゆくよりは
安心

161 ::2006/01/27(金) 06:01:37 ID:fcVJO1hp
『トラウマ』

悲しい夢
怖い夢
眠れない夜は

トラウマ


162 ::2006/01/27(金) 06:24:32 ID:fcVJO1hp
『心の色、旋律』

黒く染まりゆく心の色
壊れ崩れる音は旋律

泣いた
笑った
歌った
嘘をついた

心の色
ひび割れる悲しい音の旋律

163 :万華鏡倉庫:2006/02/01(水) 22:56:13 ID:4QnImjzm
音を知らぬ耳に
波でない象質を招こう
脳の中に行き先を持たない情報に手を差し伸べ
引くことができる世界最初の親切
まだ眠っている世界たちが目覚める
「目覚める」機能のない世界が
おのれのおこないにおどろく
おどろいていることにおどろく
世界たちの錯覚した「わっ」という声
発せられなかった声を
巻き戻して録音しておく

164 ::2006/02/03(金) 00:48:31 ID:vunSLZNW
『因果の応報』

何気ないことが
後に大きな影響を与える
蝶の羽ばたきが
どこかで嵐になるように
全てのことに意味がある
心を持たない行いは罪
因果応報
チリのようにちゃくちゃくと溜まり
私の元へ帰ってくる

165 ::2006/02/03(金) 01:18:32 ID:vunSLZNW
『人生ゲーム』

この世界はゲームだった
限られた道具で
どれだけ楽しく生きられるかという

リタイアする者には
不幸だけが待っている

ゲームは楽しんだ方がいい

そして私達もゲームの駒にすぎない
使えぬ駒はいらないのだろう

166 :名前はいらない:2006/03/06(月) 01:53:02 ID:FyVF3bHg
果て無き夜を向かっていった
窓の向こうを見て 驚きのまなざしに映ったのは
ブーツをはいた妖精達
どうやら俺はくじに当たったらしい

そうさ、ブーツをはいた妖精達だ 俺を信じてくれよ
そう、オレは見たんだ 俺は見たんだ 嘘は付いてない
確かにブーツをはいた妖精たちだったんだ
俺を信じてくれったら
俺は見たんだ、この2つの目で俺は見たんだよ

そうさ、ブーツをはいた妖精達だ 俺を信じてくれよ
そう、オレは見たんだ 俺は見たんだ 嘘は付いてない
確かにブーツをはいた妖精たちだったんだ
俺を信じてくれったら
俺は見たんだ、この2つの目で俺は見たんだよ

そこで俺は医者へ出向いていった
何を出してくれるんだろうと思いながら
俺は言ったね
「お若いの、ちょっとやりすぎたようだな
お前がやっているのは煙をふかすことと、ぼんやりすることだけなんだから」
そうなんだ
そのとおりだよ!

167 :名前はいらない:2006/03/09(木) 18:23:10 ID:mPjC4Bsh
曖昧な記憶がふつりと途切れて
気がつけば手に蓋の開いた風邪薬
おや、まあ、こいつは困った
自分がもうそれを飲んだのか
それとも
これから飲むところだったのか

さっぱり、分からないのだよ


168 :名前はいらない:2006/03/10(金) 07:35:28 ID:1KpZNpu3
楽しくて
楽しくて
はしゃいじゃって

それらが消えて
訪れる虚無感に
泣きじゃくる僕を

朝は招き抱いてはくれない

169 :名前はいらない:2006/03/11(土) 09:00:58 ID:VgqqZmW/
鶯がひたすら春を告げるのです
新しい恋を急かして囁くのです

けれど
まだ、それは無理
雪とともに舞い降りた
あの人の声を
忘れることのできないうちは

どうか桜が咲く前に
もう一度手を繋ぎたくて
暖かい雪の中を
一緒に歩いてゆきたくて


170 :万華鏡倉庫:2006/03/21(火) 22:43:54 ID:E2Oy1+NE
抜けにくいコンセントを敬う気持ちにさせる詩を
書いてくれたら十万やると言われたが
安過ぎ

