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詩じゃなくて言葉

1 :(ノ´∀`*):04/04/09 19:07 ID:F4zb7RTB
も し も こ の 背 に

羽 根 が 生 え た と した ら

真 っ 先 に 君 の 元 へ

飛 ん で 行 く よ


そ の 悲 し み も 苦 し み も

全 て 空 へ と 放 っ て あ げ る


こんなかんじのことかいてみそ。

2 :名前はいらない:04/04/09 19:09 ID:8pj4WuM1
2get

3 :soft ◆ZYsoftMCT2 :04/04/09 19:11 ID:gL05GCHq
じゃあ 3ゲット

4 :名前はいらない:04/04/09 19:11 ID:Ti1Q1w7W
く だ ん ね え

5 :名前はいらない:04/04/09 19:28 ID:8pj4WuM1
>>3
さっきの1000はよくも・・・

6 :名前はいらない:04/04/09 19:49 ID:eOIynryp
スカイメール
キミの思いが文字になり
空を飛び
ボクに届く

で・・・

怒ってみたり
ちょっぴりニヤニヤしたり
悲しくなったり

届いたよ
キミの気持ち
飛ばすよ
ボクの紙飛行機



7 :クッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/09 19:56 ID:Opc8dEZ5
本当に自由なら飛んでみろ!叫んでみろ!魔法を放ってみろ!



ダリル(俺と野獣より)

8 :Akila:04/04/09 20:48 ID:1aFulYbJ
も し も こ の 手 で

世 界 を 動 か せ る と した ら

真 っ 先 に 君 の 夢 を

奪 い に 行 く よ


そ の 悲 し み も 苦 し み も

全 て 味 ら わ さ せ て あ げ る


9 :cis ◆ow1oBFc37U :04/04/09 21:01 ID:LFeFBKFk

最低やなおまえ

10 :cis ◆ow1oBFc37U :04/04/09 21:05 ID:LFeFBKFk
( ´д)ヒソヒソ(´д`)ヒソヒソ(д` )

11 :cis ◆ow1oBFc37U :04/04/09 21:05 ID:LFeFBKFk
なる、冗談かぁ

12 :クッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/09 21:08 ID:Opc8dEZ5
生きる事が辛くなったなら一瞬生きる事をやめた気持ちになればいい
生きる事が恋しくなるから

13 :cis ◆ow1oBFc37U :04/04/09 21:10 ID:LFeFBKFk
冗談でも、最低やなおまえ

14 :cis ◆ow1oBFc37U :04/04/09 21:12 ID:LFeFBKFk
>12 ごめん、
>8
最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低最低yarou

15 :クッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/09 21:13 ID:Opc8dEZ5
冗談をぶつけてみると投げ返されたよ多分

16 :クッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/09 21:14 ID:Opc8dEZ5
それが愛なら君はなんて言うだろう

17 :名前はいらない:04/04/09 21:20 ID:lu+C67zw
>14
どうしてそんなに怒るんでつか?

18 :クッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/09 21:26 ID:Opc8dEZ5
僕は夢を握り潰され見たくない物まで見せられた
だけどそれが折り返しでもないだろう
まだ見てしまうんだな

19 :名前はいらない:04/04/09 21:50 ID:zWgY4Gpp
>全 て 味 ら わ さ せ て あ げ る
         ↓
誰もこれに突っ込まないのが不思議だ


20 :名前はいらない:04/04/09 21:52 ID:lu+C67zw
厨房への思いやり

21 :Akila:04/04/09 21:56 ID:1aFulYbJ
>>cis
あんた良い人やね。おいらが最低なのは今にはじまったことじゃないさ(遠い目)
>>19
自分も不思議だった(藁)てゆーかいつくるかと構えていた(汗)
>>20
ソンクス。

22 :クッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/09 22:20 ID:Opc8dEZ5
すぐ、そこ
きみはどこに?

23 : ◆SCodz99rtY :04/04/09 22:23 ID:Y0oUjyrF
>>19

  相手に、ことわる
○相手にことわらさせる 五段およびサ行変格活用の動詞の未然形+使役の助動詞させる(せる)

×相手にことらわさせる

同様に

味わう(活用はワ行五段またはハ行四段) 

○味わゝされる
○味わゝせる


酷い目に/会わせる。
これと
頭に味わうを合成して
味会わせる

んで
受身の助動詞 られる、らるを付け加えてみたいな。
でもこれもやはり
吹き寄せられる のようにカ変サ変とかの未然形に付くんだよね。
3つの合成っていうか
"わわ"っていう同音連続が言いにくいのだろうな。
味あわせる(誤用)なんかもwawaのwが欠落しているようにも見える。

24 :名前はいらない:04/04/09 22:33 ID:zWgY4Gpp
>>23
相変わらず、詳しいね

岩波とO文社では説明もなければ単語すら乗ってなかったわけで
(味わうはあったが、活用その他はゼロ。やはり広辞苑を買わなくては……)

25 : ◆SCodz99rtY :04/04/09 23:40 ID:Y0oUjyrF

いつもと同じ
扉のそばに
すっと立つ君の視線の先に
光ありて

緑木の波を走り行きし
快速列車の

誰も居ない夏のホームと
白雪の川原を過ぎ行きて

桜咲きそよげど
揺らす黒髪そこになき

26 :sage:04/04/10 22:00 ID:pzaYBp/I
>>8 対極の詩?・・・発想の逆転うまいね。「できないこと」スレのも見たけど













27 :名前はいらない:04/08/04 16:28 ID:5wRVx9xJ
>>26
だよね。

28 :名前はいらない:04/09/11 00:03:34 ID:28M/m3h7


29 :名前はいらない:04/09/14 22:03:25 ID:vuh0dlFG

夏 は 逝 て し ま っ た

30 :名前はいらない:04/09/14 22:26:49 ID:vuh0dlFG
ちっちゃい「つ」がぬけた スマソ

31 :曾村益廊:04/09/14 23:01:00 ID:gGaqLWBi
>詩じゃなくて言葉
いいねぇ。

『雨の降った山手線のホームに座り込むびしょ濡れの女子中学生に、』

濡れて透けたブラジャーのホックを外す振りをしてナイフで素早く制服をまっ二つに裂く

ヘビ苺のような乳首にしゃぶりつかんばかりの勢いで土下座して謝りつつ股間を充分に眺める

快感の列車がホームに滑り込むのか彼女の股間に滑り込むのか

そのどちらでもないなら、

32 :名前はいらない:04/09/25 19:28:39 ID:aDt/lu/9
く だ ん ね え

33 :   ◆PhxXOOBGGU :05/01/26 19:49:02 ID:sevCMWi8
つ ま ん ね え

34 :名前はいらない:05/02/06 11:04:05 ID:zlF+e1P/
昼なに食おう?

35 :名前はいらない:05/02/06 13:24:44 ID:hH65YgxL
(´・ω・`)⊃⊆⊇
ケーキ食え

36 :名前はいらない:05/02/06 13:30:46 ID:zlF+e1P/
ケーキありがと

久しぶりに人の優しさに触れた

37 :名前はいらない:05/02/06 13:46:06 ID:hH65YgxL
(´・ω・`)そか…

色々大変そうだな…


(´・ω・`)⊃旦
茶もあるからな。

38 :エミシ:05/02/07 06:14:34 ID:+ZfUb7bm
花嫁と花婿は幸せそうでその門出の日に俺とお前は出会った花嫁は俺の同僚花婿はお前の同級生だったななんだか二番煎じは嫌だったがわざとらしいいいワケでお前とはじめてドライブした時恥ずかしそうなお前ともっとずっといたいと思ったんだ

39 :詩じゃなくて言葉だからタイトルなし:05/02/07 10:54:21 ID:qi5+V08M
この世には
無数の視線があるだけで
視線がなければ何もないのだ
これは
そういう視線からのことば

40 :モコモコ:05/02/08 16:30:08 ID:f2j2dxxN
貴方が私の物になればいいのに
全て私の元で
全て私の為に
貴方が私だけの為に生きて
私の為だけに動く人形になればいい


でも私はそれで満足できるだろうか
人形になったら
もう貴方は貴方でなくなるのに…
私の為に造られた虚像の貴方を愛し続けられるだろうか

41 :名前はいらない:05/02/08 16:43:26 ID:pwcXaHKI
そのままだとそのうちきっと死にたくなると思うよ
人を愛するということをもう一度よく考えた方がいい
あなたが愛しているのは自分だけ
本当に愛せる相手を他に見つけた方がいい
時間の無駄

42 :モコモコ:05/02/08 17:04:10 ID:f2j2dxxN
>41
…それって私に言っているのですか(´Д`;)?

43 :モコモコ:05/02/09 20:41:17 ID:PYSM3aMv
神は子孫を遺す事を、人生の最大の目的として人間を造った。
だから、子孫を遺す為に、より多くの異性を愛するように人は造られている。
僕等は始めから、たった一人を愛するようには、最初から出来てはいない。

けれど、君が僕の傍に一生居てくれるというならば、僕は神の目論みに逆らう事も恐くはない。

44 :高句麗 ◆OIZKOUKURI :05/02/10 03:50:19 ID:BNgMdJL8
そう思うなら行動で貫き通せ


45 :名前はいらない:05/02/11 16:32:46 ID:U3Y5sZER
私が感じる美しさとは
泥に塗れて汗を流し
其れでも誰かの為に
何かをする事

私が感じる汚さとは
宝石に塗れて高価な服を着て
ただひたすらに自分の
自分の幸福を追求する事

私はきっと後者を望む
私の努力の目標も
きっと後者だろうね

ただ、だからこそ
私は前者に美しさを感じる
人は、自分に無いものを求める動物だから

46 :名前はいらない:05/02/11 16:42:08 ID:6psR3qXw
現代仏教的自己犠牲は、最終的に自殺でしか成就し得ない。
盲目の人に我が目をくり抜いて差し出せますか?血を滴らせたままで。現実としてあり得ない。それは愛ではない。
お釈迦様も嘆いておられる。

47 :エミシ:05/02/26 20:47:40 ID:cfjqHN4h
心が通じない寂しさは誰でも経験する事で 冷たく音のない部屋はストーブでは暖まらない 話かけても答えようとしない君は僕の存在をそんなにも簡単に消せるんだね…自分の言葉が千本の針になり僕を突き刺してゆく寒い凍える夜

48 :名前はいらない:2005/07/17(日) 02:31:11 ID:yqeHbe8H
『ギャンブラー』


混戦模様
レースの予想より
丁々発止
四角四面の腹の探り合いより
ポーカーフェイス
息もつけないカードの読み合いより
長期戦
何十何百先の上がり手より

何か違う
もっとリアル

24時間目が離せない
上がり下がりの 売り時買い時より
勝ち組み負け組み
生き残り戦と化した 人生ゲームの駆け引きより
倍率何十倍
入口狭い社会デビューの競争より

そんなことじゃない
もっとリアル

「一発当ててやる」、が口癖だけど
生身のあなたにとっての
生身の相手である

ワタシの…  ココロを…  当てて


49 :名前はいらない:2005/07/30(土) 03:32:25 ID:biCsl2zR
みんな彼のどこがそんなにいいの
あたしにはよくわからん

50 :名前はいらない:2005/08/29(月) 20:47:21 ID:hop9aMpO
青いポットにさしたまま
左はね癖のあるブラシ
白けたカンバス水玉の彩色
遠くに退屈顔 猫の欠伸
昨日少しだけ君が微笑んだ
夜の風 着信音 小さいピアノ
やっぱり僕の思い違いかな・・
ずっと夢見て起きらんないよ
もう起きたくないんだ


51 :名前はいらない:2005/08/29(月) 21:28:34 ID:6B+ifTaa
一日いっこがげんかいですからら
少しだけ幸せくらいが丁度よいです

52 :名前はいらない:2005/08/31(水) 02:29:00 ID:3ex5pxxg

名前なんか 本当はいらなかったし
何を伝えたいのかなんて
実は自分でも よくわかっていなかった

でも
つかみようもなく曖昧な
そのくせ存在だけは あまりに確実な
そんな感覚を抱えたまま
独りじゃいられなかったから

瞬間 目に留まったものに
つい 飛びついてしまった
そんな理由だけなんだ

弱味のツボをつつくような
妙な力に誘われて ふらふらと徘徊しては
少し気が紛れたような気分になれた

先取りしてしまった夏を楽しむように
溺れることに 夢中で浸っていた
しこりを掻き出し 楽になれた気もした

だけどね
だけど結局 あの感覚は 今もそのまま
変わらずにある
どうしようも出来ずに 今もここに

結局 わかったのは
最初に戻っただけ ということだけ

53 :名前はいらない:2005/08/31(水) 06:15:04 ID:FkTXqVp0
ん、わかったよ
正しくはわかったような
わからないような
だけどわかったから。
そんな顔してないで。
一人降りますよ、お元気で



