5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

稲川方人

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/11(日) 21:21:40 ID:roFfxPNk
稲川方人(いながわ・まさと)
詩人・評論家・編集者・映画監督
1949年福島県生まれ。

≪稲川方人の昏い殺意はわたしたちにとって
詩の希望の別名そのものだった。ここ四半世
紀来、この美しい「皆殺しの天使」は、いつ
もわたしたちに一歩先んじ、「われわれの深
まり/深まってゆくわれわれの実景の辺境」
を探査しつづけてきたのだ≫
―松浦寿輝『稲川方人全詩集 1967-2001』の帯より


■著作リスト
・償われた者の伝記のために(詩集) 書紀書林 1976/??
・稲川方人詩集(新鋭詩人シリーズ7) 思潮社 1979/06
・封印(詩集) 思潮社 1985/01
・われらを生かしめる者はどこか(詩集) 青土社 1986/08
・反感装置(評論集) 思潮社 1987/01
・彼方へのサボタージュ(評論集) 小沢書店 1987/01
・アミとわたし(詩集) 書肆山田 1988/01
・稲川方人詩集(現代詩文庫99) 思潮社 1990/01
・2000光年のコノテーション(詩集) 思潮社 1991/01
・君の時代の貴重な作家が死んだ朝に君が書いた幼い詩の復習(詩集) 書肆山田 1997/01
・ロスト・イン・アメリカ(評論集) 青山真治との共著 デジタルハリウッド出版局(駿台社) 2000/04
・フィルムメイカーズ13 クリント・イーストウッド(キネ旬ムック) 編著 キネマ旬報社 2000/11
・稲川方人全詩集 1967-2001 思潮社 2002/04

詩壇の最武闘派稲川方人について語るスレ


2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/11(日) 21:44:14 ID:xzkzVGgY
詩は好き
瀬尾との対談はいつも話が噛み合ってないと思うのは僕だけか?

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/11(日) 23:53:27 ID:FFX7hnrK
この人はもうちょっと詩行もしゃべりも整理したほうがいいと言うか
無理に言い尽くそうとすんなよな、それはそれで好きだけど
この間の対談は瀬尾が、対談が載る版元に気を遣っているのがみえみえで
ミイラ取りがミイラになっていたな


4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/12(月) 07:51:30 ID:peardf3i
気風の持続を負う

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/13(火) 20:59:12 ID:ctj4Crjd
形式は反動の階級に属している

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/13(火) 22:56:40 ID:9oIIhgul
詩は喜べ

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/19(月) 15:41:13 ID:DaBdEbe2
誰が武闘派だって?

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/20(火) 07:16:15 ID:cZOoP/4T
荒川洋治との論争のイメージが。

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/20(火) 10:49:50 ID:pjv05Cu2
稲川方人の、ほとんど意味不明な詩?のどこがいいのか、教えてくれw

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/22(木) 03:42:20 ID:ShzPdoHi
意味不明なところがそれらしい。
それらしい詩でしかないな、実際w

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/23(金) 06:37:39 ID:JsgBEoNr
パウル・ツェランのように開かれてはいないよな

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/23(金) 07:14:02 ID:evmCSGO6
封印だからな

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/23(金) 15:34:31 ID:yKvT6918
開けよw
封印するくらいなら、なんで書んだ? 公表するなよw

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 07:55:45 ID:/uU9fs1y
なにをもって「開い」てるとするわけ?

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 08:29:26 ID:jTYiMlIm
うまく言えないが、カオスが開かれたものなのか閉じられたものなのか
別に閉じられていたとしてもそれをたやすく否定はしないけど


16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 17:19:33 ID:1Rbhm90W
そんな抽象的思考のアクロバットで詩を書こうなんて、もう古いんだよ。誰も真に感動しやしない。
稲川は、意味やイメージを信じない割りに、何か取り止めのない抽象思考は信じてるんだ、呆れるね。
その方向で作品を造るとき、そこで実現されるのは単なる意匠でしかない。だが、詩は単なる意匠であるべきではない!

