5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

きっと、もういいから。

1 :白い朝:04/07/21 18:25 ID:BhFQ5uVR
きっともういいから。
きっともういいから。

ぜんぶぜんぶ、ぼくはだいじょうぶだから。
だから心配しないで。
だから、もう手をふらなくていいよ。

2 :白い朝:04/07/21 18:28 ID:BhFQ5uVR
麦藁帽子の、すすけた向こうに。
ぼんやりと浮かぶ、きみのゆらめき。
線路の向こうに、乾いた緑の草。

足音だけが、いつまでもぬれていて。
ちがうや、それはきっと、ぼくの泣き声。

3 :白い朝:04/07/21 18:29 ID:BhFQ5uVR
暑さだけが。
痛いほど真っ白な夏の日差しが
目の奥をチリリと焼く。

4 :白い朝:04/07/21 18:30 ID:BhFQ5uVR

ねえ。








                     

                          ぼくは、とおくに行きたいよ。






5 :白い朝:04/07/21 18:33 ID:BhFQ5uVR
いつも、その手を振り払って走ったのに。

ぼくは足がおそい。
路地の曲がり角で、追いつかれちゃった。

きみはぼくの手を掴んで、
早く帰ろう、と怒る。

ぼくのことを、迷子だって思ってるんだね。



6 :名前はいらない:04/07/21 21:18 ID:Xn5YwV40
……オワリ?

7 :白い朝:04/07/22 13:56 ID:gNovAwcf
露草の花束、きみのためにつくったんだ。
あんまりあざやかで。

露草の花束、きみを待ってたら枯れちゃった。
あんまり淋しくて。

8 :白い朝:04/07/22 14:03 ID:gNovAwcf
どうして 肩に力入ってばかりなんだろうね。

ぼく、よくわからない。

あとさぁ。
まねっこって恥ずかしいことなんだぞぉ。

9 :名前はいらない:04/07/22 18:28 ID:CYYly1NX
まねっこって恥ずかしいの?

10 :名前はいらない:04/07/22 18:33 ID:CYYly1NX
>>1-5 が好きです。
>>7-8 は、ちょっと好きです。

11 :白い朝:04/07/24 17:08 ID:0lJ5KjJh
こんにちは

暑さばかりで家のインコたちも眠そうに
さえずっていますすが
いかがおすごしでしょうか 白い朝です

ご感想ありがとうございます とても嬉しいです

>>6
好きなときに書くようにしているので
あまり連続しては書けません 
気長くつきあってくだされば幸いです

>>9-10
まねっこは恥ずかしいものとして
育ってきました
過ぎた模倣は模倣された人を不愉快にさせるからと
感想 ありがとうございます
本日分もよかったら 読んでくださると嬉しいです

12 :白い朝:04/07/24 17:09 ID:0lJ5KjJh
希望

 たとえば星。
 たとえば光。
 そこにいるのはなんでもあった。望まれたもの、ほしいもの。
 ぐるるんと周りをまわってぼくたちをみつめる。

 そんなものだった。


13 :白い朝:04/07/24 17:10 ID:0lJ5KjJh
光の音

 もういいよってきみがいう。
 かくれんぼのあいず。
 もういいよってきみがいったほうに
 ぼくはかけてくだけ。

14 :10:04/07/24 18:28 ID:g6TOvxpr
13が好きです。「もういいよ」が違う意味に見えて楽しいw
でも、タイトルが内容に合ってなくて、邪魔に思った;

15 :白い朝:04/07/26 11:52 ID:C6rpTskO
こんにちは 白い朝です
朝 通り雨が来て 広げた淡い紫色の傘
お気に入りの色だけれど 少し自分には優しすぎて恥ずかしい
夏の一日 いかがお過ごしですか

拙い詩にご感想ありがとうございます 嬉しいです

>>14
これはいくつも意味を掛けて作ったものです
視覚と聴覚の表現語をわざと混ぜっかえして作りました
タイトルの「光の音」というのは 
音(この場合は“きみ”の声)のインパクトを
光という視覚の刺激に置き換えたものです

本日は三詩ほどあげていきます

16 :白い朝:04/07/26 11:53 ID:C6rpTskO
それから

 それからは続きがあるってこと。
 それからは今のままでないってこと。


17 :白い朝:04/07/26 11:54 ID:C6rpTskO
みどりの意味

 ぼくの左目。きみの右目。
 ぼくにとっての原初。
 きみにとっての終。
 ほらほら、同じ大きな樹の下で
 ぜんぜん別のこと 答えてる。

18 :白い朝:04/07/26 11:55 ID:C6rpTskO
わからないなあ

 だってきみは僕から見たら優等生だもの。
 かわいいし、真面目だし、なんでも勉強するし。
 僕みたいなつまんなくて成績悪い子のこと、
 なんで気にするの?
 君が僕を意識する理由なんて、きっと、どこにもない。

19 :名前はいらない:04/07/27 19:38 ID:ZofKuUs6
ここに書いてもいいですか
ここで書いてもいいですか
たまには手を止め
横目で見ててもいいですか
白目で見ててもいいですか
荷物は何もありませんので
すぐさま出て行く準備です
気づいた時はいませんでした
ここで書いてもいいですか
あなたの世界はここですか
触れられないところにあなたはいますか
ここで書いてもいいですか
とっくに書いてしまっているけど
ここで書いてもいいですか

20 :白い朝:04/07/28 17:40 ID:cabs8EGb
台風が近いせいか風が強くて
空の青すらも微妙な色に移り変わる
激しい大気の輪舞に応じる木の枝と緑
書きかけた手紙を思わず机になおしこんでしまうような そんな午後
こんにちは 白い朝です

>>19
詩での問いかけ ありがとうございます
拙いながらも次の詩にてお返事させていただきますので
こちらこそよろしくお願いいたします

21 :白い朝:04/07/28 17:48 ID:cabs8EGb
眠りのいずみ

 ぼくは日記。
 ぼくの心をうつす、かつてあった、そして今はもうない日記。
 その本当の姿は、虚ろに光る鏡。
 七つの光を集めながら、七つの光を少しだけゆがめている。
 望むんだったら、君はここにいる。
 望まないんだったら、君はここにいなくてもいい。
 選ぶのはもちろん、君自身。
 ぼくは日記。今はもうない日記。
 でも誰が出るのにも入るのにも、頓着しない。

22 :白い朝:04/07/30 14:21 ID:x70fT1wu
朝方の鬱々とした湿気
冷え切った首筋に手を当てる
こほんと咳き込んだその先に 無機質な風邪シロップの瓶
その重く黄色い液体に どこまでも続くひまわり畑を見ました
苦笑いは 場違いなのどかさのせいなのかしら
こんにちは 白い朝です

数日前から 少し体調を崩しています
これをご覧になっていらっしゃる方も どうか健康には
充分ご注意くださいね

23 :白い朝:04/07/30 14:23 ID:x70fT1wu
といき。








            もうぼくをみないで。








24 :白い朝:04/07/30 14:30 ID:x70fT1wu
朝一番のゆううつ

 その人は、僕の横の席に座った。
 顔なんか見えなかった。
 ただ、ぼくと同じ本を読んでいた。
 口元が、小さく動いてた。
 ぼく知ってる。あまり本を読みつけない人って
 小さく喋って確かめながら文字を追ってくんだ。

 でもぼくは、ぼくの読んでたのと同じ本を
 その人が読んでたのがなんかイヤだった。
 しかも、ぼくが読んじゃったとこ! 読んじゃったとこ!
 まだそんなところ、ゆっくりゆっくり。

 それでも僕は、席を立ち上がれずにいる。

25 :白い朝:04/07/30 14:38 ID:x70fT1wu
線路(たぶんT)

 ずっと向こうに、街や、村や、海岸や、山や、砂漠なんかが
 見えるのわかってる。
 歩いてそこをみたいけどね。
 
 アイス溶けちゃうから続きは明日。


26 :名前はいらない:04/08/03 11:28 ID:JrIsPl4B
ひぃらりと、ひぃらぎがおちました
ああ、おわったのはこの世界じゃないんだな
なんて確かめ合ったなら
いつか来る春を待ち続けたのです

