5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

投稿&採点

1 :名前はいらない:2005/10/23(日) 18:58:00 ID:sDxmDjGz
〇基本ルール

・sage進行
・未採点作品がなくなった時のみage
・投稿は自由律の自作詩(初出・既出不問)
・採点方式は0点〜100点
・感想、評は各採点者の裁量に一任
・初心者OK

〇注意事項
・題名&本文で一作として採点。
・投稿者は採点結果、評を鵜呑みにしないようしてください。
・詩、評(含感想)共に、投稿前の推敲推奨。
・短期間での連投はなるべくお止めください。
・投稿された詩や、それに関する採点や評に対するレスポンスはご自由に。
・挨拶文、礼文、質問等はご自由に、できたら投稿詩と別個にレスしましょう。
・関係のない雑談は移動推奨。

>>2 他の評価系スレッドへのリンク及び当スレッドのあらまし等

2 :名前はいらない:2005/10/23(日) 18:59:14 ID:sDxmDjGz
君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.33]
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1129327505/l50
書いた詩‥評価してあげるよ?Part24
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1124898060/l50


「投稿&採点」は前身である評価系スレ「採点するぜ!我と思う者は投稿を!デラックス編2」
の参加者達が意見を述べ合った上で立てられた、 いわばリニューアルされたスレである。
当スレは>>1に沿い投稿、採点を基本に進行するが、常にスレのあり方についての意見を交わす場でもある。
投稿者、採点者ともに一参加者として対等に意見を交わしあい、創作においてより良い場をいかに構築するかを模索する。
ゆえに、当スレは事実上の単発スレであり、スレの終わりごろに話し合いの場を設け、
参加者達が当スレッドで得たことと、あれば板住人の意見を元に次スレをどうするか、立てるか否かという根本的なことも含め決める。

投稿する人がいて、採点する人がいる、いかな理由があろうと、互いに一人の人であるという点において対等である。
まず自分ありきでかまわない、互いが互いを認め合える環境を作っていって欲しい。

3 :ゼッケン ◆ZKKEnLZjOY :2005/10/24(月) 03:43:22 ID:jsiuVqme
「禁煙した方がいいのかもしれないと思う」

ぼくのいるカフェの前をさっきからおなじ女の子が腕を組み、うつむいて
右から左へ、左から右へ、通り過ぎてはまた通り過ぎる

ふむ。日曜日に似合わないジャージを買ってしまい、
月曜日に似合わないまま着ているぼくは考える

いいことあるといいね

ぼくなんか、新しい似合わない服を着て、無断欠勤して昼間から甘いラテキャラメルをちびちび舐めて時間つぶしてるけど、
それできみが窓の外を通り過ぎるたびに目で追ったりしてるけど、

いいことあるといいね

きみに? ぼくに? もちろん、ぼくに。
とりあえず、またタバコに火をつけるよ。

4 :◆FCXRNaWgHs :2005/10/24(月) 15:25:35 ID:5NNhgfsO
>>1
乙カレー

5 :ak:2005/10/24(月) 20:09:42 ID:/UasnudO
えーと、一応の前スレの未採点のを採点したのを投下〜。
をいまからするので(笑。>>3の採点しばしお待ちを。

>>748 23点
箱庭という感じじゃろか。

ひとつの形を成せていると思ふ。ただ、作品として読むにはまだ遠い、という感。
足場の不確かな感じが、イメージを書き出したところでとどまっている印象を与える。

逆に言えば、イメージを書き出すまでは出来ているといえるのだけれど、ね。

>>749 16点
あー、嫌いじゃないんですこういうの。

遊び心という点でとても好きなんです。
ただ、遊び心もうまく形に成っていないと感じると得点にはできないんです。

方向性は良いんです。
あとはどう伸ばすか、どれだけ伸ばせるか、という所での勝負だと思います。

6 :ak:2005/10/24(月) 20:27:07 ID:/UasnudO
>>750 79点
私の分かる範囲でしくってると感じるのは書き出しだけだったり。

調和、リズム、完成度という点でなかなか。武者修行の成果かしらん(笑。
もとい、投稿から少し離れたことで詩と良い距離が作れたのではないかなー、と詮索しつつ。

読める詩であるのは間違いないと思ふ。描写の比率と濃度がきれいにはまってるなぁ。
難点は挙げられるけれど、おおきく評価を下げるようなところはあまりなし、と判断。
作者さん本人がどう思うかはさておきになるけれど、ね。

えー、うん、せっかくだ、もっと突っ込もう。
視点、着想は地味ともいえるものだけれど、日常的な詩で陥りがちな、
日々の感想、書きとめておいただけ、という段階から抜け出ている。
けっこー怠惰な話者の動作と簡潔な心情吐露を的確に表現していると思う。
無難ではなく、適切、的確、過剰も雑も不足も感じない、ただし書き出しはちともにょもにょ。

あとは題名あたりかぁ。数多あるweb詩の中だと、簡素すぎるこの題名は確実に勝ち目を減らすだろう、などと。

スレ移行しちゃったのでご覧になられるか分かりませぬが、お帰りなさいませ、と。

7 :ak:2005/10/24(月) 20:37:32 ID:/UasnudO
あーんどレス返しってね。

>>751
客観も行き着くと救いがねーので程々を推奨ですたい(笑。
書いたとおり着想点はええと思うのですよー。
形にこだわらず、抱いたものを上手く伸ばしてってくらはいませ。

>>752 9点
んー、書きたいものは推察できなくもない。

ところで、私の見る限りではweb詩って二通りあるのです。
自己の救済の為の詩とそうでない詩。他にも分類方法はあるのですが、こんな見方。
私はどちらもアリだと思っているのですが、前者は採点という評価形式だと99%が低評価になります。
なぜかというと、これも色々あるのだけれど、主な要因は詩という手段をちゃんと扱えないから。

どうだろ、詩であなた自身を表現してみることに興味はあるかな?
もし、あるのでしたらノートを推奨しておきますです。
書くだけ書くこと見返すこと、そこから見えてくるものが確実に助けになると思いますです。

8 :ak:2005/10/24(月) 20:52:00 ID:/UasnudO
>>753 10点
んーと、句読点とかもそうなのですが、平仮名のみで構成された場合、
他にもっと適切な手法がなかったかを考えたりします。
もし色々と思いついたりすると−な評価になっちゃったり。

「た ね」普通に読む分には「種」だと推察。
んで、何かしら深い洞察とか、面白い描写があるかなー、というとそうでもないのよね。
こだわりすぎかも知らんけれど、日常的な表現から入ってみて欲しい気持ち。
普段何気なく使えてるようで、案外と難しいのよ日本語って。

9 :ak:2005/10/24(月) 21:02:11 ID:/UasnudO
あー、アンカー引いたのまずかったかも。

>>5-8は「採点するぜ!我と思う者は投稿を!デラックス編2」の未採点分等への私のレスです。
間違っても未来予知ではないよ、ないんだよ。

ちなみに、軽くこのスレでの私個人の方針。
週に最低一回は現れて投稿された詩は全部採点しますが、
義務感からじゃないので逆手に取らないでねボブ。
私の採点(+評価とか感想)に対するレスには極力レスを返しますが、これも義務感からではry

このスレで投稿はせず採点メインになりますが、そういう参加の仕方もありかなー、と。
単発スレゆえに惰性だらだらせず、きっちりぽっきりやっていきたい私ですたぶん。

10 ::2005/10/25(火) 17:35:58 ID:E1yOaLL0
「心理を疑獄する狐の疑惑」
ブナの森には雨が降る
白い蛾の何匹もすれ違う中
いつの間にか、そこにある
手に取ることができるのは緑に染まった雨の色

埋葬された密林の奥深く
残されていた いつかの冬の白雪は
雲雀の声に甦る
海面の亀裂
光が洩れる蒼の襞

風景の その風景の霞む森
ここが
森なのだ
と 触れる霧

枝を払って進んだ先で 白い蛾を五匹つかまえた
指の間の雫のように 零れて風に浚われた

不思議な声がする
「私はここにいる、分らないだろう? 」

この硝子のような森と雨
遠くからの印象は
確かにそれと知れたのだが


11 :名前はいらない:2005/10/27(木) 03:05:53 ID:IpIfD4xy
>>10
ネット詩では珍しいまともな現代詩だから90点でどうでしょ。
最後の1連とか、格好良いと思った。
この詩は「風景」と「触れる動作」の二つの系列からなるが、
前者は森、雨、白い蛾など語の反復が多すぎ展開が弱い。
反復が主題かというと、霧、密林、雲雀、海面etc.と
イメージの羅列になり、イマイチ煮え切らない惜しさを感じる。
白い蛾と冬の白雪は白さを前景化しようとするが、
前者の効果をありきたりな後者のフレーズでうち消すのは良くない。
「光が洩れる〜」も前行を言い換えただけだと思う。
2連は書き直す余地があるのかな…?と思いました。

すれ違う、手に取る、触れる、つかまえるetc.の
「触れる動作」の系列が希薄な風景をつないでいる。
触れたいものは「狐が疑獄した心理」かも知れないが、
遠くからはそれと知れるそのものも、森の中で束の間、指先に
留まるにすぎない。て感じの身体的なイメージでいいと思った。
タイトルの「疑獄」の語も詩行の中で発展させたら面白いかも。

12 ::2005/10/27(木) 16:40:19 ID:Ak/V4fJZ
>>11
90点とは想定外の点数で、びっくりしました。
細かく読んでもらえて、作者としてはありがたいかぎり。
書くときは構成とかを考えずにやってますので、
指摘されたとおり、推敲の段階でイメージを調節するようにしていきたいです。
「疑獄」を生かせなかったのを後から気づかされて、残念に思ってます。
そうすれば、自分の大好きな黒っぽい感じを醸し出せたかもしれない・・・・・・。


13 :グイポン ◆NupQJpV4mg :2005/10/27(木) 16:50:27 ID:uzKCuSLX
『肉フェティッシュなオレ』

亀の甲らは固い 固すぎた
ケツの穴から血が出たし 裂けた
非常に痛いが恥ずかしかったので医者には行ってない 見せられない
その点で肉はイイ やさしく やわらかく 奥まで届く
よほ! これは快感♪ 気持ち良すぎる♪

今朝食ったうなぎパイ 少し湿気てたがうまかった
昨日の夜に 浜松でシて 今朝起きて またシた
オレらはいつも澱みなくスる
ローションがふたりを非常に大切に繋げるのだ

太さや 硬さより
気持ちが大事だと アイツは教えてくれた
春夏秋冬 いつだってシていたし 水族館でも イルカショーの最中にシた
いいかえれば いつだってシていたわけで
それがふたりの絆になっていた

今アイツが死に オレはひとりになって そして思う
多重人格って 便利だなぁ…って

14 :名前はいらない:2005/10/27(木) 17:25:10 ID:pKyuM5dU
「ぼくは かみだ」 

やまおり たにおり
じゅんばん どおりに
じぶんを おって きたはずなのに

どこで
まちがえて しまったんだろう

さいしょから やりなおすにも
のりが かわいて
やぶれそうに

いたい

きょうも
ガサゴソと ごわつく
からだを さすり
おかの うえで
ゆうひを ながめる

きれいに おりあがった
つるたちが かぜと 
そらを よこぎって ゆく

めを おろすと
だれもいない まっしろな まちに
ぼくの いえの あかりだけが
とおくに きいろく みえている

15 :名前はいらない:2005/10/27(木) 20:32:16 ID:AYlCW50W
「一人の疑問」

誰も何もわかってないって
お前は言うけどホントにそうか?
お前は誰かを理解したのか?
誰かの為に動いていたのか?
どうでもいいか、そんなこと
どうせ俺もお前を知らない

16 :ak:2005/10/27(木) 22:47:20 ID:0CXm0WBC
>>3 5点
なんか待たせといてこんな評価で申し訳ない気持ち。

んで、何が駄目だと思う?とか問題発言。

私の詩論が元になっちゃうのだけれど、
どれだけ純化できるかが勝負だと思うのですよ。
たまに初心者さんに対して詩作を料理に例えて、
そのものの素材を損ねることなく味を引き出し〜、みたいに説明するけれど、
けっこう基本的なところが欠けてしまってるのではないかな、と。

>>4
うぃっす。正直疲れました(笑。
今度は次の人たち(いるか知らんけど(苦笑)に上手くバトンタッチしますぜよ。

17 :ak:2005/10/27(木) 23:17:15 ID:0CXm0WBC
>>10 63点
このスレでもよろしう、でいいのかな(笑。

私が読んできて感じた樫さんの特徴のひとつに、
「最初に設定されたものが漠と大きくて制しきれずにいる」
というものがあって、どーすんのかなー、と眺めていたけれど、
こういう風に試行錯誤していくかぁ、とちょっと感心していたり。

ゆえに、ゆえにってのも変だけれど、一本調子でもなく、
されど安易ではない表現、最終連をいれたのは目を引くところ。
個々の表現も強さを保ちつつ分かるように書いたなぁ、と。

んでこんな評価文が褒めたおしなのにこの点なのかという理由をば。
第一に題名。第二に表現が何かを構築しきれていない点。
第三、というか統括した感想、ためらってないかい?

「森」その点のみに着目すればもっと点は高くできる。
描写の正確さオリジナリティでは抜け出ているけれど、
それを確立できるまではどうしても苦しい評価になるかも。

18 :ak:2005/10/27(木) 23:26:21 ID:0CXm0WBC
>>13 3点
こういうのもありかもとは思うのだけれど(苦笑。

既存の詩と比べれば自由な表現と言えるかもしれない。
だけど、2chの書き込みと大差ないというか、詩としての勝負からは遠い感じ。

覚めたあとに再現できればまた別なのだけれど、ね。

>>14 8点
まず、奇をてらうのを避けよう。

平仮名のみで、てカタカナも使われてはるけれど、
平仮名だけで書くことによって何かしら良いほうに違いが出てくるか、
というと十中八九否なわけなのですよこれ。
良いものであれば平素の表現でも大抵は良いです。

まずは、地の部分でどれだけ書けるか、試してみて欲しい気持ち。

19 :ak:2005/10/27(木) 23:34:30 ID:0CXm0WBC
>>15 3点
んーと、原案というか題材の段階に感じるのですよー。

この段階だとメモという感じ。
ここからあなたなりに発展させていってみて欲しい気持ち。

は、さておいて。人と人とが理解しあうって難しいものです。
基本的に人って自分のことさえ知りきれません。
誤解と誤解が分かり合うってもんなんですよ、とか。

ちなみに私は、会話の〆に「どうでもいいけれど」を付けるという遊びをやってみた結果、
友人に真似され、いかにうざったい行為であるかを思い知らされました。
「どうでもいいなら黙れ!どうでもいいけれど」とかね(笑。

20 :ロストン ◆1wA.hCni0A :2005/10/28(金) 00:13:51 ID:jlpiyauI
『友』

ポケットに忍ばせた薬
笑顔の下の皺
こんなに近くにいたのに
気付いてやれなかった

一人で苦しんで
一人で終わらせた

君が居ても居なくても
僕は明日また息をする
そして飯を食い
髪を梳く

頭がチリチリと僅かな痛みをもたらすけれど
その痛みすらやがて薄れていくのだろう

人はそれを当然の事と云う

どうしようもない想いを小さな箱に詰めて

冷えきった掌を合わせて願うのは

ただただ君の未来だった



21 :グイポン ◆NupQJpV4mg :2005/10/28(金) 00:15:59 ID:R9nbCy0V
3点。
ちょっとWらってしまいました。
できれば0点が欲しかったです。
ありらろうろらいました。

22 :名前はいらない:2005/10/28(金) 00:20:02 ID:oc89vwDV
「好きだったひと」
(1/2)
あなたがいなくなってから
ずいぶん探して
勇気ふりしぼって
ここまで来ました

お久しぶり
わたしを覚えてますか
お元気ですか
私は元気です皆元気です

辞めたコがいます
新しく入ってきたコがいます

お名前
かわってますね
再婚なさったんですね
おめでとうございます
幸せ
ですよね


23 :名前はいらない:2005/10/28(金) 00:20:53 ID:oc89vwDV
(2/2)
まだ
わたしの笑顔
やさしそうですか
ありがとう
わたしあなたに
励ましてもらいたかったんです
ごめんなさい
こんなところまで来て

来なければよかったかな
いいえ
やっぱり会えてよかった
写真を
いえいいんです
さようなら
わたしの
好きだったひと

24 :名前はいらない:2005/10/28(金) 00:32:03 ID:ytupNZkw
ごめんね

私は醜い心をしていて

人を傷つけてばかりいました

それから
団子虫みたいになって

そうなってさえ
喚いてました

ごめんね
ごめんね

あなたを好きになりました
あなたがずっと好きでした
思い出すのもつらいくらい好きでした

あなたを好きになって良かった

いつまでも忘れません

ありがとう

さようなら!!

25 :◆FCXRNaWgHs :2005/10/28(金) 00:54:41 ID:XkWUizSY
野生の風景

洞窟を抜けたらもう世界は無くなっていた
すぐに花火が重なって あっと思いつつ ぱっと花開く
吠えたくなるような衝動を必死に抑えて
楕円状にかけまわって橋を架けた
肺呼吸も忘れる高揚感に 少し痺れている
そのまま暫く 酔いの余韻に浸る

お祭り騒ぎはねちっこく続く
月にさわれる夜の真ん中
狼がついに我を失って牙をむく
隠せないところへ噛み痕を残してしまう

きっとまともではいられない
狂うことこそがすべてであるように感じる
不幸しか産まない感情が 昂ぶってゆく

白い流星をばら撒くように撃ってやろう
月へ 銀河へ ブラックホールへ
願い事は透明の壁に覆われて見えなくなった

26 :14:2005/10/28(金) 12:48:21 ID:d026Wvpg
評価をありがとう。ひらがなで書く必然はたしかに薄いかも。
最近、ひらがなで書かれたよい詩を読んで(辻征夫「かぜのひきかた」、松下育男「きみがわらっている」)、
こんなふうに書けたらなあ、という思いで挑戦してみたんです。また、よろしく

27 :ゼッケン ◆ZKKEnLZjOY :2005/10/28(金) 15:27:12 ID:N+X3qTT+
>>16
akさん、ありがとうございました。

「待たせられた甲斐あり」
肉は腐りかけがうまいそう
したり顔で楽しそう
いえいえ人様に言うのではなく
わたくしに言うのだ
腐らせるのに夢中になって置いてきぼり
昼間からさぼり
ひまをむさぼり
すきまを上張り
風はひゅうーと吹き抜けるのがいいんじゃないか
風がひゅうーと吹き抜ける場所にこそ君の視線は惜しみがない

28 ::2005/10/28(金) 18:47:11 ID:FW3USQ9a
>>17
akさん、これからも、どうぞよろしくお願いします。遅くなりましたが、スレ建て乙です。

森に海を擦り込んだのは自分でもどうかなあ、と薄々感ずいてはいましたが、
やはりその点を指摘され、反省しました。

「ためらって」いるというのは確かにそうかもしれません。
但しそれは比喩的にためらっているのであって、
実際には、対象が把握しきれない(頭皮ではたしかにそれと感じたのですが・・・)、
そこに一歩踏み込んだ瞬間にこういう風に名づけていいのかという戸惑い(それがなんだか安易に感じられて)、
だからこそ「森」で石化させて、その後に生かそうとしたのですが、
それでやっぱり「何かを構築しきれていない」かったのかもしれません。
頭皮では感じるように思うのですが、難しい。精進します。

29 :名前はいらない:2005/10/28(金) 20:43:38 ID:M88vB6w1
「マシマロ」

お皿のマシマロがなくなってたら
君が来たって証拠

それを確かめて
開いてる窓から
星をみる

君が笑って
僕を見てたら
僕は残りのマシマロ
全部食べよう



30 :グイポン ◆NupQJpV4mg :2005/10/28(金) 20:55:47 ID:Ori/0LsY
『ノゲイラ』

来たのは

弟の方だった

31 :名前はいらない:2005/10/28(金) 22:12:27 ID:2GEKBKsF
>>30
サイコーですわ!ここ見て一番
響いたよ。個人的には85点。
スレ的には知らないW

32 :グイポン ◆NupQJpV4mg :2005/10/28(金) 22:56:02 ID:cUGORN2h
>31
ありがとうございます。

33 :ak:2005/10/28(金) 23:03:12 ID:8dfP3xhi
えーと、まず注意〜。未採点作品がある時はsage進行で〜。
メール欄に sage と書くだけだからお徳ですね。ご協力お願いしますですよ。


>>20 8点
んーと、無言の饒舌ってのがありまして、単純にいえば視線やら動作やら、
極めつけては空気とかいうものなのですが、説明を省きより効果的に雰囲気を表せたり、
想いを伝えられたりするわけですよこれ。

というわけで、そういうものに着目してみるのもどうでしょ。
苦しみややりきれなさを「詩」に昇華する際に、
手を離れた苦しみややりきれなさが活きているか、とか。

34 :ak:2005/10/28(金) 23:26:40 ID:8dfP3xhi
>>21
0点ってのは簡単に出せないのですよ(笑。
欲しい点数があるならそれを目指してみるのも面白いですの。

>>22-23 39点
んー、何気に地に足が着いている感。

パッと読んだ感じだと技術的に甘い印象をうけるけれど、
それなりに間をとれていて、説明くささもなく、話者の感情も察せられる。
口語表現のみでちゃんと構成できてるなぁ、と思う。

語彙、これはまぁ、内容的には仕方ないかな。
平素な表現だけれど、きちんとした表現になってるしね。

ちとピックアップ。三連目、とくにラス二行。
>幸せ
>ですよね
これきっついよなぁ。改行の妙だと思う。
読み手が話者の「あなた」への感情をどうとったか、ここではっきりするんではなかろーか。

そしてもいっこ。
「私」の「好きだった人」であろう「あなた」との関係が明確に示されていないのだけれど、
それが良い具合に読む面白さに繋がっていると思う。

ただ、やはり、甘い、と感じるかな。
口語表現の特徴をうまく活かせてはいるけれど、活かしきれてはいない。そんな感じ。

35 :ak:2005/10/28(金) 23:36:00 ID:8dfP3xhi
>>24 11点
んー、このスレで良かったのかなぁ。
得点化するってのはある意味でロクでもないことでして、
どんな切なるものであっても、それはそれ、としなければならなかったり。

作詩とかはじめたてでよく言われることなのですが、
「「好き」とか「愛してる」とか直接的な表現をつかわず書いてみて」
これには語彙とかも必要になってきちゃうのですけれど、
これはまぁ、興味のある本を読むなりして徐々に増やせばよいもので、
一番のポイントは、実は他にもっと伝わるor気持ちがすっきりする表現があるかも知れないよ?
という所だったりしますです。良かったらちょいと考えてみて欲しい気持ち。

ちなみに、団子虫のくだりは良かったです。素直に。

36 :名前はいらない:2005/10/29(土) 02:57:32 ID:oY4rtlj4
流れゆくものに
そっと小石を一つ投げ入れてみる
ポチャン
小さな音とともに広がる波紋 生まれる泡ぶく
ああ愉快だ
時が経って波紋が消えて
小石の存在も何処かへ消えて行く
失望が見を包み 収縮する心
投げなきゃ 何か投げ入れなきゃ
変わらぬものに
小石を投げ入れる
石を変え 何度も何度も
同じ事を繰り返す
それを見て人は笑うだろうか?

37 :ロストン ◆1wA.hCni0A :2005/10/29(土) 06:37:08 ID:kny4H+D3
>>33
akさん、評価ありがとうございました。
やはりストレートすぎましたね。
手を離れた苦しみややりきれなさ…、なるほど。
精進しますね。
またお願いします。

38 :名前はいらない:2005/10/29(土) 13:54:23 ID:XMeutJV6
「盲目」

月の光はガラス色よと
君はそう言って笑っていた

どこまでも透明で
どこまでもやわらかで
それでも触ったら壊れてしまいそうなくらい
はりつめて照らしつづけているの と

月の光はガラス色なの
君は繰り返し笑っていた

抱きしめたいくらいに
どこまでも美しくて
それでも刺さったら痛そうなくらい
とがった光を投げつづけているの と

それが真実なら君は
なんて月のようなのだろう

39 :22-23:2005/10/29(土) 17:40:40 ID:fyrCvF4N
>>34 評価ありがとうございます。感情は込められることができたようで
良かったです。改行に関しては、実際しゃべっていたら、こんな感じに
なるかな、と思って書きました。表現の甘さに関しては、もっと練習して
詩を書いていって精進しようと思います。

40 :名前はいらない:2005/10/30(日) 05:46:56 ID:0eeRREOJ
「嘘と言い訳」

自分に嘘ついて
あらゆる全てを誤魔化した

自分に言って聞かせて
あらゆる未来をあきらめた

それで終わりたくないから
「どうせ無理なんだろう。」と
わかったふりして何もしない僕に
「言い訳だ。」と
諭してみた

「失敗しても傷付かないように言い逃れてるんだろ。」と


でもそれすら言い訳で
自分を嘲笑う僕の嘘

41 :ak:2005/10/30(日) 21:23:58 ID:Or4oZ5YW
>>25 22点
語彙とかについてはweb詩書きの中ではそれなりのところにいっているのだけれど。

のっけからつまずいたというのが私の本音。
題名が「野生の風景」だけれど、こんな大人しいものかなぁ、と。

噛み合わないピースに題材に迫りきれてない内容。
何が足りないんだろうと考えてしまったり。
どうにも読んでいてそのまま流れてしまう。

>>26
んい、どういたしましてです。
平仮名を芸風として使うか作詩の上で必要に迫られて使うかでは趣が違ってくると思いますです。
んでも、チャレンジしていくことは大切なので、よかったらまた挑んでくらはれ。

42 :asq:2005/10/30(日) 21:41:47 ID:Or4oZ5YW
新スレに伴い気分一新軽くHNを変えてみたり。

>>27 9点
方向性が読めないなぁ(苦笑。

詩を書く側には悪く言えば思惑があってさ、それを文面から感じ取ったり読み取ったり、
てのが何気に少なくない割合を占めるわけだったりするのですよこれ。

結局何を言いたい(書きたい)のか分からない。
という風に断じられた場合、それは往々にして作者さん側の所為だったり。
まぁ、それが悪いってわけではないのだけれど、
採点という評価スタイルだと苦しいのではないかなぁ、と思う。

ちなみにラーメンズさんとはかなーり評価スタイルが違うので、
参考になるのかならないのか微妙かもよ(笑。

43 :asq:2005/10/30(日) 21:59:16 ID:Or4oZ5YW
>>28
うぃっす、HNかえましたakですがよろしうですよ。

んー、作詩って脳内運動だけれど、文のみならず何かから、
例えば外出して実際に舞台になるものと関連した場所にいってみたりとか、
現実的な刺激を与えてみるのも一興だと思いますよー。

あと、頭と手先が噛み合うことってどれだけ努力を重ねても、
なかなか当たり前にはいかないものですから、腰を据えて向かうのもよいかもしれませぬ。

ちなみに重箱の隅を楊枝でほじくるようですが「感づく」ですぜ、へっへっへ。

44 :asq:2005/10/30(日) 23:03:17 ID:Or4oZ5YW
>>29 13点
ファンタジー、かな。

マシマロからの連想、展開としては良い感じ。
ただ、なんというか平凡なところに落ち着いちゃったかな。
マシマロを最後まで活かして欲しい気持ち。

>>30 3点
いやー、ノゲイラって誰?からはじまったもので。

一般的な知識だけで読めないってのはけっこう辛いところ。
んで、これさ、えーと格闘系スレとかでそのままひとつのレスとして通じちゃうと思うの。
その時点で詩としての売りに乏しいかな、と。
あとはまぁネタの処理方法としてはシンプルすぎて、ノゲイラという個人でなくても、
兄弟や双子であれば成立しちゃうので、時事ネタという感も。

まぁ、調べて分かったときは笑っちゃったのだけれど(笑。

45 :グイポン ◆NupQJpV4mg :2005/10/30(日) 23:26:48 ID:BpbB+QSu
どうもありがとうございます。
少しでも笑ってくれたのなら僕は満足です。

46 : ◆PLAYBOYc7c :2005/10/31(月) 02:09:38 ID:aGz3p1JN
「人体アトラス」

あなたの地球儀は
どんな色なのだろうか

貝殻からとれる赤
それは夕日が置いていった赤 血色の残滓

宙(そら)の青
それは速さを閉じ込めた青 濁らない道(タオ)

湖底の黒
光すら届かない水面の下の黒 まっくらな闇

雲のピンク
雨上がりの柔かな雫 幸せの縁(ふち)

あなたの地球儀は
とても色であふれている


―――――
初めまして。どうか宜しくお願いいたしますm(_ _)m

47 :ゼッケン ◆ZKKEnLZjOY :2005/10/31(月) 11:36:03 ID:Oz0tY6bC
>>42
そう、自分でも方向が見えないんです(にっこり)。

>参考になるのかならないのか微妙かもよ(笑。←目は笑ってない気が・・・

いえいえ、どなたにご意見もらっても、
それをただ参考にしようという受身の姿勢では聞いてませんから大丈夫です。
だいたいそれは無理な注文という感じで、デフォは断固拒否の構えです。

それでは、また。

48 :asq:2005/10/31(月) 19:52:47 ID:QBttUwSF
>>36 30点
笑う人もいるだろうなぁ。

まず、題名つけて欲しかった。絵画や歌に名があるように、
作品を示す名がないというのはどうしても不完全なものとして捉えるしかないからね。

抽象的、この一語に尽きるかな。心理の移り変わりはきちんと書けている感。
ただ、それ以外に着目できる点が見当たらなかったかな。
すこしずつ表現を深め、広げて言って欲しい気持ち。

>>37
手を離れた時点でいかに評されようともう止められないのよ、作品って。
投稿してから悔いれば良い、といっちゃうのは簡単なんだけれど、立ち直れない人もいたりするしねぇ。
そこで守りに入らず、攻撃的にもならず歩いていけるか、けっこう難しいものです。

またの投稿おまちしておりますですよ。

49 :asq:2005/10/31(月) 20:02:54 ID:QBttUwSF
>>38 30点
題名が良い感じにスパイスになっている感じ。

俗に言えば恋愛詩に類するのだけれど、独り善がりにはなってないかな。読めると思う。
ただ、語彙というか表現が浅い感じ。
修辞表現が構成のメインになっている分、美しさやはかなさを他の、
直接的な表現以外で探してみて欲しい気持ち。

>>39
いえいえどもです。
そこまで自覚なされてると私の方では言うことがないや(笑。
ちなみに、詩って書けば書くほど伸びる時期もあれば、書くだけでは伸びない時期もあったりします。
だから、なんというか、深呼吸したりしながら向き合っていけると良いかもです。

50 :asq:2005/10/31(月) 20:12:25 ID:QBttUwSF
>>40 10点
あー、こういう時期、私にもあったなぁ。なんて。

「あらゆる」「全て」同じ意味の言葉を並べる時は強調の意味合いが強いのだけれど、
語呂が悪いし、いまひとつピンとこないかも。
あと、口語で使われる「」なんだけれど、最後に句読点の 。 をつける必要はないはず。
と、細かいところから。

自分を疑い、否定すること、それを認識することはとても大切なこと。
ただ、それは結局自分という存在があるということを肯定する作業でもあるのよね。
こういう思想を軸に据えた詩ってのは、作者さんが如何に突き詰められたか、てのが重要になってくるのさね。
その点においては、思いを書いてみた、という段階にとどまっていると思う。
作品として赤の他人である読み手に届くものには仕上がってないかな、と。

それでも、こういう詩を書けるってのは良いことだと思う。
そこからの一歩に期待したいところ。

51 :asq:2005/10/31(月) 20:25:19 ID:QBttUwSF
>>45
発想そのものは好きなのですよ(笑。
よかったらまた投稿してくらはいませ。

あ、ちなみに今度はルール守ってくださいませ。

>>46 31点
ところどころJ-popから影響をうけたのかなー、と感じる語句が気にかかったり。

使いこなせてはいないけれど、間違ってはいないという感。
手持ちの語彙があまり多くないのだろうか、構成上表現にちと無理がある。
題材、テーマに沿おうとしているのだろうけれど、むぅ。

人体アトラス。アトラスは地図という意味だったかな。
題名をみないで読むと、みて読んだのとで本文の意味合いが違ってくるは面白い。
ただ、ちょーっとまとまりきってないかなぁ。印象的な言葉に振り回されてしまっているかも。

印象の強い言葉もうまく扱ってあげないと全体の印象をぼかしてしまったり、
読み手をミスリードしたりしてしまうので、少しずつ試していくとよいかも。

52 :asq:2005/10/31(月) 20:32:25 ID:QBttUwSF
>>47
>そう、自分でも方向が見えないんです(にっこり)。
なるなる。これは、私が悪いのかもしれないなぁ。
経験上、「私」のない、又は感じさせない詩ってどうにも苦手なのですよ。
無垢ってものが苦手といえばいいかな。汚れてるなぁ私(笑。

ちと不意打ち気味に感じてきょどきょどしたのは事実かなぁ。
知ってればそれを加味した評価が出来たからね。
かといって別に不快にはなってないですよ、と。

53 :19 ◆gwnULb/9mw :2005/10/31(月) 20:51:42 ID:uhVVtqjy
ここでなされるのは添削であって批評ではないのだから浅い読みも仕方ないとは思うのだけど
無垢とは違うような気がする
隙間風は人の室内の、恣意による配置から自由で
しかも奔放に配置を舐めていく。ただ別に、擬人化した自由の象徴、例えばスナフキンみたいに捉えられてるんでもない
恣意による配置って心象とか、「内」になりうるものなんだけど
風はそんなんじゃない
無垢は内だけで閉じてるのだよね

54 : ◆PLAYBOYc7c :2005/10/31(月) 20:54:29 ID:aGz3p1JN
asqさま、評価ありがとう御座いますm(_ _)m

まず「人体アトラス」のタイトルありきで作った詩です。神話の巨人アトラスと医学書図解のカラフルをイメージして。

指摘のタイトルを伏せて読んだら全く違った印象うけてびっくり。気付かされました。

最初のモチーフをひっぱり固執しすぎましたね。

構成に語彙に注意してまた詩作します。でわでわ

55 :◆FCXRNaWgHs :2005/11/01(火) 00:05:15 ID:frHIg/lA
ak(だった、今はasq)さん、評価ありがとうございました

「快晴」

今日は快晴で 何故か憂鬱で
濁りのある嘘さえも 真に受けてしまいそうで

ひどくまばらで 協調性に欠ける雲を
強引にかき集めて積乱雲を作りたい気分
そこに 俺の下らない感情を織り交ぜて
お前に 雨でも降らしてやれたら と思っている
今は ただ それが仕合わせって気がする

太陽の明るさ 雲のまとまり 空の顔色
どれを見ても 今日はどこか偏りがある
空が元気な時は 雲が病んでいるし
雲が元気な時は 空が病んでいる

今日は快晴 でも 全然快くなんかなくって

56 :asq:2005/11/01(火) 23:08:18 ID:U4KJ1ZO3
>>53
えーと、姿勢を正して書いたわけじゃないのであまり突っ込まれても困ったり(笑。

的確な表現か、と問われれば、>>47のゼッケンさんのレスを正確に受けてないのは確かだねぇ。
これはもう私の性分だと思ってもらうしかないなぁ(苦笑。自身すら煙にまいちゃうこの習性!
てか、ここでなされるのは、と言われても私個人を指しているのか、場全体を指しているのか、ちょっと困り気味。
私個人であるならば、私のやっていることを、私自身は批評だと言う気はないし、でも添削でもないやうな、と思うのだけれど、ね。

無垢に関する記述ではほぼ同意だし、誤解の要因は私だってのは分かるのだけれど、
この場であなたがそれを語るってのは結局なんなのか、さっぱり分からないのですよ。
見ていられなかったから、というところなのかなぁ。もしそうだとしたら、大人の視線で見守っていて欲しい気持ち。

57 :asq:2005/11/01(火) 23:32:44 ID:U4KJ1ZO3
>>54
いえいえ、どういたしましてですよ。

>まず「人体アトラス」のタイトルありきで作った詩です。神話の巨人アトラスと医学書図解のカラフルをイメージして。
まるっと理解。
他人の目からみた自分の詩ってのもまた面白いものだ、と思っていただければ幸い。
また機会がありましたら投稿してくらはいませ。

>>55 36点
語調っていえばいいのかな。面白く感じた。

妙に整っていて妙に破綻している。その具合を私は好ましいものとして受け止めた。
けれど、作品としての完成度という評価の上で外せない位置でひっかかる。

実は内容はすごく単純なんだよね。表現も、し氏にしては珍しいと思うくらい直球。
それでも、良い意味で読みきれない人間臭さがあると思う。
点数は高くないけれど、次に繋がっていきそうで期待を持たせる詩だと思う。

なんか半端なタイミングでHN変えてすまんです。
毎度ながら抽象的な評ですが、よかったら懲りずにまた投稿してくらはいませです。

58 :19 ◆gwnULb/9mw :2005/11/01(火) 23:43:00 ID:y7dzH63N
いや、結局評価人として、「自分を場に容れさせるべき」って主張したい気持は分かるんだけど
ロム住人としては、情報提供を通して僅かながらにでも成長を促してあげたいなあ
なんて思って差し出口を利いたわけでした
気に障った点はこちらの未熟です。ごめん
確かに大人げないのかも

59 :名前はいらない :2005/11/02(水) 00:20:47 ID:7OHKqTOS
心臓弁の開くたび 数百の針が流れ込み 刺さり 痛い
この血流は 自ら呼吸を停止し 爪を割るほどの 激痛
耐え切れずに 錠剤を飲み込んだ 二次的力による依存は もう 効かぬ

思考による治療は すでに 宇宙を祈るところまで いった
もう 帰ってこれぬ

ナショナリズムの優しさも マルクスエンゲルスの温かみも
陳腐さを超え 一時を抱きしめてくれたが もう 効かぬ

ナルシストに崩壊を叫ぶ 恐怖のまやかしには 
馬鹿馬鹿しくなって 涙が出た 
  
それでも まだ 完全には 壊れないのだ
 
字もわからぬまま 宮沢賢治で逝こうと思う

60 : ◆VvQ26uTDOI :2005/11/02(水) 00:30:19 ID:Q43cfuHm
「非圧縮」

決して縮められないもの。


片想いのあの子との距離。

2人の陽当たり具合の違い。

今の自分と、理想像。


61 : ◆VvQ26uTDOI :2005/11/02(水) 00:36:26 ID:Q43cfuHm
初めて詩に挑戦してみました。
もし良ければ、感想よろしくお願いします。

62 :名前はいらない:2005/11/02(水) 06:06:16 ID:KPbGPDdx
「敵」
金色の髪 青い目 白い肌の生物が
黒の髪 茶色の目 黄色い肌の僕を見ている
どうやら僕らは 仲間ではなさそうだ



63 :名前はいらない:2005/11/02(水) 17:53:39 ID:T0IBxvXQ
>>49
 評価ありがとうございます。
 直接的な題名をいかにぼかせるか、というのを自分なりのテーマにして書いたので、
題名についてコメントいただけてうれしいです。

 目標は『雰囲気の滲み出る詩』なのですが、程遠いようです。
精進します。

64 :名前はいらない:2005/11/02(水) 18:01:59 ID:Ci8wTVew
>>48
評価ありがとうございました。
題名か〜、正直ぱっと思いついた程度なんで何つけりゃ良いか、付けて良いのか解らなかったんで…
敢えて付けるなら「人生」ですかね。ある対象から逃れられず、歓喜と失望の繰り返し、対象が流れ変わっても結局同じ事を繰り返す
何かを成し遂げてもいつかは風化し消えてしまう
そんな無常さ…
と言っても、これは後付けな解釈なんで、詩を作った時の考えと大分ヅレてるかもしれませんが
抽象的過ぎるって事は、具体的な表現を入れろって事ですか?
折角評価して戴いたのにこんな長文の返礼ですみません

65 :asq:2005/11/03(木) 19:34:14 ID:FsS73W9I
>>58
えーと、もうちょっと性質が悪いかも。「作者さんの情念を感じor読み取れない作品」が苦手でして、
苦手って時点で採点者としてどうかとも思うのですが、「私の評価基準では厳しいよ」と伝えるにとどまる感じかと。
そしてその苦手を私は克服しようとは現状思っていないという性質の悪さ。よよよよ、と崩れてみたり。

ロムの方々の意見を排そうとは思っていないのですが、基本は投稿者さんと採点者さん各々のコミュニケーションによる、と思っています。
けれど、これも別に強制ではないですし、その必要を話し合い、次スレに反映させるのもありだと思いますよ。

>>59 10点
んー、言葉遊び、思考のメモみたいに感じたり。

まず、スペースの用い方が不自然に感じました。
言い回しや内容、これはweb詩を多少読んでいると珍しいとか、目新しいと感じるほどではないかも。

各連、各表現は点として伸びる余地はあると思う。
うまく繋げてひとつの作品としての向上を探ってみて欲しい気持ち。

66 :asq:2005/11/03(木) 19:45:02 ID:FsS73W9I
>>60(>>61) 11点
えーと、感想の方がいいのかな。
でも私のスタンスでいかせてもらいますですよ。

詩としての面白さを感じるのは三行目くらいかなぁ。
読み手の想像する余地、想いを馳せる自由度という点で丁度良いと思う。

んで、初めてということなので、細かいところは避けまして。
いわば片思いの恋愛詩。と、普通に読むとそう取れたりします。
技術的なことで初めのころ注意して欲しいのは句読点。
「、」や「。」は、意味で区切る他、読み手の読む速度を指定してしまうものでして、
うまく使わないと枷(かせ)にしかならなかったりします。
詩はスペースや改行で意味を区切ったり空気を作れたりしますので、
できたら句読点はいったん横においておくと良いかもしれません。

ちなみに、詩を書き始めのころって書けば書くだけ伸びるので、
ノートに書いてたまに見返すだけでも十分だったり。

67 :asq:2005/11/03(木) 19:54:11 ID:FsS73W9I
>>61
追記〜。

ちょっと細かい話になるから避けといたのですが、
やはり書いておいた方がよいような気がしましたので追記させていただきますー。

「非圧縮」という題名はちょっと面白いと思ったのです。
縮まらない空気みたいな距離を感じさせる表現ですからね。
つまり、題名だけでそう読み取れてしまうわけで、
一行目の重複してしまった説明のように感じられる表現がひっかかってしまうわけです。

ノートについてもちょっと関連で追記しますと、
自分で書いたものが他人にどう読まれるかって、実際にはレスが返ってこないと分からないじゃないですか。
それでも、書いたものを間を置いて読み返すことで、ある程度は客観的に自分の詩をみられるので、
投稿する前の推敲などで役に立つと思います〜。

68 :名前はいらない:2005/11/03(木) 20:10:57 ID:K9UcQ5rI
「コンタクトレンズ」

コンタクトレンズの
付け外しの練習中
店のお姉さん
いらいら
左手で瞼を押さえ
右手で、右手で、
怖い
やってられるか

横の中学生風の娘
ひょい、ひょい
じつに、手際がよい
そして
お姉さんとの会話によると
遠方から来たらしい

乙女心
こっそり突然に綺麗にか
ガキの、くせに
あ、お姉さん
もう少しでできます

家でも練習
やっぱり怖い
やってられねえ

69 :asq:2005/11/03(木) 20:18:14 ID:FsS73W9I
>>62 7点
題名がネックかも。仲間でなければ敵という風に読み取れてしまうのが安易に感じられますし、
キモととれる人種間の溝という点ではちょっと考察不足な気がします。

難しい題材なだけに、ちょっと厳しめな評価をしてしまってるかもしれませんが、
こういうのを避けて通ったり諦めてしまうよりは格好よいのでは、とも思います。

>>63
目標の助けになるかは分かりませんが、模写というのもありかもしれません。
風景なり物なりを目の前にしてそれに対する自分の心理を交えて書く。
簡単なようで詩にするには案外と難しいですが、面白いですよ。

70 :名前はいらない :2005/11/03(木) 20:33:10 ID:QqDEX5Kz
言葉遊びの模倣であって、無意味なスペースだと評された者だが
確かな意図を持ってスペースとし実生活を愚直に歌としたものを
どこまで読み取っていただけたのでしょうか
あなたの思想に対する考えとその否定を必死に探す評論の仕方の意味を
教えていただきたい
実際に病と戦う場合における信仰心の重要性と情けなさが、全く持って
言葉不足で幼稚だと言われればそれまでであるが、実際は五倍にもおよぶ
文章を削りに削って、崩壊寸前の結晶とした物を、さらりと目を通し、
コトバアソビの模倣の不自然と捕らえたのであれば、これこそ何も
言うことは無い

71 :asq:2005/11/03(木) 20:33:23 ID:FsS73W9I
>>64
作品の発表後に解釈を作者自身が公表するのは賛否が分かれるところですが、
私個人としては言い訳チックでなければ歓迎だったりします。

えーと、ちなみに私の評価がスレを代表した評価でないことを頭にとめておいてね。
書いた当初の考え、というのをテーマととらせてもらうね。
テーマを過不足なく表現しきれたか、そう考えたときに、表現はできてたのではないかな、と思う。
けれど、読み手にとってそれ以上のものになるか、というとちょっと疑問符がついたり。
作者さんにとって詩がどういう位置づけかによって評価も多少変わってくるのだけれど、
自分の思いないし想いを形にしたいだけではなくて、読み手に伝えたいというような気持ちがあるとすれば、
何を書きたいのか、または伝えたいのかを意識するようになると思うんだ。

んで、長々と前置きしたけれど本題。
具体的といっても色々あるのだけれど、具体的な表現を入れるのはひとつの手段でしかなくて、
抽象的な表現だけでも突き詰めていけば十分に良い詩はできると思うのですよ。
要は作者さん自身が、どう表現すれば最もテーマを昇華できると思うか、だと思うのです。
だから、技法云々の前にどういうテーマを書こうor伝えようとしたかを考えてみることからではないかと。

あと、「いれろ」という強い指摘のつもりはなかったり(苦笑。

72 :名前はいらない:2005/11/03(木) 20:55:09 ID:NVtgqeLB
誰に負けたっていい
自分にだけは負けない

疲労を感じたら力を振り絞って頑張る
空腹を覚えれば深呼吸して頑張る
やる気がないと少しでも感じたら声張り上げて頑張る

今日は今日の自分を越えていく
明日には明日の自分を超えていく
毎日毎日自分と戦って負けなれば先へと進める

ある人は言った 「無理は良くない」と
その人は頑張る事を止めた人

ある人は言った 「少しは休んだ方が良いよ」と
その人は歩く事を止めた人

ある人は言った 「自分の弱さを受け入れなさい」と
その人は自分に負けた人

たった一つ誇れる事は 今を生きているという事
自分自身の存在が勝利の証
自分に負けない限りには命はいつまでも続いていく
負けた時には この命を自ら絶つだろう
自分として生きる為に自分には負けられない

誰に負けたっていい
自分にだけは負けない

73 :名前はいらない:2005/11/03(木) 21:33:28 ID:NVtgqeLB
>>72

そんな事を言っていた人
三日前にこの世を去りました
死因は餓死でした

いつも一人で無我夢中で
誰の言葉にも耳を傾けずに
自分のことしか信じられない
孤独な人でした

その人を突き動かすものが何であったのかを
今となっては知る事もできません
ただ一つ分かる事は
その人は多くの人に嫌われていたという事

きっと本当は寂しかったのではないでしょうか?
寂しいと思う自分を認める事ができなくて
無理に強がっていたのかもしれません

葬式の際に涙を流したのは その人に片思いした私だけでした
せめて愛していた人がいた事には 気付いて欲しかった

74 ::2005/11/03(木) 22:14:14 ID:LkFpPV9k
(1/3)
「蜃気楼の音」

(ベランダに立ち
並木道に降る雨を聴く)
テレビの砂嵐と相まって
直視することができない
「何物か」は
温もりを感じている
未明の冷たい大気に
風を吸いながら

植物を手に取ると
『理解できない感触』
或いは
『何らかの感情を探る』
この枯葉は「死」か「孤独」か
「私」は暗喩にまみれて
歪んでいる 歪めている

「私」は「原像」を所有していない

「時間」が過ぎて行く
コーヒーを注ぐと
カップの「熱」があった
気づく のではなくて

帰り道で拾った石を
手の中で転がしていると
目を閉じても
「重さ」を感じたが
「私」は石の観念だった

75 ::2005/11/03(木) 22:15:03 ID:LkFpPV9k
(2/2)上の間違えました

再び
(ベランダに立ち
並木道に降る雨を聴く)
薄闇の底には 芝生の
複雑な「緑」があるはずなのだが
それはこの「時間」にしか現れない
全てが光の中にある「時間」
全てが「太陽」の観念だった
「物質」が「心象」に埋没し
抽出され
深い「内部」へ消えて行く

「私」は
(ベランダに立ち
並木道に降る雨を聴く)
それは空虚の中で膨らんでいる
この「時間」に
「原像」は
「音」なのだと思った

雨の降る街で
観念を解き放って
あらゆる「音」を傾聴する
(聞こえる?)(聞こえない)


76 :名前はいらない:2005/11/03(木) 23:37:18 ID:8ZST1Xzm
空っぽの頭はクダラナイ事を
軽いタマシイで明るく笑う
焦らずに気取らずにカッコつけずに
あるがまんまを受け入れながら
真っ直ぐに行こう
果てない道を
アテもシルベも無い
旅の途中
満たされない何かを
今日も明日も僕は探すでしょう
だけど君が側に居るのならば
いつかはみんな
ワカル気がする

77 :やさしいあくま:2005/11/03(木) 23:59:30 ID:VuJD4TPQ
「片隅で」
足元には空が青く染まっていた
近くの天井には車が走っていた 木も生えていた
巨大な校舎がはめこまれ その重さに耐えている
見様によっては ぶらさがっているようにも
しがみついているようにも見える
そうか逆さまに見るとこんな風に映るのか

校庭の隅っこから見える教室の窓辺には
昨日親友に彼女を取られた男子が物思いにふけっている
同じ教室では
陰湿な教師の標的にされている女子が
予習の範囲外の問いにとまどっている
授業を機械的に進める英語教師は
苦労の果てに手にした生徒との愛のゲームに弄ばれる
愚かな教師を演じる女も
俺に比べればまだマシだ

進学や就職や給料や世間体のこと
なんとなくは考えてる
努力を隠してライバルを欺く友人たちも
今日や明日にぶらさがって
必死に自分を続けてる
             (つづく)


78 :やさしいあくま:2005/11/04(金) 00:03:54 ID:yeIYCyiz
               (77つづき)
飛んできた野球ボールが頭に直撃した俺も
明日を心配している

あぁ誰でもいいから早く俺を見付けてくれ
明日から友達も家族も大事にするからさ

おいボールに
天誅って書いてあるじゃねーか


79 :やさしいあくま:2005/11/04(金) 00:12:38 ID:yeIYCyiz
こんばんは。
セン五ではお世話になりました。
採点式というのも面白いね。でもこの詩で50点以上はありえない気がしてきたけど:
とりあえずチャレンジします。


80 :名前はいらない:2005/11/04(金) 18:11:23 ID:pcygvzgT
指を動かしている時

僕がカタカタと指を動かしている時
世界は僕の指よりも速くカタカタと動いている
僕がカタカタと指を動かしている時
君は誰に向けてゆらゆらと指を動かしているのだろう

僕が指を動かすのをやめると
世界はしーんと静まりかえる
それでもきっと君の指は止まらない
それは冬から春に移り変わるように 止まらない

81 :やさしいあくま:2005/11/04(金) 23:39:03 ID:rSZqVvOt
>>77
2連目 6行目読み返したらおかしかったので訂正します。


苦労の果てに手にした生徒との
愛のゲームに弄ばれる愚かな女教師も
機械的に授業を進められるだけまだいい
俺に比べればマシ

でお願いします。


82 :心衣気:2005/11/05(土) 00:03:42 ID:kzm8w+oB
真青な空の下で


ドアを叩く音を無視して携帯電話を見る
やがて電話の鳴る音を無視してパソコンに向かう

自分を尋ねて来た生身の人間より 頼って来た生身の人間より
画面の文章作る事の方が大事なのかい?
くだらない話でも用事や相談でも“アタシに”
喋りかけてくる人より 名前のあることばを送ってきてくれる人より
名前のない 嘘か本当かもわからない画面の向こうの方が大事なのかい?