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/27(火) 03:09:12 ID:lADhzYU6
稲川の詩はよくわからないけど
たまにストレートな抒情のフレーズがあって
泣けるんだよな。

18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/27(火) 22:31:43 ID:g3uO8miI
現代詩はこういうの多いからついて行けん。
オレ、詩じゃなくて歌が好きなのかもしらん。


19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/27(火) 23:57:50 ID:a2wUb9z7
稲川の詩が分からないって言ってる人は荒川洋治の詩も分からない?

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/28(水) 03:11:35 ID:T5cvDGt6
荒川の作品は古典的な表現に現代的な意味を盛ってる感じでだいたい分かる。
稲川はあえて意味を拒否するために書いてるとしか思えん!そのことに価値を見出してることが、もはや古いw
結局、それは流行の意匠で終わるしかないんじゃ?
俺は、こんな明確な意味もイメージも結ばない詩を書けるんだ、どうだ!・・・って言う小賢しさをどうしても感じてしまう。
しょせん高卒でしょ!? コノテーション? はいはい、ってな感じw

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/01(木) 01:57:02 ID:QyIrJW+U
荒川乙

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/01(木) 02:51:43 ID:zYDZakQz
稲川乙

23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/02(金) 13:11:32 ID:6XanGkGR
これはまるで二つの川流のコラボレーションや!

24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/02(金) 14:18:17 ID:JIs7g9P0
田舎者は畔道でくすんでて

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/05(月) 19:17:16 ID:Qd32qRKz
ごく少数の専門詩人の、その中でも目利きにしか読めない現代詩
はおかしくないか。今、叙情詩は何処へ行ったのか。情の詩の短歌でさえ
韻律を持った現代詩だぞ。何言ってるかわからんのが高尚だとでも。

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/05(月) 20:47:38 ID:vGJKKges
>>25
稲川の詩は、何言ってるか分からんところがミソの現代詩の典型だな。
意味があるようでない。こいつ頭がいいんじゃないか?すごいんじゃないか?って思わせる一種のインチキ商法w
それでも何か引き付けるものがあればいいのだが、俺には稲川の詩にそれがあるようには思えん。
>目利きにしか読めない現代詩
そう言う外の価値観から隔絶した閉塞状況にあるのが現代の日本の詩壇だな。
だから、これからの日本の詩人は、詩壇から独立して自ら立つ必要があるのだが、味方になるべき優れた編集者がいないのが現状orz

27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/05(月) 21:51:02 ID:zfpo+TvN
同じ事を何度もやかましいな。
こういう奴に松本圭二を読ませたらどういう反応するんだろうか?w

28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/06(火) 01:20:17 ID:ZIZ/bA56
>>27
松本圭二なら知ってるよ。稲川の二番煎じとしか思わんなw
あえてやかましく言おう!
現代詩人の間違いは、詩においても前衛が可能だと信じたところに始まる。
適当な単語をオブジェとしてそれらしく並べるとか、誰かの文章を適当に単語をすり替えたり、組み替えたりするだけで、君も現代詩人になれるってことさw
そんなものに読む時間を割いたり、金を払ったりする気にはならんな。

29 :大衆:2007/03/06(火) 01:32:47 ID:qyNEdbWp
>>28
まあ確かに、日本の現代詩は完全に大衆から見放されてますなw
>だって、そんなものに読む時間を割いたり、金を払ったりする気にはならんな
おっしゃるとおり


30 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/06(火) 01:59:50 ID:5XkVZF8n
「前衛」というのはどういうニュアンスで使ってるのかな?
ま、多分「先鋭」と置き換えられるような意味でしか使って
ないんだろう。あくまで自身の立ち位置を達成されるべき
「未来」に措定し「大衆」に外部注入しようとするのが、精確
な意味での「前衛」だが、そういうあり方を批判したのは
当の現代詩人である吉本隆明ではなかったか?