川が海への道を見つけたときに
流れ続けた氷はついに解けたんです
わかってるから
もう何も見えないから
きっと涙も出ないのは、雨は降らないことを知っていたからなんです

遠いところから望遠鏡を引きずり出して
探しているのかもしれません
遠い昔、あんなにみすぼらしい月に住んでいた人たちは
過去私がさよならをした人たちだと、知っていたら
知っていたのなら

今日
私はクレープをほおばりながら
別に我慢してもよかったのになって思いました
じゃあなんで悩んでたんだって思いました
大概私は部屋の中で漫画を読み漁っています
お盆の季節でした

27 :名前はいらない:04/08/06 10:38 ID:oYVUGR9L
>>19
あなたの声が聞きたいです。
ここは私が立てたスレッドではありません。
でも、人がいないようだからと、
私は勝手にこのスレッドに上がりこんで、
急須とお茶っ葉を見付けて来て、ガスで湯を沸かして、
あなたにお茶を入れました。
お茶を入れるのは慣れてないので、少し苦いかもしれません。
でも茶柱が立っています。
飲んで、話して下さいませんか。

28 :名前はいらない:04/08/11 09:47 ID:HUECRVcJ
声はすれども姿は見えない、蝉が鳴いています
みいんみんみんと鳴いているのはみんみん蝉でしょうか
庭の青葉が太陽の光を受けて透きとおっています
手垢で汚れた窓ガラスを拭いたら
そとにでかけてみましょうか
夏木立のあいだをくぐりぬけて 木の根元に腰を下ろします
そしてお気に入りの詩集を開くんです

大切な私だけの居場所だから 守ってあげたい
こんなに大切にしたくなる場所が世界にあったなんて
やわやかな薄絹につつんで
濃紺の海に沈めたい
幻想的な月が 見守っています

29 :歌川からす ◆lXZBPVO3GQ :04/08/11 10:06 ID:F4j9UKu1
>>28
五行目までで燃料切れになった感が残る。
後ろ半分はイメージや意味が分散しすぎているように思うけれど、
ナンセンスで読んでみても気持ちの良いこの二行目、
これが秀逸だと思った。

30 :28:04/08/11 10:31 ID:vLakUM4Z
批評ありがとうございます。
2行目はすこし自分でも気に入っていました。だからお褒めくださって嬉しいです。
一行あいて二連目ですが、これはこのスレッドのことを表したつもりです。
この雰囲気がとても気に入ったので、荒らしさんの魔の手に触れさせたくない..と思ったからです。
でもあまり関連性のないことをひとつの詩として書いてしまったので、ただの散文になってしまいました。
白い朝さんのようにはなかなかいきませんね。
情景描写をもっと頑張りたいです。


31 :名前はいらない:04/08/12 05:45 ID:jaZ4fI66
お茶が苦いとあなたの前ではハッキリと思っていたのに
10年後台所でふとした瞬間に苦いなんて呟いた
あの時だってすぐに帰るつもりだったんです
誰にもお茶は淹れないとそう思っていたことが
間違いの始まりだったんでしょうね
結局10年居座りました

32 :名前はいらない:04/08/25 10:25 ID:J1EbkiKQ
わかるか。
人を30人背負うより、宇宙ひとつ背負った方が
だいぶ苦しくないんだ。
ただ、そういうことさ。
夕闇はいつやってきたのか、
いつ去っていったのか。
知りはしない、掬えはしないやい、やいやいやぃ。

33 :チカスレ巡回員:04/09/13 16:19:36 ID:Xserh0iy
わからんなぁ

34 :名前はいらない:04/09/22 03:51:01 ID:WHQCDgk5
お星さまになって
キミのことをいつまでも見守っていて
触れることのない宇宙で
泣かないでいるよ

35 :名前はいらない:04/11/14 02:59:58 ID:J9njYqSD
巡回ご苦労様でした。

36 :白い朝:04/12/11 13:38:29 ID:aN9WFTF4
「きみたちの思ってること」

結局、さ。
バイオリンひけたり、
お店開けたり、
なんか活動してる人が
君は好きなんだよね。

ぼくは、うすあじの食べ物が好きなんだよ。
きみは甘い物も辛い物もたくさん食べるけど。

胃腸が丈夫じゃないからお腹こわしちゃうんだ、ぼく。

37 :白い朝:04/12/11 13:44:05 ID:aN9WFTF4
線路(U)

ここはもともと、電車のとおる場所。
人が歩けるのは、彼がいない時だけ。
電車に乗って見る風景とほんの少し違う、かすかなスリル。

かすかなスリル。

38 :白い朝:04/12/11 13:53:27 ID:aN9WFTF4
「まるじゅっこ」

昼間 稲わらの香りのする田舎。

 大好きだった友達の声。
 秘密のじゅもん、まるじゅっこ、まるじゅっこ。

 きみも今 同じこといってる。まるじゅっこ。

 神様が笑うんだって、さ。

 鏡の箱が今年のバースディプレゼント。
きみはそう言って笑うんだ。

39 :緋陽 碧谷 ◆e59FREEWX. :04/12/11 19:13:21 ID:bymrQNXL
折れたヒールも、
直らないテレビも、
破れた本も、
もう散らかる材料にしない

この部屋に入らないから、だから。

無理矢理じゃなくて捨てる、ただ私は座りたいだけだから。

そんな時だから。

40 :白い朝:04/12/14 00:35:15 ID:SbaMMIVT
>>39
緋陽さんこんばんは
寂しさとやるせなさが 静かに伝わってくる詩ですね
立ってばかりでは人は疲れる
何をするでもなく 目線を自分から下げたくなるときがある
そんな時ってもう 部屋のほかのところに目をやる余裕がない

そんなふうになるのは私だけかしら


調子を崩してしばらく 詩を書くのはやめていましたが
久しぶりに こちらに戻って来ました

窓の外 街道のいちょうは 今頃に黄色く輝くのだと
秋と冬のないまぜになったこの季節
せめてあなたが悪い風邪にかからないように
冷たい風に向けて祈ります

41 :通りすがりの旅人:05/01/13 02:22:33 ID:t3DUYd92
みなさんとても優しい詩を書かれますね…読んでいてとても暖かくなりました。

>>40
体調は戻られましたか?
私もあなたに冷たい風が吹かないように
夜空に瞬く星たちに祈りを込めて…

空気がとても冷たいから
私の見上げる片田舎の夜空は
煌く星たちでいっぱいです…貴方にも届けばいいのに…

42 :名前はいらない:05/02/16 01:21:44 ID:q4gMPKkf
http://www.geocities.jp/a_shi_in/

43 :Mana魔名:05/03/02 20:39:35 ID:tKYxD0xr
浅き夢見し酔ひもせず 廻る時間にこの身を委ね
さっさと眠りに就けばいいのに・・・
君といえば空を眺めて空虚な溜息つくばかり
星も瞬く夜だから 銀のボートに憂鬱載せて
震う身体を毛布で包んだ 廻る時間に絵を描き
拙い言葉で未来を占う彼に灯りを・・・
白い朝を迎える前に 冷たい風が彷徨っている
僕からの手紙は砂嵐に掻き消されていくから
ごらんよ、青く澄んだこの星は・・・

44 :名前はいらない:2005/04/26(火) 02:56:19 ID:yr0a7r9I
スレを開いたところが>>24でたちどまったりして。

>>43
巡回御疲れさまです。。

45 :名前はいらない:2005/06/04(土) 23:30:50 ID:Myabsioz
今頃はきっとあきれられとるね
あなたにねコレ見せたいん
あなたとねココ行きたいん
あなたとさ 手を繋いでさ
きっとコトバなんかいらないよね
きっと叶わない私だけのツクリゴト
だけどさ
少しだけ夢みたかったん
だいすきだったん
昔みたいに笑っててほし
くだらないことで笑ってほし
素直になるってさ
今の私に一番できないことなん
なったらさ またきっとあなたは困る
あなたが笑わなくなってしまう
だからさ
わたし はなれよおもうん
もうはなれちゃってるか、、
元気でね

46 :白い朝:2005/07/10(日) 22:45:08 ID:/Cw0oY43
またやってくるね



   絶望と、枯渇とで凍てつく夏が。

47 :白い朝:2005/07/10(日) 22:53:13 ID:/Cw0oY43
「夜のつばめ」

 雨の音が気になる闇で
 びろうどの蒼い黒い背中と翼

 眠っているのか
 眠ってるふりしてるのか

 ぼくにはわかんないよ

 白茶けた土の巣
 きみは明日もどれだけ飛ぶの?
 辛かったら やめちゃえば?