空の下に立っていられることより 電波で繋がることのほうが
大事だというのかい?


83 :ロストン ◆1wA.hCni0A :2005/11/05(土) 07:42:17 ID:fpbIIbIm
『ゼラニウム』

のさばる岩の軍団に見物されながら
てらてら光るアスファルトを踏み締め
這い上がる

手の甲の血流の浮き出るのを見る

己の汗が目に凍みる

のし上がった先にはきっと
眩いばかりの財宝が

はち切れんばかりの期待を胸に最後の咆哮を発す

息を整える間もなく目に飛び込んだのは一面の赤と緑

母の面影は風に吹かれ

いとも簡単に私を地面へと叩き付けた

陽の匂いに塗れ

ゼラニウムの薫りを思い出し

私は再びアスファルトを上り始める



84 :名前はいらない:2005/11/05(土) 16:07:55 ID:i0hCwC1V
お魚くわえたドラ猫 追っかけたよ
裸足で駆けてしまっていて 妖気かもしだすオレ

みんなが笑ってる お日様も笑ってやがる
ルール ルルール ちゃんと守るよ

今日もいい敵〜
もうダメだああああああああああああああああああ


85 :asq:2005/11/05(土) 21:12:53 ID:wrmBjY9j
>>70
んー、どう返信しようかちょっと迷ったのだけれど、普通に返すね。

私がどこまで読み取るか、読み取れるか、読み取ろうとするか、それは私の自由でないかな?
それを採点&評(ないし感想)という形の中で表現するのも私の自由だと思う。
今回、私の中で設定したデッドラインを踏み越えたか何度か確認したのだけれど、
どうしても越えてるようには思えなかったから謝れない状態。

>あなたの思想に対する考えとその否定を必死に探す評論の仕方の意味を
>教えていただきたい
私にとって分かりづらい質問だから正確に答えられるかわからないけれど、
思想云々は読み取った範囲でしか応えていないかなぁ。読み取れないものまでは私には無理だ。
つまり、あなたのいう「思想」が明確にどのような思想であるか読み取れない私は正確な答えのしようがない。
あ、一読だけでは評価してないよ、どの詩も間違いなく十回は読み返してから評価してる。
そして、色々な視点でみるよ、同じ文を肯定してみたり否定してみたり、色々な方向から考察して、
私自身がもっともしっくりくるものを選ぶ。もちろんこの考察には相手の反応も含まれてるよ。
阿呆みたいに自問自答する性質だから、書いたことが一面の事実でしかないことも知っているし、
書いた以上、それがasqという人間の主張になるという事実になるのも承知済み。

だからお好きなように読んでよ。好きなように読んでどう思うか、どう行動するかはあなたの自由だもの。
言うことはないと言われても、それでいいんでない?としか言いようがないよ。
私の文をあなたがそう読んで、そう行動した。それにどう応えるかはもう私の自由。というのはやはり通用しないんだろうなぁ。

私が自身のスタンスを崩さない限り、たぶんあなたの態度は軟化しないと思う。
意味をいっても、結局は、言うことはない、という方向の結論になる考え方になるんでないかな。
それでも、全部ではないもののあえて応えたのは、私自身のため。
あなたがレスを看過することは自分自身を認めていないということだ、と思ったのさね。
例えば、あなたのためにレスを書いた。と言ったしても、私はそれが一面の事実でしかなく、
別の一面から見れば虚実でしかないことを知っている。とか書くとまた面倒な事になるのだろうか。

86 :asq:2005/11/05(土) 21:38:52 ID:wrmBjY9j
ん、もしかしてだけれど、公正な評価が欲しいって人います?
それはないけれど平等か公平な評価を〜、と望まれても私はたぶん無理だから、
その場合、この詩はasqお断り、と付け加えといていただけるとありがたいですよ。

>>68 21点
くすり、と微笑ましい印象。

テンポがぎこちないところはあるものの、話の流れはちゃんと読めるし、面白い。
表現の幅がちょっと狭いのか、話の流れがちょっと、とやはり気になる。
それが味になっているとも思えるのだけれど、
出来たら連と連との間を感じさせない表現の方が読みやすい気がする。

>>72 40点
自分に勝ったということは負けた自分がいるということではないかなぁ、
とピントのずれた感想を述べてみたり。

ここまで一途な強さを表現できるってのはある意味すごいと思う。
決意、覚悟、それが他者にどう評されようとかまうものか、という意思に溢れている。
私みたいなひねくれものからすると恐いくらいだぁね。

話者の視点も作者さんの視点もただ一点に一直線に向いている。
表すことにのみ集中している分か、技巧という点で評価しがたいが面白い詩だと思う。
これからの紆余曲折に対しどう処し、表現していくか興味の湧くところ。

87 :asq:2005/11/05(土) 22:30:17 ID:wrmBjY9j
>>74-75 80点
一点のみ。小説の一節としても成立し、そう読んでも面白いのだから、
私のつまらない拘りを排して評価をしても良いのかも知らんのだけれど。

他は私の詩の、俗に言うレベルからだと根本的なことは指摘できない。
いえるとして細かい点で半角スペースはスペースとして認識しづらいってことくらい。

「観念」これに尽きるのではないだろうか。ここでいう観念とは対象をとらえた心的形象であるが、
物事の本質とはいうなれば人の心が鏡のように映し出した像であり、概念はそれの共通項目を元とする。
観念的、という表現は空想的でありリアリズムに乏しいというようなよろしくない評価に使われやすいが、
それは観念のみに依拠するからであり、観念自体が問題なのではない。とかだらだらと(笑。
観念との相対。これがこの詩ではなかろうか、という話。

あとはもー感想です。私個人としては久々のヒット。文体の硬度とか、表現の節度(特に題名いいなぁ)とか。
話者や舞台道具的な役割の物がきちんと形を成していて、内容の難しさを気にせず読むのを助けていると思う。
まだ甘い箇所がないとはいえないけれど、それも今気にするものではないし、
この詩で私がひっかかるのは本当に少しの小さいことだけ、気にしてもあまり意味ないと思う範囲でしかない。
いままでの作品含め現代詩フォーラムにうってでるなり、うおのめのFor youで合評に参加して視界を広げてみるなり、
試しに活動の幅を広げてみてもええんではないだろうか、と思うよ。私の評は濁が強すぎるし(笑。

88 :asq:2005/11/05(土) 22:43:57 ID:wrmBjY9j
>>74-75
ちょと追記。
他の、2ch系でないと投稿サイトを勧める理由のなかで知っておいて欲しいこと。
元々このスレッドって奴は詩の掲載向けではないから、
詩の投稿サイトで使われている掲示板ないしwebpageの形式を体験してみて欲しい。
あとは、なんていうか、あれだ、経験は経験として何処かで突き放して眺めること。
と、含みをもたせてみるテスト。

>>76 11点
とりとめないないままとりとめないのを書くと読む側はわけが分からない状態になりやすいという。

自分探しと大切な人。強引だけれどこんな感じ。
空気は面白いものがある。けれどまだまだかな、という印象。
ノート、書くだけ書くこと見返すことを推奨したい気持ち。

89 :asq:2005/11/05(土) 23:11:30 ID:wrmBjY9j
>>79>>81
えーと、もしかして、私がモウコネーヨウワーーンした件の一行評価の時の方ですか。
普通に考えれば点数化できないものを点数化するという摩訶不思議を楽しんでいただければ幸い。

ちなみに、訂正了解ですよ。

>>77-78 20点
んーとね、私の採点スタンスはけっこー酷いらしいですよ?(苦笑。

表現することが面白い、そういう時期なのかなぁ、という印象。
そうね、例えてみれば一行一行の表現がとても楽しそうに踊ってる感じ、
踊ること、表現すること自体を感覚的に楽しんでいる。
けれど、その踊りがどう伝わるか、どういう意味を持つ動作なのか、
そこにあまり意識がいってないような感じ。
そういったところに目をやるようになれば自ずと中身の面白さが見えてくるかも。

滑稽な話者とまた滑稽な周囲。読みとれる内容はそんな感じ。
けれど、逆さまであることがきっかけとしか活きてないように思える。
描写そのものは活き活きとしていて面白いから、それだけにとどまらず、
色々なところに目をむけ、考えてみて欲しい気持ち。

90 :68:2005/11/06(日) 00:04:21 ID:wXpGwkyW
>>86 評価ありがとうございます。面白がっていただいてうれしいです。
もうちょっと研究して、読み易く、読み応えのあるものにしようと思います。
自分で解釈をばらしてみますと、主人公は、自分のうちにある気持ちを、
「乙女心」として女の子に投影して、気づいていない、ということにしてます。


91 :72:2005/11/06(日) 06:30:13 ID:H/Px6tmI
>>86
評価ありがとうございました。思う以上に高評価だったので素直に嬉しいです。
>>72>>73との連句で、盲進する故に気付かなかった幸せ的な何かを表現したかったのですが
自分の表現力の未熟さを改めて思い知らされますね・・・orz

読み手を意識して、もっと面白い詩を作れるように精進したいと思います。


92 :名前はいらない:2005/11/06(日) 19:36:38 ID:H/Px6tmI
「虹」

遥か高みへと架けられた夢は
その場所に行き着くことなく失速し
弧を描いて地上へと戻ってきた

失意に頭を垂れる
それを見た人々は口々に言った
「美しい」と

93 :名前はいらない:2005/11/06(日) 19:45:27 ID:H/Px6tmI
「蝶」

深いまどろみと心地良い温もりに包まれていた
しかし、突然に寒空の下に衣剥された
体暖める場所を求めて 少しでも日に近い場所へと歩く

やがて、虚空舞うそれが形作られた時
近付く終末への恐怖に心震えた

僅かとなった命繋ぐ為に 一瞬の虚空を舞う
地上の散々たる景色を一目に全てを悟った
そして全てに絶望した

その様を見た人々は口々に言った
「美しい」と

94 :名前はいらない:2005/11/06(日) 19:59:12 ID:H/Px6tmI
>>93

間違えて「、」を付けてしまった orz

95 :名前はいらない:2005/11/10(木) 00:00:03 ID:S9D9OuL8
「木立」

夜 
雲の下に立つ
遠くランプ霞み
赤ん坊泣く
音する
自転車のランプ消えて
「あなたの影は醜いね」
――影だね 自分を信じないよ

短い廊下
一人立っていると
無くなって
見えてくる
萎縮する広がり
愛しい
離れる



96 :名前はいらない:2005/11/10(木) 00:00:47 ID:S9D9OuL8
(続き)

宿る
望んだとおりの贈り物
想像し
忘れてしまった
残酷
残るのは
はじめの風景

慰みに
蜜柑を食べた
静けさが
哀しく疼く
今晩は
月が出て
白い息の


97 :asq:2005/11/11(金) 16:07:30 ID:Oo2Zg2kC
>>80 15点
んー、ふたりでなければならなかったのかな。

僕と世界、その空気の速度というか温度みたいなのは良い感じ。
んで、君ってなんだろう、と疑問。
役割的にすごく中途半端な感じになっちゃってる気がする。

たぶん、話の主軸がニ、三本あるのだけれど、
君と僕、を文面からすんなり読み解くのは苦しいかな。

>>82 39点
ちょっと悩んだ。

形式がしっかりしている文章表現という感じがして、
詩の特徴を活かしているか、という点でひっかかった。

語られている(又は提示されている)ことは非常にシンプルで、
ともすれば薄いといわれそうなくらいだけれど、
それが文体の透明度、ある意味で潔い語り口がはまっている気がする。

ただし、話者の精神が際立っていると感じる反面、
読み手への「提示」としてはあっさりとしすぎていて気づかれづらいと思う。

98 :asq:2005/11/11(金) 16:26:24 ID:Oo2Zg2kC
>>83 28点
ゼラニウムってあまり馴染みがないという余談。

表現を短く、かつ印象的に、という感じ。
ただ、そうでない連がいまひとつパッとしないようにも。

屋台骨というか骨組みはある程度できていると思う。
それに伴う表現や改行やスペースを含んだ構成はまだ余地がある気がする。

ぎこちなさはあるけれど、ところどころで個性的なところが感じられて面白い。

>>84 2点
かえうた?

と思うくらいに、某国民的アニメソングに似ているのだけれど。

>>90
ん、そう読んでみるとまたちょっと違う感じになりますねぇ。
乙女心かぁ、秋の空で難しく。

また機会がありましたら投稿してみてくらはいませ。

>>91
むぅ、IDチェックし忘れてた。ごめんねぇ。

えーと、試みとしては面白いのだけれど、>>73は詩というより普通の書き込みにみえるのよね。
>>72は一見で詩と読み取れるのだけれど、それと合わせるというのは、
連句というよりは、詩と、その詩の想定した感想を併記したという感じ。
発想としては面白いのだけれどねぇ。

私としては、まずは一作の限界にチャレンジしてほしいところかも。

99 :91:2005/11/11(金) 20:58:56 ID:IYyvBqIg
う〜ん、やはり詩的な表現としては難がありましたか
というより単純に>>73の程度が低かったですね orz
今度は伝えたい趣旨は一レスに絞って投稿します。
度々助言をありがとうございました。

100 :名前はいらない:2005/11/11(金) 21:09:38 ID:IYyvBqIg
俺には生きる意味がある

泥に塗れて 地べたを這いずっても
体中傷だらけで 転がり続けても
成さねばならない 夢がある

お前達は俺を笑うだろう
ボロを纏い フラフラと歩く 醜くやつれた自分を見て
石を投げつけ 罵るだろう

笑え 罵れ 誰にも俺は止められぬ

日々を安穏と費やし 夢を探そうともせず
流れに任せて職に就き そのまま生涯を終える者達に
一瞬に魂を燃やして 己の身一つで立ち向かい
流れの中ですら動じず 全てを敵に回す この俺を

止められるはずがないのだ

お前達は意味もなく 生きる事にすがりつく
日々の平和が失われるのを恐れる
俺は何も恐れない
夢を成す為なら 何を失っても後悔しない

俺には生きる意味がある
だから 死ねるのだ

101 :◆FCXRNaWgHs :2005/11/12(土) 02:26:52 ID:JCTDkB2o
残像

喉がカラカラになりそうなほど
白々しい泣き顔を見せている
おれはずっとそれを見ていた

写真がきみの笑顔を奪ったんだ
茶色の瞳は確かにおれを見ていた

色があるのはなんだか怖い
どうか白黒にしてほしい

きみが何度も蘇る
網膜に焼き付いて 剥がれない

102 :名前はいらない:2005/11/12(土) 09:42:31 ID:gPL1e1cP
「沈黙」

静けさを破る
何の音だろう
僕は農道に佇んで
初冬の月山を見ている

しわがれた
朝の雲
消え去ろう
夜の雨

夢さえも
失って
立ち昇る
白い息

アスファルト
鎮魂歌
慰みに
手を握る

行き着くと家があり
窓辺には誰かいる
髪だけがてらされて
彼女には顔がない

103 :名前はいらない:2005/11/12(土) 10:25:36 ID:70dnrlEi
(続き)
川面には
鴨の群れ
片割れの
カタルシス

まだ残る
秋の草
揺れ動く
悲しみは

蒼穹の
片雲の
過ぎた痕
ひと恋し

104 :名前はいらない:2005/11/12(土) 13:21:16 ID:nScrpugg
「前髪」
(1/2)
へへ、と笑う
猫背で歩く
色気も何も、ない

その、切りそろえた前髪のように
真っ直ぐな娘である
ピーマンが嫌いだと
臆面もなくいう

おそらくはもう、おぼこではない
彼氏もちゃんといる
が、まだ15、6のようにもみえる
かわいらしい
幼い感じの娘である

自分は
そういう娘が苦手だ
ねじれていると
一緒にいてつらいのである
なるべく視界から遠ざけてきた

105 :名前はいらない:2005/11/12(土) 13:21:45 ID:nScrpugg
(2/2)
ある女性と付き合うことになった
それほど楽しくもなかったが
娘が興味深々で聞いてきた
キスは?手つなぎました?
デートどこがいいかしら?

お前がしったことか
お前に、そんなこと聞かれたくはない
お前は、キスしたのか、手つないだのか

しばらくして、自分はその女性とわかれた

ある日、娘が前髪を上げてきた
思い切って言ってみる
似合ってる、ね
ありがとうございます
娘が笑った

106 :名前はいらない:2005/11/14(月) 19:56:44 ID:fzcXofhk
どんなに傷つき 力尽きて倒れても
お前は再び立ち上がれる
燃えるような 燃えるような それが
お前を再び立ち上がらせる

どんな困難や苦しみに襲われても
お前は自らを貫くことができる
燃えるような 燃えるような それが
お前を前へと押し上げる

想い続けた年月が長いほど
身体に刻んだ傷の数が多いほど
それは心の中で成長していく

あの月が血のように赤く その瞳に映ったなら
お前はもう 執着心の虜
どんな不幸も 絶望さえも
お前を殺すことはできない

燃えるような 燃えるような 執着心が
お前に逃げることを 負けることを 死ぬことを許さない

107 :名前はいらない:2005/11/15(火) 17:40:47 ID:DR6CMtjj
「パブロフの犬」

僕は
ウィトゲンシュタインを相対化し
デカルトでもって演繹的に利用した
つまり地球とは蜜柑であり
その行動的受動態的生命体は
すでにそのことは
19世紀にドリトン先生によって証明された
その手口は残忍にして狡猾
しかし彼は自ら「善の研究」を自任した
すべては数学という虚妄と虚妄とによって
ここに自己矛盾という正当性が認められ
論理を超越的に体得した
その空想的絶対真理は{a}=あ
孔子は闘牛するという命題が与えられた場合
論理空間では可能だ


108 :asq:2005/11/16(水) 23:51:07 ID:PAUANq9E
>>92-93(>>94) 29点
連詩なのか一作なのかちょい迷い気味。

端的に言えば語彙が乏しい気がする。
というよりまだ使いこなせてないという感じかな。
読めなくはないけれど、読み取り辛い。

言い切る感じの文体は悪くないし、イメージもそこはかととなく感じる。
焦点を定め煮詰めていくと面白いかも、とか。

ちなみに句読点は気にかからなかったかな。

>>95-96 50点
構成が面白い。

散文詩というのはこんな感じじゃろか。と思わせる構成。
時折に混ぜられる固有名詞がよい具合に味を出している。
純度、集中、という点で私は多少減点したけれど、
これは人によっては加点にする箇所かも知れないので、以下は参考程度に。

題名をどういう位置に置くか、または用いるか、
これは作者さんによってかなり違ってくるのだけれど、
この詩の連と連の関係、必然的なつながりを「読み手」に持たせるには、
題名か、または別の何かを基準とした中心が欲しいと思う。
一連区切りで読むと、それぞれよい味を出しているのだけれど、
トータルで読んだときに何かが残るか、というとちょっと唸るところ。

以上。ちなみに個人的には期待の持ちたくなる作風。

109 :asq:2005/11/17(木) 00:02:33 ID:PAUANq9E
>>99
んー、理屈というか理論で詩とはかくあるべき、とかいえないのだけれど、
いままで「詩」として触れてきたものが、私の中で詩の模範例を構築していて、
そこからの視点よりは、他の視点の方にひっかかっちゃうかなぁ。

>>100 11点
んー、こういう熱情は嫌いじゃないのだけれどね。

話者の自己確認ないし決意表明という感じ。それ以上ではない。
前の>>72-73の関係を例にとると、>>72に該当するのだけれど、
薄氷の上を歩くような強さや生き様を表現するには、
かなーり題材の突き詰めが必要だと思う。

仮にこの話者が>>73みたいな部分を一蹴するよう姿勢なら、
ただの考えなしの強がりという取り方になっちゃう可能性もあるからね。
内包するもの、その燃えている火は何を糧に燃えているのか、
とか多少角度の違う視線を加味してみるのも面白いかもですよ。

110 :ゼッケン ◆ZKKEnLZjOY :2005/11/17(木) 15:52:33 ID:YdM8ixXQ
「もう安心していいのだ、と」

夜中 丘の上に立ち 北斗七星を見上げて恨む

北極星にさしつらぬかれる

ジーンズのポケットにつっこんだ両手 寒い丘の斜面に舌打ちを残す

111 :名前はいらない:2005/11/17(木) 16:13:24 ID:CqfIipQq
95,96です。
>>108
asqさんご批評ありがとうございます。
>連と連の関係、必然的なつながりを「読み手」に持たせるには、
題名か、または別の何かを基準とした中心が欲しいと思う。

なるほど、見た目がこの方が綺麗だったのでこういう連わけにしたのですが、
なかなか中途半端だったので次回からは方向性を持たせて行きたいです。
ありがとうさんです。

112 :鮫肌詩人:2005/11/17(木) 16:18:59 ID:WQQe+PXY
そこに入ったら
もう君とは話す事も無くなるし
ずっと君を軽蔑できる
その頃には君の存在自体が
写らなくなってるだろうけど

113 :◆FCXRNaWgHs :2005/11/17(木) 16:19:41 ID:hy/hqySe
>>111
sageてね

114 :名前はいらない:2005/11/21(月) 01:55:56 ID:+mnlnxbg
「エントロピーに寄せて」

すべてを平らにする力がこの世にはある
圧倒的な力で
それは僕の時計を壊し、鏡を濁らせ、剃刀を錆びさせた
僕もいつかはぼろぼろになって…
意味が薄くなって…
そうはさせるか!

世界は広がってるのに、僕らは引き合ってる
もどかしいけど、心の中に引っかかってる
その何かに名前をつけるよ

声を出せ!形にしろ!それは何か大切なことなんだ
逆らうよ
悲しみの焦点に立って
集まってくるものを受け流すのはやめた
詩を読み上げてよ
僕はレベリオン
孤独な魚

風車に突進する主人公の気持ちが分かるかい?
聞こえよがしに言ってやった



115 :鮫肌詩人:2005/11/21(月) 14:25:54 ID:DmlIYChd
何かを提案すれば 気力が無い 今は無理
要求を聞けば 呑みに行きたい ドライブ行きたい
僕は君に何の魅力も感じない

116 :◆FCXRNaWgHs :2005/11/22(火) 02:41:08 ID:qLUiZz9j
寸止め(・∀・)スンスンスーン♪

117 :鮫肌詩人:2005/11/22(火) 19:46:52 ID:JpIa1BH4
工藤理沙と工藤あやが被るんだよ、紛らわしい
TBSの青木裕子とかふざけんな

118 :名前はいらない:2005/11/22(火) 21:14:29 ID:YMhtF7N5
「無題」

雨の音を聴きながら
今日の終わりを見届けた
ふと暗い部屋の奥に
何かいるような気がして
怖くなってベットに潜った

何も見えない
何も見たくない
何も考えたくない
聞こえるのは
規則的な秒針と
不規則な雨の音だけ

今日は終わったけど
今日の悲しみと不安と憂鬱は終わらない
雨がいくら降り続いても
雨は記憶を洗い流してはくれない
いくら部屋を暗くしても
創造の恐怖は益々肥大するばかり

僕は必死に羊を数えて
世界から逃げようとした




119 :asq:2005/11/22(火) 23:39:20 ID:hjB6SuSl
一週間以上間が空いてしまったわけですがこんばんは。

>>101 30点
てんで、と浮かんで続かないとか分かりづらい私の状況。

面白いと思う。
連毎になんというか良い感じの余地がある。
んー、うまく言葉に出来んけれど、ばらけた数珠みたい。
もともとひとつのものを成しているものが分かれて並んでいる感じ。
けれど、その順番てのも含め糸でひとつに結べない。

点数に表しがたいけれど、面白いと思う。変な話。

>>102-103 49点
IDがかわってるからちょっと迷い気味。

まずひっかかったところから。
そもそもの掲示板の形式が詩に向いていないと思っていたけれど、
その影響をもろに感じる。どうしようもないことではあるのだけれどねぇ。
次に題名。沈黙しているのは?と読み返した時にしっくりとこない。
沈黙という題から受ける印象と本文の印象がちょいと噛み合わない。

良いと感じる所は多々ある。
語彙の幅もそれなりに広いし、個々の表現に方向性をもって用いられている。
キーワードとしては日本の郷里の美しさ、との距離。とかかな。
んーむ、単純に完成度だけがネックかも。

120 :◆FCXRNaWgHs :2005/11/23(水) 15:32:23 ID:haCL1QMW
>>119
ありがとう。
面白いってのは何か意外でした。

121 :鮫肌詩人:2005/11/24(木) 00:49:08 ID:Fv+X7cLm
あなたを初めて見たときからドン引きでした
ノーメイク、汗臭さ、馬鹿みたいにド派手な色メガネ、統一感の無い服装
禿げかかっているマニュキア、そしてわけのわからない自信
一瞬でダメだこの人って思った、あれ以来会ってないよね
もちろんだけど、会いたいとも思わない

122 :蝶歌:2005/11/24(木) 01:04:01 ID:X/f9WJzK
いつか必ず 此の螺子(ネジ)を廻せなく為る刻(トキ)がくる   
お願いだ たった一つのお願いだ
止まる瞬間の僕を看ないでおくれ
君に残る最後の僕は    せめて笑顔で居たいから
 

123 :鮫肌詩人:2005/11/25(金) 13:54:54 ID:LUvNqdf4
もっと不幸を、とてつもない不幸を見せてくれ

124 :名前はいらない:2005/11/25(金) 15:05:18 ID:5cffm4Pm
『嘘』

雪が降る頃には
戻ってくるよ

125 :バギー:2005/11/25(金) 21:14:27 ID:fZ2Q/Tri
<魔境>

踏み入れてはならぬ
入った瞬間後戻りはできない

出会ってはならぬ
遭ったその瞬間から歯車は狂い出す

目が回るほどの
蝸牛の殻の螺旋階段
目の前が暗くなると
一気に別世界

脳内麻薬でトリップして
きらきらときらめくグリッター
そのうち赤いスプラッター
手には鈍く光る物

緩くなった命綱は
笑顔で落ちていく君の手を
僕の意識とつないでいった

126 :鮫肌詩人:2005/11/25(金) 21:16:35 ID:LUvNqdf4
薬飲み、ラリった姿が可愛いとかおもってんのか
このヤリマン

127 :バギー:2005/11/25(金) 21:16:51 ID:fZ2Q/Tri
初めての投稿です。
あまり題名と関係なくなったり、いらない部分があるとは思いますが、
なにとぞお願いいたします。
では。

128 :鮫肌詩人:2005/11/25(金) 21:19:28 ID:LUvNqdf4
>>124
切ない、まるでその2行だけで小説を一冊読んだかのような心持になる
          40点

>>125
自殺未遂のストーリーかと思いました
韻を踏んでいるのがリズムを作り出してますね
             35点

129 :バギー:2005/11/25(金) 21:30:28 ID:2qDOaiJU
>>128
評価ありがとうございます。
自殺未遂ストーリーですか。確かにそう見えるかも・・・。
がんばろうっと。

130 :名前はいらない:2005/11/25(金) 21:32:23 ID:uYodxagu
海原を渡る鯨
吹き上げる潮は月を支え
大空の柱を描く
旅人よ
舳に立ち闇を指差せ
天空の奥にある
無の震えが膨張する
時間と空間が駆ける場所
鯨は初めて知るだろう
星々の隙間と月の先にあるものを
だから旅人よ
鯨に寄り添い闇を指差せ
無限と永遠を友として
魂の行方を教えるために

131 :鮫肌詩人:2005/11/25(金) 21:37:24 ID:LUvNqdf4
>>130
スケールでかい、ちょーでかい
        25点

132 :130:2005/11/25(金) 21:41:40 ID:uYodxagu
鮫肌詩人さま
早速読んでいただき、どうもありがとうございます。
詩を書き始めて一ヶ月にも満たない未熟者ですが、
今後ともよろしくお願い致します。

133 :名前はいらない:2005/11/25(金) 22:00:16 ID:026CC/hn
『しかたない』

自分に言う言葉ではない。人に言ってもらう言葉だ。

134 :阿麻 ◆snPLcxRxd2 :2005/11/25(金) 22:59:44 ID:9YawOliX
「日々」

ローマの 
奴隷のように
ライオンと闘い 儚く
敗れても
これは こんなもの
だとうっすら笑うの
が   
日々の生活よ

円形競技場は 今は廃墟
観客らも 皇帝も いない
貴方から見た
私も おんなじね


ローマの奴隷のように・・・

135 :阿麻 ◆snPLcxRxd2 :2005/11/25(金) 23:01:29 ID:9YawOliX
↑の評価をよろしくお願いします!

136 :名前はいらない:2005/11/26(土) 00:13:45 ID:TGPLNcMg
>>134
金持ちがそんなこと言うんじゃない。
15点

137 :名前はいらない:2005/11/26(土) 00:34:18 ID:leq29o3c
「個室」

同じスプーンに

塩と砂糖を置いてみて

混じり合ったら素晴らしい

全てが信じられるから

大きな砂場の真ん中で

見つけることが出来たなら

食べてしまおう白いまま

瓶に入った砂の山

食べてしまおう白いまま

大きな1つの塊を

食べてしまおう白いまま


138 :名前はいらない:2005/11/26(土) 01:13:56 ID:EOUJri+i
『キャンディ』

飴玉を溶ける前に噛む。


甘い甘い、ピンクの味に酔わされる。

気付いたときからそうでした。


甘い甘い、何かが欲しいのです。

飴玉は寂しさを紛らわします。

早く中身が知りたいのです。
早く中心を知りたいのです。

飴玉を溶ける前に噛む。


甘い甘い。
僕の心を酔わせてくれます。

139 :阿麻 ◆snPLcxRxd2 :2005/11/26(土) 01:48:25 ID:ozN66KB3
>>136
金持ち?、は、どのあたりを指してるのかわかんないんですけど、、、
だけど、迅速に評価をしてくださって、ありがとうございました。

140 :名前はいらない:2005/11/26(土) 09:27:52 ID:r4oEO6nZ
>>138
最低のトートロジー。7点

141 :asq:2005/11/27(日) 14:50:36 ID:w4gmt/Ce
>>104-105 35点
あんばいかなぁ。

どこに焦点を当てるか、または力を入れるか。
娘にうまくピントはあっているかしら、とか。

>>106 10点
「それ」という表現はそれにとどまるわけで。

うまーく余地を残して欲しかったかな。
読んで想像して楽しめる、そんな感じの。



142 :asq:2005/11/27(日) 14:59:09 ID:w4gmt/Ce
>>107 10点
どんな読み手を想像なされます?

んー、私は博識ってわけじゃないから、単純に語感だけ楽しんだ。
言い回しとかはそれなりに面白いのよ。

ただ、それ以外をどうこうと取れないやうな感。

>>110 29点
単純に格好いいなぁ。

題名の使い方かなぁ。ひっかかるのは。
普通に読む分だと何でこの題名なのか分からないから、
けっこう穿った読み方をするか、単純にセリフと解釈するか。

ちなみに、ひらがなと漢字のバランスは良い感じ。

143 :asq:2005/11/27(日) 15:07:24 ID:w4gmt/Ce
>>112 10点
これだけではちょっと寂しい。

もう少し長くしてもよいし、
まだまだ突き詰める余地もあると思ふ。

>>114 27点
美味しい題名。

題材の考察、処理、けっこうちゃんとしていると思ふ。
だけれど、「に寄せて」からもう一歩欲しい気持ち。

ベースもそれなりに出来ているし、表現も粗いけれど面白い。
小さなことにとらわれず、全体的に伸ばしていくと良いやも。

144 :asq:2005/11/27(日) 15:19:03 ID:w4gmt/Ce
>>115 1点
やっぱり題名は欲しい。

んー、まずは暗喩とかどう?

>>117 0点
詩?なのかなぁ。
私の経験をもとにした偏見からだと詩だと認識できなかったり。

web詩ではありなのかも。とは思いつつも。
もっと遊んで欲しいなぁ。
ちなみに詩でないとしたら採点失礼だけれど、スレ違いだよ。

145 :asq:2005/11/27(日) 15:45:45 ID:w4gmt/Ce
えーと、今日は>>117まで。

てか、>>1の基本ルールと注意事項、
そんな難しいこと書いてないので読んでくださいね。

146 :ゼッケン ◆ZKKEnLZjOY :2005/11/27(日) 16:32:47 ID:RolH3vMO
>>142
採点ありがとうございました。また試したいものができたら持って来ます。

147 :104:2005/11/27(日) 18:34:03 ID:YYC6hxHL
>>141 評価ありがとうございました。次回作もよろしくお願いします。
でも、直ぐは大変ですね。

148 :107:2005/11/28(月) 11:41:02 ID:LA5qOR3a
>>142
批評ありがとうございます。
ええと、単純に語感だけ味わって欲しかったです。
ほとんど、自分でもわからないくらいですから。
「19世紀にドリトン先生によって証明された 」このへんで、
馬鹿らしさを演出したが上手くいきませんでした・・・。
ありがとうございました。

149 :名前はいらない:2005/11/28(月) 11:45:11 ID:LA5qOR3a
僕は
するすると円を書く
まっ白い紙に
確実に沈む鉛筆が
唸りをあげては
深まる線を
僅かにずれを含んだまま
まるで
始まりとお終いを
知っていたかのように
繋ぎ合わせる

立体的に円を書き
立体的な円は
くるくる回って
紙の端まで来ると
円のまま
くしゃくしゃに丸まって
全く外へ飛び出してしまった
数瞬の間


150 :名前はいらない:2005/11/28(月) 11:47:34 ID:LA5qOR3a
失礼しました!
149の題名は「掟」です。無駄レスごめんなさい。

151 :鮫肌詩人:2005/11/28(月) 19:17:40 ID:iJbLHjzV
つたる震え


私はお前を信じていない が お前は私を全て信じろ 肯定しろ 祭り上げろ
さもなくば 私が手首を切り 狂言自殺をほのめかすであろう
お前の言う事は 傲慢過ぎる お前の言う事は 矛盾している
呑みたい 呑みたい 死にたい 死にたい


152 :鮫肌詩人:2005/11/28(月) 19:19:29 ID:iJbLHjzV
>>149
のっぽさんが間違えたことあるのだろうか?
それが問題だ
              15点

153 :名前はいらない:2005/11/28(月) 19:37:00 ID:axuIcMKz
>>151-152
おーい、sageろよ

154 :名前はいらない:2005/11/28(月) 21:55:38 ID:22pB8MBx
>>151
ただの独白。8点。

155 :蜜柑:2005/11/28(月) 21:56:56 ID:orewD6wF
時間を返して…その言葉だけが心に響く
あの場面、あの喜び、あの悲しみ、すべてが見えるようで見えない
「ある」と「ない」とじゃ、違うようで何も本当は変わらない
君といた日々、そのすべてが私を彩っていた
並木道が一人を孤独から分かってくれる
夕焼け道、涙こぼれた
誰にも見られないようにと
「変わらないものがあるなら、お願い私にも見せてよ」
それだけで、すべてを信じる気持ちになれるかもしれないから…この気持ちは届かない、あたなただけに届かない
yous all love be with you

156 :鮫肌詩人:2005/11/28(月) 22:00:05 ID:iJbLHjzV
>>155
うーん、ラブロマンス
         20点


独り言だが100点満点方式だと点数付けずらい


157 :名前はいらない:2005/11/28(月) 22:02:13 ID:22pB8MBx
>>156
>>1を読んでから出直せ。

158 :名前はいらない:2005/11/28(月) 22:19:07 ID:ao/06yLD
『冬空』

朝起きて外にでると冬の匂いがした
秋のものとは違い、僕の目を覚ましてくれる
そろそろ初雪かな、と思い自転車に乗る
今日もあの子にあえるかな
期待しながらこいでいく

159 :鮫肌詩人:2005/11/28(月) 22:28:48 ID:iJbLHjzV
>>158
土手を颯爽と走る中学生くらいの淡い恋心ですな
               30点
一つ思うには冬空というタイトルなのに読んだ後に
後半部分しか記憶に残らない
始め3行が弱い印象を受けました 失礼します

160 :名前はいらない:2005/11/28(月) 22:32:25 ID:WRLBDBII
>>159
メール欄にsageと書き込んでください。
こうすることによって、スレッドを、スレッド一覧の最上部に上がるのを
防ぐことができます。このスレッドのルールですので、ぜひ協力してください。

161 :鮫肌詩人:2005/11/28(月) 22:37:57 ID:iJbLHjzV
>>160
はい、協力します

162 :沙海:2005/11/28(月) 22:46:31 ID:qYXz89m9
月の窓から蝶々が離れてゆく
ひらはらひら
それはあなたの髪ほどく櫛
夢運ぶ翼
夜の匂いに
蝶々が戯れている
ひらはらひら
それはあなたの甘い香り
優しい眼差し
星々の海に蝶々が歌っている
ラララララ

天の河は煌めくけれど
あなたは少し疲れた顔で
煙草をふかす
煙に潜む
アンニュイに
星の足音近付いて
二人の陰が
優しく揺れる
ゆらゆらと

肩に感じた
淡い温もり
あなたの滴る長い髪
はっとしまして僕の肩
あなたはそこで眠っていたのね
優しい香りが二人を包んで
ああ
蝶々が月の窓から離れてゆくよ
ひらはらひら

163 :沙海:2005/11/28(月) 22:51:16 ID:qYXz89m9
>>162
タイトル書き忘れました。
『ゆらり』でお願いします。


164 : ◆PLAYBOYc7c :2005/11/28(月) 23:03:34 ID:OwFJ0IAK
「同級生」
たばこ屋の暗がりの
角を過ぎると
雨は非道くなる一方で
日暮れていく薄闇で
歩く
ひたすらに歩く
みどりの公衆電話に包まれて
下半身から溶けていく
水溜まりに
明ける空に
見た同級生



165 :蜜柑:2005/11/28(月) 23:29:23 ID:orewD6wF
評価ありがとうございますm(__)m
また投稿した時はよろしくおねがいします☆

166 :114:2005/11/29(火) 00:15:55 ID:dLInwtSe
悪くはないが決め手に欠けるって印象をほかでも言われました
もっと言葉を尖らせたいですね
評価ありがとうございます。

167 :名前はいらない:2005/11/29(火) 18:01:12 ID:0VtjLWPk
評価お願いします

teeeeen

試行錯誤を繰り返したら、
ずっと遠くまでいけますか?
手を使わないで握手ができたら、
カートの息子になれますか?
山にこもって修行をすれば、
他人の瞳は消えますか?
左手一本犠牲にすれば、
それが光になりますか?
小さな嘘を積み重ねたら、
ずっと一緒にいれますか?

僕の大好きな苦悩

168 :名前はいらない:2005/11/29(火) 18:03:00 ID:0VtjLWPk
sage進行ってなに?

169 :名前はいらない:2005/11/29(火) 18:03:53 ID:0VtjLWPk
すいません、わかりました・・。

170 :鮫肌詩人:2005/11/29(火) 18:09:58 ID:Kq6UGQgd
>>162
ひらはらひら  15点

>>164
いいね、青春だね 35点

>>167
いいね、ティーンエイジャーだね 20点


171 :com:2005/11/29(火) 18:42:57 ID:E4peLICA
こんばんわ。
人に自分の詩を見てもらいたくて
ブログの形で発表することにしました.
さっき作ったばかりな上、拙い作品ばかりですが
暇な人覗いてやってください。

こちらです→ http://green.ap.teacup.com/timbuktu/
それでは評価お願いします。
タイトルは「Mirror」


全身を映すのに
姿見が自分と同じ身長である必要は
ないだろ

一歩退けば全て見えんだろ
見えないなら
また一歩下がればいいだろ

でも手鏡が上を向いてると
なんでこんなに不安になるんだろうな

天井しか見えないからかな?