ま、あえていえば大衆から見放されても是とすることが
詩の<前衛>なんだよ。そのカルト性が散文
に対し重しとして働くわけだからさ。
大江の「万延元年のフットボール」なんか
はそのようなカルト性を背景にしないかぎり
存在しえないわけだ。いってしまえば商品として完全に
”失敗”することで、文学のハイアラーキーをハ
イアラーキーとして成り立たせる根源(urspurung)
たりうることに”成功”してるわけだ。
まぁ「現代詩はワケワカメ」という百年両日
のクリシェを繰り返す前にスガチンの「詩的モ
ダニティーの舞台」でも読みなさい。

31 :大衆:2007/03/06(火) 02:53:53 ID:Uo9aZnp0
だから、そんな屁理屈で詩を書くことがもういっぱいいっぱいなのではないかと・・・
大衆は悪路バティックな理論で作品を読んだりしないし、そんなものに歓心しもしなし信じもしないよ
だけど大衆を拒否するなら大衆から否定されても是だからいいよねw
カルトを嫌悪するのも自然な普遍性さ
現代詩人は大多数に拒否されることに快感をおぼえるマゾとしか思えないんだけどwww
大量生産される無意味な詩が後世に評価されると信じてるの?
同時代人でさえ読むことに嫌悪と徒労をおぼえるのに、後世の人が読んだり評価したりするとは思えないんだけど

32 :大衆:2007/03/06(火) 02:58:54 ID:Uo9aZnp0
ついでに言うと、
「万延元年のフットボール」はおもしろかったけど、現代詩の多く、とくに稲川の詩とかツマンナイね

33 :30:2007/03/06(火) 03:14:27 ID:5XkVZF8n
>大衆を拒否するなら大衆から否定されても是だからいいよねw

最初からそういってると思うが? 

おれの言いたいことがわかってないので
補足するとだね。「万延元年のフットボール」
みたいな広く大衆から支持をうけるような作品
(つっても大多数の大衆は難解でわけわかんない
って読まないと思うぞ。大江読んでるの時点で
亜インテリ層と考えるのが普通ではないか?
そもそも君の自称する「大衆」ってなんだ?
というか君が大衆を自称するのはアイロニー?
そうでなければ自己欺瞞では?)
を書くために、ドマイナーな現代詩を多読する
ひつようがあったわけだな。あるいは「世界の
中心で愛を叫ぶ」の作者は古井由吉からの影響を
公言しており、古井というのはいわずもがな詩(Dichtung)
を強く意識する実作者なわけだ。

ようは大衆に広く受け入れられるような作品を
つくるために、どうしても大衆から遊離してしまって
る詩を召還しなきゃいけない要素がある。

そうである限り、きみのように単純に大衆−非大衆
っていう単純な二項対立じゃとらえきれないもの
が多すぎるわけよ。

34 :大衆:2007/03/06(火) 03:25:45 ID:Uo9aZnp0
僕が大衆だって言うのは、そんな理論?は知らないし、興味もない者としてだよ
亜インテリは大衆じゃないって言うの?
僕が言いたいのは、理論や詩学じゃなくて、詩を読ませろってこと
それと、言語から削ってしまって良いものと悪いものがあるんじゃないかな?
現代詩は削りすぎなのかもしれない
いろんな理屈を考えるけど、現代詩人はもうすべてが書き尽くされて書くこと(思想やイメージ?発想)がないからそんな屁理屈へ逃げ込んでるんだと思うね
才能があるなら掘り返したらいいんだよ、ズルしないでさw


35 :大衆:2007/03/06(火) 03:39:19 ID:Uo9aZnp0
その「詩的モダニティーの舞台」って読んでみるから、よかったらちゃんと作者名も教えてよ
検索したけど出てこないよ
じゃあ、おやすみ

36 :30:2007/03/06(火) 03:57:32 ID:5XkVZF8n
ほれ

すが(糸圭)秀実『詩的モダニティの舞台』
思潮社 1990年 ISBN 4-7837-1532-7

>亜インテリは大衆じゃないって言うの?

仮に亜インテリを大衆に含めるとして、>>31
でいってた

>>大衆は悪路バティックな理論で作品を読んだりしないし
、そんなものに歓心しもしなし信じもしないよ

>>カルトを嫌悪するのも自然な普遍性さ

という発言との整合性がわからない。普通に
よむとここで君は悪凝りした難解な詩に対して
嫌悪感を抱くのが大衆としてるだろう。
でも大江健三郎だって大衆が嫌うような、悪凝りし
た難解なものであるわけだよな。おれはそういう
作品を読むやつを亜インテリといったわけだが、
そうだとすれば君の理屈からいって当然大衆の
なかに亜インテリを含めるのはおかしいではないか。

>言語から削ってしまって良いものと悪い
ものがあるんじゃないかな?