54 :名前はいらない:2005/09/01(木) 02:47:26 ID:8Fm3+xSE

寝覚月 嵐の跡の 忘れ水

m(__)m

55 :名前はいらない:2005/09/01(木) 03:12:37 ID:8Fm3+xSE

病葉の 心勝りて 恩送り

56 :名前はいらない:2005/09/03(土) 01:00:13 ID:PmiZp15X
ナンデかな。ね。

57 :名前はいらない:2005/09/03(土) 01:16:49 ID:r3oiCeqM

「詩人の街」 (1/2)

そこは 言葉を巧に操るひとたちの住む場所なんだよと
聞かされていた
誰もが自由に 自分の言葉で伝え合い
人生謳歌の典型のようだと聞いていた

そこでは音楽も流れたり
歌を歌う人もいたり
絵を描いて過ごす画家もいたり
様々な光景が見られるんだと

人間の持つ 根源的な苦悩や歓喜
日々繰り返される喜怒哀楽や
人生の悲喜交々を コトバに託して
生きてる人の住む街なんだと聞いていた

ある時 私は旅の途中で 詩人の街に降り着いた
一見どこにでもある 普通の雑踏のように見えたので
雑踏の中で休む いつものこと通り
行き交う人を よく眺められる 静かな店に入り
窓際の席から 詩人の流れを見つめていた

58 :名前はいらない:2005/09/03(土) 01:47:31 ID:r3oiCeqM
「詩人の街」 (2/2)

よく見ていると その街の人々は
よく立ち止まり よく挨拶を交わし よく話し込み
私の知っている雑踏とは違う 交差点や舗道を作り出していた
難しい顔をつき合わせたり 誰かが誰かを指差して嘲ける様な仕草をしたり
仲裁に入る人が現れたり、と 何やらとても忙しそう

気づけば 私の入ったその店も 詩人らしき人で埋まり始めて
あっという間に満席状態
遠い声 近い声  長い話 短い話、入り混じって とても賑やか
私は驚いて お茶を口にしながら 大きく咳きこんだ
上品なウェイトレスだけが 大丈夫ですかと尋ねるほかは
誰も 咳き込んだ音にも気づかない
そういえば 一人の客は私だけ  誰もが話しに夢中らしい

詩人さんは 饒舌なんだね  詩人さんはきっと話し上手
店中の壁や床や天井に 声がこだまして
さっきまで聞こえていたBGMも 紛れて消えてしまった
本とノートを手にしているのも私だけ
当たり前かな… 私はただの旅人 ここは詩人の街だもの

店の扉が開いて 涼しい風流れ込み
そろそろ帰る時間だよと 教えてくれた
そうだね 日の暮れる前に この街を発とう
カップに残った 最後のお茶を飲み干して
帰り支度をしながら荷物をしまう

59 :名前はいらない:2005/09/03(土) 01:55:36 ID:r3oiCeqM

「詩人の街」 (つづき)

次の旅先を考えながら ふと思う
無口な自分が いつにも増して無口だったと

きっと私は 詩人にはなれない

ふと立ち寄った 詩人の街
次は何処へ行ってみう


***

60 :名前はいらない:2005/09/03(土) 02:37:28 ID:r3oiCeqM
m(__)m

長月や 夜の帳の虫時雨 寝覚めてやまぬ 草の想い

61 :名前はいらない:2005/09/03(土) 09:17:48 ID:HpQeX4xW
m(__)m m(__)m m(__)m

62 :名前はいらない:2005/09/04(日) 06:45:38 ID:bu0k3jqL
「 理不尽 」

単純で とても素朴で純情な精神を
しなくてもよいと思われる苦労をかけ
複雑化し、バラバラに分解しし
謎を解明しようというが如くまでのことをして
総体としてこそ意味を持つモノの
本来の意味や価値を損ねてしまうことに
どんな意義があるというのだろう

詩を生み出す者にとっては
それを解体分析されること 不本意な付加価値付けされること
そうしたことは そもそもの目的ではないはずであろうに…

けれど詩人は 諦観している
自分の手を離れた途端 それを手放した途端に
それはもはや 自分の意図とは無関係に
受け取られる側の所有物と化してしまうということを
そう諦観せねばならないと 自覚しながら

花は 花であるがゆえに美しい

その花弁を一枚一枚剥がし
その雌しべ雄しべを抜き取り
額から切り離し 茎からは葉の全てをむかれ
それを ひとつひとつ並べられたところで
花を愛でることができるというのだろうか
それを花だと 言い得るのだろうか

できるまい……

63 :名前はいらない:2005/09/04(日) 06:49:47 ID:bu0k3jqL
m(__)m

今日の飛躍的教訓 : 目的は手段を正当化しない。

64 :名前はいらない:2005/09/04(日) 07:03:03 ID:bu0k3jqL

逢うた夢見て笑ってさめる あたり見まわし 涙ぐむ
           
(--* 中道風迅道 「都々逸入門」より)

65 :名前はいらない:2005/09/06(火) 01:12:24 ID:0/0AzlNr
「伝える」

自分が何を伝えたいのか
そのことだけに必死なだけで
相手が それをどう受けとめるか
ということを 破片も考えていない

だから 傷つけることになってしまうのに

66 :名前はいらない:2005/09/06(火) 01:19:03 ID:0/0AzlNr
「罪は罪」

悪気はなかった
…その一言が
罪の意識もなく
大きな罪を犯したと
語ってくれた

ときに
罰を与えないことが
最大の罰になり得ると
知っていたのだろうか

67 :名前はいらない:2005/09/06(火) 01:26:24 ID:0/0AzlNr
手弱女の 紅指し指にも 露の降る

68 :◆root/240iQ :2005/09/06(火) 03:30:14 ID:0/0AzlNr


69 :◆root/240iQ :2005/09/08(木) 03:40:27 ID:dnW0cbNk
「それでも結婚したいと思うアナタへ」

… 結婚生活......... この激しい荒波を乗り越えてゆく羅針盤は、まだ発見されていない。
     (byイプセン)

… 考えるものは結婚しない。結婚するものは考えない。 (fromポルトガルの諺)

… 結婚は鳥かごのようなものだ。外にいる鳥たちはいたずらに入ろうとし、
     中にいる鳥たちは出ようともがく。 (by モンテーニュ)

… すべての悲劇は死を以って終焉し、すべての茶番は結婚を以って終わる。 (by バイセン)

… 結婚は、雪景色のようである。はじめは綺麗だが、やがて雪どけがして、
     ぬかるみができる。 (by 山本有三)

… 恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる。(by リヒテンベルク)

… 恋は結婚よりも楽しい。 それは小説が歴史よりも面白いのと同様である。 (by カーライル)

… 若くして妻帯、我が身の不幸。 (by シェークスピア)


(まとめ)

怒りの鎮まる時、後悔がやってくる。 (by ソフォクレス)

70 :◆root/240iQ :2005/09/08(木) 03:45:54 ID:dnW0cbNk

これといって幻滅もしないが、
かと云って希望もわかない。

その程度のものでしかない、
ということ。

71 :◆root/240iQ :2005/09/09(金) 04:12:29 ID:3jbXUxgU
「バイバイ」

それじゃ またね

また今度

……

誰に云えばよかったんだっけ

72 :名前はいらない:2005/09/10(土) 01:40:26 ID:MDEaj8Dl
あきらめかたも
ひきとめかたも
さりかたも
ちかづきかたも
こんにちわもさようならも
なにもわからないです


73 :◆root/240iQ :2005/09/10(土) 04:57:08 ID:q7c7Rg9d

おおよそ
あなたの言っていることのほうが
正しいのです

74 :名前はいらない:2005/09/10(土) 05:27:31 ID:I8thMxZT
よがあけるのをみたら
ちょっとねむろうかとおもいます(^^)




75 :◆root/240iQ :2005/09/14(水) 06:36:36 ID:rRu7Bwiy

「キミの夜、ワタシの夜」

キミ。
夕陽 … キミの夜 … 朝陽
キミの夜は 夕陽と朝陽をつないで
新しい一日を産んでくれる

ワタシ。
ワタシの夜は 月星たちとの せつな語り
晴れた夜の月灯りは
またワタシを 少し強がらせるから

だからまだ
まだ キミの明日に 追いつけない

76 :◆root/240iQ :2005/09/14(水) 06:49:48 ID:rRu7Bwiy

はじまりもなく、おわりもなく。

77 :◆root/240iQ :2005/09/15(木) 05:50:17 ID:OHFGAJI/
 (^^)

ちょっと笑ってみるテスト(^^)

78 :名前はいらない:2005/09/15(木) 07:54:02 ID:Uv6R7Wmc
・゚・(。ノД`)。゚。

79 :◆root/240iQ :2005/09/15(木) 22:00:54 ID:5fkhHYcr
今日は
あんまり上手く笑えなかったみたい…

80 :◆root/240iQ :2005/09/15(木) 22:16:22 ID:5fkhHYcr

「幸せのカタチ」

ハロー、ベイビー

僕のしあわせのカタチは
まだ なんにも決まっていないんだ
そのカタチを 早く決めなくちゃ…
なんて 思うことさえないけれど
それでいいんだと思ってる
まだ見ぬ君に 出逢うまで......

もしも 君にめぐり逢うことがなかったとしても
僕は しあわせに意味なんてつけずに
カタチのない ありがたさの中で
案外 気楽に過ごしているかもしれないさ

81 :◆root/240iQ :2005/09/21(水) 02:49:58 ID:jO7HOWHw
『真実』

「 真実なんてのはな、 本当は 存在しないんだよ。
  曖昧な記憶の集合体…、 それが “真実 ”の顔をして
  堂々と のさばってるだけだ。」

いつか誰かがそう言った

誰かにおける “真実”が
僕にとって 「それは "誤解"」
僕における “誠実”が
誰かにとって 「それは "残酷"」
誰かにおける “やさしさ”が
誰かにとって 「それは "ウソ"」

誰かがいなくなると
主張されてた "真実"が 一つ消えて失くなる

それだけのこと?
 ……きっとね

82 :名前はいらない:2005/09/21(水) 05:45:07 ID:QXLdDGbO
ハロー、ダーリン

キリンになっちゃうぜ、ダーリン
ろくろっ首にもなるぜ、ダーリン

それくらい
もう、待ってるんだぜ


83 :◆root/240iQ :2005/09/22(木) 04:24:22 ID:37uIyuaB

なんだか カックイイ科白みたいな…

なのに 居眠りしている間に
キリンがろくろっ首になったら どうしよう?
なんて夢を見た わたしは お馬鹿

・どこで ?
・だれが ?
・なにを ?

待っているのか
かるーく尋ねてみたくなった
ほんの 瞬間

84 :◆root/240iQ :2005/09/22(木) 04:39:08 ID:37uIyuaB

 色取月 夢にうつつに 真澄鏡

85 :名前はいらない:2005/09/22(木) 07:04:44 ID:2PxEr6JO
( ´ー`)
もういいよ。。つかれた。



86 :名前はいらない:2005/09/23(金) 16:18:42 ID:v9dtxEM9
ほしゅ。

87 :◆root/240iQ :2005/09/25(日) 04:55:21 ID:mcPzTTK7

誰かのせいにすれば 気が済むのかい
「いつも私のせいになるのね?」と言う その言葉の裏には
自己卑下を装った 私への攻撃が仕組まれている
「全部私が悪いのね」 と言いながら
その実 私をも責めている心理が 透けて見える

誰かのせいにしたら 楽になれるのかい?
自分の方が 正しいと そう確信できる形になったものを
欲しがっているだけのように思うよ

自分が否定されたと思った瞬間 過剰に反応し
私は悪くなんかない… と主張しなければ気がすまない
その姿が 私に見えていないと 思っているのか

認めてほしいのは わかるけど
それはあなたに限ったことじゃない
認めて欲しいのなら まず 相手をも認めて欲しい
負けるが勝ち ……の そのやり方は もう通用しないんだ

相手だけを責めるつもりなんかないけれど
その独善さは 私には そろそろ耐えられない
一人で怒り 一人で媚びては 一人で満足してる

私の弱味を知っているからだけじゃなく
ただ あなたは いつでも自分は間違っていないと
自分にも どんな相手にも そう思わせたい
ただ それだけのことなんだろうと
諦めながらも 思っているよ

88 :◆root/240iQ :2005/09/25(日) 04:57:51 ID:mcPzTTK7

そういうあなたの 負けん気の強さに
私は ついてゆけるはずもない

誰かのせいにしてしまったら
それはそれで 私には苦痛だから

もう そんなことの繰り返しは
おわりにしよう

89 :名前はいらない:2005/09/25(日) 07:42:31 ID:CKWZJU61
ごめんなさい
返す言葉もないです
苦痛、ごめんね、

ちゃんとおわりにします

90 :◆root/240iQ :2005/09/26(月) 03:37:17 ID:sbiy4bhv

あなたのことじゃない
だから
あなたのせいじゃない
だから
あやまらないでください

91 :名前はいらない:2005/09/26(月) 21:30:51 ID:8BQ9B5Yb
いいえ、自分に気づくことができました 
誠に、お恥ずかしい限りです 
色々なことにも
やっと区切りがつけられそうです、お蔭様です