そんなことを考えていたら
突如として原因のわからない不安感に襲われ
慌てて鏡を全て裏返し目を瞑った





172 :名前はいらない:2005/11/29(火) 19:47:54 ID:77XYzw7w
『ネクロフェリアス』

私達は死に近付くのが怖くて他人を求める
それはきっと1人になるのが怖いからだと思う
でも他者依存が強い人は他人につくして褒めてもらわなき不安で
私は少し其の傾向が強いからいっつも不幸だと思い込んでしまうのかもしれない。

駄目だと思うにつれてどんどん悪くなっていく
良い方向に考えたいのに心はウラハラな事をしてる。


頑張ってと言われるたびに拒絶した
何故かというと100%の力を出したって
どうにも出来ない事がある
そうなった時に呆れられるのが嫌なの。

死にいく方向に向かいたくない。
負けないって力がある限りは精一杯頑張りたいと思う。
結果が出なくても、努力した分だけ報われると思うから
誰にも認めてもらえなくても、自分が自分を褒めて頑張れば良い。

光りを求めて 闇を裂き あの空の彼方を 目指す


173 : ◆PLAYBOYc7c :2005/11/29(火) 20:08:13 ID:kadjfbcj
>>170 評価ありがとう

174 :asq:2005/11/29(火) 21:43:14 ID:SGJn52q5
>>118 21点
羊って英語のシープとスリープの発音が似ているからとかなんとか。

良いと感じた一点。
>今日の終わりを見届けた
見届けられる今日の終わりって、読み流せば夕から夜への移行なんだけれど、
実は人それぞれよね。「僕」の場合はたぶん夜ないし、時計が0時を回ったとかなんだろけど。

全体的にかたいかな。国語の教科書に沿った表現という感じ。
それが悪い、とかいうんではなくて、足りないとか届いてないとか、
描写されようとしたものが本当に表現し切れているのかな、と。

>>120
いえいえどもですよ。
しさんの作風の変化は読んでて楽しいですよ。

>>121 2点
何を楽しめばいいのだろう、と逡巡。

見たときから〜、あれ以来〜。構成からしてちょっと分かりづらい。
「あなた」に面白みがあるか、てのもちょっと判断できない。

175 :asq:2005/11/29(火) 21:59:55 ID:SGJn52q5
>>122 3点
んー、基本的なところからかなぁ。

何を書きたいか、何を伝えたいか。
これを突き詰めてみて欲しい。

>>123 0点
えーと、詩?という感じだったり。
題名次第では一行のでも凄い印象が強かったりするのだけれど、むぅ。

>>124 5点
短いけれど不足を感じさせない詩、とは呼べないのが難点。

「嘘」という題名はけっこう汎用性が高くて、色々と使えちゃったりします。
だから、だからってのも変だけれど、嘘の必然性とか理由とかけっこう重要だと思ふ。

単純にセリフとしては格好いいのだけれどね。

176 :鮫肌詩人:2005/11/29(火) 22:10:56 ID:Kq6UGQgd
>>122
今読んだけど良いね
誰が読んでもとてもストレートでわかりやすく伝わる詩だと思います
ただ悪く言ってしまえばよく使われるパターン
                   20点

177 :asq:2005/11/29(火) 22:15:19 ID:SGJn52q5
>>125(>>127) 6点
んー、基本的に文体は統一した方が読みやすいと思う。
「〜ぬ」「〜ない」同じ意味合いだけれど言い回しが違う、てのはちゃんと使い分けよう。

えーと、私特有の基本なのかも知れないけれど、
この詩で何を伝えたいor書きたいか言えるかな?
表現したいものができるだけはっきりしていればそれにこしたことはないし、
最も伝えたいor書きたいことが絞り込めていれば、そこを軸に出来るからね。

んでんで、「魔境」。魔境っていわれても実はピンとこなかったり(苦笑。
魔境と恋愛をかけてるのかなぁ、とか思いつつ。
魔境のイメージ、例えば密林に近いものならそこから(木、蔦、川)とか、
魔境って身近ではないから、想像を助ける表現はあって良いと思う。

178 :asq:2005/11/29(火) 22:38:10 ID:SGJn52q5
>>126 2点
詰りだとしたら洗練されていないかな。
睦言だとしたら無理があるかな。
挨拶だとしたらちょっと面白い。

>>130 22点
讃歌に近いかな。

書けてはいると思う。ただ漠としすぎかとも思う。
手持ちの語彙はそれなりに使えいると思うのだけれど、
語彙の幅かそれほど広くないのかな。

海や鯨や旅人。夜の船路を歌うにもっと多彩な表現があっても良いと思う。

>>133 2点
「しかたない」だけではないと思う。
アイデア、発想というか着眼点が勝負所だと思うだけに、
ぐぅの音もでないくらいのセンスが求められるやも。

179 :名前はいらない:2005/12/01(木) 00:05:51 ID:i8yy+TLS
「未遂」


星は祈るように首をつって、空にぶら下がっている
鳥達は身を寄せあって、互いの熱を確かめあう
風が月光の指先で、水面を撫でている

全てを優しく溶かす闇が
僕をこのまま、夜の粒子にしてくれればいい

そのとき僕は、
臆病で哀れな僕は、夜になってしまいたかった



180 :宮坂純:2005/12/01(木) 02:27:38 ID:+mnyJlI+
ここに書くのは初めてです
よろしくお願いします

「夏の茂み」

夏の茂みは
緑と熱気の停滞で飽和状態だ
とかげは陽炎と暑さにくらめき
茫々たる草は
炎天と結合して草いきれを放つばかり
夏の茂みに飲み込まれた者は
すべての速さを奪われる
熱と湿度に足止めを食いたくない者は
夜の茂みに来ればいい
昼間の太陽の残り香と
流動を始めた空気にまかれる
草の音を感じられるだろうから
両方を体験した者は
夏の茂みの虜となって
昼夜を問わず草に分け入り
季節が巡るのを恐れる

181 :asq:2005/12/01(木) 05:39:57 ID:faID4AXG
>>134 11点
ローマの奴隷と貴方から見た私が繋がらんかったり。

構成上、そこの繋がりってのは無視できないと思う。
もし、「歴史上の興廃」と「日々の移ろい」との対称だとしたら、
ローマの奴隷はただの例えの範囲を出てないかな。
テーマを再確認してみると良いかも。

蛇足だけれど三点リーダーを使うなら「てん」を変換する方が良いかと。

>>137 22点
題名が解けないの。

そういえば砂糖も塩も一般的には白いのだとちょっと新鮮な驚き。
混じり合った塩と砂糖を食べてしまおうって何気にすごいのだけれど、
あっさり書いてるせいかすんなり読めたり。でも、
>全てが信じられるから
ここはちょっと唐突すぎるし、きょとんとしちゃうかな。

182 :asq:2005/12/01(木) 05:57:42 ID:faID4AXG
>>138 41点
ピンクの味って良いなぁ。

んー、まず句読点について。これ書くのも久々だけれど。
句読点って文を意味ごとに区切るだけでなく、読む速度を指定するものでもあるのね。
詩だと改行やスペースで意味を区切れるし、リズムや空気を作れるので、
構成上必要であったと感じてやっと加点減点なしとかそんな。
人によって句読点を用いることについては評価基準が違うとは思うけれど、
私の場合はちゃんと使えてるかどうか、けっこう気にかけてたりします。
ちなみに今回は減点ポイントだったり。

んで、全体的によくまとまってると思ふ。
>甘い甘い、ピンクの味に酔わされる。
>
>気付いたときからそうでした。
とか良い雰囲気だし、飴玉を溶ける前に噛むってのも、
>早く中身が知りたいのです。
>早く中心を知りたいのです。
があるからすんなりと受け止められる。

ただ、唯一説明っぽい感じになっちった
>飴玉は寂しさを紛らわします。
と、他のリフレインはまだ表現の余地ありかも、と。

ちなみに題名「キャンディ」なのに本文では「飴玉」なのはなんでじゃろ。
特に得点に反映されるようなポイントではなかったけれど、ちょいと不思議。

183 :asq:2005/12/01(木) 06:11:36 ID:faID4AXG
>>146
うぃむしゅー。
ゼッケンさんの作風がどうなっていくか、興味深々にお待ちさせていただきますですよ。

>>147
いえいえどもですよ。
んー、このスレが終わる前にでしたらまた評価させてもらいますよ〜。
ご自身のペースで詩作にお挑みくらはいませ。

>>148
こちらこそどういたしましてです。
「パブロフの犬」とか「デカルト」とか「孔子」とか妙に見知った単語があると、
やっぱり意味も考えちゃうかなぁ(苦笑。
語感とか勢いでガーっと押したかったら、文字数基準で改行してみるってのもありかも。
要は単語の持つ意味を軽くして音を軸にしたい、というわけだしね。

184 :asq:2005/12/01(木) 06:39:08 ID:faID4AXG
>>149(>>150) 27点
さて、何を「掟」ととるか。

言い回し。これは比較的しっかりとしていると思う。
でも、。構成の強弱や溜めがないってのもそうなんだけれど、
どうも作文っぽい癖が悪い方向に繋がっちゃってるかも。
改行を句読点に打ちかえると、殆どがまんま文章になっちゃうのよね。
その所為か、テンポをかえるはずの「数瞬の間」とかが逆に違和感になっちゃったり。

さてはて、「掟」。これは比較的自由にとれると思う。
けれど、それで何か+に、というか印象を強くしているか、
というとちょっとそうはならないような気がする。
描写するポイントは良いと思う。色々と試していって欲しい気持ち。

>>151 10点
語彙がちょいと。

世俗、というのは変な表現か。web上で一般的な語句の用い方はそれなり。
それだけ勝負するには題材と考察が足りないんではないかな、と。
小技よりは基本的なところの土台をどう鍛えていくかかも。

この調子でも受け入れられないものではないけれど、
採点という形式では高評価はちょっと難しいと思う。

185 :名前はいらない:2005/12/01(木) 22:21:03 ID:Mc6Wy528
『セピア』

君が手を振る
僕は頷く

バスが来る
君は乗り込む

ドアが閉まる
バスは動き出す

自転車に飛び乗って、
僕は駆け出す。

君が遠のく
バスは進む

バスが逃げる
僕は追う

霧が出る
バスは霞む
君が霞む

手を伸ばす先には霧すらもなく
僕は一人ぼっちで目覚める。

186 :蜜柑:2005/12/02(金) 08:04:05 ID:RPzCHz6f
[十二月の月]
タバコ吹かして、見上げた夜空は
月がなにかを語りかけてくるようだった
白い煙が昇っていくよ、彼に言葉を伝えようと
この寒空の下、どれだけの人が思い悩んでいるのだろう
そんなことが、脳裏に過った
君もそんなことを考えているのかな
季節は巡る、想いも、揺らぎも、運命さえも乗せて
そんな時の中で、僕のちっぽけな想いは
浮かび消えてゆく…月は見てるのに…

187 :asq:2005/12/05(月) 22:48:03 ID:U8lns0yG
>>155 10点
んー、読むのはまぁ、他人なわけでさ。

読み物としては悪い方向に自己完結しちゃってるかな。
結局何を書きたいのか、又は何を伝えたいのか、仮に「届かない想い」としよう。
んで、そう仮定してみて、それがちゃんと表現できているか、というと困るところ。

言葉が溢れ出たとしても、できたらちゃんと形にしたげて欲しい。
>夕焼け道、涙こぼれた
ここ含め、個々の表現では良いなぁ、と思えるのがあるだけに、ね。

>>158 14点
小説の書き出しかと思ったり。

さらっとしすぎてる、という感じ。
悪い言い方すると小さくまとまっちゃってる。

冬の朝、そして空。
日常としてももっと気づくこと、ないかな。

188 :asq:2005/12/05(月) 23:03:44 ID:U8lns0yG
>>162-163 39点
一昔前の少女漫画とかを思い返したり。

綺麗な石を撒いたらこんな感じかな。
いやなんかこうむずむずっと。
私の感性だと、とても甘く感じるらしくてさ(苦笑。

これでもかっ、て程ではないけれどロマンティックな語彙で構成されている。
時折の擬音が、ベストかはさておきバランスを良くしていると思う。
改行とか、リズムはちょっと苦しいものがあるかな。

でも良いなぁと思ったのは。一連目の、
>それはあなたの髪ほどく櫛
と、最終連の
>はっとしまして僕の肩
だったり。こういう短い表現って大切だと思うのよ。
全体的にみると雑というかちょっと構築しきれていないけれど、魅力はあると思う。

189 :asq:2005/12/05(月) 23:22:03 ID:U8lns0yG
>>164 30点
昭和チックな単語がちょっとツボ。

>みどりの公衆電話に包まれて
ここからは、正直にいうと言葉が足りないか、表現しきれてないか、
と感じるところ。ちなみに私はちょっとしたこわさ、と取った。
読み取りの許容範囲が広すぎかな、と。

個人的には、スペースと改行、字ではない手法にも着目してみて欲しい。
最初の方の、の、と、で、で。細かいようだけれど全体の印象も変わってくるからね。

>>166
ぬ、良いなぁその目標。はさておき、どもどもです。
また気が向いたら投稿してくらはいませ。

>>167 4点
んと、teeeeenって?とかそんな感想。

んー、ノート推奨かな。書くだけ書くこと見返すこと。
書けるだけ書いて形にしてみるといいよ、書きたいことや伝えたいことって、
案外とシンプルで少なかったりするんだけれど、想いに呑まれてる時は分からないからさ。

読む限りだと、苦悩というよりは自問だしね。

190 :asq:2005/12/05(月) 23:40:33 ID:U8lns0yG
>>171 3点
思いつきの域を出てないかな。

>なんでこんなに不安になるんだろうな

>突如として原因のわからない不安感に襲われ
引用したところだけじゃないけれど、投げっぱなしはどうかなー、と。

ちなみに、たくさんの人に詩を読んでもらいたいなら、
有名登校サイトで他の人の詩を読んで感想つけていったほうが確かだよ。

>>172 3点
んーむ、どう読んでほしいのだろう。

自分はこうこうこうだ!
という自己主張だけにとどまっている感。
最後もなんかとってつけた感じになってしまったり。

まずはノートかな。書くだけ書いて吐き出しちゃうと良いと思ふ。
あとで見返すようにすればそれだけで伸びるんではなかろーか、とか。

191 :◆FCXRNaWgHs :2005/12/06(火) 01:57:18 ID:TRbQBPn4
地平線

感情的で雑なドラマ
ざらざらの質感に囲まれて
台本からセリフを探す

彼女は泣き叫んでいる
きみはだまっている
おれは下を向いている

狭い部屋に集まって
冷たい機械とにらめっこしている

ざあざあ雨とざわざわノイズ
耳を通り抜けて やがて消えた

さあっと高まる緊張
ゆるやかなリズムを刻んでいた電子音が
地平線を描いていく

192 :沙海:2005/12/06(火) 03:14:32 ID:z//NkJn2
188
こんなヘタレ工房の詩を採点して頂けて嬉しい限りです。
確に思い付いたままを詠んだので、推敲が足りなかったと思います。
次はもっとじっくり練ってきます。また宜しくお願いします。

193 :asq:2005/12/09(金) 23:59:54 ID:tT7t/Iqg
こんな夜更けですしこんばんは。

>>179 20点
ぎこちないかな。

感触は悪くない。
単純に感情と技量が噛み合ってないだけなのでは、という感じ。
描きたかったものは何となくだけれど分かる。

>>180 15点
評価の分かれるタイプだろうな。と思いつつ。

間違っていない詩、そんな感じ。技術はある、それは分かる。
ただ目的(といえばいいかな)が欠けてる気がする。
といいつつ、目的なんてなくてもありなんだけれどと、
そういう見方をするを技術的なところにしか目がいかないわけでさ。

194 :asq:2005/12/10(土) 00:16:51 ID:A/E+cQzF
>>185 22点
微妙なところがひっかかったり。

えーと、まず句読点。無いほうが素直に読みやすいかな。
あと夢オチは基本的に禁じ手だと私は思っているわけで。

さて、それはさておき。かなりシンプルにきたなぁ。
ここまでシンプルだと減点も加点もし辛かったり。
焦点の当て方、大筋はしっかりしているし、読める。
何かあと一行が欲しいな。読み手を引き込む一行が。

>>186 10点
失礼だけれど、推敲不足ではないかな。

なんとなく基本的なこと。
まず、句読点。句読点は意味を区切るだけでなく、
読むスピードやリズムを指定するものでもあるわけで。
詩だとスペースや改行という手があるので、
ちゃんと使えてると思えない限りは減点ポイントにしてます。
んで次にリーダー。「…」も似たり寄ったりでさ、
使おうと思えばけっこう簡単に使えちゃうんだ。
だからこそ逆に他の表現方法を考えてみて欲しいところ。

あとはあれかなぁ。
読むのは全くの他人。その距離は作者さんの方からでしか縮められないよ、とか。

195 :名前はいらない:2005/12/10(土) 00:23:11 ID:SHj9XjWv
「冬の夜」

冬、見上げれば
空に
オリオン座の三ツ星
君の泣きぼくろ
思い出す

おお、寒い
寒いねえ

196 :自分だけの歌:2005/12/10(土) 00:26:28 ID:bpOdbIkd
思い出せるかい? 一番初めに聞いた歌
当たり前のように流れていて 誰も気にしなかった平凡な歌
目覚めた時に始まって 眠りについても続いている
誰でも一度は口ずさむ 一番身近にあった歌

変わり行く環境の中で 変わらない歌が続いていて
いつもと同じように 自分の耳元で響いていて
時々 落ち込む自分を慰めてくれたり
時々 不貞腐れた自分を叱ってくれたりもした
いつでも気付けば傍にあった 自分だけの歌

思い出せるかい? 一番初めに作った歌
不器用なりにも頑張って 下手に格好付けた無骨な歌
自分の足で歩こうとした時 進むべき道を示してくれる
誰でも一度は呟いた 一番大切だった歌

移り行く時代の中で 何処にも行かずに歌は続いていて
いつもと同じように 自分の胸元に響いていて
時々 怖気付く自分を勇気付けてくれたり
時々 挫折する自分を立ち上がらせてくれたりもした
いつでも気付けば隣にあった 自分だけの歌

誰でも同じように それを聞いていたんだ
誰でも同じように それを歌っていたんだ
誰でも同じように いつしか耳を塞ぐんだ
誰でも同じように いつしか忘れてしまうんだ

変わり行く環境の中で 変わってしまった自分に戸惑った時
移り行く時代の中で 何処にも居場所が無いと知った時
その歌詞を思い出せたなら いつもの響きが聞こえたなら
くたびれた声を張り上げて歌え 自分だけの歌

197 :asq:2005/12/10(土) 00:34:28 ID:A/E+cQzF
はーっはっはっは。やっとageられる。

>>191 20点
チャレンジしてくれるなぁ(苦笑。

正直にいうとどんな場面なのかさっぱり分からない。
妙に鮮やかな表現なのに肝心なことには一切といっていいほど触れない。
ひどい表現だけれど、不親切な詩といった感じ。

私みたいな人間からするとこういう感じの読んでて楽しいのだけれど、
詩と接点の薄い人が読んだらはてどうだろう、と。

キャッチーにしなければいけないってわけじゃないけれど、
硬軟うまく織り交ぜた方がよいのではなかろうかと思うのですよ。

>>192
いえいえどもですよ。

ちなみに、自分なりのペースで書いていかれると良いと思います。
またのご投稿お待ちしておりますですよ。

198 :asq:2005/12/10(土) 00:37:34 ID:A/E+cQzF
うはー。リロードしてから書き込むべきだった。

流石に体力気力共に底がすかし見えちゃってるので、
>>195以降はまた後日と相成りますですよ。

199 :◆FCXRNaWgHs :2005/12/10(土) 01:17:32 ID:cBTxmQmp
>>197
ageおめ

病室のご臨終前の感じ、、です
電子音は心臓の鼓動を測る機械の音、、

まあ、精進します

200 :名前はいらない:2005/12/10(土) 13:17:04 ID:c8IFIlic
晴れ

心からおめでとうをいうよ
きみはわけがわからんという顔ですな
ボクだって困るサ
給料日前に・・
雨があがり
そして雪はとけてしまうけど
きみのそのほほ笑み
絶対に守るよ
けして許しておけないから

201 :ヨル:2005/12/11(日) 01:26:17 ID:srvdTQ1h
「恋心」

見知った人々をゆびさして、
日なたの草原のようだとか、
ふゆの杉の木のようだとか、
きみは言うけれど。

だけどどうか僕のことは
やさしい世界の名前で呼ぶな。
僕のいっとうなりたいものは、
決して決してそんなものじゃなく
きみをびりりと震わせる、
ひと吹きの北風なのだ。


202 :maSakA:2005/12/11(日) 01:39:33 ID:eIonQVKy
ありがとう 知らないね そんなこと 嘘 ありがとう 本当は知ってるくせに ありがとう

203 :maSakA:2005/12/11(日) 01:55:50 ID:eIonQVKy
今 強い風がゴーッという音とともに過ぎ去る それは私にあらやるイメージを起こして過ぎ去る そして私はいつもの場所にやってくる 君はこの風を感じているだろうか

204 :名前はいらない:2005/12/12(月) 01:17:57 ID:t14tvYuK
「海辺」


海辺に立った少女の足を洗う、静かな沈黙
時は手から零れ落ちては、流れていく
泣いているの?
君は何をみていた?
帰るための場所
星の海
太陽の冷たい光
それとも
流線型の魚

そろそろ行こうか
もう十分に僕らは話したんだ
月光は秘密を照らさなかった
海はそれを溶かしてしまった
君は話せない?
じゃあ君は何を聴いてきた?
水滴の話し声
生と死の単純なリズム
船乗り達の挽歌
少なくとも僕の声じゃないね



205 :名前はいらない:2005/12/12(月) 01:18:25 ID:t14tvYuK
(続き)

星が眩しいね
針はまだ抜けないね
無くすための旅?
巻き貝の中に愛はあるの?
乾くための水を飲み干したんだね

目のない鴎は海に還る
目のない鴎は闇をみている
七割の絶望、少しのかり
波に顔はないね
体温を奪うのは寂しいからだね



206 :名前はいらない:2005/12/12(月) 01:18:57 ID:t14tvYuK
(続き)

小さな僕らの入り江
海は語る、太古の記憶
とおい僕らの詩
向こうの大きな島
雲、世界を持つ雲
ふやけたウミガメ

羊水に揺られて雲は溶けてしまったね
僕らの船
このままどこまで行こうか
このままどこまでも行こうか
それとも穴でもあけようか
ねえ、復讐を諦めた黄昏のような人よ



207 :名前はいらない:2005/12/13(火) 21:33:56 ID:qu6L1HSp
命くれない

おほっ
これはこれは・・
偶然とはいえミラクルですな
ぼくと きみ
生き残るのはどちらか?
悪いがボクはまだ死ぬわけにはいかなくてね
悪いがその・・
君のいのちをくれないかね

208 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/13(火) 21:46:53 ID:RERDhTRQ
【手入れ】
見知らぬ爺さんの遺産として
見事な盆栽を受けとった

思い通りの形にしたくて
鋏を振り回した

出来たのは
元盆栽

裏庭の塀から投げ捨てた

野球少年が死んだ

たった
それだけ


やっぱり
種からじゃないと駄目か


僕の種を埋める
鉢植えを買いに出掛ける

209 :asq:2005/12/20(火) 04:47:49 ID:+1gA8Q1v
>>195 19点
惜しい。とか。

書き出し、テンポとキーワードの配分が良い感じ。
なだけに締め方は消化不良な感かな。

>>196 10点
ちと長い。

変な話だけれどさ、書く人と読む人って別の人なのさね。
「自分のための詩」てのを否定するわけじゃないのだけれど、
読み手として受け取れるものが長い割に少ないんだ。

誰もが持つ自分だけの歌。これ、すごい色々あると思うんだ。
例えば生き方にも色々とあるようにさ。
誰でも同じように、なんて括れる共通項、そんなにないと思うよ。

210 :asq:2005/12/20(火) 04:57:08 ID:+1gA8Q1v
>>199
次のageはいつになるのか。ま、のんびりといきますかね。

ちなみにテレビドラマ繋がりの三角関係かと思った。
こういう題材って経験則あるに越したことないんだけれど、
あったからといって通じるとも限らずで難しいところなのよね。

>>200 5点
ん?どういうシチュ?

普通に読み解くのはまず無理かなぁ。
要推敲。出来るだけ客観的に見返してみると吉。

211 :asq:2005/12/20(火) 05:17:58 ID:+1gA8Q1v
>>201 29点
最後の二行良いなぁ。

えーと、句読点についてー。人によって意見の異なるところだけれど、
句読点って意味で区切るだけでなく読むペースを指定するものでもありまして、
詩だとスペースや改行という手法があるし、それに表現ひとつでがらっと変わるもので。
余程使えてない限りよい評価には繋がらんです。少なくとも私の場合は。

んで、評。初々しいとかなんかそんな感じ。
いっとうなりたいものは〜、とか、やさしい世界の名前、とかほんわか格好よい。
恋心と最後の二行の噛み合わせも良いと思う。だけれど、恋に焦点を当てると弱いかな。
ピンっとこない、といえばいいかな。微かな心のひだというよりかは曖昧という感じ。
一連目のニ、三行目と最後の二行の対比、悪くはないけれど、
「僕」の想いの強さが伝わってくるか、というと、いまひとつかなと思う。

>>202 1点
>>203 2点
んーと、評、いります?とか思いつつ。

>>202はスペース毎に話者が交互する対話形式。普通に読む分にはね。
または自問自答かな。ちなみに手法としては目新しいものではない。
目新しいものではないけれど癖のある構成になるから、内容大事。
>>203は表現の土台である語彙大事。
というか両方通じてさ、熱意が伝わってこないのです。

他人という距離ないし壁ないし溝ないしー、となんでもいいや。
自分の内にいる相手と外にいる相手は似て非なるものだからさ、
一寸考えてみて欲しい気持ち。

212 :◆FCXRNaWgHs :2005/12/20(火) 15:28:05 ID:6/pdGAXd
蜃気楼

研ぎ澄ました強がり
言い聞かせた言葉は意外と脆くって

猫がうじゃうじゃ動き出す
眼を光らせてニャーと鳴く

空を仰ぎ見たら
雲の中で月が死んでいた
おれはうつむいてアスファルトを睨んだ

公園の時計は午前5時を示す
だが星空は加速する
蜃気楼を見ているような
変な感じがここんとこずっと続いている

もう外は明るくなって 生暖かい風が吹いている

明けずに続く夜の中で
おれはひとつ欠伸をする

213 :195:2005/12/20(火) 22:15:57 ID:bSebDBEq
>>209 ありがとうございます。ばっさり切りすぎました。もう少し考えて
みます。

214 :心衣希:2005/12/22(木) 11:16:56 ID:PkFG4Vsc
電球ぴかりんちょ


只今深夜3時頃でありまーす
こちらは1人ベランダにいまーす
もしもーし返事はありませんかぁ?

わたくしは変な時間に目が覚めたわけでして
ベランダにタオルを取りに来たわけでして
するといつもふと空や町並みを眺めてしまうわけでして・・・
というより誰かを探しているのでしょうか?

もしもーし起きてる人はいますかー?
同じように電気がついてる家はありませんか?
誰かいませんかぁ?こちらはこちらにいるのであります
まさか1人じゃないはずなのだ こちらは臆病者なのです
そちらはどーでしょーか?応答くださーい 返事をどーぞー



215 :コエンザイム:2005/12/23(金) 10:06:07 ID:fRbhZVDC
>>254 九点
また九点かよ!

216 :名前はいらない:2005/12/23(金) 11:40:02 ID:JddIup7o
描き続けた未来

青空に勢いよく吹き上げた一陣の風
もう届かない
僕の思いも空に砕け散った
もう届かない
この空しさを誰が癒してくれるのだろう
それはあなただった

町を離れ振り返るとき
よみがえったあの日のみんなの笑顔が
みんなの優しさに触れ
なぜか涙があふれてた・・・

遠く広がる海がまるで
僕らを呼んでる気がするよ
でももうだめだよ
少しのすれ違いであの日には戻れない
自分に言い聞かせてるけど・・・だけど・・・

217 :名前はいらない:2005/12/23(金) 11:42:42 ID:JddIup7o
描き続けた未来の続き

町を離れ振り返るとき
よみがえったあの日の大切な約束が
前を向いて 涙を拭いて
もうここには戻れない・・・

儚い思いが今、空を突き抜けた
たった今気づいた・・・これが描き続けた未来

これから先どんな試練が
僕らの心を引き裂こうとしても
僕らは2人寄りそって生きていこう!
ずっと・・・ずっと・・・ずっと・・・

218 :◆FCXRNaWgHs :2005/12/23(金) 14:15:52 ID:5+wYCfbB
sageてください

219 :トモ:2005/12/23(金) 20:58:18 ID:0iu2n8qF
Fullmoonに憧れて


冬の夜道
独り歩く
北風が奪う
ボクの体温

綺麗な星
天体ドームの空
雲はひとつもなく
影はひとつしかなく

輝く満月は
眩しい満月は
周りの星を
見えなくして
ボクに微笑みかけた

いつまでも
なんて願うけど
お月さまは
欠けてしまうのです


220 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/23(金) 21:31:17 ID:Lpz38Jz5
>>1をよめ 読みまくれ 活目しろ 目に入れろ
寧ろ 網膜に書き込め 何度も 何度も 飽きるほどに 鉛筆が途切れるまで
もしくは 耳からも流し込め その時は 熱い内が良い
紙に書いて 食べてもいい しかし 焼いても 煮ても 駄目だ とびっきり とりたての なまのまま 薄く切り 醤油が吉

221 :名前はいらない:2005/12/24(土) 11:29:34 ID:oOgqSs94
 擦過音が聞こえる……。すべてを包む風の音だ。
 悠久の世界において無尽を刻む砂時計の一部だ。
 およそ形容できない生成の力に満ち、
 同時に、
 すべてを砕き、消滅の螺旋に放り込む。
 すべてを存在させ、その瞬間から排斥する。
 存在は塵芥となり、世界の奔流と合流し、永遠の果てに葬られ、そこがまた世界となる。
 ……しかし。
 ここに井戸がある。矮小な井戸だ。世界の内にありながら、同時に隔絶され、どれほどのものを汲み出すこともない。乾ききることもなく、無力にあえぐ。
 だがそれでも、風が深奥なる意志を流れに乗せれば、あまねく世界に兆しは芽生え、力は指向性を与えられて具象化する。
 ……だから、遥か彼方、無限の天空に、何かが見える。
 それを知ることができたなら、いつの日か、真理だって汲み出すことができるだろう。すべてが周囲に満ちていることを明瞭な事実としたとき、新たな世界すら湧き上がる


222 :ガヤー:2005/12/24(土) 15:03:50 ID:2HcTCdah
暗き壁、窓の太陽

菓子殻のかげ

時は虚しく変わることなし

机にたたずむ花は何を想おう

223 :asq:2005/12/24(土) 22:03:16 ID:zVoA3QZQ
(>>204>>205>>206) 50点
あるとすれば不確かな感性だろうか。

長めの詩で私が気にかけるポイントとしては、
全部読みきらせるだけの強さ(魅力)があるか、
読みきったあとに長さを負担に感じない消化した感覚を得られるか。
とか色々と考えた時に、良くも悪くも未完成という感じを受けたり。

表現、すこぶる良い、と感じる箇所もあれば、ん?と首を傾げるところもあり。
構成、良い表現に助けられていると思う。
変な感じなんだけれど、主観と客観、ふたつの文体、僕と君の描写の配分、
問いかけと応え、色々な対比のバランスがとれていない。

んで、ちと突っ込み。こういうことやると大抵反発ばかりなんだけれど。
詩を書きなれていないというよりかは投稿しなれていない人かな、という印象。
舞台にあった語句を使った表現、でも、構成の際に絞れていない。
こういう風に書くとこういう風な読まれ方をするだろう、という目線がない感じ。

んーと。なんか今回長くなるのでレス分けします。

224 :asq:2005/12/24(土) 22:19:01 ID:zVoA3QZQ
続きですよメリーなクリスマス(←いま思い出した)。

あ、ちなみに句読点は±なしと判断しました。
んで、こっから感想のように感想を。
なんか新鮮な感じ。溢れ出る表現ってこんな感じかなぁ。
「流線型の魚」「巻貝の中に愛はあるの?」「乾くための水を飲み干したんだね」
「波に顔はないね」「ふやけたウミガメ」「それとも穴でもあけようか」
個人的にここら辺お気に入り。
表現だけを楽しむ、という感じの構成ではないのだけれど、良いなぁ、と。
でもさ、話の本筋。一番重要なところのための表現って別だと思うのさ。
中心に居るべきなのは君と僕で、海と海に関わるもの全ては、
二人を取り巻く映し鏡みたいなものではないのかな、と思うのさね。
そこら辺もっと掘り下げてみてもいいのではないかな。

と感想のようで感想ではないような気がしてきたところで〆〜

225 :asq:2005/12/24(土) 22:51:52 ID:zVoA3QZQ
>>207 5点
え、洒落?
笑いを狙ってるとしたら私のツボを微妙に逸れてしまってるわけで。

ちなみに、笑える詩って泣ける詩よりセンスがいると思うのですよ。
笑わせるって笑われるより大変。

んで、簡単に言うとキーワードが悪い意味で不足。
最後のオチがオチだからとしてもちと安易かな。
アイデアだけに終わらない工夫が欲しいところ。

>>208 29点
盆栽も種から育てるのだと今更ながら気づいたり。

ナンセンスとかシュールとかそういった言葉を思い出した。
爺さんの盆栽を〜→〜投げ捨てた→野球少年が〜→やっぱり種から〜
物語を読ませるには、ちと展開が弱い気がする。

ちなみに含蓄のある詩と(かなり無理はあるけれど)読めなくもない。
連と連、そしてキーワードの繋がりを意識してみると面白いかもね。

226 :名前はいらない:2005/12/26(月) 21:32:32 ID:yHPGF6Vb
225

なんか聞いたことある話ですなぁ

ひょっとして有名な方ですか(プ


227 : ◆zABAZSBt06 :2005/12/26(月) 22:24:41 ID:ws4oBOxn
>>225
評価ありがとうございます

…やっぱり繋がりに難有り。かぁ…
精進します

228 :よろしくおねがいします:2005/12/26(月) 23:48:33 ID:mlegmF0m
 宇宙

宇宙の住人になりたい
だから僕は積み上げる
リアルな嘘とか加工した煩悩とか
すると どうしようもないくらい高くなって
ひどく美しい階段ができた

後悔なんてしてない
いつか登るよ
ただ少しだけ時間をください

58番の特効薬
これを飲んだら出かけるよ
不思議と胸は痛むけど
後悔なんてしていない

229 :204:2005/12/27(火) 23:50:09 ID:imRerKy/
未完成なのは自分でもよくわかってるんですが、整理しようとすると何か味気なくなります。orz
もう少し間をおいてから試してみたいです
丁寧な採点ありがとうございました

230 :名前はいらない:2005/12/28(水) 21:18:58 ID:A/IEVpf2
「つながる」


私の友に、何される連れ、他が焦る連れ、無知、怨ませない吉だ

いつかアジア側を終わる照らすロック、あなたが×××祝い出す。

夜首に添え。夜希望どれ成そう。永遠に敢えてあの継ぎ手の向こうへ栄光の出来る。

あなたが頼る無為な靴よ現出とも、その夜稲穂凍え知りました。

231 :asq:2005/12/29(木) 01:20:40 ID:/xSCcBbj
>>212 27点
色々と考えてた。

しっくりくるのは、
>蜃気楼を見ているような
>変な感じがここんとこずっと続いている
実はここだけだったりする。
それ以外は、内容の割に行き過ぎな表現ばかりに感じる。

どんな風景も、どんな行動も、人を通して意味を成す。
ありのまま、というのは見方を変えれば意図的なものなわけでさ、
意図を把握するのも大事だと思うのですよ。
猫が動いて鳴く、空を仰ぐ、うつむく、時計がある時間を指す。
作中色々と動きは多いけれど、てんでばらばらな気がするのです。

>>213
いえいえどういたしまして。
参考になったかどうか分かりませぬが、
またの機会がありましたらそのときはよろしうですよ。

232 :asq:2005/12/29(木) 01:45:21 ID:/xSCcBbj
>>214 40点
和んだづら。

コミカル。この一語に尽きるかな。
語尾の変化は良いリズムになっていると思う。
話者のキャラクターにもなっていると思う。

こっからだらだらと。
読み方によってはかなーり寂しい詩だと思う。
表立って表現されてるわけじゃないから尚更そう思う。
んで、誰かを探して〜、から本当に「誰か」のまま展開するのは意外だった。
こういった展開だと、大切な人(恋人とか)の方に進むパターン多いからさ。
ベランダ、例えばアパートとして、そこから望む夜の町並み、空。
誰かはいるはず起きてるはず。うんきっと。

てかですね、この詩、ノリが良いので、あまりとやかく言いたくない(笑。

>>215
またどうぞ(笑。

233 :◆FCXRNaWgHs :2005/12/29(木) 02:20:32 ID:bvMaVVfP
>>231

薄々気付いてはいたよ(´・ω・)
今はそんなに書いてないんですが、一日一編っていうスレで
一日一編ぐらいのペースで書いてたら詩の感覚が麻痺してきた、、

評価ありがとうございました

234 :心衣希:2005/12/29(木) 11:53:29 ID:vU0MtHZK
>>232 asqさん
評価ありがとうございましたm(__)m
これは結構褒められたととらえて良いのでしょうか?笑
またお願いします。

235 :名前はいらない:2006/01/02(月) 00:01:17 ID:WVM6uf7i
町のネジを持っていったのは誰だ?
インディアンはいなくなった。
汚染は百倍に加速されてる。
終わらない閉店セール。
ラジオの間の停滞。
おでんの中の沈黙。

廃墟には月がよく似合う。
光の沈殿を乱せば、
ただれた僕らの暗号は生き生きと発作を起こす。
それはゾンビ、腐りかけの感性。
いつの間にか消えてしまわない言葉。


236 :名前はいらない:2006/01/02(月) 00:03:11 ID:WVM6uf7i
(つづき)

不眠症なのは優しいから。
気持ちを伝えるには、光は少し遅すぎる。
世界は広がってるのに、僕らは引き合ってる。
手短かな伝染。
受信送信、すってはいて、切って捨てて…
遠心力で振り回して、線路に引きずり出して、一緒に話した。

チェーンソーにバット
武器は不器用な方がいい。
ナイフは少し悲しすぎる。
銃は詩の匂いがきつすぎる。
限りなく夜に偏った町で
今もあいつは呼吸をしている。
町中をスパゲッティ症候群にしたあいつを倒しに行く。

題名は『町の歌』でお願いします


237 :名前はいらない:2006/01/03(火) 11:39:31 ID:6k2gbBpS
>>236
2点。
何がしたいの?

238 :◆FCXRNaWgHs :2006/01/03(火) 14:45:16 ID:BfkCESf3
asqさん
あけましておめでとうございます
今年もよろしく

239 :ゼッケン ◆YWWQB7OsPw :2006/01/04(水) 06:50:04 ID:UefV6BiC
「蛇穴」

小学校のとき、ぼくにはミヨちゃんという同級生がいて、ぼくらは、ある日、いつものように
お宮の裏の林で互いのまだつるりとした下半身を見せ合い、触ったり、ひろげて覗いてみたりしていると、
ミヨちゃんが木の根元を指差して、蛇の穴だと言った。見ると、
根っこの分かれた部分の黒く濡れた地面に指が一本入るくらいの穴があいている。しかし、
あそこに蛇が入ったら、出てこれないだろう、どうやって身体の向きを変えるのかとぼくは思って、そう言うと、
ミヨちゃんは穴の奥は広いのだと言う。さすがに指を入れるのは気味悪く、
ぼくは枝を拾って穴にさしいれる。深い。枝は穴の中にどんどん入っていき、
そのことがなぜかこわくなり、なにかよくないことをしている気がする、
ぼくが枝から手を離すとミヨちゃんは枝をさらに穴に深く入れ、なにかの手ごたえを得たのか、
ぐりぐりと穴の奥をかきまわしはじめる。しゃがみこんで枝を回すミヨちゃんのむき出しのとがった尻も左右に振れ、
ぼくはミヨちゃんを立たせるとキスしようとしたが、彼女はいやだと言い、ぼくはミヨちゃんのブラウスをたくしあげ、
乳首しかない胸を舐めはじめる。ミヨちゃんの乳首は膨らんできて、ミヨちゃんは目を閉じたり開いてもどこをも見ずに、
ぼくはこめかみが痛くなってきて、下半身のかたい圧迫感をどうしてよいか分からず、ミヨちゃんの乳首を吸い、噛み、
彼女はどうすればよいのか知っていたのだ、ぼくを突き倒し、ぼくの上にまたがると、ボキリ、と枝が折れ、
穴からは数万匹の母親が白い糸のような身体をくねらせて湧いきており、ミヨちゃんの眼球をおしのけて、
血管が網のように走った眼窩からも母親の顔をした虫が這い出してきて、
光のない顔の穴から虫を垂らした白痴が、ぼくの上で腰を振りつづけている


240 :asq:2006/01/06(金) 00:43:29 ID:mGe6+f+g
三が日もすぎたところでこんばんは。

>>216-217 5点
眺めることが大切。

えーっと、旅立ち?かな。とか疑問符つき。
なんか知らんけれど感傷的な「僕」は「あなた」と町を出る〜。
と読めなくもないけれど、とてつもなく分かりづらい。
推敲の余地ありだと思う。
他人になったつもりで詩を見返してみて欲しい。

「何が」話者をそんなに感傷的にさせているのかさっぱ分からんのはどうかと思うのですよ。

ちなみに「…(三点リーダ)」はよーくかんがえよー。
三点リーダを使うのがベストだったかな?

>>219 28点
こまかいところに気を配って欲しかった。

全体的な色調、良いと思う。特に最後は綺麗に終わらせたなぁ。
シンプルな構成と題材で読みやすい。
だから単純にその精度、表現に言及したい。

空や冬や満月、特に満月かな、今回だと。
満月に形容詞をつける。それも悪くはない。
でも、満月を何かにいいかえる(暗喩)手法もあるし、
形容詞をつけかえてリフレインするだけでも、
形容詞の意味だけでなく口にした時の響きとか考えたりも出来る。
と、まぁ色々あるわけで、何気ないような表現ひとつに気を場って見て欲しい気持ち。

241 :asq:2006/01/06(金) 00:58:34 ID:mGe6+f+g
>>220
>>1は読んでもらえたらラッキー、理解してもらえたらハッピー、
理解したうえでルールに則って参加してもらえれば僥倖。料理と一緒一緒。

>>221 8点
あら意外と希望的。

豊富な語彙即ち適切な言語表現ではない。
例えというものは基本的に言い換えであり、ミスリードを招きやすい。
とかはさておき、ディスプレイの向こうにはともかく人がいるわけでさ、
その人に対してどういう向かい方をするか、けっこう大切だと思うのよ。
思考の展開ってのはやっている分には楽しいんだけれど、
眺めていて楽しいってのはそうないわけでさ。

242 :asq:2006/01/06(金) 01:19:57 ID:mGe6+f+g
>>222 10点
作品として勝負するのは辛いのは確か。

てか題名がない時点で不完全なもの、
ある場所でいうところの未詩として採点するしかないんだけれどね。

机にたたずむ花。
他の表現はこの表現のためにだけにある感。
基本的に調子が暗いことを考えると死んだ人の机に供えられた花と読めなくもない。
机に花がある暗いシーンってのは思いつく幅が広すぎず狭すぎずで面白い。
けれど、作者さんの予想の範囲なのかなぁ。
キーワードがどういう風に読み手の中ではまっていくか、
ある程度の方向が作者さんの中で定まっているとは取り難いところ。

>>226
プってえらい懐かしい気がするですよ。
釣りとしても煽りとしても半端すぎてそんな感想にとどめておく。

>>227
どういたしましてです。

代名詞ってけっこー簡単に使えちゃうのでそこら辺から見直してみるのもありかも。
こそあど言葉はうまく置ければ全体を印象深くするけれど、
そうでないとサラっと流れてしまうだけだったり。

243 :asq:2006/01/06(金) 01:34:21 ID:mGe6+f+g
>>228 8点
ん?矛盾前提かな。

話がひとつの方向に集約していない感。
宇宙をそういう風に表現しようとしたと解釈。しても辛いものが。
宇宙の住人になりたい「僕」、いや、地球って宇宙にあるものだからっ、
という逆説含みとはちょっと思えないし、むぅ。
宇宙がそもそも暗喩ってのもありだけれど、
例えば心神に関する何か、でもそれは更に無理があると思う。

>>229
>整理しようとすると何か味気なくなります。orz
あー、うん、それはなんというか、どれだけ書けるようになってもあると思うよ。
だから無理に整理しなくても良いと思いますですよ。

あと、楽しく採点させていただきましたので、こちらこそありがとです。

244 :asq:2006/01/06(金) 01:53:53 ID:mGe6+f+g
昨年の分までは!

>>230 5点
むしろ「つなげた」。

どこに面白さを見出せばよいのかという困った疑問。
「つながる」ここかなぁ、てか題名ですが。
つながるってのは単一ではないってことなのだよね。
つながるってのはつなぐことのできる要素が、
つながるふたつないし複数のものにある(あった)ということなのだよね。
何を当たり前なことを、と思われるかもしれないけれど、
ほどいてみると案外と元には戻らないのよ当たり前も。
つながっているのは、いると思っているのは、さて誰なのでしょう、とか有耶無耶。

>>233
詩との距離は十人十色だから何気にうかつなこと言えないのだけれど、
ウェブ上の詩全般の活動が詩作に良い影響を与えない場合もあるのでご注意を。

>>234
対等を心がけているので褒めるという感じじゃなくて、なんというのかな、
羨ましいという意味で私には書けない詩だと思いましたですよ。

また、気が向いたら投稿してくださいませそうろう。

245 :222:2006/01/08(日) 21:03:18 ID:x1CVqGqx
>>242

採点ありがとうございます。このスレに感化されて初めて書いてみました。

成る程、題名ですか。そんな事すっかり忘れてました。次からは題名も入れて一つの作品にしてみます。
何かをやろうとしているのだけれども中々前に進めなく、気持ちが暗くなっている状態の自分を比喩したつもりです。
「窓の外」が問題が解決した後の世界でしょうか。「菓子殻のかげ」で乱雑なまとまっていない頭の中と「散らかって
いる部屋の様子」とをつなげたような感じです。

246 :名前はいらない:2006/01/10(火) 01:04:48 ID:UUNePgFi
「アバタ」

彼女は楽しそうなのか
きゅきゅ コップのふちを擦る
あはは 白目を剥く 
ぼりり 二の腕をかく

歯茎が黒い
のどにニキビがふたつ
あごが僅かに弛んでいる

アバタもえくぼ
でも 冷めた目が見るものは
アバタだけ
ひどい ひどいやつ
残酷な自分

彼女と別れて
ふと思う
俺のつら、は?

ぞく

247 :名前はいらない:2006/01/13(金) 20:42:06 ID:HoZhScMU
宇宙


足がかゆいのは
水虫のせいだった

ボクの外側が少しずつ動いては剥がれていく

嫁の手つきが怪しく流れ部屋中に生まれ出でるのは
当然のことながらワタシのために生み出された命
日曜がイヤになりました

248 :名前はいらない:2006/01/13(金) 23:58:36 ID:fVtzvj7z
赤子



僕のお尻から出る茶色い赤ちゃん
僕はそれを愛することが出来ない

それを食べる人、舐める人、見たがる人がいると言うのに
僕はそれを愛することが出来ない

それを愛することが出来たなら
我が子を愛することが出来るだろう

249 :名前はいらない:2006/01/15(日) 18:28:53 ID:UxpBsi3l
キミだけ

たとえ月が砕けちっても ボクは何とも思わない男だ
キミが思うより薄情で 簡単に何でも裏切られる
有名な画家の絵を 逆さまに見るのが趣味だ
キミが思うほど単純じゃなくて ひねくれた思想を持ってる
でもボクはキミを逆さまに見たりしないし
砕けちるなら泣いて破片を集める
それだけキミは特別ってことだ


250 :asq:2006/01/16(月) 02:48:46 ID:fHmCgjXJ
>>235-236 30点
まず、句読点とリーダーの用い方。
そして題名の指し示す範囲とか。

町を起点としてアイデアというか表現は多彩。
個々の表現だけ見れば良いものはあると思う。
ただ、軸がめちゃくちゃ。

町の内包するものは数多あるから、
どういう視線で「町」を見るか、語るかが大事だと思う。

>>238
akeomeですよ(笑。
今年も、このスレの終わりまではたぶんご迷惑をおかけいたします。
とかなんとかいいつつ、良い年になるように努めませう。

251 :asq:2006/01/16(月) 03:04:48 ID:fHmCgjXJ
>>239 ちと採点しないでおく
私の思い込みとか観念とかそういったものがどうにも詩と認識してくれない。

ちと話を逸らしつつになるけれど、ちょっといじれば詩と変わらないと感じる小説と、
逆に詩でもちょっといじれば小説と変わらないと感じるのもあったりする。
きっと突き詰めていくと詩と小説の違いなんて何てことはないことなのかもしれないし、
もしかしたら逆にどうしようもないほどのことだったりするのかもしれない。
ただ確実なのは、詩を前提としてはいない場で私がこの詩を目にしたら詩とは気づかない。

という感じで(どんな感じだか分かり辛いけれど)単純に読み物としてなら採点できても、
詩としては採点できない。ほんのちょっぴり採点できなくもない気もしなくはないけれど、
詩として採点するのはあまり面白くない気がする。

>>245
んに、どもです。
軽く解説いただけるとこちらとしてもまた読む楽しみが出来てありがたい気持ち。

ちなみに精神状態の比喩ってのは、それだけに焦点を当てて作品にするのは難しい方かも。
気持ちの状態でまわりの景色もがらりとかわるから、
ひとつの意見として、そういった違いに着目してみるのも面白いかもですよ。

252 :asq:2006/01/16(月) 03:15:23 ID:fHmCgjXJ
>>246 22点
ぞく?背筋が寒くなるとかそんな感じ?

個人的に三連目が良い感じ。
ことわざだっけ?>アバタもえくぼ
これを上手く逆手にとったなぁ、と。

冷めてみればそんなもの、の「そんなものっぷり」は良い感じ。
ただ、擬音含め表現のあらが目立つのと、最後の展開は無理があると思う。

>>247 5点
まずは簡潔にテーマを書き出してみよう。

正直言っちゃうと、何が描かれているのか分からない。
連毎の展開もさっぱりだし、一人称が変わる理由もさっぱり。

253 :asq:2006/01/16(月) 03:24:48 ID:fHmCgjXJ
>>248 3点
最後の二行に説得力がない感。

茶色い赤ちゃんを愛せるようになることが、
我が子を愛せるようになるに繋がる理由としての二連目は無理がある。
てかそういった人たちは別に愛してるとは限らんような。

は、さておきアイデアは悪くないと思うのです。
うまく煮詰めればけっこー面白くなるんではないかなと。

ちなみに読み手にとって基本書いてあることが全て。

>>249 2点
えーっと。

読むのは全くの他人で、それこそ老若男女って奴なわけです。一応ね。
どう語りかけます?どう語りかけたら聞いてもらえて、
なおかつ理解してもらえて、更に感動とかしてもらえると思います?
そんな話。

254 :ゼッケン ◆YWWQB7OsPw :2006/01/16(月) 03:48:07 ID:Xsj9x3Oa
asqさん、未評価ゼロ達成age、おめでとうございます。

>>251 
んー、思うに、詩じゃないからという理由よりは、たぶんこの作品にはひっかかるところがなかったんでしょうね、きっと。
言いたくなるようなことがないっていう。それにしても毎回お手数おかけしております。これからもよろしくお願いします。

255 :ポエー:2006/01/16(月) 03:52:12 ID:3d+j/RHE
『何かの汁』
しょっぱくて、あたたかい、この頬をつたうこの汁は何なんだ
数分前まではこんなのなかったぞ
誰か僕に教えてほしい
ただ彼女の一言を聞くだけで流れて止まらない
この迷惑で悲しい汁は何だ
学校でも習わなかったし
親も教えてくれなかったこの汁は
何を表すのだろう
もう僕のそばには彼女はいないのだし
その彼女の、僕が彼女と呼べた最後の一瞬の
エピローグさえも流してしまうこの汁は
僕が生きていた証拠だろうか


256 :名前はいらない:2006/01/16(月) 05:20:58 ID:k1EPnWuE

「灰色に滲む」


例えば喉の奥に詰まる言葉は、きっと形を為すことはなく
俯いた視線と口元は、きっと感情を押し隠す


色彩のない路は何処までも続く
膝を折り両手の間
重力が頭を支えきれず
落ちる無数の水滴さえ

ただ誰にも気付かれることはなく





257 :246:2006/01/16(月) 07:38:47 ID:U2WD/NFY
>>252 ありがとうございます。自分は、アイデアを生かす腕がありませんですね。
本読んで精進します。

258 :名前はいらない:2006/01/16(月) 15:50:35 ID:EqSnzA0V
カレー


いつものカレー
いつも買ってくるレトルトカレー

味は?