具体的には?


37 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/06(火) 04:12:23 ID:ftZA3vnU
おお、この板ではじめて生産的な議論を見た!…気がする。もっと継続してやってくれ!



38 :偽大衆:2007/03/06(火) 21:55:21 ID:m4TtWVaZ
>>36
親切だね、ありがとう!
すぐは無理だけど取り寄せて読んでみるよ
僕は文学好きの理系の万年大学院生なんだ。専攻は古生物学だから、ある意味、詩人より浮世離れしてて、決して大衆らしい大衆じゃないよねw
でも、
>『大江健三郎だって大衆が嫌うような、悪凝りし た難解なものであるわけだよな。おれはそういう作品を読むやつを亜インテリといったわけだが、 そうだとすれば君の理屈からいって当然大衆の なかに亜インテリを含めるのはおかしいではないか。』
↑この論理は成り立たないよ。事柄の認識に厳密さが足りない上に、僕は大江を難解なものとしては捉えていなかった訳だし、そう解釈したところで、僕の大衆性を否定するのは不可能だ。それは単純な二項対立を否定する君の考えでもあるよね、違う?
僕は、現代詩を一般大衆的な読み方をする者として大衆を装っただけだから、大衆の概念なんてどうでもいいじゃないか

言語から削ってしまって良いものと悪いものがある、った書いたけど、それは明確な考えにもとづいたものじゃない
ただ、詩歌は本来、限られた定型や語数や韻のルールの中で、最大限に言語の機能(能力)を発揮してこそナンボのものじゃなかったか、と思うんだ。
だけど日本の現代詩は、混沌やアクロバティクな詩学を持ち込んだだけで、貧相に痩せ細ってしまった(削られてしまった)と僕は考えてる訳だよ
さらにその上で、
>>1≪稲川方人の昏い殺意はわたしたちにとって
詩の希望の別名そのものだった。ここ四半世
紀来、この美しい「皆殺しの天使」は、いつ
もわたしたちに一歩先んじ、「われわれの深
まり/深まってゆくわれわれの実景の辺境」
を探査しつづけてきたのだ≫
―松浦寿輝『稲川方人全詩集 1967-2001』の帯より
↑こんな分かったような分からないような現代詩人自身の手によるアクロバティックな批評(評価?)が現代詩をダメにしてると思うのは僕だけかな?こんな人を煙に巻くような言説が大手を振って歩いてる分野は、僕は他に知らない
(それで、実は、2、3年前に文芸批評家と言われる人たちの中で、現代詩や現代詩学について、自身は詩人ではない小林秀雄と柄谷行人の意見を探したことがあるんだけど、納得のいくものは見つけられなかった)
それから、
>『商品として完全に ”失敗”することで、文学のハイアラーキーをハイアラーキーとして成り立たせる根源(urspurung)たりうることに”成功”してるわけだ。』とかって言うけど、
そんなことに成功することにどんな価値や魅力があるのか分からないし、成功したならもういいんじゃないかな?
一人が成功したならもう充分だよ。そんな詩学?に基づく詩作をいつまで続けていくつもりなのかな?僕には茶番にしか思えないけど
あるいは、それをいくらか脱構築?したような新しい詩学でも打ち立てて、成功(性交?)を続けるのかな?やっぱり僕には茶番にしか思えないな。いっそのこと詩を書くのを辞めてしまった方が、よっぽど賢い選択だと思うんだけど
でも詩に拘泥してしまう訳だから、そんな現代詩人にはランボーに成りきれない凡人の哀れさを感じてしまう。だから僕は、そう言う受け売りの詩学の文脈はすべて捨てちゃって、そんな文脈とは関係のないところで詩をやればいいと思うよ
僕が稲川やそれに類する現代詩人に言いたいのは、マスターベーションは人の見えないところでしてくれ!ってことだね
環境派として、ゴミを増やすのはやめて欲しいな