あと
コトバって、もう、すっごく単純でいいのだと、思いました
難しい、パズルのような、そんなもの、いらないですよね
少なくとも、私、そう思います

あなた、お元気でね
わたしも、お元気で、ちゃんと、します

あなた、お元気でね








92 :◆root/240iQ :2005/09/27(火) 21:34:20 ID:9TtHDPeT0
ありがとう、

どうぞ あなたも お元気で
きっと あなたは もうちゃんとしてる

簡単なことを言うのは簡単だよね
難しいことを難しく云うののも簡単だよね
けれど
難しいことを 簡単に伝えるのは そうそうたやすいことじゃない。

どうか どうかお元気で

93 :◆root/240iQ :2005/09/27(火) 21:36:08 ID:9TtHDPeT0
「純粋無垢」

シンプルなものは シンプルなまま

純粋なものは 純粋のまま

手垢にまみれてしまわぬように

大切に たいせつにして生きます

94 :◆root/240iQ :2005/09/30(金) 05:31:04 ID:3jmjeKED

遅咲きの 花こそ より華となりけれ



95 :◆root/240iQ :2005/10/01(土) 02:17:03 ID:Sb+S8WF0
「葉月の君」

葉月の君は 刹那の友
思い出すことすらないくらい
忘れることなど
ありはしない

送り火焚いて 見送った
秋を告げる空の下
ひとり 静か

葉月の君との
しばしの別離

96 :◆root/240iQ :2005/10/01(土) 02:45:16 ID:Sb+S8WF0

Keep your mouth shut and your eyes open

-- kakugen --

97 :◆root/240iQ :2005/10/04(火) 03:44:29 ID:2ttaq18L
いざよひて
いざよひて
ただ いざよひて
言葉なし

98 :◆root/240iQ :2005/10/07(金) 02:00:17 ID:0quOidUw

気紛れが 嗤う秋空 無為の雨

99 :◆root/240iQ :2005/10/10(月) 02:52:31 ID:AHNPigpc

見世物・・・。








痛いよ、痛い。
太陽の陽射しに耐えられる体じゃない。
だのに・・・。

ひりひり、ヒリヒリ。
皮膚が焼かれて、焦げていく。

深海から引き吊り揚げられ
心臓ペースメーカーをつけたままの
まるで、剥製のシーラカンス。

100 :◆root/240iQ :2005/10/12(水) 02:23:58 ID:1EqJVbhC

「ダイアモンドは傷つかない」


原石のままの ダイアモンドも
磨きあげられた ダイアモンドも
ダイアモンドは ダイアモンドさ

輝いて見えようが 見えまいが
ダイアモンドに 違いないだろ?

どっちが純粋かなんて 知りもしないけど
ダイアモンドに なれたらな…

 ――― ダイアモンドは 傷つかない
                  傷つかないんだ

101 :◆root/240iQ :2005/10/12(水) 02:30:51 ID:1EqJVbhC

「独りの時間(とき)」

はしゃぎ過ぎて

ひとしきり喋ったあと

ふ、っと 無口にかえる
          
" 独りの時間 "

102 :◆root/240iQ :2005/10/12(水) 02:42:48 ID:1EqJVbhC

「ひたすらに」

ひたすらに
ただ ひたすらに…

「 前はどっち?」 と聞かれたなら
「 私の向いている方が、そう。」と いつも答えて
歩いて行く

近道など何処にもない この道を

いつか振り返った時 それが
一筋となって この足元へ
続いているだろうと
疑わず

ひたすらに

103 :◆root/240iQ :2005/10/12(水) 02:58:23 ID:1EqJVbhC
また明日、また明日
会えるかな…
風に聴く

104 :◆root/240iQ :2005/10/13(木) 01:30:41 ID:u7fPeMfk

また探してる
まだ探してる

哀しい予感に遮られても

また探してる
まだ探してる

夢見る瞳が潤んでも

また探してる
まだ探してる

虚しい徒労になろうとも

また探してる
まだ探してる

いつも いつでも いつまでも

また探してる
まだ探してる

悲から哀へ 哀から淋へ そして美へ

また探してる
まだ探してる

誰かが 誰かを 愛してる

105 :◆root/240iQ :2005/10/15(土) 02:30:18 ID:Re4HHSsj
ぼくは哀しいから
かなしいなりに、、、、、、、、、、、、、

淋しいなりに、、、、

106 :◆root/240iQ :2005/10/15(土) 02:32:59 ID:Re4HHSsj

一笑一若
一怒一老
一嘆息一寂

107 :名前はいらない:2005/10/15(土) 02:42:29 ID:Re4HHSsj

行き過ぎる日々から守って欲しい
私を…
いつも語りかけて
胸の中に…

alone alone way

遠い海を越える鳥のように
今…
。。。。だけを目指し
飛んで行きたい…

long long way

108 :名前はいらない:2005/10/15(土) 03:07:32 ID:Re4HHSsj

ついて行きたいのは
その足跡じゃない

追いかけていたいのは
その背中じゃない

泣きたい気持ちは 嘘じゃないけど
泣ける場所は ここじゃない

もうずっと昔に置いて来た
名前も消した 遠い何処か

失うものなど もういらないと
匣の中に閉じ込めて

笑い方だけ練習して
足跡も 背中も全部
見送るの

・・・詩じゃなくて 言葉・・・

109 : ◆root/240iQ :2005/10/18(火) 04:23:03 ID:4bwvxlMT

いざよひつ
待ち詫び仰ぐ 月鏡
想ひうつすも
霞ぞ深し



110 : ◆root/240iQ :2005/10/18(火) 04:57:15 ID:4bwvxlMT
「 Joker 」

Joke Joker Jokest
笑い飛ばせよ
King Queen ハートのA(エース)も

Joke Joker Jokest
最後の切り札 軽く投げ
ダイアモンドも蹴散らして

すべてを Game Overさせてやれ



111 : ◆root/240iQ :2005/10/19(水) 03:38:36 ID:yj9LoXAO

「嘘はつくけど、約束は守る」
そんなことを言ってのける
あなたの どの言葉を信じろと
言うのでしょうか

溜め息 嘆息 またひとつ
苦い想いで 飲み込んだ

112 : ◆root/240iQ :2005/10/21(金) 05:02:56 ID:FSkbOxBp

もしも この背に

羽根がついたとしても

それを試す勇気を持つことさえなく

私は やはり いつまでも

飛ぶことは出来なかったかもしれない

真っ赤な熱情に身を焦がしながら

それでも、飛んでゆこうとする

カナシイ君に

出逢うまでは…



113 : ◆root/240iQ :2005/10/23(日) 04:18:55 ID:wt0QjcOd
【チルチルミチル】

ちるちる、みちる

ちる、
ちる、
みちる。

散る。

散る。

身散る、

青い鳥。

114 : ◆root/240iQ :2005/10/23(日) 15:31:05 ID:wt0QjcOd

 仄暮れに ふぅらり揺れる 薄穂花

115 :◆root/240iQ :2005/10/24(月) 03:39:20 ID:gH5wo2OC
「綿毛の詩」

さやぐ風の光とともに
彼の地へとゆく
真白き、真白き綿毛がね
そうっと おしえてくれてった

さやや さやや
揺れながら
ふぅるる ふぅるる
微笑んで

生まれてきたのは
咲くためが
花の命ではないってね

君にもいつか
わかる日が来るはず、と

清々しい地の いづこにか
降り立つ日の 命美しきこと

真白き綿毛の かすかな声に
しかり、
しかり、
聞きとった

116 :◆root/240iQ :2005/10/24(月) 22:43:01 ID:AgP6JCSt
我ながら 見事に
―― ダ作ばかり
哀しくさえなりもしないナ

一蹴せよ ――

117 :◆root/240iQ :2005/11/11(金) 01:06:34 ID:/l6cpzeA

この私の頭(こうべ)に
いばらの冠を

痛みを重ねるごとに
強く やさしくなるのです

血の涙も 透き通るほど
たくましく あるために

この弱さの 頭に
どうか
いばらの冠を

118 :◆root/240iQ :2005/11/11(金) 02:39:43 ID:/l6cpzeA
( /l6cpzeA )

/  So
l   Let me be alone
6  Lock the body up soon
c  Creature can't touch that for a long
p  Pictures in that’s mind gonna
z  zoom out far away
e  every night and day
A  And when another life will cjange the world,
          only something pure may rebirth … 


I'm thinking about that, again and again and again...
No more stain, no more pain
Don't ask me what it is
Don't ask me how I am

Don't argue any more

119 :◆root/240iQ :2005/11/12(土) 01:35:33 ID:hHztqS4D
他人の淋しさなんて 救えない
夕陽に 翼を見送る…

      ---- みたいな。

120 :◆root/240iQ :2005/11/13(日) 16:08:14 ID:cgQiCMcL

偶然や 成り行きなどに 期待は しない



121 :◆root/240iQ :2005/12/10(土) 04:11:01 ID:hZ6gp5uE

 他人事、と書いて
 「ひとごと」

 人恋しい、と書いて
 「淋しい」

 と読み

122 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/10(土) 18:31:05 ID:VjKSsa+O
いじめられっ子に
羽が生えた

それで何が変わる

大気圏に届きそうな所
嫉妬に羽をもがれた

常人より上にいれば
常人より派手で散る

アスファルトに食い込む
トマトは育成禁止になった

イジメッ子は
トマトソース似の
スパゲッティを意地汚くすする

123 :◆root/240iQ :2005/12/14(水) 00:44:17 ID:N8zgidVf

こんな夜中に
こんな所で
コンバンハ

こんな夜中だから
こんな所で
今晩は

>>122
ポエ大優勝おめでとう☆

124 :◆root/240iQ :2005/12/15(木) 03:08:05 ID:NNhguZj5
「 喪失 」 #1

もう誰も死んでくれるな
どうか先に いかないでほしい

彼は死んだ 
「来月あたり 遊びに行くのを楽しみにしてるね」
そんな元気そうなことを言ったきり
三ヶ月後に届いた連絡は 彼ではない人から
あの子は弱さに負けました、と
そして私は 今も生きてる

彼も死んだ
家を出たきり 行方不明
捜索願いが出された数週間後に
彼を発見したという知らせは 警察から
そして私は 今も生きてる

彼女は死んだ
触れてはならない繊細さに ただ祈っていたけれど
突然の出来事は 地元の新聞が載せていた
空に近くて気持ちがいいね、と笑って過ごした
ビルの最上階から ツバメのように飛んだのだと
そして私は 今も生きてる



125 :◆root/240iQ :2005/12/15(木) 03:16:11 ID:NNhguZj5
(#2)

彼女も死んだ
明日一緒にアイスクリームを食べようね、約束したその夜に
誰にもさとられぬよう 最上階への階段を昇り
ためらう余地もなかったように コンクリートにその身を投げた
誰も乗っていないストレッチャーが 目の前を通った時
まだ 彼女の最後の煙草の匂いが残っていたのに
彼女の死は、その何もかもを 口外してはならないと
おごそかに口止めされ

そして私は 今も生きてる


もうこんな想いはしたくない
四番目の彼女の秘密を
私と二人で抱えて偲んだ人は言った
約束だよね。
約束だよ。
死んじゃいけない
死ぬことだけは もう
生きて生きて 忘れぬように
どんな様でも 生きていれば それでいい
僕らが生きることが 彼らの生きた証となる
約束だよ。
約束だよね。
そのことだけを頼みの綱に こらえて行くはずだった



126 :◆root/240iQ :2005/12/15(木) 03:20:28 ID:NNhguZj5
(#3)

十二月、 雪の日
届かないはずの 喪中葉書
嘘、嘘、嘘
約束したもの そんなの嘘……

めちゃくちゃに歪んだ顔で 雪の中に飛び出した
熱をおびた体に触れて 雪粒はみな溶ける
どれほどこの手で掴もうとも 触れたそばから溶け消える
掴んでは失くし 掴んでは失くし

喪主は 君を追い詰めた母親だったんだね
朦朧のうちに 葉書を千切った

手のひらに握りしめられるものは もう何もない

彼らの代わりになれる人などいない
私の代わりが 誰にも出来ないのと同じように

そして私は 今も生きてる


127 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/16(金) 01:18:43 ID:rxHMyGMT
>>123
アリガトー
【理由は無い】
街路樹の銀杏並木
今は葉も散り
骨組みを残すのみ