わからない
いつものカレーだから

半分乾いたご飯にかけられた
具もなにもほとんどない

本当は美味い沢山具の入ったカレーがいい
自分で作った美味いカレー

好きなものを入れられる
でも怠けて入れなけりゃ味気ないカレー

中に入れる具を考えるのって楽しいんだ

ただ具だけ決めていても

ご飯が美味しいうちに
自分で頑張って作らなきゃ

おいしいカレーはできないよ



259 : ◆zABAZSBt06 :2006/01/16(月) 16:15:19 ID:zrE1ragZ
【古本屋】
屋根から草が生える
今にも土に還りそうな古本屋
中の本はそのほぼ全てが月日に焼かれ
背表紙の文字は虚空に拐われている
店番の老女は
地平線に続く道の先を
来るはずの無い客を捜すように眺めている

老眼鏡は棚のどこかに置き忘れ
手元の本を読む事が出来ない
ページを捲っても捲っても
元は白かったページでしか無い

時計の針の音だけが
店の中から外へ走り去る
若き日の物語の書かれた
ページを奪いながら

射し込む西日に背を焼かれる本の悲鳴が
ふるびた古本屋を満たし始めている
店主は深い溜め息をつき
いつもの様にシャッターを閉めようと
座り続けて曲がった腰をあげる

─明日は お客が来るかい?
いんや 明日も 来ないねぇ─
不意に聞こえるこんな声が
いつも未来を遠視する

しかし明日の朝日の中には
いつもの様にシャッターを開ける音が翔ぶ

260 :名前はいらない:2006/01/17(火) 18:09:00 ID:6TF6fqdm
『無題』
どこまで続く
暗い道
光を求めて
さまよい歩く


途中で途切れた
夢の街
昔をさがして
どこまで歩く


自分で見つけた
選択肢
意味を求めて
ただただ進む

261 :名前はいらない:2006/01/19(木) 23:15:42 ID:QcaWWFfi


煙突から出た煙なら 雲になるんだって
子どもの頃なんとなく思ってた
工場は雲を造ってる 夢のある場所だって
そこで今
汚れた服で働いてる僕だ
雲なんか造っちゃいないんだ


262 :名前はいらない:2006/01/21(土) 09:51:49 ID:Ns6np1/f
宝物への鍵 星屑は消え 海へ燃える
過去は島 夏に降った雪 空が揺れた
螺旋状の歌 漂流する声
汽笛と鉄道と足音と
たまゆらな樹 金色の猫 眠る魚
秘密はポケットに 魔法の毛絲玉
未完成な涙 ベットの下 射る雨
不揃いな蕾 白い闇
曖昧な境界線
泡の様に


263 :◆FCXRNaWgHs :2006/01/24(火) 15:15:00 ID:6SJV8qhu
「コスモエッグ」#1/2

○△月□×日 くもり
きょうぼくはうちゅうをたびしました
というか、うちゅうをつくりました!
ぼくはかみさまかもしれないです


(冬の寒い日に僕は宇宙を作った
そして旅をした

ハロゲンヒーターをつけて
その輝きが太陽に見えたので
地球儀を持ち出して
テニスボールや野球の硬球
ビー玉、スーパーボールなどを
惑星の並びに見立てて一直線に並べた

264 :(つづき)し ◆FCXRNaWgHs :2006/01/24(火) 15:15:50 ID:6SJV8qhu
うなぎの寝床の一間が宇宙で埋まった
そこを何度も何度も歩いた
『宇宙って狭い』
あまり知識のない僕はそう思ったが
姉に教えられてこの倍あることを知った

僕は宇宙のある部屋とない部屋を往復した
太陽のまわりを惑星が回っていることを知って
こんなトコじゃ回れないな、と思った

「じゃあ広いんだね、宇宙って」
ぽつりと発した言葉に姉は

「そうだよ、宇宙はとっても広いんだ
 この部屋なんてゴミみたいなもんだね」

こう言ってけらけら笑った
僕は「そうなんだ」と呟いて

ひどく狭い宇宙を飽きるまで旅をした
ハロゲンヒーターがやたら暖かかった )


……とてもたのしかったです
またやりたいなあ、とおもいました
おわり

265 :名前はいらない:2006/01/25(水) 01:01:39 ID:Hx864iOM
「奪還戦争」

永遠の新兵の手話だけが僕らの塹壕に響いていた。
時計以外はある世界でタバコは内蔵をさらけ出してる。
クスクスと笑いあって、弾を分けあった。
訓練でしか言えない言葉。
嘘つきだから分かりあえた。

目の下の隈がかわいい。
軍服の体、戦争味の手足。
君のニトロ化された優しさ。
なんだかドキドキしてきちゃった。

ありふれた空前が好き。
楽しい市街戦、ポケットの固形食。
鉛の鳩は空を飛び交い、
騒ぎ立てる静寂に対抗していた。
僕らはいつの間にか、いろんなものを盗られすぎた。
作戦はいつも同じ。
「僕が窓を蹴やぶるから、君は突撃してね。」



266 :asq:2006/01/25(水) 18:45:16 ID:aAkR5r9Z
>>254
うぃっす。どもどもですよ。

>んー、思うに、詩じゃないからという理由よりは、たぶんこの作品にはひっかかるところがなかったんでしょうね、きっと。
んー、私の中で原因が分明でないのが申し訳ないところ。
理由を無理にすりあわせしない方が良いのは多分確かなのでもここら辺で。
またよろしうですよ。

>>255 35点
順当に読めば涙だろうなぁと思いつつ。

汁ってけっこうインパクトがあると思うのさ。
涙と置き換えても普通に読めるけれど、汁の方が面白いと思う。うん。
語られてる内容は印象的ではないんだけれど、
下手に綺麗に言葉を飾らんかったのは好印象。
「迷惑で悲しい」「エピローグさえも流してしまう」素直に格好いいと思う。

んー。「何か」にまで読み手を導くつもりだったのかなー。
>僕の生きていた証拠だろうか
何かの汁と表現したきっかけがなんだったか、深読みしすぎかも知れんけれど、
恋にしても命にしても特別な「何か」に結べるか、というと否だと思う。

267 :asq:2006/01/25(水) 18:56:08 ID:aAkR5r9Z
>>256 10点
「為す」はわざとなのかただ単に「成す」の間違いなのか。

やりようのなさ、そんな感じかな。
テンポは悪くないけれど舌ったらずな印象。

実は、描写や改行の仕方は単純に好みだったりする。
なんといえばいいかな、立ち止まらせるには足りないとか弱いとか、
なんかそんな感じ。
これだけ(文章の量のことじゃないよ)だと語りかけられていないし、
空気や意思といったものを密に感じることは大変だと思う。

>>257
どもですよー。
よろしかったらまた投稿してくだされませ。

268 :夜行:2006/01/29(日) 08:12:22 ID:mKUbEC6m
初めまして。名前を名乗るのが遅れました。
>>256を投稿した者です。
夜行と申します。
評価有難うごさいました。

>>267 
asqさんの評価を読んで、
>これだけだと語りかけられていないし
という部分に強烈にはっとしました。
ということを伝えたくなっていしまい、
唐突な自己紹介をさせていただきました。
はっとしたというのは、自分の文章は独り言でできていて、
誰かに語しかけようとしてすらいないのだと気付いて、はっとしたのです。
asqさんがずっと前から評価で何度も言及されていたことだったので、
恥ずかしかったです。
伝えるということは大変で難しいことなのだなあ、と思いました。

「為す」は素で間違えました。
うわあ重ね重ねお恥ずかしい・・・
字面の良さに何も考えず書いてしまいました。
ここから既に独りよがりだなあと自嘲してしまいます。

また投稿させてください。
その時にはまた、評価お願いします。
長々と失礼ました。

269 :235:2006/01/29(日) 08:55:20 ID:KlVSXPMJ
評価ありがとうございました。
イメージを繋げていくのにも限界があるのかな…

270 :名前はいらない:2006/01/29(日) 14:26:15 ID:s3unBsZz
苛つきと言葉

なんとなく苛つくから 詩を書こうと思った
ただこの苛つきを
うまく伝えられるほどの 才能が僕にはない
だから
苛ついてるとき 言葉を見つけようとしないで
ただギャーギャーわめく詩人になりたい


271 :ゼッケン ◆ZKKEnLZjOY :2006/01/30(月) 03:29:31 ID:9Aa4Gg68
「反射光」1/2

雪の積もった白樺の林に入り、
でかいハチに刺された まさか、と思う間もなく
ハチの毒は強力で痺れてバタリと倒れた

胴体の倍はある卵巣をひきずってもはや飛べなくなった女王が
じりじりと這い寄ってくる 卵を おれに 産みつける つもりか

ヴヴヴヴヴ ヴヴヴヴヴ とハチの群れが開いたまま閉じることの出来ないおれの眼球すれすれを飛び回る
これがハチのセックスか おれは新しい巣になるのか 種族の存続に歓喜 悦びを群れで共有して
おれの目尻から涙がこぼれる

こらっ、なんばしよっか!

サングラスが渋いモグラのグラさんがホウキをもって駆けつけてくる
地に潜り、宙へとび、ホウキをふりまわしてハチを追い払う
ありゃ戻ってくるけん、うちに連れてってやろう
ぴくとも動けないままモグラのグラさんに背負われて狭いトンネルを地下へと潜っていく 

このまま動けなかったりしたらどうしよう

グラさんの部屋はミミズの匂いがした 
まっくらで見えないが、貧乏臭い
おれは一刻もはやくこの場所から出たい 

ゆっくり休んでいったらよか

272 :「反射光」2/2 ◆ZKKEnLZjOY :2006/01/30(月) 03:30:24 ID:9Aa4Gg68


いやだ。この匂いが身体に染み付くぐらいなら 億匹のハチの母体となり、
六角形の穴から構成される人型のローヤルゼリーになりたい

グラさんがおれの股間に鼻面を埋めた。せつなげな吐息を漏らし、
ズボンを脱がされ、咥えられた 筋肉はいまだ動かせないというのにおれのペニスは勃ち、射精した
力を込めることのできない弛緩した腹筋では突き上げる衝撃を受けることができず、尿道に裂けるような痛みがはしる
グラさんはそれからおれの身体を裏返しにし、射精したおれはよろこんだとでも思ったのだろうか、
体温を持った湿った人形に欲情を加速させ、すまんばってん、すまんばってん、とおれの尻にけもののペニスを挿しいれる
おれはここから出たら水道の蛇口からホースを引き、モグラの巣を水没させる

サングラスが渋い、ホウキを手にしたモグラのグラさんとその奥さんと二匹の子供たちが

地下のせまい穴ぐらでぷかぷか浮いている

退化した眼を白く濁らせて一家でぷかぷか浮いている

長く長く伸びたホースを根気よく手繰って片付けながら
雪に熱を奪われた冷たい冬の反射光は眩しいばかりで、顔をしかめたおれは
ジャケットのポケットからサングラスを取り出すと、スチャッとかける
誰がいるわけでもないのに、おれはとびきりにニカッと笑う
冬の高すぎる空 気流 あんな空を飛ぶのは寒いだろうか

ふりあおげば 冷たく 速い

273 :トモ:2006/01/31(火) 03:47:19 ID:9N4vKqNS
風見鳥


風に吹かれてどこ向こう
優しく包む南風
風に吹かれてどこ向こう
そっぽを向いて北の風
くるりくるりと向き変えて
今日は旅人来るだろか
風に吹かれてどこ向こう
風に吹かれてどこ向こう


274 :名前はいらない:2006/01/31(火) 03:54:26 ID:T/sVYUJE
>>273
ちょっだけ>>1をよんでくれるとうれしかったかな

275 :名前はいらない:2006/02/03(金) 14:24:04 ID:YRwNT5Dt
引き金/マサソ。


努力するのが嫌いな僕は いつも理論を述べるばかりで
スキルもなければ経験もない 妄想で事を進めるのが上手いわけさ
いつからそうなったんだろう?そんなこと考えてもしょうがないね

分かっているんだ自分に力も勇気もないことくらい
強がってる自分に誰か気づいて・・・ねぇぇぇえ

忌々しい自分を振りほどく為に 空に手をかざしてみた
お金も何もないけれど 太陽は僕に勇気をくれる
時は無常にも運んでくれる もう1度春の日差しを
1年前と変わらない自分をみて なんだか涙があふれてきた

276 :asq:2006/02/05(日) 11:15:56 ID:zAhgEgQQ
>>258 43点
おいしいってなんだろうと考えさせられた。

いつものレトルトカレー、半分乾いたご飯、
ここら辺から話者は一人暮らしの人かなと私は思った。
けれど、想像される話者像は読み手によって多少異なってくると思う。

寂しいんだか明るいんだか良く分からない色合いがちょっと面白い。
話者の物思いから一歩進ませて欲しかった気もするけれど、
カレーと話者を上手く照応させていると思う。

>ご飯が美味しいうちに
白いご飯と食事という意味のご飯があるから、
うまく使い分ければもちっと面白い読み幅ができたかもね。

>>259 50点
粗いけれど悪くない。

挑戦的な表現が良いなぁ。行き過ぎと斬り捨てる気になれない。
作者さんの中にあるストーリー、イメージを描写するのでいっぱいいっぱいな感。
ただ、いっぱいいっぱいながら書ききったんではないかな。
と、下手に妥協しなかったと感じるのは気のせいじゃろか。
この詩にそそがれている作者の視線がすごーくまっすぐなんだわ。
欠けている部分とかさらけ出しちゃってるんだけど、それを変に隠そうとしてない感じ。

こっからちょっと余計な文。
個人的には、表現を丸くしようとはしないで欲しい、落ち着くところはまだ先にある。
胸の奥にある奔流の源泉をしっかりと捉えられれば、
手先ではない全体のまとまりは得られるようになると思う。
足りないもの、欠けているものを満たしていくのはそれからで良いと思う。

277 :asq:2006/02/05(日) 11:31:42 ID:zAhgEgQQ
>>260 10点
はじまりとしては上々ではなかろうか。

んー、こういう詩、嫌いじゃないんだ。
詩を書く、それだけだったら私みたいな評価する人は要らない。
ただ読んで欲しい、知って欲しいって場合でも要らない。

何を伝えたい?何を表現したい?
詩を公表するってのはある意味、誰かのためのメッセージだったり、
自分のために声を上げることだと思う。
ただ、こういう場だとその先にいるのはただの他人でさ。
私みたいな他人を揺り動かして欲しい。
自己確認のためだけ、という立ち居地から踏み出してみてほしい。

>>261 15点
>雲なんか造っちゃいないんだ
ここが勝負どころだった。

前段との落差。つまり今と昔、想像と現実。
それがどういうものでどれくらいのものなのか、
それを最後の二行で伝え切れてないと思う。

汚れた服で雲なんか造っていない「僕」、
その昔塑像してたのとの違いをどう感じ、思っているのか、
そこに焦点を当てて、他に表現がないか探してみて欲しい気持ち。

278 :asq:2006/02/05(日) 11:48:05 ID:zAhgEgQQ
>>262 5点
ちなみに「たまゆら」は、しばし、とか、かすか、とか、ほんのしばらく、
とかそんな意味だったり。

単純に弱いといった感じの印象。
夢物語みたいな名詞句を並べるのは別に良いのだけれど、
ひとつの風景へと収束するわけでもなく、
無限多彩に風景が浮かんでくるわけでもなく。

何か基調があったほうがいいかも。
これだけじゃ、夢見がちな人の呟きだ。

>>263-264 30点
あー、こういう挑戦的なの好きだなぁ。

文体。ここかな。
読み手の方で仮定されるであろう話者像に合っているか。
ちなみに()内の文体というか、文法の使い方というか、どう仮定しても違和感。
視点が変わっているとしても違和感。
んで、活かされている違和感ではない、と感じるのがネック。

作為とうまく向き合うしかないんでないかなぁ、と余計な一言で〆。

279 :258:2006/02/05(日) 18:49:05 ID:gZayl6Wl
>>276

222=258です。題名、今回は付けてみました。人生の期待と現実の狭間をそのとき食べていたカレーに映してみました。
丁度今現在自分の夢と自分の現実との間で悩んでいる時期なのでああいう詩になったんじゃないかと思います。
評価ありがとうございました。

280 :◆FCXRNaWgHs :2006/02/07(火) 02:08:42 ID:/rBGIJYZ
>>278
20〜30点あたりを彷徨う俺

とりあえず惑星並べの遊びについての描写に躍起になってたので
文体は注意が行かなかったです
難しいなー
採点ありがとうございました

281 :名前はいらない:2006/02/07(火) 15:24:40 ID:o26gpyBM
「雲」の採点ありがとうございました


282 : ◆zABAZSBt06 :2006/02/07(火) 15:52:24 ID:UaXs9J7e
>>277
採点ありがとうございますです
もう少し寝かしてまた書き直してみます


283 ::2006/02/08(水) 18:24:52 ID:PPvfOZ91
 
 
 駅の自転車置き場
 そこでいつものように
 貴方の見つけてほっとする


  


 今日も貴方は来たのだと
 
 そして今日も会わずにすんだのだと

 だって会ったら会ったで、どうすればいいかわからない






284 :ロストン ◆1wA.hCni0A :2006/02/10(金) 15:05:51 ID:J8Bc3GwZ
『初恋』

遠のく音に目を覚ます

机に置かれたライターとキー

頭上を巡るいくつもの闇

星を浮かべる空を憎んだ


午前二時

消える煙

生まれた熱に冷えた夜



285 :asq:2006/02/11(土) 15:52:20 ID:/oNLVEVJ
どようびーどようびーのAAを思い出した。

>>265 52点
世界観の構築っぷりがなかなか。

句読点。良い効果になっているとは思えず。
表現。単語の選択、調理の仕方ともに上手いというか面白い。
構成。最後三行、ここかなぁ。

「奪還戦争」良い題名だと思う。素直に。
だけれど奪還に辿りつけないというか、奪還の比率が軽い気がする。
なんというか、読み取れる理由が思春期のそれ、なのよね。
悪くはないけれど、あらそんなもの?という印象を受けたり。

全体的な表現、構成の完成度は良い感じにまとまっていると思う。
語句に頼っている感もあるけれど、気に障る程ではないし、
この詩を通して伝わる空気ってのがちゃんと出来てる。

とかまぁ、さておき。
好きだなぁ、言葉が活き活きしている感じが。
気になるのは作者の突き詰めの度合い(どこで筆を置くか)くらいなもんで、
これはそもそも作者さんの自由選択の範囲内だから点数にしづらい。
少しずつ幅を広げ高めていって欲しいと思った。

286 :asq:2006/02/11(土) 16:11:57 ID:/oNLVEVJ
>>268
うぃっす、ご丁寧にどもですよ。

>はっとしたというのは、自分の文章は独り言でできていて、
>誰かに語しかけようとしてすらいないのだと気付いて、はっとしたのです。
ちょいと脱線気味になるかも知れないけれど。
独白ないし独り言も詩として成立しないわけではないですし、
作者、ひいては詩の成長の過程において、「あり」だと思うのです。
その道を究めていくってのも十分面白いとも思っているのですが、
ここら辺は読み手によって違ってくるところ。

何かに気づくことってのは、その何かを知ることで、
知ることそれ自体に、てか知らなかったことにも善悪はなくて、
ちょっとしたきっかけみたいなものだと思います。

そのきっかけがどうなっていくのか、どうなされていくのか、
私はそんなことに興味があります。
ので、またの投稿おまちしておりますですそうろう。

>>269
どもどもですよ。

連なっていくイメージを過不足なく伝えるのは難しいもんです。
迷った時に原点に立ち返ることが大事とかよく聞きますが。これ、詩もそうなんです。
その詩の根本的な部分を作者さんがちゃんと把握できているかどうか、
読んでいるとけっこう丸分かりだったりしますから。
根本を把握している詩って表現がぼろぼろでも強かったりします。

287 :265:2006/02/12(日) 12:45:52 ID:6OvKf8eq
採点ありがとうございました。嬉しいです!
少し修行にでます。文章が長く繋げられるようになりたいな。


288 :名前はいらない:2006/02/13(月) 00:37:06 ID:owYkUpcx
「紅葉」

おちてこーい おちてこい
跳びはねる 子供の声
振り返れば
秋晴れの空に 紅葉

風に吹かれて
つぶやく紅葉
さらさらさら さらさらさら

そうだな
まだ 早すぎるな
まだ もったいないな

さく さく さく
町を山を敷き詰める
赤と黄のまだら色

すっかり冷えて
白くなる 吹く風も息も

おちてこーい おちてこい
響いている 子供の声
見上げれば
灰色の空から 雪

289 :名前はいらない:2006/02/13(月) 18:38:43 ID:J3lIztlr
「冬の雨」(1/2)

猫は町に行く途中に殺されるであろう
雨後の漁港に繋がれて
少女に手を引かれながら殺されるであろう

私はガードレールの下で歩き疲れて長い間眠っていた
日本海に目を瞑った深夜だった
地下茎は凍てついて
再構成される記憶の中で
今夜も夜行列車が新潟に向うな、と
レールの軋みが聞こえて目を覚まし
列車がフミキリにさしかかると
眠りの中に、
ぼそぼそと低く呟きながら揺すられる人々が現れる

ぼやけた私たちは海底のゆるみに走り書きされた
港町に住む少女のピアノ線は
明け方に張りつめて、
膨らみあう両目を向け
水平線を押し殺そうとしている
少女ははらはらと熱を重ねて
誰にも見られないように舌を噛み切った

290 :名前はいらない:2006/02/13(月) 18:39:36 ID:J3lIztlr
(2/2)
なにげなく小刻みしている波頭に
しなだれていく私の影も何度も死んだ
次々と思いに換えられてしまう
沖に奪われてしまった
ガラスのような色

何かを残されていったような気がして
私はたくさんの貝殻を蒐集した

電柱の重い骨格だけが空にかかり
ベランダに隅なく日が射した
海浜をめぐる裸足が
曙光を踏み分けて進むと
猫は強熱にうなされて
今朝、
工場のドラム缶の上で轢死した

291 :残近線:2006/02/15(水) 18:19:45 ID:9lAZHXRo

 星座占いをする人へ

 人間は十二種類だけだとおおもいですか

 血液型占いをする人へ

 人間は四種類だけだとおおもいですか

 人間を肌の色で区別する人へ

 人間は三種類だけだとおおもいですか

 人間てのは多分

 きっと二種類しかいないんだ

 何もしない人と

 何かする人


292 :asq:2006/02/15(水) 20:30:15 ID:Y+LZngM9
>>270 5点
この詩はわめいてないと思ふ。
それを落差と取るか手落ちと取るか――。

初っ端脱線。はじめの詩ってさ、思い入れが強い場合多いよね。
詩を書きはじめる力となった衝動ないし思いってのはとても大切。
だけれど得点化するスレにはかなーり向かない。
それを踏まえて以下を読んで欲しい。

「なんとなく」って実はとても汎用性が高い。
なんとなくって日常にぽこぽこ落ちてる気づきみたいなもんでさ、
それだけだと、こんなことに気づきました、とか、
こんなことを思いました、というちょっとした物にとどまっちゃうのさね。
「なんとなく」自体を見直してみて欲しい。
またはその意味や理由を見出して欲しいと思ふ。

>>271-272 39点
可能性の提示。

ちと、ぐたぐたな文になるかも知らんけれど、
詩の可能性ってのは単純に二つあって、個人という内的なもの、
集団という外的なものがある。前者は絶対評価で、後者は相対評価といえる。
この詩は後者の、いうなれば数多ある詩の中から独立できる可能性が、
あるんじゃないかなー、とか思ったりする。そんな私。

半々だなぁ。善しと悪しが拮抗したり混沌したりしている感。
露骨に良い、と私にいえるのはグラさんの訛りくらいだ。
あとは表現というよか文章、そこがまだ十二分すぎるほどに探求の余地有だと思う。
長い描写のところが全然未完成なのではなかろうか、と。

293 :名前はいらない:2006/02/15(水) 23:20:22 ID:WeZULez8
>>292
採点ありがとうございます
「なんとなく」について考えておきます

294 :ゼッケン ◆YWWQB7OsPw :2006/02/16(木) 01:29:32 ID:i4W/NZRu
>>292
毎度、ありがとうございます。文章からもっかいですね。
うふふ、やべえ、おれの完成度が高くなっていくー。

295 :名前はいらない:2006/02/16(木) 19:02:39 ID:5EhqWJph
「雨降る夜」

雨降る夜の屋根の下にしずくが垂れる
ツトツト ツトツト ツトツト ツトツト
庭の土は水を吸ってぐにゃぐにゃになり
見ればその上に見も知らぬ犬が
びっこをひいている
この雨に濡れたみすぼらしい犬のかげが
歩きにくそうに足を踏み出すたびに
雨の音に混じって聴こえてくる
ぴんちゃ ぴんちゃ ぴんちゃ ぴんちゃ
なんとも寂しい足音が聴こえてくる

犬のほそ長いしり尾の先が
汚らしい泥土の上を引きずっている
その後ろには小さな窪みが
互い違いに点々と続いていき
どこまでも続いていき
今にも消えかかった
その穴ひとつひとつに
雨が静かにも満ちていき
実に実に哀しみ耐え難く見える

寂しい雨夜になると
わたしは今でも
お前のことを思っている

296 :名前はいらない:2006/02/16(木) 19:03:26 ID:5EhqWJph
「夜道にできる影」


後ろの街灯は遠のき 前の影が伸びる

前の街灯が近づき 後ろの影は縮む

297 :◆FCXRNaWgHs :2006/02/24(金) 04:12:09 ID:sqoBb6RA
「僕の歌」(inst.)









(インストゥル・メンタル化される僕の存在)










298 :名前はいらない:2006/02/24(金) 10:08:02 ID:EcGMhlYy
instrumentalって途中で区切ります?

299 :◆FCXRNaWgHs :2006/02/24(金) 15:40:55 ID:G4n57tJ2
ヽ(`Д´)ノ英語なんて嫌いだー

300 :名前はいらない:2006/02/24(金) 19:01:24 ID:yz1EErzi
3つ上にある文でわらった。

301 :asq:2006/02/25(土) 16:39:03 ID:dDiHy3CL
>>273 40点
こじんまりと良作。

個人的には童謡とか思い返した。
短く、ちゃんとまとまっているなぁ、という印象。
リフレインの用い方もベストに近いんじゃないかな。
ちなみに私が気に入った箇所は、
>そっぽを向いて北の風
>くるりくるりと向き変えて
>今日は旅人来るだろか
押し付けではない物語性を感じさせて良いなぁ、と。

ちなみに>>274さんのはたぶん「基本sage進行の」ことなので、
もし次投稿の機会がありましたらsageで頼みますです。


>>275 15点
作中から感じ取れるエネルギーは良いものがあると思ふ。

詩を書く原動力となっているエネルギーを過不足なく形にするってのは、
簡単そうでその実とても難しいことなんだよね。
特に冷静になってしまうとそのエネルギーが失われそうになったりもするし。
だから、まぁそこら辺は我慢と根気かなぁ、としか言いようがないのだけれど。

何が言いたいかというと。
その原動力、感情とか思考とか主張とかそんな感じのものは、
書くという表現方法と、見返すという確認、
この二つによって見方、違う視点で見られたりすると思うんだ。
その時々に、またはその過程を終えた時に、
ちゃんと書けてるか、または伝えられてるか、とか考えてみて欲しい気持ち。

302 :asq:2006/02/25(土) 16:51:30 ID:dDiHy3CL
>>279
ご丁寧にどもですよー。
なんか詩をうまく身につけていっておられる様で重畳です。
詩が自分の変遷の記録ないし記憶になっていく、
というのも面白いものですし、ね。
また機会がありましたら投稿してくださいませ。

>>280
どもどもです。
んー、点取るだけならけっこう行けそうな気もしないでも(笑。

見える形で詩が常に向上するってことはまーず有り得ないので、
上手く役立てて下さるとありがたい気持ち。

>>281
どういたしましてです。
んー、と。>>1に書いてある通り、未採点作品があるときはsageを頼みます。
いや本当に間空きすぎで申し訳ないのですけれども。

またの投稿お待ちしております。そうろう。

>>282
どうもですよ〜。
てかキツイこと書いたような記憶があるのにレスどもです真面目に。
んーと、根本的には自分の思うように詩作に励んで頂けるとありがたいです。
私の評価は、多面体の一面を照らしたものに過ぎないわけですし、ね。

もし気が向きましたら、再度投稿してくらはいませ。

303 :名前はいらない:2006/03/11(土) 13:27:38 ID:BHtq/mES
「ジセイ」

陽だまりはそんなに多くない。
錆びついたトランペットは部屋の隅で
やがて、重さの砂にまぎれてしまう。


よりそうことによって、長々と
草は如かれ
捲れあがったカーペットから蜘蛛が垂れさがる。


望まれるようにしか生きられなかったのだ。
雲に閉ざされてしまう
その瞬間が最良であるように。


304 :名前はいらない:2006/03/15(水) 08:53:33 ID:cKOncZOl
旅人

素直にもなれずに 今一人きり
それでいいじゃない
言い聞かせた日々だ
何気なく手にした誰かの愛とか
信じられぬくらいなら
一人でも なんてね

偽善や逃避や卑怯を
肯定化しながら僕らは生きてる
それでも信じていたいよ
そして 僕は歩きだす

栄冠や勲章 裸になってさ
君を抱き締めたい
成功や財産 地位や名誉の
バロメーター 意味ないや

誰もが胸の奥に
大切なものを抱えて生きてる
やっぱり人が好きだよ
そして 僕は歩きだす



305 :名前はいらない:2006/03/27(月) 20:54:50 ID:gqs5fiUL
頃合い


待てど待てども
やってこない
気持ちの中のなにかなのだが

ほんとうは知っている
待っていてもこないことなどは
逃げているということも

逃げているのかもしれない
その知っていることからも

こういうことも知っている
逃げていては始まらないことも
待っていても
やってはこないのだから

・・・

つかまえられるだろうか
そのときを

306 :名前はいらない:2006/03/31(金) 00:09:38 ID:AbWdN/6s
この世に存在する全てに 本質として備わっている性質があります
『 存在を維持しようと働く性質 』
様々な力が多種多様な指向性をもって 物体に干渉し続ける 万化の世界で
その性質を備えていない物質は 存在を留める事ができないのです

分子の結合から力学的作用、化学反応、自然学的環境作用
空気の流れ、水の流れ、自転する大地と照射し続ける太陽
空間上に動き続ける物質の変化する様を時と名付けた時から
人間は 時の概念の中で 変化の終わりが自らの終わりと知ったのです
終わりを無とした時 持続する自らを対比して有としたのです

この世に存在する全てに 本質として備わっている願望があります
『 存在を維持しようと働く性質 』
様々な生命が多種多様な生活様式を繰り広げる中で
自らの存在を維持する為に 時として他の存在を脅かす必要もあります
故に 本質として備わった願望を満たす為 その生命は適応しようと働くのです
飢える時は 満たされる事を欲します
迷う時は 答えを見つけようと努めます
不幸に遭った時は 救いを求めます

全ての存在が渇望する性質 その全てが叶うものでもありません
適応に努めても及ばぬものから順々に 望み叶わず潰えていきます
今まで多くの存在が消えていきました これからも消えていくでしょう

でも いつか 全ての存在が その望みを叶える時が来ます
時の概念が静止した空間上に 永遠を勝ち得る事が可能なのです
人間は それを『心』と名付けました
その世界で 存在は永遠に保たれるのです

307 :◆FCXRNaWgHs :2006/04/06(木) 03:25:26 ID:Gn2viFkg
asqさーん
未評価溜まりまクリスティーですよー
asqさーん
未評価溜まりまk(ry

308 :名前はいらない:2006/04/07(金) 20:42:13 ID:g9E8J8kR
この時期はさすがのasqさんと言えども忙しいのか…

309 :asq:2006/05/31(水) 08:02:49 ID:oaN9OOaP
もう六月になるのかと。

>>283 39点
きっと、どうしようもなく。

日常の切り取り、きれいにシンプルに。
未着色、という感じ。
私個人としては切り取りすぎではないかな、と思うけれど、
少ない言葉で伝えるべきものが理解できて、
色々と広がっていくものもある、と思う。


>>284 15点
別離だろうか。

どうにも場面が(私の中で)構築できんかった。
地に足が着ききれてない感。

310 :asq:2006/05/31(水) 08:29:49 ID:oaN9OOaP
>>287
いえいえどういたしまして、とか遅レス。
いまも書いておられましたら、またどうぞ。

>>288 35点
間、かな。

さり気なく、さり気なく、形を成している詩。
用いられてる技法様々、それなりにちゃんとおさまってる。
じっくり読むとちょいと繋がりがいびつな気がするけれど。

例えば、その景色、私たちが受動している様々なものには、
なにかしらリズムがあって、空白がある。
それを意識してみると面白いかも。

>>289-290 30点
術、かな。

この詩にひかれる人は少なくないだろうなぁ。
点数という枠外の強み、言葉ならではの強みがある。

あー、なんて書けばいいんだろ。
「表現されているものが、根元を弱くしてしまっている」
わけが分からない表現だけれど、こんな感じ。

のびしろはいっぱいあるから、
色々と挑戦していって欲しいなぁ。

311 :asq:2006/05/31(水) 08:54:06 ID:oaN9OOaP
>>291 3点
テーマの掘り下げ。

背景ってのはあれだよね、
確か三種類ほど意味合いがあるんだけれど、
背景なだけにパッと見だと分かんないんだよね。
そして分かんないこと、大抵知らないんだよね。

知った上で、と知らないままで、では大分違うんだ。
どっちが良いか、なんて比べられないけれど、
伝える側なら知ろうとしてみて欲しい。

>>293
どういたしましてです。
なんとなく、て案外と深いですよ。とか。

>>294
毎度どもども。
完成度、とかは横に置いといても良いかも。
登れるだけ登ってみるのが吉かもですよ。

312 :◆FCXRNaWgHs :2006/05/31(水) 19:30:01 ID:UTpuYKnz
asqさんおかえりー
待ってたよ

313 : ◆notePDkbPQ :2006/06/01(木) 21:31:14 ID:1Mzv8psC
>>310 >>288asqさん、ありがとうございます。子供の声から作りましたブツでして、
なかなか、すっとはできませんでした。ぎこちないのはそこら辺りかも。間、ですか。
難しい課題を頂きました。意識したことは有りませんでした。

314 :asq:2006/06/05(月) 08:47:52 ID:2leKYmhx
>>295 12点
余地かな。

詩の定義って数多あるのだけれど、ひとつの詩の形として、
「いかに少ない言葉で」てのがあると思う。
逆説的にいえば、たくさんの言葉を尽くせば表現した、
というものではない、といえるかな。

一行一行でまだ色々と余地があると思うのです。

>>296 10点
着眼点は好き。

何かあとひとつエッセンスが欲しいところ。
これだけだと、そうだねぇ、で終わっちゃうかも。

315 :asq:2006/06/05(月) 08:56:15 ID:2leKYmhx
>>297 2点
いや、私も英語苦手なのよ。

webの辞書で調べたけれど、

in・stru・men・tal
━━ a. 器械の[による]; 楽器の(ための), 楽器による; 手段となる, 役立つ ((to; in)); 【文法】具格の

んーと?
和製英語で歌詞なしというかカラオケみたいなのだっけ?
それを前提にした解釈だとまんまというか。

>>298>>299>>300
もう何がなんだか(笑。

316 :asq:2006/06/05(月) 09:23:43 ID:2leKYmhx
>>303 72点
どの「じせい」かは、たぶんあれなのだろうな、と。

細かい点から。
句読点。ちとひっかかる、良くない意味で。
「如かれ」ごめん読めない。造語とも思えないし、むぅ。

導入、一行目からひきつけられた。
空行、改行の使い方、語感、言い回し(表現)、とても良いと思う。
地味だけれど、平仮名、片仮名、漢字のバランスも良いと感じる。

華美でなく、淡々と。諦めに近い、けれど異なる。
微かな、そして幽かな終わり。

ちなみに、私は素直に「辞世」と読んだ。
なんか、不思議な、色々なのが綯い交ぜになっている印象を受けたけれど、
たぶん、ダイレクトに命ではないからだろうなぁ。
話者の投影というのが形として一番近いのではなかろうか。
一見では分からないけれど、素直な詩だと思う。

317 :asq:2006/06/05(月) 09:38:42 ID:2leKYmhx
ちと先に採点以外のレスを。

>>308
流石だよなasqとお笑いください(笑。

>>307>>312
ご心配をおかけしました。
待ちすぎです(笑。
前ほどのペース&クオリティは無理そうですが、
細々とでもやっていきたいと思いますです。

>>313
間、書こうとしている時にはちょっと気づき辛いかもです。
仕事の合間とか会話の合間とかに、
ふっ、と視界が広く、遠くなったりすることってありますよね、
簡単にいうとそういうものなのですが、
それをどう受け止め、詩に取り入れていくか、
入れる入れないの判断を含め、意識してみると面白いかと。

318 :ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 :2006/06/06(火) 05:59:37 ID:oe4qM7An
>>311
はい。楽せずに登ります。

319 :名前はいらない:2006/06/06(火) 23:21:49 ID:dkKRhC7B
みんな投稿しろ

320 :名前はいらない:2006/06/06(火) 23:26:44 ID:CAGmKqlL
野良

そこはオイラの指定席
いつだってポカポカのお日様を拝む時はそこにいる
最近は雨ばかりだ
ここずっとお日様に逢いにいけない
それでも時々指定席を見に行くよ
空席なのは分かってる

今日はやっとのお日様だ
久しぶりの指定席
行って見たら席が無い
人間どもに壊されて
残骸だけが山盛りに
それでもそこは指定席
オイラだけの指定席
でこぼこしてたけど丸まって
今日が最後の指定席


321 :名前はいらない:2006/06/07(水) 11:56:49 ID:OLN2SSI9
成長

お前変わったよ。と
そしていなくなった

きみのちからがぜひ欲しい。と
求められるようになった

こどものころよりものがよく見えるように
なって、
見えなくなったものが増えた

生きにくいけど、生きやすくもなる
これが成長なんだと


322 :名前はいらない:2006/06/07(水) 12:02:45 ID:OLN2SSI9
sage忘れました

323 :トモ:2006/06/13(火) 02:57:42 ID:2BSJA58S
お願いします。

『水彩』

真っ白なキャンパス持って
さあ、なにを描こうかと
建物は同じ色
群衆(にんげん)も同じ色
重なりすぎてよく見えない
ふと気付いた
そこにいたちいさなこども
自由帳にクレヨン持ってさ
何かを思って覗いてみる
空、描いてた
群衆の
その向こうの建物の
その向こうの空描いてた
気付いたら筆握ってた
空、描こうと思った
したがきもせず
ただ、自分の思うように

324 :asq:2006/06/20(火) 09:42:13 ID:ZV56TaSv
こんなロングターンなレスだから人がつかないんだろうと思う。

>>304 7点
何か特長があるかっていうと――、という感じ。

誰かへのメッセージ、というよりは、自己確認。
いや、もし、誰かへの、だったら申し訳ないんだけれど、
思想というか思考が幼いし、切れ味もないのでピンッと来ない。

歩き出す、その前の理由、周囲への視線、軽すぎる。
あ、実際に軽いかは知らんよ、表現から読み取る限り。

でも、ま、書く習慣つけるだけで伸びると思ふ。

>>305 20点
すさまじくシンプル。

あえて一点に絞ると、
私たちは言葉を得て言葉による表現を得る。
それは何のため?

ちなみに導入部というか一行目きれいだと思うよ。

325 :asq:2006/06/20(火) 10:01:21 ID:ZV56TaSv
>>306 1点
多言。

私の詩論が元になっちゃうのは勘弁してもらうとして。
詩は結晶化したものだと思うんだ、あるいは収束したもの。

言葉による表現って、メッセージにしろ自己確認にしろ、
色々な形態があると思うの。歌だってそうだし、日常の会話だってそう。
そんな中で、あえて詩を選んだのなら、その特性を活かして欲しい。

>>319
いや未評価残ってますから(苦笑。
2chらしくないかも知らんけれどのんびりやらせて頂けるとありがたい。

>>320 10点
表現したいことは分かる。

なんというか、話者の心情、状況の表現が説明くさくなっちゃってるのが残念なところ。
単純に表現の幅が広くないせいではなかろうと、と思うけれど。
これは読み書きしていくうちに得ていくものだから、
少しずつ幅を広げてって見て欲しい気持ち。

326 :名前はいらない:2006/06/20(火) 10:31:09 ID:ZV56TaSv
はいはい何ヶ月ぶりかのageですよー。と半ば自棄になりながら。

>>321 36点
地味に良い。

一連目、二連目、は三連目の例、ととらえればいいかな、
少しピントがぶれてるのだけれど、それでも、とても現実感があると思う。これ良いとこ。
リズムのとりかた、語り口、丁寧だし読みやすい。それに全体通して納得できる。

二点。題名と最終連の〆が同じってのは、もったいないと思った。
どちらも統括的な役割として使える分、
意味を持たせて変える事で、広がりや深みを持たせることが出来る。
あとは、たぶんになっちゃうのだけれど、まだ奥はあると思う。
いやこれでも話としては十分なんだけれど、まだ切り込んでいって欲しいとか思う。
成長とともに変容していくものに「これが成長なんだと」というのも正直で良いけれど、ね。

あ、sage忘れどんまいです。

>>323 27点
硬いところはあるけれど。

ポイントは広がりだと思う。
中盤の出来事から話者のいわば心の視野が広がっていく、風が抜けていく、
たぶん、そういう詩なんだと思う。

舌ったらず。そんな感じ。表現、描こうとされたものはたぶん分かる。
たぶんでも分かるだけにこっちも歯がゆいのだけれど(苦笑。
無理に言葉でつなげず改行(空行)で場面を変えてみたり、
メインではないところの表現を丁寧に描けばすっきりするかも。

たなみに、この詩の景色を見たいと思った。

327 :名前はいらない:2006/06/20(火) 10:35:47 ID:H+ADQR/4
毒を飲まされた
もう「また」なんてない
早くこの手を放して下さい
みんなが思う正しさなんて求めてない
壊したのは貴方なのに
私が消えた瞬間貴方は涙さえ浮かべなかったけど
貴方が消える瞬間私は貴方の側に居たい



328 :名前はいらない:2006/06/20(火) 11:08:54 ID:AMSL1JEd
初投稿、採点お願いします。

【みんな朝からたつ】

片道5時間、「さあ、行くぞ」と気合入れる
今発てば、昼飯時には着くさ
眠い目をこすりながら、汽車を待つ
緑豊かな青空の下、対岸の学生服を着た子供たちを眺める
5年前は、私もこうだったんだ、と携帯電話をいじり始める
まだ、30分も時間がある…うつむくと、かっくりかっくり

329 :名前はいらない:2006/06/20(火) 11:10:29 ID:AMSL1JEd
駅の放送で、田舎にもこんなに人がいたことを知る
夏服を着た、未熟な子たち
スーツ姿で、少しは大人っぽく見えてるかも知れない私
上りの汽車が来た後、下りの汽車もすぐ来た
ボストンバッグほど大きくはないが、荷物を持った

私の県は、全国トップクラスの高齢化と言われている
空席を探しながら、それが事実であると確信できた
左側の席が異常に空いている、その原因は後々知ることになる
四国には新幹線がないため、特急で岡山まで向かう

席に座って間もなく、日照りが厳しかった
いやでも窓越しに太陽を睨み付けてしまう
反対側のおばちゃんは、平然としていた
即座にカーテンを引っ張り、椅子を倒す
すると、英語の本がだんだん重く感じ始めた

330 :名前はいらない:2006/06/20(火) 11:11:22 ID:AMSL1JEd
目をつむったまま、脳が起きたことに気づく
隣には、人の気配がする
あれほど、空席だったのに隣に人がいることに驚く
隣に女性がいると緊張してしまう私は、目を開けない
しかし、一応貴重品はチェックしないと…

財布はポケットの中で、、、携帯電話は、、、と手を無造作に動かす
あったと思って、それを掴んだ
しかし、取れない
それが、そこから離れようとしないようだ
さすがに、不思議に思い薄目を開けて手の居場所・股間を確認した
私の息子が元気になっていた
携帯電話と間違えるほどの大きさになっていたみたいだ
硬さで、自分で触っていることにすら気づかなかったのか
腹に力を入れて、無表情でいようと心がけた
隣人が男か女か気になって、ちらっとその方向を見たのだった…

331 :◆FCXRNaWgHs :2006/06/20(火) 15:19:01 ID:09NXAV8X
>>315

asqさん2点ありがとう
かなり解りやすいはずなんだけど、解ってくれない人もいたよ

まあ完全なアイデア勝負だからこんなもんかなー(内容薄いし)
セン五ではC+もらえたりもしたんですが

332 :◆FCXRNaWgHs :2006/06/20(火) 15:26:20 ID:09NXAV8X
「蜃気楼」(>>212の改稿)

僕はいつからか
夜明けをずっと待っていた
星は同じ処をぐるぐるまわり
夜は夜のまま 今日も僕の周りに停滞している
蜃気楼を見ているような
妙な感じが このあたりずっと続いている

夜行列車は もう日本を三周ぐらいしているのだろう
定時制高校の生徒は 働きもせずに勉強しているのだろう
公園では 猫の井戸端会議が延々続いているのだろう

(だが時計の針は今も確実に進んでいるのだ)

僕だけがここに置き去りにされて
一ヶ月前の月夜を已む無く眺め続けている

大げさな身震いをした後で
まるで明けない夜の中 僕はひとつ深刻な欠伸をした

333 :asq:2006/06/22(木) 08:21:55 ID:vOWUos73
んーむ、どっかに誤爆ったかも。

>>327 5点
私は読んだよ、と伝えておく。

そういう時ってのはある。てのはずるい言い方なのだろう。
だから、てのも変だけれど、こういう時期を大切にして欲しいと思う。

てのはさて置き。
感性と言葉が必ずしも噛み合うとは限らない。
もち、噛み合う時もあるけれど、そうはないんだよね。
作者さんの中で噛み合っていても、読み手の中で噛み合わない。
伝えられるかどうかはさておき、伝えようとすることが肝心。

334 :asq:2006/06/22(木) 08:39:53 ID:vOWUos73
>>328>>329>>330 1点
んーと、えーと。

すっごく単純に解釈すると、題名と、
>私の息子が元気になっていた
のオチ(だとしか思えない)がミソだよね。

多言だけれど、無いんだ、色々と肝心なのが。
何を書きたい?何を伝えたい?これポイント。
読み手である私は何を読めばいいか、てのに直結するから。

私が解釈できる範囲で、話者が書こう、伝えようとしているものは、
朝の、人々を含む風景に存在して、対する話者、なんだけれど。
なんというか、書く事を絞った方がいいような気がする。
視点、行動が何度か移り変わっているけれど、そこに意味がない気がする。
あったことを時系列順に書き並べた、てのはちょっと。


初投稿なのにこんな評価なのは申し訳ない限り。
単純に、シンブルに一点に絞ってみて欲しい。
何を書きたいのか、又は、何を伝えたいのか。
それを、どれだけ少ない言葉で書けるか、試してみて欲しい。

335 :asq:2006/06/22(木) 09:30:25 ID:vOWUos73
>>331
遊び心はくすぐられたんですけどねぇ。

でも、得点はさておきになりますが、
あーいう風通しが良いのをポンっと出せるのは、良いことだと思うのですよ。

>>332 50点
苦しい点あるのに、強い。

静止ではないところがけっこうミソ。けど、状況がいまひとつ定まらない。
かなり広い範囲で夜のみを繰り返し、「僕」のみがその事象を認識している。
たぶんこれが一番有り勝ちな解釈。でも、だとしたら、「働きも」はちょっと変だよね。
みんな認識して(そして受け入れて)いて、「僕だけが」つい最近、認識したって解釈が当たりかな。
そう考えないと、「〜いつからか」と「〜三周〜」、「一ヶ月前の月夜を〜」とか、
先にあげた「働きも」が噛み合わない。
いや、一ヶ月前の月夜を覚えてるってのはそもそも変なんだけれど、
当たりと思われる方に状況を定めてみると面白みが分かってくるとともに、
いかに用いられた物と事象との適正(適性?)化が難しかったかが見えすぎる。

基軸というか短い、シンプルな表現の箇所は強いんだ。

二連目、「〜〜だろう」の三行、悪くはない、けれど、と思う。
作者さんの方でイメージは掴めている、けれど表現しきれない。
それ以外の背景が思い当たらない。

最終連の完成度で一貫できたら、と思う反面、
なんというか、やはり、かなり小難しい題材じゃなかろうかこれ。

336 :◆FCXRNaWgHs :2006/06/22(木) 15:55:00 ID:sJi2fwva
>>335

ああ、そうなるのか
二連はあくまで「僕」の想像で、事実じゃないんですよ
「僕」は寧ろ閉じこもってるイメージ(書いて無いので解らないですが
結局言いたいのは「‘僕’だけが(夜のような)暗い気分のまま過ごしている」ってことで
それを蜃気楼の現象と合わせたかったんですけど

ていうか蜃気楼って、「遠くのオアシスが目の前に見えたりする」んだから
過去の映像を見てる、ってのはよく考えたらおかしいなあ……

337 :asq:2006/06/23(金) 02:58:37 ID:SeF/eVgu
専ブラ入れなおした。

>>336
ネタ晴らしサンクスっす。

んーと、得点はたぶん変わんない。
あくまで読み物として、という無茶苦茶な採点基準だから。

こっから、ちとダラダラと書くね。
蜃気楼って実際はさておき、夏の日中(暑い)ってイメージあるのね、
だから、「感覚としての蜃気楼」として切り離さないとこの詩は読めない。
それが意図されたものかはさておき、この時点で、読み手側の受け取り幅は随分広い。
心象表現として持ち出された自然現象、扱いきるのは素で大変。

この詩の世界は夜に満ちている。
あんまり二連目に突っ込んでも仕方ないかも知らんけれど、
相応しいとは、幾つかの視点から見てもいえないと思う。
良し悪しさて置き、たぶん読み手達で詩全体の解釈が分岐するとすれば此処なんだ。
具象といえて、読み手の解釈の方向性を助けるべき配置と取れるから。
えーと、二連目以外の夜も心的なもの、てのはないよね(弱気。

無粋な話だけれど、正直、他の人の解釈も聞いてみたいなぁ、この詩は。

338 :◆FCXRNaWgHs :2006/06/24(土) 22:50:23 ID:zs4i/lwQ
「僕」に関する心情描写がないのが問題なのかな
状況説明に終始してる感じ

339 :名前はいらない:2006/06/25(日) 01:37:22 ID:V7Xr4MXz
『戯言』(1)

首を括る勇気は持ち合わせていないし
銃を構える事も出来ないほど臆病で、
ただいつも満たされる事を知らず
貪欲に何かを求め続けど叶わう事はなく、
干上がった生温い粘膜は日に日に罅割れていく。
使い方を忘れた舌が少しずつ崩れ始めて

脳髄が言語に関する記憶をすっかり削除してしまう。
あたしはもう嗚咽と悲鳴の類しか吐き出せない。
話す必要も無い、発言など許されない。
存在の全ては否定され拒絶され
粘着質な嫌悪だけがだらだらと注がれていく。
唯一あたしを潤していく生臭いマイナス。
なんと愛おしい!



340 :名前はいらない:2006/06/25(日) 01:39:10 ID:V7Xr4MXz
『戯言』(2)

負と負、永遠に虚無(ゼロ)になる事のないものたちが
あたしを次々と着飾っていく。
どうぞみなさん嘲りの言葉を!
うつくしき罵倒と穢れなき非難を!
けたたましい怒号と無慈悲な暴力を!!

壊し壊され、諸行無常。
貪る訳でも無かろうに徒に他の命を奪い、
時には自らを無造作に廃棄して、
そしてその隣では造り上げた神を奉り、

死に損ないのはらわたを奪っ取ってまで
生き延びようとするものも居るのです。
人間らしい。実に人間らしいではありませんか。
愛だ恋だと歌いながら少女は誰が為に腰を降るのか、
夢がちな少年は何の為に血を浴びるのか。

それでも最期は万人に等しく訪れるという。


341 :名前はいらない:2006/06/25(日) 01:41:13 ID:V7Xr4MXz
戯言(3)

みんな好きに憂さを晴らせばいい。
太陽はいつだって義務的に世界を照らし出すから、
影を見ないように顔を上げればいい。
誰とも目を合わさなければいい。
誰だって自分のことしか考えてないんだ。
偉大なる優しさも強固なエゴイズムも、
自分が傷つきたくないだけの防衛手段に過ぎないのだから

そんな群衆の中で
自ら火の粉に飛び込んでいく
自虐的で被虐嗜好のイカレたものたちが
『欠陥品』という分類に分けられては
泣き喚く母(マザー)に首を絞められている。
薄れゆく意識の中で世界を憐れみ、
自己をあわれみ、
けものじみたゆめを、み、、なが、ら、 、 




飽きた。





342 :24(わぉ) :2006/06/25(日) 01:43:56 ID:yLB+Y9Rm
<違うところで張ったけど、こっちにも張らせてね、自慰みたいな詩だけど、別にokでしょ?>

good boy

うめれるなら、うめてくれ
くるしいなら、うめてくれ
夢見る数だけ、やってくれ
くるしいなら、やってくれ
ぼくの寂しさ、うめてくれ
君ならきっと、わかるだろ

ぼくはきっと、わからない
なんでなのか、わからない
お前のことも、わからない
生きる意味も、わからない
死ねる理由も、しらないが
おまえだって、しらないよ

飛ぶ理由がみつかったなら
まよわず飛んでみるがいい
消える前に生きるなら
死ねる前に飛ぶがいい
おれだってそうなんだ
お前がわかるはずがない
お前だってそうだけど
僕がわからないわけじゃない

僕が見えるかい?
僕はいつか飛ぶんだ
ここで見えることを
忘れるな


343 :24(わぉ):2006/06/25(日) 01:49:44 ID:yLB+Y9Rm
うー。あいてにされなかった。。
もういいや、ばいばい

344 :名前はいらない:2006/06/25(日) 06:03:01 ID:pIraugqP
〔いざ立ちぬ〕


波が打ち寄せ 行く手を阻むのは

さまよう我を 立ち止まらせる為

虚栄脱ぎ捨て リアルに気付く時 定めが見える


神よ 私はあがき続ける
行こう 非情という名の道を

夢を 信じてる喜び
嵐は 希望を運ぶ為に
吹いている

345 :asq:2006/06/25(日) 12:22:19 ID:m3+S2Ofc
>>338
んー、断定できる材料が無いに等しいからなぁ。
更に改稿するとしても、案配取れるか難しいところだと思うよ。


>>339>>340>>341
採点する前に質問。戯言1〜3で一作でOK?