 ああでも無理か
 きみの羽の下には
 もうすぐきみそっくりになる子供たちが
 夢をみてるもんね

48 :名前はいらない:2005/07/10(日) 23:07:54 ID:nFON4djS
素直になれたら

とても とても いいのに

素直になるのが

ほんとはとても怖い

なにもわからないから

なにもかもが

手探りだから

あなたに会えるのをずっと待っていたのに


最後につまづいちゃった

49 :白い朝:2005/07/10(日) 23:10:34 ID:/Cw0oY43
「夏のお弁当」

 緩やかな坂をのぼって
 つばめがきゅいきゅい鳴く中でバスケットを開ける

 今日は 大きなおにぎりひとつと
 きゅうりのおつけものと
 冷たくしたお茶

 線路の向こうの 有刺鉄線で囲まれた街
 あっちにいくのは とても悪いことした子供たちなんだって

 ある日突然 赤い紙が家に届いたら

 その子は街にいかなくっちゃいけない



 おにぎりときゅうりのおいしさ
 風のびびゅうと通り過ぎる心地よさ


 ごく、り。


 祈るように冷たいお茶を飲んで
 バスケットの中の 桃色の紙を見る

50 :白い朝:2005/07/10(日) 23:22:13 ID:/Cw0oY43
不安定な梅雨空の下
苛立つ時間が過ぎるのを
じっと待っている
そんなうつうつとした日常でも
人は 毎日生まれ変わっていきます

お元気ですか、白い朝です
この場所を遺しておいてくれてありがとう
いろんなかたに感謝

ここはどうも夏向きのようですので
今年も秋になると詩は止まるかもしれません

拙く不出来ながらも
思うままに綴っていきたいと思いますので
お眼を通していただけたら幸いです

51 :白い朝:2005/07/10(日) 23:38:01 ID:/Cw0oY43
お返事いたします

>>41
お気づかい ありがとうございます
あの頃はちょうど辛かったのですね、あちこち
ここは詩を書くところなのに
つい弱音をはいてしまいました

>>43
綺麗な言葉がたくさんの素敵な詩ですね
夜の宝石箱のようです……

>>44
>>24の詩を書いていた頃、何を考えていたのかはっきり覚えていません……が
多分道行く人の姿が気になり出した頃と思います

>>45
あまり無理をなさらずに
あなたの想うその人も
歩く速さであなたに近づいているのかも

>>48
邂逅をどうか諦めないで
そうすれば、素直になれるから

52 :白い朝:2005/07/11(月) 21:39:39 ID:mtQkzZV/
>>47の詩は
働く不特定のおじさんやおばさんのために書きました

千鳥の偽傷は有名ですが
つばめの偽傷を 私はただ一度ですが目撃したことがあります

つばめは親の情が深く
雛が我が身と似たくらい大きくなっても 巣立っても
親鳥は暫くは餌をその口元に運び続けます

苦しくても不満があっても世のおじさんおばさんが働き続けるのは
自分が贅沢をしたいというより
家庭のため 家族のためではないかと

最近 ことに思うようになりました

53 :白い朝:2005/07/12(火) 03:30:36 ID:vn7bLnTh
「声」

そろそろさあ
気づこうよ

彼等 きみのことただの憂さ晴らしのオモチャにしか考えてないってことに
事実彼等 きみの言って来たことすべて無視したろ?

解るかい、コトバが通じないんだよ

きみだけじゃなくて
まわりすべてがそうなんだよ彼等にとって

彼等が友達いないのは
彼等に同情できる立場の人がいないんじゃなく
ましてや きみに落ち度があるわけでもなく

ひとえに 彼等が世界を拒絶してるから

テロリスト並の自爆なんだよ


なにきみ まだ壊され足りないの?
もうやめときなってば

54 :白い朝:2005/07/12(火) 18:52:38 ID:vn7bLnTh
「警察学院初等部飴玉部隊 T」

 丘から見下ろす世界
 有刺鉄線の街を囲む高い塀と 冷たくていかめしい青銅の門
 線路を挟んだ向かいは
 この国を守る警察官を輩出する
 由緒正しい警察学院の敷地になっている
 正門は金ぴかだ

 線路を挟んで二つの門は
あい対するように建っている

 ぼくはお茶をのみながら
この二つの門が壊れちゃえばいいのに
なんて思った

55 :白い朝:2005/07/12(火) 19:14:31 ID:vn7bLnTh
「警察学院初等部飴玉部隊 U」

 あいつは飴玉部隊だからつきあうなよ
 そんなふうにだれかから忠告されたのは
 いつの頃だったろうか
 もう 頭のすみで消えかかってる 遠い思い出

 ぼくは意味がわからなかった
 一人だけじゃなくて
 何人かから同じことを聞いたんだよ、実はね

 何も知らなかったその頃のぼくは
 飴玉部隊って名前が楽しくて
 ぼくはそんな子と友達なんだよ なんて
 あさってなことを考えてた

 警察学院の子は民間人と友達になんかなれないってジョーシキ
 知らないふりしてさ

56 :白い朝:2005/07/12(火) 19:24:26 ID:vn7bLnTh
「警察学院初等部飴玉部隊 V」

 確か 絵かきになりたかったと言ってたっけ?

 きみのことだよ ぼくじゃなくってさ
 金ボタンと黒い制服
 胸の校章は飴玉みたいな水色の硝子玉がきらきら

 きみはぼくのかいたつまんないらくがきを見て
 なぜか年寄りみたいなためいきを ふう と ついた
 何もかもあきらめたみたいな薄い笑顔をつけて

 ぼくがかんちがいしてなきゃ
 笑顔の下にはちょっぴりうらやましげな表情があったよ

 飴玉部隊は忙しいんだね

 ぼくは またまたあさってなことを考えてた

57 :白い朝:2005/07/12(火) 21:32:13 ID:vn7bLnTh
「警察学院初等部飴玉部隊 W」

 自分が成績よくないって
 きみは苦笑いして話してくれたね
 パパやママと離れて 朝から晩まで勉強と運動
 身も心も強くあるのが警官のたしなみなんだって

 遊びは悪者のすることだ
 いい子は勉強して勉強して
 運動して運動して運動して
 国民の模範にならなきゃいけないって

 だけど きみの理路整然とした無駄のない言葉を聞くたびに
 ぼくの友達は一人一人消えていった

 気がつけばぼくは きみ以外
 まともにらくがきを見せる相手も いなくなってたんだ

58 :白い朝:2005/07/12(火) 21:44:52 ID:vn7bLnTh
「警察学院初等部飴玉部隊 X」

 きみが進学前で焦ってたってことなんか 関係ない
 金ぴかの門から堂々と出ていきたかったことなんて 知るもんか

“民間人とトモダチになったら民間人になれる”

 きみたちが 進学のたびに与えられるチャンス
 だけど成績がいい子だけ
 初等部最上級生はクラスの半分だけど
 中等部ではクラスの上位4人
 高等部ではたった2人

 エスカレーター式の名門校で
 民間に戻るなんて夢

 ちっちゃな頭に抱え切れないほどたくさんの秘密
 何喰わぬ顔で抱えてるから警官は偉いんだって

59 :白い朝:2005/07/12(火) 21:47:32 ID:vn7bLnTh
「警察学院初等部飴玉部隊 Y」

 きみはあのときこう言ったよね 覚えてるよ、ぼく







“飴とムチっていうんだよ”