向かいのビルは
今は窓ガラスが無い
モルタルは排ガスに汚れる

その間の潰れそうな道を
うつ向きながら歩く
何処に向かう訳でもなく

道の突き当たりは駅
駅前はX'masを完全にフライング
空気とのギャップに顔が歪む

胸のムカつきは昔からある
古い油のようにこびりつき
擦っても擦っても拡がるだけ

いっその事狂いたい
切に願って
横の壁を殴る

ただ
皮が剥け 血が滴り
生の実感すら湧かなかった

128 :◆root/240iQ :2005/12/16(金) 19:04:46 ID:MFDl6LwQ
「詩じゃなくて言葉」

詩を読まなければ
詩を書けないとな
あな ふしぎ

ならば
この世で最初の詩人は
何をか読まんや

新しい発見
ひとつの発明

のちの世に
それを 詩と
そして詩人と称した者あるのみぞ



129 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/16(金) 22:17:30 ID:rxHMyGMT
膝が前にしか曲がらないのは
僕の意志なんかでは無く
時を繋ぐ螺旋のせい

目が前にしか向かないのは
僕の意志なんかでは無く
人を繋ぐ螺旋のせい

足跡の無い前には進みたくありません
いつでも他人の足跡を踏みたいのです
いつ足元が崩れ去るかと不安なのです

道を示して下さい
照らしだして下さい
焙り出して下さい

人の死体の上を歩かせて下さい
でも
僕の死体の上を歩かないで下さい

我が儘は得意です
合理化は反対です
国際化は恐怖です
自意識は過剰です

130 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/16(金) 22:19:45 ID:rxHMyGMT
>>129
【ナビゲーターシステムを下さい】

131 :◆root/240iQ :2005/12/17(土) 01:44:42 ID:UkAF27ur
「早退け ーはやびけー」

騒がしさから ひとりになれる
ほんの束の間の給湯室
お気に入りのマグカップ
ゆっくり注ぐ あたたかい珈琲

ふっ
と息が洩れた時
乾いた手から 滑り落ちた
床の絨毯に 広がる染み
不規則な形に飛び散った破片
耳の奥の血管が ドクドク…… と

たったそれだけのことでした
たったそれだけのことなのに

傾く時間を待ちきれない傾く気持ちが走り出し
午後の隅から逃げ出しました

藍色のカップ 割れた
藍色のカップ
割れた
藍色のカップ

今年一番 冷えた冬の日


132 :◆root/240iQ :2005/12/17(土) 01:52:04 ID:UkAF27ur
>>130
琴線に触れるような切実な詩
ありがとう。。
少しでも気の利いたモノを考えていたのに
ついさっき堰が決壊してしまいました。

またいつか、何か書けたら、その時に。
ごめんなさいm(__)m

133 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/17(土) 03:20:37 ID:k5HP963f
>>132
(´・ω・)ノシ
あなたの詩は好きだからまたいつか会いましょう

まぁ俺はいつも居るけど

134 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/17(土) 16:13:34 ID:k5HP963f
【鉛筆削り】
激痛と友に 頭を削られる
剥き出しの脳味噌はスースーして
目眩と吐気が同時に起こる

奴は俺の脳味噌を
ざらついた紙に擦りつけて
俺の思考はまとまらない

そして消耗し 丸まる

途方もない喪失感の中に
仄かに香る 存在理由と
安心感にそっと背を預ける

そしてまた
削られる

この身が朽果てるまでは
何度も 何度も

今機械に頭を突っ込まれた
奴はハンドルに手を掛けた

135 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/17(土) 23:51:43 ID:k5HP963f
【自己矛盾】
俺は情けないのは嫌いだ
俺は弱い物は嫌いだ
俺は卑怯が嫌いだ
俺は力任せが嫌いだ
俺は無関心が嫌いだ
俺は寒いのは嫌いだ
俺はnegativeな考えが嫌いだ

総合すると
俺は自分が嫌いだ

でも実際は然程嫌いではない

この矛盾はいつ晴れるだろう

136 :◆root/240iQ :2005/12/18(日) 00:58:43 ID:ca3aCgRR
「挽回」

「 一日練習しないと、一週間分 遅れてしまうのよ 」
まだ小さかった時
ピアノの先生の その言葉に
練習しない日を ビクビク怯えて過していた
怯えは いつしか黒い影となり
私を覆い尽くし そして 何かが損なわれた

損なわれたままの膨大な時間

大人になった今
損なわれた何かと対峙することを決め
「百回弾けば、弾けるようになる。」
新しい先生に そう勇気づけれら
私は 大きな挽回をはかろうと試みている

何千・何万の遅れを取り戻すのは
簡単なことではないことなど 痛いほど知りつつ
それでも
"百回弾けば、弾けるようになる…" 
その言葉を呪文のように唱えながら
必死に抗っている

時に
前に進むよりも 挽回することの方が
ずっと難しい
…などと まだ子供だった頃の私が
知り得るはずもなかった



137 :◆root/240iQ :2005/12/18(日) 01:06:24 ID:ca3aCgRR
「情熱」

どこかで聞いた覚えがある

情熱の炎の 素晴らしさを知っているのは
一度 その炎を
かき消されたことのあるものだけだ
と。

この手は
この体は
その炎に 届いたことがあるのだろうか



138 :◆root/240iQ :2005/12/18(日) 01:44:45 ID:ca3aCgRR
「瞳を閉じて」

季節のせいか、最近ちょっと調子わるいです
絵を描くというのが お金のためか 夢なのか
わからなくなりました。

10年ぶりに ユーミンの 『 パールピアス 』を聴きました。
『 昔の彼に会うのなら 』
夢にしまって 逢わないほうがいい と、
『 リフレインが叫んでました 』
最近僕も そう思います。

元気だったら 手紙ください。

〜 歌のタイトルだけで 気持ちの通じる
そんな友だちに
こんな 私から

   ****

『 消息 』は 『 青いエアメイル 』で…
私も 『 夕闇をひとり 』 歩いています。
好きな絵が描けたら、また送ってネ。

『 経る時 』に
『 瞳を閉じて 』


139 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/18(日) 20:43:59 ID:mAMmFjj6
【戒め】
寒いと人は短気になる
死が近くに在るからかな

なんにせよ
自分の非は素直に認める
そんな大人に成れれば
いう事は無いな


140 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/19(月) 00:46:50 ID:sefT1GCO
【自己防衛】
また僕は一枚
薄いビニールを一枚纏った
過去に纏ったビニールは
肌と張り付き
それ自体が肌になり代わり
皮膚呼吸が出来ない
ちっぽけなはずの僕は
ぶくぶくに醜く腫れ上がり
化け物と罵られる

僕はただ自分を守りたかった
僕はただ自分を隠したかった
僕はただ自分を保ちたかった

結果 僕は僕で無くなった

141 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/19(月) 00:54:54 ID:sefT1GCO
【小さい事】
街で紳士に道を尋ねられた
ただなんとなく
滅茶苦茶に応えた
次の日の新聞は小さく
取引をすっぽかし破談させた
紳士の自殺を伝えていた

俺は人を殺した
俺は人を殺した
俺は人を殺した

ぐるぐる言葉は回る
吐気を覚えて便所に行くが
出てきたのは罪への後悔だった

142 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/19(月) 01:00:33 ID:sefT1GCO
【destroy】
寄り添っている鴨の夫婦に
散弾をぶちこむ
二匹分の肉片は
野良犬の口に消えた

ただなんとなく
壊してみたかった
街のイルミネーションに
言い訳を呟き

背中を丸め
路地裏に消えた

143 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/19(月) 22:06:04 ID:sefT1GCO
【遠飛】
辛い真実なんて要らない
醜い現実なんて要らない

夢を見ていたい

そんな事考えながら
布団にくるまっていたら
家を壊されました

ビルから目を瞑り跳びました
遠くへ飛べた気がしました

144 :◆root/240iQ :2005/12/20(火) 02:04:19 ID:vVuVFxMU

「傷ついた」
その一言に
傷ついた

と返せば
その一言に
「傷ついた」

とまた言う
その一言に
傷ついた

いつもそう
二言目には
「傷ついた」
イタチごっこは
もう御免


145 :◆root/240iQ :2005/12/20(火) 02:25:08 ID:vVuVFxMU
>>144(改)

「傷ついた」
その一言に
「傷ついた」
返す〃す
傷つけるとな

いつもそう
二言目には
傷つける
イタチごっこに
「もう御免」




146 :◆root/240iQ :2005/12/20(火) 03:20:20 ID:vVuVFxMU

言葉に咲かせるうちが花
蕾で散っては
深みで 重く 沈んでる

感情走るうちが花
黙されてしまったものには
すでに太刀打つ道も無い


147 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/20(火) 22:27:26 ID:gezF7i/h
【不幸と自業自徳】
ただの暇潰しに
水の交換ヒィルターに
煙草を詰めた

水は毒で淀み
金魚が浮いた

ニュースでは
突如大気汚染が進行し
遂に地球の空気は吸えなくなりました

とガスマスク着用のレポーターが
くもぐった声で原稿を読んだ

148 :◆root/240iQ :2005/12/21(水) 01:53:33 ID:bUeZhkgn
お礼言うの忘れてましたm(__)m

>>133
アリガトネ!

で、勝手に感想書くテスト。

>>147
その、不幸と自業自得は、ヤダーーーーーーーーーーーー!!!!!
、と思うほど ナンカ怖い雰囲気。しかも自分だけの業と得では済まなくなってる。
3〜4連は、個人的には好きな終わり方なんですけどもネ〜(・ヮ・)

でも、ヒィルター・・・じゃなくて、「フィルター」だと思ふょ。。←箱隅でゴメン

149 :◆root/240iQ :2005/12/21(水) 06:04:10 ID:bUeZhkgn
<だから悲しみで埋まってしまう…彼女はそう言った。>vol.1


僕が聞いた金星人の話をしていると
「金星になら住んでもいいわ。」と彼女は唐突に切り出した。
「三十年も生きれば伝説になるような、大半の人が若死にしてしまう星なのに?」
「ええ。」、至極当然のことのように彼女は答えた。
「できることなら金星人になってしまいたいくらいよ。」

「金星では人はみんな他人を憎まないし、うらやまないし、軽蔑もしない。
悪口も言わない。殺人も争いもない、愛情と思いやりだけがある星なんでしょう?
充分すぎるわ。」
彼女は口元に彼女特有の微笑みを浮かべながら、頷いていた。
「後で後悔しないようにと、生きているうちに先取りして愛しておかなくちゃなら
ない星だとしても?」という僕の反論にも似た質問についても、
「あなたには、わからない?」と、彼女独特の、また別の微笑みを返した。
「私は、『君たちの使う言葉はよくわからないな。』と話してくれた金星人の気持ち
がわかるような気がするわ。」そう言うと今度は首を横に振った。


部屋の空気が、何層にもよどんでしまうのではないかというような沈黙が流れた。
彼女は、その言葉に対する僕の答えを待っているかのようにも見えたけれど
彼女を頷かせられるような返事は、僕には何ひとつとして思い浮かばなかった。
    
「ふっ…。」
ひとしきり窓の外の空を眺めていた彼女から、諦めとも幻滅とも区別のつかない
嘆息がこぼれた。
「本当に何もわかっていないのね。」
彼女は取り出した煙草に火を点け、再び窓の外の空に目を移した。



150 :◆root/240iQ :2005/12/21(水) 06:06:18 ID:bUeZhkgn
<だから悲しみで埋まってしまう…彼女はそう言った。>(つづき)

彼女の言うとおり、僕こそが本当に何もわかっていないのだろうか?
必死に考えて、なんとか言葉を見つけようと僕も煙草に火を点けてみたが
それを遮るかのように、彼女は誰にというわけでもないような表情でつぶやいた。
「だから悲しみで埋まってしまう……」

その後は聞きとることができなかった。
僕の口の中はカラカラに渇いていった。



ところでジェイ、

今日は僕の友人の誕生日なんだ。それも、彼女の記憶を共有する特別な友人のね。
何か気の利いた言葉を知らないかい?同性の友人の誕生日を祝う言葉なんて、この年
になると考えもつかないものだね。そもそも、彼の誕生日が今日だということを知った
ばかりなんだ。
それでも今年だけはどうしても、彼の誕生日を祝ってあげたくてね、柄でもないが。
とにかくひどく疲れて渇いているようさ。なにしろ、誕生日を祝ってあげられるのが
僕しかいないというくらいだからね。

そう。ひどく疲れて、渇いてしまったんだ。

(fin)


151 :◆root/240iQ :2005/12/21(水) 06:08:41 ID:bUeZhkgn
>>149-150

2005/05/18(水) 書き下ろし。

152 :◆root/240iQ :2005/12/21(水) 06:11:28 ID:bUeZhkgn
2005/07/13(水) 02:17:22 ID:/zaWd+LF

「六月のプールサイド」 (1/2)

まだ人気(ひとけ)のない六月のプールサイドを
ずっと眺めていたんだ
雨の日も 晴れの日も 曇りの日も…

一日中雨の降りつづく日が最高だったね
まるで忘れられた貯水池のように
誰にも気づかれることなく ひっそりと
それでいて激しい雨脚も 舞うような霧雨も
その強弱の全てを受け入れるように
プールの水面は 幾千幾万のハネをあげていたよ
雨粒がつくる波紋が 無限に重なり合って
プールの壁を打っていた