十万編詩を書いたら
敬う気持ちから抜けるコンセントが発明できるから
それで儲ける

171 :万華鏡倉庫:2006/03/22(水) 00:24:40 ID:YRcdGAXt
鳥が海面に向かって降りてゆく
着水したことを視認する前に
鳥は白い点になり
消える
次から次へと
白い点となって消える
今立っている断崖が
思ったよりずっと高いことに気付く
次から次へと気付く

172 :万華鏡倉庫:2006/03/28(火) 13:34:51 ID:zw3pkAze
まだ語り得ないのだが
いずれ語るときがくるその
手応えだけはしっかりと掌のなかにあり
やがての
おそらく不意の
一瞬かもしれない機会のために
適切に
すばやく語り終えるために
用語だけは丹念に作っておき
反芻して
使い慣れておく

173 :万華鏡倉庫:2006/03/30(木) 21:50:54 ID:6K+fwhEd
野外映画館が生い繁る原に就職する。まず居間を通り、息をする階段を起こさ
ぬよう忍び足でのぼり詩集を笠としてかぶってサウンドトラックの喉元である
路地を抜ける。主題歌の小節がいくつか、順不同ですれ違ってゆくとき、若や
いだ匂いを嗅いで思わず知らず目を閉じてしまう。髪の毛がおたがいに寄り添
い腰を打ち付け合う陽気な踊りで乱れほつれる。頭の上の詩集の文字が物心つ
くまぼろしを見て髪の毛に縋りつくところを、後日欄外に注として書き入れる
つもりになる。詩集によって避けているのは雨ではないから、手持ちの水性ペ
ンを使っても問題はない。ペンを新しく購入する必要はない。映画館の裏に貼
り付いている神々は識字率が低く、活字と手書き文字のちがいに気付いたりし
ないから、必要以上に警戒しておびえを臭わせるよりは、臭わない水性ペンで
取り急ぎ書くべきことを書いておくのが得策だ。この季節なら、映画館たちも
家業を手伝って殊勝な心持ちを伏線として脚本の畝と畝のあいだに埋めている
はずだ。忘れ物がないか、出かける前に確かめておく習慣だってあるはずだ。
几帳面な国の出身なのだ。

174 :万華鏡倉庫:2006/04/02(日) 21:49:12 ID:Z+Fr655c
距離があるならば神がいるはずだ
振り返るならば世界があるはずだ
落ちてゆけば昇ってくるものと出会うはずだ
出てゆくことを認めよ真空
旅立つことを求めよ礼節
主語もなくそして速度を模倣せよ

175 :万華鏡倉庫:2006/04/13(木) 01:30:11 ID:GK8JtScd
大股でゆく
夜の足の裏を見送る
夢から醒めたふとんの中から

176 :万華鏡倉庫:2006/04/13(木) 09:53:29 ID:/BtFaqtD
蛍光灯がじりじりと唸る捕食者の接近を感知して

177 :万華鏡倉庫:2006/04/13(木) 09:54:53 ID:/BtFaqtD
あなたが見た夢はこの金の夢ですか銀の夢ですか

178 :万華鏡倉庫:2006/04/13(木) 10:18:53 ID:/BtFaqtD
ゆらぎ舞い降りる葉片が地に落ちるまで十一分の枝が住所

179 :万華鏡倉庫:2006/04/13(木) 11:17:13 ID:/BtFaqtD
必要があって一枚の書類を捜す。
それは見つからずに記憶にない古い手紙を見つける。
読み返して、また忘れると思う。