60 :白い朝:2005/07/12(火) 22:02:28 ID:vn7bLnTh
「警察学院初等部飴玉部隊 Z」

 悪者を捕まえるのに必要なのは
 ピストルや警棒だけじゃだめなんだ
 テレビの刑事もの見てるだけでもわかるよ

 お金に飢えてる人には贅沢
 一人ぼっちでさびしい人にはかわいい彼女
 悪者のかたい口を開かせるための甘い食べ物
 それが 飴玉部隊の務め

 きみは どうしても民間人になりたかったんだよね
 でも きみには一生にたった一度しかないだろうチャンス
 ぼくに賭けるのは 分が悪すぎたよ

 今のぼくは飴玉部隊のきみの同級生に
 毎日見張られてる日常さ

61 :白い朝:2005/07/12(火) 22:19:42 ID:vn7bLnTh
「警察学院初等部飴玉部隊 [」

 たった5つ6つの子に
 国を守る使命感なんて あるはずもない
 
 野原をかけっこ 壁にらくがき 川遊び
 パパとママに甘えて 歌をうたう

 ぼくよりずっと小さい頃から それが何にも許されないなんて

同情はするよ だけど


 ぼくはきみの手にある見えない鎖を切ろうとして
 キブツハソンヨウギで取り巻かれちゃったんだよ

62 :白い朝:2005/07/12(火) 22:35:08 ID:vn7bLnTh
「警察学院初等部飴玉部隊 \」

 きみがぼくに放り投げた飴玉は
 ぼくの手の中で桃色の紙になった
 きみは金ぴかの門の向こうに消え 
 大人になるまで出てこれない

 あのね

 きみは気づかれなかったと思ってるけど
 ぼくは見ちゃったんだよ

 きみの着てた黒い制服の裏地は
 悪い子がもらう赤い紙に似た
 真っ赤なサテンでできてることを

 きみが持ち歩いてるハンカチはなぜか
 悪い子が渡される赤い紙に似た
 赤い布地ばかりだったことを

63 :白い朝:2005/07/12(火) 23:35:02 ID:vn7bLnTh
何をやっても軽い目眩がどうも止まらない
ややバテぎみな夜
こんばんは、白い朝です

>>54-62
思い切って物語詩にしてみました
なぜか、話の下敷きは人魚姫です
世界が違う者同士が理解し合うことは
なんと難しいことだろうと
最近はよく思います

悩んでいたらこんなものができてしまいました……
だらだらと長い作りでごめんなさい

64 :白い朝:2005/07/13(水) 07:54:27 ID:qzqdDoVn
「ドリームバスターと超ひも理論」

 体質が古すぎるんだ

 誰かが 吐き捨てるように言った

 いまだに恋とか愛とかの概念に縛られている 濁った瞳のきみ

 それこそがきみの愚かなプライドなのかもしれないけれど
 今ぼくはそんなわけで 別のことを考えてるんだ

65 :白い朝:2005/07/13(水) 08:03:56 ID:qzqdDoVn
「下手くそなダンス」

 中途半端に踊るくらいなら
 乗らないこと

 壁の花よりマシって思ってるだけでは
 きみのステップは上達しないんだよ

 声のかからない壁の花も
 こう見えてなかなか便利でね


 向こうの垢抜けたダンサーたちがワイン片手に
 きみの変則的なステップを面白そうに見てるのが わかるんだ

 きみはそれどころじゃないんだろうけど

66 :白い朝:2005/07/13(水) 08:16:08 ID:qzqdDoVn
「絵」

 きみの絵に匂いたつような魅惑を感じなくなって
 どれくらいの時間が過ぎたろうか

 きみの絵はあいかわらず整っていて
 遠くから見ても一目でそれとわかる

 絵の具に香水を混ぜたり
 金粉を混ぜたり
 仕上がったものに宝石を貼りつけたり

 そんな細工しなくたって
 そんな細工してる疑惑が晴れて

 結局それが きみの絵の真の価値だってことがわかるんだ
 高いか安いかは別としてね

 かけねなしに輪郭なんだよ

67 :白い朝:2005/07/14(木) 07:54:05 ID:iAyAzPRx
今日もまた曇った空から
焦りと苛立ちの霧雨が降ってきます

安いビニール傘を持ち
鼻につく香水を匂わせる女性と乗り合わせると
意味のない空しさをそこに感じるべきかどうか
そんなふうに感じます
こんにちは 白い朝です

夏は 好きではなくなりました
日本は四季がある国ですが
春秋冬と違い 夏だけ極端に激しくて異様な季節に思います
みなさんはどうお考えでしょうか

68 :白い朝:2005/07/14(木) 07:58:45 ID:iAyAzPRx
「空き缶はゴミ箱に」

 ポイ捨てはだめだってお母さんから言われたでしょ
 学級委員のきみは なんでもかんでも
 ぼくのお母さんの話を引っ張り出す
 まるできみのお母さんみたいだ

 ……ああ
 悪かったよ

 きみには お母さんがいなかったんだっけ

69 :白い朝:2005/07/14(木) 08:12:15 ID:iAyAzPRx
「机の下」

 窓から線路が見える
 その向こうにある灰色の建物 見ないようにして
 目の中に入れる世界は青

 山か空か どうしてもそうなっちゃうんだ

 机の下に転がって来て
 シューズにぶつかったのは
 (>▽<)v なんて顔書いてある 白くてかどのとれた消しゴム

 これひとつであの建物を消しちゃいたい

 そんなこと言ったら

 学級委員のきみはすかさず言うんだ

 消せたらレンタル代ちょうだいねって




 女の子って時々がめつい

70 :白い朝:2005/07/15(金) 22:03:42 ID:EnXBnVeS
「目隠し協奏曲」

 きみの同級生たちったら
 こんなことをしてくるんだ

 ぼくを目隠ししてみんなで色んなこと喋ってる
 声を作ってきみのマネしてる子すらいるよ

 最初はぼくもだまされてたけど
 最近はあんまりひんぱんだから だんだん言葉に意味を感じなくなった

 かれらこんなことまで言ってくる

“きみが勉強たくさんできたら 中等部の編入生に推薦してあげる”

 きみの声色下手くそにマネて ぼくにぬるい手で目隠ししたままで

 ……ぼくが望んでるのは
 そんなことじゃないんだけどなあ

71 :白い朝:2005/07/15(金) 22:25:59 ID:EnXBnVeS
「まひするせかい」

 ときどき思うよ
 きみのような飴玉部隊の子と仲良くなった
 ぼくみたいな民間人
 いったいどうなるんだろうって

 その子が女の子なら いつかお嫁さんにすることだって
 あるかもしれないけど

 だいたい ぼく男だからなあ
 隣の席の 学級員の子が好きだし

 良い子の小さな警察官諸君は 今日もぼくを見て笑ってる
 ほかの人は見てみぬふり

 まひするせかいで
 この国は今日も平和だ

72 :白い朝:2005/07/15(金) 22:51:50 ID:EnXBnVeS
「ふくわらい」

 学校で へんな遊びがはやりだす
 お正月でもないのに ふくわらい

 大きな紙に ねずみとくまの顔
 みんなで目隠しの子見守って
 鼻とか
 眼とか
 口とか まゆとか




   ぷあーくしょい

 くしゃみして吹き飛んだねずみの顔のパーツ
 口のとこまでさがった目がひとつ
 おばけみたいにぼくをにらんでた

73 :白い朝:2005/07/15(金) 23:04:38 ID:EnXBnVeS
「ときどき 逃げ出したくなること」

 クラスにいるんだ
 まだ小学生なのにコイビトどうしのふたり
 進んでるんだって
 ぼくは隣の席のあの子にすら 何も言えてないのに
 へんにぼくを気に入ってきてまとわりつく

 ねえこれは ぼくの逃げかもしれないけどさ
 気のせいか彼ら 警察学院の生徒たちに似てるんだ

 学校の外には飴玉部隊
 学校の中にはませたカップル
 心の置き場所なんてどこにある?