それらを見ていると
僕は少しだけ救われるような気になれた
傘をさし 煙草を用意し 時計をはずして
日が暮れるまで …雨が暗さに紛れるまで
プールサイドで過ごしていたんだ

プールに降り注いだ水滴たちが
どんな風にプールの底を打つのかを想像すると
不思議な感覚に捉われるんだ
良い感覚なのか そうでない感覚なのかさえ
区別できないような不思議さだよ
目をつむると 目眩にでも襲われたような
そんな感覚でもあった
そして僕自身も プールの底に沈んでいるんだと
思うことさえできた

153 :◆root/240iQ :2005/12/21(水) 06:13:40 ID:bUeZhkgn
「六月のプールサイド」 (2/2)

何も始まってはいないし 何も終わることがない
どこに行くつもりでもない どこかに辿り着くわけでもない
ただ雨がプールに降りつづくだけだ

幾千幾万のハネと 無限の波紋
目に映るものは ただそれだけ
ただそれだけを見ていた

何も始まらないし 何も終わりはしない
どこにも行かないし どこにも辿り着かない

水面に振り続ける限りない雨…六月のプールサイド

-------*

(エピローグ)

カンカン照りのこの頃は 僕はまったくの不器用者に戻ってしまう
プールサイドから見る 水面が映す空や雲や横切る鳥たちを
何ひとつとして捉えることができない
折り畳んだ傘と 用意した煙草と 腕からはずしかけた時計…

唯一僕を捉えるのは プールに沈んでいった雨粒の匂い
それだけだ


154 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/21(水) 18:12:53 ID:J2ALV0W7
猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫

155 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/21(水) 18:36:39 ID:J2ALV0W7
>>154 orz
【晩食】

猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫
猫猫猫猫猫 一面に 猫猫猫猫猫猫
猫猫猫猫 名前の無い 猫猫猫猫猫
猫猫 キャットフードを持つ 猫猫
猫猫猫 その手に牙が入る 猫猫猫
猫猫猫猫猫 いや 猫猫猫猫猫猫猫
猫猫猫 体の至る所にも 猫猫猫猫
猫猫猫猫 今の自分は 猫猫猫猫猫
猫猫猫猫猫 マリモ 猫猫猫猫猫猫
猫猫猫猫 肉が削がれ 猫猫猫猫猫
猫猫猫 肉を咀嚼する音 猫猫猫猫
猫猫猫猫 そんな中で 猫猫猫猫猫
猫猫猫 確に感じる愛情 猫猫猫猫
猫猫猫猫猫    猫猫猫猫猫猫猫
猫猫猫 残さずお食べ 猫猫猫猫猫
猫 残すと処理が面倒だからね 猫
猫 残す 処  面倒だか   猫
猫  す    面      猫
猫  す           猫
猫              猫
猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫
猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫

156 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/21(水) 23:12:33 ID:J2ALV0W7
>>149-150 >>152-153

小説の一部を切り取ったみたいでイイ(・∀・)

157 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/24(土) 21:45:16 ID:ev5hjp2M
【ある隣人の死】

全ての影が東に延びる頃
僕は道端に

しなびた大根を見た

昔は青かっただろう葉は
黄色く捻れ曲がって
ゆるゆると揺れて
張りがあっただろう白身は
深い皺に刻まれ 縮んでいる

なんとも言えない哀愁を感じ
早足で駆け抜けた

次の日の朝
ジョギングでその前を通り抜けた
大根は
葉っぱを一枚残して 道から消えていた

それに気付かないで
横を通り過ぎた

158 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/25(日) 20:04:12 ID:mGE6JnkQ
【ヒーロー】

上空から正義は
世界平和を口ずさみ
核爆弾を所構わず投下した
地獄の中
空から降り注ぐ
ヒーローの笑い声

ねぇヒーロー
正義ってなぁに
ねぇヒーロー
悪ってだぁれ

業火の中の子供の疑問は
答えはあの巨大な光の中

地上の太陽が燃える
レアなんてケチ臭い
そんなヒーローの正義
陽炎は空を焦がす
月が煤に汚れた

みろ
これが正義の光だ
全てを無に還すんだ
真っ白で 真っ白に

159 :◆root/240iQ :2005/12/28(水) 02:42:06 ID:jzj96XZD
>>156 
どうもアリガトネ(^^ゞ

>>157
タイトルの「ある隣人の死」というところがスゴイです。単に「隣人の死」だったら
また違った感になってしまっていたかも…。描写が迫ってくるだけに、です。
こういう時に、タイトルの重要性を切に感じさせられます。

>>158
こんな地下に置いておくのはモッタイナイですよ…(笑)









160 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/28(水) 13:41:34 ID:pODpjeta
>>159ありがとう

【紫陽花】

ゆるゆると揺れる
溢れ落ちそうな青の空間に
僕は息を潜ませる

燃え行く権力者の偶像は
きっと紫に見える
また左隅からの銃撃戦
音速の空気は頬を霞め
肉を少し削いだ

手の中の自動小銃の照準を
紫色の人形に合わせた

その時
一つの青い閃光
地上を貪欲に吸収し
地球に咲いた
一房の紫陽花

とろりと
光に溶ける寸前に
完璧な赤を見た気がした

それは紫陽花に溶けこみ
紫陽花は少し赤みをおびた

161 : ◆root/240iQ :2005/12/29(木) 04:32:03 ID:NSeQ3klQ
>>160
「紫陽花」好きな(花も言葉も文字も、その音も)私は
引きずり込まれるように読んでいました。
そして私が目にして来た紫陽花をモチーフにした詩の中で
最も斬新で、良い意味で期待を裏切ってくれ
そのおかげで新鮮なイメージを創りあげてもらった気がしています。
色使いの効果がとてもステキです。
そんな「紫陽花」を、どうもアリガトです!
3〜4連は、もう私のツボにグッと来ました。

…なんて勝手に感想なんか書いちゃうのって失礼かな(苦笑


162 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/29(木) 15:30:12 ID:3AfW7B0i
>>161
いや、嬉しいですよ

ただ俺ばかり書いてて良いのかなぁ…

163 : ◆root/240iQ :2005/12/30(金) 17:31:17 ID:CqdCTgDT
>>162
全然良いのです(^^)
元々私は量産できるタイプではないし
ここに書いたものは、スレタイ通り「詩じゃなくて言葉」のようなものばかり(恥

むしろ書いてもらえたら、このスレが救われるでしょう。
というか私自身が救われるかも…(笑)

その上この時期にきて、ずっと寄生虫
いや規制中なのね。。。


164 : ◆root/240iQ :2005/12/30(金) 19:27:57 ID:CqdCTgDT
『君に夕焼け』

涼しい風が吹き始める頃
刻々と傾く夕焼けを追いかけ
川辺りの道を自転車で走った

太陽が地平線に呑まれて行く
その瞬間を見たくって

自転車を止め 視線を移せば
夕陽と僕をつなぐ直線上に
たった独りの君がいた

どれくらい そこにいたんだろう
土手の上で 唇を固く結び
ただ一点を見つめている
体育座りの君だった

逆光で 少しずつ
影となってゆくその姿に
僕の呼吸は 沈んでしまう

誰よりも 何よりも その瞬間を待ち詫びている
君だけに この夕焼けを



165 : ◆root/240iQ :2005/12/30(金) 19:42:24 ID:CqdCTgDT
『最後の1ピース』

代わりのきかない 1ピース
僕の心がさまようように
それも 何処かをさまよっているの?

最後の一片が埋まらない
ジグゾーパズルを傍らに
君は「不在」と言う名で存在し

じゃれあったゲームは終っても
夢中だった気持ちだけ 今も変わらずここにある

9999片揃えても
君なしには もう二度と
10000ピースに届きはしない

もうずっと未完成のまま ジグゾーパズル
君がラストの 1ピース

(2005/5月分)



166 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/30(金) 22:03:38 ID:muimdnl8
【共鳴】
6000光年先の
月が雪に照らされる夜
死んだ町外れに野良犬が一匹
かすれた声で遠吠えをする

遠の昔に居なくなった
いつかの返事を期待して

慟哭に似た響きは
虚空に木霊して
枯木の枝を軋ませた

やがて苦労が報われる事無く
あの自分で進む事を辞めた
野良犬は死ぬだろうな

昔は一匹の犬だった
千里眼の賢者は
酒を酌みながら
ふと空を仰ぎ
誰に言う訳でも無く呟いた

167 : ◆nkHpR.Bio. :2006/01/02(月) 15:14:58 ID:PjSc+6mR
【母なる世界】
死んだ浮浪者は
マグカップを空き地に落とした
やがて
水が満たし
泥が溜り
生命が産まれた

横で子供がボールを蹴りあげた
歪んだボールは母なるマグカップに当たり
マグカップは割れ
世界はブチ撒かれた
ボウフラは干からびて死んだ

子供はまた
友達とサッカーを続けた
一つの地球を破壊した事を
気にも停めずに

168 : ◆zABAZSBt06 :2006/01/03(火) 13:57:44 ID:vV6RR+Kb
鳥ミスしてる…

169 : ◆root/240iQ :2006/01/04(水) 00:04:01 ID:KKrJKRKw
>>168
ん、承知!


170 :◆root/240iQ :2006/01/07(土) 21:58:08 ID:8y3M9pyf
井の中の蛙 大海を知らず
されど、その高きを知る・・・

って言うけど、ね。。
されど
されど
されど?
されど。
んんん…


171 :◆root/240iQ :2006/01/08(日) 00:55:31 ID:CMIOJvIZ

主が持ってるものさしで
はかれる幸せに棲まえども
それじゃぁ わたしに窮屈すぎよ



172 :◆root/240iQ :2006/01/08(日) 00:56:33 ID:CMIOJvIZ
「愛でもくらえ」

愛を "いただこう"なんて
ずうずうしいよね
言いわけしたり、媚びたり
そんなことで手に入れようなんて
おろかだね

だけど僕は いまだ
稚くて愛を知らず…さ
ずうずうしくさえなれやしない

きっといつか
打ちのめされるほどの
愛でも"くらう"までは...



173 :◆root/240iQ :2006/01/08(日) 00:58:58 ID:CMIOJvIZ
「サイコー」

君のサイコーと
僕のサイコーが一緒なら
それが本物の"サイコー"なんだね



174 :◆root/240iQ :2006/01/08(日) 02:09:15 ID:CMIOJvIZ

 月を背負う 影踏み歩きに 寒も凪ぎ


175 :◆root/240iQ :2006/01/09(月) 02:41:41 ID:tbDbVPcs

天国には
お月さまから
階段を昇って行くの?

と、遠い昔の弟は尋ねた

私には 何も
答えることができなかった



176 :◆root/240iQ :2006/01/09(月) 02:51:17 ID:tbDbVPcs
(つづき)

あれからずっと
これからも
何も言えないことだけを
知っている

177 :(*^_^*) ◆IeLq5RJpRM :2006/01/09(月) 11:03:59 ID:0pjY7CMK
雨は人魚姫の涙ナノ…(*^_^*)

178 :名前はいらない:2006/01/09(月) 23:08:07 ID:KSPAusIT
一瞬で恋が決まるって本当なの?
それを認められない私は
一生恋ができないじゃない。


179 :名前はいらない:2006/01/10(火) 12:40:08 ID:Jbe2jkto
愛って孤独


180 :けろ:2006/01/10(火) 14:48:29 ID:nxsXawa0
ビー玉のお願い
  まるで壊れたビー玉ですね
  もう何度くっつけても
  何度磨いても
  元に戻りません
  光も発しません
  でももし叶うのならば
  粉々になって1つの分子になって
  川の水にでも流されて
  また別のビー玉になって
  会いに言ってもいいですか
  その時貴方が一人でいなくても
  私はそれでもいいのです
  貴方のおそばにいれるのならば
  私はそれでもいいのです

181 :けろ:2006/01/10(火) 14:53:44 ID:nxsXawa0
ビー玉のお願い
  まるで壊れたビー玉ですね
  もう何度くっつけても
  何度磨いても
  元に戻りません
  光も発しません
  でももし叶うのならば
  粉々になって1つの分子になって
  川の水にでも流されて
  また別のビー玉になって
  会いに言ってもいいですか
  その時貴方が一人でいなくても
  私はそれでもいいのです
  貴方のおそばにいれるのならば
  私はそれでもいいのです

182 :那智:2006/01/10(火) 16:56:49 ID:yv4Q+Nde


優しい夢をみれるように。

安心できる夜を
あなたにどうか、

不眠症のあなたにどうか。

183 :名前はいらない:2006/01/10(火) 19:13:23 ID:MWi/LYkb
会いたい 確かめたい

184 :名前はいらない:2006/01/10(火) 21:16:15 ID:C4Bw+Jn+
馬鹿らしい程知らん顔
死んでさまうまでそんな顔
それって、何の呪いさ
なあ自分