>>343(>>342)
>>1参照。
初出、既出の扱いについても書いてあるよ。

あと、>>342は採点していいのかな?
>もういいや、ばいばい
詰まらないことかも知れないけれど、ね。

346 :339:2006/06/25(日) 12:26:31 ID:V7Xr4MXz
>>345
はい、1〜3でひとつになります

347 :名前はいらない:2006/06/25(日) 13:17:17 ID:iCuySUxy
【跳び箱】

生まれつきの運動下手で 何をやっても上手くいきません
皆が飛び越えるのを 後ろから羨ましそうに眺めるだけ
あの六段目を超える事ができたなら 僕も少しは変われるのかな

生まれつきの才能で 優劣は既に決まっていて
努力が如何に無力であるかを思い知らされます
あの六段目を超える事ができたなら きっと幸せになれる気がした

汗水流して頑張って 体に傷が増えていった
傷の痛みに慣れた頃から 少し上達した気分になった
そうして 僕は六段目を超えた

嬉しくなって 躍起になって 更に上を目指そうと思った
八段目 十段目 十二段目・・・
皆が僕の背中を見つめ 口々に僕を称える
僕は成し遂げたんだ 変われたんだ

跳び続ける 皆の期待を背負って
跳び続ける 皆の賞賛に急かされて
跳び続ける 皆の注目を一身に受け止めて

あれ? おかしいな
ぜんぜん幸せじゃない なんだか苦しいよ

そうか あの六段目 超えてはいけなかったんだ
変わり果ててしまったのか 僕は

348 :名前はいらない:2006/06/25(日) 13:22:16 ID:iCuySUxy
【かくれんぼ】

寒風吹く ブランコ揺れる
人も疎らな公園でかくれんぼ
そんなに隠れる場所なんて無いはずなのに
中々見つからない

トンネルの中 木陰の後ろ
草むら掻き分けても 誰もいない
夕焼けが雲を染めていく 徐々に暗くなっていく
僕はまだ探している

いつだって大切なものは 見落としてしまうから
運良く掴んだ幸せは 失わない様に手で握り締めていた
どんなに強く掴んでも 逃げないでと縋りついても
遠くへ離れてしまうから また探しに行くんだ

月明かり僅かに シーソー照らす
誰もいない公園でかくれんぼ
そんなに隠れる必要なんて無いはずなのに
中々見つかってくれないよ

349 :名前はいらない:2006/06/25(日) 13:29:26 ID:iCuySUxy
【卒業制作】

放課後の教室に いつまでも残って
一生懸命 僕達の未来を作っている
皆が願った 輝ける理想を想い描いて

窓辺に映える夕日が山の向こうに沈んでいった
切れかけた電灯が点滅を繰り返していった
たった一つの完成を目指して 制作活動は続いていった

「もう塾の時間だから」 そう言って 一人抜けた
「続きは明日やるから」 そう言って 一人抜けた
「何だか、もう疲れた」 そう言って 一人抜けた

時間が経つに連れ 皆は理由を言って帰っていった
ずっと一緒だった友達さえも
最後に一言「ごめん」と言って帰っていった

でも 僕は帰らない
完成するまで 帰りたくない

真っ暗な教室に たった一人残って
一生懸命 僕の未来を作っている
皆が諦めた 輝ける理想を想い描いて

いつまでも卒業できない 僕一人の制作活動は続いている

350 :名前はいらない:2006/06/25(日) 13:39:21 ID:iCuySUxy
【メモ帳】

今日も通勤途中 電車の中でメモ帳を確認する
脳内でコンピューターが予測演算を繰り返す
与えられたノルマは日々変動しながらも微妙に増えていく
勤勉な魂は困難を乗り越える度に順応していく

早急な用件は 走り書きした後に清書する
重要な事項は 赤いマーカーでチェックする
古い案件は 埋もれない様にタグを挟んで
資料は年代順にファイルする 使用頻度順に色分けする

大人と呼ばれた時から 日常は加速的に過ぎ去っていく
全てを捉えきれずに 覚えられないものから記していく
ただ生きているだけでも メモ帳は増えていく

記す事に疲れたら メモ帳を読み返す
あの日に書いた言葉が何だったのかを思い出す
強く刻まれた 大切な言葉

誰だって心に何冊も メモ帳を持っている
全てを忘れきれずに 記し続けている
記された出来事に 何度も苛まれる
記された出来事に 何度も救われる

いつか メモ帳を読み返す時が来る
いつか 心は過去に帰郷する
幼い頃 メモ帳を自由帳と呼んでいた事を思い出す
好きな夢を自由に描いていた日々を思い出す

351 :347-350:2006/06/25(日) 13:57:58 ID:iCuySUxy
連投はダメだったんですね
ルールを全然読んでいませんでした。
申し訳ございません。>>347-350は無視で構いませんので

352 :asq:2006/06/26(月) 08:05:28 ID:Hoxq5UtF
>>346
あいさ、了解。

>>339>>340>>341 30点
まくしたてる。という感じに近いかな。

んーとね。なんていえばいいだろう。
あらゆるものは繋がっている。視点を変えればそれらはひとつである。
繋ぐ糸がわやくちゃなんだなこの詩は。作者さんと詩との距離感が近すぎる感じ。

んで、細かい点。
句読点について。詩って改行や空行、スペースでリズムや間を作れるのね。
最終連前の空行なんてまさしくそうなんだけれど。
つまり、句読点ってよほど使えてないと、大抵読みづらいだけと感じられちゃう。
そもそも、句読点って意味単位で区切るだけでなく、読むペースを指定するものでもあるからね。
今回は単純に良い作用になっているとは思えず減点ポイントとして扱った。

えーと、一番の引っかかるのは何か。ちょっと考えてた。
例えばテーマがあって、それに対する向き合い方って様々なんだけれど、
大別すると突き離すか、突き進むか、なんだよね。
この詩はどっちなんだろう、て考えた時、どちらかといえば前者なんだけれど、
あきらかに突き放しきれてないんだ。

んーむ長くなるな、ふたつにレス分けるね。

353 :asq:2006/06/26(月) 08:24:16 ID:Hoxq5UtF
続き。

突き放す。て言うと冷たい、一般的な詩とは真逆な方向性に感じられるかもしれないけれど。
物事を対象としてしっかり見つめる、見極めるには突き放すことって大事でさ、
それを確かに「どこかで」保持して欲しいんだ。楽じゃないけれど、ね。

表現がいまひとつ借り物っぽく感じる。
言葉に自分なりの意味や価値を見出してるって感じじゃないからかな。

さてさて、とやかく書いてきたけれど。
この危うさは好きだな。惹かれる。
吊るしのアンチテーゼとの葛藤ないし自嘲、と言えばいいかな。
考察に甘い所はあるけれど、気持ちの強いところは顔を出していると思う。

ちょい余計なことを。
この詩はこの詩でそう書けるものではないから、何らかの形で手元に残して欲しい。

354 :asq:2006/06/26(月) 08:35:57 ID:Hoxq5UtF
ちと前後するけれど。

>>351(347-350)
いや、短期間での連投は自粛願ってるだけで禁止ではないのよ。
色々と事情や思惑があっての注意事項なんだけれど、すまんです。

あと、ちと時間はかかるだろうけれど、たぶん全部採点するよ。

>>342 5点
返答ないけれど採点しちゃうね。

んで、「良い少年」?
推敲不足が露骨なのがなんだかなぁ、と。
話者の一人称が作中でバラバラなのと、変換の配分、
ほぼ定型で進むのも含め、あまりに悪い意味で独り善がり。

詩の勢いや強さってさ、幾ら作者さんの方にあっても、
表現しきれなければ読み手には伝わらない、届かない。
そして、届かせるための手段を持ちえるのは作者さんなんだな。

355 :asq:2006/06/26(月) 09:22:25 ID:Hoxq5UtF
>>344 35点
最後の二行は見事としか言いようがない。

んでね、すごい単純なところでひっかかったのよ。
「虚栄」の同義語は確か見栄なのよね。
「非情」は人間らしい感情を持たないこと、なのよね。
前者は一文にあって通じなくはないけれど、しっくりくるかってーと、疑問符かな。
後者は、他の表現(最終連)から鑑みるに、いまひとつ噛み合ってないと思う。
最終連がそれまでと(一人称も異なるし)別の話者ってんなら通じるけれど。

あと、「打ち寄せ」。私は話者はずっと海上にあると、
「さまよう」あたりから読んだのだけれど、波が「打ち寄せる」のって岸限定なのよね、確か。
てか三行目が曲者なんだが。全体が俗に言う逆境の比喩ともとれちゃう、この行。
そうなると、「非情という名の道」も心情的なもの現実的な道程のどちらにでもとれるし、
それこそ、実は全体的に比喩と取られる可能性も、意図されてるかは知らんけれど、あるよね。
こういうところで読み手である私は、簡単に全体像が不明瞭になってしまうように感じられる。
語句、表現の統制、これはちょっと意識してみても良いんではなかろうか、と。

んー、三行目はさておき、題名からの流れ、終わり、良い。
テーマがシンプルなのもあるかも知らんけれど、
話者の、ある種物語と呼べる話を読んでる実感がする。
ラス二行は本当に素晴らしいと思う。

356 :344です:2006/06/26(月) 11:27:23 ID:A8td7fa/
評価有り難うございました。正直こんなに早く、しかも丁寧にやって戴けるとは思わなかったんで感激です。
ご指摘にあった通り、確かに用語の使い方はおかしいですよね。自分は細かい描写とか正確な用語の使い方とかが苦手なもので…
まあ勉強不足なんですが…一応、比喩的な感じにしたんですが上手く伝えたいことを現せなくて…
何かアドバイス等あれば嬉しいです。詩の勉強方法って良くわからないんですよ。
それでは

357 :名前はいらない:2006/06/26(月) 18:24:37 ID:AdfUBFL8
自作詩『hello,earth』

僕の中の宇宙の暗闇に 青く透きとおったひとつの星があって

僕が部屋の中で窓叩く台風を退屈に待っている時は

僕の中の瑠璃色の星にも 渦巻いた雲が 毛虫のように這っていく

僕が大きな風に吹かれて 思わず目を瞑る時には

やっぱり僕の中の星にも 大きい風が吹いている

そこでは花が 絵が完成する前のパレットのように 溶けて揺れていたもので 

もしかしてと瞑った目を開けてみたら やっぱり色とりどりの花が 咲き乱れて揺れていたよ

僕がCDを一枚選んでスイッチを入れる時には ベットに寝ころんで 楽しそうに音楽を聴いている僕がいる

なぜだか僕は 僕の中の地球に住んでいる僕に 逢いにいこうと思って 心の中を潜っていった

迷ったり見つからなかったりするのかと思っていたら すぐ目の前にドアが現れた

ノックをして 音楽を忘れて 振り向いた僕と ドアを開けた僕

目と目が合った時 瞳の中には やっぱり僕がいたよ

だけどその瞬間 もうひとりの僕は 言葉に出来ない 姿に変わった

それは神なのかもしれない それは永遠なのかもしれない 静かに微笑みながら・・・

358 :名前はいらない:2006/06/26(月) 18:26:29 ID:rxO7VL0U
>>357
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1123177883/331
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1124898060/609
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1150819872/33
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1149808048/671
マルチ馬鹿

359 :名前はいらない:2006/06/26(月) 19:58:04 ID:k/BouGAS
「宝珠晩栄」

傷口を開けて ガラスの破片を注ぎこまなくちゃ
包帯は解けるばかりで あてもなく川に流れて
見て こんなにきれいな空に 一人ポッチ 音も無い。
許せるか こんな目で こんな舌で
あなたをどれだけ胸に入れられるか わからない
手の平の上なんか いつも変わっていくものばかりじゃないか
黄緑 青 赤 あとはなに 求めるものは 星の光
誰かがここへ来て そして気づくね おいしい食べ物はいつも屑の中。
黄緑 青 赤 星ひとつ こぼれて町を潰す日に
傷口を開けて ガラスの水を誰か注いで。 


360 :名前はいらない:2006/06/27(火) 00:20:05 ID:0lfxZmrJ
[フラフープ]

フラフープおもいっきり回して なんだか土星気分
君が吹く シャボン玉は まるで衛生のようさ

ほら 二人で作った小宇宙なんとか大切にしなきゃな
いつかは 壊れるだろう そん時は その時さ
ひとまず この幻想に染まって安堵して 回し続けてみよう

先考えてりゃキリが無く 未来は果てが無く
過去振り返りゃ ろくでもない足跡ばっかだな

人生なんてこの繰り返し 回り続けて ポンと消える
なんてニヒルな感情に浸りりながら回して 回して
この美しき小宇宙を維持しよう
辛くとも 痛んでも
回し続けるのさ

361 :名前はいらない:2006/06/27(火) 01:02:50 ID:yuTaCL3g
「勇者」

闇の夜空に光り差し込む時一人の者 剣を突き立てる朝霧満ちて 世界を包む時沸き上がる鼓動

時よ 人はそれを伝説と呼ぶ
風は 彼を見守り続ける

その目に写るは 理想
傷に刻まれるは 現実

歩めよ 過酷なる道程を
魂に 誓うは切なる願い

たとえ 残酷な運命が待つとも
闇さえも 彼の思いに畏怖する

362 :ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 :2006/06/27(火) 01:33:40 ID:Y7zuYMQO
「風車」

あなたの寝顔が好きなの
あなたは寝ているとき、まるで死んだように見える
あなたの寝顔は死人みたい
わたし、死人の横で寝ているようで
わたし、聖女にでもなった気分で
わたし、とても興奮する あなたの死人みたいな横顔を見ながら
オナニーするのが好きなの
寝ているあなたの横でオナニーをするのはとても興奮する

正面に座っている女の瞳は窓からの明るい光でやけに淡い茶色で
目をわざと見開いているように見えた
ぼくは腰掛けたソファーの後ろへ腰をずらし、
やわらかい背もたれに沈み込むように身体を預ける
なかば輪郭をとったペニスがジーンズの布地を押し上げようとするのを感じながら
ぼくはふうん、としか言うことがない
低いテーブルの表面に視線を落とすと
アイスコーヒーの入っていたグラスは空になっていて
氷だけが互い違いに積み重なっている
カランと小さな音がして、溶けた氷が居場所を変える
汗をかいたグラスの中では全体の配置が組み換えられる
底にはうすい茶色の水がたまっている
時間とともに水はさらに増えてさらに薄まる

363 :asq:2006/06/27(火) 14:35:28 ID:SqIXPApT
なんだか右手が腱鞘炎気味。

>>347 30点
自問自答に形(比喩)を与えた。といふ感じ。

テーマに沿った分かりやすい表現と展開。というしかない。
無難すぎる、という気がしなくもないけれど。

一点のみあげるね。
この表現、構成が悪いとは思わない。
きちっと形を成して書かれている。けれど、と反語。
成した形が話者の切実さを型にハメてしまっていると思う。

364 :asq:2006/06/27(火) 14:59:21 ID:SqIXPApT
>>348 35点
三連目かな。

三連目、この連で私は一度思考が止まった。
この詩の答え(ないしまとめ)があるんだもん。

あとは時系列かな。二連目三行目、前半部分だけで時の流れは伝わるし、
徐々に、というのを伝えたいならもっと短く伝えられると思う。

んー、たぶんになっちゃうけれど。
三連目は確実に読み手の解釈を極度に制限する。
それが良いことか悪いことかは私には分からないけれど、
では、他の連は何のためにあるの、と思ってしまうわけで。

>>349 15点
なんとなく傾向が分かってきた。
あ、念のため、一人の読み手としての解釈だということ前提で読んでね。

一連目〜五連目は最終連とその前の連に集約されるため「だけ」にある。
読み手が思いを馳せる焦点は「僕が残る理由」になると思う。
といっても、そう難しくはないから、たぶん行き着かない人はまずいない。

365 :asq:2006/06/27(火) 15:30:18 ID:SqIXPApT
>>350 25点
ちと総評気味に。

表現、構成、限られた文字数で的確にテーマを表現している。
嫌味に聞こえるかも知らんけれど、「正しい日本語(or国語)」という感じ。
そつのない詩、珍しいっちゃ珍しいが、全く見ないって程じゃない。

これはこれであり、それは確か。ただ、なんていえばいいのかな。
ひとつの語句には、ふたつの意味があると私には思うんだ。
ひとつは伝達手段として統制された知識としての意味、
ひとつは自己の経験等からの感覚としての意味。
表現、語句の用い方でさ、「メモ帳」「卒業制作」「かくれんぼ」「跳び箱」これらは後者、
そして、これらを伝えるためか、他はほぼ全て前者。
ちなみにいえば、スペースや改行の用い方も前者に近い。

んで、こっから私特有の分かり辛い語りに。
間違おうよ。たぶん、それが一番見えてくると思う。
技術的な何か、の前に欠けているものを捉えて欲しい。

366 :asq:2006/06/27(火) 15:49:23 ID:SqIXPApT
>>356
いえいえどもです。
えーと、ご質問の「詩の勉強方法」、これ実際に聞かれると困るね(苦笑。

詩作の幅を広げたい、質を向上させたい、でいいよね?

言葉を身につけるには読書が一番ベター。
どの本が、てのは様々だから一概に言えないけれど、私は昭和期の小説をよく読んだかな。
古本屋あたりで何冊か背表紙買いか、チラ読みして買って読めそうなものを読む、
良いと感じる一節があったらメモってもいいかも。

あとは、単純に書くこと、読むだけとは理解や身につき方に格段の差が出ると思う。
そして、書いたものを推敲だけでなく、記録としても読み返す。
読み返しって、技量の向上だけでなく、自分を見返すことでもあるからお勧めです。

367 :asq:2006/06/27(火) 16:00:31 ID:SqIXPApT
えーと、とりあえず今日はここまで。

>>1は極力読んでください。
採点する人、たぶん、私だけなんで、頼みます。

>>358さん、てか、巡回範囲広いですね(笑。
投稿したのが作者本人であれば(確認は取れんけれど)、
既出初出問わずですし、コピペでもええんですが。ええ。

368 :347-350:2006/06/27(火) 22:39:13 ID:mIVZXQik
評価をありがとうございます。
これらは過去に別場所で投稿したものと最近作ったものを選出したものでした。
私は詩を作る上で相手に伝えたい意図が伝わるか否かを念頭に作成していた為
もしかしたら詩的なセンスや面白みに欠けていたのかもしれません
今回asqさんに御指摘された点を私的に考えますと、確かに読み手に様々な想像を掻き立てさせる余地が無いですね
読み手に様々な想像(妄想?)を喚起させられる様な詩を目指して精進しようと思います。
じっくり考えて、再び投稿します。その時はまた宜しくお願いします。
では、失礼しました。

369 :呼ばれた気がした:2006/06/28(水) 01:23:35 ID:ZTySqbso
私は とある建築物の模様を描いていた

時計は午後三時を指していた あてにならない 壊れていた
熱いのか 寒いのか 分からない どうでも良い
11.25度 重要な数字なのだ 32等分するフラクタルを形成する

内面で展開され続ける  図形   図形    図形


(パパ 私ね、こんど結婚するのよ ちゃんと式には出席してね)

(アナタ 孫が生まれたのよ 仕事は忙しいでしょうけど、たまには帰ってきてね)

(ねえ 何で帰ってきてくれないの? 私達、家族でしょ そんなに仕事が大切なの?)

(よぉ〜 アンタの奥さん、不倫してるぜ 仕方ねえよな、何年も帰ってねぇんだろ?)

(御遺族の方ですか・・・御悔やみ申し上げます。犯人は全力を以って・・・)

(おい!なんで葬式に顔を出さねぇんだ!! お前の家族じゃねえのかよ!)



私は とある建築物の模様を描いていた
ようやく 一仕事終えそうだった
そういえば まだタイトルを付けていなかったな

『孤独』

370 :asq:2006/06/29(木) 05:23:25 ID:2c6OoSB9
おはようございます。

>>357 5点
表現された世界が貧しい。

表現力が乏しい、てのはさておいて、
とりあえず読みづらいってのが難点。

んーむ、ワンシーンに絞ってみた方がいいかも。

>>359 3点
んーと、題名、造語よね?

ちと脱線気味に。
私は詩を読むときさ、作者さんがその詩で何を伝えたいのか、
何を書き表したいのか、をけっこう考えながら読むんだけれど、
どうしようと捉えられない詩もあるんだよね。
だから、こういう場だからあえて訊いてみたりする。
あなたはこの詩で何を全くの他人である読み手に伝えたい?
または、どんな物事を見せたい?

書いたのを、ただ読んで欲しいってのもありなんだけれど、ね。

371 :asq:2006/06/29(木) 05:47:47 ID:2c6OoSB9
>>360 15点
一行目はちょっと好み。

なんてーのかな、テーマが一貫してないというか、
まとめよう、て意思があるのかな、と疑問。

フラフープから二人(普通に読めば恋人ないしそれに近しい関係)の仲の――、
なんだけれど、悪い意味で軽いと思う。
話者の心情が、なんというか気持ちいいものじゃないんだよね。
こういった心境になる時ってのはあると思う。てか私はあった。
だから、話者の吐き出していることに一時的に共感する人はいると思う。、
けれど、それ以上のものを読み手にもたらすことはないと思う。

ちなみに、シャボン玉をまるで衛星のよう、てのは無理があると思う。

372 :asq:2006/06/29(木) 06:06:31 ID:2c6OoSB9
>>361 2点
「光り」と「光」、動詞と名詞って違うと思うの。

二点。
一点目、技量不足。シンプルなテーマは別に悪くない。
けれど、作者さんの中の「勇者」を書き出しきれてるとは思えない。
少なくとも私は一人の人物をろくに私の中に構築できんかった。
二点目、シンプルと感じたテーマに敢えて問う形になるけれど、
勇者って単一のものではないよね、
RPGでいう勇者以外にも、勇ましい人や勇気のある人のことも指す言葉だし、
人によっては、上記とも異なる人を勇者と感じてたりすると思う。
勇者ってどういう人?それを自分なりにきちんと持ててるのかな、と。

373 :名前はいらない:2006/06/29(木) 10:12:07 ID:5qXwquFG
《回顧》

同じ夢を見てたのは
君の笑顔があったから
いつか別れることなど 考えず流されてた

もう少しこの世界にいたいんだ 少しだけでいんだ
その叫びさえ

駆けてく その手を 握れずに見送った

迷って 迷って たどり着いた この場所で

価値のない 夢を 抱いて

あの日 あの時を 思う

374 :357:2006/06/29(木) 23:58:58 ID:uzdulK7v
>>370

採点&評論ありがとうございます
なかなか現実の友人に見せるのも気恥ずかしかったり
また詩心を持ち合わせてるものもいないので
こうして詩に通じてる先達に評価してもらう事は
大変有り難いことです
とりあえず次は他人に伝わる作品作りをしたいと思ってます、多謝


375 :題名『農夫の稲刈り』:2006/06/30(金) 01:52:30 ID:im1PI813
秋の日の涙袋 熟れた柿潰れたよう 

朱が影に鎔けてゆくような夕刻の齢

その時ずっと悲しみの寝床で寝たきりの誰かが

漸くふと布団を蹴って身を起こそうとしている…

たったひとつの真実がないのならば
にぎりめし咽を通るのも私が死ぬのも同じ事

もしもこの先が無いのなら 
無いことさえもわからないだろうし
もしもこの先が在るのなら
相変わらずに思い出抱いてどこへ行こうか?

曼珠沙華の花弁の取り留めのない様はこの世

今ゆっくりと 全てが影に満たされようとしている…

燃え盛る稲穂も… 
刈入れの農夫も… 
河原に遊ぶ彼岸の花達も…
みんなみんな 影絵になる…

今ゆっくりと… 全てがゆっくりと… そして静かに…

376 :名前はいらない:2006/06/30(金) 02:25:30 ID:pYS8iq7h
>>375
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1124898060/636
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1149808048/808
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1123177883/340
マルチウザい

377 :名前はいらない:2006/06/30(金) 03:14:02 ID:WsvX0j1Q
「失恋解消」

言葉はいらない
なんて言葉に騙され
君の気持ちは走り去って
追い掛け

見つめた瞳に失望する

取り敢えず今日は久しぶりに馬鹿やってみよう!

自棄になって 変に笑ってなりふり構わず 周りに当たり散らして

虚しい事も 時には慰めになる
悪くない 恥じらいもない今はただ この流れに身を任せて!

そうして気付く 新しい朝の到来を

清々しくって 冷たい
空気をおもいっきり吸って青春の1pageを閉じよう
涙流して

378 :asq:2006/06/30(金) 03:28:52 ID:lgZ/u7ya
追いつきそうで追いつかない。

>>362 4点
選択の是非って奴。

無意識にせよ意識してにせよ、大抵の人ってある程度の年齢になれば自ずと、
大なり小なり選択というものをして生きていると思うんだ。
詩作においても選択ってのは存在するわけだ。
んで、その詩を読む相手にも選択は存在するわけだ。
お互いに、半ば選択によって成した形を元に、ね。
これがヒント。ヒントになるかは分からんけれどヒント(笑。

>>368
ご丁寧にどもです。
例えば、詩を書くのって写生するのととても似てると思うのです。
もし、一本の詩を書く過程で、自分自身がうろたえる様な一節ないし一行が生まれたら、
それを大切にしてみてください。うまくはいかない(伝わらない)かもしれないけれど、
気づいてくれる人はいると思うのです。

379 :asq:2006/06/30(金) 03:50:18 ID:lgZ/u7ya
>>369 18点
A.フィクション。B.ノンフィクション。

AとBを分かつのは何だろう。
極めて簡潔にいえば、事実と感じるか否か、だよね。
実際に事実である必要なんかないんだ。

変な話、話が進むにつれ、悪い意味で作り物っぽさが鼻についてくる。
ちなみに、中盤の括弧の段、感覚的に言えば「安い」。
話者にとってこの中段が事実か否か定かでないってのがミソなんだろう、
と解釈したのだけれど、どちらにしても楽な手段に流れた感が否めない。

ちなみにそれ以外のところ、最後の題名含む二行の無理な展開と、
二連目二行目、「熱いのか〜」を除いて、面白いと思う。
話者像が良い感じに想像できる。

380 :ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 :2006/06/30(金) 03:55:01 ID:hxEq8MEA
>>378
チャレンジャー、ゼッケンです。
ヒントは、いい年してどうしてこんなもの書いてんの?ってことかなあ。
なんでもかんでも書きゃいいってもんじゃねえ、みたいな。
それともこの手のものをここに持ち込むなってこと?
きらいだったかな?
んー、にぶくてすいません。

381 :asq:2006/06/30(金) 04:18:40 ID:lgZ/u7ya
>>373 38点
回顧って「(実際に)うしろを振り向く」という意味もあるらしいよ。

良くも悪くも作意の薄い詩。
抑制の利かせ方、キーワードの配分は悪くない。
短い中で比較的ちゃんと書けてると思う。
けど、表現に幅や深みがあんまないと思う。
際立つ一行があったらまた違っただろう、と感じさせる詩。

ワンポイント。
代名詞、こそあど言葉って便利だけど、まだ表現の余地がある場合が多々あるから、
出来たら、そんな細かいところでも試行錯誤してみて欲しい。

聞いてみたいから訊ねてみる。応えは、まぁ気が向いたらよろしく。
回顧ではおさまりきれないものがある、もしくは、あったと思う。
言葉は紡ぎきれたかい?

ちなみに、二連目の一行目の最後、脱字と取ったけれど、間違ってたらゴメン。

382 :asq:2006/06/30(金) 04:57:16 ID:lgZ/u7ya
ごめん落ちる前にちと飛ばしレス。

>>374(354)
どもどもです。
オフの友人に見せるのが気恥ずかしいってのは仕方ないやね(笑。
でもね、詩って詩に興味のない人を惹きこめてなんぼだと思うよ、色々と難しいけれどね。

あと、出来たらmail欄に「sage」て書き込んでね。

>>376
投稿したのが作者本人であれば(確認は取れんけれど)、
既出初出問わずですし、コピペでもええんですが。とコピペ。

>>380
分かりやすい答えを求めるのはあまり良くない癖だと思うよ(苦笑。
でも、一応補足しておくと、言外の主張(批判とか非難みたいなの)はないよ。

と、さっきからこの後の文を書いたり消したり何度かしたんだけれど、結局、消しておくことにする(笑。

383 :ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 :2006/06/30(金) 05:52:27 ID:hxEq8MEA
>>382
わーい、分かりやすい答えが別にあるなら教えてくれてもいいのになー、と思いましたよ。
でも、がまんします。ひさびさに読んでもらってうれしかったです。ありがとうございました。

384 :名前はいらない :2006/07/01(土) 22:29:35 ID:EyxPaQFT
「灰色」

窓の外を見た

窓の外は灰色
空の色は灰色
町の色は灰色
人の群れは灰色

寝て起きて窓の外を見た

窓の外は鮮やか
空は雲の白と青
町は色とりどりのネオン
人の群れは色を混ぜる

灰色はどこに
いつか見た灰色は

385 :呼ばれた気がした :2006/07/02(日) 10:05:33 ID:hS73XpSI
>>379
評価をありがとうございました。
私的に新たな表現方法への挑戦という形で
とりあえず最後にタイトルを置く詩というものを作れないかと
安い考えで作ったのが>>369でした。
もっと時間をかけてリアルな表現を模索するべきだったと反省します。
次があるか分かりませんが、次出す時はもっとくだけた詩を考えてみます。

386 :名前はいらない:2006/07/03(月) 01:39:35 ID:zW6CdC/G
「地を求めて」

居場所を探してさ迷う
疲れた足を休めず ずっと妄想は広がり 期待膨らむ行く宛も 地図さえもないけれど

でも

此処まで来たから

立ち止まれない 止まるのが恐いから

それでも

時には不安に駆られ

回りを見る
答えを知りたいから

幾つもの道 重ねる過去
似て非なるものだけど

忘れた始点を
かつての場所を
もしかして探してるのかな

387 :asq:2006/07/03(月) 03:53:25 ID:fUjhnHb0
>>375 30点
気持ちは分からなくもない。

もったいないなぁ、と思う点幾つか。
三点リーダー使えば余韻とか出るってわけじゃない。
使うなとはいえないけれど、使い方が安易だと感じた。
「夕刻の齢」、いや、流石に解釈のしようがなかった。
用いられてる単語的に日本なのだけれど、「農夫」って馴染み薄いよね、とか。
「たったひとつの〜」から「どこへ行こうか?」まで、
曼珠沙華と絡めては悪くないが、題名から見るととても遠いよね。

なんといえばよかろうか。
語り口は悪くない。語句も秋に沿って選ばれているみたいだしね。
けれど、全体のバランスの取り方がよろしくない感じ。

秋、暮れゆく田園。半ば傍観する形を取りて。
んー、「動と静」、これかな。
動くべきものが動き、静止するものが静止して、
景色は、その情感含め深みを表すのではなかろうか、と。

388 :asq:2006/07/03(月) 04:11:39 ID:fUjhnHb0
>>377 15点
このノリは好きよ。

清々しいっちゃ清々しい。
なんだろうね、事実から逃げちゃいないってところが好感持てるよね。
でも、読む分には軽いかな。それに私まで元気になるって程でもない。

感嘆符の使い方、良くない意味で強引すぎると思う。
改行、空行、スペース。様になっているとは言い難いけれど、
それでも表現しよう、有効的に用いようとしてるように感じた。

んー、もう少し表現に幅やオリジナリティが欲しいかも。
比喩とか造語とかにチャレンジしていってみて欲しい気持ち。

>>384 9点
んーと、灰色である必要性が読み取れない。

例えば、ひとつの色をとっても、その実様々なのよね。
それを、既知の色名で書くからにはそれなりに理由が欲しいところ。
この詩の場合、色による対比が行われているけれど、
色鮮やかでもなければ、色名を用いることによる何か、があるわけでもないのね。
ただ、対比して、悪い意味で自己完結しちゃってるの。

何を伝えたいのか、何を読ませたいのか、何を表現したいのか、とか考えたときに、
どちらかというと、詩で表現したいって感じなんだけれど、表現しきれたのかなぁ、と正直に思う。

389 :名前はいらない:2006/07/03(月) 04:29:14 ID:xZzH+eUx
「背」


背伸びしてみました
大きい人に ぶん殴られました

今度は
しゃがんでみました
ちっちゃい人に
蹴り 入れられました

等身大で立ってみました
大小様々な人が
コッチ 見てきました
嫉妬 軽蔑 嫌悪 憎悪
色々な眼差しを向けてきます
今にも攻撃してきそうです
どうしようもないので
ファイティングポーズをとってみました

避けられて無視されました
取り敢えず 等身大で胸張って生きるしか無いと悟れました

390 :asq:2006/07/03(月) 04:37:26 ID:fUjhnHb0
>>385
どもどもですよ。

最後にタイトルを置く形式がまずありきだったのね。まるっと納得。
んーむ、倒置法では駄目なのかな。
最後まで読んで、最後の行に当たる表現(ないし語句)が題名にあるって奴。
ま、機会がありましたらまたどうぞですよ。

>>386 20点
素直な詩。

えーと、まず細かい所から。
反語(けれど。だけど。でも。とかね)、使いすぎとまではいかないけれど、多いかな。
どちらかというと直接的な表現だから、色々と言い換えの余地があると思う。
そして、「回り」は「周り」かな。

すっきりとした構成、テーマ。表現も悪くない意味で抑えられていると思う。
若干のぎこちなさと、いまひとつ何を指してるのか解釈し辛い題名が気にかかるところ。

この詩を読んでいると、所々で作者さんの語感の良さを感じる。読みやすいんだよね、とても。
少しずつ、三歩進んで二歩下がっても気にしないくらいの気持ちで、伸ばしていって欲しいなぁ。

391 :名前はいらない:2006/07/03(月) 17:38:27 ID:BA1SCtxl
>>387

マルチの意味がわからなかったのですが
どうやら色んなスレに同じものを貼り付けるのは
そのスレの住人に対して不誠実なんじゃないかということで
その無作法さが反感を買ってもおかしくなかったこの2ちゃんで
初めから大きな心でこちらの勝手を受容してくれて
さらには詳しい評論をなさってくださって本当にありがとうございます
詩ってありがちだと思うのですが自分ひとりだけしかわからないのに
周りにも伝わるはずだとしばしば客観性を見失うものと思っており
今回もそれが悪く出てしまったな〜と・・・
夕刻の齢の表現も自分ではピカイチのつもりがイマイチだったり
秋の映像ではまとめましたがバランスがおかしかったりと
色々勉強することがありました、本当に感謝です、精進致します



392 :名前はいらない :2006/07/03(月) 20:53:10 ID:ZEsuCSjN
「あふれ出る」

僕には才能なんてないぜ
でも悲しくも悔しくもないぜ
才能がないってことは自分を磨けるってことだぜ
才能がない自分は輝いてるぜ
才能がない自分には無限の未来があるぜ
才能がないから何倍も時間かけられるぜ
才能が有るやつらはやること限られてるぜご愁傷様
ひゃっほう! 涙なんて流さないぜ
イヤーハー! 目の前がにじんで面白いぜ
才能がないってのは楽しいぜ
だから君の才能ちょっとくれないか?
才能無くせばきっと楽しいぜ

393 :名前はいらない:2006/07/04(火) 00:18:36 ID:0ft0hpDk
【風色】

夏の夕日に染まる 
山際眺め
微かな光り探す

調子合わせに少し疲れ気味日々の後悔を募らせる

傷付いた プライドは気にしないで
誇りを持って 駆け出そう
頬を掠めて行く 風の色が今自分が成すべき事を
告げる

敢えてそれに逆らって
突き進んでみよう

従順なままの自分でいたくはないから

空気は重くても 暗い空でも
微かな光を集めて

最後まで自分の思い貫いたら

風の色は 自分色に変わる

394 :asq:2006/07/04(火) 07:23:20 ID:qxY97PUA
>>389 10点
んーと、セン五に投稿したのの改稿したものかな?

まず、改稿について。
誤用でリライトとか呼ばれる改稿。まぁ、いわば手直しなんだけれど、
出来るだけ間を空けた方が良いものになりやすい場合が多いの。
なぜかってーと、投稿して(ないしレスもらって)すぐだと、
手先目先の書き直しになりがちなんだよね。
セン五のと読み比べて、良くなっているとはお世辞にも思えなかった。

さて、本題。
日常、人ってあらゆる悪意(しかもいわれのない)に晒されていると言えると思う。
それと話者を対峙、まぁ対照表現的な構成ってけっこうよくあるのね。
だから、その表現手法よりかは、いかにテーマを捉えられているか、
捉えた上でちゃんと表現できているか、がポイントになってくるわけだったり。
「背」、という副次的なテーマで構成されているのだけれど、
正直、活かしきれてはいないと思う。背に関わる表現を使いきれてない感じ。
「背」ってさ、話者だけじゃないよね、というのも無視できないポイント。
最終行に説得力を持たせたかったら対称するモノにもちゃんと視線を注がなきゃ。
同じカテゴライズでも、注いだ上でとそうでないのとでは重みが違うと思うんだ。

んーと、まぁ色々いったけれど、表現の幅はまだ広げられると思う。
けれど、その前にちゃんと色々なもの(テーマとか)を、自分なりに捉えていって欲しいと思う。

395 :asq:2006/07/04(火) 22:27:57 ID:ZDqYxOkO
>>391
んー、ちと好きに語らせてもらうね。
作者さんが詩を書き、公表するまでに、幾つかの選択を経ていると思うんだ。
「詩を書き、このスレッドに投稿した」という事実を私は大切にしたいと思ってる。
幾つかの選択が軽かろうと、重かろうと、その事実にだけは向き合いたい。
だからなんていうか、私の度量は大きくないと、私自身は思ってる。
でも、お気持ちは受け取っておきます。また機会がありましたら、その時はよろしう。

>>392 44点
何気に良作。

題名と最後の二行、素直にうまいなぁと思った。
話(内容)のテンポが良いせいかな、「〜ぜ」の多用もくどいとは感じなかった。

ポイントは「逆説」、これに尽きるといってもいいくらい。
「才能がない」ということに対して、話者は、才能がないゆえの価値がある。と、強がる。
そして、ラス二行で「(読み手とも取れる)君」に語りかける。
それを聞くと、まんざらただの強がりじゃないんだな、と気づかされる。
「才能がない」自体を安易に片付けなかったところは評価できる。
てかね、話者が良い意味で不格好なんだよね。人ってさ割り切れない部分があると思うんだ。
詩にする上で、味気なく整理されちゃうそういった割り切れなさ。それがちゃんと感じられる。

あー、また長いよ。ごめんふたつに分けるね。

396 :asq:2006/07/04(火) 23:03:38 ID:ZDqYxOkO
んで、逆に引っかかったところ。

題名、うまいなぁ、とかいっといてえー、て感じだけれど、
「あふれ出る」、てのは字面どおり「あふれ出ちゃってる」のね。
「才能」と「涙」の既存の意味にかかっては不自然ではないけれど、
はて、話者にかかってはどうだろう、と思うの。
言葉はあふれ出ている。でもそんなの殆どの詩に言えることだし、
この詩では才能に対して、そして涙に対しても、「あふれ出る」は不自然だと思うの。

この詩の良さはストレートの良さだと私は思う。格好よい愚直といえる。
こういった詩が受け入れられる場は必ずある。けれど、競えば辛いだろうな、たぶん。

>>393 19点
軽い、かな。

読み手が話者の、引いては作者さんの思いの丈をはかる術は、
実は書かれたことの中だけしかない。これ重要。

「自分」が主テーマなのよね、どう読んでも。んで、普遍的な「自分」ではないのよね。
だから、「自分(話者)」をちゃんと表現できているかがポイントになるのだけれど、
話者が思うことに説得力を持たせられてないのよね。
自然に触れた素直な気持ちといえば響きはいいけれど、「なんとなくこう思いました」としか感じ取れない。

表現、構成、実はね、綺麗だな、とか上手いな、と思える箇所はあった。
でも、話者に惹かれないことには始まらないと思ったんだ。

ちなみに、一連目三行目の「光り」は「光」ではなかろうか、と。

397 :asq:2006/07/05(水) 01:08:12 ID:yxa5xAyT
>>393
ごめんちょい追加。
セン五の方で取り扱われそうにない部分をピックアップさせて。
けして、向こうの評価者を批判する意図はないんだけれど、流石にもったいない。

「色」という言葉の用い方がたぶん原因だと思うのだけれど、
この詩で言う「風色」、「自分色」はいわば「光」なんだと思ったのよね。
そこが上手いと感じた点なんだけれど、やはり気づかれなかったか、と。

>>396で書いたことの説明みたいになっちゃうけれど、
「なんとなくこう思いました」と取れてしまう部分がどうしても最初に受け止められるのね。
なんでかっていわれたら、まぁ分かりやすいから、てところなんだけれど。
その逆で、景色、表現は華美でも多彩でもないけれど、
一連目の導入部と最後の「空気は〜」からの流れ、
うまく、希望と意思を表す抑制の効いたところだと思うのよ。

風景との照応。これがもうひとつの、無理やり言えば裏のポイント。
話者の思い、ないし想いを景色と照応しきれればまた評価は違ってきた。
または、そうだな、風景との軸が異なるところをどう詩に組み込んで行くか、かな。

398 :名前はいらない:2006/07/05(水) 02:31:50 ID:3sn91PL1

『夢でありました』(1/2)


骨の折れた傘をひきずりながら
遅くなった
一人の夜道 帰り道

体に染み込む小雨の中を
おぼつかない街灯 ボンヤリと
ぴちゃ、、ぴちゃ、、暗がりに足音響いて
ぴちゃ、、ぴちゃ、、ぴちゃ

いつもより長いような道のり
シャツもジーンズも 靴も靴下も
みんなみんな  肌に貼りつき
ぴた。ぴた。ぴた。
白い雫や 煙った景色や 今日の疲れや
冷たや 重いや やるせなや

キュッ、キュッ、キュッ
向こうから も一つ足音鳴り始め
ポツポツポツポツ、
雨はねる傘 近づいて
大きな影が 目の前に


399 :名前はいらない:2006/07/05(水) 02:35:06 ID:3sn91PL1
                  (つづき、2/2)


「遅うなったな、すまんかった
ほら、もう大丈夫や
お前はなんも心配するな
心配することないんやで。
もう大丈夫、大丈夫やさかい。ホレ、」

大きな背中は こっちを向いて
びしょびしょ体をおぶって歩く
傘をさして のしっ、のしっ
強く伝わる足取りの感

つたう温くさに眠気も降りて
それにまかせて力を抜いた
みんなみんな 背負ってきたもの
みんなみんな なんもかも

「……おとうさん。」

うつろな意識が呼んでいた
迎えには 来るはずのない人の名を

真っ直ぐな道  帰り道

みんな 夢でありました

400 :398-399:2006/07/05(水) 02:39:10 ID:3sn91PL1
はじめまして。よろしくお願いします。 <(_ _)>

401 :名前はいらない:2006/07/05(水) 21:48:24 ID:4Q6fh8q5
【ゆらりゆらり】

暖かい風に吹かれながら
あなたを見ていた
やわらかい午後の陽射しと
風にゆれる木の影で
青い空のした 飽きることなく
あなたの好きな歌を歌って
いつまでも いつまでも
飽きることなく…
ゆらりゆらりと…

402 :オカマ貴族 ◆umgjbaBm3Y :2006/07/08(土) 15:02:40 ID:LgNN3Qg9
やぁーっっと全部読み終わったわ!
こんなにじっくりスレッド読んだの初めてよ!
四日くらいかかったんじゃないかしら。でも、楽しいスレッドだわ、評価も投稿もしてくからよろしくね!

さっそく評価よ!
>>401 
幸せだわ 幸福だわ やすらぐ心が時の流れをゆっくり感じさせるのねきっと。ウザったくなくていいわよこれ。
51点

ところで評価人のasqさん?なんて読めばいいのかしら?アスカ??こういうの気になっちゃうのよね。

403 :asq:2006/07/09(日) 02:38:11 ID:0hBbP6Aw
ランだかラムだかなケーブルが不調です。

>>398 47点
崩し方の妙。ちなみに、評、長いです。

頭の片隅に置いといて欲しいこと。
「夢」全般、とくに「夢オチ」は文芸に置いて、上に行けば行くほど禁じ手扱いされやすいこと。
私自身はこの風潮に懐疑的ではあるけれど、
詩作の幅を広げていく過程で必要ではあることだから出来たら覚えておいて欲しい。

んで、いきなりメイン。この詩の「夢」、普通に解釈する分には空想の意なんだけれど、
願望の意とも取れるのよね。そこら辺、良いなぁ、と思う。
てか、後者を主軸と取って読んだほうがはるかに読み応えがあると思う。

んー、幾つかのポイントに分けて書くね。
テーマ。「夢」の解釈に依っちゃうけれど、明確にもたれてはいるんだろうと感じる。

擬音。けっこう判断に迷った。この詩で用いられてる擬音は、話を読みやすくしている。
けれど、その分の長さが付加されてるわけでさ、全ての擬音が適切だとは思えなかった。
役割的には、主要なところではないから、これで良いと言ってもいいんだろうとは思うんだけれど。

構成。比較的土台がしっかりしている。擬音や括弧の箇所で構成がバラけていない。
でも、四連目の場面転換の仕方は強引かな。

404 :asq:2006/07/09(日) 02:51:30 ID:0hBbP6Aw
表現。数箇所で語り口が崩されていて、それが、すごく良い感じ。
構成とも被るけれど、話(物語)をしっかりと伝える役割を成していると思う。
表現がうまいというよりかは、表現するものの選び方がうまいと思う。


うん、素直に良い詩だと思う。でも、色々とひっかかるのも確か。
擬音も括弧の用い方も前向きなものとして受け止められる。
けれど、それら、技法や表現がこの詩の魅力とするには安いと思う。
変な話だけれど、形にすることに意識が向きすぎていると思うんだ。
この形が悪いとはいわない。
ただ、行き着くまでに手を回しすぎたのではないか。と。

405 :asq:2006/07/09(日) 03:12:07 ID:0hBbP6Aw
>>401 10点
最後二行がなければ、私も単純に幸せを表現した詩だと断定した。

三点リーダって本当使いようなんだけれど、大抵の場合、
余韻を表したいか、暗い空気だと伝えたいか、なんだよね。
この詩の場合、後者ともとれるの。困ったことに。
ちなみに、私個人としては三点リーダを詩で用いるのは、お勧めしない。
他の表現をもっと模索して欲しいし、模索すること自体が詩作の向上に繋がるからね。

さて、本題。
短さの中に何を伝えられるか、ではなくて、伝えたいor書きたいものに見合った長さであるか否か。
この詩はどうとでも解釈できるし、どうにも解釈の余地がないともいえる。
失礼な話。採点にとても不向きな詩だな、と思う。
この詩に共感してくれる人はたぶんいるし、それはとても良いこと。
でも、共感は点数にできない。少なくとも私には無理。
この詩は特徴、良くも悪くも目に付くポイントが皆無なの。

詩を書く人と読む人が全く関係のない他人である。
当たり前なんだけれど、この当たり前を越えてきて欲しい。

406 :asq:2006/07/09(日) 03:17:12 ID:0hBbP6Aw
>>402
asqはaskをもじったHNですので、アスキュー、とか?
別に、エィエスキューでも、アスカかまいませんよ(笑。

かなり遅々とした歩みのスレッドですので、
のんびり、のんびり、一人、一作、と向き合ってくださいまし。

407 :オカマ貴族 ◆umgjbaBm3Y :2006/07/09(日) 04:29:00 ID:fqajwQ8e
>>406
ん〜じゃ、アスキーね!