 なんてこと真剣に悩んでたら、さ
 案外すぐ近くに ぼくを心配してくれてる人 いるもんなんだよ

74 :白い朝:2005/07/15(金) 23:17:24 ID:EnXBnVeS
相変わらず暗闇の中を手探りで歩く日が続いていて
いつ夜明けが来るのかわからない そんな日常です

こんばんは、白い朝です

書いているうちに 私の中で「ぼく」が個性を持ち始めて
私という心の中で「出せー」「動きたいー」と
暴れだしたのです

しかたないので飴玉部隊の設定を立ててやったら
調子に乗ってこんどは 学級委員の女の子まで
つけくわえてきてしまいました
困りましたね 私の好みではないのですが

でも しばらく様子を見ながら
このまま「ぼく」の暴走(?)を楽しむのもよいかと
そんなふうに思っています

75 :白い朝:2005/07/16(土) 01:01:18 ID:szxss9eq







       きみの絵だけ見に来てるんだ



 きみを見に来てるわけじゃないんだ







           才能とか名誉とか 考えなくていいじゃない?
           きみの絵だけが 今のぼくの楽しみなんだ




 それじゃだめかな
 やっぱり それでも どうしても嫌かな

76 :白い朝:2005/07/16(土) 23:25:15 ID:szxss9eq
「ケロリン爆弾GO-GO-GO!!」

 やつあたりみたいなの わかってるよ
 しがないアンテナ売りで一生終えるつもりだもん
 そう言うぼくに きみはしかめ面

 なんて保守的! つまんない!
 超強力な爆弾作って 警察に売り込みに行くのよ
 それがあたしの夢

 きみは女の子で学級委員なのに
 そんなことを時々言って
 ぼくを驚かせる

 ケロケロケロロ
 池の中で 鯉に交じって泳ぐカエルが
 ほっぺたふくらませた

 もうすぐ 梅雨が明ける

77 :名前はいらない:2005/07/16(土) 23:35:16 ID:milDSMLd
.┌━┐    ┌━┐
      ┃┌╋──╋┐┃
      └╋┘    └╋┘
        ┃ ・   ・  ┃        ┌━━┐
    ●━╋┐    ┌╂━━━━╂┐  ┃
    └━┷┴━━╂┘        └╋━┘
同じスレにはコピペ ┌╋┐        ┌╋┐
できるけど、違う  ┃└╋╋━━╋╋┘┃
スレにはコピペでき ┃  ┃┃    ┃┃  ┃
ない不思議コピペ ┃  ┃┃    ┃┃  ┃
           └━┘┘   └└━┘

78 :白い朝:2005/07/17(日) 12:41:58 ID:HOueUOBI
三連休 いかがお過しでしょうか
こんにちは 白い朝です

今日は かわいいお年寄り についてのお話

盆栽を育ててるおじいちゃん
どの品評会に出すわけもなく
毎日世話をし愛でていて おばあちゃんに自慢してばかり
おばあちゃんは盆栽なんか興味ないけど
あんまりおじいちゃんがしつこくいうから
はいはい と言って話し相手
おじいちゃんは大満足

老後の楽しみは 夫婦仲良くが鉄則なわけで
品評会に出さずとも それで成り立っているわけです

私はそんなお年寄りに憧れます

79 :白い朝:2005/07/17(日) 18:08:33 ID:HOueUOBI
「さかそう」

 外に出たときに
 誰もいない日がほしい
 静かな住宅街を まとわりつくように走って追い越していく車の群れ
 忘れ物して部屋の中に戻ったら
 彼等は消える
 外に出たらまた走ってくる

 その繰り返し

 飴玉部隊のしわざだって
 言ってもしかたないことなんだけど

 ユウレイたちが踏み切りの前で
 こっちにおいでって
 手招きしてる

 さかそう さかそう

80 :白い朝:2005/07/17(日) 18:31:30 ID:HOueUOBI
「見せるのをやめること」

 極端にアピールすることはないのよ
 見せないでいるよりは

 きみは商魂たくましく言う
 お店屋ごっこのはやってる教室で
 誰かがランキングなんか作ってる
 きみも競争したら? なんて言ってくる いつもの進んでる二人
 一番もうけてる子は ゲームソフトの商売で
 もう 1か月のおこづかいの10倍の貯金をしてるんだってさ
 って

 ぼくは 欲張りなんか
 する気ないんだよ

81 :白い朝:2005/07/18(月) 12:38:17 ID:ZV9s+RZw
「図書館にて」

 ぼくが駆け込んだのは
 突然の雨にいかめしくうたれる 古い図書館

 蒸気をたたせるように濡れていく 重い空気から逃げて 館の中へ

 そこでたたずむ 死者の声――というわけにもいかず
 やっぱりそこには私服の飴玉部隊が
 本読むふりしているわけでさ

 難関中学受験の参考書 それってきみらには関係ないだろ
 わざわざぼくに その表紙が見えるような角度のいやらしさ



 雨は 死人の館を覆って 降り始めたばかりだ

82 :白い朝:2005/07/18(月) 13:53:18 ID:ZV9s+RZw
「衝撃」

 本の楽しみかたには三通りある
 ひとつは内容
 ひとつはあとがき


 そして もうひとつは
 誰かが書き残した 落書き

“四ひきのこぶたたんていだん”
“天使キトキトのバッグ”
“海に行け海に!”
 こんなタイトルの本の
 245ページ
 301ページ
 315ページ

 みみずのはったような苦しげな字といっしょに
 溶けて平たくなった棒飴

 ――夢ってなんだろう――

83 :白い朝:2005/07/21(木) 23:25:37 ID:FllGhktk
「視線上のアリマ」

 駐在さんの説明なんて8割が嘘 2割だけ本当

 最後に優しそうな茶色の眼で こう言った

“でもねえ、君が望む望まないとか関係なく
 飴玉部隊に惹かれる人はいなくならないんだよ
 だから犠牲になろうなんて思わないほうがいい
 君がどんなにガンバッたって
 どこかの誰かが今日も彼等を必要としてるんだから”

 あなたはしょせんその程度で
 ほら 表に出てすぐ待ち構えてる彼等の姿 見ないようにしてる

 ぼくの気持ちは伝わらない

84 :白い朝:2005/08/06(土) 20:28:42 ID:+zNZKuq6




      誰もわかってくれない。

85 :白い朝:2005/08/07(日) 15:55:02 ID:DyPvVc8W
「きみのヨクボウをみつけた。」

 なんて言ったってさ
 きみ こんなもの書き散らして
 詩人になりたいんだろ?
 芸術を表現したいんだろ?
 え? はっきり言いなよ
 詩人になりたくなかったら 有名になりたいんだな?
 え? そうだろ そうに決まってる!

 それでもないんなら 結局きみが欲しいのは
 有名であることで余計に稼げる 金 金 お金!

 きみが書く意図なんて ぼくらにはわかりきってるんだよ
 アッハッハッハア!!

86 :白い朝:2005/08/08(月) 00:08:59 ID:bRhipQ2x
「見ると意味がないから」

 キズつくってさ
 キズなんだよ

 ぼくはきみたちに 同情することはできない

 だってきみたちの悲しみは同時に きみたちが誇りにしていることでも
 あるのだもの

 その感覚は ぼくにはわからないよ

 ぼくは賢い子でも 気の利く子でも 極端に純粋な子でもない
 ほどほどに狡くて ほどほどに汚くて
 ほどほどにだめなんだ

 きみたちを見ないようにするのは難しいけど
 やってみるよ

 もういいじゃない
 もういいじゃない

87 :白い朝:2005/08/14(日) 20:53:43 ID:wCMSu+0v
お盆ですね
帰省された方 されなかった方
さまざまな 夏のお休みを過ごされていると思います

こんばんは 白い朝です

今年の夏は外に出るのを極力避けていて
昏々と眠り続けるといった
元気の出ない休日を過ごしています

熱気のたまる場所に行くことも
自分が何かをやろうとすることも
何か目に見えない壁によって阻まれていて
意地の悪い人たちに試されているような
そんな気持ちでもいるわけなのですが