185 :◆root/240iQ :2006/01/11(水) 01:02:46 ID:KaJiceQU

世間は冷たい
人はやさしい・・
少なからぬ人が
そう思いながら そう言い聞かせながら
なんとか辻褄を合わせて
生きていこうとしているのも確かなんです

そうしていなければ
やっていられないからなのかもしれない

でも
ただそれだけじゃ
あまりに みじめ過ぎる
ということも
みんな知っているんです

わかっていて
それでも なお、

世間は冷たい
人はやさしい・・と



186 : ◆zABAZSBt06 :2006/01/11(水) 01:47:02 ID:JZGIDPOI
あれ?ここもageってんだ
ならば√氏を支援する意味を含めて即興で一つ(いつもそうだけど…)
あと…上手く言えないけど√氏は柔らかくて(?)(・∀・)イイッ

【あるがままに】
時計がチクタク回る
その一瞬と一瞬の間の無い無機質の中に
どろどろの僕が蹲っている
止まっている中でも
だらだら動き続け
CO2とCH4だけを排出する
ただ汚すだけの存在

例え空に穴が空こうと
例え海が黒くなろうと
浅ましく生き続けて見せよう
そう
僕は環境悪化の諸悪の根源
擦っても擦っても
広がるだけで落ちない汚れ


187 :◆root/240iQ :2006/01/13(金) 01:28:07 ID:HAKVdkGD
>>186
アリガd♪(照)。でも、瞬発力→即興力が欲しいこの頃。


「今日の日に」

長いサヨナラ
短いサヨナラ
遠い明日
近い明日

いつかの その日
逢えるなら
また明日
また明日…



188 :◆root/240iQ :2006/01/18(水) 03:45:36 ID:D+LvHnnl

捨て色に 藍を遣いし 小春日の

夕を切りとり 寒見舞いとす 

189 :◆root/240iQ :2006/01/18(水) 04:30:15 ID:D+LvHnnl

さよなら満月
また来て三日月


190 :名前はいらない:2006/01/20(金) 04:13:22 ID:Z5qaoQG/

目を閉じても 闇はある
光を遮っても 影はひそむ

壊そうとして 壊れるものなら
簡単だろう

今も いつでも ふとした瞬間
ここを包み込み 暗躍する

闇と影とろ 窶そうか
それともいっそ
自分を消そうか



191 :◆root/240iQ :2006/01/25(水) 03:16:04 ID:lpC/dzGC
「赤い傘で (1)」

何年ぶりかの大雪で
あたふたしている
トーキョー
よわっちい よわっちい よわっちぃな
十数センチの積雪だとか
降雪量が どうだとか
そんなことで いろんなモノが
動けなくなってる
トーキョー
よわっちい よわっちい よわっちぃよ

目覚めたら 外の眩しさが違ってた
天気予報は当りだね と
いつもより厚着して いつもより丈夫な靴で
ほんのささやか 重装備
本当はそんなに 変わりはないのに

玄関を出たら 目の前も遮ってしまう
雪があとからあとから降っていて
いつもとおんなじ気持ちで 出かけるはずが
何とはなしに 気が変わる


192 :◆root/240iQ :2006/01/25(水) 03:22:58 ID:lpC/dzGC
「赤い傘で (2)」

手に持った いつもの傘をたたんで
飾りのつもりで置いてあった
傘立ての中の 赤い傘に取り替えた

白い雪に埋まった 白い外を
白い道に出来た 微かな轍を頼りに
払うそばから吹きつける 冷たい雪の中を行くから
赤い傘をしっかりさして
赤い傘をギュッと握って
真っ白の中に ポツンと赤く

何年ぶりかの大雪で
あたふたしている
トーキョー
よわっちい よわっちい よわっちぃな
そんな風に嘯きながら
雪の中 しがみつきたい気持ち
赤い傘で行く わたし

よわっちい よわっちい
よわっちぃなぁ……


193 :◆root/240iQ :2006/01/25(水) 03:30:50 ID:lpC/dzGC
「シアワセ、って」(1)

アナタノ シアワセ ナンデスカ?
そう聞かれても とりあえず
不幸だなんて思ってないから
フシアワセではありません と答えるだけ

すみません、道を急ぐので…

朝起きて 外を見る
また一日が 始まっている
さあて 今日もいきましょか
朝食詰め込み 身支度をして
大事に煎れたコーヒーを
ゆっくりゆっくり啜ったら
時計と競争 走り出す

シアワセッテ ナンデスカ?
すみません、先を急いでいますから…

やるべきことが待っている
やりたいことは もっとある
私には暇がない 暇なんてないもので
余裕綽々と 一日潰すなんて出来ません

アナタノ シアワセ ナンデスカ?
すみません、私には 考えている時間がないので…



194 :◆root/240iQ :2006/01/25(水) 03:40:45 ID:lpC/dzGC
「シアワセ、って」(2)

束の間ブレイク
休み時間のコーヒーを
大事にだいじに 啜っていれば
"シアワセ" なんて 言葉がなければいいのに
そんなことが 頭を過ぎる

不幸がなければ シアワセなのか
シアワセだったら 不幸はないのか
人は言葉に頼りすぎ
人は言葉に囚われすぎ
知らないうちに 在るはずのものを忘れてしまう
"シアワセ" なんて言葉がなくても
素敵な時間は いつだって
自分が一番知っているはず

 「Are you happy?」
それが挨拶代わりになる国もあるらしい
簡単ですネ でもそれくらいがイイ感じ
アフリカの ある原住民族には
"シアワセ" にあたる言葉がないらしい
その村の長老が言っていた
「毎日、それが、当たり前。」




195 :◆root/240iQ :2006/01/25(水) 03:48:04 ID:lpC/dzGC
「シアワセ、って」(3)

さて、と腰をあげて
待たせた仕事に 急いで戻る
時間と競争 暇はない

アナタノ シアワセ ナンデスカ?
すみません、私には そんな時間はありません…

時計をチラリ 飛び廻る
そんな間に考える
今日の夕食何にしよう?

廊下の奥の突き当たり
窓から見える今日の夕焼け
それは とてもとても綺麗です

瞬間、世界も止まってる


196 :◆root/240iQ :2006/01/27(金) 01:33:37 ID:yZ1bDgju


明日に

間に合わない



197 :◆root/240iQ :2006/01/27(金) 02:15:06 ID:yZ1bDgju

徒花も 天手古に舞う 春近し



198 :◆root/240iQ :2006/02/01(水) 05:42:36 ID:IVu/8C8w
此れあれば 彼あり

此生ずれば 彼生ず

此なければ 彼なし

此滅するが故に 彼滅す

199 :◆root/240iQ :2006/02/03(金) 18:28:20 ID:ploP/7kA

戦士の休息

永遠1/2

時間の距離

二本の直線




200 :◆root/240iQ :2006/02/03(金) 19:46:20 ID:4ILditFw

寒いけど 融けさせたくない 雪だるま



201 :名前はいらない:2006/02/04(土) 14:07:37 ID:i+AIBG1m

さようなら
声に出して 涙溢れるのなら
まだ心残りがあるのでしょう

さようなら
声にして 何も響かなくなったなら
そろそろ の時なのかもしれません

さようなら
言葉も浮かばなくなったなら

もう何も
伝えることはないのでしょう



202 :名前はいらない:2006/02/04(土) 20:58:09 ID:Vbg07mME
「おばあちゃんの諺」

おまえの大切な友だちが 大変な時も
力無いおまえが 行くことはない
おまえがいなくとも 友だちは
ほかの誰かに ちゃあんと助けてもらえる

安心しておき
おまえはここで めそめそしておき
おまえでなくとも 友だちを
支えてくれる人が 必ず現れる

友だちが大切なら
おまえは ここでめそめそしておき
足手まといにならんよう
ここでじっとしておき
友だちが助かるのを ただ祈っておるがよい

めそめそ小さなおまえは
大きくなるのを 頑張っておき
友だちなら そんなおまえを うらみもしない

友だちが 大変から救われたなら
きっとおまえに 笑って会いにくる そのときまでに
おまえはここで めそめそをおさめておき

助けられる人が 助けてくれる
おまえでなくとも

世の中とはね そういうもの
人間とはね そういうもの
うまくまわって いるものよ

203 :◆root/240iQ :2006/02/17(金) 03:32:09 ID:7kPBQH/c

人知れず
淡き想いに 頬染めし
推き頃は はや遥か

冬冷えの
残りし庭に 芽吹きたる
梅の蕾に 心馳せれど

恋慕詠へぬ 我もどかしき

あゝ いつ過ぎる 時とも知れず

あゝ いつ果つる 命とも知れず



204 :◆root/240iQ :2006/02/23(木) 03:56:47 ID:n3MiZfue

みんな 頑張ってるんだよね
頑張ってる

みんな疲れてるんだよね
疲れてる

それぞれの切実さが 違うだけ

だから 何も言えない
だけど 何か言えたら


205 :◆root/240iQ :2006/03/09(木) 02:51:02 ID:2B1jaafD
「抗えぬもの」

三月さまざまな空
危うい季節

私が忘れても 強大なそれは
確実に私を捉え 放しはしない

もう感情さえもかすかになり
不安と恐怖 口惜しさも悲しみも
既に記憶は消えかけているのに
もう何も取り戻せはしない という
曖昧なくせに どうしようもなく強固な呪縛が
私を捉える

三月さまざまな空
危うい季節

姿なき者の存在
残された者だけの惨めさ
ピリオドを打たれず 繰り返されるエピローグ

三月さまざまな空
永遠の不在が残していった
蒼ざめた春の そこはかとなく
危うく永い瞬間



206 :◆root/240iQ :2006/03/16(木) 00:19:20 ID:xCsNsWgt

夢見月 行くも来たるも 大人しく



207 :◆root/240iQ :2006/03/16(木) 00:27:28 ID:xCsNsWgt

その風の 心も透かす 春麗

その風の 心もすかす 春うらら

そのかぜの こころもすかす はるうらら



208 :名前はいらない:2006/03/23(木) 23:06:54 ID:eVzWBebo
繋がない手ゆくり放して
見上げた蒼の蒼さを
静に花唄 寂に写絵
花弁の端のうたた寝

209 : ◆root/240iQ :2006/03/29(水) 02:01:29 ID:YFFiL4mT
>>208
きれい、
ですね。

詩じゃなくて、言葉
じゃなくて
その想い。

だから 言葉が生まれ
そしていつか 詩となる。



210 :◆root/240iQ :2006/03/32(土) 02:33:26 ID:R89Ervh+

誰かのために 強くあらねば
などと思ったわけではありません
何かのために 強くならなければ
などという 使命感などでもありません

私はただ
ただ この弱き自分のために
強くなろうと そう思っただけのこと

誰かと比べられれば
そんなもの……
と蹴散らされるほどのものであろうと かまわない
そのための強さなどではないのですから
私が目指した 強さとは

他人と比べて計れるような 強さなど
はなから求めたわけじゃなし

誰に わからなくてもよい
誰に わかってもらうこともない
私だけが知っていれば それでいい

私ひとりで 決めたこと


211 :◆root/240iQ :2006/03/32(土) 02:35:36 ID:R89Ervh+

 花びら散っても 花は花



212 :名前はいらない:2006/03/32(土) 07:16:48 ID:9+gLHFDJ
それでもきみがすきだった

213 :名前はいらない:2006/04/11(火) 02:14:33 ID:jdyxp+No

夕やけ小やけで 日が暮れて

おいてけぼり… の 鳥が鳴く

開いたお手てを ぎゅうっとして

小さなポッケに しまいましょ

ぎゅうっとしたまま しまいましょ





214 :◆root/240iQ :2006/04/11(火) 02:36:41 ID:jdyxp+No
(訂正)

夕焼け小焼けで 日がくれて

おいてけぼり…の 鳥の声

開いたお手てを ぎゅうっとして

小さなポッケに しまいましょ

ぎゅうっとしたまま

しまいましょ



215 :◆root/240iQ :2006/04/11(火) 02:44:42 ID:jdyxp+No

 掌の中 包み込む 息吹はかれぬ ひとひらよ

216 :◆root/240iQ :2006/04/12(水) 03:02:05 ID:JIUZWMHd

月に雲 宵の隅にも 花明かり



217 : ◆root/240iQ :2006/04/13(木) 02:14:03 ID:4rBcqp5K
眠れない夜

眠れない夜には
眠れないだけの
理由(わけ)がある

誰も知らない
コトバにできない

自分にもわからない


(過去分:2005/11/09(水))


218 : ◆root/240iQ :2006/04/13(木) 02:15:18 ID:4rBcqp5K
 その昔 プラトンは言った

    ―― すべての人は、
  
      何かを愛している時に詩人である ―― と


 … 愛って 何?…

 僕の

 コトバは

 宙に浮く

(過去分:2005/11/16(水))

219 : ◆root/240iQ :2006/04/13(木) 02:16:45 ID:4rBcqp5K

心なし冷めてる

夢の中から

Calling whom...?