捜していたことを忘れていた一枚の書類を見つける。
これを捜していたときに見つけた古い手紙のことを思い出す。
どんな手紙だったか思い出せなくて、捜せない。
捜せないとなると思い出したくなる。
見つければどれを捜していたか思い出すだろうと思って手当たり次第に捜す。
すると贈り物にもらったまま、読むのを忘れていた本を見つける。
もともと読みたかった本なのにどうして忘れていたのだろう。
贈ってくれた人を忘れたかったのだろうか。
開いてみると、そこに書かれている文字に見憶えがない。
これは何語なんだろう。

気がつくと読み終えている。
我を忘れて読みふけってしまった。
なにを読んだか思い出せないけれど。

180 :万華鏡倉庫:2006/04/17(月) 06:04:41 ID:1BU25ivq
波打際でゴム手袋が、波に引かれまいとして無い爪を立てる

181 :万華鏡倉庫:2006/04/20(木) 16:05:49 ID:Ql3E1w46
すごい成分の涙を流す

182 :万華鏡倉庫:2006/04/22(土) 08:57:12 ID:qsDCDb8y
前のめりの街は浸透圧をもって広報する
折り重なる記憶は
光として地形のない広野を越えて
ひとつ前の肉の歴史から持ち寄ったものだ
色を知らせるが色を知らず
道と家と思うことに境界はなく
もっぱら自分のことしか考えていない神の
声を恣意的に翻訳して
託宣とする
万華鏡のように
民衆を刻々と区分けしつつ滑走してゆく夢が
旧い記憶を墓石のように
いと高き文法の周りを経巡り打ち並べる

183 :万華鏡倉庫:2006/04/22(土) 09:02:41 ID:qsDCDb8y
虹だったことは蔵に納め
漂うことと分割することのあわいを
教育する
瞬く世代間格差をまま
文芸として
四肢のある地図に捧げる
ほつれている天は
遊戯として着想された
委細ある刑罰のしきたり
水を望むこともなく果てしなく濡れ続ける
街ども

184 :万華鏡倉庫:2006/04/22(土) 09:14:40 ID:qsDCDb8y
紫の樹状分岐線をたどり
羽根のない鳥たちが名付けようもない軌跡を描く
哲学の横丁から
肋の張った顕微官が滲み出てきて
鳥たちの引いた線形の推移を
理論として分子的に収納する
今思いついたかのように
かぐわしく赤い斑点が
公式の太陽仮面にはらはらと浮かび上がる
ぬくい壁に身をなすりつけて
節約を教導するのか顕微官
「適法!」「適法!」
湿ったトポロジーで
がなりたてるばかりが秋でもあるまいに

185 :万華鏡倉庫:2006/04/22(土) 18:38:34 ID:ybWMg2Fc
等身大に固定されている哲学的にニッチのない鳥

186 :万華鏡倉庫:2006/04/24(月) 11:56:44 ID:f+6C1E+D
舌の先にひとりのすらりとした冬がとまり
ぺこりとあいさつして
しゅっと消える

くちびるを舐めると
じきに
その位置にだけひとひらの
雪が落ちてきます

雪のまわりだけ
薄い冬がくるんで
くちびるまで護衛してくる

いまは夏だから

187 :万華鏡倉庫:2006/04/24(月) 20:13:32 ID:nOMY4HeK
でかい字で年賀状に
「さいぼうまく」
と書いてきたのは父だ
とうちゃん
今年は
ゴルジ体年やで

188 :万華鏡倉庫:2006/05/03(水) 19:23:43 ID:S/4k0Jpa
夢の後ろに立つ夢の影が寝顔に落ちる

189 :万華鏡倉庫:2006/05/04(木) 10:56:56 ID:I34+2v/F
呼ばれた空が振り返るときはじめて横顔の色が下界に示される

190 :万華鏡倉庫:2006/05/04(木) 20:12:57 ID:Mf7QiCvI
毛穴から夕立が生えてきて涼しい

191 :万華鏡倉庫:2006/05/05(金) 18:30:14 ID:yRYTiG+y
「それは青だ」と言い切った人の影にある青みを
蟻がせっせと運び出してゆく
妙に遠くまで滲むインクのように