案外とそういう意地悪な人たちというのは
自分たちがめをつける対象なんて
誰だっていいのかもしれませんね

88 :白い朝:2005/08/14(日) 21:01:14 ID:wCMSu+0v
「かたくなであること」

 結果としてぼくの選んだことは
 本の中に没頭することだった

 みんなは笑う 何様のつもりだって
 でもね でもさ

 ぼくはこのまま 自分がこのままであることを望んでない

 ぼくの 変わらない環境
 ぼくを嘲笑うだけの環境

 遠くに引っ越しちゃう人だっている
 病院に入っちゃう人だっている

 けれどね ぼくはぼくだけでありたいんだ

 だからぼくは かれらがやってこない 本に閉じこもる

89 :白い朝:2005/08/14(日) 21:20:44 ID:wCMSu+0v
「テレビなんていらない」

 ぼくのママは 俗物であることを選んだ人だ

 ぼくには パパがいない
 パパの話をしたこともない
 ぼくはママのもらいっこなのかなって
 時々 そんなふうに笑う

 ぼくが本を読むと ママは決まってテレビをつける
 ドラマを大きなボリュームにして観るのがママ流

 誰かが今日も ブラウン管の向こうでチューをしてて
 誰かがベッドで泳いでて
 ありきたりなつまんない世界を
 つまんなく味付けして
 「ほら喰いやがれ」って乱暴に突き出してくる


 ママはそんな世界が好きらしい

90 :白い朝:2005/08/14(日) 21:35:42 ID:wCMSu+0v
「てつがくてきスパゲッティの夕べ」

 今日の晩御飯は
 きのこのペペロンチーノ

 不遜なパスタをお湯に入れて
 理論を吐き出させる

 記号にすぎない言葉が
 彼等の熱弁として湯気に消えていく

 希少なるものだとか
 補完しなきゃいけないものだとかが

 塩こしょうでだまらされて

 不服そうに油にまみれていく

91 :白い朝:2005/08/15(月) 01:33:42 ID:3oPKd3R4
「眠り」

 あたまのうごきが
 だんだ
 ん

 に ぶくな  っ   て



 い く




 よ

92 :名前はいらない:2005/08/16(火) 23:58:51 ID:Hxz7a/Tu
まだ 良くない
良くないこと ばっかり
木曜の態度 気になる
あと1日 頑張れば 真実だ
もっと もっと 近くにいてくれるかい
ずっと ずっと 避けるのかい
どっちにしろ 赤になるんだった

93 :さざ:2005/08/17(水) 04:18:19 ID:Yb7OkAnU
移り変わる時期なのか
もう枯れたのか

自分に問うたび言葉をつむげなくなっていった

最新の最近を探す旅は自分を散らかして荒らして傷つけて貶めてようやく
終着をみた

存在しない手記の怨念が導くままに今ある日々の空所を叫びで埋めて取り繕う

一方で
祈りながら言葉を織る

どうか紡げるものを、と

94 :名前はいらない:2005/08/18(木) 23:33:31 ID:9pDwebg4
もう いいんだったけ?
それなのに 必要としてた日々 振り返り
たった今 虚しい
けど もう いいんだったよね?
あなたは あたしじゃなくって
あたしも あなたじゃない方が
きっと 良かったんだ
あなたが 懐かなくなった日


95 :さざ:2005/08/20(土) 00:27:36 ID:vGeUZP6Z
強がる行為には当てはまらない

対象が欠落してるから

リストカットには類似しない

疑似的な死すら模さないから

静かな感情に波紋を投げかたくて

煙草を地面に落とすかわりに手の甲に押し付ける

年甲斐もなく




96 :さざ:2005/08/20(土) 02:59:11 ID:vGeUZP6Z
加工を患う距離
再配分可能な無表情
加湿過密区実況車窓から

偏愛は最先端
執拗な先鋭化
カクテルパーテイー効果も無味無臭無音でお届けして欲しい次第

触りました
触りません
止めて下さい
やってません

止められません

車内において不信物等発見しましたらお近くの係員までお知らせ下さい
やってられません
夏をクーリングオフ

お前をクーリングオフ

俺をクーリングオフ

帰してくれ

ゴミはゴミ箱へ

家に帰してくれ

ママ、アイム、カミング、ホーム

97 :名前はいらない:2005/10/01(土) 02:43:59 ID:qekfKAUh
10月の土曜日はカルアミルクのかったるい香り
水道はどんどん冷えてく
寂しくなってく
朝はため息が出るほど
起きたくない
勝手に進みやがって
9月なんてまだまだ知らない
「もういい」わけがない
それなのに走れなくって息切れしては
潜り込んで 寒いからって起き上がれなくならないように
気をつけながら 疲れていく

98 :名前はいらない:2005/10/01(土) 21:55:21 ID:wVP8kswy
もういいからって
言ってくれる人が
私の理想の人なのかもしれない
へとへとなんだもん
心も
体も
ボロンボロン
2日に一度うなされて
目が覚める 今も?
目が覚めたら
そばに もういいから って言ってくれる人が
欲しいだけなんだ
それって恋なの?

99 :名前はいらない:2005/10/06(木) 13:27:13 ID:wssBq7ze
もういいから、もういいから

あなたはもともと 私を愛していたわけじゃない
ただ退屈で刺激が欲しかっただけ…

心配しなくてもあなたのことなんか忘れてあげる
誰かに言うわけ無いじゃない
そんなあなたに一時でも心を奪われ泣いた自分が恥ずかしい

私に気遣いは無用だよ
それ程弱くも無いからね

少なくともあなたよりは


100 :さざ:2005/10/16(日) 04:51:37 ID:C06v+iiK
描写から物語が走りだすのではなく、物語から描写が走りだす

こんな簡単なことを気づくのに随分時間がかかった



101 :白い朝:2005/11/07(月) 03:12:17 ID:gWapiAhi
11月の雨、冷たい朝の雨、明け方の雨
早くに目覚めると、しとしとと心に囁いてくる雨
いかがお過しでしょうか 白い朝です

夏は過ぎ去り、秋も深まる
ふと、思い出したようにこちらに来てしまいました

見知らぬお客さんの遺した言葉のアツマリを拾うでもなく
ぼんやり、虚空を見つめてしまう

秋は ここには不向きな季節なのかもしれませんね

102 :白い朝:2005/11/07(月) 03:26:52 ID:gWapiAhi
時事話はあまり似つかわしくないのですが
女性はある時またある人々は
なぜ 「おれ」「ぼく」と自分を指して言ってしまうのでしょうか

女性はより女性らしく という古い大衆風潮に合わせるわけでもないし
ジェンダー論を唱えるわけでもありません

こういった形式でスレッドを立てている者として
一度は それなりに考えるべきことかと
そのように思います

言葉の異性装は もしも の世界を可能にします
もしも 自分が現実の世界に生きていなかったら
もしも 自分が別の世界に行けたら

この離人感、この自己同一性障害感

103 :白い朝:2005/11/07(月) 03:39:48 ID:gWapiAhi
苦しくてたまらない日常からの逃避行動のひとつに
言葉の異性装は確かに存在すると、私は考えます

弱い人間は、極端に強い人間を盲愛します
ときには、それが犯罪を犯すような
方向性が違う強さであってもです

言葉の異性装は、それがひとつの非日常であることを自覚していないと
その安易な逃避満足に溺れてしまい、戻れなくなるのではないかと
私はそれをとても恐れます

私が「作者 白い朝」として言葉を綴る時、必ず女性言葉に戻るのは、
それが理由です

繰り返しますが
これはあくまでも、ジェンダーとは無関係の話です

104 :白い朝:2005/11/07(月) 03:54:06 ID:gWapiAhi
日常が苦しいだけの 言葉で異性になる人が
人の道を大きく外れた人間を崇拝する その悲しさ

悪は、確かに強いことなのかもしれません
人は善良なだけでは生きていけないのです
しかし、真の強さとは、弱いと相場の決まっている善を守り貫く
意思のことではないでしょうか

人はその意思を本能的に求めます
その得難い貴さを知っているからこそ
傷つきながら、病みながら、精一杯手を伸ばして求め続けます
それが現実で報われないのが、則ち人が生きる苦しみであり、悲しみであると