220 : ◆root/240iQ :2006/04/13(木) 02:17:34 ID:4rBcqp5K
【春の便り】

あなたの心に
なごり雪が降る頃
それは静かに
ひっそり届くでしょう

(2006/03/03)



221 : ◆root/240iQ :2006/04/13(木) 02:18:59 ID:4rBcqp5K
【なんにもない】

なんにもないんだ なんにもないんだ

ほんとに なんにもないんんだ

生まれたのは 生まれたのは

”なんにもない” だけ

(2006/03/22)


222 : ◆root/240iQ :2006/04/13(木) 02:21:03 ID:4rBcqp5K

おそらくは誰も
憎しみや怒りといった感情だけをエネルギーに
生きつづけることはできないだろう

あまりにも虚しいことに
気づかざるを得なくなるから

そして 誰よりも
"やさしさ" というものやら
"ぬくもり" というものやら
"愛情" などというものやらを
捜し求めて やまなくなるのだろう

人は
憎しみや怒りという感情を 抱きつづけることに
慣れてしまうことなどできない
そんな生きものだから



・・・早く 気づくべきだった


223 : ◆root/240iQ :2006/04/13(木) 02:22:41 ID:4rBcqp5K

一山いくら、で 差し出せるような
その程度の 親切ならば
いくらでも あげようじゃないか

スマイル0円並みに ふりまけるような
そんな やさしさで良いなら
惜しみなく 振舞おうじゃないか

容れ物にこだわるなら
包装紙に 大事そうにくるんで
お飾りのリボンもつけて
お届け物にでもしてあげたなら
きっと 大はしゃぎで喜ぶんだろう

愛と情との間で
宙ぶらりんの君のことだから


(2006/03/22)


224 : ◆root/240iQ :2006/04/13(木) 02:23:35 ID:4rBcqp5K

喜怒哀楽の
キもドもアイもラクも
気紛れに おしみなく振りまきながら

でも実のところ
本当は 一体何がしたいのか
自分自身でさえ わかっていない

―― 詩じゃなくて言葉 ――

(2006/03/22)


225 : ◆root/240iQ :2006/04/13(木) 03:29:45 ID:4rBcqp5K
 「かさ」

月の縁に 雲がかかって

虹を混ぜた色をしてるから

明日は かさを持たなくちゃ

かさを持っていかなくちゃ



226 : ◆root/240iQ :2006/04/13(木) 03:39:34 ID:4rBcqp5K

 月に鳴く


227 :名前はいらない:2006/04/20(木) 00:47:02 ID:2lr4mOQX

櫻の木の下
背伸びして ジャンプ
背伸びして ジャンプ
どうしたって手は届かないのに

櫻の木の下
背伸びして ジャンプ

わかっているのに
やめられない


228 :◆root/240iQ :2006/04/29(土) 14:06:47 ID:IV1e8FQ7

真冬より
凍てつく風の
吹きすさぶ
嵐を迎えた
はじめての春



229 :◆root/240iQ :2006/04/29(土) 15:11:52 ID:DWf7prYt

たとえるならば この私
道端に芽吹きたる 名も呼ばれぬ花の
下に転がる石で在ろう

幾億万の空の色
二度として同じことのない
朝や 昼や 夜の
その表情や

計り知れない法則を以て
駈け抜けて行く風の姿
気紛れを装い 通り過ぎる
雨の温度の変わること

中空を 切るように行く
飛ぶ鳥たちや
土の上 土の下
自然の掟に誠実に
ひたすら生をつむぐ生きものら

そして
季節に咲き 季節に散る花の下

それらの巡る生き様を
呼び止めることなく 尊びて
黙して転がる 石で在ろう

たとえるならば ささやかな
素晴らしき哉、この人生



230 :名前はいらない:2006/06/06(火) 05:41:55 ID:qj9St3bF
うんこ

231 :名前はいらない:2006/08/01(火) 03:52:13 ID:8urTKLxy

ほおずきの

灯り散りばむ 夏の日の

行くも帰るも 淋しくば

遣らずの雨を

乞いねだる



232 :◆root/240iQ :2006/09/14(木) 03:24:40 ID:jPfPm557





233 :◆root/240iQ :2006/09/14(木) 04:06:47 ID:jPfPm557
「残照」

置き去りにされた
真夏の残照

目を閉じても
この瞼に焼きついて

次の季節を歩もうとする
その足をもすくませる

思い出になど
したくない というのに

残酷な言葉だけを
叩きつけていった君を
憎めるものなら
憎めるものなら…

この眼に この心に
なにもかもが ただ痛い


234 :◆root/240iQ :2006/09/14(木) 04:22:08 ID:jPfPm557

そろそろ、本当の話をしようじゃないか

そう思える時が来るまで
そんなことなど 思わなくなる時が来るまで

今はまだ

"本当の話"につながる ささやかな栞を
進んでゆく 道の脇の
木々の枝に 結んでおこう

たとえそれが 二度と戻らぬ道だとしても

いつか、本当の話をしようじゃないか



235 :◆root/240iQ :2006/09/18(月) 04:04:25 ID:FbOJtC40

虫の音に 無口な夜長が ひとしきり



236 :◆root/240iQ :2006/09/18(月) 04:49:17 ID:FbOJtC40
虫の音に 無口な夜なが ひとしきり

237 :名前はいらない:2006/09/23(土) 17:56:14 ID:Dter5M/t
このスレッドは、GL5 掲示板・スレッドの趣旨とは違う投稿の
スレッド 「掲示板の趣旨に無関係なもの」 に該当すると判断します。

削除依頼を望まないのであれば、自治スレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1155999946/
にて、一週間以内にスレッドの方針を説明し、存続に対する詩板住人の合意を得て下さい。

期限 2006/09/30 23:00 まで。


238 :名前はいらない:2006/09/23(土) 19:13:50 ID:23kXFe5i
ヨキニハカラウカ?

239 :EUREKA:2006/09/23(土) 19:25:46 ID:3yhioxZ7

 言葉じゃなくて
            音!

240 :名前はいらない:2006/10/06(金) 23:05:07 ID:YTRp0fwr

何故ゆらぐ 何を悲しむ

己の気持ちを疑うな

それだけが たったひとつ

おまえの取柄だ 忘れるな



241 :名前はいらない:2006/10/22(日) 01:16:32 ID:ZyAdlLpu

 せんない。

 せんないのだ。



242 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 01:18:40 ID:OuRGIwAT

『屑の勲章』 1/2

今日、私は屑の称号を与えられました
人が人を侮蔑することを軽蔑し
言葉を遣う者に格付けしては
ものを書く資格の 有る無しを
烙印として押す人を 蔑む資格を得たのです
これで正々堂々、侮辱や軽蔑を
口にしてよいこととなりました

ああだこうだ、と能書きを垂れ
そして下手くそな自分の書くものに
下手くそなくせに あれやこれやと悩むのです

243 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 01:20:03 ID:OuRGIwAT
(2/2)             


私は、私の中では名前の要らない
ただの "わたし"になって 我儘、勝手を唱えます
好きなものが好き  それ以外はナンデモない
嫌いなものにもなりはしない……

夢、理想、憧れ、希望
幻滅、侮蔑、不快に嫌悪
それを私の中に 無秩序に
並べ列ねては 篩(ふるい)にかけて
レッテル貼りの遊びをし
俯瞰、独り善がりを楽しむでしょう

私に与えられた、この屑の資格
その称号をこれからは 勲章として掲げます
仲々どうして 立派なものではないですか
屑は屑をプライドに
下手を下手に楽しむでしょう

どうです?
この胸につけた
あなたがくれた 屑の勲章



(投稿日:2006/04/26(水) 02:18:34)


244 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 01:21:24 ID:OuRGIwAT
『無題』

失われてしまったものと
損なわれてしまったものとは
まったく違う。

失われてしまったものは
失われた、ということで
その存在も消えてしまう。
けれど、損なわれてしまったものは いつまでも
損なわれたままの形で
損なわれたものとして存在しつづける。

そしてそれを
見つめ続けなければならない。



( 投稿日:2006/04/26(水) 02:31:37)

245 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 01:22:04 ID:OuRGIwAT
『怒号』

「お前は、馬鹿か?」
アナタの文字は、そう綴っていた

「お前は、馬鹿か?」
アナタの声は、どこまでも正直に
興奮と、怒りと、侮蔑に満ち満ちて
口汚く 私を叩きのめした

それがアナタの満足感だったことを
この眼ではなく この耳が
はじめて教えてくれた


( 投稿日:2006/04/26(水) 02:45:27)


246 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 01:22:57 ID:OuRGIwAT

『行方』

住み慣れた籠の文鳥が
ふとしたはずみに
籠から外へ飛び出した

ただじっと待っていたなら
じきに自分で 籠に戻るはずだった

何も知らない人が騒ぎ立て
大声で呼んだ途端に
文鳥は みるみる遠くへ飛んで行った


( 投稿日:2006/04/26(水) 03:03:03)



247 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 01:26:37 ID:OuRGIwAT

人が人を欺くように

言葉で言葉を欺いてゆく

悲しいことだ
悲しいことだ

( 投稿日:2006/05/05(金) 14:26:37)

248 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 01:27:39 ID:OuRGIwAT


真昼のこの明るさに
夜の闇の深さがわかるものか

太陽は今、南中を過ぎた

(投稿日:2006/05/05(金) 14:33:03)

詩じゃなくて、言葉。


249 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 01:29:33 ID:OuRGIwAT

自己主張が
自己主張を
自己主張ばかりしているよ

どーにでもなればいい
そんなもの

( 投稿日:2006/05/05(金) 14:47:49)



250 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 01:31:11 ID:OuRGIwAT
『 眠る人 』

醒めない夢
から醒める夢
から醒めない夢
から醒める夢
から醒めずに

「これは悪い夢だ」と叫ぶ
悪夢

から醒めない悪夢
から醒めた夢
から醒めない悪夢

を見つづける夢を
夢見つづける



(投稿日:2006/05/15(月) 06:11:57)


251 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 01:31:59 ID:OuRGIwAT

『 愛し君 』

夢でさえ 逢えぬ人の名  "愛し君"



( 投稿日:2006/05/15(月) 06:18:52)

252 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 01:33:01 ID:OuRGIwAT

新し物好きな彼らは
覚えたての言葉を纏って モードな気分でファッション

素顔を知られたくない彼女たちは
言葉で化粧 着飾って 変装

売れ線目指す 作家志望は
リクエストに応じてばかりの 媚び瓜

そして本音はいつも
ため息混じり 愚痴まみれ

聞かされ続けて 一言返す
「どれも あなたの 一部には変わらぬ」



( 投稿日:2006/05/25(木) 03:27:35)

253 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 01:35:07 ID:OuRGIwAT

静寂
今ここに抱いている
この静寂は
どんな喧騒をもってしても
あるいは
どれほど深い沈黙であろうとも
乱され 破られることはない
決して
決して

今ここに抱く静寂は


(投稿日:2006/06/07(水) 19:09:19))




254 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 01:36:39 ID:OuRGIwAT
ー 軽蔑、そして滑稽 − (1/3)

久しぶりに、軽蔑
という言葉を思い出した
それを想起する何かがあったからだが
あまりに唐突すぎて
それが、軽蔑という感覚だと気づくまでに
時間がかかってしまった

そして、軽蔑という感覚を思い出したあとは
その感覚を抱いていることに
異様なほどの不快感を覚え
それを振り払えずに
不快感を抱くことへの不快感が増していった

不思議なことだが 現実には
突拍子もない感覚の想起というのは
僕に そうした連鎖反応を起こさせるもので
本当はそれほど不思議なことではないのだ

そしてまた 唐突に
軽蔑という感覚の峠というものを越える
ポイントらしき時が訪れ
それを過ぎると今度は
やはり久しぶりに 滑稽
という言葉が思い出された



255 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 01:37:32 ID:OuRGIwAT
ー 軽蔑、そして滑稽 − (2/3)


そのこと自体がまるで
そうであるように まさに滑稽な感覚だった
おそらくそれは 感情ではなく
感覚なのだろうと思う
感情と呼ぶには 距離感がありすぎ
自分との関わりが薄いように感じられたからだ

しかし一体
それらの感覚は どいう経路を経て
僕にたどり着いたのだろう
もう忘れたはずであったようなことなのに

そして一体僕は
軽蔑や滑稽といった言葉に当てはまる感覚を
抱く資格をもった人間なんだろうか

資格があろうとなかろうと どうしようもなく
その感覚に襲われてしまったのだが
僕はそのことに違和感を覚えている

人が人に抱くもろもろの感覚や感情の多くに対し
これだけ距離をとることを維持してきたはずの自分に
あろうことか そんな隙があったのかという
疑念と失望と幻滅と



256 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 01:38:28 ID:OuRGIwAT
ー 軽蔑、そして滑稽 − (3/3)