39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/07(水) 01:55:50 ID:KLlGVrI1
稲川自身は無意識で詩を書くことを批判してるんだけどね
まあ現代詩の世界から批評言語が消えたのは確かだと思う
ただ稲川からは詩について真剣に考えていることがひしひしと伝わって来る
最近の作品は好きじゃないけど


40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/07(水) 07:36:35 ID:RE+SX3T/
ランボーになれない凡人は文脈を捨てろて
どんだけ暴論なんだよw

41 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/07(水) 10:57:54 ID:6leUDwky
>>40
凡人乙w

42 :30:2007/03/07(水) 11:11:39 ID:cHCJUU4Z
>>偽大衆

ま、おれも物理のM2だけどな。

一応留保しとくとおれのいった

>>大江健三郎だって大衆が嫌うような、
悪凝りし た難解なものであるわけだよな。

といってるが、これは「あなたとおれでフットボール=難解
を認識を共有してるわけだよな」というニュアンスじゃ
ない。「君はフットボールについて難解ともそうでな
いともいってないただ面白いといったわけだ
けど、やっぱ難解だよな?」という「確認」
だ。そしてそれ以後は「フットボール=難解」が共有されたとしての仮定の話をしている。
虚心に聞くが君が現代詩のネガティブな
部分とみなしてるようなレトリカルな側面は
フットボールにはないか?むしろたくさんあるのではないかと思う。

そもそも稲川や稲川にたいする評でいきなり
現代詩全体を代行するのに無理がある。君の
いうような形式、例えば語数にセンシティブ
な現代詩として高貝弘也の「中二階」がすぐに浮かんでくるし。松
下育生、田中庸介なんかは現代詩だが平易だ。
どうも君の結論は君の狭窄から導かれたもの
のように思えて肯じえない。

43 :30:2007/03/07(水) 11:28:57 ID:cHCJUU4Z
あとアクロバットな批評が先行している(ように
見える)ジャンルはコンテンポラリーアートとくに抽象表現主義なん
かそうだし、他にも多いだろ。

ただ批評が経済的に自立できないジャンルだから
批評が弱いっていうんならそのとおりだと思うし
日本で韻文を書いてるとどうしても結社的なれあいに
なってしまう側面はある。あと柄谷、小林をあげてるが
批評ってのはサント・ブーブを起源に置くにせよシュレーゲルを起源に置くにせよ
ま、三流の叙情詩として批評を書くとこからはじめたわけだ。
小林なんかはまんまそうだし、蓮實なんかも自覚的にそれをやってるだろ。
だから詩の批評ってのは悪い意味でトートロジカルになる傾向があるかもしれない。
他人の詩をだしにして陶酔的な詩を書いてしまうというような。
でも稲川の詩論は相対的にまともだよ。
ランボーがどうたらとか詩を書かないほうが賢いとか
君の強い思い入れはわかったが、具体的な文脈に引きつけて根拠づけない限り、まオレジナルだわな。


44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/07(水) 21:08:31 ID:CjgxplIO
30での
>大衆から見放されても是とすることが
>詩の<前衛>なんだよ。そのカルト性が散文
>に対し重しとして働くわけだからさ

や、33での
>「万延元年のフットボール」
>みたいな広く大衆から支持をうけるような作品 〜中略〜
>を書くために、ドマイナーな現代詩を多読する ひつよう
>があったわけだな

には、個人的には馴染めません。他の分野の発展のための「詩」とは、
つまり当て馬としての詩、という風に聞こえてしまいます。無論そう
いう働き自体を否定する気は毛頭ないけど、それ「だけ」じゃないと思
う。もしそんな、他分野を豊穣にするためだけにやってる作家がいるん
なら、その豊穣にすべき他分野に軸足を移せばいいと思う。オレなんか
目くそ鼻くその素人詩書きで、確かに現代詩の大部分はワカランけど、
他分野のためだけの詩なんてあまりにも哀れだし、書いてる方だって、
そんな言われ方するんならヤリキレンと思う。

45 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/07(水) 21:15:00 ID:oK9nPNn9
このスレの人は詳しそうなので下のスレにご協力願います。