のんびりやっていくわ♪

408 :名前はいらない:2006/07/09(日) 04:51:21 ID:fw/jgeUE
61 :食いだおれさん :2006/07/05(水) 02:02:18
石鍋だって人を包丁で刺して外国に逃げていたんだろ?
日本のいわゆる一流シェフと呼ばれている人たちの脳みそ大丈夫か?
誰かも書いていたけど、ありがたがるのがいるからイカンのだな。
所詮コックなんだから謙虚に生きれば検挙されないのだ。

409 :名前はいらない:2006/07/09(日) 14:57:38 ID:F1AMJxS8
『無題』


彼女は今、泣いているだろうか


僕は
彼女に尊敬と畏怖の念を抱いていた
彼女の
その神聖さゆえに
僕はただ
彼女に従順で、そのことに満足していた

それからしばらくして
僕は
彼女のことを知りたくなった
より深く、そしてより明確に
彼女の神聖さを侵してしまったことに
僕はまだ
気付いていない

『君の空を飛びたい』
『君の大地を駆け抜けたい』

果たして
それは許されるのか?
彼女を支配することなんか
決してできないのに

貪欲な僕たちは
理性を失い
そのことを忘れている

410 :オカマ貴族 ◆umgjbaBm3Y :2006/07/10(月) 00:24:33 ID:AV1N3TZN
>>409
禁断の領域チックな感じとか、なにかしらの欲はなんとなく伝わったわ。
でも、それだけね。だから、15点かしら。
私、詩に題名なんていらないと思うこともあるんだけど、
この詩にはあったほうがいいかもね。
なんか足りない感じだわ。

411 :名前はいらない:2006/07/10(月) 01:43:30 ID:Kxq5AcdN
>>403-404
>>398-399を書いた者です)丁寧な評価ありがとうございました。
長い評、嬉しかったです!
自分でも、「ここ、どうしよう?んー?」と頭を抱えて煮詰まっちゃった
部分について、見事に指摘してもらえたので、今、やっと息が出来るように
なった感じです。(息も詰まってたっぽくて)

最初のラフ(原型)が余りにもしっかりあり過ぎたので、かえって
そこから作品というものに仕上げてゆくのに、ちょっと戸惑った出来のものです。
・擬音について、・四連での強引な展開、・「形にすることに意識が向きすぎていると思うんだ。」
という点は特に、おっしゃる通りの感じで、言われたてやっとスッキリしました。
あとは、もう少し寝かせてそれから、もう一度手直しするといいかなぁ、と(笑)

その他、「良い感じ」とコメントしてもらった箇所が、頂く評としてとても嬉しいものでした。
これを書き上げた時(まだ中途半端でしたけど)、これは嫌われたら徹底的に
嫌われるかもしれないシロモノだなぁーと思っていたので、そうでない人も
いてくれたことにありがとう!です。
それから細部にまで渡る目配り、感謝感謝です。。

>けれど、それら、技法や表現がこの詩の魅力とするには安いと思う。

これ、ズシっと響きました、重ね重ねありがたいお言葉でした。

で、最後に質問を。
>とくに「夢オチ」は文芸に置いて、上に行けば行くほど禁じ手扱いされやすいこと。

ここで言う、「上」とは、文芸における上層のことでしょうか?

はじめてここに投稿してみましたが、肩の力を抜くことが出来て
ホッとし、楽になりました。。どもどもでした。また機会があったらよろしくお願いします<(_ _)>
・・・因みにいつも仰ってる、「鵜呑みにしないでね」という言葉も忘れません・笑)、では!

412 :asq:2006/07/11(火) 06:00:16 ID:cxS9yrrR
>>411
どもどもです。

行き詰まったときに、評価や感想で抜け出せる時ってあるよね。
て、私が言うのも変だが(笑。私にもそういう時がある。

んで、質問に対するお答えを。私の経験を基にした話になるけれど、
「ネット上での詩やショートショートなど創作文芸で【競う】要素の場」
最優秀賞とかを選定する場で、場としての評価がより堅い所がいわば「上」だね。

例えば、評価する側に回ってみるとよく分かるのだけれど、
数多投稿される詩の中から一作、最も優れた詩を選出するってのは簡単じゃないのね。
なぜその詩なのか、を評価内容を明らかにして証明しなければならない。
ちゃんと証明できなきゃ、その詩の評価だけでなく、いままで評価してきた詩、
これから評価する詩にも信用を失うわけで、当然、場としても信用されなくなるのよね。

逆説的に言えば、「夢」みたいな幾らでもなんとでもいえるテーマないし素材は、
評価の振幅も広すぎて確かな評価を下し辛いし、証明しても難癖含め突っ込まれやすいのさね。
だから、禁じ手ととっていいくらいに、早めの段階で振るい落とされる。

と、答え以外のことを書いてしまった感もあるけれど、
競う場、とくに厳選を要求されるような場であればオンでもオフでも傾向は似たり依ったりかと。

そういう視野は無視できないけれど、此処はそういう場でもないので、
また機会がありましたらどうぞ、ですよ。

413 :asq:2006/07/11(火) 06:24:42 ID:cxS9yrrR
>>408
誤爆でおk?

>>409 15点
普遍か特殊かと考えると普遍かな。

無題をみると、私はまず、「無題」という題の可能性も考えるのね。
「無題」という題でないと判断した時、少し考えてしまうの。
表現の放棄ないし諦めではないか、と。
見つからなかった、表現しきれそうになかった、としても、
その時に出来る精一杯の表現をして欲しい。

さて、本題。
詩のテーマは「普遍的な男性視点の女性の神秘性」と解釈できる。
てか、でないと、最終連で「僕たち」とは使わないよね。
話者は比較的冷静に自身を捉えている。陶酔や悔悟を口にしつつ、ままに。という感じ。

ただ、なんというか。描写する場面はこれで良かったのかな、と。
漫画でいえば丸いフキダシの部分のみよね。主人公の思ったことのみ。
推測になるけれど、作者さんの方で思ってる、ないし想ってる深さと、
読み手に伝わるであろう深さはかなーり違ってしまっているんではないかな。
彼女の神秘性、それに対する僕の心情の、いわば背徳感の深さ、重さ。
それを表現するには、まだまだ表現が弱いのではなかろうか。

414 :名前はいらない:2006/07/11(火) 10:41:17 ID:9MGM6TTc
人は欲しすぎた。そして頭がよかった。

415 :名前はいらない:2006/07/11(火) 15:45:01 ID:hVNi4ktm
「旨い」
冬の"暖かい"ラーメンも旨いけど
夏の"暑い"ラーメンもまた旨いんだなぁ。

416 :名前はいらない:2006/07/11(火) 16:59:26 ID:ZXi7Srr6
>>409ですが
>>410さん、>>413さん
丁寧な採点ありがとうございましたっ
色々と勉強になりました

実は自分的に彼女ってのはいわゆる『自然』のことで、僕または僕たちは『人間』のつもりで書いたんですけど
題が思いつかなくて・・・
『自然』ってあからさまにつけちゃうと、すぐにわかっちゃうかなーみたいな。
クローンとかヒトゲノムとかのニュースを見て触発されたんですが、普通に読んだら恋愛めいたものにしたくて
もう少し深みが出せるようになりたいです><



417 :名前はいらない:2006/07/11(火) 18:06:33 ID:bC1YldAD
『スウィートダンス』

甘い言葉のドロップは涙と引き換えで
舌で溶かしたチョコを媚薬代わりに口移しで飲ませてみてよ
うまいこと回る貴方の手の上で 今夜もきっと上手く踊れるはずだから

触れ合って走る電流
冷たい指先は凍えたまんま貴方の心も冷やすのでしょう
約束ねって指切った
嘘吐くから今すぐ貴方の針を飲ませて欲しい

手を繋げば心も繋がるよ
そんな言葉なんかじゃ騙されない
もっとずるい言葉を言って 言って 言って

痛い視線のシャワーが貴方と空回り
喉突き破る想いがわたしの声を奪う前に塞いでみてよ
うまいこと回る貴方の手の上で 今夜はもっと上手く踊ってあげるから

求めたって滑る感情
意味ない気持ちだけ溢れるようにわたしの心を満たすのでしょう
愛してるって嘘吐いた?
咎めないから今すぐわたしの身体壊して欲しい

目合わせれば全部わかるよ
そんな言葉なんかじゃ許さない
もっと重い言葉を言って 言って 言って

ずるい仕草のループでわたしを踊らせて
胸刺すような痛みで離れられなくなるほど縛ってみてよ
うまいこと動く貴方の指先に 今夜ももっと上手く踊ってあげる

418 :オカマ貴族 ◆umgjbaBm3Y :2006/07/12(水) 02:55:35 ID:NTqj5yU1
>>416
彼女は自然を表してたのね。
私クローンとかよくわからないけど、メッセージは、
伝えてこそ価値のあるものよ。
「彼女」の意味を読み取れる人もいるでしょうけど、たぶん、少ないわ。
わたしは詩の技法とかには詳しくないから、採点の時には作品のメッセージを重視するの。
あくまで私の場合だけどね。作者が伝えようとしたことの内容と、それを表現できているか。それが基準よ。

あと、自然を詠うなら、性別はいらないんじゃないかしら?
そこを変えるだけでも、伝わりやすくなると思うわよ。


419 :名前はいらない:2006/07/13(木) 22:42:26 ID:8b+tKbyQ
「車椅子」

プラットホームの階段の前に
車椅子のひと
友人三人顔を見合わせて
よいしょと持ち上げる
俺も手伝う
皆偉いものだ

ひっくり返したらひどい事
息を合わせてそおっとのぼる
反対側で乗り換えですか
今度もゆっくり降りてゆく

俺も偉いものだ
俺が?
 一人ならしようとも思うかよ
がくん
車椅子を揺らす
ああ悪い手がすべったよ

なんとか無事に運び終わり
お礼の言葉を言う車椅子のひと
いい事をしたあとの気分
気分は・・・
お礼、俺の分は要らない

420 :411:2006/07/13(木) 23:42:49 ID:2GzecPyP
>>412
質問への答えと、「答え以外のこと」
ありがとうございました。
成程・・そういうことでしたか。厳選ということ。ふるいにかけられるということ。
評価の場における未知のことを教えてもらったようで勉強になりました。

そこから遡って、(>>403の)「私自身はこの風潮に懐疑的ではあるけれど、」
というところまで、なんとなくですが分かった気がします、なんとなくですが(笑。

ただ個人的には夢、ないし夢を遣って書く時には知らぬ間に慎重になっている気は
するのですが・・。無意識に・・ですけども(笑。
とにもかくにも良い知識となりました。また寄らせてもらいます!

421 :オカマ貴族 ◆umgjbaBm3Y :2006/07/14(金) 02:24:05 ID:SeeGvP3c
>>417
むぅぅぅん。34点。
ちょっと、長いと思ったわ。
なんていうか、言葉の使い方?それは詩的というか、うん、詩的なのよ、そんな感じなのよ。
もったいないのは、展開が最初から最後まで単調と言うか、うん、単調なのよ、そんな気がしたのよ。
だから余計に長く感じちゃうんじゃないかしら?
せっかくのワインが薄まってしまったような印象ね。
でも、一番、二番、三番みたいな構成の仕方はうまいと思うの。
だからもう少し磨いて、濃厚なものに仕上げて欲しいわ。

422 :オカマ貴族 ◆umgjbaBm3Y :2006/07/14(金) 03:02:30 ID:SeeGvP3c
421の言い忘れ。
別に長い詩がダメって言うわけじゃないのよ?それだけ。

>>419
わかるわ、その気持ち。良いことをしたはずなのに心がどこか曇っている。
でも自分の中のよくない部分を見つけられるのは、素敵なことだと思うわ。
「ひと」っていうひらがなでの表現、「一人ならしようとも思うかよ 」の前のスペース。いいわね。
通常の漢字の使い方の中で「ひと」は目立つし、心の中のセリフの区別の仕方。面白いと思ったわ。
読みやすさ、メッセージ、何気にある技で、50点ね。



423 :名前はいらない:2006/07/14(金) 11:49:46 ID:1AgzcSyA
「ナイフの跡」


僕の胸に突き刺さった錆付いたナイフを
君は哀しげに見つめそっと引き抜くの

吐き出される血と膿の流れを凝視し 悲鳴をそっと上げる君
瞳にチラつく嫌悪と失望の影を
痛み堪えるのに必死な僕は気付けない 体裁すら繕えず

足音たてず静かに去る 君乾いた傷痕が残る僕の 胸
君はナイフすら突き刺してくれなかったから
今では中身も意味も無い 胸の傷跡
痛みは無いけど 
すっきりし過ぎて釈然としないから
僕は自らの手でナイフを突き刺してみる

424 :asq:2006/07/15(土) 01:32:23 ID:+IwmaFZJ
うはー。ケーブルでなくてモデムが不調。

>>415 8点
形容詞の妙。

が、まぁウリになるんだろうけれど、読み手としては正直物足りないかな。
形容詞ひとつ、微妙な変化で面白くなる。ってのは分かる。
だけれど、それを理解する、ないし楽しむには短すぎるといよりは少なすぎるかな。

>>416
どもどもです。

背徳感というよりは罪悪感だったのかー。
んー、アプローチの仕方は悪くないと思う。
オカマ貴族さんの指摘とは別に私から何かアドバイスめいたことをいうとすれば、
テーマをもっとしっかりと、自分なりに把握しよう、てことかな。
自然というテーマに対して漠としすぎてるよね、>>409は。
仮に喩える前の状態、「彼女」を「自然」に、「僕」を「人間」に置き換えてみればはっきり分かると思う。
メッセージってのは自分で把握してはじめてスタート地点だからねぇ。

ま、また機会がありましたら投稿してくらはいませ。

425 :asq:2006/07/15(土) 01:53:33 ID:+IwmaFZJ
>>414
えーと、すまぬ、詩か評かそれ以外の何かなのか、判別できない。

>>417 15点
ちと辛めの点かも知らん。

歌詞みたいな構成。Aメロ、Bメロ、サビ、みたいな。
それがプラスかマイナスか、と考えた時、それ以前の話だと思ったの。
詩を構成するひとつひとつの表現、そして題名なんだけれど、
私の中でどうにもしっくりこない。悪い意味で空回りしてると感じる。

「甘さと痛み」としてみよう。甘いのは「貴方」で痛み求める「私」。
たぶんね、その「甘さ」と「痛み」それぞれにも、そしてその間にも、
複雑なものがあって、それを成してると思うのね。
ただ、同じものを言い換え続けましたという感じでもないし、
展開させてひとつに集約させましたという感じでもないからね。

変な話。そう処理できるものでもないし、処理しろなんていえるもんじゃない。
そんな内容。そんな内容に形を与えてしようとしてまったんでないかな、と。
分かり辛い言い方だけれど、言葉に出来たものが本当だったのか、
数多の表現で遠ざかっていないか、と振り向いてみて欲しい気持ち。

426 :asq:2006/07/15(土) 02:26:54 ID:+IwmaFZJ
ちと、複数評価のメリットが活かせそう。

>>419 35点
車椅子は象徴として。

最後の二行に至っての私とオカマ貴族さんで解釈、受け取り方が違ったのでまずそれを。
私は、話者の気持ちの曇りみたいなのを感じなかったのね。
三人(だよね?)の友人に対する、なんていうかな、無理にいえば誇らしさみたいな、
ある種、暖かいものとして捉えたのさね。
「俺の分は」、てのをマイナスなものと捉えず、ニュートラルなものとして捉えたわけだ。
その理由はたぶん、「車椅子のひと」に対するネガな描写が皆無に近しいから。

さて、本題。
「車椅子のひと」は親切心、いわばモラルを試される象徴としてこの詩で登場する。
でもそれだけよね。テーマを表現するに「車椅子のひと」でなければならなかった必要は実はない。
社会的弱者と定義される人であれば、たぶんなんだって成立したと思う。
主要なのは「俺」と俺を友人達であるし、俺を巻き込んだといえる友人たちの行動だからね。
その割り切りがこの詩のテンポを良くしている要因であると思う。
そしてその反面、テーマが軽くなってしまっている要因であるとも思うんだ。
読みやすい、けれど足りない。これが正直な感想。

427 :asq:2006/07/15(土) 03:00:47 ID:+IwmaFZJ
>>420(411さん)
なんとなくで問題ないです(笑。

自分の詩といのを模索するのもまた楽しいものかと思います。
またその道の折々にでもお寄りくださいませですよ。

>>423 20点
語句の強さを扱いきれなかった感。

ちと脱線。男の愛の形は「お前を殺す」で、女の場合「私を殺して」なんだって。
どちらにせよ、あれだよね、求めてるのは切実さなんだよね。

話者の心情は理解できる程度には表現できている。
跡と痕、悪いけれど使い分けきれてない。てか、ここだけ無理な執着がみえる。

理解できる。と書いたけれど、個人的には、よく書いたなぁ、と。
嫌いじゃないんだ、こういうの。
ただ、表現することの難しさを認識せずにはいられない。
その切実さと空虚さの一端でいい、表現しきれたならば、と。

428 :オカマ貴族 ◆umgjbaBm3Y :2006/07/15(土) 04:25:25 ID:vwJpmlH/
あら?まだ暖かかいわ きっと今までアスがいたのね。ていうかたぶん同時にオンラインしていたんだわ。
回線不調、お気の毒。
つバンソーコー

>>423 31点
難しかったわ。伝えたいことがよくわからなかったの。
どうせなら、落ちるとこまで落ちたい。そゆこと??

<錆付いたナイフを〜そっと引き抜くの> ここが一番難しかったかも。 長く付き合った人にフラれちゃったみたいな場面?
そのときに当然のように起こる悲しみが「血」で その他のもっと醜いもの、例えば強い未練なんかが「膿」 かしら??
フラれた辛さで、その自分の姿に相手が引き気味なことに気付かない。
後退るように離れていく相手 落ち着いたけど立ち直れない自分
<ナイフすら突き刺してくれなかったから>  きっと、やさしくフラれちゃったんじゃないかしら?
今となっては思い出も、この辛い経験もどうでもいい。
もう辛さは消えたけど、こんな中途半端な終わり方は納得できない。だからせめて、自分だけはもっと悲しもう。

私はこんな感じで解釈したわ。正しいかは別として、頑張ったわ。褒めなさいよ。
うぅぅぅん。皆に同じ解釈を求めるなら、もっとわかりやすくしたほうがいいかもね。

429 :オカマ貴族 ◆umgjbaBm3Y :2006/07/15(土) 04:43:13 ID:vwJpmlH/
>>428の付け足し
<錆付いたナイフを〜そっと引き抜くの> は
長く付き合っていたけどうまくいかなくなって、「血」である悲しみが別れる前から溢れていて、ナイフが錆びていた ってことなのかしら。
あーーーーーこういう詩を完全に理解するなんて無理なのはわかってるわ。でも気になるのよーーー!

なんか、人の評価をしてたら自分の作品の欠点がゴロゴロ見つかってきて、とても投稿できる状態じゃなくなったわよ。まったく。

430 : ◆notePDkbPQ :2006/07/15(土) 22:46:01 ID:GK9kNGxu
>>422 オカマ貴族さん、ありがとうございます。一寸工夫をしてみたら、読み易くなった
ようで良かったです。善行なんて、なにやっても居心地の悪さを感じると思います。
やってみたいと思うときもありますけど、いざやってみると天邪鬼がでてきます。
あの時、車椅子をワザとゆらしてしまったのです。

>>426 asqさん、ありがとうございます。友人はほんと良いやつばっかりです。asqさんが
解釈したような気持ちもあったかもしれません。コンプレックスもあります。
「車椅子」を出したのは、事実をまんま書いたからです。もちょっと自分の気持ちの暗いところ、
突っ込んで書いた方が良かったですね。でもasqさんの解釈で自分は救われたかも。

431 :名前はいらない:2006/07/16(日) 03:05:46 ID:Dc5EKxSi
「イシ」


狭く窮屈な心で
背反する感情が攻めぎあい僕の意志を揺るがす
言葉で言い表わす事も出来ず
吐き出す術を知らぬまま ここまで堪え続けるしかなかった

余裕すら失ってしまった
僅かな隙間さえ
犯されかける 冥冥に

夢さえ犯され 忍び寄る黒い影に怯え
それでも 守って 守って磨き続けた石が有るんだ

絶望の手前で微かに保った自我を奮い起こし
掲げた石を光の中へ投げ込む

それを継ぐ者のために

432 :名前はいらない:2006/07/18(火) 01:23:17 ID:tZFsN6Rj
〈孤独であっても〉


躊躇った 気持ちだけ残された
弱気な自分を嘲った
一人きり 夜空眺め
一人だけ 残ってる

偶像が はびこった時
人々は振り回され熱を帯びる 偽造された物のくせに光を浴びた

夜空の下 その光を見た
癒されそうに見えた
つられて踏み出した足を
決意が踏み止まらせる

夜空の 星と見比べて
厭に輝き光る虚構の場所
此処にこいよ もう疲れたろ?
そんな誘惑をかけてくるけれど

そんなものに 騙されず
時が来るまで 耐えぬく
今此処に居る自分に
光が当たるまで
待ち続けてやる

433 :名前はいらない:2006/07/18(火) 03:04:59 ID:DxUg4rj/
【現実を生きること】

未来に期待しすぎ
現実から目を背けた
過去を蔑み 現実を否定した
時に人は往々にしてそうなる
現実の可能性に気付かず

かつてそうだった
僕は 今は違う
仲間の制止振り切り 駆け出して行こう

その先に待つのは 恐らく滅びだろう
恐怖は有るけど 先を考えても意味は 無い
自分が成すこと 使命を果たすだけだから

涙で濡れた瞳で見つめるのは止めて
優しげなその手で 僕の手を握らないで
優しさと同情が必ず良い結果を産むとは限らない

434 :名前はいらない:2006/07/18(火) 03:31:28 ID:DxUg4rj/
>>433続き

滅びへと走る それが何かを産むと信じてるから

僕は感じてる かつてないほど現実を
それを見つめ笑いながら
開く終わりの扉

僕がやがて産みだす物を
君にあげよう

未来は犠牲の果てにあるものだと
現実という犠牲の果てにあるのだと
君に気付いてほしいから

435 :名前はいらない:2006/07/18(火) 19:35:07 ID:/Bgk2idf
【愛しいひと】

いつまでも続くと思っていたものは
本当はとても壊れやすかった

あのころの私は永遠すら願っていたのに
取り繕っていただけなんだね

儚い夢から覚めた白雪姫は
厳しい現実を突きつけられ
ただ泣くしかなかったんだよ

永遠なんてないと解った今でも
この苦しみは永遠に続くような気がする


436 :オカマ貴族 ◆umgjbaBm3Y :2006/07/19(水) 03:43:42 ID:9AeRZika
あぁ〜首が痛くてパソいじることもできなかったわよ!はい、ガラスの首の私が帰ってきたわよ!

>>430
あらそう?でもまあ、いい事できたときは、それでいいじゃない。

>>431 
苦しんでいる様子はわかるの。
う〜ん、諦めの詩?かしら。私にはそんな風に思えたわ。
19点かしら。


437 :カコ ◆kaco/250tg :2006/07/20(木) 01:28:53 ID:K9kA5RQQ
>asqさん
お邪魔します。。
突然で申し訳ないのですが、お願いがあります。
下の件、引き受けて頂けないでしょうか?

【選者指定コンペ2】よろしく願いしまふm○m
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1145203009/

こちらの審査員をお頼みしたいのですが、ご都合いかがでしょう?
ランだかラムだか、ケーブルだかモデムだかの調子は大丈夫ですか?
是非是非、お返事ください!!


438 :asq:2006/07/20(木) 02:51:39 ID:EpjnZSuW
交々(こもごも)の意味を調べようとしたら辞書がみつからないですがこんばんは。

>>430
どもどもです。

例えば、それ(事実)はきっかけだったと思うんだ。
そこから得られたもの、気づいたものがあった、として、
それは既にあったということでもあるよね。

なんか謎かけみたいだけれど、
自分の知らない自分を知っていくこと、知ろうとしていくことは、
また、知っていると思っているものを別の角度から見ることは、
表現する時に助けになると思いますですよ。

439 :asq:2006/07/20(木) 03:26:52 ID:EpjnZSuW
>>431 10点
一拍が要る。

たぶん、作者さんの中で確信はあるんだろう。
けど、確信のまま書いちゃいけない。
悪い意味で独り善がりなままになってしまってる。

表現するだけでいっぱいいっぱい、という印象。
深呼吸をして、いっぱいいっぱいな自分と向き合ってみて欲しい気持ち。

理解だけなら出来るよ、でもそれで満足なら詩である必要はないと思うんだ。

>>432 20点
半々かな。

表現、使えてる語句とそうでない語句がまざまざと、という感じ。
構成、連単位ではしっかりしてる連もあるんだけれど、
全体としてはしっかりしているとはお世辞にもいえない。

テーマを作者さんの中でちゃんと整理できてるのかな、
てのが正直な疑問。

変な話。うまくはないけれど、良い表現はある。
地味で地道なところをいとわずに伸ばしていって欲しい。

440 :オカマ貴族 ◆umgjbaBm3Y :2006/07/20(木) 03:34:49 ID:E+vsB0oR
>>432
先週末あたりから、夏祭りが解禁したわね。
ナンパを諦めた詩。って感じに思えたわ。
29点

441 :asq:2006/07/20(木) 03:39:24 ID:EpjnZSuW
>>433-434 10点
「生きること」の前に「生きていること」だと思ふ。

少年漫画とかのノリってこんな感じだよね。
悪い意味で漠としすぎ抽象すぎという感。

んー、とりあえず、この詩、ちゃんと形として残して欲しいな。
あとで、どれくらいあとかはさておき、読み返すことに価値はあるからね。

さて、「読み手」って誰だろう?
大人かもしれないし子供かもしれない、男?女?それすら定かではない。
ほぼ確実にいえるのは、作者さんとは赤の他人であるという一点のみ。

読み手さんは、誰が語ったか、なんて知らないし、知る必要はない。
その話者と言葉を読み手の中に存在させられるかは、作者さん次第。てね。

442 :asq:2006/07/20(木) 03:51:19 ID:EpjnZSuW
ん、オカマ貴族さんと同時進行状態っぽい?

>>435 22点
三連目のくだりはちと好き。

良く言えば、清々しいくらい起承転結な内容。
悪く言えば、やまなしおちなし、かな。矛盾してるようだけれど。

どちらかというと無難な内容と表現なんだ。
「こう思ったんだよ」という感じにとどまっちゃう。
そこから、が欲しいところ。

443 :オカマ貴族 ◆umgjbaBm3Y :2006/07/20(木) 03:51:47 ID:E+vsB0oR
>>433−434
別々の詩に思えるわ。
創造の力、勇気、突き進みたいって感じ?
35点

444 :オカマ貴族 ◆umgjbaBm3Y :2006/07/20(木) 04:00:09 ID:E+vsB0oR
>>442
asq、激しく同時よ。

>>435
わかりやすさはいいわ。
たくさんの夢を見なさい。20点。

445 :asq:2006/07/20(木) 04:06:44 ID:EpjnZSuW
>>437
どうもこんばんはです。
回線の不調の原因はどうやらモデムっぽいですが、
接続を切らないという強攻策で持たせています(笑。

受けるに不安な材料はけっこうあるんだけれど、
一番のネックの期間を私の都合に合わせて良いみたいなので、
受けようかと思うんだけれど、こっちからひとつ条件出してヨロシ?

「私が選者になった際はカコさんも投稿すること」

この条件がオーケーなら選者やらせていただきますですはい。

446 :asq:2006/07/20(木) 04:13:44 ID:EpjnZSuW
スレ違い気味なレスごめん。

>オカマ貴族さん
激しく同時に激しくワラタ。

どうしたって単一評価よりは複数評価のほうがメリットは多いわけで、
私自身、オカマ貴族さんの評価に良い刺激うけてたりします。

でもどうか御自愛されてくださいね。

447 :オカマ貴族 ◆umgjbaBm3Y :2006/07/20(木) 04:28:17 ID:E+vsB0oR
>>446
いいじゃない、これくらいのお喋りは。
私もasqに刺激を受けて始めたのよたしか。

てか、ごめんなさい。御自愛ってなにかしら??わからないわ。

448 :名前はいらない:2006/07/20(木) 09:28:30 ID:3jVL9IXH
あんまりいいのないな みんな重くてだるい感じで嫌だ もっと軽いの書ける人はいないのか?

449 :カコ ◆kaco/250tg :2006/07/20(木) 23:40:27 ID:23rKbZ2a
>>445 asqさん
こんばんは。。突然のお願いで失礼しました。
そして、色々考えて下さってありがとうございます。。

で、条件◆「私が選者になった際はカコさんも投稿すること」◆

これに関して、残念なことに、その条件を必ず満たすことが
できなさそうな状態に私は置かれています。
元々の力量不足と遅筆、その上にまだ決定ではありませんが、
詩板にアクセスすることが出来なくなるおそれがあり、お約束を
果たすことが出来ないどころか、コンペを見ることもできなくなる可能性が
あります。

私も色々考えましたが、審査員をお願いする以上、当然私も加できるならば
参加したいのです。それが出来ないかもしれない可能性のほうが高いという
こととなれば、私もasqさんにお願いした意味も半減してしまいます。。

というわけで、asqさんにお願いしたい、、でも、約束が果たせるかどうか
わからない。そして、私が次に、asqさんが二度目の審査員の時に参加できる時が
まわってくる時がくるかどうかわからない、、、ということなどなどを
考慮しまして、こちらからお願いしておきながら大変失礼ですが、今回は
条件を私が飲めないということで、またいつかの機会を楽しみにするということで、
今回の依頼はキャンセルということにさせて下さい。

本当に失礼なことを言って申し訳ありません。。。
でも、いつかの機会が巡ってくることを、楽しみにしています!
お返事ありがとうございました。。。m(__)m
いつかの機会には、その時こそどうぞヨロシクお願いします!


450 :カコ ◆kaco/250tg :2006/07/20(木) 23:47:03 ID:23rKbZ2a
追伸::

今回は、私が以前にも選者指定コンペで審査をしもらったことがあり、
尚且つ、今お願いできる本当に数少ない方にお願いしようと思います。

今回の件については、本当に私の個人天気な事情で、asqさんをはじめ
他の方々にも迷惑をおかけすることになってしまい、重ね重ね、お詫び申し上げます。





451 :銀の対角線:2006/07/21(金) 00:16:18 ID:wKiyl2AZ
「スロープ上の常識」
本能が抵抗 靴が歪む
左右非対称 前を向こうが 何処を向こうが
何かに誘われる 青いめまいに 赤いランプ
3歩進めば滑りにさらわれる その先の段差は口をもふさぐ
浮かんだガラクタ 怒りと悲しみの攻防戦 
木の実転がり 視線を向ける 食欲忘れて感覚に酔う
何がこうさせるのか? それだけが脳を揺さぶる

座ってみた 
今のはなんだったのか

452 :カコ ◆kaco/250tg :2006/07/21(金) 00:27:25 ID:OBqFQhS/
あ、……


>>450
個人天気(?)→×
個人的 →○ 

453 :名前はいらない:2006/07/21(金) 02:23:24 ID:xl160OqY
【祈りの翼】


祈りに包まれ
飛び立つその翼は
それぞれの瞳に
それぞれの思いを映す

誰もが心に影を残して生きてるから
それに阻まれ一歩を踏み出せない
そんな意思に逆らう体へ
霞める一筋の風が
心ごと包み押し出してくれる

祈り乗せた翼が 運んだ暖かな風は
それぞれの場所へ それぞれの思いを届ける

翼よはばたけ 風を起こし人々の心をたぎらせ
光を帯びて どこまでも高く

ほら 目を開け 風を感じ空へ手をかざしてみれば良い
きっと歩きだせるはずだから

454 :オカマ貴族 ◆umgjbaBm3Y :2006/07/21(金) 05:06:59 ID:AXzNVPcQ
>>451
考え方でいろいろ変わるってこと?
難解なのよね。伝えたいことが決まっているなら、
違う方法を探したほうがいいんじゃないかしら。
22点。


>>453
わかりやすいわ。そして明るいわ。
でも響かない。
ありふれた詩って感じがするわね。
この詩の一連目じゃないけど、
同じものを詠っても、人それぞれで表現は異なるわ。
個性が足りないと思うのよ。
32点。

455 :asq:2006/07/21(金) 16:04:36 ID:ROOIViOL
時間の都合で先にレス返しだけ。

>>447
んと、自分自身を大切にされてくださいね、という意味ですね。
ガラスの首とか。

>>448
んーと、まぁ、スタンスを批判するわけじゃないんだけれど、
それを採点という形で表すのがこのスレじゃなかろうかと。
似たり寄ったりと感じても違うものですよ、意外と。

>>449-450
えーと、あまり畏まらんでくらはいな。

ちと話が逸れるけれど、このスレの>>2は私が書いたんだよね。
対概念と呼べばいいかな。リスクとリターン、と言い換えてもいいかも。
スタンスとしての対峙、みたいなものなんだけれど、
お願いされてただ受けるのは、少なくとも対等ではないと思ったの。

互いを知り、そして認め、その上で向き合う、てのは、こういう場ではなお難しいし、
大変なわけだけれど、それをあえて目指すのが「私」なわけだ。
だから、ってのも変だけれど、私が出した条件に対し、カコさんが考えてくれたのに感謝したい。
次の機会がどのような形であれ訪れたならば、その時はよろしく。と素直に。

456 :名前はいらない:2006/07/21(金) 16:51:59 ID:6eUEm6ly
《美しい答え》


光に照らされ
枯れかけた花がほら
沈んだ世界の中で一つ
輝き始める

誰もが純粋さを 世界に求めるけど
小さな欲求にかられ 自分を見失うような
そんな毎日に失望してばかり

光を放つ花を見て
引きづるの止めたのは
今居る場所から 羽ばたける気がするから

何気ない美しさに心打たれ言葉に表せぬとしても
そこにある心から
ほら
輝きを放ち出すから

言葉にならない
答えを探せば良い

457 :オカマ貴族 ◆umgjbaBm3Y :2006/07/22(土) 05:30:22 ID:tMSvWPCD
>>455
あらぁー!心配してくれたのね、嬉しいわ。私、首に爆弾抱えてるのよ。
でももう治ったから絶好調よ。 と言いたいところだけど胃痛が夏と共にやってきたのよね。
ま、これもそのうち治るからいいんだけどね別に。おしゃべりでごめんなさいね。
オカマはこんなもんなのよ♪

>>456
うぅぅん。救いの詩よね?
そういう詩はたくさんあるけど、それらに必要なのは、カリスマっていうか、なんていうか。。
つまり、この詩で詠われていることは、みんな知っていることだと思ったの。
30点。


458 :asq:2006/07/22(土) 05:45:25 ID:Za4zB/4z
>>451 13点
過ぎたるは、かな。
個人的にはこういった構成の仕方、好きなんだけれど。

まず、「動き」、これかな。
そして、過ぎたるは〜、であり、逆に言えば見える程度の過ぎた、である。
行き着くことを求めぬなら、せめて見果てぬところまで、なんて、分かり辛い話。

解釈しようと思えば実に容易に解釈できたりする。
「坂での一幕」という仮の舞台を与えればいいだけの話。
それが正しい、作者さんの意図した読みであるかはさておき、
ある程度の読み取り幅があって破綻するようならそれはそれだからね。

何がネックって、不完全消化なテーマ。
観念と概念、このふたつに自分なりの形を与えられて、はじめて形になる内容だと思う。
いや、その前でも詩にはなるんだ。
でも、それはそれをテーマとしてまた自分なりに答えをもてている場合なんだ。

この詩は、遊ぶにしても向き合うにしても、寄る辺のない、という感じ。

459 :asq:2006/07/22(土) 06:01:39 ID:Za4zB/4z
>>453 10点
綺麗だな、と思う。

若い人、んー、若い人と括らなくてもいいか、
ある程度、純な人ならこれで十分に伝わると思う。

この詩の話者は良くも悪くも純粋だと思う。
斜に構えて言うなら、若者特有の純粋さ、かな。
これはこれでありかな、と思いつつ。

そうね、技術的な話とかはさておいて、「人々」って、さて、誰のこと?
この詩は純粋だけれどその分、残酷だと思う。
話者の思っているであろう「それぞれ」は、俗に言えば普通な人以上が該当する。
少なくとも私はそう思う。
「人々」に入らない人に対しこの詩は残酷だし、
「人々」に入ることを拒む人に対しては何の感動もうまないだろう。

この詩は純粋で希望に満ちている、でも、
それはとてもじゃないけれど、強いものではない。
翼、運ぶ風を届かせるべき相手に届かせて欲しい。
そのために、「それぞれ」を見直して欲しい気持ち。

460 :asq:2006/07/22(土) 06:39:56 ID:Za4zB/4z
>>456 25点
足を止めてしまう一言を。

表現の幅の狭さ、これがたぶん一番のネック。
でも、書けているとは思う。
センスという意味での語感と構成とかで良いと感じるところがある。
ただ、絶対的な経験不足を補えてないのでは?てのが正直なところ。

こっからは聞き流してもオーケーな話になるけれど、
テーマを表現するのに急ぎすぎないで欲しい。
一度書き出してみて、読み直してみて、その言葉、表現ひとつひとつ、
それを自分自身に聞き返してみて欲しい。

461 :名前はいらない:2006/07/22(土) 07:09:57 ID:N+QzHEZ2
(Aメロ)
絹を引き裂く音 キミは目覚めた
ボクはキミの横で 気にせず眠ったね

(Bメロ)
十字架(クロス)のベッドの上
昨日のキミは 激しかった
雨降る外 傘などない
濡れて帰る 濡れてるキミは
一番色っぽいね

(Cメロ)
空を見上げるキミ
とてもいとおしく思った
このままどこかに飛んでしまいそうで

(サビ)
キミはいつでも 十字架(クロス)を抱えて
闘い続けていた
キーを叩く音さえ 色っぽく思えた
悪夢明けの仕事
何も手につかずに 空をボクは眺めていた

462 :オカマ貴族 ◆umgjbaBm3Y :2006/07/22(土) 08:04:28 ID:tMSvWPCD
>>457の付け足し
皆が知っていることでもいいの。
でも、皆が知らない表現で表して欲しいわ。と付け足しておきますわ。
オホホホホ・・・・・・・・付け足しとかかっこ悪いから、今度からは気を付けるわね。


463 :名前はいらない:2006/07/22(土) 14:00:09 ID:WjxsgPIL
〈粒山〉

小石をそっと投げ入れる
波紋は すぐ消え去るけど口ずさんだ秘密の祈り
叶うこと あまり期待しないけれど

それでも 些細なことさえやらなきゃならない衝動にかられるから

明るい未来 理想の世界
小さな粒山の果てにあるはずだから
時には崩れ 失望を重ねることもあるけど
それすら小さな可能性の粒
波に流されずに
流されぬように

また集めて積み上げてみれば良い

464 :名前はいらない:2006/07/24(月) 02:08:16 ID:IT7ymcpC
〈脱落〉


夢さえ逃げても
この手を伸ばすよ

気が付けば呟く
後悔を募らせながら
傷ついた身一つでも
女々しく希望を探してる

諦めるな と言わないで
その一言が生み出す
冥冥

破れ落ちて それでも
もがいて辿り着いた
この場所で

僕は一人で走り続けるしかないのか?

時には立ち止まって
捧げるこの祈りよいつか

届け 空の先へ

465 :オカマ貴族 ◆umgjbaBm3Y :2006/07/24(月) 07:20:36 ID:UkvHflAf
>>461
誰かの歌詞なの?歌詞なら、曲がなくちゃ未完成と同じよ。
私の評価。何かに恋してるのかしら?そして鬱な感じ?
何かを伝えたい気持ち、弱いと思ったわ。小説の一部ならともかく、詩としては。
読者へのメッセージ、皆無ね。
10点。

466 :オカマ貴族 ◆umgjbaBm3Y :2006/07/24(月) 07:44:39 ID:UkvHflAf
>>465の付け足し
またやっちゃったわ。
メッセージが無きゃいけないってわけではないわよと。付け足す。


>>463
小さな可能性も捨てられない。諦めるなと言うことかしら?
私、アドバイスってなかなかできないのよねぇ。してあげたいんだけど。
28点。

>>464
解釈の幅って、大事よね。
38点。

467 :カコ ◆kaco/250tg :2006/07/25(火) 23:24:47 ID:6i97OrvZ
>>455
またまたお返事、ありがとうございました(笑)

>>2も含め、このレスと、asqさんの考え方・スタンス、etc…に
あらためて有り難さを感じています。私もわがまま(素直?)に
自分の気持ちを伝えて良かったです。。

>互いを知り、そして認め、その上で向き合う、てのは、こういう場ではなお難しいし、
> 大変なわけだけれど、それをあえて目指すのが「私」なわけだ。

という、私の方こそ素直にさせてもらえる言葉を返してもらって
感謝です、、なのでした!何度も失礼しました、、では、また(笑)


468 :名前はいらない:2006/07/26(水) 23:25:41 ID:MRYmMnKf
【ある人の一日】


夢の中でせかされる
起きたら起きたで
太陽カンカン
空気キリキリ
参った参った言いながら
決まった行き先セカセカとぼやけた頭でよう無事に着いたと冷や汗一筋
二筋流す暇もなく
セイセイ精出せと
叫び飛びかう騒音に耳栓二つ
さてさて寝ぐらへもどろうとトボトボ歩いてキョロキョロ周り見れば
若者が声無き声を叫び笑ってる
聞こえぬから気にしない
聞こえていたとて気にしない
寝グラに着けば着いたでモンモン文句が累積中
勘弁してくれと布団に包まれば
ヒタヒタせまる焦りの影
上を見ればキリが無く
下を見れば果てがない
どうにか維持する毎日
祈り願うこと常なれば
世界一の不幸者だと自ら嘲り悦に浸る
気付けば夢の中
迫りくる夢の中

469 :オカマ貴族 ◆umgjbaBm3Y :2006/07/28(金) 04:39:32 ID:tLKVtfuz
>>468
なんか、いろいろ雑ざってる感じね。
独り言的な詩。もしそうでないなら、もっと解釈の幅は狭くなるはずよね。もっと的確に書くはず。
特に伝えたいことが無いように感じたわ。
読み終わって

( ゚д゚)ポカーン

するタイプ。何も受け取れない。

最初の

夢の中でせかされる〜祈り願うこと常なれば

で、詩のほとんどはさみこんだような感じの構成は面白いと思ったかも。
しかし採点するとなると、プラス要素が少ない。
33点かしらねぇ。

470 :asq:2006/07/30(日) 03:08:13 ID:Tapbs/iQ
>>461 2点
んー、詞は門外漢もいいところな私なのだけれど。

必ずしも評価と直結するとは限らない質問なんだけれど、
何を書きたい?又は、何を伝えたい?
一次創作ってさ、たぶんそういった、何かを表現したい、とか、
何かをわかって欲しいってのがはじまりだと思うのですよ。

この詩を読んでて、何を言いたいんだろう?と思ったんだ。
返していえば、作者さんは自分の書こうとしてるものがはっきりとしてないのでは?てね。

>>463 39点
丁寧に丁寧に。

ちょっと疑問に思った点ひとつ。
他者に向けたものなのか、話者自身に向けたものなのか。
大分解釈が違ってきちゃうポイントなのだけれど、むぅ。

モノになってるなぁ、と感じる表現はある。
あるんだけれど、後半ニ連、話の展開を急ぎすぎて雑になってる感じがする。
語りかけるに少し手間取るくらいで良いと思うんだ。

ちなみに前半ニ連、全体でみると手放しには褒められないんだけれど、
良い意味で雰囲気があると思う。

471 :asq:2006/07/30(日) 03:47:04 ID:Tapbs/iQ
>>464 20点
半ば、かな。

この詩で描かれている話者像に対する感触、好悪は人によってかなり異なると思う。
んで、好ましいなら、全く問題はないんだけれど、
そうでない場合、下手すりゃ、自己憐憫で自己完結な詩なんだな。
厳しい言い方をすれば語りかけてくるものがない、という事。

繕っちゃ駄目だよ。
昇華させることはできるし、それはそれで救いだとは思うけれど、駄目だよ。

>>468 28点
徹して欲しかったかな。

語感、擬音を用いた表現での構成は素直に面白いし、口にして楽しい。
でも、構成、話としての題材は中途半端な感が否めない。

472 : ◆notePDkbPQ :2006/08/01(火) 21:42:14 ID:1h9nKTiZ
「鼠」

(1/2)
冬の頃だったか
我が家の米びつに盗人が来るという
家人が用意したのは鼠用トリモチ
一寸ぐらい齧らせてやってもいいのに

トリモチにくっ付いていた
手の平より少し小ぶりな鼠
半身をとらわれて もがいている
可愛そうにと思うのはペットみたいだからか
これがゴキブリだったらザマミロだろうが

夜中こっそり起きて
洗面所へトリモチを持っていく
ぺりぺりと鼠をはがす
片目がちぎれ ぎくりとするが
鼠はぐったりして暴れもしない

473 : ◆notePDkbPQ :2006/08/01(火) 21:43:21 ID:1h9nKTiZ
(2/2)
トリモチでべとべとの鼠
さてどうやって綺麗にするか
石鹸、馬のあぶら、お湯
どうにか取れかかると面白くなってくる
夢中で洗う
がぶ 
弱った鼠の怒りは余り痛くない
ハンカチで拭きボール紙の箱に入れる
もう2時か寝るか 元気にな 

朝、箱の中に動かない鼠がいた
目をつぶって口は半開き
凍えていたか
ドライヤーあてれば良かったか
俺は、助けたかったのか
鼠をつまんで手に乗せる
鼠の体は
ひんやりとして ずしりとしていた

474 :名前はいらない:2006/08/02(水) 00:26:10 ID:ae76cCaF
「いっしょにかえろうよ」


いっしょにかえろうよ
大切なことはいえないけど
あの赤いサボテンみたいに
上をむいて、少し笑って

いっしょにかえろうよ
夕暮れの空き地の声
もうあえない人の歌
空元気なんて初めてだった

子供は鳥にはなれなかったね
今も僕は時々テレビ塔の上で眠るんだ
あくびの涙目で外灯を照らしては、光のシャワーをみてた
君といるとこんなことばかり思い出す
君は僕の友達だから
ねえ、だから


いっしょにかえろうよ


475 :asq:2006/08/02(水) 02:58:26 ID:qsK/c2/f

容量半分も過ぎたことですし、「投稿&採点」>3~468までの、
私が採点してきた中から高得点と良作ピックアップ。

高得点(4作品)
>10(63点) >74-75(80点) >265(52点) >303(72点)

良作(12作品)
>22-23(39点) >204>205>206(50点) >214(40点)
>258(43点) >259(50点) >271-272(39点)
>273(40点) >321(36点) >323(27点)
>332(50点) >392(44点) >398-399(47点)

476 :asq:2006/08/02(水) 03:50:45 ID:qsK/c2/f
>>475付記
ピックアップした作品以外でも、部分的にを含め良作、多かったです。本当に。
てか、これでもかなり絞ったの、ピックアップにならねぇ、てね。

>>472-473 30点
ちと趣向を変えて評をするね。ちなみに長いです。

えーと、前に投稿なされた二作品(トリップで確認)見直してきました。
詩になされる対象と、それに対する話者(作者)の姿勢が特徴的だな、と。
作風を端的に表せば、「あったことを極力ありのままに」という感じ。
作風というのは言い換えれば詩作、表現に対する姿勢なんだけれど、
詩との向き合い方として健全だと思う。

たぶん、いまの姿勢、作風でもファンはつくと思う。
ブログや現代詩フォーラムみたいなところならたぶん。
だからこのままでもいい、と私は判断する。
判断した上であえて背くのが私だったりする。
だから、こっから書く事をどう取られるか、拒絶も含め任せる形になるけれど。

477 :asq:2006/08/02(水) 04:30:52 ID:qsK/c2/f
つづきー。

人によってひかれる詩って様々だと思う。
でも、大半の人がひかれる詩ってのはほぼ二通りに分けられる。
技法(含・着眼点)に優れた詩か、人間の根源に触れた詩。
言い換えれば前者はエンターテイナーの詩で、後者は求道者の詩。

私は、ここの投稿者さんに後者に近い方向を勧めてる節がある。
詩はまず、作者さんのためにあるべき、と思うからね。

◆notePDkbPQさんの詩はどちらにも行ける状態にあると思う。
まだどちらにも行ってもいない、と言ってもいいかも。
もちろん、行かなくても別に悪いことじゃないし、問題はない。
それに、進むこと自体がいいこと尽くめなわけじゃないからね。

詩、表現というのはひとつの手段にすぎないんだ。
いまの使い方はある意味限りなく正しい。
けれど、使い方を限定されているな、とも思う。
詩で出来うること、行いうることは、善し悪し含め、まだまだある。
選択、そう、選択するしないという選択すらあるということを知って欲しい。

478 :asq:2006/08/02(水) 04:43:27 ID:qsK/c2/f
>>474 41点
君、かな。

不思議な濃度。
手を引こうとするように、そんな感じ。

構成がうまく、あともう少しでうまくいっていないと思う。
空気はとてもとてもうまく描けている。
でも、君が悪い意味で定まらない。
実はすごくシンプルな存在なのかも知れない。
けれど、私は迷い込んでしまった。

漠然とした表現に依りすぎかな。
空気を壊さずに、うまく「君」を浮かび上がらせて欲しかった気持ち。

479 :asq:2006/08/02(水) 05:04:43 ID:qsK/c2/f
【これからの話】

たぶん、900いかずに当スレッドは容量による終わりを迎えるわけで。

「いま(現スレ)」と「これから(次スレ)」の話を何度かしようと思いつつ、
そのうちそのうち、と先延ばししてきたけれど、いま、切り出してみる。

「いま」
参加者の殆どがルールを大切にしてくださっているおかげで機能していると思う。
採点者側の人手不足、むしろ、私の力不足に目をつぶってもらっている状態は本当に申し訳ない。
だけれど、現実、これからも過度の加速は避けるようにしないと持たない。
でも、盛り上げるためにとかで無理に採点側の人間を募るようなことは極力避けたいと私は思う。
義務感や義理の感情から、または採点してやるといったお仕着せから参加してもらっても、
よくてその場しのぎにしかならない。

私個人は採点者投稿者双方の(曖昧な言い方だけれど)向上の場にしたいと思ってる。
それゆえに、極力対等の立場で参加できるようにしていきたいし、
自分自身ではそのようにしてるつもりだけれど、
その目標の達成に向かっているか、と問われれば黙るしかないし、
この目標自体、もしかしたらスレッドの意義として不要なのかも、と考え中。
敷居をあげてしまっている可能性はどうしたって否定できない。

「いま」反映させるのは無理かもしれないけれど、
「投稿&採点」に場として求めるものがあるのなら聞きたい気持ち。

480 :asq:2006/08/02(水) 05:22:24 ID:qsK/c2/f
「これから」

まず、「投稿&採点」は単発スレとして立て、運営されている。一応はね。
だから、まかり間違って次スレをどうするかが決まる前にスレッドが終わって、
「投稿&採点」の2みたいな位置のスレッドが立つことは避けたい。

本音を言うと、次スレがあるとすれば、このスレで育った人たちと、
新たに参加したい人たちが主軸になる形で次スレを立てて欲しいんだけれど。
厳しいよね。自主性ってものの難しさがこんな難しいとは思わなかった。

だから、だからってのも変だけれど、何度か話をしようって提案して、
まとまらないorこのままの形で継続しよう、となったらそこで終わり、
次スレはなし、ということにしたいんだけれど、どうかな?