192 :万華鏡倉庫:2006/05/06(土) 07:14:06 ID:yspMFqkw
振り返って
もう一度振り返って
もとの景色に戻れないことが

193 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/05/14(日) 23:45:04 ID:KktDQSGY
本とブックカバーのあいだにできた子ども

194 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/05/16(火) 15:31:22 ID:g/V/lvhn
打ち寄せる波がいつになくたどたどしい

195 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/05/20(土) 01:24:47 ID:I+thdvwC
この木の葉として枯れたこともあるなあと
あの夕暮れとして暮れたことを思い出すついでに
思い出した

196 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/06/06(火) 22:46:14 ID:PSepovqP
色によって建てられた家

197 :名前はいらない:2006/06/14(水) 19:45:11 ID:dcrx0n/h
地下スレ撲滅

198 :キラークィーン ◆Rumble.9/U :2006/06/14(水) 19:53:10 ID:/KUgBr1Y
>>197
感謝書き込み

取り合えず



199 :名前はいらない:2006/06/14(水) 19:56:02 ID:dcrx0n/h
協力感謝

200 :空に謡う:2006/06/14(水) 23:07:43 ID:jfjZJaWw
表紙つきの子供

201 :空に謡う:2006/06/14(水) 23:09:46 ID:jfjZJaWw
たしかに心地いいと思う
帰る家があるってのはこんなにも楽なのか

202 :空がガナル:2006/06/17(土) 23:37:49 ID:b5EQaxtp
あんたが想像する以上に僕は狂っていると思う。
ほんとは自分で泣けてくるほどの。
だからまだ死ねない。

203 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/07/10(月) 11:48:02 ID:Naji/TAG
ありえまい鈴なりの痘痕
たどるまい罫線の寺院

ゆくりなく空に寄せる頬の
葡萄までの道のりが本日

204 :名前はいらない:2006/07/21(金) 05:38:15 ID:Obod4wia
定期さらしあげ

205 :名前はいらない:2006/07/21(金) 05:55:50 ID:QxnHcarY
2ちゃんねる
面白いねって
あなたが言ったから
今日は2ちゃんねる記念日だね

206 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/07/21(金) 10:59:00 ID:Z7CZ75Pq
今醒めた夢が枕元で腐敗している

207 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/08/02(水) 17:07:47 ID:KueKPSsX
爪のない渚に掻かれた傷口の計測の前に
入江を乾かす

208 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/08/04(金) 00:47:20 ID:pECJCnb2
サンタさんがくつしたに普遍文法を入れてくれる

209 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/08/17(木) 15:42:42 ID:lMobasMc
「酵素です」と
名乗るが早いか
たちまちに体調を整えてくれる

210 :夜間閲覧室:2006/08/27(日) 16:35:00 ID:TAM5PsG6
水たまりを結ぶ街道

211 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/08/29(火) 19:14:26 ID:X4tyKRpf
髄道を抜ける管の校舎
裏返り羽ばたき飛び去る窓に
ひらめき映る叢のめまい
欠け落ちた時がひとり残され
背を向ける昇降口の
断ち落とす地平線を眺める

212 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/08/30(水) 19:33:06 ID:xA5+3wyY
爪先から落ちる窪地の
寄せる時のそよぎ
数え上げた記憶が
瞬くたびに転げ出して
脱ぐように千切れながら
玉響をつくる

かりそめの夕刻は後退り
昼の星の傾きに
火照る掌を掲げて
橙の眼を細める

今日が
今日であることを失念している一日

213 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/09/01(金) 09:11:09 ID:sT78ASPT
贅肉が落ちていたので
交番に届けたら
落とし主があらわれなくて
わたしの贅肉になった