そろそろ80年代の現代詩について語りましょう
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/poetics/1173267154/

46 :偽大衆:2007/03/08(木) 20:51:05 ID:jOYVDeAx
>>39
僕は無意識に詩を書けって言ってる訳じゃないよ。むしろ徹底的に意識的であるべきだと思ってる。
言葉は本来的には無意味な記号でしかないわけだから、作者が意識的に根拠づけなくてどうする?ってね。だからブルトンの自動記述みたいなものや、コンピューターによる偶然の組み合わせで生まれたような作品はナンセンスだと考えている
>>40
凡人は文脈を捨てろなんて言ったつもりはないんだ
>>42
ネガティブなレトリカルである部分はどんな分野にもあるだろうね。でもそれは随伴機能として必要なものとしてであるのが大半なんじゃないかな?
現代詩に関しては、それが基軸になってしまってるように思える
>『そしてそれ以後は「フットボール=難解」が共有されたとしての仮定の話をしている。』
じゃあ、その仮定に齟齬があったんだね。それはそれでいい
>『稲川や稲川にたいする評でいきなり 現代詩全体を代行するのに無理がある。』
うん、これはその通りだね。でもそんな文脈に至った責任は多少とも君にもあるんじゃないかな?僕だって現代詩のすべてを否定してる訳じゃないんだ。
これはホントにすばらしいと思った作品は20〜30くらいはあるし、僕が読んだのはほんの一部だろうから、100以上はあるかもね
>『どうも君の結論は君の狭窄から導かれたもの』
これも否定するつもりはないよ。僕の現代詩学やポストモダン思想にたいする知識はお粗末なものだからね。そう言う意味でも大衆を装う必要があったと言うことなんだw
>>43
>>39氏も言ったように現代詩の世界が批評言語を失っていることは確かなようだね。それらしい表現をして、それらしい評価をして、馴れ合いで手打ちをしているようなヌルポな世界で現状維持派でいていい訳ないよね
トートロジー?詩の批評は詩の言葉でやるってことかな?オナニーでもあるんだね。だとするなら、やっぱり破壊的な他者(外部)の言葉がもっと必要だなw
>『ランボーがどうたらとか詩を書かないほうが賢いとか 君の強い思い入れはわかったが、具体的な文脈に引きつけて根拠づけない限り、まオレジナルだわな。 』
そんな事柄に僕の強い思い入れが反映しているとするのは揶揄でしかないね。具体的な文脈に引きつけて論ずる必要があるのは確かであるが、君の受け売りとはいい勝負なんじゃないかな?

僕の考えの核心は、ストイックな詩学の文脈から抜け出したところで詩をやった方が良いのではないか?と言う1点なんだ
稲川をはじめ、多くの(一部の?)詩人たちがどれほど意識的であろうと、彼らの実作自体には、ワケワカメwと文字と雰囲気の垂れ流し的なものしかないと思うのは僕だけではないと思うし、
背景の詩学がどれほど高尚なものであったとしても、実作のレベルでは、>>21氏が言っている流行の意匠で終わってるだけなのではないのか?
そこには、詩学と実作との間に横たわる超え難い深淵があるのかもしれないし、だから詩学の文脈やシガラミから抜け出した方が、より豊かな詩的世界がまだ可能なのではないか、と言うことなんだ。
もし不可能で、ワケワカメの線でやっていくしかないのだとしたら、それこそ僕の言ってるとおりの茶番劇だと思うな
そんな詩にはもう読者はおらず、他者のない独りよがりの理論派詩人たちだけの世界が待っているだけな気がするよ(すでにほぼそうなっているかw)。
・・・でも、なんか書いてて、黄昏の世界でマスターベーションを続けるのも悪くないし、ワケワカメだって書いてる本人が満足で、自信を持ってやってるなら、それもいいと思えてきたw
そこには言葉の本来的な何かがある・・・と信じられる人間が少なくとも一人は居る訳だしね