だが それでさえ
自己分析に過ぎず 自己分析することに満足し
自分に降りかかった出来事や
それに対する反応であるところの感覚や感情や行為に
ある程度の理由付けができたというだけで一種の安心を覚えるという、
それこそ滑稽な作業に過ぎない

そしてそれらをそのまま、こうして列挙することは
自己表現などではなく、観察記録を忠実に書き写すだけの
事務的な行為でしかなく
そのことで時間を費やすことで得られる
自己憐憫のようでもある

軽蔑と滑稽までの、心的距離というものを量るには
あまりにも稚拙な手段だ
そして、それが今の僕 ということがわかっただけなのだ

もし僕が、僕にとっての赤の他人であったなら
きっと今頃こんな僕のことを軽蔑しているだろう



(投稿日:2006/07/11(火) 02:10:02)


257 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 01:39:15 ID:OuRGIwAT

自分について敏感になることと
誰かにとって鈍感になることとは
同じくらいに たやすい

あるいはそれは、物事を見る角度を変えただけの
同一の現象に対する、違った表現なだけだと言えるかもしれない

私たちは常に 安易な方向に流れやすいものだ

自分について鈍感になり
誰かにとっての敏感さを身につけることは
そうそうできることではない

それができたと思った瞬間が
まさに自意識の美化であるという 落とし穴が
必ずと言ってよいほど存在するからだ

それでも
私は どうにでもなればいいと
思っていられるだろうか



(投稿日:2006/07/11(火) 02:31:52 )


258 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 01:46:43 ID:OuRGIwAT

君は朝陽

僕は夕焼け

夜が僕らをつないでくれる



(投稿日:2006/07/06(木) 21:29:03)



259 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 01:50:37 ID:OuRGIwAT

「思い出」

ひとり またひとり
と 去ってゆく

どの記憶もまだ
思い出に変わるにはあたたか過ぎる

誰ひとり手を振ることもなく
だからこの手も 宙ぶらりんのまま
汗が滲んだり ひんやりしたり

見送り役をつづけるには
とうに疲れは過ぎていて

次の誰かの番が 来る前に
先に私が 旅発とうか

愉しいも、いと惜しいも
淋しいも、哀しいも…



(投稿日:2006/07/08(土) 22:12:51)



260 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 01:51:49 ID:OuRGIwAT
「輝けるもの」

晴れ上がった朝に
果ても知らず つづく空
昨夜の重く激しい雨さえ嘘のように

ピンと張った空気で深呼吸
広げた胸と腕 一本一本の指の先まで
生まれたての 新しい酸素は行き渡る

視線の先に
朝露きらめかせる蜘蛛の巣ひとつ
狭い庭先の門の上

蜘蛛は 巣の中心にじっとしたまま
待っていた
何をか? 私たちに知る術はなく
知る必要もない

朝露の重みに耐えながら
その輝きを守るように堂々と張る巣
そして何誇るでもなく 在りつづける蜘蛛

目を奪われてどれほどか
その先に広がる道へ 駈け出す前に
神秘 という名のもとに
架かる巣の下 くぐりぬけよう

わだかまりなど 捨ててしまえる
ピンと広がる この朝に

(投稿日:2006/07/16(日) 05:08:14)

261 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 01:52:40 ID:OuRGIwAT

「新星」

アスファルトの上沸き揺れる
何もないはずの かげろうを
見つめたまま佇む少女
まるでそこに在る物に心通わすかのよう
まるで流れ星に願いをかけるよう

夜は夜で
真夏の一日の熱や湿気 呑み込んで膨らんだ
厚くくぐもる空を見上げて 少女
まるであり得ないような天の川
溢れる大小星々に 魅とれているよう
交信するよう、嬉々として

僕はただ、
理由(わけ)もわからず それを見ている
ただ、少女を見ている

まるでこの世に 降って来た
生まれたばかりの 神聖な、

神聖なる星を
そこに見るよう



(投稿日:2006/07/17(月) 20:53:40)


262 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 01:53:46 ID:OuRGIwAT
『 Forget me not 』

Forget me not
forget me not
forget me not

"勿忘草"の
君 には非ず
この 私


(投稿日:2006/08/01(火) 02:09:44)


263 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 02:15:00 ID:OuRGIwAT

「灰色の猫〜涙雲〜」

白に近く 黒に近く
白から遠く 黒から遠い

天変地異の嵐の空から
生まれ堕ちた

厚い雲色を身にまとう それ
鳴き声をあげもせず
尾を振ることもなく

いつも ずっと
その瞳に ただ
涙雲


(投稿日:2006/08/01(火) 02:47:23)

264 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 02:18:01 ID:OuRGIwAT
「やじろべえ」

指でちょん とはじく

右に大きく 左に大きく
いち に さん し、
ご ろく しち はち、
だんだん だんだん
だんだん小さく 右、左

誰かの想い 誰かの願い
ここにある想い ここにある願い
いち にー さん し、
ごー ろく しち はち、

報われても 傾いて
期待しなくても 傾いて
いっときの 熱発の
いち にー さん し、
ごー ろく しち はち、
想い願いの冷めるまで

誰かの願い 知らない何処かで
いつの間にか 叶う頃
右に 左に きゅー、 じゅう、
ぴたり

もう大丈夫だよ

だいじょうぶ

(投稿日:2006/08/01(火) 03:22:47…加筆修正)

265 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 02:18:54 ID:OuRGIwAT

『徒らにもなく』

たて板に
なしのつぶて

嘆く人の無言
悟れぬものの 過言劇

苦虫が嘲い
蓼喰う虫は 寄りつかぬ

徒らにもなく
ただ書き走るに
一片の 狂おしさも無き

真夏の夜の うつつ ぬかし


( 投稿日:2006/08/19(土) 17:14:55)


266 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 02:24:53 ID:OuRGIwAT

音楽…という
時間軸につづられる
詩を奏で

記録としてではない
うたを
耳の奥に刻みつける

目を閉じても
形を残さなくとも
忘れ去られることのない

うた、
   を


(投稿日:2006/08/19(土) 19:34:00)


267 :◆root/240iQ :2006/10/23(月) 02:27:14 ID:OuRGIwAT
  
  叫べよ
  
     命の彼岸花



( 投稿日:2006/10/03(火) 03:17:42)



268 :名前はいらない:2006/10/23(月) 02:46:47 ID:OuRGIwAT


..

269 :名前はいらない:2006/11/01(水) 22:28:40 ID:soSa6v4s
エーッ

270 : ◆KXS63pQiJ. :2006/11/04(土) 04:52:31 ID:UAzB9bFU

 「泥々濘々」1/3

ぬかるみ前にして 手も足も出ねえらしい
嵌まっちまうんじゃないかと ビビってんだろ
恥かしいったらありゃしねえ
もともと小せえだろう その肝っ玉が
視界ゼロメートルの道ん中でも 透けて見えるぜ

この臆病もんが 小心もんが

ぬかってるんだよ ヌカヌカと
心配すんな 俺たちゃとうに嵌まってんだよ
どこもかしこも ヌカルミだらけ
そこから足を抜けずにいるってわけさ
わかってないだろ? わかっちゃねえな
凍える背中が 見っともないぜ

泥につかって汚れちまうかと
怖がるくらいなら やめちまえ
オマエが怖がってるだろう失敗も
オマエが欲しがってるだろう成功も
泥まみれになるのが嫌だってんなら
丸ごと捨てて 今すぐ降りろ

この臆病もんが 小心もんが



271 : ◆KXS63pQiJ. :2006/11/04(土) 04:53:23 ID:UAzB9bFU
(2/3)

清廉潔白 純真無垢
横道逸れずに王道行くなぞ
思ってやがるか 餓鬼くせえ
俺たちゃ 泥から泥を渡り歩くだけの
しがない ヌカ野郎
足の付け根近くまでつかりそな
ここを抜けたら 次の泥溜り
どう足入れてやろうかって 考えるこたあ
それだけだ

つんのめっちゃ 手にも腕にも
転びまくって 腹だか どこだか
跳ね返った泥粒だったら 顔にもおつむにも
ドロドロ ネイネイ張り着いてるさ
水に流して洗い落としたいだと?
やり直しなぞしたいってんなら
生まれる前に 戻った方が早いぜ

体中にはりついて 産毛の穴まで詰まりやがって
息苦しんだよ 生き苦しい
んだけど この先も その先も
泥どろ泥どろ ドロドロ続きさ
ぬかりたくないなら ここで降りやがれ

この臆病もんが 小心もんが


272 : ◆KXS63pQiJ. :2006/11/04(土) 05:00:04 ID:UAzB9bFU
(3/3)

人生色々 お涙頂戴 メソメソなんざあ
餓鬼くさくて 吹いちまう
人生泥々 負ければおさらばそれまでよ
大往生なぞ さらさら思わん 行き倒れなら本望だ
ヌカってるんだよ そこいらじゅう
ああ ぬかってるんだよ ぬかりっぱなし

抜かりなく行くだと? 阿保くせえ

砂を噛めよ 泥を舐めろよ 
惨めなまんま転がってなよ
二十歳までに死ねなかった ヌカ野郎
生き残っちまって みっともねえと這いつくばって
舌噛み切らんばかりに食い縛りやがれ

泥どろ泥どろ どろっどろ
雨に打たれて 嵐に飛ばされ
風に曝された そんな先に
小石みたいな砕けねえ物が掴めた日にゃあ

幾許かの夢に酔うよに
どろどろ どろどろ 眠るがいい
泥々濘々 眠るがいい




273 :名前はいらない:2006/11/07(火) 18:53:06 ID:G7x2dxXA

僕らは言葉を発する
たえまなく言葉を放ちつづける

時に饒舌に
時に寡黙に

何のためにか
何のためにか

私たちは恒に言葉を綴っています
姿露す形で
姿露さぬ形で

何ゆえでしょう
何ゆえでしょう



274 :名前はいらない:2006/11/07(火) 18:56:07 ID:G7x2dxXA


君は
あなたは
知っているだろうか
……承知の上なのでしょうか

僕らが
私たちが
示す言葉の意味より
言葉を解き放つ..その意味を

そして
伝えること を失くした時

僕らの
私たちの
生の在り処も
また
無に帰すのだと いうことを




275 :名前はいらない:2006/11/12(日) 12:52:18 ID:IQNylo5l
その葉書に汚れた手で触れないで

276 : ◆root/240iQ :2006/11/19(日) 19:28:34 ID:uEmiMHfN

「鼓動」(1/2)

鼓動をください
どうか鼓動を

ただ鈍く
共鳴を知らないそれでなく
ただ鋭く
刺し貫くのみのそれでなく

やわらかに
命ひそめた
すべてのものを呼び醒まし
高らかに
活きる息吹と歓喜の震撼を
満たして止まぬ鼓動を
どうか




277 : ◆root/240iQ :2006/11/19(日) 19:29:50 ID:uEmiMHfN
(2/2)

太古に眠った
秘められし生の力を
ふたたびここに蘇生させ

鼓動を揺さぶる鼓動よ
どうか

すべての命をふるわせながら
やわらかに
高らかに
この胸を揺さぶり響かせたまえ

大地と海と空と光と
風に戦ぐ
命あるすべてのもののため

鼓動
鼓動
鼓動よどうか




278 : ◆root/240iQ :2006/11/19(日) 22:20:24 ID:uEmiMHfN
鼓動をください
鼓動をどうか

ただ鈍く
共鳴を知らないそれでなく
ただ鋭く
刺し貫くのみのそれでなく

やわらかに
命在るすべてのものを呼び醒まし
やわらかに
活きる息吹と歓喜の震撼を
満たして止まぬ
鼓動をどうか

太古に眠る
生の命の力をふたたび
今に蘇生さす

鼓動を揺さぶる
鼓動をどうか

すべての命と共鳴しつつ
やわらかに
高らかに
この胸を揺さぶり響かせたまえ

大地と海と空と光と
風に戦ぐ
すべてのために

279 : ◆root/240iQ :2006/11/19(日) 23:08:48 ID:uEmiMHfN
「uEmiMHfN」

u.浮き足立つ街の雑踏すり抜けて

E.煙突が目印の秘密基地へ潜り込む

m.向こうからは見えないけれど
、、こっちからは全てがわかる

i.色んなことを色んな角からアレコレと

M.見直すのには絶好の場所

H.離れてるようでいて近いんだ
、、近くて遠い距離なんだ

f.不思議の視界でこうして僕は

N .何もかもについて眺めてる
、、「考える角度」について眺めている
……この目に映る世界がいつか変わって見えるその日まで

(【IDに出た文字でポエム】スレ、なくなっていた)


280 : ◆root/240iQ :2006/11/19(日) 23:40:02 ID:uEmiMHfN
>>279 脱字

× i.色んなことを色んな角からアレコレと


○ i.色んなことを色んな角度からアレコレと



281 :◆t3zSwI/RmA :2007/02/26(月) 02:34:54 ID:4bjEAJdG

言葉は、確かに残せるものだけれど
想いは、ほら“みずもの”だから

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