私はそう思うのです

105 :白い朝:2005/11/07(月) 03:59:28 ID:gWapiAhi
私はこのスレッドでは
詩のひとつのかたちとして「ぼく」を登場させています

「ぼく」は私自身でないことをあらためて明言し
ストーリーに基づいた詩集として
ゆるゆると 気ままに
スレッドを続けて行きたいと
そのように思っています

106 :白い朝:2005/11/07(月) 04:12:24 ID:gWapiAhi
「夜 歩く」

 まだ夜たちが
 闇色マントを翻して走っていく
 ぼくは 始発もまだの線路を かれらの足音だけ聞いて
 歩いていく

 夜はオモチャの車を走らせて
 ぼくに クリームケーキを買えって言ってくる

 ぼくは ただ歩くだけ
 寂しい外灯が照らす 痩せた家々の姿を
 遠くにながめて

107 :さざ:2005/11/08(火) 02:33:48 ID:yUXM024t



とても、とても

とても

とっても

とても

とても



108 :名前はいらない:2005/11/17(木) 00:35:26 ID:HWkwfCkT
堕落する日々を目で追っては
それをまた確かめにいく いらない心労
雨が降ったら 傘さすように
取り除けなかった風景を 遮断して
乾くまで
もういいなら このまま消えれる
いくらかけた 養育費用 


109 :名前はいらない:2005/11/18(金) 01:11:39 ID:CY/2mAYV
優しくそう言ってくれるなら
あたしを変えて欲しい
気遣いで小心者は10年も前から自分探しの旅へ出て
答えに似たものを間違って拾う
「違う」とゴミ箱に何度、放られたのか
この窓の外の景色が疎ましい
落ち葉
寂しくなる あたしも舞う 寂しく舞う

110 :名前はいらない:2005/11/18(金) 22:20:05 ID:CY/2mAYV
干からびた枝
寒さが此処を締め付けるよ
もうすぐで白い景色
優しく微笑んだあの日
太陽はそっと隠れ
月が今 あたしを見てる
ゆっくりと目を閉じるよ
穏やかな呼吸
幼い日の母の手のぬくもり
蝋燭の火を消されないように見ていた
今なら目を離せる
独りだと感じないから
あたしは一歩 天へ伸びて

111 :名前はいらない:2005/11/23(水) 02:05:21 ID:D3EdQof0
許してくれるなら
お願いを聞いてほしい
あの人とあの人要りません
だから 消して
もう息を切らす心配はないと
穏やかにいたかったのに
連日起こる殺人事件
どんな恨みがあったの?
血も見たくはないし
もちろん手だって汚したくない
もういいんだったら
この気持ちをラクにさせて

112 :白い朝:2005/11/24(木) 18:53:17 ID:PCMdgFXZ
あまり排他的なことは言いたくないのですが

ここに書いているのは
私のあるていど溜まった感情の吐露の場であって、
ご挨拶のない詩にお返事をする余裕は、残念ながら今の私にはありません
あなたの詩は素敵ねとか素晴らしいわとか
本当はスレッドを立てた者としてきちんと声をかけるべきなのでしょうが
そういった言葉がとても出てきそうにないのが現状です

どうか、一人で呟かせてはもらえませんか?

113 :白い朝:2005/11/25(金) 00:03:33 ID:CSpf/SE1
「まどのむこう」

 ぼくは 世界のむこうを見るめがねをもらった

 最初に見えたものは
 青いりんごをむきながら 泣いてる一人のおばさんだった

 ぼくはめがねを外して もう一度かけなおした

 次に見えたのは なぐりあいのけんかしてる 男の人たちだった

 その次に見えたのは お金をたくさん盗んでいく どろぼうたちだった
 その次に見えたのは 女の人たちを何人もはだかにしてらんぼうしてる
 そんな男の人だった

 めがねを外して見たまどのそとは
 さむい光がつめたい空気を通して
 無表情にかがやいていた

114 :名前はいらない:2005/12/08(木) 16:38:11 ID:GWbXdPkU
大丈夫、なんて言葉も
どうせ君には届かないんだろう。
泣かないで、なんて
泣いてさえいない君には言えない。

それほど哀しく

それほど痛々しそうな君に

届く言葉は

あるのだろうか?



115 :名前はいらない:2005/12/08(木) 19:12:19 ID:u7GVDCYg
辛かったよね
痛かったね
強いふりをしてるだけで
本当は弱くて
すごく
傷ついてきたんだね

長かったよね
疲れたね
休む場所も無いままで
無理する事と
頑張る事
間違えてきたんだね

心の中じゃ
泣き叫んでる
だから
笑顔で隠すんだ
誰か気づいて



116 :白い朝:2005/12/09(金) 00:41:54 ID:VyXW6xKN
>>114-115
>>112を御照覧ください

この板で私がほかのスレに立ち寄ることは稀です
どこかでお話をする余裕があればよいのですが
目下 板の常連と言われる方々とも何の交流もございませんので
そういったスレにも参ることはできません

ごめんなさい

117 :白い朝:2005/12/09(金) 07:41:15 ID:VyXW6xKN
「閉塞」

 孤立させるのが好きなんだよ

 と きみたちは言う
 魚のむれたち

 関係のないひとたちが ワッと集まってきて
 めいめい好きなおどりをしては
 ぼくが声をかけたしゅんかんにひいていく

 なんのあいさつもなしに
 なんの名前もなしに


 タイトルは
 ぼくを見て「誰かを笑う」
 ぼくを見て「誰かに同情する」

 そしてぼくを見て「誰かに説教をする」


 いくじなし

118 :白い朝:2005/12/09(金) 08:18:28 ID:VyXW6xKN
「嘘」

 信じていいよ かわいそうに

 そんな言葉に騙されるのは もう疲れたんだ

 自分が何かから助かりたいばかりに人を騙す
 自分がよく見られたいために人を表面上だけ理解したふりする

 そんなのいらない こないでよ

119 :【ポエム、詩板のお約束】:2005/12/12(月) 17:44:07 ID:2Jwwc0SK
7.スレッドにて過度の馴れ合いや私物化は控えましょう。

120 :白い朝:2005/12/15(木) 00:27:04 ID:jlY4ir1h
「きみのこと」

 お金の遊びは続く
 きみは相変わらずとてもげんきで
 ぼくの独り言だって みんなのものにって がんばってる

 理科のじっけんで
 塩をたくさんたくさんビーカーに入れるぼくを

 きみは いろんな子のうわさばなししながらかきまぜていく
 ガラスぼうが ガラスのコップの中で くるくるくるくる
 きみは お金に関するうわさ話や どこかのクラスのいじめられっこの話なんか
 たくさんたくさん話していく

 アルコールランプの上でも 塩はいつかとけのこる

 ぼくはきみの声を ただ遠く 聞いていた

121 :白い朝:2005/12/15(木) 00:38:30 ID:jlY4ir1h
「決心」

 たぶんね こういうのを

 似て非なるもの

 っていうんだと思うんだ

 きみはかわいくて とても親切で
 最初はたのしかったんだよ ほんとうに

 だけど なにもかもがホントはちがうんじゃないかなって

 そうだねぼくは今勝手なこと言ってるね
 でもね きみの見えてる世界はぼくの見てる世界とはちがいすぎなんじゃないかな

 ごめんねうまく言えなくて ごめん 何回だってあやまるから
 きみが それで気がすむんだったらさ
 だけどぼくは きみの見てるぼくじゃないよ きっとね

 だから ごめん

122 :白い朝:2005/12/15(木) 00:39:48 ID:jlY4ir1h



 ごめんね 学級委員のきみ

123 :名前はいらない:2005/12/15(木) 00:44:30 ID:FZoROcuC
つまりアレか、

「ここは自スレだ部外者は来るな」ってー事だなw

124 :白い朝:2005/12/16(金) 23:11:40 ID:PwIDHnsv
東京の空が遠くなる時期は秋ではなく 冬です
吹いていた風があるときふっと止まる
その静寂の貴重さ 有り難さ

音の洪水である大都会で 冬はただただ 静寂を求める
そんな気がします

こんばんは、白い朝です
今日は、子供の頃に大好きだった人形についてお話します
たしか本来はオルゴール人形だったはずのそのドレス姿のお人形は
いつの間にか私たち姉妹の間でオルゴールから剥がされて
初めから独立した人形になっていました
思い返してみても大して可愛くなかったのに なぜ気に入ってかわいがっていたのでしょう