僕の稲川評やワケワカメ現代詩評は稚拙な上に辛辣だったと思うけど、議論を沸騰させるためにあえてそうした側面があることは言い添えておくよ。でもこの板は過疎すぎて、効果はほとんどないみたいだねw 
>>30氏以外の人の短文や揶揄ではない意見も、もっと聞きたかったんだけどな。僕の意見は、個々の作品に内容的に突っ込んだものではないし、別に否定されてもいいんだ。詩人じゃないしね
☆稲川さん、ごめんなさい。でもあなたは、今後益々アンチテーゼ化されること必至でしょうけど、ガンバってください。それはそれで価値のあることでしょうから。
後の博物学者が、醜くも美しいゴーゴンを見てしまったがために石と化した、あるいは死語硬直で湾曲し矮小化してしまったあなたの化石を研究することもあるでしょう。  ・・・化石は美しいのだ

47 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/09(金) 12:22:31 ID:OSWhDcwe
age

48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/09(金) 20:43:09 ID:tehfD8ry
>>46
ブルトンまでよんだ

49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/09(金) 20:50:00 ID:wY1bnNcN
ティラノサウルスは二足歩行で、ワケわかめ詩人がオナニストである、まで読解できた。

50 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/09(金) 20:57:03 ID:xuFX1n2E
偽大衆がオレジナルの古生物学専攻で、30が受け売りの物理専攻で、荒川洋次は素晴らしいと言うことは分かった

51 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/09(金) 23:39:16 ID:1JeVkqX0
基地外長文の偽大衆がアフォなのはわかった

52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/10(土) 01:27:16 ID:nY5eqThe
>>38
>>46
そのような意識的な考え方自体が現代詩学の範疇に入る。
何もストイックな詩学だけが詩学ではないし、ワケワカメだけが現代詩でもない。
君は現代詩を書けるよ。やってみたらいい。実はもう書いてるか。手錬だね(笑

53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/10(土) 22:51:42 ID:Iii451Rx
通りすがりの無責任発言を許したまえ。
吉増剛造も、自作を解説してくれないかと思うものである。

詩は無意識に落ちてくるものがいいものだ。自動筆記のようなとりとめのない意識の
連続でなく、直感を瞬間で言葉につかむ能力のある者が真の詩人だと思う。


54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/10(土) 23:00:38 ID:ewbKzmOF
自分の詩を解説なんてナンセンスな事詩人はすべきではない

55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/11(日) 00:24:02 ID:2ZPamYSX
ポエムの虎で、当の稲川が
「自作解説が少ないのでは」という質問にたいし、
「そんなことはない戦後詩には自作解説が多い、
自作解説が含まれた詩もある、
その中にはすばらしいものもある」と一喝してるんだがな


56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/11(日) 12:10:01 ID:zijK0HsL
>>53
それを霊感と昔は言っていたな。そう言う直感も大事だと思うが、それを無意識と言えるかどうかは分からない。
判り難い詩は、解説してくれる人がいるとありがたいのは確かだ。
>>54-55
自作解説はありだと思う。注釈と同じことだしな。が、解説したところで、作品は作品の中で自立してしまうものだと思う。そう言う意味では偽大衆氏の言ったように詩学(詩論)と実作の乖離は補いようもないかもしれない。
ただし、解説を作品の一部として提出してる場合、それは解説でありながら解説と考えるべきではない。そのような作品として評価していくしかあるまい。

57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 00:27:59 ID:uv77PZqb
自作解説は快感だろうね。

58 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/22(木) 22:05:31 ID:M5cdcUAO
あげ

59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/23(金) 05:05:29 ID:GqwE8bX7
自作解説って面白いね。
その解説がその作品の一部になってしまうものね。

60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/07(土) 00:02:13 ID:yu0IeSNV
稲川、人気ないなw
ま、当たり前だけど・・・

61 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/07(土) 19:35:21 ID:akc6ODgB
一部の熟女詩人に人気があるだろ
倉田比羽子とかに

62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/09(月) 04:18:36 ID:B3iQQaeL
倉田さんもそうだけど広い影響力はないな。
でも確実に深く影響を受けてる層はある。
もちろん若い詩人もふくめてな。

63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/09(月) 16:41:59 ID:yNOyxx6p
稲川の作品は、マラルメの「骰子の一擲」からの影響を抜け出せてないね。それ以下ではありえても、それ以上のものではないな。

27 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)