214 :奇し蜘蛛:2006/09/06(水) 18:27:35 ID:t/j+jdP8
迷い続けて死に
死んでも治らない迷いを
形見にする

215 :万華鏡倉庫 ◆8zHol6NAOo :2006/10/18(水) 17:25:56 ID:vY6tK0Em
知らぬままに落ちる片丘の下肢
ありえない日付けを誕生日にするために
祈る妊婦の稜線
降るまでに襟を掻き寄せる
雨粒の軌跡に倣いて

216 :名前はいらない:2006/11/20(月) 00:06:59 ID:t/ZLzBvM
age

217 :香魚:2007/02/10(土) 19:26:11 ID:Ew+TECxW
甘いゆうべ
白い河
リトル・バーリー

心の地下三階
誰かの足音
踊る影

ネクタイ
子供服
優しい人




218 :香魚:2007/02/10(土) 19:33:57 ID:Ew+TECxW
すっかり聖地になっちゃって、

僕は君を愛している
僕は君を愛している
僕は君を愛している

僕は君タチを愛してる

UNDERGROUND25時
9次元目の始業ベル
老朽化するヒルズ
ヒルズヒルズ

リバティーのゲイジが太陽みたいに開いたから
だから僕はもちろん僕自身と同じくらい
君を愛して

それが腐りに修了

219 :香魚:2007/02/10(土) 19:37:34 ID:Ew+TECxW
猫が振る
猫が飛ぶ
猫が舐める

猫が蹴る
猫が泣く
猫がいびき

CAT TALK
CAT SPILL
CAT ROLL



220 :香魚:2007/02/10(土) 19:42:41 ID:Ew+TECxW
リーゼントは眠らない

ホイップクリームとシルグ
シルクハットとドリーム・ランド



221 :香魚:2007/02/10(土) 19:47:54 ID:Ew+TECxW
夢は廃墟
虹色のハイオク

アタシは世界なんて大嫌い
大嫌い

走る空想
現実味が支配する
アイシャドウ
砂がキラッて光ったら会おう
ボクサーなんて気にしないで

イツカ
イツカ

イツカ

222 :香魚:2007/02/10(土) 20:02:26 ID:Ew+TECxW

ドン底ってのは、なかなか綺麗なもんで
素敵でさえある周波数がとことん美しい



鬱も孤独も絶望も蒼白も無も混沌もナミダも

みんな真っ白な月に照らされる為
真っ黒い夜はミラーボールの為


プラスチックとビニールが転がって
ピンクがいつまでも新しく光って廻って

ジャズだかロックだか
流れて流れて

それでも仕方なく限られている空間



223 :香魚:2007/02/10(土) 20:10:15 ID:Ew+TECxW
シャドウ


スプーン
シュガー
叱責

コーヒー
リボルバー
スイッチ


夢の跡
まだシンデナイ
読心

シャドウ
雪はまだか

224 :香魚:2007/02/10(土) 20:17:52 ID:Ew+TECxW
あの作家は実は夢を托して死んだ


言葉は私を勇気づけた

バラバラは少しづつ治る
音もせず治る

キラキラと光りながら
サラサラと流れながら
天女が運ぶささやかな調べと共にゆっくりと


しあわせな食事をしよう
もう偽らなくていいから
もうそのままでいいから
そのままがいいから

あわせなくていいから
あわせない方がいいから

いつかエジプトのあのホテルに行こう


225 :香魚:2007/02/10(土) 20:19:29 ID:Ew+TECxW
掛け離れる心 
スイミングプール



226 :香魚:2007/02/10(土) 20:35:41 ID:Ew+TECxW
はやくいこうよ

アタシの世界
アタシの世界にようこそ


雪を照らしていこう
星を沢山置いて
カクテルも沢山
肉料理も沢山
アゲアシハトラナイ


純粋の果て
色彩
魔術
強いサナギ
白い繭

227 :香魚:2007/02/10(土) 20:40:50 ID:Ew+TECxW
緑の夢
緑の海
緑の目


弛むほころび
歪むトビラ
人のフリした獣
獣のフリしたトランペット



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