現在のルール、注意事項は自主性、対等、向上と重視するものが多く、バランスをとるのに難いのではないか。
てか、ぶっちゃけ理解されてないような気もするのですが(苦笑。
必死だなとpgrされそうだけれど、場としての意義を再確認したい、これから先のためにも。

481 :名前はいらない:2006/08/03(木) 01:19:45 ID:N3QnIowN
それでいいと思う,あんたが大将だ



482 :オカマ貴族 ◆umgjbaBm3Y :2006/08/03(木) 02:54:29 ID:vnjW36IC
>>472-473
どうも詩っぽくないのよね。でも表現はなかなかいい感じだわ。
生き物が物になる、生々しさがあるわ。ちょっと気持ち悪いくらい。そういうとこもうまいと思うわ。
でもやっぱり、私の中では詩っぽくないのよ。
24点かーしーら。


>>474
文章に違和感を感じたわ。

<今も僕は時々テレビ塔の上で眠るんだ
あくびの涙目で外灯を照らしては、光のシャワーをみてた>  ←ここの部分よ。

この二行は一つの流れよね? なら、【今】現在形で始まって、【みてた】過去形で終わるのは変じゃない?

<今も僕は時々テレビ塔の上で眠るんだ
あくびの涙目で外灯を照らしては、光のシャワーをみてる>  ←こうなるほうが自然じゃないかしら?

私はそう思ったのよ。それで混乱したのよ。いいところもあるんだけどー
20点かしらね。

>>479-480
容量で終わるとかあるの??知らなかったわ。
私は、次スレ、あっていいと思うわ。asp、もう少し楽に考えてもいいと思うわよ?
ここは対等だと思うし、ここでの向上っていう目標は、はっきりわかるものでもないでしょ?だからそれは目標であればいいと思うし、
投稿〜採点の流れは成立してるんだからいいんじゃない?需要はあるのよ?

483 :オカマ貴族 ◆umgjbaBm3Y :2006/08/03(木) 03:02:08 ID:vnjW36IC
>>482 のいい忘れ

でました。またいい忘れよ。ほんとごめんなさいね。

未評価がある時はsage進行っていうシステムも、このままでいいと思うわ。

484 : ◆notePDkbPQ :2006/08/03(木) 23:04:34 ID:bIWU+jJM
>>476 asqさん、ありがとうございます。やっぱり、私の書いたものは、まんまですよね。
解釈なしでも、すっと読まれたいなあと思います。比喩をつかうのが巧くないせいもあります。
自分が見たものを書くのが殆どです。ときどき、ふざけて変なものを書いたりもしますけど。
asqさんの仰いますタイプの詩は、両方とも手を出したいです。エンターテイナーのは、
自分の場合、突然閃くのを待つしかないです。人間の根源は、難しいですね。書きたい。
>>22-23を取り上げてくださって嬉しいです。これには、とても思いいれあります。
 私が「投稿&採点」に求めているのは、asqさんにズバっと斬ってもらう事です。自分の
気づかない欠点とか。はっきりと、採点していただけるのは嬉しい。いまは、オカマ貴族さん
もいて、嬉しさも2倍です。できれば、asqさんに次スレもやっていただけたらなあと思います。

>>482 オカマ貴族さん、ありがとうございます。これ、やさしいあくまさんに、描写のみに
止まっているというアドバイスをいただきまして、自分の気持ちを描きこみ、描写を整理して
パワーup。したつもりが、ますます詩から離れていってしまいました。表現は誉めていただいたので、
自信をもっていいかな?

485 :オカマ貴族 ◆umgjbaBm3Y :2006/08/04(金) 04:55:55 ID:A4exPh5p
>>484
描写、うまいと思ったわよ。考えずに読めるのも好き。
あなたって、一瞬一瞬を全て伝えたい人なのかしら?>472の作品を見てそんな風に感じたわ。
作品の中の時間の流れ方というか、まあ、表現のしかたよね。
そして、まっすぐ伝えること、うまいと思うのよ。読む人を、あなたのすぐ隣に連れて行く、あなたの見た視点に限りなく近くね。
それは才能だと思うわよ。

で、私はあなたの作品を詩っぽくないって言ったけど、
私の中の詩の定義は、詩的な雰囲気を感じるか、なのよね。
だから、どうすれば私の思う「詩」に近くなるか、みたいなことはアドバイスできないけど、強いて言えば、「言うとこだけ言う」って感じかしら?でも、あなたが「これは詩だ」って言えば、それは詩だと思うから、そこはあんまり気にしなくてもいいと思うわ。

あと、あなたが小説とか書いたら面白いんじゃないの??なんてことも、思ったりもしたわ。

486 :asq:2006/08/05(土) 07:13:01 ID:BWgFMLDw
>>481
さんくす。かな。

>>482-483
512kbだったかな。この書き込み前で、298kbですの。
ちなみに前身スレは800行かずに容量オーバーしますた。

んーと、楽に考えられなくもないのだけれど、
困ったことに、どうにも私は詩に対する想い入れが行き過ぎてる。
それに、たぶん次スレがなくてもハードとしての価値があるなら、
たぶん、誰かが反映させていくと思うのですよ。
ただ、「投稿&採点」の名はなくなるだけ。うん。

487 :asq:2006/08/05(土) 08:07:38 ID:BWgFMLDw
>>484
どもどもです。

んー、詩作に関してだけれど、いまは漠としていて良いと思う。
書く事、書き留める事、書いた物を読み返す事という、
一連の基本だけでも十分に伸びると思うよ。
ちなみにピックアップは点数外の良さ、面白さで選べるのが良いところ。
ちょいとした戯れですが、色々な作品に目を通すきっかけになればなぁ、とか。

【これからの話】に乗ってくれてありがとです。
>私が「投稿&採点」に求めているのは、asqさんにズバっと斬ってもらう事です。
嬉しい反面、ちょっと困った(苦笑。ちと厳しいことをいうと、
◆notePDkbPQさんの望むことは、「投稿&採点」でなければ叶わないことじゃないよね。
でも、おかげで投稿評価系スレッドの問題点もみえてきたです。

てかですね、当スレ終わって次スレ立てないことになっても、
私はどこかで評書いてると思いますよ。たぶん(笑。

488 :◆FCXRNaWgHs :2006/08/05(土) 18:53:39 ID:cz3FBJSx
セン五なんかで、不特定多数の人に評価してもらうんじゃなく
信頼できる特定の人に評価してほしい時もあるわけで
僕にとって「投稿&採点」はそういう役割ですね

でも、一度こういう形で、ある程度軌道に乗ってしまうと
他の人に参加してもらう、ってのはなかなか実現し辛いですね
辛口スレなんかもそうでしたが……
どうしても、中心にいる人に評価してもらいたくなる

489 :名前はいらない:2006/08/05(土) 23:32:39 ID:0AqeYGvG
Aメロ
強くなりたいと願うことは、自分を弱いと認めること、弱いと思う基準はいつも、周りによって決められていく
サビ
泣き顔のままで立ち止まる、それは毎日同じ場所で、それでも容赦なく歩かされる、否応なしに切り開かされる、疑問だらけで否定もできない、理論を持ってまだ迷っている

490 :名前はいらない:2006/08/05(土) 23:33:21 ID:0AqeYGvG
ちょっと短いですが評価お願いします

491 :名前はいらない:2006/08/06(日) 01:15:03 ID:0jeqctwt
世界の果てで君と二人で過ごしたい

いない人が僕を見てる
がきのころ見ていた情景
あとちょっとで届いたこの手が
はかない想いとなり
かおりとともに僕の心にしつこくこびりつくく
れーるの敷かれた僕の人生は
胃の深くでその魂を失う
よわく拙いこの僕の心を
埋めてくれる人はいるのだろうか

492 ::2006/08/06(日) 04:12:14 ID:jyksuPjj
[初投稿なんですが、採点&感想等お願いします!!]

大好きな人といるのに思い出す
あの曲が流れると
あの夜にタイムスリップ
一番幸せだった時間にだけ
最後まで実らなかった恋
甘酸っぱい気分に酔いながら

大好きな人といるのに
ひとりだけの空間になる


493 :asq:2006/08/06(日) 04:33:08 ID:WMfFkbtM
>>488
乗ってくれてサンクス。

>セン五なんかで、不特定多数の人に評価してもらうんじゃなく
>信頼できる特定の人に評価してほしい時もあるわけで
>僕にとって「投稿&採点」はそういう役割ですね

それは、「あり」だと私は思う。
けど、「投稿&採点」でしかできないことではないんだよね。寂しいけれど。

「投稿&採点」という「場」を未だ必要とする人がいるならば、
已むを得ず、てなもんなんだけれど。

494 :asq:2006/08/06(日) 04:48:05 ID:WMfFkbtM
平行していきますですよ。

>>489(>490) 9点
前提として、詩と詞は別ものだと私は思ってる。ということを頭にとめといてね。

自分のための詩。そんな感じ。
辛辣ないいようだけれど、別に非難してるわけじゃないよ。

この詩、あぁ、詞か。この詞で書かれていることは大切なことだと思う。
でも、読み手という自分以外の誰かに向かっていない、と思う。

自分を知ること、その段階から先、知った自分を伝えること。
それを意識してみて欲しい気持ち。

495 :asq:2006/08/06(日) 04:55:20 ID:WMfFkbtM
>>491>>492はまた後に。
てか、>>1は読んでー。
メール欄に半角で sage って書いてー。

496 :名前はいらない:2006/08/06(日) 09:02:26 ID:/N/SBk4C
通りすがりついでに出品
>>214いいね気に入った


足元を照らしていた わずかな月の明かりも
ずり落ちるようにして消えた

僕らは街のこおろぎ この時代のイデオロギー
この身を知る事もなく唄う

嗚呼 君達の命
嗚呼 燃やす為に僕は唄おう

僕らは町のこおろぎ 道端でただくつろぎ
気付かれる事もなく過ごす

あなたは街のこうもり さかさまの目で見守り
僕の目覚めとともに眠る

嗚呼 あなたの真心
嗚呼 受け取るように僕は眠ろう

あなたは街のこうもり 薄暗い部屋にこもり
過ぎた昔の夢を想う

先の見えないこおろぎ 少しやつれたこうもり
何も出来ないままに朽ちる

そして やがて 太陽はたじろぎ 空は曇り

497 :名前はいらない:2006/08/06(日) 10:37:44 ID:WakV6xn1
幸福に枯れた
暑い
フロントに反射した光があたってるみたいだ
どーでもよくなってきた
即効性のあるものがよい

498 :名前はいらない:2006/08/06(日) 10:41:02 ID:WakV6xn1
兄貴の嫁も24時間働いていた
きっとそう

499 :名前はいらない:2006/08/06(日) 11:20:46 ID:iB/36Dqy


この道に堕ちて 一人ブラブラ
果ての無い夜明け前は
まるで今日を吸い込むジェットストリーム

みんな知らない だけど確実
まるでチェス板の上 終わりの無い戦い
死ぬのか生きるのか知ることもない

裏に抱えたあつい熱気は
空に消えてキラキラ 無様に
隠しようのない 傷跡が
うねりかえって 渦巻く血潮に
あっけなくくだけて またもとの一人ぼっち

怖いのか そうか
それなら私は まだ逃げ回るキングになるよ
裸の王様 あわれな死に際

500 :名前はいらない:2006/08/06(日) 11:43:46 ID:WakV6xn1
僕の逆さ三日月
勝ちゲーム
3手目で気付く
君が昨日眠れなかった
君の思考が全部見えるよ
キング以外全部とってから

501 :予感:2006/08/06(日) 11:50:00 ID:gj60QSWN
不安、
真夏真昼の長い影に追いかけられる感触。


502 ::2006/08/06(日) 11:55:03 ID:jyksuPjj
星に手をのばしても
どんなにのばしても
届かない
背伸びをしても
ジャンプをしても
星は変わらずそこにあるのに
ただ届かない

ジャンプを何度も繰り返し
疲れた体を大地に投げ出す
空をみる
やっぱり変わらずそこにある

休息したけだるい体をおこした時
手が触れた
手の平に確かな触感

重いお尻を支えてくれる大地
いつも変わらずそこにある

気付かなくてごめん
いつも支えてくれて
いつも元気になるまで休ませてくれて
やっと気付いた

星に向かって手をのばす
手は何もつかめないけど
大地を足に感じて
笑顔がこぼれる


503 :名前はいらない:2006/08/08(火) 09:53:45 ID:80wObisT
>>494評価ありがとです

504 :asq:2006/08/09(水) 04:03:04 ID:oDmeHRhT
交々の意味を知り、識る。

>>491 7点
何をみせたい?

作者さん自身が理解できる語句の配分と、
読み手さんが理解できる語句の配分は必ずしも=ではない。
送り手側と受け手側では見える世界が違うといってもいいかな。

この詩に割り当てられた言葉(表現)から読み取れるものは弱く浅い。
語りかけてくるもの、訴えてくるものがない。
てか、伝えようという意思をあまり感じない。

話者の想いは大切なものだと思う。
だから、自己完結せず、伝えようと頑張って欲しい。

505 :asq:2006/08/09(水) 04:15:07 ID:oDmeHRhT
集中する習性は、あればそれに越したことはないんだなぁ。

>>492 9点
んーと、最後の二行に尽きてるっちゃ尽きてる。

いま好きな人といるのに、むかし好きだった人を思い出すと、
いま好きな人がそばにいても遠く(ないし隔絶して)感じられる。
ストーリーというか、普通に解釈すると多分こんな感じ。

読む人によって感じることは様々だろうなぁ。
でも、話者自身が、そんな自分をどう思っているかがいまひとつハッキリしない。
そこで停止しているといってもいいかな。

私個人からすると、傍からみると恋や愛なんてそんないいもんじゃないよ。
ってなもんなんだけれど。
表現次第ではとてもとても良いものになるのも、また確かなのよね。

506 :asq:2006/08/09(水) 04:37:17 ID:oDmeHRhT
>>496 42点
二行一連の構成って個人的に好きだったり。

あぁ、書き慣れた人の詩だ、という印象を受けた。
表現が豊かとか鋭いとかはないんだけれど、書ける範囲でしっかり書いている。
最後の一行は冒険した気もするけれど。それも突飛って程じゃない。

うん、書けている。素直にそう思う。
だから、だからってのも変だけれど、書き難い題材を得られるのを祈りたい。
たぶんそれが一番見えてくると思う。

あ、話、違くなるけれど「出品」ってのは何か違うと思うよ(苦笑。

507 :asq:2006/08/09(水) 04:49:34 ID:oDmeHRhT
>>497 3点
>>498 2点
>>500 5点

IDで同一の投稿者さんと判断。
んで、評いるかい?

>>499 10点
格好いいっちゃ格好いい。

ちと語句の話をしよう。
前に誰かに書いたけれど、語句には二通りの意味があると思うんだ。
辞書とかで定義される集団間で培われた意味、と、個人の経験によって持ちえる意味。
前者だけでも詩は書ける。
けれど、後者を意識して用いるとまた違った広がりや深みが出てくる。

508 :asq:2006/08/09(水) 05:53:28 ID:oDmeHRhT
>>501 4点
評価系スレッドでよかったのかな?

>>502 27点
一歩一歩。

ちゃんと表現しようとしたんだなぁ、と感じる詩。
採点しといてなんだけれど、点数はあまり気にしないで欲しい。

あ、簡単な注意。題名と本文で「一作」としています。一応ね。

>>503
いえいえどういたしましてですよ。

509 ::2006/08/09(水) 08:15:24 ID:B3QCA3pD
asqさん 評価ありがとー!! 人に評価されるのって緊張でした!でも客観的で的確な評価って気持ちよかった!タイトルはいいのが思い付かなくてほっときましたf^_^;でも今度はチャレンジしてみます。また出来たら来ますね〜〜


510 :名前はいらない:2006/08/10(木) 10:14:12 ID:07ieJX3z
『夜』

暗くて…。
狭くて…。
冷たい夜…。

前が見えない…。
後ろも見えない…。

ねぇ。
どことみたらいいと思う?



そんなときにね…。

月や
星が

照らしてくれたんだ…。


暖かくはならなかったけど…


とても

とても

やさしかった…。

511 :こざ。:2006/08/10(木) 11:54:04 ID:WJ0/VZo1
「けつべつ」

蝉の啜り泣く 恋の歌に耳を傾け
羽音のドレスを脱ぎ捨てる度
物憂げに土を蹴る

「熱いね」なんて
照れ臭そうに呟いても
彼等の合唱には勝てず

虚しく舞った
君の背中に
ただ 夏の夕べを思う



512 :asq:2006/08/12(土) 08:30:07 ID:B3BeDbFA
>>509
どういたしましてですよ。
またの機会おまちしておりますそうろう。

>>510 10点
んー、好きな空気なんだ。

「得点は一面の事実に過ぎない」と、何処か、頭の片隅にでも置いといて聞いて欲しい。

んー、あくまで私のために書かせてもらうね。
詩を書き始めて間もないor投稿慣れしてない、という印象。
だから、いまはまだ、「想う事、思う事」を書き出すだけで伸びると思う。

書くだけ書いて、読み返す。
自分を知ること、自分の書きたいことを知ること。
そんな所からはじめてみて欲しい気持ち。

513 :asq:2006/08/12(土) 09:02:30 ID:B3BeDbFA
>>511 38点
捉えかけている。

うん、悪くない。
失礼で何様な言い方になるけれど、単純に技量不足なだけ。
といっても、最近採点した中では、巧い方だな、と思う。

手持ちの語彙は多くない。と読んでて思う。
世界観は際立っている。けど、表現が追いついてないんだな。
これだけの語句でよく表現した、と褒めることもできなくないけれど、
それは、たぶん違うよね。

あえて技術の話をしてみる。
言葉の響き、濁音、半濁音、は字のごとく「濁った音」である。
気にしてる人は少ないし、気にしても語彙ないと手詰まりなだけなんだけれど、
意識してみると面白いと思う。

んーむ、語句かな。
小説とか古典文学を読むなりして、ひとつずつ言葉を身につけていって欲しい。

514 :asq:2006/08/12(土) 09:32:07 ID:B3BeDbFA
【半ば終わりに向けて】

・詩を書き始めたばかりの人へ
ノートみたいな手元に残せるものに、とりあえず書けるだけ書いて、時に読み返してみてください。
そこに自分がいます。自分を知ることからはじめてみてください。

自分を知る前に投稿することを、私はお勧めしません。
自分を知る前の詩とは脆く、届き難いものです。
稀に、一時的な救い(共感や理解)を得ることはあるかも知れません。
それでも、それは読み手に寄りかかった形であって、
書き手さんの「表現者としての」力によるものではないのです。

・詩を書き続けている人へ
詩を取り巻く環境、状況は厳しいものだと思います。
詩を知り、詩を愛好する人たちとの交流は力になると思います。
それはそれで価値のあるものと認めたうえで、
読み手を選んではいけない、と書きます。

同人の如く志近しい人たちと切磋琢磨することは楽しいものです。
詩作を日々の糧とするのも良いことだと思います。
でも、そこで終わりにしないで欲しいのです。
限られた人たちの間でしか活きない言葉には表現としての尊厳はないのです。

515 :asq:2006/08/12(土) 10:01:47 ID:B3BeDbFA
【半ば終わりに向けて】

・読み手(採点者)として
まず、私は純粋な読み手ではない。
投稿&採点の前身スレの前スレ半ばから採点してきたけれど、
その前にも詩を書いてきたし、投稿もし、評価もしていた。
「詩に対する理解、感情」というものが詩と無関係だと言えない次元にあると思う。
それゆえに出来ることがあり、出来ないことがある。

詩を書き始めたばかりの人を受け入れ、詩に親しめるように。
詩を書き続けている人が外に向かえる力をつけられるように。
てのは理想主義すぎるとは思うけれど。

数多のわがままを通してきたなぁ、と思う。
気づいてもらえたろうか、終わりまでに、気づいてもらえるだろうか。
なんてね。

516 :asq:2006/08/12(土) 10:17:54 ID:B3BeDbFA
【半ば終わりに向けて】

さて、あと200kbないわけだ。

私は随分と意地悪いことしてきたけれど、
長くても今年中には終わりと相成るかな。

次はどうしようかな、と考えつつ。
とりあえずいま気を張るように尽力します。
数ヶ月間を空けるのはもうしないようにします。

長く、長いってほどでもないか。
採点スレで採点してきた私の我が侭におつきあいいただけたら幸いです。

517 :こざ。:2006/08/12(土) 17:39:33 ID:766Gw7Q0
>>513
評価&指摘有難う御座います。
ご指摘された通りです。
自分でも手持ちの語彙は少ないと思うし、単純に技術不足だと仰るのも全くその通りだと感じます。
頭の中で物語を描けても、それを文字に表せず何度も投げた物もあるので、表現力が乏しいのもわかります。

次に投稿する際は貴方様に「上手い」と言って頂ける様な作品を持ってきます。
またよろしくお願いします。


518 :名前はいらない:2006/08/14(月) 01:38:32 ID:g+tflgWn
『蝶々』


大空を舞う、艶やかな蝶
例え孤独でも、君はきっと華やかに飛んでゆくのだろう

内面(なか)の悲しみを押し殺して
気ままな、自由な“フリ”をして

君の心の叫びに、一体誰が気付けるだろう?


僕は、気付きたい
君が抱えている痛みに

君を縛る鎖を壊し、心から望んだ青空へ
真実(ほんとう)の自由を手に入れた君に、もう恐いものは無い

その美しさを振り撒いて羽ばたけ

519 ::2006/08/14(月) 04:04:31 ID:xHO8ovi4
感覚的なものであって
心理的なものであって
決定的なものではない

此の世界はそんなもので溢れかえっている

矛盾しているけれど
それがどう仕様もなく愛しい

─now the world is love…
─感じるままの愛情に…

520 :名前はいらない:2006/08/14(月) 09:41:22 ID:BkYAjAJ8
あんたの落ち込み具合が嘘っぽいのは逆にあんたが冷たいからだ
無駄のない心じゃ人の心も動かせない

521 :名前はいらない:2006/08/14(月) 09:58:56 ID:BkYAjAJ8
物憂げに十を蹴る
引っ繰り返ったら淋しさになってたよ
君と僕とのスクランブル交差点
休日は歩行者天国にしよう
さぁこれで満たされた
僕のことが嫌いな君
僕のことが好きな君
君のことが好きな僕
僕のことが嫌いな僕
逃れられない君は籠の鳥
雪国の人間でさえ僕なんだ

522 :呼ばれた気がした:2006/08/15(火) 12:11:21 ID:v2V++PXO
『ノラ』

コンクリート海 水面にただよう 猫の陽だまり
優しくされて 愛されて 捨てられた迷子
トゲトゲ草は揺れる 甘い雲は流れる
もう あの日々には帰らない

夢と思い込んだ かつおぶしの味
口に広がるのは 乾いた空気
車のイタズラに 何度か殺されかけたけど
確かに 生きていた

コンクリート森 木陰にぼやける 猫の陽だまり
寄り添って 喧嘩して 群れになった迷子
カラッポ缶は転がる 青い風は溶ける
もう あの日々には帰らない

本物と間違えた あの人の温もり
体に伝わるのは 冷えた空気
誰も気にせず 誰からも望まれてないけど
確かに 生きていた


コンクリート唄 灰色にしみこむ 猫の陽だまり


523 :名前はいらない:2006/08/15(火) 12:39:53 ID:rKxHIDa4
「カタツムリ」

公園と道路の間に歩道があって
木が植わってる根元でぼくはかたつむりをみつけました
かあさまは「きたないからすてろ」といったんだけど
どうしてもほしくって葉っぱと一緒に持ってきた

ああぼくんちのベランダ夕日がまぶしいね
カタツムリがぬるぬるかあさまがあきれてる
ぬるぬるぬるぬるああもうご飯の時間だ
カタツムリはぬるぬるぬるぬる夕日に照らされて

公園と道路の先に学校があって
教室の中でみんなにカタツムリをみせました
先生は「もってきちゃいけない」といったんだけど
みんながしまう前にカタツムリを潰しちゃった

ああカタツムリのからがわれてるね
カタツムリがぬるぬるぬるぬる最後のわるあがき
ぬるぬるぬるぬるああみんなわらってる
カタツムリはぬるぬるぬる僕の机の上で

524 ::2006/08/15(火) 19:36:23 ID:N5SAf6uU
評価おねがいします!!

「目撃者」

夜の海 月が隠れ暗くて底が見えない
少しだけ底が見える浅瀬 砂がずずずと夜の海に飲み込まれては いらないもののように吐き出される 戻らない砂は何処かへ


逝くなら今 今ならきっと飲み込んで 全部隠してくれるはず
砂と一緒に飲み込んで 何も届かない場所へ

雲が吹かれ水面を月が照らす 白いものが月に照らされ光を纏う
ゆらゆら揺れる光がふたつ いったりきたりを繰り返し 沖へ
光は次第に弱くなり 暗い海に隠される

夜の海 月は水面を照らすのみ ざざざと繰り返す波の音 静けさを際立たす



525 ::2006/08/16(水) 23:12:50 ID:NGdnXvV/
「裏切り」

少し前に来た時は 閑散と木々はただ耐えるだけ
見渡す限り静で 我だけが動だった

風音だけが轟々と 我の耳を貫いた
風音だけが 我を支え叱咤した

少し経った今 さんさんと 太陽が降り注ぎ 風に吹かれ葉が揺れる
見渡す限り動で 我だけが取り残される

風音はなく 葉音がカサカサと音鳴らす
我の耳は風音を捉らえず

木々は聞こえているだろうか 風音の囁き
葉を嬉々とさせ 何を囁いているだろう




526 :seven shallows:2006/08/18(金) 21:06:40 ID:bjKx2X2N
汚れた血液


なあやってみろよ
きっと出来るから
君なら僕をころせるから
流れ出た僕の血液はきっと
青白く発光するから

君はいつか僕を刺すと思うんだ
そうしてその後で
僕の頭蓋骨を撫でると思うんだ

君はやさしくて
君はかしこくて
此処は楽園にでもなって

さっきからずっと考えてる
どうしたら綺麗に終わらせられるか
いかれた僕のこの頭で
さっきからずっと

527 :asq:2006/08/19(土) 05:45:17 ID:LSf0/ls9
夏バテとは暑気中りのことなのだろうか。とか。

>>517
んと、どういたしまして。

補足気味に。
推敲は必要だと、書く事に慣れた殆どの人は言うし、それは正しい事なのだけれど、
書ききってしまう事、例え納得のいく出来でなくても一度筆を置き、公にすることも、
長い目で見れば大事なことなのだと思うのですよ。

手放してからでなければ見えてこないものもある。
手放すまでにはどうか精一杯の――。とかね。

またの折にはよろしうです。

528 ::2006/08/19(土) 17:32:38 ID:h65FbLk1
asqさん風邪かなぁ?早く治して下さいね。他のところにも評価お願いしたんだけど、やっぱり…asqさんの評価楽しみにしてます!

529 :asq:2006/08/22(火) 02:48:17 ID:X8WT8yKA
>>518 12点
一足飛びかな。

展開が強引。
君の内面を決定付ける要因がさっぱりなわけで。

>>519 9点
ありだとは思うのだけれど。

んーむ、何を書きたい?または、何を伝えたい?
自分の思ったことを書く、というのは「あり」なんだけれど、
それなら「他人」に読んでもらう必要はないわけでさ。

>>520
んーと?

530 :asq:2006/08/22(火) 03:22:53 ID:X8WT8yKA
>>521 8点
解釈しようのない。

んー、何を書きたい?何を伝えたい?
読む側は普通の他人でしかなくてさ、
読み取れないことまでは読み取れない。

>>522 55点
はい、評、長いです。

最初にさらっと読んだ時と、しっかりと読み直した後で、
ちと解釈が、良い意味で違ってきたのでまずそれを。

最初は単純に野良猫を書いたのかと思った。
でも、それよりは、「記憶の再生」の方が適切かなと思うようになった。
単純に野良猫を書いた、でも間違いではないのだろうけれど、
言葉の微妙な解釈、おそらく指向はもう少し細かい座標に向かっている。

ある程度の定型で構成されている。その理由は分からないけれど、
その中で、すごく丁寧に言葉を選んでいると思う。
表現、目立つところだけでなく、本当に一語、一語の意味を意識してると思う。
定型にしたことで、逆に一語一語にむかえたのかな、と推測してみたり。

んで、ここでレス分けます。

531 :asq:2006/08/22(火) 03:46:44 ID:VwgzPYzv
んで、細かいところ。
>確かに 生きていた
>もう あの日々には帰らない
二通りに取れるんです何気に。過去のものと、現在のもの、
現時点より昔を振り返り、それがあって今生きていた、という現在ね。
「結果としての私がここにいた」と言ったほうが分かりやすいだろうか。
でも、「もう〜」の方は、意思だね、ある意味。
「には。らない」でなく「に。れない」ではかなり印象が、指す場所が違ったろうと思う。

この詩で最も評価したいのは、表現というものに対しての真摯さ。
話者、ひいては作者の立ち居地の確かさは、正直すごい。
ただ、表現するものに対して真摯に徹しきれてはいないかな。
題材、作者自身が自身に課したであろう課題を加味して考えれば、
十分に良く出来た、読める詩であることは間違いないと思う。

ひとつずつ形にしていってみてください。
見えてくるものがあるとすれば、その道の何処かかと。

532 :asq:2006/08/22(火) 04:24:36 ID:VwgzPYzv
>>523 9点
んー、焦点が微妙。

平仮名を多用する詩にも色々あるのだけれど、
小学生とか、若年層を話者とした表現として、
でもね、この場合、前提として、基本、作者と話者は別なんだよね。

その点を踏まえて、この詩は何かを表現しきっているか、という話。
殆ど発想の段階でとどまってるように私は感じたけれど、どうだろう。

>>524 29点
イメージに若干振り回されてるかな。

素直な展開、全体的な隠喩。
題材と、題材の処理の仕方は悪くないと思う。だけれど如何せん表現が長くなりすぎている。
特に描写が鬼重要なつくり。
風景描写を美しく、かつ物語を端的に暗示するってのは実はかなり難易度が高い。

書く事だけでは身につく表現力に限界があるから、
出来たら興味ある小説かなんか読むことお勧め。

533 :asq:2006/08/22(火) 05:23:12 ID:VwgzPYzv
>>525 22点
誰が、何が、裏切りなのか。とか。

んー、かなり脱線気味に。
例えば、あるひとつの事を表現しようとした時。既に場面は浮かんでいる、として。
あるひとつの事に「読み手」を導くために、何を書けばいいのか。
あるひとつの事は、概念、悪い言い方すれば既製品みたいに、
簡単に簡単な言葉に出来るものだったりすることもある。
でも、作者自身を通しては違う、異なる、既成の意味ではとどまらない意味を持つ。
既製品の方になら簡単に導けるだろう、「解説」すればいいんだから。
そうでないから、難しいんだ、「解説」では無理だから「表現」するわけだしね。
とかいいつつ例外はあるんだけれどね、普遍的なものを歌った場合とか。

長々と脱線しといて、さて、どうだろ、ちゃんと導けてると思う?
「何を書くか、ではなく、何を書かないか」という結構有名な言い回しがあるけれど、
書いてしまったことによって導く先があやあやになってる箇所、ないかな。

534 :asq:2006/08/22(火) 05:46:30 ID:VwgzPYzv
>>526 8点
突き動かされるように。

困ったことに、本当に困ったことに、私はただの読み手なのだ。
あなたの書くに至ったであろうある種の情念を察することは出来ても、
私が評価できるのは表現された形なのだ。

言葉に、詩に、力を与えるのに情念ないし衝動だけでは「足りない」。ほぼ確実に。
必要なのは、誰かに伝えようとする意思や、すごいものに昇華しようという意思なのだと思う。

自分の思い、想いを表現するのは、間違ってないし良いことだと思う。
けれど、そこから一歩進んだものでないと、どうしても評価は苦しくなる。

>>528
えーと、お待たせしました。
んーとね、諸々の事情あるからなんだけれど、風邪ではないです。

あと、できたら、他の人の詩や、その評価も読んでみると、役に立つこともあるかもですよ。

535 :IMMA:2006/08/22(火) 07:51:28 ID:28DT4BbT
「センコウハナビ」

二人で花火をしよう

センコウハナビを

オレンジ色にはじける花

とても儚く美しい花

いつかは落ちてしまうけれど

落ちないで・・・もう少し・・・

君との時間をもう少し・・・


初投稿です。
勢いで書いたので自分でも良くわかりません。orz

536 :名前はいらない:2006/08/22(火) 08:34:35 ID:y4vnSqwL
【トップランナー】鳥山明がNHK初出演【増毛疑惑】
  漫画家 鳥山明 氏が9月22日放送のトップランナー(NHK)の収録を無事終えました。
 (中略)なかなかテレビなどのメディアに出演しなかった鳥山氏だが、ヘアースタイルも
 一新して登場。終始和やかな雰囲気で対談は進んだ。
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1155018694/

537 :asq:2006/08/25(金) 04:15:49 ID:d6VTAQRJ
>>535 12点
次は推敲してからおいで。

538 ::2006/08/25(金) 04:45:12 ID:94ANL/sc
題名は浮かびません。


飢えた子供が、金持ちの子供に向かって
錆びたナイフを突き立て、睨みつけた。

だけど
金持ちの子供は、飢えた子供にピストルの銃口を向けトリガーを引き、
引き攣った様ににやけた。



そしたら突然、


飢えた子供は、



笑った。

539 :名前はいらない:2006/08/25(金) 05:01:10 ID:yTViTsGg
>>537
おまえ生意気だな
自分の詩をみせてみろ

540 :呼ばれた気がした:2006/08/25(金) 19:32:41 ID:ve+IiasH
>>530-531
評価ありがとうございます。
深く読み解いて頂けた様で、とても光栄に思います。
この詩は最後の一文に全てを表そうという意図を持って文章を構成したつもりでした。
定型にしたのは「唄」の意味を強調させる為だったのですが
音のないものを唄とするのは流石に無理があったと反省します。
内容の解釈に至っては素晴らしい考察だと思います。
特に「記憶の再生」という語句はこの詩を表すのに実に良い表現でした。

とても勉強になりました。
次回も宜しくお願いします。

541 :カミサマの星 1/5:2006/08/25(金) 19:39:54 ID:ve+IiasH
とても広い宇宙のどこかに
とても小さな星がありました
小さな星には 空があって 海があって 陸があって
太陽と月が巡り 昼と夜が繰り返されて
様々な動物が暮らしていました

小さな星は一つの規則を定めていました
「存在する為には 存在していなければならない」
この規則は小さな星の上にある全ての生物に伝えられ
全ての動物がそれに従いました

小さな星の環境は常に変化し続けていました
動物達は環境に対応する事を求められました
規則を守れなかった動物は 存在できなくなりました
規則を守る為に 動物達は姿形や考え方を変えていきました
全ての動物が 規則を守る為に頑張っていました

動物達は存在しようとする内に 存在する事を望む様になりました
でも どんなに頑張っても望みは叶えられませんでした
どんなに頑張っても いつか存在は失われてしまうのです

542 :カミサマの星 2/5:2006/08/25(金) 19:40:29 ID:ve+IiasH
ある時代に 動物達の中で賢い者が現れました
賢い者達は 小さな星の事情を学び 対応する術に長けていました
なので 他の動物達より良い状態で存在する事ができました
しかし 賢い者達はそれだけで満足していませんでした
もっと良い状態で存在し続ける方法を考え続けました
賢い者達は 自身の存在が失われてしまう事を恐れていました
賢い者達は ずっと存在できる方法について いつも考えていました

そうして考えた末に 賢い者達は小さな星の規則を破ってしまいました
「存在しないのに 存在しているもの」を生み出したのです
賢い者達は それをカミサマと名付けました

543 :カミサマの星 3/5:2006/08/25(金) 19:41:05 ID:ve+IiasH
カミサマは賢い者達の為に 天国を作りました
天国は 存在を失っても存在できる場所として
賢い者達に与えられました

カミサマは賢い者達の為に 新しい規則を沢山作りました
新しい規則は より良く存在する為の手段として
賢い者達に与えられました

カミサマは全知全能です
全てを知っていて 全てを叶える事ができるのです
賢い者達はカミサマに祈り崇めました
カミサマの意思に従えば ずっと幸せに存在できるのです

賢い者達は沢山のカミサマを作りました
カミサマ達はそれぞれの天国と規則を作りました
賢い者達は各々が祈るカミサマを選びました

カミサマは賢い者達に規則を守る事を命じました
規則を守らない者は天国に連れて行かないと脅しました
賢い者達は各々が祈るカミサマに従いました

やがて カミサマは賢い者達を支配する様になりました

544 :カミサマの星 4/5:2006/08/25(金) 19:41:49 ID:ve+IiasH
カミサマ達が作った規則は様々でした
中には 他のカミサマと食い違った規則もありました
一つのカミサマに従う賢い者達は カミサマの規則を守る為に
他のカミサマとその規則を排除しようとしました
自らが祈るカミサマこそ唯一のものだと固く信じていたのです

賢い者達の間で 争いが起きるようになりました

それは カミサマの為の聖なる戦いでした
多くの者達が傷付き 力尽きて倒れました
全く関係ない動物達も戦いに巻き込まれました
賢い者達は 自らが滅びる事を恐れませんでした
存在を失っても 規則を守れば天国で存在できるからです

545 :カミサマの星 5/5:2006/08/25(金) 19:47:29 ID:ve+IiasH


聖なる戦いが終わった頃
小さな星の上には何も残っていませんでした
空も 海も 沢山の動物達も
みんな いなくなっていました



今 小さな星の上には
カミサマだけが暮らしているそうです

546 :IMMA:2006/08/26(土) 03:24:10 ID:Dq4S7ktD
>537
ありがとうございます。
やっぱり人に見てもらったほうがいいですね。
またよろしくお願いします。

547 :asq:2006/08/26(土) 05:28:06 ID:5DPU3WJd
>>538 28点
強さだけが支えてる。

句読点について、句読点は、文を意味ごとに区切るだけでなく、
読むリズムを指定してしまうものでもあったりします。
詩はスペースや改行、空行でリズムを作れるので、
私の場合は、必要であったと判断できて±0みたいな。ちなみに今回、減点と判断。

んで、本題。強い詩だと思う。楽じゃない詩ともいえるかな。
空行の仕方も効果的に働いてるんだけれど、
それ以上に、説明めいたところが一切ないのが良い。

採点する側の人間が言っていいことかどうかは分からないけれど、
いますぐに無理に名づける必要はないと思う。
強いものと向き合い、与えられるべき形を与えられる時にでも。とかね。

>>539
横レスどうも。

「あなたに私の詩をみせる必要性」を私に説いてくだされ。
納得できたら、前向きに善処するよ。

548 :538:2006/08/26(土) 16:51:36 ID:YMbpU16M
>>547
なるほどです。

評価ありがとうございました。

549 ::2006/08/26(土) 17:25:56 ID:62QhE+Zx
評価ありがとう!!!確かにもっとシンプルに出来たと思う。もっかい見直してみます!!あと、裏切りっていう題は思いついた時はベストだったんだけど、しばらくおいて見てみると全然違う感じ。まだまだ初心者ですが、また評価お願いしますね!!!

550 :asq:2006/08/27(日) 05:11:22 ID:WW7YJlyI
>>540
どもどもです。

最後の一文について。
最後の一文「だけ」だったらまた違ってきたことを前提とした話になるけれど、
全体からみた最後の一文の位置づけ、役割といったものは、
読み解くキーワードないし付記に近い、と感じるかな。
浮いてるわけじゃない。けど、強いインパクトがあるわけではない。そんな感じ。

>>541-542>543-544>545 50点
良いね。こういうのを投稿してくれる心意気、私は好きよ。

10点か、90点か、50点か、で悩んだ。と暴露。
「詩とはなんぞや」と私自身考えさせられる詩ってけっこうあるんだ。
既存の定義、それに沿えば、詩として投稿する意義はないと思う。
書かれていることの理解しやすさ、そうね、まるで絵本みたいな、
既存の詩という括りを排せば、とてもとても良く出来た読み物だと思う。
狭量に定義を問えば10点、定義を取り払えば90点。そんな感じ。
じゃあ何で50点なのか。
「詩とは何ぞや」と問いかける詩なんだ、ある程度、詩に親しんだ人相手だと。
それは、ある意味、挑戦的で、しかも、書けてるから、俗に言えば「タチが悪い」(苦笑。
でもね、この詩はつまり、「詩とはこれだ」ではないんだ、分かり辛い言い方だけれど。

私はよく、細かい点で、他に適切な表現がなかったか考えて欲しい、とか書くけれど、
「詩という表現手段でなければならなかった」ひいては、「詩でなければ伝えられなかった」
というのでなければ、この場所で90点は「違う」と思ったのさね。
でも、10点といえるほど頑固になれない、あー、困ったね。

551 :asq:2006/08/27(日) 05:18:23 ID:WW7YJlyI
続きというより、付記になるのかな、んー、こっちが本題になるのか。

題材を物語にきちんと昇華できてると思う。
無粋に解釈書いちゃうと「人が神を作った」なんだけれど、
きちんと、本当にきちんと書き込まれてるなぁ、と思う。

ちなみに私、アナーキストとか詐欺師が転職とか知人にいわれるくらい斜な人間だから、
感想としては、あーそうだよねー、になっちゃうんだけれど、
こういったことを考えたことのない人、まぁ、ある程度下地がないと無理だが、響くとは思う。

なんてのかな、「理解」なら確実な詩。
でも、理解じゃ私みたいな既に通った道な人にはちと辛い。

552 :asq:2006/08/27(日) 05:28:55 ID:WW7YJlyI
>>546
えーと、どういたしまして。なのかな。
おれい言われるとは思ってなかった。

お詫びがわりってわけじゃないけれど、補足。
推敲した上でと、そうでないのとでは、評価の価値が違ってくるのね。
何を書いても、推敲してないから、になっちゃうでしょ、下手したら。

赴くままにってのもありなんだけれど、それは感想メインのスレッドの方が良いと思う。
そうでなくて、詩で、伝えたいor表現したい、てのなら、
そのための助けには微力ながらなりたいと思うよ。うん。

553 :asq:2006/08/27(日) 05:35:21 ID:WW7YJlyI
>>548(538)
どもどもです。

んーと、私の評はこの板では変わり者な部類かと思うので、
他に投稿してみるのもありかもですよ。

>>549
んーと、見直すことはお勧めしてます。
でも、書いて、納得して、投稿して、をしたら、
また新しいのをどんどん書いても良いと思うのです。
自分の中にあるもの出せるだけどんどん出しちゃえ、みたいな。

自分の書いたものを読むと自分の色々な面が見えてきて面白いですよ。

554 : ◆r.A6JINJ8Q :2006/08/27(日) 12:59:31 ID:cWhwCBxg
-- 電波・お花畑板から多重投稿です。力量判定お願いします --

(ΦωΦ) 「ふとくて、かたいの」♥

また一つ 見下ろす街の灯りに さようなら
今夜も一人丘の上 私はドラム缶にしがみつくの
ああ太くて硬い どうか優しく 暖めてください

太陽に焼かれた あなたの背中が いとおしい
私は誇り高き獣人 あなただけが私の涙を知ってるの
今だけは 甘える子供でいたいから


また一つ 見上げる星の光が 揺らめいた 
ほほを撫ぜるそよ風に 私は一升瓶抱きしめるの
ああ太くて硬い どうか寂しさ 静めてください

光を集めて あなたは輝くの 綺麗だね
私は誇り高き獣人 誰にも頼らず生きてきた
今だけは 無邪気な子供でいたいから

555 :呼ばれた気がした:2006/08/28(月) 22:20:42 ID:tDeWkRig
>>550-551
『カミサマの星』を投稿した者です。
冗長な文章に御付き合い頂き、深く感謝致します。
実は思い付いたイメージを勢いで書いたものですから、誤字があったり、要約仕切れていなかったりと
度々読み返して申し訳ない思いに駆られる次第です。
以前にも別の場所で似た様な文章を記したのですが(その時のタイトル名は『願いの国』というものでした)
その時は凄い酷評だったので、今回の評点も精々20点位だろうなと考えていました。
予測以上に高評価だったので嬉しいです。

宗教戦争を題材としました。「人が神を作った」という要点が伝わったのが素直に嬉しいです。
詩の定義で捉えれば、本当に冗長過ぎる駄文であろうと私も思いましたが
今の私の技量では、的を得た表現を見つけられず要約する事ができませんでした。
次回はもっと要点を絞って簡素に纏められる様、言葉を選んでみます。

556 :名前はいらない:2006/08/31(木) 18:22:27 ID:7A6aah/U
『裏切りと見切り』

僕らはいつだって
始まりは同じように思えた同じように支え合って遊んで
きっとゴールも同じだと信じて過ごせたハズだった

懐に忍ばせた 特別な物隠していたと気付いた時
思えば あの時から
君達は既にそれぞれの道を歩みだしてたんだ
僕を置いて

そして壊された 明日の自分を
騙され気付いた時には
もう遅い
隠さず掲げてた 光る何かも
今ではただの足枷せ

絶望の淵で吐き出すため息と
挫折と淡い思い出に見切りをつける

とりあえず
感傷に浸るのは止めて
この地を飛び出すとしよう

557 :asq:2006/09/03(日) 06:43:21 ID:IT7fFse0
>>554 8点
うん、良いところもある。

力量判ご所望ということで、うまく書けるか分からんけれど書くね。

力量云々する段階ではないと思う。
何をもって力量不足とするかは人それぞれだと思うけれど、
「何のために」力量が必要なのか、という話。
自分の書きたい、書く事によって何かを満たしたいetc、
書く時点で達せられる目的なら、誰かに見せるだけで達せられる目的なら、
力量なんて露ほどもいらない。

赤の他人に自分の見ている景色をみせたい、
メッセージを理解を超えた域で届けたい、
その段階に至って、やっと力量という尺度は必要となる。
んで、もしその段階なら、書かないはずの表現、この詩、多いんだよね。
だから、力量以前の問題。冷たい言い方だけれど、ね。

558 :asq:2006/09/03(日) 06:52:19 ID:IT7fFse0
>>555
どもどもです。

んーと。私は詩人じゃないのね。
少なくとも自分では自分を詩人だとおもってないのね。

だからってわけでもないのだけれど、詩という形式に拘る理由がなければ、
伝えたいことにあわせて形式を選んでもいいと思うのですよ。

でもこれだけだと、この場所である必要はなくなっちゃうから、
ひとつアドバイスめいたことを。
比喩、適切な語句の選択は「創造」であり、
詩においては特に、新たな言葉でなければ構築できない時がある。とかね。

559 :asq:2006/09/03(日) 07:12:07 ID:IT7fFse0
>>555
ごめ、詰まらない事だけれど、一個追記。
「的を得た」は確か誤り、「的を射た」が正しいはず。

>>556 10点
ありっちゃありかな。

こういう詩を目にすると、採点スレでよかったのかなぁ、とか思ってしまうのだけれど。
例えば、本当に例えばなんだけれど、
この詩で何を伝えたい?又は、何をみせたい?赤の他人に。

書く事で書き手は救われることってあるんだ。
そういう詩が曲がり間違って読める詩になってる場合もある。
でも、違うんだよね、採点向きじゃない。たぶん。
認めないわけじゃないけれど、私には「それ」は得点化できない。
できれば、したくはない。

560 :空茶:2006/09/03(日) 07:49:29 ID:xQ5WvLad
『壊れた時計』

壊れて動かない時計
三本の針が刺しているのは
過ぎ去った日 時間

止まったまま

風のように通り過ぎていく日々に
流されているだけのあなたは
まるで壊れた時計

未来を夢見ない

前に進まず
過去を見つめているのが
そんなに好きなの?

直せば元通り動くかな
癒してあげれば未来を見てくれるかな

壊れて動かない時計
過ぎ去った過去を見つめ
ずっと泣いている

561 :名前はいらない:2006/09/03(日) 09:41:18 ID:jELq9wvf
無い道は行けない
豆汽車は
リズム外れの汽笛を鳴らし、
古呆けた車輪を回す。
カタコトカタコトと
ここでは楽しげな悲鳴さえ聞こえる。
 
アーチの脇に
埃にまみれた
小人の笑顔が気味悪い。
薔薇の毒が
にじんで見える
眼前の。
茂みの向こうから
闇がみている。
 
帰れるうちに帰りなさい。坊やはよい子だ。そうなさい
虹の橋から帰りなさい
 
君がひと息に
噛み殺してくれたなら
そうだマーメイド
迷わせないで。
ここは子供の国
大人になんてなりたくない

562 :名前はいらない:2006/09/03(日) 11:02:13 ID:rjFGNojx
「入れ食い」

素人どもが見っとも無い詩 投稿してやがる
今日はどうやって叩いてやろうか?