125 :白い朝:2005/12/16(金) 23:24:31 ID:PwIDHnsv
人形は 子供のなりたい理想を表しているものです
美しくて 明るい印象で そしてどこか冷たい

子供は人形に話し掛けたり
人形になったつもりになったりして
情操を豊かにしていきます

こんな可愛い子に生まれたら私たちはどんなだったろう
こんな綺麗なドレスを着られる生活だったら私たちはどんなだったろう

人形はただ体現するのみで、何も語りません
それが時に悲しくもあり
また なぜか安心もするのです

126 :白い朝:2005/12/16(金) 23:28:07 ID:PwIDHnsv
あなたのお宅のどこかに眠っているお人形
彼らは、あなたの情操を育ててくれた 小さな先生なのかもしれませんね

127 :白い朝:2005/12/16(金) 23:59:06 ID:PwIDHnsv
「背中だけ見てる」

 図書館の三階のおくに
 その人はいつも もめんのまっくろジャケットをはおって
 背中を丸めてる

 図書館は何かのんじゃいけないのに その人のまわりはいつも
 コーンスープのやわらかい香りがした

 いつも カントとかヘーゲルとか 目が回りそうなくらいむずかしい本を読んでる

 ぼくはまだ子供で はなしかけてもよくほうり出される
 だけど
 大人ってこんなのなんだろうなあって
 嫌いになんかなれないよ
 振り返ることなんてないから
 見てるのはいつも背中だけ

128 :白い朝:2006/01/07(土) 07:59:24 ID:CV7t5oSW






            誰か助けて



だれ、か、

129 :白い朝:2006/01/09(月) 18:15:17 ID:owGwIXZo
「はいいろ」

 言葉による 心づたえ

 はいいろの世界

 ぼくの指がなぞるその心づたえは
 かわいた涙のあとみたいだった



 たすけて たすけて たすけて
 人がいっぱいでひとりぼっちなの
 タスケテタスケテタスケテ
 タスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテ……

 はいいろが 私の口をふさいで 目をつぶして 耳をきこえなくするの

 はいいろが

130 :白い朝:2006/01/30(月) 02:11:00 ID:C+QIXtEC
夜 闇の中をバイクの音と救急車のサイレンが交錯して
ふと目覚めました

こんばんは、白い朝です

いろいろと思うことがあって
そしたら言葉に激しく飢えてしまって
ある 尊敬する詩人さんの詩を読みに行きました

人に飢えるのではなく、言葉に飢える現象は、それを何と言い表したらよいのか
どなたか この気持ちがわかる方はいらっしゃいませんか?

その詩人さんのトークには不思議なことに何の力も感じません
ただ、詩における言葉の回し方の妙、不完全でいびつな韻
一時酷く情熱を傾けて読んだので、世界から抜け出せないのです

131 :白い朝:2006/01/30(月) 02:22:18 ID:C+QIXtEC
その詩人さんの描いている世界は、ごく平凡なものだと思いますし
よくあるラブソングと変わらない部分もあります
この板で個性を出している詩人さんたちよりカラーは薄いと思います
どうして気に入っているのか自分でもわかりません

ただ こういうのを、ファンというのでしょうね
知人でもないこの詩人さんの人となりには 興味が湧きませんが(ごめんなさい)
詩だけが欲しくなるといいますか 読むと本当にホッとするのです



☆★さんへ

感想書けなくてごめんなさい
そして いつもありがとうございます
至らないファンより

132 :白い朝:2006/02/23(木) 00:46:34 ID:gIkjjpB7
「冬」

灰色が透明にふりそそぐ まひるのひかり

線路は
赤くさびしげな眠りにつく


ぱぁん。ぱぁん。



畑の小鳥たちはいっせいに飛び立ち

遠くで くま撃ちがはじまった

133 :白い朝:2006/02/28(火) 07:43:16 ID:Ytpvqnne
「緑さくさく」

 線路わきにおちていた手鏡
 もちぬしはだれなんだろう

 緑さくさく
 雑草を映しておひさまに向いている

134 :白い朝:2006/04/04(火) 02:44:33 ID:oqIb0Zjz
桜が舞い散る早朝に、春の思いのほか強い己を感じました。
お元気ですか、白い朝です。

ちょくちょく楽しんで書かせていただいていたここの遊び場ですが
いったんおいとますることに致しました。

詩は好きです。書いていてとても楽しいです。ただ、言葉を操って遊ぶぶんだけ
何か別のものまで動かしてしまうような、そんな奇妙な錯覚に捕われるときがあります。
言葉はただの言葉で、何の決定権もありません。
それだけを残すことにして、お別れします。

拙い作品を読んでくださった方、ありがとう。
またどこかでお会いしましょう。

135 :白い朝:2006/04/04(火) 02:45:49 ID:oqIb0Zjz
きっともういいから。
きっともういいから。

ぜんぶぜんぶ、ぼくはだいじょうぶだから。
だから心配しないで。
だから、もう手をふらなくていいよ。

136 :名前はいらない:2006/06/09(金) 00:28:07 ID:TV/7pvED
ああ。帰ってこないんでしょうかね。

137 :名前はいらない:2006/07/17(月) 23:04:03 ID:kmzHJYKz
基本原理

138 :名前はいらない:2006/09/22(金) 22:43:15 ID:xSd9nWk3
  ____∧∧ 
〜' ___( ,,゚Д゚ )<シャブなんか食ってると桜井青
  UU    U U


139 :名前はいらない:2006/09/23(土) 03:49:11 ID:kNFtvB54
ことだまはきっと、動くよ
意志の決定をするのはあなた、それをらせん状にとりまいて発せられるのがことだま。
なーんて西洋的な考えはすきくありません。

ことだまは非常に優しいもので、
時に重く厳かなもので、時に無から発せられるように柔らかいもので、
・・・朝もやのように白いもので、

きっと。

140 :名前はいらない:2006/09/23(土) 09:06:05 ID:tXDO9M4U
∧ ∧  
 〜' ― (,, ゚∀゚)<は〜、わしもさんちゃんに甘えたい。
   し― し-J   素敵な女性じゃもんな。



141 :名前はいらない:2006/09/23(土) 21:30:50 ID:96CmQ/Ny
209 :名前はいらない :2006/09/22(金) 22:10:37 ID:o3/VRVyr
生き辛くなったのはお前のせいじゃ
全て汚い部分が寄ってくるようになったのはお前のせいじゃ
楽しく生きられなくなったのはお前のせいじゃ
平和に生きられなくなったのはお前のせいじゃ
癒えない傷ができたのはお前のせいじゃ
傷口に塩すりこむやつが寄ってくるようになったのはお前のせいじゃ
見えない敵に怯えるようになったのはお前のせいじゃ

ふざけんな

 人を信じられなくなったのはお前のせいじゃ
自分を信じられなくなったのはお前のせいじゃ

責任もて

焦げ(?)させたのは誰ですか??

絶 対 に 寄 っ て き て 欲 し く な い 。
絶 対 に 寄 っ て き て 欲 し く な い 。

--

「きっといつか狂った男が
その焦げた匂いを嗅ぎ付けて
君を拾いに来る筈さ 」

142 :名前はいらない:2006/09/23(土) 22:36:52 ID:96CmQ/Ny
おまえにゃんかと
はなさない
こわいひとにゃんかと
あそばにゃい
わたし
すきなせかいで
いきる
すきなものみて
すきなものきいて
すきなものよんで
すきなとこいって
いきる
まわりと
なかよく
いきるにゃ

143 :名前はいらない:2007/01/05(金) 19:26:46 ID:N/vvJz7H
所詮仮想の世界の事なのに
あの人は私が他人に自分の事を話す事だけが気になっていただけなんだ。

くだらない。

そもそも私の話を本気にする人間なんて居るわけない。

もうそんな心配するのやめればいいのに。

144 :名前はいらない:2007/01/14(日) 08:50:49 ID:rlHjxyyB
のどがからから
ゆびがかさかさ
かみもぱさぱさ
くちびるぱりぱり
もう何もない
渇いて声も出ない
愛されない
みずがのみたい
日時計少し傾いた
まだ熱くなる
渇く
渇く
渇く

58 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)