自信満々に力量とか言ってるし テラワロスw
お前の詩は 普通じゃねえよ 俺好みじゃねえよ 
だから叩いてもいいよな?

こんな生意気な奴には「好みの問題なので…」
「何をもって…するかは人それぞれ」
前ふりはこれで完璧さね 俺って天才じゃね?

素人の癖に謙虚さが足りないのがいけねえな
お前は力量以前だ!力量以前だ!力量以前だ!
俺様に不愉快な詩を見せたお前が悪いんだ!

でもってフォローはこれで十分だろ?
「うん、良いところもある」

重箱の隅を突くのは楽しいぜまったく
8点だー8点だーざまあみろーーーー!

ちなみに、俺がもし詩を投稿したら
お前らゼッテー叩くだろ!叩くだろ!
俺はそんな愚か者じゃないぜ!
せいぜい俺様を楽しませてくれよな!


563 :化粧品男:2006/09/05(火) 13:33:26 ID:NhoZEGE6
いつかどこかで

しんじあえるなら

だきしめてみたい

ゆーかりのはやしをぬけて そして

りんごのきのしたで

こいをハグくむ


564 :asq:2006/09/07(木) 07:27:51 ID:uHe/BklZ
>>560 10点
どういう風に届けたい?

脱線気味に。
きっかけはひとつの景色として、そこにいない人に伝える時、
あなただったらどう伝える。

景色にまつわる想いや、物語、または景色そのものを、
以下に少ない言葉で不可分なく。

>>561 39点
遊園地の乗り物を思い浮かべた。

半ば混沌と、でもきちんと一筋に。不思議。
毒のある童話みたいな。
んー、この作風は好きだ。危ういけれど。

565 :asq:2006/09/07(木) 07:55:13 ID:eRgaiRxU
>>562 3点
詩として読まなければ面白い。

てか題名、asqの方がいいんでない?

例えば、これが、此処と関係のない所に投稿されたらどうだろ?という話。
たぶん、日常評価してる人間、もしくは評価と関わっている人間なら、
思うところもあるのかもしれない。でもさ、詩でなくていいよねこれ。

あー、でも2chらしくていいわそのノリ。
ここが2chだって再認識させてくれる。

私の解釈が間違ってたら爆笑だが。
目的、ないし要因として「他者に対してネガな効果をもたらせたい」
があるしたら、それじゃあ良くて一時的にしか無理だと思う。
そんなもの?その程度?そんなので満足?と、問いかけてみる。
「ただ不快にさせたい」でいいならこれで十分。それ以上なら不十分。
ちなみに、「ただ不快にさせたい」なら、詩である必要すらないし、
「詩」で「ただ不快にさせたい」なら、向上心をもって欲しいところ。

566 :名前はいらない:2006/09/07(木) 10:10:57 ID:Mr0EAOFR
「あら生きてたのね」

あなたってばお返事遅いから 私てっきり… 残念だわ

あなたには山ほど言いたいことがあるのよ
この悔しさを わからせてあげたかったわ
でも待ちくたびれて どうでも良くなったの

これ以上の会話なんて無駄よね
だから何も言わずにさようならよ
100歩譲って引き分けにしてたげる
良かったわね 私が優しくて

そしてあなたは この小さな箱庭で偽りの神を続けていくのよ
元気でね


567 : ◆r.A6JINJ8Q :2006/09/08(金) 21:12:05 ID:0GbiITNU
実力のある人の 的を得た適切なアドバイスなら素直に納得します
>>557
詩の内容以外の点を引用して非難したり 抽象的な意見の羅列はとても不愉快です
詩を投稿するなどして あなたの実力を証明してください


568 ::2006/09/09(土) 01:13:18 ID:v7CfcILp
>>567
わたしもasqさんの詩を読んでみたいとは思うけど、そういう言い方ないんじゃないかな。
あなたが自分の詩をどれだけすごいと思っているかは知りませんけど、わたしが読んでもはっきり言って面白くない。率直な感想、ただただ下品です。
それからあなたは失礼です。自分で力量を試したいって言っておきながら、点が悪いからって第三者の眼から見た評価を無視してる。それなら最初からどういう詩を書く人か知ってから評価してもらうべきだったのでは?
長々と私が言うことではありませんでしたが、しつこいと思います。


569 : ◆r.A6JINJ8Q :2006/09/09(土) 03:55:49 ID:sDcH7b/h
私は詩というものが このような感じではないだろうかと考えます。

第1段階 イベント
 人は生活している中で様々なイベントに出会います
 出会い、別れなど 自分の視界の中で発生する事件です。
 この段階を直接に文章化すると、 レポート、ドキュメント、ニュースになるでしょう

第2段階 感情
 イベントに出会った人は、それに対して感情が発生します。
 プレゼントに対して嬉しい 別れが悲しい などです。 そして詩の「核」となる部分です
 この段階を直接に文章化すると、メールや日常会話になるでしょう

第3段階 比喩・脚色
 感情のままでは「ありがとう」など簡潔な文章なので
 別のものに例えたり、道具や背景描写などを使って装飾します
 これは詩を作る「技術」です。 もちろん高度な話者は これを日常会話として使いこなせます

第4段階 構成
 さらに詩らしくします。ここから先は日常会話の日本語ではありません
 主語 名詞 動詞などの配置を変換します
 必要であれば「…は、の、を」などは削除します
 人物(1人称)の性格なども変換できます これで詩は完成です。
つまり日常会話との違いは2点
 @1つの詩は「格」に相当するものを1つだけ所有する(何を伝えたいか)
 A遠まわしに表現しつつ 不要なものを削除する(詩としての表現力)

ところで >「メッセージを理解を超えた域で届けたい」 とは具体的にどのような表現でしょうか?

>>1 投稿された詩や、それに関する採点や評に対するレスポンスはご自由に。
しつこくて すいません 点数が低いのは納得しますasqの趣味としてそれはありです。
でも >力量以前の問題 などと断言されるのはとても心外です。 謝罪してください


570 :asq:2006/09/09(土) 04:25:45 ID:JV6lVcxY
>>563 12点
最後の一行はちょっとツボ。

空気は良い、と思う。
何て言えばいいかな、爽やかな感じのCMのフレーズみたいな。

>>566
えーと、>562の方?
そうでしたら採点は無粋ってものかなぁ、と二の足。
違うのでしたら、違うよー、とでもレスくらはい。

571 :採点はいらない ◆r.A6JINJ8Q :2006/09/09(土) 04:41:38 ID:sDcH7b/h
あら いらしたのね >>562 >>566 はわたしですのよ
これでも怒りを抑えて冷静に対応したつもりなのよ

>「メッセージを理解を超えた域で届けたい」
頭の悪い私に 具体的に説明していただけますかしら
まさか 適当なことを言って無理やり納得させたかった訳じゃないですよね

第3者様には大変お見苦しくて申し訳ないのですが、納得の説明をおねがいします


572 :名前はいらない:2006/09/09(土) 05:57:53 ID:SXWc8CCg
気がつくと
海を凝視している。
その顔は
一体どんな顔だっただろうか。と
一瞬の冷静に嫌悪する
それこそ波だった。
砂の城が海に還って、
心臓がうわずる高揚
ざわざわと胸の中でも
波立つのを感じていた。
気のせいじゃない。
塩辛い空気の中では
沈黙が美だったから
それに似ていたから
体内で共鳴していたから
目を閉じて凝視ていた。
汗と海風の混じる臭い
指先や耳の裏では血流が
rhythmが波つくり
ざわざわ
している。
一歩踏んで
そこで貝殻が割れて
足首まで海が浸透してきた。
城の痕は見当たらない
膝も腰までも胸をも
海に水に波に溶かして溶けた。
肩も頭も還る共鳴し
ここに
僕は生きている。


573 :asq:2006/09/09(土) 06:43:11 ID:u76lRcza
>>567(>569>571)
まず、謝罪はお断りするね。
えーと、トリップからみて同じ人よね?前言撤回でいいのかな。

あなたが何を思い、何を表明しようとそれはあなたの自由。
だから私にも自由を認めろ、とは言わない。
ただ、私自身がどう受け止め、受け止めた上でどうするかは、私が選ぶ。

あなたの納得の行く答えを私から引き出すことは無理だ。
その点だけは素直に申し訳ないと思う。
諦めた方があなたにとって良いと思う、といっても聞き入れてはくれなそうであるから。

私は誰の許しも求めてはいないし、万人から認められようとも思っていない。
そんな人間にあなたは何を求めているのか気づいているのか、
気づいていて尚、己がために書くのか、それは分からない。
ただ、無理だ、少なくとも今のあなたでは無理だ。

ところで、>>566未採点文としてノーカウントで良い?
私以外に採点者いないのが私の所為であったとしても現実に一人だから、
asqお断りの未採点分によるsage進行しばりは意味ないのよ、困ったことに。

>>568
あー、なんというか、ごめんね。
難しいかも知れないけれど、あまり気にしないで。

574 :0018:2006/09/09(土) 06:58:19 ID:08snkCiS
おどしたり、褒めたり。
人が欲しいのはその人の心だ。

575 :採点はいらない ◆r.A6JINJ8Q :2006/09/09(土) 07:38:51 ID:sDcH7b/h
>573

まともに回答できない自分のレベルの低さを たなに上げて
別の論点へ摩り替える わたしの問いに全く答えようとしていないですよね
あなたの人生そのものだから しょうがないですね
そういう人が昔 私の近くにもいましたよ
周りの人はみな その人を嫌ってましたね
あるひとは 裁判を起こして攻撃してました 世の中にはよくいるんですね。

でもまあ あなたなりに叩き言葉は控えているようなので
収穫はありましたね これって私の成果でしょ


576 :採点はいらない ◆r.A6JINJ8Q :2006/09/09(土) 09:37:43 ID:sDcH7b/h
まともに回答できるわけないですよね 回答すれば自分が不利になるのが明白ですもの
論点をずらして応戦するのがあなたの限界点ですわ

   >私は誰の許しも求めてはいないし、万人から認められようとも思っていない。
   >そんな人間にあなたは何を求めているのか気づいているのか、
   >気づいていて尚、己がために書くのか、それは分からない。

つまるところ「言論の自由」を主張していまおりますわ
ここは2chなのだから 私の言葉に私が責任を持つ必要はない
と申しております それはもちろん私にも言えることなのですよ

だからあなたは誤る必要はないです 正にそのとおりですね

私が「メッセージを理解を超えた域で届けたい」どういう意味でしょうか?
と質問しても 回答する必要はないのです 正にそのとおりですね

でも1つだけいえることは あなた自身の手によって自分を辱めていることですわ
自分の言葉に責任を持つ それは2chとしてでなく社会人としてのモラルです
回答できない自分の愚かさを露呈しているだけですわ

   >ただ、無理だ、少なくとも今のあなたでは無理だ。

根拠のない論理を振りかざしてますわ これもあなたの得意技ですね
それはあなたが 背伸びした自分に引っ込みが付かなくなったという意味ですのよ
もう見下すことしか あなたには残されていないのよね

ここまで追い詰めてしまった私も ちょっと意地悪だけど
あなたは自分の愚かさを 認めなければいけませんわ
もちろん 謝罪は不要ですのよ 感じていただけたら私は嬉しいです。

では また明日。

577 :asq:2006/09/09(土) 12:14:09 ID:jRxpmENA
>>572>>574
ごめん採点待たせるかも。

>>575-576
私の気のせいだったらいいんだけれど、
投稿し辛い空気になってる気がするのですよ、今。
そろそろ適当な所で切り上げない?

こういうのって人の目につかないところで当人同士でやるか、
さっさと切り上げて各人で処理するか、
どちらにせよ、第三者に迷惑をかけない様にするのも社会人としてのモラルかと。

投稿し辛い人がいなければここで続けてくれても私はかまわないんだけれど、
そうでないなら移動しましょ、という話。
ただ、私はレス間隔空くことも多いし、もう言える事もあんまないよ。
それでもいいから続けたいというのなら廃棄スレにでも移動しましょ。

578 :採点はいらない ◆r.A6JINJ8Q :2006/09/09(土) 12:27:53 ID:sDcH7b/h
asqさんが納得していれば会話終了でよいです。
これ以上は何も言わないと約束します。ありがとうございました。


579 :名前はいらない:2006/09/09(土) 23:10:04 ID:OOTAmySp
>>570
563は縦読みですよ

580 ::2006/09/12(火) 17:30:13 ID:NVADiKOl
「不要なカタチ」

私と空気の間には 大きな隔たり
私は 周りに 溶け込めない

林檎も 苺も
バナナも キウイも
生まれは違う 種類は違う
個性もあるけど

混ぜたら ミックスジュースの 出来上がり

おいしいか おいしくないか
それは 問題にならない
だって
ミックスジュースは ミックスジュース

私と空気の間には 大きな隔たり


ミックスジュースになりたくて

いつの間にか 灰になった
ようやく
私は 空気に トケタ



581 :呼ばれた気がした:2006/09/13(水) 00:25:34 ID:nutY7L3i
「好きな人同士で班を作ってください」

暫時 停止する思考にて
同次元上に存在する一片の世界は 様々な力の干渉の下で均衡を保っていた
草は草原を形成し 木は森林を形成し 水は大海に 空気は大空となった
物体は力の干渉を受けながらも その存在を保ち易い状態へと変化させる
存在は自らを主張するために無意識に根強くエゴを刻み込む
宇宙規模の干渉ですら把握する優秀な感覚器官を備える物体も
自身の無意識に働きかけるソレを知覚するのは不可能に近いのだ
(センセイガワルインダ)
最初 宇宙には混沌があった
様々な力が多種多様に働き 衝突と爆発を繰り返して新たな力を生み出していた
物体は その始まりにあった出来事の延長線上に同じ作用を繰り返している
搾取し 搾取される 営みの中で 争いは新たな力を生み出す要因となるのだ
力が及ばない物体は自然淘汰される それは最初の混沌で生まれた法則である
故に意思を持ち得た物体は まず力を求めた
数は力である それは実に合理的で単純な哲学である
(オヤガワルインダ)
感情は感覚の規制作用として備わった内部機関である
様々な情報を捉え それを内部へ働きかけると同時に自身の内部状況を外部へ伝える為に
有効な手段として 意思を持った物体が自身に組込んだ機構である
情報を把握することは存在を保つために重要なことだ
物体は数を増やすことで多くの情報を持ち 情報を交換することで存在し易くなる
故に情報を交換する相手がいなければ感情も無意味なものであると言えるだろう
情報の利便性において 孤独であることは不都合なことであった
(シャカイガワルインダ)
暫時 停止する思考にて

582 :◆FCXRNaWgHs :2006/09/15(金) 03:58:14 ID:HVKxK3aq
梁山泊に投稿したのを少し推敲

「紅葉」

雨あがりの古びた公園
枯れ葉の匂いが目にしみる
火傷したように赤いからだを
ぼんやり 揺らす

それも ほんのひと時のあいだ

優しいふりしたお日様が
ふいに悲しい風を運んできて
僕らは 静かに萎びていく

どうか明日も 明後日も 秋になりますように

583 :名前はいらない:2006/09/18(月) 17:49:26 ID:27/2/ukN
「ある人の昔話」

ほら そっと時は流れてるあくせくしていて気付けない君の傍で
そして いつしか 
君は気付くだろう
駆け抜けて来た道のりの長さに

老いた瞳で今を見つめ
変わらぬ思い秘めた心で過去を懐かしみ

聞かせて その思い
どんな物語よりも魅力なストーリーを含んだ新鮮なシラべ
迷いの言葉も 今では一つの啓示

過ぎ去った日々を柔らかな風に乗せて
そうして紡がれて行く新たな歴史
受け継がれて行く遥かな明日へ

584 :名前はいらない:2006/09/20(水) 08:31:03 ID:wV1zxtI4
「ちいさな一歩」


扉の前で立ちすくんだ
始まりはいつも大抵はそうなるけれど
自然に呟く秘密の呪文
唱えられずにはいられない叶う当てはないけれど

でも 踏み出した足は
躊躇うことなくまた新たな一歩を刻みだす

いくつもの夢
叶えられるよ
毎日歩み続ければ

時には迷い妨げられるだろうけど
辿り着かないゴールなどない

いつでも胸に希望と勇気を抱いて踏み出せよ
恐れ不安にかられたなら
扉あけた時の記憶を呼び覚ましてみよ
そうして再び刻みはじめる新たなその一歩
小さくも偉大な一歩

585 :asq:2006/09/24(日) 00:48:25 ID:XphN1nOS
お待たせしました。

>>572 40点
帰結の仕方、私は好きだな。

言葉の使い方、言い回しが印象に残った。
悪い意味で一辺倒な流れがもにょるところ。

>>574
お待たせしといて何なんだけれど、
詩かレスなのか判断できなかった。
ごめん、詩だったら一言レス頼みます。

586 :asq:2006/09/24(日) 00:59:26 ID:XphN1nOS
>>578
ずっと考えてたのだけれど、何を納得かわかんなかった。

というわけで、得るものがあるかは分からないけれど、移動して続けるかい?

>>579
うは、気づかなかった。

でも、得点はかわりなしかな。
詩で縦読みって昔からあるらしいんだけれど、
いまだに縦読みだからすごいと感じるのはみたことないや。

587 :asq:2006/09/24(日) 01:07:00 ID:XphN1nOS
>>572
ごめん、追加。

海と話者、単純にこれだけで舞台が成り立っていて、
それでいて、そうだね、良い意味で言葉が多様。

何が一辺倒か、という話。
海と話者。では焦点は、この詩でもっとも目を引く箇所は、
とか、収束する場所、帰結する箇所、まとめではなく、で。
観察者と対象、その輪郭がぼやけてしまっている気がするのさね。
ひとつひとつみれば確かに、と思える箇所、表現は多い、
でも全体を通してみた際に、観察者と対象のどちらも際立ってはいないな、と。

588 :asq:2006/09/24(日) 01:47:28 ID:XphN1nOS
>>580 40点
受けきれるかは分からないけれど。

難しく考えようと思ったらいくらでも難しく考えられたり。
簡単に考えれば、「周り」は話者を取り巻く集団のことで、
そこに混じれないでいる、ないし、混じれていない、と感じている話者、かな。

難しいところだね。
想像だけれど、かなり悩んだんじゃないかな、筆の置き所。

ミックスジュースのくだり、ちょっと借りるね。
ミックスジュースになりたい、てのは、逆説的に、なれない、という意味あいでさ。
どうして、話者はなれないのか。
果物でなくて野菜ですらミックスジュースに含まれるわけでさ、
たぶん、話者自身が果物であっても、なれない、といったと思うのさ。
だから、要は、物理的なものではなく、精神的なもの。

あー、長いね、ごめん、分けます。

589 :asq:2006/09/24(日) 02:01:27 ID:XphN1nOS
つづきー。

んで、こっからが難しいところ。
「私」と、「ミックスジュース(「周り」と仮定)」だけじゃないんだよね、
その間に(たぶんだけれど)「空気」があって、「空気の間」もある。
意図したかどうかはさておき、ここが難しいところ。

灰になって空気の間は、適切かはさておき、越えた。
でも、空気にとけても、ミックスジュースにはなってないし、
周囲にも溶け込めてはいないんだよね。

個性じゃない、生まれでもない、でも「周り」はあって、
精神的なもの以外で溶け込めない理由はない。
意図したかどうか、書こうとしたものを把握できてるがどうかは分からないけれど、
「周り」との間の形がすっきりしきれていない気がする。

と、長々と書いたけれど、考えさせられた詩だというわけですはい。
皮膚、という答えでもよかったのかも知れないけれど、なんか違うな、と。

590 :asq:2006/09/24(日) 02:25:07 ID:XphN1nOS
>>581 5点
授業中にこういうの書いたことある。

んーんー、シンプルに書くね。
作品の前の段階、題材の書き出しと感じる。

なんというか、例えれば公倍数なんだよね。
括弧で区切られてる連毎に、象徴的な個を入れたほうがしまったかも。
公倍数は幾らでも、那由他だっけ、無量大数だっけ、
ともかく常人の許容できる範疇を越えさせることが容易なんだけれど、
結局は個の思いつくこと、としたところで、それは変わらないわけでさ、
対照ないし対称としての何かはあってもよかったのではないかな、と。

591 :0018:2006/09/25(月) 01:21:30 ID:RbylMMb9
>asq

574の投稿者だよ〜☆
一応詩です☆でもだから何なんだろーって後で自分で思ったので…出直してきます!!

592 :名前はいらない:2006/09/25(月) 01:57:59 ID:9uzcVwBO
生きたくない未来を
歩き続けるのは

夢の淵に生きる
空想の住人だけ

砂時計がゆっくり
重力に従い
ただ言うことを聞き
時を一粒ずつ
落としていく


今動き出す
時計の針が
行く先を
君に刻む

歩き出した
空想の住人

砕けた砂時計を
かき集めていく

君と歩く

593 :名前はいらない:2006/09/25(月) 01:58:50 ID:9uzcVwBO
>>592
書き忘れ。
タイトルは「砂の恋人」です

594 :名前はいらない:2006/09/26(火) 00:19:36 ID:kNNIFm7I
【四季の歌】

空が高すぎる 鉄塔に雲が
からみついて どしゃ降りがくる
セミのぬけがらをくっつけて 自転車置き場で雨宿り

庭になってる柿の実 全部落として
庭に落ちてるいちょうの葉 全部集めて 焼いて
それ全部 一つのビンに入れて 土の中に埋めて
上からたき火だ

雪の中にビー玉かくし
ふりたての 午前二時に
道路のまん中に寝転びに行く

頭ん中が甘酒の色
何をしてても雲の中
つかめないつかめない
カエルの卵みたいなぼやっとした桜が
電車の窓からくっきり見える

595 :asq:2006/09/26(火) 02:02:04 ID:QdOAR6Qn
お待たせです。毎度ながら。

>>582 25点
一応、梁山泊覗いてきますた。

さして悪いところのない詩、という感じ。
最後の一行は面白いけれど、読み返すうちに平たく感じられる。

最初の一行で、ちょっと考えてた。
何処へもしゅうそくしてないのですよ、悪い意味で。
最初の一行目を作者さん側がどう捉えてたかはさておいて、
普遍的なものならば、時代を指定する必要はないし、
物語風にしたいためとしては、二行目から最後まで抽象的なんだよね。

結局何を書きたかったのか、を感じられる強い意思みたいなもの、
詩を書く上で必要不可欠とは言わないけれど、
足りてないのはそれじゃなかろうかと思う。

596 :asq:2006/09/26(火) 02:16:01 ID:QdOAR6Qn
>>583 10点
題名はちょっと無理があるかと。

ノート推奨。
この詩が悪い、とかではなく、書いたものを見直せて、
かつ、ちゃんと形に残せるからね。
たくさんの詩を書いてください、書きたいように。
そして、それを読み返してみてください。きっと色々見えてくるから。

えーと、間違ってたらごめんね。
あまり、上手い下手を意識した詩でなくて、
誰かに伝えよう、という詩でもなくて、思うところを詩で書いたという感じ。
それは良いことだと思う。でも申し訳ないけれど、良い点は点け辛い。

597 :asq:2006/09/26(火) 02:38:14 ID:QdOAR6Qn
>>584 10点
ん、ポジだなぁ、という感想。

んーと、とりあえずノートは推奨します。
理由は>>596>>583に当てて書いたのと同じ、と手抜き。

どれくらい伝えたい?とと、答えなくてオーケー。
自分一人の周囲にも数多の人がいて、全員には自分の思いは伝わらない。
そんな中で、どれくらい伝えたい?
伝えたい気持ちをどうするか、どうしていくか、なのだと思うのです。

>>591
えーと、んじゃ、ノーカウントということにしとくね。
またのお越しをお待ちしております。

598 ::2006/09/26(火) 14:09:24 ID:Az856Qv+
>>588-589
asqさん、いつも評価ありがとです。そうなんです。精神的なものを書いたんです。自分と周りの距離(≒空気)って気持ち一つで変わる。
ミックスジュース(一つ)に見えてもミクロの世界ではちゃんと別物で、一つにはならないし、おいしくないもの(不協和)もある。それを考えようとせず、一つになることだけを考えすぎてしまった人の話。
現実では灰は空気には溶けないけれど、灰になってやっと気付いた人の話だったんですが…最後の方、もちょっと力入れて書けばよかった。
評価&解説読んでて、あれ入れなきゃって、たくさん思った。修行積んでからまたきます!


599 :名前はいらない:2006/09/26(火) 15:18:30 ID:36N+tsuB
泣けという
ばらの茨に
青空に

泣けという
鏡の中を
人の死を

喉の痛みと
彼岸花
いつかの笑窪
通り雨
そうとあなたがいわなかったら
こどもみたいに泣けるのに

600 :599:2006/09/26(火) 17:05:36 ID:36N+tsuB
題 「呑む」

601 :名前はいらない:2006/09/26(火) 22:47:21 ID:xf8BuP0w
「君と歩く道」

月明りの下
歩き続ける 君と僕


繋いだ手から感じる
君の温もりが
僕の心を 包み込む

僕を見る 君の眼差しが
溢れんばかりの 愛をくれる


ふと下を向くと
二人の影が 寄添い過ぎて
照れ臭い


ああ
君と二人歩く この道が
永遠に続いておくれ

602 :呼ばれた気がした:2006/09/28(木) 00:34:14 ID:Yk9hAkvG
>>590
評価ありがとうございます。
当初は最高傑作が生まれたと歓喜に震えていたのですが
何が良かったのか、今となってはさっぱり思い出せないから不思議です。
これに懲りず、再び投稿させてもらいます。

603 :呼ばれた気がした:2006/09/28(木) 00:36:23 ID:Yk9hAkvG
「積み木遊びの唄」

誰だって同じ様に 積み重ねている
どこからか拾ってきて 自分から削り取って
綺麗に飾り立てたり 高さを競ったりして
お互いに見比べながら 積み重ねている

誰も下を見ようとはしない 下を見るのは怖いから
積み重なって埋もれていく 大切な事も 間違った事も

どこからも拾えなくなった時 自分から削る部分がなくなった時
積み重ねるためだけに 誰かから奪い取る
自分を奪われない様に 必死になって守りながら
奪いあい 争いあい 相手を蹴落として 積み重ねる

そして 理解する
二度と降りられない世界の上で 高く積まれた景色の中で
誰とも重なる事はないって事 自分は独りだって事

それでも 誰かと重なりたい
埋もれたものを 拾いたい
奪われても 恨みたくない
蹴落としても 許されたい

誰だって同じ様に 積み重ねている
ただ生きているだけでも 罪重ねている

604 :名前はいらない:2006/09/28(木) 12:42:00 ID:BRxX+3vG
「見つめてくる奴」

はてさて 此処はとても窮屈で息苦しい所
窓はあれど 覗いてみれば大きな瞳がギョロつき私を監視中

私なんか見て楽しいかい?こんな私を見てて良いのかい?
などと問い掛けるのは恐らく無駄に終わりそう
奴はきっと見続ける

手遊びも 一人しりとりももう飽きた
出口がないこの中で出口探して 
ポッと小さな穴現れた

果たして覗いてみれば
そこからギラつく小さな目目蓋で手招きしてやがる

こんどはコイツに飼われてみるか

605 :その1:2006/10/04(水) 23:14:08 ID:ghqhfYBa
「ポワレ」


ただ
バターで焼いただけなのに
あいつ
「ポワレ」
だってさ
きどってら

毒ばっかりのポワレは
誰も信じない
信号だって
またない

ポワレ
あいつ
自分の歌
もってんだ
くそ
ぎり
ぐるる
いいな


606 :その2:2006/10/04(水) 23:15:12 ID:ghqhfYBa
「人間は面白いね」
あいつ
なにいってんだ
ぐる
ぎりり
俺だって
人間じゃ
ないさ

どうせ
誰も死なない日
は悲しいに決まってる
どうせ
どこにもつかない道
なんて
ないに決まってる

なのに
あいつ
ポワレ
今日もブラウン管
こじあけてる

ポワレ
あそぼう
劣化する景色は
風で洗って
ポワレ
自分の歌をわすれないで

607 :呼ばれた気がした:2006/10/09(月) 21:10:49 ID:lblI5fye
「重心」

物体は引力を受けて地球の中心方向に引っ張られています
引力は物体を傾けても必ず物体の一定の点を通っています
この点は重心と呼ばれています

どんなに複雑な物体でも 重心は一つで
置き方や位置を変えても 重心は変わりません
重心を捉えることができれば 物体は安定します
でも 重心は物体の内側にあるとは限りません

人は様々な方向に引っ張られながら 他の何かを引っ張っています
心と体はいつも不安定で 自らの安定を求めて重心を探しています
運良く見つけたと思っても 不意に見失ったり 見誤ったりします

闇雲に走って 何かにぶつかって 酷く歪んでしまったり
何かを壊した弾みで ポッカリと自分も壊れてしまったり
涙する心を独りで抱え込んで 閉じ篭ってしまう人もいます

もしも 触れ合う事ができたなら きっと知る事ができますよ
少しだけでも 勇気が出せたなら きっとそれを見つけますよ
抱え込むものが多過ぎるなら ワタシが少し持ってあげますよ
とても痛くて泣きたいのであれば ワタシも一緒に泣きますよ

気付きましたか?
重なる心の間に それは生まれる


608 :◆FCXRNaWgHs :2006/10/11(水) 04:01:24 ID:Yj0CMvlz
「バースデー」

地球の誕生日は
お月様の誕生日は 何月何日なんだろう
約46億年前とか その一億年後とか
そういうのじゃなく

365日 誰かの誕生日
誰もがきっと楽しんでるけど
彼らはそんなの まるで知らずに
ずっと廻り続けている

もし この先もわからないなら
とりあえず今日
今日ということにして

ハッピ・バースデー アース

月の誕生日は 明日かな
長い目で見れば 一億年なんて このくらい
ならば 一足早く

ハッピ・バースデー ムーン

誰も知らない 秘密のバースデイ
ケーキの代わりに
種をまいて 水をまいて 季節外れのお月見を

ハッピ・バースデー アース
ハッピ・バースデー ムーン

609 :名前はいらない:2006/10/15(日) 12:59:48 ID:f1AJghw4
「Simoon」

青い空と風が時を告げ去るあの日輝いた緑も
水のワルツさえも
流され消えた跡に
砂嵐一つ

それは望まれた存在ではないけれど
そんな事さえ消し去ろうと暴れ回る

廃墟を飲み込み回し
回しては飲み込む
そんな事繰り返しては悦に浸り笑う

いつしか砂嵐の中に生まれた時の螺旋
それは砂嵐が望んで生み出したものではなかったけれど
そんな事おかまいなしに砂嵐を飲み込み消し去った

跡に残った砂漠は
やがて消える運命に身を委ねてる

610 :呼ばれた気がした:2006/10/15(日) 23:54:47 ID:CoO/GAXb
「宗教について」

この世には何らかの執着があり、それが満たされれば幸福となる
執着する対象を任意に変更し充足し得れば、人は幸福と言える

人は自らの意思を自由に出来ない、無意識の欲求に喚起されるからだ
故に人の精神は執着から逃れる術を持つ事が叶わない
最も強く働きかける執着は生存本能であると、ある心理学者は唱えた
では、その執着を満たす事が出来れば、人は幸せになれるのだろうか?

「人はパンのみに生きるにあらず。」
とある教えに記された一文を抜粋した。
様々な意味に捉える事が可能であるが、この場合においての解釈は
『物体による充実が精神の根底にある執着を満たすものではない』と捉えて頂きたい
人は物質的な充足だけで幸福を得る事が出来ない、貧富の差は幸福とは関係ないのだ
貧しい者が富める者に変わっても、執着への対象が変わるだけで幸福にはなれないのだ

故に宗教は生まれた
全ての心を充足するために 幸福を求める人の心が生み出したのだ
とても残念な話だが、宗教はその役割を果たしていない
妄信する者ほど心が飢えるからである

611 :呼ばれた気がした:2006/10/24(火) 00:08:08 ID:CDkjLKfE
『硝子の草原』

目覚めに怯える 夢の中の迷子
帰る場所を探す 深い影に溶け込む
正しさを求めて 歪んでしまう心
自分を偽る事でしか 本物に触れられない

壊れる事を恐れて 壊れた人々が群れる
硬くて脆い 透明な心を重ね合わせる
触れる全てを傷付けて 時の流れを拒む
連なる 硝子の草原

閉じた目は虚ろ 夢の中の迷子
帰る場所を探す 明けぬ夜をさまよう
安らぎを求めて 荒れてしまう心
他人を憎む事でしか 幸せに触れられない

壊れる事を恐れて 壊した人々が群れる
鋭く光る 冷たい心を重ね合わせる
触れた先が血塗れても 鮮やかに映える
傅く 硝子の草原

もしも目覚めぬ夢があるなら 現実と名付けよう
目覚めに怯える 悪夢を終わらせる為に
迷子は沢山の傷と共に 硝子の草原を越える

612 :◆FCXRNaWgHs :2006/10/24(火) 03:16:28 ID:XxJE7QaG
連投は控えるように

613 :呼ばれた気がした:2006/10/25(水) 20:37:35 ID:qO4bDaJA
ルールの存在を忘れてました。
申し訳ございません。

614 :名前はいらない:2006/10/26(木) 07:32:58 ID:hJBx222n ?2BP(0)
「主役たちの消失」
誰かの頭の中から 虚ろなiがくるりくるりと抜け出して
ミステリアスなπと手を繋ぐ
ふわふわ浮かぶ二人 眼下の砂漠にはe
それを見つけた二人 eの肩に舞い降りた
すると 砂漠の上にポツン 小さな学校が突然現れる

中に入った三人は たちまち捕らえられ
緑色をした黒板に 張りつけられてしまう

混乱した三人を横目に 不敵に笑う悪魔の様な教師
悪魔は短い白墨を手に取ると ゆっくり何かを書き始めた
不敵な笑みはそのままで
白墨の粉が舞い チョークを打ちつける音が響く
悪魔のチョークが沈黙した
その瞬間
すべてが消失した
戦争も 平和も 愛も 憎しみも 喜びも 悲しみも 
そこにあるのは ひたすらの虚無だけだった

615 :名前はいらない:2006/10/26(木) 08:55:55 ID:h4eSI4jS
「恵さんゑ」

ぼくのだいすきな恵さん
女教師の恵さん
ピアノが上手な恵さん
先生!と大きく呼んでみてから
小さく恵さん。
と呼ぶのはいとたのし

だけど ああ
ぼくはかなしいひとりです
言葉はぼくの魂を
弥縫するのに疲れ果て
りょう手は前へと動かない
いつまでたつてもぼくはぼく
恵さんゑささげるこの歌も
いづれ消えゆく秋の空
いづれ消えゆく秋の空


616 :名前はいらない:2006/10/26(木) 08:56:30 ID:h4eSI4jS

そういやところで恵さん
秋といえばうんだうかいですね!
ぼくはもういっしょう走れそうにも
またあのやうに硝子色した砂たちにむかって
げんきいっぱい転べそうにもないけれど
そうかんがえたら恵さん
なぜだかぼくは へんな元気が出てきましたよ
こんな元気はだめなのでせうか?
くらい病室の窓のむこうがわに
ふーん、とふりそそぐ光のなかで
とんだりはねたりしているパーを
グーしてチョキ。グーしてチョキ。して
ひとりたのしくもごもごいうのは。だめ?
そうしてやってくるくさい病院のめしの
ちいさくたたまれた折り紙に
ひそやかな喜びを感ずるのは。
だめなのかなあ?恵さん。

ああ なんだかまたいやな心がてらてらしてきたようです
それでは今日はこのへんで


617 :名前はいらない:2006/10/26(木) 09:39:55 ID:HQpMIjlq
>>614
悪魔が書いたのは「+1」だよね?

618 :名前はいらない:2006/10/26(木) 09:52:59 ID:hJBx222n ?2BP(0)
>>617
そうですよー

てかsage忘れててゴメンナサイ…

619 :名前はいらない:2006/11/03(金) 00:00:08 ID:Itr5Ev/S
過疎上げ

620 :最後の願い事:2006/11/03(金) 02:52:37 ID:1puMoufu
僕は汚れてしまった。
君を傷つけ、友達を裏切り、挙句の果てに辛いのは自分だと主張した。

ただのワガママのかたまりになった僕は、君のとなりに居ることを許されない。

そんな僕に出来ることは君の幸せを祈るだけ。
人生が上手くいくよう影から少しでも手助けするだけ。

君が幸せになるように。僕は心を込めて願う
これが最後の願い事…。
どうか神様、僕の命と引き換えにでも彼女を幸せに…

621 :名前はいらない:2006/11/03(金) 06:31:53 ID:BvdysdJy
"The wind blew suddenly"

This is perfect daydream of warm shiny stream
Shoal gentle water shroud your breathing soft lines
There is no storm, no seasons, just calm wind is there
Air, formless arms embrace your every single line
This is perfect daydream of warm silent tears

よろしくちゃん!

622 :名前はいらない:2006/11/26(日) 07:36:41 ID:7gfQ7q7X
人が星に手を伸ばすように
僕は君に手を伸ばすよ
決してとどかないことは知っているのに
何度も何度も手を伸ばすよ


623 :名前はいらない:2006/11/26(日) 07:38:23 ID:7gfQ7q7X
↑「世界で一番美しい星」
タイトル忘れてた

624 :名前はいらない:2006/11/26(日) 09:46:27 ID:qUvIzo1R
>>615>>616
14点。
読んでいたらイライラしてきました。
無駄に装飾しているからでしょうか。

625 :名前はいらない:2006/11/26(日) 09:47:26 ID:qUvIzo1R
>>622
12点。
悪いけど、小学生でも思いつくような表現だと思います。

626 :名前はいらない:2006/11/26(日) 09:50:12 ID:qUvIzo1R
>>620
15点。
気持ちはよく分かります。
誰しも経験することだと思います。
かく言う僕も、実は今全く同じ様な気持ちなので
うーん、とちょっと屈辱だったりしたのですが・・・。

けどこれ、詩じゃないですよね・・・。

627 :鈍色 ◆zxSV9.zxEQ :2006/11/26(日) 12:30:27 ID:1C5IF2Oa
「日常-冬-」

シュっとした飛行機雲
ちらちらと木漏れ日
ひょうひょうと北風
ぱりぱりと霜柱

ぼんやり香る焼き芋の匂い
わいわい駆ける子供の足
ふうふうとあの子のコーンポタージュ
しゃらしゃらと舞い散る落ち葉

冬が来た

628 :名前はいらない:2006/11/26(日) 14:36:05 ID:jWpuBjVp
ヌース

首吊り縄が降りてくる

俺の友達はみんなこそこそはいつくばってる

首吊り縄が降りてくる

敵は勢いを増すばかり

真実なんてうざったい

われらが創造主は呼び掛ける

首吊り縄が降りてくる

そして敵たちは増えていく

629 :名前はいらない:2006/11/27(月) 13:00:28 ID:sGkmzFzX
まーくんポエム

まーくんはいい子です
必要のないまーくんのお金は
恵まれない人に募金をします

赤い羽根募金では5円を入れてあげました
近所の神社では1円を入れてあげました
広島に旅行した時は樽募金に500円を入れてあげました

まーくんはいい子なのでいっぱい募金をするのです
ユニセフが募金をしていてまーくんは100円を入れました
そして領収書を下さいって言ったらお姉さんが困っていました

ハンバーガーショップでスマイルくださいと言った時の笑顔よりも可愛かったです(^ω^)

630 :名前はいらない:2006/11/27(月) 13:00:59 ID:sGkmzFzX
まーくんポエム2

まーくんはとってもデリカシーなので
お部屋に飾る観葉植物を買いに
近所の園芸店にまーくん行きました

「いらっしゃいませー」 「どれにしようかな」
悩んでいたらお兄さんが「これなんか食べられますよ」だって
まーくんはお腹が空いて来たんじゃないのに!!

パセリとサンショウを800円で買いました
すぐになくなったけど美味しかったです(^ω^)

631 :名前はいらない:2006/11/27(月) 13:01:36 ID:sGkmzFzX
まじめなまーくんポエム

セミの抜け殻が駅のホームに落ちていた
その顔は この先人の靴底で潰される運命を前に
臆することなく どこかしら 誇らしげに見えた

僕は世界になにを残していけるのかな

632 :名前はいらない:2006/11/27(月) 13:02:11 ID:sGkmzFzX
病院の出口に「またお越しくださいませ」ってキラキラしている看板があったらどうだろう

うぷぷ でもなんかいやなかんじ

歯医者さんのカウンターにチョコレートやアイスクリーム、ポテトチップスが売っていたらどうだろう

うぷぷ おもしろいけどおこられそう

車やさんの新機能でボタンを押すと緊急用のパラシュートでボバンと脱出できる装置があったら

うぷぷ でもあぶないな きゃっかきゃっか

色々考えてうぷぷ


633 :名前はいらない:2006/11/27(月) 13:18:59 ID:491VaZP/
#include <iostream.h>
#include <math.h>
#include <iomanip.h>
main()
{ const int N=12 ;
int i ;
double sum, ave, sa, bunsan, ss, hensa ;
double a[N+1] ;
for ( i=1 ; i<=N ; ++i )
{ cout << "a[" << i << " ] = " ; cin >> a[i] ; } cout << "\n" ;
sum=0 ;
for ( i=1 ; i<=N ; ++i )
{ sum +=a[i] ; }
ave=sum/N ;
for ( i=1 ; i<=N ; ++i )
{ sa=a[i]-ave ; }
ss=0 ;
for ( i=1 ; i<=N ; ++i )
{ ss +=pow(sa,2.0) ; }
bunsan=ss/N ;
hensa=sqrt(bunsan) ;
cout << setw(5) << "測定データ:" << "\n" ;
for ( i=1 ; i<=N ; ++i )
{ cout << setw(5) << a[i] << endl ; } cout << "\n" ;
cout << setw(5) << setprecision(4) << "平均板厚=" << setprecision(4) << ave << "(mm)" << endl ;
cout << setw(5) << setprecision(7) << "標準偏差=" << setprecision(7) << hensa << endl ;
return 0 ;
}

634 :人の痛み:2006/11/27(月) 15:02:49 ID:GTJH6VUm
本当は 反発し合うのが好き
だから、友達や、家族や、恋人があるんでしょう
傷つかないように、平行線で生きようとしたって
一度も他人と触れ合わない事なんて できない

気持ちいい痛みが欲しいんでしょう
それが無ければ歩いていられないんでしょう

たとえ痛みの世界から突き放されて、孤独になったとしても
強く、強く生きるのよ

635 :名前はいらない:2006/11/27(月) 15:25:52 ID:p+NYjpNH
>>629

100点
素晴らしい、あふれるリズム感をもったポエムです


636 :胤舜 ◆2YNp7KAeiU :2006/11/27(月) 17:21:14 ID:/93yHT2f

『 幸せを満たす 』


懸命に学び遊んで働いた
胸を張り言えはしないがそれなりに
幸せを満たす事だけ考えた
満たす途中で死にたくなって驚いた
幸せを満たす器の縁の際

死にたいと思う事さえいけないと
胸を張り諭す事など出来はしない
誰も皆死にゆく為に生まれたと
笑ってるあの子に誰が言えるだろう
幸せを満たす器の縁の際

器から溢れて流れて何処へゆく
幸せを満たす事だけ考えて
死にたくなって泣いていた
普通に普通に過ぎる毎日が
幸せを満たす器の縁の際


637 :名前はいらない:2006/11/27(月) 18:40:43 ID:yIao0spj
無言
貴方はいつもただひたすらでクリックしていたね
無言
貴方はいつも真っ赤でみんなの憧れの的だったね
無言
貴方はレイプいけないといいつつレイプしていたね
無言
有り難うそしてさようなら

2006 11/27 with俺達の夏はこれからだ!

638 :ジョセフィーヌ:2006/12/06(水) 00:46:27 ID:ywEUaQXJ
女冥利ね
男たちの眼がわたくしの肌を磨(と)ぐ
金ブラシで磨かれる真鍮製の
やせたティースプーンみたいに
ひりり、ひりり 微かな痛みとともに
誇るべくかがやく柔らかな白い乳房を張り
赤絨毯を歩く女優のように
百花繚乱 上気して微笑みかけてみせる
吐く息でフロントガラスを曇らせてハンドルを取るわ

ー道にころがるのは不実な獣たちのむくろ
ヒールの踵に串刺しにされて
傍らには澄ました顔で装った女たちが河を漁っている
砂金掘りさながらに、指の間に ごくわずかな金塊を探してー

待っていたわ、、、
蒼ざめた顔で唇の端を噛んで
鋼(はがね)のように立ち 燃えるような目で射抜いた
わたくしのモスグリーンの洋服は焼け焦げて
穴が開いたみたいだった

そしてほどなく
わたくし宛の手紙が届く
けたたましく銅鑼(ドラ)が打ち鳴らされ
ゼリーのように気だるく安穏だった盲目の海を
伝令の駿馬が走りぬけ、宇宙の重い扉が開く
ほの暗い子宮の深みから
わたくしへと太古の密約書が届く


639 :名前はいらない:2006/12/17(日) 03:10:01 ID:awuYuxZB
守る

640 :やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/01/06(土) 21:41:24 ID:5pARCpmR
みっけ。

641 :蜜蜂:2007/01/06(土) 23:05:58 ID:Xt1gKs1g
砂時計

スピーカーから流れた機械音に 君は思いを寄せ歌い出す
暗号化された君のコトバは コンクリートに染みていく
不気味なネオンでデコレーション これが僕らの住んでるホシ
君の宝箱の中からでてきたのは さびついたネジまわし
僕の皮膚はまだ厚い

ステンレス色が太陽に反射して僕の瞳を鋭く焼きつける
蛍光に光るハイテクマシーンより速いものなんてない
君はそう信じてる

大きな声で叫んでみても宇宙に届きはしない
そんなこと最初からわかってたけど いつも追いつけない何かに
僕らは追われている

あつい空気が喉にからまる 苦しいと感じないのは幸せだからか
あたり一面きれいなWhite それは美しいことなのか

僕が持っているのは空っぽの砂時計 君の顔だけよくうつす

評価のほうお願いします!

642 :やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/01/07(日) 02:21:53 ID:ISjXXgT/
このスレはスレタイがしっかりしていて、投稿者や評価側にも気配りが見られる。基本的な評価スレの見本のようだ。

643 :名前はいらない:2007/01/07(日) 02:51:04 ID:8Mlt9gTz
言葉

花のような百合
だが 君は花ではない

花ではないから比喩にする
だが 君は百合 僕の百合

百合は花だが百合は君
おう 僕は若き吉本隆明の詩のように おう と書く

百合の花はどこに 花屋
百合の家はどこに 魚屋

花のような百合に魚が眩しい

644 :たぬま:2007/01/07(日) 03:11:43 ID:+4Z2JJB1
「彼女はおかしなことを言う」

あの子は夜の散歩をよくすると言う。
私は夜の散歩なんてしない。
あの子は屋上が好きだと言う。
私は屋上なんて入ったことがない。
あの子はうどん屋でバイトしていると言う。
私はバイトなんてしていない。

あの子は私はあなたが好きよ、という。
私はあの子のことなんて好いていない。
私はあの子を抱きしめる。
あの子は私を抱きしめない。

645 :たぬま:2007/01/07(日) 03:15:16 ID:+4Z2JJB1
失敗しました。

>あの子は私はあなたが好きよ、という。
>私はあの子のことなんて好いていない。
を、
あの子は私が好きだという。
私はあの子が好きでない。

変更します。
へこむなーちくしょう

646 :ウフッA:2007/01/07(日) 03:18:52 ID:O3M6pjqn
淋しがり屋がいるよ
一人じゃダメなの
泣いている
深々と心に積もる雪
いつまでも
春は来ない
淋しがり屋の自分が好きだから
演出の一つなのね
淋しそうな瞳は

『凍りつく鏡』


647 :やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/01/07(日) 23:32:47 ID:ISjXXgT/
>>643 75点

これ面白いなあ。さっくり自然体で描かれていて、ユーモアがある。独特なスタイルですね。
実は魚屋だったり比喩だと言い切ったり。遊び心か効いています。

648 :やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/01/07(日) 23:40:51 ID:ISjXXgT/
>>644 55点
作品の意図が読めない。二人の関係や、あまのじゃくな彼女は他人からみたら不可思議。
多分、逆の発想をラストに活かしたかったんだとおもうが、構築段階で疑問を与えてしまい機能していないと思われる。無念。

649 :名前はいらない:2007/02/10(土) 11:35:24 ID:pT8LN5fS
ねぇ?知ってる
高くジャンプするためには
大きく沈んで大きく跳ねなきゃいけないんだよ。
僕らはそれをやっているかな
僕らはそれをできているかな


650 :名前はいらない:2007/03/12(月) 19:54:45 ID:2ECO1Xag
age

651 :やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/03/12(月) 22:21:39 ID:JH5015sz
>>649タイトルなし?/30点
詩にするための材料だけだして終わってしまった感じ。
もとは向上心をあおるために書いたはずだと思うが、その元自体省略してしまっては何を表現したかったのか
わからないため、表現は曖昧になる。

652 :noname:2007/03/13(火) 22:22:30 ID:3Xm9HaF9
【虚(そら)を見上げて】
空を見上げてみると 鉛色で 蒼い蒼い空を見るより吸い込まれそうになる この鉛色の空の方が 雲を抱いた虚(そら)の方がよっぽど空っぽで空虚で何にもないんだろう 何ももない空を羨ましく思っているなにもない日常

388 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)